JPH11155489A - 食品成形装置 - Google Patents

食品成形装置

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JPH11155489A
JPH11155489A JP9338274A JP33827497A JPH11155489A JP H11155489 A JPH11155489 A JP H11155489A JP 9338274 A JP9338274 A JP 9338274A JP 33827497 A JP33827497 A JP 33827497A JP H11155489 A JPH11155489 A JP H11155489A
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JP
Japan
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food
drum
gear
molding
scraping member
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JP9338274A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Tanizawa
達也 谷沢
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TANIZAWA KAKI KOGYO KK
Original Assignee
TANIZAWA KAKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械成形で、しかも出来上がった菓子の形状が
個々に異なる面白みのある手作り風あるいは自然風の形
状が出せる生産効率のよい食品成形装置とする。 【解決手段】 モータにより回転する円筒形のドラム2
の表面に食品を一旦貯留するための成形凹部3を備え
て、その成形凹部3が外側に向くように配置すると共
に、該成形凹部3の底面に沿って回動自在な掻き取り部
材4を配置し、該掻き取り部材4をドラム2の回転で前
記成形凹部3が下側にくると駆動する駆動機構のギア
5,6を設け、且つ前記ドラム2の下側に成形食品を載
置移送する搬送機構8を配備したことで、成形凹部に貯
留されていた食品材料が凹部底面から剥がされて、搬送
機構に受けられ、移送される過程で自重等により固化前
に自然変形して、個々に異なる形状に成形されて手作り
風のチョコレート菓子を能率良く製造することができ、
生産性を大幅に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナッツ、ゼリーな
どを混合したチョコレート等の菓子原料を一旦成形本体
に設けた成形凹部内に貯留し、その後に成形本体を反転
して、成形凹部内の底面に配置した掻き取り部材を作動
させて食品を底面から切り離して排出し、手作り風の菓
子等を成形するための食品成形装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、アーモンド等のナッツを混ぜ込ん
だチョコレート等の油脂性原料を一定の形に成形するに
は、該原料のチョコレート等を加熱して流体状にし、そ
の原料を所望の成形型に流し込んで固化させ、固化後に
成形型から排出するようにしている。この場合、出来上
がった菓子は略みな同一の形状であるので、機械成形で
あることが明白になり、自然さがなく面白みに欠けると
いわれることがある。
【0003】これに対し、手作り菓子の場合には、出来
上がった菓子の形状が個々に異なることにより風合いが
でて、そのような顧客のニーズに答えることができるこ
とになる。例えば、手作りの方法として、上記のような
ナッツなどが混合されたクランチチョコレートの場合、
この原料が入った容器から、作業員がスプーン等で原料
をすくい取り、すくい取った原料を他の器具によりスプ
ーンから掻き出してベルトコンベア上に排出する。ベル
トコンベアが移動していく工程で、上に載せられた菓子
は冷却固化して成形が完了する。このようにして作った
物は、個々の菓子の形状が異なるため手作りの菓子とし
て珍重される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この作
業員による従来のように菓子の製法は、人手がかかるた
め作業性が悪く、昨今の人件費高騰がそのまま製品コス
トに跳ね返り、出来上がった製品は割高感が拭えないも
のとなってしまい問題があった。
【0005】本発明は、これら従来の欠点を排除しよう
とするもので、大量生産方式の作業性のよい機械成形
で、しかも出来上がった菓子の形状が個々に異なる面白
みのある手作り風あるいは自然風の形状が出せる生産効
率のよい食品成形装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1に
記載の食品成形装置は、モータにより回転する円筒形の
ドラムの表面に食品を一旦貯留するための成形凹部を形
成を備えて、その成形凹部が外側に向くように配置する
と共に、該成形凹部の底面に沿って回動自在な掻き取り
部材を配置し、該掻き取り部材をドラムの回転で前記成
形凹部が下側にくると駆動する駆動機構を設け、且つ前
記ドラムの上側に食品供給用のホッパーを配備し、ドラ
ムの下側に成形食品を載置移送する搬送機構を配備した
ものである。
【0007】このように構成したので、ドラムの回転で
ドラム表面に形成された成形凹部に、例えばナッツ混入
のチョコレート等の食品材料をホッパーから充填貯留
し、成形凹部が下向きに反転移動されてくると、駆動機
構により掻き取り部材を駆動することになり、掻き取り
部材が成形凹部の底面に沿って回動し、該成形凹部に貯
留されていた食品材料が凹部底面から剥がされて、成形
凹部から排出され下方に落下供給する。落下した食品は
搬送機構に受けられ、移送される過程で自重等により固
化前に自然変形して、個々に異なる形状に成形されて手
作り風な製品が出来上がる。
【0008】請求項2に記載の食品成形装置では、請求
項1に記載の発明において、前記掻き取り部材が、成形
凹部の湾曲底面に沿う湾曲剛線からなり、該剛線に回転
軸を連結して成形本体に回転自在に設けると共に、該回
転軸にギアを備えたことを特徴とすことを特徴としてい
る。
【0009】このように構成すれば、掻き取り部材の湾
曲剛線を成形凹部の底面に密接させ、回転軸は凹部底面
の中心部から成形本体外部に貫通させた孔から引き出し
た状態でギアを備えた駆動機構によって回転駆動操作さ
せることにより、掻き取り部材の湾曲剛線は成形凹部底
面に沿って回動するので、食品材料が成形凹部の底面か
ら容易的確に剥がされ落下する。
【0010】請求項3に記載の食品成形装置は、請求項
1に記載の発明において、前記掻き取り部材の駆動機構
が、ドラムの回転で移動する前記成形本体に備えた回転
軸のギアと、該ギアに噛合するギアを下側位置に設けた
固定部材とから構成したことを特徴としている。
【0011】このように構成すると、掻き取り部材をド
ラムの回転で前記成形凹部が下側にくると駆動する駆動
機構となり、成形凹部が下向きになったときに食品材料
を確実に掻き落とし効率よく搬送機構に移し替えること
ができ、個々に異なる形状に成形され、手作り風な製品
が出来上がる。
【0012】請求項4に記載の食品成形装置は、請求項
1に記載の発明において、前記掻き取り部材の駆動機構
が、ドラムの回転で移動する前記成形凹部本体に備えた
回転軸のギアと、該回転軸と成形凹部本体とに係止する
コイルバネからなる逆転機構と、前記ギアに噛合するギ
アを下側位置に設けた固定部材とから構成したことで、
球状に限らず楕円形状の成形凹部でも掻き取り部材が成
形凹部の底面に密接させ、正逆回動操作させることによ
り、成形凹部底面に沿って掻き取り作業が効率よく行な
えることを特徴としている。
【0013】請求項5に記載に食品成形装置は、請求項
1に記載の発明において、前記掻き取り部材の駆動機構
が、ドラムの回転で移動する前記成形本体に備えた回転
軸のベベルギアと、該ベベルギアに噛合するベベルギア
を一端に備えた回転伝達軸と、該回転伝達軸の他端に設
けたベベルギアに噛合するギアを下側位置に設けた固定
部材とから構成したことで、各種形状の成形凹部でも掻
き取り部材が成形凹部の底面に密接させ、正逆回動操作
させることができることを特徴としている。
【0014】このように構成したので、ホッパーに食品
を供給して、ドラムを回転させると、ドラムの表面に配
置された略楕円形状の成形凹部が上側に来たときに、ホ
ッパー内の食品が凹部に供給され一旦貯留される。ドラ
ムが回転して該成形凹部が下側に来ると、駆動機構のベ
ベルギアにが作動し、楕円形状の成形凹部でも掻き取り
部材が成形凹部の底面に密接させ正逆回動して、凹部内
に貯留されている食品材料が凹部底面から容易に剥がさ
れて、成形凹部から下方に落下して、落下した食品は搬
送機構に移し替えられて、個々に異なる形状に成形され
て手作り風な製品が出来上がる。
【0015】請求項6に記載に食品成形装置は、請求項
4または5に記載の発明において、成形凹部下側にベル
トコンベアを設けると共に、ドラムの表面と食品成形用
の成形本体の表面とは面一に構成されていることを特徴
としている。
【0016】このように構成すれば、ホッパーの下端部
をドラムの表面に密着させることができ、ホッパーから
食品材料を成形凹部に供給するための装置の構造が簡単
になるし、ドラムの成形凹部から落下した食品材料は、
ベルトコンベアで搬送されるので、機械化により手作り
風の食品を大量生産することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図3の食品成形装置10の形態例を参照し
て説明する。モータ1により回転する円筒形のドラム2
の表面に食品を一旦貯留するための成形凹部3を備え
て、その成形凹部3が外側に向くように配置すると共
に、該成形凹部3の底面に沿って回動自在な掻き取り部
材4を配置し、該掻き取り部材4をドラム2の回転で前
記成形凹部3が下側にくると駆動するギア5,6の駆動
機構を設け、且つ前記回転ドラム2の上側に食品供給用
のホッパー7を配備し、ドラム2の下側に成形食品を載
置移送するべルトコンベア8の搬送機構を配備したこ構
成からなっている。
【0018】第1の実施形態例である食品成形装置10
は、ナッツやゼリーなどの異種食品を混入したチョコレ
ート等の食品原料を供給するためのホッパー7を有して
おり、該ホッパー7の中には羽根式ミキサ9その他、充
填ローラなどの食品充填器が配置されていて、原料を撹
拌混合しつつ前記成形凹部3に食品を充填するようにな
っている。また、ホッパー7の下側には該ホッパー7の
下端部に密着してフォーミングロールのドラム2が設け
られている。このフォーミングロールのドラム2の表面
に近接配置されたカバー21とドラム2に形成された食
品成形凹部3と、該食品成形凹部3の底面に沿って回動
する掻き取り部材4を駆動する駆動機構として成形本体
11に回転自在に設けた回転軸12にあるギア5と、該
ギア5に噛合する固定ギア6とで構成されている。(図
1及び図2)
【0019】即ち、前記掻き取り部材4は、図3に示す
ように、前記成形凹部3の湾曲底面に沿う湾曲金属線の
剛線からなり、該剛線に回転軸12を連結して成形本体
11に回転自在に設けると共に、該回転軸12にギア5
を備える。このように構成すれば、前記掻き取り部材4
の湾曲剛線を成形凹部3の底面に密接させ、回転軸12
は凹部底面の中心部から成形本体11外部に貫通させた
孔から引き出した状態でギア5を備えた駆動機構によっ
て回転駆動操作させることにより、掻き取り部材4の湾
曲剛線は成形凹部底面に沿って回動するので、食品材料
が成形凹部の底面から剥がされ落下する。
【0020】そして、掻き取り部材4の駆動機構が、ド
ラム2の回転で移動する前記成形本体11に備えた回転
軸10のギア5と、該ギア5に噛合するラックギア6を
下側位置に設けた固定部材の固定板13とから構成して
あって、ドラム2の駆動力に連動して食品材料の掻き出
し操作が円滑に行え、食品材料の供給に支障が生ずる来
なく生産性を著しく高められる。即ち、前記食品成形本
体11に形成された成形凹部3としては、ドラム2の外
側に向けられており、掻き取り部材4の回転軸12はド
ラム2の内側に突出していて、そこには駆動機構を構成
する傘ギア5が固着されており、該ギア5は、固定板1
3の下側のみに円弧状に設けたラックギア6に係合して
いる。このラックギア6は、固定板13を介して支持部
材14により支持固定されている。このように構成する
と、前記掻き取り部材4をドラム2の回転で前記成形凹
部3が反転して下側にくると駆動する駆動機構となり、
成形凹部が下向きになったときに食品材料を確実に掻き
落とし効率よく搬送機構に移し替えることができ、個々
に異なる形状に成形され、手作り風な製品が出来上が
る。
【0021】また、図1及び図2に示すように、ドラム
2の回転軸15が側方に突出して設けられており、その
先端部には従動スプロケット16が取り付けられてい
て、チェーン18を介してモータ1の回転軸にある駆動
スプロケット17に連絡して動力の伝達が行われる。
【0022】また、ドラム2の下側には、ベルトコンベ
ア8が配置されており、その内部はクーリングトンネル
となっている。また、ドラム2の後部には、スクレーパ
ロール19が回転自在に密着配置されており、該スクレ
ーパロール19の後部にはスクリュウ式スクレーパ20
が同じく密着配置されていて、ドラム2に付着した余剰
チョコレートを排除回収してドラム表面をクリーニング
し、前記ベルトコンベア8へのチョコレートの落下を防
止する。
【0023】次に、この食品成形装置10の動作につい
て説明すると、ホッパー7内に成形するための食品原
料、例えばナッツやゼリーを混入させたチョコレートを
供給すると共に、モータ1を回して、ドラム2と羽根式
ミキサー9を回転させる。チョコレートは、羽根式ミキ
サー9で撹拌されながらドラム2の表面に配置された食
品成形凹部3に入り込む。ドラム2が回転して、チョコ
レートが貯留されている食品成形凹部3が、カバー21
と接触しながら下側に回ってきてカバー21が途切れた
位置までくると、駆動機構の回転軸12の傘ギア5がラ
ックギア6と噛み合って回転軸12が回転する。図2
に、その様子を示す。
【0024】前記回転軸12が回転すると、食品成形凹
部3の掻き取り部材4が回転して、半球形状の凹部底面
3bに沿って回動する。従って、成形凹部3に貯留され
ていたチョコレートは、成形凹部3から離脱して下方に
排出されベルトコンベア8上に落ちる。このベルトコン
ベア8上に落ちたチョコレートは、その衝撃と自重とに
より種々の形状になって搬送されていき、搬送される過
程でベルトコンベア8の内部に配置されたクーリングト
ンネルによって冷却され固化してチョコレート菓子とな
る。かくして固化したチョコレート菓子は、様々な形状
になっていて、如何にも手作り風となり、高級感を漂わ
すことが可能となる。
【0025】なお、上記スクレーパロール19の役割
は、ドラム2の表面に付いているチョコレートを転写さ
せるもので、このスクレーパロール19に転写した原料
は、スクレーパ20で掻き取り、スクレーパ20の内部
に設けられたスクリューで後方に搬送され再度利用され
る。
【0026】また、上記の実施形態例では、食品原料と
してゼリーやナッツを混合させたチョコレートを用いた
が、これは一例であって、他に粘着性を有する食品、例
えばジャム、ポテトサラダ、甘納豆、練り製品等の原料
を凹部に一杯に貯留したのち排出して、下側に用意した
容器に一定量充填する装置として使用することもでき
る。掻き取り部材があるので、成形凹部3内に物が残留
せず、量目を一定にすることが可能である。
【0027】さらに前記成形凹部3は、前記ドラム2の
軸方向に複数並列配備した場合に、各回転軸12を駆動
軸としてもよいが、図2bに示す如く回転軸を一つの駆
動軸にして駆動スプロケット23を設け、その他の回転
軸には従動スプロケット24を設けてチェン25で連絡
して、下向きに移動してくる複数の成形凹部3に設けた
各掻き取り部材4を同時に連動駆動して成形凹部3にあ
る成形食品をベルトコンベア8上に掻き落とすようにす
ることもできる。
【0028】次に、本発明の第2実施の形態について、
図4及び図5の食品成形装置の形態例を参照して説明す
ると、モータにより回転軸15を経て回転する円筒形の
ドラム2の表面に食品を一旦貯留するための成形凹部3
3を形成した成形本体22を備え、その成形凹部33が
外側に向くように配置すると共に、該成形凹部33の底
面に沿って回動自在な掻き取り部材34を配置し、該掻
き取り部材34の駆動機構が、ドラム2の回転で移動す
る前記成形本体22に備えた回転軸32のギア5と、該
回転軸32と成形本体22とに係止するコイルバネ26
からなる逆転機構と、前記ギア5に噛合するギア6を下
側位置に設けた固定部材27とから構成してある。この
場合、前記掻き取り部材34の駆動機構が、ドラム2の
回転で移動する前記成形本体22に備えた回転軸12の
ベベルギア35と、該ベベルギア35に噛合するベベル
ギア36を一端に備えた回転伝達軸32と、該回転伝達
軸32の他端に設けたギア5に噛合するギア6を下側位
置に設けた固定部材27とから構成するのがよい。
【0029】さらに、前記成形本体22としては、上記
第1の実施形態例で掲げた半球状成形凹部3ではなく、
略楕円形の長方形形態の食品に賦形する成形凹部33を
備えた食品成形本体22を用いたもので、回転軸32を
