JPH11154807A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
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- JPH11154807A JPH11154807A JP31812097A JP31812097A JPH11154807A JP H11154807 A JPH11154807 A JP H11154807A JP 31812097 A JP31812097 A JP 31812097A JP 31812097 A JP31812097 A JP 31812097A JP H11154807 A JPH11154807 A JP H11154807A
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- coaxial
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの同
軸線路の給電側の不整合損による利得低下を抑えて高利
得のアンテナ装置を得ること。 【解決手段】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直にかつ上記同
軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内部
を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配置
した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイプ
と、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポールア
ンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記同
軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナであ
って、給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側
の所定位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数
帯の電気長で1/4波長の長さの変成器の特性インピー
ダンスを求め、上記特性インピーダンスを満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の同軸外導体径を求め
る。
軸線路の給電側の不整合損による利得低下を抑えて高利
得のアンテナ装置を得ること。 【解決手段】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直にかつ上記同
軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内部
を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配置
した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイプ
と、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポールア
ンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記同
軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナであ
って、給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側
の所定位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数
帯の電気長で1/4波長の長さの変成器の特性インピー
ダンスを求め、上記特性インピーダンスを満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の同軸外導体径を求め
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信等に用いら
れる電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ関するもの
で、特に給電系に用いる同軸線路との整合に関する。
れる電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ関するもの
で、特に給電系に用いる同軸線路との整合に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のアンテナ装置として、例えば特
開平8−250927号公報に示されたものがある。図
10は上記文献に示された電磁結合同軸ダイポールアレ
ーアンテナを参考にして描いたものである。図中、1は
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ、1aは同軸線
路、2は同軸線路の同軸外導体、3は同軸線路の同軸内
導体、4は放射用ダイポールとして動作する使用周波数
帯における同軸線路伸長方向に1/2波長の長さの中空
導体パイプ、5は同軸外導体2の中に形成された波長に
比べて微小な幅のスリットである。
開平8−250927号公報に示されたものがある。図
10は上記文献に示された電磁結合同軸ダイポールアレ
ーアンテナを参考にして描いたものである。図中、1は
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ、1aは同軸線
路、2は同軸線路の同軸外導体、3は同軸線路の同軸内
導体、4は放射用ダイポールとして動作する使用周波数
帯における同軸線路伸長方向に1/2波長の長さの中空
導体パイプ、5は同軸外導体2の中に形成された波長に
比べて微小な幅のスリットである。
【0003】次に動作について説明する。上記同軸線路
の同軸外導体2と同軸内導体3に入力された信号はその
一部が、給電側に最も近い第1の素子アンテナのスリッ
ト5において同軸線路延長方向に電位差を生じさせる。
中空導体パイプ4は使用周波数帯における約1/2波長
の長さになっているため共振周波数に近く、上記電位差
により中空導体パイプ4には半波長ダイポールに類似し
た電流が流れ電磁波がアンテナ外部に放射される。さら
に、入力信号の一部は次の素子アンテナへの入力信号と
なり、以後同様の原理でアレーアンテナは励振される。
これは、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ1は進
行波アレーアンテナとして動作している。また、この同
軸電磁結合ダイポールアレーアンテナ1を定在波動作さ
せることもできる。この場合は、各素子アンテナと給電
線路との結合量を減らし、アレーアンテナ終端部にほと
んど減衰せずに到達した信号が反射され、入力信号と重
ね合わすようにする。このように同軸ダイポールアレー
アンテナ1は進行波動作、定在波動作のどちらにも使用
することができる。この形式のアンテナでは、中空導体
パイプ4の形状、スリット5の配置間隔を調節すること
で素子アンテナの合成指向性を、例えばビームチルト特
性等を所望のものに設定することができる。この電磁結
合による同軸ダイポールアレーアンテナにおいて、給電
同軸外導体に設けたスリットによる線路の不連続に基づ
く反射は、約1/2波長の長さの中空導体パイプの中央
部近傍にスリットを配置することにより低減される。
の同軸外導体2と同軸内導体3に入力された信号はその
一部が、給電側に最も近い第1の素子アンテナのスリッ
ト5において同軸線路延長方向に電位差を生じさせる。
中空導体パイプ4は使用周波数帯における約1/2波長
の長さになっているため共振周波数に近く、上記電位差
により中空導体パイプ4には半波長ダイポールに類似し
た電流が流れ電磁波がアンテナ外部に放射される。さら
に、入力信号の一部は次の素子アンテナへの入力信号と
なり、以後同様の原理でアレーアンテナは励振される。
これは、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ1は進
行波アレーアンテナとして動作している。また、この同
軸電磁結合ダイポールアレーアンテナ1を定在波動作さ
せることもできる。この場合は、各素子アンテナと給電
線路との結合量を減らし、アレーアンテナ終端部にほと
んど減衰せずに到達した信号が反射され、入力信号と重
ね合わすようにする。このように同軸ダイポールアレー
アンテナ1は進行波動作、定在波動作のどちらにも使用
することができる。この形式のアンテナでは、中空導体
パイプ4の形状、スリット5の配置間隔を調節すること
で素子アンテナの合成指向性を、例えばビームチルト特
性等を所望のものに設定することができる。この電磁結
合による同軸ダイポールアレーアンテナにおいて、給電
同軸外導体に設けたスリットによる線路の不連続に基づ
く反射は、約1/2波長の長さの中空導体パイプの中央
部近傍にスリットを配置することにより低減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置の
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナでは、同軸ダイ
ポールアレーアンテナを構成する同軸線路として一般的
な同軸線路、例えば50オームの特性インピーダンスの
ものが使用されていたが、電磁結合同軸ダイポールアレ
ーアンテナの構成要素の形状、配置を変えた構成に対し
て、給電する同軸線路との不整合損により放射利得が大
きく低下するという問題があった。
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナでは、同軸ダイ
ポールアレーアンテナを構成する同軸線路として一般的
な同軸線路、例えば50オームの特性インピーダンスの
