JPH11156218A - 湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配置構造 - Google Patents

湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配置構造

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JPH11156218A
JPH11156218A JP32904597A JP32904597A JPH11156218A JP H11156218 A JPH11156218 A JP H11156218A JP 32904597 A JP32904597 A JP 32904597A JP 32904597 A JP32904597 A JP 32904597A JP H11156218 A JPH11156218 A JP H11156218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の破砕装置は、不要製品を確実・スムーズ
に破砕又は折断でき、かつ油圧シリンダーを使用するの
で大きな破砕力又は折断力が得られ、しかも揺動刃物装
置の前進後退のコントロールが容易である特徴を有す
る。しかし、その反面、工場の配置関係及び他の設備と
の連繋につき幾分問題があり、工場の無人化、作業の効
率化、作業者の健康管理の向上等において幾分改良の余
地が考えられる。 【解決手段】本発明は、折断装置と他の設備との有効な
連繋を図り、工場の無人化、作業の効率化及び安全性を
達成すること、等を目的とする構成であり、鋳造工場の
所定位置に配置した湯口、湯道、堰等の不要製品を折断
する折断装置と、この折断装置に前記不要製品を順次送
込む送込み装置と、前記折断装置で折断された鋳造用再
原料を順次排出する排出装置と、で構成される湯口、湯
道、堰等の不要製品等の折断装置の配置構造である。こ
の折断装置が送込み装置及び排出装置に連繋状態で配置
されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯口、湯道、堰等
の不要製品等の折断装置の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不要製品の破砕・折断装置および
方法については、本出願人は数件提出しており、その一
例を説明すると、(イ)特開平6-106083号「油圧による鋳
造用の堰、湯道、不良製品等の破砕・折断装置」(ロ)特
開平6-182238号の「不揃いでなる鋳造用の堰、湯道、不
良製品等の破砕・折断方法」がある。この(イ)の発明
は、固定刃物装置と揺動刃物装置を対峙関係に設け、両
装置に設けた刃物の嵌め合い関係を利用して、不良製品
を破砕及び折断する装置である。また(ロ)の発明は前記
(イ)の発明と軸を一にするものであり、電気炉等の炉に
最適な一定寸法に確実に折断する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記(イ)、(ロ)の発明
は、不要製品を確実かつスムーズに破砕又は折断できる
こと、油圧シリンダーを使用することから大きな破砕力
又は折断力が得られること、揺動刃物装置の前進後退の
コントロールが容易であること、等の特徴を有する。こ
れらの特徴を有する前記(イ)、(ロ)の発明は、工場におい
て期待通りの効果を挙げており、大変重宝されている。
【0004】しかし、その反面、工場の配置関係及び他
の設備との連繋につき具体的な提示がなかった故、工場
の無人化、作業の効率化、作業者の健康管理の向上等に
おいて幾分改良の余地が考えられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、折断装置と他
の設備との有効な連繋を図り、工場の無人化、作業の効
率化及び安全性を達成すること、等を目的とする。
【0006】請求項1の発明は、鋳造工場の所定位置に
配置した湯口、湯道、堰等の不要製品を折断する折断装
置と、この折断装置に前記不要製品を順次送込む送込み
装置と、前記折断装置で折断された鋳造用再原料を順次
排出する排出装置と、で構成される湯口、湯道、堰等の
不要製品等の折断装置の配置構造であって、前記折断装
置は、少なくとも一基の送込み装置及び排出装置に連繋
状態で配置されていることを特徴とする湯口、湯道、堰
等の不要製品等の折断装置の配置構造である。
【0007】本発明は、工場スペースの有効利用、鋳造
作業の効率化、搬送の容易化、等を目的とする。
【0008】請求項2の発明は、所定位置が、工場の一
角である湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配
置構造である。
