JPH11166337A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

自動車用ドアロック装置

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JPH11166337A
JPH11166337A JP33531097A JP33531097A JPH11166337A JP H11166337 A JPH11166337 A JP H11166337A JP 33531097 A JP33531097 A JP 33531097A JP 33531097 A JP33531097 A JP 33531097A JP H11166337 A JPH11166337 A JP H11166337A
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Hajime Yoneyama
肇 米山
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Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施錠状態でレリーズ操作と解錠操作とがほぼ
同時に行なわれた際の解錠操作を有効にして、操作性の
向上を図る。 【解決手段】 サブレバーを、一端がレリーズレバー3
に連結され、他端が施解錠レバー5に連結された第1サ
ブレバー61と、一端が第1サブレバー61に枢着さ
れ、他端に作用部62aと当接部62bとを有する第2
サブレバー62と、第2サブレバー62を、その原位置
に復帰させるばね64とを備えるものとし、レリーズレ
バー3が操作されている状態で、施解錠レバー5が施錠
位置から解錠位置に移動させられたとき、第2サブレバ
ー62の当接部62bがオープンレバー2の係合部2a
に当接して、第1サブレバー61に対して回動できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施解錠レバーが施
錠位置にあり、かつ、レリーズレバーがレリーズ作動し
たとき、サブレバーがオープンレバーに対して空振り移
動するようにした自動車用ドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動車用ドアロック装置
としては、例えば、図10〜図12に示すような構成の
ものがある。以下、これらの図に基づいて従来の構成を
説明する。自動車のドア側に固定され、車体側に固着さ
れたストライカに噛合可能なラッチ、及びラッチに係合
することにより、ラッチを拘束し、ラッチから離脱する
ことにより、ラッチの拘束を解除するようにした係合部
材(図示略)を内蔵したボディ(1)には、係合部材と一
体になって回動可能なオープンレバー(2)と、ドアの車
外側に配設されたドア開扉操作用のレリーズハンドルに
連結されたレリーズレバー(3)と、ドアの車外側に配設
されたキーシリンダーに連結された第1施解錠レバー
(4)と、第1施解錠レバー(4)に所要の遊びをもって連
結された第2施解錠レバー(5)と、レリーズレバー(3)
と第2施解錠レバー(5)とに連結されたサブレバー(6)
とが設けられている。
【0003】ボディ(1)に固定されたベースプレート
(7)の側面には、ドアの室内側に配設されたレリーズハ
ンドルに連結されるとともに、アーム部(8a)がレリー
ズレバー(3)のアーム部(3a)に当接可能なインサイド
レバー(8)と、ドアの室内側に配設されたロックノブ及
び運転席に配置された集中操作スイッチにより作動可能
なアクチュエータ等の施解錠操作手段(図示略)に連結さ
れ、かつ第2施解錠レバー(5)に連結レバー(10)を介し
て連結されたノブレバー(9)とが設けられている。
【0004】第1、第2施解錠レバー(4)(5)は、ボデ
ィ(1)に軸(11)をもって枢着され、第2施解錠レバー
(5)は、キーシリンダー、ロックノブの施錠、解錠操作
及び集中操作スイッチの操作によるアクチュエータの作
動により、図10に示す施錠位置と、施錠位置から所定
量時計方向に回動した解錠位置とに移動可能であり、ベ
ースプレート(7)とノブレバー(9)との間に設けられた
保持ばね(12)の付勢力により所定の保持力で施錠位置及
び解錠位置に保持される。
【0005】サブレバー(6)は、上端がレリーズレバー
(3)に枢着され、下端が第2施解錠レバー(5)のアーム
部(5a)に長孔(6a)を介して上下動可能に連結されてい
る。サブレバー(6)に形成された作用部(6b)は、第2
施解錠レバー(5)が施錠位置にあるとき、図10に示す
ようにオープンレバー(2)の係合部(2a)に空振りする