ものが使用されていたが、電磁結合同軸ダイポールアレ
ーアンテナの構成要素の形状、配置を変えた構成に対し
て、給電する同軸線路との不整合損により放射利得が大
きく低下するという問題があった。
【0005】例えば、図11は、図10に示した従来の
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの給電側に最も
近い素子アンテナにおける反射減衰量(リターンロス)
の実測値例)を示す図である。図11によれば、使用周
波数帯の中心周波数f0 における反射量は−2.5dB
であるため、放射利得は整合損3.6dB分低下するこ
とになる。
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの給電側に最も
近い素子アンテナにおける反射減衰量(リターンロス)
の実測値例)を示す図である。図11によれば、使用周
波数帯の中心周波数f0 における反射量は−2.5dB
であるため、放射利得は整合損3.6dB分低下するこ
とになる。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナと給電系に用いる同軸線路との不整合損を抑え
て利得向上を図ったアンテナ装置を得ることを目的とし
ている。
ためになされたもので、電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナと給電系に用いる同軸線路との不整合損を抑え
て利得向上を図ったアンテナ装置を得ることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、同軸線路と、上記同軸線
路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂
直に、かつ上記同軸外導体を分断するように設けたスリ
ットと、中空内部を上記同軸線路が貫通し上記スリット
を覆うように配置した使用周波数帯の1/2波長の長さ
の中空導体パイプと、を備えた電磁結合による同軸線路
給電ダイポールアンテナを素子アンテナとし、上記素子
アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複数個配列したア
レーアンテナであって、給電側に最も近い第1の素子ア
ンテナから給電側の所定位置に装荷する、同軸線路伸長
方向に使用周波数帯の電気長で1/4波長の長さの変成
器の特性インピーダンスの所望値を求め、上記特性イン
ピーダンスの所望値を満足するよう上記変成器を構成す
る同軸線路の同軸外導体径を定めることを特徴とする。
めに、請求項1に係る発明は、同軸線路と、上記同軸線
路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂
直に、かつ上記同軸外導体を分断するように設けたスリ
ットと、中空内部を上記同軸線路が貫通し上記スリット
を覆うように配置した使用周波数帯の1/2波長の長さ
の中空導体パイプと、を備えた電磁結合による同軸線路
給電ダイポールアンテナを素子アンテナとし、上記素子
アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複数個配列したア
レーアンテナであって、給電側に最も近い第1の素子ア
ンテナから給電側の所定位置に装荷する、同軸線路伸長
方向に使用周波数帯の電気長で1/4波長の長さの変成
器の特性インピーダンスの所望値を求め、上記特性イン
ピーダンスの所望値を満足するよう上記変成器を構成す
る同軸線路の同軸外導体径を定めることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明では、同軸線路
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を求
め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう上
記変成器を構成する同軸線路の同軸内導体径を定めるこ
とを特徴とする。
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を求
め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう上
記変成器を構成する同軸線路の同軸内導体径を定めるこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項3に係る発明では、同軸線路
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を求
め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう上
記変成器を構成する同軸線路の内部に充填する誘電体の
比誘電率を定めることを特徴とする。
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を求
め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう上
記変成器を構成する同軸線路の内部に充填する誘電体の
比誘電率を定めることを特徴とする。
【0010】また、請求項4に係る発明では、同軸線路
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの複数段からなる変成器の特性インピーダン
スの所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を
満足するよう各変成器の特性インピーダンスを段階的に
設定することを特徴とする。
と、上記同軸線路の同軸外導体に上記同軸線路の伸長方
向に対して略垂直に、かつ上記同軸外導体を分断するよ
うに設けたスリットと、中空内部を上記同軸線路が貫通
し上記スリットを覆うように配置した使用周波数帯の1
/2波長の長さの中空導体パイプと、を備えた電磁結合
による同軸線路給電ダイポールアンテナを素子アンテナ
とし、上記素子アンテナを上記同軸線路の伸長方向に複
数個配列したアレーアンテナであって、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷す
る、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/4
波長の長さの複数段からなる変成器の特性インピーダン
スの所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を
満足するよう各変成器の特性インピーダンスを段階的に
設定することを特徴とする。
【0011】また、請求項5に係る発明では、請求項
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
において、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが純抵抗である場合には、給電側
に最も近い第1の素子アンテナから、使用周波数帯の電
気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離れた任
意の点の給電側に変成器を装荷することを特徴とする。
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
において、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが純抵抗である場合には、給電側
に最も近い第1の素子アンテナから、使用周波数帯の電
気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離れた任
意の点の給電側に変成器を装荷することを特徴とする。
【0012】また、請求項6に係る発明では、請求項
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
において、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分を
もつ場合には、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら、使用周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離
だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リ
アクタンス分が容量性か誘導性かに応じてそれぞれ所定
の距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へず
らして、その点から見たアンテナ側のインピーダンスが
純抵抗となる位置に変成器を装荷することを特徴とす
る。
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
において、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分を
もつ場合には、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら、使用周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離
だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リ
アクタンス分が容量性か誘導性かに応じてそれぞれ所定
の距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へず
らして、その点から見たアンテナ側のインピーダンスが
純抵抗となる位置に変成器を装荷することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
アンテナ装置の実施の形態1を示す構成図である。図に
おいて、1は電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ、
