JPH11154379A - 情報記録媒体及びデータ処理システム - Google Patents

情報記録媒体及びデータ処理システム

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JPH11154379A
JPH11154379A JP31882297A JP31882297A JPH11154379A JP H11154379 A JPH11154379 A JP H11154379A JP 31882297 A JP31882297 A JP 31882297A JP 31882297 A JP31882297 A JP 31882297A JP H11154379 A JPH11154379 A JP H11154379A
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disk
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JP31882297A
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Hiromasa Takahashi
博政 高橋
Mitsuo Hagiwara
光夫 萩原
Satoshi Yamato
敏 大和
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ領域に空き領域がある場合にも、角速
度一定下での記録情報の読み取り速度の高速化に寄与で
きる情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 螺旋状トラックに線速度一定で情報が記
録され情報記録媒体(1)はユーザ情報領域(4)を有
し、ユーザ情報領域はその内側からディレクトリ情報領
域(30)、ダミー領域(31)及び実情報領域(3
2)を有し、ディレクトリ情報領域は記録情報のファイ
ル名などを実データ領域に関してのみ有する。ディスク
を角速度一定で駆動すると、ディスクの中心から離れる
ほど線速度は高速化されるから、ディスクの外周寄りに
実情報領域を形成し、その内側にダミー領域を設定した
構造は、従来の内側に実領域が形成されたもの比べ、実
情報領域からのデータ読み取りを高速化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、螺旋状トラックに
線速度一定で情報が記録された情報記録媒体、更に、情
報記録媒体の螺旋状トラックに線速度一定で情報を記録
可能なデータ処理システムに関し、例えばCD−ROM
(Compact Disc - Read Only Memory:CD利用の読み
出し専用メモリ)などの記録情報を再生し、更にはCD
−R(Compact Disc-Recordable:追記型CD)などに
情報を書込み可能なディスクドライブ装置を有するコン
ピュータシステムに適用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMは、ディスクの中心部から
遠心方向に向けて螺旋状トラックに線速度一定で情報が
記録され、ディスクの中心部から遠心方向に向けてリー
ドイン領域、ユーザ情報領域及びリードアウト領域を有
する。リードイン領域は所謂TOC(Table Of Content
s)と称され、トラックの先頭アドレス、先頭トラック
番号、最終トラック番号、及びリードアウト領域のアド
レスなどが格納されており、再生時は最初にTOC領域
の記録情報が認識される。リードアウト領域は情報記録
の対象外とされる領域である。ユーザ情報領域には、そ
の内側からディレクトリ情報領域、実情報領域、そして
空き領域がある。CD−ROMの規格では、ディスクの
中心から遠心方向に向けて、換言すれば、ディスクの内
側の領域から順次外方の領域に対して記録情報の読み取
りが行なわれるようになっている。したがって、TOC
領域に続くディレクトリ情報領域の次に、記録したい所
望の情報が記録された実情報領域が形成され、実情報領
域の記録情報量がユーザ領域の一部を用いれば済む場合
には、実情報領域の外方には空き領域が残っている。デ
ィレクトリ情報領域には、実情報領域に記録された情報
のファイル名やアドレスが記録されている。このような
CD−ROMに対する記録情報の読み取りでは、ピック
アップは専ら、ディスクの内側に形成された実情報領域
を走査する。
【0003】尚、CD−ROMについて記載された文献
の例としては、1990年7月25日に株式会社オーム
社から発行された「CD−オーディオからパソコンへ」
の第125頁〜150頁がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、螺旋状トラ
ックに線速度一定で情報が記録されたCD−ROMはオ
ーディオ用CDの規格に準拠され、データアクセス速度
の高速化の要請から、記録情報の読み出し速度が、オー
ディオ用CD規格の標準線速度に対して、8倍速から1
6倍速、更には32倍速へと高速化される傾向に有る。
