JPH11162946A - 半導体製造装置および基板処理方法 - Google Patents

半導体製造装置および基板処理方法

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JPH11162946A
JPH11162946A JP33157397A JP33157397A JPH11162946A JP H11162946 A JPH11162946 A JP H11162946A JP 33157397 A JP33157397 A JP 33157397A JP 33157397 A JP33157397 A JP 33157397A JP H11162946 A JPH11162946 A JP H11162946A
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JP
Japan
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substrate
plasma
magnetic field
gas
electrodes
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JP33157397A
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English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
慎一 鈴木
Masanori Katsuyama
雅則 勝山
Hiroo Nishi
寛生 西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマを用いた処理中に発生する異物の基
板への付着を抑制する。 【解決手段】 下部電極4と上部電極5との間に高周波
電力を印加し、プラズマ11を生成して半導体ウェハ9
の表面を処理する半導体製造装置において、シース14
の表面に浮遊している負に帯電した異物15を、下部電
極4と上部電極5との間に挟まれた領域において上方向
に発散している磁力線Bを発生し、磁力線Bに沿って異
物15を半導体ウェハ9の上部領域外に移動して排除
し、プラズマ11を停止しても異物15が半導体ウェハ
9の表面に落下しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置お
よび基板処理方法に関し、特に、プラズマを利用した半
導体基板の処理に際して発生する異物の除去に適用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウェハ等の基板処理方法と
して、低温プラズマが用いられる。すなわち、半導体基
板上へのシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、アモルファ
スシリコン膜等の膜堆積、あるいは、半導体基板上に堆
積されたシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、アモルファ
スシリコン膜等のエッチングに、低温プラズマが用いら
れる。
【0003】このように、半導体装置の製造工程に低温
プラズマが多用されるのは、低温プラズマが減圧状態で
のガスのグロー放電により生成され、熱非平衡状態であ
ることに起因する。つまり、プラズマ内の電子温度が高
く、それに起因した反応性の高さにもかかわらず、中性
粒子の温度およびイオン温度が低く、半導体基板を低い
温度で処理することが可能なためである。このような、
低温プラズマの半導体装置の製造工程への適用について
は、たとえば、1994年3月18日、産業図書発行、
長田義仁編著「低温プラズマ材料化学」に詳説されてい
る。
【0004】しかしながら、低温プラズマを用いた基板
処理方法においては、熱非平衡状態下における反応性の
高さに起因して過剰な体積反応が促進され、プラズマ空
間中に異物を多く発生することが知られている。このよ
うな異物の発生を論じた文献としては、たとえば、応用
物理学会発行、「応用物理」、第65巻第6号(199
6)、p594〜p600がある。
【0005】プラズマ空間中に異物が発生した場合、半
導体基板上に異物が付着し、配線等のパターニング不良
の原因、あるいはそれが導電性の異物である場合には、
すでに形成された配線間のショート不良の原因、さらに
は絶縁膜中の異物の存在による絶縁性不良の原因とな
り、多くの場合半導体装置の致命的な欠陥として現れ
る。したがって、異物発生の低減あるいは異物除去に対
する努力が払われている。
【0006】異物発生の低減を目的とした技術として、
たとえば、特開平6−84853号公報に記載された技
術がある。この技術は、プラズマ中のガス圧力、ガス流
量等を変化させることによって、プラズマ中の異物を排
気系に輸送し、半導体ウェハ上への異物の付着を防止し
ようとするものである。
