JPH11152939A - エアーチューブテント - Google Patents

エアーチューブテント

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JPH11152939A
JPH11152939A JP31829597A JP31829597A JPH11152939A JP H11152939 A JPH11152939 A JP H11152939A JP 31829597 A JP31829597 A JP 31829597A JP 31829597 A JP31829597 A JP 31829597A JP H11152939 A JPH11152939 A JP H11152939A
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JP
Japan
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leg
sheet
frame structure
air chamber
tent
Prior art date
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Application number
JP31829597A
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English (en)
Inventor
Yoshio Niie
義夫 新江
Kenji Kato
健二 加藤
Yukio Miyagawa
征雄 宮川
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Okamoto Industries Inc
Original Assignee
Okamoto Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPH11152939A publication Critical patent/JPH11152939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアーチューブテントに関し、柱状気室か
らなる骨組み構造の脚部を、床シート上の設置位置に、
簡単且つ確実に固定し得る構造を提供することにある。 【解決手段】 床シートcの外周に沿って、立ち上げ
部21を囲繞形成し、該床シートc上に骨組み構造aが
具備する各脚部a10,a20を載置し、これらの脚部
a10,a20を上記立ち上げ部21により周囲から保
持することにより、床シート上に設置した骨組み構造a
のずれを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、膨張,収縮可能
な柱状気室を立設して骨組み構造とするエアーチューブ
テントの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテントの中には、ゴム引き布等の
気密シートから成る柱状気室を組み合わせることによ
り、テントの骨組み構造を構成するエアーチューブテン
トがある。
【0003】図11及び図12は、上記したようにテン
トの骨組み構造を気室により構成したエアーチューブテ
ント100を示している。このエアーチューブテント1
00はアーチ形に形成した複数本の柱状気室101を組
み合わせて成る。上記柱状気室101は、数本の円柱状
気室を接続してアーチ状に構成すると共に、該気室10
1の中央及び左右両側面に、円柱状の梁気室101’を
水平に接続して構成してある。
【0004】また、エアーチューブテント100は、上
記した如き柱状気室101を複数個用意し、これら柱状
気室101同士を、各梁気室101’の先端部に設けた
止着具102を介して順次接続すると共に、最端部に接
続した柱状気室101の各気室101’先端部に沿っ
て、上記柱状気室101と同様にアーチ状に形成した柱
状気室101’’を接続することにより、エアーチュー
ブテント100の骨組構造100aを構成してある(図
12)。尚、上記した如きエアーチューブテント100
は、複数の柱状気室101を複数の梁気室101’で接
続することにより構成したが、比較的小型なエアーチュ
ーブテントにおいては、全ての柱状気室を連絡して1気
室として構成したものもある。
【0005】上記した如く構成される骨組み構造100
aは、地面上に敷設する床シート100cの上にて組み
立て、該骨組み構造100aの上に、外皮となる天幕1
00bを覆い被せて構成してある。上記天幕100b
は、防水性シートを上記骨組み構造100aの外形に合
わせて縫製し、上記骨組み構造100aの上に覆い被せ
ることにより、雨風を防ぐ為の屋根面及び周壁として機
能する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したエアーチュー
ブテント100の骨組み構造100aは、風圧や天幕1
00bの重さ等により設置位置からずれてしまうのを防
止するために、各柱状気室101,101’’の下端
部、即ち骨組み構造100aの各脚部を、床シート10
0c上面における所定位置に合わせて載置し、面ファス
ナーなど(図示せず)を介して床シート100c上に固
定してある。
【0007】しかし、面ファスナーなどによる脚部の固
定力は充分ではなく、風圧や天幕100bの重さの影響
により、エアーチューブテント100の骨組み構造10
0aを構成する各柱状気室101,101’’の脚部
が、床シート100c上面の所定位置からずれてしまう
ことがある。上記したように、柱状気室101,10
1’’の脚部がずれ始めると、骨組み構造100aが変
形するので、風圧や重みに対するエアーチューブテント
の保形力が低下し、天幕100bの弛みや、柱状気室1
01,101’’の座屈等を誘発する。
【0008】本発明の目的は、上記した如きエアーチュ
ーブテントに関して、柱状気室からなる骨組み構造の脚
部を、床シート上の所定箇所に、簡単且つ確実に固定し
ずれを防止し得る構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のエアーチューブテントは、地面上に敷
設する床シートの上に、膨張及び収縮可能な柱状気室を
立設してテントの骨組み構造を構成し、該骨組み構造の
表面を外皮にて覆って成るエアーチューブテントにおい
て、前記床シートの外周に沿って、立ち上げ部を囲繞形
成し、該床シート上に骨組み構造が具備する各脚部を載
置し、これらの脚部を上記立ち上げ部により周囲から保
持してなるものである。
【0010】上記した手段によれば、地面上に敷設する
床シートの上には、柱状気室を立設して成る骨組み構造
が設置してあり、該骨組み構造の表面を外皮にて覆うこ
とにより、エアーチューブテントとして組み上げられ
る。上記床シートは、外周に沿って所定高さの立ち上げ
部を囲繞形成してある。したがって、上記床シート上に
骨組み構造が具備する各脚部を載置すると、床シートの
外周に沿って囲繞形成した立ち上げ部が、上記各脚部に
対して周囲から包囲する形で当接し、これら脚部が、床
シート上における所定の位置からずれないように保持す
る。
【0011】また、上記エアーチューブテントは、床シ
ート上における立ち上げ部の内側に、保持シートを立ち
上げ形成し、該保持シートと、上記立ち上げ部との間に
て、上面が開口する略枠形の脚嵌合部を構成し、該脚嵌
合部内に骨組み構造の脚下端部を嵌入するとよい。
【0012】上記手段によれば、床シートの外周に沿っ
て立ち上げ形成される立ち上げ部と、その内側に立ち上
げ形成される保持シートとの間にて、脚嵌合部が構成さ
れる。上記脚嵌合部は、上面が開口する略枠形状に構成
され、この脚嵌合部内の骨組み構造の各脚部の下端部を
嵌入することにより、各脚下端部が、床シート上面に沿
って移動する動きが防止され、同床シートによる所定位
置にて確実に保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1乃至図5にて示すテントは、例
えば工事現場等において作業室若しくは工具や部品等を
収納する物置室等として使用する比較的小型なエアーチ
ューブテントを示している。このエアーチューブテント
は、地面上に敷設した床シートcの上に、円柱形に構成
した柱状気室を組み合わせて成る骨組み構造aを設置し
(図5)、該骨組み構造aの屋根面及び周囲四面(正
