JPH11159593A - ねじ装置及びその製造方法 - Google Patents
ねじ装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11159593A JPH11159593A JP32591597A JP32591597A JPH11159593A JP H11159593 A JPH11159593 A JP H11159593A JP 32591597 A JP32591597 A JP 32591597A JP 32591597 A JP32591597 A JP 32591597A JP H11159593 A JPH11159593 A JP H11159593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- rolling
- cage
- roller cage
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 121
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 精密機械の送り機構等に用いられるねじ装置
に関し、転動ローラのスキューを防止しかつ転動ローラ
の回転が滑らかで音の静かなねじ装置、及び生産性等に
優れたねじ装置の製造方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 外周面に螺旋状の溝が切られた棒状のね
じ軸1と、上記ねじ軸1が差し込まれ、内周面に螺旋状
の溝が切られたスリーブ状ナット2と、上記ねじ軸1と
スリーブ状ナット2との間に配置され、これらに挟まれ
て転動する外周面に螺旋状の溝が切られた複数の転動ロ
ーラ3と、上記各転動ローラ3の間に介在し、転動ロー
ラ3の胴部を挟持して転動ローラ3を回転可能に保持す
るローラ保持部6、及び各ローラ保持部6を転動ローラ
3の両端部外方で連結する連結部7を備えたローラケー
ジ4と、を有する構成とした。
に関し、転動ローラのスキューを防止しかつ転動ローラ
の回転が滑らかで音の静かなねじ装置、及び生産性等に
優れたねじ装置の製造方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 外周面に螺旋状の溝が切られた棒状のね
じ軸1と、上記ねじ軸1が差し込まれ、内周面に螺旋状
の溝が切られたスリーブ状ナット2と、上記ねじ軸1と
スリーブ状ナット2との間に配置され、これらに挟まれ
て転動する外周面に螺旋状の溝が切られた複数の転動ロ
ーラ3と、上記各転動ローラ3の間に介在し、転動ロー
ラ3の胴部を挟持して転動ローラ3を回転可能に保持す
るローラ保持部6、及び各ローラ保持部6を転動ローラ
3の両端部外方で連結する連結部7を備えたローラケー
ジ4と、を有する構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密機械の送り機
構等に用いられるねじ装置およびその製造方法に関す
る。
構等に用いられるねじ装置およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ねじ装置として、図12に示すも
のが知られている(特開昭59−147151号公
報)。このねじ装置は、雄ねじ軸51及びナット52の
間に配置され、ねじ切りされた転動ローラ53を有し、
これらの転動ローラ53はリテーナリング55に形成さ
れた孔に係合する軸54により所望の角度で離間されて
いる。
のが知られている(特開昭59−147151号公
報)。このねじ装置は、雄ねじ軸51及びナット52の
間に配置され、ねじ切りされた転動ローラ53を有し、
これらの転動ローラ53はリテーナリング55に形成さ
れた孔に係合する軸54により所望の角度で離間されて
いる。
【0003】このねじ装置において、ナット52と噛み
合う転動ローラ53は、ねじのリードをナット52と共
通にし、このため転動ローラ53はナット52に対して
平行的に移動する。そして、雄ねじ軸51の回転に伴っ
て、転動ローラ53は雄ねじ軸51の周りを転動し、こ
のような転がり摩擦によりナット52は滑らかな軸方向
移動を実現する。
合う転動ローラ53は、ねじのリードをナット52と共
通にし、このため転動ローラ53はナット52に対して
平行的に移動する。そして、雄ねじ軸51の回転に伴っ
て、転動ローラ53は雄ねじ軸51の周りを転動し、こ
のような転がり摩擦によりナット52は滑らかな軸方向
移動を実現する。
【0004】上記転動ローラ53の端部は、ナット52
と共に回転する内歯歯車57に形成された軸方向の内歯
59と係合する軸方向の外歯60を有して、滑り運動を
防止している。また、リテーナリング55と内歯歯車5
7との間には転動体61を嵌合して、リテーナリング5
5の回転を滑らかにしている。
と共に回転する内歯歯車57に形成された軸方向の内歯
59と係合する軸方向の外歯60を有して、滑り運動を
防止している。また、リテーナリング55と内歯歯車5
7との間には転動体61を嵌合して、リテーナリング5
5の回転を滑らかにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ねじ装
置は、転動ローラ53に外歯60を設ける等、構造が複
雑であり、このため切削等の工程数が多くなり製作に多
大な手間がかかるという問題がある。
置は、転動ローラ53に外歯60を設ける等、構造が複
雑であり、このため切削等の工程数が多くなり製作に多
大な手間がかかるという問題がある。
【0006】また、上記ねじ装置においては、転動ロー
ラ53自体自転するため、転動ローラ53の軸はリテー
ナリング55により軸支されており、かつこのリテーナ
リング55自体も回転するものであることから、両側の
リテーナリング55間の回転のずれが生じた場合には、
上記軸支では十分に転動ローラ53を支持することがで
きなくなる可能性があり、この場合転動ローラ53にス
キューが発生する。
ラ53自体自転するため、転動ローラ53の軸はリテー
ナリング55により軸支されており、かつこのリテーナ
リング55自体も回転するものであることから、両側の
リテーナリング55間の回転のずれが生じた場合には、
上記軸支では十分に転動ローラ53を支持することがで
きなくなる可能性があり、この場合転動ローラ53にス
キューが発生する。
【0007】さらに、転動ローラ53の両端に設けられ
た外歯60と、これと噛み合う内歯歯車57との間のバ
ックラッシュにより、転動ローラ53左右の外歯60間
に噛み合いのばらつきが生じる可能性があり、この場
合、一部又は全体の転動ローラ53に噛み合いのずれが
生じて、歯車同士の回転摩擦が増加して滑らかに回転し
なくなり、また、歯車同士の噛み合い音が発生するとい
う問題がある。
た外歯60と、これと噛み合う内歯歯車57との間のバ
ックラッシュにより、転動ローラ53左右の外歯60間
に噛み合いのばらつきが生じる可能性があり、この場
