JPH11152104A - 自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機 - Google Patents
自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機Info
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- JPH11152104A JPH11152104A JP31985697A JP31985697A JPH11152104A JP H11152104 A JPH11152104 A JP H11152104A JP 31985697 A JP31985697 A JP 31985697A JP 31985697 A JP31985697 A JP 31985697A JP H11152104 A JPH11152104 A JP H11152104A
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Landscapes
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- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自立袋を効率的に生産し、かつ、小さな設置
スペースで包装機を設置できるようにする。 【解決手段】 シート状フィルム1aを筒状に形成する
製袋ガイド13の下方には、その筒状フィルム1の合わ
せ面を熱シールする上シール装置20が配置される。筒
状フィルム1を挟んで上シール装置20と反対側には、
折り込み部30で筒状フィルム1に形成された2つの耳
部の先端部を熱シールする底シール部40が配置され
る。上シール装置20および底シール装置40の下方に
は筒状フィルム1を下方に送る送りローラ14が設けら
れ、さらにその下方には、筒状フィルム1を水平方向に
熱シールする横シール装置50が配置される。
スペースで包装機を設置できるようにする。 【解決手段】 シート状フィルム1aを筒状に形成する
製袋ガイド13の下方には、その筒状フィルム1の合わ
せ面を熱シールする上シール装置20が配置される。筒
状フィルム1を挟んで上シール装置20と反対側には、
折り込み部30で筒状フィルム1に形成された2つの耳
部の先端部を熱シールする底シール部40が配置され
る。上シール装置20および底シール装置40の下方に
は筒状フィルム1を下方に送る送りローラ14が設けら
れ、さらにその下方には、筒状フィルム1を水平方向に
熱シールする横シール装置50が配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自立袋の製袋およ
び充填物の充填を同時に行う製袋充填包装方法および製
袋充填包装機に関する。
び充填物の充填を同時に行う製袋充填包装方法および製
袋充填包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】自立袋形態の包装製品は、それ自体で立
てた状態で陳列できるため、プラスチック容器や瓶・缶
に代わる包装形態として広く用いられている。
てた状態で陳列できるため、プラスチック容器や瓶・缶
に代わる包装形態として広く用いられている。
【0003】従来、自立袋の製袋と充填物の充填とは、
それぞれ別工程で行われている。すなわち、予め、W形
に折り込んだ底部と両側部とを熱シールし上端のみを開
口させた袋を用意しておき、充填工程において、用意し
た袋を1枚ずつ取り出し、袋を水平方向に搬送しつつ、
その袋の開口から充填物を投入した後、上端を熱シール
して袋を密封している。
それぞれ別工程で行われている。すなわち、予め、W形
に折り込んだ底部と両側部とを熱シールし上端のみを開
口させた袋を用意しておき、充填工程において、用意し
た袋を1枚ずつ取り出し、袋を水平方向に搬送しつつ、
その袋の開口から充填物を投入した後、上端を熱シール
して袋を密封している。
【0004】ところが、製袋と充填が別工程では生産性
が悪い。そこで、シート状のフィルムを半分に折り合わ
せ、折り合わせたフィルムを水平方向に搬送しつつ、底
部と両側部を熱シールし、1袋ごとに切断した後、袋の
上端の開口から充填物を投入し、袋の上端を熱シールす
ることによって、製袋と充填とを連続して行う製袋充填
包装機が開発されている。
が悪い。そこで、シート状のフィルムを半分に折り合わ
せ、折り合わせたフィルムを水平方向に搬送しつつ、底
部と両側部を熱シールし、1袋ごとに切断した後、袋の
上端の開口から充填物を投入し、袋の上端を熱シールす
ることによって、製袋と充填とを連続して行う製袋充填
包装機が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製袋と
充填とを連続して行う製袋充填包装機は、生産性が向上
するものの、フィルムを水平方向に搬送させているた
め、装置の設置面積が大きくなるという問題点があっ
た。
充填とを連続して行う製袋充填包装機は、生産性が向上
するものの、フィルムを水平方向に搬送させているた
め、装置の設置面積が大きくなるという問題点があっ
た。
【0006】また、製袋と充填とが別工程の場合でも同
様であるが、上端が開口した袋を水平方向に搬送しつつ
充填物を投入するため袋の中にゴミ等が入る危険があ
る。しかも、充填物が投入された袋の上端を熱シールす
るため、袋内に空気を混入させないで熱シールすること
は極めて困難である。従って、充填物が、酸化や腐敗し
やすい食品等である場合には、空気に触れてしまうと充
填物の品質が維持できなくなってしまう。また、泡立ち
するような充填物、例えば、洗剤などにおいては、充填
時に上記開口部より泡が流れ出し、包装袋の外面が汚れ
たり、またはシール部に付着してシール不良の原因とな
る。
様であるが、上端が開口した袋を水平方向に搬送しつつ
充填物を投入するため袋の中にゴミ等が入る危険があ
る。しかも、充填物が投入された袋の上端を熱シールす
るため、袋内に空気を混入させないで熱シールすること
は極めて困難である。従って、充填物が、酸化や腐敗し
やすい食品等である場合には、空気に触れてしまうと充
填物の品質が維持できなくなってしまう。また、泡立ち
するような充填物、例えば、洗剤などにおいては、充填
時に上記開口部より泡が流れ出し、包装袋の外面が汚れ
たり、またはシール部に付着してシール不良の原因とな
る。
【0007】そこで本発明は、自立袋を効率的に生産
し、かつ自立袋内に空気やゴミが混入しにくい製袋充填
包装方法を提供することを目的とする。また本発明は、
自立袋を効率的に生産しつつも、小さなスペースに設置
可能な製袋充填包装機を提供することを目的とする。
し、かつ自立袋内に空気やゴミが混入しにくい製袋充填
包装方法を提供することを目的とする。また本発明は、
自立袋を効率的に生産しつつも、小さなスペースに設置
可能な製袋充填包装機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の自立袋の製袋充填包装方法は、シート状のフィ
ルムの両側端部を互いに重ね合わせて筒状として前記フ
ィルムを下方に送る工程と、前記筒状とされたフィルム
の重ね合わせられた両側端部を前記フィルムの長手方向
に沿って熱シールする工程と、前記筒状とされたフィル
ムの、前記熱シールされる部分と反対側を内側に折り込
み、この折り込みによって形成された2つの山部の先端
部を前記フィルムの長手方向に沿って熱シールする工程
と、前記重ね合わせられた両側端部および2つの山部の
先端部が熱シールされたフィルムに充填物を投入する工
程と、前記充填物が投入されたフィルムを水平方向に熱
シールし、この熱シールされた部分を切断する工程とを
有する。
本発明の自立袋の製袋充填包装方法は、シート状のフィ
ルムの両側端部を互いに重ね合わせて筒状として前記フ
ィルムを下方に送る工程と、前記筒状とされたフィルム
の重ね合わせられた両側端部を前記フィルムの長手方向
に沿って熱シールする工程と、前記筒状とされたフィル
ムの、前記熱シールされる部分と反対側を内側に折り込
み、この折り込みによって形成された2つの山部の先端
部を前記フィルムの長手方向に沿って熱シールする工程
と、前記重ね合わせられた両側端部および2つの山部の
先端部が熱シールされたフィルムに充填物を投入する工
程と、前記充填物が投入されたフィルムを水平方向に熱
シールし、この熱シールされた部分を切断する工程とを
有する。
【0009】上記のとおりの本発明の製袋充填包装方法
では、筒状とされたフィルムを下方に送りながら、フィ
ルムの重ね合わせられた両側端部の熱シール、および、
この熱シールされる部分と反対側の2つの山部の先端部
の熱シールにより、まず、自立袋の上端部と底部に相当
する部分を熱シールする。次いで、フィルム内に充填物
を投入し、充填物が投入されたフィルムを水平方向に熱
シールすることで、自立袋の側部に相当する部分が熱シ
ールされる。そして、水平方向に熱シールされた部分を
切断することで、フィルムは1袋分ずつ分離され、自立
袋が生産される。
では、筒状とされたフィルムを下方に送りながら、フィ
ルムの重ね合わせられた両側端部の熱シール、および、
この熱シールされる部分と反対側の2つの山部の先端部
の熱シールにより、まず、自立袋の上端部と底部に相当
する部分を熱シールする。次いで、フィルム内に充填物
を投入し、充填物が投入されたフィルムを水平方向に熱
シールすることで、自立袋の側部に相当する部分が熱シ
ールされる。そして、水平方向に熱シールされた部分を
切断することで、フィルムは1袋分ずつ分離され、自立
袋が生産される。
【0010】また、充填物を投入する工程の後に、フィ
ルムを外側から挟むことで充填物を分割する工程を有
し、この分割された部分で上記水平方向の熱シールを行
うことで、自立袋内への空気の混入が防止される。
ルムを外側から挟むことで充填物を分割する工程を有
し、この分割された部分で上記水平方向の熱シールを行
うことで、自立袋内への空気の混入が防止される。
【0011】本発明の自立袋製袋充填包装機は、両側端
部が互いに重ね合わせられて筒状とされ下方に送られる
フィルムの前記重ね合わせられた両側端部を前記フィル
ムの長手方向に沿って熱シールする第1のシール機構
と、前記フィルムを挟んで前記第1のシール手段と反対
側に配置され、前記フィルムの一部を内側に折り込む折
り込み機構と、前記折り込み手段により前記フィルムに
形成された2つの山部の先端部を前記フィルムの長手方
向に沿って熱シールする第2のシール機構と、前記第1
のシール手段および第2のシール手段によって熱シール
されたフィルム内に充填物を投入するために前記フィル
ム内に挿入された投入パイプと、前記投入パイプの下方
に配置され、前記フィルムを水平方向に熱シールし、こ
の熱シールされた部分を切断する第3のシール機構とを
有する。
部が互いに重ね合わせられて筒状とされ下方に送られる
フィルムの前記重ね合わせられた両側端部を前記フィル
ムの長手方向に沿って熱シールする第1のシール機構
と、前記フィルムを挟んで前記第1のシール手段と反対
側に配置され、前記フィルムの一部を内側に折り込む折
り込み機構と、前記折り込み手段により前記フィルムに
形成された2つの山部の先端部を前記フィルムの長手方
向に沿って熱シールする第2のシール機構と、前記第1
のシール手段および第2のシール手段によって熱シール
されたフィルム内に充填物を投入するために前記フィル
ム内に挿入された投入パイプと、前記投入パイプの下方
に配置され、前記フィルムを水平方向に熱シールし、こ
の熱シールされた部分を切断する第3のシール機構とを
有する。
【0012】上記のとおり構成された本発明の自立袋製
袋充填包装機では、第1のシール機構によって、自立袋
の上端部に相当する部分が熱シールされ、第2のシール
機構によって、自立袋の底部に相当する部分が熱シール
される。そして、投入パイプによってフィルム内に充填
物が投入され、この投入された部分を第3のシール機構
で水平方向に熱シールし、切断することで、自立袋の側
部に相当する部分が熱シールおよび切断され、1袋分の
自立袋が生産される。
袋充填包装機では、第1のシール機構によって、自立袋
の上端部に相当する部分が熱シールされ、第2のシール
機構によって、自立袋の底部に相当する部分が熱シール
される。そして、投入パイプによってフィルム内に充填
物が投入され、この投入された部分を第3のシール機構
で水平方向に熱シールし、切断することで、自立袋の側
部に相当する部分が熱シールおよび切断され、1袋分の
自立袋が生産される。
【0013】また、フィルム内に投入された充填物を分
割するためのシゴキローラを更に有することで、自立袋
内への空気の混入が防止される。
割するためのシゴキローラを更に有することで、自立袋
内への空気の混入が防止される。
【0014】上記第3のシール機構は、フィルムを間に
おいて対向配置され互いに対向移動可能に設けられた、
フィルムを熱シールするためのヒーターバーと、フィル
ムを切断するカッタを保持するカッタ保持部材とを有
し、上記カッタ保持部材には、カッタ保持部材がフィル
ムに対して後退することでヒーターバーと対向する位置
に移動されるヒーター受け部材が設けられ、上記ヒータ
ーバーには、ヒーターバーにより加熱された部位を冷却
するために、ヒーターバーが前記フィルムに対して後退
することで前記カッタ保持部材と対向する位置に移動さ
れる冷却部材が設けられている構成とすることもでき
る。
おいて対向配置され互いに対向移動可能に設けられた、
フィルムを熱シールするためのヒーターバーと、フィル
ムを切断するカッタを保持するカッタ保持部材とを有
し、上記カッタ保持部材には、カッタ保持部材がフィル
ムに対して後退することでヒーターバーと対向する位置
に移動されるヒーター受け部材が設けられ、上記ヒータ
ーバーには、ヒーターバーにより加熱された部位を冷却
するために、ヒーターバーが前記フィルムに対して後退
することで前記カッタ保持部材と対向する位置に移動さ
れる冷却部材が設けられている構成とすることもでき
る。
【0015】これにより、フィルムを熱シールするとき
にはヒーターバーを前進させるとともにカッタ保持部材
を後退させ、ヒーターバーとヒーターバー受けとでフィ
