JPH11166557A - クラッチディスク - Google Patents
クラッチディスクInfo
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- JPH11166557A JPH11166557A JP33301597A JP33301597A JPH11166557A JP H11166557 A JPH11166557 A JP H11166557A JP 33301597 A JP33301597 A JP 33301597A JP 33301597 A JP33301597 A JP 33301597A JP H11166557 A JPH11166557 A JP H11166557A
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチディスクにおけるリベットの問題を
解消し、摩擦部材の有効使用厚みを充分に確保する。 【解決手段】 クラッチディスク10は、クラッチディ
スク組立体に用いられ、他の部材に摩擦連結及び連結解
除可能な部材である。クラッチディスク10は、1対の
環状の摩擦部材31, 32と、クッショニングプレート
35と、1対の芯板33, 34とを備えている。クッシ
ョニングプレート35は、1対の摩擦部材31, 32の
間に配置された複数のクッショニング部39を有する。
1対の芯板33, 34は1対の摩擦部材31, 32にお
いて互いに対向する側の面にそれぞれ固定されている。
1対の芯板33, 34はクッショニング部39に係合す
る係合部47a,47bを有する。
解消し、摩擦部材の有効使用厚みを充分に確保する。 【解決手段】 クラッチディスク10は、クラッチディ
スク組立体に用いられ、他の部材に摩擦連結及び連結解
除可能な部材である。クラッチディスク10は、1対の
環状の摩擦部材31, 32と、クッショニングプレート
35と、1対の芯板33, 34とを備えている。クッシ
ョニングプレート35は、1対の摩擦部材31, 32の
間に配置された複数のクッショニング部39を有する。
1対の芯板33, 34は1対の摩擦部材31, 32にお
いて互いに対向する側の面にそれぞれ固定されている。
1対の芯板33, 34はクッショニング部39に係合す
る係合部47a,47bを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチディス
ク、特に、クラッチディスク組立体に用いられ、他の部
材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスクに関
する。
ク、特に、クラッチディスク組立体に用いられ、他の部
材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスクに関
する。
【0002】
【従来の技術】車輌のクラッチに用いられるクラッチデ
ィスク組立体は、1対の円板状入力側プレートと、外周
にフランジを有する出力側ハブと、入力側プレートとフ
ランジとの間で両者の相対回転を制限するように配置さ
れた弾性部材とを備えている。1対の入力側プレートの
外周では、複数のクッショニングプレートと2枚の摩擦
フェーシングとからなるクラッチディスク(摩擦連結
部)が設けられている。
ィスク組立体は、1対の円板状入力側プレートと、外周
にフランジを有する出力側ハブと、入力側プレートとフ
ランジとの間で両者の相対回転を制限するように配置さ
れた弾性部材とを備えている。1対の入力側プレートの
外周では、複数のクッショニングプレートと2枚の摩擦
フェーシングとからなるクラッチディスク(摩擦連結
部)が設けられている。
【0003】クラッチディスクの構造について説明す
る。複数のクッショニングプレートは、クラッチディス
ク組立体の外周に沿って円周方向に配置されており、そ
れらクッショニングプレートの軸方向両側に2枚の摩擦
フェーシングが配置されている。個々のクッショニング
プレートは、例えばリベットにより一方の入力側プレー
トに連結される取り付け部と、2枚の摩擦フェーシング
間に配置されたクッショニング部とから構成されてい
る。クッショニング部は波形形状になっており、2枚の
摩擦フェーシング間で撓み変形可能となっている。より
具体的に説明すると、クッショニング部は、一方の摩擦
フェーシング側に配置された第1部分と、他方の摩擦フ
ェーシング側に配置された第2部分と、第1部分と第2
部分とを連結する連結部とを有している。第1部分と第
2部分とは軸方向に離れており、これによりクッショニ
ング部は撓み変形可能である。
る。複数のクッショニングプレートは、クラッチディス
ク組立体の外周に沿って円周方向に配置されており、そ
れらクッショニングプレートの軸方向両側に2枚の摩擦
フェーシングが配置されている。個々のクッショニング
プレートは、例えばリベットにより一方の入力側プレー
トに連結される取り付け部と、2枚の摩擦フェーシング
間に配置されたクッショニング部とから構成されてい
る。クッショニング部は波形形状になっており、2枚の
摩擦フェーシング間で撓み変形可能となっている。より
具体的に説明すると、クッショニング部は、一方の摩擦
フェーシング側に配置された第1部分と、他方の摩擦フ
ェーシング側に配置された第2部分と、第1部分と第2
部分とを連結する連結部とを有している。第1部分と第
2部分とは軸方向に離れており、これによりクッショニ
ング部は撓み変形可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のクラッチデ
ィスクでは、各第1及び第2部分は摩擦フェーシングに
対してリベットで固定されている。そのため、摩擦フェ
ーシングの有効使用厚みを充分に確保できないという問