面、背面、左右側面)の側面を天幕bにより覆うことに
より構成してある。
【0014】エアーチューブテントの骨組み構造aは、
略アーチ状に形成した一対の柱状気室a1の間を、連結
気室a2と連結気室a3にて接続することにより、構成
してある。尚、図示していないが、連結気室a3を接続
しない場合及び数本の梁気室を設けることは任意であ
る。上記柱状気室a1は、ゴム引き布等を用いて略アー
チ状に形成し、該気室a1両端の下部を骨組み構造aの
脚部a10として構成してある。連結気室a3を接続し
ない場合は、柱状気室a1の両側下部が脚部a10とな
る。
【0015】両柱状気室a1は、テントの奥行き寸法に
相当する距離をおいて対向せしめ、これら両柱状気室a
1の中央部間にわたって1本又は数本の梁気室a2を架
設する。そして、上記両柱状気室a1両端の脚部a10
同士の間にわたって、夫々連結気室a3を架設すること
により、両柱状気室a1を梁気室a2及びa3にて一体
に連結し、自立可能な骨組み構造aを構成する。尚、上
記骨組み構造aは、両柱状気室a1同士を梁気室a2と
連結気室a3を介して連絡することにより、1気室とし
て構成してある。
【0016】上記した如く、両柱状気室a1を、梁気室
a2及び連結気室a3により連結することにより、上記
脚部a10間の間隔を一定の距離に保持すると共に、同
柱状気室a1の脚部a10の屈曲変形を効果的に防止す
ることができる。上記両柱状気室a1を連結する梁気室
a2の左右両側には、ロープ若しくはベルト等からなる
張り線a5を架設し、両柱状気室a1の左右両側の天井
部の間隔が拡がらないように支持している。尚、上記張
り線a5の両端部は、柱状気室a1側に固着した固定金
具11に対してフック12を介して着脱可能に接続して
ある。上記張り線a5に換えて前記梁気室a2と同様の
気室を設けることも可能である。
【0017】また、骨組み構造aを自立可能に支持する
4本の脚部a10の下部には、前記連結気室a3の他に
短軸状の固定気室a4を夫々水平且つ片持ち状に突出す
るように接続し、気室a1に連通せしめてあるが、この
固定気室a4を接続するもしないも任意である。即ち、
骨組み構造aの脚部a10に接続される2本の連結気室
a3と各固定気室a4とは、各脚部a10の下端から水
平に延出することにより、柱状気室a1の下部で構成す
る同脚部a10と共に両気室a3及びa4で構成され、
地面上に接地する脚部a20として機能する。
【0018】上記骨組み構造aは、両柱状気室a1の脚
部a10と、これら脚部a10間を連結する連結気室a
3,及び片持ち状の固定気室a4で構成される,即ち脚
部a20とにより、接地面の左右両側に平面視略コ形の
接地部を構成し、上記骨組み構造aが安定して自立する
ように構成してある。上記脚部a20は連結気室a3と
固定気室a4の両方、又は何れか一方により構成される
が、両気室a3,a4を接続しない場合には、脚部a2
0は形成されない。尚、上記骨組み構造aは、各脚部a
10の側面に空気注入口13を1個ずつ設けてある。ま
た、各気室a1〜a4内の過剰圧力を回避する安全弁1
4は、両柱状気室a1に一個ずつ設けてある(図5)。
【0019】テントの外皮となる天幕bと床シートcと
は、防水性の高いシート、例えばウレタンシートや、ゴ
ム引き布等を用いて構成する。地面上に敷設する床シー
トcは、上記骨組み構造aの外周寸法に合わせて形成し
た平面視略矩形のシートであり、外周部に沿って適宜高
さの立ち上げ部21を形成した2枚一対の基シートc1
と、中シートc2とを重ね合わせて構成してある(図
3)。
【0020】上記基シートc1は、左右に分割して設置
する矩形のシートであり、前後両縁部と外側縁部とに沿
って夫々帯状の立ち上げ部21を形成し、これら各立ち
上げ部21を垂直に立ち上げて、角部にて接合する縁部
同士を止着することにより、上面及び内側縁部が開口す
る略枠形の立体シートとして構成してある(図3)。
【0021】上記基シートc1は、前記した骨組み構造
aの幅と対応する距離をおいて地面上に設置し、その間
に中シートc2を敷設して、両基シートc1の間の隙間
を覆う。上記中シートc2の裏面両側縁部に沿って面フ
ァスナー22aを付設し、該面ファスナー22aを両基
シートc1の表面内側縁部に沿って付設した面ファスナ
ー22b上に係合することにより、左右の基シートc1
を一枚状に接続すると共に、これら基シートc1の間に
生じる間隙を覆うように構成してある。上記中シートc
2を用いることなく前記基シートc1同士を重ね合わせ
て面ファスナーで接続することも可能である。
【0022】さらに、前記一枚状に接続した基シートc
1及び中シートc2の上に上シートc3を敷設すること
も可能であり、その場合、上記各シートc1,c2を接
続した平面形よりも一回り小さく裁断した略矩形のシー
トとしてこれらシートc1,c2の上に重ね合わせた状
態で敷設する(図4)。この上シートc3は、基シート
c1及び中シートc2の上に骨組み構造aを設置し、天
幕bを張設した後に敷設するとよい。
【0023】上記した如く構成した床シートcの左右両
側部には、適宜高さの立ち上げ部21を形成する。しか
し、前記したように、柱状気室a1の下端部に連結気室
a3,及び固定気室a4を設ける場合は、該気室の直径
と略同じ高さの立ち上げ部21が囲繞形成し、この立ち
上げ部21の内側に沿って、骨組み構造aの脚部a10
及びa20を設置する(図5)。また、上記気室a3,
a4を設けない場合は、柱状気室a1の直径と略同じ高
さの立ち上げ部を形成し、それらの角部に脚部a10を
設置する。また、上記中シートc2の前後両縁の中央部
には、上記立ち上げ部21と同様な立ち上げ部21’を
突出形成してある(図3,図4)。尚、この立ち上げ部
21’は、後述するテント正面の天幕bに設けた出入り
口b1を開閉する幕体b2の下端部を止着するためのも
のであり、上記立ち上げ部21とは機能が基本的に異な
る。
【0024】上記した如く構成した床シートcの上に、
膨張せしめた骨組み構造aを設置する際には、両注入口
13から空気を注入して膨張せしめた骨組み構造aを設
置場所の地面上に敷設した床シートcの上に載置する。
この際、上記骨組み構造aの左右両側部の脚部a10,
又は脚部a10と脚部a20を床シートc外周部に沿っ
て形成した立ち上げ部21の内側に沿って嵌入する(図
2,図5)。これにより、上記骨組み構造aの脚部a1
0,a20に対し、床シートcの外周に沿って囲繞形成
した立ち上げ部21が、周囲から包囲する形で当接す
る。その結果、上記脚部a10,a20が、上記立ち上
げ部21の保持力により、床シートc上における設置位
置に定置され、さらに、この位置からずれないように保
持される。
【0025】尚、上記した床シートc外周部に設ける立
ち上げ部21は、本実施例のように、連結気室a3の直
径と略同一な高さに設定することにより、良好な保持機
能を発揮するが、上記立ち上げ部21の高さは、これに
限定するものではなく、これよりも幾分高く設定して
も、低く設定してもよい。また、上記床シートcの立ち
上げ部21は、前後中央部を切欠して、左右の立ち上げ
部21が分離するように構成したが、上記立ち上げ部
は、骨組み構造の脚部を周囲から保持し得るものであれ
ば、床シートの全周にわたって設けても、もくしは一部
を切り離した形で設けてもよい。さらに、上記エアーチ
ューブテントの骨組み構造は、上記形態に限定するもの
ではなく、天井部の形態や梁気室又は連結気室、及び固
定気室の本数等は任意に変更してもよい。
【0026】一方、上記骨組み構造aの屋根面と周囲4
面を覆う天幕bは、防水性に富む合成樹脂シートを貼り
合わせることにより、上記骨組み構造aの外形と適合す
る形状に構成してある(図1,図2)。正面の天幕bに
は、出入り口b1となる開口部b1’を開設し、該開口
部b1’を膜体b2により開閉可能に閉塞してある。ま
た、天幕bの左右両側面には、窓部b3と、テントの用
途名称等を表示する表示布b4を設けてある。窓部b3
は、開口部に透明な窓フィルム(図示せず)を張設して
構成すると共に、その表面側に垂れ幕状の膜体32を設
けて上記開口部及び窓フィルムを覆ってある。上記窓部
b3は、膜体32を巻き上げて巻き上げテープ33にて
結束することにより、テント内に外の光を取り入れるこ
とができる。
【0027】上記天幕bは、床シートc上に設置した骨
組み構造aの上に被せて、形を整えた後、骨組み構造a
の柱状気室a1の左右両側部に固着した各掛止金具51