このとき、記録情報の読み出しを線速度一定で行なう
と、読み出し線速度の倍速が高速化されるに従ってディ
スクの内側をアクセスするときはディスクの角速度を格
段に高速化しなければならなくなる。ディスクの角速度
が高速過ぎると、ディスクの偏心や面ぶれによるディス
クの振動が大きくなり、トラッキングサーボやフォーカ
シングサーボなどにピックアップサーボが対応できなく
なる。また、最大回転速度の速い大きなモータを採用し
なければ、モータの回転それ自体も安定しなくなる。
【0005】そこで、ディスクを角速度一定に駆動し
て、記録情報の読み取りを行なうことが行なわれつつあ
る。ディスクを角速度一定で駆動すると、ディスクの中
心からの距離が遠くなるほど線速度は高速化されるか
ら、記録情報の読み取り速度は、ディスクの中心部から
離れるほど高速になる。
【0006】しかしながら、本発明者は、ユーザ領域に
空き領域がある場合に着目すると、従来のように、ディ
スクの中心寄りから実情報領域が形成される構造では、
折角データ読み取りを高速に行なえるディスクの外周寄
りがユーザ領域の空き領域とされ、データアクセスの高
速化の観点からすれば、CD−ROMの利用が効率的で
はないということを見出した。
【0007】本発明の目的は、ユーザ領域に空き領域が
ある場合にも、角速度一定下での記録情報の読み取り速
度の高速化に寄与できる情報記録媒体を提供することに
ある。
【0008】本発明の別の目的は、ユーザ領域に空き領
域がある場合にも、角速度一定下での記録情報の読み取
り速度の高速化を実現できるように情報記録媒体に情報
を記録することができるデータ処理システムを提供する
ことにある。
【0009】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0011】すなわち、情報記録媒体(1)は、ディス
ク(2)の中心部から遠心方向に向けて螺旋状トラック
(TRK)に線速度一定で情報が記録され、ディスクの
中心部から遠心方向に向けてリードイン領域(3)、ユ
ーザ情報領域(4)及びリードアウト領域(5)を有
し、前記ユーザ情報領域はその内側からディレクトリ情
報領域(30)、ダミー領域(31)及び実情報領域
(32)を有し、前記ディレクトリ情報領域は記録情報
のファイル名及び所在を示す情報を実jyouhou領
域に関してのみ有するものである。前記情報記録媒体
は、CD−ROMに限定されず、CD−R、DVD(Di
gital Video Disc:ディジタルビデオディスク)、MD
(Mini Disc:ミニディスク)及びMO(Magneto-Optic
s:磁気光学ディスク)などの情報記録形式を有する媒
体であってもよい。
【0012】上記手段によれば、ディスクを角速度一定
で駆動すると、ディスクの中心からの距離が遠くなるほ
ど線速度は高速化されるから、データ読み取りを高速に
行なえるディスクの外周寄りに実情報領域が形成され、
その内側にダミー領域が設定された構造では、従来の内
側に実領域が形成されている場合に比べ、実情報領域か
らのデータ読み取りを高速化することができる。
【0013】データ処理システムは、情報の書込み可能
な情報記録媒体(1)が装着可能にされ、装着された情
報記録媒体の中心部から遠心方向に向けて螺旋状トラッ
ク(TRK)に線速度一定で情報を記録可能なディスク
ドライブ装置(203)と、前記ディスクドライブ装置
による書込み制御が可能なホスト装置(300)とを有
し、前記ホスト装置は、前記情報記録媒体から書込み最
終アドレスを読み込み、読み込んだ書込み最終アドレス
に、書込むべきデータ容量分のアドレスオフセット値を
加算して、書込み先頭アドレスを演算し、演算した書込
み先頭アドレスを指定してディスクドライブ装置にデー
タの書込みを指示可能であり、前記ディスクドライブ装
置は、前記書込み指示に従って前記書込み先頭アドレス
を起点にディスクの中心部から遠心方向に向けて螺旋状
トラックに線速度一定で書込み情報を記録し、記録した
ファイル名とその所在並びに当該ファイルの書込み最終
アドレスを所定の領域に記録可能なものである。前記デ
ィスクドライブ装置は、情報記録媒体を角速度一定で回
転させながらディスクの中心部から遠心方向に向けて螺
旋状トラックから記録情報を読み取り可能にすることが
できる。上記データ処理システムにより、データ読み取
りを高速に行なえるディスクの外周寄りに実情報領域を
形成し、その内側にダミー領域が設定される情報記録構
造を実現でき、角速度一定による実情報領域からのデー
タ読み取りを高速化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明に係る情報記録媒
体の一例が直径方向の縦断面によって概念的に示されて
いる。図1に示される情報記録媒体は、CD−ROM、
CD−R、DVD、MD及びMOなど、線速度一定で情
報記録が行なわれる情報記憶媒体とすることができる。
CD−ROMの場合には以下に説明する情報記録フォー
マットに従って形成された原盤を用いたプレス成形で造
ることができる。DVDなどの書込み可能な情報記録媒
