JPH11160802A - フィルムキャリア - Google Patents

フィルムキャリア

Info

Publication number
JPH11160802A
JPH11160802A JP32160297A JP32160297A JPH11160802A JP H11160802 A JPH11160802 A JP H11160802A JP 32160297 A JP32160297 A JP 32160297A JP 32160297 A JP32160297 A JP 32160297A JP H11160802 A JPH11160802 A JP H11160802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
scanning
transporting
scanning position
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32160297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3714781B2 (ja
Inventor
Michihiko Serizawa
充彦 芹澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP32160297A priority Critical patent/JP3714781B2/ja
Publication of JPH11160802A publication Critical patent/JPH11160802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3714781B2 publication Critical patent/JP3714781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 走査位置においてフィルムの平面性を確保す
る。 【解決手段】 搬送ローラ対414、418はフィルム
22Aを搬送し、フィルム湾曲部材416は、搬送ロー
ラ対414、418により搬送されるフィルム22に対
し幅方向に沿って走査が行われる走査位置rにおいて、
走査方向と略直交する方向に沿ってフィルムを凸となる
ように湾曲させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムキャリア
に係り、より詳しくは、フィルムを搬送するフィルムキ
ャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルプリンタは、原稿を
搬送すると共に、読取走査位置において、搬送されてい
る原稿に光を照射し、原稿から反射した光をラインセン
サで測光することにより、原稿の画像を読み取り、読み
取った画像データを画像処理して、プリントしている。
【0003】ところで、ネガフィルムに記録された画像
を印画紙に焼き付けるデジタルプリンタにおいて、上記
デジタルプリンタと同様に、ネガフィルムを搬送すると
共に、読取走査位置において、搬送されているネガフィ
ルムに光を照射し、ネガフィルムから透過した光をライ
ンセンサで測光することにより、画像を読み取り、読み
取った画像データに基づいて、印画紙を焼き付け露光す
ることにより、印画紙に画像を形成することも考えられ
る。
【0004】この場合、印画紙に高品質の画像を形成す
るためには、読取走査位置においてネガフィルムが高い
平面性を確保する必要がある。即ち、読取走査位置に位
置するネガフィルムが、読取走査位置を含みかつ光軸に
垂直な平面内に位置する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネガフ
ィルムはカートリッジに巻き取られて収納されているの
で、巻き取られている方向に沿って湾曲する巻き癖(巻
きカール)が生じている。また、ネガフィルムには、自
重により、幅方向に樋状に沿って湾曲する樋カールが生
じている。このように巻きカールや樋カールが生じてい
るので、走査読取位置においてネガフィルムに平面性を
確保できない。
【0006】本発明は、上記事実に鑑みなされたもの
で、走査位置においてフィルムの平面性を確保すること
の可能なフィルムキャリアを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、フィルムを搬送する搬送手段と、前記
搬送手段により搬送されるフィルムに対し搬送方向と交
差する方向に沿って走査が行われる走査位置において、
走査方向と略直交する方向に沿ってフィルムを湾曲させ