1aは同軸線路、2は同軸線路の同軸外導体、3は同軸
線路の同軸内導体、4は中空導体パイプ、5はスリッ
ト、6は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長
さをもつ変成器で、この変成器を構成する同軸線路の同
軸外導体径が、この変成器の特性インピーダンスにより
決定されるものである。6aは変成器6を構成する同軸
線路の同軸外導体、6bは変成器6を構成する金属製リ
ングである。中空導体パイプ4は、スリット5を外部か
ら覆う位置に設けている。
アンテナ装置の実施の形態1を示す構成図である。図に
おいて、1は電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ、
1aは同軸線路、2は同軸線路の同軸外導体、3は同軸
線路の同軸内導体、4は中空導体パイプ、5はスリッ
ト、6は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長
さをもつ変成器で、この変成器を構成する同軸線路の同
軸外導体径が、この変成器の特性インピーダンスにより
決定されるものである。6aは変成器6を構成する同軸
線路の同軸外導体、6bは変成器6を構成する金属製リ
ングである。中空導体パイプ4は、スリット5を外部か
ら覆う位置に設けている。
【0014】まず、変成器6の設置位置について説明す
る。実施の形態5,6に詳細に説明しているので以下に
簡単に説明する。給電側に最も近い第1の素子アンテナ
から見た入力インピーダンスが純抵抗である場合には、
給電側に最も近い第1の素子アンテナから、使用周波数
帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離
れた任意の位置に、同軸線路伸長方向の長さが使用周波
数帯における電気長で1/4波長の長さをもつ変成器6
を装荷する。このようにして決めた位置に装架した変成
器6の出力端から見た負荷インピーダンスは純抵抗とな
る。また、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが純抵抗でなく、抵抗分とリアク
タンス分をもつ場合には、給電側に最も近い第1の素子
アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の整
数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の位置を求め、その
点から上記リアクタンス分が容量性か誘導性かに応じて
それぞれ所定の距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路
入力端側へずらした点に、同軸線路伸長方向の長さが使
用周波数帯における電気長で1/4波長の長さをもつ変
成器6を装荷する。このようにして決めた位置に装架し
た変成器6の出力端から見た負荷インピーダンスも純抵
抗となる。
る。実施の形態5,6に詳細に説明しているので以下に
簡単に説明する。給電側に最も近い第1の素子アンテナ
から見た入力インピーダンスが純抵抗である場合には、
給電側に最も近い第1の素子アンテナから、使用周波数
帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離
れた任意の位置に、同軸線路伸長方向の長さが使用周波
数帯における電気長で1/4波長の長さをもつ変成器6
を装荷する。このようにして決めた位置に装架した変成
器6の出力端から見た負荷インピーダンスは純抵抗とな
る。また、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが純抵抗でなく、抵抗分とリアク
タンス分をもつ場合には、給電側に最も近い第1の素子
アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の整
数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の位置を求め、その
点から上記リアクタンス分が容量性か誘導性かに応じて
それぞれ所定の距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路
入力端側へずらした点に、同軸線路伸長方向の長さが使
用周波数帯における電気長で1/4波長の長さをもつ変
成器6を装荷する。このようにして決めた位置に装架し
た変成器6の出力端から見た負荷インピーダンスも純抵
抗となる。
【0015】次に、上に説明した設置位置に装架する同
軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯における電気長で
1/4波長の長さをもつ変成器6の特性インピーダンス
の所望値を定めるには、上記変成器6の入力端に接続さ
れる同軸線路の特性インピーダンスと上記変成器6の出
力端から見た負荷インピーダンスとを用いて算出する。
すなわち、この変成器6の所望の特性インピーダンス値
をZ0 、上記変成器6の入力端に接続される同軸線路の
特性インピーダンスをZ01、上記変成器6の出力端から
見た負荷インピーダンスをZ02(上に説明したように純
抵抗である。)として、上記変成器6の所望の特性イン
ピーダンス値Z0 は、Z0 =(Z01・Z02)1/2 のよう
に選べばよく、この特性インピーダンスZ0 を有する変
成器6により、その入力端に接続する同軸線路の特性イ
ンピーダンスZ01と上記変成器6の出力端から見た負荷
インピーダンスZ02の整合をとることができる。
軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯における電気長で
1/4波長の長さをもつ変成器6の特性インピーダンス
の所望値を定めるには、上記変成器6の入力端に接続さ
れる同軸線路の特性インピーダンスと上記変成器6の出
力端から見た負荷インピーダンスとを用いて算出する。
すなわち、この変成器6の所望の特性インピーダンス値
をZ0 、上記変成器6の入力端に接続される同軸線路の
特性インピーダンスをZ01、上記変成器6の出力端から
見た負荷インピーダンスをZ02(上に説明したように純
抵抗である。)として、上記変成器6の所望の特性イン
ピーダンス値Z0 は、Z0 =(Z01・Z02)1/2 のよう
に選べばよく、この特性インピーダンスZ0 を有する変
成器6により、その入力端に接続する同軸線路の特性イ
ンピーダンスZ01と上記変成器6の出力端から見た負荷
インピーダンスZ02の整合をとることができる。
【0016】上記の特性インピーダンスZ0 を有する変
成器6を実現するのに、この実施の形態1では、変成器
6を構成する同軸線路の同軸内導体の半径をa、同軸外
導体の半径をb、両導体間に充填されている誘電体の比
誘電率、すなわち誘電率ε(=εr ε0 )のεr を比誘
電率として、Z0 =(60/εr 1/2 )loge (b/
a)の関係式により、変成器6を構成する同軸線路部分
の同軸外導体径を新たに算出して、上記変成器6の幾何
学的寸法を決めている。
成器6を実現するのに、この実施の形態1では、変成器
6を構成する同軸線路の同軸内導体の半径をa、同軸外
導体の半径をb、両導体間に充填されている誘電体の比
誘電率、すなわち誘電率ε(=εr ε0 )のεr を比誘
電率として、Z0 =(60/εr 1/2 )loge (b/
a)の関係式により、変成器6を構成する同軸線路部分
の同軸外導体径を新たに算出して、上記変成器6の幾何
学的寸法を決めている。
【0017】次に動作について説明する。アンテナ部分
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器6を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。また、同軸線路に適合
した整合素子を得ることができる。図2は、図1に示す
構成のアンテナ装置の整合前後の反射減衰量(リターン
ロス)の計算値例を示すもので、上記の整合素子の装荷
による使用周波数帯の中心周波数f0 における整合の効
果がわかる。
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器6を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。また、同軸線路に適合
した整合素子を得ることができる。図2は、図1に示す
構成のアンテナ装置の整合前後の反射減衰量(リターン
ロス)の計算値例を示すもので、上記の整合素子の装荷
による使用周波数帯の中心周波数f0 における整合の効
果がわかる。
【0018】実施の形態2.図3はこの発明のアンテナ
装置の実施の形態2を示す構成図である。図において、
7は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長さを
もつ変成器で、この変成器を構成する同軸線路の同軸内
導体径は、この変成器の特性インピーダンスにより決定
されるものである。その他実施の形態1と同一部分には
同一符号を付している。
装置の実施の形態2を示す構成図である。図において、
7は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長さを
もつ変成器で、この変成器を構成する同軸線路の同軸内
導体径は、この変成器の特性インピーダンスにより決定
されるものである。その他実施の形態1と同一部分には
同一符号を付している。
【0019】まず、変成器7の設置位置と、その位置に
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の長さをもつ変成器7の特性イン
ピーダンスZ0 の所望値を定めるには、上記変成器7の
入力端に接続される同軸線路の特性インピーダンスと上
記変成器7の出力端から見た負荷インピーダンスとを用
いて算出する点も、実施の形態1に説明したことと同一
であるので、重複をさけ説明を省く。