体の場合には、情報記録再生装置等のディスクドライブ
装置を用いて以下に説明する情報記録フォーマットに従
った情報記録が行なわれる。
【0015】図1に例示される情報記録媒体1は、ディ
スク2の中心部から遠心方向に向けて螺旋状トラックに
線速度一定で情報が記録され、ディスクの中心部から遠
心方向に向けてリードイン領域3、ユーザ情報領域4及
びリードアウト領域5を有する。ディスク2に対するト
ラックTRKの状態は図3に例示される通りである。前
記リードイン領域3及びユーザ情報領域4は、実際には
トラックTRK上の領域である。
【0016】前記リードイン領域3は所謂TOC(Tabl
e Of Contents)と称され、トラックの先頭アドレス、
先頭トラック番号、最終トラック番号、及びリードアウ
ト領域のアドレスなどが格納されており、再生時は最初
にTOC領域の記録情報が認識される。リードアウト領
域5は情報記録の対象外とされる領域である。
【0017】ユーザ情報領域3には、その内側からディ
レクトリ情報領域30、ダミー領域31及び実情報領域
32が形成されている。実情報領域32には実行ファイ
ルなどを構成するプログラム情報、データテーブル若し
くはデータファイル等を構成するデータ情報が格納され
る。前記ディレクトリ情報領域30は、記録情報のファ
イル名及び所在を示すアドレス情報を実データ領域32
に関してのみ有する。特に制限されないが、前記アドレ
ス情報はトラック上での時間情報に応ずるLBA(ロジ
カルブロックアドレス)によって与えることができる。
【0018】従来の情報記録フォーマットは図2に例示
されるように、ユーザ情報領域4には、その内側からデ
ィレクトリ情報領域33及び実情報領域34が形成さ
れ、その外方には空き領域35が残されている。CD−
ROM等の規格では、ディスクの中心から遠心方向に向
けて、換言すれば、ディスクの内側の領域から順次外方
の領域に対して記録情報の読み取りが行なわれるように
なっている。図2の情報フォーマットを有する情報記録
媒体100に対する記録情報の読み取りでは、ピックア
ップは専ら、ディスクの内側に形成された実情報領域3
4を走査する。
【0019】これに対して、図1の記録情報フォーマッ
トを有する情報記録媒体1に対する記録情報の読み取り
では、情報記録媒体1を角速度一定で駆動すると、ディ
スクの中心からの距離が遠くなるほど線速度は高速化さ
れるから、データ読み取りを高速に行なえるディスクの
外周寄りの実情報領域32に対しては、従来の内側に実
情報領域が形成されている場合に比べ、実情報領域から
のデータ読み取りを高速化することができる。
【0020】図4には図1の情報記録媒体1の実情報領
域32をアクセスする動作状態の一例が示され、図5に
は図2の情報記録媒体100の実情報領域34をアクセ
スする動作状態の一例が示される。図4及び図5におい
て、情報記録媒体1,100はディスクモータ200に
て同一角速度ωで回転駆動され、実情報領域に対する記
録情報の読み取りはピックアップ201によって行なわ
れる。情報記録媒体1,100は角速度一定で回転駆動
されているので、図4の実情報領域32における線速度
が例えば標準速度に対して10倍速とすると、図5の実
情報領域34における線速度は4倍速のような低速とさ
れる。このとき、標準速度において単位時間当たりのデ
ータ読み取り量が0.15MB(メガバイト)であると
すると、100MB(メガバイト)のデータを読み取る
には、図1の情報記録媒体1に対しては66.7秒で済
み、図2の従来の情報記録フォーマットを有する情報記
録媒体100に対しては166.7秒かかる。この例か
らも、図1の情報記録フォーマットを採用することによ
って如何に高速にデータアクセスを行なえるかが明らか
になるであろう。
【0021】記録情報を再生する装置若しくはシステム
にとって、実情報領域のファイルがどこに有るかは、デ
ィレクトリ情報を参照することによって把握される。例
えば、ホストシステムのOS(Operating System:オペ
レーティングシステム)が管理するディスクドライバが
情報記録媒体の装着を検出すると、先ず、ディスクドラ
イブ装置のピックアップでリードイン領域の情報を読み
取り、次いで、ディレクトリ情報領域の情報を読み取
る。実情報領域をアクセスするとき、ホスト装置は、目
的とするファイルの所在を前記読み込んだディレクトリ
情報領域30から把握し、目的とするファイルをアクセ
スするためのコマンドをディスクドライブ装置に発行す
る。これによって、ディスクドライブ装置は、ディスク
の外周寄りに形成されている実情報領域から高速にデー
タを読み取ってホスト装置に出力する。
【0022】図1の情報記録フォーマットは図2に対し
て実情報領域32の配置が異なるだけであり、リードイ
ン領域3やディレクトリ情報領域30の配置に関しては
図2の情報記録媒体100の規格と同じであるから、上
述のように、情報記録媒体1の記録情報を再生するため
のディスクドライブ装置は、図2の情報記録媒体100
に対応されるディスクドライブ装置に対して何ら変更を
要しない。
【0023】図6には本発明に係るデータ処理システム