合、一部又は全体の転動ローラ53に噛み合いのずれが
生じて、歯車同士の回転摩擦が増加して滑らかに回転し
なくなり、また、歯車同士の噛み合い音が発生するとい
う問題がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、転動ローラのスキューを防止しかつ転動ローラ
の回転が滑らかで音の静かなねじ装置、及び生産性等に
優れたねじ装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
であり、転動ローラのスキューを防止しかつ転動ローラ
の回転が滑らかで音の静かなねじ装置、及び生産性等に
優れたねじ装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係るねじ装置は、図1及び図2に示
すように、外周面に螺旋状の溝が切られた棒状のねじ軸
1と、上記ねじ軸1が差し込まれ、内周面に螺旋状の溝
が切られたスリーブ状ナット2と、上記ねじ軸1とスリ
ーブ状ナット2との間に配置され、これらに挟まれて転
動する外周面に螺旋状の溝が切られた複数の転動ローラ
3と、上記各転動ローラ3の間に介在し、転動ローラ3
の胴部を挟持して転動ローラ3を回転可能に保持するロ
ーラ保持部6、及び各ローラ保持部6を転動ローラ3の
両端部外方で連結する連結部7を備えたローラケージ4
と、を有する構成である。
するため、本発明に係るねじ装置は、図1及び図2に示
すように、外周面に螺旋状の溝が切られた棒状のねじ軸
1と、上記ねじ軸1が差し込まれ、内周面に螺旋状の溝
が切られたスリーブ状ナット2と、上記ねじ軸1とスリ
ーブ状ナット2との間に配置され、これらに挟まれて転
動する外周面に螺旋状の溝が切られた複数の転動ローラ
3と、上記各転動ローラ3の間に介在し、転動ローラ3
の胴部を挟持して転動ローラ3を回転可能に保持するロ
ーラ保持部6、及び各ローラ保持部6を転動ローラ3の
両端部外方で連結する連結部7を備えたローラケージ4
と、を有する構成である。
【0010】また、これに加えて、上記ローラ保持部6
は、隣り合う転動ローラ3に対面して円弧状凹部が形成
され、隣り合う2つの円弧状凹部の間に転動ローラ3の
胴部を挟持する構成である。
は、隣り合う転動ローラ3に対面して円弧状凹部が形成
され、隣り合う2つの円弧状凹部の間に転動ローラ3の
胴部を挟持する構成である。
【0011】さらに、これに加えて、上記スリーブ状ナ
ット2の両端部に固定され、このスリーブ状ナット2の
中空内に向けて開口する円環状の溝部5aが形成され、
この溝部5aに上記ローラケージ4の連結部を摺動可能
に嵌入した案内リング5を設けた構成である。
ット2の両端部に固定され、このスリーブ状ナット2の
中空内に向けて開口する円環状の溝部5aが形成され、
この溝部5aに上記ローラケージ4の連結部を摺動可能
に嵌入した案内リング5を設けた構成である。
【0012】本発明に係るねじ装置の製造方法は、上記
ローラケージの製造に際し、上記ローラ保持部、及び各
ローラ保持部を所定の間隔で円環状に連結する連結部を
形成したローラケージの金型を用い、この金型に合成樹
脂材を射出してローラケージを成形し、このローラケー
ジのローラ保持部間に上記転動ローラを嵌入し、このロ
ーラケージを上記ねじ装置に装着することである。
ローラケージの製造に際し、上記ローラ保持部、及び各
ローラ保持部を所定の間隔で円環状に連結する連結部を
形成したローラケージの金型を用い、この金型に合成樹
脂材を射出してローラケージを成形し、このローラケー
ジのローラ保持部間に上記転動ローラを嵌入し、このロ
ーラケージを上記ねじ装置に装着することである。
【0013】また、ローラケージの製造に際し、上記ロ
ーラ保持部、及びこれらローラ保持部を所定の間隔で直
線状に連結する連結部を形成したローラケージの金型を
用い、この金型に合成樹脂材を射出して直線状のローラ
ケージを成形し、このローラケージのローラ保持部間に
上記転動ローラを嵌入し、さらにこのローラケージを屈
曲して円環状のローラケージを形成し、このローラケー
ジを上記ねじ装置に装着することである。
ーラ保持部、及びこれらローラ保持部を所定の間隔で直
線状に連結する連結部を形成したローラケージの金型を
用い、この金型に合成樹脂材を射出して直線状のローラ
ケージを成形し、このローラケージのローラ保持部間に
上記転動ローラを嵌入し、さらにこのローラケージを屈
曲して円環状のローラケージを形成し、このローラケー
ジを上記ねじ装置に装着することである。
【0014】さらに、ローラケージの製造に際し、金属
製の肉厚の円筒体を、その一端側から軸方向に複数箇所
切削し、この切削した軸方向の両側面に上記隣り合う2
つの円弧状凹部を形成し、上記隣り合う2つの円弧状凹
部間に上記転動ローラを嵌入し、上記切削した一端側の
端部に沿って環状の連結リングを固定したローラケージ
を形成し、このローラケージを上記ねじ装置に装着する
ことである。
製の肉厚の円筒体を、その一端側から軸方向に複数箇所
切削し、この切削した軸方向の両側面に上記隣り合う2
つの円弧状凹部を形成し、上記隣り合う2つの円弧状凹
部間に上記転動ローラを嵌入し、上記切削した一端側の
端部に沿って環状の連結リングを固定したローラケージ
を形成し、このローラケージを上記ねじ装置に装着する
ことである。
【0015】また、上記ローラケージの製造に際し、金
属製の円筒体に、軸方向と平行に矩形状の複数の保持窓
を設け、この保持窓の軸方向の辺近傍の筒板を、切り込
みを入れて円筒体の外側及び内側に交互に折り曲げ、同
一保持窓に形成した上記折り曲げ部間に上記転動ローラ
を嵌入してローラケージを形成することである。
属製の円筒体に、軸方向と平行に矩形状の複数の保持窓
を設け、この保持窓の軸方向の辺近傍の筒板を、切り込
みを入れて円筒体の外側及び内側に交互に折り曲げ、同
一保持窓に形成した上記折り曲げ部間に上記転動ローラ
を嵌入してローラケージを形成することである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るねじ装置の実
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1及び図2は、上記ねじ装置を示したも
のである。このねじ装置は、棒状のねじ軸1と、このね
じ軸1の外輪としてのスリーブ状ナット2と、ねじ軸1
とスリーブ状ナット2との間を転動し、等配列に並べら
れた複数(3個以上が適当)の転動ローラ3とを有し、
さらに、このねじ装置は、上記複数の転動ローラ3を収
容し、これら転動ローラ3を整列状態にかつ滑り回転さ
せるローラケージ4が設けられており、このローラケー
ジ4は案内リング5により回転自在に案内されている。
のである。このねじ装置は、棒状のねじ軸1と、このね
じ軸1の外輪としてのスリーブ状ナット2と、ねじ軸1
とスリーブ状ナット2との間を転動し、等配列に並べら
れた複数(3個以上が適当)の転動ローラ3とを有し、
さらに、このねじ装置は、上記複数の転動ローラ3を収
容し、これら転動ローラ3を整列状態にかつ滑り回転さ
せるローラケージ4が設けられており、このローラケー
ジ4は案内リング5により回転自在に案内されている。
【0018】上記ローラケージ4は、各転動ローラ3間
に介在し転動ローラ3を回転可能に保持するローラ保持
部6と、これらローラ保持部6間を連結する連結部7と
を有している。このローラ保持部6の両側面には、転動
ローラ3のねじ胴部に対応して転動ローラ3が摺接する
円弧状の凹部6aが設けられ、隣り合う2つの円弧状凹
部6aの間に転動ローラ3を嵌入する。そして、隣り合
う2つの円弧状凹部6aは、転動ローラ3のねじ胴部よ
り僅かに大きい直径の同心円の一部を形成しており、こ
れにより円弧状凹部6aと転動ローラ3との間には隙間
が形成され、転動ローラ3は回転自在となっている。
に介在し転動ローラ3を回転可能に保持するローラ保持
部6と、これらローラ保持部6間を連結する連結部7と
を有している。このローラ保持部6の両側面には、転動
ローラ3のねじ胴部に対応して転動ローラ3が摺接する
円弧状の凹部6aが設けられ、隣り合う2つの円弧状凹
部6aの間に転動ローラ3を嵌入する。そして、隣り合
う2つの円弧状凹部6aは、転動ローラ3のねじ胴部よ
り僅かに大きい直径の同心円の一部を形成しており、こ
れにより円弧状凹部6aと転動ローラ3との間には隙間
が形成され、転動ローラ3は回転自在となっている。
【0019】一方、上記ローラケージ4の連結部7はロ
ーラ保持部6の両端部を連結し、ともに円環状に形成さ
れている。また連結部7は、各転動ローラ3の端面に摺
接して転動ローラ3の軸方向移動を規制している。この
ようにローラケージ4は、ローラ保持部6及び連結部7
を有して、上記複数の転動ローラ3を、常にねじ軸1の
中心線と平行に維持させ、かつ滑らかに回転させてい
る。
ーラ保持部6の両端部を連結し、ともに円環状に形成さ
れている。また連結部7は、各転動ローラ3の端面に摺
接して転動ローラ3の軸方向移動を規制している。この
ようにローラケージ4は、ローラ保持部6及び連結部7
を有して、上記複数の転動ローラ3を、常にねじ軸1の
中心線と平行に維持させ、かつ滑らかに回転させてい
る。
【0020】上記案内リング5は円環状をなし、その内
側の面には凹溝5aが円環状に設けられる一方、案内リ
ング5の外周面にはねじ切りがされ、スリーブ状ナット
2に螺合固定される。この案内リング5の凹溝5aには
ローラケージ4の連結部7が嵌入され、ローラケージ4
を摺動案内する。この案内リング5は、ローラケージ4
の偏移を規制して、転動ローラ3とスリーブ状ナット2
及びねじ軸1との各ねじの噛み合わせを適切に維持し、
これにより、転動ローラ3のスキューを防止し、併せて
各部回転軸の平行度くるいを防止する。
側の面には凹溝5aが円環状に設けられる一方、案内リ
ング5の外周面にはねじ切りがされ、スリーブ状ナット
2に螺合固定される。この案内リング5の凹溝5aには
ローラケージ4の連結部7が嵌入され、ローラケージ4
を摺動案内する。この案内リング5は、ローラケージ4
の偏移を規制して、転動ローラ3とスリーブ状ナット2
及びねじ軸1との各ねじの噛み合わせを適切に維持し、
これにより、転動ローラ3のスキューを防止し、併せて
各部回転軸の平行度くるいを防止する。
【0021】上記ねじ軸1の外周面、スリーブ状ナット
2の内周面及び転動ローラ3の外周面に形成された螺旋
状の溝は、何れも台形ねじである。これは、転動ローラ
3の台形ねじの頂上部は部分的には筒状であり、これが
ローラ保持部6に摺接して転動ローラ3の回転を円滑に
するためである。
2の内周面及び転動ローラ3の外周面に形成された螺旋
状の溝は、何れも台形ねじである。これは、転動ローラ
3の台形ねじの頂上部は部分的には筒状であり、これが
ローラ保持部6に摺接して転動ローラ3の回転を円滑に
するためである。
【0022】ここで、上記ねじ装置の製造方法につき説
明する。ローラケージの製造に際しては、射出成形によ
り合成樹脂製のローラケージ4を成形する方法、及び切
削もみ抜きにより金属製のローラケージ4を形成する方
法がある。射出成形による場合は、円環状にローラケー
ジ4を成形する方法、及び直線状にローラケージ4を成
形し、これを屈曲して円環状のローラケージ4を得る方
法がある。
明する。ローラケージの製造に際しては、射出成形によ
り合成樹脂製のローラケージ4を成形する方法、及び切
削もみ抜きにより金属製のローラケージ4を形成する方
法がある。射出成形による場合は、円環状にローラケー
ジ4を成形する方法、及び直線状にローラケージ4を成
形し、これを屈曲して円環状のローラケージ4を得る方
法がある。
【0023】図3は、射出成形により円環状にローラケ
ージ4を形成する場合の金型を示したものである。この
金型は、キャビティとしてのローラケージ4の中心側
に、固定金型11を用い、またローラケージ4の外側
に、可動金型12を用いており、この可動金型12は3
つの金型片12a,12b,12cからなっている。
ージ4を形成する場合の金型を示したものである。この
金型は、キャビティとしてのローラケージ4の中心側
に、固定金型11を用い、またローラケージ4の外側
に、可動金型12を用いており、この可動金型12は3
つの金型片12a,12b,12cからなっている。
【0024】これら金型は、ローラ保持部6の隣り合う
2つの円弧状凹部6aに対応する部位に、金型自体に転
動ローラ3のねじの外径を直径とする円柱面を形成し、
かつこの円柱面の直径は転動ローラ3の外径より僅かに
大きくとるように構成される。そして金型内に、熱可塑
性の合成樹脂材(ポリブチレンテレフタレート、ポリア
セタール等)を注入し、射出成形により環状のローラケ
ージ4を成形する。図4は金型から取り出したローラケ
ージ4を示したものである。
2つの円弧状凹部6aに対応する部位に、金型自体に転
動ローラ3のねじの外径を直径とする円柱面を形成し、
かつこの円柱面の直径は転動ローラ3の外径より僅かに
大きくとるように構成される。そして金型内に、熱可塑
性の合成樹脂材(ポリブチレンテレフタレート、ポリア
セタール等)を注入し、射出成形により環状のローラケ
ージ4を成形する。図4は金型から取り出したローラケ
ージ4を示したものである。
【0025】図5は、上記ローラケージ4のローラ保持
部6間に転動ローラ3を嵌入したものであり、このロー
ラケージ4ごと、転動ローラ3を、上記スリーブ状ナッ
ト2の内周面に装着する。さらに、案内リング5を、ス
リーブ状ナット2の端部内周面に螺合しこれを固定す
る。最後に、ローラケージ4の中心部に上記ねじ軸1を
螺入して、ねじ装置を仕上げる。なお、上記ねじ軸1及
び転動ローラ3は、いずれも転造により加工され、生産
性の向上を図っている。スリーブ状ナット2、は切削
後、必要に応じてねじ研削加工を行う。
部6間に転動ローラ3を嵌入したものであり、このロー
ラケージ4ごと、転動ローラ3を、上記スリーブ状ナッ
ト2の内周面に装着する。さらに、案内リング5を、ス
リーブ状ナット2の端部内周面に螺合しこれを固定す
