JPH11170902A - フロアマット及びその製造方法 - Google Patents
フロアマット及びその製造方法Info
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- JPH11170902A JPH11170902A JP36316397A JP36316397A JPH11170902A JP H11170902 A JPH11170902 A JP H11170902A JP 36316397 A JP36316397 A JP 36316397A JP 36316397 A JP36316397 A JP 36316397A JP H11170902 A JPH11170902 A JP H11170902A
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Abstract
アへの侵入を防止可能で、デザイン的にも優れており、
充分な剥離強度を有するフロアマット及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 平坦部4とそれを囲む周縁部とからな
り、周縁部の少なくとも一部が、周縁51と実質的に平
行に連続的に伸びる帯状隆起部5を含み、帯状隆起部の
平坦部側端縁と周縁側端縁とが実質的に平行であり、帯
状隆起部が下面において、帯状隆起部の長さ方向に延び
る溝を含み、帯状隆起部が変形可能領域61と形状保持
領域62とを含み、変形可能領域が、帯状隆起部の溝側
に凹部構造10を有する。
Description
その製造方法に関する。特には、フロアマットの周囲を
壁に接触させ、場合によっては周囲が折れ曲がる程度の
力が加えられて、壁に接触させて配置するフロアマッ
ト、例えば、自動車用フロアマット、あるいは店舗や家
庭の入口用フロアマットに関する。
ロアが汚れるのを防止すると共に、靴等に付着した、
土、砂、泥、又は砂利などがフロアマットの外側へ飛散
するのを防止するために、周縁部に帯状隆起部の土手を
設けて、周縁部を中央の平坦部よりも高くしたフロアマ
ットが知られている。この型のフロアマットの最も一般
的な製造方法は、シート状材料をプレス成形する方法で
あるので、中央の平坦部の壁厚と周縁の帯状隆起部の壁
厚とが、一般にほぼ同じ壁厚になる。従って、周縁の前
記帯状隆起部の下面側は、帯状隆起部の形状に相当する
溝が形成されている。このように、前記帯状隆起部の下
面側は溝状の中空部を有しているため、帯状隆起部を靴
などで押圧した場合や、周縁が壁面に押しつけられた場
合には、帯状隆起部が変形し、フロアマットの位置ずれ
が起きたり、フロアマットの下に土砂などが入り込むと
いう欠点があった。
せるために、特開平6−24265号公報には、前記の
溝内部に、中空の溝部分を横断方向(幅方向)に横切る
線状リブ部を設けたフロアマットが開示されている。こ
のフロアマットによれば、帯状隆起部の形状安定性は増
強されるが、帯状隆起部の溝天井部に横断方向に横切る
線状リブ部を設けたために、逆に、溝状成形部分(すな
わち、帯状隆起部)を簡単に押し広げたり狭めたりして
変形させることが困難になった。従って、溝状成形部分
の形状を変化させることによって、例えば、フロアマッ
トとフロア壁とを密着させることが困難になり、かえっ
てフロアマットとフロア壁との間から、土砂などがフロ
アマットの下に侵入するという問題があった。
の上面側から下面側の方向に部分的に突出させて、溝状
成形部の内部に、不連続な独立突起部を周期的に設ける
ことにより、帯状隆起部の形状安定性を向上させること
も考えられる。しかし、その突起部の上面側には、帯状
隆起部の一部が下面側に向かって陥没した窪みが形成さ
れることになり、帯状隆起部の滑らかな表面形状が損な
われるので、デザイン的に不自然な印象を与える場合も
あった。従って、これとは別の観点からの解決手段が求
められていた。
して、成形した弾性軟質材料シートからなる下地層と、
カーペットなどからなる表材層との積層体からなるフロ
アマットが、従来から広く使用されている。前記下地層
としては、比較的柔らかく、フロア壁との密着性に寄与
することができる点で、熱可塑性エラストマーが好適で
あり、この熱可塑性エラストマーは、再生利用が可能で
あり、通常の成形機械による成形が可能であり、成形時
間が短く、そして連続成形が可能であるなどの利点もあ
る。しかしながら、熱可塑性エラストマーからなる下地
層と、カーペットなどからなる表材層との積層体からな
るフロアマットでは、その製造工程において、熱可塑性
エラストマーシートとカーペットとを接着させる際に、
熱可塑性エラストマーシートを加熱して両者を接着させ
る必要がある。その接触時間を長くすれば、充分な剥離
強度を得ることができるが、接触時間が長くなると、熱
によってカーペット層に損傷が生じる。従って、接触時
間を短くすることが要求されるために、充分な剥離強度
を得ることができないという欠点があった。
は、従来技術の前記の欠点を解消して、適度な形状保持
性と変形性とを有し、フロアマット周辺に接触する壁面
に密着させて設置することが可能で、位置ずれを起こし
にくく、しかも土砂などがフロアマットの下に侵入しに
くいと共に、帯状隆起部の滑らかな表面形状を損なわず
に、デザイン的にも優れたフロアマット、及びその製造
方法を提供することにある。更には、下地層と表材層と
の積層体からなるフロアマットであっても、表材層の損
傷がなく、しかも充分な剥離強度を有するフロアマッ
ト、及びその製造方法を提供することにある。
よる、平坦部と、その平坦部を取り囲む周縁部とからな
り、その周縁部の少なくとも一部が、周縁と実質的に平
行に連続的に伸び、上面方向に突出した帯状隆起部から
なるフロアマットであって;前記の帯状隆起部の平坦部
側の端縁と、前記の帯状隆起部の周縁側の端縁とが実質
的に平行であり;前記のフロアマットの下面において、
前記の帯状隆起部が、その帯状隆起部の長さ方向に延び
る溝を含み;前記の帯状隆起部が、圧力変化に対応して
変形可能で、前記の帯状隆起部の長さ方向に連続的に延
びる変形可能領域と、圧力変化に対して帯状隆起部の形
状を保持することができ、前記の帯状隆起部の長さ方向
に連続的に延びる形状保持領域とを、相互に平行な状態
で含み;前記の変形可能領域が、帯状隆起部の溝側に凹
部構造を有する;ことを特徴とする前記のフロアマット
によって解決することができる。
マットをプレス成形することのできる一対の成形型に、
プレス成形可能温度に維持されたシート材料を送り、前
記成形型により前記シートをプレス加工し、個々のフロ
アマットに裁断することを特徴とする、前記フロアマッ
トの製造方法にも関する。
状隆起部の溝側の側面及び/又は底面において、それら
の表面から帯状隆起部の上面側の方向へ局部的にへこま
せた連続的又は不連続的な窪み(すなわち、凹部)を1
つ又はそれ以上含む構造を意味する。帯状隆起部の溝に
前記の凹部構造を設けることにより、その凹部構造を設
けた領域は、その他の領域と比較して圧力変化に対応し
て変形が容易になり、変形可能領域となる。すなわち、
変形可能領域の凹部における壁圧は、形状保持領域の壁
圧よりも薄くなるので、その凹部において変形が起こ
る。
その1実施態様を示す図1〜図4に沿って主に説明す
る。図1は、本発明のフロアマット1を上面側から見た
斜視図であり、図2は、そのフロアマット1のコーナー
部1a(図1の破線部)を切り取って、上面側から見た
拡大部分斜視図であり、図3は、図1のコーナー部1a
を下面側から見た拡大部分斜視図であり、図4はそのコ
ーナー部1aの拡大部分断面図である。フロアマット1
は、成形した弾性軟質材料シートからなる下地層2と、
カーペットなどからなる表材層3との積層体である。ま
た、表材層を担持せずに、成形した弾性軟質材料シート
のみからなるフロアマット(図示せず)も、本発明で用
いることができる。下地層2には、滑り止めの突起21
を設けるのが好ましい。図1に示すように、本発明のフ
ロアマット1は、中央部の平坦部4と、その平坦部4を
取り囲む周縁部4aとからなり、周縁部4aは、周縁5
1に添ってそれと実質的に平行に連続的に伸び、上面方
向に突出した帯状隆起部5を含む。また、図2〜4に示
すように、フロアマット1の下面には、帯状隆起部5に
相当する部分、すなわち、帯状隆起部5の裏側には溝6
が形成されている。
ット1の上面においては、前記の帯状隆起部5の平坦部
4側の端縁5aと、前記の帯状隆起部5の周縁51側の
端縁5bとが実質的に平行である。フロアマット1は、
一般的に、少なくともその一辺を壁面に接触させて用い
るので、図1に示すように、コーナー部が、場合により
弧状(平坦部側に中心を有する弧状)になることがある
ことを除けば、他の辺は実質的に直線状である。従っ
て、本発明によるフロアマット1の上面においては、一
般的には、前記の帯状隆起部5の平坦部4側の端縁5a
は、実質的に直線状の端縁のみからなる場合(コーナー
部は角を形成する)、及び実質的に直線状の辺端縁と、
平坦部側に中心を有するコーナー部の弧状端縁とからな
る場合がある。すなわち、一般的には、前記の帯状隆起
部5の平坦部4側の端縁5aと平坦部4との境界線が、
ジグザグ状又は波型の境界線になることはない。
面から更にフロアマット1の上面方向へ突出する突起を
設けないだけでなく、その上面側表面から逆にフロアマ
ット1の下面方向へ陥没した窪みも形成させないことが
好ましく、帯状隆起部5の上面側は、滑らかな面からな
るのが好ましい。また、帯状隆起部5の下面側に形成さ
れる溝6の幅や深さは、特に限定されるものではなく、
帯状隆起部5の壁厚は、帯状隆起部5の長さ方向及び/
又は幅方向に関して、実質的に一定であることもできる
し、連続的に減少させることもできるし、連続的に増加
させることもできる。なお、本明細書において、「帯状
隆起部5の壁厚」とは、本発明のフロアマットが下地層
と表材層との積層体からなる場合には、その下地層の帯
状隆起部5における厚さを意味し、本発明のフロアマッ
トが表材層を担持せずに、成形シートのみからなる場合
には、その成形シートの帯状隆起部5における厚さを意
味するものとする。また、製造工程が一層容易になるこ
とから、前記の帯状隆起部5の全体の壁厚が、凹部構造
10を設けた部分を除いて、前記平坦部4の壁厚と実質
的に同程度であることが、より好ましい。もっとも、帯
状隆起部5において、図2〜4に沿って後述する形状保
持領域62を構成する壁部(例えば、一方の側壁部6
3)の壁厚を他の壁部(例えば、他方の測壁部63)の
壁厚よりも厚くすることにより、形状保持機能を調整す
ることができるので、壁厚を変化させることが好ましい
場合もある。
とを含み、圧力変化に対応して容易に変形することので
きる領域、すなわち変形可能領域61と、圧力変化に対
して帯状隆起部5の圧力の作用した箇所における形状を
保持することのできる領域、すなわち形状保持領域62
とからなる。図1〜図4に示す態様においては、凹部構
造10を設けた部分、すなわち、側壁部63aが変形可
能領域61に相当し、その他の部分が形状保持領域62
に相当する。前記の変形可能領域61と形状保持領域6
2とは、それぞれ前記の帯状隆起部5の長さ方向に連続
的に延び、しかも平行なので、変形可能領域61と形状
保持領域62とは、それぞれ前記の帯状隆起部5の長さ
方向に平行に設けられる。
能領域61に設ける凹部構造10は、帯状隆起部5の長
さ方向に連続的に延びる3本の帯状凹部10a,10
b,10cからなる。図1〜図4に示す態様では、帯状
隆起部5の長さ方向に連続的に延びる凹部構造10を、
溝6の一方の側面、すなわち、帯状隆起部5の周縁51
側の側面65aにのみ設けているが、本発明のフロアマ
ットにおいては、帯状隆起部が変形可能領域と形状保持
領域とからなる限り、凹部構造を有する変形可能領域の
位置、すなわち、凹部構造を設ける位置は限定されず、
溝の側面及び/又は底面の少なくとも一部に1つ又はそ
れ以上の前記凹部構造を設けることができる。従って、
溝6の側面65、すなわち、帯状隆起部5の周縁51側
の側面65a、平坦部4側の側面65b、底面66の少
なくとも1箇所に1つ又はそれ以上の凹部構造10を設
けることができる。
状は、特に限定されるものではなく、例えば、前記の凹
部構造を含む壁面に対して垂直方向から見た場合の形状
は、例えば、連続帯状凹部、不連続帯状凹部、又は独立
斑点状凹部であることができる。前記の連続帯状凹部
は、変形可能領域の一端から他端まで連続的に延びる凹
部であり、その延びる方向は、帯状隆起部の長さ方向で
あるか、あるいはそれから偏向した方向(長さ方向に垂
直な方向、すなわち、幅方向を含む)であることができ
る。変形可能領域の一端から他端までを、帯状隆起部の
長さ方向に延びる前記の連続帯状凹部は、単独の連続帯
状凹部のみで凹部構造を構成することもできるが、帯状
隆起部5に圧力が加わった際に変形して力を吸収しやす
い点で、図3及び図4に示すように、複数の連続帯状凹
部10a,10b,10cによって凹部構造を構成する
のが好ましい。前記の連続帯状凹部が、帯状隆起部の長
さ方向から偏向した方向(好ましくは幅方向)に延びる
場合には、変形可能領域全体に、複数の連続帯状凹部を
設けて凹部構造を構成する。前記の連続帯状凹部は、帯
状隆起部5に圧力が加わった際に変形して力を吸収しや
すい点で、帯状隆起部の長さ方向に連続的に延びるのが
好ましい。
さ方向又はそれから偏向した方向(幅方向を含む)に延
ばして設けることができる。複数の不連続帯状凹部を設
ける場合には、それらの延びる方向を一致させる必要は
ないが、相互に実質的に平行に設けるのが好ましい。ま
た、前記の不連続帯状凹部も、カール防止性の点で、帯
状隆起部の長さ方向に連続的に延びるのが好ましい。前
記の独立斑点状凹部の形状も、特に限定されるものでは
ないが、例えば、円形、楕円形、円形若しくは楕円形の
一部分である扇形、若しくは多角形、又はそれらの組合
せなどを挙げることができる。前記の凹部構造は、前記
の連続帯状凹部、不連続帯状凹部、又は独立斑点状凹部
を、それぞれ単独で又は適宜組合せて構成することがで
きる。
形状)は、特に限定されるものではないが、例えば、半
円形、半楕円形、若しくは多角形、又はそれらの組合せ
などを挙げることができる。前記断面形状が多角形、特
には三角形であると、変形可能領域の変形性を高めるこ
とができる。
構造を構成する個々の凹部の形状が、帯状隆起部の長さ
方向に延びる連続帯状凹部である態様においては、各々
の帯状凹部10a,10b,10cの幅方向の寸法(W
1 )は、約0.5〜20mmであることが好ましく、各
々の帯状凹部10a,10b,10cの深さ(D1 )
は、約0.5〜1.5mmであることが好ましい。ま
た、所望により、各々の帯状凹部を適当な間隔を空けて
設けることもでき、この場合には、隣り合う凹部の間隔
は、約10〜25mmであることが好ましい。
構成する個々の凹部の形状が、帯状隆起部の幅方向に延
びる連続帯状凹部である態様の下面側から見た拡大部分
斜視図を図5に示す。図5に示す態様では、変形可能領
域61に設ける凹部構造10は、帯状隆起部の幅方向に
延びる複数個の連続帯状凹部10dからなる。図5に示
す態様では、前記連続帯状凹部10dを、帯状隆起部の
長さ方向に沿って、溝6の一方の側面、すなわち、帯状
隆起部5の周縁51側の側面65aにのみ設けられてお
り、従って、帯状隆起部5の長さ方向に連続的に延びる
凹部構造10を、溝6の一方の前記側面にのみ設けてい
るが、本発明のフロアマットにおいては、帯状隆起部が
変形可能領域と形状保持領域とからなる限り、凹部構造
を有する変形可能領域の位置、すなわち、凹部構造を設
ける位置は限定されず、溝の側面の少なくとも一部に1
つ又はそれ以上の前記凹部構造を設けることができる。
さ:H2 )が約5〜40mmである溝6に対して、各々
の凹部10dの長さ方向(帯状隆起部の幅方向)の寸法
(L2 )は約8〜50mmであることが好ましく、各々
の凹部10dの幅方向(帯状隆起部の長さ方向)の寸法
(W2 )は約1〜5mmであることが好ましい。また、
壁厚(T2 )が約1〜3mmである側面65aに対し
て、各々の凹部10dの深さ(D2 )は、約0.5〜
1.5mmであることが好ましく、隣り合う凹部の間隔
(S2 )は、約5〜25mmであることが好ましい。
造を構成する個々の凹部の形状が、独立斑点状凹部であ
る態様の下面側から見た拡大部分斜視図を図6に示す。
図6に示す態様では、変形可能領域61に設ける凹部構
造10は、帯状隆起部の長さ方向及び幅方向の二方向
に、帯状隆起部5の周縁51側の側面65aに格子状に
設けられた複数個の独立斑点状凹部10eからなる。図
6に示す態様では、帯状隆起部5の長さ方向に連続的に
延びる凹部構造10を、溝6の一方の側面、すなわち、
帯状隆起部5の周縁51側の側面65aにのみ設けてい
るが、本発明のフロアマットにおいては、帯状隆起部が
変形可能領域と形状保持領域とからなる限り、凹部構造
を有する変形可能領域の位置、すなわち、凹部構造を設
ける位置は限定されず、溝の側面及び/又は底面の少な
くとも一部に1つ又はそれ以上の前記凹部構造を設ける
ことができる。
さ:H3 )が約5〜40mmである溝6に対して、各々
の凹部10eの長さ方向(帯状隆起部の長さ方向)の寸
法(L3 )は約15〜20mmであることが好ましく、
各々の凹部10eの幅方向(帯状隆起部の幅方向)の寸
法(W3 )は約1〜2mmであることが好ましい。ま
た、帯状隆起部の長さ方向において隣り合う凹部の間隔
(S3 )は、約5〜15mmであることが好ましく、帯
状隆起部の幅方向において隣り合う凹部の間隔(S3 ')
は、約5〜20mmであることが好ましい。更に、壁厚
(T3 )が約1〜3mmである側面65aに対して、各
々の凹部10eの深さは、約0.5〜1.5mmである
ことが好ましい。
縁部4aの周縁51で壁面に密着するようにして用い
る。従って、フロアマット1には、一般的に、その壁面
に対して押す方向への圧力(図4の矢印Bで示す方
向)、又は壁面から引く方向への圧力(図4の矢印Cで
示す方向)が働く。例えば、帯状隆起部5に対して平坦
部4の方向から、前記の押す方向(矢印Bの方向)への
圧力が加わった場合には、前記の変形可能領域61を構
成する壁部(例えば、図4の態様においては側壁部63
a)がたわんで、溝6の幅を狭くすることができる。一
方、帯状隆起部5に対して平坦部4の方向へ引く方向
(矢印Cの方向)への圧力が加わった場合には、たわん
でいた壁部(例えば、図4の態様においては側壁部63
a)を広げることにより、溝6の幅を元の長さに戻すこ
とができる。前記の変形可能領域61は、こうした変形
が可能な領域である。
造を設ける位置は、先に述べたように、溝6の側面65
(帯状隆起部5の周縁51側の側面65a、及び/又は
平坦部4側の側面65b)及び/又は底面66であれば
限定されず、溝6のいずれの面に凹部構造10を設けて
も、フロアマット1の位置ずれを有効に防止することが
できるが、帯状隆起部5に圧力が加わった際に、帯状隆
起部5全体としての変形の程度が少なく、その結果とし
て、フロアマット1の壁面との密着性に優れる点で、帯
状隆起部5の周縁51側の側面65aに凹部構造を設け
ることが好ましい。
と表材層3との積層体からなる場合には、後述する製造
方法に関連して後述するように、凹部構造10を設ける
ことにより、下地層と表材層との剥離強度を高めること
ができる。下地層と表材層との剥離が、フロアマットの
周縁部において発生し易いことを考慮すると、帯状隆起
部5の周縁51側の側面65aに凹部構造を設けること
が好ましい。
構造10を中空溝6の内側壁面に設ける。すなわち、帯
状隆起部5の上面側の形状に影響を与えない態様で溝6
の内側壁面に凹部構造10を設ける。従って、帯状隆起
部5の上面側から観察した場合には、少なくとも形状の
上で、凹部構造10が設けられている位置と設けられて
いない位置とが区別できないようにする。こうして、本
発明によるフロアマット1においては、フロアマットに
対するデザイン的な要請を満足させることができる。
天井部64、及び平坦部4側の側壁部63bが形状保持
領域62に相当する。本発明のフロアマット1は、前記
のとおり、一般的に、弾性軟質材料シートからなる下地
層2とカーペットなどからなる表材層3との積層体シー
トであるか、あるいは、表材層を担持しない弾性軟質材
料シートであるが、図1〜図4に示す態様においては、
前記形状保持領域62は、圧力変化に対して帯状隆起部
の形状を保持することができる壁厚を有する。
域62が、圧力変化に対して帯状隆起部5の形状を保持
することができる壁厚を有する態様であるが、本発明の
フロアマットは、圧力変化に対して帯状隆起部の圧力の
作用した箇所における形状を保持することができる種々
の形状保持領域を含むことができる。このような形状保
持領域としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、 (1)圧力変化に対して帯状隆起部の形状を保持するの
に必要な最小の壁厚よりも厚い壁厚を有する形状保持領
域(以下、厚壁型形状保持領域と称する); (2)帯状隆起部の長さ方向に連続的に延びるウネ部を
有する形状保持領域(以下、ウネ部担持型形状保持領域
と称する);又は (3)溝の一部(幅方向に関して)から、フロアマット
の下面方向に突出し、溝の長さ方向に関して不連続でそ
れぞれ相互に独立した複数の溝内部突出片を含む形状保
持領域(以下、突出片担持型形状保持領域と称する)な
どを挙げることができる。
厚」も、前記の「帯状隆起部の壁厚」と同様に、本発明
のフロアマットが下地層と表材層との積層体からなる場
合には、その下地層の形状保持領域における厚さを意味
し、本発明のフロアマットが表材層を担持せずに、成形
シートのみからなる場合には、その成形シートの形状保
持領域における厚さを意味するものとする。以下、
(1)厚壁型形状保持領域、(2)ウネ部担持型形状保
持領域、及び(3)突出片担持型形状保持領域につい
て、順番に説明する。
に示すフロアマット1では、下地層2における天井部6
4の厚さ(T1 )又は平坦部4側の側壁部63bの厚さ
(T1 ')]は、一般に、下地層2における変形可能領域
61の壁厚よりも厚く、しかも、圧力変化に対して帯状
隆起部の形状を保持することができる厚さであれば特に
限定されるものではない。厚壁型形状保持領域62の壁
厚は、厚壁型形状保持領域62に相当する平坦部4側の
側壁部63b全体及び/又は天井部64全体において、
帯状隆起部5の長さ方向及び/又は幅方向に関して、実
質的に一定であることもできるし、連続的に減少させる
こともできるし、連続的に増加させることもできる。な
お、帯状隆起部において、変形可能領域の壁厚が、厚壁
型形状保持領域の壁厚よりも厚い場合であっても、前記
変形可能領域が圧力変化に対して変形可能であり、前記
厚壁型形状保持領域が圧力変化に対して帯状隆起部の形
状を保持することができる限り、本発明の範囲内に含ま
れる。
ば、フロアマット1の大きさや材質、帯状隆起部5の大
きさ、あるいは、変形可能領域61の壁厚などに応じて
適宜適当な値を決定をすることができ、例えば、下地層
が熱可塑性樹脂からなる場合には、厚さは、通常、1〜
3mmであることが好ましい。なお、前記の値は、厚壁
型形状保持領域62の壁厚が変化する場合には、壁厚が
最も厚い箇所の値を示すものとする。
の溝側面65bと、平坦部4の下面延長面との角度[例
えば、図4に示すフロアマット1における角度(θ)]
は、変形可能領域61が成形時の状態(すなわち、本発
明によるフロアマット1を床面に単に置いて敷いただけ
で、特に力を加えていない状態)を基準として、45〜
90°であることが好ましい。前記角度が45°未満で
あると、カールリンキングを充分に防止することができ
ないことがあり、また、垂直方向からの圧力によって厚
壁型形状保持領域62が変形することがある。
5は、帯状隆起部の長さ方向に連続的に延びる厚壁型形
状保持領域62を有するので、各種の方向の力に対する
充分な形状保持作用を示す。例えば、帯状隆起部を靴な
どで押圧した場合や、周縁が壁面に押しつけられた場合
であっても、形状保持領域62によって、優れた形状保
持作用を示す。
て、図7及び図8に沿って説明する。図7及び図8に示
す態様においては、ウネ部担持型形状保持領域62b
は、帯状隆起部5の長さ方向に連続的に延びるウネ部8
を有する。このウネ部8は、前記溝6の一方の側面(平
坦部4側の側面)65bの底面側の一部(幅方向に関し
て)及びそれに連続する底面(すなわち、溝内部の天井
面)66の一部(幅方向に関して)からフロアマットの
下面方向に突出している態様であるが、本発明のフロア
マットにおいては、形状保持領域にウネ部を設けること
ができるので、その形状保持領域を設けた位置に応じ
て、ウネ部8を、溝6の側面65a,65bの一部(幅
方向に関して)からフロアマットの下面方向に突出して
設けることもできるし、あるいは、溝6の底面(すなわ
ち、溝内部の天井面)66の一部(幅方向に関して)か
らフロアマットの下面方向に突出して設けることもでき
る。
とは、帯状隆起部の溝の一方の側面の一部、溝の底面
(溝内部の天井面)の一部、又は帯状隆起部の溝の一方
の側面の一部とそれに連続する溝の底面の一部に設ける
ことができ、前記溝から突出し、前記帯状隆起部の長さ
方向に帯状に連続的に延びる突出部を意味する。ウネ部
は、帯状隆起部の溝の側壁部表面及び/又は底面(天井
面)の一部に担持されているので、ウネ部における前記
側壁部表面又は底面からの突出は、前記側壁部表面又は
底面の一部において(幅方向に関して)、連続的又は断
続的に増加して、最大突出点に達した後、連続的又は断
続的に減少する。ウネ部における前記側壁部表面又は底
面からの突出の程度は、特に限定されるものではない
が、長さ方向に関して実質的に一定であることが好まし
い。
様を、図9〜図11の模式的拡大部分断面図で模式的に
示す。本発明によるフロアマット1においては、ウネ部
8を、溝6の側面65a,65bの一部に設ける場合に
は、前記側面65a,65bの底面66側の一部(幅方
向に関して)、前記側面65a,65bの中央部付近の
一部(幅方向に関して)(例えば、図9に示す態様)、
あるいは、前記側面65a,65bの下面方向側(端部
を含む)の一部(幅方向に関して)(例えば、図10に
示す態様)のいずれの部分にも設けることができる。
0を設け、平坦部4側の側面65bの中央部の一部(幅
方向に関して)にウネ部8を設けた態様を示す。この態
様では、凹部構造10を設けた領域が変形可能領域61
となり、その他の領域が形状保持領域となり、その形状
保持領域において、側面65bの中央部付近が、ウネ部
担持型形状保持領域62bとなる。図10は、前記側面
65aに凹部構造10を設け、溝6の前記側面65bの
下面方向側(端部を含む)の一部(幅方向に関して)に
ウネ部8を設けた態様を示す。この態様では、凹部構造
10を設けた領域が変形可能領域61となり、その他の
領域が形状保持領域となり、その形状保持領域におい
て、側面65bの下面方向側(端部を含む)の領域が、
ウネ部担持型形状保持領域62bとなる。
を設け、溝6の前記側面65bの一部(幅方向に関し
て)及びそれに連続する溝の底面(すなわち、溝内部の
天井面)66の一部(幅方向に関して)に、底面からの
突出距離が、断続的に増加したウネ部8を設けた態様を
示す。この態様では、凹部構造10を設けた領域が変形
可能領域61となり、その他の領域が形状保持領域とな
り、その形状保持領域において、側面65bの一部及び
それに連続する底面66の一部が、ウネ部担持型形状保
持領域62bとなる。なお、図9〜図11においては、
カーペットなどからなる表材層を有さない態様のフロア
マットに関して説明したが、図9〜図11の説明は、表
材層を有する積層体シート型フロアマットに関してもそ
のまま当てはまる。
状)は、特に限定されず、前記の溝の断面形状、及び形
状保持領域に付与すべき形状安定性に応じて適宜決定す
ることができる。具体的には、例えば、大略円若しくは
大略楕円の一部分である大略扇形、大略三角形、又は大
略四角形などを挙げることができる。更に、ウネ部の断
面形状は、帯状隆起部の長さ方向に関して、同一で、し
かも大きさが同じであることが好ましいが、連続的及び
/又は断続的に形状及び/又は大きさを変化させること
もできる。
ては、帯状隆起部5の平坦部4側の端縁5aと、前記の
帯状隆起部5の周縁51側の端縁5bとの距離(g)が
約10〜50mmであり、しかも、溝の高さ(深さ:
h)が約5〜35mmである溝6に対して、ウネ部8の
垂直方向の寸法(d)は約4〜34mmであることが好
ましく、ウネ部8の水平方向の寸法(f)は約5〜25
mmであることが好ましく、溝の底面66の内、ウネ部
8を設けない領域の幅方向の寸法(e)は約2〜20m
mであることが好ましい。
て、ウネ部8は、中空溝6の内側壁面に突出部を担持さ
せた形状で設ける。すなわち、帯状隆起部5の上面側の
形状に影響を与えない態様で溝6の内側壁面に突出部を
設ける。従って、帯状隆起部5の上面側から観察した場
合には、少なくとも形状の上で、ウネ部8が設けられて
いる位置と設けられていない位置とが区別できないよう
にする。こうして、本発明によるフロアマット1におい
ては、ウネ部8を設けた場合でも、フロアマットに対す
るデザイン的な要請を満足させることができる。
隆起部の長さ方向に連続的に延びるウネ部8を有するの
で、各種の方向の力に対する充分な形状保持作用を示
す。例えば、帯状隆起部を靴などで押圧した場合や、周
縁が壁面に押しつけられた場合であっても、ウネ部8に
よって、優れた形状保持作用を示す。
て、図12及び図13に沿って説明する。突出片担持型
形状保持領域62cは、それぞれ相互に独立した複数の
溝内部突出片7を有する。溝内部突出片7は、形状保持
領域に含まれる前記溝6の一部(幅方向に関して)か
ら、フロアマットの下面方向に突出して設ける。本発明
のフロアマットにおいては、変形可能領域61と形状保
持領域62とは、それぞれ相互に平行でしかも前記の帯
状隆起部5の長さ方向に連続的に延びているので、帯状
隆起部5(溝6)の横断方向には、変形可能領域61が
必ず存在する。前記変形可能領域61は、溝内部突出片
7を有さないので、前記の溝内部突出片7が、溝6の全
面(幅方向に関して)、すなわち、前記溝6の一方の側
面(平坦部4側の側面)65bの全面(幅方向に関し
て)と、それに連続する底面(すなわち、溝内部の天井
面)66の全面(幅方向に関して)と、そして、それに
連続するもう一方の側面(周縁51側の側面)65aの
全面(幅方向に関して)にわたって横断方向に連続して
設けられることはない。
この溝内部突出片7は、前記溝6の一方の側面(平坦部
4側の側面)65bの全面(幅方向に関して)及びそれ
に連続する底面(すなわち、溝内部の天井面)66の一
部(幅方向に関して)からフロアマットの下面方向に突
出している。また、溝内部突出片7は、例えば、図12
及び図13に示すように、溝6の長さ方向に関して相互
に不連続で、それぞれ独立した形で、溝6の長さ方向に
間隔を隔てて、複数個を連続的に設ける。
本発明によるフロアマット1を床面に敷いた場合に、床
面に接触又は対向する底面)は、変形可能領域61が成
形時の状態(すなわち、本発明によるフロアマット1を
床面に単に置いて敷いただけで、特に力を加えていない
状態)を基準として、平坦部4の下面延長面にまで到達
していることが好ましいが(図13)、平坦部4の下面
延長面にまで到達していないこともできる。もっとも、
後者の場合、床面に置敷したフロアマット1に力が加わ
り、変形可能領域61が変形した際には、溝内部突出片
7の下面側表面が床面に接触して、溝内部突出片7を備
えている突出片担持型形状保持領域62cの形状を保持
することのできることが好ましい。また、溝内部突出片
7の下面側表面は、平坦部4の下面延長面よりも、更に
下面側に突出し、前記の滑り止め突起21と同様の効果
を得ることもできる。もっとも、平坦部4の下面延長面
よりも、更に下面側に突出させる場合には、そのフロア
マット1を床面に敷いた際に、帯状隆起部5が平坦部4
よりも高くなり過ぎて、逆に位置ずれを起こしやすくな
らないように、突出させる長さを調整する必要がある。
平坦部4の下面に突起21が存在する場合には、突起2
1の滑り止め効果を減じないように、溝内部突出片7の
下面側表面の突出程度を、突起21の突出の程度と同程
度以下とすることが好ましい。
様を、図14〜図16に模式的に示す。図14〜図16
における各々の図(a)は、溝6における溝内部突出片
7の配置状態を、溝6の周縁51側の端縁67、平坦部
4側の端縁68、及びそれらの間の溝内部突出片7のみ
を示す(従って、凹部構造は図示していない)ことだけ
によって模式的に示した、フロアマット1の下面から見
た模式的底面図であり、図14〜図16における各々の
図(b)は、前記図(a)のb−b線断面とそれに連続
する平坦部4の一部を加え、更に、変形可能領域61に
設けた凹部構造10を示す模式的断面図である。
(θ1 )だけ傾けて、溝6の側壁面から突出させ〔図1
4(a)参照〕、更に溝内部突出片7の下面側表面71
を、平坦部4の下面延長面にまで到達させた〔図14
(b)参照〕態様を示す。また、図15に示す態様は、
溝内部突出片7の下面側表面71が平坦部4の下面延長
面にまで到達していないことを除けば、溝内部突出片7
が溝6の側壁面から突出している方向(垂直)に関して
図12及び図13に示す態様と同じである。同様に、図
16に示す態様は、溝内部突出片7の下面側表面71が
平坦部4の下面延長面にまで到達していないことを除け
ば、溝内部突出片7が、所定の角度(θ1)だけ傾い
て、溝6の側壁面から突出している点に関して図14に
示す態様と同じである。
全面(幅方向に関して)及びそれに連続する底面66の
一部(幅方向に関して)に溝内部突出片7を設けた態様
(図12〜図14)、あるいは、溝6の一方の側面の一
部(幅方向に関して)及びそれに連続する底面66の一
部(幅方向に関して)に溝内部突出片7を設けた態様
(図15又は図16)を示したが、溝6の一方の側面の
全面又は一部及びそれに連続する底面66の全面(幅方
向に関して)に溝内部突出片7を設けることもできる。
また、図12〜図16には、溝6の周縁51側の側面6
5aに凹部構造10を設け、溝6の平坦部4側の側面6
5bに溝内部突出片7を設けた態様を示したが、変形可
能領域の位置に応じて、溝内部突出片7を設けることが
できる。例えば、溝6の平坦部4側の側面65bに凹部
構造を設け、溝内部突出片7を周縁51側の側面65a
に設けることもできるし、前記側面65a及び/又は6
5bに凹部構造を設け、底面66の一部から下面方向に
突出させることもできる。
の態様を、図17に模式的に示す。図17における図
(a)及び図(b)は、図14〜図16の場合と同様
に、それぞれ、模式的底面図及び模式的断面図である。
図17に示す態様では、帯状隆起部5が、凹部構造10
を有する変形可能領域61と、それぞれ相互に独立した
複数の溝内部突出片7を有する突出片担持型形状保持領
域62cとを含む。図17に示す態様では、凹部構造1
0を一方の側面(周縁51側の側面)65aの下面方向
側(端部を含む)の一部(幅方向に関して)に設け、前
記溝内部突出片7を、形状保持領域に含まれる溝6の一
方の側面(平坦部4側の側面)65bの底面66側の一
部(幅方向に関して)、それに連続する底面(溝内部の
天井面)66の全面(幅方向に関して)、及びそれに連
続するもう一方の側面(周縁51側の側面)65aの一
部(幅方向に関して)から、フロアマットの下面方向に
突出して設けているが、前記65bの全面(幅方向に関
して)、それに連続する底面66の全面(幅方向に関し
て)、及びそれに連続するもう一方の側面(周縁51側
の側面)65aの一部(幅方向に関して)から、フロア
マットの下面方向に突出して設けることもできる。ま
た、凹部構造10を、前記側面65bの下面方向側(端
部を含む)の一部(幅方向に関して)に設けることもで
き、この場合には、前記溝内部突出片7を、溝6の前記
側面65aの底面66側の一部(幅方向に関して)又は
前記側面65aの全面(幅方向に関して)、それに連続
する底面(溝内部の天井面)66の全面(幅方向に関し
て)、及びそれに連続する前記側面65bの一部(幅方
向に関して)から、フロアマットの下面方向に突出して
設けることができる。
ず、前記の溝の断面形状、及び形状保持領域に付与すべ
き形状安定性に応じて適宜決定することができる。具体
的には、例えば、大略直方体、大略立方体、大略半円柱
体、断面が台形の四角柱、断面が扇形の柱状体、又は断
面が三角形の柱状体などを挙げることができる。更に、
同一形状の溝内部突出片を同じ間隔を開けて周期的に配
置するのが好ましいが、異なる形状の溝内部突出片を組
合せたり、異なる大きさの溝内部突出片を組合せたり、
配置間隔を変化させることもできる。
は、底面の幅方向の長さ(f’)が約3〜50mmであ
り、溝の高さ(深さ)が約3〜50mmである溝6に対
して、溝内部突出片7と隣接する溝内部突出片7との間
隔(a’)は、約10〜100mmとすることが好まし
い。また、溝内部突出片7の大きさは、例えば、厚さ
(b’)が約2〜50mm、幅(c’)が約3〜45m
m、高さ(d’)が約3〜50mmであり、溝内部突出
片7を設けない天井部66の寸法(e’)は、例えば、
約3〜48mmである。
て、溝内部突出片7は、中空溝6の内側壁面に突出部を
担持させた形状で設ける。すなわち、帯状隆起部5の上
面側の形状に影響を与えない態様で溝6の内側壁面に突
出部を設ける。従って、帯状隆起部5の上面側から観察
した場合には、少なくとも形状の上で、溝内部突出片7
が設けられている位置と設けられていない位置とが区別
できないようにする。こうして、本発明によるフロアマ
ット1においては、溝内部突出片7を設けた場合でも、
フロアマットに対するデザイン的な要請を満足させるこ
とができる。
おいて、溝内部突出片7は、形状保持領域62c内に、
周縁に対して平行な方向に不連続に設置する。形状保持
領域62c内に溝内部突出片7を不連続に設置するの
で、形状保持領域62cには、帯状隆起部5(形状保持
領域62c)の長さ方向に平行な壁面を有する側壁部6
3及び/又は天井部64だけでなく、その壁面に対して
所定の角度をなす壁面を有する溝内部突出片7が存在す
る。従って、例えば、帯状隆起部5の形状保持領域62
cに対して、平坦部4の方向から水平方向に、あるい
は、帯状隆起部5に対して垂直方向から力が加わったと
しても、形状保持能力に優れている。また、形状保持領
域62c内において溝内部突出片7を配置しない部分
は、それらに隣接する溝内部突出片7との組み合わせに
よって、溝内部突出片7を配置しない部分それ自体も、
各種の方向の力に対する形状保持作用を有することにな
る。すなわち、形状保持領域62cは、溝内部突出片7
を配置した部分と溝内部突出片7を配置しない部分との
相互作用によって、優れた形状保持作用を示す。
保持領域の少なくとも一部に、厚壁型形状保持領域、ウ
ネ部担持型形状保持領域、若しくは突出片担持型形状保
持領域、又はそれらの組合せを含むことができる。
明によるフロアマットにおける「溝」とは、帯状隆起部
に形成され、天井部及びそれに連続する側壁部からなる
窪みであって、しかも、その内部に前記凹部構造及び/
又は突出部(例えば、前記ウネ部又は前記突出片)を全
く設けずに、溝内部全体を中空状態とした場合に、その
壁厚が、前記側壁部全体及び/又は前記天井部全体にお
いて、帯状隆起部の長さ方向及び/又は幅方向に関し
て、実質的に一定であるか、連続的に減少しているか、
あるいは、連続的に増加している窪みを意味する。従っ
て、溝6の断面形状(溝の幅方向の断面形状)は特に限
定されないが、例えば、半円形、半楕円形、若しくは多
角形[例えば、台形(図2〜図4参照)、正方形、天井
部を長辺若しくは短辺とする長方形、若しくは三角
形]、又はそれらの組合せであることができる。
「天井部」及び前記「側壁部」が必ず含まれるものと
し、前記溝における前記「天井部」とは、フロアマット
の平坦部の下面延長面からの高さ(深さ)が最大値を示
す部分、又は最大値及びそれに準ずる値を示す部分を意
味し、前記溝における前記「側壁部」とは、前記天井部
に連続し、溝の端縁まで伸びる部分を意味するものとす
る。溝の断面形状が、例えば、台形、正方形、又は長方
形である場合には、溝の概ね中央部(溝の幅方向に関し
て)に位置する水平部分(台形、正方形、又は長方形に
おける上辺に相当)が前記「天井部」に相当し、それに
連続する部分(台形、正方形、又は長方形における側辺
に相当)が前記「側壁部」に相当する。また、溝の断面
形状が、例えば、半円形又は半楕円形である場合には、
溝の概ね中央部(溝の幅方向に関して)に位置する実質
的に水平な部分が前記「天井部」に相当し、それに連続
する部分が前記「側壁部」に相当する。また、溝の断面
形状が、例えば、三角形である場合には、高さ(深さ)
が最大値を示す部分(三角形における頂点に相当)と、
その両側に位置する近傍とが、前記「天井部」に相当
し、それに連続する部分が前記「側壁部」に相当する。
に示すように、その周縁部4aの全体に帯状隆起部5を
設けるのが好ましいが、周縁部4aの少なくとも一部に
帯状隆起部5を設けることもできる。例えば、図1〜図
4に示すフロアマット1〔辺(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)及び(f)を有する〕を自動車の運転席
用フロアマットとして使用する場合には、運転者の足か
らの圧力が主に進行方向(図1の矢印Aの方向)に加わ
る場合が多い。そこで、辺(a)、辺(c)、及び辺
(e)に帯状隆起部5を設けると、前記の圧力による位
置ずれを有効に防ぐことができる。また、辺(b)、辺
(d)、及び辺(f)に帯状隆起部5を設けると、運転
席への乗降時の踏力による位置ずれを有効に防止するこ
とができる。
表材層との積層体からなる場合にはその下地層用成形材
料として、または表材層を担持せずに、成形シートのみ
からなる場合にはその成形材料として、従来のフロアマ
ットと同様に、熱可塑性樹脂、例えば、熱成形性のポリ
塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、又はポリ
エチレン;熱可塑性エラストマー、例えば、スチレン系
熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラ
ストマー、又はポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマ
ー;熱硬化性樹脂、例えば、フェノール樹脂、ポリウレ
タン、又は不飽和ポリエステル樹脂;あるいは天然ゴ
ム、又は合成ゴム、例えば、スチレン−ブタジエンゴ
ム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、又はニトリル−
ブタジエンゴムなどからなることができる。なお、熱成
形性材料の硬度(ショアーA硬度)は、好ましくは50
〜90、より好ましくは65〜80である。
比較的柔らかく、フロアー壁との密着性に寄与するので
好適に使用することができる。また、熱可塑性エラスト
マーは、再生利用が可能であり、通常の成形機械で成形
が可能であり、成形時間が短く、そして連続成形が可能
であるなどの利点もある。スチレン系熱可塑性エラスト
マーとしては、例えば、ポリスチレン−ポリブタジエン
−ポリスチレン(SBS)熱可塑性エラストマーや、ポ
リスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(SIS)
熱可塑性エラストマーなどを使用することができ、ポリ
オレフィン系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、
EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンコポリマー)
などのオレフィン系ゴムとポリプロピレンなどのオレフ
ィン系樹脂とのブレンド、アロイ又はブロック共重合体
などを使用することができ、ポリ塩化ビニル系エラスト
マーとしては、例えば、ニトリルゴムとポリ塩化ビニル
とのブレンドなどを好適に使用することができる。な
お、熱可塑性エラストマーを用いる場合には、架橋処理
を行うことができる。これら熱可塑性エラストマーの中
でも、オレフィン系熱可塑性エラストマーは、軽量で、
耐候性に優れているため、好適に使用することができ
る。
の積層体からなる場合には、その表材として、例えば、
タフテッドカーペット、ニードルパンチカーペット、又
は織物基布などを使用することができる。
って製造することができるが、例えば、成形材料が熱可
塑性樹脂である場合には、図18〜図20に示す、以下
の方法によって製造するのが好ましい。すなわち、図1
8に示すように、ベルトコンベア11a上を搬送される
表材用カーペット12(図示していない供給ロールから
供給される)の上に、熱可塑性エラストマーシート13
を押出成形ノズル14から供給する。なお、押出成形ノ
ズル14から熱可塑性エラストマーシート13をベルト
コンベア11a上に直接に供給し、その上にカーペット
12を載せて、次の工程へ送ることもできる。続いて、
場合により設けた緩衝部15を経て、ベルトコンベア1
1bにより補助加熱器17へ送る。補助加熱器17で
は、エラストマーシート13を、次のプレス工程にて冷
間プレスが可能な温度にまで加熱する。もっとも、エラ
ストマーシート13の温度が成形加工温度に維持されて
搬送されてくる場合には、補助加熱器17で加熱する必
要はない。
体を冷間プレス装置18に搬送してからベルトコンベア
11bを一時的に停止して、冷間プレス装置18にて一
対の成形型18a,18bを順次上下させ、前記の積層
体に、平坦部4と、平坦部4を取り囲む周縁部4aに相
当する位置に帯状隆起部5と、凹部構造10と、そして
場合により平坦部4の下面方向側の面に滑り止めの突起
21(更に場合により、ウネ部8又は溝内部突出片7)
とを形成させ、同時にカーペット12とエラストマーシ
ート13とを接着させる。前記成形型18aには、本発
明のフロアマット1に凹部構造10を形成するための成
形突起が設けられており、前記のプレス成形工程におい
て、より大きな圧力が前記成形突起を介して積層体に加
わるため、表材層(表材用カーペット12)と下地層
(熱可塑性エラストマーシート13)とを強く接着する
ことができ、その結果、表材層と下地層との剥離強度を
高めることができる。また、短時間で充分な剥離強度を
得ることができるので、表材層の損傷も生じない。
19へ搬送し、個々の周縁51で切断して本発明のフロ
アマット1を製造し、ベルトコンベア11cで搬送する
ことができる。前記の冷間プレス装置18に切断手段を
設け、プレス成形工程と切断工程とを同時に実施するこ
ともできる。また、冷間プレス装置18及び切断装置1
9による処理とベルトコンベア11bの一時的停止とを
同期させるのが好ましい。なお、前記の緩衝部15は、
前記のベルトコンベア11aによる一般的に連続的な搬
送とベルトコンベア11bによる一般的に断続的な搬送
とを調節するための緩衝部として設けるのが好ましい。
ンベア11a上に熱可塑性エラストマーシート13を押
出成形ノズル14から供給し、ベルトコンベア11aに
より補助加熱器17へ送り、続いて、その上に表材用カ
ーペット12(供給ロール12aから供給される)を載
せる。補助加熱器17では、エラストマーシート13
を、次のエンボスローラ20a,20bによるプレス工
程にて冷間プレスが可能な温度にまで加熱する。もっと
も、エラストマーシート13の温度が成形加工温度に維
持されている場合には、補助加熱器17で加熱する必要
はない。なお、図19に示す工程で、ベルトコンベア1
1a上を搬送されるカーペット12の上に、エラストマ
ーシート13を押出成形ノズル14から供給することも
できる。
ボスプレス装置20へ送る。エンボスプレス装置20に
おいて、エンボスローラ20a,20b間に積層体を通
過させ、前記の積層体に、平坦部4と、平坦部4を取り
囲む周縁部4aに相当する位置に帯状隆起部5と、凹部
構造10と、そして場合により平坦部4の下面方向側の
面に滑り止めの突起21(更に場合により、ウネ部8又
は溝内部突出片7)とを形成させ、同時にカーペット1
2とエラストマーシート13とを接着させる。前記エン
ボスローラ20bには、本発明のフロアマット1に凹部
構造10を形成するための成形突起が設けられており、
前記のプレス成形工程において、より大きな圧力が前記
成形突起を介して積層体に加わるため、表材層(表材用
カーペット12)と下地層(熱可塑性エラストマーシー
ト13)とを強く接着することができ、その結果、表材
層と下地層との剥離強度を高めることができる。また、
短時間で充分な剥離強度を得ることができるので、表材
層の損傷も生じない。
コンベア11b及び場合により設けた緩衝部15を経
て、ベルトコンベア11cにより切断装置19へ搬送
し、ベルトコンベア11cを一時的に停止して、個々の
周縁51で切断して本発明のフロアマット1を製造し、
ベルトコンベア11dにより搬送することができる。な
お、前記の緩衝部15は、前記のベルトコンベア11
a,11bによる一般的に連続的な搬送とベルトコンベ
ア11cによる一般的に断続的な搬送とを調節するため
の緩衝部として設けるのが好ましい。
たエンボスローラ20a,20bに、表材用カーペット
12と熱可塑性エラストマーシート13とを、それぞれ
直接に、供給ロール12a及び押出成形ノズル14から
供給することもできる。この場合には、エラストマーシ
ート13が、エンボス装置20による冷間プレスが可能
な温度で供給されるので、補助加熱器を設ける必要はな
い。エンボスプレス装置20において、エンボスローラ
20a,20b間に表材用カーペット12と熱可塑性エ
ラストマーシート13との積層体を通過させ、前記の積
層体に、平坦部4と、平坦部4を取り囲む周縁部4aに
相当する位置に帯状隆起部5と、凹部構造10と、そし
て場合により平坦部4の下面方向側の面に滑り止めの突
起21(更に場合により、ウネ部8又は溝内部突出片
7)とを形成させ、同時にカーペット12とエラストマ
ーシート13とを接着させる。前記エンボスローラ20
bには、本発明のフロアマット1に凹部構造10を形成
するための成形突起が設けられており、前記のプレス成
形工程において、より大きな圧力が前記成形突起を介し
て積層体に加わるため、表材層(表材用カーペット1
2)と下地層(熱可塑性エラストマーシート13)とを
強く接着することができ、その結果、表材層と下地層と
の剥離強度を高めることができる。また、短時間で充分
な剥離強度を得ることができるので、表材層の損傷も生
じない。
コンベア11a及び場合により設けた緩衝部15を経
て、ベルトコンベア11bにより切断装置19へ搬送
し、ベルトコンベア11bを一時的に停止して、個々の
周縁51で切断して本発明のフロアマット1を製造し、
ベルトコンベア11cにより搬送することができる。な
お、前記の緩衝部15は、前記のベルトコンベア11a
による一般的に連続的な搬送とベルトコンベア11bに
よる一般的に断続的な搬送とを調節するための緩衝部と
して設けるのが好ましい。
例として、成形材料が熱可塑性樹脂である場合について
図18〜図20に基づいて説明したが、成形材料が熱硬
化性樹脂又は未加硫ゴムを用いる場合には、前記冷間プ
レス装置18に代えて、加熱プレス装置を用いて本発明
のフロアマットを製造することができる。
周囲を壁に接触させ、場合によっては周囲が折れ曲がる
程度に密着させて配置する用途、例えば、自動車用フロ
アマット、あるいは店舗の入口用フロアマットや家庭の
入口用フロアマットとして用いることができる。
形性と形状保持性とを示す帯状隆起部を有するので、種
