JPH11162004A - 光ピックアップ装置及びその製造方法 - Google Patents

光ピックアップ装置及びその製造方法

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JPH11162004A
JPH11162004A JP10093042A JP9304298A JPH11162004A JP H11162004 A JPH11162004 A JP H11162004A JP 10093042 A JP10093042 A JP 10093042A JP 9304298 A JP9304298 A JP 9304298A JP H11162004 A JPH11162004 A JP H11162004A
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JP
Japan
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wiring board
heat sink
photodetector
optical pickup
pickup device
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JP10093042A
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English (en)
Inventor
Masao Segawa
雅雄 瀬川
Masayuki Arakawa
雅之 荒川
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11162004A publication Critical patent/JPH11162004A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/50Bond wires
    • H10W72/551Materials of bond wires
    • H10W72/552Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver
    • H10W72/5522Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver comprising gold [Au]

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安定したワイヤボンディグができる。 【解決手段】ヒートシンク2に段差部10を形成し、こ
の段差部10に第1の光検出素子5と配線基板1との間
をワイヤボンディングするための中継基板11を設け
る。第1の光検出素子5と配線基板1との間の電気的接
続を行う際、これらの段差を小さくすることができ、ボ
ンディング時にボンディングキャピラリによってワイヤ
が下方に引っ張られて、ワイヤのループ形状が安定せ
ず、ワイヤが第1の光検出素子5のエッジに接触した
り、隣接するワイヤ同士が接触する等の不具合が生じる
ことなく、安定したワイヤボンディングができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ素子から出
力されたレーザ光を光ディスク等に照射し、その反射レ
ーザ光を光検出素子により受光して光ディスクの情報を
読み取る光ピックアップ装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CD(compact disk)やLD(la
ser disk)等の光記録媒体の普及には目覚ましいものが
あり、それに伴って光ピックアップの重要性というもの
が増大している。最近においては、DVD(digital vi
deo disc)などの大容量かつ高密度な記録媒体も登場
し、従来にも増して高精度な光ピックアップ装置が要求
され、特に光ピックアップ装置におけるレーザ素子や光
検出素子の実装精度に対して高精度なものが要求されて
いる。
【0003】又、これらの光記録媒体は、単純に音声や
動画の再生だけでなく、パーソナルコンピュータのRO
Mなどとしても用いられ、様々な機器に組み込まれるよ
うになり、光ピックアップ装置の小型・薄型化というも
のも要求されるようになっている。
【0004】図10はかかる光ピックアップ装置の構成
図である。配線基板1は、セラミック基板上に導電材を
用いてパターンを形成したものである。この配線基板1
の中央部には、Cuなどで作成されたヒートシンク2が
配線基板1を貫通するように設けられている。このヒー
トシンク2は、光ピックアップ搭載時に熱を筐体側へと
放熱するものである。
【0005】このヒートシンク2の側面(垂直方向の
面)には、AlNやSiC等で形成されたサブマウント
基板3が接合され、このサブマウント基板3上にレーザ
素子4が搭載されている。
【0006】一方、ヒートシンク2の上面には、第1の
光検出素子5が接合されている。この第1の光検出素子
5は、レーザ素子4から上方に射出され、光ディスク表
面で反射してきたレーザ光を受光して電気信号に変換す
る機能を有している。
【0007】この場合、レーザ素子4と第1の光検出素
子5との相対的な搭載位置は、光ディスクからの情報の
読み出し精度に関わるので、高精度が要求されている。
例えば、図中Z方向では±40μm、Y方向では±10
μmの範囲内に収めることが要求されている。従って、
第1の光検出素子5の検出面は、レーザ素子4の上方向
へのレーザ光の発光点の高さと同一高さに位置するもの
となり、かつ配線基板1と第1の光検出素子5との段差
は2mm程度にしている。
【0008】又、レーザ素子4の下方のヒートシンク2
上には、第2の光検出素子6が搭載されている。この第
2の光検出素子6は、レーザ素子4から下方に射出され
たレーザ光の出力をモニタするもので、レーザ光の上方