【0007】また、たとえば、特開昭58−14535
号公報に記載された技術もある。この技術は、半導体ウ
ェハ上に付着した異物(ゴミ)をプラズマで帯電し、そ
の後、半導体ウェハに加えた逆極性の電界によってクー
ロン斥力により剥離して除去するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−8
4853号公報に記載された技術では、基板の処理中に
ガス圧力等を変更するため、エッチングあるいは膜堆積
の条件が変化し、加工特性あるいは膜厚、膜厚分布等の
特性に影響する。また、一般に低温プラズマを用いた処
理の圧力範囲は15〜40mTorr程度であり、この
ような圧力領域でのガスの流れは分子流となることが知
られている。したがって、今問題としている異物つまり
微粒子を移動するに必要な力を分子流によっては効率的
に与えられず、異物の十分な移動が図れないという問題
がある。
【0009】また、特開昭58−14535号公報に記
載された技術では、異物が導電性である場合、異物に付
与した電荷が半導体ウェハにリークし、たとえ半導体ウ
ェハに電界を加えたとしても、もはや異物を反発するこ
とができない。また、この技術では、異物への電荷付与
の方法にプラズマを用いているが、異物が導電体の場合
はもちろん、異物が絶縁体であってもその表面がプラズ
マにより導電化され、異物のみに十分な電荷を与えるこ
とが困難である。
【0010】一方、異物が基板に付着した場合には、基
板の洗浄により異物を除去し、その後の工程への影響を
少なくすることも現実的には考えられるが、洗浄工程の
増加は工程負荷を増加し、コスト的にも好ましくない。
【0011】本発明の目的は、プラズマを用いた処理中
に発生する異物の基板への付着を抑制する技術を提供す
ることにある。
【0012】また、本発明の目的は、異物の付着を抑制
するに際して、プラズマによる処理自体に与える影響を
最小限にして、本来の処理の目的を有効に達しつつ、同
時に異物の付着を減少することにある。
【0013】また、本発明の目的は、基板への異物の付
着を減少して半導体装置の致命的な欠陥をなくし、ま
た、半導体装置の歩留まりおよび信頼性を向上すること
にある。
【0014】また、本発明の目的は、必要な洗浄工程数
を低減して、洗浄工程の負荷を低減し、工程の短縮を図
って、コスト競争力を向上することにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0017】(1)本発明の半導体製造装置は、その内
部を減圧状態に保持できる反応室と、反応室にガスを供
給するガス供給手段と、反応室からガスを排気するガス
排気手段と、反応室内に水平に設置された一対の電極
と、電極に電力を供給する電源とを有し、ガス供給手段
およびガス排気手段によって1気圧以下の圧力に維持さ
れた反応室内のガスを電力で電離して一対の電極の間に
プラズマを発生し、プラズマを用いて一対の電極の下部
電極上に設置された基板の表面を処理する半導体製造装
置であって、反応室の外部に磁石を有し、磁石により発
生する磁力線は、一対の電極間に挟まれた領域におい
て、基板の表面から上方向に発散しているものである。
【0018】このような半導体製造装置によれば、プラ
ズマ中に発生した異物を効果的に基板の外部に移動し、
異物の基板への付着を少なくすることができる。以下、
異物が基板の外部に移動されるメカニズムについて説明
する。
【0019】プラズマ中に発生した異物は、プラズマ中
の電子との衝突により電子が異物に付着し、異物は負に
帯電している。プラズマ中では、質量の小さい電子が交
流電界により大きく振幅し、イオンは質量が大きいため
あまり移動しない。したがって、正帯電している異物が
皆無とはいえないが、大多数の異物は負帯電している。
【0020】一方、コンデンサ(ブロッキングコンデン
サ)によって直流的に接地電位から絶縁された給電側電
極とプラズマとの界面にはプラズマシース(イオンシー
ス)が形成される。このようなプラズマシースはプラズ
マ内の電子とイオンとの移動速度の相違に起因して電極
がプラズマに対して負に帯電することにより発生する。
物理的には給電側電極とプラズマとの界面に電気二重層
が形成され、電極間の直流電位のほとんどはこのプラズ
マシースにかかる。したがって、プラズマ内の正帯電し
たイオンはプラズマシースの電界により加速され、給電
電極側に方向を揃えて入射することとなる。これがいわ
ゆるイオンのボンバードメントであり、給電電極側に設
置した基板表面の異方性エッチングに利用される。
【0021】ここで、負帯電した異物のプラズマ内での
挙動を考えてみる。電極間の静電位の大部分はプラズマ
シースにかかることは前記したとおりである。このため
プラズマシースを除くプラズマの領域、すなわち陽光柱
部分には電位降下はほとんど発生していない。この結
果、陽光柱領域の異物は電界の影響を大きく受けず、重
力の影響を受けて下方に降下し、イオンシースの上端で
