JPH11167705A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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JPH11167705A
JPH11167705A JP10227341A JP22734198A JPH11167705A JP H11167705 A JPH11167705 A JP H11167705A JP 10227341 A JP10227341 A JP 10227341A JP 22734198 A JP22734198 A JP 22734198A JP H11167705 A JPH11167705 A JP H11167705A
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magnetic head
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポール片の磁気飽和を回避し、記録磁界勾配
の劣化及び漏洩磁界による記録にじみを解消した薄膜磁
気ヘッドを提供する。 【解決手段】 書き込み素子2は、第1のポール部20
1、第2のポール部202及びギャップ膜23を有す
る。ギャップ膜23は第1のポール部201と、第2の
ポール部202との間に備えられている。第2のポール
部202は第3の磁性膜24及び第4の磁性膜25を含
む。第3の磁性膜24はギャップ膜23に隣接し、第4
の磁性膜25は第3の磁性膜24に隣接する。第3の磁
性膜24は、媒体対向面240から、後退量△Lだけ後
退した位置IPにおいて、媒体対向面240における幅
W21よりも拡大された幅W20を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜磁気ヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュ−タの記憶装置を構成する磁気
ディスク装置に用いられる薄膜磁気ヘッドとして、薄膜
書込素子と、磁気抵抗効果(MR)読み取り素子とを有
する複合型のものが主に用いられるようになっている。
MR読み取り素子は、磁気ディスクとの間の相対速度に
依存せず、高い分解能が得られる。MR読み取り素子
は、第1シ−ルド膜と、第2シ−ルド膜と、MR素子と
を含んでいる。第1シ−ルド膜及び第2シ−ルド膜は、
適当な非磁性絶縁物を介して、互いに間隔を隔てて配置
され、MR素子は第1シ−ルド膜及び第2シ−ルド膜の
間に配置されている。
【0003】書込素子としては、誘導型電磁変換素子が
用いられ、MR読み取り素子の上に積層される。書込素
子となる誘導型薄膜磁気変換素子は、MR読み取り素子
に対する第2シ−ルド膜を兼ねている下部磁性膜、上部
ヨ−ク、ギャップ膜及び絶縁膜によって支持されたコイ
ル膜等を有している。
【0004】下部磁性膜及び上部ヨ−クの先端部は微小
厚みのギャップ膜を隔てて対向する下部及び上部ポール
片とから構成されており、下部及び上部ポール片におい
て書込を行なう。下部磁性膜及び上部磁性膜は、そのヨ
−クが下部及び上部ポール片とは反対側にあるバックギ
ャップ部において、磁気回路を完成するように互いに結
合されている。コイル膜はヨ−クの結合部のまわりを渦
巻状にまわるように形成されている。
【0005】この種の薄膜磁気ヘッドを用いて、高記録
密度に対応するためには、磁気ディスクの単位面積当た
りに記憶されるデ−タ量(面密度)を高めなければなら
ない。面密度の向上は、書込素子の能力向上とともに、
磁気ディスク等の磁気記録媒体の性能向上、及び、書込
回路の高周波化によって達成される。
【0006】書込素子の能力を向上させて面密度を向上
させる一つの手段は、ポール片間のギャップ長を小さく
することである。但し、ギャップ長の短縮は、ポール片
間の記録磁界強度の減少を招くので、おのずと限界があ
る。
【0007】面密度を高めるもう一つの手段は、磁気デ
ィスクに記録できるデ−タトラック数を増やすことであ
る。磁気ディスクに記録できるトラック数は、通常、T
PI(track per inch)として表現される。書込素子のT
PI能力は、デ−タ.トラックの幅を決めるヘッド寸法
を小さくすることによって高めることができる。このヘ
ッド寸法は、通常、ヘッドのトラック幅と称されてい
る。
【0008】上述した従来の一般的な薄膜磁気ヘッドの
場合、書込素子において、下部磁性膜がMR読み取り素
子の第2シ−ルド膜として兼用されているため、下部の
幅を狭くすることができず、このため、記録中にかなり
大きなサイドフリンジング磁界が生じる。この磁界は、
幅を小さくした上部ポール片から、幅が縮小されていな
い下部磁性膜への磁束の漏れによって生じる。サイドフ
リンジング磁界は達成可能な最小幅を制限し、トラック
密度の向上に限界を生じさせる。また、書き込まれたト
ラック.デ−タをMR素子で読み取るときのオフトラッ
ク性能を劣化させる。
【0009】上述する問題点を解決する手段として、特
開平7-262519号公報及び特開平7-225917号公報は、イオ
ン.ビ−ム.ミリングにより、下部の幅を、上部ポール
片の幅に合わせる手段を開示している。
【0010】次に、U.S.Pat.No.5,600,519号は、下部磁
性膜及び上部磁性膜について、ゼロスロート点と、拡張
部との間にテーパ部を設ける構造を開示している。
【0011】更に、U.S.Pat.No.5,452,164号は、上部ヨ
ーク幅を上部ポール片の幅よりも大きくし、上部ヨーク
の幅方向の両側面を、上部ポール片の両側面から突出さ
せた構造を開示している。
【0012】ところが、ヘッドのトラック幅を縮小する
と、ポール片が磁気飽和を生じ易くなり、その結果、記
録磁界勾配が劣化すると共に、ポール片の幅方向両側か
ら磁界が漏洩し易くなり、漏洩磁界による記録にじみを
招く。上述した先行技術文献には、このような問題点を
解決する手段は開示されていない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ヨー
クとポールとを分離した分離型の薄膜磁気ヘッドを提供
することである。
【0014】本発明のもう一つの課題は、分離型にした
場合に、ポール片の磁気飽和を回避し、記録磁界勾配の
劣化及び漏洩磁界による記録にじみを解消した薄膜磁気
ヘッドを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る薄膜磁気ヘッドは、少なくとも1つの
書込素子を有する。前記書込素子は、前記書込素子は、
第1のポール部と、第2のポール部と、ギャップ膜とを
含み、前記ギャップ膜が前記第1のポール部と、前記第
2のポール部との間に備えられている。前記第2のポー
ル部は、第3の磁性膜と、第4の磁性膜とを含み、前記
第3の磁性膜が前記ギャップ膜に隣接して設けられ、前
記第4の磁性膜が前記第3の磁性膜に隣接して設けられ
ている。前記第3の磁性膜は、媒体対向面から後退した
位置において、前記媒体対向面における幅W21よりも
拡大された幅W20を有する。
【0016】上述したように、本発明に係る薄膜磁気ヘ
ッドにおいて、第2のポール部の第3の磁性膜はギャッ
プ膜に隣り合っている。従って、第3の磁性膜をポール
片として用い、デ−タ.トラックの幅を決めるヘッド寸
法を、第3の磁性膜の幅によって定まる微小寸法に設定
し、TPI能力を高め、高密度記録を達成することがで
きる。
【0017】一方、第2のポール部に含まれる第4の磁
性膜は、第3の磁性膜に隣り合って設けられている。こ
の第4の磁性膜をヨークとして用い、第4の磁性膜か
ら、ポール片を構成する第3の磁性膜に対して、書き込
みに必要な磁束を供給することができる。すなわち、本
発明によれば、ポール片とヨークとを分離した分離型薄
膜磁気ヘッドを得ることができる。
【0018】本発明において、前記第3の磁性膜は、媒
体対向面から後退した位置において、前記媒体対向面に
おける幅W21よりも拡大された幅W20を有する。こ
の構造によれば、第3の磁性膜によって構成されるポー
ル片の磁気飽和を回避し、記録磁界勾配の劣化及び漏洩
磁界による記録にじみを解消することができる。
【0019】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの一つの具体
的態様として、第1のポール部は、第1の磁性膜と、第
2の磁性膜とを含む。第2の磁性膜は、ギャップ膜に隣
り合っている。第1の磁性膜は、第2の磁性膜に隣り合
っている。第1のポール部のこの構造と、上述した第2
のポール部の構造により、第1の磁性膜、第2の磁性
膜、ギャップ膜、第3の磁性膜及び第4の磁性膜を、こ
の順序で隣接させた構造が得られる。この構造によれ
ば、第1の磁性膜〜第4の磁性膜の4つの磁性膜のう
ち、第2の磁性膜及び第3の磁性膜をポール片として用
い、デ−タ.トラックの幅を決めるヘッド寸法を、第2
の磁性膜及び第3の磁性膜の幅によって定まる微小寸法
に設定し、TPI能力を高め、高密度記録を達成するこ
とができる。
【0020】一方、第1の磁性膜及び第4の磁性膜は、
ポール部から後方に延ばし、後方に延ばされた部分でヨ
ークを構成させることができる。この構造により、ヨー
クとなる第1の磁性膜及び第4の磁性膜から、ポール片
を構成する第2の磁性膜及び第3の磁性膜に対して、書
き込みに必要な磁束が供給される。
【0021】本発明は、更に、書込磁界の維持及び漏洩
磁界による記録にじみの防止に有効なポールディメンシ
ョンを開示する。
【0022】本発明に係る薄膜磁気ヘッドは、通常は、
MR読み取り素子を含んでいる。MR読み取り素子は、
第1シ−ルド膜と、第2シ−ルド膜と、MR素子とを含
み、第1シ−ルド膜及び第2シ−ルド膜が互いに間隔を
隔てて配置され、MR素子が第1シ−ルド膜及び第2シ
−ルド膜の間に配置されている。
【0023】書込素子は、MR読み取り素子の上に積層
される。この場合、第2シ−ルド膜は、書込素子の第1
の磁性膜として兼用される。この構造によれば、薄型化
が可能である。
【0024】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、実施例である添付図面を参照して、更に詳しく説明
する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る薄膜磁気ヘッ
ドの断面図、図2は図1に示した薄膜磁気ヘッドのポー
ル部の拡大斜視図、図3は第4の磁性膜を除去して示す
拡大斜視図、図4は図2及び図3に示したポール部の拡
大平面図である。図において、寸法は誇張されている。
この実施例は、書込素子2と、MR読み取り素子3とを
併せ持つ複合型の薄膜磁気ヘッドを示している。書込素
子2及びMR読み取り素子3は、スライダとして用いら
れる基体1の上に付着されて、読み書き部分が基体1の
空気ベアリング面(以下ABSと称する)10に位置し
ている。矢印aは磁気記録媒体の回転方向(空気の流れ
方向)を示している。
【0026】書込素子2は、誘導型薄膜磁気変換素子で
あり、MR読み取り素子3の上に積層されている。書込
素子2は、ポール部20を有する。
【0027】ポール部20は、図3を参照すると明らか
なように、第2のポール部202と、第1のポール部2
01と、ギャップ膜23とを含む。ギャップ膜23は第
2のポール部202と、第1のポール部201との間に
設けられている。
【0028】第2のポール部202は、第3の磁性膜2
4と、第4の磁性膜25とを含んでいる。第3の磁性膜
24は、ギャップ膜23の一面上に隣接して積層されて
いる。従って、第3の磁性膜24をポール片として用
い、デ−タ.トラックの幅を決めるヘッド寸法を、第3
の磁性膜24の幅W21によって定まる微小寸法に設定
し、TPI能力を高め、高密度記録を達成することがで
きる。
【0029】一方、第2のポール部202を構成する第
4の磁性膜25は、第3の磁性膜24の一面上に積層さ
れている。このように、ポール片となる第3の磁性膜2
4とは異なる第4の磁性膜25を有するので、この第4
の磁性膜25をヨークとして用い、第4の磁性膜25か
ら、ポール片を構成する第3の磁性膜24に対して、書
き込みに必要な磁束を供給することができる。すなわ
ち、本発明によれば、ポール片とヨークとを分離した分
離型薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
【0030】実施例において、第1のポール部201
は、第1の磁性膜21と、第2の磁性膜22とを含む。
第2の磁性膜22は、ギャップ膜23に隣り合ってい
る。第1の磁性膜21は、第2の磁性膜22に隣り合っ
ている。第1のポール部201のこの構造と、上述した
第2のポール部202の構造により、第1の磁性膜2
1、第2の磁性膜22、ギャップ膜23、第3の磁性膜
24及び第4の磁性膜25を、この順序で隣接させた構
造が得られる。この構造によれば、第2の磁性膜22及
び第3の磁性膜24をポール片として用い、デ−タ.ト
ラックの幅を決めるヘッド寸法を、第2の磁性膜22及
び第3の磁性膜24の幅W11、W21によって定まる
微小寸法に設定し、TPI能力を高め、高密度記録を達
成することができる。
【0031】第1の磁性膜21及び第4の磁性膜25に
よるヨーク211、251は、後方結合部252におい
て互いに結合させ、薄膜磁気回路を完成させる。結合部
252の周りには、渦巻き状に回るコイル膜26が備え
られており、コイル膜26は絶縁膜27によって支持さ
れている。コイル膜26の巻数および層数は任意であ
る。この構造により、ヨーク211、251となる第1
の磁性膜21及び第4の磁性膜25から、ポール片とな
る第2の磁性膜22及び第3の磁性膜24に対して、書
込に必要な磁束が供給される。すなわち、ポール部とヨ
ークとを分離した磁極分離型磁気ヘッドを得ることがで
きる。
【0032】第1の磁性膜21〜第4の磁性膜25は、
一般には、パーマロイで構成できる。ギャップ膜23は
Al2O3、SiO2等の金属酸化物や、AlN、BN、SiN等の窒化
物によって構成できる。あるいは、Au、CuまたはNiP等
の導電性非磁性材料によって構成してもよい。
【0033】本発明の特徴点は、第3の磁性膜24が、
媒体対向面240から、後退量△Lだけ後退した位置I
P(図4参照)において、媒体対向面240における幅
W21よりも拡大された幅W20を有する点にある。こ
の構造によれば、第3の磁性膜24によって構成される
ポール片の磁気飽和を回避し、記録磁界勾配の劣化及び
漏洩磁界による記録にじみを解消することができる。
【0034】図4を参照すると、第3の磁性膜24は、
第1のセクション241と、第2のセクション242
と、第3のセクション243とを含んでいる。第1のセ
クション241は、媒体対向面240の幅W21を保っ
て、媒体対向面240の後方に後退する領域である。従
って、第1のセクション241はほぼ矩形状の領域とな
る。
【0035】第2のセクション242は、前記第1のセ
クション241の後方に連なり、媒体対向面240の幅
W21から、幅W20に向かって拡大される領域であ
る。すなわち、第2のセクション242の始点が第1の
セクション241の終点と一致し、第2のセクション2
42の始点の幅が、第1のセクション241の幅W21
とほぼ等しくなる。
【0036】第3のセクション243は、第2のセクシ
ョン242の後方に連なり、第2のセクション242に
よって拡大された幅W20以上の幅を保って後方に延び
る領域である。従って、第3のセクション243の始点
が第2のセクション242の終点と一致し、この部分の
幅がW20となる。後退量△Lは、第3の磁性膜24の
媒体対向面240から第3のセクション243の始点I
Pまでの距離で与えられる。
【0037】幅W20と幅W21との幅比(W20/W
21)は、1.2≦(W20/W21)≦1.8を満た
すことが好ましい。この範囲内であれば、高い書込磁界
強度を得ることができる。この範囲外では、書込磁界強
度が著しく低下する。
【0038】また、媒体対向面から幅W20に拡大され
る位置IPまでの後退量△Lは、0.2〜0.8μmの
範囲にあることが望ましい。この範囲であれば、磁気記
録に充分な書込磁界強度を確保することができる。この
範囲外では書込磁界強度が急激に低下する。
【0039】図5は幅比(W20/W21)と規格化書
込磁界強度との関係を示すデータである。図5のデータ
は後退量△Lを0.6μmとして得られたものである。
図5のデータを参照すると、1.2≦(W20/W2
1)≦1.8の範囲内で、上に凸となる書込磁界強度特
性が得られ、高い書込磁界強度を確保できることがわか
る。幅比(W20/W21)が1.2よりも小さくなる
と、規格化磁界強度が急激に低下する。幅比(W20/
W21)が1.8よりも大きくなると、やはり、書込磁
界強度の低下が著しくなる。図示は省略するが、後退量
△Lを0.2μm、0.8μmとした場合も、図5と同
様の傾向を示すデータが得られた。
【0040】図6は後退量△Lと規格化書込磁界強度と
の関係を示すデータである。図6のデータは幅比(W2
0/W21)を1.4として得られたものである。図6
のデータを参照すると、0.2≦△L≦0.8の範囲内
で、上に凸となる書込磁界強度特性が得られ、高い書込
磁界強度を確保できることがわかる。後退量△Lが0.
2よりも小さくなると、規格化磁界強度が急激に低下す
る。後退量△Lが0.8よりも大きくなると、やはり、
書込磁界強度の低下が著しくなる。図示は省略するが、
幅比(W20/W21)を1.2及び1.8とした場合
も、それぞれ、図6と同様の傾向を示すデータが得られ
た。
【0041】実施例において、第4の磁性膜25は、媒
体対向面250の幅W22が、第3の磁性膜24の媒体
対向面240の幅W21よりも大きくなっており、幅方
向の両側において、第3の磁性膜24よりも外側に突き
出ている。幅W22と第3の磁性膜24の媒体対向面2
40の幅W21との差に起因して、媒体対向面240、
250の幅方向の両側に現れる幅差△W1=(W22−
W21)/2は、0.3μm以下である。幅差△W1が
0.3μm以下となる範囲では、第4の磁性膜25の幅
方向の両端から漏洩する磁界を、2.0(kOe)以下の小
さな値に低下させることができる。
【0042】図7は幅差△W1と磁界強度Hxとの関係
を示すデータ、図8は図1〜図3に示した薄膜磁気ヘッ
ドのポール部をABSから見た図で、図7に図示された
磁界強度の測定位置を示す。図7において、曲線Hx1
は書込磁界強度特性、曲線Hx2は第4の磁性膜25の
エッジ部分から漏洩する磁界強度特性をそれぞれ示す。
【0043】図7に示すように、幅差△W1が約0.3
μm以下の範囲では、漏洩磁界Hx2は2.0(kOe)以
下となる。しかも、幅差△W1が約0.3μm以下の範
囲では、6.0(kOe)以上の高い書込磁界強度Hx1が
得られており、かつ、書込磁界強度Hx1の劣化が見ら
れない。
【0044】第3の磁性膜24の媒体対向面240の幅
W21は2.0μm未満にする。これにより、トラック
密度を向上させることができる。このような狭いポール
幅は、本発明に係る薄膜磁気ヘッドが磁極分離型である
ために実現できるものであり、磁極分離型にすることに
よる大きなメリットでもある。磁極分離型でない従来タ
イプの磁気ヘッドでは、このような微少なポール幅を実
現することは困難である。
【0045】第1の磁性膜21、第2の磁性膜22、ギ
ャップ膜23、第3の磁性膜24及び第4の磁性膜25
は、各媒体対向面210、220、230、240及び
250が同一の平面を構成する。各媒体対向面210〜
250で構成される平面は、ABS10の一部を構成す
る。第2の磁性膜22、ギャップ膜23及び第3の磁性
膜24は、媒体対向面220〜240とは反対側におい
て、実質的に同一の平面である後方壁面を構成する。こ
の後方壁面は、媒体対向面が作るABS10と実質的に
平行である。
【0046】第1の磁性膜21、第3の磁性膜24及び
ギャップ膜23の周りは、非磁性絶縁膜28によって埋
められている(図1参照)。非磁性絶縁膜28は、上面
が平坦化され、平坦化された上面が第3の磁性膜24の
表面と実質的に同一平面を形成している。非磁性絶縁膜
28としては、Al2O3、SiO2等が用いられる。参照符号2
9は全体を覆う保護膜であり、Al2O3、SiO2等で構成され
る。
【0047】第2の磁性膜22及び第3の磁性膜24
は、一般には、パーマロイで構成される。別の態様とし
て、第2の磁性膜22及び第3の磁性膜24の少なくと
も一方は、パ−マロイとの比較において、高飽和磁束密
度材料で構成することができる。この場合には、高保持
力の磁気記録媒体に対しても、充分な記録性能を発揮す
ることができる。高飽和磁束密度材料は、パーマロイと
の比較において、飽和磁束密度の高いものを選択する。
例としては、Fe-Co,Fe-MまたはFe-Co-Mから選択された
少なくとも一種を挙げることができる。ここで、MはN,
C,B,Si,Al,Ti,Zr,Hf,Mo,TaまたはNb(何れも化学記号)
から選択された少なくとも一種である。第2の磁性膜2
2及び第3の磁性膜24の両者を上述した高飽和磁束密
度材料で構成してもよいし、何れか一方だけを上述した
高飽和磁束密度材料で構成してもよい。
【0048】第1の磁性膜21及び第4の磁性膜25の
少なくとも一方を、パ−マロイとの比較において、高抵
抗率材料で構成することもできる。この場合には、書込
回路が高周波化された場合の渦電流損失を、パーマロイ
を用いた場合に比較して、低減させることができる。高
抵抗率材料の具体例としては、Fe-Co系アモルファス,F
e-M-N,Fe-M-O,Fe-Co-M-N,Fe-Co-M-OまたはFe-Co-Nから
選択された少なくとも一種を挙げることができる。ここ
で、Mは、B,Si,Al,Ti,Zr,Hf,Mo,TaまたはNb(何れも化
学記号)から選択された少なくとも一種である。第1の
磁性膜21及び第4の磁性膜25の両者を上述した高抵
抗率材料で構成してもよいし、何れか一方のみを上述し
た高抵抗率材料で構成してもよい。
【0049】図1において、MR読み取り素子3は、第
1シ−ルド膜31と、第2シ−ルド膜32と、MR素子
33と、リード導体膜35とを含む。第1シ−ルド膜3
1及び第2シ−ルド膜32は互いに間隔を隔てて配置さ
れており、MR素子33は第1シ−ルド膜31及び第2
シ−ルド膜32の間に配置されている。第2シ−ルド膜
32は書込素子2の第1の磁性膜21を構成している。
第1シ−ルド膜31及び第2シ−ルド膜32の間には非
磁性絶縁膜34があり、MR素子33及びリード導体膜
35は非磁性絶縁膜34の内部に配置されている。
【0050】書込素子2は、MR読み取り素子3の上に
積層される。この場合、第2シ−ルド膜32は、書込素
子2の第1の磁性膜21として兼用される。第2の磁性
膜22は第1の磁性膜21の上に突出して設けられてい
るから、第2シ−ルド膜32の幅を、MR読み取り素子
3を保護するのに必要な寸法に保ったままで、第2の磁
性膜22の幅W11を狭小化することができる。
【0051】本発明において、書込素子2を構成する誘
導型薄膜磁気変換素子としては、これまで提案され、ま
たはこれから提案されることのある各種のタイプのもの
が使用できる。MR読み取り素子3としては、パ−マロ
イ膜等の磁気異方性磁気抵抗効果膜を利用したもの、ス
ピンバルブ膜や、トンネル接合効果膜等で代表される巨
大磁気抵抗効果を利用したもの等、これまで提案され、
またはこれから提案されることのある各種のタイプのも
のが使用できる。書込素子2及びMR読み取り素子3
は、スライダ上に搭載される。スライダは、一本以上の
レ−ルを有するタイプの他、レ−ルを持たないものであ
っても用いることができる。
【0052】図9はポール部の別の実施例を示す斜視
図、図10は図9に示したポール部の拡大平面図であ
る。図において、図2〜図4と同一の構成部分には同一
の参照符号を付してある。
【0053】この実施例でも、第3の磁性膜24は、図
2〜図4で述べた通りの構造を有する。第4の磁性膜2
5は、媒体対向面250の幅W22が第3の磁性膜24
の媒体対向面240の幅W21よりも大きく、かつ、拡
大された幅W20よりも小さくなっている。媒体対向面
250の幅W22と、媒体対向面240の幅W21との
差に起因して、媒体対向面240、250の幅方向の両
側に現れる幅差△W1=(W22−W21)/2は、
0.3μm以下である。従って、図2〜図4と同様の作
用効果を奏する。
【0054】図11はポール部の更に別の実施例を示す
斜視図、図12は図11に示したポール部の拡大平面図
である。図において、図2〜図4と同一の構成部分には
同一の参照符号を付してある。この実施例でも、第3の
磁性膜24は、図2〜図4で述べた通りの構造を有す
る。従って、図2〜図4と同様の作用効果を奏する。
【0055】第3の磁性膜24と第4の磁性膜25との
相対関係については、第4の磁性膜25の媒体対向面2
50が、第3の磁性膜24の媒体対向面240における
幅W21内に位置する。従って、第3の磁性膜24の媒
体対向面240における幅W21と、第4の磁性膜25
の媒体対向面250における幅W22とは、W22≦W
21の関係を満たす。この構造によれば、第3の磁性膜
24に磁束を供給する第4の磁性膜25において、その
媒体対向面250の幅方向Wの両側から漏洩する磁束を
抑制し、漏洩磁界による磁気記録媒体への磁気記録を阻
止できる。よって、トラック密度を高め、高密度記録を
達成することができる。
【0056】更に、媒体対向面250の幅W22と、媒
体対向面240の幅W21との差に起因して、媒体対向
面240、250の幅方向の両側に現れる幅差△W1=
(W21−W22)/2は、0.3μm以下である。す
なわち、本発明において、幅差△W1は、媒体対向面2
50の幅W22と、媒体対向面240の幅W21との差
の絶対値であり、その値が0.3μm以下であることを
意味する。これにより、図2〜図4を参照して説明した
と同様の作用効果を奏する。
【0057】図13はポール部の更に別の実施例を示す
斜視図、図14は図13に示したポール部の拡大平面図
である。図において、図2〜図4と同一の構成部分には
同一の参照符号を付してある。この実施例でも、第3の
磁性膜24は、図2〜図4で述べた通りの構造を有す
る。従って、図2〜図4と同様の作用効果を奏する。
【0058】第3の磁性膜24と第4の磁性膜25との
相対関係については、第4の磁性膜25の媒体対向面2
50が、第3の磁性膜24の媒体対向面240における
幅W21内に位置する。従って、第3の磁性膜24の媒
体対向面240における幅W21と、第4の磁性膜25
の媒体対向面250における幅W22とは、W22≦W
21の関係を満たす。この構造による利点については、
図11及び図12を参照して説明した通りである。
【0059】図13及び図14の実施例では、更に、第
4の磁性膜25が、媒体対向面250から後方に向かう
につれて、幅が拡大する。この構造によれば、第4の磁
性膜25から漏洩する磁界による磁気記録を生じること
なしに、第4の磁性膜25から第3の磁性膜24へ書込
磁束を集中させ、書込能力を維持することができる。こ
の場合、第4の磁性膜25は、図14に示すように、媒
体対向面250と平行な線分L1と、幅方向Wに位置す
る両側面253とのなす角度θが、20°≦θ≦90°
を満たすような広がりを持たせる。特に好ましくは、3
0°≦θ≦90°の範囲である。
【0060】角度θが20°よりも小さいと、第4の磁
性膜25から第3の磁性膜24へ集中する磁束のため
に、第3の磁性膜24が磁気飽和し、記録減磁を引き起
こす。角度θが90°よりも大きくなると、第4の磁性
膜25から第3の磁性膜24へ充分な磁束を供給できな
いために、書込能力が低下する。第4の磁性膜25の媒
体対向面250の幅方向Wの両端は、最大広がった場合
でも、第3の磁性膜24の両隅の位置に制限される。
【0061】次に、図11〜図14に図示された薄膜磁
気ヘッドの効果について、具体的な実験データを参照し
て説明する。図15は薄膜磁気ヘッドを用いて書き込ま
れた磁気記録を読み出したときの再生波形データであ
る。このデータを得るために用いられた薄膜磁気ヘッド
は、次の構成になる。
【0062】 幅W11及びW21:1.3μm 幅W22:1.1μm 角度θ:45° 幅比(W20/W21):1.4 △L:0.6μm ギャップ膜23によるギャップ:0.3μm 第1の磁性膜21:膜厚2.5μm、NiFeメッキ膜 第2の磁性膜22:膜厚0.5μm、NiFeメッキ膜 第3の磁性膜24:膜厚0.5μm、NiFeメッキ膜 第4の磁性膜25:膜厚2.5μm、NiFeメッキ膜 コイル膜26:10ターン 上記構造の薄膜磁気ヘッドを用い、コイル膜26に40
mAopの記録電流を供給し、保磁力Hcが2300(Oe)、
残留磁化t・Brが80Gμmである磁気記録媒体に磁気
記録を行なった。次に、再生トラック幅1.0μmの磁
気異方性磁気抵抗効果素子(AMR素子)を有する再生
ヘッドで再生した。
【0063】比較例として、従来の薄膜磁気ヘッドを用
いて磁気記録を行ない、上記と同じAMR素子を有する
再生ヘッドで再生した。実験に供された従来の薄膜磁気
ヘッドは、幅比(W20/W21)が1、幅W22が
2.0μm、角度θが90°である点を除いて、本発明
に係る上記薄膜磁気ヘッドと同じ構成を持つ。
【0064】図15において、実線で表示された特性P
m(メインパルス)が本発明に係る薄膜磁気ヘッドを用
いて記録した場合の再生波形、実線で表示された特性P
mと、点線Ps1、Ps2(サイドパルス)とを含む特
性が従来の薄膜磁気ヘッドの再生波形である。図15を
参照すると、従来の薄膜磁気ヘッドを用いて記録した場
合、再生波形に、メインパルスPmの他、サイドパルス
Ps1、Ps2が現れている。これに対して、本発明に
係る薄膜磁気ヘッドでは、メインパルスPmのみが現れ
ており、漏洩磁界による磁気記録に起因するサイドパル
スPs1、Ps2が読み出されていない。
【0065】図16は幅比(W22/W21)とオーバ
ーライト特性との関係を示すデータである。実験に供さ
れた薄膜磁気ヘッドは、図15のデータを得る際に用い
られた本発明に係る薄膜磁気ヘッドである。但し、幅W
11及びW21を、1.3μmの一定値に固定し、幅W
22を変化させて、幅比(W22/W21)を変えた。
【0066】図16を参照すると、0.5≦W22/W
21≦1.0の範囲で26(dB)以上のオーバーライ
ト特性が得られている。特に、0.7≦W22/W21
≦1.0の範囲では、30(dB)以上のオーバーライ
ト特性が得られ、しかも、(W22/W21)の変化に
対するオーバーライト特性の増加率が著しくなる。
【0067】通常、磁気記録分野では、26(dB)以
上、好ましくは30dB以上のオーバーライト特性を満
たすことが要求されている。図16を参照すれば、0.
5≦W22/W21≦1.0の範囲、好ましくは0.7
≦W22/W21≦1.0の範囲に設定することによ
り、この要求を満たし得ることは明らかである。特に、
0.7≦W22/W21≦1.0の範囲では、(W22
/W21)の変化に対するオーバーライト特性の増加率
が著しくなるので、優れたオーバーライト特性改善効果
が得られる。
【0068】図17は角度θとオーバーライト特性との
関係を示すデータである。実験に供された薄膜磁気ヘッ
ドは、図15のデータを得る際に用いられた本発明に係
る薄膜磁気ヘッドである。但し、幅W11及びW21を
1.3μmとし、幅W22を1.1μmとし、角度θを
変え、オーバーライト特性を測定した。
【0069】既に述べたように、磁気記録分野では、2
6(dB)以上、好ましくは30dB以上のオーバーラ
イト特性を満たすことが要求されている。図17を参照
すれば、角度θを、20°≦θ≦90°の範囲、特に好
ましくは、30°≦θ≦90°の範囲に設定することに
より、この要求を満たし得ることは明らかである。
【0070】以上、好適な具体的実施例を参照して本発
明を詳説したが、本発明の本質及び範囲から離れること
なく、その形態と細部において、種々の変形がなされ得
ることは、当業者にとって明らかである。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)ヨークとポールとを分離した分離型の薄膜磁気ヘ
ッドを提供することができる。 (b)分離型にした場合に、ポール片の磁気飽和を回避
し、記録磁界勾配の劣化及び漏洩磁界による記録にじみ
を解消した薄膜磁気ヘッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの断面図である。
【図2】図1に示した薄膜磁気ヘッドのポール部の拡大
斜視図である。
【図3】図1に示した薄膜磁気ヘッドのポール部におい
て、第4の磁性膜を除去して示す拡大斜視図である。
【図4】図2及び図3に示したポール部の拡大平面図で
ある。
【図5】幅比(W20/W21)と規格化書込磁界強度
との関係を示すデータである。
【図6】後退量△Lと規格化書込磁界強度との関係を示
すデータである。
【図7】幅差△W1と磁界強度Hxとの関係を示すデー
タである。
【図8】図1〜図3に示した薄膜磁気ヘッドのポール部
をABSから見た図で、図7に図示された磁界強度の測
定位置を示す。
【図9】ポール部の別の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9に示したポール部の拡大平面図である。
【図11】ポール部の更に別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図12】図11に示したポール部の拡大平面図であ
る。
【図13】ポール部の更に別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図14】図13に示したポール部の拡大平面図であ
る。
【図15】薄膜磁気ヘッドを用いて書き込まれた磁気記
録を読み出したときの再生波形データである。
【図16】幅比(W22/W21)とオーバーライト特
性との関係を示すデータである。
【図17】角度θとオーバーライト特性との関係を示す
データである。
【符号の説明】
1 基体 10 空気ベアリング面 2 書込素子 21 第1の磁性膜 22 第2の磁性膜 23 ギャップ膜 25 第4の磁性膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 泰史 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの書込素子を有する薄膜
    磁気ヘッドであって、 前記書込素子は、第1のポール部と、第2のポール部
    と、ギャップ膜とを含み、前記ギャップ膜が前記第1の
    ポール部と、前記第2のポール部との間に備えられてお
    り、 前記第2のポール部は、第3の磁性膜と、第4の磁性膜
    とを含み、前記第3の磁性膜が前記ギャップ膜に隣接し
    て設けられ、前記第4の磁性膜が前記第3の磁性膜に隣
    接して設けられており、 前記第3の磁性膜は、媒体対向面から後退した位置にお
    いて、前記媒体対向面における幅W21よりも拡大され
    た幅W20を有する薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された薄膜磁気ヘッドで
    あって、 前記第1のポール部は、第1の磁性膜と、第2の磁性膜
    とを含み、前記第2の磁性膜が前記ギャップ膜に隣接し
    て設けられ、前記第1の磁性膜が前記第2の磁性膜に隣
    接して設けられている薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れかに記載された
    薄膜磁気ヘッドであって、 前記第3の磁性膜は、第1のセクションと、第2のセク
    ションと、第3のセクションとを含み、 前記第1のセクションは、前記媒体対向面の幅W21を
    保って、前記媒体対向面の後方に後退する領域であり、 前記第2のセクションは、前記第1のセクションの後方
    に連なり、幅が、前記媒体対向面の幅W21から、幅W
    20に向かって拡大される領域であり、 前記第3のセクションは、前記第2のセクションの後方
    に連なり、前記第2のセクションによって拡大された幅
    W20以上の幅を保って後方に延びる領域である薄膜磁
    気ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載された薄
    膜磁気ヘッドであって、 前記媒体対向面から幅W20に拡大される位置までの後
    退量は、0.2〜0.8μmの範囲にある薄膜磁気ヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載された薄
    膜磁気ヘッドであって、 幅W20と、幅W21の比(W20/W21)は、 1.2≦(W20/W21)≦1.8 の条件を満たす薄膜磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載された薄
    膜磁気ヘッドであって、 前記第4の磁性膜の媒体対向面の幅をW22としたと
    き、幅W22と前記第3の磁性膜の媒体対向面の幅W2
    1との差に起因して、媒体対向面の幅方向の両側に現れ
    る幅差△W1は、0.3μm以下である薄膜磁気ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載された薄
    膜磁気ヘッドであって、 前記第4の磁性膜の媒体対向面は第3の磁性膜の媒体対
    向面における幅W21内に位置する薄膜磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された薄膜磁気ヘッドで
    あって、 前記第4の磁性膜の媒体対向面の幅をW22としたと
    き、前記幅W21及びW22は、0.5≦W22/W2
    1≦1.0の関係を満たす薄膜磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された薄膜磁気ヘッドで
    あって、 前記幅W21及びW22は、0.7≦W22/W21の
    関係を満たす薄膜磁気ヘッド。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載された
    薄膜磁気ヘッドであって、 前記幅W21は、2.0μm未満である薄膜磁気ヘッ
    ド。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れかに記載され
    た薄膜磁気ヘッドであって、 前記第1の磁性膜は、前記ポール部から後方に延びる部
    分を持ち、この部分がヨークを構成しており、 前記第2の磁性膜及び前記第3の磁性膜は、ポール片を
    構成しており、 前記第4の磁性膜は、前記ポール部から後方に延びる部
    分を持ち、この部分がヨークを構成し、前記ヨークの後
    方において、前記第1の磁性膜の前記ヨークと結合され
    ている薄膜磁気ヘッド。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載され
    た薄膜磁気ヘッドであって、 前記第1の磁性膜、前記第2の磁性膜、前記ギャップ
    膜、前記第3の磁性膜及び前記第4の磁性膜は、それぞ
    れの媒体対向面が実質的に同一平面を構成する薄膜磁気
    ヘッド。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載された薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記第2の磁性膜、前記ギャップ膜及び前記第3の磁性
    膜は、前記媒体対向面とは反対側において、実質的に同
    一の平面である後方壁面を構成しており、 前記後方壁面は、前記媒体対向面の作る前記平面と実質
    的に平行である薄膜磁気ヘッド。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13の何れかに記載され
    た薄膜磁気ヘッドであって、 前記第4の磁性膜は、前記媒体対向面から後方に向かう
    につれて、幅が拡大する薄膜磁気ヘッド。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載された薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記第4の磁性膜は、前記媒体対向面と平行な線分と、
    幅方向に位置する両側面とのなす角度θが、20°≦θ
    ≦90°を満たす薄膜磁気ヘッド。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載された薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記角度θは、30°≦θ≦90°を満たす薄膜磁気ヘ
    ッド。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の何れかに記載され
    た薄膜磁気ヘッドであって、 更に、MR読み取り素子を含んでいる薄膜磁気ヘッド。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載された薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 更に、MR読み取り素子を含んでいる前記MR読み取り
    素子は、第1シ−ルド膜と、第2シ−ルド膜と、MR素
    子とを含み、前記MR素子が前記第1シ−ルド膜及び前
    記第2シ−ルド膜の間に配置され、前記第2シ−ルド膜
    が前記書込素子の前記第1の磁性膜を構成する薄膜磁気
    ヘッド。
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