JPH11158808A - 転圧ローラ装置 - Google Patents
転圧ローラ装置Info
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- JPH11158808A JPH11158808A JP34370597A JP34370597A JPH11158808A JP H11158808 A JPH11158808 A JP H11158808A JP 34370597 A JP34370597 A JP 34370597A JP 34370597 A JP34370597 A JP 34370597A JP H11158808 A JPH11158808 A JP H11158808A
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Abstract
ローラのローラ用円筒体(ローラ本体)内側の側板から
前記ローラ用円筒体の左右両端面までのそれぞれ長さが
かなり長寸であるので、転圧ローラの両端側の強度が弱
くなる。また転圧ローラに対する重量調整手段が講じら
れていない。本発明は、転圧ローラに対する重量調整手
段をそなえ、また転圧ローラのスラスト方向組付け位置
精度を調整できる転圧ローラ装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明では、転圧ローラの内側の左右側
板が、前記転圧ローラのローラ用円筒体の内面側左右両
端に近接した位置より軸心へ向けて内側へ凹むような傾
斜面を有するように形成し、また前記転圧ローラの内側
空間部にローラウエイト調整用の粉体部材等を充填する
ようにし、また前記転圧ローラのローラ軸の両端部を支
持する軸受部にそれぞれテーパ穴付ベアリングを配置
し、そのアダプタスリーブ締付用ナットが前記ローラ軸
の両軸端側に位置するようにした。
Description
建設機械,作業車両の作業機に取付けられる転圧ローラ
装置の構造に関する。
記載されている一実施例振動ローラの内部構造を示す断
面図である。図6に示す振動ローラでは、ローラ本体4
1の内部中心に設けられた軸42の一端は該軸42を駆
動する油圧モータ43が連結され、油圧モータ43は防
振ゴム44を介してサポート45につながっている。ま
た、軸42の他端は同じく防振ゴム44を介してサポー
ト45につながっている。そして前記サポート45端面
には、リフトアーム5が固着されている。またローラ本
体41の内側は、軸42の2点を支持する左右の側板4
6L ,46R が設けられている。
に記載されている一実施例転圧ローラ装置を示す斜視図
である。図7に示す転圧ローラ装置では、取付装置1の
軸受板2と、転圧ローラ体7内側の側板14との間に軸
受15を介在せしめている。
装置(起振部を持たない転圧ローラ装置の場合も同様で
あるが)では、左右のリフトアーム5,5と、ローラ本
体44の左右両端面とのそれぞれ隙間SとS’の寸法を
略同寸に設定しなければならない。しかし図6に示す振
動ローラ装置では、リフトアーム5,5に対するローラ
本体41の組付け時に、前記隙間S,S’を調整するこ
とは困難である。またローラ本体41内側の側板46
L ,46R から、ローラ本体41の左右両端面までのそ
れぞれ長さl,l’がかなり長寸であるので、ローラ本
体41の両端側の強度が弱くなる。またローラ本体41
自体の重量を重たくしたいときに、その重量調整手段は
講じられていない。また図7に示す転圧ローラ装置には
起振部がそなえられていないので、地質締固めを行うた
めには、転圧ローラ体7自体の重量を重たくしなければ
ならない場合がある。しかし図7に示す転圧ローラ体7
に対する重量調整手段は講じられていない。本発明は、
転圧ローラに対する重量調整手段をそなえ、また転圧ロ
ーラのスラスト方向組付け位置精度を調整できる転圧ロ
ーラ装置を提供することを目的とする。
脱自在に取付けられている転圧ローラ装置において、転
圧ローラの内側の左右の側板が、前記転圧ローラのロー
ラ用円筒体の内面側左右両端に近接した位置より、軸心
へ向けてそれぞれ内側へ凹むような傾斜面を有するよう
に形成し、前記ローラ用円筒体と、前記左右の側板とに
よって形成される内側空間部に、ローラウエイト調整用
の粉体部材として比重の大なる鉄材粉,鉱滓粉など、又
は液体部材を充填するようにした。また前記転圧ローラ
のローラ軸の左右両端部を支持する軸受部に、それぞれ
テーパ穴付ベアリングと、前記テーパ穴付ベアリングの
テーパ穴に嵌合するアダプタスリーブとを配置し、前記
アダプタスリーブを前記ローラ軸の外周部に対して締付
けるナットが、前記ローラ軸の左右軸端側に位置するよ
うに設定した。
が、前記転圧ローラのローラ用円筒体の内面側左右両端
に近接した位置より、軸心へ向けてそれぞれ内側へ凹む
ような傾斜面を有するように形成したので、前記転圧ロ
ーラの左右両端側の強度を強くすることができる。した
がって前記ローラ用円筒体の板厚を最小限度に設定し、
転圧ローラの製作費を低減することができる。また前記
ローラ用筒体と、前記左右の側板とによって形成される
内側空間部に、ローラウエイト調整用の粉体部材又は液
体部材を充填するようにしたので、転圧作業の状況,内
容等に対応して土質の十分な締固を行うことができる。
また、前記転圧ローラのローラ軸の左右両端部を支持す
る軸受部に、それぞれテーパ穴付ベアリング及びアダプ
タスリーブを配置し、かつ前記アダプタスリーブを前記
ローラ軸の左右軸端側に位置せしめたので、転圧ローラ
装置の側方側から前記ナットを緩めて前記ローラ軸をそ
の軸心方向に動かすことによって、前記転圧ローラのス
ラスト方向組付け位置精度を容易に調整することができ
る。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態を示す作業機3を装着した油圧ショベル4の側面図で
ある。図において、6は油圧ショベル4の下部走行体、
8は下部走行体6の上部に連設した上部旋回体、9は作
業機3に取付ける作業工具等の取付け替えを容易にする
ために装着されているクイックキャッチ装置、10は前
記クイックキャッチ装置9を介して作業機3に取付けら
れている転圧ローラ装置、11L ,11R は転圧ローラ
装置10のメインフレームを構成している左右一対の側
面板(右側の側面板11R は左側の側面板11L の向う
側にあるので図示では見えない)、12は転圧ローラで
ある。図2は、図1における転圧ローラ装置10の拡大
詳細図である。図において、13L ,13R はそれぞれ
軸受部16L ,16R と一体形でかつ左右の側面板11
L ,11R に対してボルト17締付けにより連結されて
いるサポート板(右側のサポート板13R 及び軸受部1
6R は左側のサポート板13L 及び軸受部16L の向う
側にあるので図示では見えない)、18L ,18R は転
圧ローラ12の内側の左右の側板(右側の側板18R は
左側の側板18L の向う側にあるので図示では見えな
い)、19は側板18L ,18R に穿設したねじ穴部に
対して嵌着せしめたプラグ、20は転圧ローラ12外周
面に付着した土砂を自動的に掻き落すためのワイパ、2
1は上下昇降調整可能な地均らし用のスクレーパであ
る。
る。なお図3では軸受部16R 周辺の断面を図示してい
るが、軸受部16R と16L の構造は互いに対称形であ
り、また図2におけるスクレーパ21など説明に不要な
ものの図示は省略している。図3において、22は軸受
部16R (左側の軸受部16L の構造は右側の軸受部1
6R の構造と互いに対称形であるので右側の軸受部16
R を代表して説明するが、左側の軸受部16L の構成部
品の符号は右側の軸受部16R を構成部品と同符号にす
る)の軸受本体、23は軸受本体22内側に嵌合されて
いるテーパ穴付ベアリング、24は軸受部16R の外側
面側カバー、25は内側面側カバー、26は軸受部16
R をサポート板13R に対して一体形に締付け固定して
いるボルト、27は転圧ローラ12の側板18R と18
L の中心を貫通しかつ前記側板18R と18L に一体形
に固着(符号イの部分を溶接)されているローラ軸、2
8は転圧ローラ12の転圧外周面を有するローラ用円筒
体、29は側板18R ,18L にそれぞれ複数箇所穿設
されプラグ19を螺合嵌着しているねじ穴部である。
L 及びローラ軸27の構成を示す断面図である。図にお
いて、30はテーパ外周面がテーパ穴付ベアリング23
の内輪内周面に対応しストレート内周面がローラ軸27
の軸部に遊合されるアダプタスリーブ、31はテーパ穴
付ベアリング23内輪のテーパ内周面に対してアダプタ
スリーブ30がくさび作用を生じるようにアダプタスリ
ーブ30のねじ部(符号は付していない)に螺合締付さ
れているナット、32は座金である。
置10の構成を図1〜図4について述べる。本実施形態
では、転圧ローラ12の内側の左右の側板18L ,18
R (図3に示す)が、前記転圧ローラ12のローラ用円
筒体28の内面側左右両端(符号ロ,ハで示す)に近接
した位置より、軸心0−0へ向けてそれぞれ内側へ凹む
ような傾斜面ニ,ホを有するように形成し、前記ローラ
用円筒体28と、前記左右の側板18L ,18R とによ
って形成される内側空間部33に、ローラウエイト調整
用の粉体部材として比重の大なる鉄材粉(比重は例えば
略7 tf/m3 ),鉱滓粉など、又は液体部材を充填する
ようにした。また前記転圧ローラ12のローラ軸27の
左右両端部を支持する軸受部16L ,16R (図4にお
ける軸受部16R を代表して説明する)に、それぞれテ
ーパ穴付ベアリング23と、前記テーパ穴付ベアリング
23のテーパ穴(符号は付していない)に嵌合するアダ
プタスリーブ30とを配置し、前記アダプタスリーブ3
0を前記ローラ軸27の外周部に対して締付けるナット
31が、前記ローラ軸27の左右軸端側に位置するよう
に設定した。
置10の作用について述べる。本実施形態では、転圧ロ
ーラ12内側の左右の側板18L ,18R が、前記転圧
ローラ12のローラ用円筒体28の内面側左右両端ロ,
ハに近接した位置より、軸心0−0へ向けてそれぞれ内
側へ凹むような傾斜面ニ,ホを有するように形成したの
で、前記転圧ローラ12の左右両端ロ,ハ側の強度を強
くすることができる。したがって前記ローラ用円筒体2
8の板厚t(図3に示す)を最小限度に設定し、転圧ロ
ーラ12の製作費を低減することができる。また前記ロ
ーラ用円筒体28と、前記左右の側板18L ,18R と
によって形成される内側空間部33に、ローラウエイト
調整用の粉体部材又は液体部材を充填するようしたの
で、転圧作業の状況,内容等に対応して土質の十分な締
固を行うことができる。また、前記転圧ローラ12のロ
ーラ軸27の左右両端部を支持する軸受部16L ,16
R に、それぞれテーパ穴付ベアリング23及びアダプタ
スリーブ30を配置し、かつ前記ナット31を前記ロー
ラ軸27の左右軸端側に位置せしめたので、転圧ローラ
装置10の側方側から前記ナット31を緩めて前記ロー
ラ軸27をその軸心方向0−0に動かす(その動かすこ
とのできる寸法は図4に示すように外側面側カバー24
の中央内面とその中央内面に相対するローラ軸27端面
との間の感覚寸法iの範囲内である)ことによって、前
記転圧ローラ12のスラスのスラスト方向組付け位置精
度(図3に示すように転圧ローラ装置10のメインフレ
ームの側面板11R ,11L のそれぞれ内面と転圧ロー
ラ12外端面との間の隙間S1 とS2 の寸法精度をい
う)を容易に調整することができる。
ーラ装置10’を示す要部断面図である。図5に示す転
圧ローラ装置10’が図3に示す転圧ローラ装置10と
異なる点は、転圧ローラ12’のローラ用円筒体28’
の内側で前記ローラ用円筒体28’端面より寸法mなる
位置に、フラットな(平面板をいう)側板18’R ,1
8’L をそれぞれ溶接し、さらに前記ローラ用円筒体2
8’の内面側左右両端(符号ロ’,ハ’で示す)に近接
した位置より、軸心0’−0’へ向けて傾斜する傾斜環
状板34R ,34L を、ローラ用円筒体28’の内面側
付近よりそれぞれ前記側板18’R ,18’L にわたっ
て溶着せしめている。したがって、転圧ローラ12’の
強度をさらに向上させることができる。なお前記傾斜環
状板34R ,34L には、ローラウエイト調整用の粉体
部材又は液体部材を充填するためのねじ穴部29’が複
数箇所穿設され、前記ねじ穴部29’にはそれぞれプラ
グ19’が螺合嵌着されている。
ラ内側の左右の側板が、前記転圧ローラのローラ用円筒
体の内面側左右両端に近接した位置より、軸心へ向けて
それぞれ内側へ凹むような傾斜面を有するように形成し
たので、前記転圧ローラの左右両端側の強度を強くする
ことができる。したがって前記ローラ用円筒体の板厚を
最小限度に設定し、転圧ローラの製作費を低減すること
ができる。また前記ローラ用円筒体と、前記左右の側板
とによって形成される内側空間部に、ローラウエイト調
整用の粉体部材又は液体部材を充填するようにしたの
で、転圧作業の状況,内容等に対応して土質の十分な締
固を行うことができる。また、前記転圧ローラのローラ
軸の左右両端部を支持する軸受部に、それぞれテーパ穴
付ベアリング及びアダプタスリーブを配置し、かつ前記
アダプタスリーブを締付けるナットを前記ローラ軸の左
右軸端側に位置せしめたので、転圧ローラ装置の側方側
から前記ナットを緩めて前記ローラ軸をその軸心方向に
動かすことによって、前記転圧ローラのスラスト方向組
付け位置精度を容易に調整することができる。したがっ
て本発明の転圧ローラ装置では安価で剛性のある転圧ロ
ーラをそなえ、作業条件に対応して転圧ローラのウエイ
ト調整を行うことにより土質の確実な締固が可能である
とともに、転圧ローラ装置のメインフレームに対する転
圧ローラの組付け精度を向上させることができる。
圧ショベルの側面図である。
る。
断面図である。
部断面図である。
す断面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の作業機に着脱自在に取付けられて
いる転圧ローラ装置において、転圧ローラの内側の左右
の側板が、前記転圧ローラのローラ用円筒体の内面側左
右両端に近接した位置より、軸心へ向けてそれぞれ内側
へ凹むような傾斜面を有するように形成したことを特徴
とする転圧ローラ装置。 - 【請求項2】 前記ローラ用円筒体と、前記左右の側板
とによって形成される内側空間部に、ローラウエイト調
整用の粉体部材又は液体部材を充填するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の転圧ローラ装置。 - 【請求項3】 前記内側空間部に、鉄材粉,鉄滓粉など
比重の大なる粉体部材を充填するようにしたことを特徴
とする請求項1及び2記載の転圧ローラ装置。 - 【請求項4】 車体の作業機に着脱自在に取付けられて
いる転圧ローラ装置において、転圧ローラのローラ軸の
左右両端部を支持する軸受部に、それぞれテーパ穴付ベ
アリングと、前記テーパ穴付ベアリングのテーパ穴に嵌
合するアダプタスリーブとを配置し、前記アダプタスリ
ーブを前記ローラ軸の外周部に対して締付けるナット
が、前記ローラ軸の左右軸端側に位置するように設定し
たことを特徴とする転圧ローラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34370597A JPH11158808A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 転圧ローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34370597A JPH11158808A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 転圧ローラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11158808A true JPH11158808A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18363619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34370597A Pending JPH11158808A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 転圧ローラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11158808A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101429748B (zh) | 2007-11-06 | 2012-04-04 | 卡特彼勒公司 | 压路机的重量装置 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP34370597A patent/JPH11158808A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101429748B (zh) | 2007-11-06 | 2012-04-04 | 卡特彼勒公司 | 压路机的重量装置 |
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Effective date: 20060322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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