る。最後に、ローラケージ4の中心部に上記ねじ軸1を
螺入して、ねじ装置を仕上げる。なお、上記ねじ軸1及
び転動ローラ3は、いずれも転造により加工され、生産
性の向上を図っている。スリーブ状ナット2、は切削
後、必要に応じてねじ研削加工を行う。
【0026】このねじ装置によれば、ローラ保持部6に
より保持された転動ローラ3は、常にねじ軸1と平行な
状態を維持するので、転動ローラ3のねじ軸1に対する
スキューが防止される。また、転動ローラ3は隣り合う
2つの円弧状凹部6aに摺接して滑らかに回転し、加え
て、転動ローラ3は滑り回転するので音が静かである。
この際、円弧状凹部6aと転動ローラ3との間の隙間
に、潤滑剤を添加すれば、転動ローラ3の回転はより滑
らかになる。
より保持された転動ローラ3は、常にねじ軸1と平行な
状態を維持するので、転動ローラ3のねじ軸1に対する
スキューが防止される。また、転動ローラ3は隣り合う
2つの円弧状凹部6aに摺接して滑らかに回転し、加え
て、転動ローラ3は滑り回転するので音が静かである。
この際、円弧状凹部6aと転動ローラ3との間の隙間
に、潤滑剤を添加すれば、転動ローラ3の回転はより滑
らかになる。
【0027】ローラ保持部6については、隣り合う円弧
状凹部6aが、転動ローラ3の中心線の両側をそれぞれ
位置するよう形成するのが好適であり、このようにすれ
ば、転動ローラ3が確実に円弧状凹部6aで保持され
る。
状凹部6aが、転動ローラ3の中心線の両側をそれぞれ
位置するよう形成するのが好適であり、このようにすれ
ば、転動ローラ3が確実に円弧状凹部6aで保持され
る。
【0028】もっとも、転動ローラ3の例えば半円ある
いはそれ以下の円弧の部位を、隣り合う2つの円弧状凹
部6aが保持する構成であっても、なお、転動ローラ3
の胴部が保持される状態であるから、転動ローラ3は、
ローラ保持部6の円弧状凹部6aに拘束され、かつこの
円弧状凹部6aに摺接して回転するので、上記スキュー
防止の効果は期待できる。
いはそれ以下の円弧の部位を、隣り合う2つの円弧状凹
部6aが保持する構成であっても、なお、転動ローラ3
の胴部が保持される状態であるから、転動ローラ3は、
ローラ保持部6の円弧状凹部6aに拘束され、かつこの
円弧状凹部6aに摺接して回転するので、上記スキュー
防止の効果は期待できる。
【0029】一方、スリーブ状ナット2に固定した案内
リング5は、この案内リング5の内側に設けられた凹溝
5aで、ローラケージ4の連結部7を滑り案内しつつ、
ローラケージ4の偏移を規制する。これにより、転動ロ
ーラ3のスキューを防止し、併せて各部回転軸の平行度
くるいを防止する。
リング5は、この案内リング5の内側に設けられた凹溝
5aで、ローラケージ4の連結部7を滑り案内しつつ、
ローラケージ4の偏移を規制する。これにより、転動ロ
ーラ3のスキューを防止し、併せて各部回転軸の平行度
くるいを防止する。
【0030】なお、ローラケージ4の金型を形成する場
合、これら金型の転動ローラ3に対応するローラ保持部
6は、この転動ローラ3のねじの外径を直径とする円柱
状のローラを用い、これを金型内に配列して金型の一部
を形成するようにしてもよい。この場合、射出成形後
は、このローラを取り出したあとに、転動ローラ3を嵌
め入れる。
合、これら金型の転動ローラ3に対応するローラ保持部
6は、この転動ローラ3のねじの外径を直径とする円柱
状のローラを用い、これを金型内に配列して金型の一部
を形成するようにしてもよい。この場合、射出成形後
は、このローラを取り出したあとに、転動ローラ3を嵌
め入れる。
【0031】図6は、直線状にローラケージ4を形成す
る場合の金型を示したものである。この金型は、下方に
固定金型13をまたこの上部に可動金型14を設けて、
これら間にキャビティとしてのローラケージ4を形成す
る。この金型のローラ保持部6は、その上面及び下面の
中央部にV字状のスリット15が設けられる。
る場合の金型を示したものである。この金型は、下方に
固定金型13をまたこの上部に可動金型14を設けて、
これら間にキャビティとしてのローラケージ4を形成す
る。この金型のローラ保持部6は、その上面及び下面の
中央部にV字状のスリット15が設けられる。
【0032】このスリット15は、必要に応じて設けら
れるものであり、これは、直線状のローラケージ4を円
環状に屈曲したときに、隣り合う2つの円弧状凹部6a
が、適切に同一円の円弧を形成するよう配慮したもので
ある。上記スリット15を設けない場合であっても、ロ
ーラケージ4を円環状に屈曲したときに、隣り合う円弧
状凹部6aが同一円の円弧を形成するよう、ローラ保持
部6を構成することもできる。
れるものであり、これは、直線状のローラケージ4を円
環状に屈曲したときに、隣り合う2つの円弧状凹部6a
が、適切に同一円の円弧を形成するよう配慮したもので
ある。上記スリット15を設けない場合であっても、ロ
ーラケージ4を円環状に屈曲したときに、隣り合う円弧
状凹部6aが同一円の円弧を形成するよう、ローラ保持
部6を構成することもできる。
【0033】上記金型内に、合成樹脂材を注入し、射出
成形により直線状のローラケージ4を成形する。このロ
ーラケージ4は、上述したように転動ローラ3を保持す
るローラ保持部6が、一定間隔をおいて形成されてお
り、図7に示すようにこのローラ保持部6に転動ローラ
3を嵌め込む。さらに、図8に示すように、この直線状
のローラケージ4を屈曲し、ローラケージ4の一端部の
凸状部16aに他端部の凹状部16bを嵌合して、環状
のローラケージ4を得る。そして、このローラケージ4
を上述したようにねじ装置に組み込む。
成形により直線状のローラケージ4を成形する。このロ
ーラケージ4は、上述したように転動ローラ3を保持す
るローラ保持部6が、一定間隔をおいて形成されてお
り、図7に示すようにこのローラ保持部6に転動ローラ
3を嵌め込む。さらに、図8に示すように、この直線状
のローラケージ4を屈曲し、ローラケージ4の一端部の
凸状部16aに他端部の凹状部16bを嵌合して、環状
のローラケージ4を得る。そして、このローラケージ4
を上述したようにねじ装置に組み込む。
【0034】このように、上記直線状にローラケージ4
を形成する製造方法によれば、金型の成形及び射出成形
が簡易であり、このため製造工程及び時間が短縮される
ことから、生産性に優れている。これに対して、上記ロ
ーラケージ4を円環状に成形する方法を用いた場合に
は、強度のある変形の少ない樹脂が選択できるので、強
固に転動ローラ3が保持され、適切にスキュー防止が図
れるという効果がある。
を形成する製造方法によれば、金型の成形及び射出成形
が簡易であり、このため製造工程及び時間が短縮される
ことから、生産性に優れている。これに対して、上記ロ
ーラケージ4を円環状に成形する方法を用いた場合に
は、強度のある変形の少ない樹脂が選択できるので、強
固に転動ローラ3が保持され、適切にスキュー防止が図
れるという効果がある。
【0035】次に、切削もみ抜き成形により金属製のロ
