JPH11152608A - 女性用被服 - Google Patents
女性用被服Info
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- JPH11152608A JPH11152608A JP31723697A JP31723697A JPH11152608A JP H11152608 A JPH11152608 A JP H11152608A JP 31723697 A JP31723697 A JP 31723697A JP 31723697 A JP31723697 A JP 31723697A JP H11152608 A JPH11152608 A JP H11152608A
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- Japan
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- holder
- sewn
- shoulder strap
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Abstract
(57)【要約】
【課題】背中の筋肉や脇の下から胸元にかけての筋肉を
その筋肉の動きに沿って全体的に上方に引き上げるよう
に動かすことによって、前かがみになりがちな姿勢を正
すような矯正効果や、落ちか肩を持ち上げるような矯正
効果を得る。 【解決手段】ホルダー部2の左右の上縁は、前側頂部2
aからショルダーストラップ3を背中側で縫着する後側
頂部2bまでの第1の縫着ラインL1と、後側頂部2b
から先端部2cまでの第2の縫着ラインL2とからな
り、ショルダーストラップ3は、長手方向に伸縮可能な
所定幅の紐状部材で形成されるとともに、一端部3aが
ホルダー部2の後側頂部2bに縫着され、その一端部3
aに続く所定長さ部分3bが第1の縫着ラインL1とカ
ップ部1の外側上縁1aとに沿って縫着され、他端部3
eがホルダー部2の先端部2cに縫着され、その他端部
3eに続く所定長さ部分3fが第2の縫着ラインL2に
沿って縫着されている。
その筋肉の動きに沿って全体的に上方に引き上げるよう
に動かすことによって、前かがみになりがちな姿勢を正
すような矯正効果や、落ちか肩を持ち上げるような矯正
効果を得る。 【解決手段】ホルダー部2の左右の上縁は、前側頂部2
aからショルダーストラップ3を背中側で縫着する後側
頂部2bまでの第1の縫着ラインL1と、後側頂部2b
から先端部2cまでの第2の縫着ラインL2とからな
り、ショルダーストラップ3は、長手方向に伸縮可能な
所定幅の紐状部材で形成されるとともに、一端部3aが
ホルダー部2の後側頂部2bに縫着され、その一端部3
aに続く所定長さ部分3bが第1の縫着ラインL1とカ
ップ部1の外側上縁1aとに沿って縫着され、他端部3
eがホルダー部2の先端部2cに縫着され、その他端部
3eに続く所定長さ部分3fが第2の縫着ラインL2に
沿って縫着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップ部と、この
カップ部を体に保持するためのホルダー部及びショルダ
ーストラップと、前記ホルダー部のそれぞれの先端部に
取り付けられた互いに掛止する掛止片とからなる女性用
被服に係り、特に、背中の筋肉(濶背筋、大円筋、三角
筋等)や脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸
筋)を全体的に上方に引き上げるように動かすことによ
って、前かがみになりがちな姿勢を正すような矯正効果
や、落ちた肩を持ち上げるような矯正効果を得るととも
に、バストラインを美しく整えることのできる女性用被
服に関する。
カップ部を体に保持するためのホルダー部及びショルダ
ーストラップと、前記ホルダー部のそれぞれの先端部に
取り付けられた互いに掛止する掛止片とからなる女性用
被服に係り、特に、背中の筋肉(濶背筋、大円筋、三角
筋等)や脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸
筋)を全体的に上方に引き上げるように動かすことによ
って、前かがみになりがちな姿勢を正すような矯正効果
や、落ちた肩を持ち上げるような矯正効果を得るととも
に、バストラインを美しく整えることのできる女性用被
服に関する。
【0002】
【従来の技術】女性用被服である例えばブラジャー、ボ