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の長さをもつ変成器7の特性イン
ピーダンスZ0 の所望値を定めるには、上記変成器7の
入力端に接続される同軸線路の特性インピーダンスと上
記変成器7の出力端から見た負荷インピーダンスとを用
いて算出する点も、実施の形態1に説明したことと同一
であるので、重複をさけ説明を省く。
【0020】次に、この実施の形態2では、上記の所望
の特性インピーダンスZ0 を有する変成器7を実現する
のに、この変成器を構成する同軸線路の同軸内導体の半
径をa、同軸外導体の半径をb、両導体間に充填されて
いる誘電体の比誘電率、すなわち誘電率ε(=εr・ε0
)のεr を比誘電率として、Z0 =(60/εr 1/2)
loge (b/a)の関係式により、変成器7を構成す
る同軸線路部分の同軸内導体径を新たに算出して、上記
変成器7の幾何学的寸法を決めている。
の特性インピーダンスZ0 を有する変成器7を実現する
のに、この変成器を構成する同軸線路の同軸内導体の半
径をa、同軸外導体の半径をb、両導体間に充填されて
いる誘電体の比誘電率、すなわち誘電率ε(=εr・ε0
)のεr を比誘電率として、Z0 =(60/εr 1/2)
loge (b/a)の関係式により、変成器7を構成す
る同軸線路部分の同軸内導体径を新たに算出して、上記
変成器7の幾何学的寸法を決めている。
【0021】次に動作について説明する。アンテナ部分
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器7を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器7を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。
【0022】また、この変成器7を構成する同軸外導体
2の直径を変えずに、同軸内導体3の直径を変えて、特
性インピーダンスを所望値にしているため、外見では変
成器7は見えない。そのため、実施の形態1で説明した
変成器6のように、変成器を構成する同軸外導体2の直
径が、中空導体パイプ4の直径と同程度か、それ以上に
大きくて、散乱体として働き、アレー放射パターンに悪
影響を及ぼすようなことがないという利点がある。
2の直径を変えずに、同軸内導体3の直径を変えて、特
性インピーダンスを所望値にしているため、外見では変
成器7は見えない。そのため、実施の形態1で説明した
変成器6のように、変成器を構成する同軸外導体2の直
径が、中空導体パイプ4の直径と同程度か、それ以上に
大きくて、散乱体として働き、アレー放射パターンに悪
影響を及ぼすようなことがないという利点がある。
【0023】また、この変成器7を以上のように構成す
ることにより、雨、粉塵などの周囲環境からの影響を低
減し、風圧加重に対するアンテナ強度の強化等の対策と
して、誘電体レドームを電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナ1の外部に装荷する場合に、誘電体レドームの
直径は中空導体パイプ4の直径のみで決定することがで
きアンテナの小型化が可能となる利点がある。
ることにより、雨、粉塵などの周囲環境からの影響を低
減し、風圧加重に対するアンテナ強度の強化等の対策と
して、誘電体レドームを電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナ1の外部に装荷する場合に、誘電体レドームの
直径は中空導体パイプ4の直径のみで決定することがで
きアンテナの小型化が可能となる利点がある。
【0024】実施の形態3.図4はこの発明のアンテナ
装置の実施の形態3を示す構成図である。図において、
8は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長さを
もつ変成器で、この変成器8を構成する同軸線路の内部
に充填する誘電体の比誘電率は、この変成器の特性イン
ピーダンスにより決定されるものである。その他実施の
形態1と同一部分には同一符号を付している。
装置の実施の形態3を示す構成図である。図において、
8は使用周波数帯における電気長で1/4波長の長さを
もつ変成器で、この変成器8を構成する同軸線路の内部
に充填する誘電体の比誘電率は、この変成器の特性イン
ピーダンスにより決定されるものである。その他実施の
形態1と同一部分には同一符号を付している。
【0025】まず、変成器8の設置位置と、その位置に
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の長さをもつ変成器8の特性イン
ピーダンスZ0 の所望値を定めるには、上記変成器8の
入力端に接続される同軸線路の特性インピーダンスと上
記変成器8の出力端から見た負荷インピーダンスとを用
いて算出する点も、実施の形態1に説明したことと同一
であるので、重複をさけ説明を省く。
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の長さをもつ変成器8の特性イン
ピーダンスZ0 の所望値を定めるには、上記変成器8の
入力端に接続される同軸線路の特性インピーダンスと上
記変成器8の出力端から見た負荷インピーダンスとを用
いて算出する点も、実施の形態1に説明したことと同一
であるので、重複をさけ説明を省く。
【0026】次に、この実施の形態3では、上記の所望
の特性インピーダンスZ0 を有する変成器8を実現する
のに、この変成器を構成する同軸線路の同軸内導体の半
径をa、同軸外導体の半径をb、両導体間に充填されて
いる誘電体の比誘電率、すなわち誘電率ε(=εr ε
0 )のεr を比誘電率として、Z0 =(60/ε
r 1/2)loge (b/a)の関係式により、変成器8
を構成する同軸線路部分の両導体間に充填されている誘
電体の比誘電率εr を新たに算出して、上記変成器8の
電気的特性を決めている。
の特性インピーダンスZ0 を有する変成器8を実現する
のに、この変成器を構成する同軸線路の同軸内導体の半
径をa、同軸外導体の半径をb、両導体間に充填されて
いる誘電体の比誘電率、すなわち誘電率ε(=εr ε
0 )のεr を比誘電率として、Z0 =(60/ε
r 1/2)loge (b/a)の関係式により、変成器8
を構成する同軸線路部分の両導体間に充填されている誘
電体の比誘電率εr を新たに算出して、上記変成器8の
電気的特性を決めている。
【0027】次に動作について説明する。アンテナ部分
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器8を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器8を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との整合がとれ、不整合損を抑え
て利得向上を図ることができる。
【0028】また、この変成器8は、この変成器8を構
成する同軸外導体2の直径や同軸内導体3の直径を変え
ずに、両導体間に充填されている誘電体の比誘電率を変
えて、特性インピーダンスを所望値にしているため、外
見では変成器8は見えない。そのため、実施の形態1に
おけるように変成器を構成する同軸外導体2の直径が、
もし、中空導体パイプ4の直径と同程度か、それ以上に
大きくなると、散乱体として働き、アレー放射パターン
に悪影響を及ぼすようになることがないという利点があ
る。
成する同軸外導体2の直径や同軸内導体3の直径を変え
ずに、両導体間に充填されている誘電体の比誘電率を変
えて、特性インピーダンスを所望値にしているため、外
見では変成器8は見えない。そのため、実施の形態1に
おけるように変成器を構成する同軸外導体2の直径が、
もし、中空導体パイプ4の直径と同程度か、それ以上に
大きくなると、散乱体として働き、アレー放射パターン
に悪影響を及ぼすようになることがないという利点があ
る。
【0029】また、この変成器8を以上のように構成す
ることにより、雨、粉塵などの周囲環境からの影響を低
減し、風圧加重に対するアンテナ強度の強化等の対策と
して、誘電体レドームを電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナ1の外部に装荷する場合に、誘電体レドームの
直径は中空導体パイプ4の直径のみで決定することがで
きアンテナの小型化が可能となる利点がある。
ることにより、雨、粉塵などの周囲環境からの影響を低
減し、風圧加重に対するアンテナ強度の強化等の対策と
して、誘電体レドームを電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナ1の外部に装荷する場合に、誘電体レドームの
直径は中空導体パイプ4の直径のみで決定することがで
きアンテナの小型化が可能となる利点がある。
【0030】実施の形態4.図5はこの発明のアンテナ
装置の実施の形態4を示す構成図である。図において、
9は使用周波数帯の電気長で1/4波長の長さの複数段
からなる変成器で構成され、この各変成器の特性インピ
ーダンスは、この全体の特性インピーダンスにより決定
されるものである。その他実施の形態1と同一の部分に
は同一符号を付している。
装置の実施の形態4を示す構成図である。図において、
9は使用周波数帯の電気長で1/4波長の長さの複数段
からなる変成器で構成され、この各変成器の特性インピ
ーダンスは、この全体の特性インピーダンスにより決定
されるものである。その他実施の形態1と同一の部分に
は同一符号を付している。
【0031】まず、変成器9の設置位置と、その位置に
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の複数段からなる長さをもつ変成
器9の特性インピーダンスZ0 の所望値を定めるには、
上記変成器9の入力端に接続される同軸線路の特性イン
ピーダンスと上記変成器9の出力端から見た負荷インピ
