JPH11169362A - 心身状態自覚支援装置 - Google Patents
心身状態自覚支援装置Info
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- JPH11169362A JPH11169362A JP9363214A JP36321497A JPH11169362A JP H11169362 A JPH11169362 A JP H11169362A JP 9363214 A JP9363214 A JP 9363214A JP 36321497 A JP36321497 A JP 36321497A JP H11169362 A JPH11169362 A JP H11169362A
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- Japan
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- mental
- questionnaire
- physical condition
- physical
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 主観的な心身状態に対する評価と測定による
客観的な心身状態の判定との一致または差違に対して、
被験者の明確な自覚を促す。 【解決手段】 ストレス度判定装置2は、被験者1の心
拍相当データを測定し、拍動間隔からストレス度を算出
し、客観的心身状態の良否を判定する。アンケート判定
装置4は、アンケート提示装置3で提示された肉体的疲
労度および精神的活動度に関するアンケートに対して、
被験者1が答えたアンケート結果に基づいて、主観的心
身状態の良否を判定する。支援判定装置5は、客観的心
身状態の良否と主観的心身状態の良否を比較し、比較結
果を表示装置6へ出力する。表示装置6では、、被験者
に自分の心身状態に対する自覚を促す文面を用いて、比
較結果を表示する。例えば、客観的心身状態が良くな
く、主観的心身状態が良好である被験者には、「ストレ
スがあるので気をつけてください」と表示する。
客観的な心身状態の判定との一致または差違に対して、
被験者の明確な自覚を促す。 【解決手段】 ストレス度判定装置2は、被験者1の心
拍相当データを測定し、拍動間隔からストレス度を算出
し、客観的心身状態の良否を判定する。アンケート判定
装置4は、アンケート提示装置3で提示された肉体的疲
労度および精神的活動度に関するアンケートに対して、
被験者1が答えたアンケート結果に基づいて、主観的心
身状態の良否を判定する。支援判定装置5は、客観的心
身状態の良否と主観的心身状態の良否を比較し、比較結
果を表示装置6へ出力する。表示装置6では、、被験者
に自分の心身状態に対する自覚を促す文面を用いて、比
較結果を表示する。例えば、客観的心身状態が良くな
く、主観的心身状態が良好である被験者には、「ストレ
スがあるので気をつけてください」と表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被験者の心身状態
に対する主観的な評価と客観的な測定結果の一致または
差違に対して、被験者の自覚を促す心身状態自覚支援装
置に関する。
に対する主観的な評価と客観的な測定結果の一致または
差違に対して、被験者の自覚を促す心身状態自覚支援装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、心拍データや脳波等の生体信号を
測定し、人のストレス度を測定するストレス度判定装置
がある。これは、図18に示すように、タスク制御部3
1により、集中を必要とするタスクと休憩としてのレス
トを交互に被験者1に課し、心拍データ採取部32によ
り被験者の心拍データを採取し、ストレス度判定部33
で、心拍データから拍動間隔のばらつきを求め、タスク
時とレスト時での拍動間隔のばらつきの差違から被験者
のストレス度を判定するものである。同様のものが、特
願平8−123916号に記載されている このストレス度判定装置により、従来、主観的な感覚量
で判定していたストレス度を、客観的かつ定量的に測定
し、被験者のストレスの有無を信頼性高く判定すること
ができるようになった。
測定し、人のストレス度を測定するストレス度判定装置
がある。これは、図18に示すように、タスク制御部3
1により、集中を必要とするタスクと休憩としてのレス
トを交互に被験者1に課し、心拍データ採取部32によ
り被験者の心拍データを採取し、ストレス度判定部33
で、心拍データから拍動間隔のばらつきを求め、タスク
時とレスト時での拍動間隔のばらつきの差違から被験者
のストレス度を判定するものである。同様のものが、特
願平8−123916号に記載されている このストレス度判定装置により、従来、主観的な感覚量
で判定していたストレス度を、客観的かつ定量的に測定
し、被験者のストレスの有無を信頼性高く判定すること
ができるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、人
は、職場あるいは日常生活において、様々なストレスを
受けている。特に、急速なOA(オフィスオートメーシ
ョン)化、FA(ファクトリオートメーション)化によ
り、VDT(ビデオディスプレイ端末装置)作業や監視
作業が増え、これらの作業がもたらすストレスは過労や
ヒューマンエラーの要因となっている。ストレスによる
有害作用は徐々に蓄積されるため、本人には自覚されて
いないことも多く、主観的には心身状態は良好であると
感じている被験者であっても、客観的な測定では、スト
レス度が大きいと判定される場合があり、このような心
身状態に対する自己過信が過労の原因ともなる。また、
客観的な測定による心身状態は良好であっても、思い込
み等が原因となり、主観的には心身状態が良くないと認
識している場合もある。
は、職場あるいは日常生活において、様々なストレスを
受けている。特に、急速なOA(オフィスオートメーシ
ョン)化、FA(ファクトリオートメーション)化によ
り、VDT(ビデオディスプレイ端末装置)作業や監視
作業が増え、これらの作業がもたらすストレスは過労や
ヒューマンエラーの要因となっている。ストレスによる
有害作用は徐々に蓄積されるため、本人には自覚されて
いないことも多く、主観的には心身状態は良好であると
感じている被験者であっても、客観的な測定では、スト
レス度が大きいと判定される場合があり、このような心
身状態に対する自己過信が過労の原因ともなる。また、
客観的な測定による心身状態は良好であっても、思い込
み等が原因となり、主観的には心身状態が良くないと認
識している場合もある。
【0004】しかしながら、従来のストレス度判定装置
では、単に客観的な判定を行うだけなので、被験者の主
観的な心身状態の評価と測定による客観的な心身状態判
定とに差違があっても、被験者は、その差違を明確に自
