JPH11163094A - 基板チャッキング装置および基板洗浄装置 - Google Patents
基板チャッキング装置および基板洗浄装置Info
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- JPH11163094A JPH11163094A JP34723697A JP34723697A JPH11163094A JP H11163094 A JPH11163094 A JP H11163094A JP 34723697 A JP34723697 A JP 34723697A JP 34723697 A JP34723697 A JP 34723697A JP H11163094 A JPH11163094 A JP H11163094A
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の洗浄槽内でウェハを一枚ずつカセット
レスでウェット洗浄する基板洗浄技術に使用される基板
チャッキング装置を提供する。 【解決手段】 ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャ
ッキング支持する複数のチャッキングアーム10,1
0,10を備え、これらチャッキングアームは、円周方
向へ等角度をもって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可
能に設けられるとともに、ウェハWの円形周縁部を支持
するチャッキング爪13を有してなる。これらチャッキ
ング爪13は、チャッキング時において、ウェハWの円
形周縁部に対応したチャッキング円上に均等配置される
とともに、このチャッキング円の径寸法が調整可能とさ
れている。ウェハWの円形周縁部のみが支持されて、ウ
ェハWの表裏面に対する薬液洗浄処理が確保されるとと
もに、ウェハ表面に対する洗浄処理によるウェハの裏側
の汚染がない。
レスでウェット洗浄する基板洗浄技術に使用される基板
チャッキング装置を提供する。 【解決手段】 ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャ
ッキング支持する複数のチャッキングアーム10,1
0,10を備え、これらチャッキングアームは、円周方
向へ等角度をもって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可
能に設けられるとともに、ウェハWの円形周縁部を支持
するチャッキング爪13を有してなる。これらチャッキ
ング爪13は、チャッキング時において、ウェハWの円
形周縁部に対応したチャッキング円上に均等配置される
とともに、このチャッキング円の径寸法が調整可能とさ
れている。ウェハWの円形周縁部のみが支持されて、ウ
ェハWの表裏面に対する薬液洗浄処理が確保されるとと
もに、ウェハ表面に対する洗浄処理によるウェハの裏側
の汚染がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は基板チャッキング
装置および基板洗浄装置に関し、さらに詳細には、半導
体や電子部品等のディバイス製造工程において、スパッ
タリングやCVD処理等による薄膜形成、拡散や酸化な
ど処理工程の前段階で行われる半導体ウェハ等をウェッ
ト洗浄処理するためのウェット洗浄技術に関する。
装置および基板洗浄装置に関し、さらに詳細には、半導
体や電子部品等のディバイス製造工程において、スパッ
タリングやCVD処理等による薄膜形成、拡散や酸化な
ど処理工程の前段階で行われる半導体ウェハ等をウェッ
ト洗浄処理するためのウェット洗浄技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体ウェハ等(以下単にウェハ
と称する)をウェット洗浄する方法としては、複数の洗
浄槽が連続して配列されてなるウェットベンチタイプの
洗浄槽に対して、キャリアカセットに収納した複数枚の
ウェハを、搬送装置により順次浸漬して処理するいわゆ
るバッチ式ウェット洗浄が主流であったが、近年は、洗
浄効率を高めるとともに洗浄液の汚染を防止するためお
よび生産効率を上げるために、キャリアカセットを省略
して搬送装置により直接複数枚のウェハを把持搬送する
カッセトレスのバッチ式ウェット洗浄が一般的になりつ
つある。
と称する)をウェット洗浄する方法としては、複数の洗
浄槽が連続して配列されてなるウェットベンチタイプの
洗浄槽に対して、キャリアカセットに収納した複数枚の
ウェハを、搬送装置により順次浸漬して処理するいわゆ
るバッチ式ウェット洗浄が主流であったが、近年は、洗
浄効率を高めるとともに洗浄液の汚染を防止するためお
よび生産効率を上げるために、キャリアカセットを省略
して搬送装置により直接複数枚のウェハを把持搬送する
カッセトレスのバッチ式ウェット洗浄が一般的になりつ
つある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウェット洗浄では、以下に列挙するような種
々の問題があることに加えて、半導体装置もサブミクロ
ン時代を迎え、このような装置構造の微細化、高集積化
に伴って、ウェハの表面にも非常に高い清浄度が要求さ
れている昨今、より高い清浄度の要求を満足するウェッ
ト洗浄技術の開発が強く要求されるに至った。
うな従来のウェット洗浄では、以下に列挙するような種
々の問題があることに加えて、半導体装置もサブミクロ
ン時代を迎え、このような装置構造の微細化、高集積化
に伴って、ウェハの表面にも非常に高い清浄度が要求さ
れている昨今、より高い清浄度の要求を満足するウェッ
ト洗浄技術の開発が強く要求されるに至った。
【0004】すなわち、複数枚まとめて処理する方式で
あるため、 (1) ウェハ毎の精密な処理を行なうことができず、全体
として高精度なプロセス制御が困難である。 (2) 隣接するウェハ等からのパーティクル(particle)
の再付着がある。 (3) 各洗浄槽が大きく、洗浄液も多量に必要であること
から、ランニングコストが高く、また多品種少量生産に
対応できない。
あるため、 (1) ウェハ毎の精密な処理を行なうことができず、全体
として高精度なプロセス制御が困難である。 (2) 隣接するウェハ等からのパーティクル(particle)
の再付着がある。 (3) 各洗浄槽が大きく、洗浄液も多量に必要であること
から、ランニングコストが高く、また多品種少量生産に
対応できない。
【0005】また、洗浄槽の構成がウェットベンチタイ
プの多層式であるため、 (4) ウェハを洗浄槽に対して出し入れする際に、大気に
触れて、金属汚染、イオンあるいは酸素等の影響を受け
たり、洗浄後のパーティクルの再付着があるなど、高い
清浄度を確保するためにはプロセス的な限界がある。 (5) 装置構成が非常に複雑かつ大型で、クリーンルーム
の投資効率が悪く、メンテナンスも大がかりで面倒かつ
困難で、作業性が悪い。
プの多層式であるため、 (4) ウェハを洗浄槽に対して出し入れする際に、大気に
触れて、金属汚染、イオンあるいは酸素等の影響を受け
たり、洗浄後のパーティクルの再付着があるなど、高い
清浄度を確保するためにはプロセス的な限界がある。 (5) 装置構成が非常に複雑かつ大型で、クリーンルーム
の投資効率が悪く、メンテナンスも大がかりで面倒かつ
困難で、作業性が悪い。
【0006】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その主たる目的とするところは、単
一の洗浄槽内でウェハを一枚ずつカセットレスでウェッ
ト洗浄することにより、パーティクルの再付着等もなく
高い清浄度雰囲気での洗浄を高精度に行なうことがで
き、しかも装置構成が単純かつコンパクトで多品種少量
生産にも有効に対応できる基板洗浄技術において使用さ
れる基板チャッキング装置を提供することにある。
れたものであって、その主たる目的とするところは、単
一の洗浄槽内でウェハを一枚ずつカセットレスでウェッ
ト洗浄することにより、パーティクルの再付着等もなく
高い清浄度雰囲気での洗浄を高精度に行なうことがで
き、しかも装置構成が単純かつコンパクトで多品種少量
生産にも有効に対応できる基板洗浄技術において使用さ
れる基板チャッキング装置を提供することにある。
【0007】本発明の他のもう一つの目的は、上記チャ
ッキング装置を備えた基板洗浄装置を提供することにあ
る。
ッキング装置を備えた基板洗浄装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の基板チャッキング装置は、薄肉円板状のウ
ェハを一枚ずつ洗浄処理する枚葉式の基板洗浄装置に設
けられるものであって、ウェハの円形周縁部を水平状態
でチャッキング支持する複数のチャッキングアームを備
え、これらチャッキングアームは、円周方向へ等角度を
もって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可能に設けられ
るとともに、ウェハの円形周縁部を支持する先端チャッ
キング部を有してなり、これら先端チャッキング部は、
チャッキング時において、ウェハの円形周縁部に対応し
たチャッキング円上に均等配置されるとともに、このチ
ャッキング円の径寸法が調整可能とされていることを特
徴とする。
め、本発明の基板チャッキング装置は、薄肉円板状のウ
ェハを一枚ずつ洗浄処理する枚葉式の基板洗浄装置に設
けられるものであって、ウェハの円形周縁部を水平状態
でチャッキング支持する複数のチャッキングアームを備
え、これらチャッキングアームは、円周方向へ等角度を
もって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可能に設けられ
るとともに、ウェハの円形周縁部を支持する先端チャッ
キング部を有してなり、これら先端チャッキング部は、
チャッキング時において、ウェハの円形周縁部に対応し
たチャッキング円上に均等配置されるとともに、このチ
ャッキング円の径寸法が調整可能とされていることを特
徴とする。
【0009】また、本発明の基板洗浄装置は、一枚の薄
肉円板状のウェハを収容する処理槽と、この処理槽内に
配置されて、一枚のウェハを水平状態に支持する上記基
板チャッキング装置と、この基板チャッキング装置を水
平回転させる回転装置と、上記基板チャッキング装置に
支持されたウェハに洗浄液を噴射する噴射ノズルとを備
えてなることを特徴とする。
肉円板状のウェハを収容する処理槽と、この処理槽内に
配置されて、一枚のウェハを水平状態に支持する上記基
板チャッキング装置と、この基板チャッキング装置を水
平回転させる回転装置と、上記基板チャッキング装置に
支持されたウェハに洗浄液を噴射する噴射ノズルとを備
えてなることを特徴とする。
【0010】本発明の基板チャッキング装置において
は、一枚の薄肉円板状のウェハが、円周方向へ等角度を
もって放射状に設けられた複数のチャッキングアームの
先端チャッキング部により、その円形周縁部が等間隔を
もってチャッキング支持される。
は、一枚の薄肉円板状のウェハが、円周方向へ等角度を
もって放射状に設けられた複数のチャッキングアームの
先端チャッキング部により、その円形周縁部が等間隔を
もってチャッキング支持される。
【0011】このように、ウェハの円形周縁部のみが支
持されることにより、ウェハの表裏面に対する薬液洗浄
処理が確保されるとともに、ウェハ表面に対する洗浄処
理によるウェハの裏側の汚染がない。
持されることにより、ウェハの表裏面に対する薬液洗浄
処理が確保されるとともに、ウェハ表面に対する洗浄処
理によるウェハの裏側の汚染がない。
【0012】上記チャッキングアームの放射方向開閉位
置の調整により、先端チャッキング部によるチャッキン
グ円の径寸法つまりチャッキング径は調整可能であり、
これにより、ウェハ径のバラツキや装置自体の寸法誤差
・組立て誤差等の誤差修正が可能となる。
置の調整により、先端チャッキング部によるチャッキン
グ円の径寸法つまりチャッキング径は調整可能であり、
これにより、ウェハ径のバラツキや装置自体の寸法誤差
・組立て誤差等の誤差修正が可能となる。
【0013】また、上記チャッキング装置を備える基板
洗浄装置においては、ウェハを一枚ずつ処理する構成で
あり、上記チャッキング装置による支持構成とも相まっ
て、パーティクル等の再付着がほとんどなく、ウェハ毎
の精密な処理を行なうことができ、基板洗浄装置の洗浄
空間も小さくて、洗浄液も少量で済む。
洗浄装置においては、ウェハを一枚ずつ処理する構成で
あり、上記チャッキング装置による支持構成とも相まっ
て、パーティクル等の再付着がほとんどなく、ウェハ毎
の精密な処理を行なうことができ、基板洗浄装置の洗浄
空間も小さくて、洗浄液も少量で済む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0015】本発明に係る基板洗浄装置が図1および図
2に示されるとともに、その具体的構成要素が図3ない
し図7に示されている。
2に示されるとともに、その具体的構成要素が図3ない
し図7に示されている。
【0016】この基板洗浄装置Aは、ウェハWの洗浄を
一枚ずつスプレー洗浄処理する枚葉式のもので、図8に
示す基板洗浄システムの主要部を構成するほか、本装置
単独でもウェハWを単一の処理槽内において一枚ずつ複
数種類の洗浄液で洗浄処理するワンチャンバ枚葉式の基
板洗浄装置としても使用可能な構成を備える。
一枚ずつスプレー洗浄処理する枚葉式のもので、図8に
示す基板洗浄システムの主要部を構成するほか、本装置
単独でもウェハWを単一の処理槽内において一枚ずつ複
数種類の洗浄液で洗浄処理するワンチャンバ枚葉式の基
板洗浄装置としても使用可能な構成を備える。
【0017】基板洗浄装置Aは、図1および図2に示す
ように、処理槽1、基板チャッキング装置2、回転装置
3、噴射ノズル4a〜4dおよび制御部5などを主要部
として備えてなるとともに、清浄雰囲気に保たれるクリ
ーンルーム内に配置される構成とされている。
ように、処理槽1、基板チャッキング装置2、回転装置
3、噴射ノズル4a〜4dおよび制御部5などを主要部
として備えてなるとともに、清浄雰囲気に保たれるクリ
ーンルーム内に配置される構成とされている。
【0018】処理槽1は上部開放型の単一洗浄槽の形態
とされ、装置本体6の上半部に設けられるとともに、そ
の内部に、上記基板チャッキング装置2や噴射ノズル4
a〜4dなどの洗浄処理構成を主要部として備える。
とされ、装置本体6の上半部に設けられるとともに、そ
の内部に、上記基板チャッキング装置2や噴射ノズル4
a〜4dなどの洗浄処理構成を主要部として備える。
【0019】この処理槽1の具体的構成は、薄肉円板状
のウェハWを一枚収容する円筒形状の収納容器であっ
て、その頂部が外部クリーンルームに臨んで開口される
とともに、その底部が円錐形状とされている。ウェハW
の処理槽1内へのウェハWの搬入出は、処理槽1の頂部
開口を介して行われる。処理槽1の材質は、例えば、ス
テンレス鋼板の内面に、PFAあるいはPTFE(テフ
ロン系樹脂)等のライニングが施されてなり、また、処
理槽1の内径寸法は、ウェハWを水平状態で支持する上
記基板チャッキング装置2を収容し得る大きさに設定さ
れるとともに、頂部開口部1aが上向き先細のテーパ形
状とされている。
のウェハWを一枚収容する円筒形状の収納容器であっ
て、その頂部が外部クリーンルームに臨んで開口される
とともに、その底部が円錐形状とされている。ウェハW
の処理槽1内へのウェハWの搬入出は、処理槽1の頂部
開口を介して行われる。処理槽1の材質は、例えば、ス
テンレス鋼板の内面に、PFAあるいはPTFE(テフ
ロン系樹脂)等のライニングが施されてなり、また、処
理槽1の内径寸法は、ウェハWを水平状態で支持する上
記基板チャッキング装置2を収容し得る大きさに設定さ
れるとともに、頂部開口部1aが上向き先細のテーパ形
状とされている。
【0020】基板チャッキング装置2は、ウェハWを支
持する基板支持部として機能するもので、処理槽1の底
部中央に水平回転可能に設けられるとともに、一枚のウ
ェハWを水平状態に支持する構成とされている。
持する基板支持部として機能するもので、処理槽1の底
部中央に水平回転可能に設けられるとともに、一枚のウ
ェハWを水平状態に支持する構成とされている。
【0021】図示の基板チャッキング装置2は、図3な
いし図7に示すように、ウェハWの円形周縁部をチャッ
キング支持する複数のチャッキングアーム10,10,
…と、これらチャッキングアーム10,10,…を開閉
動作させる開閉部(開閉手段)11とを備えてなる。
いし図7に示すように、ウェハWの円形周縁部をチャッ
キング支持する複数のチャッキングアーム10,10,
…と、これらチャッキングアーム10,10,…を開閉
動作させる開閉部(開閉手段)11とを備えてなる。
【0022】図示の基板チャッキング装置2は、図3な
いし図7に示すように、ウェハWの円形周縁部をチャッ
キング支持する3本のチャッキングアーム10,10,
10を備えてなる。このチャッキングアーム10の配設
数は、取り扱うべきウェハWの大きさ等、目的に応じて
適宜設定される。
いし図7に示すように、ウェハWの円形周縁部をチャッ
キング支持する3本のチャッキングアーム10,10,
10を備えてなる。このチャッキングアーム10の配設
数は、取り扱うべきウェハWの大きさ等、目的に応じて
適宜設定される。
【0023】これらチャッキングアーム10,10,1
0は、図5に示すように、円周方向へ等角度をもって3
等配の放射状に、かつ図3および図4に示すように、ウ
ェハWの外径側上方へ傾斜して設けられるとともに、後
述するように、その作動ロッド10a,10a,10a
が上記開閉部11により放射方向へ往復移動して開閉動
作可能とされている。
0は、図5に示すように、円周方向へ等角度をもって3
等配の放射状に、かつ図3および図4に示すように、ウ
ェハWの外径側上方へ傾斜して設けられるとともに、後
述するように、その作動ロッド10a,10a,10a
が上記開閉部11により放射方向へ往復移動して開閉動
作可能とされている。
【0024】具体的には、後述する回転装置3の回転軸
38の先端部分に、支持体14が取付け固定されるとと
もに、この支持体14に、3本の支持アーム12,1
2,12が円周方向へ等角度をもって3等配の放射状に
一体的に設けられている。これら支持アーム12,1
2,12は、中空円筒状とされて、その内部の挿通穴1
2a,12a,12aに、上記チャッキングアーム10
がそれぞれ挿通支持されている。なお、上記支持体14
の下部は、上記処理槽2の底部に対応した円錐形状とさ
れて、洗浄液等の排出が円滑に行われる形状とされてい
る。
38の先端部分に、支持体14が取付け固定されるとと
もに、この支持体14に、3本の支持アーム12,1
2,12が円周方向へ等角度をもって3等配の放射状に
一体的に設けられている。これら支持アーム12,1
2,12は、中空円筒状とされて、その内部の挿通穴1
2a,12a,12aに、上記チャッキングアーム10
がそれぞれ挿通支持されている。なお、上記支持体14
の下部は、上記処理槽2の底部に対応した円錐形状とさ
れて、洗浄液等の排出が円滑に行われる形状とされてい
る。
【0025】 .上記支
持アーム10は、作動ロッド10aが中空円筒状のアー
ム本体10b内部の挿通穴に放射方向へ往復摺動可能に
挿通支持されるとともに、この作動ロッド10aの先端
にチャッキング爪13が一体的に設けられている。
持アーム10は、作動ロッド10aが中空円筒状のアー
ム本体10b内部の挿通穴に放射方向へ往復摺動可能に
挿通支持されるとともに、この作動ロッド10aの先端
にチャッキング爪13が一体的に設けられている。
【0026】 .上記チ
ャッキング爪13は、チャッキング時において、ウェハ
Wの円形周縁部を上下方向へ拘束状態で支持するチャッ
キング爪の形態とされている。これらチャッキング爪1
3,13,13は、具体的には、図6に示すような外観
形状を有するとともに、図5に示すように、円周方向へ
等角度をもって3等配にかつ互いに同一高さになるよう
に配置設定されている。これにより、チャッキング爪1
3,13,13は、チャッキング時において、ウェハW
の円形周縁部に対応したチャッキング円(実質的にウェ
ハWの円形周縁部に一致)上に均等配置されて、ウェハ
Wの円形周縁部の周方向均等位置を水平状態でチャッキ
ング支持する。
ャッキング爪13は、チャッキング時において、ウェハ
Wの円形周縁部を上下方向へ拘束状態で支持するチャッ
キング爪の形態とされている。これらチャッキング爪1
3,13,13は、具体的には、図6に示すような外観
形状を有するとともに、図5に示すように、円周方向へ
等角度をもって3等配にかつ互いに同一高さになるよう
に配置設定されている。これにより、チャッキング爪1
3,13,13は、チャッキング時において、ウェハW
の円形周縁部に対応したチャッキング円(実質的にウェ
ハWの円形周縁部に一致)上に均等配置されて、ウェハ
Wの円形周縁部の周方向均等位置を水平状態でチャッキ
ング支持する。
【0027】また、これらチャッキング爪13,13,
13は、チャッキングアーム10,10,10の作動ロ
ッド10a,10a,10aの放射方向開閉位置の調整
により、ウェハ径のバラツキや装置自体の寸法誤差・組
立て誤差等の誤差修正が可能な構成を備える。
13は、チャッキングアーム10,10,10の作動ロ
ッド10a,10a,10aの放射方向開閉位置の調整
により、ウェハ径のバラツキや装置自体の寸法誤差・組
立て誤差等の誤差修正が可能な構成を備える。
【0028】具体的には、図6に示すように、上記アー
ム本体10bの先端部に、案内スリット15がアーム本
体10bの軸線方向つまり作動ロッド10aの往復摺動
方向へ延びて設けられており、この案内スリット15内
に、上記チャッキング爪13が移動可能に案内支持され
る。案内スリット15は、中空円筒状のアーム本体10
bの直径方向に貫通して形成されており、この案内スリ
ット15にチャッキング爪13の両端部分が移動案内さ
れる構成とされている。また、これに関連して、上記作
動ロッド10aの外周一部に摺動溝100aが上記往復
摺動方向へ延びて設けられるとともに、アーム本体10
bの挿通穴内に摺動案内ピン100bが設けられてお
り、この摺動案内ピン100bが上記摺動溝100aに
摺動可能に係合して、作動ロッド10aの軸線まわりの
回転止め作用とその往復摺動を案内する作用をなす。こ
れにより、上記案内スリット15とチャッキング爪13
との摺動が防止ないしは最小限度に抑えられて、この部
位のパーティクル発生が有効に防止される。これら摺動
溝100aと摺動案内ピン100bの相対的寸法関係
は、作動ロッド10aの最大往復摺動ストロークに対応
して設定される。
ム本体10bの先端部に、案内スリット15がアーム本
体10bの軸線方向つまり作動ロッド10aの往復摺動
方向へ延びて設けられており、この案内スリット15内
に、上記チャッキング爪13が移動可能に案内支持され
る。案内スリット15は、中空円筒状のアーム本体10
bの直径方向に貫通して形成されており、この案内スリ
ット15にチャッキング爪13の両端部分が移動案内さ
れる構成とされている。また、これに関連して、上記作
動ロッド10aの外周一部に摺動溝100aが上記往復
摺動方向へ延びて設けられるとともに、アーム本体10
bの挿通穴内に摺動案内ピン100bが設けられてお
り、この摺動案内ピン100bが上記摺動溝100aに
摺動可能に係合して、作動ロッド10aの軸線まわりの
回転止め作用とその往復摺動を案内する作用をなす。こ
れにより、上記案内スリット15とチャッキング爪13
との摺動が防止ないしは最小限度に抑えられて、この部
位のパーティクル発生が有効に防止される。これら摺動
溝100aと摺動案内ピン100bの相対的寸法関係
は、作動ロッド10aの最大往復摺動ストロークに対応
して設定される。
【0029】また、チャッキング爪13のチャッキング
面13aは、上記案内スリット15から上方へ突出する
とともに、ウェハWの周縁部の断面形状に対応した断面
形状を有している。図示の実施形態においては、チャッ
キング面13aは、図6(a)に示されるように、チャッ
キングアーム10の軸線に直交する平面とされて、ウェ
ハWの矩形断面の周縁部角部に対して、点接触状態また
は線接触状態で当接するように形成されている。これに
より、ウェハWの円形周縁部を上下方向から挟持状に拘
束状態で支持する実際のチャッキング面は、チャッキン
グ爪13のチャッキング面13aとアーム本体10bの
円筒外周面により構成される。
面13aは、上記案内スリット15から上方へ突出する
とともに、ウェハWの周縁部の断面形状に対応した断面
形状を有している。図示の実施形態においては、チャッ
キング面13aは、図6(a)に示されるように、チャッ
キングアーム10の軸線に直交する平面とされて、ウェ
ハWの矩形断面の周縁部角部に対して、点接触状態また
は線接触状態で当接するように形成されている。これに
より、ウェハWの円形周縁部を上下方向から挟持状に拘
束状態で支持する実際のチャッキング面は、チャッキン
グ爪13のチャッキング面13aとアーム本体10bの
円筒外周面により構成される。
【0030】また、チャッキング時における案内スリッ
ト15内のチャッキング爪13の開閉方向停止位置を調
節することにより、チャッキング爪13,13,13に
よるチャッキング円の径寸法(チャッキング径)が調整
可能とされている。図示の実施形態においては、このチ
ャッキング円の最小径寸法は、図7(a) に示すように、
各チャッキング爪13のチャッキング面13aが案内ス
リット15の内側端に当接係合したときであり、一方、
最大径寸法は、図7(b) に示すように、各チャッキング
爪13のチャッキング面13aが案内スリット15の外
側端つまり支持アーム12の円筒外周面と交差する最大
径方向位置にあるときである。また、チャッキング爪1
3,13,13のチャッキング径の調整は、後述するよ
うに、チャッキングアーム10の基端に設けられた従動
ボルト26の螺進退により行われる。
ト15内のチャッキング爪13の開閉方向停止位置を調
節することにより、チャッキング爪13,13,13に
よるチャッキング円の径寸法(チャッキング径)が調整
可能とされている。図示の実施形態においては、このチ
ャッキング円の最小径寸法は、図7(a) に示すように、
各チャッキング爪13のチャッキング面13aが案内ス
リット15の内側端に当接係合したときであり、一方、
最大径寸法は、図7(b) に示すように、各チャッキング
爪13のチャッキング面13aが案内スリット15の外
側端つまり支持アーム12の円筒外周面と交差する最大
径方向位置にあるときである。また、チャッキング爪1
3,13,13のチャッキング径の調整は、後述するよ
うに、チャッキングアーム10の基端に設けられた従動
ボルト26の螺進退により行われる。
【0031】しかして、チャッキングアーム10の作動
ロッド10aの放射方向開閉動作により、チャッキング
爪13のチャッキング面13aとアーム本体10bの円
筒外周面により構成されるチャッキング面のチャッキン
グ半径が、対象となるウェハWに対応して、図7(a) と
図7(b) に示す範囲内で調整可能とされ、また、各チャ
ッキング半径におけるチャッキング時において、上記チ
ャッキング面が、ウェハWの円形周縁部を上下方向から
挟持状に拘束状態で支持することとなる。また、この支
持状態は、ウェハWの周縁部を固定的ではなく、周縁部
の若干の移動を許容する程度に設定されている。
ロッド10aの放射方向開閉動作により、チャッキング
爪13のチャッキング面13aとアーム本体10bの円
筒外周面により構成されるチャッキング面のチャッキン
グ半径が、対象となるウェハWに対応して、図7(a) と
図7(b) に示す範囲内で調整可能とされ、また、各チャ
ッキング半径におけるチャッキング時において、上記チ
ャッキング面が、ウェハWの円形周縁部を上下方向から
挟持状に拘束状態で支持することとなる。また、この支
持状態は、ウェハWの周縁部を固定的ではなく、周縁部
の若干の移動を許容する程度に設定されている。
【0032】このような構成とされることにより、ウェ
ハWの周縁部のみが支持されるため、ウェハWの裏側の
汚染がなく、また上記チャッキング面がウェハWの周縁
部の断面形状に対応しているため、ウェハWの周縁部の
チッピングもない等の効果を有する。
ハWの周縁部のみが支持されるため、ウェハWの裏側の
汚染がなく、また上記チャッキング面がウェハWの周縁
部の断面形状に対応しているため、ウェハWの周縁部の
チッピングもない等の効果を有する。
【0033】上記チャッキングアーム10の開閉部11
は、図1および図3に示すように、開閉カム20と昇降
機構21を備えてなる。
は、図1および図3に示すように、開閉カム20と昇降
機構21を備えてなる。
【0034】開閉カム20は、図3および図4に示すよ
うに、上向き円錐台形状とされて、その外表面が上向き
円錐状のテーパカム面とされている。この開閉カム20
は、昇降機構21の開閉ロッド25の先端部に同軸状に
取付け固定されるとともに、開閉カム20のテーパカム
面に、上記作動ロッド10a,10a,10aの基端の
係合フランジ26a,26a,…がそれぞれ当接係合さ
れている。これに対応して、開閉カム20のテーパカム
面の断面輪郭は、作動ロッド10aの軸線に直交して、
各係合フランジ26aと均等に当接係合するように設定
されている。
うに、上向き円錐台形状とされて、その外表面が上向き
円錐状のテーパカム面とされている。この開閉カム20
は、昇降機構21の開閉ロッド25の先端部に同軸状に
取付け固定されるとともに、開閉カム20のテーパカム
面に、上記作動ロッド10a,10a,10aの基端の
係合フランジ26a,26a,…がそれぞれ当接係合さ
れている。これに対応して、開閉カム20のテーパカム
面の断面輪郭は、作動ロッド10aの軸線に直交して、
各係合フランジ26aと均等に当接係合するように設定
されている。
【0035】この係合フランジ26aは、具体的には、
作動ロッド10aの基端に同軸状に螺着された従動ボル
ト26の頭部から構成されており、よって、この従動ボ
ルト26を適宜螺進退させることにより、作動ロッド1
0aの突出退入量つまりチャッキング半径およびチャッ
キング状態が調整される。
作動ロッド10aの基端に同軸状に螺着された従動ボル
ト26の頭部から構成されており、よって、この従動ボ
ルト26を適宜螺進退させることにより、作動ロッド1
0aの突出退入量つまりチャッキング半径およびチャッ
キング状態が調整される。
【0036】また、開閉カム20に対する作動ロッド1
0aの突出退入動作の追随性、特に退入動作時の正確な
追随性を確保するための構造を備える。具体的には、上
記開閉カム20に係合カバー27が設けられるととも
に、作動ロッド10aを常時縮閉方向へ付勢する弾発ス
プリング28が設けられている。
0aの突出退入動作の追随性、特に退入動作時の正確な
追随性を確保するための構造を備える。具体的には、上
記開閉カム20に係合カバー27が設けられるととも
に、作動ロッド10aを常時縮閉方向へ付勢する弾発ス
プリング28が設けられている。
【0037】上記係合カバー27は、図4に示すよう
に、開閉カム20を被覆する中空円錐形状とされるとと
もに、上記従動ボルト26,26,…の軸部をそれぞれ
挿通可能な長穴状挿通溝が設けられている。これによ
り、従動ボルト26の頭部つまり係合フランジ26a
は、係合カバー27と開閉カム20のカム面との間に介
装されて、開閉カム20と係合フランジ26aのカム面
に沿った上下方向への相対的な移動を許容する一方、チ
ャッキングアーム10の突出退入方向へは、両者27、
26aが一体的に移動し得る係合構造とされている。
に、開閉カム20を被覆する中空円錐形状とされるとと
もに、上記従動ボルト26,26,…の軸部をそれぞれ
挿通可能な長穴状挿通溝が設けられている。これによ
り、従動ボルト26の頭部つまり係合フランジ26a
は、係合カバー27と開閉カム20のカム面との間に介
装されて、開閉カム20と係合フランジ26aのカム面
に沿った上下方向への相対的な移動を許容する一方、チ
ャッキングアーム10の突出退入方向へは、両者27、
26aが一体的に移動し得る係合構造とされている。
【0038】上記弾発スプリング28は、図4に示すよ
うに、アーム本体10bの挿通穴と作動ロッド10aと
の間に介装され、その一端が上記挿通穴の係合段部29
に当接掛止されるとともに、その他端が作動ロッド10
aの基端フランジ30に当接掛止されている。これによ
り、作動ロッド10aは、弾発スプリング28の弾発力
により常時縮閉方向へ付勢されて、上記係合フランジ2
6aが、開閉カム20のテーパカム面に常時当接係合さ
れる。
うに、アーム本体10bの挿通穴と作動ロッド10aと
の間に介装され、その一端が上記挿通穴の係合段部29
に当接掛止されるとともに、その他端が作動ロッド10
aの基端フランジ30に当接掛止されている。これによ
り、作動ロッド10aは、弾発スプリング28の弾発力
により常時縮閉方向へ付勢されて、上記係合フランジ2
6aが、開閉カム20のテーパカム面に常時当接係合さ
れる。
【0039】しかして、開閉カム20の下降時におい
て、チャッキングアーム10の作動ロッド10aは、上
記係合カバー27と弾発スプリング28との協働作用に
より、開閉カム20に対する突出退入動作の正確な追随
性が確保される。
て、チャッキングアーム10の作動ロッド10aは、上
記係合カバー27と弾発スプリング28との協働作用に
より、開閉カム20に対する突出退入動作の正確な追随
性が確保される。
【0040】昇降機構21は、開閉カム20を鉛直方向
へ昇降動作させる昇降機構の形態とされており、上記開
閉ロッド25、昇降シリンダ35および弾発スプリング
36を主要部として構成されている。
へ昇降動作させる昇降機構の形態とされており、上記開
閉ロッド25、昇降シリンダ35および弾発スプリング
36を主要部として構成されている。
【0041】開閉ロッド25は、スライド軸受37によ
り、回転装置3の回転軸38の内部に、同軸状にかつ鉛
直上下方向へ進退移動可能な状態で挿通支持されてお
り、その先端部に上記開閉カム20が同軸状にかつ一体
的に取付け固定されている。
り、回転装置3の回転軸38の内部に、同軸状にかつ鉛
直上下方向へ進退移動可能な状態で挿通支持されてお
り、その先端部に上記開閉カム20が同軸状にかつ一体
的に取付け固定されている。
【0042】昇降シリンダ35は、上記開閉ロッド25
を昇降させるもので、図示の実施形態においてはエアシ
リンダからなり、開閉ロッド25を上昇させる上昇シリ
ンダとして機能する。昇降シリンダ35は、上記開閉ロ
ッド25の下側位置において、装置本体6に上向きに取
付け支持されている。この昇降シリンダ35のピストン
ロッド35aは、上記開閉ロッド25と同軸状に配置さ
れるとともに、その突出動作により開閉ロッド25を上
方へ押圧移動させる。
を昇降させるもので、図示の実施形態においてはエアシ
リンダからなり、開閉ロッド25を上昇させる上昇シリ
ンダとして機能する。昇降シリンダ35は、上記開閉ロ
ッド25の下側位置において、装置本体6に上向きに取
付け支持されている。この昇降シリンダ35のピストン
ロッド35aは、上記開閉ロッド25と同軸状に配置さ
れるとともに、その突出動作により開閉ロッド25を上
方へ押圧移動させる。
【0043】一方、弾発スプリング36は、上記開閉ロ
ッド25を常時下降方向へ付勢する復帰スプリングとし
て機能するもので、図3に示すように、開閉ロッド25
の下端部において、その上端が回転軸38の基端面、具
体的にはスライド軸受37の端面37aに当接係合する
とともに、その下端が開閉ロッド25の下端フランジ2
5aに当接係合されている。
ッド25を常時下降方向へ付勢する復帰スプリングとし
て機能するもので、図3に示すように、開閉ロッド25
の下端部において、その上端が回転軸38の基端面、具
体的にはスライド軸受37の端面37aに当接係合する
とともに、その下端が開閉ロッド25の下端フランジ2
5aに当接係合されている。
【0044】しかして、常態つまり上記ピストンロッド
35aが退入した状態において、上記弾発スプリング3
6の復帰弾力により、開閉カム20が下降して、チャッ
キングアーム10,10,10の作動ロッド10a,1
0a,10aが縮閉状態(チャッキング状態)にあり、
一方、昇降シリンダ35のピストンロッド35aが突出
動作すると、開閉カム20が弾発スプリング36の復帰
弾力に抗して上昇し、作動ロッド10a,10a,10
aが拡開動作(チャッキング動作)するように構成され
ている。
35aが退入した状態において、上記弾発スプリング3
6の復帰弾力により、開閉カム20が下降して、チャッ
キングアーム10,10,10の作動ロッド10a,1
0a,10aが縮閉状態(チャッキング状態)にあり、
一方、昇降シリンダ35のピストンロッド35aが突出
動作すると、開閉カム20が弾発スプリング36の復帰
弾力に抗して上昇し、作動ロッド10a,10a,10
aが拡開動作(チャッキング動作)するように構成され
ている。
【0045】なお、上記チャッキングアーム10とその
開閉カム20の各部には、Oリング39や密封カバー4
0等が施されて、基板チャッキング装置2の外部(洗浄
液等)に対しての気密・液密性が保持される密封構造と
されている。また、例えば、開閉ロッド25はステンレ
ス鋼製のものが採用される。また、チャッキングアーム
10等の直接洗浄液に接触する部材は、ピーク材により
形成されている。
開閉カム20の各部には、Oリング39や密封カバー4
0等が施されて、基板チャッキング装置2の外部(洗浄
液等)に対しての気密・液密性が保持される密封構造と
されている。また、例えば、開閉ロッド25はステンレ
ス鋼製のものが採用される。また、チャッキングアーム
10等の直接洗浄液に接触する部材は、ピーク材により
形成されている。
【0046】回転装置3は、基板チャッキング装置2を
スプレー洗浄時およびスピン乾燥時において水平回転さ
せる基板回転部を構成し、図1および図3に示すよう
に、上記回転軸38と駆動モータ45を主要部として構
成されている。
スプレー洗浄時およびスピン乾燥時において水平回転さ
せる基板回転部を構成し、図1および図3に示すよう
に、上記回転軸38と駆動モータ45を主要部として構
成されている。
【0047】上記回転軸38は、軸受46,46,…に
より、装置本体6に鉛直状態で回転可能に軸支されると
ともに、その上端部分に上記基板チャッキング装置2の
支持体14が取付け固定されて、基板チャッキング装置
2が水平状態で支持されている。
より、装置本体6に鉛直状態で回転可能に軸支されると
ともに、その上端部分に上記基板チャッキング装置2の
支持体14が取付け固定されて、基板チャッキング装置
2が水平状態で支持されている。
【0048】駆動モータ45は上記回転軸38を回転駆
動するもので、具体的にはサーボモータからなり、装置
本体6に取付け支持されるとともに、その主軸45aが
上記回転軸38と平行になるように配置されている。主
軸45aは、伝動プーリ47a、伝動ベルト47bおよ
び伝動プーリ47cからなる動力伝達機構を介して、上
記回転軸38に駆動連結されている。
動するもので、具体的にはサーボモータからなり、装置
本体6に取付け支持されるとともに、その主軸45aが
上記回転軸38と平行になるように配置されている。主
軸45aは、伝動プーリ47a、伝動ベルト47bおよ
び伝動プーリ47cからなる動力伝達機構を介して、上
記回転軸38に駆動連結されている。
【0049】しかして、駆動モータ45の回転駆動によ
り、基板チャッキング装置2が回転軸38を介して所定
の回転速度で水平回転され、この回転速度は、スプレー
洗浄時およびスピン乾燥時にそれぞれ対応して設定され
ている。
り、基板チャッキング装置2が回転軸38を介して所定
の回転速度で水平回転され、この回転速度は、スプレー
洗浄時およびスピン乾燥時にそれぞれ対応して設定され
ている。
【0050】また、この基板チャッキング装置2の回転
動作に対応して、上述した基板チャッキング装置2の密
封構造には、回転側部分と固定側部分との間を強制排気
する排気部(排気手段)50が設けられている。
動作に対応して、上述した基板チャッキング装置2の密
封構造には、回転側部分と固定側部分との間を強制排気
する排気部(排気手段)50が設けられている。
【0051】つまり、固定側である処理槽1底部には、
基板チャッキング装置2の支持体14と対向して固定ブ
ロック55が固定的に設けられており、これら両者間に
は、相対的な回転を許容する形で簡易なラビリンスシー
ル構造が形成されている。また、上記固定ブロック55
には、このラビリンスシール空間に連通する連通孔55
aが貫設されるとともに、この連通孔55aが、排気管
56を介して図外の吸引・排気回路へ連通されている。
基板チャッキング装置2の支持体14と対向して固定ブ
ロック55が固定的に設けられており、これら両者間に
は、相対的な回転を許容する形で簡易なラビリンスシー
ル構造が形成されている。また、上記固定ブロック55
には、このラビリンスシール空間に連通する連通孔55
aが貫設されるとともに、この連通孔55aが、排気管
56を介して図外の吸引・排気回路へ連通されている。
【0052】しかして、上記ラビリンスシール空間に浸
入した洗浄液や反応ガス等は、この排気部50を介して
処理槽1の外部へ強制排出されて、回転軸38部分への
浸入による回転軸38の腐食等が有効に防止される。
入した洗浄液や反応ガス等は、この排気部50を介して
処理槽1の外部へ強制排出されて、回転軸38部分への
浸入による回転軸38の腐食等が有効に防止される。
【0053】噴射ノズル4aは、基板チャッキング装置
2に支持されたウェハWの表面(上面)に洗浄液を噴射
するもので、図示のものにおいては4台設けられてい
る。すなわち、図2に示すように、処理槽1の外周の装
置本体6に、4台の噴射ノズル4a,4a,…が、互い
の水平旋回動作を干渉しないように配置されている。
2に支持されたウェハWの表面(上面)に洗浄液を噴射
するもので、図示のものにおいては4台設けられてい
る。すなわち、図2に示すように、処理槽1の外周の装
置本体6に、4台の噴射ノズル4a,4a,…が、互い
の水平旋回動作を干渉しないように配置されている。
【0054】各噴射ノズル4aの具体的支持構成は、回
動支軸60が装置本体6に鉛直状態で回転可能に軸支さ
れるとともに、この回動支軸60の上端に水平バー61
が取付けられ、この水平バー61の先端部に噴射ノズル
4aが下向きに設けられている。また、図示しないが、
上記装置本体6には、駆動モータが取付け支持されてお
り、その駆動軸が上記回動支軸60と同軸状に駆動連結
されている。
動支軸60が装置本体6に鉛直状態で回転可能に軸支さ
れるとともに、この回動支軸60の上端に水平バー61
が取付けられ、この水平バー61の先端部に噴射ノズル
4aが下向きに設けられている。また、図示しないが、
上記装置本体6には、駆動モータが取付け支持されてお
り、その駆動軸が上記回動支軸60と同軸状に駆動連結
されている。
【0055】さらに、上記回動支軸60と水平バー61
の内部または軸線に沿って、洗浄液供給路62がほぼ全
長にわたって設けられており、その先端が噴射ノズル4
aに連通されるとともに、その基端が後述する基板洗浄
システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とされている。
の内部または軸線に沿って、洗浄液供給路62がほぼ全
長にわたって設けられており、その先端が噴射ノズル4
aに連通されるとともに、その基端が後述する基板洗浄
システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とされている。
【0056】これにより、各噴射ノズル4aは、基板チ
ャッキング装置2に水平状態で回転支持されるウェハW
の表面に対して、その外周から中心にわたって水平旋回
しながら、あるいは水平旋回して静止後洗浄液を噴射す
る。
ャッキング装置2に水平状態で回転支持されるウェハW
の表面に対して、その外周から中心にわたって水平旋回
しながら、あるいは水平旋回して静止後洗浄液を噴射す
る。
【0057】また、噴射ノズル4bは、上記ウェハWの
裏面(下面)に洗浄液を噴射するもので、図示のものに
おいては、図1および図2に示すように、処理槽1の内
面の上下方向中央位置に、3台の噴射ノズル4b,4
b,4bが上向き状態で固定配置されている。この噴射
ノズル4bも、上記噴射ノズル4aと同様、後述する基
板洗浄システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とされて
いる。
裏面(下面)に洗浄液を噴射するもので、図示のものに
おいては、図1および図2に示すように、処理槽1の内
面の上下方向中央位置に、3台の噴射ノズル4b,4
b,4bが上向き状態で固定配置されている。この噴射
ノズル4bも、上記噴射ノズル4aと同様、後述する基
板洗浄システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とされて
いる。
【0058】噴射ノズル4c,4dは、基板チャッキン
グ装置2を洗浄するもので、一方の噴射ノズル4cは、
図1および図2に示すように、処理槽1の内面の上部位
置に、2台対向状に下向き状態で固定配置されてなり
(図2では図示省略)、基板チャッキング装置2のチャ
ッキングアーム10に洗浄液を噴射する。また、他方の
噴射ノズル4dは、図1および図2に示すように、処理
槽1の内面の上下方向中央位置に、2台対向状に水平状
態で固定配置されてなり(図1では一方のみ図示)、基
板チャッキング装置2のチャッキングアーム10および
支持体14に洗浄液を噴射する。これら噴射ノズル4
c,4d,…も、上記噴射ノズル4a,4bと同様、上
記基板洗浄システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とさ
れている。
グ装置2を洗浄するもので、一方の噴射ノズル4cは、
図1および図2に示すように、処理槽1の内面の上部位
置に、2台対向状に下向き状態で固定配置されてなり
(図2では図示省略)、基板チャッキング装置2のチャ
ッキングアーム10に洗浄液を噴射する。また、他方の
噴射ノズル4dは、図1および図2に示すように、処理
槽1の内面の上下方向中央位置に、2台対向状に水平状
態で固定配置されてなり(図1では一方のみ図示)、基
板チャッキング装置2のチャッキングアーム10および
支持体14に洗浄液を噴射する。これら噴射ノズル4
c,4d,…も、上記噴射ノズル4a,4bと同様、上
記基板洗浄システムの洗浄液供給装置Eに連通可能とさ
れている。
【0059】これに対応して、処理槽1内の洗浄液と反
応気体等の排出を行うため、処理槽1の底部適所にドレ
ン部65が複数箇所設けられるとともに(図1では一カ
所のみ図示)、これらドレン部65,65,…は、上記
洗浄液供給装置Eおよび装置外部へ連通可能とされてい
る。
応気体等の排出を行うため、処理槽1の底部適所にドレ
ン部65が複数箇所設けられるとともに(図1では一カ
所のみ図示)、これらドレン部65,65,…は、上記
洗浄液供給装置Eおよび装置外部へ連通可能とされてい
る。
【0060】また、上記噴射ノズル4a〜4dによる洗
浄液の噴射等に関連して、前述した処理槽1の頂部開口
部1aの先細テーパ形状のほかに、クリーンルームの天
井部分にHEPAフィルタ(図示省略)が設けられると
ともに、図2に示すように、処理槽1の側部には、強制
排気用の排気ダクト63が水平に延びて設けられてい
る。これにより、上記HEPAフィルタから処理槽1内
の排気ダクト63へと続く、清浄空気の下向きの流れ
(ダウンフロー)が形成されて、処理槽1内の洗浄液や
反応ガスのクリーンルーム内への逸散が有効に防止され
る。
浄液の噴射等に関連して、前述した処理槽1の頂部開口
部1aの先細テーパ形状のほかに、クリーンルームの天
井部分にHEPAフィルタ(図示省略)が設けられると
ともに、図2に示すように、処理槽1の側部には、強制
排気用の排気ダクト63が水平に延びて設けられてい
る。これにより、上記HEPAフィルタから処理槽1内
の排気ダクト63へと続く、清浄空気の下向きの流れ
(ダウンフロー)が形成されて、処理槽1内の洗浄液や
反応ガスのクリーンルーム内への逸散が有効に防止され
る。
【0061】制御装置5は、上記基板チャッキング装置
2の開閉部11、回転装置3、噴射ノズル4a〜4dc
およびドレン部65等を相互に連動して駆動制御するも
ので、この制御装置5により、以下に述べるように、洗
浄液供給装置Eの駆動に連動して、各種のウェット処理
工程を処理槽1へのウェハWの搬入時から搬出時まで全
自動で実行する。
2の開閉部11、回転装置3、噴射ノズル4a〜4dc
およびドレン部65等を相互に連動して駆動制御するも
ので、この制御装置5により、以下に述べるように、洗
浄液供給装置Eの駆動に連動して、各種のウェット処理
工程を処理槽1へのウェハWの搬入時から搬出時まで全
自動で実行する。
【0062】 ウェハWの搬入・支持:前工程から搬
送されてくる洗浄前のウェハWは、後述する移載ロボッ
トDにより、水平状態のままで一枚ずつ基板洗浄装置A
の処理槽1内に搬入される。
送されてくる洗浄前のウェハWは、後述する移載ロボッ
トDにより、水平状態のままで一枚ずつ基板洗浄装置A
の処理槽1内に搬入される。
【0063】処理槽1内の基板チャッキング装置2上に
ウェハWが搬入されると、チャッキングアーム10,1
0,…が、ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャッキ
ング支持する。この場合、図4に示すように、チャッキ
ング爪13のチャッキング面13aとアーム本体10b
の円筒外周面が、ウェハWの周縁部のみを上下方向へ拘
束状態で支持するため、確実なチャッキング状態が得ら
れるとともに、ウェハWの裏側の汚染やウェハWの周縁
部のチッピングが有効に防止される。
ウェハWが搬入されると、チャッキングアーム10,1
0,…が、ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャッキ
ング支持する。この場合、図4に示すように、チャッキ
ング爪13のチャッキング面13aとアーム本体10b
の円筒外周面が、ウェハWの周縁部のみを上下方向へ拘
束状態で支持するため、確実なチャッキング状態が得ら
れるとともに、ウェハWの裏側の汚染やウェハWの周縁
部のチッピングが有効に防止される。
【0064】 ウェハWのウエット処理:基板チャッ
キング装置2がウェハWをチャッキング支持すると、噴
射ノズル4a,4bによる洗浄処理が予め定められた手
順で実行される。
キング装置2がウェハWをチャッキング支持すると、噴
射ノズル4a,4bによる洗浄処理が予め定められた手
順で実行される。
【0065】つまり、回転装置3により、基板チャッキ
ング装置2が所定の回転速度をもって水平回転されると
ともに、この基板チャッキング装置2上のウェハWの表
裏両面に対して、噴射ノズル4a,4b,…から洗浄液
が噴射される。
ング装置2が所定の回転速度をもって水平回転されると
ともに、この基板チャッキング装置2上のウェハWの表
裏両面に対して、噴射ノズル4a,4b,…から洗浄液
が噴射される。
【0066】また、異種の洗浄液による洗浄処理の間に
は、洗浄液が排除されるとともに、噴射ノズル4a〜4
dからの超純水の供給によるリンス処理が行われる。
は、洗浄液が排除されるとともに、噴射ノズル4a〜4
dからの超純水の供給によるリンス処理が行われる。
【0067】一連の洗浄処理が終了すると、回転装置3
により、基板チャッキング装置2が所定の回転速度をも
って水平回転されるとともに、噴射ノズル4a,4b,
…から不活性気体例えば窒素ガスが噴射されて、スピン
乾燥が行われる。
により、基板チャッキング装置2が所定の回転速度をも
って水平回転されるとともに、噴射ノズル4a,4b,
…から不活性気体例えば窒素ガスが噴射されて、スピン
乾燥が行われる。
【0068】この際、前述したように、処理槽1の排気
ダクト63からの強制排気することにより、処理槽1内
には、HEPAフィルタから排気ダクト63に至るよう
な清浄空気の下向きの流れ(ダウンフロー)が生じて、
処理槽1内の洗浄液や反応ガスのクリーンルーム内への
逸散が有効に防止される。
ダクト63からの強制排気することにより、処理槽1内
には、HEPAフィルタから排気ダクト63に至るよう
な清浄空気の下向きの流れ(ダウンフロー)が生じて、
処理槽1内の洗浄液や反応ガスのクリーンルーム内への
逸散が有効に防止される。
【0069】 ウェハW,W,…の搬出:基板洗浄装
置Aにおける一連の洗浄処理が完了したウェハWは、再
び移載ロボットDにより、処理槽1から搬出されて、次
工程のスパッタリングやCVD処理等による薄膜形成の
ための処理工程へ向けて搬送される。
置Aにおける一連の洗浄処理が完了したウェハWは、再
び移載ロボットDにより、処理槽1から搬出されて、次
工程のスパッタリングやCVD処理等による薄膜形成の
ための処理工程へ向けて搬送される。
【0070】しかして、以上のような構成において、基
板チャッキング装置2は、ウェハWの円形周縁部のみを
支持することにより、ウェハWの表裏面に対する薬液洗
浄処理が確保されるとともに、ウェハW表面に対する洗
浄処理によるウェハWの裏側の汚染がない。
板チャッキング装置2は、ウェハWの円形周縁部のみを
支持することにより、ウェハWの表裏面に対する薬液洗
浄処理が確保されるとともに、ウェハW表面に対する洗
浄処理によるウェハWの裏側の汚染がない。
【0071】また、上記チャッキングアーム10,1
0,10の作動ロッド10a,10a,10aの放射方
向開閉位置の調整により、チャッキング爪13,13,
13によるチャッキング径が調整可能とされて、ウェハ
径のバラツキや装置自体の寸法誤差・組立て誤差等の誤
差修正が可能となる。
0,10の作動ロッド10a,10a,10aの放射方
向開閉位置の調整により、チャッキング爪13,13,
13によるチャッキング径が調整可能とされて、ウェハ
径のバラツキや装置自体の寸法誤差・組立て誤差等の誤
差修正が可能となる。
【0072】また、上記基板洗浄装置Aにおいては、ウ
ェハWを一枚ずつ処理する枚葉式であり、上記チャッキ
ング装置2による支持構成とも相まって、パーティクル
等の再付着がほとんどなく、ウェハW毎の精密な処理を
行なうことができ、基板洗浄装置2の洗浄空間も小さく
て、処理槽1自体の容積も小さく、洗浄液も少量で済
む。
ェハWを一枚ずつ処理する枚葉式であり、上記チャッキ
ング装置2による支持構成とも相まって、パーティクル
等の再付着がほとんどなく、ウェハW毎の精密な処理を
行なうことができ、基板洗浄装置2の洗浄空間も小さく
て、処理槽1自体の容積も小さく、洗浄液も少量で済
む。
【0073】また、処理槽1内でウェハWの全洗浄工程
を行なうワンチャンバ式でもあることから、洗浄工程に
おいてウェハWの出し入れがなく、大気に触れて、金属
汚染、イオンあるいは酸素等の影響を受けることもな
く、基板洗浄装置Aの構成も単純かつ小型化できる。
を行なうワンチャンバ式でもあることから、洗浄工程に
おいてウェハWの出し入れがなく、大気に触れて、金属
汚染、イオンあるいは酸素等の影響を受けることもな
く、基板洗浄装置Aの構成も単純かつ小型化できる。
【0074】続いて、上記基板洗浄装置Aを備えた図8
に示す基板洗浄システムについて説明する。
に示す基板洗浄システムについて説明する。
【0075】この基板洗浄システムは、具体的には、ウ
ェハWの洗浄を一枚ずつ行う枚葉式の基板洗浄装置Aを
基本単位として構成されるもので、複数台(図示のもの
においては4台)の基板洗浄装置A,A,…が基板搬入
装置B、基板搬出装置Cと共に環状に配置されるととも
に、これら環状配列群A〜Cの中心位置に基板移載装置
Dが配置されてなり、これらは単一のクリーンルーム内
に設置している。各基板洗浄装置Aは、それぞれ洗浄液
の供給源である洗浄液供給装置Eに連係されるととも
に、上記各装置A〜Eは、システム制御装置Fにより相
互に連動して駆動制御される構成とされている。
ェハWの洗浄を一枚ずつ行う枚葉式の基板洗浄装置Aを
基本単位として構成されるもので、複数台(図示のもの
においては4台)の基板洗浄装置A,A,…が基板搬入
装置B、基板搬出装置Cと共に環状に配置されるととも
に、これら環状配列群A〜Cの中心位置に基板移載装置
Dが配置されてなり、これらは単一のクリーンルーム内
に設置している。各基板洗浄装置Aは、それぞれ洗浄液
の供給源である洗浄液供給装置Eに連係されるととも
に、上記各装置A〜Eは、システム制御装置Fにより相
互に連動して駆動制御される構成とされている。
【0076】基板搬入装置Bは、ウェハWを前工程から
搬入する部位であり、ここには、洗浄処理前のウェハ
W,W.…が複数枚ストックされて搬入待機する。ま
た、基板搬出装置CはウェハWを次工程へ搬出する部位
であり、ここには洗浄処理後のウェハW,W.…が複数
枚ストックされて搬出待機する。
搬入する部位であり、ここには、洗浄処理前のウェハ
W,W.…が複数枚ストックされて搬入待機する。ま
た、基板搬出装置CはウェハWを次工程へ搬出する部位
であり、ここには洗浄処理後のウェハW,W.…が複数
枚ストックされて搬出待機する。
【0077】基板移載装置Dは、基板搬入装置Bと基板
洗浄装置Aの間およびこの基板洗浄装置Aと上記基板搬
出装置Cとの間で、ウェハWを一枚ずつ水平状態のまま
で移載するものである。この基板移載装置Dは、例え
ば、基板チャッキング装置2と同様、ウェハWの円形周
縁部をチャッキングする方式の移載ロボットの形態とさ
れ、図示のものにおいては、ロボット室70内に設けら
れて、基板搬入装置Bまたは基板搬出装置C内の搬送用
カセット(図示省略)と、基板洗浄装置Aの基板チャッ
キング装置2との間でウェハWを移し替える構成とされ
ている。
洗浄装置Aの間およびこの基板洗浄装置Aと上記基板搬
出装置Cとの間で、ウェハWを一枚ずつ水平状態のまま
で移載するものである。この基板移載装置Dは、例え
ば、基板チャッキング装置2と同様、ウェハWの円形周
縁部をチャッキングする方式の移載ロボットの形態とさ
れ、図示のものにおいては、ロボット室70内に設けら
れて、基板搬入装置Bまたは基板搬出装置C内の搬送用
カセット(図示省略)と、基板洗浄装置Aの基板チャッ
キング装置2との間でウェハWを移し替える構成とされ
ている。
【0078】システム制御装置Fは、これら基板搬入装
置B、基板洗浄装置A、基板搬出装置Cを相互に連動し
て駆動制御するもので、このシステム制御装置Fによ
り、以下の基板洗浄システムにおける一連のウェット処
理工程が、ウェハWの前工程からの搬入時から次工程へ
の搬出時まで全自動で実行される。
置B、基板洗浄装置A、基板搬出装置Cを相互に連動し
て駆動制御するもので、このシステム制御装置Fによ
り、以下の基板洗浄システムにおける一連のウェット処
理工程が、ウェハWの前工程からの搬入時から次工程へ
の搬出時まで全自動で実行される。
【0079】I.ウェハW,W,…の搬入:前工程から
搬送されてくる洗浄前のウェハW,W,…は、搬送用カ
セット(図示省略)に収容された状態で基板搬入装置B
に搬入配置されて、整列して位置決めされ、ロボット室
70の移載ロボットDを待機する。
搬送されてくる洗浄前のウェハW,W,…は、搬送用カ
セット(図示省略)に収容された状態で基板搬入装置B
に搬入配置されて、整列して位置決めされ、ロボット室
70の移載ロボットDを待機する。
【0080】移載ロボットDは、上記搬送用カセット内
のウェハWを一枚ずつチャッキング支持し、各基板洗浄
装置Aの処理槽1内に順次搬入する。
のウェハWを一枚ずつチャッキング支持し、各基板洗浄
装置Aの処理槽1内に順次搬入する。
【0081】処理槽1内の基板チャッキング装置2上に
ウェハWが搬入されると、チャッキングアーム10,1
0,…が、ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャッキ
ング支持する(前記の工程参照)。
ウェハWが搬入されると、チャッキングアーム10,1
0,…が、ウェハWの円形周縁部を水平状態でチャッキ
ング支持する(前記の工程参照)。
【0082】II.基板洗浄装置Aにおけるウエット処
理:基板チャッキング装置2がウェハWをチャッキング
支持すると、前述した各種の洗浄処理が予め定められた
手順で実行される(前記の工程参照)。
理:基板チャッキング装置2がウェハWをチャッキング
支持すると、前述した各種の洗浄処理が予め定められた
手順で実行される(前記の工程参照)。
【0083】III .ウェハW,W,…の搬出:基板洗浄
装置Aにおける一連の洗浄処理が完了したウェハWは、
再び移載ロボットDにより、前述と逆の要領で各処理槽
1から搬出されて、基板搬出装置C内で待機する搬送用
カセット内に順次水平状態で搬出収容される。
装置Aにおける一連の洗浄処理が完了したウェハWは、
再び移載ロボットDにより、前述と逆の要領で各処理槽
1から搬出されて、基板搬出装置C内で待機する搬送用
カセット内に順次水平状態で搬出収容される。
【0084】そして、この搬送用カセット内部の保持溝
のすべてに、洗浄後のウェハW,W,…が配列されて満
たされると、搬送用カセットは、次工程のスパッタリン
グやCVD処理等による薄膜形成のための処理工程へ向
けて搬送される。
のすべてに、洗浄後のウェハW,W,…が配列されて満
たされると、搬送用カセットは、次工程のスパッタリン
グやCVD処理等による薄膜形成のための処理工程へ向
けて搬送される。
【0085】しかして、以上のように構成された基板洗
浄システムにおいては、前記基板洗浄装置A,A,…に
より基本的にウェハWを一枚ずつ処理する枚葉式である
ことから、パーティクル等の再付着もほとんどなく、ウ
ェハW毎の精密な処理を行なうことができる。
浄システムにおいては、前記基板洗浄装置A,A,…に
より基本的にウェハWを一枚ずつ処理する枚葉式である
ことから、パーティクル等の再付着もほとんどなく、ウ
ェハW毎の精密な処理を行なうことができる。
【0086】なお、上述した実施形態はあくまでも本発
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可
能である。
明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれ
に限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可
能である。
【0087】例えば、基板洗浄装置Aの具体的構成は、
同様な機能を備える限り図示の実施形態に限定されず種
々の設計変更が可能である。一例として、図示の実施形
態においては、ウェハWの円形周縁部を上下方向から挟
持状に拘束状態で支持する実際のチャッキング面が、チ
ャッキング爪13のチャッキング面13aと支持アーム
11の円筒外周面により構成されているが、チャッキン
グ爪13自体にウェハWの円形周縁部を上下方向から挟
持状に拘束状態で支持するV字状のチャッキング面が形
成されても良い。
同様な機能を備える限り図示の実施形態に限定されず種
々の設計変更が可能である。一例として、図示の実施形
態においては、ウェハWの円形周縁部を上下方向から挟
持状に拘束状態で支持する実際のチャッキング面が、チ
ャッキング爪13のチャッキング面13aと支持アーム
11の円筒外周面により構成されているが、チャッキン
グ爪13自体にウェハWの円形周縁部を上下方向から挟
持状に拘束状態で支持するV字状のチャッキング面が形
成されても良い。
【0088】また、図示の実施形態においては、作動ロ
ッド10aのチャッキング爪13がアーム本体10の案
内スリット15に対して非接触状態で案内されて、この
部位の摺動によるパーティクル発生を防止する構造とさ
れているが、例えば、図6を参照して、中空円筒状のア
ーム本体10bの直径方向に貫通して形成された案内ス
リット15,15のうち、チャッキング爪13のチャッ
キング面13aと反対側に位置するスリット15に、チ
ャッキング爪13の片側端部分を摺動案内する機能を持
たせてもよい(図示省略)。
ッド10aのチャッキング爪13がアーム本体10の案
内スリット15に対して非接触状態で案内されて、この
部位の摺動によるパーティクル発生を防止する構造とさ
れているが、例えば、図6を参照して、中空円筒状のア
ーム本体10bの直径方向に貫通して形成された案内ス
リット15,15のうち、チャッキング爪13のチャッ
キング面13aと反対側に位置するスリット15に、チ
ャッキング爪13の片側端部分を摺動案内する機能を持
たせてもよい(図示省略)。
【0089】このような構造とすることにより、このチ
ャッキング部位におけるパーティクル発生とパーティク
ルのウェハW表裏面への付着等を有効に抑えつつ、作動
ロッド10aの軸線まわりの回転止め作用とその往復摺
動を案内する作用を確保することができる。併せて、図
示の実施形態における摺動溝100aと摺動案内ピン1
00bを省略して、製造工程数や製造コスト等の低減化
を図ることができる。
ャッキング部位におけるパーティクル発生とパーティク
ルのウェハW表裏面への付着等を有効に抑えつつ、作動
ロッド10aの軸線まわりの回転止め作用とその往復摺
動を案内する作用を確保することができる。併せて、図
示の実施形態における摺動溝100aと摺動案内ピン1
00bを省略して、製造工程数や製造コスト等の低減化
を図ることができる。
【0090】さらに、図示しないが、処理槽1の上部に
膜厚計を設けて、ウェハWの膜厚を測定できる構成とし
ても良い。この場合、膜厚計はウェハWの中心からずら
した位置に配置して、回転装置3により、基板チャッキ
ング装置2上のウェハWを所定の回転速度をもって水平
回転させながら測定することにより、ウェハWの数点
(同一円周上)の膜厚を測定することができる。
膜厚計を設けて、ウェハWの膜厚を測定できる構成とし
ても良い。この場合、膜厚計はウェハWの中心からずら
した位置に配置して、回転装置3により、基板チャッキ
ング装置2上のウェハWを所定の回転速度をもって水平
回転させながら測定することにより、ウェハWの数点
(同一円周上)の膜厚を測定することができる。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の基板チャ
ッキング装置によれば、ウェハの円形周縁部を水平状態
でチャッキング支持する複数のチャッキングアームを備
え、これらチャッキングアームは、円周方向へ等角度を
もって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可能に設けられ
るとともに、ウェハの円形周縁部を支持する先端チャッ
キング部を有してなり、これら先端チャッキング部は、
チャッキング時において、ウェハの円形周縁部に対応し
たチャッキング円上に均等配置されるとともに、このチ
ャッキング円の径寸法が調整可能とされているから、単
一の洗浄槽内でウェハを一枚ずつカセットレスでウェッ
ト洗浄することにより、パーティクルの再付着等もなく
高い清浄度雰囲気での洗浄を高精度に行なうことがで
き、しかも装置構成が単純かつコンパクトで多品種少量
生産にも有効に対応できる基板洗浄技術において使用さ
れる基板チャッキング装置を提供することができる。
ッキング装置によれば、ウェハの円形周縁部を水平状態
でチャッキング支持する複数のチャッキングアームを備
え、これらチャッキングアームは、円周方向へ等角度を
もって放射状にかつ放射方向へ開閉動作可能に設けられ
るとともに、ウェハの円形周縁部を支持する先端チャッ
キング部を有してなり、これら先端チャッキング部は、
チャッキング時において、ウェハの円形周縁部に対応し
たチャッキング円上に均等配置されるとともに、このチ
ャッキング円の径寸法が調整可能とされているから、単
一の洗浄槽内でウェハを一枚ずつカセットレスでウェッ
ト洗浄することにより、パーティクルの再付着等もなく
高い清浄度雰囲気での洗浄を高精度に行なうことがで
き、しかも装置構成が単純かつコンパクトで多品種少量
生産にも有効に対応できる基板洗浄技術において使用さ
れる基板チャッキング装置を提供することができる。
【0092】すなわち、一枚の薄肉円板状のウェハが、
円周方向へ等角度をもって放射状に設けられた複数のチ
ャッキングアームの先端チャッキング部により、その円
形周縁部が等間隔をもってチャッキング支持されること
により、ウェハの円形周縁部のみが支持されることとな
り、ウェハの表裏面に対する薬液洗浄処理が確保される
とともに、ウェハ表面に対する洗浄処理によるウェハの
裏側の汚染がない。
円周方向へ等角度をもって放射状に設けられた複数のチ
ャッキングアームの先端チャッキング部により、その円
形周縁部が等間隔をもってチャッキング支持されること
により、ウェハの円形周縁部のみが支持されることとな
り、ウェハの表裏面に対する薬液洗浄処理が確保される
とともに、ウェハ表面に対する洗浄処理によるウェハの
裏側の汚染がない。
【0093】しかも、上記チャッキングアームの放射方
向開閉位置の調整により、先端チャッキング部によるチ
ャッキング円の径寸法つまりチャッキング径は調整可能
であり、これにより、ウェハ径のバラツキや装置自体の
寸法誤差・組立て誤差等があってもその誤差修正が可能
となり、常に最適な状態でのウェハのチャッキング支持
状態が確保され得る。
向開閉位置の調整により、先端チャッキング部によるチ
ャッキング円の径寸法つまりチャッキング径は調整可能
であり、これにより、ウェハ径のバラツキや装置自体の
寸法誤差・組立て誤差等があってもその誤差修正が可能
となり、常に最適な状態でのウェハのチャッキング支持
状態が確保され得る。
【0094】また、上記基板チャッキング装置を備えた
本発明の基板洗浄装置においては、ウェハを一枚ずつ処
理する構成であり、上記チャッキング装置による支持構
成とも相まって、パーティクル等の再付着がほとんどな
く、ウェハ毎の精密な処理を行なうことができ、基板洗
浄装置の洗浄空間も小さくて、洗浄液も少量で済む。
本発明の基板洗浄装置においては、ウェハを一枚ずつ処
理する構成であり、上記チャッキング装置による支持構
成とも相まって、パーティクル等の再付着がほとんどな
く、ウェハ毎の精密な処理を行なうことができ、基板洗
浄装置の洗浄空間も小さくて、洗浄液も少量で済む。
【図1】本発明に係る一実施形態である基板洗浄装置の
主要構成を示す正面断面図である。
主要構成を示す正面断面図である。
【図2】同じく基板洗浄装置の主要構成を一部切開して
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】同基板洗浄装置の要部である基板チャッキング
装置を示す正面断面図である。
装置を示す正面断面図である。
【図4】同基板チャッキング装置のチャキングアームを
拡大して示す正面断面図である。
拡大して示す正面断面図である。
【図5】同じく同基板チャッキング装置のチャッキング
アームを拡大して示す平面図である。
アームを拡大して示す平面図である。
【図6】同チャキングアームのチャッキング部を拡大し
て示す図であり、図6(a) は正面断面図、図6(b) は平
面図、図6(c) は背面図である。
て示す図であり、図6(a) は正面断面図、図6(b) は平
面図、図6(c) は背面図である。
【図7】同チャッキング部のチャッキング径の調整可能
範囲を示す正面断面図であり、図7(a) は最小チャッキ
ング径、図7(b) は最大チャッキング径を示す。
範囲を示す正面断面図であり、図7(a) は最小チャッキ
ング径、図7(b) は最大チャッキング径を示す。
【図8】本発明の基板洗浄装置が適用される基板洗浄シ
ステムの概略構成を示す平面図である。
ステムの概略構成を示す平面図である。
W ウェハ A 基板洗浄装置 1 処理槽 2 基板チャッキング装置(基板支持
部) 3 回転装置(回転部) 4a〜4d 噴射ノズル 5 制御部 6 装置本体 10 チャッキングアーム 10a チャッキングアームの作動ロッド 10b チャッキングアームのアーム本体 11 開閉部(開閉手段) 12 支持アーム 13 チャッキング爪(チャッキング部) 13a チャッキング面 15 案内スリット 20 開閉カム 21 昇降機構 25 開閉ロッド 26a 係合フランジ 27 係合カバー 28 弾発スプリング 35 昇降シリンダ 36 弾発スプリング 38 回転軸 45 駆動モータ 50 排気部(排気手段) 63 排気ダクト 100a 摺動溝 100b 摺動案内ピン
部) 3 回転装置(回転部) 4a〜4d 噴射ノズル 5 制御部 6 装置本体 10 チャッキングアーム 10a チャッキングアームの作動ロッド 10b チャッキングアームのアーム本体 11 開閉部(開閉手段) 12 支持アーム 13 チャッキング爪(チャッキング部) 13a チャッキング面 15 案内スリット 20 開閉カム 21 昇降機構 25 開閉ロッド 26a 係合フランジ 27 係合カバー 28 弾発スプリング 35 昇降シリンダ 36 弾発スプリング 38 回転軸 45 駆動モータ 50 排気部(排気手段) 63 排気ダクト 100a 摺動溝 100b 摺動案内ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半井 正澄 京都府京都市左京区浄土寺上馬場町48番地 株式会社セミテクノ内
Claims (14)
- 【請求項1】 薄肉円板状の基板を一枚ずつ洗浄処理す
る枚葉式の基板洗浄装置に設けられるものであって、 基板の円形周縁部を水平状態でチャッキング支持する複
数のチャッキングアームを備え、 これらチャッキングアームは、円周方向へ等角度をもっ
て放射状にかつ放射方向へ開閉動作可能に設けられると
ともに、基板の円形周縁部を支持する先端チャッキング
部を有してなり、 これら先端チャッキング部は、チャッキング時におい
て、基板の円形周縁部に対応したチャッキング円上に均
等配置されるとともに、このチャッキング円の径寸法が
調整可能とされていることを特徴とする基板チャッキン
グ装置。 - 【請求項2】 前記チャッキングアームは、円周方向へ
等角度をもって放射状にかつ基板の外径側上方へ傾斜し
て設けられるとともに、放射方向へ開閉動作可能に設け
られ、 前記チャッキングアームの先端チャッキング部は、チャ
ッキング時において、基板の円形周縁部を上下方向へ拘
束状態で支持するチャッキング爪の形態とされているこ
とを特徴とする請求項1に記載の基板チャッキング装
置。 - 【請求項3】 前記支持アームは、中空円筒状のアーム
本体が、円周方向へ等角度をもって放射状に設けられる
とともに、このアーム本体内部の挿通穴に作動ロッドが
摺動可能に挿通支持され、 前記アーム本体の先端部に、前記作動ロッド先端に設け
られた前記チャッキング爪の前記摺動方向への移動を許
容する案内スリットが設けられ、 前記チャッキング爪と前記アーム本体の円筒外周面によ
り、基板の円形周縁部を上下方向から挟持状に拘束状態
で支持する構成とされていることを特徴とする請求項1
または2に記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項4】 前記作動ロッドの外周一部に摺動溝が前
記摺動方向へ延びて設けられるとともに、この摺動溝に
摺動可能に係合する摺動案内ピンが前記アーム本体の挿
通穴内に設けられてなり、 これら摺動溝と摺動案内ピンとの相対的な摺動係合によ
り、前記作動ロッドの軸線まわりの回転止めと往復摺動
案内がなされる構成とされていることを特徴とする請求
項3に記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項5】 前記案内スリットは、中空円筒状のアー
ム本体の直径方向に貫通して一対形成されるとともに、
これら一対の案内スリットのうち、前記チャッキング爪
のチャッキング面と反対側に位置するスリットが、前記
チャッキング爪の片側端部分を摺動案内する構成とさ
れ、 これにより、前記作動ロッドの回転止めと往復摺動案内
がなされる構成とされていることを特徴とする請求項3
に記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項6】 前記チャッキングアームの開閉手段は、
鉛直方向へ昇降動作する開閉カムとこの開閉カムを昇降
動作させる昇降機構とを備えてなり、 前記開閉カムのカム面に前記チャッキングアームの作動
ロッド基端が当接係合されて、開閉カムの上昇動作によ
り、前記作動ロッドが拡開動作するとともに、開閉カム
の下降動作により、前記作動ロッドが縮閉動作するよう
に構成されていることを特徴とする請求項3から5のい
ずれか一つに記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項7】 前記昇降機構は、前記開閉カムを先端部
に有し、鉛直方向へ進退動作する開閉ロッドと、この開
閉ロッドを昇降させる昇降シリンダとを備えてなること
を特徴とする請求項6に記載の基板洗浄装置のチャッキ
ング装置。 - 【請求項8】 前記昇降機構は、前記開閉カムを先端部
に有し、鉛直方向へ進退動作する開閉ロッドと、この開
閉ロッドを上昇させる上昇シリンダと、前記開閉ロッド
を常時下降方向へ付勢する弾発スプリングとを備えてな
ることを特徴とする請求項6に記載の基板チャッキング
装置。 - 【請求項9】 前記開閉カムは、上向き円錐状のテーパ
カム面を有するとともに、このテーパカム面の断面輪郭
が前記チャッキングアームの作動ロッドの軸線に直交す
るように設定されていることを特徴とする請求項6から
8のいずれか一つに記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項10】 前記チャッキングアームの作動ロッド
基端部に前記開閉カムのテーパカム面に当接係合する係
合フランジが設けられるとともに、前記開閉カムに、こ
の係合フランジと係合する係合カバーが設けられ、 これにより、前記開閉カムの下降時において、前記作動
ロッドは前記係合カバーと係合フランジとの係合動作に
より縮閉動作するように構成されていることを特徴とす
る請求項9に記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項11】 前記チャッキングアームの作動ロッド
を常時縮閉方向へ付勢する弾発スプリングを備えている
ことを特徴とする請求項6から10のいずれか一つに記
載の基板チャッキング装置。 - 【請求項12】 一枚の薄肉円板状の基板を収容する処
理槽内に設けられて、一枚の基板を水平状態に支持する
基板支持部を構成し、 前記複数のチャッキングアームが前記基板支持部を水平
回転させる基板回転部の回転軸の先端部に装着され、 前記チャッキングアームとその開閉手段は、基板支持部
の外部に対して気密・液密性が保持される密封構造とさ
れていることを特徴とする請求項6から11のいずれか
一つに記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項13】 前記密封構造において、前記回転可能
な基板支持部とこの基板支持部を支持する固定側部分と
の間を強制排気する排気手段が設けられていることを特
徴とする請求項12に記載の基板チャッキング装置。 - 【請求項14】 一枚の薄肉円板状の基板を収容する処
理槽と、 この処理槽内に配置されて、一枚の基板を水平状態に支
持する請求項1から11のいずれか一つに記載の基板チ
ャッキング装置と、 この基板チャッキング装置を水平回転させる回転装置
と、 前記基板チャッキング装置に支持された基板に洗浄液を
噴射する噴射ノズルとを備えてなることを特徴とする基
板洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34723697A JPH11163094A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 基板チャッキング装置および基板洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34723697A JPH11163094A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 基板チャッキング装置および基板洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11163094A true JPH11163094A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18388846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34723697A Withdrawn JPH11163094A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 基板チャッキング装置および基板洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11163094A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-12-01 JP JP34723697A patent/JPH11163094A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |