JPH11165272A - 低騒音型ソケットレンチ - Google Patents

低騒音型ソケットレンチ

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JPH11165272A
JPH11165272A JP33382397A JP33382397A JPH11165272A JP H11165272 A JPH11165272 A JP H11165272A JP 33382397 A JP33382397 A JP 33382397A JP 33382397 A JP33382397 A JP 33382397A JP H11165272 A JPH11165272 A JP H11165272A
Authority
JP
Japan
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socket
noise
low
socket wrench
cushioning material
Prior art date
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Pending
Application number
JP33382397A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Fukushima
敏之 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でボルト・ナット締め付け時に発
生する衝撃音を低減することができる低騒音型ソケット
レンチを提供する。 【解決手段】 ソケット部のうち、締結対象物との接触
部を硬質合成樹脂等の緩衝材にて形成した。ソケット部
の受け口の開口側端面を緩衝材にて被覆しても良く、ソ
ケット部の受け口の内周面を緩衝材にて被覆しても良
い。また、ソケット部全体を緩衝材にて成形しても良
い。更に、ソケット部とシャフト部の連結部に緩衝材を
介在させても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨構造物の組立
て作業において用いられる低騒音型ソケットレンチに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物の組立て工事において、鉄骨
組立てのためのボルト・ナットの締結には、鉄製ソケッ
トの付いたインパクトレンチ等の締結用電動工具が用い
られている。しかし、ソケットは鉄製であるので、ボル
ト・ナットを締結する際に、ソケットと鉄骨部材やボル
ト・ナットとの衝突によって大きな衝撃音(金属音)が
発生し、この衝撃音は直接鉄骨部材に伝達されて増幅さ
れるので、建築工事における騒音公害が問題になってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とす
るところは、簡単な構造でボルト・ナット締め付け時に
発生する衝撃音を低減することができる低騒音型ソケッ
トレンチを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の低騒音型ソケットレンチは、ソケ
ット部のうち、締結対象物との接触部を緩衝材にて形成
したことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明の低騒音型ソケットレンチ
は、請求項1に記載の低騒音型ソケットレンチにおい
て、ソケット部の受け口の開口側端面を緩衝材にて被覆
したことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明の低騒音型ソケットレンチ
は、請求項1又は請求項2に記載の低騒音型ソケットレ
ンチにおいて、ソケット部の受け口の内周面を緩衝材に
て被覆したことを特徴とする。
【0007】請求項4の発明の低騒音型ソケットレンチ
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の低騒
音型ソケットレンチにおいて、ソケット部とシャフト部
の連結部に緩衝材を介在させたことを特徴とする。
【0008】請求項5の発明の低騒音型ソケットレンチ
は、ソケット部全体を緩衝材にて形成したことを特徴と
する。
【0009】請求項6の発明の低騒音型ソケットレンチ
は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の低騒
音型ソケットレンチにおいて、緩衝材は硬質合成樹脂で
あることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1はインパクトソケットレンチA
の分解した正面図を示し、図2はインパクトソケットレ
ンチAのソケット部1に取付られる緩衝体2の斜視図を
示し、図3はインパクトソケットレンチAの断面図を示
している。
【0011】図1に示すように、インパクトソケットレ
ンチAは、ソケット部1と、シャフト部3と、ソケット
部1及びシャフト部3を回動させる電動又はエア式の回
動手段を内蔵した本体部4とから成り、ソケット部1及
びシャフト部3は鉄製である。ソケット部1の受け口1
cは六角形に形成されており、ソケット部1の基端部に
は、シャフト部3と連結するための連結孔1aが設けら
れ、連結孔1aの孔壁にはピン取付孔1bが貫設されて
いる。シャフト部3の先端には球状部3aが形成され、
この球状部3aにはピン挿通孔3bが貫設されている。
シャフト部3の基端部には、本体部4の回動軸4aを連
結するための連結孔3cが設けられ、連結孔3cの孔壁
にはピン取付孔3dが貫設されている。また、本体部4
の回動軸4aにはピン挿通孔4bが形成されている。
【0012】図3に示すように、シャフト部3の球状部
3aをソケット部1の連結孔1aに挿入し、ピン5をシ
ャフト部3の球状部3aのピン挿通孔3bに挿通すると
共に、ピン5の両端をソケット部1のピン取付孔1bに
挿着することにより、ソケット部1とシャフト部3とが
連結されている。ソケット部1の連結孔1aとシャフト
部3の球状部3aとの間には円錐状コイルばね6を介在
させており、ソケット部1の外周にはピン5の抜け止め
のためのリング7が嵌め込まれている。また、連結孔3
cに本体部4の回動軸4aを挿入し、ピン8を回動軸4
aのピン挿通孔4bに挿通すると共に、ピン8の両端を
シャフト部3のピン取付孔3dに挿着することによりシ
ャフト部3と本体部4とが連結されている。また、シャ
フト部3の基端部の外周にはピン8の抜け止めのための
ゴム製のOリング9が嵌め込まれている。なお、図1及
び図3中の符号7aはリング7の嵌め込み溝であり、図
1中の符号はOリング9の嵌め込み溝である。
【0013】図2に示すように、緩衝体2は硬質合成樹
脂の一体成形品であって、六角筒体部2aの一端に外鍔
2bを設けて構成されている。六角筒部2aの外周形状
は、ソケット部1の受け口1cの内周形状と合致するよ
うに形成され、六角筒部2aの内周形状は、ボルト頭や
ナットの外周形状と合致するように形成されている。
【0014】図3に示すように、緩衝体2の六角筒部2
aをソケット部1の受け口1c内に着脱自在に嵌め込
み、緩衝体2の外鍔2bをソケット部1の受け口1cの
開口側端面に重ねることにより、緩衝体2がソケット部
1に取り付けられている。したがって、図3に示すよう
に、インパクトソケットレンチAのソケット部1の受け
口1cの端面は緩衝体2の外鍔2bにて覆われ、インパ
クトソケットレンチAのソケット部1の受け口1cの内
壁面は緩衝体2の六角筒体2aにて覆われる。なお、緩
衝体2をソケット部1に接着剤にて固定しても良い。
【0015】図3中の符号2Aは、ピン挿通孔21Aを
有する筒状の連結緩衝体であって、硬質合成樹脂にて一
体成形されており、この連結緩衝体2Aはソケット部1
の連結孔1a内に着脱自在に嵌め込まれている。なお、
連結緩衝体2Aはソケット部1に接着剤にて固定しても
良い。
【0016】図4は、鉄骨構造物の梁10と柱11をボ
ルト12・ナット13にて接合するための作業を示して
おり、梁10、柱11等の鉄骨部材やボルト12・ナッ
ト13は締結対象物である。以上のようにして構成され
るインパクトソケットレンチAのソケット部1をナット
13に嵌め込んだ状態では、梁10等の鉄骨部材やボル
ト12・ナット12には緩衝体2が接触し、ソケット部
1の金属部分は梁10等の鉄骨部材やボルト12・ナッ
ト13には接触しない。したがって、ボルト・ナットの
締め付け作業時には、緩衝体2の存在により衝撃音を低
減させることができる。また、ソケット部1の連結孔1
aには連結緩衝体2Aが嵌め込まれているので、ボルト
12・ナット13の締め付け作業の時にシャフト部3の
金属部とソケット部1の金属部が衝突せず、インパクト
ソケットレンチA自体から発生する衝突音を低減させる
ことができる。
【0017】強度の小さい緩衝材を採用した場合には、
緩衝体2及び連結緩衝体2Aを消耗品として扱う。な
お、上述のように、緩衝体2及び連結緩衝体2Aはソケ
ット部1に嵌合式に取付けられているので、劣化した緩
衝体2及び連結緩衝体2Aを簡単に取り替えることがで
きる。なお、緩衝体2及び連結緩衝体2Aの外周部に嵌
合突起を設け、この嵌合突起が嵌合する嵌合凹所をソケ
ット部1に設けるようにしても良い。
【0018】図5は他の実施の形態を示しており、イン
パクトソケットレンチAのソケット部1の受け口1cの
開口側端面に緩衝体2Bを接着剤にて固定している。緩
衝体2Bは、硬質合成樹脂成形品であって、円盤状に形
成され、かつ中央部には六角孔21Bが穿設されてい
る。この六角穴21Bはソケット部1の受け口1cと同
じ寸法となるように設定されている。かかる構成を採用
した場合には、ボルト・ナット締結作業時にソケット部
1の金属部と梁10等の鉄骨部材の衝突を回避でき、衝
突音を低減させることができる。
【0019】硬質合成樹脂は緩衝材の一例であり、硬質
合成樹脂としては衝撃吸収性に優れた硬質ウレタンなど
が考えられる。
【0020】なお、インパクトソケットレンチAのソケ
ット部1全体を硬質合成樹脂にて一体成形しても良い。
かかる構成を採用すると、緩衝体を別個に製造する必要
がなくなり、部品点数が減少する。また、ソケット部1
以外の部材、例えばシャフト部3を硬質合成樹脂にて成
形しても良い。但し、ピン5,8、ばね6、リング7等
の連結用部品は金属材料にて形成する。
【0021】低騒音型ソケットレンチは、インパクトソ
ケットレンチAに限定されるものではない。また、イン
パクトソケットレンチAは、シャフト付きでなく、ソケ
ット部1を本体部4に直接連結する構成のものであって
も良い。なお、樹脂系の製品は、金型代が高価である
が、製造ロット数により、鋼材よりもコストダウンが図
れる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
低騒音型ソケットレンチによれば、鉄骨部材の接合のた
めのボルト・ナットの締め付け作業時に、金属部同士が
衝突するのを避けることができるので、ボルト・ナット
の締結時の衝突音及びそれに伴う鉄骨の反響音を低減さ
せることができる。また、鉄骨の組立作業者の難聴を防
止できる。更に、建築現場の周辺地域からの騒音に対す
る苦情がなくなり、建築工事の騒音公害の削減により、
社会的貢献や企業のイメージアップが可能となる。
【0023】請求項2の発明の低騒音型ソケットレンチ
によれば、ソケット部と梁等の鉄骨部材が衝突すること
による衝撃音を低減させることができる。
【0024】請求項3の発明の低騒音型ソケットレンチ
によれば、ソケット部とボルト・ナットが衝突すること
による衝撃音を低減させることができる。
【0025】請求項4の発明の低騒音型ソケットレンチ
によれば、ソケットレンチから出る衝突音も低減でき、
ボルト・ナットの締結時の衝突音及びそれに伴う鉄骨の
反響音を更に低減させることができる。
【0026】請求項5の発明の低騒音型ソケットレンチ
によれば、ボルト・ナットの締結時の衝突音及び鉄骨の
反響音を低減させることができ、しかも、部品点数の減
少により製造コストをおさえることができる。
【0027】請求項6の発明の低騒音型ソケットレンチ
によれば、安価で、しかも、衝突音の低減効果の高い製
品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の低騒音型ソケットレンチ
を示す分解した正面図である。
【図2】同低騒音型ソケットレンチに取付けられる緩衝
体の斜視図である。
【図3】同低騒音型ソケットレンチの断面図である。
【図4】同低騒音型ソケットレンチの使用状態を示す斜
視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の低騒音型ソケットレ
ンチのソケット部分の斜視図である。
【符号の説明】
A インパクトソケットレンチ 1 ソケット部 1c 受け口 2 緩衝体 2A 連結緩衝体 3 シャフト部 4 本体部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット部のうち、締結対象物との接触
    部を緩衝材にて形成したことを特徴とする低騒音型ソケ
    ットレンチ。
  2. 【請求項2】 ソケット部の受け口の開口側端面を緩衝
    材にて被覆したことを特徴とする請求項1に記載の低騒
    音型ソケットレンチ。
  3. 【請求項3】 ソケット部の受け口の内周面を緩衝材に
    て被覆したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の低騒音型ソケットレンチ。
  4. 【請求項4】 ソケット部とシャフト部の連結部に緩衝
    材を介在させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載の低騒音型ソケットレンチ。
  5. 【請求項5】 ソケット部全体を緩衝材にて形成したこ
    とを特徴とする低騒音型ソケットレンチ。
  6. 【請求項6】 緩衝材は硬質合成樹脂であることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の低
    騒音型ソケットレンチ。
JP33382397A 1997-12-04 1997-12-04 低騒音型ソケットレンチ Pending JPH11165272A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110701A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Kuken Co., Ltd. 手持ち動力工具および手持ち動力工具のアタッチメント
JP2012233356A (ja) * 2011-05-06 2012-11-29 Fujisaki Shokai Co Ltd 接続棒部材装着治具及びその装着方法
KR102284760B1 (ko) * 2021-03-25 2021-08-02 지티씨엔지니어링(주) 피스톤 착탈 공구
CN114800349A (zh) * 2022-04-27 2022-07-29 东风商用车有限公司 套筒头
JPWO2024225191A1 (ja) * 2023-04-28 2024-10-31

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