JPH11157063A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents
インクジェット式記録ヘッドInfo
- Publication number
- JPH11157063A JPH11157063A JP32482497A JP32482497A JPH11157063A JP H11157063 A JPH11157063 A JP H11157063A JP 32482497 A JP32482497 A JP 32482497A JP 32482497 A JP32482497 A JP 32482497A JP H11157063 A JPH11157063 A JP H11157063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dummy
- pressure chamber
- supply port
- recording head
- ink jet
- Prior art date
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- Granted
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
ドを提供すること。 【解決手段】 圧力室3の両端にダミー圧力室8を形成
し、そのダミー圧力室8は、インク滴を吐出するノズル
と連通する圧力室にインクを供給する共通インク室5と
分離した。両端の圧力室3に連通する供給口4とダミー
供給口15の隔壁の厚さと共通インク室5とダミー供給
口15の隔壁が各々の圧力室3の隔壁の厚さ以下とし、
ダミー供給口15の幅が供給口4の幅以下とした。また
ダミー圧力室8と連通する大気開放口10を設けた。
Description
路基板、振動板を接着することによってノズル、圧力
室、供給口、共通インク室を形成し、振動板に接着され
た圧電素子をアクチュエータとし、圧力室を膨張収縮さ
せてインク滴をノズルから吐出させるインクジェット式
記録ヘッドに関する。
着することで構成されるインクジェット式記録ヘッド
は、図7に示すように複数のノズルAが形成されたノズ
ルプレートBと、圧力室C、供給口D、共通インク室E
が形成された流路基板Fと、振動板Gを接着しインクの
流路を構成している。さらに圧電素子Hが支持基板Iに
取り付けられ、支持基板IがケースJに取り付けられて
いる。また、圧電素子Hは振動板Gと接着されて圧電素
子Hの動きを圧力室Cに伝える構造になっている。
板Gの接着の際に両端の圧力室Kに接着剤が流れ込み、
両端の圧力室Kの寸法が変化する。そこで両端の圧力室
Kをダミーとしてインクの吐出には使用しないようにし
ていた。
では接着したときに両端の圧力室に接着剤が浸入するた
め両端のノズルをダミーノズルとし、吐出には使用しな
いことで問題を解決してきた。しかし、1つのノズルプ
レートから複数の色のインクを吐出するとき、共通イン
ク室と連通したダミーノズルが存在するとそのノズルか
ら混合したインクが浸入し圧力室、供給口を通り共通イ
ンク室まで浸入する。それで、本来のインクの色が変化
してしまい、印字したときに色の再現性が悪化してしま
う。
ものであって、その目的とするところは流路基板の形状
を最適化することによって圧力室の両端に接着剤の浸入
を防ぎ、混色の原因となるダミーノズルのないインクジ
ェット式記録ヘッドを提供することである。
るために、本発明においては、インク滴を吐出する列設
された複数のノズルと、該ノズルにそれぞれ連通する列
設された複数の圧力室と、該圧力室にそれぞれ連通する
複数の供給口と、該供給口に連通する共通インク室とを
備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、列設され
た前記圧力室の両端にダミー圧力室と、該ダミー圧力室
に連通するダミー供給口を備え、該ダミー圧力室及びダ
ミー供給口は、前記圧力室及び前記共通インク室と分離
して形成されていることを特徴とする。
隔壁の厚さと各々の圧力室の隔壁の厚さを等しくし、両
端の圧力室に連通する供給口と前記ダミー供給口の隔壁
の厚さと前記共通インク室と前記ダミー供給口の隔壁の
厚さを各々の圧力室の隔壁の厚さ以下にするようにし
た。
の幅以下にした。また、前記ダミー圧力室に大気に連通
する大気開放口を設けた。あるいはダミー供給口を大気
に連通させ、大気開放口とした。また、前記ダミー圧力
室に連通するダミーノズルを形成し、大気開放口とし
た。
細を図に基づいて説明する。
ノズル1を複数配列しているノズルプレート2と、圧力
室3、供給口4、共通インク室5、ダミー圧力室8、ダ
ミー供給口15、接着逃げ溝11が形成された流路基板
6と、振動板7とを接着することでインクの流路を形成
する。この時、振動板には縦振動あるいは横振動の圧電
素子がアクチュエータとして接着されており、この圧電
素子の振動が振動板6から圧力室3に伝えられ、圧力室
3内の圧力を変動させることでノズル1からインクを吐
出させる。
るダミー圧力室8とそれに連通するダミー供給口15
は、共通インク室5、圧力室3とは分離されている。従
来ダミー圧力室8はノズル1と連通し供給口4を通じ共
通インク室5と連通していた。このためノズル1から浸
入したインクが共通インク室5まで浸入して混色が起こ
っていた。そこで、図1のようにノズル1と連通してい
ないダミー圧力室8を形成することにより混色を防止す
ることができる。さらに、ダミー圧力室8をはさみ圧力
室3の反対の領域から浸入してきた接着剤をダミー圧力
室8で止めて圧力室3への浸入を防止することが出来
る。さらに、ダミー供給口15の長さを供給口4の長さ
より長くすることで、接着剤がダミー供給口15に入り
やすくなり、圧力室3への接着剤の浸入の防止能力が高
まる。また両端の圧力室3とダミー圧力室8の隔壁16
は各々の圧力室3の隔壁9と厚さを等しくすることで、
両端の圧力室のインクの吐出特性とその他の圧力室のイ