【0009】本発明の方法に、最適な折断装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】請求項3の発明は、フレームに設けた刃物
を有する固定刃物装置、及びこの固定刃物装置の刃物と
嵌め合い関係となる刃物を有するシリンダーのピストン
ロッドの伸張により前進後退する揺動刃物装置と、でな
る折断装置であって、前記揺動刃物装置にかかる圧力の
変化を、当該揺動刃物装置の前進及び後退操作により自
動的にコントロールする構成の湯口、湯道、堰等の不要
製品等の折断装置の配置構造である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のレイアウトの一例を図を
基に説明する。
【0012】図6の例は、工場の仕上製品の取出口、即
ち、金型より鋳造製品を取り出した後、当該鋳造製品よ
り不要製品をハンマー、堰折り装置、取外し手段等を利
用して取外す。この取外された不要製品を、近傍に設け
られたエプロンコンベアを利用して折断装置に向って搬
送していく。その搬送過程の中間に振分け安内板及び送
込み用コンベアが設けられており、工場の狭いスペース
を有効利用して順序よくかつ整然と搬送されていく。こ
の送込み用コンベアを利用して不要製品は、固定刃物装
置と後退限にある揺動刃物装置とで構成されるVゾーン
となった開口部(以下、開口部とする。)に順次投入さ
れる。続いて、シリンダーのピストンロッドの伸張で揺
動刃物装置(揺動側刃物)を前進させるとともに、嵌め
合い関係となる固定刃物装置とにより、前記投入された
不要製品を順次折断していき、所定の寸法に折断された
状態で、伸張限にあるピストンロッドを収縮し前進限に
ある揺動側刃物を後退させる。この折断された不要製品
(折断した鋳物再生原料)は、揺動刃物装置の後退によ
り、当該揺動刃物装置の下端と固定刃物装置の下端の間
で形成される排出口から装置外に排出され送出し用コン
ベア及び他の搬送コンベアを利用して炉に供給される。
尚、折断装置に必要以上の圧力がかかった場合、即ち、
揺動刃物装置に圧力がかかった場合には、前進及び後退
の操作を自動的にコントロールする。例えば、前進停止
・後退し、その後、再度前進する等の操作により、装置
に負担を掛けずに折断する操作が自動的に行われる(以
下、同じ)。
【0013】図7の例は、前記図6の例と同様に鋳物製
品より不要製品を取外した後、天井走行クレーン及び磁
着盤を利用して移送する。即ち、天井空間を活用すると
ともに、安全に移送していき、開口部に投入する。以後
の操作は、前述図6の例とほぼ同様である。
【0014】図8の例は、前記図6の例と同様に鋳物製
品より不要製品を取外した後、投入機を利用して移送し
て、安全にかつ工場の上方空間を活用して移送する。こ
の投入機で移送した不要製品をバケットに落し込んだ
後、当該バケットを揺動して前記開口部に投入する。以
後の操作は、前述の図6の例とほぼ同様である。
【0015】図9の例は、前記図6の例と同様に鋳物製
品より不要製品を取外した後、送込み用コンベアを利用
して、不要付着物、小寸法不要製品を選別しながら(他
の例でも採用可である。)順次搬送していき開口部に投
入する。以後、前記図6の例とほぼ同様に折断して排出
口から装置外に排出されるが、この例では、方向切替え
板及び送出し用コンベアを利用して二方向に移送された
後、他の搬送コンベアを利用して炉に供給される。
【0016】図10の例は、前記図6の例と同様に鋳物
製品より不要製品を取外した後、送込み用コンベア及び
エプロンコンベアを利用して、不要付着物、小寸法不要
製品を選別しながら順次搬送していき開口部に投入す
る。以後、前記図6の例とほぼ同様に折断して排出口か
ら装置外に排出されるが、この例では、排出シュートを
介して搬送用バケットに送り込まれて、所定の場所に搬
送される。その後、炉に供給される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の方法に使用する折断装置の一
例を、図面に基づいて説明すると、この折断装置1は、
側板2a、2b及び差渡し板2c、2dで構成された上
下開放のフレーム3と、このフレーム3に設けた固定刃
物装置4及び揺動刃物装置5と、この揺動刃物装置5を
前進後退させるシリンダー6と、を主構成要素とする。
【0018】固定刃物装置4は、フレーム3に設けた固
定板41と、この固定板41に着脱自在に設けられる刃
物台42に千鳥状に多数個設けられた下方に向って順次
突出状に設けられる山形状の刃物42a(以下、刃物4
2aとする。)と、で構成されている。前記刃物42a
の傾斜面42a´は、再生鋳物原料として最適な寸法に
折断された鋳造用再原料が、確実かつ自然状態で落下す
るに適した傾斜を有する。千鳥状に配備された刃物42
a間には、後述する揺動側刃物の山形状の刃物(以下、
刃物とする。)が嵌め合い嵌合されるための開口部Aが
形成されているとともに、この開口部Aに後述する揺動
側刃物の刃物が嵌合された場合、最適な寸法に折断され
た鋳造用再原料が、落下する僅かな隙間A1(可変でき
る。)が形成される。
【0019】揺動刃物装置5は、フレーム3に枢軸7を
介して揺動自在に設けた揺動板51と、この揺動板51
に着脱自在に設けられる刃物台52に千鳥状に設けられ
た下方に向って順次突出状に設けられる刃物52a、及
び前記揺動板51の下方で、かつ前記刃物台52の幅方
向の全幅に亘って設けられた帯状刃物52bとでなる揺
動側刃物53と、で構成されている。前記刃物52a、
帯状刃物52bの傾斜面52a´、52b´は、再生鋳
物として最適な寸法に折断された鋳造用再原料が、確実
かつ自然状態で落下するに適した傾斜を有する。この揺
動刃物装置5は、シリンダー6のピストンロッド61の
拡縮を介して、前記揺動刃物装置5が枢軸7を支軸とし
て前進後退(揺動)する。即ち、揺動側刃物53が固定
側刃物装置4の刃物42aに接離し、かつこのピストン
ロッド61が揺動板51の上方に枢着されていることか
ら、この枢軸7(支点)とピストンロッド61が枢着さ
れた上方位置とでテコ運動機構が構成され、この揺動板
51にテコ運動機構による押圧力が付与される構成とな
っている。
【0020】前記固定刃物装置4と揺動刃物装置5の作
動状態を説明すると、固定刃物装置4の刃物台42と、
揺動刃物装置5の刃物台52との対峙面にV字形ゾ−ン
の開口部Aが形成され、この開口部Aに不要製品Wが投
入された後、この開口部Aは圧縮又は拡開される構成と
なっている。圧縮による揺動刃物装置5の刃物52aと
固定刃物装置4の刃物42aとの嵌め合い関係で不要製
品Wを折断するとともに、揺動刃物装置5の刃物52a
と固定刃物装置4の刃物42aで形成される僅かな隙間
A1を利用して、細分化された不要製品(折断した鋳物
再生原料W1)を落下する。この折断した鋳物再生原料
W1の落下を促進することと、自然落下を目的として前
記僅かな隙間A1を、さらに開放する。この開放を介し
て折断した鋳物再生原料W1を排出口8に導き、この排
出口8より装置外に排出する。そして、拡開端に達する
と、折断した鋳物再生原料W1のほぼ全部(排出できな
い折断した鋳物再生原料W1は残る。)を排出し、新た
な不要製品Wが投入される。尚、枢軸7に設けたメタル
(図示せず)は、回転用具を介して、その位置を変更で
きる構成とすることもできる。
【0021】以下、折断装置1を利用する工場内のレイ
アウトの一例を説明する。図6の例は、送込み用コンベ
ア10(送込み装置)を利用して、折断装置1に不要製
品Wが投入される。具体的には、エプロンコンベア11
(送込み装置)及び送込み用コンベア10を利用して、
不要製品Wを投入し、折断装置1を利用して折断した鋳
物再生原料W1を送出し用コンベア12(一例であ
る。)(排出装置)を利用して装置外に排除する構成で
ある。図7の例は、天井走行クレーン13(送込み装
置)を利用して、折断装置1に不要製品Wが投入され
る。具体的には、天井走行クレーン13及び磁着盤14
(送込み装置)を利用して、不要製品Wを投入し、折断
装置1を利用して折断した鋳物再生原料W1を送出し用
コンベア12等を利用して装置外に排除する構成であ
る。尚、想像線の如く、バケット15(送込み装置)を
利用して投入することもある。図8の例は、投入シュー
ト16(排出装置)を利用して、折断装置1に不要製品
Wが投入される。具体的には、投入シュート16及び昇
降式のバケット15を利用して、不要製品Wを投入し、
折断装置1を利用して折断した鋳物再生原料W1を送出
し用コンベア12等を利用して装置外に排除する構成で
ある。図9の例は、送込み用コンベア10を利用して、
折断装置1に不要製品Wが投入される。具体的には、送
込み用コンベア10を利用して、不要製品Wを投入し、
折断装置1を利用して折断した鋳物再生原料W1を、分
岐した送出し用コンベア12、12aを利用して装置外
に排除する構成である。図10の例は、送込み用コンベ
ア10を利用して、折断装置1に不要製品Wが投入され
る。具体的には、エプロンコンベア11及び送込み用コ
ンベア10を利用して、不要製品Wを投入し、折断装置
1を利用して折断した鋳物再生原料W1を、排出シュー
ト17及び搬送用バケット18(排出装置)を利用して
装置外に排除する構成である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、鋳造工場の所定位置に配置し
た折断する折断装置と、不要製品を順次供給する送込み
装置と、折断された鋳造用再原料を順次排出する排出装
置と、送込み装置及び折断装置並びに排出装置が連繋状
態で配置されている湯口、湯道、堰等の不要製品等の折