ディースーツなどの肌着類は、女性のバストの形を整え
てシルエットを美しく見せるために、従来、様々な工夫
がなされている。
ディースーツなどの肌着類は、女性のバストの形を整え
てシルエットを美しく見せるために、従来、様々な工夫
がなされている。
【0003】例えば、膨らみのあるカップ部を設けて、
バスト部分の形を直接的に整えるようにするものの他、
カップ部の周囲にワイヤーを入れたり、乳房を持ち上げ
るように作用する力や中央部に寄せるように作用する力
が働くように、カップ部の周辺部に伸縮性の布片を縫い
合わせるなどの工夫を凝らしたものなどがある。
バスト部分の形を直接的に整えるようにするものの他、
カップ部の周囲にワイヤーを入れたり、乳房を持ち上げ
るように作用する力や中央部に寄せるように作用する力
が働くように、カップ部の周辺部に伸縮性の布片を縫い
合わせるなどの工夫を凝らしたものなどがある。
【0004】また、カップ部に直接作用させるのではな
く、脇の部分の肉を前に寄せるようにすることによっ
て、バストアップとともに、脇の下にはみ出した肉部分
を肌着内に押さえ込むようにしたものもある。
く、脇の部分の肉を前に寄せるようにすることによっ
て、バストアップとともに、脇の下にはみ出した肉部分
を肌着内に押さえ込むようにしたものもある。
【0005】これら従来の女性用肌着は、いずれも外観
のシルエットを如何に美しく見せるかといった点に重点
が置かれているが、人体の構造(すなわち、筋肉の付き
方や動き方等)まで考慮されたものではない。
のシルエットを如何に美しく見せるかといった点に重点
が置かれているが、人体の構造(すなわち、筋肉の付き
方や動き方等)まで考慮されたものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、例えば、脇
の部分の肉を前に寄せるようにして、脇の下にはみ出し
た肉部分を肌着内に押さえ込むようにしたものでは、図
4に示すように、ホルダー部81の素材として横方向に
伸縮する布片を用いている。そして、体91に装着した
とき、ホルダー部81の収縮力(横方向に働く力:矢符
aにより示す)によって脇の部分の肉82を前に寄せる
とともに、ホルダー部81の締め付け力によって脇の下
にはみ出した肉部分をホルダー部81内に押さえ込むよ
うになっている。
の部分の肉を前に寄せるようにして、脇の下にはみ出し
た肉部分を肌着内に押さえ込むようにしたものでは、図
4に示すように、ホルダー部81の素材として横方向に
伸縮する布片を用いている。そして、体91に装着した
とき、ホルダー部81の収縮力(横方向に働く力:矢符
aにより示す)によって脇の部分の肉82を前に寄せる
とともに、ホルダー部81の締め付け力によって脇の下
にはみ出した肉部分をホルダー部81内に押さえ込むよ
うになっている。
【0007】つまり、脇の下にはみ出した肉部分をホル
ダー部81内に押さえ込むことは、脇の下のはみ出した
肉部分を下側へ引き下げることを意味している。
ダー部81内に押さえ込むことは、脇の下のはみ出した
肉部分を下側へ引き下げることを意味している。
【0008】ところで、腕を上げたとき、脇の下の筋肉
(すなわち、側鋸筋や濶背筋)は、図7及び図8に矢符
で示す方向に動く。すなわち、脇から肩の方向に向かっ
て動くことになる。つまり、図4に示した女性用肌着で
は、ホルダー部81の部分でこのような筋肉の動きを規
制することになるため、体にとって好ましいものではな
かった。
(すなわち、側鋸筋や濶背筋)は、図7及び図8に矢符
で示す方向に動く。すなわち、脇から肩の方向に向かっ
て動くことになる。つまり、図4に示した女性用肌着で
は、ホルダー部81の部分でこのような筋肉の動きを規
制することになるため、体にとって好ましいものではな
かった。
【0009】また、体の老化や疲労などによって、肩の
筋肉や背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋
等)、さらには脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋
や大胸筋)の筋力が落ちるため、肩が下がって見えた
り、左右の肩のラインが揃わなく見えたり、前かがみの
姿勢になったりするが、従来の女性用下着では、このよ
うな肩のさがりやアンバランス、前かがみになるといっ
た姿勢を矯正するようなものまでは提供されていないの
が現状である。また、姿勢を矯正することは、バストラ
インや脇のラインを美しくみせる前提条件でもある。
筋肉や背中の筋肉(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋
等)、さらには脇の下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋
や大胸筋)の筋力が落ちるため、肩が下がって見えた
り、左右の肩のラインが揃わなく見えたり、前かがみの
姿勢になったりするが、従来の女性用下着では、このよ
うな肩のさがりやアンバランス、前かがみになるといっ
た姿勢を矯正するようなものまでは提供されていないの
が現状である。また、姿勢を矯正することは、バストラ
インや脇のラインを美しくみせる前提条件でもある。
【0010】ところで、特開平9−3708号公報に
は、肩紐を伸縮性テープによって円形ないし楕円形のル
ープ形状に形成した女性用被服が提案されている。この
女性用被服では、肩紐をループ形状としたことによっ
て、主に脇の下の筋肉である側鋸筋を直接上方に引き上
げる力が働くが、背中側の濶背筋や大円筋については直
接作用しないので、いわゆる姿勢を正す矯正効果まで得
られるものではない。また、この女性用被服は、裁縫と
いう視点から見た場合、ループ形状に形成した伸縮性テ
ープをカップ部の外側上縁からホルダー部の上縁にかけ
て縫着する必要があるため、縫着作業がやりにくいとい
った問題もある。
は、肩紐を伸縮性テープによって円形ないし楕円形のル
ープ形状に形成した女性用被服が提案されている。この
女性用被服では、肩紐をループ形状としたことによっ
て、主に脇の下の筋肉である側鋸筋を直接上方に引き上
げる力が働くが、背中側の濶背筋や大円筋については直
接作用しないので、いわゆる姿勢を正す矯正効果まで得
られるものではない。また、この女性用被服は、裁縫と
いう視点から見た場合、ループ形状に形成した伸縮性テ
ープをカップ部の外側上縁からホルダー部の上縁にかけ
て縫着する必要があるため、縫着作業がやりにくいとい
った問題もある。
【0011】なお、従来より、いわゆる矯正ブラといわ
れるものがあるが、これは例えば、ショルダーストラッ
プを背中で交差するように配置し、かつショルダースト
ラップに強い収縮性を持たせることによって、両肩を強
制的に後方に引き寄せるものであり、人体の構造、特に
筋肉の付き方や動き方を考慮したものではない。
れるものがあるが、これは例えば、ショルダーストラッ
プを背中で交差するように配置し、かつショルダースト
ラップに強い収縮性を持たせることによって、両肩を強
制的に後方に引き寄せるものであり、人体の構造、特に
筋肉の付き方や動き方を考慮したものではない。
【0012】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、特に背中の筋肉や脇の下
の筋肉の付き方、動き方を考慮し、背中の筋肉(僧帽
筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)や脇の下から胸元にか
けての筋肉(側鋸筋や大胸筋)を筋肉の動きに沿って全
体的に(かつ同時に)上方に押し上げるように(又は引
き上げるように)作用することによって、前かがみにな
りがちな姿勢を正すような矯正効果や、落ちた肩を持ち
上げるような矯正効果、すなわち筋肉を正常位置に引き
戻すような矯正効果を得ることのできる女性用被服を提
供することにある。
案されたもので、その目的は、特に背中の筋肉や脇の下
の筋肉の付き方、動き方を考慮し、背中の筋肉(僧帽
筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)や脇の下から胸元にか
けての筋肉(側鋸筋や大胸筋)を筋肉の動きに沿って全
体的に(かつ同時に)上方に押し上げるように(又は引
き上げるように)作用することによって、前かがみにな
りがちな姿勢を正すような矯正効果や、落ちた肩を持ち
上げるような矯正効果、すなわち筋肉を正常位置に引き
戻すような矯正効果を得ることのできる女性用被服を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の女性用被服は、カップ部
と、このカップ部を体に保持するためのホルダー部及び
ショルダーストラップと、前記ホルダー部のそれぞれの
先端部に取り付けられた互いに掛止する掛止片とからな
る女性用被服において、ホルダー部の左右の上縁は、カ
ップ部の外側上縁の端部に縫着された前側頂部からショ
ルダーストラップを背中側で縫着する後側頂部までの第
1の縫着ラインと、後側頂部から先端部の掛止片までの
第2の縫着ラインとからなり、ショルダーストラップ
は、長手方向に伸縮可能な所定幅の紐状部材で形成され
るとともに、一端部がホルダー部の後側頂部に縫着さ
れ、その一端部に続く所定長さ部分が第1の縫着ライン
とカップ部の外側上縁とに沿って縫着される一方、他端
部がホルダー部の先端部に縫着され、その他端部に続く
所定長さ部分が第2の縫着ラインに沿って縫着されてい
るものである。つまり、ショルダーストラップを、いわ
ゆる略ρ型形状にすることにより、体に装着したときの
ショルダーストラップの作用によって、脇の下から胸元
にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向から肩方向
に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉(僧帽筋、
濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向かって斜め上
方に引き上げられるので、肩の下がりや前かがみの姿勢
が自然に矯正されることになる。
め、本発明の請求項1記載の女性用被服は、カップ部
と、このカップ部を体に保持するためのホルダー部及び
ショルダーストラップと、前記ホルダー部のそれぞれの
先端部に取り付けられた互いに掛止する掛止片とからな
る女性用被服において、ホルダー部の左右の上縁は、カ
ップ部の外側上縁の端部に縫着された前側頂部からショ
ルダーストラップを背中側で縫着する後側頂部までの第
1の縫着ラインと、後側頂部から先端部の掛止片までの
第2の縫着ラインとからなり、ショルダーストラップ
は、長手方向に伸縮可能な所定幅の紐状部材で形成され
るとともに、一端部がホルダー部の後側頂部に縫着さ
れ、その一端部に続く所定長さ部分が第1の縫着ライン
とカップ部の外側上縁とに沿って縫着される一方、他端
部がホルダー部の先端部に縫着され、その他端部に続く
所定長さ部分が第2の縫着ラインに沿って縫着されてい
るものである。つまり、ショルダーストラップを、いわ
ゆる略ρ型形状にすることにより、体に装着したときの
ショルダーストラップの作用によって、脇の下から胸元
にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向から肩方向
に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉(僧帽筋、
濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向かって斜め上
方に引き上げられるので、肩の下がりや前かがみの姿勢
が自然に矯正されることになる。
【0014】また、本発明の請求項2記載の女性用被服
は、請求項1記載のものにおいて、第1の縫着ラインと
第2の縫着ラインとの共通端部である後側頂部で、紐状
部材が重なって縫着されているので、ショルダーストラ
ップが、脇の下から胸元にかけての筋肉や背中の筋肉に
バランス良く作用する。
は、請求項1記載のものにおいて、第1の縫着ラインと
第2の縫着ラインとの共通端部である後側頂部で、紐状
部材が重なって縫着されているので、ショルダーストラ
ップが、脇の下から胸元にかけての筋肉や背中の筋肉に
バランス良く作用する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の女性用被服を肌着である
ブラジャーに適用した例を示す正面図、図2は、体に実
際に装着した状態の斜視図、図3、は背面図である。
ブラジャーに適用した例を示す正面図、図2は、体に実
際に装着した状態の斜視図、図3、は背面図である。
【0017】このブラジャーは、カップ部1と、このカ
ップ部1を体に保持するためのホルダー部2及びショル
ダーストラップ3と、ホルダー部2のそれぞれの先端部
2c,2cに取り付けられた互いに掛止する掛止片(止
め金及びフックアイ)4a,4bとからなっている。ホ
ルダー部2は、通常、カップ部1を保持するカップフレ
ーム2mと、止め金4a又はフックアイ4bが取り付け
られるバック布2nとで形成されており、バック布2n
は、通常、ストレッチ素材によって形成されている。
ップ部1を体に保持するためのホルダー部2及びショル
ダーストラップ3と、ホルダー部2のそれぞれの先端部
2c,2cに取り付けられた互いに掛止する掛止片(止
め金及びフックアイ)4a,4bとからなっている。ホ
ルダー部2は、通常、カップ部1を保持するカップフレ
ーム2mと、止め金4a又はフックアイ4bが取り付け
られるバック布2nとで形成されており、バック布2n
は、通常、ストレッチ素材によって形成されている。
【0018】本発明は、特にショルダーストラップ3の
形状に特徴を有するものである。すなわち、ショルダー
ストラップ3は、長手方向(図1中、矢符A方向)に伸
縮可能な所定幅(本実施形態では2cm程度)の紐状部
材で形成されている。
形状に特徴を有するものである。すなわち、ショルダー
ストラップ3は、長手方向(図1中、矢符A方向)に伸
縮可能な所定幅(本実施形態では2cm程度)の紐状部
材で形成されている。
【0019】また、ホルダー部2の左右の上縁は、カッ
プ部1の外側上縁1aの端部1bに縫着された前側頂部
2aから、ショルダーストラップ3を背中側で縫着する
後側頂部2bまでの第1の縫着ラインL1、及び後側頂
部2bから先端部2cの止め金4a(又は、フックアイ
4b)までの第2の縫着ラインL2とからなっている。
第1の縫着ラインL1は、体21に装着したときに、体
21の前脇部23から脇下部22を経て後脇部24まで
のラインに沿うような湾曲状に形成されている(図2参
照)。また、第2の縫着ラインL2は、体21に装着し
たとき、背中の筋肉(濶背筋や大円筋等)にほぼ沿うよ
うに形成されている(図3参照)。
プ部1の外側上縁1aの端部1bに縫着された前側頂部
2aから、ショルダーストラップ3を背中側で縫着する
後側頂部2bまでの第1の縫着ラインL1、及び後側頂
部2bから先端部2cの止め金4a(又は、フックアイ
4b)までの第2の縫着ラインL2とからなっている。
第1の縫着ラインL1は、体21に装着したときに、体
21の前脇部23から脇下部22を経て後脇部24まで
のラインに沿うような湾曲状に形成されている(図2参
照)。また、第2の縫着ラインL2は、体21に装着し
たとき、背中の筋肉(濶背筋や大円筋等)にほぼ沿うよ
うに形成されている(図3参照)。
【0020】そして、ショルダーストラップ3の一端部
3aがホルダー部2の後側頂部2bに縫着され、その一
端部3aに続くショルダーストラップ3の所定長さ部分
3bが、第1の縫着ラインL1とカップ部1の外側上縁
1aとに沿って縫着されている。また、ショルダースト
ラップ3の他端部3eがホルダー部2の先端部2cに止
め金4a(又は、フックアイ4b)と共に縫着され、そ
の他端部3eに続くショルダーストラップ3の所定長さ
部分3fが、第2の縫着ラインL2に沿って縫着されて
いる。すなわち、ショルダーストラップ3は、後側頂部
2bから第1の縫着ラインL1を経て肩紐部分3cとな
り、さらに第2の縫着ラインL2を経て止め金4a(又
はフックアイ4b)まで達するように取り付けられてお
り、その全体が略ρ型形状となっている。また、第1の
縫着ラインL1と第2の縫着ラインL2との共通の端部
である後側頂部2bでは、ショルダーストラップ3が交
差し、その交差部分が縫着された構造となっている。
3aがホルダー部2の後側頂部2bに縫着され、その一
端部3aに続くショルダーストラップ3の所定長さ部分
3bが、第1の縫着ラインL1とカップ部1の外側上縁
1aとに沿って縫着されている。また、ショルダースト
ラップ3の他端部3eがホルダー部2の先端部2cに止
め金4a(又は、フックアイ4b)と共に縫着され、そ
の他端部3eに続くショルダーストラップ3の所定長さ
部分3fが、第2の縫着ラインL2に沿って縫着されて
いる。すなわち、ショルダーストラップ3は、後側頂部
2bから第1の縫着ラインL1を経て肩紐部分3cとな
り、さらに第2の縫着ラインL2を経て止め金4a(又
はフックアイ4b)まで達するように取り付けられてお
り、その全体が略ρ型形状となっている。また、第1の
縫着ラインL1と第2の縫着ラインL2との共通の端部
である後側頂部2bでは、ショルダーストラップ3が交
差し、その交差部分が縫着された構造となっている。
【0021】次に、図2及び図3に示す装着時の状態を
参照して、本発明の女性用被服(ブラジャー)の矯正作
用を具体的に説明する。
参照して、本発明の女性用被服(ブラジャー)の矯正作
用を具体的に説明する。
【0022】すなわち、本発明の女性用被服(ブラジャ
ー)では、1本の紐状部材であるショルダーストラップ
3を、ホルダー部2の後側頂部2bから第1の縫着ライ
ンL1及びカップ部1の外側上縁1aに沿わせて縫着
し、そこから半円弧状に延設して肩紐部分3cとした
後、今度は同じ後側頂部2bからホルダー部2の先端部
2cに至る第2の縫着ラインL2に沿わせて縫着してい
る。つまり、ショルダーストラップ3が背中の中央まで
達した構造となっている。
ー)では、1本の紐状部材であるショルダーストラップ
3を、ホルダー部2の後側頂部2bから第1の縫着ライ
ンL1及びカップ部1の外側上縁1aに沿わせて縫着
し、そこから半円弧状に延設して肩紐部分3cとした
後、今度は同じ後側頂部2bからホルダー部2の先端部
2cに至る第2の縫着ラインL2に沿わせて縫着してい
る。つまり、ショルダーストラップ3が背中の中央まで
達した構造となっている。
【0023】これにより、このブラジャーを体21に装
着したとき、肩25にかけたショルダーストラップ3
は、図7及び図8に二点鎖線で示すように、側鋸筋、大
胸筋、三角筋、濶背筋の筋肉のひだの先端の位置を通過
して背中の中央部まで達しているので、図2及び図3に
矢符で示すように、脇下部22から前脇部23方向に強
く引き上げる力が働いて、この部分の筋肉を動かし(図
2参照)、またショルダーストラップ3の交差部分であ
る後側頂部2bで肩25方向と背中中央方向(止め金4
a及びフックアイ4bの方向)とに引き合う力が働い
て、背中側の筋肉(僧帽筋等)を動かす(図3参照)こ
とになる。そのため、下がった肩が正常位置に戻ること
になる。また、引き上げる力が脇下のぜい肉を強く前へ
引き寄せる結果、バストを寄せてアップする効果も得ら
れるものである。
着したとき、肩25にかけたショルダーストラップ3
は、図7及び図8に二点鎖線で示すように、側鋸筋、大
胸筋、三角筋、濶背筋の筋肉のひだの先端の位置を通過
して背中の中央部まで達しているので、図2及び図3に
矢符で示すように、脇下部22から前脇部23方向に強
く引き上げる力が働いて、この部分の筋肉を動かし(図
2参照)、またショルダーストラップ3の交差部分であ
る後側頂部2bで肩25方向と背中中央方向(止め金4
a及びフックアイ4bの方向)とに引き合う力が働い
て、背中側の筋肉(僧帽筋等)を動かす(図3参照)こ
とになる。そのため、下がった肩が正常位置に戻ること
になる。また、引き上げる力が脇下のぜい肉を強く前へ
引き寄せる結果、バストを寄せてアップする効果も得ら
れるものである。
【0024】また、脇部分22,23,24を上方へ引
き上げる力によって、肩25にかかるショルダーストラ
ップ3の力が抜けたように軽く感じられ、装着感も良好
なものとなる。
き上げる力によって、肩25にかかるショルダーストラ
ップ3の力が抜けたように軽く感じられ、装着感も良好
なものとなる。
【0025】因みに、従来のショルダーストラップ84
は、図7に示すものでは単にホルダー部85の背中部分
を上方に引き上げる力しか働かず、図6に示すものでは
ホルダー部85のホック部分86を上方へ引き上げる力
しか働いていない。つまり、脇部分22,23,24を
筋肉(側鋸筋や濶背筋等)の動きに沿って引き上げると
いった作用は全く無いものである。
は、図7に示すものでは単にホルダー部85の背中部分
を上方に引き上げる力しか働かず、図6に示すものでは
ホルダー部85のホック部分86を上方へ引き上げる力
しか働いていない。つまり、脇部分22,23,24を
筋肉(側鋸筋や濶背筋等)の動きに沿って引き上げると
いった作用は全く無いものである。
【0026】なお、上記実施形態では、ショルダースト
ラップ3を1本の紐状部材によって略ρ型形状に一連に
形成しているが、場合によっては肩紐部分3cに調節金
具(よきアジャスタ)を取り付けることも可能である。
ラップ3を1本の紐状部材によって略ρ型形状に一連に
形成しているが、場合によっては肩紐部分3cに調節金
具(よきアジャスタ)を取り付けることも可能である。
【0027】また、上記実施形態では、本発明をブラジ
ャーに適用した場合について説明しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば、ピスチェやボ
ディースーツあるいは水着やレオタード等、カップ部と
ショルダーストラップとを備える各種の女性用被服に適
用可能なものである。
ャーに適用した場合について説明しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば、ピスチェやボ
ディースーツあるいは水着やレオタード等、カップ部と
ショルダーストラップとを備える各種の女性用被服に適
用可能なものである。
【0028】
【発明の効果】本発明の女性用被服は、ホルダー部の左
右の上縁が、カップ部の外側上縁の端部に縫着された前
側頂部からショルダーストラップを背中側で縫着する後
側頂部までの第1の縫着ラインと、後側頂部から先端部
の掛止片までの第2の縫着ラインとからなり、ショルダ
ーストラップは、長手方向に伸縮可能な所定幅の紐状部
材で形成されるとともに、一端部が前記ホルダー部の後
側頂部に縫着され、その一端部に続く所定長さ部分が第
1の縫着ラインとカップ部の外側上縁とに沿って縫着さ
れる一方、他端部がホルダー部の先端部に縫着され、そ
の他端部に続く所定長さ部分が第2の縫着ラインに沿っ
て縫着されたものである。すなわち、ショルダーストラ
ップをいわゆる略ρ型形状にすることにより、体に装着
したときのショルダーストラップの作用によって、脇の
下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向
から肩方向に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉
(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向か
って斜め上方に引き上げられるので、肩の下がりが矯正
されるとともに、前かがみの姿勢も自然に矯正されるも
のである。また、肩下がりや前かがみ姿勢が矯正される
ことによって、肩のラインから胸、脇、背中に至るトー
タル的なラインが美しく整えられるものである。また、
ショルダーストラップをいわゆる略ρ型形状とし、肩紐
部分が背中の中央部までつながっているので、例えば激
しく動いても肩紐部分が肩からずれ落ちるといった心配
がない。また、ショルダーストラップは、紐状部材の一
端部からホルダー部及びカップ部に順次縫着して行けば
よいので、縫着作業も簡単に行えるものである。
右の上縁が、カップ部の外側上縁の端部に縫着された前
側頂部からショルダーストラップを背中側で縫着する後
側頂部までの第1の縫着ラインと、後側頂部から先端部
の掛止片までの第2の縫着ラインとからなり、ショルダ
ーストラップは、長手方向に伸縮可能な所定幅の紐状部
材で形成されるとともに、一端部が前記ホルダー部の後
側頂部に縫着され、その一端部に続く所定長さ部分が第
1の縫着ラインとカップ部の外側上縁とに沿って縫着さ
れる一方、他端部がホルダー部の先端部に縫着され、そ
の他端部に続く所定長さ部分が第2の縫着ラインに沿っ
て縫着されたものである。すなわち、ショルダーストラ
ップをいわゆる略ρ型形状にすることにより、体に装着
したときのショルダーストラップの作用によって、脇の
下から胸元にかけての筋肉(側鋸筋や大胸筋)が前方向
から肩方向に強く引き上げられるとともに、背中の筋肉
(僧帽筋、濶背筋、大円筋、三角筋等)も肩方向に向か
って斜め上方に引き上げられるので、肩の下がりが矯正
されるとともに、前かがみの姿勢も自然に矯正されるも
のである。また、肩下がりや前かがみ姿勢が矯正される
ことによって、肩のラインから胸、脇、背中に至るトー
タル的なラインが美しく整えられるものである。また、
ショルダーストラップをいわゆる略ρ型形状とし、肩紐
部分が背中の中央部までつながっているので、例えば激
しく動いても肩紐部分が肩からずれ落ちるといった心配
がない。また、ショルダーストラップは、紐状部材の一
端部からホルダー部及びカップ部に順次縫着して行けば
よいので、縫着作業も簡単に行えるものである。
【図1】本発明の女性用被服を示す正面図である。
【図2】本発明の女性用被服を体に実際に装着した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明の女性用被服を体に実際に装着した状態
を示す背面図である。
を示す背面図である。
【図4】従来の女性用肌着を体に実際に装着した状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】従来の女性用肌着を体に実際に装着した状態を
示す背面図である。
示す背面図である。
【図6】従来の女性用肌着を体に実際に装着した状態を
示す背面図である。
示す背面図である。
【図7】脇周辺部の筋肉の状態を示す正面図である。
【図8】脇周辺部の筋肉の状態を示す背面図である。
1 カップ部 1a 外側上縁 2 ホルダー部 2a 前側頂部 2b 後側頂部 2c 先端部 3 ショルダーストラップ 3a 一端部 3b 一端部からの所定長さ部分(縫着部分) 3c 肩紐部分 3e 他端部 3f 他端部からの所定長さ部分(縫着部分) 4a 止め金(掛止片) 4b フックアイ(掛止片)
Claims (2)
- 【請求項1】 カップ部と、このカップ部を体に保持す