題がある。本発明の目的は、クラッチディスクにおける
リベットの問題を解消し、摩擦部材の有効使用厚みを充
分に確保することにある。
ィスクでは、各第1及び第2部分は摩擦フェーシングに
対してリベットで固定されている。そのため、摩擦フェ
ーシングの有効使用厚みを充分に確保できないという問
題がある。本発明の目的は、クラッチディスクにおける
リベットの問題を解消し、摩擦部材の有効使用厚みを充
分に確保することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のクラッ
チディスクは、クラッチディスク組立体に用いられ、他
の部材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスク
である。クラッチディスクは1対の環状の摩擦部材とク
ッショニングプレートと1対の芯板とを備えている。ク
ッショニングプレートは1対の摩擦部材の間に配置され
た複数のクッショニング部を有する。1対の芯板は1対
の摩擦部材において互いに対向する側の面にそれぞれ固
定され、クッショニング部に係合する係合部を有する。
チディスクは、クラッチディスク組立体に用いられ、他
の部材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスク
である。クラッチディスクは1対の環状の摩擦部材とク
ッショニングプレートと1対の芯板とを備えている。ク
ッショニングプレートは1対の摩擦部材の間に配置され
た複数のクッショニング部を有する。1対の芯板は1対
の摩擦部材において互いに対向する側の面にそれぞれ固
定され、クッショニング部に係合する係合部を有する。
【0006】このクラッチディスクでは、1対の摩擦部
材にそれぞれ芯板が固定され、芯板の係合部がクッショ
ニング部に係合している。ここでは、従来のリベットを
用いる必要がないため、摩擦部材の有効使用厚みを充分
に確保できる。請求項2に記載のクラッチディスクで
は、請求項1において、クッショニング部には孔が形成
され、芯板の係合部は前記孔にかしめられた突起であ
る。
材にそれぞれ芯板が固定され、芯板の係合部がクッショ
ニング部に係合している。ここでは、従来のリベットを
用いる必要がないため、摩擦部材の有効使用厚みを充分
に確保できる。請求項2に記載のクラッチディスクで
は、請求項1において、クッショニング部には孔が形成
され、芯板の係合部は前記孔にかしめられた突起であ
る。
【0007】このクラッチディスクでは、簡単な構造で
1対の摩擦部材とクッショニングプレートとの連結が実
現されている。請求項3に記載のクラッチディスクで
は、請求項2において、突起は芯板から一体に突出して
孔に挿入されている。このクラッチディスクでは、係合
部は芯板から一体に延びる板状であるため、リベットに
比べて重量が減る。
1対の摩擦部材とクッショニングプレートとの連結が実
現されている。請求項3に記載のクラッチディスクで
は、請求項2において、突起は芯板から一体に突出して
孔に挿入されている。このクラッチディスクでは、係合
部は芯板から一体に延びる板状であるため、リベットに
比べて重量が減る。
【0008】請求項4に記載のクラッチディスクは、ク
ラッチディスク組立体に用いられ、他の部材に摩擦連結
及び連結解除可能である。クラッチディスク組立体は、
第1及び第2摩擦部材とクッショニングプレートと第1
及び第2芯板とを備えている。第1摩擦部材は、円周方
向に並んだ複数の第1孔が形成された環状の部材であ
る。第2摩擦部材は、第1孔と円周方向に変位して配置
された複数の第2孔が形成され、第1摩擦部材に対して
軸方向に離れて配置された環状の部材である。クッショ
ニングプレートは、第1及び第2摩擦部材の間に配置さ
れたクッショニング部を有している。クッショニング部
は第1摩擦部材に近接する第1部分と第2摩擦部材に近
接する第2部分とを有している。第1部分には第2摩擦
部材の第1孔に対応する第2孔が形成され、第2部分に
は第1摩擦部材の第1孔に対応する第2孔が形成されて
いる。第1芯板は第1摩擦部材の第2摩擦部材側の面に
固定されている。第1芯板は、第1摩擦部材の第1孔に
対応する第3孔と、第1部分の第2孔に係合する係合部
とを有する。第2芯板は第2摩擦部材の第1摩擦部材側
の面に固定されている。第2芯板は、第2摩擦部材の第
1孔に対応する第3孔と、第2部分の第2孔に係合する
係合部とを有する。
ラッチディスク組立体に用いられ、他の部材に摩擦連結
及び連結解除可能である。クラッチディスク組立体は、
第1及び第2摩擦部材とクッショニングプレートと第1
及び第2芯板とを備えている。第1摩擦部材は、円周方
向に並んだ複数の第1孔が形成された環状の部材であ
る。第2摩擦部材は、第1孔と円周方向に変位して配置
された複数の第2孔が形成され、第1摩擦部材に対して
軸方向に離れて配置された環状の部材である。クッショ
ニングプレートは、第1及び第2摩擦部材の間に配置さ
れたクッショニング部を有している。クッショニング部
は第1摩擦部材に近接する第1部分と第2摩擦部材に近
接する第2部分とを有している。第1部分には第2摩擦
部材の第1孔に対応する第2孔が形成され、第2部分に
は第1摩擦部材の第1孔に対応する第2孔が形成されて
いる。第1芯板は第1摩擦部材の第2摩擦部材側の面に
固定されている。第1芯板は、第1摩擦部材の第1孔に
対応する第3孔と、第1部分の第2孔に係合する係合部
とを有する。第2芯板は第2摩擦部材の第1摩擦部材側
の面に固定されている。第2芯板は、第2摩擦部材の第
1孔に対応する第3孔と、第2部分の第2孔に係合する
係合部とを有する。
【0009】このクラッチディスクでは、1対の摩擦部
材に1対の芯板がそれぞれ固定され、芯板の係合部がク
ッショニング部の第2孔にかしめられている。ここで
は、従来のリベットを用いたクラッチディスクに比べ
て、摩擦部材の有効使用厚みを充分に確保できる。特
に、係合部のかしめは反対側の摩擦部材に形成された第
1孔及び芯板の第3孔を通して行われる。
材に1対の芯板がそれぞれ固定され、芯板の係合部がク
ッショニング部の第2孔にかしめられている。ここで
は、従来のリベットを用いたクラッチディスクに比べ
て、摩擦部材の有効使用厚みを充分に確保できる。特
に、係合部のかしめは反対側の摩擦部材に形成された第
1孔及び芯板の第3孔を通して行われる。
【0010】請求項5に記載のクラッチディスクでは、
請求項4において、係合部は第2孔にかしめられた突起
である。このクラッチディスクでは、簡単な構造で第1
及び第2摩擦部材とクッショニングプレートとの連結が
実現されている。請求項6に記載のクラッチディスクで
は、請求項5において、突起は第1及び第2芯板から一
体に突出して第2孔に挿入されている。
請求項4において、係合部は第2孔にかしめられた突起
である。このクラッチディスクでは、簡単な構造で第1
及び第2摩擦部材とクッショニングプレートとの連結が
実現されている。請求項6に記載のクラッチディスクで
は、請求項5において、突起は第1及び第2芯板から一
体に突出して第2孔に挿入されている。
【0011】このクラッチディスクでは、係合部は第1
及び第2芯板から一体に延びる板状であるため、リベッ
トに比べて重量が減る。
及び第2芯板から一体に延びる板状であるため、リベッ
トに比べて重量が減る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の一実施形態が
採用されたクラッチディスク組立体1は、車輌のクラッ
チ装置に用いられ、図1の左側に配置されたエンジン
(図示せず)からのトルクを図1の右側に配置されたト
ランスミッション(図示せず)に伝達及び遮断するため
の装置である。図1においては、O−Oがクラッチディ
スク組立体1の回転軸線である。図2のR1方向がクラ
ッチディスク組立体1の回転方向であり、R2方向が回
転反対方向である。
採用されたクラッチディスク組立体1は、車輌のクラッ
チ装置に用いられ、図1の左側に配置されたエンジン
(図示せず)からのトルクを図1の右側に配置されたト
ランスミッション(図示せず)に伝達及び遮断するため
の装置である。図1においては、O−Oがクラッチディ
スク組立体1の回転軸線である。図2のR1方向がクラ
ッチディスク組立体1の回転方向であり、R2方向が回
転反対方向である。
【0013】このクラッチディスク組立体1は、主に、
出力側部材としてのハブ2と、入力側部材としてのクラ
ッチプレート3及びリテーニングプレート4と、中間部
材としてのサブプレート5と、サブプレート5とハブ2
との間に両者の相対回転を制限するように配置された小
コイルスプリング6と、プレート3, 4とサブプレート
5との間に両者の相対回転を制限するように配置された
大コイルスプリング7と、プレート3, 4とハブ2との
間で相対回転が生じるときに所定のヒステリシストルク
を発生させる摩擦機構8とから構成されている。
出力側部材としてのハブ2と、入力側部材としてのクラ
ッチプレート3及びリテーニングプレート4と、中間部
材としてのサブプレート5と、サブプレート5とハブ2
との間に両者の相対回転を制限するように配置された小
コイルスプリング6と、プレート3, 4とサブプレート
5との間に両者の相対回転を制限するように配置された
大コイルスプリング7と、プレート3, 4とハブ2との
間で相対回転が生じるときに所定のヒステリシストルク
を発生させる摩擦機構8とから構成されている。
【0014】さらに、クラッチディスク組立体1は、図
示しないフライホィールに摩擦連結することにより、フ
ライホイールからトルクをクラッチディスク組立体1に
入力するためのクラッチディスク10を有している。ハ
ブ2は、クラッチディスク組立体1の中心に配置され、
トランスミッションの軸(図示せず)に連結される。ハ
ブ2は軸方向に延びる円筒状のボス2aと、ボス2a外
周に一体に形成されたフランジ2bとから構成されてい
る。図2に示すように、フランジ2bの外周には、複数
の突起2cが円周方向に等間隔で形成されている。フラ
ンジ2bの半径方向に対向する2カ所には、小コイルス
プリング6の円周方向両端を受けるための切欠き2dが
形成されている。また、ボス2aの内周側には、トラン
スミッションの軸(図示せず)にスプライン係合するス
プライン孔2eが形成されている。
示しないフライホィールに摩擦連結することにより、フ
ライホイールからトルクをクラッチディスク組立体1に
入力するためのクラッチディスク10を有している。ハ
ブ2は、クラッチディスク組立体1の中心に配置され、
トランスミッションの軸(図示せず)に連結される。ハ
ブ2は軸方向に延びる円筒状のボス2aと、ボス2a外
周に一体に形成されたフランジ2bとから構成されてい
る。図2に示すように、フランジ2bの外周には、複数
の突起2cが円周方向に等間隔で形成されている。フラ
ンジ2bの半径方向に対向する2カ所には、小コイルス
プリング6の円周方向両端を受けるための切欠き2dが
形成されている。また、ボス2aの内周側には、トラン
スミッションの軸(図示せず)にスプライン係合するス
プライン孔2eが形成されている。
【0015】ハブ2のフランジ2bの外周にはサブプレ
ート5が配置されている。サブプレート5は円板状のプ
レートである。サブプレート5は、図2から明らかなよ
うに、半径方向外方に延びる4つの突出部5aを有して
いる。各突出部5aには、円周方向に延びる窓孔5bが
形成されている。ディスク円周方向に隣接する2個の突
出部5aの間では、外側切欠き5cが形成されている。
サブプレート5の内周側には、ハブ2の突起2cの間に
延びる内側突起5dが形成されている。突起2cと内側
突起5dとの間には円周方向に所定の角度だけ隙間が確
保されている。サブプレート5の内周側において、ハブ
2の切欠き2dに対応する2カ所には内側切欠き5eが
形成されている。これらの切欠き2dと内側切欠き5e
内には小コイルスプリング6が配置されている。
ート5が配置されている。サブプレート5は円板状のプ
レートである。サブプレート5は、図2から明らかなよ
うに、半径方向外方に延びる4つの突出部5aを有して
いる。各突出部5aには、円周方向に延びる窓孔5bが
形成されている。ディスク円周方向に隣接する2個の突
出部5aの間では、外側切欠き5cが形成されている。
サブプレート5の内周側には、ハブ2の突起2cの間に
延びる内側突起5dが形成されている。突起2cと内側
突起5dとの間には円周方向に所定の角度だけ隙間が確
保されている。サブプレート5の内周側において、ハブ
2の切欠き2dに対応する2カ所には内側切欠き5eが
形成されている。これらの切欠き2dと内側切欠き5e
内には小コイルスプリング6が配置されている。
【0016】クラッチプレート3及びリテーニングプレ
ート4には、それぞれサブプレート5の窓孔5bに対応
した位置に、窓孔3a及び窓孔4aが形成されている。
この窓孔3a, 4a内には大コイルスプリング7(弾性
部材)が配置されている。摩擦機構8は、クラッチプレ
ート3の内周部とリテーニングプレート4の内周部との
軸方向間でボス2aの外周側に配置された各々環状の部
材から構成されている。
ート4には、それぞれサブプレート5の窓孔5bに対応
した位置に、窓孔3a及び窓孔4aが形成されている。
この窓孔3a, 4a内には大コイルスプリング7(弾性
部材)が配置されている。摩擦機構8は、クラッチプレ
ート3の内周部とリテーニングプレート4の内周部との
軸方向間でボス2aの外周側に配置された各々環状の部
材から構成されている。
【0017】サブプレート5の軸方向両側には、クラッ
チプレート3及びリテーニングプレート4が配置されて
いる。クラッチプレート3及びリテーニングプレート4
は、ハブ2のボス2aの外周側に回転自在に配置されて
いる。プレート3, 4は外周部がディスク軸方向に延び
るストップピン又は当接ピン11(固定部材)により互
いに固定されている。当接ピン11は4本配置されてお
り、ディスク円周方向に等間隔である。また、当接ピン
11はサブプレート5に形成された外側切欠き5cの円
周方向中間位置に挿通されている。
チプレート3及びリテーニングプレート4が配置されて
いる。クラッチプレート3及びリテーニングプレート4
は、ハブ2のボス2aの外周側に回転自在に配置されて
いる。プレート3, 4は外周部がディスク軸方向に延び
るストップピン又は当接ピン11(固定部材)により互
いに固定されている。当接ピン11は4本配置されてお
り、ディスク円周方向に等間隔である。また、当接ピン
11はサブプレート5に形成された外側切欠き5cの円
周方向中間位置に挿通されている。
【0018】クラッチプレート3の外周部には、クラッ
チディスク10が配置されている。クラッチディスク1
0は、主に、複数のクッショニングプレート35と、2
枚の摩擦部材31, 32と、芯板33, 34とから構成
されている。図2を用いてクッショニングプレート35
について説明する。複数のクッショニングプレート35
は、ディスク円周方向に環状に配置されている。各クッ
ショニングプレート35はクラッチプレート3のエンジ
ン側面(図1及び図3の左側)に固定されている。各ク
ッショニングプレート35は取り付け部38と、取り付
け部38から半径方向外方に延びるクッショニング部3
9とから構成されている。取り付け部38はリベット1
7によってクラッチプレート3の外周部に固定されてい
る。各クッショニング部39は、ディスク円周方向に延
びており、円周方向に段差が形成されている。より具体
的に説明すると、クッショニング部39は、取り付け部
38から半径方向外側に延びる第1部分40と、第1部
分40からR2方向に延びる第2部分41とから構成さ
れている。第2部分41は第1部分40に対してトラン
スミッション側に配置されており、第1部分40と第2
部分41とは間を斜めに延びる連結部42により連結さ
れている。このようにして、クッショニング部39は軸
方向に弾性変形可能となっている。
チディスク10が配置されている。クラッチディスク1
0は、主に、複数のクッショニングプレート35と、2
枚の摩擦部材31, 32と、芯板33, 34とから構成
されている。図2を用いてクッショニングプレート35
について説明する。複数のクッショニングプレート35
は、ディスク円周方向に環状に配置されている。各クッ
ショニングプレート35はクラッチプレート3のエンジ
ン側面(図1及び図3の左側)に固定されている。各ク
ッショニングプレート35は取り付け部38と、取り付
け部38から半径方向外方に延びるクッショニング部3
9とから構成されている。取り付け部38はリベット1
7によってクラッチプレート3の外周部に固定されてい
る。各クッショニング部39は、ディスク円周方向に延
びており、円周方向に段差が形成されている。より具体
的に説明すると、クッショニング部39は、取り付け部
38から半径方向外側に延びる第1部分40と、第1部
分40からR2方向に延びる第2部分41とから構成さ
れている。第2部分41は第1部分40に対してトラン
スミッション側に配置されており、第1部分40と第2
部分41とは間を斜めに延びる連結部42により連結さ
れている。このようにして、クッショニング部39は軸
方向に弾性変形可能となっている。
【0019】各クッショニング部39には2つの第2孔
43が形成されている。具体的には、第1部分40に第
2孔43aが形成され、第2部分41に第2孔43bが
形成されている。クラッチディスク10全体において第
2孔43は円周方向に等間隔に配置されている。第1及
び第2摩擦部材31,32は、例えば高摩擦係数のオー
ガニック材料からなる摩擦フェーシングである。第1及
び第2摩擦部材31,32は環状の平板形状であり、同
形状である。第1摩擦部材31は複数のクッショニング
部39のエンジン側に配置されている。第1摩擦部材3
1の第2摩擦部材32側の面はクッショニング部39の
第1部分40に当接している。第2摩擦部材32は複数
のクッショニング部39のトランスミッション側に配置
されている。第2摩擦部材32の第1摩擦部材31側の
面はクッショニング部39の第2部分41に当接してい
る。
43が形成されている。具体的には、第1部分40に第
2孔43aが形成され、第2部分41に第2孔43bが
形成されている。クラッチディスク10全体において第
2孔43は円周方向に等間隔に配置されている。第1及
び第2摩擦部材31,32は、例えば高摩擦係数のオー
ガニック材料からなる摩擦フェーシングである。第1及
び第2摩擦部材31,32は環状の平板形状であり、同
形状である。第1摩擦部材31は複数のクッショニング
部39のエンジン側に配置されている。第1摩擦部材3
1の第2摩擦部材32側の面はクッショニング部39の
第1部分40に当接している。第2摩擦部材32は複数
のクッショニング部39のトランスミッション側に配置
されている。第2摩擦部材32の第1摩擦部材31側の
面はクッショニング部39の第2部分41に当接してい
る。
【0020】第1摩擦部材31には円周方向に等間隔で
複数の第1孔37aが形成されている。第1孔37aは
概ね円形であり、以下に述べる他の孔も同様である。複
数の第1孔37aはクッショニング部39の第2部分4
1に形成された第2孔43bに対応している。より正確
には、各第1孔37aと各第2孔43bは中心点が一致
している。第1孔37aは第2孔43bに比べて径が長
い。
複数の第1孔37aが形成されている。第1孔37aは
概ね円形であり、以下に述べる他の孔も同様である。複
数の第1孔37aはクッショニング部39の第2部分4
1に形成された第2孔43bに対応している。より正確
には、各第1孔37aと各第2孔43bは中心点が一致
している。第1孔37aは第2孔43bに比べて径が長
い。
【0021】第1摩擦部材31において図3の右側すな
わち第2摩擦部材32に対向する側の面には、環状の第
1芯板33(バックプレート)が固定されている。第1
芯板33は例えば軟鉄から形成された軸方向の厚みが大
変薄い部材である。第1芯板33には、第1摩擦部材3
1の第1孔37aに対応した位置に第3孔46aが形成
されている。より正確には、第3孔46aと第1孔37
aは中心点が一致し、半径も同一である。
わち第2摩擦部材32に対向する側の面には、環状の第
1芯板33(バックプレート)が固定されている。第1
芯板33は例えば軟鉄から形成された軸方向の厚みが大
変薄い部材である。第1芯板33には、第1摩擦部材3
1の第1孔37aに対応した位置に第3孔46aが形成
されている。より正確には、第3孔46aと第1孔37
aは中心点が一致し、半径も同一である。
【0022】第1芯板33には、図5に示すように、複
数の第3孔46aの円周方向間にそれぞれ係合部47a
が形成されている。係合部47aは第1芯板33の本体
部分から突出した突起(いぼ)形状である。係合部47
aは内部が空洞であり、第1芯板33と一体のプレート
構造である。係合部47aは第1部分40の第2孔43
a内に挿入され、先端が押しつぶされた形状であり第2
孔43aの周囲で第1部分40のトランスミッション側
の周囲に当接している。係合部47aの頭部(押しつぶ
された部分)は第2孔43aより半径が大きく、第3孔
46b及び第1孔37bより半径が小さい。以上の構造
により第1芯板33は第2部分41に固く固定されてい
る。
数の第3孔46aの円周方向間にそれぞれ係合部47a
が形成されている。係合部47aは第1芯板33の本体
部分から突出した突起(いぼ)形状である。係合部47
aは内部が空洞であり、第1芯板33と一体のプレート
構造である。係合部47aは第1部分40の第2孔43
a内に挿入され、先端が押しつぶされた形状であり第2
孔43aの周囲で第1部分40のトランスミッション側
の周囲に当接している。係合部47aの頭部(押しつぶ
された部分)は第2孔43aより半径が大きく、第3孔
46b及び第1孔37bより半径が小さい。以上の構造
により第1芯板33は第2部分41に固く固定されてい
る。
【0023】第2摩擦部材32には円周方向に等間隔で
複数の第1孔37bが形成されている。複数の第1孔3
7bはクッショニング部39の第1部分40に形成され
た第2孔43aに対応している。より正確には、各第1
孔37bと各第2孔43aの中心点は一致している。第
1孔37bは第2孔43aに比べて径が大きい。なお、
第2摩擦部材の第1孔37bは第1摩擦部材31の第1
孔37aと円周方向に交互に配置されていることにな
る。すなわち第1孔37aと第1孔37bは円周方向に
互いに変位している。
複数の第1孔37bが形成されている。複数の第1孔3
7bはクッショニング部39の第1部分40に形成され
た第2孔43aに対応している。より正確には、各第1
孔37bと各第2孔43aの中心点は一致している。第
1孔37bは第2孔43aに比べて径が大きい。なお、
第2摩擦部材の第1孔37bは第1摩擦部材31の第1
孔37aと円周方向に交互に配置されていることにな
る。すなわち第1孔37aと第1孔37bは円周方向に
互いに変位している。
【0024】第2摩擦部材32において図3の左側すな
わち第1摩擦部材31に対向する側の面には、環状の第
2芯板34(バックプレート)が固定されている。第2
芯板34は例えば軟鉄から形成された軸方向の厚みが大
変薄い部材である。第2芯板34には、第2摩擦部材3
2の第1孔37bに対応した位置に第3孔46bが形成
されている。より正確には各第1孔37bと各第3孔4
6bは中心が一致している。第3孔46bは第1孔37
bと径が等しい。
わち第1摩擦部材31に対向する側の面には、環状の第
2芯板34(バックプレート)が固定されている。第2
芯板34は例えば軟鉄から形成された軸方向の厚みが大
変薄い部材である。第2芯板34には、第2摩擦部材3
2の第1孔37bに対応した位置に第3孔46bが形成
されている。より正確には各第1孔37bと各第3孔4
6bは中心が一致している。第3孔46bは第1孔37
bと径が等しい。
【0025】また、第2芯板34には第3孔46bの円
周方向間に係合部47bが形成されている。係合部47
bは軸方向に突出した突起(いぼ)形状である。係合部
47bは内部が空洞であり、第2芯板34と一体のプレ
ート構造である。係合部47bは、先端が押しつぶされ
た状態で第2孔43bにかしめられている。係合部47
bの頭部(押しつぶされた部分)は第2孔43bより半
径が大きく、第3孔46a及び第1孔37aより半径が
小さい。
周方向間に係合部47bが形成されている。係合部47
bは軸方向に突出した突起(いぼ)形状である。係合部
47bは内部が空洞であり、第2芯板34と一体のプレ
ート構造である。係合部47bは、先端が押しつぶされ
た状態で第2孔43bにかしめられている。係合部47
bの頭部(押しつぶされた部分)は第2孔43bより半
径が大きく、第3孔46a及び第1孔37aより半径が
小さい。
【0026】第1芯板33の係合部47aの頭部は、第
2芯板34の第3孔46b内に配置され、第2摩擦部材
32の第1孔37b内に挿入されていない。また、第2
芯板34の係合部47bは、第1芯板33の第3孔46
a内に配置され、第1摩擦部材31の第1孔37a内に
挿入されていない。ただし、クラッチディスク10が圧
接されて第1摩擦部材31と第2摩擦部材32とが接近
すると、係合部47aの頭部は第1孔37b内に入り、
係合部47bの頭部は第1孔37a内に入り込む。
2芯板34の第3孔46b内に配置され、第2摩擦部材
32の第1孔37b内に挿入されていない。また、第2
芯板34の係合部47bは、第1芯板33の第3孔46
a内に配置され、第1摩擦部材31の第1孔37a内に
挿入されていない。ただし、クラッチディスク10が圧
接されて第1摩擦部材31と第2摩擦部材32とが接近
すると、係合部47aの頭部は第1孔37b内に入り、
係合部47bの頭部は第1孔37a内に入り込む。
【0027】以上に述べたクラッチディスク10の構造
を別の表現で説明すると、第1摩擦部材31と第1芯板
33とからなる第1摩擦部と、第2摩擦部材32と第2
芯板34とからなる第2摩擦部材とがクッショニングプ
レート35に対して軸方向両側から固定されている。そ
の固定方法は、第1芯板33に形成された係合部47a
と第2芯板34に形成された係合部47bとのクッショ
ニング部39へのかしめである。
を別の表現で説明すると、第1摩擦部材31と第1芯板
33とからなる第1摩擦部と、第2摩擦部材32と第2
芯板34とからなる第2摩擦部材とがクッショニングプ
レート35に対して軸方向両側から固定されている。そ
の固定方法は、第1芯板33に形成された係合部47a
と第2芯板34に形成された係合部47bとのクッショ
ニング部39へのかしめである。
【0028】次に、クラッチディスク10の取り付け工
程を説明する。初めに、複数のクッショニングプレート
35をリベット17によりクラッチプレート3に固定す
る。続いて、第1摩擦部材31と第2摩擦部材32とを
用意する。ここでは、予め第1芯板33には第3孔46
aと係合部47aとが形成された第1芯板33が固定さ
れ、第2摩擦部材32には係合部47bと第3孔46b
とが形成された第2芯板34が固定されている。なお、
係合部47a,47bは図6に示すように円柱形状であ
り、軸方向にストレートに延びている。
程を説明する。初めに、複数のクッショニングプレート
35をリベット17によりクラッチプレート3に固定す
る。続いて、第1摩擦部材31と第2摩擦部材32とを
用意する。ここでは、予め第1芯板33には第3孔46
aと係合部47aとが形成された第1芯板33が固定さ
れ、第2摩擦部材32には係合部47bと第3孔46b
とが形成された第2芯板34が固定されている。なお、
係合部47a,47bは図6に示すように円柱形状であ
り、軸方向にストレートに延びている。
【0029】続いて、第1摩擦部材31を複数のクッシ
ョニング部39に取り付ける。このとき、第1芯板33
の係合部47aをクッショニング部39の第1部分40
の第2孔43a内に挿入する。この状態で第2摩擦部材
32の第1孔37b及び第2芯板34の第3孔46b内
にかしめ器具を通し、第1芯板33の係合部47aを変
形させる。この結果、第1摩擦部材31がクッショニン
グプレート35に固定される。次に第2摩擦部材32を
クッショニングプレート35に固定する。初めに第2芯
板34の係合部47bをクッショニング部39の第2部
分41の第2孔43b内に挿入する(図6)。この状態
で第1摩擦部材31の第1孔37a及び第1芯板33の
第3孔46a内にかしめ器具を通して、第2芯板34の
係合部47bを変形させる。この結果、第2摩擦部材3
2がクッショニングプレート35に固定される。ここで
は、芯板の突起部分をかしめるだけの簡単な工程によ
り、クラッチディスク10の取り付けができる。 〔リベットに比べての有利な効果〕 1)係合部47a,47bは第1及び第2芯板33,3
4とそれぞれ一体であるため、リベットのように別部品
