JPH11160115A - 計器ケースの防水構造 - Google Patents
計器ケースの防水構造Info
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Abstract
よび製造により、前面蓋部、計器ケースおよび取付けパ
ネル間の防水機能を確保できるようにする。 【解決手段】 計器ケース1の開口部3外周にフランジ
5を設ける。計器ケース1のフランジ5部分に枠型の防
水弾性パッキン25を支持させる。パッキン25は、計
器ケース1の開口部3から突出する第1の当接部25d
と、フランジ5のパネル27側に形成した第2の当接部
25fとを一体的に有する。計器ケース1の開口部3に
前面蓋部9を押圧するように被せると、前面蓋部9によ
って第1の当接部25dが拡開屈曲する。押圧具35の
パネル27裏面側への押圧によって第2の当接部25f
がフランジ5およびパネル27間に圧接するとともに、
計器ケース1をパネル27に固定できる。
Description
造に係り、例えばプラグイン形計器に適用して好適する
防水構造の改良に関する。
有底箱形の計器ケースの開口部外周にフランジを設ける
とともに底部に複数の外部接続端子を貫通形成し、前面
蓋部の背面側に複数の回路基板を取付け、この回路基板
側から計器ケース内に挿入して回路基板を外部接続端子
に接続した状態でその開口部を前面蓋部で塞いで構成さ
れ、その計器ケースを外部接続端子側すなわち背面側か
ら計器取付けパネルの取付孔へ挿入してフランジをパネ
ルに係止させ、計器ケースに設けた押圧具でパネル裏側
を押圧させて計器ケースをパネルに挟持するように固定
する構成が知られている。
間、並びに計器ケースとパネル間の双方の防水機能を確
保する観点から、計器ケースと前面蓋部間、並びに計器
ケースとパネル間の双方に弾性体、例えばゴム製のパッ
キンを別々に介在させた状態でその計器ケースをパネル
に固定していた。
た構成の防水構造では、計器ケースの前面蓋部とフラン
ジ間や、フランジとパネル間に別々のパッキンを接着剤
その他の固定手段によって固定する必要があったから、
形状の異なる別個のパッキンが複数個必要となるうえ、
それらのパッキンを接着剤等で複数箇所に接着する作業
が必要となり、コストダウンおよび製造の簡素化を図る
観点から改善が望まれていた。さらに、パッキンを単に
計器ケースと前面蓋部間やフランジの背面側に配置して
も、必ずしも高い防水効果が得られるとは限らず、良好
な防水効果を確保するためには特別の工夫が必要であっ
た。
ので、良好な防水効果が得られるとともに、構成部品の
減少および製造プロセスの簡略化を図り、安価かつ製造
の簡単な防水構造の提供を目的とする。
るために本発明は、前面の開口部外周にフランジを有し
パネルに設けた取付孔に背面側から差込んでパネルにフ
ランジが当接するように取付けられる計器ケースと、こ
の計器ケースのうち開口部を覆うように被せられた前面
蓋部と、その計器ケースに支持された枠形の防水弾性パ
ッキンであって、その計器ケースの開口部内壁から先端
が突出された枠形の第1の当接部と、そのフランジのパ
ネル側に枠形に形成された第2の当接部とを一体的に有
するパッキンと、その計器ケースに形成されパネル裏面
側を押圧してフランジとの間で計器ケースをパネルに挟
持するよう固定する押圧具とを具備している。
られたとき、前面蓋部の圧接によって第1の当接部が拡
開屈曲され、その押圧具によるパネルへの押圧によりそ
の第2の当接部がフランジおよびパネル間に圧接された
構成となっている。また、本発明は、上記パッキンにお
いて、その第1の当接部の外周に計器ケースの開口部に
当接する第3の当接部を設け、その前面蓋部の押圧によ
ってその第3の当接部が計器ケースの開口部に圧接され
るよう構成可能である。
を参照して説明する。図1は本発明に係る防水構造の実
施の形態を示す縦断面図(一部側面で示す。)である。
図1において、計器ケース1は、開口部3外周に所定の
厚みのフランジ5を有し、底部に複数の外部接続端子7
を貫通するように有し、角柱状の箱型状に形成されてい
る。
蓋部9は、図2に示すように、背面側に向けて延びる上
下一対の支持片11a、11bを有し、これら支持片1
1a、11b間に図示しない複数の回路基板が支持され
ており、それら回路基板側から計器ケース1内に挿入し
て外部接続端子7にその回路基板を接続した状態で計器
ケース1の開口部3を塞いでいる。計器ケース1および
前面蓋部9は例えばポリカーボネート樹脂から成形され
ており、図1および後述する図7では、前面蓋部9、支
持片11a、11bおよび回路基板を一体化した状態の
部分断面で示されている。
a、11bの延設された辺の中央部からは、図3に示す
ように、短い係止片13a、13bがそれら支持片11
a、11bと若干の間隔をおいてこれに沿って一体的に
延び、係止片13a、13bの先端外側には係止突起1
5a、15bが突設されている。計器ケース1の開口部
3に形成したフランジ5において、前面蓋部9の係止片
13a、13bに相当する位置には、それら係止片13
a、13bの挿入される偏平な挿入孔17a、17bが
形成されており、これら挿入孔17a、17bの奥には
係止突起15a、15bが係止される係止孔19a、1
9bが形成されている。
係止突起15bおよび係止孔19bは隠れて見えない
し、図1では理解を容易にするために、支持片11b側
では係止片13bおよび挿入孔17bを外した断面箇所
を示した(図6参照)。計器ケース1のフランジ5部分
の内壁には、図1に示すように、開口部3近傍に環状の
段部21が形成されて端面に向けて若干大径となってお
り、この段部21の小径の角部がくさび状(V字状)の
突部23になっている。なお、図1では支持片11a側
に係止片13aおよび挿入孔17aを図示した関係か
ら、その付近の段部21が明確に示されていない。
内壁に接触しかつ先端が端面より若干突出するとともに
フランジ5の背面側(後述するパネル27側)に延びる
パッキン25が、この一部をフランジ5部分に支持され
るようにして成形されている。
良好な例えば熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、
クロロプレインゴム等から、図4〜図7に示すように前
面側枠部25aと、背面側枠部25bと、これらを連結
する複数の連結部25cを有している。図4および図5
はパッキン25を計器ケース1のフランジ5から取り出
して図示したものである。パッキン25の前面側枠部2
5aには、計器ケース1の先端面から若干突出する長さ
で断面くさび状(V字状)の第1の当接部25dが枠形
に形成されており(図7参照)、第1の当接部25dの
外周には第3の当接部25eが斜め後方に突出ように枠
形に形成されており、この第3の当接部25eがフラン
ジ5内側の突部23にはまるようになっている。
のようにフランジ5の背面側に当接しており、パネル2
7の表面側に当接する断面V字型の第2の当接部25f
(図4では隠れる。)を枠形に突設させている。計器ケ
ース1は所定の金型で成形加工され、パッキン25は図
6のようにフランジ5の内壁に設けた貫通孔5aに連結
部25cが通るよう、別の金型で上述した防水性弾性材
料から成形加工されている。
子7近傍の上下の各対向側面に支持金具29を有してい
る。この支持金具29は、パネル27の裏面に沿ってね
じ31がねじ込まれており、このねじ31に係止される
細長い金属製の押圧板33がパネル27に向けてフラン
ジ5近傍まで延び、ねじ31の回転によって押圧板33
が支持金具29に対してフランジ5すなわちパネル27
に対し進退動するようになっており、押圧具35が形成
されている。
てパネル27に面接触するようになっている。このよう
な構成の計器ケースは、図7に示すように、前面蓋部9
の係止片13a、13bを計器ケース1の挿入孔17
a、17bへ押圧するように挿入して係止突起15a、
15bを係止孔19a、19bに係止させると、図1に
示すように、パッキン25の第1の当接部25dが前面
蓋部9裏面に圧接されて外周へ拡開するように屈曲して
強く密着した状態で圧接されるとともに、第3の当接部
25eがフランジ5の突部23を包むように強く密着し
た状態で圧接される。
からパネル27の取付孔27aに挿入してフランジ3を
パネル27の表面側に当接させ、押圧具35のねじ31
を回転させて押圧板33でパネル27の裏面を押圧する
と、フランジ5の背面側に形成された背面側枠部25b
がフランジ5に、第2の当接部25fが変形しながらパ
ネル27の表面に密着した状態で強く圧接され、パネル
27を挟むようにして計器ケース1がパネル27に固定
される。
ース1の開口部3外周にフランジ5を形成し、前面側枠
部25aと背面側枠部25bを連結部25cで連結した
パッキン25をそのフランジ5部分に設け、前面側枠部
25aには計器ケース1の先端面から若干突出する断面
くさび状の第1の当接部25dを枠形に形成し、この第
1の当接部25dの外周に第3の当接部25eを斜め後
方に突出させ、フランジ5の背面側に当接する背面側枠
部25bにはパネル27の表面側に当接する断面V字型
の第2の当接部25fを枠形に突出させ、前面蓋部9で
計器ケース1の開口部3を塞いだとき、前面蓋部9裏面
が第1の当接部25dを圧接させながら第1の当接部2
5dが拡開屈曲され、押圧具35でパネル27の裏面を
押圧すると、第2の当接部25fがパネル27に変形し
て密着するようにして強く圧接され、更に、第3の当接
部25eがフランジ5内壁の突部23に被うように強く
密着して圧接される。
第1の当接部25dによって前面蓋部9とフランジ5内
部間の良好な防水が達成されるし、フランジ5の突部2
3に圧接された第3の当接部25eによって、フランジ
5とパッキン25間の良好な防水も図れる。さらに、フ
ランジ5の背面側の第2の当接部25fによってフラン
ジ5、パッキン25間およびパッキン25とパネル27
間双方の防水も確保できるから、パッキン25の前面側
において、全体として前面蓋部9、パッキン25、計器
ケース1およびパネル27間で良好な防水効果が得られ
る。
は、フランジ5の突部23に圧接する第3の当接部25
eを必ずしも設ける必要はないが、第3の当接部25e
を設けてフランジ5の突部23に圧接することにより、
一層の防水効果を期待できる。そして、パッキン25
が、前面蓋部9に当接する前面側枠部25a、パネル2
7に当接する背面側枠部25bおよびこれらを一体的に
連結する複数の連結部25cから1個の構成要素して形
成されているから、構成部品が減少するし製造も簡単と
なる。
ケース1をパネル27に押圧する押圧具35を支持金具
29、ねじ31および押圧板33で形成したが、本発明
に用いる押圧具35はこれに限定されず、公知の種々の
構成で実施可能である。さらに、本発明におけるパッキ
ン25の形状も、上述したように前面側枠部25a、背
面側枠部25bおよびこれらを連結する複数の連結部2
5cから形成する例に限定されない。
水弾性パッキンであって、計器ケース1の開口部3に沿
ってこれよりも先端が若干突出する枠形の第1の当接部
と、フランジ5のパネル27側に枠形に形成された第2
の当接部とを一体的に有していれば本発明の目的達成が
可能である。断面形状もくさび状(V字状)に限定され
ず湾曲変形し易い形状であれば良い。
スの防水構造は、計器取付けパネルに設けた取付孔に背
面側から差込んで開口部に設けたフランジをパネルに当
接するように取付けられる計器ケースと、この計器ケー
スのうち開口部を覆うように被せられた前面蓋部と、計
器ケースに支持された枠形の防水弾性パッキンであっ
て、計器ケースの開口部内壁から先端が突出された枠形
の第1の当接部と、フランジのパネル側に枠形に形成さ
れた第2の当接部とを一体的に有するパッキンと、計器
ケースに形成されパネルの裏面側を押圧してフランジと
の間で計器ケースをパネルに固定する押圧具とを具備
し、その前面蓋部が計器ケースに被せられたとき、その
前面蓋部の圧接によって第1の当接部が前面蓋部に拡開
屈曲され、押圧具のパネルへの押圧によって第2の当接
部をフランジおよびパネル間で圧接する構成としたか
ら、良好な防水効果が得られるとともに構成部品の減少
および製造プロセスの簡略化を図ることができる。ま
た、計器ケースの先端から突出する第1の当接部の外周
に計器ケースの開口部に当接する第3の当接部を有し、
その前面蓋部の押圧によって第3の当接部が計器ケース
の開口部に圧接するよう上記パッキンを形成する構成で
は、更に一層良好な防水効果が得られる。
面で示す。)である。
する要部分解斜視図である。
孔との関係を説明する要部分解斜視図である。
図(B:図6中のVb−Vb間断面)である。
面図(図7中のVI−VI間断面)である。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 前面の開口部外周にフランジを有し、計
器取付けパネルに設けた取付孔に背面側から差込んで前
記パネルに前記フランジが当接するように取付けられる
計器ケースと、 この計器ケースのうち前記開口部を覆うように被せられ
た前面蓋部と、 前記計器ケースに支持された枠形の防水弾性パッキンで
あって、前記計器ケースの開口部内壁から先端が突出さ
れた枠形の第1の当接部と、前記フランジの前記パネル
側に枠形に形成された第2の当接部とを一体的に有する
パッキンと、 前記計器ケースに形成され前記パネルの裏面側を押圧し
て前記フランジとの間で前記計器ケースを前記パネルに
挟持するよう固定する押圧具と、 を具備し、 前記前面蓋部が前記計器ケースに被せられたとき、前記
前面蓋部の圧接によって前記第1の当接部が拡開屈曲さ
れ、前記押圧具による前記パネルの押圧により前記第2
の当接部が前記フランジおよびパネル間に圧接されてな
ることを特徴とする計器ケースの防水構造。 - 【請求項2】 前記パッキンは、前記第1の当接部の外
周に前記計器ケースの開口部に当接する第3の当接部を
有し、前記前面蓋部の押圧によって前記第3の当接部が
前記計器ケースの開口部に圧接されてなる請求項1記載
の計器ケースの防水構造。
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|---|---|---|---|
| JP34702497A JP3419286B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 計器ケースの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34702497A JP3419286B2 (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 計器ケースの防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP3419286B2 JP3419286B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=18387413
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3419286B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008082994A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Chino Corp | パネル計器 |
| JP2009236217A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Chino Corp | シール部材 |
| CN109084822A (zh) * | 2018-09-26 | 2018-12-25 | 河南中托力合化学有限公司 | 一种仪表防雨装置 |
| KR102428611B1 (ko) * | 2022-04-01 | 2022-08-05 | 디이시스 주식회사 | 전기 지시계 |
| KR102811832B1 (ko) * | 2024-03-13 | 2025-05-26 | 주식회사 우진 | 원전설비 운용시스템의 지시계 탈부착 장치 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP34702497A patent/JP3419286B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN109084822B (zh) * | 2018-09-26 | 2023-09-12 | 河南中托力合化学有限公司 | 一种仪表防雨装置 |
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| KR102811832B1 (ko) * | 2024-03-13 | 2025-05-26 | 주식회사 우진 | 원전설비 운용시스템의 지시계 탈부착 장치 |
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