るためのホルダー部及びショルダーストラップと、前記
ホルダー部のそれぞれの先端部に取り付けられた互いに
掛止する掛止片とからなる女性用被服において、 前記ホルダー部の左右の上縁は、前記カップ部の外側上
縁の端部に縫着された前側頂部から前記ショルダースト
ラップを背中側で縫着する後側頂部までの第1の縫着ラ
インと、前記後側頂部から前記先端部の掛止片までの第
2の縫着ラインとからなり、 前記ショルダーストラップは、長手方向に伸縮可能な所
定幅の紐状部材で形成されるとともに、一端部が前記ホ
ルダー部の後側頂部に縫着され、その一端部に続く所定
長さ部分が前記第1の縫着ラインと前記カップ部の外側
上縁とに沿って縫着される一方、他端部が前記ホルダー
部の先端部に縫着され、その他端部に続く所定長さ部分
が前記第2の縫着ラインに沿って縫着されていることを
特徴とする女性用被服。 - 【請求項2】 前記第1の縫着ラインと前記第2の縫着
ラインとの共通端部である前記後側頂部では、前記紐状
部材が重なって縫着されていることを特徴とする女性用
被服。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31723697A JPH11152608A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 女性用被服 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31723697A JPH11152608A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 女性用被服 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152608A true JPH11152608A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18086006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31723697A Pending JPH11152608A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 女性用被服 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152608A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002302810A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Wacoal Corp | 上半身衣類 |
| JP2008038315A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Lecien Corp | 衣類用肩紐 |
| CN107713030A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-02-23 | 海宁市伊丽特针织有限公司 | 一种环保无缝连体内衣及无缝缝合机的驱动机构 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP31723697A patent/JPH11152608A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002302810A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Wacoal Corp | 上半身衣類 |
| JP2008038315A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Lecien Corp | 衣類用肩紐 |
| CN107713030A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-02-23 | 海宁市伊丽特针织有限公司 | 一种环保无缝连体内衣及无缝缝合机的驱动机构 |
| CN107713030B (zh) * | 2017-10-12 | 2023-12-15 | 海宁市伊丽特针织有限公司 | 一种环保无缝连体内衣及无缝缝合机的驱动机构 |
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