がない。したがって部品の管理が容易であり、さらに組
立時の作業工数が減る。
ョニング部39に取り付ける。このとき、第1芯板33
の係合部47aをクッショニング部39の第1部分40
の第2孔43a内に挿入する。この状態で第2摩擦部材
32の第1孔37b及び第2芯板34の第3孔46b内
にかしめ器具を通し、第1芯板33の係合部47aを変
形させる。この結果、第1摩擦部材31がクッショニン
グプレート35に固定される。次に第2摩擦部材32を
クッショニングプレート35に固定する。初めに第2芯
板34の係合部47bをクッショニング部39の第2部
分41の第2孔43b内に挿入する(図6)。この状態
で第1摩擦部材31の第1孔37a及び第1芯板33の
第3孔46a内にかしめ器具を通して、第2芯板34の
係合部47bを変形させる。この結果、第2摩擦部材3
2がクッショニングプレート35に固定される。ここで
は、芯板の突起部分をかしめるだけの簡単な工程によ
り、クラッチディスク10の取り付けができる。 〔リベットに比べての有利な効果〕 1)係合部47a,47bは第1及び第2芯板33,3
4とそれぞれ一体であるため、リベットのように別部品
がない。したがって部品の管理が容易であり、さらに組
立時の作業工数が減る。
【0030】2)係合部47a,47bはプレートから
なるため、リベットに比べて重量が小さい。従ってクラ
ッチディスク10及び摩擦連結部全体の慣性モーメント
を低減できる。 3)係合部47a,47bの頭部(押しつぶされた部
分)はリベットの頭部に比べて軸方向寸法が短い。した
がって第1及び第2摩擦部材31,32の有効使用厚み
が増大する。また、クッショニング量を充分に確保でき
る。
なるため、リベットに比べて重量が小さい。従ってクラ
ッチディスク10及び摩擦連結部全体の慣性モーメント
を低減できる。 3)係合部47a,47bの頭部(押しつぶされた部
分)はリベットの頭部に比べて軸方向寸法が短い。した
がって第1及び第2摩擦部材31,32の有効使用厚み
が増大する。また、クッショニング量を充分に確保でき
る。
【0031】この実施形態では第1及び第2芯板33,
34を設けているためにクラッチディスク10部分の重
量が増加することが考えられるが、第1及び第2摩擦部
材31, 32には複数の第1孔37a,37bがそれぞ
れ形成されているため、クラッチディスク10全体の重
量増加は抑えられている。摩擦部材の摩耗厚みを増加さ
せる必要がない場合は、摩擦部材の厚みを減少すること
ができ、重量・慣性モーメントの低減が可能となる。 〔他の実施例〕前記実施形態では芯板は環状に形成され
ていたが、例えば芯板を係合部47a,47bを有する
複数の部材に分割し、それらを摩擦部材に固定してもよ
い。この場合は、芯板の軽量化がさらに進み、また芯板
の歩留まりが向上する。
34を設けているためにクラッチディスク10部分の重
量が増加することが考えられるが、第1及び第2摩擦部
材31, 32には複数の第1孔37a,37bがそれぞ
れ形成されているため、クラッチディスク10全体の重
量増加は抑えられている。摩擦部材の摩耗厚みを増加さ
せる必要がない場合は、摩擦部材の厚みを減少すること
ができ、重量・慣性モーメントの低減が可能となる。 〔他の実施例〕前記実施形態では芯板は環状に形成され
ていたが、例えば芯板を係合部47a,47bを有する
複数の部材に分割し、それらを摩擦部材に固定してもよ
い。この場合は、芯板の軽量化がさらに進み、また芯板
の歩留まりが向上する。
【0032】前記実施形態では係合部は閉じた形状であ
ったが、図7及び図8に示すように先端が開いた孔を有
していてもよい。図7に示す取り付け状態では、係合部
50は軸方向に延びる円柱形状であり、エンジン側は開
口している。続いてバーリング加工により係合部50を
変形させると、係合部50の先端はかしめられ、クッシ
ョニング部の反対側面に押し付けられる(図8)。この
場合も、前記実施形態と同様の優れた効果が得られる。
ったが、図7及び図8に示すように先端が開いた孔を有
していてもよい。図7に示す取り付け状態では、係合部
50は軸方向に延びる円柱形状であり、エンジン側は開
口している。続いてバーリング加工により係合部50を
変形させると、係合部50の先端はかしめられ、クッシ
ョニング部の反対側面に押し付けられる(図8)。この
場合も、前記実施形態と同様の優れた効果が得られる。
【0033】前記実施形態ではクッショニングプレート
は円周方向に配置された複数の部材から構成されている
が、単一の部材から構成されていてもよい。その場合は
クッショニングプレートは環状の連結部と、連結部から
半径方向外側に延びる複数のクッショニング部とから構
成されることになる。
は円周方向に配置された複数の部材から構成されている
が、単一の部材から構成されていてもよい。その場合は
クッショニングプレートは環状の連結部と、連結部から
半径方向外側に延びる複数のクッショニング部とから構
成されることになる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るクラッチディスクでは、1
対の摩擦部材にそれぞれ芯板が固定され、芯板の係合部
がクッショニング部に係合しているため、従来のリベッ
トを用いる必要がなく、摩擦部材の有効使用厚みを充分
に確保できる。
対の摩擦部材にそれぞれ芯板が固定され、芯板の係合部
がクッショニング部に係合しているため、従来のリベッ
トを用いる必要がなく、摩擦部材の有効使用厚みを充分
に確保できる。
【図1】本発明の一実施形態が採用されたクラッチディ
スク組立体の縦断面概略図。
スク組立体の縦断面概略図。
【図2】クラッチディスク組立体の平面図。
【図3】図1の部分拡大図であり、クラッチディスクの
縦断面図。
縦断面図。
【図4】図2のIV−IV断面図。