断装置の配置構造である。従って、折断装置と他の設備
との有効な連繋を図り、工場の無人化、作業の効率化及
び安全な作業が達成されること、等の効果がある。また
不要製品を折断し、鋳造用再原料として最適な寸法に折
断することができ、かつキュポラ、又は電気炉に最適な
折断寸法が確保できる特徴がある。
【0023】請求項2の発明は、所定位置が、工場の一
角である湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配
置構造である。従って、工場スペースの有効利用、鋳造
作業の効率化、搬送の容易化、等が図れる効果がある。
【0024】請求項3の発明は、固定刃物装置、及びこ
の固定刃物装置と対峙する前進後退する揺動刃物装置
と、でなる折断装置であり、揺動刃物装置を圧力変動に
より前進及び後退操作を自動的にコントロールすること
を特徴とする湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置
の配置構造である。従って、本発明に最適な折断装置を
提供すること、折断装置の故障回避に役立つこと、等の
実用面での効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する折断装置の全体斜視図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】固定刃物装置の拡大斜視図である。
【図4】揺動刃物装置の拡大斜視図である。
【図5】固定刃物装置の刃物と揺動刃物装置の刃物の嵌
合い関係を示す模式図である。
【図6】送込み用コンベアを利用した一例を示す模式図
である。
【図7】天井走行クレーンを利用した一例を示す模式図
である。
【図8】投入シュートとバケットを利用した一例を示す
模式図である。
【図9】送込み用コンベアを利用し、かつ分岐して排出
する一例を示す模式図である。
【図10】送込み用コンベア及びエプロンコンベアを利
用した一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 折断装置 2a 側板 2b 側板 2c 差渡し板 2d 差渡し板 3 フレーム 4 固定刃物装置 41 固定板 42 刃物台 42a 山形状の刃物 42a´ 傾斜面 5 揺動刃物装置 51 揺動板 52 刃物台 52a 山形状の刃物 52a´ 傾斜面 52b 帯状刃物 52b´ 傾斜面 53 揺動側刃物 6 シリンダー 61 ピストンロッド 7 枢軸 8 排出口 10 送込み用コンベア 11 エプロンコンベア 12 送出し用コンベア 12a 送出し用コンベア 13 天井走行クレーン 14 磁着盤 15 バケット 16 投入シュート 17 排出シュート 18 搬送用バケット A 開口部 A1 僅かな隙間 W 不要製品 W1 折断した鋳物再生原料

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造工場の所定位置に配置した湯口、湯
    道、堰等の不要製品を折断する折断装置と、この折断装
    置に前記不要製品を順次送込む送込み装置と、前記折断
    装置で折断された鋳造用再原料を順次排出する排出装置
    と、で構成される湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断
    装置の配置構造であって、 前記折断装置は、少なくとも一基の送込み装置及び排出
    装置に連繋状態で配置されていることを特徴とする湯
    口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配置構造。
  2. 【請求項2】 上記の所定位置が、工場の一角である請
    求項1に記載の湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装
    置の配置構造。
  3. 【請求項3】 上記の折断装置は、フレームに設けた刃
    物を有する固定刃物装置、及びこの固定刃物装置の刃物
    と嵌め合い関係となる刃物を有するシリンダーのピスト
    ンロッドの伸張により前進後退する揺動刃物装置と、で
    なる折断装置であって、 前記揺動刃物装置にかかる圧力の変化を、当該揺動刃物
    装置の前進及び後退操作により自動的にコントロールす
    ることを特徴とする請求項1に記載の湯口、湯道、堰等
    の不要製品等の折断装置の配置構造。
JP32904597A 1997-11-28 1997-11-28 湯口、湯道、堰等の不要製品等の折断装置の配置構造 Pending JPH11156218A (ja)

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