JPH11156154A - 排煙脱硫装置 - Google Patents
排煙脱硫装置Info
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- JPH11156154A JPH11156154A JP9328584A JP32858497A JPH11156154A JP H11156154 A JPH11156154 A JP H11156154A JP 9328584 A JP9328584 A JP 9328584A JP 32858497 A JP32858497 A JP 32858497A JP H11156154 A JPH11156154 A JP H11156154A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スラリ供給管の供給口の閉塞、及びスラリ供
給管内における固形分の沈降、堆積を防止する。 【解決手段】 下部に吸収液1の液溜部1aが形成され
且つ上部に多数のスプレーノズル2が配設された吸収塔
3の液溜部1aには、スラリ供給管6の複数の供給口6
aにより吸収剤スラリが供給されるようになっている。
また、液溜部1aには補給水タンク7内の工業用水が給
水母管8を通して供給されるようになっている。給水母
管8の途中から給水分岐管15が分岐され、その先端は
流量調整弁14下流側のスラリ供給管6に連結されてい
る。これにより、スラリ供給管6内の吸収剤スラリは工
業用水により希釈される。
給管内における固形分の沈降、堆積を防止する。 【解決手段】 下部に吸収液1の液溜部1aが形成され
且つ上部に多数のスプレーノズル2が配設された吸収塔
3の液溜部1aには、スラリ供給管6の複数の供給口6
aにより吸収剤スラリが供給されるようになっている。
また、液溜部1aには補給水タンク7内の工業用水が給
水母管8を通して供給されるようになっている。給水母
管8の途中から給水分岐管15が分岐され、その先端は
流量調整弁14下流側のスラリ供給管6に連結されてい
る。これにより、スラリ供給管6内の吸収剤スラリは工
業用水により希釈される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭焚きボイラ、
その他の燃焼機器からの排ガス(被処理ガス)中に含ま
れる硫黄酸化物を除去する湿式の排煙脱硫装置に係り、
特に、吸収剤スラリの固化、堆積防止技術に関する。
その他の燃焼機器からの排ガス(被処理ガス)中に含ま
れる硫黄酸化物を除去する湿式の排煙脱硫装置に係り、
特に、吸収剤スラリの固化、堆積防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】湿式の排煙脱硫装置は、底部の液溜部か
ら吸収液を汲み上げて上方から噴霧させ、この吸収液の
落下過程で、この吸収液を排ガスと接触させて、硫黄酸
化物を吸収させながら液溜部に戻し、液溜部の吸収液を
撹拌翼で撹拌しながら酸化用空気を吹き込んで酸化させ
るようになっている。
ら吸収液を汲み上げて上方から噴霧させ、この吸収液の
落下過程で、この吸収液を排ガスと接触させて、硫黄酸
化物を吸収させながら液溜部に戻し、液溜部の吸収液を
撹拌翼で撹拌しながら酸化用空気を吹き込んで酸化させ
るようになっている。
【0003】図4に示す如く、この種の排煙脱硫装置に
は、下部に吸収液1の液溜部1aが形成され且つ上部に
多数のスプレーノズル2が配設された吸収塔3と、この
吸収塔3の液溜部1aの吸収液1を汲み上げてスプレー
ノズル2から噴霧させるよう循環させる循環ポンプ4
と、吸収塔3の液溜部1aに酸化用の空気を供給する酸
化空気ブロワ5とが備えられている。
は、下部に吸収液1の液溜部1aが形成され且つ上部に
多数のスプレーノズル2が配設された吸収塔3と、この
吸収塔3の液溜部1aの吸収液1を汲み上げてスプレー
ノズル2から噴霧させるよう循環させる循環ポンプ4
と、吸収塔3の液溜部1aに酸化用の空気を供給する酸
化空気ブロワ5とが備えられている。
【0004】図示する例では、吸収液1が循環ポンプ4
の作動によりスプレーノズル2から噴霧されつつ循環し
ており、図示しない石炭焚きボイラ等から排ガス導入管
10を吸収塔3内に送り込まれた排ガスAは、スプレー