施錠位置に位置し、また、第2施解錠レバー(5)が解錠
位置にあるときは、施錠位置より所定量右方に移動して
係合部(2a)に当接可能な解錠位置に移動する。
【0006】第2施解錠レバー(5)が解錠位置にあると
きは、レリーズハンドルの操作によりレリーズレバー
(3)が図10において時計方向に回動して、サブレバー
(6)を下方に移動させ、サブレバー(6)の作用部(6b)
がオープンレバー(2)の係合部(2a)に当接して、オー
プンレバー(2)を時計方向に回動させることにより、ド
アの開扉を行うことができる。また、第2施解錠レバー
(5)が施錠位置にあるときは、レリーズハンドルを操作
しても、サブレバー(6)の作用部(6b)は、図12に示
すように、オープンレバー(2)の係合部(2a)に対して
空振り移動するため、ドアの開扉は行われない。
【0007】また、ドライバー席の集中操作スイッチが
施錠、解錠操作された場合には、助手席ドア及びリヤド
アの他のドアのアクチュエータが作動して、他のドアの
ドアロック装置を全て施錠または解錠することができる
ようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の自動車用ドアロック装置は、同乗者が車内に乗降
するため、助手席ドアが施錠状態にあるにも拘らず、レ
リーズハンドルの操作を行い、それと同時か、またはそ
の直後に、ドライバー席の集中操作スイッチが解錠操作
されて、アクチュエータが解錠作動させられると、サブ
レバー(6)の作用部(6b)に近接する側縁に形成された
当接部(6c)が、図12に示すようにオープンレバー(2)
の係合部(2a)の側方に係合して、サブレバー(6)の解
錠方向への移動を阻止してしまう。従って、解錠操作し
たにも拘らず、第2施解錠レバー(5)及びサブレバー
(6)は、施錠位置に保持され、運転席の解錠操作は無効
になってしまう。この場合には、レリーズハンドルのレ
リーズ操作を解放して、再度、集中操作スイッチの操作
を行う必要があり、操作が煩わしくなる。
【0009】本発明の目的は、上述のような従来の問題
点に鑑み、施錠状態でレリーズ操作と解錠操作とがほぼ
同時に行なわれた際の解錠操作を有効にして、操作性の
向上を図った自動車用ドアロック装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。ラッチに係合するこ
とにより、ラッチを拘束し、ラッチから離脱することに
より、ラッチの拘束を解除するようにした係合部材に連
結されたオープンレバーと、ドアに設けたレリーズハン
ドルに連結され、レリーズ作動を行うレリーズレバー
と、ドアに設けた施解錠操作手段に連結され、解錠位置
と施錠位置に移動可能な施解錠レバーと、レリーズレバ
ーと施解錠レバーとに連結され、施解錠レバーに連動し
て解錠位置と施錠位置とに移動可能で、解錠位置にある
とき、レリーズレバーのレリーズ作動により、オープン
レバーの係合部に対して当接可能で、施錠位置にあると
き、オープンレバーの係合部に対して空振りする作用部
を有するとともに、前記作用部が空振り移動した状態
で、施錠位置から解錠位置へ移動させられることによ
り、オープンレバーの係合部に当接する当接部を有する
サブレバーとを備える自動車用ドアロック装置におい
て、サブレバーが、一端がレリーズレバーに連結され、
他端が施解錠レバーに連結され、かつ施解錠レバーに連
動して解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1サブレバ
ーと、一端が第1サブレバーに連結され、他端に前記作
用部が形成されるとともに、前記作用部に近接する他端
部側縁に前記当接部が形成され、第1サブレバーに対し
て、該第1サブレバーが解錠位置のとき、前記作用部が
オープンレバーの係合部に対向する原位置から、第1サ
ブレバーの施錠位置から解錠位置までの移動量に相当す
る範囲まで回動可能とした第2サブレバーと、第2サブ
レバーを原位置に向かって付勢する付勢手段とを備える
ものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の第1の実
施形態を示す。なお、従来と同様の構造部分について
は、同一符号を付して図示するに止め、詳細な説明は省
略し、従来と相違する構造についてのみ重点的に説明す
る。本発明においては、従来のサブレバー(6)に相当す
る部材が、第1サブレバー(61)と第2サブレバー(62)と
ばね(付勢手段)(64)とにより構成されている。
【0012】第1サブレバー(61)は、上端がレリーズレ
バー(3)に軸(13)をもって回動可能に連結され、下端が
第2施解錠レバー(5)のアーム部(5a)に長孔(61a)を介
して上下動可能に連結されている。
【0013】第2サブレバー(62)は、上端が第1サブレ
バー(61)に軸(63)をもって枢着され、下端には、オープ
ンレバー(2)の係合部(2a)に当接可能な作用部(62a)が
形成され、作用部(62a)に近接する図1の右側縁には、
係合部(2a)の左側面に当接可能な当接部(62b)が形成さ
れ、さらにその右側縁には、第1サブレバー(61)に当接
して、第2サブレバー(62)の反時計方向への回動を規制
するストッパー(62c)が形成されている。軸(63)には付
勢手段であるばね(64)が巻装されている。ばね(64)は、
一端が第1サブレバー(61)に、他端が第2サブレバー(6
2)に掛止されて、第2サブレバー(62)を図1において反
時計方向に付勢している。
【0014】第2サブレバー(62)は、通常はストッパー
(62c)が第1サブレバー(61)に当接して、第1サブレバ
ー(61)に対して所定の角度を有する原位置に保持されて
いる。なお、第1サブレバー(61)及び第2サブレバー(6
2)に作用するばね(64)の付勢力は、第1施解錠レバー
(5)に連結されたノブレバー(9)に作用する保持ばね(1
2)の付勢力より小さく設定されている。なお、図2中の
(14)は、ノブレバー(9)に連結されたロックノブを示
す。
【0015】第1施解錠レバー(5)が図5に示す解錠位
置にあるときには、レリーズレバー(3)により第1サブ
レバー(61)が下方に移動することにより、第1サブレバ
ー(61)に対して原位置に位置している第2サブレバー(6
2)の作用部(62a)がオープンレバー(2)の係合部(2a)に
当接して、係合部材の係合を解除してドアを開けること
ができ、また、図1に示す施錠位置にあるときは、作用
部(62a)がオープンレバー(2)の係合部(2a)に対して空
振り移動する。
【0016】第1施解錠レバー(5)が図1に示す施錠位
置にあるときに、レリーズハンドルの操作を行うと、第
1サブレバー(61)及び第2サブレバー(62)は、共に下方
に移動して、第2サブレバー(62)の作用部(62a)は、オ
ープンレバー(2)の係合部(2a)の側方を空振り移動す
る。この状態のとき、運転席の集中操作スイッチが解錠
操作されると、ノブレバー(9)に連結されたアクチュエ
ータが作動して、第1施解錠レバー(5)を解錠位置に移
動させる力が作用する。このとき、第2サブレバー(62)
の作用部(62a)は、図4に示すように係合部(2a)の側方
に位置し、かつ当接部(62b)が係合部(2a)の側面に当接
し、第1サブレバー(61)のみが、ばね(64)の付勢力に抗
して第2施解錠レバー(5)と共に解除位置に移動する。
【0017】その後、レリーズハンドルのレリーズ操作
を解放すると、第1、第2サブレバー(61)(62)が上方に
復帰移動して、第2サブレバー(62)の当接部(62b)が係
合部(2a)から外れることにより、第2サブレバー(62)
は、ばね(64)の付勢力により解錠位置に移動させられ、
図5に示す原位置に復帰することができる。従って、再
度、レリーズハンドルをレリーズ操作することによりド
アを開けることができる。
【0018】上述の実施形態は、本発明をフロント側の
ドアロック装置に適用した場合のものであるが、本発明
をリア側のドアロック装置に適用した場合は、例えば図
6〜図9に示す第2の実施形態のような構成とすること
ができる。
【0019】この第2の実施形態においては、各レバー
の形状が相違しているだけで、本発明に関連する部分の
作用効果については、第1の実施形態とほとんど同一で
あるので、対応する構成部材に同一の符号を付して図示
するに止め、詳細な説明は書略する。
【0020】第2の実施形態においては、第1サブレバ
ー(61)が、オープンレバー(2)に対して直交する平面に
おいて移動するようになっている点、したがって、第2
サブレバー(62)の作用部(62a)も、オープンレバー(2)
の係合部(2a)に対して直交するようにして、下方から
押し上げられるようになっている点等において第1の実
施形態と相違しているが、本来の作用である次のような
点においては共通している。
【0021】すなわち、図7に示すように、施解錠レバ
ー(5)が施錠位置に位置している状態で、レリーズハン
ドルを操作すると、レリーズレバー(3)により、第1サ
ブレバー(61)及び第2サブレバー(62)が空振り状態で上
方に持ち上げられる。その状態で、運転席の集中操作ス
イッチが解錠操作されると、施解錠レバー(5)に連結さ
れたアクチュエータが作動して、施解錠レバー(5)が解
錠位置に向かって移動させられ、そのとき、図9に示す
ように、第2サブレバー(62)の当接部(62b)が、オープ
ンレバー(2)の係合部(2a)の先端面に当接して停止さ
せられ、第1サブレバー(61)のみが、ばね(64)の付勢力
に抗して、解錠位置まで移動させられる。
【0022】その後、レリーズハンドルのレリーズ操作
を解放すると、第1、第2サブレバー(61)(62)が下方に
復帰移動して、第2サブレバー(62)の当接部(62b)が係
合部(2a)から外れることにより、第2サブレバー(62)
は、ばね(64)の付勢力により解錠位置方向に移動させら
れ、図8に示す原位置に復帰し、解錠状態を維持するこ
とができる。
【0023】図8に示す解錠状態で、レリーズハンドル
をレリーズ操作することにより、第2サブレバー(62)の
作用部(62a)で、オープンレバー(2)の係合部(2a)を押
し上げて、ドアを開くことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 施錠状態でレリーズ操作が行われている状態で、
運転席の集中操作スイッチが解錠操作されとき、施解錠
レバーの解錠位置への移動が可能であり、その後、レリ
ーズ操作を一旦解放すると、解錠状態を維持することが
できるので、一度行われた解錠操作は有効なものとな
り、従来のように、再度、集中操作スイッチの解錠操作
をやり直すといった繁雑な操作が必要なくなる。
【0025】(b) 第2サブレバーの作用部がオープン
レバーの係合部に係合しているとき、施解錠レバーの解
錠方向への動きが阻止されることがないので、各レバー
の変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の正面図である。
【図2】図1におけるAより見た側面図である。
【図3】図2におけるBより見た底面図である。
【図4】レリーズ作動中の要部の正面図である。
【図5】解錠状態にあるときの要部の正面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の施錠状態の正面図で
ある。
【図7】同じく側面図である。
【図8】同じく解錠状態の要部の側面図である。
【図9】同じくレリーズ作動中の要部の側面図である。
【図10】従来のドアロック装置の正面図である。
【図11】図10におけるCより見た側面図である。
【図12】従来のサブレバーが空振り移動したときの要
部の正面図である。
【符号の説明】
(2)オープンレバー (2a)係合部 (5)第1施解錠レバー (12)保持ばね (61)第1サブレバー (62)第2サブレバー (62a)作用部 (62b)当接部 (62c)ストッパ (63)軸 (64)ばね(付勢手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッチに係合することにより、ラッチを
    拘束し、ラッチから離脱することにより、ラッチの拘束
    を解除するようにした係合部材に連結されたオープンレ
    バーと、ドアに設けたレリーズハンドルに連結され、レ
    リーズ作動を行うレリーズレバーと、ドアに設けた施解
    錠操作手段に連結され、解錠位置と施錠位置に移動可能
    な施解錠レバーと、レリーズレバーと施解錠レバーとに
    連結され、施解錠レバーに連動して解錠位置と施錠位置
    とに移動可能で、解錠位置にあるとき、レリーズレバー
    のレリーズ作動により、オープンレバーの係合部に対し
    て当接可能で、施錠位置にあるとき、オープンレバーの
    係合部に対して空振りする作用部を有するとともに、前
    記作用部が空振り移動した状態で、施錠位置から解錠位
    置へ移動させられることにより、オープンレバーの係合
    部に当接する当接部を有するサブレバーとを備える自動
    車用ドアロック装置において、 サブレバーが、一端がレリーズレバーに連結され、他端
    が施解錠レバーに連結され、かつ施解錠レバーに連動し
    て解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1サブレバー
    と、一端が第1サブレバーに連結され、他端に前記作用
    部が形成されるとともに、前記作用部に近接する他端部
    側縁に前記当接部が形成され、第1サブレバーに対し
    て、該第1サブレバーが解錠位置のとき、前記作用部が
    オープンレバーの係合部に対向する原位置から、第1サ
    ブレバーの施錠位置から解錠位置までの移動量に相当す
    る範囲まで回動可能とした第2サブレバーと、第2サブ
    レバーを原位置に向かって付勢する付勢手段とを備える
    ことを特徴とする自動車用ドアロック装置。
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