る湾曲手段と、を備えている。
【0008】即ち、本発明に係る搬送手段は、フィルム
を搬送し、湾曲手段は、搬送手段により搬送されるフィ
ルムに対し搬送方向と交差する方向に沿って走査が行わ
れる走査位置において、走査方向と略直交する方向に沿
ってフィルムを湾曲させる。なお、走査方向は、好まし
くは、フィルム幅方向である。
【0009】ここで、走査位置では、読取部により走査
方向に沿って走査読み取りが行われ、湾曲手段は、読取
部が配置されている側が凸となるようにフィルムを湾曲
させるようにしてもよい。この場合、フィルムの凸とな
るように湾曲される部分の内側に、該部分が走査方向に
沿って水平となるように規制する規制手段を配置するよ
うにしてもよい。このようにフィルムの凸となるように
湾曲される部分の内側に、該部分が走査方向に沿って水
平となるように規制する規制手段を配置するので、フィ
ルムの凸となるように湾曲される部分のたわみ等を規制
することができる。なお、湾曲手段は、読取部が配置さ
れている側が凹となるようにフィルムを湾曲させるよう
にしてもよい。
【0010】また、湾曲手段は、搬送方向に直交する方
向に沿ったフィルムの全域を案内するガイド等でもよい
が、フィルムの端部を案内するガイドとしてもよい。こ
のように、湾曲手段をフィルムの端部を案内するガイド
とすれば、湾曲手段により、フィルムに記録された画像
が傷つけられることを防止することができる。
【0011】以上のように、走査位置において、走査方
向と略直交する方向に沿ってフィルムを湾曲させるの
で、走査位置に位置するフィルムの領域における巻きカ
ールを矯正することができる。よって、走査位置に位置
するフィルムの領域における平面性を確保することがで
きる。
【0012】第2の発明では、フィルムを搬送する搬送
手段と、前記搬送手段により搬送されるフィルムに対し
フィルム搬送方向と交差する方向に沿って走査が行われ
る走査位置を挟んで搬送方向の上流側及び下流側の少な
くとも一方において、フィルムを押圧する押圧手段と、
を備えている。
【0013】即ち、本発明に係る搬送手段は、フィルム
を搬送し、押圧手段は、搬送手段により搬送されるフィ
ルムに対しフィルム搬送方向と交差する方向に沿って走
査が行われる走査位置を挟んで搬送方向の上流側及び下
流側の少なくとも一方において、フィルムを押圧する。
【0014】このように、走査位置を挟んで搬送方向の
上流側及び下流側の少なくとも一方において、フィルム
を押圧するので、走査位置に位置するフィルムの領域に
おける樋カールを矯正することができる。
【0015】なお、押圧手段がフィルムの下方に位置す
る場合には、押圧手段は、フィルムの走査方向の中央部
を押圧し、押圧手段がフィルムの上方に位置する場合に
は、押圧手段は、フィルムの走査方向の両端部を押圧す
る。
【0016】第3の発明では、フィルムを搬送する搬送
手段と、前記搬送手段により搬送されるフィルムに対し
搬送方向と交差する方向に沿って走査が行われる走査位
置を通過している該フィルムの部分に、テンションを発
生させるテンション発生手段と、を備えている。
【0017】即ち、本発明に係る搬送手段は、フィルム
を搬送し、テンション発生手段は、搬送手段により搬送
されるフィルムに対し搬送方向と交差する方向に沿って
走査が行われる走査位置を通過している該フィルムの部
分に、テンションを発生させる。
【0018】このように、走査位置を通過しているフィ
ルムの部分に、テンションを発生させるので、テンショ
ンにより、フィルムの巻きカール及び樋カールを矯正す
ることができる。
【0019】なお、搬送手段は、走査位置よりフィルム
搬送方向下流側でフィルムを引っ張るように搬送し、テ
ンション発生手段は、搬送手段により搬送されるフィル
ムに、搬送方向と逆方向の抵抗力を発生させることによ
り、上記テンションを発生させてもよい。また、テンシ
ョン発生手段は、フィルムを押圧することにより、テン
ションを発生させてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0021】図1には、デジタルプリンタのラインCC
Dスキャナ部が示されている。ラインCCDスキャナ部
は、ハロゲンランプやメタルハライドランプ等から成り
フィルム22に光を照射する光源130を備えており、
光源130の光射出側には、フィルム22に照射する光
を拡散光とする光拡散ボックス136が順に配置されて
いる。
【0022】フィルム22は、光拡散ボックス136の
光射出側に配置されたフィルムキャリア14(図2も参
照)によって、予め定められたフィルム幅方向に沿った