ノズル2から噴霧される吸収液1と接触することによ
り、硫黄酸化物を吸収除去された後に上部の排気管11
を介し外部へ排出されるようになっている。
の作動によりスプレーノズル2から噴霧されつつ循環し
ており、図示しない石炭焚きボイラ等から排ガス導入管
10を吸収塔3内に送り込まれた排ガスAは、スプレー
ノズル2から噴霧される吸収液1と接触することによ
り、硫黄酸化物を吸収除去された後に上部の排気管11
を介し外部へ排出されるようになっている。
【0005】一方、排ガスAから硫黄酸化物を吸収した
吸収液1の一部は、吸収塔3の液溜部1aの底部から石
膏スラリとして回収され、この石膏スラリから水分が除
去され、石膏が生成されるようになっている。
吸収液1の一部は、吸収塔3の液溜部1aの底部から石
膏スラリとして回収され、この石膏スラリから水分が除
去され、石膏が生成されるようになっている。
【0006】また、吸収塔3の液溜部1aには、該液溜
部1a内の吸収液1の液面付近に供給口6aを開口した
スラリ供給管6により、吸収剤スラリが流量調整弁14
により適宜に流量を制御されて供給されるようになって
いる。
部1a内の吸収液1の液面付近に供給口6aを開口した
スラリ供給管6により、吸収剤スラリが流量調整弁14
により適宜に流量を制御されて供給されるようになって
いる。
【0007】更に、吸収塔3の液溜部1aには、補給水
タンク7から補給水を供給するための給水母管8が接続
されており、液溜部1aの底部には、吸収液1を撹拌す
るための撹拌翼9が設けられている。
タンク7から補給水を供給するための給水母管8が接続
されており、液溜部1aの底部には、吸収液1を撹拌す
るための撹拌翼9が設けられている。
【0008】尚、前述したスラリ供給管6の上流側(吸
収剤スラリの流動方向における上流側)には、吸収剤
(石灰、炭酸カルシウム等)が貯蔵されるサイロ12
と、サイロ12から供給される吸収剤と図示しない母液
タンクから供給される吸収液を混練して吸収剤スラリを
生成するための吸収剤スラリピット13とが設置されて
いる。
収剤スラリの流動方向における上流側)には、吸収剤
(石灰、炭酸カルシウム等)が貯蔵されるサイロ12
と、サイロ12から供給される吸収剤と図示しない母液
タンクから供給される吸収液を混練して吸収剤スラリを
生成するための吸収剤スラリピット13とが設置されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来の排煙脱硫装置では、吸収剤スラリが高濃度であっ
たが故に、スラリ供給管6の供給口6aで吸収剤スラリ
が排ガスAに接触した際に、加熱による凝固(スケーリ
ング)が起こり易く、供給口6aが閉塞してしまう虞れ
があった。
従来の排煙脱硫装置では、吸収剤スラリが高濃度であっ
たが故に、スラリ供給管6の供給口6aで吸収剤スラリ
が排ガスAに接触した際に、加熱による凝固(スケーリ
ング)が起こり易く、供給口6aが閉塞してしまう虞れ
があった。
【0010】また、搬送ポンプの容量を少なくする等の
理由により、吸収剤スラリは20%〜30%程度の高濃
度のものが使用されるため、スラリ供給管6の内部で固
形分(吸収剤)が沈降、堆積し易い。そして、管内にお
ける固形分の堆積量が多くなると、吸収剤スラリがスム
ーズに流れなくなり、吸収塔3に所定量の吸収剤スラリ
が供給できなくなる虞れがあり、特に、固形分の沈降、
堆積は、ボイラ負荷などの低下によって吸収剤スラリの
投入流量が低下した場合に起こり易かった。
理由により、吸収剤スラリは20%〜30%程度の高濃
度のものが使用されるため、スラリ供給管6の内部で固
形分(吸収剤)が沈降、堆積し易い。そして、管内にお
ける固形分の堆積量が多くなると、吸収剤スラリがスム
ーズに流れなくなり、吸収塔3に所定量の吸収剤スラリ
が供給できなくなる虞れがあり、特に、固形分の沈降、
堆積は、ボイラ負荷などの低下によって吸収剤スラリの
投入流量が低下した場合に起こり易かった。
【0011】本発明は上述の実情に鑑みて成したもので
あり、スラリ供給管の供給口の閉塞、及びスラリ供給管
内における固形分の沈降、堆積を防止し得る排煙脱硫装
置を提供することを目的とするものである。
あり、スラリ供給管の供給口の閉塞、及びスラリ供給管
内における固形分の沈降、堆積を防止し得る排煙脱硫装
置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸収塔底部に
形成された液溜部から吸収液を汲み上げ、この吸収液を
前記吸収塔上部に配設されたスプレーノズルから噴霧さ
せ、吸収液の落下過程で前記吸収塔内に送り込まれる排
ガスと吸収液を接触させて、排ガス中の硫黄酸化物を吸
収させる排煙脱硫装置において、前記液溜部に吸収剤ス
ラリを供給するスラリ供給管に、液量調整弁下流側の吸
収剤スラリに希釈用液を混合する希釈用液混合手段を備
えたことを特徴とするものである。
形成された液溜部から吸収液を汲み上げ、この吸収液を
前記吸収塔上部に配設されたスプレーノズルから噴霧さ
せ、吸収液の落下過程で前記吸収塔内に送り込まれる排
ガスと吸収液を接触させて、排ガス中の硫黄酸化物を吸
収させる排煙脱硫装置において、前記液溜部に吸収剤ス
ラリを供給するスラリ供給管に、液量調整弁下流側の吸
収剤スラリに希釈用液を混合する希釈用液混合手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0013】このようにすれば、液量調整弁の下流側の
スラリ供給管内に希釈用液が注入され、希釈用液と吸収
剤スラリが混合されることで、吸収剤スラリの濃度は低
下する。
スラリ供給管内に希釈用液が注入され、希釈用液と吸収
剤スラリが混合されることで、吸収剤スラリの濃度は低
下する。
【0014】また、本発明においては、前記希釈用液混
合手段が、液溜部の吸収液レベルを一定に維持するため
に前記液溜部に水を補給する給水母管から分岐され且つ
その先端がスラリ供給管に連結された給水分岐管により
構成されていることが好ましく、このようにすれば、工
業用水を液量調整弁下流側のスラリ供給管に注入して吸
収剤スラリを希釈することが可能となる。
合手段が、液溜部の吸収液レベルを一定に維持するため
に前記液溜部に水を補給する給水母管から分岐され且つ
その先端がスラリ供給管に連結された給水分岐管により
構成されていることが好ましく、このようにすれば、工
業用水を液量調整弁下流側のスラリ供給管に注入して吸
収剤スラリを希釈することが可能となる。
【0015】また、前記スラリ供給管先端の供給口は、
ヘッダを介し複数に分岐されて吸収塔の適宜な複数箇所
に開口していることが好ましく、このようにすれば、吸
収剤スラリを吸収塔の液溜部の広範囲に亘って均一に供
給することが可能となる。
ヘッダを介し複数に分岐されて吸収塔の適宜な複数箇所
に開口していることが好ましく、このようにすれば、吸
収剤スラリを吸収塔の液溜部の広範囲に亘って均一に供
給することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例を示すもので、本形態例においては、基本的な構成を
前述した図4の従来例とほぼ同様としているが、スラリ
供給管6の途中に設けられた流量調整弁14の下流側
で、スラリ供給管6内の吸収剤スラリに希釈用液を混合
するべく、前記給水母管8の途中から分岐した給水分岐
管15の先端を流量調整弁14の下流側のスラリ供給管
6に連結して希釈用液混合手段を構成した点を特徴とし
ている。
例を示すもので、本形態例においては、基本的な構成を
前述した図4の従来例とほぼ同様としているが、スラリ
供給管6の途中に設けられた流量調整弁14の下流側
で、スラリ供給管6内の吸収剤スラリに希釈用液を混合
するべく、前記給水母管8の途中から分岐した給水分岐
管15の先端を流量調整弁14の下流側のスラリ供給管
6に連結して希釈用液混合手段を構成した点を特徴とし
ている。
【0018】而して、補給水タンク7内の工業用水は、
給水母管8により吸収塔3の液溜部1aに必要に応じて
供給されると共に、給水分岐管15を通して流量調整弁
16を介しスラリ供給管6の内部にも注入される。
給水母管8により吸収塔3の液溜部1aに必要に応じて
供給されると共に、給水分岐管15を通して流量調整弁
16を介しスラリ供給管6の内部にも注入される。
【0019】吸収剤スラリに工業用水を混合するのは、
高濃度(20%〜30%程度)の吸収剤スラリを希釈し
て、スラリ供給管6の供給口6aでスケーリングが生じ
ることによる閉塞と、スラリ供給管6内における固形分
の沈降、堆積を防止するためである。従って、希釈用液
としては、工業用水でなくてもよく、例えば石膏回収系
統のろ液等の低濃度スラリを利用してもよい。
高濃度(20%〜30%程度)の吸収剤スラリを希釈し
て、スラリ供給管6の供給口6aでスケーリングが生じ
ることによる閉塞と、スラリ供給管6内における固形分
の沈降、堆積を防止するためである。従って、希釈用液
としては、工業用水でなくてもよく、例えば石膏回収系
統のろ液等の低濃度スラリを利用してもよい。
【0020】なお、給水分岐管15の流量調整弁16に
より、工業用水の供給流量を吸収剤スラリ供給量の増減
に合わせて制御し、希釈後の吸収剤スラリの流速を常に
一定になるようにするとよい。
より、工業用水の供給流量を吸収剤スラリ供給量の増減
に合わせて制御し、希釈後の吸収剤スラリの流速を常に
一定になるようにするとよい。
【0021】このような構成において、循環ポンプ4に
より液溜部1aから吸収液1の一部を汲み上げて各段の
スプレーノズル2から噴霧させ、この状態で、脱硫しよ
うとする排ガスAが排ガス導入管10から吸収塔3内に
導入されると、この排ガスAは、吸収塔3内部を上昇し
ながら、各段のスプレーノズル2から噴霧された吸収液
1と接触して硫黄酸化物を吸収液1に吸収され、排気管
11より排出される。
より液溜部1aから吸収液1の一部を汲み上げて各段の
スプレーノズル2から噴霧させ、この状態で、脱硫しよ
うとする排ガスAが排ガス導入管10から吸収塔3内に
導入されると、この排ガスAは、吸収塔3内部を上昇し
ながら、各段のスプレーノズル2から噴霧された吸収液
1と接触して硫黄酸化物を吸収液1に吸収され、排気管
11より排出される。
【0022】一方、排ガスAから硫黄酸化物を吸収した
吸収液1は液溜部1aに滴下し、液溜部1aにおいて、
硫黄酸化物を吸収した吸収液1が酸化空気ブロワ5によ
り酸化用空気を吹き込まれ、且つ撹拌翼9の回転により
撹拌されると、排ガスAから硫黄酸化物を吸収すること
により吸収液1中に生成された亜硫酸カルシウムが酸化
されて安定な石膏(硫酸カルシウム)が生成される。こ
の石膏は図示しない石膏取り出し口より回収される。
吸収液1は液溜部1aに滴下し、液溜部1aにおいて、
硫黄酸化物を吸収した吸収液1が酸化空気ブロワ5によ
り酸化用空気を吹き込まれ、且つ撹拌翼9の回転により
撹拌されると、排ガスAから硫黄酸化物を吸収すること
により吸収液1中に生成された亜硫酸カルシウムが酸化
されて安定な石膏(硫酸カルシウム)が生成される。こ
の石膏は図示しない石膏取り出し口より回収される。
【0023】このような一連の排煙脱硫過程において、
液溜部1aの水が蒸発して吸収塔3の外に出ることで、
液溜部1aの吸収液1の水位が低下してしまうので、補
給水タンク7から給水母管8を通して適宜、工業用水が
液溜部1aに補給される。この工業用水の補給により、
液溜部1aの吸収液1のレベルは一定に保たれる。
液溜部1aの水が蒸発して吸収塔3の外に出ることで、
液溜部1aの吸収液1の水位が低下してしまうので、補
給水タンク7から給水母管8を通して適宜、工業用水が
液溜部1aに補給される。この工業用水の補給により、
液溜部1aの吸収液1のレベルは一定に保たれる。
【0024】また、前述したように、吸収剤スラリは高
濃度であり、燃焼機器の負荷が低下し吸収剤スラリの流
量が少なくなる程、スラリ供給管6内で固形分が沈降、
堆積し易い。更に、スラリ供給管6の供給口6aにおい
て排ガスAの高熱の影響により吸収剤スラリが固化して
供給口6aを塞いでしまうことがある。
濃度であり、燃焼機器の負荷が低下し吸収剤スラリの流
量が少なくなる程、スラリ供給管6内で固形分が沈降、
堆積し易い。更に、スラリ供給管6の供給口6aにおい
て排ガスAの高熱の影響により吸収剤スラリが固化して
供給口6aを塞いでしまうことがある。
【0025】そこで、給水分岐管15を通して補給水タ
ンク7内の工業用水をスラリ供給管6に注入すれば、吸
収剤スラリが希釈されて上述の不具合が起こらなくな
る。
ンク7内の工業用水をスラリ供給管6に注入すれば、吸
収剤スラリが希釈されて上述の不具合が起こらなくな
る。
【0026】また、本形態例では、図2に示す如く、ス
ラリ供給管6の供給口6aをヘッダ6bを介し複数に分
割して、吸収塔3の適宜な複数箇所に開口するようにし
ており、このようにすれば、吸収剤スラリを吸収塔3の
液溜部1aの広範囲に亘って均一に供給することが可能
となる。
ラリ供給管6の供給口6aをヘッダ6bを介し複数に分
割して、吸収塔3の適宜な複数箇所に開口するようにし
ており、このようにすれば、吸収剤スラリを吸収塔3の
液溜部1aの広範囲に亘って均一に供給することが可能
となる。
【0027】尚、図2に示す例では、角型の吸収塔3
(従って液溜部1aも角型)の場合を例示しているが、
図3に示す如く、円筒型の吸収塔3(従って液溜部1a
も円筒型)の場合にも同様の構成を採用することが可能
であり、特に図示では、ヘッダ6bを円弧状に形成し、
吸収塔3の外周部に等角度で複数の供給口6aを開口さ
せるようにしてある。
(従って液溜部1aも角型)の場合を例示しているが、
図3に示す如く、円筒型の吸収塔3(従って液溜部1a
も円筒型)の場合にも同様の構成を採用することが可能
であり、特に図示では、ヘッダ6bを円弧状に形成し、
吸収塔3の外周部に等角度で複数の供給口6aを開口さ
せるようにしてある。
【0028】このように、スラリ供給管6の供給口6a
をヘッダ6bを介し複数に分割し、液溜部1aの広範囲
に亘って吸収剤スラリを均一に供給することで、撹拌翼
9による吸収液1の撹拌効率を上げることができる。
をヘッダ6bを介し複数に分割し、液溜部1aの広範囲
に亘って吸収剤スラリを均一に供給することで、撹拌翼
9による吸収液1の撹拌効率を上げることができる。
【0029】なお、本発明の排煙脱硫装置は、上述の形
態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0030】
【発明の効果】上記した本発明の排煙脱硫装置によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0031】(I)請求項1記載の発明によれば、スラ
リ供給管における液量調整弁下流側の吸収剤スラリに希
釈用液を混合するようにしたので、吸収剤スラリを希釈
して、スラリ供給管の供給口の閉塞、及びスラリ供給管
内における固形分の沈降、堆積を防止することができ
る。
リ供給管における液量調整弁下流側の吸収剤スラリに希
釈用液を混合するようにしたので、吸収剤スラリを希釈
して、スラリ供給管の供給口の閉塞、及びスラリ供給管
内における固形分の沈降、堆積を防止することができ
る。
【0032】(II)請求項2記載の発明によれば、液
溜部の吸収液レベルを調整するための工業用水を分岐さ
せるだけの簡単な構成で、吸収剤スラリを希釈すること
ができる。
溜部の吸収液レベルを調整するための工業用水を分岐さ
せるだけの簡単な構成で、吸収剤スラリを希釈すること
ができる。
【0033】(III)請求項3記載の発明によれば、
スラリ供給管の供給口がヘッダを介し複数に分割されて
いるので、吸収剤スラリを吸収塔の液溜部の広範囲に亘
って均一に供給することができ、吸収剤の撹拌効率を高
めることができる。
スラリ供給管の供給口がヘッダを介し複数に分割されて
いるので、吸収剤スラリを吸収塔の液溜部の広範囲に亘
って均一に供給することができ、吸収剤の撹拌効率を高
めることができる。
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す全体構成図
である。
である。
【図2】図1の吸収塔におけるスラリ供給管の供給口の
配置例を示す平面図である。
配置例を示す平面図である。
【図3】円筒型の吸収塔に採用したスラリ供給管の供給
口の配置例を示す平面図である。
口の配置例を示す平面図である。
【図4】従来例を示す全体構成図である。
1 吸収液 1a 液溜部 2 スプレーノズル 3 吸収塔 6 スラリ供給管 6a 供給口 6b ヘッダ 8 給水母管 14 流量調整弁 15 給水分岐管(希釈用液混合手段) A 排ガス
Claims (3)
- 【請求項1】 吸収塔底部に形成された液溜部から吸収
液を汲み上げ、この吸収液を前記吸収塔上部に配設され
たスプレーノズルから噴霧させ、吸収液の落下過程で前
記吸収塔内に送り込まれる排ガスと吸収液を接触させ
て、排ガス中の硫黄酸化物を吸収させる排煙脱硫装置に
おいて、前記液溜部に吸収剤スラリを供給するスラリ供
給管に、液量調整弁下流側の吸収剤スラリに希釈用液を
混合する希釈用液混合手段を備えたことを特徴とする排
煙脱硫装置。 - 【請求項2】 希釈用液混合手段が、液溜部の吸収液レ
ベルを一定に維持するために前記液溜部に水を補給する
給水母管から分岐され且つその先端がスラリ供給管に連
結された給水分岐管により構成されていることを特徴と
する請求項1に記載の排煙脱硫装置。 - 【請求項3】 スラリ供給管先端の供給口が、ヘッダを
介し複数に分岐されて吸収塔の適宜な複数箇所に開口し
ていることを特徴とする請求項1に記載の排煙脱硫装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9328584A JPH11156154A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 排煙脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9328584A JPH11156154A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 排煙脱硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11156154A true JPH11156154A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18211918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9328584A Pending JPH11156154A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 排煙脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11156154A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110617487A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-27 | 新中天环保股份有限公司 | 叠加式生活垃圾焚烧水洗塔 |
| JP2023111815A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 直江津電子工業株式会社 | 排ガス処理システムおよび排ガス処理方法 |
| JP2023110945A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 直江津電子工業株式会社 | 排ガス処理システムおよび排ガス処理方法 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9328584A patent/JPH11156154A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110617487A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-27 | 新中天环保股份有限公司 | 叠加式生活垃圾焚烧水洗塔 |
| CN110617487B (zh) * | 2019-09-30 | 2021-06-01 | 新中天环保股份有限公司 | 叠加式生活垃圾焚烧飞灰水洗塔 |
| JP2023111815A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 直江津電子工業株式会社 | 排ガス処理システムおよび排ガス処理方法 |
| JP2023110945A (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-10 | 直江津電子工業株式会社 | 排ガス処理システムおよび排ガス処理方法 |
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