JPH11160220A - 半田材の検定装置 - Google Patents
半田材の検定装置Info
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- JPH11160220A JPH11160220A JP9326305A JP32630597A JPH11160220A JP H11160220 A JPH11160220 A JP H11160220A JP 9326305 A JP9326305 A JP 9326305A JP 32630597 A JP32630597 A JP 32630597A JP H11160220 A JPH11160220 A JP H11160220A
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- solder
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- film
- volume
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 半田材の検定を機械的に行うことができるよ
うにし、また半田融液の表面の酸化膜の排除を回避する
ことができるようにして、検査作業の簡易化、ひいては
正確な検査を可能にする。 【解決手段】 溶融半田3が収容される大容積半田収容
槽1と、溶融半田内へ浸漬し、汲み上げとを可能にした
小容積の移動半田収容槽5と、この槽の移動制御手段4
と、試料を載置する耐熱性を有し、良熱伝導性のフィル
ムを保持する保持枠8とを有し、保持枠は、その一の設
定位置が、フィルムを、大容積半田収容槽の上方に配置
することのできる位置とされ、移動半田収容槽は、移動
制御手段によって、大容積半田収容槽内の溶融半田を汲
み上げてその液面を、フィルムに接触させる位置まで持
ち上げて溶融半田の熱を試料にフィルムを介して伝達さ
せて試料を溶融させ特性の検定を行う。
うにし、また半田融液の表面の酸化膜の排除を回避する
ことができるようにして、検査作業の簡易化、ひいては
正確な検査を可能にする。 【解決手段】 溶融半田3が収容される大容積半田収容
槽1と、溶融半田内へ浸漬し、汲み上げとを可能にした
小容積の移動半田収容槽5と、この槽の移動制御手段4
と、試料を載置する耐熱性を有し、良熱伝導性のフィル
ムを保持する保持枠8とを有し、保持枠は、その一の設
定位置が、フィルムを、大容積半田収容槽の上方に配置
することのできる位置とされ、移動半田収容槽は、移動
制御手段によって、大容積半田収容槽内の溶融半田を汲
み上げてその液面を、フィルムに接触させる位置まで持
ち上げて溶融半田の熱を試料にフィルムを介して伝達さ
せて試料を溶融させ特性の検定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半田材の特性、例
えばぬれ広がり等の特性の検定を行う半田材の検定装置
に関わる。
えばぬれ広がり等の特性の検定を行う半田材の検定装置
に関わる。
【0002】
【従来の技術】半田材の特性、例えば“ぬれ”の検定
は、標準規格(JIS)によって決められた方法、およ
び条件によって検定される。通常、この決められた検定
方法による検定作業は、手作業によってなされる。すな
わち、この検定は、所定の半田による溶融半田が収容さ
れた半田槽が用意され、この半田溶液の液面上に、耐熱
性を有し、かつ熱伝導性にすぐれたフィルム例えばポリ
イミド樹脂フィルムを、例えばピンセットを用いて敷
き、これの上に、被検定半田材試料、すなわち例えば各
辺が50mmの銅板に、検定がなされる半田ペーストが
塗布された被検定半田材試料を載せて、半田槽内の所定
の温度に加熱溶融された溶融半田からの熱によって被検
査試料を所定の温度に昇温して、半田ペーストのぬれ広
がりの測定を行うという方法がとられている。
は、標準規格(JIS)によって決められた方法、およ
び条件によって検定される。通常、この決められた検定
方法による検定作業は、手作業によってなされる。すな
わち、この検定は、所定の半田による溶融半田が収容さ
れた半田槽が用意され、この半田溶液の液面上に、耐熱
性を有し、かつ熱伝導性にすぐれたフィルム例えばポリ
イミド樹脂フィルムを、例えばピンセットを用いて敷
き、これの上に、被検定半田材試料、すなわち例えば各
辺が50mmの銅板に、検定がなされる半田ペーストが
塗布された被検定半田材試料を載せて、半田槽内の所定
の温度に加熱溶融された溶融半田からの熱によって被検
査試料を所定の温度に昇温して、半田ペーストのぬれ広
がりの測定を行うという方法がとられている。
【0003】この場合、被検査試料に有効に熱の伝達が
なされるようにするために、被検査試料の銅板の一角を
予め折り起こして置き、この銅板を、前述した半田槽内
の溶融半田の液面上に敷いたフィルム上に載置するに際
して、銅板の、折り起こし部をペンチで摘んで、溶融半
田液面上に載置するという作業を行う。
なされるようにするために、被検査試料の銅板の一角を
予め折り起こして置き、この銅板を、前述した半田槽内
の溶融半田の液面上に敷いたフィルム上に載置するに際
して、銅板の、折り起こし部をペンチで摘んで、溶融半
田液面上に載置するという作業を行う。
【0004】また、そのぬれ広がり測定を行う時間の計
測も、検査者が時計で測るという方法が採られている。
測も、検査者が時計で測るという方法が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、半田
材の検定、特にそのぬれ広がりの検査は、通常、手作業
によってなされているものであり、上述したように、溶
融半田の液面上に良熱伝導性フィルムを載置したり、更
にこれの上に被検査試料を載置したり、液面に向かって
押圧する作業は、細心の注意を払って行われる必要があ
り、しかもかなり熟練を要する。
材の検定、特にそのぬれ広がりの検査は、通常、手作業
によってなされているものであり、上述したように、溶
融半田の液面上に良熱伝導性フィルムを載置したり、更
にこれの上に被検査試料を載置したり、液面に向かって
押圧する作業は、細心の注意を払って行われる必要があ
り、しかもかなり熟練を要する。
【0006】また、半田槽内の溶融半田の表面には、こ
れが外気に触れることによって自然酸化による酸化膜が
形成されることから、半田融液上にフィルムの載置に先
立って、この酸化膜を除去する作業を必要とする場合が
ある。
れが外気に触れることによって自然酸化による酸化膜が
形成されることから、半田融液上にフィルムの載置に先
立って、この酸化膜を除去する作業を必要とする場合が
ある。
【0007】本発明は、このような課題の解決をはか
る。すなわち、本発明においては、上述した半田材の検
定を、熟練者によらずとも、またさほどの細心の注意を
はらうことなく行うことができるようにし、また半田融
液の表面の酸化膜の排除を回避もしくは殆んど回避する
ことができるようにして、検査作業の簡易化、ひいては
正確な検査を可能にした半田材の検定装置を提供するも
のである。
る。すなわち、本発明においては、上述した半田材の検
定を、熟練者によらずとも、またさほどの細心の注意を
はらうことなく行うことができるようにし、また半田融
液の表面の酸化膜の排除を回避もしくは殆んど回避する
ことができるようにして、検査作業の簡易化、ひいては
正確な検査を可能にした半田材の検定装置を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による半田材の検
定装置は、規定の検査方法にのっとった特定の半田が加
熱されて溶融された溶融半田が収容される大容積半田収
容槽と、この大容積半田収容槽内に収容された溶融半田
内への浸漬と、この溶融半田の汲み上げとを可能にした
小容積の移動半田収容槽と、この移動半田収容槽の移動
制御手段と、被検定半田材試料を載置する耐熱性を有
し、良熱伝導性のフィルムを保持する保持枠とを有して
成る。保持枠は、その一の設定位置が、被検定半田材試
料が載置されたフィルムを、大容積半田収容槽の上方に
配置することのできる位置とされ、移動半田収容槽は、
その移動制御手段によって、大容積半田収容槽内の溶融
半田内に浸漬してこの溶融半田を汲み上げてその液面
を、保持枠に保持させたフィルムに接触させる位置まで
持ち上げてこの移動半田収容槽内に収容された溶融半田
の熱を被検定半田材試料にフィルムを介して熱伝達させ
ることによって被検定半田材試料を溶融させてその特性
の検定を行うことができるようにするものである。
定装置は、規定の検査方法にのっとった特定の半田が加
熱されて溶融された溶融半田が収容される大容積半田収
容槽と、この大容積半田収容槽内に収容された溶融半田
内への浸漬と、この溶融半田の汲み上げとを可能にした
小容積の移動半田収容槽と、この移動半田収容槽の移動
制御手段と、被検定半田材試料を載置する耐熱性を有
し、良熱伝導性のフィルムを保持する保持枠とを有して
成る。保持枠は、その一の設定位置が、被検定半田材試
料が載置されたフィルムを、大容積半田収容槽の上方に
配置することのできる位置とされ、移動半田収容槽は、
その移動制御手段によって、大容積半田収容槽内の溶融
半田内に浸漬してこの溶融半田を汲み上げてその液面
を、保持枠に保持させたフィルムに接触させる位置まで
持ち上げてこの移動半田収容槽内に収容された溶融半田
の熱を被検定半田材試料にフィルムを介して熱伝達させ
ることによって被検定半田材試料を溶融させてその特性
の検定を行うことができるようにするものである。
【0009】尚、本明細書において、大容積半田収容槽
の“大容積”とは、移動半田収容槽との相対的大きさに
よって大容積と表現したものである。
の“大容積”とは、移動半田収容槽との相対的大きさに
よって大容積と表現したものである。
【0010】上述の本発明装置によれば、被検査試料
を、保持枠に保持させておき、これに加熱された半田融
液を接触させて加熱するという態様をとるものであるの
で、従来におけるように、半田融液の液面上にフィルム
を敷いたり、これの上に検査試料を載せるなどの、細心
の注意と熟練を必要とする手作業が回避されることによ
って検査の能率と正確性が向上する。
を、保持枠に保持させておき、これに加熱された半田融
液を接触させて加熱するという態様をとるものであるの
で、従来におけるように、半田融液の液面上にフィルム
を敷いたり、これの上に検査試料を載せるなどの、細心
の注意と熟練を必要とする手作業が回避されることによ
って検査の能率と正確性が向上する。
【0011】また、被検査試料が配置されるフィルムに
対して接触させる溶融半田は、移動半田収容槽を、大容
積半田収容槽内の溶融半田に浸漬させて、この溶融半田
を汲み上げて接触させる態様をとることから、この移動
半田収容槽によって空気等の外気に曝されていない内部
からの溶融半田を汲み上げて接触させることができる。
したがって、溶融半田の表面における酸化膜を排除する
作業が回避できる。
対して接触させる溶融半田は、移動半田収容槽を、大容
積半田収容槽内の溶融半田に浸漬させて、この溶融半田
を汲み上げて接触させる態様をとることから、この移動
半田収容槽によって空気等の外気に曝されていない内部
からの溶融半田を汲み上げて接触させることができる。
したがって、溶融半田の表面における酸化膜を排除する
作業が回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明による半田
材の検定装置の例を説明する。図1は、本発明装置の一
例の概略断面図で、図2はその平面図である。本発明に
おいては、大容積半田収容槽1を有してなる。この大容
積半田収容槽1内には、ヒータ等の加熱手段2が設けら
れ、これによって大容積半田収容槽1に収容された、規
定の検査方法にのっとった特定の半田材例えばソルダー
ペースト、やに入り半田、液状フラックス等を加熱して
溶融し、溶融半田3とするようになされている。
材の検定装置の例を説明する。図1は、本発明装置の一
例の概略断面図で、図2はその平面図である。本発明に
おいては、大容積半田収容槽1を有してなる。この大容
積半田収容槽1内には、ヒータ等の加熱手段2が設けら
れ、これによって大容積半田収容槽1に収容された、規
定の検査方法にのっとった特定の半田材例えばソルダー
ペースト、やに入り半田、液状フラックス等を加熱して
溶融し、溶融半田3とするようになされている。
【0013】一方、移動制御手段4によって、上下に移
動する移動半田収容槽5が設けられる。 大容積半田収
容槽1と、移動半田収容槽5とは、それぞれ上方が開放
され、移動半田収容槽5は、大容積半田収容槽1内の容
積より充分小さい体積と内容積とに形成される。
動する移動半田収容槽5が設けられる。 大容積半田収
容槽1と、移動半田収容槽5とは、それぞれ上方が開放
され、移動半田収容槽5は、大容積半田収容槽1内の容
積より充分小さい体積と内容積とに形成される。
【0014】移動半田収容槽5は、少なくとも図1中実
線図示の第1の移動位置と、同図中鎖線図示の第2の移
動位置とをとることができるようになされる。第1の移
動位置においては、移動半田収容槽5の上方開放端が、
大容積半田収容槽1内に収容された溶融半田3の液面3
aより下方にあって、移動半田収容槽5全体が溶融半田
3内にを浸漬、すなわち沈み込んで、移動半田収容槽5
内に、溶融半田3を充満させることができるようになさ
れる。そして、第2の移動位置においては、移動半田収
容槽5によって溶融半田3を汲み上げて、その上方開放
端が、この汲み上げによって低下した大容積半田収容槽
1内の溶融半田の液面より上方に位置するようにする。
また、このとき、移動半田収容槽5は、大容積半田収容
槽1の残された溶融半田3中に一部浸漬してこの大容積
半田収容槽1内の所定の温度に保持された溶融半田3に
熱的に結合された状態に保持して、これよって、この第
2の移動位置においても所定の温度に保持されているよ
うにする。
線図示の第1の移動位置と、同図中鎖線図示の第2の移
動位置とをとることができるようになされる。第1の移
動位置においては、移動半田収容槽5の上方開放端が、
大容積半田収容槽1内に収容された溶融半田3の液面3
aより下方にあって、移動半田収容槽5全体が溶融半田
3内にを浸漬、すなわち沈み込んで、移動半田収容槽5
内に、溶融半田3を充満させることができるようになさ
れる。そして、第2の移動位置においては、移動半田収
容槽5によって溶融半田3を汲み上げて、その上方開放
端が、この汲み上げによって低下した大容積半田収容槽
1内の溶融半田の液面より上方に位置するようにする。
また、このとき、移動半田収容槽5は、大容積半田収容
槽1の残された溶融半田3中に一部浸漬してこの大容積
半田収容槽1内の所定の温度に保持された溶融半田3に
熱的に結合された状態に保持して、これよって、この第
2の移動位置においても所定の温度に保持されているよ
うにする。
【0015】図3に示すように、このようにして、汲み
上げた移動半田収容槽5内の溶融半田3の液面3bは、
その表面張力によって、移動半田収容槽5の上方開放端
より幾分盛り上がって突出する。
上げた移動半田収容槽5内の溶融半田3の液面3bは、
その表面張力によって、移動半田収容槽5の上方開放端
より幾分盛り上がって突出する。
【0016】移動制御手段4は、例えばモータ駆動によ
って移動半田収容槽5を上下に、すなわち上述した少な
くとも第1および第2の移動位置に持ち来すための垂直
方向に移動することができるようになされる。大容積半
田収容槽1内の加熱手段2は、例えば通電加熱、高周波
誘導加熱等の各種加熱手段を用いることができる。
って移動半田収容槽5を上下に、すなわち上述した少な
くとも第1および第2の移動位置に持ち来すための垂直
方向に移動することができるようになされる。大容積半
田収容槽1内の加熱手段2は、例えば通電加熱、高周波
誘導加熱等の各種加熱手段を用いることができる。
【0017】また、大容積半田収容槽1内には、温度検
出素子(図示せず)が設けられ、これによって、溶融半
田3の温度が検出されるようになされる。
出素子(図示せず)が設けられ、これによって、溶融半
田3の温度が検出されるようになされる。
【0018】一方、例えば大容積半田収容槽1に支柱6
が設けられ、これにフィルム7を保持する保持枠8が、
例えば水平方向を中心に回動するようにした回動支持手
段9によって支持する。フィルム7は、耐熱性を有し、
かつ良熱伝導性を有するフィルム、例えばポリイミド樹
脂フィルムよりなる。そして、このフィルム7上に、目
的とする例えばぬれ広がりの検定を行う被検定半田材試
料10が載置される。この保持枠8は、少なくとも一の
回動位置において、移動半田収容槽5を、大容積半田収
容槽1より持ち上げた第1の移動位置とするとき、その
液面3bが、フィルム7に面接触することができる図1
中実線図示の水平位置に設定することができるように
し、他の回動位置おいて、例えば図1中鎖線図示の垂直
位置に設定することができるようにする。
が設けられ、これにフィルム7を保持する保持枠8が、
例えば水平方向を中心に回動するようにした回動支持手
段9によって支持する。フィルム7は、耐熱性を有し、
かつ良熱伝導性を有するフィルム、例えばポリイミド樹
脂フィルムよりなる。そして、このフィルム7上に、目
的とする例えばぬれ広がりの検定を行う被検定半田材試
料10が載置される。この保持枠8は、少なくとも一の
回動位置において、移動半田収容槽5を、大容積半田収
容槽1より持ち上げた第1の移動位置とするとき、その
液面3bが、フィルム7に面接触することができる図1
中実線図示の水平位置に設定することができるように
し、他の回動位置おいて、例えば図1中鎖線図示の垂直
位置に設定することができるようにする。
【0019】この保持枠8は、図4にその一例の一部を
断面とした斜視図を示すように、例えば下部保持枠8A
と上部保持枠8Bとを有し、これら下部保持枠8Aと上
部保持枠8Bとの間にフィルム7を挟持してこれを架張
保持する構成とすることができる。これら下部保持枠8
Aと上部保持枠8Bとは互いに合致した、例えば正方形
もしくは長方形をなす枠状とされ、例えばその4つコー
ナー部において、両保持枠8Aまたは8Bのうちの例え
ば下部保持枠8Aに突子11を設け、他方の例えば上方
保持枠3Bにこれら突子11と嵌合する凹部12を設け
る。一方、フィルム7には、これら突子11をそれぞれ
貫通する透孔を穿設しておき、これに下部保持枠8Aの
突子11を貫通させて、これら突子11と上部保持枠8
Bの凹部12とを合致させることによってフィルム7を
挟持し、保持枠8内にフィルム7を架張保持する。
断面とした斜視図を示すように、例えば下部保持枠8A
と上部保持枠8Bとを有し、これら下部保持枠8Aと上
部保持枠8Bとの間にフィルム7を挟持してこれを架張
保持する構成とすることができる。これら下部保持枠8
Aと上部保持枠8Bとは互いに合致した、例えば正方形
もしくは長方形をなす枠状とされ、例えばその4つコー
ナー部において、両保持枠8Aまたは8Bのうちの例え
ば下部保持枠8Aに突子11を設け、他方の例えば上方
保持枠3Bにこれら突子11と嵌合する凹部12を設け
る。一方、フィルム7には、これら突子11をそれぞれ
貫通する透孔を穿設しておき、これに下部保持枠8Aの
突子11を貫通させて、これら突子11と上部保持枠8
Bの凹部12とを合致させることによってフィルム7を
挟持し、保持枠8内にフィルム7を架張保持する。
【0020】このようにして、保持枠8の一の回動位置
において、そのフィルム7を水平面内に配置されるよう
にする。
において、そのフィルム7を水平面内に配置されるよう
にする。
【0021】一方、移動半田収容槽5の移動制御手段4
を制御して、移動半田収容槽5を前述した第1および第
2の移動位置に移動させる制御機能と、加熱手段2をオ
ン・オフもしくは例えばこれが通電ヒータである場合
は、その通電量を制御して大容積半田収容槽1内の半田
を所定の温度に設定する制御機能と、被検定半田材試料
の加熱時間の制御、例えばフィルム7と溶融半田3の液
面3bとの接触時間の制御、言い換えれば移動半田収容
槽5の第2の移動位置の保持時間の制御と、大容積半田
収容槽1に設けられた温度検出素子からの温度の検出出
力による加熱手段2の制御等を行う制御回路13が設け
られる。
を制御して、移動半田収容槽5を前述した第1および第
2の移動位置に移動させる制御機能と、加熱手段2をオ
ン・オフもしくは例えばこれが通電ヒータである場合
は、その通電量を制御して大容積半田収容槽1内の半田
を所定の温度に設定する制御機能と、被検定半田材試料
の加熱時間の制御、例えばフィルム7と溶融半田3の液
面3bとの接触時間の制御、言い換えれば移動半田収容
槽5の第2の移動位置の保持時間の制御と、大容積半田
収容槽1に設けられた温度検出素子からの温度の検出出
力による加熱手段2の制御等を行う制御回路13が設け
られる。
【0022】図5は、上述の検定装置の制御機能を示す
コントロールパネル30の一例を示し、例えば電源のオ
ン/オフボタン21、被検定半田材試料の加熱時間の設
定ダイヤル22、加熱温度の設定ボタン23、その設定
温度の表示部24、設定のリセットボタン25、移動半
田収容槽5の自動上下ボタン26、スタートボタン2
7、手動上下ボタン28等が設けられている。
コントロールパネル30の一例を示し、例えば電源のオ
ン/オフボタン21、被検定半田材試料の加熱時間の設
定ダイヤル22、加熱温度の設定ボタン23、その設定
温度の表示部24、設定のリセットボタン25、移動半
田収容槽5の自動上下ボタン26、スタートボタン2
7、手動上下ボタン28等が設けられている。
【0023】上述の本発明装置によって、被検定半田材
試料の検定を行うには、前述したように、フィルム7を
保持枠8に保持させ、このフィルム7上に被検定半田材
試料10を載置する。保持枠8は、フィルム7を、大容
積半田収容槽1の上方において、水平面に配置した状態
になされる。一方、大容積半田収容槽1内には、規定の
半田材が収容される。この状態で、コントロールパネル
の、電源ボタン21をオンとし、加熱温度を設定ボタン
23の操作によって選定し、加熱時間の設定ダイヤル2
2の操作によって被検定半田材試料10の加熱時間を設
定する。そして、自動上下ボタンの操作、スタートボタ
ン27を押す。
試料の検定を行うには、前述したように、フィルム7を
保持枠8に保持させ、このフィルム7上に被検定半田材
試料10を載置する。保持枠8は、フィルム7を、大容
積半田収容槽1の上方において、水平面に配置した状態
になされる。一方、大容積半田収容槽1内には、規定の
半田材が収容される。この状態で、コントロールパネル
の、電源ボタン21をオンとし、加熱温度を設定ボタン
23の操作によって選定し、加熱時間の設定ダイヤル2
2の操作によって被検定半田材試料10の加熱時間を設
定する。そして、自動上下ボタンの操作、スタートボタ
ン27を押す。
【0024】このようにすると、加熱手段2が動作し、
大容積半田収容槽1内の半田が溶融する。この状態で、
移動半田収容槽5が自動的に降下して、大容積半田収容
槽1内の溶融半田3内に沈みこみ、この移動半田収容槽
5内に、溶融半田3が満たされる。そして、移動半田収
容槽5を含めて、その内外の溶融半田3を所定の温度に
設定されて後、この状態で、自動的に移動半田収容槽5
が上昇され、図3で示した液面3bが、保持枠8に保持
されたフィルム7の下面に衝合し面接触した位置で停止
されるように、移動制御手段4によって制御される。こ
のとき、移動半田収容槽5は、大容積半田収容槽1に残
されている溶融半田3にその底部が浸漬された状態を保
持するようにして、移動半田収容槽5内の溶融半田3も
所定の温度に保持されるようにする。
大容積半田収容槽1内の半田が溶融する。この状態で、
移動半田収容槽5が自動的に降下して、大容積半田収容
槽1内の溶融半田3内に沈みこみ、この移動半田収容槽
5内に、溶融半田3が満たされる。そして、移動半田収
容槽5を含めて、その内外の溶融半田3を所定の温度に
設定されて後、この状態で、自動的に移動半田収容槽5
が上昇され、図3で示した液面3bが、保持枠8に保持
されたフィルム7の下面に衝合し面接触した位置で停止
されるように、移動制御手段4によって制御される。こ
のとき、移動半田収容槽5は、大容積半田収容槽1に残
されている溶融半田3にその底部が浸漬された状態を保
持するようにして、移動半田収容槽5内の溶融半田3も
所定の温度に保持されるようにする。
【0025】この状態で所定時間保持され、これによっ
て被検定半田材試料10が、移動半田収容槽5内の溶融
半田3によって加熱され、被検定半田材試料10上の例
えば半田ペーストの例えばぬれ広がりの観察がなされ
る。
て被検定半田材試料10が、移動半田収容槽5内の溶融
半田3によって加熱され、被検定半田材試料10上の例
えば半田ペーストの例えばぬれ広がりの観察がなされ
る。
【0026】そして、所定時間経過して後、移動半田収
容槽5が自動的に降下し、被検定半田材試料10の加熱
が停止される。
容槽5が自動的に降下し、被検定半田材試料10の加熱
が停止される。
【0027】上述の本発明装置によれば、大容積半田収
容槽1内に上下に移動する移動半田収容槽5を設けて、
被検定半田材試料に対する加熱を行うようにするので、
大容積半田収容槽1の溶融半田において、その表面に酸
化膜が生じた場合においても、移動半田収容槽5で汲み
上げる溶融半田は、大容積半田収容槽1の内部に位置す
る溶融半田であるため、酸化膜の影響を殆ど回避するこ
とができる。
容槽1内に上下に移動する移動半田収容槽5を設けて、
被検定半田材試料に対する加熱を行うようにするので、
大容積半田収容槽1の溶融半田において、その表面に酸
化膜が生じた場合においても、移動半田収容槽5で汲み
上げる溶融半田は、大容積半田収容槽1の内部に位置す
る溶融半田であるため、酸化膜の影響を殆ど回避するこ
とができる。
【0028】また、大容積半田収容槽1内の溶融半田の
表面の酸化膜の生成が著しくなった場合における、この
酸化膜の除去を行う場合においては、大容積半田収容槽
1の上方に配置された保持枠8は、これを持ち上げるこ
とによって、すなわち上述の構成では回動させて図1中
鎖線で示すように、例えばほぼ垂直状態にすることによ
って、酸化膜の排除の作業が、保持枠8によって阻害さ
れることを回避できる。
表面の酸化膜の生成が著しくなった場合における、この
酸化膜の除去を行う場合においては、大容積半田収容槽
1の上方に配置された保持枠8は、これを持ち上げるこ
とによって、すなわち上述の構成では回動させて図1中
鎖線で示すように、例えばほぼ垂直状態にすることによ
って、酸化膜の排除の作業が、保持枠8によって阻害さ
れることを回避できる。
【0029】尚、本発明装置は、図示の例に限られるも
のではなく、保持枠8のフィルム7の保持方法、移動方
法、加熱手段2の配置位置等種々の変形変更を行うこと
ができる。例えば保持枠8の、支持方法も上述した例で
は、水平軸に関して回動できる構成とした場合である
が、水平および垂直軸に関して回動できる構成とするこ
ともできるなど種々の構成とすることができる。
のではなく、保持枠8のフィルム7の保持方法、移動方
法、加熱手段2の配置位置等種々の変形変更を行うこと
ができる。例えば保持枠8の、支持方法も上述した例で
は、水平軸に関して回動できる構成とした場合である
が、水平および垂直軸に関して回動できる構成とするこ
ともできるなど種々の構成とすることができる。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明構成によれば、
被検定半田材試料の検定を、機械的に、したがって、自
動的に行うことができるようにするものであるので、従
来におけるように、溶融半田の液面上にフィルムを敷い
たり、これの上に被検定半田材試料を載せるなどの、細
心の注意と熟練を必要とする手作業が回避されることに
よって検査の能率と正確性が向上する。
被検定半田材試料の検定を、機械的に、したがって、自
動的に行うことができるようにするものであるので、従
来におけるように、溶融半田の液面上にフィルムを敷い
たり、これの上に被検定半田材試料を載せるなどの、細
心の注意と熟練を必要とする手作業が回避されることに
よって検査の能率と正確性が向上する。
【0031】また、移動半田収容槽5によって大容積半
田収容槽1に収容された溶融半田3の内部の溶融半田を
汲み上げて用いるようにしたことから、大容積半田収容
槽1に収容された溶融半田3の表面に発生する酸化膜に
よる影響を格段的に軽減でき、これによって、酸化膜の
除去作業を頻繁に行うことが回避され、作業の簡易化を
図ることができる。
田収容槽1に収容された溶融半田3の内部の溶融半田を
汲み上げて用いるようにしたことから、大容積半田収容
槽1に収容された溶融半田3の表面に発生する酸化膜に
よる影響を格段的に軽減でき、これによって、酸化膜の
除去作業を頻繁に行うことが回避され、作業の簡易化を
図ることができる。
【0032】また、測定時間の設定等も自動化すること
ができることから、検定作業を確実に行うことができ
る。
ができることから、検定作業を確実に行うことができ
る。
【図1】本発明による半田材の検定装置の一例の概略断
面図である。
面図である。
【図2】図1で示した半田材の検定装置の概略平面図で
ある。
ある。
【図3】溶融半田を満たした状態を示す移動半田収容槽
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本発明装置の良熱伝導性シートの保持枠の一例
の一部を断面とした平面図である。
の一部を断面とした平面図である。
【図5】本発明装置のコントロールパネルの一例を示す
図である。
図である。
【符号の説明】 1・・・大容積半田収容槽、2・・・加熱手段、3・・
・溶融半田、3a・・・液面、4・・・移動制御手段、
5・・・移動半田収容槽、6・・・支柱、7・・・フィ
ルム、8・・・保持枠、 21・・・電源のオン/オフ
ボタン、22・・・被検定半田材試料の加熱時間の設定
ダイヤル、23・・・加熱温度の設定ボタン、24・・
・設定温度の表示部、25・・・リセットボタン、26
・・・移動半田収容槽の自動上昇ボタン、27・・・ス
タートボタン、28・・・手動上下ボタン、30・・・
コントロールパネル
・溶融半田、3a・・・液面、4・・・移動制御手段、
5・・・移動半田収容槽、6・・・支柱、7・・・フィ
ルム、8・・・保持枠、 21・・・電源のオン/オフ
ボタン、22・・・被検定半田材試料の加熱時間の設定
ダイヤル、23・・・加熱温度の設定ボタン、24・・
・設定温度の表示部、25・・・リセットボタン、26
・・・移動半田収容槽の自動上昇ボタン、27・・・ス
タートボタン、28・・・手動上下ボタン、30・・・
コントロールパネル
Claims (3)
- 【請求項1】 溶融半田が収容される大容積半田収容槽
と、 該大容積半田収容槽内に収容された溶融半田内への浸漬
と、該溶融半田の汲み上げとを可能にした小容積の移動
半田収容槽と、 該移動半田収容槽の移動制御手段と、 被検定半田材試料を載置する耐熱性を有し、良熱伝導性
のフィルムを保持する保持枠とを有して成り、 該保持枠は、その一の設定位置が、被検定半田材試料が
載置されたフィルムを、大容積半田収容槽の上方に配置
することのできる位置とされ、 上記移動半田収容槽は、上記移動制御手段によって、上
記大容積半田収容槽内の上記溶融半田内に浸漬して該溶
融半田を汲み上げてその液面を、上記保持枠に保持させ
た上記フィルムに接触させる位置まで持ち上げて該移動
半田収容槽内に収容された溶融半田の熱を上記被検定半
田材試料に上記フィルムを介して熱伝達させることによ
って上記被検定半田材試料を溶融させてその特性の検定
を行うことを特徴とする半田材の検定装置。 - 【請求項2】 上記移動半田収容槽内に収容された溶融
半田を、上記フィルムに接触させた状態で、上記移動半
田収容槽の一部が、上記大容積半田収容槽内に残存する
上記溶融半田に接触しているようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載の半田材の検定装置。 - 【請求項3】 上記保持枠は、下部保持枠と上部保持枠
とを有し、上記フィルムが、該フィルムの周辺部におい
て上記下部保持枠と上部保持枠との間に挟持されて架張
保持されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
の半田材の検定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9326305A JPH11160220A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 半田材の検定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9326305A JPH11160220A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 半田材の検定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11160220A true JPH11160220A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18186289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9326305A Pending JPH11160220A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 半田材の検定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11160220A (ja) |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9326305A patent/JPH11160220A/ja active Pending
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