ーラケージ4を形成する方法について説明する。ここで
用いられる金属としては、切削黄銅が好適である。この
方法では、所定の肉厚を有する金属の円筒体21をベー
スにし、エンドミルを用いてこの円筒体21を、その一
端部21aから円筒体21の軸方向と平行に切削し、転
動ローラ3嵌着用の保持穴22を形成する。この保持穴
22は、その深さを転動ローラ3の軸方向長さと同程度
に形成し、このような保持穴22を一定の間隔をおいて
複数箇所形成する。
ーラケージ4を形成する方法について説明する。ここで
用いられる金属としては、切削黄銅が好適である。この
方法では、所定の肉厚を有する金属の円筒体21をベー
スにし、エンドミルを用いてこの円筒体21を、その一
端部21aから円筒体21の軸方向と平行に切削し、転
動ローラ3嵌着用の保持穴22を形成する。この保持穴
22は、その深さを転動ローラ3の軸方向長さと同程度
に形成し、このような保持穴22を一定の間隔をおいて
複数箇所形成する。
【0036】したがって、保持穴22同士の間の筒体の
一部をなす突出部23が、上記ローラ保持部6に該当
し、保持穴22の両側面が上記隣り合う2つの円弧状凹
部6aに該当し、また、円筒体21の他端部21bの周
囲は円環状に連結しており、これは上記連結部7に該当
する。上記隣り合う円弧状凹部6aの径、即ち保持穴2
2の直径は、転動ローラ3のねじの外径より僅かに大き
い程度に形成して、この保持穴22内を転動ローラ3が
自在に回転できるようにする。
一部をなす突出部23が、上記ローラ保持部6に該当
し、保持穴22の両側面が上記隣り合う2つの円弧状凹
部6aに該当し、また、円筒体21の他端部21bの周
囲は円環状に連結しており、これは上記連結部7に該当
する。上記隣り合う円弧状凹部6aの径、即ち保持穴2
2の直径は、転動ローラ3のねじの外径より僅かに大き
い程度に形成して、この保持穴22内を転動ローラ3が
自在に回転できるようにする。
【0037】上記ローラ収容用の保持穴22を形成した
後、各保持穴22に転動ローラ3を嵌入する。そして、
図10に示すように円筒体21の一端部21aの周囲に
連結リング24を装着して、転動ローラ3の端面に摺接
させ、転動ローラ3の軸方向移動を規制する。この連結
リング24は上記連結部7に該当し、これを円筒体21
の突出部23先端部に皿ビス25で固定する。この状態
での円筒体21は、上記転動ローラ3を嵌入したローラ
ケージ4に該当し、このローラケージ4を上述したよう
にねじ装置に組み込む。
後、各保持穴22に転動ローラ3を嵌入する。そして、
図10に示すように円筒体21の一端部21aの周囲に
連結リング24を装着して、転動ローラ3の端面に摺接
させ、転動ローラ3の軸方向移動を規制する。この連結
リング24は上記連結部7に該当し、これを円筒体21
の突出部23先端部に皿ビス25で固定する。この状態
での円筒体21は、上記転動ローラ3を嵌入したローラ
ケージ4に該当し、このローラケージ4を上述したよう
にねじ装置に組み込む。
【0038】このような切削もみ抜き成形によりローラ
ケージ4を形成する製造方法によれば、金属材料により
強固なローラケージ4が形成されていることから、正確
に転動ローラ3が保持され、確実に転動ローラ3のスキ
ュー防止が図れるという効果がある。
ケージ4を形成する製造方法によれば、金属材料により
強固なローラケージ4が形成されていることから、正確
に転動ローラ3が保持され、確実に転動ローラ3のスキ
ュー防止が図れるという効果がある。
【0039】図11は、打ち抜き成形により製造した金
属製のローラケージ4を示したものである。ここで用い
られる金属としては、鉄材が好適である。この製造方法
では、金属の円筒体30を用い、この円筒体30の開口
端部を塑性加工により肉厚にして、連結部7としてのリ
ング部31a,31bを形成する。さらに、プレスを用
い、打ち抜きにより、円筒体21の軸方向と平行に矩形
状の保持窓32を形成する。この保持穴32は、軸方向
の長さを転動ローラ3の軸方向長さと同程度に形成し、
このような保持穴32を、円筒体30の周囲に一定の間
隔をおいて複数設ける。
属製のローラケージ4を示したものである。ここで用い
られる金属としては、鉄材が好適である。この製造方法
では、金属の円筒体30を用い、この円筒体30の開口
端部を塑性加工により肉厚にして、連結部7としてのリ
ング部31a,31bを形成する。さらに、プレスを用
い、打ち抜きにより、円筒体21の軸方向と平行に矩形
状の保持窓32を形成する。この保持穴32は、軸方向
の長さを転動ローラ3の軸方向長さと同程度に形成し、
このような保持穴32を、円筒体30の周囲に一定の間
隔をおいて複数設ける。
【0040】さらに、この保持窓32の軸方向辺の両端
部及び各端部の少し内側の筒板に、それぞれ円周方向に
向けて切り込みを入れ、この切り込み間の筒板片を、円
筒体31の外側、内側また外側と交互に屈曲する。そし
て、同一保持窓32内に形成された、向かい合う屈曲し
た筒板片を、さらに折り曲げて転動ローラ3のねじの外
径より僅かに大きい程度の円弧状凹部形状に形成する。
この内、外側に屈曲した筒板片(外側凹部33a,33
b)、また内側に屈曲した筒板片(内側凹部34)の双
方合わせたもの(円弧状凹部35)で転動ローラ3の胴
部を支持する。
部及び各端部の少し内側の筒板に、それぞれ円周方向に
向けて切り込みを入れ、この切り込み間の筒板片を、円
筒体31の外側、内側また外側と交互に屈曲する。そし
て、同一保持窓32内に形成された、向かい合う屈曲し
た筒板片を、さらに折り曲げて転動ローラ3のねじの外
径より僅かに大きい程度の円弧状凹部形状に形成する。
この内、外側に屈曲した筒板片(外側凹部33a,33
b)、また内側に屈曲した筒板片(内側凹部34)の双
方合わせたもの(円弧状凹部35)で転動ローラ3の胴
部を支持する。
【0041】このようにして、各保持窓32に一対の円
弧状凹部35を形成した後、円弧状凹部35間にそのバ
ネ弾性を利用して転動ローラ3を嵌入する。この状態で
の円筒体30は、転動ローラ3を嵌入したローラケージ
4に該当し、このローラケージ4を上述したようにねじ
装置に組み込む。
弧状凹部35を形成した後、円弧状凹部35間にそのバ
ネ弾性を利用して転動ローラ3を嵌入する。この状態で
の円筒体30は、転動ローラ3を嵌入したローラケージ
4に該当し、このローラケージ4を上述したようにねじ
装置に組み込む。
【0042】このような打ち抜き成形によりローラケー
ジ4を形成する製造方法によれば、製作工程が少なく、
簡易にしかも効率的にローラケージ4を生産することが
できる。また、金属材料の使用により強固なローラケー
ジ4が形成され、確実に転動ローラ3のスキュー防止が
図れるという効果がある。なお、この形態では、保持窓
32において外側に2か所、内側に1か所、交互に折り
曲げて円弧状凹部35を形成することとしたが、これ以
上折り曲げ箇所を増やしてもよい。
ジ4を形成する製造方法によれば、製作工程が少なく、
