JPH11163191A - 半導体装置切断収納装置 - Google Patents
半導体装置切断収納装置Info
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- JPH11163191A JPH11163191A JP32857197A JP32857197A JPH11163191A JP H11163191 A JPH11163191 A JP H11163191A JP 32857197 A JP32857197 A JP 32857197A JP 32857197 A JP32857197 A JP 32857197A JP H11163191 A JPH11163191 A JP H11163191A
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Abstract
でのサイクルタイムを短縮し、半導体装置を高速かつ安
全に移送することにより生産性を向上させた半導体装置
切断収納装置を提供する。 【解決手段】 電動モータ1と、前記電動モータ1によ
り駆動され、半導体装置が複数形成された基板より、前
記半導体装置を個別に切断する切断装置3と、前記切断
装置2により切断された前記半導体装置を収納する収納
部12と、切断後の前記半導体装置を第1の移送路Pに
沿って取り出し、取り出された前記半導体装置を第2の
移送路Qに沿って前記収納部12へ移送する移送装置8
と、前記電動モータ1により回転駆動されるカム軸15
に設けられた第1〜第3のカム16〜18を介して前記
移送装置8による前記半導体装置の取り出しと、取り出
された前記半導体装置の前記収納部12への移送動作が
連繋して行われるように駆動伝達する駆動伝達機構13
とを備えた。
Description
形成された基板より、前記半導体装置を個別に切断して
収納する半導体装置切断収納装置に関する。上記基板と
しては、一般に配線用の樹脂基板が用いられ、特に一方
の面に搭載された半導体素子が樹脂封止され、他方の面
にはんだボールが形成された、所謂BGA(Ball・Grid
・Array )タイプの半導体装置製造用基板が好適に用い
られる。
導体装置を製造する場合には、樹脂封止後のリードフォ
ーミングを行うリード加工機が用いられる。具体的に
は、リード加工機は、短冊状のリードフレームに複数の
半導体チップが搭載されて樹脂封止されたものを装置に
搬入して、レジン落とし、ダムバーカット、リード先端
カット、リードフォーミング等の所要の加工が施され
る。
を行う装置について図15を参照して説明する。図15
において、半導体チップが搭載されて樹脂封止された複
数の樹脂封止部を有する短冊状のリードフレーム101
は、その両側レール穴に送り装置102のハンド103
に形成されたピンを挿通して装置左手より右手に向かっ
て矢印方向に順送りされる。この装置架台104上に
は、一型105及び二型106を有する金型装置107
が装備されており、一型105は曲げ加工用の金型が配
置され、二型106は打ち抜き用の金型が配置されてい
る。上記リードフレーム101は、上記一型105にお
いて、リード曲げを行う曲げ加工が施され、次いで上記
二型106において個別に分離され、半導体装置108
は上記金型装置107より取り出される。
は、図示しない移送トレイに載置され或いは取出用ピッ
クアップにより吸着保持されて、金型装置107より取
り出される。そして、図示しない移送用ピックアップに
より必要に応じて図示しないロータリーアクチュエータ
などにより駆動される回転テーブル109上に移送さ
れ、次の工程に備えて半導体装置108の向きを例えば
90°向きを代える。そして再び上記移送用ピックアッ
プにより吸着保持されて収納部110に備えた収納トレ
イへ収納される。
例としてBGAタイプの半導体装置が用いられている。
この半導体装置の製造装置においては、半導体装置の外
部リードの曲げ加工は行われないが、図15と同様な構
成で半導体素子が樹脂封止された樹脂封止部が複数形成
された短冊状の基板を、切断用プレス金型を装備した金
型装置に搬入して四辺或いは四隅を同時に打ち抜くこと
により個別に分離され、分離された半導体装置108を
必要に応じて向きを代えて収納トレイへ移送して収納し
ていた。
に示すリード加工機などの半導体装置製造装置において
は、短冊状のリードフレーム或いは基板などから、半導
体装置を個別に分離された後、金型装置107から取り
出すのに時間が係り、更には該金型装置107から取り
出してから収納部110に収納するまでに時間がかかっ
ていた。
ップにより金型装置107から分離された半導体装置1
08を取り出すまでの移動距離が長いため、該半導体装
置108の取り出しに時間がかかる。この取り出しに要
する移動距離は、金型の大きさに起因するが、該金型に
はガイドポストを設ける関係上、大きさを縮小すること
はできないため、移動距離を短縮するには限界がある。
また、上記金型装置107より移送トレイや取出用ピッ
クアップにより取り出された半導体装置108を、移送
用ピックアップに受け渡して収納部110に移送した
り、或いは途中で回転テーブル109に移載して上記半
導体装置108を所定角度回転させた後、該回転テーブ
ル109より収納部110へ移送していたため、モータ
やシリンダなど別個の駆動源により駆動される各移送手
段の間で上記半導体装置108の受け渡しが行われるた
め時間を要する。また、上記移送用ピックアップが収納
部110へ移動する移動距離も長いため、半導体装置1
08の収納にも時間がかかる。この収納に要する移動距
離は、収納部の容積や収納トレイの大きさに起因するた
め、大きな収納トレイに収納するとすれば、それだけ移
動距離が長くなるため時間がかかる。
レイ、取出用ピックアップ、或いは移送用ピックアップ
などを往復動させるとすれば、最初から高速で動き出し
て高速のまま突然停止するため、移動開始及び移動停止
時において半導体装置に大きな衝撃が加わって、精密な
半導体部品にダメージを与えるおそれがあり安全性、信
頼性の上で好ましくない。
決し、半導体装置を個別に分離してから収納するまでの
サイクルタイムを短縮し、半導体装置を高速かつ安全に
移送することにより生産性を向上させた半導体装置切断
収納装置を提供することにある。
するため次の構成を備える。すなわち、駆動源と、前記
駆動源により駆動され、半導体装置が複数形成された基
板より、前記半導体装置を個別に切断する切断手段と、
前記切断手段により切断された前記半導体装置を収納す
る収納手段と、切断後の前記半導体装置を第1の移送路
に沿って取り出し、取り出された前記半導体装置を第2
の移送路に沿って前記収納手段へ移送する移送手段と、
前記駆動源より回転駆動されるカム軸に設けられた複数
のカムを介して前記移送手段による前記半導体装置の取
り出しと取り出された前記半導体装置の前記収納手段へ
の移送動作が連繋して行われるように駆動伝達する駆動
伝達機構とを備えたことを特徴とする。
体装置を取り出すための前記第1の移送路に配置された
第1の移送手段と、前記第1の移送路と交差する前記第
2の移送路に配置され、前記第1の移送手段より前記半
導体装置を受け渡されて前記収納手段へ移送する第2の
移送手段とを備えているのが好ましい。
載置部と前記収納側載置部とに前記半導体装置を単数又
は複数載置し、前記駆動伝達機構より駆動伝達されて往
復動する移送トレイと、前記第1の移送路に配置され、
前記移送トレイが往復動する際に、前記切断側載置部よ
り前記半導体装置を一旦受け取って所定角度回転させて
前記収納側載置部へ移載する移載手段とを備えていても
良い。また、前記移載手段は、前記半導体装置を単数又
は複数保持するピックアップヘッドと、前記ピックアッ
プヘッドを所定角度で回動させる回動手段と、前記駆動
伝達機構より駆動伝達されて前記ピックアップヘッドを
上下動させる上下動機構とを備えた回転用ピックアップ
を装備していても良い。
装置を単数又は複数保持するピックアップヘッドと、前
記半導体装置を保持した前記ピックアップヘッドを上下
動させて、前記収納手段へ載置するための収納用シリン
ダと、前記ピックアップヘッドを前記第2の移送路に沿
って往復動させる往復動手段とを有する収納用ピックア
ップを備え、前記収納用ピックアップは、前記駆動伝達
機構より駆動伝達されて上下動する際に、前記第1の移
送手段より前記半導体装置を受け渡されて前記収納手段
へ移送するのが好ましい。また、前記第2の移送手段
は、前記半導体装置を単数又は複数保持して前記第2の
移送路に沿って交互に前記収納手段へ移送する第1,第
2収納用ピックアップと、前記第1,第2収納用ピック
アップを往動時と復動時とで前記第2の移送路における
高さ位置を各々変えて移動させる上下動手段とを備えて
いても良い。また、前記第1,第2収納用ピックアップ
は、前記半導体装置を吸着して保持する際に、第1,第
2ピックアップヘッドの吸着パッドが同一ライン上を上
下動するよう配設されていても良い。また、前記第1,
第2収納用ピックアップのうち、前記半導体装置を吸着
保持した一方のピックアップが前記第2の移送路の中間
停止位置を通過する迄は、他方のピックアップは前記中
間停止位置に異なる高さ位置で停止しているのが望まし
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。本実施例は、半
導体装置切断収納装置の一例として、所謂BGAタイプ
の半導体装置製造用の切断収納装置ついて説明するもの
とする。図1は半導体装置切断収納装置の全体構成を示
す正面図、図2は図1の半導体装置切断収納装置の模式
平面図、図3は駆動伝達機構を示す平面透視図、図4は
移送トレイとその駆動機構を示す正面図、図5は移送ト
レイの移動機構を示す説明図、図6は回転用ピックアッ
プの正面図及び部品説明図、図7は回転用ピックアップ
の回転機構を示す説明図、図8は回転用ピックアップの
上下動機構を示す説明図、図9は収納用ピックアップの
右側面図、図10は図9の収納用ピックアップのピック
アップヘッドの説明図、図11は収納用ピックアップが
移動する第2の移送路を示す説明図、図12は収納用ピ
ックアップの駆動伝達機構を示す説明図、図13は収納
用ピックアップの移動及び吸着動作を示すタイミングチ
ャート図、図14は上記収納用ピックアップの往復動作
を示す模式図である。
イプの半導体装置切断収納装置の全体構成について図1
及び図2を参照して説明する。図1およひ図2におい
て、1は駆動源としての電動モータであり、トッププレ
ート1a上に固定されて後述する切断手段や移送手段へ
駆動力を供給する。2は搬入装置であり、半導体装置が
複数形成された短冊状の基板を、矢印A方向から搬入す
る。この搬入装置2は、図1に示すように、搬送ベルト
2aとこれに圧接する複数のコロ2bによって基板を挟
持して搬送する。
断用のプレス金型を装備している。このプレス金型は、
上記電動モータ1により回転駆動されるクランク(図示
せず)に連繋して上下動するプレスラム4に連動して上
下動するパンチ5と、プレスベッド6の上に設けられ、
切断位置の基板を支持可能なダイ7を備えている(図1
2参照)。上記パンチ5は下型の四隅に立設されたガイ
ドポスト6aにガイドされて上下動する。上記切断装置
3は、上記搬入装置2より搬送された上記基板より、上
記半導体装置の四辺を同時に打ち抜いてを個別に切断す
る。上記切断装置3による切断速度は、種々設定可能で
あるが60spm(stroke per minute)を目標に設定さ
れている。本実施例では、BGAタイプの基板が用いら
れ、基板材料としては一般に短冊状に連なるガラスエポ
キシ樹脂基板或いはTAB(TapeAutomated Bonding)
テープなどが用いられる。上記基板の一方の面には、半
導体素子が搭載されて樹脂封止された樹脂封止部が複数
箇所に形成されており、他方の面にはんだボールが形成
されている。
装置であり、前記切断装置3により切断された前記半導
体装置を第1の移送路Pに沿って取り出し、取り出され
た前記半導体装置を第2の移送路Qに沿って後述する収
納手段へ移送する。上記移送装置8は、第1の移送手段
としての移送トレイ9、移載手段としての回転用ピック
アップ10、第2の移送手段としての収納用ピックアッ
プ11を備えている。
は複数載置可能な切断側載置部9aと収納側載置部9b
とを有し(図5参照)、第1の移送路Pを矢印方向に往
復動可能に設けられている。上記移送トレイ9は切断側
載置部9aが金型の下方の切断位置Bで待機しており、
切断装置3により抜き落とされた半導体装置を上記切断
側載置部9aで受け取り、上記回転用ピックアップ10
の下方の移載位置Cへ移動する。同時に上記収納側載置
部9bは移載位置Cから上記収納用ピックアップ11の
下方の受渡し位置Dへ移動する。次に、上記回転用ピッ
クアップ10を下動させて、上記切断側載置部9aより
半導体装置を吸着し、上動して一旦保持する。このと
き、必要に応じて後述する回転機構により上記回転用ピ
ックアップ10を所定角度回転させて上記半導体装置の
向きを変えて保持する。そして、上記移送トレイ9が元
の位置へ移動して切断側載置部9aが再び金型の下方の
切断位置Bへ戻ると、再び上記回転用ピックアップ10
を上下動させて、上記移載位置Cへ移動した収納側載置
部9bへ、吸着保持した半導体装置を移載する。また、
上記収納用ピックアップ11は、上記第1の移送路Pと
交差する上記半導体装置の第2の移送路Qに配置されて
いる。上記移送トレイ9は、移載位置Cで収納側載置部
9bに半導体装置を載置して受渡し位置Dへ移動する
と、上記収納用ピックアップ11が上下動する際に半導
体装置を吸着保持して後述する収納手段へ移送する。
納部であり、半導体装置を整列して収納する。この収納
部12には、空の収納トレイ(図示せず)を供給する収
納トレイ供給部12aと、半導体装置で一杯になった収
納トレイを収容する収納トレイ収容部12bを装備して
いる。
り、前記電動モータ1よりタイミングベルト14を介し
て回転駆動されるカム軸15に設けられた第1〜第3の
カム16〜18を介して駆動伝達して、前記移送装置8
による前記半導体装置の取り出しと、取り出された前記
半導体装置の前記収納手段への移送動作が連繋して行わ
れるように駆動伝達する。具体的には、上記移送トレイ
9の往復動、回転用ピックアップ10の上下動及び収納
用ピックアップ11の上下動をそれぞれシンクロナイズ
して動作させる。
の構成について図3〜図12を参照して説明する。 (駆動伝達機構)図3において、カム軸15の一端側に
はプーリ19が取り付けられており、該プーリ19には
タイミングベルト14が掛けられている。このカム軸1
5に嵌め込まれた第1のカム16は、1回転すると、後
述する移動機構を介して移送トレイ9を往復動させる。
また、上記カム軸15に嵌め込まれた第2のカム17
は、1回転する間に所定のタイミングで、後述する回転
用ピックアップ上下動機構を介して回転用ピックアップ
10を上下動させる。また、上記カム軸15に嵌め込ま
れた第3のカム18は、1回転する間に所定のタイミン
グで、後述する収納用ピックアップ上下動機構を介して
収納用ピックアップ11の上下動させる。また、上記カ
ム軸15の他端には、ロータリーエンコーダ20が取り
付けられており、上記各カムの回転位置を検出可能にな
っている。
移動機構の構成について図4及び図5を参照して説明す
る。移送トレイ9には、長手方向に2か所に半導体装置
を載置可能な切断側載置部9a及び収納側載置部9bを
有し、第1の移送路Pを矢印方向に往復動可能に設けら
れている。上記移送トレイ9は切断側載置部9aが金型
の下方の切断位置Bで待機しており、切断装置3により
抜き落とされた半導体装置を上記切断側載置部9aで受
け取り、上記回転用ピックアップ10の下方の移載位置
Cへ移動する。同時に上記収納側載置部9bは移載位置
Cから上記収納用ピックアップ11の下方の受渡し位置
Dへ移動する。上記切断側載置部9aに載置されて移載
位置Cへ移送された半導体装置は、上記回転用ピックア
ップ10を上下動させて一旦吸着保持され、更に所定角
度回転して向きを変えて保持される。そして、上記移送
トレイ9が元の位置へ移動して切断側載置部9aが再び
金型の下方の切断位置Bへ戻ると、再び上記回転用ピッ
クアップ10を上下動させて、上記移載位置Cにある収
納側載置部9bへ、吸着保持された半導体装置が移載さ
れる。また、上記移送トレイ9は、移載位置Cで収納側
載置部9bに半導体装置を載置されると、受渡し位置D
へ移動し、上記収納用ピックアップ11が上下動して半
導体装置が受け渡される。
て説明する。カム軸15には嵌め込まれた第1のカム1
6には、L字状の揺動レバー21の一端21aが圧接し
ており、上記揺動レバー21の他端21bは、可動ブロ
ック22に連結されている。図5において、上記揺動レ
バー21は、引っ張りバネ23により、他端21b側が
反時計回り方向に付勢されており、一端21a側が第1
のカム16のカム面に常時圧接するようになっている。
ロック22の上面側には、移送トレイ支持部材24が連
結されており、該移送トレイ支持部材24上に移送トレ
イ9はねじ9cにより固定されて片持ち状に支持されて
いる。上記可動ブロック22の下面側にはリニアモーシ
ョンガイド(以下『LMガイド』と言う)25が、ガイ
ドレール26に沿って、スライド可能に嵌め込まれてい
る。上記ガイドレール26はプレスベッド6の端部近傍
に固定された支持プレート27上に設けられている(図
5参照)。上記第1のカム16が1回転することにより
上記揺動レバー21が揺動中心21cを中心に図5の矢
印方向に揺動し、可動ブロック22に支持された移送ト
レイ9が上記揺動レバー21の揺動範囲でガイドレール
26に沿って往復動する。
クアップ及びその上下動機構について図6を参照して説
明する。尚、図6(a)は回転用ピックアップの構成を
示す説明図、図6(b)は中間プレートの平面図、図6
(c)は下側プレートの平面図である。回転用ピックア
ップ10は、前記駆動伝達機構13により駆動伝達され
て移載位置Cにおいて上下動する。このとき、半導体装
置を切断側載置部9aに載置して切断位置Bより移載位
置Cに移動した移送トレイ9の上記切断側載置部9aよ
り前記半導体装置を吸着し、所定角度回転させて保持す
る。そして、上記移送トレイ9の切断側載置部9aが切
断位置Bへ移動し、収納側載置部9bが移載位置Cへ移
動すると、上記回転用ピックアップ10を再び上下動さ
せて向きを変えて吸着保持した半導体装置を上記収納側
載置部9bへ移載する。
ップ10は、前記半導体装置を単数又は複数吸着保持す
る吸着パッド28を下端部に備えた回転ピックアップヘ
ッド29を備えている。この回転ピックアップヘッド2
9は、下側プレート30に着脱可能に取り付けられてい
る。本実施例では、上記回転ピックアップヘッド29に
は吸着パッド28を1〜3個まで設けられるようになっ
ている。上記下側プレート30は、中間プレート31に
保持ロッド32及びその周囲に嵌め込まれたコイルスプ
リング33により支持されている。このコイルスプリン
グ33は、回転用ピックアップ10が下動して吸着パッ
ド28により半導体装置を吸着する際の衝撃を吸収す
る。また、上記下側プレート30と中間プレート31と
の間には、吸着パッド28よりエアを吸引するための配
管用エアチューブ34が連結している。図6(b)
(c)において、上記下側プレート30と中間プレート
31の周囲には3か所に配管用継ぎ手30a,30b,
30c及び配管用継ぎ手31a,31b,31cがそれ
ぞれ設けられており、これらを3本のエアチューブ34
を用いて上下に接続されている。また、図6(c)にお
いて、上記下側プレート30には、回転ピックアップヘ
ッド29に設けられる吸着パッド28に連通する吸引穴
30dが3か所に形成されている。
用ロッド35の下端部に連結されて支持されている。上
記配管用ロッド35は、上側回転プレート36を挿通し
て、その上端部は配管用ブロック37に連結されてい
る。また、上記上側回転プレート36は、回転プレート
保持部材38に上下方向をガイドされて保持されてお
り、この上記回転プレート保持板38は、プレスベッド
6に立設された取付板39に水平方向に取り付けられて
いる。また、上記回転プレート保持板38には、上記上
側回転プレート36を挿通して垂直ロッド40が立設さ
れており、上記上側回転プレート36は上記垂直ロッド
40を中心に回動可能になっている。上記垂直ロッド4
0の上端近傍にはストッパブロック41が設けられてい
る。このストッパブロック41と配管用ブロック37と
の間には、コイルスプリング42が弾装されており、上
記配管用ブロック37及びこれに連結する配管用ロッド
35を下方に付勢している。上記配管用ブロック37に
はエアチューブ43が3か所に連結しており、上記3本
の配管用ロッド35の中空部分を管路として利用して上
記中間プレート31に連結するエアチューブ34に連通
するようになっている。
構について図7を参照して説明する。図7(a)は回転
用ピックアップ10の回転機構の説明図、図7(b)は
上側回転プレートの説明図である。また、図7(a)に
おいて、上記取付板39に設けられたシリンダ保持板4
4には回転用シリンダ45が取り付けられており、この
シリンダロッド45aは上記上側回転プレート36に立
設された連結ピン36aに回動可能に結している。上記
回転用シリンダ45のケース本体は、上側回転プレート
36をスムーズに回動させるために、シリンダ保持板4
4に対して回動ピン45bを中心に若干揺動可能になっ
ている。また、図7(b)において、上記取付板39に
はストッパピン39aが2本突設されており、上記上側
回転プレート36の回動範囲を規制している。上記回転
用シリンダ45を作動させると、上記上側回転プレート
36が回転プレート保持部材38に設けられた軸受部3
8aにより上下にガイドされて垂直ロッド40を中心に
回転する。このとき、上側回転プレート36を挿通する
配管用ロッド35を介して中間プレート31、下側プレ
ート30、回転ピックアップヘッド29が一体として回
転し、吸着パッド28に吸着保持された半導体装置の向
きを変えることができる。本実施例では、上記上側回転
プレート36を90°回動するように設計されている。
機構について図8を参照して説明する。カム軸15には
嵌め込まれた第2のカム17には、L字状の揺動レバー
46の一端46aが圧接しており、上記揺動レバー46
の他端46bは、上下動ブロック47に連繋している。
この上下動ブロック47には上下ロッド48が立設され
ており、該上下ロッド48はプレスベッド6を載置する
ベースプレート49を挿通して上端に突き当て部材50
が連結されている。上記上下ロッド48の周面に設けら
れたストッパブロック51とベースプレート49との間
にはコイルスプリング52が嵌め込まれており、上記上
下ロッド48を下方に付勢している。また、上記突き当
て部材50の上端部は、上記中間プレート31の扇形延
出部53に突き当てられて、回転用ピックアップ10を
支持している。上記扇形延出部53は、回転用シリンダ
45により中間プレート31が回動させられるため、常
時突き当て部材50の先端部が回転用ピックアップ10
を支持できるように、扇形をしている。
ク41との間に嵌め込まれたコイルスプリング42及び
上記ベースプレート49とストッパブロック51との間
に嵌め込まれたコイルスプリング52によって、回転用
ピックアップ10は下方に付勢されており、上記揺動レ
バー46は、他端46b側が反時計回り方向に付勢され
ており、一端46a側が第2のカム17のカム面に常時
圧接するようになっている。上記第2のカム17が1回
転する際に、上記揺動レバー46が揺動中心46cを中
心に図8の矢印方向に揺動し、カム面による押圧が強ま
ると上下ロッド48及び突き当て部材50を上記コイル
スプリング42,52の弾性力に抗して上動させ、この
とき突き当て部材50により中間プレート31の扇形延
出部53に突き当てて回転用ピックアップ10を上動さ
せ、カム面による押圧が弱まると、上記コイルスプリン
グ42,52の弾性力により回転用ピックアップ10が
下動して吸着パッド28により半導体装置を吸着可能に
なっている。
クアップ11の構成及びその移動機構について図9〜図
12を参照して説明する。収納用ピックアップ11は、
駆動伝達機構13により駆動伝達されて上下動する際
に、移送トレイ9の収納側載置部9bより前記半導体装
置を保持して収納部12へ移送する。
1は、半導体装置を吸着保持する吸着パッド54を先端
部に1〜3個装備可能な第1,第2ピックアップヘッド
55,56と、該第1,第2ピックアップヘッド55,
56により保持された前記半導体装置を前記収納部12
へ載置するための第1,第2収納用シリンダ57,58
を有する第1,第2収納用ピックアップ59,60を各
々装備している。上記第1,第2収納用ピックアップ5
9,60は、前記半導体装置を1〜3個吸着保持して前
記第2の移送路Qに沿って交互に前記収納部12へ移送
する(図2参照)。
は、上下取付板61,62及び水平取付板63,64に
より取り付けられている。上記第1,第2収納用シリン
ダ57,58の側面には、上下ガイドレール65,66
が敷設されている。また、上記上下ガイドレール65,
66には、LMガイド67,68を介してヘッド保持板
69,70が取り付けられている。上記ヘッド保持板6
9,70の下端部には、上記第1,第2ピックアップヘ
ッド55,56が取り付けられている。上記第1,第2
収納用シリンダ57,58を作動させると、上記ヘッド
保持板69,70はLMガイド67,68を介して上下
ガイドレール65,66に沿って上下方向にスライド
し、上記第1,第2ピックアップヘッド55,56が上
下動するようになっている。上記第1,第2ピックアッ
プヘッド55,56は、ヘッド保持板69,70のスト
ッパ部69a,70aが水平取付板63,64の突き当
てピン63a,64aに突き当たることによって移動範
囲が規制されている。
59,60に装備される第1,第2ピックアップヘッド
55,56の数について図10を参照して説明する。
尚、図10は第1収納用ピックアップ59を用いて説明
するものとする。図10(a)(b)は図9の第1収納
用ピックアップ59の左側面図及び下視図である。図1
0(a)に示すように、本実施例では、第1,第2収納
用ピックアップハンド59,60は、上下取付板61,
62に各々第1,第2収納用シリンダ57,58を1個
ずつ装備しているが、図10(b)に示すように、合計
3か所に各々第1,第2収納用シリンダ57,58を取
り付け可能になっている。また、上記上下取付板61に
は、シリンダを3か所に設けられるように上記第1収納
シリンダ57へエアを供給可能な複数の配管路が各々形
成されている。また、上記第1収納用シリンダ57が増
設されると、該シリンダ57によって上下動させられる
ヘッド保持板69及びこれに一体的に保持される上記第
1ピックアップヘッド55も3か所に増設される。この
ように上記第1,第2収納用シリンダ57,58や第
1,第2ピックアップヘッド55,56を半導体装置の
収納用に個別に複数設けるのは、収納部12に装備され
た収納トレイの収納凹部の数や切断された半導体装置の
数に端数が生じた場合などには、収納トレイへ半導体装
置を3個一度に収納できずに、個別に収納しなければな
らないからである。
2は、垂直ロッド71,72の下端部に連結しており、
該垂直ロッド71,72はハウジング73,74を挿通
しており、該ハウジング73,74内部に嵌め込まれた
コイルスプリング75,76により常時上方に向かって
引き上げるように付勢されている(図11参照)。ま
た、上記上下取付板61,62には、上下動手段として
の上下動シリンダ77,78のシリンダロッド78a,
79aが連結されている。上記上下動シリンダ77,7
8を作動させることにより、第1,第2収納用ピックア
ップ59,60を上記コイルスプリング75,76によ
る引き上げ位置より更に上動させて高さ位置を変更する
ことができるようになっている。
納用ピックアップ59,60は、移送スペースをできる
だけ縮小するため、上記移送トレイ9の収納側載置部9
bより半導体装置を吸着する際、第1,第2ピックアッ
プヘッド55,56の吸着パッド54が同一ライン上を
上下動するようヘッドどうしが第2の移送路Q上にオー
バーラップして配設されている。
プ59,60の往復動機構について説明する。図11に
おいて、上記第2の移送路Qに沿って移送ガイド79が
設けられており、その両側には往復動手段を構成するボ
ール軸リニアガイド80,81が設けられている。上記
ボール軸リニアガイド80,81は、上記移送ガイド7
9に沿って設けられており、図示しないボール軸が各々
装備されている。上記ボール軸の軸端に設けられたプー
リ82と、サーボモータ83のモータプーリ84との間
にはタイミングベルト85が掛け渡されている。上記サ
ーボモータ83を正逆回転駆動することにより、上記ボ
ール軸リニアガイド80,81に沿って第1,第2収納
用ピックアップ59,60を上記第2の移送路Qを往復
移動させることができる。
クアップ59,60の移動体シャーシ86,87には通
過位置検出用の検出板88,89が設けられている。ま
た、上記移送ガイド79の両側側面であって中間停止位
置には、位置検出センサ90,91が設けられている。
上記検出板88,89は、第1,第2収納用ピックアッ
プ59,60が半導体装置を収納部12に移送して戻る
際に、上記位置検出センサ90,91の光軸を遮ること
により、上記中間停止位置に停止させるよう、図11に
示すサーボモータ83の駆動が制御される。
9,60の上下動機構について図4及び図12を参照し
て説明する。図12において、カム軸15には嵌め込ま
れた第3のカム18には、揺動レバー92の一端92a
が圧接しており、上記揺動レバー92の他端92bは、
上下動プレート93に連繋している。この上下動プレー
ト93には上下ロッド94が2本ずつ2組立設されてい
る。この上下ロッド94はプレスベッド6を載置するベ
ースプレート49を挿通しており、上端側に設けられた
ストッパブロック95と、上記上下ロッド94をガイド
する筒状ガイド49aとの間にはコイルスプリング96
が各々嵌め込まれている。
けられた上下ロッド94の上端部には、前記第1,第2
収納用ピックアップ59,60を各々下動させるための
上下動用レバー97,98が連結されている。上記上下
動用レバー97,98は、図9に示すように、上下取付
板61,62の水平延出部61a,62aに各々突き当
たって、第1,第2収納用ピックアップ59,60を、
コイルスプリング75,76(図11参照)による引き
上げ力に抗して下動させる。
5と筒状ガイド49aとの間に嵌め込まれたコイルスプ
リング96によって、上下ロッド94及び上下動プレー
ト93は上方に付勢され、揺動レバー92の他端92b
側が反時計回り方向に付勢されており、一端92a側が
第3のカム18のカム面に常時圧接するようになってい
る。上記第3のカム18が1回転する際に、上記揺動レ
バー92が揺動中心92cを中心に図12の矢印方向に
揺動させる。このとき、上記第3のカム18のカム面に
よる押圧が強まって、上記揺動レバー92を時計回り方
向に揺動させると、上下動プレート93及び上下ロッド
94を下動させる。このとき、上下動用レバー97,9
8が第1,第2収納用ピックアップ59,60をコイル
スプリング75,76による引き上げ力に抗して下動さ
せて、収納側載置部9bに載置された半導体装置を吸着
することができる。また、上記第3のカム18のカム面
による押圧が弱まって、上記揺動レバー92を反時計回
り方向に揺動させると、コイルスプリング96の付勢力
により上下動プレート93及び上下ロッド94を上動さ
せる。また、上下動用レバー97,98も上動するの
で、第1,第2収納用ピックアップ59,60はコイル
スプリング75,76により引き上げられて元の位置ま
で上動する。
装置を収納する収納用ピックアップ11の往復動作及び
吸着動作について図13に示すタイミングチャート及び
図14に示す往復動作を示す模式図を参照しながら説明
する。図13において、上段側の実線部は第1収納用ピ
ックアップ59の往復動、吸着動作、上下動などのタイ
ミングを示し、中段の破線部は、カム駆動による移送ト
レイ9の往復動及び上下動用レバー97,98の上下動
のタイミングを示し、下段側の実線部は、第2収納用ピ
ックアップ60の往復動、吸着動作、上下動などのタイ
ミングを示す。図14は、第1,第2収納用ピックアッ
プ59,60の往復動、上下動第1,第2ピックアップ
ヘッド55,56の上下動を矢印で示したものである。
また、図13,図14において上下方向に走る破線R
は、第2の移送路Qにおける中間停止位置を示す。尚、
以下の説明では、第1,第2収納用ピックアップ59,
60を移送トレイより収納トレイの向かって移動させる
場合のサーボモータの駆動を正転駆動、逆の場合の駆動
を逆転駆動として説明するものとする。
収納動作に連繋して行われる半導体装置の移送動作につ
いて説明する。電動モータ1により回転駆動されるカム
軸15に設けられた第1のカム16が1回転する際に、
揺動レバー21が揺動して移送トレイ9はガイドレール
26に沿って往復動する。具体的には、上記移送トレイ
9は切断位置Bで待機している切断側載置部9aへ切断
装置3により抜き落とされた半導体装置を載置し、回転
用ピックアップ10に対向する移載位置Cとの間を往復
動する。同時に収納側載置部9bは移載位置Cから上記
収納用ピックアップ11の下方の受渡し位置Dとの間を
往復動する(図2,図5参照)。上記切断側載置部9a
に載置されて移載位置Cへ移送された半導体装置は、上
記カム軸15に設けられた第2のカム17が1回転する
際に上下ロッド48及び突き当て部材50が上下動し
て、回転用ピックアップ10の吸引動作を開始した吸着
パッド28により半導体装置が一旦吸着保持される。ま
た、上記回転用シリンダ45を作動させて上側回転プレ
ート36を回転させて上記半導体装置の向きを本実施例
では90°向きを変えて保持する。そして、上記移送ト
レイ9の収納側載置部9bが再び移載位置Cに戻ると、
上記回転用ピックアップ10を上下動させて、上記吸着
パッド28に吸着保持した半導体装置を上記収納側載置
部9bに移載する(図2,図8参照)。また、上記カム
軸15が更に1回転する際に、上記移送トレイ9の収納
側載置部9bへ載置された半導体装置が移載位置Cより
受渡し位置Dへ移送され、該受渡し位置Dにおいて、後
述するように上記収納用ピックアップ11が上下動して
半導体装置が受け渡される。
アップ59の1サイクルの移動動作について説明する。
第1収納用ピックアップ59は、中間停止位置Rにおい
て、上下動シリンダ77の作動を停止(OFF)させて
第1ピックアップヘッド55の高さ位置を上側移送路Q
1より下側移送路Q2へ下動させて(図14矢印)、
サーボモータ83を回転駆動(逆転駆動)させて移送ト
レイ側(金型側)の受渡し位置D(図2参照)へ移動さ
せる(図14矢印)。上記第1収納用ピックアップ5
9が受渡し位置Dへ到達すると、第1ピックアップヘッ
ド55に設けられた吸着パッド54の吸引動作を開始す
る。
61の水平延出部61aに当接するように載置される
と、前記カム軸15に設けられた第3のカム18の回転
により、上下ロッド94を介して上下動用レバー97を
上下動させて、第1収納用ピックアップ59を、下側移
送路Q2より更に下動させ、切断側載置部9bより半導
体装置を吸着保持する(図14矢印)。次にサーボモ
ータ83を回転駆動(正転駆動)させて、上記第1収納
用ピックアップ59は、第1ピックアップヘッド55の
高さ位置を下側移送路Q2に保持しつつ、ボール軸リニ
アガイド80にガイドされながら半導体装置を吸着保持
したまま収納部12へ移送する(図14矢印)。
レイ上に到達すると、第1収納用シリンダ57をON/
OFFさせて第1ピックアップヘッド55を上下動させ
る(図14矢印)。このとき、上記第1ピックアップ
ヘッド55が下端位置に到達すると、上記吸着パッド5
4による吸着動作を停止することにより、半導体装置を
収納トレイに収納する。そして、上記第1収納用ピック
アップ59は、上下動シリンダ77を作動(ON)させ
て、コイルスプリング75に抗して下側移送路Q2より
上側移送路Q1に第1ピックアップヘッド55の高さ位
置を引き上げる(図14矢印)。
することにより、上記第1収納用ピックアップ59は、
第1ピックアップヘッド55の高さ位置を上側移送路Q
1に保持したまま、ボール軸リニアガイド80にガイド
されながら中間停止位置Rまで移動して停止する(図1
4矢印)。上記第1収納用ピックアップ59は、検出
板88が移送ガイド79の位置検出センサ90の光軸を
遮ると、サーボモータ83の駆動を停止して待機するよ
うになっている。
イクルの移動動作について説明する。上記第1収納用ピ
ックアップ59が半導体装置の受渡し位置Dへ移動する
とき(図14矢印)、第2収納用ピックアップ60
は、上下動シリンダ78を作動(ON)させて第2ピッ
クアップヘッド56の高さ位置を上側移送路Q1に保持
したまま、サーボモータ83を逆転駆動してボール軸リ
ニアガイド80にガイドされながら中間停止位置Rまで
移動して停止する(図14矢印)。上記第2収納用ピ
ックアップ60は、検出板89が移送ガイド79の位置
検出センサ91の光軸を遮ると、サーボモータ83の駆
動を停止して待機するようになっている。
が半導体装置を吸着保持して収納部12へ移送して、上
記中間停止位置Rを通過すると、上下動シリンダ78を
停止(OFF)させて第2ピックアップヘッド56の高
さ位置を下側移送路Q2まで下動させた後(図14矢印
)、サーボモータ83を所定量逆転駆動させて収納部
12より移送トレイ側(金型側)の受渡し位置Dへ移動
させる(図14矢印)。上記第2収納用ピックアップ
60が受渡し位置Dへ到達すると、第2ピックアップヘ
ッド56に設けられた吸着パッド54の吸引動作を開始
する。
62の水平延出部62aに当接するように載置される
と、前記カム軸15に設けられた第3のカム18の回転
により、上下ロッド94を介して上下動用レバー98を
上下動させて、第2収納用ピックアップ60を、下側移
送路Q2より更に下動させ、切断側載置部9bより半導
体装置を吸着保持する(図14矢印)。
上記第2収納用ピックアップ60は、第2ピックアップ
ヘッド56の高さ位置を下側移送路Q2に保持しつつ、
ボール軸リニアガイド81にガイドされながら半導体装
置を吸着保持したまま収納部12へ移送する(図14矢
印)。このとき、第1収納用ピックアップ59は、収
納部12へ半導体装置を収納した後、上下動シリンダ7
7を作動(ON)させて第1ピックアップヘッド55の
高さ位置を上側移送路Q1に保持したまま、ボール軸リ
ニアガイド80にガイドされながら中間停止位置Rまで
移動して停止している(図14矢印)。そして、上記
第2収納用ピックアップ60が中間停止位置Rを通過す
ると、上下動シリンダ77を停止(OFF)させて第1
ピックアップヘッド55の高さ位置を下側移送路Q2ま
で下動させた後(図14矢印)、サーボモータ83を
所定量逆転駆動させて収納部12より移送トレイ側(金
型側)の受渡し位置Dへ移動させる(図14矢印)よ
うになっている。
ヘッド55,56は、同一吸着ラインを吸着パッド54
が各々上下動するようになっているため、第2の移送路
Q上ですれちがうときに互いに干渉することがないよう
に、中間停止位置Rにおいて、前記半導体装置を吸着保
持した一方のピックアップが前記第2の移送路Qの中間
停止位置Rを通過する迄は、他方のピックアップは前記
中間停止位置Rに異なる高さ位置で停止させている。
レイ上に到達すると、第2収納用シリンダ58をON/
OFFさせて第2ピックアップヘッド56を上下動させ
る(図14矢印)。このとき、上記第2ピックアップ
ヘッド56が下端位置に到達すると、上記吸着パッド5
4による吸引動作を停止することにより、半導体装置を
収納トレイに収納する。そして、上記第2収納用ピック
アップ60は、上下動シリンダ78を作動(ON)させ
て、コイルスプリング76に抗して下側移送路Q2より
上側移送路Q1に第2ピックアップヘッド56の高さ位
置を引き上げる(図14矢印)。そして、上記サーボ
モータ83を逆転駆動することにより、上記第2収納用
ピックアップ60は、第2ピックアップヘッド56の高
さ位置を上側移送路Q1に保持したまま、ボール軸リニ
アガイド81にガイドされながら中間停止位置Rまで移
動して停止する(図14矢印)。
レイ9の収納側載置部9bに載置されて移送された半導
体装置を、第1,第2収納用ピックアップ59,60に
より交互に収納部12へ移送して収納できる。本実施例
では、切断装置3の処理速度を60spm程度に高速処
理可能となった。
分離された半導体装置を移送トレイ9によって金型から
取り出してから収納部12へ収納するまでのサイクルタ
イムを短縮し、高速処理が可能となった。特に、処理時
間を要する半導体装置の金型からの取り出しに要する移
送トレイ9の往復動、移載用の回転用ピックアップ10
の上下動、収納用ピックアップ11の上下動を電動モー
タ1により回転駆動されるカム軸15に設けられた第1
〜第3のカム16〜18によって各々同時に駆動伝達し
てシンクロナイズして行っているので、高速処理が可能
となった。また、半導体装置の切断から収納迄の個々の
動作を、モータ駆動やシリンダ駆動により行う場合に比
べて、駆動源の数を省略したりセンサーの設置が不要と
なるので、部品点数も省略でき製造コストを低減するこ
とも可能となった。また、上記第1〜第3のカム16〜
18のカム曲線を調整することにより、移動し始めや停
止直前を減速して移送することができるので、半導体装
置に衝撃が加わられないよう安全に移送できる。また、
第1,第2収納用ピックアップ59,60を並設したの
で、高速処理化に寄与できると共に、およそ2倍の収納
能力を持たせて生産性を向上させることが可能となっ
た。また、上記第1,第2ピックアップヘッド55,5
6は、同一吸着ライン上を上下動し、第2の移送路Q上
ですれ違う際に干渉することなく交互に往復動するの
で、装置の設置面積を有効に利用し、装置の小型化にも
寄与できる。
レイト基板形BGAの他、マイクロBGA、テープBG
AなどのBGAタイプの半導体装置製造用に好適に用い
られる半導体装置切断収納装置について説明したが、上
記実施例に限定されるものではなく、他のチップサイズ
パッケージや配線用の樹脂基板の製造など種々の半導体
装置製造用にも適用可能である等、発明の精神を逸脱し
ない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
個別に分離された半導体装置を移送手段によって金型か
ら取り出してから収納手段へ収納するまでのサイクルタ
イムを短縮し高速処理が可能となった。特に、処理時間
を要する半導体装置の金型からの取り出しに要する移送
トレイの往復動と、移載用の回転用ピックアップの上下
動、収納用ピックアップの上下動を同一駆動源により回
転駆動されるカム軸に設けられた複数のカムによって各
々同時に駆動伝達してシンクロナイズして行っているの
で、高速処理が可能となった。また、半導体装置の切断
から収納迄の個々の動作を、モータ駆動やシリンダ駆動
により行う場合に比べて、駆動源の数を省略したりセン
サーの設置が不要となるので、部品点数も省略でき製造
コストを低減することも可能となった。また、上記第複
数のカムのカム曲線を調整することにより、移動し始め
や停止直前を減速して移送することができるので、半導
体装置に衝撃が加わられないよう安全に移送できる。ま
た、第1,第2収納用ピックアップを並設した場合に
は、高速処理化に寄与できると共に、およそ2倍の収納
能力を持たせて生産性を向上させることが可能となっ
た。また、上記第1,第2ピックアップヘッドは、同一
吸着ライン上を上下動し、第2の移送路上ですれ違う際
に干渉することなく交互に往復動させた場合には、装置
の設置面積を有効に利用し、装置の小型化にも寄与でき
る。
図である。
ある。
る。
ある。
ある。
である。
ッドの説明図である。
を示す説明図である。
明図である。
すタイミングチャート図である。
である。
明図である。
グ 34,43 エアチューブ 35 配管用ロッド 36 上側回転プレート 37 配管用ブロック 38 回転プレート保持部材 38a 軸受部 39 取付板 39a ストッパピン 40,71,72 垂直ロッド 41,51,95 ストッパブロック 44 シリンダ保持板 45 回転用シリンダ 47 上下動ブロック 48,94 上下ロッド 49 ベースプレート 49a 筒状ガイド 50 突き当て部材 53 扇形延出部 55 第1ピックアップヘッド 56 第2ピックアップヘッド 57 第1収納用シリンダ 58 第2収納用シリンダ 59 第1収納用ピックアップ 60 第2収納用ピックアップ 61,62 上下取付板 61a、62a 水平延出部 63,64 水平取付板 65,66 上下ガイドレール 69,70 ヘッド保持板 73,74 ハウジング 77,78 上下動シリンダ 79 移送ガイド 80,81 ボール軸リニアガイド 83 サーボモータ 84 モータプーリ 86,87 移動体シャーシ 88,89 検出板 90,91 位置検出センサ 93 上下動プレート 97,98 上下動用レバー
Claims (8)
- 【請求項1】 駆動源と、 前記駆動源により駆動され、半導体装置が複数形成され
た基板より、前記半導体装置を個別に切断する切断手段
と、 前記切断手段により切断された前記半導体装置を収納す
る収納手段と、 切断後の前記半導体装置を第1の移送路に沿って取り出
し、取り出された前記半導体装置を第2の移送路に沿っ
て前記収納手段へ移送する移送手段と、 前記駆動源より回転駆動されるカム軸に設けられた複数
のカムを介して前記移送手段による前記半導体装置の取
り出しと、取り出された前記半導体装置の前記収納手段
への移送動作が連繋して行われるように駆動伝達する駆
動伝達機構と、 を備えたことを特徴とする半導体装置切断収納装置。 - 【請求項2】 前記移送手段は、切断後の前記半導体装
置を取り出すための前記第1の移送路に配置された第1
の移送手段と、 前記第1の移送路と交差する前記第2の移送路に配置さ
れ、前記第1の移送手段より前記半導体装置を受け渡さ
れて前記収納手段へ移送する第2の移送手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置切断収納装
置。 - 【請求項3】 前記第1の移送手段は、前記切断側載置
部と前記収納側載置部とに前記半導体装置を単数又は複
数載置し、前記駆動伝達機構より駆動伝達されて往復動
する移送トレイと、前記第1の移送路に配置され、前記
移送トレイが往復動する際に、前記切断側載置部より前
記半導体装置を一旦受け取って所定角度回転させて前記
収納側載置部へ移載する移載手段とを備えたことを特徴
とする請求項2記載の半導体装置切断収納装置。 - 【請求項4】 前記移載手段は、前記半導体装置を単数
又は複数吸着保持可能な吸着パッドを装備したピックア
ップヘッドと、前記ピックアップヘッドを所定角度で回
動させる回動手段と、前記駆動伝達機構より駆動伝達さ
れて前記ピックアップヘッドを上下動させる上下動機構
とを備えた回転用ピックアップを装備したことを特徴と
する請求項3記載の半導体装置切断収納装置。 - 【請求項5】 前記第2の移送手段は、前記半導体装置
を単数又は複数保持するピックアップヘッドと、前記半
導体装置を保持した前記ピックアップヘッドを上下動さ
せて、前記収納手段へ載置するための収納用シリンダ
と、前記ピックアップヘッドを前記第2の移送路に沿っ
て往復動させる往復動手段とを有する収納用ピックアッ
プを備え、前記収納用ピックアップは、前記駆動伝達機
構より駆動伝達されて上下動する際に、前記第1の移送
手段より前記半導体装置を受け渡されて前記収納手段へ
移送することを特徴とする請求項2記載の半導体装置切
断収納装置。 - 【請求項6】 前記第2の移送手段は、前記半導体装置
を単数又は複数保持して前記第2の移送路に沿って交互
に前記収納手段へ移送する第1,第2収納用ピックアッ
プと、前記第1,第2収納用ピックアップを往動時と復
動時とで前記第2の移送路における高さ位置を各々変え
て移動させる上下動手段とを備えたことを特徴とする請
求項5記載の半導体装置切断収納装置。 - 【請求項7】 前記第1,第2収納用ピックアップは、
前記半導体装置を吸着して保持する際に、第1,第2ピ
ックアップヘッドの吸着パッドが同一ライン上を上下動
するよう配設されていることを特徴とする請求項6記載
の半導体切断収納装置。 - 【請求項8】 前記第1,第2収納用ピックアップのう
ち、前記半導体装置を吸着保持した一方のピックアップ
が前記第2の移送路の中間停止位置を通過する迄は、他
方のピックアップは前記中間停止位置に異なる高さ位置
で停止していることを特徴とする請求項7記載の半導体
装置切断収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32857197A JP3880170B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 半導体装置切断収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32857197A JP3880170B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 半導体装置切断収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11163191A true JPH11163191A (ja) | 1999-06-18 |
| JP3880170B2 JP3880170B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=18211770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32857197A Expired - Fee Related JP3880170B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 半導体装置切断収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3880170B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025267A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 部品収納装置 |
| KR20110075213A (ko) * | 2009-12-28 | 2011-07-06 | 세크론 주식회사 | 반도체 패키지 절단 장치 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32857197A patent/JP3880170B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025267A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 部品収納装置 |
| KR20110075213A (ko) * | 2009-12-28 | 2011-07-06 | 세크론 주식회사 | 반도체 패키지 절단 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3880170B2 (ja) | 2007-02-14 |
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