覚することはできない。本発明は、このような従来の問
題点に鑑み、主観的な心身状態に対する評価と測定によ
る客観的な心身状態の判定との一致または差違に対し
て、被験者が明確に自覚できる心身状態自覚支援装置を
提供することを目的とする。
では、単に客観的な判定を行うだけなので、被験者の主
観的な心身状態の評価と測定による客観的な心身状態判
定とに差違があっても、被験者は、その差違を明確に自
覚することはできない。本発明は、このような従来の問
題点に鑑み、主観的な心身状態に対する評価と測定によ
る客観的な心身状態の判定との一致または差違に対し
て、被験者が明確に自覚できる心身状態自覚支援装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、被
験者の生体データを測定し、該生体データに基づいて客
観的な心身状態を判定する客観的心身状態判定装置と、
被験者にアンケートを提示するアンケート提示装置と、
被験者が答えたアンケート結果に基づいて、被験者の主
観的な心身状態を判定するアンケート判定装置と、心身
状態判定装置で得られた客観的な心身状態と、アンケー
ト判定装置で得られた主観的な心身状態を比較する支援
判定装置と、支援判定装置の比較結果を表示する表示装
置から構成されるものとする。上記の客観的心身状態判
定装置は、被験者の生体信号から、ストレス度を判定す
ることが好ましい。
験者の生体データを測定し、該生体データに基づいて客
観的な心身状態を判定する客観的心身状態判定装置と、
被験者にアンケートを提示するアンケート提示装置と、
被験者が答えたアンケート結果に基づいて、被験者の主
観的な心身状態を判定するアンケート判定装置と、心身
状態判定装置で得られた客観的な心身状態と、アンケー
ト判定装置で得られた主観的な心身状態を比較する支援
判定装置と、支援判定装置の比較結果を表示する表示装
置から構成されるものとする。上記の客観的心身状態判
定装置は、被験者の生体信号から、ストレス度を判定す
ることが好ましい。
【0006】支援判定装置の比較結果に基づいて、被験
者に上記のアンケートとは異なる新たなアンケートを提
示することを指示する新アンケート提示指示装置を有す
ることができる。新アンケート提示指示装置は、支援判
定装置が、客観的心身状態判定装置で判定された客観的
な心身状態と、アンケート判定装置で判定された主観的
な心身状態との間に所定以上の差違が存在していると判
定した場合には、新たなアンケートの提示を指示するこ
とが好ましい。
者に上記のアンケートとは異なる新たなアンケートを提
示することを指示する新アンケート提示指示装置を有す
ることができる。新アンケート提示指示装置は、支援判
定装置が、客観的心身状態判定装置で判定された客観的
な心身状態と、アンケート判定装置で判定された主観的
な心身状態との間に所定以上の差違が存在していると判
定した場合には、新たなアンケートの提示を指示するこ
とが好ましい。
【0007】
【作用】本発明に係る心身状態自覚支援装置は、生体デ
ータに基づいて判定された客観的な心身状態と、アンケ
ートに基づいて判定された主観的な心身状態を比較し
て、比較結果を、例えば、客観的な心身状態の判定では
ストレスが有りと判定され、主観的な心身状態の判定で
は心身状態は良好であると判定された場合には、「スト
レスがありますので気をつけてください」と表示し、逆
に客観的な心身状態の判定ではストレスが無いと判定さ
れ、主観的な心身状態の判定では心身状態は良好ではな
いと判定された場合には、「ストレスはないので心配し
ないでください」と表示することにより、被験者の自己
の心身状態に対する自覚を促すことができる。また、客
観的な心身状態と、主観的な心身状態の比較結果に基づ
いて、例えば、比較結果に所定以上の差違が生じている
場合に、新たなアンケートを被験者に提示することによ
り、主観的な心身状態の判定精度が向上する。
ータに基づいて判定された客観的な心身状態と、アンケ
ートに基づいて判定された主観的な心身状態を比較し
て、比較結果を、例えば、客観的な心身状態の判定では
ストレスが有りと判定され、主観的な心身状態の判定で
は心身状態は良好であると判定された場合には、「スト
レスがありますので気をつけてください」と表示し、逆
に客観的な心身状態の判定ではストレスが無いと判定さ
れ、主観的な心身状態の判定では心身状態は良好ではな
いと判定された場合には、「ストレスはないので心配し
ないでください」と表示することにより、被験者の自己
の心身状態に対する自覚を促すことができる。また、客
観的な心身状態と、主観的な心身状態の比較結果に基づ
いて、例えば、比較結果に所定以上の差違が生じている
場合に、新たなアンケートを被験者に提示することによ
り、主観的な心身状態の判定精度が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例によ
り説明する。図1は第1の実施例の構成を示すブロック
図であ。心身状態自覚支援装置は、被験者1の身体デー
タである心拍相当データを測定し、心身状態としてスト
レス度を判定するストレス度判定装置2と、被験者にア
ンケートA1を提示するアンケート提示装置3と、被験
者1が答えたアンケート結果に基づいて、被験者の心身
状態を判定するアンケート判定装置4と、ストレス度判
定装置で判定されたストレス度と、アンケート判定装置
で判定された心身状態を比較する支援判定装置5と、支
援判定装置5での比較結果を表示する表示装置6から構
成される。
り説明する。図1は第1の実施例の構成を示すブロック
図であ。心身状態自覚支援装置は、被験者1の身体デー
タである心拍相当データを測定し、心身状態としてスト
レス度を判定するストレス度判定装置2と、被験者にア
ンケートA1を提示するアンケート提示装置3と、被験
者1が答えたアンケート結果に基づいて、被験者の心身
状態を判定するアンケート判定装置4と、ストレス度判
定装置で判定されたストレス度と、アンケート判定装置
で判定された心身状態を比較する支援判定装置5と、支
援判定装置5での比較結果を表示する表示装置6から構
成される。
【0009】ストレス度判定装置2は、被験者1に集中
を必要とするタスクと休憩するレストを交互に課し、被
験者から心拍相当データを採取し、拍動の時間間隔であ
るRRI(R−R interval)データを検出し
て、RRIデータからRRIデータのばらつきである正
規化分散RRVを算出し、タスクを遂行しているタスク
時と、休憩しているレスト時での、RRVの差違から被
験者1のストレスの有無を判定し、客観的心身状態判定
値OBとして支援判定装置5へ出力する。一方、アンケ
ート提示装置3は、図2に示すようなアンケートA1を
被験者に提示する。これは、ME(Medical E
ngineering)学会において、疲労調査に用い
られているGS−D8L疲労調査表における自覚的疲労
調査表の一部であり、(a)は肉体的疲労感に関するア
ンケートであり、(b)は精神的活動度に関するアンケ
ートである。
を必要とするタスクと休憩するレストを交互に課し、被
験者から心拍相当データを採取し、拍動の時間間隔であ
るRRI(R−R interval)データを検出し
て、RRIデータからRRIデータのばらつきである正
規化分散RRVを算出し、タスクを遂行しているタスク
時と、休憩しているレスト時での、RRVの差違から被
験者1のストレスの有無を判定し、客観的心身状態判定
値OBとして支援判定装置5へ出力する。一方、アンケ
ート提示装置3は、図2に示すようなアンケートA1を
被験者に提示する。これは、ME(Medical E
ngineering)学会において、疲労調査に用い
られているGS−D8L疲労調査表における自覚的疲労
調査表の一部であり、(a)は肉体的疲労感に関するア
ンケートであり、(b)は精神的活動度に関するアンケ
ートである。
【0010】アンケート判定装置4では、上記のアンケ
ートA1に対する被験者の答えを入力し、被験者1の肉
体的疲労感と精神的活動度を算出し、肉体的疲労感と精
神的活動度から主観的心身状態判定値S1を求めて、支
援判定装置5に出力する。支援判定装置5では、ストレ
ス度判定装置2で判定された客観的心身状態判定値OB
と、アンケート判定装置4で判定された主観的心身状態
判定値S1を比較し、比較結果を表示装置6へ出力す
る。表示装置6は、被験者1に自分の心身状態に対する
自覚を促す文面を用いて、比較結果を表示する。なお、
本実施例におけるストレス度判定装置2は発明における
客観的心身状態判定装置を構成する。
ートA1に対する被験者の答えを入力し、被験者1の肉
体的疲労感と精神的活動度を算出し、肉体的疲労感と精
神的活動度から主観的心身状態判定値S1を求めて、支
援判定装置5に出力する。支援判定装置5では、ストレ
ス度判定装置2で判定された客観的心身状態判定値OB
と、アンケート判定装置4で判定された主観的心身状態
判定値S1を比較し、比較結果を表示装置6へ出力す
る。表示装置6は、被験者1に自分の心身状態に対する
自覚を促す文面を用いて、比較結果を表示する。なお、
本実施例におけるストレス度判定装置2は発明における
客観的心身状態判定装置を構成する。
【0011】次に、本実施例における動作の流れを図3
に示すフローチャートを用いて説明する。ステップ10
1では、ストレス度判定装置2により客観的心身状態判
定値OBをストレス度から算出する。まず、被験者に集
中を必要とするタスクと休憩であるレスト交互に与えつ
つ、図4に示す心拍相当データであるR−waveを採
取し、拍動間隔RRIを検出する。RRIデータのばら
つきの程度を表す指標として拍動間隔RRIの正規化分
散RRVと平均心拍数BEATを算出する。タスク時と
レスト時に分けて、正規化分散RRVと平均心拍数BE
ATとの関係を、横軸に正規化分散RRVが、縦軸に平
均心拍数BEATが表示される2次元平面上のエリアと
して求める。
に示すフローチャートを用いて説明する。ステップ10
1では、ストレス度判定装置2により客観的心身状態判
定値OBをストレス度から算出する。まず、被験者に集
中を必要とするタスクと休憩であるレスト交互に与えつ
つ、図4に示す心拍相当データであるR−waveを採
取し、拍動間隔RRIを検出する。RRIデータのばら
つきの程度を表す指標として拍動間隔RRIの正規化分
散RRVと平均心拍数BEATを算出する。タスク時と
レスト時に分けて、正規化分散RRVと平均心拍数BE
ATとの関係を、横軸に正規化分散RRVが、縦軸に平
均心拍数BEATが表示される2次元平面上のエリアと
して求める。
【0012】図5に示すように、正規化分散RRVは左
方に向かうに従って、平均心拍数BEATは上方に向か
うに従って被験者の集中度が大きくなっていることを示
している。逆に正規化分散RRVは右方に向かうに従っ
て、平均心拍数BEATは下方に向かうに従って被験者
がリラックスしていることを示している。基本的に、ス
トレス度の小さい健常者はタスク時には集中し、レスト
時にはリラックスできるため、タスク時とレスト時の分
布エリアはお互い離れた位置に分布する。一方、ストレ
ス度の大きい被験者では、タスク時に集中できない場合
や、レスト時にリラックスできない場合が多く、タスく
時とレスト時の分布エリアは接近することになる。
方に向かうに従って、平均心拍数BEATは上方に向か
うに従って被験者の集中度が大きくなっていることを示
している。逆に正規化分散RRVは右方に向かうに従っ
て、平均心拍数BEATは下方に向かうに従って被験者
がリラックスしていることを示している。基本的に、ス
トレス度の小さい健常者はタスク時には集中し、レスト
時にはリラックスできるため、タスク時とレスト時の分
布エリアはお互い離れた位置に分布する。一方、ストレ
ス度の大きい被験者では、タスク時に集中できない場合
や、レスト時にリラックスできない場合が多く、タスく
時とレスト時の分布エリアは接近することになる。
【0013】ここではRRV−BEAT2次元平面上で
分布エリアを比較し、タスク時における分布エリア面積
に対する、タスク時の分布エリア面積とレスト時の分布
エリア面積が重なるエリア面積の重なり率により、スト
レスの有無が判定される。タスク時の分布エリアに対す
るレスト時の分布エリアの重なり率が1/2以下の場合
には、ストレス度は小さいと判定され、客観的心身状態
判定値OBは0とされる。上記の重なり率が1/2以上
の場合には、ストレス度が大きいと判定され、客観的心
身状態判定値OBは1とされる。算出された客観的心身
状態判定値OBは、支援判定装置5へ入力される。
分布エリアを比較し、タスク時における分布エリア面積
に対する、タスク時の分布エリア面積とレスト時の分布
エリア面積が重なるエリア面積の重なり率により、スト
レスの有無が判定される。タスク時の分布エリアに対す
るレスト時の分布エリアの重なり率が1/2以下の場合
には、ストレス度は小さいと判定され、客観的心身状態
判定値OBは0とされる。上記の重なり率が1/2以上
の場合には、ストレス度が大きいと判定され、客観的心
身状態判定値OBは1とされる。算出された客観的心身
状態判定値OBは、支援判定装置5へ入力される。
【0014】ステップ102では、アンケート提示装置
3で被験者1に図2の(a)および(b)に示すアンケ
ートA1を提示する。各項目記載の状態に該当するとき
は、その右欄に丸(〇)を記入する。ステップ103で
は、提示されたアンケートA1に対する被験者の答えか
ら、肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値
M1を算出する。アンケート結果がアンケート判定装置
4へ入力されると、まず、アンケート判定装置では、図
2の(a)に示されたアンケートに対する丸の割合を計
算する。丸の割合が50%以下であれば、主観的な肉体
的疲労感は少ないと判定され、肉体的疲労感判定値P1
は0とされ、丸の割合が50%を越えると、肉体的疲労
感が大きいと判定され、肉体的疲労感判定値P1は1と
される。次に図2の(b)に示されたアンケートに対す
る丸の割合を計算する。丸の割合が50%以下であれ
ば、主観的な精神的活動度は活動的であると判定され、
精神的活動度判定値M1は0とされ、丸の割合が50%
を越えると、精神的活動度は活動的ではないと判定さ
れ、精神的活動度判定値M1は1とされる。
3で被験者1に図2の(a)および(b)に示すアンケ
ートA1を提示する。各項目記載の状態に該当するとき
は、その右欄に丸(〇)を記入する。ステップ103で
は、提示されたアンケートA1に対する被験者の答えか
ら、肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値
M1を算出する。アンケート結果がアンケート判定装置
4へ入力されると、まず、アンケート判定装置では、図
2の(a)に示されたアンケートに対する丸の割合を計
算する。丸の割合が50%以下であれば、主観的な肉体
的疲労感は少ないと判定され、肉体的疲労感判定値P1
は0とされ、丸の割合が50%を越えると、肉体的疲労
感が大きいと判定され、肉体的疲労感判定値P1は1と
される。次に図2の(b)に示されたアンケートに対す
る丸の割合を計算する。丸の割合が50%以下であれ
ば、主観的な精神的活動度は活動的であると判定され、
精神的活動度判定値M1は0とされ、丸の割合が50%
を越えると、精神的活動度は活動的ではないと判定さ
れ、精神的活動度判定値M1は1とされる。
【0015】ステップ104では、まず図6に示すよう
に、肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値
M1の論理和を取り主観的心身状態判定値S1とし、支
援判定装置5へ出力する。次に、ステップ105で、支
援判定装置5において、図7に示すように、ストレス度
判定装置2で判定された客観的心身状態判定値OBとア
ンケート判定装置4で判定された主観的心身状態判定値
S1を比較して、比較結果を表示装置6へ出力する。す
なわち、最上段の例のように、客観的心身状態判定値O
Bも主観的心身状態判定値S1も0であれば、両者の判
定結果は一致して、心身状態が良好であることを示して
いるので、比較結果としては、「ストレスはありませ
ん。」となる。
に、肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値
M1の論理和を取り主観的心身状態判定値S1とし、支
援判定装置5へ出力する。次に、ステップ105で、支
援判定装置5において、図7に示すように、ストレス度
判定装置2で判定された客観的心身状態判定値OBとア
ンケート判定装置4で判定された主観的心身状態判定値
S1を比較して、比較結果を表示装置6へ出力する。す
なわち、最上段の例のように、客観的心身状態判定値O
Bも主観的心身状態判定値S1も0であれば、両者の判
定結果は一致して、心身状態が良好であることを示して
いるので、比較結果としては、「ストレスはありませ
ん。」となる。
【0016】2段目の例のように、客観的心身状態判定
値OBも主観的心身状態判定値S1も1であれば、両者
の判定結果は一致して、心身状態が良好ではないことを
示しているので、比較結果としては、「ストレスがあり
ます」となる。3段目の例のように、客観的心身状態判
定値OBは0で、主観的心身状態判定値S1が1であれ
ば、ストレス度測定装置2での客観的測定では、心身状
態は良好であると判定されているにもかかわらず、主観
的には心身状態が良好でないと認識していることにな
る。この場合には、比較結果としては、「ストレスはな
いので、心配しないでください」となる。
値OBも主観的心身状態判定値S1も1であれば、両者
の判定結果は一致して、心身状態が良好ではないことを
示しているので、比較結果としては、「ストレスがあり
ます」となる。3段目の例のように、客観的心身状態判
定値OBは0で、主観的心身状態判定値S1が1であれ
ば、ストレス度測定装置2での客観的測定では、心身状
態は良好であると判定されているにもかかわらず、主観
的には心身状態が良好でないと認識していることにな
る。この場合には、比較結果としては、「ストレスはな
いので、心配しないでください」となる。
【0017】また、4段目の例のように、客観的心身状
態度判定値OBは1で、主観的心身状態判定値S1が0
であれば、客観的な測定では、心身状態は良くないと判
定されたにもかかわらず、主観的には心身状態が良好で
あると認識していることになる。この場合には、比較結
果としては、「ストレスがあるので、気をつけてくださ
い。」となる。ステップ106で、表示装置6におい
て、判定結果を表示して、被験者1に自己の心身状態に
対する自覚を促す。
態度判定値OBは1で、主観的心身状態判定値S1が0
であれば、客観的な測定では、心身状態は良くないと判
定されたにもかかわらず、主観的には心身状態が良好で
あると認識していることになる。この場合には、比較結
果としては、「ストレスがあるので、気をつけてくださ
い。」となる。ステップ106で、表示装置6におい
て、判定結果を表示して、被験者1に自己の心身状態に
対する自覚を促す。
【0018】本実施例では、心拍データから算出された
客観的心身状態判定値OBと、アンケートに基づいて判
定された肉体的疲労感判定値P1と精神的活動度判定値
M1から求められた主観的心身状態判定値S1を比較し
て、比較結果を表示することにより、被験者の自己の心
身状態に対する自覚を促すことができるので、被験者の
自信過剰や、思い込みを解消することができる。
客観的心身状態判定値OBと、アンケートに基づいて判
定された肉体的疲労感判定値P1と精神的活動度判定値
M1から求められた主観的心身状態判定値S1を比較し
て、比較結果を表示することにより、被験者の自己の心
身状態に対する自覚を促すことができるので、被験者の
自信過剰や、思い込みを解消することができる。
【0019】図8は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。この実施例では、2回分のアンケー
トが用意され、一回目のアンケートを行った後の支援判
定で、客観的心身状態判定値と主観的心身状態判定値が
一致していない場合には、詳細な質問事項が記載されて
いる2回目のアンケートを行い再度判定を行う。本実施
例の心身状態自覚支援装置は、ストレス度判定装置2
と、被験者1にアンケートを提示するアンケート提示装
置11、被験者が答えたアンケート結果に基づいて、被
験者の心身状態を判定するアンケート判定装置12と、
ストレス度判定装置2で判定されたストレス度と、アン
ケート判定装置12で判定された心身状態を比較して判
定する支援判定装置13と、ストレス度判定装置2で判
定されたストレス度と、アンケート判定装置12で判定
された心身状態が一致していないと支援判定装置13で
判定されたときに新たな詳細なアンケートの提示を指示
する新アンケート提示指示装置14と、支援判定装置1
3での比較結果を表示する表示装置6から構成される。
ストレス度判定装置2および表示装置6は第1の実施例
と同じ構成である。
ブロック図である。この実施例では、2回分のアンケー
トが用意され、一回目のアンケートを行った後の支援判
定で、客観的心身状態判定値と主観的心身状態判定値が
一致していない場合には、詳細な質問事項が記載されて
いる2回目のアンケートを行い再度判定を行う。本実施
例の心身状態自覚支援装置は、ストレス度判定装置2
と、被験者1にアンケートを提示するアンケート提示装
置11、被験者が答えたアンケート結果に基づいて、被
験者の心身状態を判定するアンケート判定装置12と、
ストレス度判定装置2で判定されたストレス度と、アン
ケート判定装置12で判定された心身状態を比較して判
定する支援判定装置13と、ストレス度判定装置2で判
定されたストレス度と、アンケート判定装置12で判定
された心身状態が一致していないと支援判定装置13で
判定されたときに新たな詳細なアンケートの提示を指示
する新アンケート提示指示装置14と、支援判定装置1
3での比較結果を表示する表示装置6から構成される。
ストレス度判定装置2および表示装置6は第1の実施例
と同じ構成である。
【0020】アンケート提示装置11は、1回目のアン
ケートとしては、第1の実施例と同様に図2に示すよう
なアンケートA1を被験者に提示する。2回目のアンケ
ートとしては、肉体的疲労度に関する詳細なアンケート
と精神活動度に関する詳細なアンケートの両者または一
方を提示する。アンケート判定装置12は、上記のアン
ケートに対する被験者の答えを入力し、1回目のアンケ
ート結果から主観的心身状態判定値S1を算出し、2回
目のアンケート結果から主観的心身状態判定値S2を算
出し、支援判定装置13に出力する。
ケートとしては、第1の実施例と同様に図2に示すよう
なアンケートA1を被験者に提示する。2回目のアンケ
ートとしては、肉体的疲労度に関する詳細なアンケート
と精神活動度に関する詳細なアンケートの両者または一
方を提示する。アンケート判定装置12は、上記のアン
ケートに対する被験者の答えを入力し、1回目のアンケ
ート結果から主観的心身状態判定値S1を算出し、2回
目のアンケート結果から主観的心身状態判定値S2を算
出し、支援判定装置13に出力する。
【0021】支援判定装置13では、ストレス度判定装
置2で判定された客観的心身状態判定値OBと、1回目
のアンケート結果から得られた主観的心身状態判定値S
1を比較し、一致していない場合には、各判定値を新ア
ンケート提示指示装置14へ出力する。一致した場合に
は、比較結果を表示装置6へ出力する。また、支援判定
装置13は、2回目のアンケート結果から得られた主観
的心身状態判定値S2と客観的心身状態判定値OBを比
較した後、比較結果を表示装置6へ出力する。
置2で判定された客観的心身状態判定値OBと、1回目
のアンケート結果から得られた主観的心身状態判定値S
1を比較し、一致していない場合には、各判定値を新ア
ンケート提示指示装置14へ出力する。一致した場合に
は、比較結果を表示装置6へ出力する。また、支援判定
装置13は、2回目のアンケート結果から得られた主観
的心身状態判定値S2と客観的心身状態判定値OBを比
較した後、比較結果を表示装置6へ出力する。
【0022】つぎに、本実施例における動作の流れを図
9および図10に示すフローチャートを用いて説明す
る。ステップ101からステップ104までは、図3に
示す第1の実施例のフローチャートと同様である。ステ
ップ111では、2回目のアンケート結果が既に入力さ
れているか否かを判定する。2回目のアンケート結果が
既に入力されていれば、ステップ112へ進む。まだ、
2回目のアンケートが行われていなければ、ステップ1
14へ進む。ステップ112では、図3に示すフローチ
ャートのステップ105と同様に、比較を行い、比較結
果を表示装置6へ出力し、ステップ113で比較結果を
表示する。
9および図10に示すフローチャートを用いて説明す
る。ステップ101からステップ104までは、図3に
示す第1の実施例のフローチャートと同様である。ステ
ップ111では、2回目のアンケート結果が既に入力さ
れているか否かを判定する。2回目のアンケート結果が
既に入力されていれば、ステップ112へ進む。まだ、
2回目のアンケートが行われていなければ、ステップ1
14へ進む。ステップ112では、図3に示すフローチ
ャートのステップ105と同様に、比較を行い、比較結
果を表示装置6へ出力し、ステップ113で比較結果を
表示する。
【0023】ステップ114では、支援判定装置13
は、図11に示すように、客観的心身状態判定値OBと
主観的心身状態判定値S1の排他論理和で判定値一致度
EOを算出する。ステップ115では、判定値一致度E
Oが1であるか否かを判定し、1であればステップ11
2へ進む。即ち、客観的心身状態判定値OBと主観的心
身状態判定値S1が一致している場合には、ステップ1
12へ進み、ステップ113で比較結果を表示する。判
定値一致度EOが1でなければ、即ち、客観的心身状態
判定値OBと主観的心身状態判定値S1が一致していな
い場合には、ステップ116へ進む。ステップ116で
は、客観的心身状態判定値OB、肉体的疲労感判定値P
1および精神的活動度判定値M1が支援判定装置12か
ら新アンケート提示指示装置14へ入力される。
は、図11に示すように、客観的心身状態判定値OBと
主観的心身状態判定値S1の排他論理和で判定値一致度
EOを算出する。ステップ115では、判定値一致度E
Oが1であるか否かを判定し、1であればステップ11
2へ進む。即ち、客観的心身状態判定値OBと主観的心
身状態判定値S1が一致している場合には、ステップ1
12へ進み、ステップ113で比較結果を表示する。判
定値一致度EOが1でなければ、即ち、客観的心身状態
判定値OBと主観的心身状態判定値S1が一致していな
い場合には、ステップ116へ進む。ステップ116で
は、客観的心身状態判定値OB、肉体的疲労感判定値P
1および精神的活動度判定値M1が支援判定装置12か
ら新アンケート提示指示装置14へ入力される。
【0024】ステップ117では、新アンケート提示指
示装置14において、客観的心身状態判定値OBと、肉
体的疲労感判定値P1が一致しているか否かを判定す
る。一致していなければステップ118へ進み、一致し
ていれば、ステップ120へ進む。ステップ118で
は、図12および13に示す、肉体的疲労感詳細アンケ
ートA2の提示をアンケート提示装置11へ指示する。
このアンケートA2は、ME学会において、肉体的疲労
感主観評価診断に使用されているものであり、図12は
主に、気力の減退、一般的疲労感、身体不調、いらいら
の状態および労働意欲の後退に関するアンケートで、図
13は不安感、抑うつ感および慢性疲労に関するアンケ
ートである。ステップ119では、アンケート提示装置
11が、肉体的疲労感詳細アンケートA2を被験者1へ
提示し、ステップ120へ進む。被験者1は、このアン
ケートA2の該当する項目に丸を付ける。
示装置14において、客観的心身状態判定値OBと、肉
体的疲労感判定値P1が一致しているか否かを判定す
る。一致していなければステップ118へ進み、一致し
ていれば、ステップ120へ進む。ステップ118で
は、図12および13に示す、肉体的疲労感詳細アンケ
ートA2の提示をアンケート提示装置11へ指示する。
このアンケートA2は、ME学会において、肉体的疲労
感主観評価診断に使用されているものであり、図12は
主に、気力の減退、一般的疲労感、身体不調、いらいら
の状態および労働意欲の後退に関するアンケートで、図
13は不安感、抑うつ感および慢性疲労に関するアンケ
ートである。ステップ119では、アンケート提示装置
11が、肉体的疲労感詳細アンケートA2を被験者1へ
提示し、ステップ120へ進む。被験者1は、このアン
ケートA2の該当する項目に丸を付ける。
【0025】ステップ120では、客観的心身状態判定
値OBと精神的活動度判定値M1が一致しているか否か
を判定する。一致していなければステップ121へ進
み、一致していれば、ステップ123へ進む。ステップ
121では、アンケート提示指示装置14が、図14お
よび図15に示す、精神的活動度詳細アンケートA3の
提示をアンケート提示装置11へ指示する。このアンケ
ートA3は、ME学会において、精神的活動度主観評価
診断に使用されているものである。図14の(a)は緊
張に関連する項目を、(b)は、抑鬱に、(c)は怒り
に、図15の(d)は、活動性に、(e)は、疲労に、
(f)は情緒混乱に関連する項目を示している。ステッ
プ122では、アンケート提示装置11は、、精神的活
動度詳細アンケートA3を被験者1へ提示し、ステップ
123へ進む。被験者は、このアンケートA3に対し
て、「0;全くそんなことはない。」、「1;全くない
とはいえない。」、「2;なんともいえない。」、
「3;その傾向が強い。」、「4;全くその通りだ。」
の中から、自分の状態を最も良く表していると思う点数
を記入する。
値OBと精神的活動度判定値M1が一致しているか否か
を判定する。一致していなければステップ121へ進
み、一致していれば、ステップ123へ進む。ステップ
121では、アンケート提示指示装置14が、図14お
よび図15に示す、精神的活動度詳細アンケートA3の
提示をアンケート提示装置11へ指示する。このアンケ
ートA3は、ME学会において、精神的活動度主観評価
診断に使用されているものである。図14の(a)は緊
張に関連する項目を、(b)は、抑鬱に、(c)は怒り
に、図15の(d)は、活動性に、(e)は、疲労に、
(f)は情緒混乱に関連する項目を示している。ステッ
プ122では、アンケート提示装置11は、、精神的活
動度詳細アンケートA3を被験者1へ提示し、ステップ
123へ進む。被験者は、このアンケートA3に対し
て、「0;全くそんなことはない。」、「1;全くない
とはいえない。」、「2;なんともいえない。」、
「3;その傾向が強い。」、「4;全くその通りだ。」
の中から、自分の状態を最も良く表していると思う点数
を記入する。
【0026】すなわち、客観的心身状態判定値OBと主
観的心身状態判定値S1が一致していない場合には、3
通りの場合が考えられる。1つめは、客観的心身状態判
定値OBと精神的活動度判定値M1は一致しているが、
肉体的疲労感判定値P1が異なる場合で、ステップ11
7からステップ118、119へ進み、ステップ120
からステップ123へ進む。即ち、肉体的疲労感詳細ア
ンケートA2のみが被験者1に再提示される。
観的心身状態判定値S1が一致していない場合には、3
通りの場合が考えられる。1つめは、客観的心身状態判
定値OBと精神的活動度判定値M1は一致しているが、
肉体的疲労感判定値P1が異なる場合で、ステップ11
7からステップ118、119へ進み、ステップ120
からステップ123へ進む。即ち、肉体的疲労感詳細ア
ンケートA2のみが被験者1に再提示される。
【0027】2つめは、客観的心身状態判定値OBと肉
体的疲労感判定値P1は一致しているが、精神的活動度
判定値M1が異なる場合で、ステップ117からステッ
プ120、ステップ121へ進み、精神活動度詳細アン
ケートA3のみが被験者1に再提示される。3つめは、
肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値M1
の両者が、客観的心身状態判定値OBと異なる場合で、
ステップ117からステップ123の総てのステップを
通り、肉体的疲労感詳細アンケートA2と精神活動度詳
細アンケートA3の両者が被験者1に提示される。
体的疲労感判定値P1は一致しているが、精神的活動度
判定値M1が異なる場合で、ステップ117からステッ
プ120、ステップ121へ進み、精神活動度詳細アン
ケートA3のみが被験者1に再提示される。3つめは、
肉体的疲労感判定値P1および精神的活動度判定値M1
の両者が、客観的心身状態判定値OBと異なる場合で、
ステップ117からステップ123の総てのステップを
通り、肉体的疲労感詳細アンケートA2と精神活動度詳
細アンケートA3の両者が被験者1に提示される。
【0028】ステップ123では、まず、アンケート判
定装置12が、提示された詳細なアンケートのアンケー
ト結果を入力し、肉体的疲労感判定値P2および精神的
活動度判定値M2を算出する。肉体的疲労感詳細アンケ
ートA2が提示された場合には、このアンケートに対す
る丸の割合を計算する。丸の割合が50%以下であれ
ば、肉体的疲労感は少ないと判定され、肉体的疲労感判
定値P2は0とする。丸の割合が50%を越えると、肉
体的疲労感が大きいと判定され、肉体的疲労感判定値P
2は1とする。
定装置12が、提示された詳細なアンケートのアンケー
ト結果を入力し、肉体的疲労感判定値P2および精神的
活動度判定値M2を算出する。肉体的疲労感詳細アンケ
ートA2が提示された場合には、このアンケートに対す
る丸の割合を計算する。丸の割合が50%以下であれ
ば、肉体的疲労感は少ないと判定され、肉体的疲労感判
定値P2は0とする。丸の割合が50%を越えると、肉
体的疲労感が大きいと判定され、肉体的疲労感判定値P
2は1とする。
【0029】精神的活動度詳細アンケートA3が提示さ
れた場合には、図16に示す精神活動度判定表を用いて
判定値を算出する。各項目毎に記入された点数を加算し
て採点合計を求め、採点合計/基準値としてスコアを算
出する。ただし、図14の(a)に示す質問22および
図15の(f)の質問54は、点数を採点に加算するの
ではなく、減算する。活動性のスコアから活動性以外の
スコアの平均値を引いた値が0.5以上であれば、精神
的活動度は活動的であると判定され、精神的活動度判定
値M2は0とされ、0.5より小さい場合には、精神的
活動度は活動的ではないと判定され、精神的活動度判定
値M2とは1とする。
れた場合には、図16に示す精神活動度判定表を用いて
判定値を算出する。各項目毎に記入された点数を加算し
て採点合計を求め、採点合計/基準値としてスコアを算
出する。ただし、図14の(a)に示す質問22および
図15の(f)の質問54は、点数を採点に加算するの
ではなく、減算する。活動性のスコアから活動性以外の
スコアの平均値を引いた値が0.5以上であれば、精神
的活動度は活動的であると判定され、精神的活動度判定
値M2は0とされ、0.5より小さい場合には、精神的
活動度は活動的ではないと判定され、精神的活動度判定
値M2とは1とする。
【0030】ステップ124では、肉体的疲労感判定値
P2と精神的活動度判定値M2の論理和を取り、主観的
心身状態判定値S2として、ステップ111へ戻る。肉
体的疲労感詳細アンケートA2または精神的活動度詳細
アンケートA3が提示されなかった場合には、一回目の
アンケート結果から求められた、肉体的疲労感判定値P
1と精神的活動度判定値M1を利用する。ステップ11
1では、2回目のアンケートが提示された後なので、ス
テップ112へ進み、支援判定装置13において客観的
心身状態判定値OBと主観的心身状態判定値S2の比較
を行い、ステップ113で表示装置6に比較結果を表示
する。
P2と精神的活動度判定値M2の論理和を取り、主観的
心身状態判定値S2として、ステップ111へ戻る。肉
体的疲労感詳細アンケートA2または精神的活動度詳細
アンケートA3が提示されなかった場合には、一回目の
アンケート結果から求められた、肉体的疲労感判定値P
1と精神的活動度判定値M1を利用する。ステップ11
1では、2回目のアンケートが提示された後なので、ス
テップ112へ進み、支援判定装置13において客観的
心身状態判定値OBと主観的心身状態判定値S2の比較
を行い、ステップ113で表示装置6に比較結果を表示
する。
【0031】本実施例では、客観的心身状態判定値OB
と、一回目のアンケートA1から求めた主観的心身状態
判定値S1の値が一致していない場合には、被験者に2
回目の詳細なアンケートを提示して、その詳細なアンケ
ート結果に基づいて算出した主観的心身状態判定値S2
と客観的心身状態判定値OBとを再比較をして、比較結
果を表示することにより、支援判定の判定精度を向上さ
せることができる。また、新たなアンケートを被験者に
提示する場合には、肉体的疲労度判定値P1と精神的活
動度M1のうち、客観的心身状態判定値OBの値と一致
していないものに対してのみ、詳細なアンケートを再提
示することにより、最小限の問診で、主観的心身状態判
定値の判定精度を向上させることができる。
と、一回目のアンケートA1から求めた主観的心身状態
判定値S1の値が一致していない場合には、被験者に2
回目の詳細なアンケートを提示して、その詳細なアンケ
ート結果に基づいて算出した主観的心身状態判定値S2
と客観的心身状態判定値OBとを再比較をして、比較結
果を表示することにより、支援判定の判定精度を向上さ
せることができる。また、新たなアンケートを被験者に
提示する場合には、肉体的疲労度判定値P1と精神的活
動度M1のうち、客観的心身状態判定値OBの値と一致
していないものに対してのみ、詳細なアンケートを再提
示することにより、最小限の問診で、主観的心身状態判
定値の判定精度を向上させることができる。
【0032】本実施例の心身状態自覚支援装置には、デ
ータ管理装置を接続することができる。図17は、その
例を示し、図8に示したと同じ心身状態自覚支援装置の
表示装置6と支援判定装置13が通信装置22により、
データ管理装置21に接続されるようになっている。通
信装置22には、入力装置23が接続されている。通信
装置22は、支援判定装置13内の被験者1の全ての測
定結果および判定値をデータ管理装置21へ送信する。
データ管理装置21は、送信されたデータを管理する。
必要に応じて、入力装置23を用いて、データ管理装置
21から読み出したいデータを指定する。データ管理装
置21から読み出されたデータは、通信装置22を介し
て、表示装置6へ表示される。
ータ管理装置を接続することができる。図17は、その
例を示し、図8に示したと同じ心身状態自覚支援装置の
表示装置6と支援判定装置13が通信装置22により、
データ管理装置21に接続されるようになっている。通
信装置22には、入力装置23が接続されている。通信
装置22は、支援判定装置13内の被験者1の全ての測
定結果および判定値をデータ管理装置21へ送信する。
データ管理装置21は、送信されたデータを管理する。
必要に応じて、入力装置23を用いて、データ管理装置
21から読み出したいデータを指定する。データ管理装
置21から読み出されたデータは、通信装置22を介し
て、表示装置6へ表示される。
【0033】データ管理装置21を接続することによ
り、同一被験者について過去に測定し、記憶させたデー
タも、読み出して表示可能になり、今回測定したデータ
と比較することができる。心身状態の変化を、視覚的に
観察することができるので、被験者の自己の心身状態に
対する自覚を一層促すことができる。また、心身状態自
覚支援装置とデータ管理装置21は遠方に設置可能であ
るため、自宅に設置された心身状態自覚支援装置で測定
したデータを、データ管理装置21が設置されている病
院等で監視することも可能になり、心身状態自覚支援装
置の利便性が向上する。
り、同一被験者について過去に測定し、記憶させたデー
タも、読み出して表示可能になり、今回測定したデータ
と比較することができる。心身状態の変化を、視覚的に
観察することができるので、被験者の自己の心身状態に
対する自覚を一層促すことができる。また、心身状態自
覚支援装置とデータ管理装置21は遠方に設置可能であ
るため、自宅に設置された心身状態自覚支援装置で測定
したデータを、データ管理装置21が設置されている病
院等で監視することも可能になり、心身状態自覚支援装
置の利便性が向上する。
【0034】なお、上記の各実施例では、客観的心身状
態判定装置として、心拍データからストレス度を判定す
るストレス度判定装置を用いたが、これに限られるもの
ではなく、脳波を計測してストレス度を判定するもので
もよく、心身状態を客観的に判定できるものであればよ
い。
態判定装置として、心拍データからストレス度を判定す
るストレス度判定装置を用いたが、これに限られるもの
ではなく、脳波を計測してストレス度を判定するもので
もよく、心身状態を客観的に判定できるものであればよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る心身
状態自覚支援装置は、生体データに基づいて判定された
客観的な心身状態と、アンケートに基づいて判定された
主観的な心身状態を比較して、比較結果を表示すること
により、被験者の自己の心身状態に対する自覚を促すこ
とができる。自分では心身状態が良好であると思ってい
ても、生体データを測定した客観的な心身状態の判定結
果ではストレスが大きいと判定された被験者は、これ以
上無理をしないよう注意することができ、また、自分で
は心身状態が良好ではないと思っていても、客観的な心
身状態の判定結果ではストレスがないと判定された被験
者は、思い込みから解放されることができる。
状態自覚支援装置は、生体データに基づいて判定された
客観的な心身状態と、アンケートに基づいて判定された
主観的な心身状態を比較して、比較結果を表示すること
により、被験者の自己の心身状態に対する自覚を促すこ
とができる。自分では心身状態が良好であると思ってい
ても、生体データを測定した客観的な心身状態の判定結
果ではストレスが大きいと判定された被験者は、これ以
上無理をしないよう注意することができ、また、自分で
は心身状態が良好ではないと思っていても、客観的な心
身状態の判定結果ではストレスがないと判定された被験
者は、思い込みから解放されることができる。
【0036】また、客観的な心身状態と、主観的な心身
状態の比較結果に基づいて、例えば、主観的な心身状態
の比較結果の所定以上の差違が生じている場合に、新た
なアンケートを被験者に提示することにより、主観的な
心身状態の判定精度が良くなり、客観的な心身状態と主
観的な心身状態の比較結果の信頼性が向上する。
状態の比較結果に基づいて、例えば、主観的な心身状態
の比較結果の所定以上の差違が生じている場合に、新た
なアンケートを被験者に提示することにより、主観的な
心身状態の判定精度が良くなり、客観的な心身状態と主
観的な心身状態の比較結果の信頼性が向上する。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】第1の実施例におけるアンケート例を示す図で
ある。
ある。
【図3】第1の実施例における動作の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】ストレス度判定を説明する図である。
【図5】第1の実施例におけるメンタルストレスの判定
要領を説明する図である。
要領を説明する図である。
【図6】主観的心身状態判定値の判定要領を説明する図
である。
である。
【図7】客観的心身状態判定値と主観的心身状態判定値
の比較要領を説明する図である。
の比較要領を説明する図である。
【図8】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図9】第2の実施例における動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】第2の実施例における動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】判定値一致度の算出要領を説明する図であ
る。
る。
【図12】アンケート例を説明する図である。
【図13】アンケート例を説明する図である。
【図14】アンケート例を説明する図である。
【図15】アンケート例を説明する図である。
【図16】アンケートの判定要領を説明する図である。
【図17】第2の実施例の変形例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図18】従来例の構成を示すブロック図である。
1 被験者 2 ストレス度判定装置 3、11 アンケート提示装置 4、12 アンケート判定装置 5、13 支援判定装置 6 表示装置 14 新アンケート提示指示装置 21 データ管理装置 22 通信装置 23 入力装置 31 タスク制御部 32 心拍データ採取部 33 ストレス度判定部
フロントページの続き (72)発明者 山本 泰秀 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 被験者の生体データを測定し、該生体デ
ータに基づいて客観的な心身状態を判定する客観的心身
状態判定装置と、被験者にアンケートを提示するアンケ
ート提示装置と、被験者が答えたアンケート結果に基づ
いて、被験者の主観的な心身状態を判定するアンケート
判定装置と、前記客観的心身状態判定装置で得られた客
観的な心身状態と、前記アンケート判定装置で得られた
主観的な心身状態を比較する支援判定装置と、前記支援
判定装置の比較結果を表示する表示装置から構成される
ことを特徴とする心身状態自覚支援装置。 - 【請求項2】 前記客観的心身状態判定装置は、被験者
の生体信号から、ストレス度を判定することを特徴とす
る請求項1記載の心身状態自覚支援装置。 - 【請求項3】 前記支援判定装置の比較結果に基づい
て、被験者に前記アンケートとは異なる新たなアンケー
トを提示することを指示する新アンケート提示指示装置
を有することを特徴とする請求項1または2記載の心身
状態自覚支援装置。 - 【請求項4】 前記新アンケート提示指示装置は、前記
支援判定装置が、前記客観的心身状態判定装置で判定さ
れた客観的な心身状態と、前記アンケート判定装置で判
定された主観的な心身状態との間に所定以上の差違が存
在していると判定した場合には、前記新たなアンケート
の提示を指示することを特徴とする請求項3記載の心身
状態自覚支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36321497A JP3575261B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 心身状態自覚支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36321497A JP3575261B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 心身状態自覚支援装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11169362A true JPH11169362A (ja) | 1999-06-29 |
| JP3575261B2 JP3575261B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=18478781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36321497A Expired - Fee Related JP3575261B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 心身状態自覚支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3575261B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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