簡易にしかも効率的にローラケージ4を生産することが
できる。また、金属材料の使用により強固なローラケー
ジ4が形成され、確実に転動ローラ3のスキュー防止が
図れるという効果がある。なお、この形態では、保持窓
32において外側に2か所、内側に1か所、交互に折り
曲げて円弧状凹部35を形成することとしたが、これ以
上折り曲げ箇所を増やしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るねじ
装置によれば、ねじ軸と、スリーブ状ナットと、複数の
転動ローラと、各転動ローラの間に介在し、転動ローラ
の胴部を挟持して転動ローラを回転可能に保持するロー
ラ保持部、及び各ローラ保持部を連結する連結部を備え
たローラケージと、を有する構成を採用したから、転動
ローラは、ローラ保持部に保持されて、ねじ軸の中心線
と平行な状態を維持するので、転動ローラのスキューが
防止され、加えて、転動ローラは滑り回転するので音が
静かである、という効果がある。
装置によれば、ねじ軸と、スリーブ状ナットと、複数の
転動ローラと、各転動ローラの間に介在し、転動ローラ
の胴部を挟持して転動ローラを回転可能に保持するロー
ラ保持部、及び各ローラ保持部を連結する連結部を備え
たローラケージと、を有する構成を採用したから、転動
ローラは、ローラ保持部に保持されて、ねじ軸の中心線
と平行な状態を維持するので、転動ローラのスキューが
防止され、加えて、転動ローラは滑り回転するので音が
静かである、という効果がある。
【0044】また、上記ローラ保持部は、隣り合う転動
ローラに対面して円弧状凹部が形成され、隣り合う2つ
の円弧状凹部の間に転動ローラの胴部を挟持する構成と
したから、転動ローラを確実に安定して挟持することが
できるという効果がある。
ローラに対面して円弧状凹部が形成され、隣り合う2つ
の円弧状凹部の間に転動ローラの胴部を挟持する構成と
したから、転動ローラを確実に安定して挟持することが
できるという効果がある。
【0045】さらに、上記スリーブ状ナットの両端部に
固定され、溝部にローラケージの連結部を摺動可能に嵌
入した案内リングを設けた構成としたから、ローラケー
ジの偏移が防止され、転動ローラとスリーブ状ナット及
びねじ軸との互いのねじの噛み合わせが良好に維持で
き、これにより、転動ローラのスキューを防止し、併せ
て各部回転軸の平行度くるいが防止され、滑らかな回転
が得られる。
固定され、溝部にローラケージの連結部を摺動可能に嵌
入した案内リングを設けた構成としたから、ローラケー
ジの偏移が防止され、転動ローラとスリーブ状ナット及
びねじ軸との互いのねじの噛み合わせが良好に維持で
き、これにより、転動ローラのスキューを防止し、併せ
て各部回転軸の平行度くるいが防止され、滑らかな回転
が得られる。
【0046】本発明に係るねじ装置の製造方法によれ
ば、ローラケージの金型に合成樹脂材を射出して円環状
にローラケージを成形し、このローラケージのローラ保
持部間に転動ローラを嵌入し、このローラケージをねじ
装置に装着することとしたから、生産性に優れるという
効果がある。
ば、ローラケージの金型に合成樹脂材を射出して円環状
にローラケージを成形し、このローラケージのローラ保
持部間に転動ローラを嵌入し、このローラケージをねじ
装置に装着することとしたから、生産性に優れるという
効果がある。
【0047】また、ローラ保持部を所定の間隔で直線状
に連結する連結部を形成したローラケージの金型を用い
てローラケージを成形し、これに転動ローラを嵌入し、
さらにこのローラケージを屈曲して円環状のローラケー
ジを形成し、このローラケージをねじ装置に装着するこ
ととしたから、ローラケージの成形が簡素化され、この
ため製造工程が縮減されるという効果がある。
に連結する連結部を形成したローラケージの金型を用い
てローラケージを成形し、これに転動ローラを嵌入し、
さらにこのローラケージを屈曲して円環状のローラケー
ジを形成し、このローラケージをねじ装置に装着するこ
ととしたから、ローラケージの成形が簡素化され、この
ため製造工程が縮減されるという効果がある。
【0048】さらに、金属製の肉厚の円筒体を切削して
円弧状凹部を形成し、この円弧状凹部間に転動ローラを
嵌入し、切削した一端側の端部に環状の連結リングを固
定したローラケージを形成し、このローラケージをねじ
装置に装着することとしたから、金属材料により強固な
ローラケージが形成され、確実に転動ローラのスキュー
防止が図れるねじ装置が得られるという効果がある。
円弧状凹部を形成し、この円弧状凹部間に転動ローラを
嵌入し、切削した一端側の端部に環状の連結リングを固
定したローラケージを形成し、このローラケージをねじ
装置に装着することとしたから、金属材料により強固な
ローラケージが形成され、確実に転動ローラのスキュー
防止が図れるねじ装置が得られるという効果がある。
【0049】また、金属製の円筒体に、軸方向と平行に
矩形状の複数の保持窓を設け、この保持窓の軸方向の辺
近傍の筒板を折り曲げ、その間に転動ローラを嵌入して
ローラケージを形成することとしたから、製作工程が少
なく、簡易にしかも効率的にローラケージを生産するこ
とができるという効果がある。
矩形状の複数の保持窓を設け、この保持窓の軸方向の辺
近傍の筒板を折り曲げ、その間に転動ローラを嵌入して
ローラケージを形成することとしたから、製作工程が少
なく、簡易にしかも効率的にローラケージを生産するこ
とができるという効果がある。
【図1】実施の形態に係るねじ装置(但しねじ軸は未装
着)を示す図であり、(a)は側面図(但し案内リング
は未装着)、(b)は軸方向断面図である。
着)を示す図であり、(a)は側面図(但し案内リング
は未装着)、(b)は軸方向断面図である。
【図2】実施の形態に係るねじ装置を示す図であり、
(a)は軸方向断面図、(b)は案内リングの断面図で
ある。
(a)は軸方向断面図、(b)は案内リングの断面図で
ある。
【図3】実施の形態に係るローラケージの金型を示す断
面図である。
面図である。
【図4】射出成形により成形したローラケージを示す図
であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図5】ローラケージに転動ローラを嵌着した図であ
り、(a)は側面図、(b)は正面図である。
り、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図6】実施の形態に係る直線状のローラケージの金型
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】直線状のローラケージに転動ローラを嵌着した
図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図8】環状に屈曲したローラケージに転動ローラを嵌
着した図であり、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
着した図であり、(a)は側面図、(b)は正面図であ
る。
【図9】切削もみ抜きにより成形したローラケージを示
す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図10】切削もみ抜きにより成形したローラケージに
転動ローラを嵌着した図であり、(a)は側面図、
(b)は正面図、(c)は連結リングの装着状態を示す
図である。
転動ローラを嵌着した図であり、(a)は側面図、
(b)は正面図、(c)は連結リングの装着状態を示す
図である。
【図11】打ち抜き成形により製造したローラケージを
示す図であり、(a)は側面図、(b)はA矢視の部分
図、(c)はB矢視の部分図、(d)はCC断面図、
(e)はDD断面図である。
示す図であり、(a)は側面図、(b)はA矢視の部分
図、(c)はB矢視の部分図、(d)はCC断面図、
(e)はDD断面図である。
【図12】従来例に係るねじ装置の軸方向断面図であ
る。
る。
1 ねじ軸 2 スリーブ状ナット 3 転動ローラ 4 ローラケージ 5 案内リング 5a 溝部 6 ローラ保持部 7 連結部
Claims (7)
- 【請求項1】外周面に螺旋状の溝が切られた棒状のねじ
軸と、 上記ねじ軸が差し込まれ、内周面に螺旋状の溝が切られ
たスリーブ状ナットと、 上記ねじ軸とスリーブ状ナットとの間に配置され、これ
らに挟まれて転動する外周面に螺旋状の溝が切られた複
数の転動ローラと、 上記各転動ローラの間に介在し、転動ローラの胴部を挟
持して転動ローラを回転可能に保持するローラ保持部、
及び各ローラ保持部を転動ローラの両端部外方で連結す
る連結部を備えたローラケージと、を有することを特徴
とするねじ装置。 - 【請求項2】 上記ローラ保持部は、隣り合う転動ロー
ラに対面して円弧状凹部が形成され、隣り合う2つの円
弧状凹部の間に転動ローラの胴部を挟持することを特徴
とする請求項1記載のねじ装置。 - 【請求項3】 上記スリーブ状ナットの両端部に固定さ
れ、このスリーブ状ナットの中空内に向けて開口する円
環状の溝部が形成され、この溝部に上記ローラケージの
連結部を摺動可能に嵌入した案内リングを設けたことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載のねじ装置。 - 【請求項4】 上記ローラケージの製造に際し、上記ロ
ーラ保持部、及び各ローラ保持部を所定の間隔で円環状
に連結する連結部を形成したローラケージの金型を用
い、この金型に合成樹脂材を射出してローラケージを成
形し、 このローラケージのローラ保持部間に上記転動ローラを
嵌入することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
項3記載のねじ装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記ローラケージの製造に際し、上記ロ
ーラ保持部、及びこれらローラ保持部を所定の間隔で直
線状に連結する連結部を形成したローラケージの金型を
用い、この金型に合成樹脂材を射出して直線状のローラ
ケージを成形し、 このローラケージのローラ保持部間に上記転動ローラを
嵌入し、さらにこのローラケージを屈曲して円環状のロ
ーラケージを形成することを特徴とする請求項1、請求
項2又は請求項3記載のねじ装置の製造方法。 - 【請求項6】 上記ローラケージの製造に際し、金属製
の肉厚の円筒体を、その一端側から軸方向に複数箇所切
削し、この切削した軸方向の両側面に上記隣り合う2つ
の円弧状凹部を形成し、上記隣り合う2つの円弧状凹部
間に上記転動ローラを嵌入し、上記切削した一端側の端
部に沿って環状の連結リングを固定したローラケージを
形成することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
項3記載のねじ装置の製造方法。 - 【請求項7】 上記ローラケージの製造に際し、金属製
の円筒体に、軸方向と平行に矩形状の複数の保持窓を設
け、この保持窓の軸方向の辺近傍の筒板を、切り込みを
入れて円筒体の外側及び内側に交互に折り曲げ、同一保
持窓に形成した上記折り曲げ部間に上記転動ローラを嵌
入してローラケージを形成することを特徴とする請求項
1、請求項2又は請求項3記載のねじ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32591597A JPH11159593A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ねじ装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32591597A JPH11159593A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ねじ装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11159593A true JPH11159593A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18182024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32591597A Withdrawn JPH11159593A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | ねじ装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11159593A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002036989A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Pubot Giken Co., Ltd. | Linear motion drive device |
| WO2007148790A1 (ja) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転直線運動変換機構の製造方法及びその実施に使用する治具 |
| JP2011033198A (ja) * | 2006-06-22 | 2011-02-17 | Toyota Motor Corp | 回転直線運動変換機構の製造方法及びその実施に使用する治具 |
| US8037606B2 (en) | 2006-08-03 | 2011-10-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion into linear motion |