ーダンスとを用いて算出する点も、実施の形態1に説明
したことと同一である。この実施の形態4では、電気長
で1/4波長の複数段からなる変成器9の入力側から、
複数のそれぞれ特性インピーダンスの異なる変成器を用
いて順次変成器9の終端でのインピーダンスに整合させ
ているので、同軸線路上での急激な特性インピーダンス
の変化はなくなり、広周波数帯においてインピーダンス
整合をとることが可能であり、広周波数帯で高利得が得
られる利点がある。
装架する同軸線路伸長方向の長さが使用周波数帯におけ
る電気長で1/4波長の複数段からなる長さをもつ変成
器9の特性インピーダンスZ0 の所望値を定めるには、
上記変成器9の入力端に接続される同軸線路の特性イン
ピーダンスと上記変成器9の出力端から見た負荷インピ
ーダンスとを用いて算出する点も、実施の形態1に説明
したことと同一である。この実施の形態4では、電気長
で1/4波長の複数段からなる変成器9の入力側から、
複数のそれぞれ特性インピーダンスの異なる変成器を用
いて順次変成器9の終端でのインピーダンスに整合させ
ているので、同軸線路上での急激な特性インピーダンス
の変化はなくなり、広周波数帯においてインピーダンス
整合をとることが可能であり、広周波数帯で高利得が得
られる利点がある。
【0032】次に動作について説明する。アンテナ部分
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器9を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との広周波数帯において整合がと
れ、不整合損を抑えて利得向上を図ることができる。
の動作に関して、従来例で説明したものと同様部分は簡
単に説明する。同軸線路の同軸外導体2と同軸内導体3
に入力された信号は、スリット5において同軸線路延長
方向に電位差を生じさせ、上記電位差により中空導体パ
イプには半波長ダイポールに類似した電流が流れ電磁波
がアンテナ外部に放射される。この素子アンテナの動作
原理を基にして同軸ダイポールアレーアンテナ1は進行
波動作、定在波動作によりアレーアンテナとして励振さ
れる。この際、給電側に最も近い第1の素子アンテナか
ら給電側の上記所定位置に上記の変成器9を装架するこ
とにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと給
電系に用いる同軸線路との広周波数帯において整合がと
れ、不整合損を抑えて利得向上を図ることができる。
【0033】図5では、この変成器9は、変成器を構成
する同軸線路の同軸外導体2の直径の異なる実施の形態
1で説明した変成器を複数段用いた例を示しているが、
これに限らず、上記実施の形態2または3で示した変成
器を複数段用いてもよいことは言うまでもない。さら
に、形状の異なる変成器を組み合わせて複数段の変成器
を構成してもかまわない。
する同軸線路の同軸外導体2の直径の異なる実施の形態
1で説明した変成器を複数段用いた例を示しているが、
これに限らず、上記実施の形態2または3で示した変成
器を複数段用いてもよいことは言うまでもない。さら
に、形状の異なる変成器を組み合わせて複数段の変成器
を構成してもかまわない。
【0034】実施の形態5.図6はこの発明のアンテナ
装置の実施の形態5を示す構成図である。ここでは上記
実施の形態1、2、3または4のうち実施の形態1に示し
たアンテナ装置と同様の構成のものを例に説明する。図
6において、dt1は変成器6の設置位置を示すもので、
給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イン
ピーダンスが純抵抗である場合には、給電側に最も近い
第1の素子アンテナから使用周波数帯の電気長で1/2
波長の整数倍の距離だけ給電側に離れた点を示す。その
他実施の形態1と同一の部分には同一符号を付してい
る。
装置の実施の形態5を示す構成図である。ここでは上記
実施の形態1、2、3または4のうち実施の形態1に示し
たアンテナ装置と同様の構成のものを例に説明する。図
6において、dt1は変成器6の設置位置を示すもので、
給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イン
ピーダンスが純抵抗である場合には、給電側に最も近い
第1の素子アンテナから使用周波数帯の電気長で1/2
波長の整数倍の距離だけ給電側に離れた点を示す。その
他実施の形態1と同一の部分には同一符号を付してい
る。
【0035】図7は、このアンテナ装置に装荷する変成
器6の設置位置dt1を決定する説明に必要なスミス図
(規格化した)である。図6,7を参照して変成器6の
設置位置について説明する。まず、給電側に最も近い第
1の素子アンテナから見た入力インピーダンス値をスミ
ス図上に表す。実施の形態5では給電側に最も近い第1
の素子アンテナから見た入力インピーダンス値は純抵抗
の場合であるから、その位置はスミス図(規格化した)
上の点R1 で表す。上記の給電側に最も近い第1の素子
アンテナの位置には変成器6を装架できないので、その
位置から電気長で1/2波長の距離だけ給電側に移動し
た点は、スミス図(規格化した)上で1回転して同じく
点R1 の位置となり、その位置に変成器6を装架して
も、変成器6の出力端から見た負荷インピーダンス値は
先の第1の素子アンテナから見た入力インピーダンス値
と同一の純抵抗値である。
器6の設置位置dt1を決定する説明に必要なスミス図
(規格化した)である。図6,7を参照して変成器6の
設置位置について説明する。まず、給電側に最も近い第
1の素子アンテナから見た入力インピーダンス値をスミ
ス図上に表す。実施の形態5では給電側に最も近い第1
の素子アンテナから見た入力インピーダンス値は純抵抗
の場合であるから、その位置はスミス図(規格化した)
上の点R1 で表す。上記の給電側に最も近い第1の素子
アンテナの位置には変成器6を装架できないので、その
位置から電気長で1/2波長の距離だけ給電側に移動し
た点は、スミス図(規格化した)上で1回転して同じく
点R1 の位置となり、その位置に変成器6を装架して
も、変成器6の出力端から見た負荷インピーダンス値は
先の第1の素子アンテナから見た入力インピーダンス値
と同一の純抵抗値である。
【0036】上記の変成器6の設置位置として、給電側
に最も近い第1の素子アンテナから電気長で1/2波長
の距離だけ給電側に移動した点について説明したが、給
電側に最も近い第1の素子アンテナから電気長で1/2
波長の整数倍の距離だけ給電側に移動した点についても
同様である。また、実施の形態2または3に示した変成
器のように同軸線路の同軸外導体2の直径を変えないも
のは、給電側に最も近い第1の素子アンテナの中空導体
パイプに接近しても散乱体として働いて、アレーアンテ
ナ放射パターンに悪影響を及ぼさないので、給電側に最
も近い第1の素子アンテナから電気長で1/4波長の距
離だけ給電側に移動した点に変成器を装架してもよい。
また、同軸線路に適合した整合素子を得ることができ
る。
に最も近い第1の素子アンテナから電気長で1/2波長
の距離だけ給電側に移動した点について説明したが、給
電側に最も近い第1の素子アンテナから電気長で1/2
波長の整数倍の距離だけ給電側に移動した点についても
同様である。また、実施の形態2または3に示した変成
器のように同軸線路の同軸外導体2の直径を変えないも
のは、給電側に最も近い第1の素子アンテナの中空導体
パイプに接近しても散乱体として働いて、アレーアンテ
ナ放射パターンに悪影響を及ぼさないので、給電側に最
も近い第1の素子アンテナから電気長で1/4波長の距
離だけ給電側に移動した点に変成器を装架してもよい。
また、同軸線路に適合した整合素子を得ることができ
る。
【0037】実施の形態6.図8はこの発明のアンテナ
装置の実施の形態6を示す構成図である。ここでは、実
施の形態1、2、3または4のうち例として実施の形態1
に示したアンテナ装置と同様の構成のもについて説明す
る。図8において、dt2は変成器6の設置位置を示すも
ので、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入
力インピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分をもつ
場合には、給電側に最も近い第1の素子アンテナから、
使用周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ
給電側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リアク
タンス分が容量性か誘導性かに応じて、それぞれ所定の
距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へずら
した位置を示している。なお、上記位置から見たアンテ
ナ側のインピーダンスは純抵抗となる。図中の、符号は
図1に示したものと同様である。
装置の実施の形態6を示す構成図である。ここでは、実
施の形態1、2、3または4のうち例として実施の形態1
に示したアンテナ装置と同様の構成のもについて説明す
る。図8において、dt2は変成器6の設置位置を示すも
ので、給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入
力インピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分をもつ
場合には、給電側に最も近い第1の素子アンテナから、
使用周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ
給電側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リアク
タンス分が容量性か誘導性かに応じて、それぞれ所定の
距離だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へずら
した位置を示している。なお、上記位置から見たアンテ
ナ側のインピーダンスは純抵抗となる。図中の、符号は
図1に示したものと同様である。
【0038】図9はこのアンテナ装置に装荷する変成器
6の設置位置dt1を決定する説明に必要なスミス図(規
格化した)である。図8,9を参照して変成器6の設置
位置について説明する。まず、給電側に最も近い第1の
素子アンテナから見た入力インピーダンス値をスミス図
上に表す。
6の設置位置dt1を決定する説明に必要なスミス図(規
格化した)である。図8,9を参照して変成器6の設置
位置について説明する。まず、給電側に最も近い第1の
素子アンテナから見た入力インピーダンス値をスミス図
上に表す。
【0039】図9において、13は給電側に最も近い第
1の素子アンテナから見た入力インピーダンスが抵抗分
と容量性リアクタンスをもつ場合の一例を示すスミス図
上の点である。14はスミス図上の中心(50Ωの純抵
抗の位置)と上記の点13とを通る直線である。ここ
で、スミス図上の実軸12と上記直線14とのなす角度
は2θ度とする。給電側に最も近い第1の素子アンテナ
から見た入力インピーダンスと、給電側に最も近い第1
の素子アンテナから使用周波数帯の電気長で1/2波長
の整数倍の距離だけ給電側に離れた点から見たアンテナ
側のインピーダンスは同じ値を示す。点13はスミス図
上で整数回だけ回転して同じく点13の位置に来る。
1の素子アンテナから見た入力インピーダンスが抵抗分
と容量性リアクタンスをもつ場合の一例を示すスミス図
上の点である。14はスミス図上の中心(50Ωの純抵
抗の位置)と上記の点13とを通る直線である。ここ
で、スミス図上の実軸12と上記直線14とのなす角度
は2θ度とする。給電側に最も近い第1の素子アンテナ
から見た入力インピーダンスと、給電側に最も近い第1
の素子アンテナから使用周波数帯の電気長で1/2波長
の整数倍の距離だけ給電側に離れた点から見たアンテナ
側のインピーダンスは同じ値を示す。点13はスミス図
上で整数回だけ回転して同じく点13の位置に来る。
【0040】ここで、点13を実軸12上に移動させる
場合は、その移動距離が短い方は図9に示すようにθ度
分だけ負荷側へ向かって、すなわち同軸線路の終端側へ
ずらせばよく、この方が周波数特性での変動が少なくな
る。
場合は、その移動距離が短い方は図9に示すようにθ度
分だけ負荷側へ向かって、すなわち同軸線路の終端側へ
ずらせばよく、この方が周波数特性での変動が少なくな
る。
【0041】以上のように、給電側に最も近い第1の素
子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の
整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その
点から負荷側に向かって、電気長で(θ/360)波長
分だけずらした位置が、変成器6の設置位置dt2とな
る。この設置位置dt2に装架された変成器6の終端側か
ら見た負荷インピーダンスZ02は純抵抗(図9中のR
2 )となる。
子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の
整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その
点から負荷側に向かって、電気長で(θ/360)波長
分だけずらした位置が、変成器6の設置位置dt2とな
る。この設置位置dt2に装架された変成器6の終端側か
ら見た負荷インピーダンスZ02は純抵抗(図9中のR
2 )となる。
【0042】以上は、給電側に最も近い第1の素子アン
テナから見た入力インピーダンスが抵抗分と容量性リア
クタンス分をもつ場合について説明したが、上記リアク
タンス分が誘導性の場合について説明する。図9におい
て、15は給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが抵抗分と誘導性リアクタンス分
をもつ場合の一例を示すスミス図上の点である。16は
スミス図上の中心(50Ωの純抵抗の位置)と上記の点
15とを通る直線である。ここで、スミス図上の実軸1
2と直線16とのなす角度は2φ度とする。給電側に最
も近い第1の素子アンテナから見た入力インピーダンス
と、給電側に最も近い第1の素子アンテナから使用周波
数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側に
離れた点から見たアンテナ側のインピーダンスは同じ値
を示す。点15はスミス図上で整数回だけ回転して同じ
く点15の位置に来る。
テナから見た入力インピーダンスが抵抗分と容量性リア
クタンス分をもつ場合について説明したが、上記リアク
タンス分が誘導性の場合について説明する。図9におい
て、15は給電側に最も近い第1の素子アンテナから見
た入力インピーダンスが抵抗分と誘導性リアクタンス分
をもつ場合の一例を示すスミス図上の点である。16は
スミス図上の中心(50Ωの純抵抗の位置)と上記の点
15とを通る直線である。ここで、スミス図上の実軸1
2と直線16とのなす角度は2φ度とする。給電側に最
も近い第1の素子アンテナから見た入力インピーダンス
と、給電側に最も近い第1の素子アンテナから使用周波
数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側に
離れた点から見たアンテナ側のインピーダンスは同じ値
を示す。点15はスミス図上で整数回だけ回転して同じ
く点15の位置に来る。
【0043】ここで、点15を実軸12上に移動させる
場合は、その移動距離の短い方は図9に示すようにφ度
分だけ電源側へ向かって、すなわち同軸線路の入力端側
にずらせばよく、この方が周波数特性での変動が少なく
なる。
場合は、その移動距離の短い方は図9に示すようにφ度
分だけ電源側へ向かって、すなわち同軸線路の入力端側
にずらせばよく、この方が周波数特性での変動が少なく
なる。
【0044】以上のように、給電側に最も近い第1の素
子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の
整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その
点から電源側に向かって、すなわち同軸線路の入力端側
に電気長で(φ/360)波長分だけずらした位置が、
変成器6の設置位置dt2となる。この設置位置dt2に装
架された変成器6の終端側から見た負荷インピーダンス
Z02は純抵抗(図9中のR3 )となる。
子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/2波長の
整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点を求め、その
点から電源側に向かって、すなわち同軸線路の入力端側
に電気長で(φ/360)波長分だけずらした位置が、
変成器6の設置位置dt2となる。この設置位置dt2に装
架された変成器6の終端側から見た負荷インピーダンス
Z02は純抵抗(図9中のR3 )となる。
【0045】なお、先に実施の形態1に示したように、
変成器の所望の特性インピーダンスZ0 は、変成器6の
入力端に接続する同軸線路の特性インピーダンスを
Z01、変成器6の出力端から見る負荷インピーダンスを
Z02(=R2 )として、Z0 =(Z01・Z02)1/2 によ
り求められる。この変成器6を上記設置位置に装架する
ことにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと
給電系に用いる同軸線路との整合をとることができる。
また、同軸線路に適合した整合素子を得ることができ
る。
変成器の所望の特性インピーダンスZ0 は、変成器6の
入力端に接続する同軸線路の特性インピーダンスを
Z01、変成器6の出力端から見る負荷インピーダンスを
Z02(=R2 )として、Z0 =(Z01・Z02)1/2 によ
り求められる。この変成器6を上記設置位置に装架する
ことにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナと
給電系に用いる同軸線路との整合をとることができる。
また、同軸線路に適合した整合素子を得ることができ
る。
【0046】上記の変成器6の設置位置については、実
施の形態1、2、3または4のうち実施の形態1に示した
アンテナ装置と同様の構成のものを例に説明したが、実
施の形態2または3に示したアンテナ装置と同様の構成
のものについても、同様である
施の形態1、2、3または4のうち実施の形態1に示した
アンテナ装置と同様の構成のものを例に説明したが、実
施の形態2または3に示したアンテナ装置と同様の構成
のものについても、同様である
【0047】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給
電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位
置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気
長で1/4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの
所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足
するよう上記変成器を構成する同軸線路の同軸外導体径
を定めることにより、電磁結合同軸ダイポールアレーア
ンテナの同軸線路の給電側の不整合損による利得低下を
抑えて高利得のアンテナ装置を得ることができる。
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給
電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位
置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気
長で1/4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの
所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足
するよう上記変成器を構成する同軸線路の同軸外導体径
を定めることにより、電磁結合同軸ダイポールアレーア
ンテナの同軸線路の給電側の不整合損による利得低下を
抑えて高利得のアンテナ装置を得ることができる。
【0048】また、請求項2の発明によれば、電磁結合
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を
求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の同軸内導体径を定める
ことにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの
同軸線路の給電側の不整合損による利得低下を抑えて高
利得のアンテナ装置を得ることができる。
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を
求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の同軸内導体径を定める
ことにより、電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの
同軸線路の給電側の不整合損による利得低下を抑えて高
利得のアンテナ装置を得ることができる。
【0049】また、請求項3の発明によれば、電磁結合
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を
求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の内部に充填する誘電体
の比誘電率を定めることにより、電磁結合同軸ダイポー
ルアレーアンテナの同軸線路の給電側の不整合損による
利得低下を抑えて高利得のアンテナ装置を得ることがで
きる。
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの変成器の特性インピーダンスの所望値を
求め、上記特性インピーダンスの所望値を満足するよう
上記変成器を構成する同軸線路の内部に充填する誘電体
の比誘電率を定めることにより、電磁結合同軸ダイポー
ルアレーアンテナの同軸線路の給電側の不整合損による
利得低下を抑えて高利得のアンテナ装置を得ることがで
きる。
【0050】また、請求項4の発明によれば、電磁結合
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの複数段からなる変成器の特性インピーダ
ンスの所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値
を満足するよう各変成器の特性インピーダンスを段階的
に設定することにより、電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナの同軸線路の給電側の不整合損による利得低下
を抑えて高利得のアンテナ装置を得ることができる。
同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側に最
も近い第1の素子アンテナから給電側の所定位置に装荷
する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電気長で1/
4波長の長さの複数段からなる変成器の特性インピーダ
ンスの所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値
を満足するよう各変成器の特性インピーダンスを段階的
に設定することにより、電磁結合同軸ダイポールアレー
アンテナの同軸線路の給電側の不整合損による利得低下
を抑えて高利得のアンテナ装置を得ることができる。
【0051】また、請求項5の発明によれば、請求項
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
の給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イ
ンピーダンスが純抵抗である場合には、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1
/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点の
給電側に適合した変成器を装荷することにより、電磁結
合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側の
不整合損による利得低下を抑えて高利得のアンテナ装置
を得ることができる。
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
の給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イ
ンピーダンスが純抵抗である場合には、給電側に最も近
い第1の素子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1
/2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点の
給電側に適合した変成器を装荷することにより、電磁結
合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給電側の
不整合損による利得低下を抑えて高利得のアンテナ装置
を得ることができる。
【0052】また、請求項6の発明によれば、請求項
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
の給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イ
ンピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分をもつ場合
には、給電側に最も近い第1の素子アンテナから、使用
周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電
側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リアクタン
ス分が容量性か誘導性かに応じて、それぞれ所定の距離
だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へずらし
て、その点から見たアンテナ側のインピーダンスが純抵
抗となる位置に適合した変成器を装荷することにより、
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給
電側の不整合損による利得低下を抑えて高利得のアンテ
ナ装置を得ることができる。
1、2、3または4のいずれか1項に記載のアンテナ装置
の給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イ
ンピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分をもつ場合
には、給電側に最も近い第1の素子アンテナから、使用
周波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電
側へ離れた任意の点を求め、その点から上記リアクタン
ス分が容量性か誘導性かに応じて、それぞれ所定の距離
だけ、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へずらし
て、その点から見たアンテナ側のインピーダンスが純抵
抗となる位置に適合した変成器を装荷することにより、
電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナの同軸線路の給
電側の不整合損による利得低下を抑えて高利得のアンテ
ナ装置を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図2】図1に示すアンテナ装置の整合前後の反射減衰
量(リターンロス)を示す図である。(計算値の一例)
量(リターンロス)を示す図である。(計算値の一例)
【図3】本発明の実施の形態2を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図4】本発明の実施の形態3を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の実施の形態4を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図6】本発明の実施の形態5を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図7】図6に示すアンテナ装置に装架する変成器の設
置位置を決定するスミス図である。
置位置を決定するスミス図である。
【図8】本発明の実施の形態6を示すアンテナ装置の構
成図である。
成図である。
【図9】図8に示すアンテナ装置に装架する変成器の設
置位置を決定するスミス図である。
置位置を決定するスミス図である。
【図10】従来の電磁結合同軸ダイポールアレーアンテ
ナを示す構成図である。
ナを示す構成図である。
【図11】図10に示すアンテナ装置の反射減衰量(リ
ターンロス)を示す図である。(実測値の一例)
ターンロス)を示す図である。(実測値の一例)
1 電磁結合同軸ダイポールアレーアンテナ、 1a 同軸線路、 2 同軸線路の同軸外導体、 3 同軸線路の同軸内導体、 4 中空導体パイプ、 5 スリット、 6 変成器(同軸外導体径を変えた)、 6a 変成器6を構成する同軸線路の同軸外導体、 6b 変成器6を構成する金属製リング、 7 変成器(同軸内導体径を変えた)、 8 変成器(誘電体の比誘電率を変えた)、 9 変成器(複数段で構成する)、 10 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見たア
ンテナの入力インピーダンスが純抵抗である場合の一例
を示す点、 11 点10を電気長で1/4波長だけ給電側に移動し
た点、 12 スミス図上の実軸、 13 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見たア
ンテナの入力インピーダンスが抵抗分および容量性リア
クタンス分をもつ場合の一例を示す点、 14 スミス図の中心点と点13とを通る直線、 15 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見たア
ンテナの入力インピーダンスが抵抗分および誘導性リア
クタンス分をもつ場合の一例を示す点、 16 スミス図の中心点と点15とを通る直線、
ンテナの入力インピーダンスが純抵抗である場合の一例
を示す点、 11 点10を電気長で1/4波長だけ給電側に移動し
た点、 12 スミス図上の実軸、 13 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見たア
ンテナの入力インピーダンスが抵抗分および容量性リア
クタンス分をもつ場合の一例を示す点、 14 スミス図の中心点と点13とを通る直線、 15 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見たア
ンテナの入力インピーダンスが抵抗分および誘導性リア
クタンス分をもつ場合の一例を示す点、 16 スミス図の中心点と点15とを通る直線、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近岡 繁 東京都千代田区丸ノ内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西村 俊雄 東京都千代田区丸ノ内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直に、かつ上記
同軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内
部を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配
置した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイ
プと、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポール
アンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記
同軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナで
あって、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定
位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電
気長で1/4波長の長さの変成器の特性インピーダンス
の所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を満
足するよう上記変成器を構成する同軸線路の同軸外導体
径を定めることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項2】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直に、かつ上記
同軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内
部を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配
置した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイ
プと、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポール
アンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記
同軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナで
あって、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定
位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電
気長で1/4波長の長さの変成器の特性インピーダンス
の所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を満
足するよう上記変成器を構成する同軸線路の同軸内導体
径を定めることを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項3】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直に、かつ上記
同軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内
部を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配
置した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイ
プと、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポール
アンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記
同軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナで
あって、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定
位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電
気長で1/4波長の長さの変成器の特性インピーダンス
の所望値を求め、上記特性インピーダンスの所望値を満
足するよう上記変成器を構成する同軸線路の内部に充填
する誘電体の比誘電率を定めることを特徴とするアンテ
ナ装置。 - 【請求項4】 同軸線路と、上記同軸線路の同軸外導体
に上記同軸線路の伸長方向に対して略垂直に、かつ上記
同軸外導体を分断するように設けたスリットと、中空内
部を上記同軸線路が貫通し上記スリットを覆うように配
置した使用周波数帯の1/2波長の長さの中空導体パイ
プと、を備えた電磁結合による同軸線路給電ダイポール
アンテナを素子アンテナとし、上記素子アンテナを上記
同軸線路の伸長方向に複数個配列したアレーアンテナで
あって、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから給電側の所定
位置に装荷する、同軸線路伸長方向に使用周波数帯の電
気長で1/4波長の長さの複数段からなる変成器の特性
インピーダンスの所望値を求め、上記特性インピーダン
スの所望値を満足するよう各変成器の特性インピーダン
スを段階的に設定することを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4のいずれか1項
に記載のアンテナ装置において、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イン
ピーダンスが純抵抗である場合には、給電側に最も近い
第1の素子アンテナから、使用周波数帯の電気長で1/
2波長の整数倍の距離だけ給電側へ離れた任意の点の給
電側に変成器を装荷することを特徴とするアンテナ装
置。 - 【請求項6】 請求項1、2、3または4のいずれか1項
に記載のアンテナ装置において、 給電側に最も近い第1の素子アンテナから見た入力イン
ピーダンスが抵抗分およびリアクタンス分をもつ場合に
は、給電側に最も近い第1の素子アンテナから、使用周
波数帯の電気長で1/2波長の整数倍の距離だけ給電側
へ離れた任意の点を求め、その点から上記リアクタンス
分が容量性か誘導性かに応じて、それぞれ所定の距離だ
け、同軸線路終端側へ、同軸線路入力端側へずらして、
その点から見たアンテナ側のインピーダンスが純抵抗と
なる位置に変成器を装荷することを特徴とするアンテナ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31812097A JPH11154807A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31812097A JPH11154807A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11154807A true JPH11154807A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18095729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31812097A Pending JPH11154807A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11154807A (ja) |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP31812097A patent/JPH11154807A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040928 |