【図5】第1芯板の平面図。
【図6】クラッチディスク組立時における図3に対応す
る図。
る図。
【図7】他の実施形態における図3に対応する図。
【図8】他の実施形態における図6に対応する図。
1 クラッチディスク組立体 10 クラッチディスク 31 第1摩擦部材 32 第2摩擦部材 33 第1芯板 34 第2芯板 35 クッショニングプレート 37a,37b 第1孔 38 取り付け部 39 クッショニング部 40 第1部分 41 第2部分 42 連結部 43a,43b 第2孔 46a,46b 第3孔 47a, 47b,50 係合部
Claims (6)
- 【請求項1】クラッチディスク組立体に用いられ、他の
部材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスクで
あって、 1対の環状の摩擦部材と、 前記1対の摩擦部材の間に配置された複数のクッショニ
ング部を有するクッショニングプレートと、 前記1対の摩擦部材において互いに対向する側の面にそ
れぞれ固定され、前記クッショニング部に係合する係合
部を有する1対の芯板と、を備えたクラッチディスク。 - 【請求項2】前記クッショニング部には孔が形成され、 前記芯板の前記係合部は前記孔にかしめられた突起であ
る、請求項1に記載のクラッチディスク。 - 【請求項3】前記突起は、前記芯板から一体に突出して
前記孔に挿入されている、請求項2に記載のクラッチデ
ィスク。 - 【請求項4】クラッチディスク組立体に用いられ、他の
部材に摩擦連結及び連結解除可能なクラッチディスクで
あって、 円周方向に並んだ複数の第1孔が形成された環状の第1
摩擦部材と、 前記第1孔と円周方向に変位して配置された複数の第2
孔が形成され、前記第1摩擦部材に対して軸方向に離れ
て配置された環状の第2摩擦部材と、 前記第1及び第2摩擦部材の間に配置されたクッショニ
ング部を有し、前記クッショニング部は前記第1摩擦部
材に近接する第1部分と第2摩擦部材に近接する第2部
分とを有し、前記第1部分には前記第2摩擦部材の前記
第1孔に対応する第2孔が形成され、前記第2部分には
前記第1摩擦部材の前記第1孔に対応する第2孔が形成
されている、クッショニングプレートと、 前記第1摩擦部材の前記第2摩擦部材側の面に固定さ
れ、前記第1摩擦部材の前記第1孔に対応する第3孔
と、前記第1部分の前記第2孔に係合する係合部とを有
する第1芯板と、 前記第2摩擦部材の前記第1摩擦部材側の面に固定さ
れ、前記第2摩擦部材の前記第1孔に対応する第3孔
と、前記第2部分の前記第2孔に係合する係合部とを有
する第2芯板と、を備えたクラッチディスク。 - 【請求項5】前記係合部は前記第2孔にかしめられた突
起である、請求項4に記載のクラッチディスク。 - 【請求項6】前記突起は前記第1及び第2芯板から一体
に突出して前記第2孔に挿入されている、請求項5に記
載のクラッチディスク。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33301597A JPH11166557A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | クラッチディスク |
| US09/198,278 US6015035A (en) | 1997-12-03 | 1998-11-24 | Clutch disk |
| DE19855698A DE19855698B4 (de) | 1997-12-03 | 1998-12-02 | Kupplungsscheibe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33301597A JPH11166557A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | クラッチディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11166557A true JPH11166557A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18261344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33301597A Pending JPH11166557A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | クラッチディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11166557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448799B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 클러치 디스크 |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP33301597A patent/JPH11166557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448799B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 클러치 디스크 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040921 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041005 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |