JPH11153A - 梅等の果実洗浄器 - Google Patents

梅等の果実洗浄器

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JPH11153A
JPH11153A JP17314197A JP17314197A JPH11153A JP H11153 A JPH11153 A JP H11153A JP 17314197 A JP17314197 A JP 17314197A JP 17314197 A JP17314197 A JP 17314197A JP H11153 A JPH11153 A JP H11153A
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JP
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fruit
fruits
tank
washing
water
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JP17314197A
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English (en)
Inventor
Shoichi Tanimoto
昭一 谷本
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NANKI POLYETHYLENE KK
Original Assignee
NANKI POLYETHYLENE KK
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 梅などの表皮が傷つき易い果実について、そ
の表面の付着物を、表皮を傷つけることなく確実に除去
する。 【解決手段】 本願発明に係る梅等の果実洗浄器は、水
等の洗浄用の液体を収容する槽1と、梅等の果実を載せ
ることが可能な網状の載置部2と、この載置部2を繰り
返し昇降させることが可能な駆動部3とを備える。駆動
部3は、載置部2を保持すると共に、載置部2の少なく
とも一部を下降させることにて、載置部2上の果実を槽
1内の液体に浸し、載置部2を上昇させることにて上記
の液体に浸された果実を液体内から引き揚げるものであ
る。駆動部2は、このような昇降動作を繰り返すことに
て、果実の洗浄を行うものである。このため、付着物の
除去に際して、ブラシのみを用いた場合のように強い摩
擦を起こすものでないため、果実表面を傷つけずに、確
実に洗浄が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、梅等の果実洗浄器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収穫した梅(果実)は、シャワー
で水を浴びせて、泥、埃や木屑の付いた表面の洗浄を行
っていた。ところが、このような洗浄の方法では、特に
付着し易い毛髪の除去が、充分に行えなかった。
【0003】一方、梅の表皮は傷つきやすく、破れ易い
ものであるため、単純に表面をブラシなどで擦って水洗
いをするという訳にはいかない。このため、梅の表皮を
傷つけずに、付着した毛髪や木屑を泥や埃と共に確実に
除去できる手段が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、梅等の表
皮が傷つき易い果実について、その表面を傷つけること
なく、毛髪などの除去が行いにくい付着物を確実に取り
除くことが可能な、梅等の果実洗浄器を提供し、上記の
課題の解決を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明に係る梅
等の果実洗浄器は、水等の洗浄用の液体を収容する槽1
と、梅等の果実を載せることが可能な載置部2と、この
載置部2を繰り返し昇降させることが可能な駆動部3と
を有する。載置部2は、少なくとも果実の載置面が網状
に形成されたものである。駆動部3は、載置部2を保持
すると共に、載置部2の少なくとも一部を下降させるこ
とにて載置部2上の果実を槽1内の液体に浸し、載置部
2を上昇させることにて上記の液体に浸された果実を液
体内から引き揚げるものであり、駆動部2が、このよう
な昇降動作を繰り返すことにて、果実の洗浄を行うもの
である。
【0006】上記駆動部3が、載置部2を繰り返し昇降
させることによって、載置部2に載せられた個々の果実
は水槽内に溜められた洗浄用の液体に確実に浸けられ引
き揚げられる動作が繰り返され、これにて、個々の果実
の表面全体へ、むらなく且つ勢い良く洗浄用の液体を浴
びせることが可能である。従って、ブラシなどとの摩擦
に専ら頼ることなく、充分な洗浄が行える。特に、載置
部2の果実を載置する部位は網状に形成されているた
め、昇降時、洗浄用の液体が、網の目を通り抜けること
により大きな抵抗とならず、載置部2は液中を円滑に昇
降を繰り返すことが可能である。又、このように洗浄用
の液体の通り抜けが確実に行えるため、載置部2は、下
降時に果実に向けて下方より充分に洗浄用の液体を浴び
せることが可能である。一方、このように載置部2を構
成することによって、上記果実の引き揚げに際しては、
確実に洗浄用の液体が切られる(水切りがなされる)。
これにて、個々の果実は、その表面の付着物が確実に除
去される。付着物の除去に際して、ブラシを用いた場合
のように強い摩擦を起こすものでないため、果実表面を
傷つけない。又、果実全体が、洗浄用の液体内に投入さ
れることにより、頭髪や木屑、更には泥や埃などの付着
物は、果実との浮力の違いによって、確実に果実から引
き離すことが可能であり、より完全な除去が可能となっ
た。
【0007】本願第2の発明に係る梅等の果実洗浄器
は、上記本願第1の発明に係る梅等の果実洗浄器にあっ
て、上記載置部2が、網状のベルトを載置面とするベル
トコンベアであることを特徴とする。
【0008】上記構成を採ることにより、本願第1の発
明に係る梅等の果実洗浄器の作用に加えて、洗浄後、載
置部2は、ベルトの稼働によって、載置部2上の果実を
槽外へ、円滑に移動することが可能である。
【0009】本願第3の発明に係る梅等の果実洗浄器
は、上記本願第2の発明に係る梅等の果実洗浄器にあっ
て、上記載置部2の一端が槽1の縁に軸止され、この一
端を支点として、載置部2の他端が駆動部3にて上下に
回動可能である。
【0010】上記構成を採ることによって、本願第2の
発明に係る梅等の果実洗浄器の作用に加え、果実を槽内
に投入する際、載置部3の回動にて、上記他端を槽1内
に傾斜させることにより、槽1内へ、果実を、確実に且
つ円滑に投入することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3へ本願発明の一実施
の形態を示す。図1は本願発明に係る果実洗浄装置10
0の全体略斜視図であり、図2はその要部略斜視図であ
る。図3(A)(B)はこの果実洗浄装置100の動作
状態を示す要部説明図である。
【0012】この果実洗浄器100は、支持枠部10
と、水等の洗浄用の液体を収容する槽1と、ベルトコン
ベア2と、このベルトコンベア2の一端を上下に繰り返
し昇降させることが可能な駆動部3とを備える。以下各
部の構成について、順に説明する。
【0013】支持枠部10は、槽1を支持する外枠11
と、ベルトコンベア2と操作部4とを槽1の上方に支持
する台部12と、ローラコンベア5と、給水手段6とを
備える。上記外枠11の下部には、脚11a…11aが
設けられている。台部12は、支柱12aを介して、上
記外枠11に固定されている。上記支持枠部10は、上
記の通り槽1を支持すると共に、槽1の後方に、上記ロ
ーラコンベア5を配置・保持するものでもある。
【0014】上記の槽1は、平面視すると略長方形を呈
し、側面視するとその後端を中心とする略扇形を呈す
る。このように形成されることによって、槽1は、先端
側F(図1)から後端側B(図1)に向けて徐々に浅く
なるよう、その底1dを傾斜面としている。更に、槽1
は、その先端部1a下部に、排水口1bを備える。1c
は、この排水口1bの栓を閉じるコックを示している。
この槽1内には、洗浄液として、水Sが収容される。上
記槽1の先端部1aには、槽1に収容された水Sの喫水
線W(図3)とほぼ同じ高さに、上部排水口1eが設け
られている。
【0015】図2へ示すように、ベルトコンベア2は、
環状のベルト20と、前ローラ21aと、後ローラ21
bと、基枠22とにて、構成されている。
【0016】両ローラ21a,21bは、平行であり且
つ互いに間隔を隔てて基枠22の前後夫々に軸止されて
いる。上記のベルト20は、網状の部材によって環状に
形成されたものであり、前ローラ21aと後ローラ21
bとに架けられている。後ローラ21bは、電動機(図
示しない。)等の動力部から、動力の供給を受けて、環
状のベルト20を駆動・循環させることが可能である。
又、上記の後ローラ21bの中心軸21cと同心位置に
て、基枠22は、槽1の背面側に軸止されている。
【0017】上記の通り、基枠22の前後には、前ロー
ラ21aと、後ローラ21bとが軸止されている。基枠
22は、右枠22aと、左枠22bと、縁カバー22c
とを有する。上記の前ローラ21aは、基枠22の前部
において、右枠22aとと左枠22bとの間に配設さ
れ、上記の後ローラ21bは、基枠22の後部におい
て、右枠22aと左枠22bとの間に配設されている。
【0018】この他、右枠22aと左枠22bとの間に
は、適宜数横棒を設けて、補強しておく(図示しな
い)。但し、右枠22aと左枠22bとの間において、
上記の横棒と、上記両ローラ21a,21bと、網状の
ベルト20以外に、その上下方向Yについて遮るものが
ない。又、これら各部材も上下方向Yへの液体の通り抜
けに関して大きな障害物となるものではなく、洗浄液の
上下の通り抜けが可能な充分な空間(載置部2のベルト
20の個々の網目の大きさも液体が通り抜け可能な寸法
を持つ。)が確保されている。
【0019】又、縁カバー22cは、右枠22aと上部
に位置する部位と、左枠22bの上部に位置する部位と
を備え、両部位は、基枠22の前方で、繋がっている。
縁カバー22cの少なくとも右枠22aと左枠22bの
上部に位置する上記両部位は、両ローラ21a,21b
に架けられたベルト20の上面(環状のベルト20の表
面側であり且つ上方を臨む面)よりも、上方に突出す
る。
【0020】ベルトコンベア2は、図1へ示すように、
槽1内に配設される。詳しくは、既述の通り、後端が
(後ローラ21bの中心軸21cと同心位置にて)槽1
に軸止されたベルトコンベア2の基枠22が、図2へ示
すように、この軸止位置よりも、前方側Xにて、駆動部
3に保持されている。
【0021】ベルトコンベア2は、平面視すれば、槽1
の横断面とほぼ同じ寸法・形状を有するものである。槽
1の内面と、ベルトコンベア2の基枠22側部との間に
間隙があっても、上記縁カバー22cによって、概ね塞
がれる。ベルトコンベア2の前後の長さも、槽1がなす
既述の扇形の半径とほぼ同じ長さを有する。ベルトコン
ベア2のベルト20先端と、槽1の先端部1aの内周面
との間に、隙間が生じる場合も、上記縁カバー22cに
よって、塞がれる。
【0022】駆動部3は、電動機30(図1)と、電動
機30の回転軸30aに設けられた円盤31(図3
(A)(B))と、円盤31に一端(上端)が固定され
たクランク棒32と、クランク棒32の他端(下端)に
設けられた保持体33(図2)とにて構成されている。
尚、図2では、図面の煩雑を避けるため、駆動部3の、
クランク棒32の一部とクランク棒32より上方に位置
する他の構成部材を省略して描いてある。
【0023】保持体33は、ベルト20の上面を跨い
で、基枠22の右枠22aと左枠22bとに架け渡して
固定された部材である。保持体33の上面には、上方に
突出する軸保持部33aが設けられ、この軸保持部33
aには、ベルト20の長手方向と交差する方向に突出す
る横軸33bが形成されている。
【0024】一方上記のクランク棒32の下端には、水
平方向に伸びる筒状体32aが設けられている。この筒
状体32aの中空部分(中心)に、上記の横軸33bが
遊嵌する。
【0025】前記の通り、ベルトコンベア2の後方に配
設されたローラコンベア5は、複数のローラ5a…5a
を備える。各ローラ5a…5aは、その表面に柔らかい
毛が植毛された、ロールブラシである。
【0026】前記の給水部6は、他より洗浄液となる水
を導く導水用ホース6aと、導水用ホース6aに接続さ
れた分枝部6bと、分枝部6bより、枝分かれした前部
ホース61a及び後部ホース62aと、前部ホース61
aが接続された前給水管61bと、後部ホース62aが
接続された後給水管62bと、前給水管61bに接続さ
れた前導水ホース61cと、後給水管62bに接続され
た後導水管62cと、前導水ホース61cに接続された
前部放水管61dと、後導水管62cに接続された後部
放水管62dとを備える。
【0027】導水用ホース6aが導く水は、分枝部6b
にて、前部ホース61a及び後部ホース62aの夫々
に、送られる。但し、これらのホース61a,62aが
接続されている前給水管61bと後給水管62bとに
は、上記給水を遮断することが可能な弁(図示しな
い。)が設けられている。60a,60bは、その弁の
開閉を行うコックを示している。従って、このようなコ
ック60a,60bの操作によって、ホース61a,6
2aの双方或いは一方のみに給水する等の調節を行えば
よい。
【0028】図2へ示すように、前部放水管61dは、
駆動部3の保持体33の上面に固定されることにて、ベ
ルトコンベア2のベルト20の上方に位置し、平面視す
ると全体が略L字状に屈曲しており、その先端側がベル
ト20の長手方向(移送方向)と交差する方向に伸び
る。この前部放水管61dの先端側の下部に、複数の放
水孔が設けられており(図示しない。)、下方のベルト
20上面に対して、放水を行うことが可能となってい
る。尚図2において、給水部6の、導水用ホース6a、
分枝部6b、前部ホース61a、後部ホース62a、前
給水管61b、後給水管62b、前導水ホース61cの
一部、及び、後導水管62cの一部は、図面の煩雑を避
けるため、省略してある。
【0029】又、上記の後導水管62cは、ローラコン
ベア5の上方に支持体62eにて支持され、ローラコン
ベア5の移送方向に沿って伸びる。この後導水管62c
に接続された上記の後部放水管62dは、ローラコンベ
ア5の移送方向と交差して伸びる。又後部放水管62d
は、その下部に、複数の放水孔が設けられており(図示
しない。)、下方のローラコンベア5の上面に対して放
水を行うことができる。
【0030】次に、上記の洗浄装置100の使用状態に
ついて、説明する。先ず、ベルトコンベア2のベルト2
0上面に、洗浄予定の梅K…Kを載置する。このとき、
多数の梅K…Kをベルト20上面に載せても、縁カバー
22cによって堰き止められ、ベルト20の周囲から梅
Kが脱落しない。梅K…Kを載せた後、図3(A)へ示
す通り、電動機30の作動にて、円盤31が回転し、ク
ランク軸32が下方に下がる。その結果、保持体33に
保持されているベルトコンベア2は、その後端(正確に
は、後ローラ21bの中心軸21cと同心位置)を中心
として、下方Pへ回動する。
【0031】ベルトコンベア2は、既述の寸法・形状の
設定によって、又、縁カバー22cの配設によって、槽
1内周面の各部(槽1内側面、先端部1a内周面)を倣
いつつ上記の通り下方Pへ回動する。上記の回動によっ
て、ベルトコンベア2のベルト20上面の勾配は大きく
なり梅K…Kは、このベルト20上面の上方から下方へ
転がり落ちる。
【0032】クランク軸32の下方への上記作動によっ
て、図3(B)へ示すように、ベルトコンベア2前方
は、槽1の底1dに向けて降下する。これによって、更
に梅K…Kが転がり落ちると共に、ベルトコンベア2前
方が槽1に溜められた水Sの喫水栓Wより下がり、水S
中を進行して、この水Sの中に、梅K…Kが完全に浸か
る。
【0033】次に、電動機30のよって、円盤31を更
に回動することにより、最も低い位置に下がっていたク
ランク軸32(図3(B))は、上昇を開始する。これ
に伴って、ベルトコンベア2も上方Qに回動し、図3
(B)に示す状態から、図3(A)へ示す状態に復帰す
る。このようなベルトコンベア2の上下動の繰り返しに
よって、梅K…Kが水S中へ繰り返し出し入れされる。
【0034】尚、ベルトコンベア2の降下時、梅K…K
を下方へ迅速に移動せさ水Sへの投入を早めようとする
のであれば、上記ベルトコンベア2の傾斜と共に、ベル
トコンベア2を作動させて、ベルト20上面を前方へ駆
動すればよい。このように、ベルトコンベア2の下方P
への回動速度と、ベルト20の駆動速度の兼ね合いを図
ることによって、梅K…Kの水S中への円滑且つ迅速な
投入が行える。
【0035】又、洗浄中、槽1内のベルト20を離れ水
S中に漂うものがあっても、降下時と同様、上方Qヘの
回動時にベルトコンベア2が、槽1内周面の各部(槽1
内側面、先端部1a内周面)を倣いつつ上方Qへ回動す
るものであるため、取りこぼしなく、梅K…Kを引き揚
げることができる。
【0036】水S中に梅K…Kが繰り返し浸けられるこ
とによって、梅K…K表面の付着物が、除かれる。具体
的には、梅K…Kに泥が付着していた場合、洗浄によっ
て梅K…K表面からこの泥が落とされる。梅K…Kから
離れた泥は槽1の底1dに沈澱する。又、頭髪や木屑、
埃などの比重が軽い付着物は、梅Kの表面から離れ、喫
水線W付近に浮き上がる。
【0037】沈澱した泥は、前述のコック1cの操作に
より排水口1bを開くことによって、水Sと共に槽1外
へ排出される。この際槽1の底1dは排水口1bに向け
て傾斜しているので、泥は排水口1b付近に集まり、そ
の排出は円滑に行える。
【0038】又、給水手段6(前部放水管61)などに
よって、或いは別途ホースなどから、水を槽1内へ給水
し、喫水線Wに位置する既述の上部放水口1eから、喫
水線W付近の水Sを溢れさせることにて、この溢れた水
と共に頭髪等の比重の軽い付着物が槽1外へ排出するこ
とが可能である。このような排水口1bや上部排水口1
eによる排水は、一回の洗浄毎に行ってもよいが、洗浄
の合間に必要に応じて行うものとしてもよい。
【0039】上記の通り、ベルトコンベア2を繰り返し
昇降させて洗浄を行った後、ベルトコンベア2を上昇さ
せ(図3(A)の状態にして)、ベルト20上面を後方
に摺動させて、ローラコンベア5側へ、梅K…Kを移動
する。このとき、前部放水管61dの放水孔から放水を
行うことにより、ベルト20上の梅K…Kに浴びせるこ
とが可能である。このローラコンベア5に移された梅K
…Kは、ローラ5a…5aによって、更に他へ移送され
るのであるが、この際既述のローラ5a…5a表面の毛
によって、梅K…K表面がブラシがけされ、若し付着物
や汚濁水の残留があっても、それが完全に払拭される。
【0040】但し、このローラ5a…5aの植毛は、前
述の通り、柔らかな毛が用いられているため、梅K…K
の表面を傷つけることはない。通常、このような柔らか
な毛によるブラシングのみによっては毛髪などの付着物
が除けないものであるが、この装置において、上述の通
り、梅K…Kは、既に洗浄が済まされているので、この
ような植毛のローラ5a…5aによるブラシがけを仕上
とすれば、充分である。
【0041】又、後部放水管62dによって、上記ロー
ラコンベア5上の梅K…Kに、放水を行うことにより、
洗浄の仕上がより、完全となる。
【0042】尚、上記実施の形態の説明では、洗浄開始
時において、梅K…Kは一旦図3(A)の状態にしたベ
ルトコンベア2上面に載せられ、この後、ベルトコンベ
ア2前方の下降によって、梅K…Kの液中への移動が行
われるものとしたが、この他、洗浄開始前、事前にベル
トコンベア2前方を図3(B)の状態に下降させてお
き、梅K…Kはベルトコンベア2によらず直接水中へ投
入されるものとしても実施可能である。
【0043】
【発明の効果】本願の第1の発明の実施によって、梅等
の表皮が傷つき易い果実について、その表面の付着物を
表皮を傷つけることなく確実に除去するとを可能とし
た。特に、従来除去が困難であった、頭髪などの付着物
を確実に取り除くことができる。又、果実の洗浄用の水
等の液体への投入も円滑に行え、洗浄後の汚濁した液切
り(水切り)も確実に行える。
【0044】本願第2の発明の実施により、上記本願第
1の発明の効果に加えて、洗浄後、の果実を円滑に槽の
外へ移動させることができる。又、特に、上記のように
移動手段を備えることによっても、果実の引き揚げ時に
おける水切りが不十分になることがない。
【0045】本願第3の発明の実施により、上記本願第
2の発明の効果に加えて、洗浄前の果実を、確実に且つ
円滑に槽内へ投入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態の全体略斜視図であ
る。
【図2】上記実施の形態の要部略斜視図である。
【図3】(A)は上記実施の形態のベルトコンベア2に
ついて、その前方を下降させる前の状態を示す説明図で
あり、(B)は上記ベルトコンベア2前方を最も降下さ
せた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 槽 2 載置部 3 駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水等の洗浄用の液体を収容する槽(1)
    と、梅等の果実を載せることが可能な載置部(2) と、こ
    の載置部(2) を繰り返し昇降させることが可能な駆動部
    (3) とを有するものであり、 載置部(2) は、少なくとも果実の載置面が網状に形成さ
    れたものであり、 駆動部(3) は、載置部(2) を保持すると共に、載置部
    (2) の少なくとも一部を下降させることにて載置部(2)
    上の果実を槽(1) 内の液体に浸し、載置部(2) を上昇さ
    せることにて上記の液体に浸された果実を液体内から引
    き揚げるものであり、駆動部(2) が、このような昇降動
    作を繰り返すことにて、果実の洗浄を行うものであるこ
    とを特徴とする梅等の果実洗浄器。
  2. 【請求項2】 上記載置部(2) は、網状のベルトを載置
    面とするベルトコンベアであることを特徴とする請求項
    1記載の梅等の果実洗浄器。
  3. 【請求項3】 上記載置部(2) の一端が槽(1) の縁に軸
    止され、この一端を支点として、載置部(2) の他端が駆
    動部(3) にて上下に回動可能であることを特徴とする請
    求項2記載の梅等の果実洗浄器。
JP17314197A 1997-06-13 1997-06-13 梅等の果実洗浄器 Pending JPH11153A (ja)

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