走査位置(中央が光軸に一致する)で湾曲されたフィル
ム画像の画面中心が光軸に一致するように位置決めされ
る。なお、フィルムキャリア14は、略箱型の筐体に内
蔵されている。
【0023】また、光源130と光拡散ボックス36と
の間には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ114C、114M、114Yが射
出光の光軸に沿って順に設けられており、フィルム22
を挟んで光源130と反対側には、光軸に沿って、フィ
ルム画像を透過した光を結像させるレンズユニット14
0、フィルム幅方向が長手方向となるように配置された
ラインCCD116が順に配置されている。図1ではレ
ンズユニット40として単一のレンズのみを示している
が、レンズユニット40は、実際には複数枚のレンズか
ら構成されたズームレンズである。
【0024】ラインCCD116は、CCDセル及びフ
ォトダイオード等の光電変換素子が一列に多数配置され
かつ電子シャッタ機構が設けられたセンシング部が、間
隔を空けて互いに平行に3ライン設けられており、各セ
ンシング部の光入射側にR、G、Bの色分解フィルタの
何れかが各々取付けられて構成されている(所謂3ライ
ンカラーCCD)。ラインCCD116は、各センシン
グ部の受光面がレンズユニット40の結像点位置に一致
するように配置されている。また、各センシング部の近
傍には、多数のCCDセルから成る転送部が各センシン
グ部に対応して各々設けられており、各センシング部の
各CCDセルに蓄積された電荷は、対応する転送部を介
して順に転送される。また図示は省略するが、ラインC
CD116とレンズユニット40との間にはシャッタが
設けられている。
【0025】次に、図2を参照してフィルムキャリア1
4を説明する。なお、本実施の形態に係るフィルムキャ
リア14は、所定の規格のフィルム種に適用される。即
ち、フィルムの先端及び後端各々から後述する第2搬送
ローラ対414と第3搬送ローラ対418との間の距離
以内の領域には画像が存在せず、該距離以上離れた領域
に画像が存在するフィルムに適用される。
【0026】図2に示すように、フィルムキャリア14
は、フィルム22を収容したカートリッジ402が所定
の位置にセット可能に構成され、セットされたカートリ
ッジ402からフィルム22を引き出す方向に沿って、
後述する各種搬送ローラ対が配置されている。なお、以
下では、図2に示される矢印J方向のフィルム22を引
き出す方向を引出方向と称し、矢印K方向のフィルム2
2をカートリッジ402に巻き戻して収容する方向を収
容方向と称する。
【0027】上記カートリッジ402のセット位置から
引出方向Jに沿って、第1搬送ローラ対404、ゴミ取
り用ローラ406、フィルム22の幅方向両端部に設け
られた図示しない磁気記録層の表面からゴミを除去する
ゴミ取りローラ408(フィルム22の幅方向両端部に
対応して一対)、磁気記録層からの磁気情報の読み取り
を行う図示しない磁気ヘッド及び磁気記録層への磁気情
報の書き込みを行う図示しない磁気ヘッドをそれぞれ備
えた磁気情報読み書き部410(フィルム22の幅方向
両端部に対応して一対)、フィルム22に設けられた図
示しないパーフォレーション及びバーコードを検出する
パーフォレーションセンサ412、第2搬送ローラ対4
14、フィルム22の幅方向に沿った反りを矯正してフ
ィルム22におけるフィルム画像の走査位置(実際には
フィルム22の長さ方向に微小な幅の細長い領域)でフ
ィルム22の表面が平面となるように保持する一対のフ
ィルム湾曲部材416(詳細は後述する)、第3搬送ロ
ーラ対418、第4搬送ローラ対420、フィルム22
の仮巻き取り部422が順に配設されている。
【0028】第1〜第4搬送ローラ対404、414、
418、420は、駆動ローラ404A、414A、4
18A、420Aと、従動ローラ404B、414B、
418B、420Bによって構成されている。
【0029】また、フィルムキャリア14には、駆動ロ
ーラ404A、414A、418A、420Aの駆動力
源となるモータ430が設置されており、このモータ4
30の駆動軸432と第2搬送ローラ対414の駆動軸
434とは、径が異なる複数のプーリーや無端ベルト等
を含んで構成された多段階変速機構440によって連結
されている。
【0030】第2搬送ローラ対414の駆動軸434に
は無端ベルト452、454が巻き掛けられており、こ
のうち無端ベルト452は第1搬送ローラ対404の駆
動軸456に、無端ベルト454は第3搬送ローラ対4
18の駆動軸458に、それぞれ巻き掛けられている。
また、第3搬送ローラ対418の駆動軸458には無端