の一例が示される。このデータ処理システムは、代表的
に示されたホスト装置300とディスクドライブ装置2
03を含むパーソナルコンピュータシステム若しくはワ
ークステーションなどのコンピュータシステムを構成す
る。
【0024】ディスクドライブ装置203は、図1のデ
ータフォーマットに従って情報記録媒体に情報を書込み
可能な装置である。便宜上、ここでは、情報記録済みの
ものと未記録のものとを区別なく情報記録媒体1と称す
る。ディスクドライブ装置203は、情報の書込み可能
な情報記録媒体1が装着可能にされ、装着された情報記
録媒体1の中心部から遠心方向に向けて螺旋状トラック
に線速度一定で情報を記録可能な装置である。更に情報
記録媒体1を角速度一定で回転駆動しながら記録情報を
再生することができる。情報記録媒体1はディスクモー
タ200で回転駆動され、スピンドルサーボ回路207
によって角速度一定に制御される。情報記録媒体1に記
録された情報の読み取り、そして書込みはピックアップ
201にて行なわれる。ピックアップ201で読み出し
た信号の増幅及びフィルタリング、そして書込みデータ
によるピックアップ201の駆動は、リード・ライト回
路204が行なう。リード・ライト回路204から出力
される読み出しデータに対する復調処理やエラー訂正処
理、そしてリード・ライト回路204への書込みデータ
の変調などの信号処理は信号処理部205が行なう。ピ
ックアップ201に対するトラッキングサーボ、フォー
カシングサーボはピックアップ201からの読み取り信
号の状態に応じてピックアップサーボ回路206が行な
う。ディスクドライブ装置203はホストインタフェー
ス回路208を介してホスト装置300に接続される。
ディスクドライブ装置203の全体的に制御は制御回路
例えばマイクロコンピュータ209が行なう。特に制限
されないが、ホスト装置から供給されるコマンドは、マ
イクロコンピュータ209が解読し、解読結果に従って
マイクロコンピュータ209が信号処理回路205など
の動作を制御する。
【0025】ホスト装置300は、ディスクドライブ装
置203にコマンドを与えて、前記ディスクドライブ装
置203による書込み動作や読み出し動作を制御する。
ホスト装置は、特に図示はしないが、CPU(Central
Processing Unit:中央処理装置)、プログラムメモ
リ、ワークメモリ、周辺回路などを有する。CPUのO
Sはディスクドライブ装置203を制御するためのディ
スクドライバを有する。前記ホスト装置300は、ディ
スクドライブ装置203に装着されている情報記録媒体
1にデータを書込むとき、図7に示されるように、前記
情報記録媒体1から書込み最終アドレスを読み込み(S
1)、読み込んだ書込み最終アドレスに、書込むべきデ
ータ容量分のアドレスオフセット値を加算して、書込み
先頭アドレスを演算し(S2)、演算した書込み先頭ア
ドレスを指定してディスクドライブ装置203にデータ
の書込みを指示する(S3)。その指示を受けるディス
クドライブ装置203は、前記書込み指示に従って前記
書込み先頭アドレスを起点にディスクの中心部から遠心
方向に向けて螺旋状トラックに線速度一定で書込み情報
を記録し、記録したファイル名とその所在並びに当該フ
ァイルの書込み最終アドレスを例えばディレクトリ情報
領域30に記録する。図8には、その時の情報記録動作
の態様が概略的に示されている。同図に示されるよう
に、新たに書込まれたデータは、ユーザ情報領域4にお
いてディスクの外周寄りの位置に追加される。このよう
にデータ書込みが行なわれた情報記録媒体1は、図1の
データフォーマットと同様に、角速度一定によるデータ
読み取りを相対的に高速に行なえるディスクの外周寄り
に実情報領域が形成され、その内側にダミー領域が設定
された情報記録構造を実現でき、角速度一定による実情
報領域からのデータ読み取りを高速化することができ
る。
【0026】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0027】例えば、ダミー領域には、有為の情報を何
ら含まなくても、或いは所定のコード情報を積極的に格
納しておいてもよく、要するには、ダミー領域35に何
らかの情報が含まれていても、その情報はディレクトリ
情報領域30を参照してアクセス可能な情報でなければ
よい。また、書き換え可能な情報記憶媒体の場合、ダミ
ー領域と実情報領域の大きさは反比例で動的に変化され
る。
【0028】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0029】すなわち、ディスクを角速度一定で駆動す
ると、ディスクの中心からの距離が遠くなるほど線速度
は高速化されるから、データ読み取りを高速に行なえる
ディスクの外周寄りに実情報領域が形成され、その内側
にダミー領域が設定された構造では、従来の内側に実領
域が形成されている場合に比べ、実情報領域からのデー
タ読み取りを高速化することができる。
【0030】また、情報記録媒体から書込み最終アドレ
スを読み込み、読み込んだ書込み最終アドレスに、書込
むべきデータ容量分のアドレスオフセット値を加算し
て、書込み先頭アドレスを演算し、演算した書込み先頭
アドレスを指定してディスクドライブ装置にデータ書込
み指示を与えることが可能なホスト装置と、前記書込み
指示に従って前記書込み先頭アドレスを起点にディスク
の中心部から遠心方向に向けて螺旋状トラックに線速度
一定で書込み情報を記録し、記録したファイル名とその
所在並びに当該ファイルの書込み最終アドレスを所定に
領域に記録可能なディスクドライブ装置とによってデー
タ処理システムを構成するから、データ読み取りを高速
に行なえるディスクの外周寄りに実情報領域を形成し、
その内側にダミー領域が設定される情報記録構造を実現
でき、角速度一定による実情報領域からのデータ読み取
りを高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報記録媒体の一例を直径方向の
縦断面で概略的に示す説明図である。
【図2】従来の情報記録フォーマットの説明図である。
【図3】情報記録媒体に対するトラックの状態を示す説
明図である。
【図4】図1の情報記録媒体の実情報領域をアクセスす
る動作状態の一例を示す説明図である。
【図5】図2の情報記録媒体の実情報領域をアクセスす
る動作状態を示す説明図である。
【図6】本発明に係るデータ処理システムの一例を示す
ブロック図である。
【図7】図1のデータフォーマットを実現するための情
報記録動作のためのホスト装置による制御手順の一例を
示すフローチャートである。
【図8】図1のデータフォーマットを実現するための情
報記録動作の態様を概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報記録媒体 2 ディスク 3 リードイン領域 4 ユーザ情報領域 5 リードアウト領域 30 ディレクトリ情報領域 31 ダミー領域 32 実情報領域 TRK トラック 203 ディスクドライブ装置 300 ホスト装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 光夫 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 大和 敏 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの中心部から遠心方向に向けて
    螺旋状トラックに線速度一定で情報が記録された情報記
    録媒体であって、ディスクの中心部から遠心方向に向け
    てリードイン領域、ユーザ情報領域及びリードアウト領
    域を有し、前記ユーザ情報領域はその内側からディレク
    トリ情報領域、ダミー領域及び実情報領域を有し、前記
    ディレクトリ情報領域は記録情報のファイル名及び所在
    を示す情報を実情報領域に関してのみ有するものである
    ことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 CD−ROM、追記型CD−ROM、D
    VD、MD及びMOの中からから選ばれた一種類の情報
    記録形式を有するものであることを特徴とする請求項1
    記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 情報の書込み可能な情報記録媒体が装着
    可能にされ、装着された情報記録媒体の中心部から遠心
    方向に向けて螺旋状トラックに線速度一定で情報を記録
    可能なディスクドライブ装置と、前記ディスクドライブ
    装置による書込み制御が可能なホスト装置とを有し、 前記ホスト装置は、前記情報記録媒体から書込み最終ア
    ドレスを読み込み、読み込んだ書込み最終アドレスに、
    書込むべきデータ容量分のアドレスオフセット値を加算
    して、書込み先頭アドレスを演算し、演算した書込み先
    頭アドレスを指定してディスクドライブ装置にデータの
    書込みを指示可能であり、 前記ディスクドライブ装置は、前記書込み指示に従って
    前記書込み先頭アドレスを起点にディスクの中心部から
    遠心方向に向けて螺旋状トラックに線速度一定で書込み
    情報を記録し、記録したファイル名とその所在並びに当
    該ファイルの書込み最終アドレスを所定の領域に記録可
    能なものであることを特徴とするデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記ディスクドライブ装置は、情報記録
    媒体を角速度一定で回転させながらディスクの中心部か
    ら遠心方向に向けて螺旋状トラックから記録情報を読み
    取り可能なものであることを特徴とする請求項3記載の
    データ処理システム。
JP31882297A 1997-11-20 1997-11-20 情報記録媒体及びデータ処理システム Pending JPH11154379A (ja)

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