JPH11161984A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH11161984A JPH11161984A JP9327756A JP32775697A JPH11161984A JP H11161984 A JPH11161984 A JP H11161984A JP 9327756 A JP9327756 A JP 9327756A JP 32775697 A JP32775697 A JP 32775697A JP H11161984 A JPH11161984 A JP H11161984A
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- Japan
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- lens holder
- objective lens
- bearing
- driving device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種光ディスク装置に使用される軸摺動型対
物レンズ駆動装置において、安価な製造手段で、慴動お
よび回動の潤滑特性を安定にし、対物レンズの制御特性
を安定にすることを目的とする。 【解決手段】 一体成形されたレンズホルダ30の軸受
穴には、曲面形状の軸受接触部32および33を設ける
ことにより潤滑特性の安定をはかり、また上部(すなわ
ち主軸12の挿入側と反対側)に主軸12に接触しない
ように設けられたバリ部31とこれを保護する突起部3
4により潤滑特性の妨げとなるバリの処理を不要とし、
製造コストを低廉化するものである。
物レンズ駆動装置において、安価な製造手段で、慴動お
よび回動の潤滑特性を安定にし、対物レンズの制御特性
を安定にすることを目的とする。 【解決手段】 一体成形されたレンズホルダ30の軸受
穴には、曲面形状の軸受接触部32および33を設ける
ことにより潤滑特性の安定をはかり、また上部(すなわ
ち主軸12の挿入側と反対側)に主軸12に接触しない
ように設けられたバリ部31とこれを保護する突起部3
4により潤滑特性の妨げとなるバリの処理を不要とし、
製造コストを低廉化するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズを駆動
してフォーカシング制御およびトラッキング制御を行う
対物レンズ駆動装置に関する。
してフォーカシング制御およびトラッキング制御を行う
対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、光ディスクのような光学的な記録
媒体に記録再生する光記録再生装置が注目されてきてい
る。特にその基幹部品でもある、記録媒体に光束を照射
あるいは検出する対物レンズ駆動装置は種々提案されて
いる。
媒体に記録再生する光記録再生装置が注目されてきてい
る。特にその基幹部品でもある、記録媒体に光束を照射
あるいは検出する対物レンズ駆動装置は種々提案されて
いる。
【0003】従来の対物レンズ駆動装置は、例えば特開
平1−307029号公報に記載されたものが知られて
おり、図6、図7及び図8に示す概略図のような構成と
なっている。
平1−307029号公報に記載されたものが知られて
おり、図6、図7及び図8に示す概略図のような構成と
なっている。
【0004】図6は従来の対物レンズ駆動装置の平面
図、図7はその断面図、図8はその要部部分断面図であ
る。
図、図7はその断面図、図8はその要部部分断面図であ
る。
【0005】図6、図7、図8において、主軸ホルダ9
の所定の位置に光軸方向に配置された主軸1に対して略
円筒状のレンズホルダ2が摺動可能かつ回動可能に取り
付けられ、レンズホルダ2には前述した主軸1から半径
方向に偏心した所定の位置に対物レンズ3が固定されて
おり、対物レンズ3はレンズホルダ2と一体に駆動可能
となっている。
の所定の位置に光軸方向に配置された主軸1に対して略
円筒状のレンズホルダ2が摺動可能かつ回動可能に取り
付けられ、レンズホルダ2には前述した主軸1から半径
方向に偏心した所定の位置に対物レンズ3が固定されて
おり、対物レンズ3はレンズホルダ2と一体に駆動可能
となっている。
【0006】レンズホルダ2の側壁にはフォーカシング
コイル4およびトラッキングコイル5が固定されてお
り、接続線6および配線基板7の導電パターンによって
駆動電流が給電され、フォーカシング磁石(図示せず)
およびトラッキング磁石(図示せず)との間に働く電磁
駆動力でレンズホルダ2に摺動方向及び回動方向の駆動
力が発生し、フォーカシング制御およびトラッキング制
御動作を行う。
コイル4およびトラッキングコイル5が固定されてお
り、接続線6および配線基板7の導電パターンによって
駆動電流が給電され、フォーカシング磁石(図示せず)
およびトラッキング磁石(図示せず)との間に働く電磁
駆動力でレンズホルダ2に摺動方向及び回動方向の駆動
力が発生し、フォーカシング制御およびトラッキング制
御動作を行う。
【0007】主軸1及びレンズホルダ2は摺動及び回動
可能な軸受を構成しており、対物レンズ3の精密な位置
決めを行うために、良好な潤滑特性が要求される。そこ
で、主軸1は真直度と表面精度の高い円形断面のシャフ
トを用い、潤滑性を高めるための表面処理を施している
ものもある。レンズホルダ2は通常、潤滑特性と製造コ
ストを両立させるために、主軸1と相性の良い潤滑性樹
脂材料等を用い、射出成形あるいは圧縮成形等の精密な
モールド成形によって形成されている。また、対物レン
ズ3の姿勢を保つために、主軸1とレンズホルダ2の軸
受穴との隙間は極力小さくすることが必要で、通常10
μm程度に設定されている。レンズホルダ2の中央に形
成された摺動および回動用穴は、通常円形断面のストレ
ート穴、すなわち上端部から下端部まで同一径の穴とな
っており、上端部あるいは下端部の一方には、モールド
成形時にモールド型の合わせ部の隙間に漏れ込んだ材料
によって生じたバリ部10を必然的に有している。
可能な軸受を構成しており、対物レンズ3の精密な位置
決めを行うために、良好な潤滑特性が要求される。そこ
で、主軸1は真直度と表面精度の高い円形断面のシャフ
トを用い、潤滑性を高めるための表面処理を施している
ものもある。レンズホルダ2は通常、潤滑特性と製造コ
ストを両立させるために、主軸1と相性の良い潤滑性樹
脂材料等を用い、射出成形あるいは圧縮成形等の精密な
モールド成形によって形成されている。また、対物レン
ズ3の姿勢を保つために、主軸1とレンズホルダ2の軸
受穴との隙間は極力小さくすることが必要で、通常10
μm程度に設定されている。レンズホルダ2の中央に形
成された摺動および回動用穴は、通常円形断面のストレ
ート穴、すなわち上端部から下端部まで同一径の穴とな
っており、上端部あるいは下端部の一方には、モールド
成形時にモールド型の合わせ部の隙間に漏れ込んだ材料
によって生じたバリ部10を必然的に有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この対物レンズ駆動装
置においては、上述したように、対物レンズ3の精密な
位置決めを行うために、軸受に良好な潤滑特性が要求さ
れている。しかし、従来の構成ではレンズホルダ2の軸
受穴の端部のバリ10あるいは軸受中央部11の成形歪
みあるいは外部から入った粉塵や異物によって、摺動あ
るいは回動の潤滑特性が損なわれ、適正な対物レンズ位
置の制御動作ができない恐れがある。そこで、組立前に
は、レンズホルダ2のバリを除去したり、軸受穴内部の
清掃を慎重に行う必要があり、対物レンズ駆動装置の組
立工数が増え、高価なものになってしまっていた。ま
た、対物レンズ駆動装置の品質も一定せず不安定なもの
になってしまっていた。
置においては、上述したように、対物レンズ3の精密な
位置決めを行うために、軸受に良好な潤滑特性が要求さ
れている。しかし、従来の構成ではレンズホルダ2の軸
受穴の端部のバリ10あるいは軸受中央部11の成形歪
みあるいは外部から入った粉塵や異物によって、摺動あ
るいは回動の潤滑特性が損なわれ、適正な対物レンズ位
置の制御動作ができない恐れがある。そこで、組立前に
は、レンズホルダ2のバリを除去したり、軸受穴内部の
清掃を慎重に行う必要があり、対物レンズ駆動装置の組
立工数が増え、高価なものになってしまっていた。ま
た、対物レンズ駆動装置の品質も一定せず不安定なもの
になってしまっていた。
【0009】本発明は、上記を鑑み、摺動及び回動の潤
滑特性が安定な対物レンズ駆動装置を安価に提供するこ
とを目的とする。
滑特性が安定な対物レンズ駆動装置を安価に提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、主軸とレンズホルダで構成する軸受部の接
触部を限定し、かつ接触抵抗の少ない形状とし、またレ
ンズホルダに発生する成形バリの影響を排除あるいは軽
減するように構成したものである。これにより、部品製
作から組立に至るまでの製造作業が容易で、特性良好か
つ信頼度の高い軸受を具備した対物レンズ駆動装置が得
られる。
に本発明は、主軸とレンズホルダで構成する軸受部の接
触部を限定し、かつ接触抵抗の少ない形状とし、またレ
ンズホルダに発生する成形バリの影響を排除あるいは軽
減するように構成したものである。これにより、部品製
作から組立に至るまでの製造作業が容易で、特性良好か
つ信頼度の高い軸受を具備した対物レンズ駆動装置が得
られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光軸方向に配置された主軸と、この主軸に対して摺
動可能かつ回動可能に取付けられたレンズホルダを有
し、レンズホルダに設けられた軸受穴に関し、その上端
接触部及び下端接触部の径を小さく、中央部近傍の径を
大きく構成したものであり、主軸とレンズホルダによっ
て構成される軸受の接触部をレンズホルダの軸受穴の上
端部と下端部に限定させ、中央部の傷や異物の影響を受
けにくくする作用を有する。
は、光軸方向に配置された主軸と、この主軸に対して摺
動可能かつ回動可能に取付けられたレンズホルダを有
し、レンズホルダに設けられた軸受穴に関し、その上端
接触部及び下端接触部の径を小さく、中央部近傍の径を
大きく構成したものであり、主軸とレンズホルダによっ
て構成される軸受の接触部をレンズホルダの軸受穴の上
端部と下端部に限定させ、中央部の傷や異物の影響を受
けにくくする作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
対物レンズ駆動装置において、レンズホルダの軸受穴の
上端接触部及び下端接触部の角部を曲面に構成したもの
であり、限定した接触部の潤滑特性をより良好にする作
用を有する。
対物レンズ駆動装置において、レンズホルダの軸受穴の
上端接触部及び下端接触部の角部を曲面に構成したもの
であり、限定した接触部の潤滑特性をより良好にする作
用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、光軸方向に配置
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の両端部のうち一
方にあるバリ発生部を主軸の挿入側と反対側の端部に配
置したものであり、主軸の挿入によってバリが軸受内部
に倒れ込むのを防止する作用を有する。
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の両端部のうち一
方にあるバリ発生部を主軸の挿入側と反対側の端部に配
置したものであり、主軸の挿入によってバリが軸受内部
に倒れ込むのを防止する作用を有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、光軸方向に配置
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の上端部あるいは
下端部にバリ発生部を設け、バリ発生部から中央部寄り
にバリ発生部の径より小さい径の主軸接触部を設けたも
のであり、レンズホルダのバリ部が主軸に接触すること
を避ける作用を有する。
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の上端部あるいは
下端部にバリ発生部を設け、バリ発生部から中央部寄り
にバリ発生部の径より小さい径の主軸接触部を設けたも
のであり、レンズホルダのバリ部が主軸に接触すること
を避ける作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、光軸方向に配置
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の端部のバリ発生
部の周辺に、発生するバリの高さよりも十分に高い突起
部を設けたものであり、レンズホルダの取り扱い時ある
いは組立時にバリに外力が加わり変形あるいは脱落する
ことを防止する作用を有する。
された主軸と、この主軸に対して摺動可能かつ回動可能
に取付けられたレンズホルダを有し、このレンズホルダ
はモールド成形にて形成され、軸受穴の端部のバリ発生
部の周辺に、発生するバリの高さよりも十分に高い突起
部を設けたものであり、レンズホルダの取り扱い時ある
いは組立時にバリに外力が加わり変形あるいは脱落する
ことを防止する作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1にかかる
対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分断面図であ
る。
〜図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1にかかる
対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分断面図であ
る。
【0017】図1において、主軸12は、主軸ホルダ1
3の所定の位置に光軸方向に配置された主軸12に対し
て略円筒状のレンズホルダ14が摺動及び回動可能に取
り付けられ、レンズホルダ14には、対物レンズ(図示
せず)が主軸12から偏心した所定の位置に取り付けら
れている。レンズホルダ14は、上端部15と下端部1
6の穴径を本来軸受径として適切な穴径とし、これに比
して中央部17の穴径を大きく構成し、主軸12との接
触部を軸受穴の上端部15と下端部16に限定し、軸受
の接触抵抗を少なくするとともに、軸受内部の異物、傷
などの影響を受けにくくする作用を行うものである。通
常レンズホルダ14と主軸12とで構成される軸受部の
軸受隙間は10μm以下であるが、本実施形態では、レ
ンズホルダ14の上端部15と下端部16は通常の隙間
(10μm以下)を有する径とし、その他中央部17は
上端部15および下端部16より隙間をなお約10μm
拡大した径としている。
3の所定の位置に光軸方向に配置された主軸12に対し
て略円筒状のレンズホルダ14が摺動及び回動可能に取
り付けられ、レンズホルダ14には、対物レンズ(図示
せず)が主軸12から偏心した所定の位置に取り付けら
れている。レンズホルダ14は、上端部15と下端部1
6の穴径を本来軸受径として適切な穴径とし、これに比
して中央部17の穴径を大きく構成し、主軸12との接
触部を軸受穴の上端部15と下端部16に限定し、軸受
の接触抵抗を少なくするとともに、軸受内部の異物、傷
などの影響を受けにくくする作用を行うものである。通
常レンズホルダ14と主軸12とで構成される軸受部の
軸受隙間は10μm以下であるが、本実施形態では、レ
ンズホルダ14の上端部15と下端部16は通常の隙間
(10μm以下)を有する径とし、その他中央部17は
上端部15および下端部16より隙間をなお約10μm
拡大した径としている。
【0018】18はレンズホルダ14を樹脂成形した際
に形成されるバリ部であり、主軸12の挿入側(レンズ
ホルダ14の下部)の反対側(同、上部)に設置するこ
とで主軸12の挿入によるバリの変形や脱落による軸受
特性の劣化を防止する作用がある。
に形成されるバリ部であり、主軸12の挿入側(レンズ
ホルダ14の下部)の反対側(同、上部)に設置するこ
とで主軸12の挿入によるバリの変形や脱落による軸受
特性の劣化を防止する作用がある。
【0019】このような、軸受穴の中央部17をその上
端部15、下端部16より穴径を膨らますことは、我々
発明者の実験により、軸受穴成形用の金型ピンを中央部
を膨らました形状にし、合成樹脂によるモールド成形の
際、合成樹脂充填後、温度が冷える過程の適度な時期
に、上述した金型ピンを成型品から抜くことによって精
度良く実現することができることが確認されている。
端部15、下端部16より穴径を膨らますことは、我々
発明者の実験により、軸受穴成形用の金型ピンを中央部
を膨らました形状にし、合成樹脂によるモールド成形の
際、合成樹脂充填後、温度が冷える過程の適度な時期
に、上述した金型ピンを成型品から抜くことによって精
度良く実現することができることが確認されている。
【0020】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
態2にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
【0021】図2において、図1と異なるところは、レ
ンズホルダ19の上端部20と下端部21の角部を曲面
に構成したことである。これによって、軸受の接触抵抗
を減らし、潤滑特性および寿命を改善する作用を有す
る。
ンズホルダ19の上端部20と下端部21の角部を曲面
に構成したことである。これによって、軸受の接触抵抗
を減らし、潤滑特性および寿命を改善する作用を有す
る。
【0022】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
態3にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
【0023】図3において、図2と異なるところは、図
2におけるレンズホルダ19の上端部20および下端部
21に相当する部位を、別部材すなわち軸受部材23お
よび24で構成し、レンズホルダ22に固定したことで
ある。これによって、レンズホルダ22の形状が簡素化
でき、レンズホルダ22のモールド成形を容易にするこ
とができる。
2におけるレンズホルダ19の上端部20および下端部
21に相当する部位を、別部材すなわち軸受部材23お
よび24で構成し、レンズホルダ22に固定したことで
ある。これによって、レンズホルダ22の形状が簡素化
でき、レンズホルダ22のモールド成形を容易にするこ
とができる。
【0024】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
態4にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図である。
【0025】図4において、レンズホルダ25には上端
部のバリ部26を設け、上端部から中央寄りに軸受接触
部27さらに下端部にも軸受接触部28を設けたもの
で、バリ部26と中央部29は軸受接触部27および2
8に比べ軸受隙間を増大し、主軸12との接触を軸受接
触部27と28に限定し、一体モールド成形にて形成し
たレンズホルダの軸受特性を良好ならしめ、かつバリ部
が直接主軸に接触することを回避する作用を有する。
部のバリ部26を設け、上端部から中央寄りに軸受接触
部27さらに下端部にも軸受接触部28を設けたもの
で、バリ部26と中央部29は軸受接触部27および2
8に比べ軸受隙間を増大し、主軸12との接触を軸受接
触部27と28に限定し、一体モールド成形にて形成し
たレンズホルダの軸受特性を良好ならしめ、かつバリ部
が直接主軸に接触することを回避する作用を有する。
【0026】(実施の形態5)図5は本発明の実施の形
態5にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図であり、レンズホルダ30はバリ部31と軸受接
触部32および33に加え、上端部のバリ部31の周囲
に突起部34を設けたものである。これによって、レン
ズホルダ30の取り扱い時にバリの変形や脱落を防止す
る作用を有する。
態5にかかる対物レンズ駆動装置の概略を示す要部部分
断面図であり、レンズホルダ30はバリ部31と軸受接
触部32および33に加え、上端部のバリ部31の周囲
に突起部34を設けたものである。これによって、レン
ズホルダ30の取り扱い時にバリの変形や脱落を防止す
る作用を有する。
【0027】なお、以上本発明者によってなされた実施
内容を特にレンズホルダを一体モールド成形することを
前提に具体的に説明したが、本発明の構成は上述した実
施の形態に限定されるものではなく、2個以上の部材で
レンズホルダを構成する場合にも有用である。
内容を特にレンズホルダを一体モールド成形することを
前提に具体的に説明したが、本発明の構成は上述した実
施の形態に限定されるものではなく、2個以上の部材で
レンズホルダを構成する場合にも有用である。
【0028】また、対物レンズ駆動装置以外の装置、例
えば、固定主軸に回転自在に支持されたギヤ、固定主軸
に回動自在に支持されたアーム部材等、あるいは軸を回
転・回動自在に支持する軸受固定部等に対しても同様な
構造を用いる軸受装置には本発明は同様に適用可能であ
る。特に回動の駆動源として、上述した実施の形態で
は、マグネットと励磁コイルとの磁気的吸引・反発を用
いているが、これにとどまるものでないことはいうまで
もない。
えば、固定主軸に回転自在に支持されたギヤ、固定主軸
に回動自在に支持されたアーム部材等、あるいは軸を回
転・回動自在に支持する軸受固定部等に対しても同様な
構造を用いる軸受装置には本発明は同様に適用可能であ
る。特に回動の駆動源として、上述した実施の形態で
は、マグネットと励磁コイルとの磁気的吸引・反発を用
いているが、これにとどまるものでないことはいうまで
もない。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レンズホ
ルダの上端部および下端部に主軸との接触部を限定し、
かつ接触抵抗の少ない曲面形状とし、またレンズホルダ
に発生する成形バリの影響を排除あるいは軽減するよう
にバリ部の位置を限定あるいはその周囲に保護部を構成
したものであり、良好な性能と高い信頼度を持った軸受
を備えた対物レンズ駆動装置を、比較的安価に提供する
ことができる。
ルダの上端部および下端部に主軸との接触部を限定し、
かつ接触抵抗の少ない曲面形状とし、またレンズホルダ
に発生する成形バリの影響を排除あるいは軽減するよう
にバリ部の位置を限定あるいはその周囲に保護部を構成
したものであり、良好な性能と高い信頼度を持った軸受
を備えた対物レンズ駆動装置を、比較的安価に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対物レンズ駆動装置の実施の形態1の
要部部分断面図
要部部分断面図
【図2】同、実施の形態2の要部部分断面図
【図3】同、実施の形態3の要部部分断面図
【図4】同、実施の形態4の要部部分断面図
【図5】同、実施の形態5の要部部分断面図
【図6】従来の対物レンズ駆動装置の平面図
【図7】同、断面図
【図8】同、部分断面図
12 主軸 13 主軸ホルダ 14 レンズホルダ 15 上端部 16 下端部 17 中央部 18 バリ部 19 レンズホルダ 20 上端部 21 下端部 22 レンズホルダ 23 軸受部材 24 軸受部材 25 レンズホルダ 26 バリ部 27 軸受接触部 28 軸受接触部 29 中央部 30 レンズホルダ 31 バリ部 32 軸受接触部 33 軸受接触部 34 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三東 武生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 斉藤 陽一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 光軸方向に配置された主軸と、この主軸
に対して摺動可能かつ回動可能に取付けられたレンズホ
ルダとを有し、前記レンズホルダに設けられた軸受穴に
関し、その上端接触部及び下端接触部の径を小さく、中
央部近傍の径を大きく構成した対物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 レンズホルダの軸受穴の上端接触部及び
下端接触部の角部を曲面に構成した請求項1記載の対物
レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 光軸方向に配置された主軸と、この主軸
に対して摺動可能かつ回動可能に取付けられたレンズホ
ルダとを有し、このレンズホルダはモールド成形にて形
成され、軸受穴の上端部あるいは下端部にバリ発生部を
設け、前記バリ発生部から中央部寄りに前記バリ発生部
の径より小さい径の主軸接触部を設けた対物レンズ駆動
装置。 - 【請求項4】 軸受穴の両端部のうち一方にあるバリ発
生部を主軸の挿入側と反対側の端部に配置した請求項3
記載の対物レンズ駆動装置。 - 【請求項5】 光軸方向に配置された主軸と、この主軸
に対して摺動可能かつ回動可能に取付けられたレンズホ
ルダとを有し、このレンズホルダはモールド成形にて形
成され、軸受穴の端部のバリ発生部の周辺に、発生する
バリの高さよりも十分に高い突起部を設けた対物レンズ
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9327756A JPH11161984A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9327756A JPH11161984A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11161984A true JPH11161984A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18202645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9327756A Pending JPH11161984A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11161984A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7065008B2 (en) | 2002-04-17 | 2006-06-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Objective lens unit |
| US7194748B2 (en) * | 2001-06-14 | 2007-03-20 | Sony Corporation | Objective lens driver and disk drive device comprising the same |
| JP2008520928A (ja) * | 2004-11-16 | 2008-06-19 | マーレ テクノロジー インコーポレイテッド | 内燃機関用のコネクティングロッドアセンブリ及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9327756A patent/JPH11161984A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7194748B2 (en) * | 2001-06-14 | 2007-03-20 | Sony Corporation | Objective lens driver and disk drive device comprising the same |
| US7065008B2 (en) | 2002-04-17 | 2006-06-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Objective lens unit |
| JP2008520928A (ja) * | 2004-11-16 | 2008-06-19 | マーレ テクノロジー インコーポレイテッド | 内燃機関用のコネクティングロッドアセンブリ及びその製造方法 |
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