ベルト460が巻き掛けられており、この無端ベルト4
60は第4搬送ローラ対420の駆動軸462に巻き掛
けられている。これにより、モータ430の駆動力によ
り第2搬送ローラ対414の駆動軸434が回転駆動さ
れることで、駆動軸456、458、462も回転駆動
される。従って、モータ430の回転速度を一定に保持
しながら、上記多段階変速機構440によって第2搬送
ローラ対414の駆動軸434の回転速度を変化させる
ことにより、駆動軸456、458、462の回転速度
も変化させ、フィルム22の搬送速度を変更可能にして
いる。
【0031】第3搬送ローラ対418の駆動軸458に
おける、駆動ローラ418Aと無端ベルト454が巻き
掛けられた位置との間には、ワンウェイクラッチ30が
設けられている。ワンウェイクラッチ30は、フィルム
22を引出方向Jに搬送する場合、モータ430の駆動
力を駆動ローラ414Aに伝達し、フィルム22を収容
方向Kに搬送する場合、モータ430の駆動力を駆動ロ
ーラ414Aに伝達せずに、駆動ローラ414Aを従動
ローラとして機能させるものである。
【0032】ところで、フィルムキャリア14の筐体に
おける、前述した走査位置の真上部及び真下部には走査
光用の図示しないスリット孔が形成されている。すなわ
ち、フィルムキャリア14内を搬送されるフィルム22
に対し、走査位置において下方から走査光(調光されて
いる)が光軸に沿って照射され、その透過光がフィルム
キャリア14の上方に配設された、ラインCCD116
に到達するように構成されている。
【0033】なお、図示は省略したが、カートリッジ4
02を図1に示される位置にセットしたときにカートリ
ッジ402からフィルム22の先端部を引き出し、第1
搬送ローラ対404の挟持部へ自動的に送り出すフィル
ム送り出し機構もフィルムキャリア14に内蔵されてい
る。
【0034】図3及び図4に示すように、フィルム湾曲
部材416は、第2搬送ローラ対414と第3搬送ロー
ラ対418との間の、フィルム22の幅方向両端部各々
に配置されている。なお、フィルム22の幅方向両端部
各々に配置されているフィルム湾曲部材416の各々
は、同一の構成であるので、引出方向Jに向かって左側
に配置されているフィルム湾曲部材416を説明し、右
側のフィルム湾曲部材416の説明を省略する。
【0035】フィルム湾曲部材416は、通過するフィ
ルム22が第2搬送ローラ対414及び第3搬送ローラ
対418間で、一旦フィルム22の巻きカール方向と逆
方向に第1の湾曲角で湾曲し、その後、後述する走査位
置rで巻きカール方向に第1の湾曲角以上の大きさの第
2の湾曲角で湾曲し、再度、巻きカール方向と逆方向に
第1の湾曲角で湾曲して搬送される搬送経路K3が形成
されるように、フィルム22の端部を下側から挟む位置
に配置された第1部材32Aと、フィルム22の端部を
上側から挟む位置に配置された第2の部材34A及び第
3の部材38Aと、を含んで構成されている。なお、第
2搬送ローラ対414及び第3搬送ローラ対418の外
側のフィルム搬送経路を、フィルム搬送経路K1、K2
と称する。
【0036】第1部材32Aは、両端がフィルム搬送経
路K1、K2に連続する凸表面を有する。なお、凸表面
の頂上部がフィルム搬送経路K1、K2面より上側に位
置する。
【0037】第2部材34Aは、両端がフィルム搬送経
路K1、K2に連続し、かつ、下部面が第1部材32A
の凸表面に対応する凹表面を有する。また、例えば、図
3(B)の点P、Q、Rが、図4(C)の点P、Q、R
位置に位置して、第2の部材34Aが、凹表面と凸表面
とが、フィルム22の厚さより十分厚い所定距離L1
(例えば、0.5mm〜0.6mm)離間するように配
置されている。更に、第2の部材34Aは、中央が矩形
状に切り欠けられている。
【0038】第3部材38Aは、第2部材34Aの矩形
状に切り欠けられた位置に配置されると共に、例えば、
図3(A)の点S、Tが、図4(C)の点S、T位置に
位置して、凸表面と、所定距離L1より短い、フィルム
22の厚さより若干厚い所定距離L2(0.4mm以
下、好ましくは、0.2mm程度)離間するように配置
されている。なお、第3の部材38Aは第1の部材32
Aに、バネ40Aの弱い付勢力により、付勢されてい
る。
【0039】なお、第3部材38Aの下部面に対応する
第1部材32Aの凸表面内に、フィルム22の前述した
左側端部22ABが位置する。
【0040】なお、図に示されるフィルム湾曲部材41
6は、上方凸(ラインCCD116に向かって凸)の形
状に形成したが、後述するように押さえローラを採用す
る場合には、下方凸の形状に形成してもよい。
【0041】ここで、第1部材32A及び第1部材32
Bの頂上部間は、前述した走査位置rとされ、フィルム
キャリア14は、走査位置rより所定距離離間した位置
に、押さえローラ42A、42Bを備えている。押さえ
ローラ42A、42Bの上部は、第1部材32Aの凸表
面と同じ位置に位置する。
【0042】次に、本実施の形態の動作を説明する。カ
ートリッジ402が図1に示される位置にセットされる
と、フィルム送り出し機構が作動して、カートリッジ4
02からフィルム22の先端部が引き出され、第1搬送
ローラ対404の挟持部へ自動的に送り出される。
【0043】フィルム22の先端部が第1搬送ローラ対
404の挟持部へ自動的に送り出されると、第1搬送ロ
ーラ対404近傍に配置された図示しない先端検出セン
サが、フィルム22の先端部を検出する。これにより、
図示しないコントローラが、モータ430を作動させ
る。モータ430が作動すると、モータ430の駆動力
により第2搬送ローラ対414の駆動軸434が回転駆
動され、駆動軸456、458、462が回転駆動さ
れ、第1搬送ローラ対404、第2搬送ローラ対41
4、第3搬送ローラ対418、第4搬送ローラ対420
により、フィルム22が、引出方向Jに搬送され、搬送
経路K1、K3、K2の順に搬送される。
【0044】搬送経路K1に沿ってフィルム22が搬送
され、第2搬送ローラ対414に到達するまでの間で
は、ゴミ取りローラ408により、フィルム22に設け
られた磁気記録層の表面からゴミが除去され、磁気情報
読み書き部410により、磁気記録層からの磁気情報の
読み取り及び磁気記録層への磁気情報の書き込みが行わ
れ、パーフォレーションセンサ412により、フィルム
22に設けられたパーフォレーション及びバーコードが
検出される。
【0045】搬送経路K3に沿ってフィルム22が搬送
されるときには、フィルム22の走査位置rに位置する
画像がラインCCD116によりプレスキャンされる。
なお、このとき、磁気情報読み書き部410により読み
取られた磁気情報やパーフォレーションセンサ412に
より検出されたパーフォレーション及びバーコードに基
づいて、搬送制御される。
【0046】フィルム22を引出方向Jに搬送する場
合、ワンウェイクラッチ30は、モータ430の駆動力
を駆動ローラ414Aに伝達している。
【0047】一方、搬送経路K2上に配置された図示し
ない後端検出センサが、フィルム22の後端を検出する
と、フィルム22の全ての画像のプレスキャンが終了し
たと判断し、コントローラは、モータ430を上記とは
逆方向に作動させる。モータ430が逆方向に作動する
と、第1搬送ローラ対404、第2搬送ローラ対41
4、第3搬送ローラ対418、第4搬送ローラ対420
により、フィルム22が、収容方向Kに搬送され、搬送
経路K2、K3、K1の順に搬送される。
【0048】なお、フィルム22を収容方向Kに搬送す
る場合、ワンウェイクラッチ30は、モータ430の駆
動力を駆動ローラ414Aに伝達せずに、駆動ローラ4
14Aを従動ローラとして機能させている。
【0049】搬送経路K3に沿ってフィルム22が搬送
されるときには、フィルム22の走査位置rに位置する
画像が、前述したように、ラインCCDによりファイン
スキャンされる。
【0050】ここで、光軸上の搬送経路外側にはピント
チャートが表示されている。そして、プレスキャン時や
ファインスキャン時に、ラインCCD116によりこの
ピントチャートを読み取り、走査位置rのオートフォー
カスを行う。
【0051】以上説明したように本実施の形態では、フ
ィルム22の引出方向及び収容方向Kの各々の搬送時、
フィルム22を搬送経路K3に沿って搬送するので、フ
ィルム22は、フィルム湾曲部材416により、ライン
CCD側に凸となるように湾曲する、即ち、一旦フィル
ム22の巻きカール方向と逆方向に湾曲し、その後、走
査位置rで巻きカール方向に湾曲し、再度巻きカール方
向と逆方向に湾曲して搬送される。即ち、フィルム22
は、フィルム搬送経路K1、K2面より上方凸に湾曲搬
送されるので、巻きカールが除去される。
【0052】なお、搬送経路K3の両端部の隙間は、フ
ィルム22の厚さより十分厚い所定距離L1であるの
で、フィルム22が容易に搬送経路K3内に進入するこ
とができる。
【0053】ここで、フィルム22の先端が折れていた
り、チェックテープや目切れていても、フィルム22の
両端が頂上部を通過する際は、フィルム22の剛性によ
る力(上方向)が第3部材38Aへのバネ40Aの弱い
付勢力に勝り、第3部材38Aを上方向に持ち上げなが
らフィルム22の両端が頂上部を通過する。
【0054】また、フィルム22の両端が頂上部を通過
する際、即ち、フィルム22が走査位置rを通過する際
は、押さえローラ42A、42Bにより、フィルム22
が、幅方向に押さえられ、樋カールが矯正される。
【0055】以上のようにフィルムが走査位置を通過す
る際は、フィルムの巻きカール及び樋カールが矯正され
る。
【0056】よって、走査位置に位置するフィルムの領
域は、走査位置を含みかつ光軸に対して垂直な平面内に
略位置する。即ち、フィルムの走査位置での高い平面性
が得られる。従って、フィルムの画像の読み取り性能が
向上する。
【0057】なお、フィルムを収容方向に搬送する場
合、ワンウェイクラッチにより、モータ430の駆動力
が駆動ローラ414Aに伝達されず、駆動ローラ414
Aが従動ローラとして機能するので、駆動ローラ414
Aが抵抗となり、フィルム22が第2搬送ローラ対41
4により引っ張られることになる。よって、第2搬送ロ
ーラ対414と第3搬送ローラ対418との間でフィル
ム22にテンションが発生する。フィルム22にテンシ
ョンが発生すると、フィルム22は第1部材32Aの凸
表面に張り付くようになる。よって、上記平面性が更に
向上する。
【0058】なお、フィルムにテンションを発生させる
方法は、上記ワンウェイクラッチによる方向に限定され
ない。即ち、第3搬送ローラ対418に代えて、図5に
示すように、フィルム22の端部に対応する位置の垂直
断面円の半径r0 が第2搬送ローラ対の414の各ロー
ラの半径より長い逆クラウンローラ418A1を採用し
てもよい。このように逆クラウンローラ418A1は、
フィルム22の端部に対応する位置の垂直断面円の半径
0 が第2搬送ローラ対の414の各ローラの半径より
長いので、逆クラウンローラ418A1のフィルム22
の端部に対応する位置の周速度が第2搬送ローラ対41
4の周速度より遅くなり、フィルム22が第2搬送ロー
ラ対414により引っ張られることになる。よって、フ
ィルム22にテンションが発生する。
【0059】また、図6に示すように、搬送経路K3内
の第3搬送ローラ対418側位置に、テンションローラ
装置50を備えるようにしてもよい。即ち、テンション
ローラ装置50は、フィルム22の幅方向に沿って配置
され、フィルム22の幅以上の長さの、フィルム22に
接触するローラ56、一端でローラ56を支持すると共
に他端がバネ52により付勢される支柱54と、ローラ
56位置を上方向に退避させる、図示しないソレノイド
等の退避手段と、により構成されている。即ち、支柱5
4は、バネ52により付勢されており、付勢力をローラ
56に伝達し、ローラ56によりフィルム22が下方に
押される。これにより、フィルム22にテンションが発
生する。なお、先端検出センサがフィルム22の先端部
を検出した時から、フィルム22の先端が該ローラ56
位置に到達するまでの時間が経過するまでに、例えば、
フィルム22の先端が該ローラ56位置に到達する直前
に、退避手段により、ローラ56を上方向に退避させて
おいて、フィルム22が通過しやすくする。
【0060】なお、フィルム湾曲部材416を省略し、
図3に示した押さえローラ42A、42B、図5に示し
た逆クラウンローラ418A1、及び図6に示したテン
ションローラ装置50により、巻きカール及び樋カール
を矯正するようにしてもよい。
【0061】前述した実施の形態では、押さえローラ4
2A、42Bを備えて、フィルムを幅方向に押さえて樋
カールを矯正しているが、本発明はこれに限定されず、
図7に示すように、押さえローラ42A、42Bに代え
て、フィルムの凸(ラインCCDに向かって凸)となる
ように湾曲される部分rの内側に、該部分rが走査方向
に沿って水平となるように規制する、ガラス製の規制手
段60を配置するようにしてもよい。
【0062】このように、ラインCCDに向かって凸と
なるようにフィルムを湾曲させた場合に、フィルムの凸
となるように湾曲される部分rの内側に規制手段60を
配置するのは次の通りである。即ち、当該部分rの外側
に配置すると、ラインCCDにより、フィルムを透過し
た光が規制手段60を介して読み取られ、読み取り精度
が悪くなるためである。また、前述したようにフィルム
が一対のフィルム湾曲部材416により両端が保持され
ると、フィルムの当該部分rは当該部分rの内側にたわ
むので、このたわみを当該部分rの内側から規制するよ
うにするためである。
【0063】前述した実施の形態では、走査位置でフィ
ルムに記録された画像を走査読取りしているが、本発明
はこれに限定されず、走査位置でフィルムに画像を走査
記録するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、走査位置