| US8162794B2 (en) | 2006-06-22 | 2012-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mechanism for converting rotational motion into linear motion |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP32591597A patent/JPH11159593A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002036989A1 (en) * | 2000-10-27 | 2002-05-10 | Pubot Giken Co., Ltd. | Linear motion drive device |
| US6684728B2 (en) | 2000-10-27 | 2004-02-03 | Pubot Giken Co., Ltd. | Rectilinear motion driving apparatus |
| WO2007148790A1 (ja) * | 2006-06-22 | 2007-12-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転直線運動変換機構の製造方法及びその実施に使用する治具 |
| JP2008025829A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | 回転直線運動変換機構の製造方法及びその実施に使用する治具 |
| JP2011033198A (ja) * | 2006-06-22 | 2011-02-17 | Toyota Motor Corp | 回転直線運動変換機構の製造方法及びその実施に使用する治具 |
| CN102352915A (zh) * | 2006-06-22 | 2012-02-15 | 丰田自动车株式会社 | 旋转直线运动转换机构的制造方法以及用于实施该方法的夹具 |
| US8162794B2 (en) | 2006-06-22 | 2012-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mechanism for converting rotational motion into linear motion |
| US8220132B2 (en) | 2006-06-22 | 2012-07-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion to linear motion and jig for executing the method |
| US8800127B2 (en) | 2006-06-22 | 2014-08-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion to linear motion and jig for executing the method |
| US9279484B2 (en) | 2006-06-22 | 2016-03-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion to linear motion and jig for executing the method |
| US9423010B2 (en) | 2006-06-22 | 2016-08-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion to linear motion and jig for executing the method |
| US8037606B2 (en) | 2006-08-03 | 2011-10-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of producing mechanism for converting rotational motion into linear motion |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI388749B (zh) | 滾珠螺桿機構 | |
| CN103133619B (zh) | 行星滚柱丝杠传动机构及其制造方法 | |
| JP7254520B2 (ja) | スピンドルナット、ねじ伝動装置、およびスピンドルナットを製造する方法 | |
| WO2011052051A1 (ja) | 線ばね成形装置 | |
| TW201544733A (zh) | 諧波產生器及諧波齒輪裝置 | |
| JPH11159593A (ja) | ねじ装置及びその製造方法 | |
| JP2011255834A (ja) | ラック軸とその製造方法及びラックピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| US6684728B2 (en) | Rectilinear motion driving apparatus | |
| JP4194909B2 (ja) | オルダムカップリング | |
| JP2000110908A (ja) | ねじ装置及びその製造方法 | |
| US3186082A (en) | Method of forming a coil and mounting on a shaft | |
| JP2005074509A (ja) | ボールねじのねじ軸およびその製造方法 | |
| JP2016097792A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| US3313172A (en) | Worms for worm and worm wheel assembly and method of forming the same | |
| KR101875388B1 (ko) | 유성기어 장치 | |
| JP2002021968A (ja) | ボールナット及びボールネジ装置 | |
| JP2006342900A (ja) | ボールねじ装置及び転造ダイス | |
| JP2005186129A (ja) | ウォーム付きシャフトの製造方法、ウォーム付きシャフト、回転子及び回転電機 | |
| JPH0361749A (ja) | 送りねじ機構 | |
| JP2002317865A (ja) | ローラギヤカム | |
| KR200409078Y1 (ko) | 프레스의 커플링 캠피더 시스템 | |
| JP2013194815A (ja) | シザーズギヤ用スプリング及びその製造方法 | |
| JP2017026099A (ja) | カムフォロワ及び伝動機構 | |
| JP2001099258A (ja) | ボールねじ装置 | |
| JP2019210999A (ja) | バックラッシ調整機構及びこれを備えるパワーステアリング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |