JPH11152259A - ビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents
ビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌剤Info
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- JPH11152259A JPH11152259A JP25042398A JP25042398A JPH11152259A JP H11152259 A JPH11152259 A JP H11152259A JP 25042398 A JP25042398 A JP 25042398A JP 25042398 A JP25042398 A JP 25042398A JP H11152259 A JPH11152259 A JP H11152259A
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Abstract
にコムギうどんこ病に対し高い防除効果を有する新規殺
菌剤を提供する。 【解決手段】一般式[I] [式中、Qは置換されてもよいフェニル基等を表し、X
はハロゲン原子、(C1−C6)アルキル基等を表し、
nは0又は1から4の整数を表し、R1は(C1−
C6)アルキル基等を表し、R2は水素原子、(C1−
C6)アルキル基等を表し、Aは分岐していてもよい
(C1−C7)アルキレン基を表し、Gは酸素原子、硫
黄原子又は基−NR3−(R3は水素原子又は(C1−
C4)アルキル基を表す。)を表す。]で示されるビア
リールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌
剤。
Description
アルキレンカルバミン酸誘導体及び該誘導体を有効成分
とする農園芸用殺菌剤に関するものである。
告されているが、本発明化合物のビアリールアルキレン
カルバミン酸誘導体が優れた殺菌作用を有することは知
られていない。
リールアルキレンカルバミン酸誘導体、その製法及びそ
れを有効成分とする農園芸用殺菌剤を提供することであ
る。
芸用殺菌剤を創出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明
のビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体(以下、本
発明化合物という)が文献未記載の新規化合物であり、
且つ農園芸用殺菌剤として顕著な効果を示すことを見い
だし、本発明に至った。即ち、本発明は、一般式[I]
基、(C1−C6)アルコキシ基、(C1−C4)ハロ
アルキル基又は(C1−C4)ハロアルコキシ基を表
し、nは0又は1から4の整数を表し、R1は(C1−
C6)アルキル基、(C2−C6)アルケニル基、(C
2−C6)アルキニル基、(C3−C6)シクロアルキ
ル基又は(C1−C4)ハロアルキル基を表し、R2は
水素原子、(C1−C6)アルキル基、(C2−C6)
アルケニル基、(C2−C6)アルキニル基、(C1−
C4)アルコキシ基、(C1−C6)アルコキシ(C1
−C4)アルキル基、(C1−C6)アルキルチオ(C
1−C4)アルキル基、(C1−C4)ハロアルキル
基、(C1−C6)アルキルカルボニル基、フェニルカ
ルボニル基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基又
はアリ−ル(C1−C4)アルキル基[該基はハロゲン
原子、(C1−C3)アルキル基、(C1−C3)アル
コキシ基で置換されていてもよい。]を表し、Aは分岐
していてもよい(C1−C7)アルキレン基を表し、G
は酸素原子、硫黄原子又は基−NR3−[R3は水素原
子又は(C1−C4)アルキル基を表す。]を表し、Q
は一般式
トロ、シアノ、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル
基、(C2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アル
キニル基、(C3−C6)シクロアルキル基、(C3−
C6)シクロアルキル(C1−C4)アルキル基、(C
1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオ
キシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C3−
C6)シクロアルコキシ基、(C1−C6)アルキルチ
オ基、(C1−C6)アルキルスルフィニル基、(C1
−C6)アルキルスルホニル基、(C1−C4)アルコ
キシ(C1−C4)アルキル基、(C1−C4)アルキ
ルチオ(C1−C4)アルキル基、(C1−C4)ハロ
アルキル基、(C1−C4)ハロアルコキシ基、(C1
−C4)ハロアルキルチオ基、(C1−C4)ハロアル
キルスルフィニル基、(C1−C4)ハロアルキルスル
ホニル基、(C1−C4)アルキルカルボニル基、(C
1−C4)アルコキシカルボニル基、基−CONR4R
5[R4及びR5はそれぞれ同一又は異なり、水素原子
又は(C1−C4)アルキル基を表す。]、アミノ基、
モノ(C1−C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−
C4)アルキルアミノ基、、(C1−C4)アルキルカ
ルボニルアミノ基、アリール基[該基はハロゲン原子、
(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキ
シ基で置換されていてもよい。]、アリールオキシ基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、アリール(C1−C4)アルコキシ基[該基は
ハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−
C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]を表
し、あるいは隣り合う置換基が結合しメチレンジオキシ
基を形成してもよく、mは0又は1から5の整数を表
す。}で示されるビアリールアルキレンカルバミン酸誘
導体及びこれらを有効成分とする農園芸用殺菌剤であ
る。
て説明する。
臭素原子又はヨウ素原子である。
換基の炭素数が、この場合では1〜6であることを示し
ている。
