JPH11160598A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH11160598A JPH11160598A JP9341957A JP34195797A JPH11160598A JP H11160598 A JPH11160598 A JP H11160598A JP 9341957 A JP9341957 A JP 9341957A JP 34195797 A JP34195797 A JP 34195797A JP H11160598 A JPH11160598 A JP H11160598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fpc
- conductor pattern
- lens barrel
- flexible printed
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の増大や組立作業性の悪化を招くこ
となく、円筒部材に貼着されたフレキシブルプリント基
板の剥がれを防止したレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】 FPC61は、外側固定筒5の外周面に
両面粘着テープ71を介して貼着されている。FPC6
1はベースフィルム72とカバーレイフィルム73との
間に導体パターン65を介装して三層構造としたもので
あるが、FPC61の円周方向端部には、導体パターン
65が積層されていない導体パターン無積層部75が形
成されている。これにより、FPC61は、その円周方
向端部における屈曲剛性が著しく低下し、その復元力が
両面粘着テープ71の粘着力より大きくなって端部の剥
がれが生じる問題が解消される。
となく、円筒部材に貼着されたフレキシブルプリント基
板の剥がれを防止したレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】 FPC61は、外側固定筒5の外周面に
両面粘着テープ71を介して貼着されている。FPC6
1はベースフィルム72とカバーレイフィルム73との
間に導体パターン65を介装して三層構造としたもので
あるが、FPC61の円周方向端部には、導体パターン
65が積層されていない導体パターン無積層部75が形
成されている。これにより、FPC61は、その円周方
向端部における屈曲剛性が著しく低下し、その復元力が
両面粘着テープ71の粘着力より大きくなって端部の剥
がれが生じる問題が解消される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等に装着される
レンズ鏡筒に係り、詳しくは、部品点数の増大や組立作
業性の悪化を招くことなく、円筒部材に貼着されたフレ
キシブルプリント基板の剥がれを防止する技術に関す
る。
レンズ鏡筒に係り、詳しくは、部品点数の増大や組立作
業性の悪化を招くことなく、円筒部材に貼着されたフレ
キシブルプリント基板の剥がれを防止する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カメラには、単焦点レンズやズームレン
ズを始めとして、広角レンズや望遠レンズ等、種々の形
式のレンズ鏡筒が装着される。レンズ鏡筒は、一枚ある
いは複数枚の光学レンズからなるレンズ群を複数有して
おり、各レンズ群間の距離を適宜変動させることによ
り、フォーカシングやズーミングが行われる。そのた
め、レンズ鏡筒には、各レンズ群の保持に供される複数
の筒状部品や、これら筒状部品を光軸に沿って前後動さ
せるカム機構等が内蔵されている。また、レンズ鏡筒
は、その外観が一般に円筒状であるため、外殻も複数の
筒状部品により形成される。
ズを始めとして、広角レンズや望遠レンズ等、種々の形
式のレンズ鏡筒が装着される。レンズ鏡筒は、一枚ある
いは複数枚の光学レンズからなるレンズ群を複数有して
おり、各レンズ群間の距離を適宜変動させることによ
り、フォーカシングやズーミングが行われる。そのた
め、レンズ鏡筒には、各レンズ群の保持に供される複数
の筒状部品や、これら筒状部品を光軸に沿って前後動さ
せるカム機構等が内蔵されている。また、レンズ鏡筒
は、その外観が一般に円筒状であるため、外殻も複数の
筒状部品により形成される。
【0003】一方、近年では、比較的低価格帯のカメラ
においても、撮影者がフォーカシングを行うマニュアル
フォーカスモードに加え、フォーカシングをカメラ自体
が行うオートフォーカスモードを備えたものが主流とな
っている。この種のカメラでは、カメラ本体内にマイク
ロコンピュータやCCDセンサ、電動モータ等が組み込
まれており、被写体までの距離が検出されると、電動モ
ータがレンズ鏡筒内の合焦用レンズ群を前進あるいは後
退駆動する構造となっている。そのため、レンズ鏡筒に
は、カメラ側からの回転駆動力を直線駆動力に変換して
合焦用レンズを進退させるカム機構の他、カム機構を構
成するフォーカスカム環の回転位置を検出してカメラ側
のマイクロコンピュータに伝達するため、回転位置セン
サが内蔵されている。また、更にズーム機構を備えたも
のでは、いわゆるズーム環の回転位置をマイクロコンピ
ュータに伝達するため、やはり回転位置センサが内蔵さ
れている。
においても、撮影者がフォーカシングを行うマニュアル
フォーカスモードに加え、フォーカシングをカメラ自体
が行うオートフォーカスモードを備えたものが主流とな
っている。この種のカメラでは、カメラ本体内にマイク
ロコンピュータやCCDセンサ、電動モータ等が組み込
まれており、被写体までの距離が検出されると、電動モ
ータがレンズ鏡筒内の合焦用レンズ群を前進あるいは後
退駆動する構造となっている。そのため、レンズ鏡筒に
は、カメラ側からの回転駆動力を直線駆動力に変換して
合焦用レンズを進退させるカム機構の他、カム機構を構
成するフォーカスカム環の回転位置を検出してカメラ側
のマイクロコンピュータに伝達するため、回転位置セン
サが内蔵されている。また、更にズーム機構を備えたも
のでは、いわゆるズーム環の回転位置をマイクロコンピ
ュータに伝達するため、やはり回転位置センサが内蔵さ
れている。
【0004】フォーカスカム環やズーム環の回動量を検
出する回転位置センサとしては、フレキシブルプリント
基板(以下、FPCと記す)やブラシ等からなるロータ
リエンコーダが用いられている。FPCは、合成樹脂
(一般には、ポリイミド)製のベースフィルムおよびカ
バーレイフィルムと、銅箔を素材とする導体パターンと
から構成され、導体パターンがベースフィルムとカバー
レイフィルムとの間に挟み込まれるかたちで積層される
三層構造となっている。ロータリエンコーダのFPC
は、フォーカスカム環やズーム環等の円筒部材に嵌合す
る固定側の円筒部材の外周面や内周面に対して、両面粘
着テープ等を用いて円弧状に貼着されている。また、F
PCが貼着された固定側円筒部材と嵌合する回動側円筒
部材(フォーカスカム環やズーム環)には、FPCと対
向する面にブラシが取り付けられており、導体パターン
に摺接することで回動量の検出が行われる。
出する回転位置センサとしては、フレキシブルプリント
基板(以下、FPCと記す)やブラシ等からなるロータ
リエンコーダが用いられている。FPCは、合成樹脂
(一般には、ポリイミド)製のベースフィルムおよびカ
バーレイフィルムと、銅箔を素材とする導体パターンと
から構成され、導体パターンがベースフィルムとカバー
レイフィルムとの間に挟み込まれるかたちで積層される
三層構造となっている。ロータリエンコーダのFPC
は、フォーカスカム環やズーム環等の円筒部材に嵌合す
る固定側の円筒部材の外周面や内周面に対して、両面粘
着テープ等を用いて円弧状に貼着されている。また、F
PCが貼着された固定側円筒部材と嵌合する回動側円筒
部材(フォーカスカム環やズーム環)には、FPCと対
向する面にブラシが取り付けられており、導体パターン
に摺接することで回動量の検出が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したレンズ鏡筒で
は、固定側円筒部材の外周面側にFPCを円弧状に貼着
した場合、貼着されたFPCは、屈曲剛性が高い三層構
造であるため、その復元力が両面粘着テープの粘着力よ
り大きくなり、円周方向端部が固定側円筒部材から剥が
れて浮き上がることがあった。通常、回動側円筒部材に
は内周面に種々の凹凸が形成されているため、浮き上が
ったFPCの端部がこれら凹凸と干渉し、回動側円筒部
材の円滑な回動が阻害されたり、FPCの導体パターン
が破損することがある。このような不具合を解消するべ
く、FPCの円周方向端部を固定側円筒部材にビス止め
する方法も考慮されたが、このような方法を採った場
合、部品点数や加工工数が増大する他、組立作業も繁雑
になる等の問題があった。本発明は上記状況に鑑みなさ
れたもので、部品点数の増大や組立作業性の悪化を招く
ことなく、円筒部材に貼着されたフレキシブルプリント
基板の剥がれを防止したレンズ鏡筒を提供することを目
的とする。
は、固定側円筒部材の外周面側にFPCを円弧状に貼着
した場合、貼着されたFPCは、屈曲剛性が高い三層構
造であるため、その復元力が両面粘着テープの粘着力よ
り大きくなり、円周方向端部が固定側円筒部材から剥が
れて浮き上がることがあった。通常、回動側円筒部材に
は内周面に種々の凹凸が形成されているため、浮き上が
ったFPCの端部がこれら凹凸と干渉し、回動側円筒部
材の円滑な回動が阻害されたり、FPCの導体パターン
が破損することがある。このような不具合を解消するべ
く、FPCの円周方向端部を固定側円筒部材にビス止め
する方法も考慮されたが、このような方法を採った場
合、部品点数や加工工数が増大する他、組立作業も繁雑
になる等の問題があった。本発明は上記状況に鑑みなさ
れたもので、部品点数の増大や組立作業性の悪化を招く
ことなく、円筒部材に貼着されたフレキシブルプリント
基板の剥がれを防止したレンズ鏡筒を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、複数の円筒部材を有すると共
に、ベースフィルムと導体パターンとカバーレイフィル
ムとを積層してなるフレキシブルプリント基板が少なく
とも一つの円筒部材の外周面に円弧状に貼着されたレン
ズ鏡筒であって、前記フレキシブルプリント基板の円周
方向端部近傍に、該フレキシブルプリント基板の剛性を
低下させるべく、導体パターンが積層されていない導体
パターン無積層部分が形成されたものを提案する。この
発明によれば、フレキシブルプリント基板の円周方向端
部は、導体パターンが積層されない分だけ屈曲剛性が低
下し、円筒部材の外周面から剥がれ難くなる。
に、請求項1の発明では、複数の円筒部材を有すると共
に、ベースフィルムと導体パターンとカバーレイフィル
ムとを積層してなるフレキシブルプリント基板が少なく
とも一つの円筒部材の外周面に円弧状に貼着されたレン
ズ鏡筒であって、前記フレキシブルプリント基板の円周
方向端部近傍に、該フレキシブルプリント基板の剛性を
低下させるべく、導体パターンが積層されていない導体
パターン無積層部分が形成されたものを提案する。この
発明によれば、フレキシブルプリント基板の円周方向端
部は、導体パターンが積層されない分だけ屈曲剛性が低
下し、円筒部材の外周面から剥がれ難くなる。
【0007】また、請求項2の発明では、請求項1のレ
ンズ鏡筒において、前記導体パターン無積層部分がベー
スフィルムのみにより形成されたものを提案する。この
発明によれば、フレキシブルプリント基板の円周方向端
部は、ベースフィルムだけとなって屈曲剛性が更に低下
し、円筒部材の外周面からより剥がれ難くなる。
ンズ鏡筒において、前記導体パターン無積層部分がベー
スフィルムのみにより形成されたものを提案する。この
発明によれば、フレキシブルプリント基板の円周方向端
部は、ベースフィルムだけとなって屈曲剛性が更に低下
し、円筒部材の外周面からより剥がれ難くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
ズームレンズ鏡筒の縦断面図である。図1において、符
号1で示された部材は、カメラ(図示せず)に装着され
る段付円筒形状の固定マウントであり、その外周面には
複数個のバヨネットラグ2が形成されている。固定マウ
ント1の前端には、円環形状の固定環3を介して、円筒
形状の外側固定筒5と内側固定筒7とがねじ止締結等の
方法により固着されている。
に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
ズームレンズ鏡筒の縦断面図である。図1において、符
号1で示された部材は、カメラ(図示せず)に装着され
る段付円筒形状の固定マウントであり、その外周面には
複数個のバヨネットラグ2が形成されている。固定マウ
ント1の前端には、円環形状の固定環3を介して、円筒
形状の外側固定筒5と内側固定筒7とがねじ止締結等の
方法により固着されている。
【0009】外側固定筒5の外周面にはズーム環9が回
動自在に支持されており、図示しない案内溝とピンとが
係合することで、ズーム環9は所定の角度範囲で回動可
能となっている。図中、符号11はズーム環9操作時の
滑りを防ぐラバーリングであり、ズーム環9の外周面に
嵌め込まれている。また、外側固定筒5の先端部にはマ
ニュアルフォーカス環13が回動自在に支持されてお
り、図示しない案内溝とピンとが係合することで、マニ
ュアルフォーカス環13は所定の角度範囲で回動可能と
なっている。図1中の符号Lは被写体からの光の進行中
心となる光軸であり、ズーム環9等の回動部品は光軸L
を中心として回動する。
動自在に支持されており、図示しない案内溝とピンとが
係合することで、ズーム環9は所定の角度範囲で回動可
能となっている。図中、符号11はズーム環9操作時の
滑りを防ぐラバーリングであり、ズーム環9の外周面に
嵌め込まれている。また、外側固定筒5の先端部にはマ
ニュアルフォーカス環13が回動自在に支持されてお
り、図示しない案内溝とピンとが係合することで、マニ
ュアルフォーカス環13は所定の角度範囲で回動可能と
なっている。図1中の符号Lは被写体からの光の進行中
心となる光軸であり、ズーム環9等の回動部品は光軸L
を中心として回動する。
【0010】撮影者によりズーム環9が回転されられる
と、その回転力はズームカム環15等からなるズーム機
構を介して直線運動に変換され、第1レンズ群17が光
軸Lに沿って進退する。また、マニュアルフォーカス環
13が回転されられると、その回転力はフォーカス連動
レバー21やフォーカス連動ピン23等からなるフォー
カス機構を介して直線運動に変換され、第2レンズ群2
5が光軸Lに沿って進退する。
と、その回転力はズームカム環15等からなるズーム機
構を介して直線運動に変換され、第1レンズ群17が光
軸Lに沿って進退する。また、マニュアルフォーカス環
13が回転されられると、その回転力はフォーカス連動
レバー21やフォーカス連動ピン23等からなるフォー
カス機構を介して直線運動に変換され、第2レンズ群2
5が光軸Lに沿って進退する。
【0011】フォーカス連動レバー21は、その基端側
が外側固定筒5の内周面に回動自在に支持された内接ギ
ヤ環31に係合されており、フォーカス連動レバー21
と内接ギヤ31とが一体に回動する。内接ギヤ環31の
ギヤ部33は、大小のギヤ35,37が一体に形成され
た中間ギヤシャフト39の小ギヤ37に噛み合い、更
に、中間ギヤシャフト39の大ギヤ35は鏡筒側カプラ
41の先端に形成された小ギヤ43に噛み合っている。
したがって、オートフォーカス時において、鏡筒側カプ
ラ41が図示しないカメラ側カプラに回転駆動される
と、その回転力は中間ギヤシャフト39を介して内接ギ
ヤ環31に伝達され、内接ギヤ環31と一体となったフ
ォーカス連動レバー21が回動されることになる。
が外側固定筒5の内周面に回動自在に支持された内接ギ
ヤ環31に係合されており、フォーカス連動レバー21
と内接ギヤ31とが一体に回動する。内接ギヤ環31の
ギヤ部33は、大小のギヤ35,37が一体に形成され
た中間ギヤシャフト39の小ギヤ37に噛み合い、更
に、中間ギヤシャフト39の大ギヤ35は鏡筒側カプラ
41の先端に形成された小ギヤ43に噛み合っている。
したがって、オートフォーカス時において、鏡筒側カプ
ラ41が図示しないカメラ側カプラに回転駆動される
と、その回転力は中間ギヤシャフト39を介して内接ギ
ヤ環31に伝達され、内接ギヤ環31と一体となったフ
ォーカス連動レバー21が回動されることになる。
【0012】オートフォーカスモードでは、カメラ側の
マイクロコンピュータがカメラ側カプラの駆動制御を行
うが、本実施形態の場合、この駆動制御はズーム環9と
内接ギヤ環31との回転位置に基づき行われる。そのた
め、外側固定筒5には、ズーム環9および内接ギヤ環3
1との間にロータリエンコーダが形成されて、その検出
信号がデータ処理チップ51で処理された後、カメラ側
に送信される構造が採られている。
マイクロコンピュータがカメラ側カプラの駆動制御を行
うが、本実施形態の場合、この駆動制御はズーム環9と
内接ギヤ環31との回転位置に基づき行われる。そのた
め、外側固定筒5には、ズーム環9および内接ギヤ環3
1との間にロータリエンコーダが形成されて、その検出
信号がデータ処理チップ51で処理された後、カメラ側
に送信される構造が採られている。
【0013】ズーム環9側のロータリエンコーダ53
は、外側固定筒5の外周面に貼着されたFPC61と、
ズーム環9の内周面に形成されたブラシ63とからなっ
ており、ズーム環9の回動に伴ってブラシ63がFPC
61上を摺接することで、ズーム環9の位置検出が行わ
れる。すなわち、FPC61は、図2に示したように、
外側固定筒5の外周面に円弧状に貼着されており、導体
パターン65のGNDパターン67と他の3本のパター
ン68〜70との導通状態(ブラシ63を介しての導通
の有無)により、回転位置が検出される。尚、内接ギヤ
環31のロータリエンコーダは、外側固定筒5の内周面
に貼着されたFPCと、内接ギヤ環31の外周面に形成
されたブラシとからなっているが、本実施形態では図示
による説明は行わない。
は、外側固定筒5の外周面に貼着されたFPC61と、
ズーム環9の内周面に形成されたブラシ63とからなっ
ており、ズーム環9の回動に伴ってブラシ63がFPC
61上を摺接することで、ズーム環9の位置検出が行わ
れる。すなわち、FPC61は、図2に示したように、
外側固定筒5の外周面に円弧状に貼着されており、導体
パターン65のGNDパターン67と他の3本のパター
ン68〜70との導通状態(ブラシ63を介しての導通
の有無)により、回転位置が検出される。尚、内接ギヤ
環31のロータリエンコーダは、外側固定筒5の内周面
に貼着されたFPCと、内接ギヤ環31の外周面に形成
されたブラシとからなっているが、本実施形態では図示
による説明は行わない。
【0014】FPC61は、図3に示したように、外側
固定筒5の外周面に両面粘着テープ71を介して貼着さ
れているが、本実施形態の場合、FPC61の構成が従
来のものと異なっている。すなわち、FPC61はベー
スフィルム72とカバーレイフィルム73との間に導体
パターン65を介装して三層構造としたものであるが、
FPC61の円周方向端部には、導体パターン65が積
層されていない導体パターン無積層部75が形成されて
いる。これにより、FPC61は、その円周方向端部に
おける屈曲剛性が著しく低下し、その復元力が両面粘着
テープ71の粘着力より大きくなって端部の剥がれが生
じる問題が解消された。
固定筒5の外周面に両面粘着テープ71を介して貼着さ
れているが、本実施形態の場合、FPC61の構成が従
来のものと異なっている。すなわち、FPC61はベー
スフィルム72とカバーレイフィルム73との間に導体
パターン65を介装して三層構造としたものであるが、
FPC61の円周方向端部には、導体パターン65が積
層されていない導体パターン無積層部75が形成されて
いる。これにより、FPC61は、その円周方向端部に
おける屈曲剛性が著しく低下し、その復元力が両面粘着
テープ71の粘着力より大きくなって端部の剥がれが生
じる問題が解消された。
【0015】図4は、本発明の他の実施形態を示したも
のである。この実施形態でも、上述した実施形態と略同
様の構成が採られているが、導体パターン無積層部75
においてはカバーレイフィルム73も積層されていな
い。すなわち、FPC61の円周方向端部では、ベース
フィルム72のみが貼着されることになるため、FPC
61の屈曲剛性が更に低下してより剥がれが生じ難くな
る。
のである。この実施形態でも、上述した実施形態と略同
様の構成が採られているが、導体パターン無積層部75
においてはカバーレイフィルム73も積層されていな
い。すなわち、FPC61の円周方向端部では、ベース
フィルム72のみが貼着されることになるため、FPC
61の屈曲剛性が更に低下してより剥がれが生じ難くな
る。
【0016】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態は、外側固定筒の外周面にFPC
が貼着されたズームレンズ鏡筒に本発明を適用したもの
であるが、他の円筒部材にFPCが貼着されたものに適
用してもよいし、単焦点レンズ鏡筒等に適用してもよ
い。また、FPCの円筒部材への貼着についても、円筒
部材やFPCに粘着剤を塗布する等の方法を採ってもよ
い。更に、レンズ鏡筒の具体的構成等についても、上記
実施形態での例示に限られるものではなく、設計上の都
合等により適宜変更可能である。
本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態は、外側固定筒の外周面にFPC
が貼着されたズームレンズ鏡筒に本発明を適用したもの
であるが、他の円筒部材にFPCが貼着されたものに適
用してもよいし、単焦点レンズ鏡筒等に適用してもよ
い。また、FPCの円筒部材への貼着についても、円筒
部材やFPCに粘着剤を塗布する等の方法を採ってもよ
い。更に、レンズ鏡筒の具体的構成等についても、上記
実施形態での例示に限られるものではなく、設計上の都
合等により適宜変更可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、複数の円筒部材を有す
ると共に、ベースフィルムと導体パターンとカバーレイ
フィルムとを積層してなるフレキシブルプリント基板が
少なくとも一つの円筒部材の外周面に円弧状に貼着され
たレンズ鏡筒であって、前記フレキシブルプリント基板
の円周方向端部近傍に、該フレキシブルプリント基板の
剛性を低下させるべく、導体パターンが積層されていな
い導体パターン無積層部分が形成されたものとしたた
め、フレキシブルプリント基板の円周方向端部は、導体
パターンが積層されない分だけ屈曲剛性が低下し、円筒
部材の外周面から剥がれ難くなる。また、前記導体パタ
ーン無積層部分がベースフィルムのみにより形成された
ものにあっては、フレキシブルプリント基板の円周方向
端部は、ベースフィルムだけとなって屈曲剛性が更に低
下し、円筒部材の外周面からより剥がれ難くなる。
ると共に、ベースフィルムと導体パターンとカバーレイ
フィルムとを積層してなるフレキシブルプリント基板が
少なくとも一つの円筒部材の外周面に円弧状に貼着され
たレンズ鏡筒であって、前記フレキシブルプリント基板
の円周方向端部近傍に、該フレキシブルプリント基板の
剛性を低下させるべく、導体パターンが積層されていな
い導体パターン無積層部分が形成されたものとしたた
め、フレキシブルプリント基板の円周方向端部は、導体
パターンが積層されない分だけ屈曲剛性が低下し、円筒
部材の外周面から剥がれ難くなる。また、前記導体パタ
ーン無積層部分がベースフィルムのみにより形成された
ものにあっては、フレキシブルプリント基板の円周方向
端部は、ベースフィルムだけとなって屈曲剛性が更に低
下し、円筒部材の外周面からより剥がれ難くなる。
【図1】本発明の一実施形態に係るズームレンズ鏡筒の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】外側固定筒の後端部を示す斜視図である。
【図3】外側固定筒に貼着されたフレキシブルプリント
基板の端部を示す縦断面図である。
基板の端部を示す縦断面図である。
【図4】図3に示した実施形態の一部を変更したものを
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
5‥‥外側固定筒 9‥‥ズーム環 61‥‥FPC 63‥‥ブラシ 65‥‥導体パターン 71‥‥両面粘着テープ 72‥‥ベースフィルム 73‥‥カバーレイフィルム 75‥‥導体パターン無積層部
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の円筒部材を有すると共に、ベース
フィルムと導体パターンとカバーレイフィルムとを積層
してなるフレキシブルプリント基板が少なくとも一つの
円筒部材の外周面に円弧状に貼着されたレンズ鏡筒であ
って、 前記フレキシブルプリント基板の円周方向端部近傍に、
該フレキシブルプリント基板の剛性を低下させるべく、
導体パターンが積層されていない導体パターン無積層部
分が形成されたことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 前記導体パターン無積層部分がベースフ
ィルムのみにより形成されたことを特徴とする、請求項
1記載のレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341957A JPH11160598A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9341957A JPH11160598A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11160598A true JPH11160598A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18350083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9341957A Withdrawn JPH11160598A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11160598A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012053160A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 検出装置及びレンズ鏡筒 |
| WO2013027309A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | レンズ鏡筒 |
| JP2013228515A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Sigma Corp | レンズ鏡筒及びその組立方法 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9341957A patent/JPH11160598A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012053160A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 検出装置及びレンズ鏡筒 |
| WO2013027309A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | レンズ鏡筒 |
| JP2013228515A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Sigma Corp | レンズ鏡筒及びその組立方法 |
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