において、走査方向と略直交する方向に沿ってフィルム
を湾曲させるので、走査位置に位置するフィルムの領域
における巻きカールを矯正することができ、走査位置に
位置するフィルムの領域における平面性を確保すること
ができる、という効果を有する。
【0065】本発明は、フィルムの凸となるように湾曲
される部分の内側に、該部分が走査方向に沿って水平と
なるように規制する規制手段を配置するので、フィルム
の凸となるように湾曲される部分のたわみ等を規制する
ことができる、という効果を有する。
【0066】本発明は、湾曲手段を、搬送方向に直交す
る方向に沿ったフィルムの端部を案内するガイドとして
いるので、湾曲手段により、フィルムに記録された画像
が傷つけられることを防止することができる、という効
果を有する。
【0067】本発明は、走査位置を挟んで搬送方向の上
流側及び下流側の少なくとも一方において、フィルムを
押圧するので、走査位置に位置するフィルムの領域にお
ける樋カールを矯正することができ、走査位置に位置す
るフィルムの領域における平面性を確保することができ
る、という効果を有する。
【0068】本発明は、走査位置を通過しているフィル
ムの部分に、テンションを発生させるので、テンション
により、フィルムの巻きカール及び樋カールを矯正する
ことができ、走査位置に位置するフィルムの領域におけ
る平面性を確保することができる、という効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラインCCDスキャナの構成を示した断面図で
ある。
【図2】フィルムキャリアの概略構成を示す概略斜視図
である。
【図3】(A)は、フィルム湾曲部材の概略構成を示す
断面図、(B)は、フィルム湾曲部材の概略構成を示す
上面図である。
【図4】(A)は、フィルム湾曲部材の第3部材を示し
た図であり、(B)は、フィルム湾曲部材の第2部材を
示した図であり、(C)は、フィルム湾曲部材の第1部
材を示した図であり、(D)は、フイルム搬送経路を示
した図である。
【図5】第3搬送ローラの変形例を示す斜視図である。
【図6】他の変形例を示す図である。
【図7】規制手段の例を示す図である。
【符号の説明】
416 フィルム湾曲部材 404、414、418、420 第1〜第4搬送
ローラ対

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により搬送されるフィルムに対し搬送方向
    と交差する方向に沿って走査が行われる走査位置におい
    て、走査方向と略直交する方向に沿ってフィルムを湾曲
    させる湾曲手段と、 を備えたフィルムキャリア。
  2. 【請求項2】 前記走査位置では、読取部により前記走
    査方向に沿って走査読み取りが行われ、 前記湾曲手段は、前記読取部が配置されている側が凸と
    なるようにフィルムを湾曲させる、 ことを特徴とする請求項1記載のフィルムキャリア。
  3. 【請求項3】 前記フィルムの前記凸となるように湾曲
    される部分の内側に配置され、該部分が前記走査方向に
    沿って水平となるように規制する規制手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のフィルムキャリア。
  4. 【請求項4】 前記湾曲手段は、前記搬送方向に直交す
    る方向に沿ったフィルムの端部を案内するガイドである
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のフィルムキ
    ャリア。
  5. 【請求項5】 フィルムを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により搬送されるフィルムに対し搬送方向
    と交差する方向に沿って走査が行われる走査位置を挟ん
    で搬送方向の上流側及び下流側の少なくとも一方におい
    て、フィルムを押圧する押圧手段と、 を備えたフィルムキャリア。
  6. 【請求項6】 フィルムを搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により搬送されるフィルムに対し搬送方向
    と交差する方向に沿って走査が行われる走査位置を通過
    している該フィルムの部分に、テンションを発生させる
    テンション発生手段と、 を備えたフィルムキャリア。