への反射を防ぐために水平面に対して10°程度の角度
を設けて搭載されている。
【0009】なお、配線基板1上には、レーザ素子4を
動作させるためのドライブIC7や第1の光検出素子5
の出力信号を増幅するためのプリアンプIC8が搭載さ
れている。
【0010】そして、これらレーザ素子4と配線基板1
との間及びドライブIC7と配線基板1との間やプリア
ンプIC8と配線基板1との間、第1の光検出素子5と
配線基板1との間などは、それぞれAuワイヤ等を用い
たワイヤボンディング法によってワイヤボンディングさ
れている。
【0011】このような構成であれば、レーザ素子4
は、ドライブIC7にって動作され、レーザ光を上方に
向かって射出する。このレーザ素子4の動作時に発生す
る熱は、ヒートシンク2を通して放熱される。
【0012】このレーザ素子4から射出されたレーザ光
は、光ディスクに照射され、その表面で反射してきたレ
ーザ光が第1の光検出素子5に入射する。この第1の光
検出素子5は、光ディスク表面で反射してきたレーザ光
を受光して電気信号に変換出力する。この後、第1の光
検出素子5の出力信号は、プリアンプIC8で増幅さ
れ、光ディスクからの情報として読み取られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、レーザ素子4をヒートシンク2の側面に搭載
し、第1の光検出器5をヒートシンク2の上面に搭載
し、さらに第2の光検出器6をレーザ素子4の下方のヒ
ートシンク2面上に搭載しているというように、これら
レーザ素子4及び第1、第2の光検出器5、6の搭載面
は全て異なり、これらの配置を満足させるために、ヒー
トシンク2の高さも高く形成するものとなってしまう。
【0014】特に第1の光検出素子5は、ヒートシンク
2の最も高い位置に配置しなければならず、この第1の
光検出素子5と配線基板1との段差は、2mm程度と大
きなものとなってしまう。
【0015】通常、第1の光検出素子5と配線基板1と
の電気的接続には、Au等のワイヤを用いたワイヤボン
ディング法が適用されているが、このワイヤボンディン
グ法では、上記2mmという大きな段差のために、ボン
ディング時にボンディングキャピラリによってワイヤが
下方に引っ張られるため、ワイヤのループ形状が安定せ
ず、ワイヤが第1の光検出素子5のエッジに接触した
り、隣接するワイヤ同士が接触するなどの不具合が生じ
る。
【0016】その他の素子については、例えばレーザ素
子4に対しては中継ピンを介するなどして配線基板1と
の電気的接続を取ったり、3次元ワイヤボンディング法
などによりレーザ素子4と配線基板1とを直接ワイヤボ
ンディングするなどの方法があり、大きな問題となって
いない。
【0017】又、第2の光検出素子6では段差が1mm
以下であり、ワイヤボンディングに際して大きな問題と
はなっておらず、10°程度の素子の傾きもボールボン
ディング法を用いれば1stボンディング時にワイヤに
形成されたボールが傾きを吸収するために問題にならな
い。
【0018】以上のように第1の光検出素子5と配線基
板1との段差が2mm程度と大きいため、安定したワイ
ヤボンディングが困難であり、ワイヤが第1の光検出素
子5のエッジに接触したり、ワイヤ同士が接触するなど
の不具合が生じる。そこで本発明は、安定したワイヤボ
ンディグができる光ピックアップ装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、レー
ザ素子及びこのレーザ素子に光学的に位置合わせされた
光検出素子を搭載したヒートシンクを配線基板に設けた
光ピックアップ装置において、配線基板面上よりも高く
形成され、かつ光検出素子と配線基板との間をワイヤに
より電気的に接続する中継用段差手段を形成した光ピッ
クアップ装置である。
【0020】請求項2によれば、請求項1記載の光ピッ
クアップ装置において、中継用段差手段は、ヒートシン
クに光検出素子の高さと配線基板の高さと中間の高さの
段差部を少なくとも1つ形成し、この段差部に光検出素
子と配線基板との間をワイヤにより電気的に接続する中
継基板を設けた。
【0021】請求項3によれば、請求項1記載の光ピッ
クアップ装置において、中継用段差手段は、ヒートシン
クに光検出素子の高さと配線基板の高さと中間の高さの
段差部を少なくとも1つ形成し、この段差部に光検出素
子の出力信号を処理する電子部品を設け、この電子部品
を介して光検出素子と配線基板との間をワイヤにより電
気的に接続する。
【0022】請求項4によれば、請求項1記載の光ピッ
クアップ装置において、中継用段差手段は、配線基板上
に光検出素子の高さと配線基板の高さと中間の高さを有
する少なくとも1つの電子部品を搭載し、この電子部品
を介して光検出素子と配線基板との間をワイヤにより電
気的に接続した。
【0023】請求項5によれば、請求項1記載の光ピッ
クアップ装置において、中継用段差手段は、配線基板上
に段差部を形成し、この段差部上に光検出素子の出力信
号を処理する電子部品を設け、光検出素子と電子部品と
の間をワイヤにより電気的に接続した。
【0024】請求項6によれば、請求項1記載の光ピッ
クアップ装置において、ヒートシンク上に絶縁部材を含
んだ絶縁性接着剤を介して光検出素子を搭載した。請求
項7によれば、請求項6記載の光ピックアップ装置にお
いて、絶縁部材は、大きさが可変である。
【0025】請求項8によれば、請求項6記載の光ピッ
クアップ装置において、粒子又はバンプである。請求項
9によれば、レーザ素子及びこのレーザ素子に対して光
学的に位置合わせされた光検出素子を備えた光ピックア
ップ装置の製造方法において、配線基板に少なくとも1
つの段差部が形成されたヒートシンクを接合する第1の
工程と、ヒートシンクの段差部上に光検出素子と配線基
板とを電気的に接続するための中継基板をマウントする
第2の工程と、ヒートシンクに対してレーザ素子及び光