停止して浮遊する。これは電極がプラズマに対して負帯
電しているため、負帯電した異物が電極との間にクーロ
ン斥力を受けて降下力と釣り合うためである。
【0022】このような状況でプラズマを停止すればプ
ラズマシースは消失し、異物に作用するクーロン斥力も
消失して、従来技術で説明したとおり、異物が重力によ
り降下して基板表面に付着する。
【0023】しかし、本発明では、プラズマ処理中に、
一対の電極間に挟まれた領域において基板の表面から上
方向に発散する磁力線を発生させる。このため、前記の
ような異物が発生しても、異物が磁力線に沿って移動
し、一対の電極間に挟まれた領域の外に排除される。こ
の結果、プラズマを停止しても、磁力線により異物が排
除されているため、異物が基板上に落下せず、基板表面
に付着することがない。これにより、異物の付着に起因
する半導体装置の致命的な欠陥を減少して半導体装置の
歩留まりおよび信頼性を向上し、また、異物の除去に必
要な洗浄工程数を低減して洗浄工程の負荷を低減し、工
程の短縮を図ってコスト競争力を向上することができ
る。
【0024】ここで、磁力線が上方向に発散している条
件は、少なくとも一対の電極間に挟まれた領域で満たさ
れておればよく、反応室の全体で満たされる必要はな
い。言い換えれば、一対の電極間に挟まれた領域におい
て、基板の外周方向に向く水平成分と、基板表面から上
方向に向く垂直成分とを合わせ持つ磁力線が形成されれ
ばよい。このような磁力線の作用により、一対の電極間
に挟まれた領域においては異物が基板の上方向および外
周方向に移動し、結果として基板の上部領域から排除さ
れることとなる。
【0025】なお、このような磁力線は、一対の電極の
上下方向の中心軸を中心とした円筒形磁石により発生す
ることが可能であり、円筒形磁石の上下対称面が、基板
上面の上部1cmよりも下になるよう設置することがで
きる。これにより、基板表面から上方向に発散した磁界
を生成することができる。
【0026】(2)本発明の半導体製造装置は、その内
部を減圧状態に保持できる反応室と、反応室にガスを供
給するガス供給手段と、反応室からガスを排気するガス
排気手段と、反応室内に水平に設置された一対の電極
と、電極に電力を供給する電源とを有し、ガス供給手段
およびガス排気手段によって1気圧以下の圧力に維持さ
れた反応室内のガスを電力で電離して一対の電極の間に
プラズマを発生し、プラズマを用いて一対の電極の下部
電極上に設置された基板の表面を処理する半導体製造装
置であって、反応室の外部に磁石を有し、磁石により発
生する磁力線が基板の表面に平行な方向を有し、かつ、
磁力線の方向が基板の中心軸を中心として回転する機構
を備えたものである。
【0027】このような半導体製造装置によれば、
(1)と同様に異物を一対の電極に挟まれた領域から排
除し、基板表面への異物の付着を減少できる。すなわ
ち、本発明では横方向にのみ磁界をかけ、かつ磁界を回
転させることにより、異物を基板外周の外側に移動して
排除する。これにより、異物の付着に起因する半導体装
置の致命的な欠陥を減少して半導体装置の歩留まりおよ
び信頼性を向上し、また、異物の除去に必要な洗浄工程
数を低減して洗浄工程の負荷を低減し、工程の短縮を図
ってコスト競争力を向上することができる。
【0028】なお、上記(1)および(2)において、
磁石により発生する磁界の強さは、基板の表面において
100ガウス以下とすることができる。磁界の強さは大
きいほど異物移動の効果が大きいと期待できるが、他
方、磁界の影響によりプラズマの密度および温度等のプ
ラズマパラメータが影響を受け、エッチング等の処理条
件が変化する恐れがある。そこで、十分な異物の移動効
果が期待でき、また、プラズマ処理条件の影響が小さい
磁界の強さの範囲として100ガウス以下、好ましく
は、数ガウスから数10ガウスを例示できる。
【0029】(3)本発明の基板処理方法は、反応室内
の水平に保持された一対の電極間に電力を供給してプラ
ズマを発生し、プラズマにより解離された処理ガスの反
応性を利用して一対の電極の下部電極上に保持された基
板の表面を処理する基板処理方法であって、一対の電極
間に挟まれた領域において基板の表面から上方向に発散
する磁界を加えつつ基板を処理するもの、または、基板
の表面に平行な方向を有し、かつ、その方向が基板の中
心軸を中心として回転する磁界を加えつつ基板を処理す
るものである。
【0030】このような基板処理方法によれば、(1)
または(2)で説明したような磁界を発生しつつプラズ
マ処理を行うため、処理中に発生する異物を有効にプラ
ズマ外(電極に挟まれた領域の外)に排除して、異物の
基板表面への付着を防止できる。
【0031】なお、磁界の強さは、基板の表面において
100ガウス以下とすることができる。
【0032】また、磁界は、プラズマを停止する直前
の、処理の時間の5分の1以下の時間のみ加えることが
できる。このように、プラズマの停止直前の短時間にの
み異物排除のための磁界を加えるため、この磁界の影響
によるプラズマ処理条件の変化を最小限に抑制すること
ができる。この結果、たとえばエッチング速度の分布等
を小さくすることができる。この磁界を加える、プラズ
マ停止直前の時間としては、たとえばプラズマ処理時間
が1〜5分程度である場合、数秒〜1分程度を例示でき
る。
【0033】また、磁界は、プラズマを停止することな
く、処理ガスを非反応性ガスに置換した後に加えること
ができる。このようにプラズマを停止することなく、処
理ガスを非反応性ガスに置換した後にのみ磁界を加える
ことによっても、この磁界の影響によるプラズマ処理条
件の変化を最小限に抑制することができ、たとえばエッ
チング速度の分布等を小さくすることができる。
【0034】さらに、磁界は、異物モニタにより検出さ
れた異物数に応じてその磁力線の方向または大きさを制
御することも可能である。これにより、異物が最も少な
くなるよう磁界の方向および大きさを最適化することが
できる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態である半導体製造装置の一例を示した断面図であ
る。
【0037】本実施の形態の半導体製造装置は、下面1
a、上面1bおよび内壁1cからなる反応室1を有し、
この反応室1はゲートバルブ2を介して他の反応室ある
いは基板搬送室と接続することができる。
【0038】反応室1内のガスは、排気ポート3を介し
て、ターボ分子ポンプおよび油回転ポンプ等のガス排気
系により高真空に排気することができる。また、反応室
1にはマスフローコントローラMFCおよびバルブV等
ガス供給系を介してガスが供給される。本実施の形態で
はエッチング処理の場合を例示し、ガスとしてはエッチ
ングガス、たとえば四フッ化炭素(CF4 )およびアル
ゴン(Ar)を例示できる。しかし、本発明はエッチン
グ処理に限定されないので、膜堆積処理のための原料ガ
ス、たとえばシラン(SiH4 )、ジシラン(Si2
6 )等が供給されてもよい。これらガスの供給により、
そのガス供給流量とガス排気速度との釣り合いにより反
応室1内のガス圧力が適当に保持される。圧力の調整
は、ガス流量に加えて、排気ポート3に内蔵されたコン
トロールバルブによるコンダクタンスの調整によっても
制御できる。調整されたガス圧力としては数10〜数1
00mTorrを例示できる。
【0039】反応室1内には、下部電極4および上部電
極5が備えられている。
【0040】下部電極4には、ブロッキングコンデンサ
6を介して高周波電源7が接続される。このブロッキン
グコンデンサ6の作用により下部電極4は交流的には高
周波電源7に接続されるが、直流的には高周波電源7か
ら絶縁され、したがって直流的に接地電位から絶縁され
た状態となる。これにより、下部電極4がプラズマに対
して負に帯電し、自己バイアスがかかることとなる。
【0041】また、下部電極4にはウェハ押上ピン8b
を備えた静電チャック8が備えられ、静電チャック8上
に設置される基板である半導体ウェハ9を静電気作用で
チャックする。すなわち、半導体ウェハ9は下部電極4
上にその主面を上面として保持される。
【0042】上部電極5には、高周波電源10が接続さ
れる。上部電極5と高周波電源10との間にはコンデン
サが介在していないので、上部電極5は直流的には接地
され、自己バイアスはかからない。なお、本実施の形態
では、高周波電源7および高周波電源10の2電源を用
いる方式を説明しているが、高周波電源10を用いず
に、つまり、上部電極5を単に接地し、高周波電源7の
みでプラズマを生成してもよい。また、高周波電源7と
高周波電源10との出力電力の位相を調整して、プラズ
マを制御してもよい。
【0043】高周波電源7および高周波電源10の出力
周波数は、800kHz〜40MHzを例示できるが、
これに限定されず、十分な自己バイアスがかかる周波数
であればよい。
【0044】このような半導体製造装置を用いて、下部
電極4と上部電極5との間にプラズマ11を生成する。
【0045】なお、下部電極4および上部電極5の外周
部には石英サセプタ12が設けられ、電極周辺での異常
な放電を防止している。
【0046】また、本実施の形態の半導体製造装置で
は、反応室1の外部に電磁石13が配置されている。電
磁石13が配置されているため、電磁石13により生成
した磁力線により半導体ウェハ9への異物の付着を防止
できる。この結果、異物に起因する半導体装置の致命的
な欠陥を少なくし、半導体装置の歩留まりと信頼性を向
上できる。また、本半導体製造装置による処理後の洗浄
回数を少なくすることが可能となり、洗浄工程の負荷を
低減できる。異物の付着防止のメカニズムは後に説明す
る。
【0047】電磁石13は、半導体製造装置の中心軸
(半導体ウェハ9の中心軸)を中心とした円筒形磁石で
あり、図では2個の独立したリング磁石により構成され
ている。ただし、本発明は磁石の個数には何ら制限され
るわけではなく、後に説明するような磁力線を生ずる限
り、磁石の個数あるいは形状には制限されない。また、
本実施の形態では電磁石13を例示しているが、永久磁
石であってもかまわない。
【0048】次に、図2を用いて、異物の付着防止のメ
カニズムについて説明する。図2は、プラズマおよび電
極の部分を拡大して示した断面図である。また、図2の
右部分には、上下電極間の直流的な電界分布を示してい
る。
【0049】図2では、下部電極4と上部電極5との間
に発生したプラズマ11を便宜的に波線で囲まれた領域
で示している。実際にはプラズマ11の境界は明瞭では
ないが、下部電極4および上部電極5とプラズマ11と
の界面には、シース14が形成される。このシース14
は、すでに説明したプラズマシースであり、プラズマ1
1内の電子とイオンの移動速度の相違に起因した下部電
極4に生ずる自己バイアスによって生ずる。したがっ
て、上下電極間に発生する直流的な電位のほとんどはシ
ース14の領域にかかり、プラズマ11内には直流的な
電位勾配はほとんど生じない。なお、上部電極5とプラ
ズマ11との界面にはプラズマの壁電位に相当する電位
勾配が生じている。これらの様子は、図2の右側に示し
た電極間の電位分布に表されている。
【0050】このようにプラズマ11内に電位勾配がほ
とんど存在しないため、プラズマ11内に発生した異物
15は重力で下降し、シース14上に浮上することとな
る。
【0051】このような状況で磁界を印加し、図示のよ
うな磁力線Bを発生させれば、異物15は、磁力線Bに
沿って移動する。この磁力線Bに沿う異物15の移動
は、異物15が負帯電しており、負帯電した異物15の
熱振動、プラズマ内の振動、イオンのボンバードメント
による振動あるいはシース14の振動が電流が流れたこ
とと等価なことから、電流と磁界との相互作用によるロ
ーレンツ力に起因して発生する。そこで、磁界を、図示
のように、上方向に発散した磁力線Bとなるように発生
させれば、磁力線Bに沿って移動した異物15は、半導
体ウェハ9の外部に排除され、結局半導体ウェハ9の外
側に落下して、半導体ウェハ9に付着することがない。
このようにして磁界の作用により半導体ウェハ9への異
物15の付着を防止できる。
【0052】上記のような上方向に発散した磁界の発生
は、本実施の形態の電磁石13のようなリング磁石によ
って得ることが可能である。リング磁石では、リング中
心部で最も磁界が強く、上下方向に発散した磁界となる
ため、本実施の形態に適用する場合には、リング磁石の
上下対称面、つまり磁界の最も強い面が、シース14の
上端面以下であることを要する。このような条件を満足
すれば、両電極間で挟まれたプラズマ11の領域では磁
力線Bは常に上方向に発散状態であり、常に、異物15
を外部に排除することが可能である。
【0053】なお、シース14の厚さは通常1cm以下
であるため、リング磁石の上下対称面は、下部電極4の
表面上1cmより下に設置すると言い換えることができ
る。また、リング磁石は1個でもよく2個以上の複数個
で構成してもよい。
【0054】また、前記磁界の強さは、半導体ウェハ9
の表面上で100ガウス以下とすることができる。磁界
の強さは大きいほど異物15が速く移動すると期待でき
るが、他方、磁界の影響によりプラズマ11の密度およ
び温度等のプラズマパラメータが影響を受け、エッチン
グ等の処理条件が変化する恐れがある。そこで、十分な
異物15の移動効果が期待でき、また、プラズマ11へ
の影響が小さい磁界の強さの範囲として100ガウス以
下、好ましくは、数ガウスから数10ガウスを例示でき
る。
【0055】次に、上記半導体製造装置を用いたプラズ
マ処理方法について説明する。図3は、本実施の形態の
基板処理方法の一例を示したフローチャートである。
【0056】まず、ゲートバルブ2を介して半導体ウェ
ハ9を反応室1にロードする(ステップ101)。ロー
ドされた半導体ウェハ9は下部電極4上に設置され、静
電チャック8で保持される。
【0057】次に、排気ポート3に接続された排気手段
(真空ポンプ)で反応室1内の残留ガスを排気し、反応
室1内を高真空状態にする(ステップ102)。
【0058】次に、マスフローコントローラMFCでガ
ス流量を制御しながらガスを導入する。ガスは、半導体
ウェハ9の表面を処理する処理ガスであり、本実施の形
態で例示するエッチングの場合は四フッ化炭素とアルゴ
ンの混合ガスである。さらに、排気ポート3に備えられ
たコントロールバルブでガス排気速度を制御し、反応室
1内のガス圧力をたとえば100mTorrに制御する
(ステップ103)。
【0059】次に、高周波電源7、10の高周波出力を
ONにし、高周波電力を下部電極4および上部電極5に
印加する。高周波電力の周波数は、たとえば13.56M
Hzとし、高周波電力は、たとえば500Wとすること
ができる。これによりプラズマ11が生成する(ステッ
プ104)。
【0060】プラズマ11の生成により、半導体ウェハ
9の表面がエッチング処理される。所定の時間、たとえ
ば5分後にプラズマ11を停止する(ステップ106)
が、その直前に磁界を印加して磁力線Bを発生する(ス
テップ105)。この間のオペレーションを図4を用い
て詳細に説明する。図4は、高周波電力と磁界生成の相
互関係を示したタイムチャートである。
【0061】時刻t1で高周波電力をONにする。これ
は前記ステップ104に相当する。時刻t2までは磁界
をかけることなく高周波電力のON状態を維持してプラ
ズマを生成し続ける。この間、半導体ウェハ9の表面が
エッチングされ続け、異物15をプラズマ11中に生成
する。しかし、異物15は、前記したとおりシース14
上に浮遊しており半導体ウェハ9の表面には落下してこ
ない。また、この間磁界は印加されていないため、エッ
チング特性が変化することがない。
【0062】時刻t1からたとえば4分後の時刻t2で
高周波電力の出力を低下させ始め、時刻t3で高周波電
力の出力はゼロとなり、プラズマ11は完全に停止す
る。同時に、時刻t2から時刻t3の間、磁界を印加す
る。磁界の印加により、前記したメカニズムによって異
物15は半導体ウェハ9上部の外側に移動させられる。
時刻t2から時刻t3の間はプラズマ11が消滅してい
ないのでシース14上の異物15は浮上し続けており、
半導体ウェハ9上に異物15が落下することはない。こ
れにより、半導体ウェハ9への異物15の付着を防止す
る。
【0063】このようなタイミングで磁界を印加するこ
とにより、磁界の印加に起因するエッチング特性の影響
を受けることなく、異物15の排除を効果的に行うこと
ができる。時刻t2から時刻t3の間の時間としてはた
とえば10秒を例示できる。
【0064】次に、反応室1内の残留ガスを高真空に排
気し(ステップ107)、半導体ウェハ9をアンロード
して(ステップ108)、本実施の形態の処理を終了す
る。
【0065】本実施の形態の半導体製造装置および基板
処理方法によれば、プラズマ処理中に発生する異物15
の半導体ウェハ9表面への付着を少なくして、半導体装
置の致命的欠陥を少なくし、半導体装置の歩留まりおよ
び信頼性を向上できる。また、半導体ウェハ9に付着し
た異物15が少ないため、その後の洗浄工程を簡略化、
たとえば洗浄回数の低減を図って、工程負荷を低減でき
る。さらに、本実施の形態では、磁場の印加をプラズマ
停止直前の短期間に限っているため、磁界印加の影響を
最小限にしてエッチング等の処理条件を変えることなく
安定に処理することができる。
【0066】(実施の形態2)図5は、本発明の他の実
施の形態である基板処理方法の一例を示したフローチャ
ートである。
【0067】本実施の形態の基板処理方法に用いる半導
体製造装置は、実施の形態1で説明した半導体製造装置
と同様である。また、本実施の形態の基板処理方法のウ
ェハロード(ステップ101)からプラズマON(ステ
ップ104)までは、実施の形態1の基板処理方法のウ
ェハロード(ステップ101)からプラズマON(ステ
ップ104)までと同様である。よって、これらの部分
の説明は省略する。
【0068】本実施の形態では、プラズマON(ステッ
プ104)した後、所定の時間が経過した後にガスを切
り替え(ステップ205)、その後磁界を印加して(ス
テップ206)異物15を半導体ウェハ9の上部から排
除し、その後プラズマを停止する(ステップ207)。
プラズマ11を生成するための高周波電力の印加等は実
施の形態1と同様である。
【0069】この間のオペレーションを図6を用いて詳
細に説明する。図6は、ガス流量、高周波電力および磁
界生成の相互関係を示したタイムチャートである。
【0070】時刻t1で高周波電力をONにする。これ
はステップ104に相当する。時刻t2までは磁界をか
けることなく高周波電力のON状態を維持してプラズマ
を生成し続け、かつエッチングガスである四フッ化炭素
およびアルゴンを流し続ける。この間、半導体ウェハ9
の表面がエッチングされ続け、異物15をプラズマ11
中に生成する。しかし、異物15は、前記したとおりシ
ース14上に浮遊しており半導体ウェハ9の表面には落
下してこない。また、この間磁界は印加されていないた
め、エッチング特性が変化することがない。
【0071】時刻t1からたとえば4分後の時刻t2で
エッチングガスの流量を低下させ始め、時刻t3でエッ
チングガスの流量をゼロとする。同時に、時刻t2で非
反応性ガスであるアルゴンのみの流量を増加させ始め、
時刻t3でアルゴンガスの流量を所定の流量とする。す
なわち、時刻t3では、反応室1内には非反応性のアル
ゴンガスのみとなり、プラズマ11は維持されているも
のの、エッチング作用はほとんど発生していない。
【0072】ここで、プラズマ11を維持したまま、時
刻t4から磁界を印加する。磁界の印加により、前記し
たメカニズムによって異物15は半導体ウェハ9上部の
外側に移動させられる。この間はプラズマ11は消滅し
ていないのでシース14上の異物15は浮上し続けてお
り、半導体ウェハ9上に異物15が落下することはな
い。これにより、半導体ウェハ9への異物15の付着を
防止する。
【0073】その後、時刻t5で高周波電力を低下し始
め、プラズマ11を停止する。
【0074】このようなタイミングで磁界を印加すれ
ば、磁界の印加時にはエッチング作用が生じておらず、
磁界に起因するエッチング特性の影響を受けることな
く、異物15の排除を効果的に行うことができる。時刻
t4から時刻t5の間の時間としてはたとえば10秒を
例示できる。
【0075】本実施の形態の基板処理方法によっても、
半導体ウェハ9への異物15の付着を防止することがで
き、実施の形態1で説明した効果を同様に得ることがで
きる。
【0076】(実施の形態3)図7は、本発明のさらに
他の実施の形態である半導体製造装置の一例を示した断
面図である。
【0077】本実施の形態の半導体製造装置は、実施の
形態1における半導体製造装置に、窓16を介して異物
モニタ17によりプラズマ11中の異物15の量を観測
し、その観測量をデータ処理装置18により処理してマ
グネットコントローラ19を操作し、電磁石13の電流
量および電流の方向を制御して磁力線Bの方向および強
さを制御する機能を有するものである。
【0078】異物モニタ17には、たとえばレーザ光を
用いたパーティクルカウンタを例示でき、データ処理装
置18にはコンピュータシステムを例示できる。
【0079】磁力線Bの方向および強さの制御の方法
は、複数の電磁石13の各磁石に流す電流の方向の組み
合わせおよび電流量を変化させて制御することが可能で
ある。
【0080】このような半導体製造装置により、異物1
5の量を最小にするように電磁石13を制御して、磁力
線Bの方向および強さを最適化することが可能である。
【0081】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0082】たとえば、上記実施の形態1〜3では、磁
界の印加期間をプラズマ11の停止直前の短期間に限っ
ていたが、これに限られるわけではなく、プラズマ11
の生成されている期間の全部、あるいはその他の一部期
間に印加することも可能である。
【0083】また、上記実施の形態では、磁力線Bを上
方向に発散した磁界について説明したが、図8に示すよ
うに、半導体ウェハ9に平行な磁力線B2のような磁界
であってもよい。図8(a)は、半導体製造装置の他の
例を示した上面図であり、図8(b)は、(a)の断面
図である。図8では、図面を見やすくするため要部のみ
示している。この場合、磁石M3対から発生した磁力線
B2は半導体ウェハ9に平行であり、異物15は、磁力
線B2に沿って移動する。また、磁力線B2は回転させ
ることができる。すなわち、ある時間には磁石M1対に
より磁界を発生し、次の瞬間には磁石M2対により発生
する磁界に切り替える。次に瞬間には磁石M3対に、さ
らに次に瞬間には磁石M4対に切り替えて、磁界を回転
させる。このように回転磁界を生成することにより、異
物15をより効果的に半導体ウェハ9の外側に移動し排
除できる。なお、このような半導体製造装置を用いた基
板処理を実施の形態1〜3で説明した方法に適用し、ま
た、異物モニタ17等を付加することができることは言
うまでもない。
【0084】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0085】(1)プラズマを用いた処理中に発生する
異物の基板への付着を抑制することができる。
【0086】(2)異物の付着を抑制するに際して、プ
ラズマによる処理自体に与える影響を最小限にし、本来
の処理の目的を有効に達しつつ、同時に異物の付着を減
少することができる。
【0087】(3)基板への異物の付着を減少して半導
体装置の致命的な欠陥をなくし、また、半導体装置の歩
留まりおよび信頼性を向上することができる。
【0088】(4)必要な洗浄工程数を低減して洗浄工
程の負荷を低減し、工程の短縮を図ってコスト競争力を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体製造装置の
一例を示した断面図である。
【図2】プラズマおよび電極の部分を拡大して示した断
面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である基板処理方法の一
例を示したフローチャートである。
【図4】高周波電力および磁界生成の相互関係を示した
タイムチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態である基板処理方法の
一例を示したフローチャートである。
【図6】ガス流量、高周波電力および磁界生成の相互関
係を示したタイムチャートである。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態である半導体製
造装置の一例を示した断面図である。
【図8】(a)は、半導体製造装置の他の例を示した上
面図であり、(b)は、(a)の断面図である。
【符号の説明】
1 反応室 1a 下面 1b 上面 1c 内壁 2 ゲートバルブ 3 排気ポート 4 下部電極 5 上部電極 6 ブロッキングコンデンサ 7 高周波電源 8 静電チャック 8b ウェハ押上ピン 9 半導体ウェハ 10 高周波電源 11 プラズマ 12 石英サセプタ 13 電磁石 14 シース 15 異物 16 窓 17 異物モニタ 18 データ処理装置 19 マグネットコントローラ B 磁力線 B2 磁力線 M1〜M4 磁石 MFC マスフローコントローラ V バルブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部を減圧状態に保持できる反応室
    と、前記反応室にガスを供給するガス供給手段と、前記
    反応室からガスを排気するガス排気手段と、前記反応室
    内に水平に設置された一対の電極と、前記電極に電力を
    供給する電源とを有し、前記ガス供給手段およびガス排
    気手段によって1気圧以下の圧力に維持された前記反応
    室内の前記ガスを前記電力で電離して前記一対の電極の
    間にプラズマを発生し、前記プラズマを用いて前記一対
    の電極の下部電極上に設置された基板の表面を処理する
    半導体製造装置であって、 前記反応室の外部に磁石を有し、前記磁石により発生す
    る磁力線が、前記一対の電極間に挟まれた領域におい
    て、前記基板の表面から上方向に発散していることを特
    徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体製造装置であっ
    て、 前記磁石は、前記一対の電極の上下方向の中心軸を中心
    とした円筒形磁石であり、前記円筒形磁石の上下対称面
    が、前記基板上面の上部1cmよりも下になるよう設置
    されていることを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 その内部を減圧状態に保持できる反応室
    と、前記反応室にガスを供給するガス供給手段と、前記
    反応室からガスを排気するガス排気手段と、前記反応室
    内に水平に設置された一対の電極と、前記電極に電力を
    供給する電源とを有し、前記ガス供給手段およびガス排
    気手段によって1気圧以下の圧力に維持された前記反応
    室内の前記ガスを前記電力で電離して前記一対の電極の
    間にプラズマを発生し、前記プラズマを用いて前記一対
    の電極の下部電極上に設置された基板の表面を処理する
    半導体製造装置であって、 前記反応室の外部に磁石を有し、前記磁石により発生す
    る磁力線が前記基板の表面に平行な方向を有し、かつ、
    前記磁力線の方向が前記基板の中心軸を中心として回転
    する機構を備えたことを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体製造
    装置であって、 前記磁石により発生する磁界の強さは、前記基板の表面
    において100ガウス以下であることを特徴とする半導
    体製造装置。
  5. 【請求項5】 反応室内の水平に保持された一対の電極
    間に電力を供給してプラズマを発生し、前記プラズマに
    より解離された処理ガスの反応性を利用して前記一対の
    電極の下部電極上に保持された基板の表面を処理する基
    板処理方法であって、 前記一対の電極間に挟まれた領域において前記基板の表
    面から上方向に発散する磁界、または、前記基板の表面
    に平行な方向を有し、かつ、その方向が前記基板の中心
    軸を中心として回転する磁界を加えつつ基板を処理する
    ことを特徴とする基板処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の基板処理方法であって、 前記磁界の強さは、前記基板の表面において100ガウ
    ス以下であることを特徴とする基板処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の基板処理方法で
    あって、 前記磁界は、前記プラズマを停止する直前の前記処理時
    間の5分の1以下の時間にのみ加える第1の構成、また
    は前記プラズマを停止することなく前記処理ガスを非反
    応性ガスに置換した後にのみ加える第2の構成、の何れ
    かの構成を有することを特徴とする基板処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項5、6または7記載の基板処理方
    法であって、 前記磁界は、異物モニタにより検出された異物数に応じ
    てその磁力線の方向または大きさを制御することを特徴
    とする基板処理方法。
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