と、天幕bの四隅部に開設した挿通部53とを位置合わ
せする。そして、上記各挿通部53から挿入した張り線
52の一端部を掛止金具51に接続すると共に、同張り
線52の他端部を地面に打ち込んだペグや重り等に接続
することにより、張り線52に適度な張力を与え、設置
したエアーチューブテントが風により傾いたり、移動し
たりすることを防止する。
【0028】また、天幕bの下部は、床シートcの立ち
上げ部21の外側を覆うことにより、上記接合部から雨
水が進入するのを防止している(図2)。上記天幕bの
下部内側には、帯状に裁断した目隠しシート34の上縁
部を止着してスカート状に垂下せしめ、その下縁部に沿
って面ファスナー35aを付設し、該面ファスナー35
aを、床シートcの基シートc1上に沿って付設した面
ファスナー35bに係合して止着せしめることにより、
骨組み構造aの脚部a20となる連結気室a3と固定気
室a4の上面を覆い隠すように構成してある(図2)。
【0029】尚、上記上シートc3を用いる場合、左右
両側の周縁部裏面に沿って面ファスナー36aを付設
し、基シートc1の表面に沿って付設せしめた面ファス
ナーに係合して止着することにより、基シートc1の上
に固定することができる。
【0030】次ぎに、図6及び図7にて示すエアーチュ
ーブテントについて説明する。図6及び図7にて示すエ
アーチューブテントは、前記した図1乃至図5にて示す
エアーチューブテントと同様に構成されるが、骨組み構
造a’の脚部a20を連結気室a3のみで構成してい
る。即ち、上記骨組み構造a’の脚部a20は、図1乃
至図5にて示すエアーチューブテントの骨組み構造aの
固定気室a4を取り除いた形態として構成してある。
【0031】また、上記エアーチューブテントの床シー
トc’は、左右両側の縁部に沿って形成した立ち上げ部
21の内側に沿って夫々保持シート22を立設し、該保
持シート22と上記立ち上げ部21との間に、上記骨組
み構造a’の脚部a10,a20を嵌入する脚嵌合部2
0を構成してある。上記床シートc’は、基シートc1
の外周部に形成した立ち上げ部21と同様にその内側に
連結気室a3の直径と等しい間隔をおいて保持シート2
2を立ち上げることにより、上面が開口する箱形略枠状
に形成して脚嵌合部20を構成する(図6,図7)。ま
た、前述したように、床シートc’として基シートc1
及び中シートc2の上にシートc3’を敷設する場合に
は、前記の基シートc1に保持シート22を立ち上げる
ことなくその上シートc3’の左右両側部を立ち上げ、
保持シート22として機能するように構成することも出
来る。
【0032】上記したように、脚嵌合部20は、立ち上
げ部21と上記保持シート22とにより、上面が開口す
る略枠形形状に構成してある。また、同脚嵌合部20
は、骨組み構造a’の脚部a10及び脚部a20を構成
する気室の直径と略同じ幅に、また、長さは、骨組み構
造aの奥行き寸法に合わせて構成してある。
【0033】よって、上記骨組み構造a’を床シート
c’上に設置する際において、脚部a10及び脚部a2
0を脚嵌合部20内に嵌入すると、骨組み構造a’の接
地部となる脚部a10,脚部a20が脚嵌合部20の枠
内ぴったりと嵌合する形で保持され、前後左右方向のず
れが略完全に防止される。上記骨組み構造a’の脚部a
10,a20は、上記立ち上げ部21の保持力により、
床シートc上における設置位置に定置され、この位置か
らずれないように確実に保持される。また、上記骨組み
構造a’に天幕bを覆い被せた状態においては、上記脚
嵌合部20の上部開口部が天幕bに付設した目隠しシー
ト34によって覆い隠された状態となる(図6)。尚、
上記した如く床シートc’上に設置した骨組み構造aの
上には、前記したエアーチューブテントと同様に天幕b
を覆い被せるが、天幕bは前記したものと同様に構成す
るため、その説明は省略する。
【0034】次ぎに、図8及び図9にて示すエアーチュ
ーブテントについて説明する。このエアーチューブテン
トは、図6,図7にて示すエアーチューブテントにて用
いた骨組み構造a’と同じ骨組み構造を採用している
が、該骨組み構造c’を載置する床シートc’’とし
て、中央から左右に2分割して構成したものを用いてい
る。
【0035】図9にて示すように、上記床シートc’’
は、中央部から左右に2分割する形で構成し、該左右両
シートc4,c5の分割部分の縁に沿って面ファスナー
25b及び25aを縫着することにより、左右両シート
c4,c5を接続するように構成してある。また、左右
両シートc4,c5の周囲3辺には、前記した床シート
cと同様に立ち上げ部21を立ち上げ形成してある。ま
た、このエアーチューブテントの場合、図1,図2にて
示すエアーチューブテントと同様に、左右両シートc
5,c4の左右側面側の立ち上げ部21の内側に沿って
面ファスナー35bを縫着してある。上記面ファスナー
35bと側面の立ち上げ部21との間には骨組み構造
a’の連結気室a3を載置し、その上から天幕bの下部
に沿って設けた目隠しシート34の下縁部の面ファスナ
ー35aを止着せしめることにより、骨組み構造aの脚
部a20となる連結気室a3と固定気室a4の上面を覆
い隠すように構成してある。
【0036】次ぎに、図10にて示すエアーチューブテ
ントについて説明する。上記エアーチューブテントは、
前記した図1乃至図5にて示すエアーチューブテントと
略同様に構成されるが、骨組み構造c’’’の脚部を柱
状気室a1両端部の脚部a10だけで構成してある。即
ち、上記骨組み構造は、前記したもののように、連結気
室a3や固定気室a4を具備していない。
【0037】また、上記エアーチューブテントの床シー
トc’’’は、同床シートc’’’の左右両側の縁部に
沿って形成した立ち上げ部21の各角部の内側に沿って
平面視略L形に折曲した保持シート22’を付設し、該
保持シート22’と上記立ち上げ部21との間に、上記
骨組み構造a’’の脚部a10を嵌入する枠形状の脚嵌
合部20’を構成してある。
【0038】上記骨組み構造a’’を床シートc’’’
上に設置する際において、上記脚部a10を脚嵌合部2
0’内に嵌入すると、接地部となる脚部a10の下端部
が脚嵌合部20’の枠内にぴったりと嵌合し、同脚部a
10の前後左右方向のずれが略完全に防止される。即
ち、上記エアーチューブテントの骨組み構造a’’によ
れば、脚部a10は、上記嵌合部20’の保持力によ
り、設置位置となる床シートc上の各四隅部分に定置さ
れ、さらに、この位置からずれないように確実に保持さ
れる。上記した如く床シートc’’’上に設置した骨組
み構造a’’の上には、前記したエアーチューブテント
と同様に天幕を覆い被せることにより図6にて示すもの
と同様な設置状態となる。尚、この実施例の骨組み構造
a’’の場合、保持シート22’を立ち上げ、脚嵌合部
20’を構成することが好ましいが、先にも述べた如
く、保持シート22’及び脚嵌合部20’を構成しない
で、床シートcの外周に形成した立ち上げ部21の角部
で脚部a10を保持することもできる。
【0039】上記した如く、本発明のエアーチューブテ
ントの骨組み構造の脚部はどのような形態をしていても
よい。また、上記脚部を嵌入する脚嵌合部の形状も、上
記脚部の接地部の形状に対応して任意に変更しても良
い。尚、上記実施例のエアーチューブテントは、工事現
場等で使用する作業室として構成した比較的小型なテン
トであるが、本発明のエアーチューブテントは、災害時
の避難用テントのように、比較的大型なものにも適用す
るこができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、床シート
の外周に沿って、立ち上げ部を囲繞形成し、該床シート
上に骨組み構造が具備する各脚部を載置することによ
り、これら脚部を立ち上げ部により周囲から保持するよ
うに構成したものである。よって、床シート上に骨組み
構造の各脚部を載置した状態において、上記立ち上げ部
が、各脚部に対して周囲から包囲する形で当接し、各脚
部を、床シート上における所定の位置からずれないよう
に確実に保持することができる。その結果、天幕の重さ
や風圧の影響によって、骨組み構造の各脚部が、床シー
ト上面の所定位置からずれてしまう不具合を防止し、エ
アーチューブテントの保形力の低下、及び、天幕の弛み
や、気室の座屈等を効果的に防止することができる。
【0041】請求項2記載のエアーチューブテントのよ
うに、立ち上げ部と、該立ち上げ部の内側に沿って立ち