検出素子を搭載する第3の工程と、光検出素子と中継基
板との間、及び中継基板と配線基板との間をそれぞれワ
イヤにより電気的に接続する第4の工程と、を有する光
ピックアップ装置の製造方法である。
【0026】請求項10によれば、レーザ素子及びこの
レーザ素子に対して光学的に位置合わせされた光検出素
子を備えた光ピックアップ装置の製造方法において、配
線基板に少なくとも1つの段差部が形成されたヒートシ
ンクを接合する第1の工程と、ヒートシンクの段差部上
に光検出素子の出力信号を処理する電子部品をマウント
する第2の工程と、ヒートシンクに対してレーザ素子及
び光検出素子を搭載する第3の工程と、光検出素子と電
子部品との間、及び電子部品と配線基板との間をそれぞ
れワイヤにより電気的に接続する第4の工程と、を有す
る光ピックアップ装置の製造方法である。
【0027】請求項11によれば、レーザ素子及びこの
レーザ素子に対して光学的に位置合わせされた光検出素
子を備えた光ピックアップ装置の製造方法において、配
線基板にヒートシンクを接合する第1の工程と、配線基
板上におけるヒートシンクの近傍に光検出素子の出力信
号を処理するヒートシンクの高さよりも所定高さ低い電
子部品をマウントする第2の工程と、ヒートシンクに対
してレーザ素子及び光検出素子を搭載する第3の工程
と、光検出素子と電子部品との間、及び電子部品と配線
基板との間をそれぞれワイヤにより電気的に接続する第
4の工程と、を有する光ピックアップ装置の製造方法で
ある。
【0028】請求項12によれば、レーザ素子及びこの
レーザ素子に対して光学的に位置合わせされた光検出素
子を備えた光ピックアップ装置の製造方法において、段
差部が形成された配線基板を備え、この配線基板にヒー
トシンクを接合する第1の工程と、配線基板の段差部上
に光検出素子の出力信号を処理する電子部品をマウント
する第2の工程と、ヒートシンクに対してレーザ素子及
び光検出素子を搭載する第3の工程と、光検出素子と電
子部品との間をワイヤにより電気的に接続する第4の工
程と、を有する光ピックアップ装置の製造方法である。
【0029】請求項13によれば、請求項9乃至12の
うち1項記載の光ピックアップ装置の製造方法におい
て、ヒートシンク上に絶縁部材を含んだ絶縁性接着剤を
介して光検出素子を搭載する工程を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して説明する。なお、図10と
同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略す
る。図1は光ピックアップ装置の構成図である。
【0031】ヒートシンク2には、その中ほどの高さ位
置に中継用段差手段を形成する段差部10が設けられて
いる。この段差部10は、この段差面とヒートシンク2
の上面との高さ位置が1mm程度になるように形成され
ている。
【0032】この段差部10の面上には、第1の光検出
素子5と配線基板1との間をワイヤにより電気的に接続
するための中継基板(配線基板)11が固着されてい
る。この中継基板11は、ガラエポ基板やセラミック基
板などにより形成されている。
【0033】なお、段差部10は、上記の如く1mm程
度になるように形成されているが、配線基板1の上面と
中継基板11の上面との段差及び第1の光検出器5の上
面と中継基板11の上面との段差は、1mm程度になる
ように形成すればよい。
【0034】一方、第1の光検出素子5と配線基板1と
の間の電気的接続は、AuやAl等の金属ワイヤが用い
られ、中継基板11を介してワイヤボンディング法によ
り行われている。
【0035】すなわち、先ず、第1の光検出素子5と中
継基板11との間でワイヤボンディングが行われ、続い
て中継基板11と配線基板1との間でワイヤボンディン
グが行われている。
【0036】その他の素子としてレーザ素子4に対して
は、中継ピンにワイヤボンディング又は3次元ワイヤボ
ンディングにより配線基板1との間でボンディングが行
われている。
【0037】又、ドライブIC7と配線基板1との間、
プリアンプIC8と配線基板1との間及び第1の光検出
素子5と配線基板1との間も、それぞれAuワイヤ等を
用いた3次元ワイヤボンディング法によってワイヤボン
ディングが行われている。
【0038】次に、上記光ピックアップ装置の製造方法
について図2に示す製造フローチャートに従って説明す
る。先ず、配線基板1に対してヒートシンク2が銀ろう
付け等により固着される。
【0039】次に、ドライブIC7が配線基板1に対し
て銀ペースト等によりマウントされ、続いてプリアンプ
IC8が配線基板1に対して銀ペースト等によりマウン
トされる。
【0040】次に、第2の光検出素子6がヒートシンク
2における10°傾斜面上に銀ペースト等によりマウン
トされる。次に、中継基板11がヒートシンク2の段差
部10上に銀ペースト等によりマウントされる。
【0041】そして、銀ペーストが150℃程度の加熱
により硬化される。一方、レーザ素子4がAlNやSi
Cなどで形成されたサブマウント基板3上に対して金−
錫共晶半田等により搭載され、この後、サブマウント基
板3を共晶半田等によりヒートシンク2の側面にマウン
トする。このとき、レーザ素子4は、第2の光検出素子
6の上方に位置するようにマウントする。
【0042】次に、第1の光検出素子5がヒートシンク
2の上面にUV(紫外線)樹脂等によりマウントされ、
UV光の数十秒程度の照射により仮硬化し、この後に、
150℃程度の加熱で本硬化する。
【0043】最後に3次元ワイヤボンディング工程とな
り、ここでのボンディング温度は、共晶半田による接続
部があるので、150℃程度とする。先ず、ボンディン
グ面の高さ位置がほぼ同じであるドライブIC7、プリ
アンプIC8、第2の光検出素子6と配線基板1との各
間がワイヤボンディングされる。
【0044】このうち第2の光検出素子6と配線基板1
との間は、レーザ素子4・サブマウント基板3のボンデ
ィング時にワイヤが第2の光検出素子6の上方を通過す
るので、その前にワイヤボンディングする。
【0045】次に、中継基板11と配線基板1との間が
ワイヤボンディングされ、続いて第1の光検出素子5と
中継基板11との間がワイヤボンディングされる。最後
にレーザ素子4から配線基板1の間及びサブマウント基
板3から配線基板1の間がワイヤボンディングされる。
【0046】このように上記第1の実施の形態において
は、ヒートシンク2に段差部10を形成し、この段差部
10に第1の光検出素子5と配線基板1との間をワイヤ
ボンディングするための中継基板11を設けたので、第
1の光検出素子5と配線基板1との間の電気的接続を行
う際、これらの段差を従来装置の段差よりも半分程度ま
での1mm程度に抑えることができ、従来のようにボン
ディング時にボンディングキャピラリによってワイヤが
下方に引っ張られて、ワイヤのループ形状が安定せず、
ワイヤが第1の光検出素子5のエッジに接触したり、隣
接するワイヤ同士が接触する等の不具合が生じることな
く、安定したワイヤボンディグができる。 (2) 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0047】図3は光ピックアップ装置の構成図であ
る。ヒートシンク2には、2段の高さ位置の異なる各段
差部12、13が設けられている。これら段差部12、
13は、中継用段差手段を構成するもので、ヒートシン
ク2の上面と段差部12の上面との間の高さ位置、各段
差部12、13の各上面間の高さ位置、及び段差部13
の上面と配線基板1と間の高さ位置がそれぞれ1mm程
度になるように形成されている。
【0048】これら段差部12、13の各面上には、そ
れぞれ中継用段差手段を構成するための中継基板14、
15が固着されている。これら中継基板14、15は、
ガラエポ基板やセラミック基板などにより形成されてお
り、このうち中継基板14は、第1の光検出素子5と中
継基板15との間をAuやAl等の金属ワイヤにより電
気的に接続するためのものであり、中継基板15は、中
継基板15と配線基板1との間を金属ワイヤにより電気
的に接続するためのものである。
【0049】一方、第1の光検出素子5と配線基板1と
の間の電気的接続は、各中継基板14、15を介してワ
イヤボンディング法により行われている。例えば、先
ず、第1の光検出素子5と中継基板14との間でワイヤ
ボンディングが行われ、次に中継基板14と中継基板1
5との間でワイヤボンディングが行われ、次に中継基板
15と配線基板1との間でワイヤボンディングが行われ
ている。
【0050】次に、上記光ピックアップ装置の製造方法
について説明する。先ず、配線基板1に対してヒートシ
ンク2が銀ろう付け等により固着される。次に、ドライ
ブIC7が配線基板1に対して銀ペースト等によりマウ
ントされ、次にプリアンプIC8が配線基板1に対して
銀ペースト等によりマウントされ、続いて第2の光検出
素子6がヒートシンク2における10°傾斜面上に銀ペ
ースト等によりマウントされる。
【0051】次に、中継基板14がヒートシンク2の段
差部12上に銀ペースト等によりマウントされるととも
に、中継基板15がヒートシンク2の段差部13上に銀
ペーストによりマウントされる。
【0052】そして、銀ペーストが150℃程度の加熱
により硬化される。一方、レーザ素子4がサブマウント
基板3上に対して金−錫共晶半田等により搭載され、こ
の後、サブマウント基板3を共晶半田等によりヒートシ
ンク2の側面にマウントする。このとき、レーザ素子4
は、第2の光検出素子6の上方に位置するようにマウン
トする。
【0053】次に、第1の光検出素子5がヒートシンク
2の上面にUV樹脂等によりマウントされ、UV光の数
十秒程度の照射により仮硬化し、この後に150℃程度
の加熱で本硬化する。
【0054】最後にワイヤボンディング工程となり、こ
こでのボンディング温度は、上記同様に共晶半田による
接続部があるので、150℃程度とする。先ず、ボンデ
ィング面の高さ位置がほぼ同じであるドライブIC7、
プリアンプIC8、第2の光検出素子6と配線基板1と
の各間がワイヤボンディングされる。
【0055】次に、中継基板15と配線基板1との間が
ワイヤボンディングされ、次に中継基板14と中継基板
15との間がワイヤボンディングされ、続いて中継基板
14と第1の光検出素子5との間がワイヤボンディング
される。
【0056】最後にレーザ素子4とサブマウント基板3
とがワイヤボンディングされる。このように上記第2の
実施の形態においては、ヒートシンク2に2つの段差部
12、13を形成し、これら段差部12、13にそれぞ
れ中継基板14、15を設けたので、第1の光検出素子
5と配線基板1との間の電気的接続を行う際、これらの
段差部12、13をそれぞれ1mm以下に抑えることが
でき、従来のようにボンディング時にボンディングキャ
ピラリによってワイヤが下方に引っ張られて、ワイヤの
ループ形状が安定せず、ワイヤが第1の光検出素子5の
エッジに接触したり、隣接するワイヤ同士が接触する等
の不具合が生じることなく、安定したワイヤボンディグ
ができる。 (3) 次に本発明の第3の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0057】図4は光ピックアップ装置の構成図であ
る。ヒートシンク2には、中継用段差手段を構成する段
差部16が設けられている。この段差部16は、この段
差上面とヒートシンク2の上面との高さ位置、及び段差
上面と配線基板1との高さ位置がそれぞれ1mm程度に
なるように形成されている。
【0058】この段差部16の面上には、プリアンプI
C8が搭載されている。なお、実際に段差部16の段差
は、プリアンプIC8とヒートシンク2の上面との高さ
位置、及びプリアンプIC8の上面と配線基板1との高
さ位置がそれぞれ1mm程度になるように形成されてい
る。
【0059】プリアンプIC8は、第1の光検出素子5
の出力信号を増幅する機能を有し、かつ第1の光検出素
子5と中継基板15との間をAuやAl等の金属ワイヤ
により電気的に接続する中継用段差手段の一構成として
機能する。
【0060】すなわち、第1の光検出素子5と配線基板
1との間の電気的接続は、プリアンプIC8を介してワ
イヤボンディング法により行われている。例えば、先
ず、第1の光検出素子5とプリアンプIC8との間でワ
イヤボンディングが行われ、次にプリアンプIC8と配
線基板1との間でワイヤボンディングが行われている。
【0061】次に、上記光ピックアップ装置の製造方法
について説明する。先ず、配線基板1に対してヒートシ
ンク2が銀ろう付け等により固着される。次に、ドライ
ブIC7が配線基板1に対して銀ペースト等によりマウ
ントされ、次に第2の光検出素子6がヒートシンク2に
おける10°傾斜面上に銀ペースト等によりマウントさ
れる。
【0062】次に、プリアンプIC8がヒートシンク2
の段差部16上に銀ペーストによりマウントされる。そ
して、銀ペーストが150℃程度の加熱により硬化され
る。
【0063】一方、レーザ素子4がサブマウント基板3
上に対して金−錫共晶半田等により搭載され、この後、
サブマウント基板3が共晶半田等によりヒートシンク2
の側面にマウントされる。このとき、レーザ素子4は、
第2の光検出素子6の上方に位置するようにマウントす
る。
【0064】次に、第1の光検出素子5がヒートシンク
2の上面にUV樹脂等によりマウントされ、UV光の数
十秒程度の照射により仮硬化し、この後に150℃程度
の加熱で本硬化される。
【0065】最後にワイヤボンディング工程となり、こ
こでのボンディング温度は、上記同様に共晶半田による
接続部があるので、150℃程度とする。先ず、ボンデ
ィング面の高さ位置がほぼ同じであるドライブIC7、
第2の光検出素子6と配線基板1との各間がワイヤボン
ディングされる。
【0066】次に、プリアンプIC8と配線基板1との
間がワイヤボンディングされ、次に続いてプリアンプI
C8と第1の光検出素子5との間がワイヤボンディング
される。
【0067】最後にレーザ素子4から配線基板1の間及
びサブマウント基板3から配線基板1との間がワイヤボ
ンディングされる。このように上記第3の実施の形態に
おいては、ヒートシンク2に段差部16を形成し、この
段差部16にプリアンプIC8をマウントしたので、第
1の光検出素子5とプリアンプIC8との間の電気的接
続を行う際、これら第1の光検出素子5の上面とプリア
ンプIC8の上面との段差及びプリアンプIC8の上面
と配線基板1との段差をそれぞれ1mm以下に抑えるこ
とができ、従来のようにボンディング時にボンディング
キャピラリによってワイヤが下方に引っ張られて、ワイ
ヤのループ形状が安定せず、ワイヤが第1の光検出素子
5のエッジに接触したり、隣接するワイヤ同士が接触す
る等の不具合が生じることなく、安定したワイヤボンデ
ィグができる。 (4) 次に本発明の第4の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0068】図5は光ピックアップ装置の構成図であ
る。配線基板1上におけるヒートシンク2とプリアンプ
IC8との間には、電子部品17がマウントされてい
る。
【0069】この電子部品17は、第1の光検出素子5
から出力されてプリアンプIC8に入力する信号に含ま
れるノイズ成分を除去するためのフィルタ素子やバイパ
スコンテンサアレイなどで、配線基板1上の配線パター
ンにより電気的に接続されている。
【0070】又、この電子部品17は、配線基板1上へ
の実装時の高さ1mm程度のものが選択され、第1の光
検出素子5の上面と段差及び配線基板1との段差が1m
m程度になるようにしている。
【0071】次に、上記光ピックアップ装置の製造方法
について説明する。先ず、配線基板1に対してヒートシ
ンク2が銀ろう付け等により固着される。次に、ドライ
ブIC7が配線基板1に対して銀ペースト等によりマウ
ントされ、次にプリアンプIC8が配線基板1に対して
銀ペースト等によりマウントされ、次に電子部品17が
配線基板1に対して銀ペースト等によりマウントされ、
次に第2の光検出素子6がヒートシンク2における10
°傾斜面上に銀ペースト等によりマウントされる。
【0072】そして、銀ペーストが150℃程度の加熱
により硬化される。一方、レーザ素子4がサブマウント
基板3上に対して金−錫共晶半田等により搭載され、こ
の後、サブマウント基板3が共晶半田等によりヒートシ
ンク2の側面にマウントされる。このとき、レーザ素子
4は、第2の光検出素子6の上方に位置するようにマウ
ントする。
【0073】次に、第1の光検出素子5がヒートシンク
2の上面にUV樹脂等によりマウントされ、UV光の数
十秒程度の照射により仮硬化し、この後に150℃程度
の加熱で本硬化される。
【0074】最後にワイヤボンディング工程となり、こ
こでのボンディング温度は、上記同様に共晶半田による
接続部があるので、150℃程度とする。先ず、ボンデ
ィング面の高さ位置がほぼ同じであるドライブIC7、
第2の光検出素子6と配線基板1との各間がワイヤボン
ディングされる。
【0075】次に、プリアンプIC8と配線基板1との
間がワイヤボンディングされ、次にプリアンプIC8と
電子部品17の上面に形成された一方の接続端子との間
がワイヤボンディングされ、次に電子部品17の上面に
形成された他方の接続端子と第1の光検出素子5との間
がワイヤボンディングされる。
【0076】最後にレーザ素子4とサブマウント基板3
とがワイヤボンディングされる。このように上記第4の
実施の形態においては、配線基板1上におけるヒートシ
ンク2とプリアンプIC8との間に、配線基板1上への
実装時の高さ1mm程度の電子部品17をマウントした
ので、第1の光検出素子5とプリアンプIC8との間の
電気的接続を行う際、これら第1の光検出素子5の上面
と電子部品17の上面との段差及び電子部品17の上面
と配線基板1との段差をそれぞれ1mm以下に抑えるこ
とができ、従来のようにボンディング時にボンディング
キャピラリによってワイヤが下方に引っ張られて、ワイ
ヤのループ形状が安定せず、ワイヤが第1の光検出素子
5のエッジに接触したり、隣接するワイヤ同士が接触す
る等の不具合が生じることなく、安定したワイヤボンデ
ィグができる。 (5) 次に本発明の第5の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0077】図6は光ピックアップ装置の構成図であ
る。配線基板18は、セラミック基板上に導電材を用い
てパターンを形成したもので、その一方側には段差部1
9が形成されている。
【0078】この段差部19は、1mm程度に高さに形
成され、第1の光検出器5との間の段差を1mm程度に
している。この段差部19上には、プリアンプIC8が
マウントされ、かつこのプリアンプIC8と第1の光検
出器5との間が金属ワイヤによりワイヤボンディングさ
れている。
【0079】次に、上記光ピックアップ装置の製造方法
について説明する。先ず、配線基板18に対してヒート
シンク2が銀ろう付け等により固着される。
【0080】次に、ドライブIC7が配線基板18に対
して銀ペースト等によりマウントされ、次にプリアンプ
IC8が配線基板18の段差部19上に対して銀ペース
ト等によりマウントされ、次に第2の光検出素子6がヒ
ートシンク2における10°傾斜面上に銀ペースト等に
よりマウントされる。
【0081】そして、銀ペーストが150℃程度の加熱
により硬化される。一方、レーザ素子4がサブマウント
基板3上に対して金−錫共晶半田等により搭載され、こ
の後、サブマウント基板3が共晶半田等によりヒートシ
ンク2の側面にマウントされる。このとき、レーザ素子
4は、第2の光検出素子6の上方に位置するようにマウ
ントする。
【0082】次に、第1の光検出素子5がヒートシンク
2の上面にUV樹脂等によりマウントされ、UV光の数
十秒程度の照射により仮硬化し、この後に150℃程度
の加熱で本硬化される。
【0083】最後にワイヤボンディング工程となり、こ
こでのボンディング温度は、上記同様に共晶半田による
接続部があるので、150℃程度とする。先ず、ボンデ
ィング面の高さ位置がほぼ同じであるドライブIC7、
第2の光検出素子6と配線基板18との各間がワイヤボ
ンディングされる。
【0084】次に、段差部19上にあるプリアンプIC
8と配線基板18との間がワイヤボンディングされ、次
にプリアンプIC8と第1の光検出素子5との間がワイ
ヤボンディングされる。
【0085】最後にレーザ素子4とサブマウント基板3
とがワイヤボンディングされる。このように上記第5の
実施の形態においては、配線基板18に段差部19を形
成し、この段差部19上にプリアンプIC8をマウント
したので、第1の光検出素子5とプリアンプIC8との
間の電気的接続を行う際、これら第1の光検出素子5の
上面とプリアンプIC8との段差を1mm以下に抑える
ことができ、従来のようにボンディング時にボンディン
グキャピラリによってワイヤが下方に引っ張られて、ワ
イヤのループ形状が安定せず、金属ワイヤが第1の光検
出素子5のエッジに接触したり、隣接するワイヤ同士が
接触する等の不具合が生じることなく、安定したワイヤ
ボンディグができる。 (6) 次に本発明の第6の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0086】図7は光ピックアップ装置におけるヒート
シンク2上に搭載された第1の光検出素子5を示す構成
図である。銅により形成されたヒートシンク2上には、
UV樹脂等の絶縁性接着剤20を介して第1の光検出素
子5が搭載されている。この絶縁性接着剤20は、例え
ばシリカや樹脂ボール等の絶縁部材としての絶縁性粒子
21が数%添加されている。この絶縁性粒子21は、例
えば粒子径10μm程度に形成されている。
【0087】なお、第1の光検出素子5の裏面には、S
iO2 膜22が形成されている。このような構成であれ
ば、ヒートシンク2上に微小突起23が生じていても、
この微小突起23の高さは例えば5μm程度であるの
で、ヒートシンク2と第1の光検出素子5とのショート
は防止できる。
【0088】すなわち、従来は図8に示すようにヒート
シンク2上に絶縁性接着剤20を介して第1の光検出素
子5を搭載しているので、ヒートシンク2に微小突起2
3が生じると、これが絶縁性接着剤20を突き破り、第
1の光検出素子5と接触してしまう。この第1の光検出
素子5の裏面には絶縁膜としてSiO2 膜22が形成さ
れているが、素子を加熱して形成するので0.5μm程
度の厚みにしか形成できず、微小突起23に簡単に突き
破られてしまい、ヒートシンク2と第1の光検出素子5
とが電気的に接続(ショート)してしまっていた。
【0089】又、本実施の形態において、絶縁性粒子2
1の粒子径は、ヒートシンク2上に発生する微小突起2
3の高さによって変えることにより、微小突起23の高
さに対応してヒートシンク2と第1の光検出素子5との
間のショートを防止できる。
【0090】又、ヒートシンク2と第1の光検出素子5
との接着時には、絶縁性粒子21が第1の光検出素子5
の裏面に形成されたSiO2 膜22と接触することにな
るが、たとえSiO2 膜22が破壊されたとしても、絶
縁性粒子21との接触になるので電気的には何等問題は
生じない。
【0091】絶縁性接着剤20に対する絶縁性粒子21
の添加も数%程度なので、接着強度が著しく低下するこ
とはない。一方、第1の光検出素子5の搭載精度はかな
り高精度が要求されており、例えばZ方向では±40μ
m、Y方向では±10μmなどであるが、このような絶
縁性粒子21を絶縁性接着剤20に添加することによ
り、ヒートシンク2と第1の光検出素子5との接着時の
接着剤厚みを一定にし、第1の光検出素子5の搭載精度
を安定させることができる。
【0092】なお、この第6の実施の形態では、絶縁部
材として絶縁性粒子21を用いたが、これに限らず例え
ばグラスファイバ等の繊維状のものを用いても同様な効
果を奏することができる。 (7) 次に本発明の第7の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0093】図9は光ピックアップ装置におけるヒート
シンク2上に搭載された第1の光出素子5を示すの構成
図である。ヒートシンク2上には、UV樹脂等の絶縁性
接着剤24を介して第1の光検出素子5が搭載されてい
る。この第1の光検出素子5の裏面外周部には、エポキ
シ樹脂等による絶縁部材としての絶縁性バンプ25が少
なくとも3点形成されている。これら絶縁性バンプ25
は、スクリーン印刷法等により形成可能であり、これに
より所定の厚さに精度高く形成されている。これら絶縁
性バンプ25は、例えば高さ10μm程度に形成されて
いる。
【0094】このような構成であれば、ヒートシンク2
上に微小突起23が生じていても、この微小突起23の
高さは例えば5μm程度であるので、ヒートシンク2と
第1の光検出素子5とのショートは防止できる。
【0095】又、絶縁性バンプ25の高さは、ヒートシ
ンク2上に発生する微小突起23の高さによって変える
ことにより、微小突起23の高さに対応してヒートシン
ク2と第1の光検出素子5との間のショートを防止でき
る。
【0096】又、ヒートシンク2と第1の光検出素子5
との接着時には、絶縁性バンプ25が第1の光検出素子
5の裏面に形成されたSiO2 膜22と接触することに
なるが、たとえSiO2 膜22が破壊されたとしても、
絶縁性粒子21との接触になるので電気的には何等問題
は生じない。
【0097】一方、第1の光検出素子5の搭載精度は上
記同様にかなり高精度が要求されており、例えばZ方向
では±40μm、Y方向では±10μmなどであるが、
スクリーン印刷法等により形成された絶縁性バンプ25
を用いることにより、ヒートシンク2と第1の光検出素
子5との接着時の接着剤厚みを一定にし、第1の光検出
素子5の搭載精度を安定させることができ、さらにZ方
向の接続精度も向上させることができる。
【0098】なお、上記第7の実施の形態では、第1の
光検出素子5の裏面外周部に絶縁性バンプ25を形成し
ているが、ヒートシンク2上に形成しても同様の効果を
奏することができる。
【0099】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1〜
5によれば、安定したワイヤボンディグができる光ピッ
クアップ装置を提供できる。又、本発明の請求項6〜8
によれば、ヒートシンク上に微小突起が生じていてもヒ
ートシンクと光検出素子とのショートを防止できる光ピ
ックアップ装置を提供できる。
【0100】又、本発明の請求項9〜12によれば、安
定したワイヤボンディグができる光ピックアップ装置の
製造方法を提供できる。又、本発明の請求項13によれ
ば、ヒートシンク上に微小突起が生じていてもヒートシ
ンクと光検出素子とのショートを防止できる光ピックア
ップ方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる光ピックアップ装置の第1の実
施の形態を示す構成図。
【図2】同装置の製造方法を示す製造フローチャート。
【図3】本発明に係わる光ピックアップ装置の第2の実
施の形態を示す構成図。
【図4】本発明に係わる光ピックアップ装置の第3の実
施の形態を示す構成図。
【図5】本発明に係わる光ピックアップ装置の第4の実
施の形態を示す構成図。
【図6】本発明に係わる光ピックアップ装置の第5の実
施の形態を示す構成図。
【図7】本発明に係わる光ピックアップ装置の第6の実
施の形態におけるヒートシンク上に搭載された第1の光
検出素子を示す構成図。
【図8】ヒートシンクと第1の光検出素子との微小突起
によるショート状態を示す図。
【図9】本発明に係わる光ピックアップ装置の第7の実
施の形態におけるヒートシンク上に搭載された第1の光
検出素子を示す構成図。
【図10】従来の光ピックアップ装置の構成図。
【符号の説明】
1…配線基板、 2…ヒートシンク、 3…サブマウント基板、 4…レーザ素子、 5…第1の光検出素子、 6…第2の光検出素子、 7…ドライブIC、 8…プリアンプIC、 10…段差部、 11…中継基板(配線基板)、 12,13…段差部、 14,15…中継基板、 16…段差部、 17…電子部品、 18…配線基板、 19…段差部、 20:絶縁性接着剤、 21:絶縁性粒子、 22:SiO2 膜、 23:微小突起、 25:絶縁性バンプ。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ素子及びこのレーザ素子に光学的
    に位置合わせされた光検出素子を搭載したヒートシンク
    を配線基板に設けた光ピックアップ装置において、 前記配線基板面上よりも高く形成され、かつ前記光検出
    素子と前記配線基板との間をワイヤにより電気的に接続
    する中継用段差手段を形成したことを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記中継用段差手段は、前記ヒートシン
    クに前記光検出素子の高さと前記配線基板の高さと中間
    の高さの段差部を少なくとも1つ形成し、この段差部に
    前記光検出素子と前記配線基板との間を前記ワイヤによ
    り電気的に接続する中継基板を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記中継用段差手段は、前記ヒートシン
    クに前記光検出素子の高さと前記配線基板の高さと中間
    の高さの段差部を少なくとも1つ形成し、この段差部に
    前記光検出素子の出力信号を処理する電子部品を設け、
    この電子部品を介して前記光検出素子と前記配線基板と
    の間を前記ワイヤにより電気的に接続することを特徴と
    する請求項1記載の光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記中継用段差手段は、前記配線基板上
    に前記光検出素子の高さと前記配線基板の高さと中間の
    高さを有する少なくとも1つの電子部品を搭載し、この
    電子部品を介して前記光検出素子と前記配線基板との間
    を前記ワイヤにより電気的に接続したことを特徴とする
    請求項1記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記中継用段差手段は、前記配線基板上
    に段差部を形成し、この段差部上に前記光検出素子の出
    力信号を処理する電子部品を設け、前記光検出素子と前
    記電子部品との間を前記ワイヤにより電気的に接続した
    ことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記ヒートシンク上に絶縁部材を含んだ
    絶縁性接着剤を介して前記光検出素子を搭載したことを
    特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁部材は、大きさが可変であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 前記絶縁部材は、粒子又はバンプである
    ことを特徴とする請求項6記載の光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 レーザ素子及びこのレーザ素子に対して
    光学的に位置合わせされた光検出素子を備えた光ピック
    アップ装置の製造方法において、 配線基板に少なくとも1つの段差部が形成されたヒート
    シンクを接合する第1の工程と、 前記ヒートシンクの段差部上に前記光検出素子と前記配
    線基板とを電気的に接続するための中継基板をマウント
    する第2の工程と、 前記ヒートシンクに対して前記レーザ素子及び前記光検
    出素子を搭載する第3の工程と、 前記光検出素子と前記中継基板との間、及び前記中継基
    板と前記配線基板との間をそれぞれワイヤにより電気的
    に接続する第4の工程と、を有することを特徴とする光
    ピックアップ装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 レーザ素子及びこのレーザ素子に対し
    て光学的に位置合わせされた光検出素子を備えた光ピッ
    クアップ装置の製造方法において、 配線基板に少なくとも1つの段差部が形成されたヒート
    シンクを接合する第1の工程と、 前記ヒートシンクの段差部上に前記光検出素子の出力信
    号を処理する電子部品をマウントする第2の工程と、 前記ヒートシンクに対して前記レーザ素子及び前記光検
    出素子を搭載する第3の工程と、 前記光検出素子と前記電子部品との間、及び前記電子部
    品と前記配線基板との間をそれぞれワイヤにより電気的
    に接続する第4の工程と、を有することを特徴とする光
    ピックアップ装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 レーザ素子及びこのレーザ素子に対し
    て光学的に位置合わせされた光検出素子を備えた光ピッ
    クアップ装置の製造方法において、 配線基板にヒートシンクを接合する第1の工程と、 前記配線基板上における前記ヒートシンクの近傍に前記
    光検出素子の出力信号を処理する前記ヒートシンクの高
    さよりも所定高さ低い電子部品をマウントする第2の工
    程と、 前記ヒートシンクに対して前記レーザ素子及び前記光検
    出素子を搭載する第3の工程と、 前記光検出素子と前記電子部品との間、及び前記電子部
    品と前記配線基板との間をそれぞれワイヤにより電気的
    に接続する第4の工程と、を有することを特徴とする光
    ピックアップ装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 レーザ素子及びこのレーザ素子に対し
    て光学的に位置合わせされた光検出素子を備えた光ピッ
    クアップ装置の製造方法において、 段差部が形成された配線基板を備え、この配線基板にヒ
    ートシンクを接合する第1の工程と、 前記配線基板の前記段差部上に前記光検出素子の出力信
    号を処理する電子部品をマウントする第2の工程と、 前記ヒートシンクに対して前記レーザ素子及び前記光検
    出素子を搭載する第3の工程と、 前記光検出素子と前記電子部品との間をワイヤにより電
    気的に接続する第4の工程と、を有することを特徴とす
    る光ピックアップ装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ヒートシンク上に絶縁部材を含ん
    だ絶縁性接着剤を介して前記光検出素子を搭載する工程
    を有することを特徴とする請求項9乃至12のうち1項
    記載の光ピックアップ装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158180A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Yazaki Corp 基板ユニット
JP2011018194A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Shin Etsu Polymer Co Ltd 大型ディスプレイ用のセンサパネル

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