バネ26で一方に付勢しておき、ドラム2の回転により
成形凹部33が下側にきたときに、固定部材27に設け
たギア6に噛み合いバネ26の付勢力に抗して一方向に
回動させるようし、ギア6から外れたときに逆転して戻
して掻き取り部材34を正逆回動させることにより、成
形凹部33の底面を密接掻き取り成形凹部33内の食品
を的確に掻き落とすことができる用にするのがよい。
【0030】なお、上記食品成形装置の実施の形態で
は、食品成形本体10或いは22を利用したが、直接ド
ラム2に凹部3または33を形成して、その内部に掻き
取り部材4または34を設けるようにしても良い。食品
成形本体11,22は、図示のように、直方体状のプラ
スチック或いは金属、合金などで構成される成形本体を
有しており、本体には成形凹部3または33が形成され
ている。この凹部には、金属線の掻き取り部材34を凹
部底面に沿わせて移動させ、成形凹部3または33内の
食品を掻き落とし、スクレーパとしての機能を果たすこ
とができる。
【0031】次に、本発明の第3実施の形態について、
第2実施例での変形例を図6及び図7の食品成形装置の
形態例で説明すると、モータにより回転軸15を経て回
転する円筒形のドラム2の表面に、食品を一旦貯留する
ための成形凹部43を形成した成形本体55を備えて、
その成形凹部43が外側に向くように配置すると共に、
該成形凹部43の底面に沿って回動自在な掻き取り部材
44を配置し、該掻き取り部材44の駆動機構が、ドラ
ム2の回転で移動する前記成形本体55に備えた回転軸
42のピニオン65と、該回転軸42と成形本体55と
に係止するコイルバネ46からなる逆転機構と、前記ピ
ニオン65に噛合するギア66を下側位置に設けた固定
部材67とから構成してある。
【0032】さらに、前記成形本体55としては、上記
第2の実施形態例と同様な略楕円形の長方形形態の食品
に賦形する成形凹部43であって、回転軸42をバネ4
6で一方に付勢しておき、ドラム2の回転により成形凹
部55が下側にきたときに、固定部材67に設けたギア
66に噛み合いバネの付勢力に抗して一方向に回動させ
るようし、ギア6から外れたときに逆転して戻して、こ
の掻き取り部材34の正逆回動により、成形凹部33の
底面を密接掻き取り成形凹部33内の食品を掻き落とす
ことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の食品成形装置によれば、ドラム
の回転でドラム表面に形成された成形凹部に、例えばナ
ッツ混入のチョコレート等の食品材料をホッパーから充
填貯留し、成形凹部が下向きに移動されてくると、駆動
機構により掻き取り部材を駆動することになり、掻き取
り部材が成形凹部の底面に沿って回動し、該成形凹部に
貯留されていた食品材料が凹部底面から剥がされて、成
形凹部から排出され下方に落下する。落下した食品は搬
送機構に受けられ、移送される過程で自重等により固化
前に自然変形して、個々に異なる形状に成形されて手作
り風な製品が出来上がり、簡単な構成で、人手を借りる
ことなく手作り風のチョコレート菓子を能率良く製造す
ることができ、生産性を大幅に向上することができ、ま
た、本発明の食品成形装置によって作った物は、成形凹
部内に粘着している食品材料が残存することなく確実容
易に掻き出すことができ、等量でありながら個々の菓子
の形状が異なるため手作りの菓子として珍重され、人手
が掛らないので、製品コストも低廉であり、しかも食品
材料の供給に際し、フォーミングロールの駆動に連動し
て食品材料の掻きだし操作が円滑に行え、食品材料の供
給に支障が生ずる来なく生産性を著しく高められ、出来
上がった製品はより良い風合いがでて、顧客のニーズに
も答えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食品成形装置の実施形態を示し、
(a)は一部切断側面図、(b)はその正面図である。
【図2】図1の例に用いられるフォーミングロールを示
し、(a)はA−A線における縦断面図、(b)はA1
−A1 線における縦断面図である。
【図3】本発明に用いられる食品成形本体の第1の実施
形態を示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図であ
る。
【図4】本発明に用いられる食品成形本体の第2の実施
形態を示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図であ
る。
【図5】図4例の食品成形本体をフォーミングロールに
適用した使用状態を示し、(a)はフォーミングロール
の縦断面図、(b)はB−B線における縦断面図であ
る。
【図6】本発明に用いられる食品成形本体の第3の実施
形態を示し、(a)は縦断面図、(b)は底面図であ
る。
【図7】図6例の食品成形本体をフォーミングロールに
適用した使用状態を示し、(a)はC−C線における縦
断面図、(b)はD−D線における縦断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 ドラム 3 成形凹部 4 掻き取り部材 5 ギア 6 ギア 7 ホッパー 8 ベルトコンベア 9 羽根式ミキサ 10 食品成形装置 11 成形本体 12 回転軸 13 固定部材 14 支持部材 15 回転軸 16 駆動スプロケット 17 従動スプロケット 18 チェーン 19 スクレーパロール 20 スクレーパ 21 カバー 22 55 食品成形本体 23,24 スプロケット 25 チェーン 26 バネ 27 固定部材 32 伝達軸 33、43 凹部 34、44 掻き取り部材 35,36 ベベルギア 42 回転軸 46 バネ 65 ピニオン 66 ギア 67 固定部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転する円筒形のドラムの
    表面に食品を一旦貯留するための成形凹部を備えて、そ
    の成形凹部が外側に向くように配置すると共に、該成形
    凹部の底面に沿って回動自在な掻き取り部材を配置し、
    該掻き取り部材をドラムの回転で前記成形凹部が下側に
    くると駆動する駆動機構を設け、且つ前記ドラムの上側
    に食品供給用のホッパーを配備し、ドラムの下側に成形
    食品を載置移送する搬送機構を配備したことを特徴とす
    る食品成形装置。
  2. 【請求項2】 前記掻き取り部材が、成形凹部の湾曲底
    面に沿う湾曲剛線からなり、該剛線に回転軸を連結して
    成形本体に回転自在に設けると共に、該回転軸にギアを
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の食品成形装
    置。
  3. 【請求項3】 前記掻き取り部材の駆動機構が、ドラム
    の回転で移動する前記成形本体に備えた回転軸のギア
    と、該ギアに噛合するギアを下側位置に設けた固定部材
    とから構成したことを特徴とする請求項2に記載の食品
    成形装置。
  4. 【請求項4】 前記掻き取り部材の駆動機構が、ドラム
    の回転で移動する前記成形本体に備えた回転軸のギア
    と、該回転軸と成形本体とに係止するコイルバネからな
    る逆転機構と、前記ギアに噛合するギアを下側位置に設
    けた固定部材とから構成したことを特徴とする請求項2
    に記載の食品成形装置。
  5. 【請求項5】 前記掻き取り部材の駆動機構が、ドラム
    の回転で移動する前記成形本体に備えた回転軸のベベル
    ギアと、該ベベルギアに噛合するベベルギアを一端に備
    えた回転伝達軸と、該回転伝達軸の他端に設けたベベル
    ギアに噛合するギアを下側位置に設けた固定部材とから
    構成したことを特徴とする請求項2に記載の食品成形装
    置。
  6. 【請求項6】 前記成形凹部下側にベルトコンベアを設
    けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の食品成形
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533197A (ja) * 2000-05-12 2003-11-11 マーズ インコーポレイテッド チョコレート連続成形方法、装置および製品
JP2007222077A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Morinaga & Co Ltd 食品製造装置
CN111730753A (zh) * 2020-06-30 2020-10-02 福州凯辉铭机械设备有限公司 一种建筑机械用搅拌设备

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