JP32160297A 1997-11-21 1997-11-21 フィルムキャリア Expired - Fee Related JP3714781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32160297A JP3714781B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 フィルムキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32160297A JP3714781B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 フィルムキャリア

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005142712A Division JP2005301298A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 フィルムキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11160802A true JPH11160802A (ja) 1999-06-18
JP3714781B2 JP3714781B2 (ja) 2005-11-09

Family

ID=18134375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32160297A Expired - Fee Related JP3714781B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 フィルムキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3714781B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272728A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Nikon Corp フィルム給送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272728A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Nikon Corp フィルム給送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3714781B2 (ja) 2005-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002287262A (ja) 画像記録装置および画像記録方法
JPH09151003A (ja) 光ビーム走査露光装置
JP3714781B2 (ja) フィルムキャリア
JP3946921B2 (ja) 画像読取方法及び画像読取装置
JPH11133519A (ja) 写真フィルム搬送装置
JP3784946B2 (ja) 画像読取装置用キャリア
JP2005301298A (ja) フィルムキャリア
JP3638352B2 (ja) スライドキャリア
JP3590164B2 (ja) スライドキャリア
US6157437A (en) Light-sensitive material transport device
JP3745100B2 (ja) フィルムキャリア
JP3726218B2 (ja) 副走査搬送機構
JP2002287266A (ja) 誘いガイド
JP2002287263A (ja) 画像記録装置
JPS647420B2 (ja)
JP3753519B2 (ja) 画像記録装置
JP3590214B2 (ja) 感光材料搬送装置
JPH11160806A (ja) フィルムキャリア
JP2003287824A (ja) 画像記録装置
JP2000010206A (ja) 感光材料搬送装置
JP4421986B2 (ja) シート体搬送装置
JPH11160804A (ja) 画像読取装置用フィルムキャリア
JPH11167170A (ja) 走査搬送装置
JPH09211914A (ja) 副走査搬送装置
JP2001166393A (ja) フイルムキャリア

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050315

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20050823

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees