JPH11169634A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JPH11169634A
JPH11169634A JP33975897A JP33975897A JPH11169634A JP H11169634 A JPH11169634 A JP H11169634A JP 33975897 A JP33975897 A JP 33975897A JP 33975897 A JP33975897 A JP 33975897A JP H11169634 A JPH11169634 A JP H11169634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
air
motor
pressure loss
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33975897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuusuke Uehara
祐亮 上原
Takeshi Yoshida
武司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP33975897A priority Critical patent/JPH11169634A/ja
Publication of JPH11169634A publication Critical patent/JPH11169634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 HEPAフィルタの目詰まりによる風量減少
を防止し、かつHEPAフィルタの寿命を延ばすことが
できる天井カセット形空気調和装置を得る。 【解決手段】 HEPAフィルタ6を組み込んだ天井カ
セット形空気調和装置において、HEPAフィルタ6の
捕獲塵埃の目詰まりにより増加する圧力損失を検知する
検知手段7,8を設け、風量の減少分を増加して補うた
めに、ファン4のモータ5におけるトルクを上昇させる
制御手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天井カセット形
空気調和装置に組み込まれた高効率粒子空気フィルタ
(high-efficency particulate air filters:以下、H
EPAという)の目詰まりによる風量減少防止に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、中性能・高性能フィルタに目詰ま
りが生じても、風量が減少し続け最低運転可能風量にな
ると想定される一定期間が経過するまで、風量が減少し
たまま運転を継続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような中性能・
高性能フィルタより集塵効率が大きいHEPAフィルタ
は、目詰まりしやすく、使用環境もクリーンルームや病
院等の長期間ノーメンテナンスが要求される市場で主と
して使用されるようになった。そのため、風量減少によ
る冷房・暖房能力の低下やHEPAフィルタ交換寿命の
問題が発生した。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、風量減少を防止すること
で冷房・暖房能力を維持し、かつHEPAフィルタの交
換寿命を延ばすことで、メンテナンス性を向上できる空
気調和装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、以下の手段を講じたものである。即
ち、第1の発明に係わる空気調和装置は、背面部に設置
された空気吸込口,ファン,ファンケーシング,モータ
から構成される送風機組立体、吸込口と送風機組立体の
間に吸込空気を冷却または加熱する熱交換器を設置した
吸込側チャンバとファンケーシング吹出口より吹出され
た空気の中に含まれる塵埃を捕獲するためのHEPAフ
ィルタ、天井面に接した吹出口を有する吹出側チャンバ
とで構成される天井カセット形空気調和装置において、
HEPAフィルタの捕獲塵埃の目詰まりにて増加する圧
力損失検知手段を設け、風量減少分を増加させるため
に、モータのトルクを上昇させる制御手段を有するもの
ある。
【0006】第2の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、圧力損失検知手段とし
て、HEPAフィルタの前後に圧力センサを設けたもの
である。
【0007】第3の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、圧力損失検知手段とし
て、天井カセット形空気調和装置の据付け環境の初期浮
遊塵埃濃度に応じて、HEPAフィルタでの塵埃捕獲量
を予測し、ファンの時間をカウントするタイマを設け、
タイマと塵埃捕獲量より時系列でHEPAフィルタの圧
力損失を演算する制御手段を有するものである。
【0008】第4の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、モータのトルク上昇制
御として、位相制御による電圧変化制御手段を有するも
のである。
【0009】第5の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、モータのトルク上昇制
御として、インバータ制御による電源周波数変化制御手
段を有するものである。
【0010】第6の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、モータのトルク上昇制
御として、リレースイッチによる前記モータの巻線抵抗
変化制御手段を有するものである。
【0011】第7の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、モータのトルク限界値
を設け、トルクが限界値に達するとフィルタ交換サイン
を管理用システムに送信する制御手段を有するものであ
る。
【0012】第8の発明に係わる空気調和装置は、第1
の発明に係わる構成要素を備え、フィルタ交換サインを
送信開始よりタイマをカウントし、設定時間以上タイマ
が経過すれば、前記天井カセット形空気調和装置を停止
させる制御手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1,図3は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は構成断面
図で、図3はフローチャートである。
【0014】図1において、1は外枠、2は熱交換器、
3はファンケーシング、4はファン、5はモータ、6は
HEPAフィルタであり、チャンバA1内では熱交換器
2はファンケーシング3に対して吸込口側に設置され、
熱交換器内部に流れる冷媒によって熱交換された空気を
ファンケーシング3は吸込むようになっている。
【0015】吸込んだ空気をファンケーシング3の吹出
口よりチャンバA1からチャンバA2に吹出し、浮遊し
ている塵埃10を捕獲し、清浄度の高い空気を精製する
ためにチャンバA2内にHEPAフィルタ6を設置して
いる。チャンバA2の吹出口は、風が直接体にあたるこ
とで生じるドラフト感を無くすため吹出口面積を大きく
し、吹出風速を小さくしている。
【0016】また、チャンバA2の下面は天井面に接し
ており床面に対して垂直に吹出すようになっている。A
はこのように風路を形成したカセット形室内機である。
7はHEPAフィルタ6の風路入口の圧力を検知する圧
力センサ、8はHEPAフィルタ6の風路出口の圧力を
検知する圧力センサ、9は室内機Aに設置され、室内機
A内のアクチュエータ制御、演算及び記憶するための室
内機制御装置である。11は伝送線で、室内機制御装置
9と電気部品との通信に使用する。
【0017】ファン4が回転する積算時間が多くなれ
ば、HEPAフィルタ6で捕集する塵埃量が多くなり、
目詰まりによる空気抵抗が大きくなる。そのため、図2
の関係のように、HEPAフィルタ6前後の風路圧損が
増加すると、風量が低下する。
【0018】図3において、Step1では、室内機制
御装置9にHEPAフィルタ6の初期圧損P0と初期風
量Fu0を予め設定しておき、Step2でモータ5を
駆動し、ファン4を回転させる。
【0019】Step3では、Step2での空気循環
により浮遊塵埃10がHEPAフィルタ6で捕獲され、
ファン4の回転している積算時間に応じてHEPAフィ
ルタ6前後圧損が増加するため、圧力センサ7,8にて
HEPAフィルタ6前後の圧力を検知し、室内機制御装
置9で初期状態からの圧損増加分ΔPt(=Pt−P
0)を演算し、Step4で図4の圧損増加分ΔPtに
対する風量増加分ΔFuの関係式(ΔFu=2×ΔP
t:室内機構造により前記関係式または係数は変化す
る)を室内機制御装置9に予め設定しておき、圧損増加
分ΔPtによって風量増加分ΔFu を決定する。
【0020】Step5で、風量増加分ΔFuを加味し
た全風量Fut(=FU0+ΔFut)を、図5の圧損
とモータトルクの関係を予め室内機制御装置9に設定し
ておき、モータトルクを可変させることで、初期風量を
維持させる。
【0021】このように、HEPAフィルタ6の長期使
用による目詰まりで圧損が増加しても、風量低下を防止
することができ、能力を維持することができる。また、
HEPAフィルタ6はクリーンルーム及び病院等の清浄
度が高い所で使用されることが多い。そのため、風量を
維持することで、HEPAフィルタ6の最終圧損(必要
最低風量時のHEPAフィルタの圧損)を大きくし、積
算運転時間が延長でき、交換回数を減少することで、メ
ンテナンス性の向上ができる。
【0022】実施の形態2.次に、図6は発明の実施の
形態の一例を示す図で、制御フローチャートである。
【0023】図6は、実施の形態1で説明した図1の構
成,動作を有する空気調和装置の制御フローであり、H
EPAフィルタ6の前後圧損検知手段を示す制御フロー
について、フローチャート図6を用いて説明する。
【0024】図6において、Step6,7でHEPA
フィルタ6の風路入口の圧力を圧力センサ7で、HEP
Aフィルタ6の風路出口の圧力を圧力センサ8で、圧力
P1,P2として検知し、検知した圧力値P1,P2を
電気信号に変換する。
【0025】Step8では伝送線11を経て、室内機
制御装置9で圧力センサ7及び圧力センサ8の圧力電気
信号を受信し、圧力電気信号を圧力値に変換する。そし
て、HEPAフィルタ6の前後圧損ΔP(=P1−P
2)を演算する。この制御動作を繰り返すことで、常に
HEPAフィルタ6の前後圧損を検知できる。
【0026】このように、HEPAフィルタ6前後に圧
力センサ7,8を設けることによって、正確に圧力損失
を検知することができ、圧損による風量減少を正確に把
握できる。
【0027】実施の形態3.次に、図7は発明の実施の
形態の一例を示す図で、制御フローチャートである。
【0028】図7は、実施の形態1で説明した図1の構
成,動作を有する空気調和装置の制御フローであり、H
EPAフィルタ6の前後圧損検知手段を示す制御フロー
について、フローチャート図7を用いて説明する。
【0029】図7において、Step9でファン4が回
転している場合、Step10で室内機制御装置9内の
積算時間taがカウントされる。ファン4が停止の場合
は、Step11で積算時間taはカウントされず積算
時間が保留されたままとなる。
【0030】Step12では、図8の初期浮遊塵埃濃
度変化によるファン4時間taとHEPAフィルタ6の
前後圧損ΔPの関係より、室内機Aの据付け環境の塵埃
濃度に応じてHEPAフィルタ6の圧損ΔPの演算式を
スイッチ(以後SWと略す)1のON/OFF判定にて
決定する。SW1がONならばStep13で初期浮遊
塵埃濃度10000(個/CF)での圧損式ΔP=f
(ta)、SW1がOFFならばStep14で初期浮
遊塵埃濃度50000(個/CF)での圧損式ΔP=g
(ta)にファン4時間taを代入し、HEPAフィル
タ6の前後圧損ΔPを予測する。
【0031】このように、室内機Aの据付け環境での初
期浮遊塵埃濃度を設定するだけで、ファン4の時間ta
によりHEPAフィルタ6の前後圧損ΔPが予測され、
圧損による風量減少検知を安価にできる。
【0032】実施の形態4.次に、図9は発明の実施の
形態の一例を示す図で、制御フローチャートである。
【0033】図9は、実施の形態1で説明した図1の構
成,動作を有する空気調和装置の制御フローであり、モ
ータ5のトルク上昇手段を示す制御フローについて、フ
ローチャート図9を用いて説明する。
【0034】図9において、図5で示した圧損とモータ
トルクの関係より、Step15で風量一定に必要なモ
ータトルクτを演算する。Step16で、モータ固有
の入力電圧に対するモータトルク変化より、必要トルク
τを出力するためのモータ負荷電圧を演算する。Ste
p17では、Step16で得られたモータ負荷電圧値
を、図10ので位相制御による電圧変化(交流電源正弦
波とパルス波の重畳にて作成)にてモータ供給電圧を室
内機制御装置9で変化し、Step18でモータ5をト
ルク上昇させる。
【0035】モータ5への供給電源を変化させることで
モータトルクτを上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を維
持することができる。また、HEPAフィルタ6はクリ
ーンルーム及び病院等の清浄度が高い所で使用されるこ
とが多い。そのため、風量を維持することで、HEPA
フィルタ6の最終圧損(必要最低風量時のHEPAフィ
ルタの圧損)を大きくし、積算運転時間が延長でき、交
換回数を減少することで、メンテナンスの向上ができ
る。
【0036】実施の形態5.次に、図11は発明の実施
の形態の一例を示す図で、制御フローチャートである。
【0037】図11は、実施の形態1で説明した図1の
構成、動作を有した空気調和装置の制御フローであり、
モータ5のトルク上昇手段を示す制御フローについて、
フローチャート図11を用いて説明する。
【0038】図11において、図5で示した圧損とモー
タトルクの関係より、Step19で風量一定に必要な
モータトルクτを演算する。Step20で、モータ固
有の電源周波数に対するモータトルク変化より、必要ト
ルクτを出力するためのモータ負荷周波数を演算する。
【0039】Step21では、Step20で得られ
たモータ負荷周波数値を、室内機制御装置9に内蔵して
あるインバータ装置にて周波数を変化し、Step22
でモータ5をトルク上昇させる。
【0040】モータ5への電源周波数を変化させること
でモータトルクτを上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を
維持することができる。また、HEPAフィルタ6はク
リーンルーム及び病院等の清浄度が高い所で使用される
ことが多い。そのため、風量を維持することで、HEP
Aフィルタ6の最終圧損(必要最低風量時のHEPAフ
ィルタの圧損)を大きくし、積算運転時間が延長でき、
交換回数を減少することで、メンテナンスの向上ができ
る。
【0041】実施の形態6.次に、図12及び図13は
発明の実施の形態の一例を示す図で、図12は電気回路
図、図13は制御フローチャートである。
【0042】図12は、実施の形態1で説明した図1の
構成、動作を有した空気調和装置に加え、室内機制御装
置9にモータ巻線抵抗変更用リレースイッチを追加した
ものである。12a,12b,12c,12dはモータ
コイル巻線、13は単相モータ起動用のコンデンサ、1
4a,14b,14cは室内機制御装置9より送信され
る信号により開閉するリレースイッチ、15はモータ5
を運転するための交流電源である。ここで、モータ5の
トルク上昇手段を示す制御フローについて、フローチャ
ート図13を用いて説明する。
【0043】図13において、図5で示した圧損とモー
タトルクの関係より、Step23で風量一定に必要な
モータトルクτを演算する。Step24で、必要モー
タトルクτが20kg・cm未満ならばStep25で
室内機制御装置9よりリレースイッチ14cを閉とす
る。
【0044】Step24で、必要モータトルクτが2
0kg・cm以上ならばStep26に移行し、必要モ
ータトルクτが30kg・cm未満か判定する。必要モ
ータトルクτが30kg・cm未満ならばStep27
で室内機制御装置9よりリレースイッチ14bを閉とす
る。
【0045】Step26で、必要モータトルクτが3
0kg・cm以上ならばStep28で室内機制御装置
9によりリレースイッチ14aを閉とする。すなわち、
トルクアップさせたい場合は、巻線抵抗値を小さくして
やればよい。このように、モータ負荷巻線抵抗値をリレ
ースイッチの切換えることで、Step29でモータ5
をトルク上昇させる。
【0046】モータ5のコイル巻線抵抗12a,12
b,12c,12dを変化させることでモータトルクτ
を上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を維持することがで
きる。また、HEPAフィルタ6はクリーンルーム及び
病院等の清浄度が高い所で使用されることが多い。その
ため、風量を維持することで、HEPAフィルタ6の最
終圧損(必要最低風量時のHEPAフィルタの圧損)を
大きくし、積算運転時間が延長でき、交換回数を減少す
ることで、メンテナンス性の向上ができる。
【0047】実施の形態7.次に、図14は、実施の形
態1で説明した図1の構成,動作を有した空気調和装置
の制御フローであり、HEPAフィルタ6の交換時期を
知らせるサイン発報制御を示す制御フローについて、フ
ローチャート図14を用いて説明する。
【0048】図14において、Step30で、モータ
トルクの限界値τmaxを45kg・cmとセットす
る。Step31で、室内機制御装置9で演算される必
要モータトルクτが限界モータトルクτmax未満なら
ばStep32へ移行し、通常運転を続ける。Step
31で、必要モータトルクτが限界モータトルクτma
x以上であればStep33でHEPAフィルタ6の交
換時期を知らせる交換サイン発報を行う。この発報表示
は、管理者が目に付き易いように、リモコンやパソコン
等の上位システムに伝送線11を介して送信する。
【0049】HEPAフィルタ交換サインを発報するこ
とで、フィルタ交換時期を明確にでき、メンテナンス性
が向上する。
【0050】実施の形態8.次に、図15は、実施の形
態1で説明した図1の構成,動作を有した空気調和装置
の制御フローであり、HEPAフィルタ6の交換時期を
知らせるサイン発報の開始からの経過時間による運転制
御を示す制御フローについて、フローチャート図15を
用いて説明する。
【0051】図15において、Step34でタイマt
bを250時間にセットする。Step35でHEPA
フィルタ交換サイン発報を検知すると、Step36で
ファン4が回転していれば、Step37でHEPAフ
ィルタ交換サイン発報開始からのファン4時間t0をカ
ウントする。Step36でファン4が停止していれば
Step38でt0カウントは保留する。Step39
で、t0がtbを未満だとStep35へ移行する。t
0がtb以上であれば、Step40で室内機Aを強制
停止させる。
【0052】このように、限界モータトルクを超えてか
ら、ファン4の時間が設定時間以上になれば、室内機A
を強制停止させることで、圧損増加によるモータ5の負
荷オーバーを防ぎ、モータ5の温度上昇を防ぐことがで
きる。また、管理者がフィルタ交換サインを見落とした
ままでも、室内機強制停止によりフィルタ交換時期を明
確にできる。
【0053】実施の形態9.次に、図16,図17はこ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図16は、コ字
形をし、入口側より出口側の風路面積を大きくした風路
板16を示すもので、三角法で描いた構造図である。図
16(a)はその上面図、図16(b)は側面図、図1
6(c)は端面図である。図17は、風路板16を室内
機Aに取り付けたときの構造図である。図16の風路板
16のように緩やかな傾斜構造とすることで急拡大をな
くし、かつ最適なディフューザ効率を選定することで剥
離を抑制し、風路圧損を小さくできる。
【0054】このように、風路板16の形状により、風
路圧損は変化するが、風路板16の流れ方向長さが例え
ば300mm以内に制限されるため、この長さと風路板
16の傾斜角度を最大限大きくとって最適化する必要が
ある。この実施例においては、図16中の傾斜角度θを
例えば2〜10°で選定している。よって、境界剥離に
より発生する騒音値の減少及び風路圧損低下によるモー
タ負荷を小さくすることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、第1の発明に係わる空気
調和装置によれば、HEPAフィルタの長期使用による
目詰まりで圧損が増加しても、風量低下を防止すること
ができ、能力を維持することができる。また、HEPA
フィルタはクリーンルーム及び病院等の清浄度が高い所
で使用されることが多いため、風量を維持することで、
HEPAフィルタの最終圧損を大きくし、積算運転時間
が延長でき、フィルタ交換回数を減少することで、メン
テナンス性の向上となる。
【0056】第2の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、HEPAフィルタ前後に圧力センサを取り付けるこ
とで、HEPAフィルタ前後圧損による風量減少検知が
正確に検知できる。
【0057】第3の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、室内機の据付け環境での初期浮遊塵埃濃度を設定す
るだけで、ファンの時間によりHEPAフィルタの前後
圧損が予測され、圧損による風量減少検知を安価にでき
る。
【0058】第4の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、モータへの供給電源を変化させることでモータトル
クを上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を維持することが
できる。また、HEPAフィルタはクリーンルーム及び
病院等の清浄度が高い所で使用されることが多いため、
風量を維持することで、HEPAフィルタの最終圧損を
大きくし、積算運転時間が延長でき、フィルタ交換回数
を減少することで、メンテナンス性の向上ができる。
【0059】第5の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、モータへの電源周波数を変化させることでモータト
ルクを上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を維持すること
ができる。また、HEPAフィルタはクリーンルーム及
び病院等の清浄度が高い所で使用されることが多いた
め、風量を維持することで、HEPAフィルタの最終圧
損を大きくし、積算運転時間が延長でき、フィルタ交換
回数を減少することで、メンテナンスの向上ができる。
【0060】第6の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、モータのコイル巻線抵抗を変化させることでモータ
トルクを上昇させ、風量低下を防ぎ、能力を維持するこ
とができる。また、HEPAフィルタはクリーンルーム
及び病院等の清浄度が高い所で使用されることが多いた
め、風量を維持することで、HEPAフィルタの最終圧
損を大きくし、積算運転時間が延長でき、フィルタ交換
回数を減少することで、メンテナンスの向上ができる。
【0061】第7の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、HEPAフィルタ交換サインを発報することで、フ
ィルタ交換時期を明確にでき、メンテナンス性が向上す
る。
【0062】第8の発明に係わる空気調和装置によれ
ば、限界モータトルクを超えてから、ファンの時間が設
定時間以上になれば、室内機を強制停止させることで、
圧損増加によるモータの負荷オーバーを防ぎ、モータの
温度上昇を防ぐことができる。また、管理者がフィルタ
交換サインを見落としたままでも、室内機強制停止によ
りフィルタ交換時期を明確にでき、メンテナンス性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における構造断面図である。
【図2】 実施の形態1におけるHEPAフィルタの風
量−圧損特性図である。
【図3】 実施の形態1における圧損と風量の関係を示
す制御フローチャート図である。
【図4】 実施の形態1におけるHEPAフィルタの圧
損増加分に対する風量増加分特性図である。
【図5】 実施の形態1における風量一定の場合での圧
損増加とモータトルクの関係図である。
【図6】 実施の形態2におけるHEPAフィルタ前後
圧損検知手段を示す制御フローチャート図である。
【図7】 実施の形態3におけるHEPAフィルタ前後
圧損検知手段を示す制御フローチャート図である。
【図8】 実施の形態3における初期浮遊塵埃濃度変化
によるファン時間とHEPAフィルタ圧損の関係図であ
る。
【図9】 実施の形態4におけるモータトルク上昇手段
を示す制御フローチャート図である。
【図10】 実施の形態4における交流電源の位相制御
による電圧変化図でる。
【図11】 実施の形態5におけるモータトルク上昇手
段を示す制御フローチャート図である。
【図12】 実施の形態6における電気回路図である。
【図13】 実施の形態6におけるモータトルク上昇手
段を示す制御フローチャート図である。
【図14】 実施の形態7におけるフィルタ交換サイン
発報の動作を示す制御フローチャート図である。
【図15】 実施の形態8におけるフィルタ交換サイン
発報からの経過時間での室内機強制停止を示す制御フロ
ーチャート図である。
【図16】 実施の形態9における風路板の構造図であ
る。
【図17】 実施の形態9における風路板を取り付けた
状態での室内機構造図である。
【符号の説明】
A 室内機、A1,A2 チャンバ、1 外枠、2 熱
交換器、3 ファンケーシング、4 ファン、5 モー
タ、6 HEPAフィルタ、7,8 圧力センサ、9
室内機制御装置、10 浮遊塵埃、11 伝送線、12
a〜12d モータコイル巻線、13 起動用コンデン
サ、14a〜14c リレースイッチ、15 交流電
源、16 風路板。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面部に設置された空気吸込口,ファ
    ン,ファンケーシング,モータから構成される送風機組
    立体、前記吸込口と前記送風機組立体の間に吸込空気を
    冷却または加熱する熱交換器を設置した吸込側チャンバ
    と前記ファンケーシング吹出口より吹出された空気の中
    に含まれる塵埃を捕獲するための高効率粒子空気フィル
    タ、天井面に接した吹出口を有する吹出側チャンバとで
    構成される天井カセット形空気調和装置において、前記
    高効率粒子空気フィルタの捕獲塵埃の目詰まりにより増
    加する圧力損失を検知する検知手段を設け、風量の減少
    分を増加して補うために、前記モータのトルクを上昇さ
    せる制御手段を有することを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力損失検知手段として、前記高効
    率粒子空気フィルタの前後に圧力センサを設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力損失検知手段として、前記天井
    カセット形空気調和装置の据付け環境の初期浮遊塵埃濃
    度に応じて、前記高効率粒子空気フィルタでの塵埃捕獲
    量を予測し、前記ファンの時間をカウントするタイマを
    設け、タイマと塵埃捕獲量より時系列で前記高効率粒子
    空気フィルタの圧力損失を演算する制御手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記モータのトルク上昇制御として、位
    相制御による電圧変化制御手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載された空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記モータのトルク上昇制御として、イ
    ンバータ制御による電源周波数変化制御手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記モータのトルク上昇制御として、リ
    レースイッチによる前記モータの巻線抵抗変化制御手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装
    置。
  7. 【請求項7】 前記モータのトルク限界値を設け、トル
    クが限界値に達するとフィルタ交換サインを管理用シス
    テムに送信する制御手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和装置。
  8. 【請求項8】 フィルタ交換サインを送信開始よりタイ
    マをカウントし、設定時間以上タイマが経過すれば、前
    記天井カセット形空気調和装置を停止させる制御手段を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装
    置。
JP33975897A 1997-12-10 1997-12-10 空気調和装置 Pending JPH11169634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33975897A JPH11169634A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33975897A JPH11169634A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11169634A true JPH11169634A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18330536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33975897A Pending JPH11169634A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11169634A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002039582A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Tokyu Constr Co Ltd 室内換気量制御装置及び室内換気量の制御方法
JP2003523873A (ja) * 2000-02-21 2003-08-12 エア・インターナショナル・プロプライエタリー・リミテッド 乗り物の改良暖房/換気/空調システム
US6684939B2 (en) * 2001-09-20 2004-02-03 Housely Industries, Inc. Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter
JP2012020857A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Komori Corp エア圧力制御装置
KR101309205B1 (ko) * 2007-04-13 2013-09-23 한라비스테온공조 주식회사 에어필터에 누적되는 먼지량에 따른 블로어 풍량 보정시스템
CN108032712A (zh) * 2017-11-14 2018-05-15 南京汉尔斯生物科技有限公司 一种新型车载室内空气净化器
JP2023501286A (ja) * 2019-11-14 2023-01-18 デンソー・サーマル・システムズ・ソシエタ・ペル・アチオニ 車両キャビン内の空気を処理するためのシステム
JP2023170888A (ja) * 2022-05-20 2023-12-01 山洋電気株式会社 空気清浄機
CN120065888A (zh) * 2025-04-29 2025-05-30 四川川净洁净技术股份有限公司 一种洁净冷操作间洁净环境控制系统

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523873A (ja) * 2000-02-21 2003-08-12 エア・インターナショナル・プロプライエタリー・リミテッド 乗り物の改良暖房/換気/空調システム
JP4975931B2 (ja) * 2000-02-21 2012-07-11 エア・インターナショナル・プロプライエタリー・リミテッド 乗り物の改良暖房/換気/空調システム
JP2002039582A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Tokyu Constr Co Ltd 室内換気量制御装置及び室内換気量の制御方法
US6684939B2 (en) * 2001-09-20 2004-02-03 Housely Industries, Inc. Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter
US6966356B2 (en) 2001-09-20 2005-11-22 Housely Industries, Inc. Air-ventilator with high efficiency thermal exchanger and air filter
KR101309205B1 (ko) * 2007-04-13 2013-09-23 한라비스테온공조 주식회사 에어필터에 누적되는 먼지량에 따른 블로어 풍량 보정시스템
JP2012020857A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Komori Corp エア圧力制御装置
CN108032712A (zh) * 2017-11-14 2018-05-15 南京汉尔斯生物科技有限公司 一种新型车载室内空气净化器
JP2023501286A (ja) * 2019-11-14 2023-01-18 デンソー・サーマル・システムズ・ソシエタ・ペル・アチオニ 車両キャビン内の空気を処理するためのシステム
JP2023170888A (ja) * 2022-05-20 2023-12-01 山洋電気株式会社 空気清浄機
CN120065888A (zh) * 2025-04-29 2025-05-30 四川川净洁净技术股份有限公司 一种洁净冷操作间洁净环境控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4483995B2 (ja) 換気装置
KR102008625B1 (ko) 천장 부착 외기 도입형 공기청정유니트를 이용한 공기조화 시스템
CN107270400B (zh) 具有空气净化功能的空调器室内机及其控制方法
JP2007510885A (ja) 熱・湿気交換手段を備えた空気調和装置、並びに複数の空気調和装置を用いた室内温度及び湿度調節システムの制御方法
CN107327912A (zh) 具有空气净化功能的空调器室内机及其控制方法
JPH07280330A (ja) ダクト式同時給排機器
KR100543336B1 (ko) 공기청정기능이 부가된 공기조화기 및 그 제어방법
CN111998507B (zh) 空调器控制方法及空调器
JP3211343B2 (ja) 空気清浄機
JP4400071B2 (ja) 換気暖房装置
JP2000234794A (ja) 空気調和装置
JP2018100828A (ja) 換気装置
JP4296876B2 (ja) 空調装置
KR20060119068A (ko) 독립 공기청정기능이 부가된 공기조화기
JP3748964B2 (ja) 空気調和機
JP2570038B2 (ja) 全熱交換装置
JP2976794B2 (ja) 空気調和機のファンモータ駆動装置
KR100686768B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어 방법
JP4965227B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP4430258B2 (ja) 空気調和機
JP3353295B2 (ja) ファンコイルユニット
KR100356568B1 (ko) 공기조화기의 화재경보방법
JP2004116808A (ja) 空調用室内ユニットおよびこれを備えた空気調和機
KR0174906B1 (ko) 공기조화기의 에어필터 이송 제어방법
KR101105766B1 (ko) 공기조화기 및 그 필터 제어 방법