ルムを加圧加熱する。フィルムの熱シールが終了した
ら、ヒーターバーを後退させるとともにカッタ保持部材
を前進させ、カッタ保持部材と冷却部材とでフィルムを
加圧し、熱シールされたフィルムの冷却および切断を行
う。
にはヒーターバーを前進させるとともにカッタ保持部材
を後退させ、ヒーターバーとヒーターバー受けとでフィ
ルムを加圧加熱する。フィルムの熱シールが終了した
ら、ヒーターバーを後退させるとともにカッタ保持部材
を前進させ、カッタ保持部材と冷却部材とでフィルムを
加圧し、熱シールされたフィルムの冷却および切断を行
う。
【0016】さらに、上記第2のシール機構に、折り込
み機構によりフィルムに形成される2つの山部の、第3
のシール機構で熱シールされる部分の近傍をそれぞれス
ポット状に熱溶着するための突起を設けることで、得ら
れる自立袋の下隅部にスポット溶着部が形成される。こ
れにより、自立袋の側部のシール部が剥がれやすい部分
に大きな力が加わりにくくなる。
み機構によりフィルムに形成される2つの山部の、第3
のシール機構で熱シールされる部分の近傍をそれぞれス
ポット状に熱溶着するための突起を設けることで、得ら
れる自立袋の下隅部にスポット溶着部が形成される。こ
れにより、自立袋の側部のシール部が剥がれやすい部分
に大きな力が加わりにくくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の自立袋製袋充填包装機の一
実施形態の概略正面図であり、図2は図1に示した自立
袋製袋充填包装機の概略側面図である。
実施形態の概略正面図であり、図2は図1に示した自立
袋製袋充填包装機の概略側面図である。
【0019】この製袋充填包装機は、メインパイプ12
の内側に設けられた投入パイプ11から投入される液状
もしくはペースト状の充填物5を袋詰めする縦型充填包
装機である。メインパイプ12の外周部には、テンショ
ンローラ16を経由して供給されるシート状フィルム1
aの両側端部を互いに重ね合わせて筒状にフォーミング
するための製袋ガイド13が取り付けられている。製袋
ガイド13によって筒状にフォーミングされたフィルム
は、製袋ガイド13の下方に設けられた上シール装置2
0によって、その合わせ面が側縁部に沿って縦方向に熱
シールされ、筒状フィルム1とされる。上シール装置2
0は、一般的な縦型充填包装機に用いられる縦シール装
置と同様であるので、その説明は省略する。
の内側に設けられた投入パイプ11から投入される液状
もしくはペースト状の充填物5を袋詰めする縦型充填包
装機である。メインパイプ12の外周部には、テンショ
ンローラ16を経由して供給されるシート状フィルム1
aの両側端部を互いに重ね合わせて筒状にフォーミング
するための製袋ガイド13が取り付けられている。製袋
ガイド13によって筒状にフォーミングされたフィルム
は、製袋ガイド13の下方に設けられた上シール装置2
0によって、その合わせ面が側縁部に沿って縦方向に熱
シールされ、筒状フィルム1とされる。上シール装置2
0は、一般的な縦型充填包装機に用いられる縦シール装
置と同様であるので、その説明は省略する。
【0020】また、図2に示すように、メインパイプ1
2を間において上シール装置20と反対側にも、筒状フ
ィルム1を縦方向に熱シールする底シール装置40が配
置されている。底シール装置40は、この製袋充填包装
機で製造される自立袋100(図9)の底部となる部分
を形成するためのものであり、底シール装置40での熱
シールに先立って、筒状フィルム1にその長手方向に沿
った折り込みが形成される。そのため、底シール装置4
0の上方には、筒状フィルム1に折り込みを形成するた
めの折り込み部30が配置されている。以下に、これら
折り込み部30および底シール装置40について説明す
る。
2を間において上シール装置20と反対側にも、筒状フ
ィルム1を縦方向に熱シールする底シール装置40が配
置されている。底シール装置40は、この製袋充填包装
機で製造される自立袋100(図9)の底部となる部分
を形成するためのものであり、底シール装置40での熱
シールに先立って、筒状フィルム1にその長手方向に沿
った折り込みが形成される。そのため、底シール装置4
0の上方には、筒状フィルム1に折り込みを形成するた
めの折り込み部30が配置されている。以下に、これら
折り込み部30および底シール装置40について説明す
る。
【0021】まず、折り込み部について図3を参照して
説明する。図3は、図2に示した折り込み部のB−B線
断面図である。図3に示すように、折り込み部30は、
1枚の押し込み板31と2枚の押え板32とで構成され
る。各押え板32は、筒状フィルム1の内側において互
いに間隔をあけて対向配置される。押し込み板31は、
筒状フィルム1の外側において各押え板32の間に側端
部を進入させて配置される。
説明する。図3は、図2に示した折り込み部のB−B線
断面図である。図3に示すように、折り込み部30は、
1枚の押し込み板31と2枚の押え板32とで構成され
る。各押え板32は、筒状フィルム1の内側において互
いに間隔をあけて対向配置される。押し込み板31は、
筒状フィルム1の外側において各押え板32の間に側端
部を進入させて配置される。
【0022】製袋ガイド13(図2参照)で筒状にフォ
ーミングされた筒状フィルム1は、上シール装置20
(図2参照)で熱シールされる部分と反対側の部分が押
し込み板31で折り込まれるとともに、その両側が2枚
の押え板32で保持される。これにより、筒状フィルム
1は横断面がW形状に折り込まれ、2つの耳部1cが形
成される。
ーミングされた筒状フィルム1は、上シール装置20
(図2参照)で熱シールされる部分と反対側の部分が押
し込み板31で折り込まれるとともに、その両側が2枚
の押え板32で保持される。これにより、筒状フィルム
1は横断面がW形状に折り込まれ、2つの耳部1cが形
成される。
【0023】次に、熱シール装置について図4および図
5を参照して説明する。図4は、図2に示した底シール
装置の図であり、同図(a)はその上面図、同図(b)
はその側面図を示す。また、図5は、図4に示した底シ
ール装置のC−C線断面図である。
5を参照して説明する。図4は、図2に示した底シール
装置の図であり、同図(a)はその上面図、同図(b)
はその側面図を示す。また、図5は、図4に示した底シ
ール装置のC−C線断面図である。
【0024】図4に示すように、この製袋充填包装機の
フレーム10には、上下方向に間隔をあけて2つのヒー
ターバー支持部材43が固定されている。各ヒーターバ
ー支持部材43間には2本のヒーターバー軸46が固定
され、これら各ヒーターバー軸46にそれぞれ、電熱ヒ
ータ等の加熱手段(不図示)を内蔵したヒーターバー4
4が図示矢印方向に回動自在に設けられている。各ヒー
ターバー44は、ばね等の付勢手段(不図示)により、
互いの先端部が接近する向きに付勢されている。
フレーム10には、上下方向に間隔をあけて2つのヒー
ターバー支持部材43が固定されている。各ヒーターバ
ー支持部材43間には2本のヒーターバー軸46が固定
され、これら各ヒーターバー軸46にそれぞれ、電熱ヒ
ータ等の加熱手段(不図示)を内蔵したヒーターバー4
4が図示矢印方向に回動自在に設けられている。各ヒー
ターバー44は、ばね等の付勢手段(不図示)により、
互いの先端部が接近する向きに付勢されている。
【0025】また、各ヒーターバー支持部材43間には
ヒーターバー受け45が固定されている。ヒーターバー
受け45は、各ヒーターバー44の間に配置される。各
ヒーターバー44の先端部には、それぞれヒーターバー
受け45に向けて突出した加圧面を有し、これら加圧面
が、上記付勢手段の付勢力によりヒーターバー受け45
の両側面に加圧される。
ヒーターバー受け45が固定されている。ヒーターバー
受け45は、各ヒーターバー44の間に配置される。各
ヒーターバー44の先端部には、それぞれヒーターバー
受け45に向けて突出した加圧面を有し、これら加圧面
が、上記付勢手段の付勢力によりヒーターバー受け45
の両側面に加圧される。
【0026】一方、フレーム10には、シリンダ固定部
材42によってシリンダ41が固定されている。シリン
ダ41は、そのロッドをヒーターバー44に向けて固定
される。シリンダ41のロッドには、押圧棒47がフレ
ーム10を貫通して固定されている。押圧棒47は、図
5に示すように各ヒーターバー軸46の中間に位置して
おり、シリンダ41のロッドを突出させることにより、
各ヒーターバー44の互いの対向する部位に形成された
凸部44aに押圧される。これにより、各ヒーターバー
44は付勢手段の付勢力に抗して互いに開く向きに回動
され、各ヒーターバー44の加圧面とヒーターバー受け
45との間に隙間が形成される。
材42によってシリンダ41が固定されている。シリン
ダ41は、そのロッドをヒーターバー44に向けて固定
される。シリンダ41のロッドには、押圧棒47がフレ
ーム10を貫通して固定されている。押圧棒47は、図
5に示すように各ヒーターバー軸46の中間に位置して
おり、シリンダ41のロッドを突出させることにより、
各ヒーターバー44の互いの対向する部位に形成された
凸部44aに押圧される。これにより、各ヒーターバー
44は付勢手段の付勢力に抗して互いに開く向きに回動
され、各ヒーターバー44の加圧面とヒーターバー受け
45との間に隙間が形成される。
【0027】図3に示したように折り込み部30によっ
て筒状フィルム1に形成された2つの耳部1cは、それ
ぞれヒーターバー44の加圧面とヒーターバー受け45
との間を通る。ここで、筒状フィルム1の送りを停止し
た状態でシリンダ41のロッドを引き込ませると、押圧
棒47による各ヒーターバー44の凸部44aの押圧が
解除され、各ヒーターバー44はそれそれ付勢手段の付
勢力によってヒーターバー軸46を中心に回動し、各ヒ
ーターバー44の加圧面がヒーターバー受け45に加圧
される。そして、各ヒーターバー44の加熱手段を駆動
することにより、図6に示すように、筒状フィルム1の
各耳部1cの先端部が、筒状フィルム1の長手方向に沿
って熱シールされる。
て筒状フィルム1に形成された2つの耳部1cは、それ
ぞれヒーターバー44の加圧面とヒーターバー受け45
との間を通る。ここで、筒状フィルム1の送りを停止し
た状態でシリンダ41のロッドを引き込ませると、押圧
棒47による各ヒーターバー44の凸部44aの押圧が
解除され、各ヒーターバー44はそれそれ付勢手段の付
勢力によってヒーターバー軸46を中心に回動し、各ヒ
ーターバー44の加圧面がヒーターバー受け45に加圧
される。そして、各ヒーターバー44の加熱手段を駆動
することにより、図6に示すように、筒状フィルム1の
各耳部1cの先端部が、筒状フィルム1の長手方向に沿
って熱シールされる。
【0028】再び図1および図2に戻って、メインパイ
プ12の下方には、上シール装置20および底シール装
置40で熱シールされた筒状フィルム1の両側部を挟み
込む2対の送りローラ14が設けられており、筒状フィ
ルム1を挟みながら送りローラ14を回転させることで
筒状フィルム1が下方に送られる。
プ12の下方には、上シール装置20および底シール装
置40で熱シールされた筒状フィルム1の両側部を挟み
込む2対の送りローラ14が設けられており、筒状フィ
ルム1を挟みながら送りローラ14を回転させることで
筒状フィルム1が下方に送られる。
【0029】送りローラ14の下方には、送りローラ1
4の回転に同期して回転される1対のシゴキローラ15
が設けられている。シゴキローラ15は筒状フィルム1
を挟み込むことによって充填物5を分割するものであ
り、図1に示した矢印A方向に対向移動可能に設けられ
ている。
4の回転に同期して回転される1対のシゴキローラ15
が設けられている。シゴキローラ15は筒状フィルム1
を挟み込むことによって充填物5を分割するものであ
り、図1に示した矢印A方向に対向移動可能に設けられ
ている。
【0030】シゴキローラ15の下方には、筒状フィル
ム5を横方向に熱シールするための横シール部50が配
置されている。
ム5を横方向に熱シールするための横シール部50が配
置されている。
【0031】横シール部50について、図7を参照して
説明する。図7において、筒状フィルム1を間におい
て、2つのシリンダ51,56が互いのロッドを対向さ
せて配置されている。各シリンダ51,56は、それぞ
れ水平方向に対向移動するスライダ(不図示)に固定さ
れている。
説明する。図7において、筒状フィルム1を間におい
て、2つのシリンダ51,56が互いのロッドを対向さ
せて配置されている。各シリンダ51,56は、それぞ
れ水平方向に対向移動するスライダ(不図示)に固定さ
れている。
【0032】一方のシリンダ51のロッドには、カッタ
53を進退可能に保持したカッタ保持板52が固定され
ている。また、そのシリンダ51には、後述するヒータ
ーバー57を受ける部材であるヒーターバー受け54
が、支持軸51aを中心に図示矢印D方向に回動自在に
設けられている。ヒーターバー受け54は、ばね(不図
示)により図示時計回りに付勢されているが、ヒーター
バー受け54の先端部の位置は、後述するヒーターバー
57の位置とほぼ等しい高さ以下には回動しないように
規制されている。カッタ保持板52の先端面およびヒー
ターバー受け54の先端面には、シリコーンゴムが貼り
付けられている。
53を進退可能に保持したカッタ保持板52が固定され
ている。また、そのシリンダ51には、後述するヒータ
ーバー57を受ける部材であるヒーターバー受け54
が、支持軸51aを中心に図示矢印D方向に回動自在に
設けられている。ヒーターバー受け54は、ばね(不図
示)により図示時計回りに付勢されているが、ヒーター
バー受け54の先端部の位置は、後述するヒーターバー
57の位置とほぼ等しい高さ以下には回動しないように
規制されている。カッタ保持板52の先端面およびヒー
ターバー受け54の先端面には、シリコーンゴムが貼り
付けられている。
【0033】さらに、このシリンダ51のロッドにはカ
ム52aが設けられ、ヒーターバー受け54には、シリ
ンダ51のロッドを前進させたときにカム52aの上面
と当接するカム受けローラ54aが設けられている。こ
れにより、シリンダ51のロッドが前進してカム受けロ
ーラ54aがカム52aに乗り上げると、ヒーターバー
受け54は上記ばねの付勢力に抗して反時計回りに回動
される構成となっている。
ム52aが設けられ、ヒーターバー受け54には、シリ
ンダ51のロッドを前進させたときにカム52aの上面
と当接するカム受けローラ54aが設けられている。こ
れにより、シリンダ51のロッドが前進してカム受けロ
ーラ54aがカム52aに乗り上げると、ヒーターバー
受け54は上記ばねの付勢力に抗して反時計回りに回動
される構成となっている。
【0034】他方のシリンダ56のロッドには、電熱ヒ
ータ等の加熱手段(不図示)を内蔵したヒーターバー5
7が固定されている。また、そのシリンダ56には、カ
ッタ保持板52を受ける部材である冷却バー58が、支
持軸56aを中心に図示矢印E方向に回動自在に設けら
れている。冷却バー58は、ばね(不図示)により図示
反時計回りに付勢されているが、冷却バー58の先端部
の位置は、カッタ保持板52の位置とほぼ等しい高さ以
下には回動しないように規制されている。冷却バー58
の先端部には、カッタ保持板52に保持されたカッタ5
3を前進させたときに、カッタ53が進入可能な溝が形
成されている。
ータ等の加熱手段(不図示)を内蔵したヒーターバー5
7が固定されている。また、そのシリンダ56には、カ
ッタ保持板52を受ける部材である冷却バー58が、支
持軸56aを中心に図示矢印E方向に回動自在に設けら
れている。冷却バー58は、ばね(不図示)により図示
反時計回りに付勢されているが、冷却バー58の先端部
の位置は、カッタ保持板52の位置とほぼ等しい高さ以
下には回動しないように規制されている。冷却バー58
の先端部には、カッタ保持板52に保持されたカッタ5
3を前進させたときに、カッタ53が進入可能な溝が形
成されている。
【0035】さらに、このシリンダ56のロッドにはカ
ム57aが設けられ、冷却バー58には、シリンダ56
のロッドを前進させたときにカム57aの上面と当接す
るカム受けローラ58aが設けられている。これによ
り、シリンダ56のロッドが前進してカム受けローラ5
8aがカム57aに乗り上げると、冷却バー58は上記
ばねの付勢力に抗して時計回りに回動される構成となっ
ている。
ム57aが設けられ、冷却バー58には、シリンダ56
のロッドを前進させたときにカム57aの上面と当接す
るカム受けローラ58aが設けられている。これによ
り、シリンダ56のロッドが前進してカム受けローラ5
8aがカム57aに乗り上げると、冷却バー58は上記
ばねの付勢力に抗して時計回りに回動される構成となっ
ている。
【0036】次に、上述した製袋充填包装機による充填
包装動作について、図1および図8を参照して説明す
る。
包装動作について、図1および図8を参照して説明す
る。
【0037】まず、図1において、シゴキローラ15お
よび横シール装置50を開いた状態で、投入パイプ11
から筒状フィルム1内に充填物5を投入しつつ、送りロ
ーラ14を回転させて筒状フィルム1を下方に送る。こ
の際、上シール装置20および底シール装置40は、投
入パイプ11の下端よりも上方に設けられているので、
筒状フィルム1の充填物5が投入される部分は、すでに
これら上シール装置20および底シール装置40による
熱シールがなされている。
よび横シール装置50を開いた状態で、投入パイプ11
から筒状フィルム1内に充填物5を投入しつつ、送りロ
ーラ14を回転させて筒状フィルム1を下方に送る。こ
の際、上シール装置20および底シール装置40は、投
入パイプ11の下端よりも上方に設けられているので、
筒状フィルム1の充填物5が投入される部分は、すでに
これら上シール装置20および底シール装置40による
熱シールがなされている。
【0038】そして、筒状フィルム1が所定量だけ送ら
れたら、シゴキローラ15を閉じ、図1に示すように充
填物5を分割する。
れたら、シゴキローラ15を閉じ、図1に示すように充
填物5を分割する。
【0039】この状態で更に送りローラ14およびシゴ
キローラ15により筒状フィルム1を下方に送ると、図
8(a)に示すように、筒状フィルム1には充填物5が
存在しない空充填部1bが形成される。
キローラ15により筒状フィルム1を下方に送ると、図
8(a)に示すように、筒状フィルム1には充填物5が
存在しない空充填部1bが形成される。
【0040】空充填部1bが横シール装置50の間まで
送られたら、筒状フィルム1の送りを停止し、スライダ
の駆動により各シリンダ51,56を接近させていく。
このとき、ヒーターバー57は前進されており、ヒータ
ーバー57とヒーターバー受け54とが対向している。
各シリンダ51,56を接近させていくと、図8(b)
に示すように、ヒーターバー57とヒーターバー受け5
4とが閉じられ、空充填部1bが加圧される。ヒーター
バー57とヒーターバー受け54とが閉じられたら、ヒ
ーターバー57に内蔵されている加熱手段を駆動して空
充填部1bを熱シールする。
送られたら、筒状フィルム1の送りを停止し、スライダ
の駆動により各シリンダ51,56を接近させていく。
このとき、ヒーターバー57は前進されており、ヒータ
ーバー57とヒーターバー受け54とが対向している。
各シリンダ51,56を接近させていくと、図8(b)
に示すように、ヒーターバー57とヒーターバー受け5
4とが閉じられ、空充填部1bが加圧される。ヒーター
バー57とヒーターバー受け54とが閉じられたら、ヒ
ーターバー57に内蔵されている加熱手段を駆動して空
充填部1bを熱シールする。
【0041】この熱シールが終了したら、図8(c)に
示すように、ヒーターバー57を後退させるとと同時
に、カッタ保持板52を前進させる。これにより、冷却
バー58およびヒーターバー受け54はそれぞれ反時計
回りに回動し、冷却バー58はカッタ保持板52と対向
する位置に移動される一方、ヒーターバー受け54は上
方に退避される。その結果、今度は冷却バー58とカッ
タ保持板52とで空充填部1bが加圧される。この状態
で、熱シールされた部分を冷却し、さらにカッタ53を
前進させて、熱シールされた部分を切断する。
示すように、ヒーターバー57を後退させるとと同時
に、カッタ保持板52を前進させる。これにより、冷却
バー58およびヒーターバー受け54はそれぞれ反時計
回りに回動し、冷却バー58はカッタ保持板52と対向
する位置に移動される一方、ヒーターバー受け54は上
方に退避される。その結果、今度は冷却バー58とカッ
タ保持板52とで空充填部1bが加圧される。この状態
で、熱シールされた部分を冷却し、さらにカッタ53を
前進させて、熱シールされた部分を切断する。
【0042】熱シールされた部分が切断されたら各シリ
ンダ51,56を後退させ、包装体を落下させる。この
とき、カッタ保持板52を後退させ、ヒーターバー受け
54を元の位置に戻しておく。そして、シゴキローラ1
5を開き、次回分の充填物を落下させる。
ンダ51,56を後退させ、包装体を落下させる。この
とき、カッタ保持板52を後退させ、ヒーターバー受け
54を元の位置に戻しておく。そして、シゴキローラ1
5を開き、次回分の充填物を落下させる。
【0043】上述のようにして得られた包装体は、底シ
ール装置40(図2参照)で熱シールされた部分を底に
して図9に示すように立たせることができる自立袋10
0となる。また、この自立袋100は、底シール装置4
0で熱シールされた部分がリブ101となるため、安定
して立たせることができる。また、この包装機は、製袋
と充填とを同時に行っているので、自立袋100を効率
的に生産することができる。
ール装置40(図2参照)で熱シールされた部分を底に
して図9に示すように立たせることができる自立袋10
0となる。また、この自立袋100は、底シール装置4
0で熱シールされた部分がリブ101となるため、安定
して立たせることができる。また、この包装機は、製袋
と充填とを同時に行っているので、自立袋100を効率
的に生産することができる。
【0044】さらに、本発明では、自立袋100の底部
となる部分を横にした状態で製袋を行うので、筒状フィ
ルム1を下方に送りながら製袋および充填を行うことが
できるようになる。その結果、従来のように上端が開口
した袋を水平方向に搬送しながら充填物の投入および袋
の密封を行う場合に比べて、製袋充填包装機の設置面積
が小さくなるとともに、袋の中にゴミが入りにくくな
る。しかも、自立袋100の底部となる部分を横にした
状態で充填物5の投入を行うことにより、従来に比べて
投入パイプ11の直径を大きくすることができる。その
結果、充填物5の単位時間当たりの投入量を多くするこ
とができるため、充填物5の投入時間が短縮され、ひい
ては自立袋の生産効率がより向上する。
となる部分を横にした状態で製袋を行うので、筒状フィ
ルム1を下方に送りながら製袋および充填を行うことが
できるようになる。その結果、従来のように上端が開口
した袋を水平方向に搬送しながら充填物の投入および袋
の密封を行う場合に比べて、製袋充填包装機の設置面積
が小さくなるとともに、袋の中にゴミが入りにくくな
る。しかも、自立袋100の底部となる部分を横にした
状態で充填物5の投入を行うことにより、従来に比べて
投入パイプ11の直径を大きくすることができる。その
結果、充填物5の単位時間当たりの投入量を多くするこ
とができるため、充填物5の投入時間が短縮され、ひい
ては自立袋の生産効率がより向上する。
【0045】一方、自立袋100の両側部の熱シールに
ついては、上述したように横シール装置50で行ってい
るが、本実施形態の横シール装置50は、筒状フィルム
1の送りを停止した状態で、熱シールと、熱シールされ
た部分の冷却および切断とをそれぞれ別の手段で行って
いる。従って、フィルムは、加熱後直ちに冷却されるの
で、フィルムの加熱、冷却、切断の各工程を効率的に行
うことができ、熱シールから切断までの動作の高速化が
達成されるとともに、熱シール強度が向上し、さらに、
シール幅を小さくすることができる。
ついては、上述したように横シール装置50で行ってい
るが、本実施形態の横シール装置50は、筒状フィルム
1の送りを停止した状態で、熱シールと、熱シールされ
た部分の冷却および切断とをそれぞれ別の手段で行って
いる。従って、フィルムは、加熱後直ちに冷却されるの
で、フィルムの加熱、冷却、切断の各工程を効率的に行
うことができ、熱シールから切断までの動作の高速化が
達成されるとともに、熱シール強度が向上し、さらに、
シール幅を小さくすることができる。
【0046】特に、横シール装置50によって熱シール
される部分は、図3に示した耳部1cにおいて筒状フィ
ルム1が4重となっており、しかも、自立袋100が商
品として陳列されるときには両側端に位置する。そのた
め、横シール装置50は、4枚のフィルムを確実に溶着
できることが要求され、また、商品を隙間がないように
効率よく陳列するためにも両側部のシール幅が小さいほ
うが好ましい。従って、シール強度が強く、かつ、シー
ル幅を小さくできる本実施形態の横シール装置50は、
本発明で使用される熱シール装置として適しているとい
える。
される部分は、図3に示した耳部1cにおいて筒状フィ
ルム1が4重となっており、しかも、自立袋100が商
品として陳列されるときには両側端に位置する。そのた
め、横シール装置50は、4枚のフィルムを確実に溶着
できることが要求され、また、商品を隙間がないように
効率よく陳列するためにも両側部のシール幅が小さいほ
うが好ましい。従って、シール強度が強く、かつ、シー
ル幅を小さくできる本実施形態の横シール装置50は、
本発明で使用される熱シール装置として適しているとい
える。
【0047】また、横シール装置50での熱シールは、
シゴキローラ15によって形成された空充填部1bに対
して行っているので、自立袋100内への空気の混入が
防止される。その結果、食品の包装においても充填物が
酸化したり腐敗するのを防止することができる。
シゴキローラ15によって形成された空充填部1bに対
して行っているので、自立袋100内への空気の混入が
防止される。その結果、食品の包装においても充填物が
酸化したり腐敗するのを防止することができる。
【0048】ところで、上述したように自立袋100の
両側端の熱シール部では、図3に示した耳部1cにあた
る部分はフィルムが4重になっており、他の部分に比べ
て熱シールし難い部分である。特に、フィルムが内側に
折り込まれた部分の先端部(図9のF部)は、落下等の
衝撃により自立袋100の底面に内圧が作用した場合に
応力が集中しやすく、しかも、フィルムが4重になって
いる部分と2重になっている部分との境界となっている
こともあり、熱シールが剥がれてしまうおそれがある。
両側端の熱シール部では、図3に示した耳部1cにあた
る部分はフィルムが4重になっており、他の部分に比べ
て熱シールし難い部分である。特に、フィルムが内側に
折り込まれた部分の先端部(図9のF部)は、落下等の
衝撃により自立袋100の底面に内圧が作用した場合に
応力が集中しやすく、しかも、フィルムが4重になって
いる部分と2重になっている部分との境界となっている
こともあり、熱シールが剥がれてしまうおそれがある。
【0049】そこで、これを防止するためには、図10
に示すような底シール装置を用いるのが好ましい。図1
0に示した底シール装置は、各ヒーターバー84の先端
にそれぞれ複数のスポット溶着用突起84bが上下方向
に間隔をあけて設けられている。スポット溶着用突起8
4bは、生産される自立袋100(図9参照)の、底部
と両側部の隅部に相当する位置に配置される。1つのヒ
ーターバー84に設けられるスポット溶着用突起84b
の数は、例えば、ヒーターバー84の上下方向の長さが
自立袋100の1袋分に対応する長さの場合には2個で
あり、2袋分に対応する長さの場合には4個である。
に示すような底シール装置を用いるのが好ましい。図1
0に示した底シール装置は、各ヒーターバー84の先端
にそれぞれ複数のスポット溶着用突起84bが上下方向
に間隔をあけて設けられている。スポット溶着用突起8
4bは、生産される自立袋100(図9参照)の、底部
と両側部の隅部に相当する位置に配置される。1つのヒ
ーターバー84に設けられるスポット溶着用突起84b
の数は、例えば、ヒーターバー84の上下方向の長さが
自立袋100の1袋分に対応する長さの場合には2個で
あり、2袋分に対応する長さの場合には4個である。
【0050】また、ヒーターバー受け85には、それぞ
れスポット溶着用突起84bを受ける複数の突出部85
aが一体に設けられており、各ヒーターバー84を閉じ
ることにより、スポット溶着用突起84bの先端面が突
出部85aの側面に加圧され、図3に示した2つの耳部
1cの一部位がそれぞれスポット溶着される。
れスポット溶着用突起84bを受ける複数の突出部85
aが一体に設けられており、各ヒーターバー84を閉じ
ることにより、スポット溶着用突起84bの先端面が突
出部85aの側面に加圧され、図3に示した2つの耳部
1cの一部位がそれぞれスポット溶着される。
【0051】その他の構成は、図4および図5に示した
底シール装置と同様であるので、その詳細な説明は省略
する。
底シール装置と同様であるので、その詳細な説明は省略
する。
【0052】図10に示した底シール装置を用いること
により、図11に示すように、自立袋100’の側底部
の4箇所にスポット溶着部102(図11では2箇所の
み図示)が形成される。これらスポット溶着部102に
より、自立袋100’の側部近傍における耳部の広がり
が防止される。その結果、F部に大きな内圧が作用しに
くくなり、その部分の熱シールが剥がれにくくなる。
により、図11に示すように、自立袋100’の側底部
の4箇所にスポット溶着部102(図11では2箇所の
み図示)が形成される。これらスポット溶着部102に
より、自立袋100’の側部近傍における耳部の広がり
が防止される。その結果、F部に大きな内圧が作用しに
くくなり、その部分の熱シールが剥がれにくくなる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自立袋の製
袋充填包装方法は、製袋と充填とを同時に行うため、自
立袋を効率的に生産することができる。また、自立袋を
横にした状態で製袋および充填を行うことにより、フィ
ルムを下方に送りながら製袋および充填を行うことがで
き、その結果、自立袋内にゴミが入りにくくなる。
袋充填包装方法は、製袋と充填とを同時に行うため、自
立袋を効率的に生産することができる。また、自立袋を
横にした状態で製袋および充填を行うことにより、フィ
ルムを下方に送りながら製袋および充填を行うことがで
き、その結果、自立袋内にゴミが入りにくくなる。
【0054】本発明の自立袋製袋充填包装機は、上記本
発明の製袋充填包装方法における3つの熱シール工程を
行うための第1〜第3のシール機構を有するので、上記
本発明の製袋充填包装方法の実施に適しており、上記各
効果に加え、包装機の設置スペースが小さくてすむとい
う効果がある。
発明の製袋充填包装方法における3つの熱シール工程を
行うための第1〜第3のシール機構を有するので、上記
本発明の製袋充填包装方法の実施に適しており、上記各
効果に加え、包装機の設置スペースが小さくてすむとい
う効果がある。
【0055】また、フィルム内に投入された充填物を分
割するためのシゴキローラを有することで、自立袋内へ
の空気の混入を防止することができ、充填物が酸化や腐
敗しやすいものであっても包装することができる。
割するためのシゴキローラを有することで、自立袋内へ
の空気の混入を防止することができ、充填物が酸化や腐
敗しやすいものであっても包装することができる。
【0056】さらに、第3のシール機構を、冷却部材が
移動可能に設けられたヒーターバーと、ヒーターバー受
けが移動可能に設けられたカッタ保持部材とで構成し、
ヒーターバーとヒーターバー受けとによるフィルムの加
圧加熱と、冷却部材とカッタ保持部材とによるフィルム
の冷却・切断を行うことで、自立袋の側部での熱シール
強度を向上し、かつ、シール幅を小さくすることができ
る。
移動可能に設けられたヒーターバーと、ヒーターバー受
けが移動可能に設けられたカッタ保持部材とで構成し、
ヒーターバーとヒーターバー受けとによるフィルムの加
圧加熱と、冷却部材とカッタ保持部材とによるフィルム
の冷却・切断を行うことで、自立袋の側部での熱シール
強度を向上し、かつ、シール幅を小さくすることができ
る。
【0057】加えて、第2のシール機構に、スポット溶
着用の突起を設けることで、自立袋の側部の熱シールが
剥がれやすい部分を保護することができる。
着用の突起を設けることで、自立袋の側部の熱シールが
剥がれやすい部分を保護することができる。
【図1】本発明の自立袋製袋充填包装機の一実施形態の
概略正面図である。
概略正面図である。
【図2】図1に示した自立袋製袋充填包装機の概略側面
図である。
図である。
【図3】図2に示した折り込み部のB−B線断面図であ
る。
る。
【図4】図2に示した底シール装置の図であり、同図
(a)はその上面図、同図(b)はその側面図を示す。
(a)はその上面図、同図(b)はその側面図を示す。
【図5】図4に示した底シール装置のC−C線断面図で
ある。
ある。
【図6】底シール装置によって熱シールされた筒状フィ
ルムの要部断面図である。
ルムの要部断面図である。
【図7】図1に示した横シール部の拡大図である。
【図8】図1および図2に示した自立袋製袋充填包装機
の充填包装動作を説明するための図である。
の充填包装動作を説明するための図である。
【図9】図1および図2に示した自立袋製袋充填包装機
で得られた自立袋の斜視図である。
で得られた自立袋の斜視図である。
【図10】図4に示した底シール装置の要部斜視図であ
る。
る。
【図11】図10に示した底シール装置で底部が熱シー
ルされた自立袋の側面図である。
ルされた自立袋の側面図である。
1 筒状フィルム 1a シート状フィルム 1b 空充填部 1c 耳部 10 フレーム 11 投入パイプ 12 メインパイプ 13 製袋ガイド 14 送りローラ 15 シゴキローラ 20 上シール装置 30 折り込み部 31 押し込み板 32 押え板 40 底シール装置 41,51,56 シリンダ 43 ヒーターバー支持部材 44,57 ヒーターバー 45,54 ヒーターバー受け 46 ヒーターバー軸 47 押圧棒 50 横シール装置 52 カッタ保持板 53 カッタ 58 冷却バー
Claims (6)
- 【請求項1】 シート状のフィルムの両側端部を互いに
重ね合わせて筒状として前記フィルムを下方に送る工程
と、 前記筒状とされたフィルムの重ね合わせられた両側端部
を前記フィルムの長手方向に沿って熱シールする工程
と、 前記筒状とされたフィルムの、前記熱シールされる部分
と反対側を内側に折り込み、この折り込みによって形成
された2つの山部の先端部を前記フィルムの長手方向に
沿って熱シールする工程と、 前記重ね合わせられた両側端部および2つの山部の先端
部が熱シールされたフィルムに充填物を投入する工程
と、 前記充填物が投入されたフィルムを水平方向に熱シール
し、この熱シールされた部分を切断する工程とを有す
る、自立袋の製袋充填包装方法。 - 【請求項2】 前記充填物を投入する工程の後に、前記
フィルムを外側から挟むことによって前記充填物を分割
する工程を有し、この分割された部分で前記水平方向の
熱シールを行う請求項1に記載の自立袋の製袋充填包装
方法。 - 【請求項3】 両側端部が互いに重ね合わせられて筒状