々の優れた特性を示す。すなわち、帯状隆起部が可撓性
を有するので、フロア壁との密着性に優れ、土砂などが
フロアマットとフロアとの間に侵入することを防止する
ことができる。また、形状保持性に優れているため、フ
ロアマット上に土砂などを保持することができる。ま
た、帯状隆起部を有するので、滑りにくく、しかも皺に
なりにくい。また、形状保持性又は変形性を帯状隆起部
に付与する構造(例えば、凹部構造、ウネ部、又は突出
片など)の形状が帯状隆起部の上面に現れないので、デ
ザイン的にも優れている。更に、フロア壁との密着性に
優れているため、従来必要であったテープによる処理や
オーバーロック処理が不要になり、製造工程が簡略化さ
れ、製造コストも低下する。
なるフロアマットであっても、プレス成形工程におい
て、凹部構造を形成するために成形型又はエンボスロー
ラにより成形する際に、成形型又はエンボスローラに設
けた成形突起を介して、より大きな圧力が積層体に加わ
るため、熱可塑性樹脂からなる下地層であっても、下地
層と表材層とを強く接着することができ、その結果、表
材層と下地層との剥離強度を高めることができる。ま
た、前記プレス成形における表材層と下地層との接触時
間が短くても、充分な剥離強度を得ることができるた
め、前記接触時間を長くする必要がなく、従って、熱に
よる表材層(例えば、カーペット層)の損傷を最小限に
抑えることができる。
た斜視図である。
見た拡大部分斜視図である。
見た拡大部分斜視図である。
分斜視図である。
大部分斜視図である。
大部分斜視図である。
式的拡大部分断面図である。
模式的拡大部分断面図である。
模式的拡大部分断面図である。
拡大部分斜視図である。
る。
模式的に示す説明図であり、図14(a)は模式的底面
図であり、図14(b)は模式的断面図である。
模式的に示す説明図であり、図15(a)は模式的底面
図であり、図15(b)は模式的断面図である。
模式的に示す説明図であり、図16(a)は模式的底面
図であり、図16(b)は模式的断面図である。
模式的に示す説明図であり、図17(a)は模式的底面
図であり、図17(b)は模式的断面図である。
的に示す説明図である。
模式的に示す説明図である。
程を模式的に示す説明図である。
・・平坦部;4a・・周縁部;5・・帯状隆起部;6・
・溝;8・・ウネ部;10・・凹部構造;11a,11
b,11c・・ベルトコンベア;12・・カーペット;
13・・エラストマーシート;14・・押出成形ノズ
ル;15・・緩衝部;17・・補助加熱器;18・・冷
間プレス装置;18a,18b・・成形型;19・・切
断装置;20・・エンボスプレス装置;20a,20b
・・エンボスローラ;21・・突起;51・・周縁;6
1・・変形可能領域;62・・形状保持領域;63・・
側壁部;64・・天井部;65a,65b・・溝の側
面;66・・溝の底面。
Claims (2)
- 【請求項1】 平坦部と、その平坦部を取り囲む周縁部
とからなり、その周縁部の少なくとも一部が、周縁と実
質的に平行に連続的に伸び、上面方向に突出した帯状隆
起部からなるフロアマットであって;前記の帯状隆起部
の平坦部側の端縁と、前記の帯状隆起部の周縁側の端縁
とが実質的に平行であり;前記のフロアマットの下面に
おいて、前記の帯状隆起部が、その帯状隆起部の長さ方
向に延びる溝を含み;前記の帯状隆起部が、圧力変化に
対応して変形可能で、前記の帯状隆起部の長さ方向に連
続的に延びる変形可能領域と、圧力変化に対して帯状隆
起部の形状を保持することができ、前記の帯状隆起部の
長さ方向に連続的に延びる形状保持領域とを、相互に平
行な状態で含み;前記の変形可能領域が、帯状隆起部の
溝側に凹部構造を有する;ことを特徴とする前記のフロ
アマット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の形状を有するフロアマ
ットをプレス成形することのできる一対の成形型に、プ
レス成形可能温度に維持されたシート材料を送り、前記
成形型により前記シートをプレス加工し、個々のフロア
マットに裁断することを特徴とする、請求項1に記載の
フロアマットの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36316397A JPH11170902A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | フロアマット及びその製造方法 |
| US09/066,210 US6114014A (en) | 1997-08-29 | 1998-04-24 | Floor mat and process for producing the same |
| EP98111681A EP0899154A3 (en) | 1997-08-29 | 1998-06-25 | Floor mat and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36316397A JPH11170902A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | フロアマット及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11170902A true JPH11170902A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18478651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36316397A Pending JPH11170902A (ja) | 1997-08-29 | 1997-12-15 | フロアマット及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11170902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006838A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット固定構造 |
| KR100916254B1 (ko) * | 2007-08-28 | 2009-09-10 | 현대자동차주식회사 | 차량용 보조매트 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP36316397A patent/JPH11170902A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006838A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Japan Vilene Co Ltd | フロアマット固定構造 |
| KR100916254B1 (ko) * | 2007-08-28 | 2009-09-10 | 현대자동차주식회사 | 차량용 보조매트 |
| DE102007063037B4 (de) * | 2007-08-28 | 2016-06-09 | Hyundai Motor Company | Zusatzmatte für ein Fahrzeug |
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