上げた保持シートとの間にて、上面が開口する略枠形状
の脚嵌合部を構成し、該脚嵌合部内に骨組み構造の脚下
端部を嵌入するものにおいては、脚嵌合部を設けない場
合に比べて、上記嵌合関係により生じる強固な保持力に
より、各脚部の下端部が床シート上面に沿って移動する
動きをより確実に防止し、各脚部を床シート上の所定位
置にて確実に保持することができる。また、床シート上
の所定位置に、骨組み構造の各脚部を定置する作業も、
床シート上に設けた脚嵌合部内に脚下端部を嵌入するだ
けで簡単に行なうことができる。さらに、各脚の下端部
を、床シート上の脚設置位置に対して必然的、且つ正確
に定置することができるので、柱状気室からなる骨組み
構造を、床シート上の定位置において、正確に組み上げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したエアーチューブテントを
示す斜視図。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図。
【図3】 床シートの分解斜視図。
【図4】 上シートを用いた場合の床シートの設置状
態を示す斜視図。
【図5】 床シート上に骨組み構造を設置した状態を
示す斜視図。
【図6】 本発明第2実施例のエアーチューブテント
を示す縦断正面図。
【図7】 同エアーチューブテントの床シートと骨組
み構造を示す斜視図。
【図8】 床シートを左右2分割して構成したエアー
チューブテントを示す縦断正面図。
【図9】 同床シートをを示す斜視図。
【図10】 本発明第3実施例のエアーチューブテン
トの床シートと骨組み構造とを示す斜視図。
【図11】 従来のエアーチューブテントを示す斜視
図。
【図12】 同エアーチューブテントの骨組み構造を
示す斜視図。
【符号の説明】
a,a’,a’’・・・骨組み構造 a1・・・柱状気室 a3・・・連結気室 a4・・・固定気室 a10,a20・・・脚部 b・・・天幕 c,c’,c’’,c’’’・・・床シート 20,20’・・・嵌合部 21・・・立ち上げ部 22,22’・・・保持シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面上に敷設する床シートの上に、膨
    張及び収縮可能な柱状気室を立設してテントの骨組み構
    造を構成し、該骨組み構造の表面を外皮にて覆って成る
    エアーチューブテントにおいて、前記床シートの外周に
    沿って、立ち上げ部を囲繞形成し、該床シート上に骨組
    み構造が具備する各脚部を載置し、これらの脚部を上記
    立ち上げ部により周囲から保持してなるエアーチューブ
    テント。
  2. 【請求項2】 上記床シート上における立ち上げ部の
    内側に、保持シートを立ち上げ形成し、該保持シート
    と、上記立ち上げ部との間にて、上面が開口する略枠形
    の脚嵌合部を構成し、該脚嵌合部内に骨組み構造の脚下
    端部を嵌入して成る請求項1記載のエアーチューブテン
    ト。
JP31829597A 1997-11-19 1997-11-19 エアーチューブテント Pending JPH11152939A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001164796A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Fujikura Rubber Ltd テント
JP2007308903A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Taiyo Kogyo Corp エアビーム構造物
JP2008196206A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Taiyo Kogyo Corp エアビーム構造物
US9624688B1 (en) * 2015-06-10 2017-04-18 Michael Tyson Inflatable sleeper apparatus

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