分岐鎖状のアルキル基を示し、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、3,
3−ジメチルブチル等を挙げることができる。
えばシクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル
等を挙げることができる。
ゲン原子によって置換された、直鎖又は分岐鎖状のアル
キル基を示し、例えばフルオロメチル、クロロメチル、
ジフルオロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチ
ル、ペンタフルオロエチル等を挙げることができる。
は分岐鎖状のアルケニル基を示し、例えばビニル、1−
プロペニル、2−プロペニル、イソプロペニル、1−ブ
テニル、2−ブテニル等を挙げることができる。
は分岐鎖状のアルキニル基を示し、例えばエチニル、1
−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブ
チニル、3−ブチニル、4−メチル−1−ペンチニル、
3−メチル−1−ペンチニル等を挙げることができる。
ル部分が前記の意味を有するアルキルオキシ基を示す。
アルケニル部分が前記の意味を有するアルケニルオキシ
基を示す。
アルキニル部分が前記の意味を有するアルキニルオキシ
基を示す。
シクロアルキル基部分が前記の意味を有するシクロアル
キルオキシ基を示す。
ロアルキル部分が前記の意味を有するハロアルキルオキ
シ基を示す。
キル部分が前記の意味を有するアルキルチオ基を示す。
は、アルキル部分が前記の意味を有するアルキルスルフ
ィニル基を示す。
アルキル部分が前記の意味を有するアルキルスルホニル
基を示す。
ハロアルキル部分が前記の意味を有するハロアルキルチ
オ基を示す。
基とはハロアルキル部分が前記の意味を有するハロアル
キルスルフィニル基を示す。
とはハロアルキル部分が前記の意味を有するハロアルキ
ルスルホニル基を示す。
レン基とは、例えば−CH2−、−CH(CH3)−、
−C(CH3)2−、−CH2CH2−、−CH2CH
2CH2−等を挙げることができる。
β−ナフチル等を示す。
ンジル等を示す。
トキシ等を示す。
ベンジルオキシ等を示す。
発明化合物の具体例を表1〜表53に記載する。しかし
ながら、本発明化合物はこれらの化合物に限定されるも
のではない。なお、化合物番号は以後の記載において参
照される。
るビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体の代表的な
製造方法を以下に例示する。 製造方法1
前記と同じ意味を表し、Z1はハロゲン原子を表す。) 化合物[II]と化合物[III]を不活性溶媒中、塩
基の存在下、反応させることにより本発明化合物[I]
を製造することができる。
合物[II]に対して化合物[III]が0.5〜3.
0当量の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは0.
8〜1.5当量である。
本反応の進行を阻害しないものであればよく、例えば、
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、
ジグライム等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等
のエステル類、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリノ
ン、ジメチルスルホキシド等を使用することができ、こ
れらの不活性溶媒は単独でもしくは混合して使用するこ
とができる。
は有機塩基を使用することができ、例えば無機塩基とし
ては炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、
炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属原子又はアルカ
リ土類金属原子の炭酸塩もしくは水酸化物、水素化リチ
ウム、水素化ナトリウム等のアルカリ金属原子の水素化
物を使用することができ、有機塩基としては、例えばト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジ
ン等を使用することができ、これらの塩基は単独でもし
くは混合して使用することもでき、塩基の使用量は化合
物[II]に対して0.5〜3.0当量の範囲から適宜
選択すればよく、好ましくは0.8〜2.0当量がよ
い。
媒の沸点域から選択すればよく、好ましくは−40℃〜
40℃の範囲で行うのがよい。反応時間は反応温度、反
応量等により一定しないが、一般的には数分〜48時間
の範囲から選択すればよい。反応終了後、常法により反
応系から目的物を単離し、必要に応じてカラムクロマト
グラフィー、再結晶等で精製する。 製造方法2
と同じ意味を表す。) 化合物[II]と化合物[IV]を不活性溶媒中で反応
させることにより本発明化合物[I−1]を製造するこ
とができる。
合物[II]に対して化合物[IV]が0.5〜3.0
当量の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは0.8
〜2.0当量である。
製造方法1に例示した溶媒を使用することができる。
媒の沸点域から選択すればよく、好ましくは−10℃〜
不活性溶媒の沸点域の範囲で行うのがよい。反応時間は
反応温度、反応量等により一定しないが、一般的には数
分〜48時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、
常法により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカ
ラムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する。 製造方法3
前記と同じ意味を表し、Z2は塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子、トシルオキシ基又はメシルオキシ基を表
す。) 化合物[V]と化合物[VI]を不活性溶媒中、塩基の
存在下、反応させることにより本発明化合物[I]を製
造することができる。
合物[V]に対して化合物[VI]が0.5〜過剰当量
の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは0.8〜
2.0当量である。
製造方法1に例示した溶媒を使用することができる。
1に例示した塩基を使用することができる。塩基の使用
量は化合物[V]に対して1当量〜過剰当量の範囲から
適宜選択すればよく、好ましくは1当量〜2当量の範囲
がよい。
物の沸点域から選択すればよく、好ましくは−10℃〜
反応混合物の沸点の範囲で行うのがよい。反応時間は反
応温度、反応量等により一定しないが、一般的には数分
〜48時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常
法により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラ
ムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する。 製造方法4
同じ意味を表す。) 化合物[VII]と化合物[VIII]とを不活性溶媒
中で反応させることにより本発明化合物[I−2]を製
造することができる。
合物[VII]に対して化合物[VIII]が1当量〜
過剰当量の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは
1.0〜2.0当量である。
製造方法1に例示した溶媒を使用することができる。
物の沸点域から選択すればよく、好ましくは−10℃〜
反応混合物の沸点の範囲で行うのがよい。反応時間は反
応温度、反応量等により一定しないが、一般的には数分
〜48時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常
法により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラ
ムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する。 製造方法5
同じ意味を表し、R2’はR2(前記と同じ意味を表
す。)より水素原子を除いた意味を表し、Z2は塩素原
子、臭素原子、ヨウ素原子、トシルオキシ基又はメシル
オキシ基を表す。) 本発明化合物[I−2]と化合物[IX]を不活性溶媒
中、塩基の存在下、反応させることにより本発明化合物
[I−3]を製造することができる。
発明化合物[I−2]に対して化合物[IX]が1当量
〜過剰当量の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは
1.0〜3.0当量である。
製造方法1に例示した溶媒を使用することができる。
1に例示した塩基を使用することができる。塩基の使用
量は化合物[I−2]に対して1当量〜過剰当量の範囲
から適宜選択すればよく、好ましくは1当量〜2当量の
範囲がよい。
媒の沸点域から選択すればよい。反応時間は反応温度、
反応量等により一定しないが、一般的には数分〜48時
間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常法により
反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラムクロマ
トグラフィー、再結晶等で精製する。 製造方法6
前記と同じ意味を表し、Z3は臭素原子、ヨウ素原子又
はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基を表す。) 化合物[X]と化合物[XI]とを0価のパラジウム触
媒[XII]及び塩基の存在下、不活性溶媒中で反応さ
せる公知の方法(例えば、SyntheticComm
unications,第11巻,第513頁(198
1年))により本発明化合物[I]を製造することがで
きる。
合物[X]に対して化合物[XI]が1当量〜過剰当量
の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは1当量〜2
当量の範囲がよい。
の進行を阻害しないものであればよく、例えば、ジエチ
ルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエー
テル類、ベンゼン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニ
トリル類、メタノール、エタノール、プロパノール、2
−プロパノール等のアルコール類、酢酸メチル、酢酸エ
チル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、水等を使用することが
でき、これらの溶媒は単独でもしくは混合して使用する
ことができる。
としてはテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウ
ム(0)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジ
ウム(0)等のパラジウム錯体を使用することができ、
使用量は化合物[X]に対して0.001当量〜1当量
の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは0.01当
量〜0.2当量の範囲がよい。
リウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナト
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カ
ルシウム、水酸化バリウム等のアルカリ金属原子又はア
ルカリ土類金属原子の炭酸塩もしくは水酸化物等を使用
することができ、これらの塩基は単独でもしくは混合し
て使用することもでき、塩基の使用量は化合物[X]に
対して1当量〜過剰当量の範囲から適宜選択すればよ
く、好ましくは1当量〜2当量の範囲がよい。
媒の沸点域から選択すればよく、好ましくは室温〜反応
混合物の沸点域の範囲で行うのがよい。反応時間は反応
温度、反応量等により一定しないが、一般的には数分〜
48時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常法
により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラム
クロマトグラフィー、再結晶等で精製する。
知の方法(例えば、実験化学講座第4版,第24巻,第
80頁,丸善)により製造することができる。 製造方法7
前記と同じ意味を表し、Mはナトリウム原子又はカリウ
ム原子を表す。) 化合物[V]と化合物[XIII]及び化合物[VII
I]を不活性溶媒中で反応させることにより本発明化合
物[I−2]を製造することができる。
合物[V]に対して化合物[XIII]が1.0〜5.
0当量の範囲から適宜選択すればよく、好ましくは1.
0〜3.0当量であり、化合物[VIII]は化合物
[V]に対して1.0〜過剰当量の範囲から適宜選択す
ればよい。
製造方法1に例示した溶媒を使用することができる。
沸点域から選択すればよく、好ましくは30℃〜反応混
合物の沸点の範囲で行うのがよい。反応時間は反応温
度、反応量等により一定しないが、一般的には1時間〜
24時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常法
により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラム
クロマトグラフィー、再結晶等で精製する。
合成されるが、その方法はこの限りではない。 (方法a)
と同じ意味を表す。) 前記製造方法6に準じて、化合物[XIV]と化合物
[XI]とを、化合物[XII]及び塩基の存在下、不
活性溶媒中で反応させることにより化合物[II]を製
造することができる。 (方法b)
じ意味を表し、A’は分岐していてもよい(C1−
C6)アルキレン基又は結合を表す。) 化合物[XV]を還元した後、得られた化合物[XV
I]を前記製造方法6に準じて化合物[XI]と化合物
[XII]及び塩基の存在下、不活性溶媒中で反応させ
ることにより化合物[II−1]を製造することができ
る。
準じて、化合物[XI]と化合物[XII]及び塩基の
存在下、不活性溶媒中で反応させた後、得られた化合物
[XVII]を還元することにより化合物[II−1]
を製造することができる。 (方法c)
じ意味を表す。) 化合物[XVIII]を還元した後、得られた化合物
[XIX]を前記製造方法6に準じて、化合物[XI]
と化合物[XII]及び塩基の存在下、不活性溶媒中で
反応させることにより化合物[II−2]を製造するこ
とができる。
法6に準じて、化合物[XI]と化合物[XII]及び
塩基の存在下、不活性溶媒中で反応させた後、得られた
化合物[XX]を還元することにより化合物[II−
2]を製造することができる。 (方法d)
を表し、R6はアルキル基を表す。) 化合物[XXI]を還元アミノ化するか又は化合物[X
XI]をヒドロキシルアミン塩酸塩と不活性溶媒中で反
応させた後、得られた化合物[XXII]を還元して得
られる化合物[XXIII]を前記製造方法6に準じ
て、化合物[XI]と化合物[XII]及び塩基の存在
下、不活性溶媒中で反応させることにより化合物[II
−3]を製造することができる。 化合物[V]の製造方法
意味を表す。) 化合物[V]は、化合物[XXV]のハロゲン化又は化
合物[XXVI]のハロゲン化、メシル化もしくはトシ
ル化によって製造することができる。 化合物[VII]の製造方法
表す。) 化合物[VII]は公知の方法(例えば、新実験化学講
座,第14巻,第1490頁,丸善)により製造するこ
とができる。
として製造方法1〜5又は製造方法7に準じて製造する
ことができる。
法、製剤法並びに用途を具体的に説明する。
合物番号1−1)の製造3−フェニルベンジルアミン1
1.18gのトルエン(250ml)溶液に、室温でピ
リジン7.24gを加えた。この溶液に氷冷下、撹拌し
ながらクロロギ酸メチル9.58gを滴下し、室温に戻
して2時間撹拌した。反応終了後、反応液をクエン酸水
溶液中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、有機層をクエン酸
水溶液で洗浄してから、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、減圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによって精製し、N−(3−フェニ
ルベンジル)カルバミン酸メチル8.61gを淡黄色結
晶として得た。融点49〜52℃1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
3.70(s,3H)、4.43(d,2H)、5.0
6(br,1H)、7.16−7.59(m,9H)
ルバミン酸メチル(化合物番号1−118)の製造 窒素雰囲気下、トルエン(40ml)にN−(3−ブロ
モベンジル)カルバミン酸メチル1.30g、炭酸ナト
リウム0.56gの水溶液(20ml)及びテトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)0.13
gを添加した。この溶液に室温で撹拌下、3,4−ジク
ロロフェニルホウ酸1.02gのエタノール溶液(20
ml)を添加し、混合溶液を2時間加熱還流した。反応
終了後、反応液を室温に冷却し、飽和食塩水中に注ぎ、
酢酸エチルで抽出して有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、減圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーによって精製し、N−[3
−(3,4−ジクロロフェニル)ベンジル]カルバミン
酸メチル1.45gを黄色透明粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
3.69(s,3H)、4.40(d,2H)、5.2
3(br,1H)、7.25−7.63(m,7H)
ル(化合物番号1−150)の製造 窒素雰囲気下、トルエン(40ml)にN−(3−ブロ
モベンジル)カルバミン酸イソプロピル1.20g、炭
酸ナトリウム0.47gの水溶液(20ml)及びテト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
0.10gを添加した。この溶液に室温で撹拌下、フェ
ニルホウ酸0.54gのエタノール(20ml)溶液を
添加し、混合溶液を2時間加熱還流した。反応終了後、
反応液を室温に冷却し、飽和食塩水中に注ぎ、酢酸エチ
ルで抽出して有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによって精製し、N−(3−フェニ
ルベンジル)カルバミン酸イソプロピル0.85gを白
色結晶として得た。融点61〜64℃1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
1.24(d,6H)、4.43(d,2H)、4.9
5(br,1H)、4.96(m,1H)、7.26−
7.59(m,9H)
ル)カルバミン酸メチル(化合物番号1−178)の製
造 N−(3−フェニルベンジル)カルバミン酸メチル0.
70gのテトラヒドロフラン(20ml)溶液に室温で
60%水素化ナトリウム0.15gを添加し、30分間
撹拌した。この溶液に室温でプロパルギルブロミド0.
52gを滴下し、一晩撹拌した。反応終了後、反応液を
水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を分取し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下、溶媒を留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
って精製し、N−(3−フェニルベンジル)N−(2−
プロピニル)カルバミン酸メチル0.54gを黄色透明
粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
2.24(t,1H)、3.79(s,3H)、3.9
9−4.10(m,2H)、4.67(s,2H)、
7.25−7.59(m,9H)
ルバミン酸メチル(化合物番号1−192)の製造 N−(3−フェニルベンジル)カルバミン酸メチル1.
00gのテトラヒドロフラン(20ml)溶液に、室温
で60%水素化ナトリウム0.22gを添加し、30分
間撹拌した。この溶液に室温でメトキシメチルブロミド
0.78gを滴下し、一晩撹拌した。反応終了後、反応
液を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を分取
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下、溶媒
を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーによって精製し、N−メトキシメチル−N−(3−フ
ェニルベンジル)カルバミン酸メチル0.90gを淡黄
色透明粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
3.29−3.34(m,3H)、3.77(s,3
H)、4.48−4.62(dd,2H)、4.66−
4.78(dd,2H)、7.06−7.58(m,9
H)
酸メチル(化合物番号2−1)の製造 2−メチル−3−フェニルベンジルブロミド3.57
g、シアン酸カリウム1.66g及びメタノール7.0
0gのN,N−ジメチルホルムアミド(30ml)溶液
を80℃で5時間撹拌した。反応終了後、反応液を水中
に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を分取し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下、溶媒を留去し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによっ
て精製し、N−(2−メチル−3−フェニルベンジル)
カルバミン酸メチル2.01gを無色結晶として得た。
融点91〜94℃1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
2.20(s,3H)、3.71(s,3H)、4.4
3(d,2H)、5.24(br,1H)、7.2−
7.4(m,8H)
エチル}カルバミン酸メチル(化合物番号3−15)の
製造 窒素雰囲気下、トルエン(40ml)にN−[1−(3
−ブロモフェニル)エチル]カルバミン酸メチル1.0
0g、炭酸ナトリウム0.41gの水溶液(20ml)
及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)0.09gを添加した。この溶液に室温で撹拌
下、4−メトキシフェニルホウ酸0.59gのエタノー
ル溶液(20ml)を添加し、混合溶液を2時間加熱還
流した。反応終了後、反応液を室温に冷却し、飽和食塩
水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下、溶媒を留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製
し、N−{1−[3−(4−メトキシフェニル)フェニ
ル]エチル}カルバミン酸メチル1.45gを淡黄色結
晶として得た。融点117〜119℃1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
1.51(d,3H)、3.66(s,3H)、3.8
4(s,3H)、4.89(br,1H)、4.99
(br,1H)、6.94−7.52(m,8H)
ル)カルバミン酸メチル(化合物番号4−22)の製造 N−メトキシカルバミン酸メチル0.40gのN,N−
ジメチルホルムアミド(20ml)溶液に室温下で60
%水素化ナトリウム0.18gを添加し、30分間撹拌
した。この溶液に室温下で2−メチル−3−フェニルベ
ンジルブロミド1.00gを滴下し、3時間撹拌した。
反応終了後、反応液を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
て有機層を分取し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによって精製し、N−メトキシ−N
−(2−メチル−3−フェニルベンジル)カルバミン酸
メチル0.55gを透明粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
2.23(s,3H)、3.55(s,3H)、3.8
3(s,3H)、4.75(s,2H)、7.2−7.
5(m,8H) 次に、本発明化合物の例のうちいくつかの1H−NMR
(CDCl3/TMS,δ(ppm))データを示す。
考例として示す。 参考例1 N−(3−ブロモベンジル)カルバミン酸メチルの製造 3−ブロモベンジルアミン塩酸塩10.00gのクロロ
ホルム(100ml)懸濁液に室温でトリエチルアミン
9.55gを加えた。この溶液に氷冷下、撹拌しながら
クロロギ酸メチル4.67gを滴下し、室温に戻して2
時間撹拌した。反応終了後、反応液を飽和食塩水中に注
ぎ、有機層を分取して無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
常圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーによって単離精製し、N−(3−ブロモ
ベンジル)カルバミン酸メチル9.54gを白色結晶と
して得た。融点41〜44℃1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
3.69(s,3H)、4.33(d,2H)、5.1
7(br,1H)、7.16−7.42(m,4H)
の製造 3−ブロモベンジルアミン塩酸塩3.00gのクロロホ
ルム(20ml)懸濁液に室温でトリエチルアミン2.
86gを加えた。この溶液に氷冷下、撹拌しながらクロ
ロギ酸イソプロピル1.82gを滴下し、室温に戻して
2時間撹拌した。反応終了後、反応液を飽和食塩水中に
注ぎ、有機層を分取して無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、常圧下、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーによって単離精製し、N−(3−ブ
ロモベンジル)カルバミン酸イソプロピル3.33gを
無色透明粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
1.24(d,6H)、4.32(d,2H)、4.
96(m,1H)、5.02(br,1H)、7.16
−7.43(m,4H)
ンジルアミン塩酸塩18.25g、炭酸ナトリウム1
7.39gの水溶液(120ml)及びテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)1.90gを
添加した。この溶液に室温で撹拌下、フェニルホウ酸1
0.00gのエタノール(120ml)溶液を添加し、
混合溶液を2時間加熱還流した。反応終了後、反応液を
室温に冷却し、飽和食塩水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
して有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧
下、溶媒を留去した。粗生成物として褐色粘稠液体の3
−フェニルベンジルアミン11.18gを得た。
酸メチルの製造 3−ブロモ−α−メチルベンジルアミン23.77gの
トルエン(120ml)溶液に室温でピリジン14.0
8gを加えた。この溶液に氷冷下、撹拌しながらクロロ
ギ酸メチル18.64gを滴下し、室温に戻して2時間
撹拌した。反応終了後、反応液をクエン酸水溶液中に注
ぎ、酢酸エチルで抽出し、有機層をクエン酸水溶液で洗
浄してから、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、
溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーによって単離精製し、N−[1−(3−ブロモフ
ェニル)エチル]カルバミン酸メチル10.50gを無
色透明粘稠液体として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
1.46(d,3H)、3.65(s,3H)、4.7
8(br,1H)、5.14(br,1H)、7.16
−7.42(m,4H)
酸メチルの製造 N−メトキシカルバミン酸メチル2.52gのN,N−
ジメチルホルムアミド(30ml)溶液に室温下で60
%水素化ナトリウム1.15gを添加し、30分間撹拌
した。この溶液に室温で3−ブロモベンジルブロミド
1.00gを滴下し、3時間撹拌した。反応終了後、反
応液を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出して有機層を分取
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下、溶媒
を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーによって精製し、N−メトキシ−N−(3−ブロモベ
ンジル)カルバミン酸メチル4.99gを透明粘稠液体
として得た。1 H−NMR:(CDCl3/TMS,δ(ppm))
3.62(s,3H)、3.81(s,3H)、4.6
1(s,2H)、7.0−7.6(m,4H)
示されるビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体を有
効成分として含有してなる。本発明化合物を農園芸用殺
菌剤として使用する場合には、その目的に応じて有効成
分を適当な剤型で用いることができる。通常は有効成分
を不活性な液体または固体の担体で希釈し、必要に応じ
て界面活性剤、その他をこれに加え、粉剤、水和剤、乳
剤、粒剤等の製剤形態で使用できる。
トナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボ
ン、バーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の
固体担体、イソプロピルアルコール、キシレン、シクロ
ヘキサノン、メチルナフタレン等の液体担体等があげら
れる。界面活性剤及び分散剤としては、例えばジナフチ
ルメタンスルホン酸塩、アルコール硫酸エステル塩、ア
ルキルアリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノアルキレート等があげられる。補助剤と
してはカルボキシメチルセルロース等があげられる。こ
れらの製剤を適宜な濃度に希釈して散布するか、または
直接施用する。
施用または水面施用等により使用することができる。有
効成分の配合割合は必要に応じ適宜選ばれるが、粉剤及
び粒剤とする場合は0.1〜20%(重量)、また乳剤
及び水和剤とする場合は5〜80%(重量)が適当であ
る。
される化合物の種類、対象病害、発生傾向、被害の程
度、環境条件、使用する剤型などによって変動する。例
えば粉剤及び粒剤のようにそのまま使用する場合には、
有効成分で10アール当り0.1g〜5kg、好ましく
は1g〜1kgの範囲から適宜選ぶのがよい。また、乳
剤及び水和剤のように液状で使用する場合には、0.1
ppm〜10,000ppm、好ましくは10〜3,0
00ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。
り、藻菌類(Oomycetes)、子嚢菌類(Asc
omycetes)、不完全菌類(Deuteromy
cetes)、及び担子菌類(Basidiomyce
tes)に属する菌に起因する植物病を防除できる。次
に具体的な菌名を非限定例としてあげる。シュウドペロ
ノスポラ(Pseudoperonospora)属、
例えばキュウリべと病菌(Pseudoperonos
pora cubensis)、エリシフェ(Erys
iphe)属、例えばコムギうどんこ病菌(Erysi
phe graminis)、ベンチュリア(Vent
uria)属、例えばリンゴ黒星病菌(Venturi
a inaequalis)、ピリキュラリア(Pyr
icularia)属、例えばイネいもち病菌(Pyr
icularia oryzae)、ボトリチス(Bo
trytis)属、例えば灰色かび病菌(Botryt
is cinerea)、リゾクトニア(Rhizoc
tonia)属、例えばイネ紋枯病菌(Rhizoct
onia solani)。
虫剤、他の殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料等と
混用してもよい。次に本発明の農園芸用殺菌剤の代表的
な製剤例をあげて製剤方法を具体的に説明する。以下の
説明において「%」は重量百分率を示す。
%を均一に混合粉砕して粉剤とした。
メタンジスルホン酸ナトリウム2%及びリグニンスルホ
ン酸ナトリウム3%を均一に混合粉砕して水和剤とし
た。
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチル
ナフタレン35%を均一に溶解して乳剤とした。
ルのナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム
5%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86
%を均一に混合粉砕する。この混合物に水20%相当量
を加えて練合し、押出式造粒機を用いて14〜32メッ
シュの粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とした。
を試験例をあげて具体的に説明する。
相模半白)を9粒づつ播種し、温室内で7日間育成させ
た。子葉が展開したキュウリ幼苗に製剤例2に準じて調
製した水和剤を有効成分で500ppmになるように水
で希釈し、1鉢当たり10mlを散布した。風乾後、キ
ュウリべと病菌(Pseudoperonospora
cubensis)の遊走子嚢懸濁液を噴霧接種し、
直ちに22℃の湿室内に24時間入れた。その後温室内
に移し、接種7日後に鉢全体の発病面積を調査し、表5
9の基準により評価した。結果を表60〜表61に示し
た。
を5粒づつ播種し、温室内で20日間育成させた。本葉
が4枚展開した実生苗に、製剤例2に準じて調整した水
和剤を有効成分濃度が500ppmになるように水で希
釈し、1鉢当たり20ml散布した。風乾後、リンゴ黒
星病菌(Venturia inaequalis)の
胞子懸濁液を噴霧接種し、直ちに22℃の湿室内に48
時間入れた。その後、リンゴ苗を温室内に移し発病さ
せ、接種14日後に接種時の上位2葉の発病面積を調査
し、表59の基準により評価した。結果を表62〜表6
6に示した。
号)を9粒づつ播種し、温室内で8日間育成させ、製剤
例2に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が500p
pmになるように水で希釈し、1鉢当たり10ml散布
した。風乾後、コムギうどんこ病菌(Erysiphe
graminis)の胞子を接種し、25〜30℃の
温室内に入れた。接種10日後に鉢全体の第1葉の発病
面積を調査し、表59の基準により評価した。結果を表
67〜表71に示した。
粒ずつ播種し、温室内で2〜3週間育成した。第4葉が
完全に展開したイネ苗に製剤例2に準じて調製した水和
剤を有効成分濃度が500ppmになるように水で希釈
し、1鉢当り10ml散布した。風乾後、イネいもち病
菌(Pyricularia oryzae)の分生胞
子懸濁液を噴霧接種し、直ちに25℃の湿室内に24時
間入れた。その後温室内に移し、接種5日後に第4葉の
病斑数を調査した。数1により防除価を求め、表72の
基準により評価した。結果を表73〜表75に示した。
験 9cm×9cmの塩ビ製鉢各々にキュウリ種子(品種:
相模半白)を9粒づつ播種し、温室内で7日間育成させ
た。子葉が展開したキュウリ幼苗に製剤例2に準じて調
製した水和剤を有効成分で500ppmになるよう水で
希釈し、1鉢当たり10mlを散布した。風乾後、キュ
ウリ灰色かび病菌(Botrytiscinerea)
の菌糸磨砕液を噴霧接種し、直ちに22℃湿室内に入れ
た。接種3日後に鉢全体の発病面積を調査し、表59の
基準により評価した。結果を表76〜表77に示した。
粒ずつ播種し、温室内で4〜5週間育成した。第5葉が
展開したイネ苗に製剤例2に準じて調製した水和剤を有
効成分濃度が500ppmになるように水で希釈し、1
鉢当り10ml散布した。風乾後、モミガラフスマ培地
で培養したイネ紋枯病菌(Rhizoctonia s
olani)を株元に接種し、直ちに28℃の湿室内に
入れた。6日後にイネ葉鞘部分に形成された病斑の高さ
を測定し、数2に従い防除価を算出し、表72の基準に
より評価した。結果を表78〜表79に示した。
病、リンゴ黒星病、コムギうどんこ病、イネいもち病、
キュウリ灰色かび病及びイネ紋枯病に対して高い防除効
果を有し、しかも、作物に薬害を生ずることなく、残効
性、耐雨性に優れるという特徴をも併せ持っているた
め、農園芸用殺菌剤として有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式[I] 【化1】 {式中、Xはハロゲン原子、(C1−C6)アルキル
基、(C1−C6)アルコキシ基、(C1−C4)ハロ
アルキル基又は(C1−C4)ハロアルコキシ基を表
し、nは0又は1から4の整数を表し、R1は(C1−
C6)アルキル基、(C2−C6)アルケニル基、(C
2−C6)アルキニル基、(C3−C6)シクロアルキ
ル基又は(C1−C4)ハロアルキル基を表し、R2は
水素原子、(C1−C6)アルキル基、(C2−C6)
アルケニル基、(C2−C6)アルキニル基、(C1−
C4)アルコキシ基、(C1−C6)アルコキシ(C1
−C4)アルキル基、(C1−C6)アルキルチオ(C
1−C4)アルキル基、(C1−C4)ハロアルキル
基、(C1−C6)アルキルカルボニル基、フェニルカ
ルボニル基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基又
はアリ−ル(C1−C4)アルキル基[該基はハロゲン
原子、(C1−C3)アルキル基、(C1−C3)アル
コキシ基で置換されていてもよい。]を表し、Aは分岐
していてもよい(C1−C7)アルキレン基を表し、G
は酸素原子、硫黄原子又は基−NR3−[R3は水素原
子又は(C1−C4)アルキル基を表す。]を表し、Q
は一般式 【化2】 で示される基を表し、上記式中、Yはハロゲン原子、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、(C1−C6)アルキル
基、(C2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アル
キニル基、(C3−C6)シクロアルキル基、(C3−
C6)シクロアルキル(C1−C4)アルキル基、(C
1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオ
キシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C3−
C6)シクロアルコキシ基、(C1−C6)アルキルチ
オ基、(C1−C6)アルキルスルフィニル基、(C1
−C6)アルキルスルホニル基、(C1−C4)アルコ
キシ(C1−C4)アルキル基、(C1−C4)アルキ
ルチオ(C1−C4)アルキル基、(C1−C4)ハロ
アルキル基、(C1−C4)ハロアルコキシ基、(C1
−C4)ハロアルキルチオ基、(C1−C4)ハロアル
キルスルフィニル基、(C1−C4)ハロアルキルスル
ホニル基、(C1−C4)アルキルカルボニル基、(C
1−C4)アルコキシカルボニル基、基−CONR4R
5[R4及びR5はそれぞれ同一又は異なり、水素原子
又は(C1−C4)アルキル基を表す。]、アミノ基、
モノ(C1−C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−
C4)アルキルアミノ基、、(C1−C4)アルキルカ
ルボニルアミノ基、アリール基[該基はハロゲン原子、
(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキ
シ基で置換されていてもよい。]、アリールオキシ基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、アリール(C1−C4)アルコキシ基[該基は
ハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−
C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]を表
し、あるいは隣り合う置換基が結合しメチレンジオキシ
基を形成してもよく、mは0又は1から5の整数を表
す。}で示されるビアリールアルキレンカルバミン酸誘
導体。 - 【請求項2】請求項1記載のビアリールアルキレンカル
バミン酸誘導体を有効成分とする農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25042398A JP4136110B2 (ja) | 1997-08-26 | 1998-08-20 | ビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-244559 | 1997-08-26 | ||
| JP24455997 | 1997-08-26 | ||
| JP25042398A JP4136110B2 (ja) | 1997-08-26 | 1998-08-20 | ビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152259A true JPH11152259A (ja) | 1999-06-08 |
| JP4136110B2 JP4136110B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=26536790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25042398A Expired - Fee Related JP4136110B2 (ja) | 1997-08-26 | 1998-08-20 | ビアリールアルキレンカルバミン酸誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4136110B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006118155A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | ビフェニル誘導体又はその塩、並びにそれらを有効成分として含有する農園芸用殺菌剤 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP25042398A patent/JP4136110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006118155A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | ビフェニル誘導体又はその塩、並びにそれらを有効成分として含有する農園芸用殺菌剤 |
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|---|---|
| JP4136110B2 (ja) | 2008-08-20 |
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