とされ下方に送られるフィルムの前記重ね合わせられた
両側端部を前記フィルムの長手方向に沿って熱シールす
る第1のシール機構と、 前記フィルムを挟んで前記第1のシール手段と反対側に
配置され、前記フィルムの一部を内側に折り込む折り込
み機構と、 前記折り込み手段により前記フィルムに形成された2つ
の山部の先端部を前記フィルムの長手方向に沿って熱シ
ールする第2のシール機構と、 前記第1のシール手段および第2のシール手段によって
熱シールされたフィルム内に充填物を投入するために前
記フィルム内に挿入された投入パイプと、 前記投入パイプの下方に配置され、前記フィルムを水平
方向に熱シールし、この熱シールされた部分を切断する
第3のシール機構とを有する自立袋製袋充填包装機。 - 【請求項4】 前記フィルム内に投入された充填物を分
割するための、前記フィルムを間において対向配置され
て対向移動および回転可能に設けられた一対のシゴキロ
ーラを更に有する請求項3に記載の自立袋製袋充填包装
機。 - 【請求項5】 前記第3のシール機構は、前記フィルム
を間において対向配置され互いに対向移動可能に設けら
れた、前記フィルムを熱シールするためのヒーターバー
と、前記フィルムを切断するカッタを保持するカッタ保
持部材とを有し、 前記カッタ保持部材には、前記カッタ保持部材が前記フ
ィルムに対して後退することで前記ヒーターバーと対向
する位置に移動されるヒーター受け部材が設けられ、 前記ヒーターバーには、前記ヒーターバーにより加熱さ
れた部位を冷却するために、前記ヒーターバーが前記フ
ィルムに対して後退することで前記カッタ保持部材と対
向する位置に移動される冷却部材が設けられている請求
項3または4に記載の自立袋製袋充填包装機。 - 【請求項6】 第2のシール機構には、スポット状に溶
着する突起前記第2のシール機構には、前記折り込み機
構により前記フィルムに形成される2つの山部の、前記
第3のシール機構で熱シールされる部分の近傍をそれぞ
れスポット状に熱溶着するための突起が設けられている
請求項3、4または5に記載の自立袋製袋充填包装機。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31985697A JPH11152104A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機 |
| CA002254063A CA2254063C (en) | 1997-11-20 | 1998-11-12 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| AU92342/98A AU716763B2 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-12 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| US09/192,324 US6145282A (en) | 1997-11-20 | 1998-11-16 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| EP98402857A EP0917946B1 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| DE69817886T DE69817886T2 (de) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Maschine zum Herstellen, Füllen und Verschliessen von Standbeuteln |
| DE69814310T DE69814310T2 (de) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Maschine zum Herstellen, Füllen und Verschliessen von Standbeuteln |
| EP01129676A EP1184155B1 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| KR1019980049720A KR100304504B1 (ko) | 1997-11-20 | 1998-11-19 | 자립대제조용제대충전포장기 |
| TW087119165A TW386062B (en) | 1997-11-20 | 1998-11-19 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| US09/595,026 US6212861B1 (en) | 1997-11-20 | 2000-06-16 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
| HK02105992.5A HK1044738B (en) | 1997-11-20 | 2002-08-16 | Vertical bag forming, filling and sealing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31985697A JPH11152104A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152104A true JPH11152104A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18115005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31985697A Pending JPH11152104A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152104A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1228964A1 (en) | 2001-02-06 | 2002-08-07 | Orihiro Engineering Co., Ltd. | Method for manufacturing flexible bags and vertical type forming, filing and sealing machine |
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| CN121553449A (zh) * | 2026-01-26 | 2026-02-24 | 汕头市达能轻工机械有限公司 | 密封盖安装到自立袋管嘴上的安装方法 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP31985697A patent/JPH11152104A/ja active Pending
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