ンク吐出特性とが変わらないようになっている。このよ
うな流路基板6をシリコンの異方性エッチングによって
形成することで高い寸法精度を得ることが出来る。
流路基板6には圧力室3、供給口4、共通インク室5、
ダミー圧力室8、ダミー供給口15、接着逃げ溝11が
形成されている。このとき両端の圧力室3に連通する供
給口4とダミー圧力室8に連通するダミー供給口15の
隔壁17の厚さと共通インク室5とダミー供給口15の
隔壁17の厚さが各々の圧力室3の隔壁9の厚さ以下と
なっている。この厚さは接着強度を保てる限界まで薄く
する。この実施例の場合厚さを15μmまで薄くすること
が出来る。このことによって流路基板6とノズルプレー
ト2、振動板7を接着する際に共通インク室をはさみ圧
力室の反対側の領域にある接着剤がダミー供給口15と
共通インク室5の隔壁を通る量を減らすことができる。
またこの時、ダミー供給口15の幅を供給口4の幅以下
とすることでダミー供給口15側の毛管力を高めること
が出来、ダミー供給口15と共通インク室5の隔壁を通
ってくる接着剤がダミー圧力室8へ流れやすくなり、両
端の圧力室3への接着剤の浸入を防止できる。さらに、
ダミー圧力室8にはダミー圧力室8をはさみ両端の圧力
室3に対向する領域からの接着剤の流れ込みを防止する
という効果がある。
す。流路基板6には圧力室3、供給口4、共通インク室
5、ダミー圧力室8、ダミー供給口15、接着逃げ溝1
1が形成されている。ダミー圧力室8aには大気と連通
するように大気開放口10を持たせている。大気開放口
10が無いとダミー圧力室8に接着剤がある程度浸入す
るとダミー圧力室の内圧が高くなり、接着剤がダミー圧
力室8に入っていかなくなる。大気開放口10を持たせ
ることでダミー圧力室8に接着剤が浸入しても大気開放
口10から空気が流れ出るのでダミー圧力室8の内圧が
高くならず、接着剤がダミー圧力室8に流れ込みやすく
なる。さらに、大気開放口10の深さが、流路基板6の
厚みに等しくすることで、接着剤によって大気開放口1
0が埋まってしまうということがなくなる。よって、ダ
ミー圧力室8をはさんで圧力室3に対向する領域から接
着剤が圧力室3の方向に流れ込んできたときに接着剤が
ダミー圧力室8に入っていくことで圧力室3への接着剤
の浸入を防ぐことが出来る。
基板6には圧力室3、供給口4、共通インク室5、ダミ
ー圧力室8、ダミー供給口15、接着逃げ溝11が形成
されている。ダミー圧力室8aには大気と連通するよう
に大気開放口10を持たせている。この時、大気開放口
10の深さは流路基板6の厚さより小さく、幅はダミー
圧力室8aの幅以上としている。大気開放口10の深さ
を流路基板6の厚さと等しくするとその付近の強度が弱
くなるという問題がある。そこで大気開放口10の深さ
を流路基板6の厚さより小さくすることで、十分な強度
をもたせることができ、さらに幅をダミー圧力室の幅以
上とすることで大気開放口10が接着剤で埋まってしま
うことを防ぐことが出来る。
流路基板6には圧力室3、供給口4、共通インク室5、
ダミー圧力室8、複数のダミー供給口15、接着逃げ溝
11が形成されている。そのとき前記複数のダミー供給
口15を流路基板6の端面まで延伸し、大気と連通させ
大気開放口10として機能させる。これにより、一方の
大気開放口10が接着剤によって塞がれても、他方の大
気開放口10が開いていれば、そこから空気が流れでる
のでダミー圧力室8をはさみ圧力室3の反対の領域から
浸入してきた接着剤をダミー圧力室8で止めて圧力室3
への浸入を防止することが出来る。
インク室5、ダミー圧力室8、ダミー供給口15が形成
されている。またノズルプレート2にはノズル1とダミ
ーノズル20が形成されている。前記ダミーノズル20
を大気開放口とすることでダミー圧力室8をはさみ圧力
室3の反対の領域から浸入してきた接着剤をダミー圧力
室8で止めて圧力室3への浸入を防止することが出来
る。さらに、ノズルプレート2側のダミー圧力室8と振
動板7側のダミー圧力室8を連通するように貫通孔21
を設けることで両方のダミー圧力室8が大気開放口を持
つことになり、接着剤の圧力室3への浸入防止効果が高
くなる。このとき前記ダミーノズル20と連通するダミ
ー圧力室8は共通インク室5と分離しているため混色は
起こらない。
よれば、両端の圧力室への接着剤の浸入を防止でき、混
色の原因となるダミーノズルをなくすことが出来る。
路基板、振動板の斜視図である。
ある。
一実施例の斜視図である。(ロ)は圧力室の配列方向の
大気開放口付近の断面図。
一実施例の斜視図である。(ロ)は圧力室の配列方向の
大気開放口付近の断面図。
一実施例の斜視図である。(ロ)は圧力室の配列方向の
大気開放口付近の断面図。
路基板、振動板の斜視図である。
例を示す斜視図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 インク滴を吐出する列設された複数のノ
ズルと、該ノズルにそれぞれ連通する列設された複数の
圧力室と、該圧力室にそれぞれ連通する複数の供給口
と、該供給口に連通する共通インク室とを備えたインク
ジェット式記録ヘッドにおいて、 列設された前記圧力室の両端にダミー圧力室と、該ダミ
ー圧力室に連通するダミー供給口を備え、該ダミー圧力
室及びダミー供給口は、前記圧力室及び前記共通インク
室と分離して形成されていることを特徴とするインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項2】 前記圧力室、前記供給口及び前記共通イ
ンク室となる凹部または貫通孔が形成された流路基板
と、該流路基板の一方の面を封止する前記ノズル開口が
形成されたノズルプレートと、前記流路基板の他方の面
を封止する振動板とを備え、 前記流路基板がシリコンの異方性エッチングにより形成
されたことを特徴とする請求項1記載のインクジェット
式記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記ダミー供給口の長さが前記供給口の
長さよりも長いことを特徴とする請求項1記載のインク
ジェット式記録ヘッド。 - 【請求項4】 前記ダミー圧力室と両端の圧力室の隔壁
の厚さが各々の圧力室の隔壁の厚さと等しいことを特徴
とする請求項1記載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項5】 前記両端の圧力室に連通する供給口と前
記ダミー供給口の隔壁の厚さと前記共通インク室と前記
ダミー供給口の隔壁の厚さが各々の圧力室の隔壁の厚さ
以下であることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
ット式記録ヘッド。 - 【請求項6】 前記ダミー供給口の幅が前記供給口の幅
以下であることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
ット式記録ヘッド。 - 【請求項7】 前記ダミー圧力室を大気と連通させる大
気開放口を備えたことを特徴とする請求項1記載のイン
クジェット式記録ヘッド。 - 【請求項8】 前記大気開放口の深さが前記流路基板の
厚みに等しいことを特徴とする請求項7記載のインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項9】 前記大気開放口の深さが前記流路基板の
厚み未満であり、前記大気開放口の幅がダミー圧力室以
上であることを特徴とする請求項7記載のインクジェッ
ト式記録ヘッド。 - 【請求項10】 前記大気開放口が流路基板端面まで延
伸された複数のダミー供給口であることを特徴とする請
求項7記載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項11】 前記大気開放口がダミーノズルである
ことを特徴とする請求項7記載のインクジェット式記録
ヘッド。 - 【請求項12】 前記ノズルプレート側の供給口と前記
振動板側の供給口が連通した貫通孔を持つことを特徴と
する請求項1または9記載のインクジェット式記録ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32482497A JP3387402B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクジェット式記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32482497A JP3387402B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクジェット式記録ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157063A true JPH11157063A (ja) | 1999-06-15 |
| JP3387402B2 JP3387402B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=18170095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32482497A Expired - Lifetime JP3387402B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクジェット式記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3387402B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281603A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Seiko Epson Corp | 接合方法及び液体噴射ヘッドの製造方法、並びに接合基板、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
| JP2007290214A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Ricoh Co Ltd | 液滴吐出ヘッド、加圧液室形成部材の製造方法、液体カートリッジ、及び液滴吐出記録装置 |
| JP2007320171A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド |
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| JP2021102288A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32482497A patent/JP3387402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7360875B2 (en) | 2003-08-12 | 2008-04-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet head |
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| US11273643B2 (en) | 2019-12-25 | 2022-03-15 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid discharge head, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3387402B2 (ja) | 2003-03-17 |
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Legal Events
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