JPH11154253A - 紙葉類の真偽判定方法 - Google Patents
紙葉類の真偽判定方法Info
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- JPH11154253A JPH11154253A JP9320013A JP32001397A JPH11154253A JP H11154253 A JPH11154253 A JP H11154253A JP 9320013 A JP9320013 A JP 9320013A JP 32001397 A JP32001397 A JP 32001397A JP H11154253 A JPH11154253 A JP H11154253A
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- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000002068 genetic effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000035772 mutation Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、複数の特徴量を用いて紙葉類の
真偽判定を総合的に行うことができる紙葉類の真偽判定
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 この発明による紙葉類の真偽判定方法
は、検査対象の紙葉類の画像を取込み、その画像から複
数の特徴量を算出し、得られた複数の特徴量に基づいて
検査対象の紙葉類の真偽を判定する方法において、各特
徴量に対する重みを遺伝アルゴリズムにより予め求めて
おく前処理、および検査対象の紙葉類から得られた特徴
量と、予め求められた各特徴量に対する重みとに基づい
て、各特徴量に対する重みを考慮した特殊的重み付きユ
ークリッド距離を算出し、算出された特殊的重み付きユ
ークリッド距離に基づいて、検査対象の紙葉類の真偽を
判定する真偽判定処理を備えている。
真偽判定を総合的に行うことができる紙葉類の真偽判定
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 この発明による紙葉類の真偽判定方法
は、検査対象の紙葉類の画像を取込み、その画像から複
数の特徴量を算出し、得られた複数の特徴量に基づいて
検査対象の紙葉類の真偽を判定する方法において、各特
徴量に対する重みを遺伝アルゴリズムにより予め求めて
おく前処理、および検査対象の紙葉類から得られた特徴
量と、予め求められた各特徴量に対する重みとに基づい
て、各特徴量に対する重みを考慮した特殊的重み付きユ
ークリッド距離を算出し、算出された特殊的重み付きユ
ークリッド距離に基づいて、検査対象の紙葉類の真偽を
判定する真偽判定処理を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙幣、有価証券等の
紙葉類の真偽判定方法に関する。
紙葉類の真偽判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における紙葉類の真偽判定方法とし
て、イメージセンサによって検査対象紙幣の画像を取込
み、その画像から検査対象紙幣の特徴量を算出し、得ら
れた特徴量に基づいて検査対象紙幣の真偽を判定する方
法がある。
て、イメージセンサによって検査対象紙幣の画像を取込
み、その画像から検査対象紙幣の特徴量を算出し、得ら
れた特徴量に基づいて検査対象紙幣の真偽を判定する方
法がある。
【0003】この際、複数の特徴量を用いて、総合的に
検査対象紙幣の真偽を判定することが考えられる。しか
しながら、特徴量によっては、たとえばしわ等の外乱が
反映されやすいものとそうでないものというように、全
ての特徴量を一様に取り扱えない場合があり、複数の特
徴量を用いて総合的に検査対象紙幣の真偽を判定するこ
とは困難であった。
検査対象紙幣の真偽を判定することが考えられる。しか
しながら、特徴量によっては、たとえばしわ等の外乱が
反映されやすいものとそうでないものというように、全
ての特徴量を一様に取り扱えない場合があり、複数の特
徴量を用いて総合的に検査対象紙幣の真偽を判定するこ
とは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、複数の特
徴量を用いて紙葉類の真偽判定を総合的に行うことがで
きる紙葉類の真偽判定方法を提供することを目的とす
る。
徴量を用いて紙葉類の真偽判定を総合的に行うことがで
きる紙葉類の真偽判定方法を提供することを目的とす
る。
【0005】また、この発明は、複数の特徴量を用いて
紙葉類の真偽判定を総合的に行う場合に、各特徴量ごと
に好適な重みを容易に設定することができる紙葉類の真
偽判定方法を提供することを目的とする。
紙葉類の真偽判定を総合的に行う場合に、各特徴量ごと
に好適な重みを容易に設定することができる紙葉類の真
偽判定方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による紙葉類の
真偽判定方法は、検査対象の紙葉類の画像を取込み、そ
の画像から複数の特徴量を算出し、得られた複数の特徴
量に基づいて検査対象の紙葉類の真偽を判定する方法に
おいて、各特徴量に対する重みを遺伝アルゴリズムによ
り予め求めておく前処理、および検査対象の紙葉類から
得られた特徴量と、予め求められた各特徴量に対する重
みとに基づいて、各特徴量に対する重みを考慮した特殊
的重み付きユークリッド距離を算出し、算出された特殊
的重み付きユークリッド距離に基づいて、検査対象の紙
葉類の真偽を判定する真偽判定処理を備えていることを
特徴とする。
真偽判定方法は、検査対象の紙葉類の画像を取込み、そ
の画像から複数の特徴量を算出し、得られた複数の特徴
量に基づいて検査対象の紙葉類の真偽を判定する方法に
おいて、各特徴量に対する重みを遺伝アルゴリズムによ
り予め求めておく前処理、および検査対象の紙葉類から
得られた特徴量と、予め求められた各特徴量に対する重
みとに基づいて、各特徴量に対する重みを考慮した特殊
的重み付きユークリッド距離を算出し、算出された特殊
的重み付きユークリッド距離に基づいて、検査対象の紙
葉類の真偽を判定する真偽判定処理を備えていることを
特徴とする。
【0007】検査対象の紙葉類から得られた複数の特徴
量をxi (i=1,2,…n)とし、特徴量xi に対す
る真券標本の平均をmxi、特徴量xi に対する真券標本
の分散をσxi 2 とし、特徴量の個数をnとし、特徴量x
i に対応する重みをwi とすると、特殊的重み付きユー
クリッド距離は、たとえば、下記の数式4に基づいて算
出されることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の真
偽判定方法。
量をxi (i=1,2,…n)とし、特徴量xi に対す
る真券標本の平均をmxi、特徴量xi に対する真券標本
の分散をσxi 2 とし、特徴量の個数をnとし、特徴量x
i に対応する重みをwi とすると、特殊的重み付きユー
クリッド距離は、たとえば、下記の数式4に基づいて算
出されることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の真
偽判定方法。
【0008】
【数4】
【0009】前処理としては、たとえば、予め用意され
た複数の真券標本および複数の偽券標本毎に特徴量xi
を求める第1ステップ、真券の標本から求められた特徴
量に基づいて、特徴量xi に対する真券の平均mxiと、
特徴量xi に対する真券の分散σxi 2 とを算出する第2
ステップ、各特徴量x1 〜xn に対応する重みを表す遺
伝子からなる個体を所定数生成して、初期個体集団を作
成する第3ステップ、
た複数の真券標本および複数の偽券標本毎に特徴量xi
を求める第1ステップ、真券の標本から求められた特徴
量に基づいて、特徴量xi に対する真券の平均mxiと、
特徴量xi に対する真券の分散σxi 2 とを算出する第2
ステップ、各特徴量x1 〜xn に対応する重みを表す遺
伝子からなる個体を所定数生成して、初期個体集団を作
成する第3ステップ、
【0010】各個体毎に、上記数式1に基づいて、各真
券標本および各偽券標本に対して、特殊的重み付きユー
クリッド距離Lを算出し、算出結果に基づいて、下記の
数式5で表される適応度Fを求める第4ステップ、終了
条件が満たされたか否かを判定する第5ステップ、終了
条件が満たされない場合には、適応度Fを考慮して新し
い個体集団を作成する第6ステップ、第5ステップにお
いて終了条件が満たされると判定されるまで、第4ステ
ップ〜第6ステップを繰り返す第7ステップを備えてい
るものが用いられる。
券標本および各偽券標本に対して、特殊的重み付きユー
クリッド距離Lを算出し、算出結果に基づいて、下記の
数式5で表される適応度Fを求める第4ステップ、終了
条件が満たされたか否かを判定する第5ステップ、終了
条件が満たされない場合には、適応度Fを考慮して新し
い個体集団を作成する第6ステップ、第5ステップにお
いて終了条件が満たされると判定されるまで、第4ステ
ップ〜第6ステップを繰り返す第7ステップを備えてい
るものが用いられる。
【0011】
【数5】
【0012】各特徴量xi としては、たとえば、紙葉類
の各領域をi(i=1,2,…n)とし、各領域iから
得られた画像のプロジェクション結果をbi,j とし、真
券標本から得られた領域iに対応する参照データをa
i,j とすると、下記の数式6で表されるものが用いられ
る。
の各領域をi(i=1,2,…n)とし、各領域iから
得られた画像のプロジェクション結果をbi,j とし、真
券標本から得られた領域iに対応する参照データをa
i,j とすると、下記の数式6で表されるものが用いられ
る。
【0013】
【数6】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を紙幣の真偽判定
方法に適用した場合の実施の形態について説明する。
方法に適用した場合の実施の形態について説明する。
【0015】〔1〕真偽判定処理についての説明
【0016】図1は、真偽判定処理手順を示している。
まず、検査対象紙幣からデータが取り込まれる(ステッ
プ1)。このデータとしては、たとえば、図2に示すよ
うに、検査対象紙幣100の各領域e1 〜enの画像デ
ータが用いられる。この例では、n=8である。
まず、検査対象紙幣からデータが取り込まれる(ステッ
プ1)。このデータとしては、たとえば、図2に示すよ
うに、検査対象紙幣100の各領域e1 〜enの画像デ
ータが用いられる。この例では、n=8である。
【0017】次に、特徴量が算出される(ステップ
2)。特徴量は、たとえば、各領域e1〜en 毎に求め
られる。この例では、領域i(i=1,2…n)から得
られた画像データのプロジェクション結果を取得データ
bi,j とし、この領域iに対応する参照データをai,j
とすると、この領域に対する特徴量xi は次の数式7で
表される。参照データai,j は、複数枚の真券から得ら
れたデータである。
2)。特徴量は、たとえば、各領域e1〜en 毎に求め
られる。この例では、領域i(i=1,2…n)から得
られた画像データのプロジェクション結果を取得データ
bi,j とし、この領域iに対応する参照データをai,j
とすると、この領域に対する特徴量xi は次の数式7で
表される。参照データai,j は、複数枚の真券から得ら
れたデータである。
【0018】
【数7】
【0019】この例では、特徴量はx1 〜x8 の8種類
存在している。
存在している。
【0020】次に、各特徴量に対する重みを考慮した特
殊的重み付きユークリッド距離Lが算出される(ステッ
プ3)。まず、図3を用いて、特殊的重み付きユークリ
ッド距離について説明する。i個の特徴量xi による特
徴量空間を図3に示すように想定する。図3において、
黒丸は真券標本の分布であり、×印は偽券標本の分布で
ある。△印で示される分布を有する検査対象に対する特
殊的重み付きユークリッド距離とは、真券標本の分布の
中心Oから△印で示される分布までの距離をいう。ま
た、各真券標本に対する特殊的重み付きユークリッド距
離とは、真券標本の分布の中心Oから各真券標本の分布
までの距離をいう。各偽券標本に対する特殊的重み付き
ユークリッド距離とは、真券標本の分布の中心Oから各
偽券標本の分布までの距離をいう。
殊的重み付きユークリッド距離Lが算出される(ステッ
プ3)。まず、図3を用いて、特殊的重み付きユークリ
ッド距離について説明する。i個の特徴量xi による特
徴量空間を図3に示すように想定する。図3において、
黒丸は真券標本の分布であり、×印は偽券標本の分布で
ある。△印で示される分布を有する検査対象に対する特
殊的重み付きユークリッド距離とは、真券標本の分布の
中心Oから△印で示される分布までの距離をいう。ま
た、各真券標本に対する特殊的重み付きユークリッド距
離とは、真券標本の分布の中心Oから各真券標本の分布
までの距離をいう。各偽券標本に対する特殊的重み付き
ユークリッド距離とは、真券標本の分布の中心Oから各
偽券標本の分布までの距離をいう。
【0021】この例では、検査対象の紙葉類から得られ
た複数の特徴量をxi (i=1,2,…n)とし、特徴
量xi に対する真券標本の平均をmxi、特徴量xi に対
する真券標本の分散をσxi 2 とし、特徴量の個数をnと
し、特徴量xi に対応する重みをwi とすると、各特徴
量に対する重みを考慮した特殊的重み付きユークリッド
距離Lは、次の数式8により算出される。
た複数の特徴量をxi (i=1,2,…n)とし、特徴
量xi に対する真券標本の平均をmxi、特徴量xi に対
する真券標本の分散をσxi 2 とし、特徴量の個数をnと
し、特徴量xi に対応する重みをwi とすると、各特徴
量に対する重みを考慮した特殊的重み付きユークリッド
距離Lは、次の数式8により算出される。
【0022】
【数8】
【0023】数式8における特徴量の重みwi の求め方
については、後述する。なお、多変量解析において、一
般的に使用されている”重み付きユークリッド距離”
は、数式8において特徴量の重みwi が省略された形で
定義される。この明細書においては、一般的に使用され
ている”重み付きユークリッド距離”を”一般的重み付
きユークリッド距離”と呼び、数式8で表される距離
を”特殊的重み付きユークリッド距離”と呼ぶことによ
り、両者を区別している。
については、後述する。なお、多変量解析において、一
般的に使用されている”重み付きユークリッド距離”
は、数式8において特徴量の重みwi が省略された形で
定義される。この明細書においては、一般的に使用され
ている”重み付きユークリッド距離”を”一般的重み付
きユークリッド距離”と呼び、数式8で表される距離
を”特殊的重み付きユークリッド距離”と呼ぶことによ
り、両者を区別している。
【0024】特殊的重み付きユークリッド距離Lが算出
されると、算出された値Lが所定の閾値以下か否かが判
別される(ステップ4)。特殊的重み付きユークリッド
距離Lが所定の閾値以下であれば当該検査対象紙幣は真
券と判別され(ステップ5)、特殊的重み付きユークリ
ッド距離Lが所定の閾値より大きいときには当該検査対
象紙幣は偽券と判別される(ステップ6)。
されると、算出された値Lが所定の閾値以下か否かが判
別される(ステップ4)。特殊的重み付きユークリッド
距離Lが所定の閾値以下であれば当該検査対象紙幣は真
券と判別され(ステップ5)、特殊的重み付きユークリ
ッド距離Lが所定の閾値より大きいときには当該検査対
象紙幣は偽券と判別される(ステップ6)。
【0025】〔2〕特徴量の重みの設定処理についての
説明 図4は、特徴量の重みの設定処理手順を示している。特
徴量の重みの設定処理は、真偽判定処理を行う前に予め
行われる処理である。
説明 図4は、特徴量の重みの設定処理手順を示している。特
徴量の重みの設定処理は、真偽判定処理を行う前に予め
行われる処理である。
【0026】予め複数の真券の標本および複数の偽券の
標本を用意しておく。予め用意されたこれらの標本のそ
れぞれから、データが取り込まれる(ステップ11)。
このデータとしては、たとえば、上述したように、各標
本の各領域e1 〜en の画像データが用いられる。
標本を用意しておく。予め用意されたこれらの標本のそ
れぞれから、データが取り込まれる(ステップ11)。
このデータとしては、たとえば、上述したように、各標
本の各領域e1 〜en の画像データが用いられる。
【0027】次に、各標本毎に、特徴量xi が求められ
る(ステップ12)。
る(ステップ12)。
【0028】真券の標本から求められた特徴量に基づい
て、特徴量xi に対する真券の平均mxiと、特徴量xi
に対する真券の分散σxi 2 とが算出される(ステップ1
3)。
て、特徴量xi に対する真券の平均mxiと、特徴量xi
に対する真券の分散σxi 2 とが算出される(ステップ1
3)。
【0029】次に、遺伝アルゴリズム(GA)による重
みの最適化処理が実行される。
みの最適化処理が実行される。
【0030】まず、初期個体集団が作成される(ステッ
プ14)。つまり、予め設定した数、たとえば、100
個の個体が乱数によって作成される。
プ14)。つまり、予め設定した数、たとえば、100
個の個体が乱数によって作成される。
【0031】図5は、個体を表している。各個体は、特
徴量がn個ある場合には、各特徴量x1 〜xn に対する
重みを表す遺伝子w1 〜wn から構成されている。
徴量がn個ある場合には、各特徴量x1 〜xn に対する
重みを表す遺伝子w1 〜wn から構成されている。
【0032】各遺伝子は、たとえば、4ビットで表され
る。4ビットの遺伝子パターンと重みの値との関係の例
が次の表1に示されている。
る。4ビットの遺伝子パターンと重みの値との関係の例
が次の表1に示されている。
【0033】
【表1】
【0034】次に各個体毎に適応度Fが算出される(ス
テップ15)。適応度Fは、次式9に基づいて算出され
る
テップ15)。適応度Fは、次式9に基づいて算出され
る
【0035】
【数9】
【0036】つまり、まず、各個体毎に、上記数式8に
基づいて、各真券標本および各偽券標本に対して、特殊
的重み付きユークリッド距離Lを算出する。図6は、あ
る個体に対して求められた、各真券標本および各偽券標
本の特殊的重み付きユークリッド距離Lを示している。
基づいて、各真券標本および各偽券標本に対して、特殊
的重み付きユークリッド距離Lを算出する。図6は、あ
る個体に対して求められた、各真券標本および各偽券標
本の特殊的重み付きユークリッド距離Lを示している。
【0037】数式9中のLf (min) は、図6に示すよう
に、偽券標本中で最も小さな特殊的重み付きユークリッ
ド距離を表している。また、Lt (max) は、真券標本中
で最も大きな特殊的重み付きユークリッド距離を表して
いる。
に、偽券標本中で最も小さな特殊的重み付きユークリッ
ド距離を表している。また、Lt (max) は、真券標本中
で最も大きな特殊的重み付きユークリッド距離を表して
いる。
【0038】また、Lt (i) は、真券標本のユークリッ
ド距離の中で、偽券標本中の最も小さな特殊的重み付き
ユークリッド距離Lf (min) より大きなものそれぞれを
示している。
ド距離の中で、偽券標本中の最も小さな特殊的重み付き
ユークリッド距離Lf (min) より大きなものそれぞれを
示している。
【0039】また、Lf (j) は、偽券標本の特殊的重み
付きユークリッド距離の中で、真券標本中の最も大きな
特殊的重み付きユークリッド距離Lt (max) より小さな
ものそれぞれを示している。
付きユークリッド距離の中で、真券標本中の最も大きな
特殊的重み付きユークリッド距離Lt (max) より小さな
ものそれぞれを示している。
【0040】数式9中のCは、定数である。数式9中の
P1 は、真券に対する特殊的重み付きユークリッド距離
群と、偽券に対する特殊的重み付きユークリッド距離群
との重なりの大きさを表しており、P1 が大きい程、重
なり部分が大きく、適応度Fは小さくなる。そして、最
終的には、P1 は零になることが好ましい。
P1 は、真券に対する特殊的重み付きユークリッド距離
群と、偽券に対する特殊的重み付きユークリッド距離群
との重なりの大きさを表しており、P1 が大きい程、重
なり部分が大きく、適応度Fは小さくなる。そして、最
終的には、P1 は零になることが好ましい。
【0041】数式9中のP2 は、真券に対する特殊的重
み付きユークリッド距離群と、偽券に対する特殊的重み
付きユークリッド距離群との分離の大きさを表してお
り、P 2 が大きい程、重なり部分が大きく、適応度Fは
小さくなる。そして、最終的には、P2 は負の値になる
ことが好ましい。
み付きユークリッド距離群と、偽券に対する特殊的重み
付きユークリッド距離群との分離の大きさを表してお
り、P 2 が大きい程、重なり部分が大きく、適応度Fは
小さくなる。そして、最終的には、P2 は負の値になる
ことが好ましい。
【0042】つまり、適応度Fが大きい個体ほど、最適
な個体であるといえる。
な個体であるといえる。
【0043】このようにして、全ての個体に対して適応
度Fが算出されると、エリート保存が行われる(ステッ
プ16)。つまり、全ての個体のうち、適応度Fが最も
大きい個体がエリートとして選択され、別に複写保存さ
れる。
度Fが算出されると、エリート保存が行われる(ステッ
プ16)。つまり、全ての個体のうち、適応度Fが最も
大きい個体がエリートとして選択され、別に複写保存さ
れる。
【0044】次に、終了条件が満たされたか否かが判別
される(ステップ17)。終了条件としては、たとえ
ば、予め定められた回数分の世代交代が行われたか否か
が用いられる。
される(ステップ17)。終了条件としては、たとえ
ば、予め定められた回数分の世代交代が行われたか否か
が用いられる。
【0045】終了条件が満たされていない場合には、再
生処理が行われる(ステップ18)。つまり、100個
の個体を適応度に比例した確率で、選択する。
生処理が行われる(ステップ18)。つまり、100個
の個体を適応度に比例した確率で、選択する。
【0046】次に、交叉処理が行われる(ステップ1
9)。つまり、ステップ18で選択された個体のうちか
ら、任意の2個の個体が選択され、選択された個体間で
交叉処理が行われる。
9)。つまり、ステップ18で選択された個体のうちか
ら、任意の2個の個体が選択され、選択された個体間で
交叉処理が行われる。
【0047】次に、突然変異処理が行われる(ステップ
20)。つまり、ある確率で個体が選択され、別の確率
で個体の任意の遺伝子の値が反転せしめられる。
20)。つまり、ある確率で個体が選択され、別の確率
で個体の任意の遺伝子の値が反転せしめられる。
【0048】突然変異処理が行われると、ステップ15
に戻る。そして、ステップ18〜ステップ20で生成さ
れた個体とエリート保存された個体に対して、ステップ
15〜ステップ20の処理が繰り返され、ステップ17
において終了条件が満たされたと判定されると、各特徴
量に対する重みが決定される(ステップ21)。つま
り、現在残っている個体のうち、最も適応度Fが高い個
体の各遺伝子に対応する重みが、各特徴量に対する重み
とされる。
に戻る。そして、ステップ18〜ステップ20で生成さ
れた個体とエリート保存された個体に対して、ステップ
15〜ステップ20の処理が繰り返され、ステップ17
において終了条件が満たされたと判定されると、各特徴
量に対する重みが決定される(ステップ21)。つま
り、現在残っている個体のうち、最も適応度Fが高い個
体の各遺伝子に対応する重みが、各特徴量に対する重み
とされる。
【0049】上記のようにして各特徴量に対して重みを
設定した場合には、重みを設定しない場合に比べて次の
ような効果が得られる。
設定した場合には、重みを設定しない場合に比べて次の
ような効果が得られる。
【0050】つまり、各特徴量に対して重みを設定せず
に、複数の真券標本および複数の偽券標本に対する一般
的重み付きユークリッド距離を測定した場合には、各標
本に対する一般的重み付きユークリッド距離は図7
(a)に示すように分布した。図7(a)では、真券の
領域と偽券の領域との間に、判定不可能領域が存在す
る。
に、複数の真券標本および複数の偽券標本に対する一般
的重み付きユークリッド距離を測定した場合には、各標
本に対する一般的重み付きユークリッド距離は図7
(a)に示すように分布した。図7(a)では、真券の
領域と偽券の領域との間に、判定不可能領域が存在す
る。
【0051】これに対し、各特徴量に対して上述したよ
うにして重みを設定して、複数の真券標本および複数の
偽券標本に対する特殊的重み付きユークリッド距離を測
定した場合には、各標本に対する特殊的重み付きユーク
リッド距離は図7(b)に示すように分布した。図7
(b)では、真券の領域と偽券の領域との間に、いずれ
のデータも存在しないマージン領域が生じ、真偽判定精
度が高くなった。
うにして重みを設定して、複数の真券標本および複数の
偽券標本に対する特殊的重み付きユークリッド距離を測
定した場合には、各標本に対する特殊的重み付きユーク
リッド距離は図7(b)に示すように分布した。図7
(b)では、真券の領域と偽券の領域との間に、いずれ
のデータも存在しないマージン領域が生じ、真偽判定精
度が高くなった。
【0052】なお、図4のステップ17における終了条
件として、図7(b)のマージン領域の大きさが所定値
以上になったことを用いてもよい。
件として、図7(b)のマージン領域の大きさが所定値
以上になったことを用いてもよい。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、複数の特徴量を用い
て紙葉類の真偽判定を総合的に行うことができるように
なる。また、この発明によれば、複数の特徴量を用いて
紙葉類の真偽判定を総合的に行う場合に、各特徴量ごと
に好適な重みを容易に設定することができる。
て紙葉類の真偽判定を総合的に行うことができるように
なる。また、この発明によれば、複数の特徴量を用いて
紙葉類の真偽判定を総合的に行う場合に、各特徴量ごと
に好適な重みを容易に設定することができる。
【図1】真偽判定処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図2】特徴量を説明するための模式図である。
【図3】特殊的重み付きユークリッド距離を説明するた
めの模式図である。
めの模式図である。
【図4】特徴量の重みの設定処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】個体を示す模式図である。
【図6】ある個体に対して求められた、各真券標本およ
び各偽券標本の特殊的重み付きユークリッド距離Lを示
すグラフである。
び各偽券標本の特殊的重み付きユークリッド距離Lを示
すグラフである。
【図7】各特徴量に対して重みを設定せずに複数の真券
標本および複数の偽券標本に対する一般的重み付きユー
クリッド距離を測定した場合の各標本に対する一般的重
み付きユークリッド距離の分布と、各特徴量に対して重
みを設定して複数の真券標本および複数の偽券標本に対
する特殊的重み付きユークリッド距離を測定した場合の
各標本に対する特殊的重み付きユークリッド距離の分布
とを示すグラフである。
標本および複数の偽券標本に対する一般的重み付きユー
クリッド距離を測定した場合の各標本に対する一般的重
み付きユークリッド距離の分布と、各特徴量に対して重
みを設定して複数の真券標本および複数の偽券標本に対
する特殊的重み付きユークリッド距離を測定した場合の
各標本に対する特殊的重み付きユークリッド距離の分布
とを示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 検査対象の紙葉類の画像を取込み、その
画像から複数の特徴量を算出し、得られた複数の特徴量
に基づいて検査対象の紙葉類の真偽を判定する方法にお
いて、 各特徴量に対する重みを遺伝アルゴリズムにより予め求
めておく前処理、および検査対象の紙葉類から得られた
特徴量と、予め求められた各特徴量に対する重みとに基
づいて、各特徴量に対する重みを考慮した特殊的重み付
きユークリッド距離を算出し、算出された特殊的重み付
きユークリッド距離に基づいて、検査対象の紙葉類の真
偽を判定する真偽判定処理、 を備えていることを特徴とする紙葉類の真偽判定方法。 - 【請求項2】 検査対象の紙葉類から得られた複数の特
徴量をxi (i=1,2,…n)とし、特徴量xi に対
する真券標本の平均をmxi、特徴量xi に対する真券標
本の分散をσxi 2 とし、特徴量の個数をnとし、特徴量
xi に対応する重みをwi とすると、特殊的重み付きユ
ークリッド距離は、下記の数式1に基づいて算出される
ことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の真偽判定方
法。 【数1】 - 【請求項3】 前処理は、 予め用意された複数の真券標本および複数の偽券標本毎
に特徴量xi を求める第1ステップ、 真券の標本から求められた特徴量に基づいて、特徴量x
i に対する真券の平均mxiと、特徴量xi に対する真券
の分散σxi 2 とを算出する第2ステップ、 各特徴量x1 〜xn に対応する重みを表す遺伝子からな
る個体を所定数生成して、初期個体集団を作成する第3
ステップ、 各個体毎に、上記数式1に基づいて、各真券標本および
各偽券標本に対して、特殊的重み付きユークリッド距離
Lを算出し、算出結果に基づいて、下記の数式2で表さ
れる適応度Fを求める第4ステップ、 終了条件が満たされたか否かを判定する第5ステップ、 終了条件が満たされない場合には、適応度Fを考慮して
新しい個体集団を作成する第6ステップ、 第5ステップにおいて終了条件が満たされると判定され
るまで、第4ステップ〜第6ステップを繰り返す第7ス
テップを備えているものである請求項2に記載の紙葉類
の真偽判定方法。 【数2】 - 【請求項4】 紙葉類の各領域をi(i=1,2,…
n)とし、各領域iから得られた画像のプロジェクショ
ン結果をbi,j とし、真券標本から得られた領域iに対
応する参照データをai,j とすると、各特徴量xi は、
下記の数式3で表される請求項1、2および3のいずれ
かに記載の紙葉類の真偽判定方法。 【数3】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9320013A JPH11154253A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 紙葉類の真偽判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9320013A JPH11154253A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 紙葉類の真偽判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11154253A true JPH11154253A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18116785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9320013A Pending JPH11154253A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 紙葉類の真偽判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11154253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5174833B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2013-04-03 | グローリー株式会社 | 紙幣処理システム |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07121719A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-12 | Glory Ltd | パターン認識における遺伝アルゴリズムを用いたマスクの最適化方法 |
| JPH07203276A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-04 | Sony Corp | ビデオカメラシステム及び被写体抽出方法 |
| JPH0916777A (ja) * | 1995-05-25 | 1997-01-17 | Ncr Internatl Inc | 書類(書証)の認証方法及び装置 |
| JPH09218697A (ja) * | 1995-12-22 | 1997-08-19 | Ncr Internatl Inc | 話者検証システム |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9320013A patent/JPH11154253A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07121719A (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-12 | Glory Ltd | パターン認識における遺伝アルゴリズムを用いたマスクの最適化方法 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5174833B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2013-04-03 | グローリー株式会社 | 紙幣処理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040217 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040419 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040615 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040709 |