JPH11171481A - 楔形ジャッキ装置 - Google Patents
楔形ジャッキ装置Info
- Publication number
- JPH11171481A JPH11171481A JP34516997A JP34516997A JPH11171481A JP H11171481 A JPH11171481 A JP H11171481A JP 34516997 A JP34516997 A JP 34516997A JP 34516997 A JP34516997 A JP 34516997A JP H11171481 A JPH11171481 A JP H11171481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- shaped
- housing
- jack
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造物を扛上させた後には、もはや不要とな
る油圧シリンダージャッキを装置本体から取外し、他の
作業現場で使用する楔形ジャッキ装置の装置本体に組み
込んで複数の作業現場で共用して、楔形ジャッキ装置の
コストを大幅に低減し、支承の補修、取替工事費も下げ
ることができる。 【解決手段】 少なくとも上面に傾斜面19を形成した
楔形駆動部材4と、上下面の一方に楔形駆動部材の傾斜
面と摺接する同一傾斜角度の傾斜面20を形成し且つ他
方に水平面21を形成した単又は二つの楔形受圧部材5
とを、互いの傾斜面を接触させて筐体3内に積層収容
し、楔形駆動部材を筐体内で長さ方向に移動可能となす
とともに、楔形受圧部材を水平方向への移動を規制し且
つ楔形駆動部材の上位にある楔形受圧部材の上部を筐体
の上方開口部から突出させて配置し、その状態で油圧シ
リンダージャッキ2のシリンダー8を筐体の取付側壁1
2にピストンロッド9を貫通させて着脱自在に取付け且
つピストンロッドの先端を楔形駆動部材の厚肉端部25
に着脱自在に連結してなる。
る油圧シリンダージャッキを装置本体から取外し、他の
作業現場で使用する楔形ジャッキ装置の装置本体に組み
込んで複数の作業現場で共用して、楔形ジャッキ装置の
コストを大幅に低減し、支承の補修、取替工事費も下げ
ることができる。 【解決手段】 少なくとも上面に傾斜面19を形成した
楔形駆動部材4と、上下面の一方に楔形駆動部材の傾斜
面と摺接する同一傾斜角度の傾斜面20を形成し且つ他
方に水平面21を形成した単又は二つの楔形受圧部材5
とを、互いの傾斜面を接触させて筐体3内に積層収容
し、楔形駆動部材を筐体内で長さ方向に移動可能となす
とともに、楔形受圧部材を水平方向への移動を規制し且
つ楔形駆動部材の上位にある楔形受圧部材の上部を筐体
の上方開口部から突出させて配置し、その状態で油圧シ
リンダージャッキ2のシリンダー8を筐体の取付側壁1
2にピストンロッド9を貫通させて着脱自在に取付け且
つピストンロッドの先端を楔形駆動部材の厚肉端部25
に着脱自在に連結してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば橋梁等の重
量構造物と下部工間に介在する支承装置の取付、取替作
業を行うために構造物を扛上支持する楔形ジャッキ装置
に係わり、更に詳しくは作業現場が複数ある場合に一つ
の現場で構造物を扛上した後、その状態を維持するとと
もに、駆動手段を取り外して他の現場で使用することが
可能な経済的な楔形ジャッキ装置に関する。
量構造物と下部工間に介在する支承装置の取付、取替作
業を行うために構造物を扛上支持する楔形ジャッキ装置
に係わり、更に詳しくは作業現場が複数ある場合に一つ
の現場で構造物を扛上した後、その状態を維持するとと
もに、駆動手段を取り外して他の現場で使用することが
可能な経済的な楔形ジャッキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁や高速道路等の支承装置で支持され
た橋桁等の重量構造物(以下、構造物という)と、この
構造物を支持する下部工との間には、前記構造物の死荷
重や活荷重等の鉛直荷重を確実に下部工に伝達したり、
また、構造物の寒暖による伸縮や振動等による水平移動
に対して、これら水平移動長さを見越して水平移動可能
にした支承が適所に設置されている。これら既に設置さ
れている支承(以下、既設支承という)は、構造物の施
工当時から長年経過しているため前記構造物からの荷重
や振動等によって歪みや曲げ応力による損傷、また、雨
水、砂塵等による腐食等の要因によって劣化してその荷
重吸収機能が低下又は停止している場合が多い。この劣
化した既設支承を放置したままであれば、構造物に作用
する各荷重を既設支承で吸収できないために、構造物自
体に亀裂、破損等が頻発し、ともすれば構造物が壊れて
大惨事となる危険性もあるため、劣化した既設支承を新
たなものと交換する必要性が次々と発生している。
た橋桁等の重量構造物(以下、構造物という)と、この
構造物を支持する下部工との間には、前記構造物の死荷
重や活荷重等の鉛直荷重を確実に下部工に伝達したり、
また、構造物の寒暖による伸縮や振動等による水平移動
に対して、これら水平移動長さを見越して水平移動可能
にした支承が適所に設置されている。これら既に設置さ
れている支承(以下、既設支承という)は、構造物の施
工当時から長年経過しているため前記構造物からの荷重
や振動等によって歪みや曲げ応力による損傷、また、雨
水、砂塵等による腐食等の要因によって劣化してその荷
重吸収機能が低下又は停止している場合が多い。この劣
化した既設支承を放置したままであれば、構造物に作用
する各荷重を既設支承で吸収できないために、構造物自
体に亀裂、破損等が頻発し、ともすれば構造物が壊れて
大惨事となる危険性もあるため、劣化した既設支承を新
たなものと交換する必要性が次々と発生している。
【0003】従来、これらの既設支承の取替方法として
は、既設支承付近に該既設支承の高さと略同じ高さの金
属製の板材や鋼製サンドルを積段して仮受部材とし、前
記構造物を支持しながら持ち上げること(以下、扛上と
いう)のできる油圧式ジャッキを支承付近に設置して、
既設支承と構造物とが僅かに離れる状態まで扛上(数m
m〜1cm)し、そして金属製板材等積段した仮受具に
て前記構造物を仮受し、その状態で既設支承を取り外
し、新たな支承を設置した後、前記油圧式ジャッキで再
び構造物を仮受位置よりも更に一旦扛上して前記仮受具
を除去し、扛下することで支承の取替作業を行ってい
た。また、前述の支承の取替工法以外にも、支承の取付
られている諸条件によってブラケット工法や特殊架台工
法等の周知方法もあった。
は、既設支承付近に該既設支承の高さと略同じ高さの金
属製の板材や鋼製サンドルを積段して仮受部材とし、前
記構造物を支持しながら持ち上げること(以下、扛上と
いう)のできる油圧式ジャッキを支承付近に設置して、
既設支承と構造物とが僅かに離れる状態まで扛上(数m
m〜1cm)し、そして金属製板材等積段した仮受具に
て前記構造物を仮受し、その状態で既設支承を取り外
し、新たな支承を設置した後、前記油圧式ジャッキで再
び構造物を仮受位置よりも更に一旦扛上して前記仮受具
を除去し、扛下することで支承の取替作業を行ってい
た。また、前述の支承の取替工法以外にも、支承の取付
られている諸条件によってブラケット工法や特殊架台工
法等の周知方法もあった。
【0004】これらの工法は、橋梁等の重量構造物をス
ムーズに扛上できないうえ、扛上するための仮受部材等
の設置作業が必要となり、工事期間が長期に及ぶことで
補修コストが高くなるばかりでなく、作業者の負担が重
く且つ危険性を伴い、事故を誘発する原因にもなってい
た。そこで、本発明者は前記構造物を安全且つ容易に扛
上するための橋梁等の扛上方法やそれに用いる楔形ジャ
ッキ装置を先に発明し、これらは特公平4−54002
号(特許第1769812号)、特公平8−11679
号(特許第2099537号)、特許第2570092
号、米国特許第4,944,492号として特許されて
おり、また現在多数の施工現場にて実施し、多大な成果
を上げている。
ムーズに扛上できないうえ、扛上するための仮受部材等
の設置作業が必要となり、工事期間が長期に及ぶことで
補修コストが高くなるばかりでなく、作業者の負担が重
く且つ危険性を伴い、事故を誘発する原因にもなってい
た。そこで、本発明者は前記構造物を安全且つ容易に扛
上するための橋梁等の扛上方法やそれに用いる楔形ジャ
ッキ装置を先に発明し、これらは特公平4−54002
号(特許第1769812号)、特公平8−11679
号(特許第2099537号)、特許第2570092
号、米国特許第4,944,492号として特許されて
おり、また現在多数の施工現場にて実施し、多大な成果
を上げている。
【0005】これらの公報に記載された楔形ジャッキ装
置は、上下面に傾斜面を有する楔形駆動部材を、同じく
傾斜面を有する上下2枚の楔形受圧部材間に介装し、前
記楔形駆動部材を油圧シリンダージャッキにて長さ方向
に押し込むことにより、該楔形駆動部材が下位の楔形受
圧部材の傾斜面との摺動に伴って上方に移動するととも
に、楔形駆動部材の傾斜面との摺動に伴って上位の楔形
受圧部材が上方に移動して構造物を扛上する構造のもの
である。そして、この状態を維持すべく、前記油圧シリ
ンダージャッキの固定部分である反力受け板と前記楔形
駆動部材との間の空間に、油圧シリンダージャッキのピ
ストンロッドを跨いで上位より馬蹄型板状のストッパー
部材を相当枚数嵌入し、前記反力受け板と楔形駆動部材
との空間を埋めて楔形駆動部材の移動を規制するストッ
パー機構が採用されている。この楔形ジャッキ装置を用
いれば、車両を通行させながら既設支承の補修又は取替
作業を行うことができる。その場合、構造物には車両の
通行等によって各種の変動荷重が加わって変位、振動が
生じるが、それらは上位の楔形受圧部材と構造物の下面
との間に介在させたスライド板や緩衝板で吸収できるの
で、従来危険であった或いは不可能であった既設支承の
補修又は取替作業を安全且つ短時間で容易に行うことが
できるようになり、土木、建設関係各方面から賞賛され
ている。
置は、上下面に傾斜面を有する楔形駆動部材を、同じく
傾斜面を有する上下2枚の楔形受圧部材間に介装し、前
記楔形駆動部材を油圧シリンダージャッキにて長さ方向
に押し込むことにより、該楔形駆動部材が下位の楔形受
圧部材の傾斜面との摺動に伴って上方に移動するととも
に、楔形駆動部材の傾斜面との摺動に伴って上位の楔形
受圧部材が上方に移動して構造物を扛上する構造のもの
である。そして、この状態を維持すべく、前記油圧シリ
ンダージャッキの固定部分である反力受け板と前記楔形
駆動部材との間の空間に、油圧シリンダージャッキのピ
ストンロッドを跨いで上位より馬蹄型板状のストッパー
部材を相当枚数嵌入し、前記反力受け板と楔形駆動部材
との空間を埋めて楔形駆動部材の移動を規制するストッ
パー機構が採用されている。この楔形ジャッキ装置を用
いれば、車両を通行させながら既設支承の補修又は取替
作業を行うことができる。その場合、構造物には車両の
通行等によって各種の変動荷重が加わって変位、振動が
生じるが、それらは上位の楔形受圧部材と構造物の下面
との間に介在させたスライド板や緩衝板で吸収できるの
で、従来危険であった或いは不可能であった既設支承の
補修又は取替作業を安全且つ短時間で容易に行うことが
できるようになり、土木、建設関係各方面から賞賛され
ている。
【0006】また、道路交通構造令が改正になって、T
L20tからTL25tになり、支承改良が全国的に実
施されるようになってきた今日、更に震災以降の耐震設
計の見直しで免震支承への転換が大規模に行われつつあ
る今日、効率的で安全なジャッキが大量に求められるよ
うになってきた。一方、ネジロック式ジャッキが幅を利
かせているのは、安価であることが唯一の理由であり、
逆に本発明に係る楔形ジャッキ装置が普及しないのは高
価であったからであり、性能面では楔形ジャッキ装置の
優位性は既に確立している。
L20tからTL25tになり、支承改良が全国的に実
施されるようになってきた今日、更に震災以降の耐震設
計の見直しで免震支承への転換が大規模に行われつつあ
る今日、効率的で安全なジャッキが大量に求められるよ
うになってきた。一方、ネジロック式ジャッキが幅を利
かせているのは、安価であることが唯一の理由であり、
逆に本発明に係る楔形ジャッキ装置が普及しないのは高
価であったからであり、性能面では楔形ジャッキ装置の
優位性は既に確立している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先に発明した扛上方法
並びに装置によって、既設支承の補修や取替作業に対し
て全て解決できたかのように思えた。ところが、上記方
法や装置にあっては橋梁等の構造物を安全且つスムーズ
に扛上できるということで成果をあげているが、従来の
楔形ジャッキ装置は装置本体1台につき油圧シリンダー
ジャッキが1セット組み込まれているため、ストッパー
部材を装着した後には、もはや不要となる油圧シリンダ
ージャッキを取付けたままにしなければならなず、極め
て不経済である。つまり、油圧シリンダージャッキのシ
リンダーを装置本体の筐体にネジ式にて取付けている
が、ピストンロッドの先端と楔形駆動部材の厚肉端部と
の連結は、シリンダーを筐体に取付けた後に、上方より
楔形駆動部材を筐体に落とし込んで上下スライド可能に
係合する構造であるので、構造物を扛上した状態では油
圧シリンダージャッキを装置本体から取外すことができ
なかった。従って、従来の楔形ジャッキ装置は、油圧シ
リンダージャッキとそれを駆動する油圧ポンプや耐圧ホ
ース等が高価なため装置全体のコストを低減することが
できなかった。
並びに装置によって、既設支承の補修や取替作業に対し
て全て解決できたかのように思えた。ところが、上記方
法や装置にあっては橋梁等の構造物を安全且つスムーズ
に扛上できるということで成果をあげているが、従来の
楔形ジャッキ装置は装置本体1台につき油圧シリンダー
ジャッキが1セット組み込まれているため、ストッパー
部材を装着した後には、もはや不要となる油圧シリンダ
ージャッキを取付けたままにしなければならなず、極め
て不経済である。つまり、油圧シリンダージャッキのシ
リンダーを装置本体の筐体にネジ式にて取付けている
が、ピストンロッドの先端と楔形駆動部材の厚肉端部と
の連結は、シリンダーを筐体に取付けた後に、上方より
楔形駆動部材を筐体に落とし込んで上下スライド可能に
係合する構造であるので、構造物を扛上した状態では油
圧シリンダージャッキを装置本体から取外すことができ
なかった。従って、従来の楔形ジャッキ装置は、油圧シ
リンダージャッキとそれを駆動する油圧ポンプや耐圧ホ
ース等が高価なため装置全体のコストを低減することが
できなかった。
【0008】また、ホロースラブ橋等のコンクリート構
造物は、鋼橋と比べて下部工(橋台)と橋桁との間の空
間が狭く、この狭隘空間での扛上作業は困難を究め、本
発明に係る楔形ジャッキ装置と言えども従来タイプの上
方から馬蹄形のストッパー部材を挿入する形式では、下
部工をはつり楔形ジャッキ装置を低く据え付けていた。
あるいは、ストッパー部材を上方から挿入できるように
橋桁をはつることもあった。
造物は、鋼橋と比べて下部工(橋台)と橋桁との間の空
間が狭く、この狭隘空間での扛上作業は困難を究め、本
発明に係る楔形ジャッキ装置と言えども従来タイプの上
方から馬蹄形のストッパー部材を挿入する形式では、下
部工をはつり楔形ジャッキ装置を低く据え付けていた。
あるいは、ストッパー部材を上方から挿入できるように
橋桁をはつることもあった。
【0009】そこで、本発明者は更に鋭意研究し、構造
物を扛上させた後には、もはや不要となる油圧シリンダ
ージャッキを装置本体から取外し、他の作業現場で使用
する楔形ジャッキ装置の装置本体に組み込んで複数の作
業現場で共用すれば、楔形ジャッキ装置のコスト低減化
に大きく寄与し、支承の補修、取替工事費も下げること
ができる点に着目して本発明を完成させた。即ち、本発
明は、構造物を扛上させた後にも、油圧シリンダージャ
ッキを装置本体から簡単に取外すことができ、また取付
けることができるようにすることによって、またホロー
スラブ橋等のコンクリート構造物で下部工に対して上方
の空間が狭い場合にも、ストッパー部材を容易に挿入で
きるようにすることによって前述の問題を解決し、楔形
ジャッキ装置の更なる普及を図ることを目的としてい
る。
物を扛上させた後には、もはや不要となる油圧シリンダ
ージャッキを装置本体から取外し、他の作業現場で使用
する楔形ジャッキ装置の装置本体に組み込んで複数の作
業現場で共用すれば、楔形ジャッキ装置のコスト低減化
に大きく寄与し、支承の補修、取替工事費も下げること
ができる点に着目して本発明を完成させた。即ち、本発
明は、構造物を扛上させた後にも、油圧シリンダージャ
ッキを装置本体から簡単に取外すことができ、また取付
けることができるようにすることによって、またホロー
スラブ橋等のコンクリート構造物で下部工に対して上方
の空間が狭い場合にも、ストッパー部材を容易に挿入で
きるようにすることによって前述の問題を解決し、楔形
ジャッキ装置の更なる普及を図ることを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、少なくとも上面に傾斜面を形成した楔形駆
動部材と、上下面の一方に前記楔形駆動部材の傾斜面と
摺接する同一傾斜角度の傾斜面を形成し且つ他方に水平
面を形成した単又は二つの楔形受圧部材とを、互いの傾
斜面を接触させて筐体内に積層収容し、前記楔形駆動部
材を筐体内で長さ方向に移動可能となすとともに、前記
楔形受圧部材を水平方向への移動を規制し且つ楔形駆動
部材の上位にある楔形受圧部材の上部を筐体の上方開口
部から突出させて配置し、その状態で油圧シリンダージ
ャッキのシリンダーを筐体の取付側壁にピストンロッド
を貫通させて着脱自在に取付け且つピストンロッドの先
端を前記楔形駆動部材の厚肉端部に着脱自在に連結して
なる楔形ジャッキ装置を構成した。
決のために、少なくとも上面に傾斜面を形成した楔形駆
動部材と、上下面の一方に前記楔形駆動部材の傾斜面と
摺接する同一傾斜角度の傾斜面を形成し且つ他方に水平
面を形成した単又は二つの楔形受圧部材とを、互いの傾
斜面を接触させて筐体内に積層収容し、前記楔形駆動部
材を筐体内で長さ方向に移動可能となすとともに、前記
楔形受圧部材を水平方向への移動を規制し且つ楔形駆動
部材の上位にある楔形受圧部材の上部を筐体の上方開口
部から突出させて配置し、その状態で油圧シリンダージ
ャッキのシリンダーを筐体の取付側壁にピストンロッド
を貫通させて着脱自在に取付け且つピストンロッドの先
端を前記楔形駆動部材の厚肉端部に着脱自在に連結して
なる楔形ジャッキ装置を構成した。
【0011】ここで、前記油圧シリンダージャッキのシ
リンダーとピストンロッドを、それぞれ前記筐体の取付
側壁と前記楔形駆動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材
の移動方向と平行な方向から着脱自在としてなること、
又は前記油圧シリンダージャッキのシリンダーとピスト
ンロッドを、それぞれ前記筐体の取付側壁と前記楔形駆
動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材の移動方向と直交
する方向から着脱自在としてなることが好ましい。
リンダーとピストンロッドを、それぞれ前記筐体の取付
側壁と前記楔形駆動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材
の移動方向と平行な方向から着脱自在としてなること、
又は前記油圧シリンダージャッキのシリンダーとピスト
ンロッドを、それぞれ前記筐体の取付側壁と前記楔形駆
動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材の移動方向と直交
する方向から着脱自在としてなることが好ましい。
【0012】また、本発明は、下面に水平面を形成し且
つ上面に傾斜面を形成した楔形駆動部材と、下面に前記
楔形駆動部材の傾斜面と摺接する同一傾斜角度の傾斜面
を形成し且つ上面に水平面を形成した楔形受圧部材と
を、互いの傾斜面を接触させて筐体内に積層収容し、前
記楔形駆動部材の水平面を筐体のベース板上で長さ方向
に移動可能となし且つ前記楔形受圧部材を水平方向への
移動規制状態で上部を筐体の上方開口部から突出させて
配置し、その状態で楔形駆動部材の移動方向と平行な方
向から油圧シリンダージャッキのシリンダーを筐体の取
付側壁にピストンロッドを貫通させて着脱自在となし且
つピストンロッドの先端を前記楔形駆動部材の厚肉端部
に着脱自在となすべく、前記シリンダーの端部に切欠雄
ネジを形成するとともに、前記取付側壁に貫設した取付
孔の内周に前記切欠雄ネジを挿入可能且つ所定角度回転
させて係合可能な切欠雌ネジを形成し、前記ピストンロ
ッドの先端に環状凹溝を有する連結具を固定するととも
に、前記楔形駆動部材の厚肉端部に該連結具を挿入可能
な連結凹部を形成し且つ該連結凹部に嵌入した連結具の
環状凹溝に係脱する抜止めピンを設けてなる楔形ジャッ
キ装置を構成した。
つ上面に傾斜面を形成した楔形駆動部材と、下面に前記
楔形駆動部材の傾斜面と摺接する同一傾斜角度の傾斜面
を形成し且つ上面に水平面を形成した楔形受圧部材と
を、互いの傾斜面を接触させて筐体内に積層収容し、前
記楔形駆動部材の水平面を筐体のベース板上で長さ方向
に移動可能となし且つ前記楔形受圧部材を水平方向への
移動規制状態で上部を筐体の上方開口部から突出させて
配置し、その状態で楔形駆動部材の移動方向と平行な方
向から油圧シリンダージャッキのシリンダーを筐体の取
付側壁にピストンロッドを貫通させて着脱自在となし且
つピストンロッドの先端を前記楔形駆動部材の厚肉端部
に着脱自在となすべく、前記シリンダーの端部に切欠雄
ネジを形成するとともに、前記取付側壁に貫設した取付
孔の内周に前記切欠雄ネジを挿入可能且つ所定角度回転
させて係合可能な切欠雌ネジを形成し、前記ピストンロ
ッドの先端に環状凹溝を有する連結具を固定するととも
に、前記楔形駆動部材の厚肉端部に該連結具を挿入可能
な連結凹部を形成し且つ該連結凹部に嵌入した連結具の
環状凹溝に係脱する抜止めピンを設けてなる楔形ジャッ
キ装置を構成した。
【0013】この場合、前記取付側壁の上端面又は側端
面から前記取付孔に貫通した貫通孔に、該取付孔に対し
て出没可能に回転規制ピンを設けるとともに、前記シリ
ンダーの端部であって前記切欠雄ネジと切欠雌ネジが噛
合した状態で前記回転規制ピンに対応する位置に該回転
規制ピンを係合する係合部を設けてなること、前記楔形
駆動部材の移動方向に沿った前記筐体の一方又は両方の
案内側壁であって前記取付側壁から前記ベース板に沿っ
た位置に、側方開口部を形成し、前記油圧シリンダージ
ャッキのピストンロッドで楔形駆動部材を押し移動させ
た際に生じる楔形駆動部材の厚肉端部と取付側壁との間
に、直方体状の単又は複数のストッパー部材を前記側方
開口部から挿入して介在させてなること、前記連結具の
環状凹溝に係脱する抜止めピンの係脱操作を、前記筐体
の案内側壁に形成した側方開口部から行ってなることが
好ましい。
面から前記取付孔に貫通した貫通孔に、該取付孔に対し
て出没可能に回転規制ピンを設けるとともに、前記シリ
ンダーの端部であって前記切欠雄ネジと切欠雌ネジが噛
合した状態で前記回転規制ピンに対応する位置に該回転
規制ピンを係合する係合部を設けてなること、前記楔形
駆動部材の移動方向に沿った前記筐体の一方又は両方の
案内側壁であって前記取付側壁から前記ベース板に沿っ
た位置に、側方開口部を形成し、前記油圧シリンダージ
ャッキのピストンロッドで楔形駆動部材を押し移動させ
た際に生じる楔形駆動部材の厚肉端部と取付側壁との間
に、直方体状の単又は複数のストッパー部材を前記側方
開口部から挿入して介在させてなること、前記連結具の
環状凹溝に係脱する抜止めピンの係脱操作を、前記筐体
の案内側壁に形成した側方開口部から行ってなることが
好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の詳細を添付した図面
に基づき説明する。図1〜図4は本発明の楔形ジャッキ
装置の代表的な実施形態を示し、図中符号1は装置本
体、2は油圧シリンダージャッキ、3は筐体、4は楔形
駆動部材、5は楔形受圧部材、6は板状沓、7はストッ
パー部材をそれぞれ示している。
に基づき説明する。図1〜図4は本発明の楔形ジャッキ
装置の代表的な実施形態を示し、図中符号1は装置本
体、2は油圧シリンダージャッキ、3は筐体、4は楔形
駆動部材、5は楔形受圧部材、6は板状沓、7はストッ
パー部材をそれぞれ示している。
【0015】本発明の楔形ジャッキ装置は、装置本体1
と該装置本体1に対して着脱自在な油圧シリンダージャ
ッキ2とからなり、構造物の扛上後は装置本体1から油
圧シリンダージャッキ2を取り外し、他の現場の他の装
置本体1に装着して楔形ジャッキ装置を構成することが
でき、また装置本体1と油圧シリンダージャッキ2との
着脱作業及びストッパー装着作業を上方に余裕空間がな
い場合でも行えるようになしたことを特徴としている。
と該装置本体1に対して着脱自在な油圧シリンダージャ
ッキ2とからなり、構造物の扛上後は装置本体1から油
圧シリンダージャッキ2を取り外し、他の現場の他の装
置本体1に装着して楔形ジャッキ装置を構成することが
でき、また装置本体1と油圧シリンダージャッキ2との
着脱作業及びストッパー装着作業を上方に余裕空間がな
い場合でも行えるようになしたことを特徴としている。
【0016】前記装置本体1は、筐体3内に楔形駆動部
材4、楔形受圧部材5、板状沓6を積層して配し、前記
筐体3に油圧シリンダージャッキ2のシリンダー8を着
脱自在に連結するとともに、前記楔形受圧部材5に油圧
シリンダージャッキ2のピストンロッド9を着脱自在に
連結するようになしたものであり、更に側方から前記ス
トッパー部材7,…を装着できるようになしたものであ
る。
材4、楔形受圧部材5、板状沓6を積層して配し、前記
筐体3に油圧シリンダージャッキ2のシリンダー8を着
脱自在に連結するとともに、前記楔形受圧部材5に油圧
シリンダージャッキ2のピストンロッド9を着脱自在に
連結するようになしたものであり、更に側方から前記ス
トッパー部材7,…を装着できるようになしたものであ
る。
【0017】前記筐体3は、ベース板10の両側に案内
側壁11,11を立設するとともに、前端部に前記シリ
ンダー8を取付けるための取付側壁12を立設し、後端
部の上部に反力受板13を固定し、該反力受板13の前
方に上方開口部14を形成した構造を有するものであ
る。更に詳しくは、前記筐体3は、ベース板10の両側
に案内側壁11,11、前端部に取付側壁12、後端部
に後壁15を立設して箱形となし、両案内側壁11,1
1と後壁15の上端部とに前記反力受板13を固着し、
両案内側壁11,11間であって反力受板13の前方と
取付側壁12との間の空間を上方開口部14となしたも
のであり、この空間内に前記楔形駆動部材4、楔形受圧
部材5及び板状沓6を順次積層している。尚、図4に示
すように、前記板状沓6と略同形の摺動板16をベース
板10に敷設し、該摺動板16の上に楔形駆動部材4を
積層しても良く、その場合には摺動板16の後方移動を
規制する規制板17を後壁15と摺動板16間に介在さ
せて固着する。また、本実施形態では、前記筐体3は厚
肉のスチール板を溶接して形成したが、軽量化を図るた
めに強度の高い軽量素材、例えばアルミニウム合金やチ
タン等で形成し、更に製造コスト低減化のために鋳造に
よって形成することも可能である。
側壁11,11を立設するとともに、前端部に前記シリ
ンダー8を取付けるための取付側壁12を立設し、後端
部の上部に反力受板13を固定し、該反力受板13の前
方に上方開口部14を形成した構造を有するものであ
る。更に詳しくは、前記筐体3は、ベース板10の両側
に案内側壁11,11、前端部に取付側壁12、後端部
に後壁15を立設して箱形となし、両案内側壁11,1
1と後壁15の上端部とに前記反力受板13を固着し、
両案内側壁11,11間であって反力受板13の前方と
取付側壁12との間の空間を上方開口部14となしたも
のであり、この空間内に前記楔形駆動部材4、楔形受圧
部材5及び板状沓6を順次積層している。尚、図4に示
すように、前記板状沓6と略同形の摺動板16をベース
板10に敷設し、該摺動板16の上に楔形駆動部材4を
積層しても良く、その場合には摺動板16の後方移動を
規制する規制板17を後壁15と摺動板16間に介在さ
せて固着する。また、本実施形態では、前記筐体3は厚
肉のスチール板を溶接して形成したが、軽量化を図るた
めに強度の高い軽量素材、例えばアルミニウム合金やチ
タン等で形成し、更に製造コスト低減化のために鋳造に
よって形成することも可能である。
【0018】前記楔形駆動部材4は、下面に水平面18
を形成し且つ上面に傾斜面19を形成した先細形状の部
材であり、取扱いを容易にするためアルミニウム合金や
チタン等の高強度、軽量素材で形成することが好まし
い。また、前記楔形受圧部材5は、下面に前記楔形駆動
部材4の傾斜面19と摺接する同一傾斜角度の傾斜面2
0を形成し且つ上面に水平面21を形成した部材であ
り、素材については前記楔形駆動部材4と同様である。
また、前記板状沓6は、水平な上下面を有し、前記楔形
受圧部材5の水平面21に積層し、水平面内で摺動可能
となっている。尚、前記板状沓6は、金属板単体で形成
することも可能であるが、金属板とゴム板との積層板、
あるいは金属材とゴム材との複合板を用いることが好ま
しい。
を形成し且つ上面に傾斜面19を形成した先細形状の部
材であり、取扱いを容易にするためアルミニウム合金や
チタン等の高強度、軽量素材で形成することが好まし
い。また、前記楔形受圧部材5は、下面に前記楔形駆動
部材4の傾斜面19と摺接する同一傾斜角度の傾斜面2
0を形成し且つ上面に水平面21を形成した部材であ
り、素材については前記楔形駆動部材4と同様である。
また、前記板状沓6は、水平な上下面を有し、前記楔形
受圧部材5の水平面21に積層し、水平面内で摺動可能
となっている。尚、前記板状沓6は、金属板単体で形成
することも可能であるが、金属板とゴム板との積層板、
あるいは金属材とゴム材との複合板を用いることが好ま
しい。
【0019】そして、楔形駆動部材4と楔形受圧部材5
とを、互いの傾斜面19,20を接触させて前記筐体3
内に積層収容し、前記楔形駆動部材4の水平面18を筐
体3のベース板10上で又はベース板10上に敷設した
摺動板16上で、両案内側壁11,11に沿って長さ方
向に移動可能となし且つ前記楔形受圧部材5の垂直な厚
肉端面22を前記反力受板13の前端の垂直な案内面2
3に摺接することによって水平方向への移動規制状態で
上部を筐体3の上方開口部14から突出させて配置す
る。この状態で、前記楔形駆動部材4を押し込むと、傾
斜面19,20同士が摺接した前記楔形受圧部材5が上
昇し、板状沓6を介して橋梁の橋桁等の大型構造物を扛
上するのである。尚、各部材の摩擦抵抗力を低減するた
めに、前記楔形受圧部材5の傾斜面20、水平面21及
び摺動板16の上面等に添加剤を含浸させた四フッ化エ
チレン樹脂等の滑動シート24,…を埋設している。こ
こで、前記滑動シート24の代わりに、摩擦抵抗の少な
い材料をめっき等の表面処理によって各面にコーティン
グすることも可能である。
とを、互いの傾斜面19,20を接触させて前記筐体3
内に積層収容し、前記楔形駆動部材4の水平面18を筐
体3のベース板10上で又はベース板10上に敷設した
摺動板16上で、両案内側壁11,11に沿って長さ方
向に移動可能となし且つ前記楔形受圧部材5の垂直な厚
肉端面22を前記反力受板13の前端の垂直な案内面2
3に摺接することによって水平方向への移動規制状態で
上部を筐体3の上方開口部14から突出させて配置す
る。この状態で、前記楔形駆動部材4を押し込むと、傾
斜面19,20同士が摺接した前記楔形受圧部材5が上
昇し、板状沓6を介して橋梁の橋桁等の大型構造物を扛
上するのである。尚、各部材の摩擦抵抗力を低減するた
めに、前記楔形受圧部材5の傾斜面20、水平面21及
び摺動板16の上面等に添加剤を含浸させた四フッ化エ
チレン樹脂等の滑動シート24,…を埋設している。こ
こで、前記滑動シート24の代わりに、摩擦抵抗の少な
い材料をめっき等の表面処理によって各面にコーティン
グすることも可能である。
【0020】また、前記楔形駆動部材4の移動方向と平
行な方向から油圧シリンダージャッキ2のシリンダー8
を前記筐体3の取付側壁12にピストンロッド9を貫通
させて着脱自在となし且つピストンロッド9の先端を前
記楔形駆動部材4の厚肉端部25に着脱自在となしてい
る。そのため、前記シリンダー8の端部に切欠雄ネジ2
6を形成するとともに、前記取付側壁12に貫設した取
付孔27の内周に前記切欠雄ネジ26を挿入可能且つ所
定角度回転させて係合可能な切欠雌ネジ28を形成して
いる。また、前記ピストンロッド9の先端に円柱状の連
結具29を固定し、該連結具29には環状凹溝30を有
し、前記楔形駆動部材4の厚肉端部25に形成した連結
凹部31に前記連結具29を嵌入し、その状態で楔形駆
動部材4の側面から挿脱自在に挿入した抜止めピン32
を前記環状凹溝30に係合して連結するのである。従っ
て、前記楔形駆動部材4の一側面には、前記抜止めピン
32を挿入可能で前記連結凹部31に連通した挿入孔3
3を形成している。また、本実施形態では、前記挿入孔
33に抜止めピン32を挿入した状態で、抜止めピン3
2が不意に抜けないように、前記挿入孔33の口部に雌
ネジ34を形成し、該雌ネジ34に螺合する雄ネジ35
を抜止めピン32の基部に形成している。しかし、前記
シリンダー8と取付側壁12との連結構造、ピストンロ
ッド9と楔形駆動部材4との連結構造は、前述の構造以
外にも同等の手段であれば適宜採用し得るものである。
行な方向から油圧シリンダージャッキ2のシリンダー8
を前記筐体3の取付側壁12にピストンロッド9を貫通
させて着脱自在となし且つピストンロッド9の先端を前
記楔形駆動部材4の厚肉端部25に着脱自在となしてい
る。そのため、前記シリンダー8の端部に切欠雄ネジ2
6を形成するとともに、前記取付側壁12に貫設した取
付孔27の内周に前記切欠雄ネジ26を挿入可能且つ所
定角度回転させて係合可能な切欠雌ネジ28を形成して
いる。また、前記ピストンロッド9の先端に円柱状の連
結具29を固定し、該連結具29には環状凹溝30を有
し、前記楔形駆動部材4の厚肉端部25に形成した連結
凹部31に前記連結具29を嵌入し、その状態で楔形駆
動部材4の側面から挿脱自在に挿入した抜止めピン32
を前記環状凹溝30に係合して連結するのである。従っ
て、前記楔形駆動部材4の一側面には、前記抜止めピン
32を挿入可能で前記連結凹部31に連通した挿入孔3
3を形成している。また、本実施形態では、前記挿入孔
33に抜止めピン32を挿入した状態で、抜止めピン3
2が不意に抜けないように、前記挿入孔33の口部に雌
ネジ34を形成し、該雌ネジ34に螺合する雄ネジ35
を抜止めピン32の基部に形成している。しかし、前記
シリンダー8と取付側壁12との連結構造、ピストンロ
ッド9と楔形駆動部材4との連結構造は、前述の構造以
外にも同等の手段であれば適宜採用し得るものである。
【0021】また、前記取付側壁12の上端面又は側端
面から前記取付孔27に貫通した貫通孔36に、該取付
孔27に対して出没可能に回転規制ピン37を設けると
ともに、前記シリンダー8の端部であって前記切欠雄ネ
ジ26と切欠雌ネジ28が噛合した状態で前記回転規制
ピン37に対応する位置に該回転規制ピン37を係合す
る係合部38を設けている。
面から前記取付孔27に貫通した貫通孔36に、該取付
孔27に対して出没可能に回転規制ピン37を設けると
ともに、前記シリンダー8の端部であって前記切欠雄ネ
ジ26と切欠雌ネジ28が噛合した状態で前記回転規制
ピン37に対応する位置に該回転規制ピン37を係合す
る係合部38を設けている。
【0022】そして、前記楔形駆動部材4の移動方向に
沿った前記筐体3の一方に案内側壁11であって前記取
付側壁12から前記ベース板10に沿った位置に、側方
開口部39を形成し、前記油圧シリンダージャッキ2の
ピストンロッド9で楔形駆動部材4を押し移動させた際
に生じる楔形駆動部材4の厚肉端部25と取付側壁12
との間に、直方体状の単又は複数のストッパー部材7,
…を前記側方開口部39から挿入して介在させるように
している。また、前記挿入孔33を前記側方開口部39
に臨む位置に形成し、前記連結具29の環状凹溝30に
係脱する抜止めピン32の係脱操作を、該側方開口部3
9から行えるようにしている。更に、図示しないが、前
記側方開口部39には開閉自在なカバーを設けるととも
に、前記板状沓6の周縁部と筐体3の上方開口部14の
周縁部との間に可撓性のカバーを設けることによって、
異物が楔形駆動部材4や楔形受圧部材5の摺動面に侵入
しないようにしている。また、前記筐体3のベース板1
0の下面であって、前記板状沓6の直下に相当する部分
に全荷重を受ける接地板40を突設し、当該楔形ジャッ
キ装置を載置する面に凹凸があっても、接地板40に対
応する面のみを整地してレベル調整するだけで済むよう
にしている。尚、前記接地板40は、筐体3を鋳造で一
体成形する場合にはベース板10と一体的に形成すれば
良い。
沿った前記筐体3の一方に案内側壁11であって前記取
付側壁12から前記ベース板10に沿った位置に、側方
開口部39を形成し、前記油圧シリンダージャッキ2の
ピストンロッド9で楔形駆動部材4を押し移動させた際
に生じる楔形駆動部材4の厚肉端部25と取付側壁12
との間に、直方体状の単又は複数のストッパー部材7,
…を前記側方開口部39から挿入して介在させるように
している。また、前記挿入孔33を前記側方開口部39
に臨む位置に形成し、前記連結具29の環状凹溝30に
係脱する抜止めピン32の係脱操作を、該側方開口部3
9から行えるようにしている。更に、図示しないが、前
記側方開口部39には開閉自在なカバーを設けるととも
に、前記板状沓6の周縁部と筐体3の上方開口部14の
周縁部との間に可撓性のカバーを設けることによって、
異物が楔形駆動部材4や楔形受圧部材5の摺動面に侵入
しないようにしている。また、前記筐体3のベース板1
0の下面であって、前記板状沓6の直下に相当する部分
に全荷重を受ける接地板40を突設し、当該楔形ジャッ
キ装置を載置する面に凹凸があっても、接地板40に対
応する面のみを整地してレベル調整するだけで済むよう
にしている。尚、前記接地板40は、筐体3を鋳造で一
体成形する場合にはベース板10と一体的に形成すれば
良い。
【0023】次に、図4に基づいて本発明に係る楔形ジ
ャッキ装置の使用方法を簡単に説明する。先ず、前記装
置本体1を所定位置に設置し、前記筐体3の取付側壁1
2に設けた取付孔27に油圧シリンダージャッキ2の連
結具29及びピストンロッド9を挿入し、シリンダー8
の先端部の切欠雄ネジ26を取付孔27の切欠雌ネジ2
8に挿入後回転させて噛合させるとともに、回転規制ピ
ン37を挿入してシリンダー8の係合部38に係合して
取付け、それと同時に前記連結具29を楔形駆動部材4
の連結凹部31内に嵌入し、前記側方開口部39から抜
止めピン32を挿入孔33に挿入して環状凹溝30に係
合させて抜止め装着する(図4(a) 参照)。それから、
油圧シリンダージャッキ2を駆動して楔形駆動部材4を
押し込むことによって、傾斜面19,20の摺動によっ
て楔形受圧部材5が上昇し、図示しない構造物を扛上す
るのである。所定高さに構造物を扛上した後、前記側方
開口部39から取付側壁12と楔形駆動部材4の厚肉端
部25との間に所定数のストッパー部材7,…を挿入し
て、前記楔形駆動部材4を戻り止めする(図4(b)参
照)。この状態で、油圧シリンダージャッキ2を駆動す
るためにシリンダー8に供給していた油圧の圧力を下げ
ても楔形受圧部材5、板状沓6は、ストッパー部材7,
…によって楔形駆動部材4の戻り止めがなされているこ
とから下降することがないので、もはや油圧シリンダー
ジャッキ2は不要となる。従って、前記抜止めピン32
を環状凹溝30から抜き、前記回転規制ピン37を係合
部38から抜くとともに、シリンダー8を回転させて切
欠雄ネジ26と切欠雌ネジ28の噛合を外して、該シリ
ンダー8を取付孔27から抜き、装置本体1から油圧シ
リンダージャッキ2を完全に分離するのである(図4
(c) 参照)。この取り外した油圧シリンダージャッキ2
は、他の場所の装置本体1に前記同様の手順で連結して
扛上のために使用することが可能である。また、構造物
を扛下させる場合には、装置本体1に油圧シリンダージ
ャッキ2を連結して、前記楔形駆動部材4を若干押し込
んで、ストッパー部材7,…を抜き去った後、シリンダ
ー8に供給していた油圧を徐々に下げて、あるいは減圧
してピストンロッド9をシリンダー8に引き込み、前記
楔形駆動部材4を後退移動させれば良いのである。
ャッキ装置の使用方法を簡単に説明する。先ず、前記装
置本体1を所定位置に設置し、前記筐体3の取付側壁1
2に設けた取付孔27に油圧シリンダージャッキ2の連
結具29及びピストンロッド9を挿入し、シリンダー8
の先端部の切欠雄ネジ26を取付孔27の切欠雌ネジ2
8に挿入後回転させて噛合させるとともに、回転規制ピ
ン37を挿入してシリンダー8の係合部38に係合して
取付け、それと同時に前記連結具29を楔形駆動部材4
の連結凹部31内に嵌入し、前記側方開口部39から抜
止めピン32を挿入孔33に挿入して環状凹溝30に係
合させて抜止め装着する(図4(a) 参照)。それから、
油圧シリンダージャッキ2を駆動して楔形駆動部材4を
押し込むことによって、傾斜面19,20の摺動によっ
て楔形受圧部材5が上昇し、図示しない構造物を扛上す
るのである。所定高さに構造物を扛上した後、前記側方
開口部39から取付側壁12と楔形駆動部材4の厚肉端
部25との間に所定数のストッパー部材7,…を挿入し
て、前記楔形駆動部材4を戻り止めする(図4(b)参
照)。この状態で、油圧シリンダージャッキ2を駆動す
るためにシリンダー8に供給していた油圧の圧力を下げ
ても楔形受圧部材5、板状沓6は、ストッパー部材7,
…によって楔形駆動部材4の戻り止めがなされているこ
とから下降することがないので、もはや油圧シリンダー
ジャッキ2は不要となる。従って、前記抜止めピン32
を環状凹溝30から抜き、前記回転規制ピン37を係合
部38から抜くとともに、シリンダー8を回転させて切
欠雄ネジ26と切欠雌ネジ28の噛合を外して、該シリ
ンダー8を取付孔27から抜き、装置本体1から油圧シ
リンダージャッキ2を完全に分離するのである(図4
(c) 参照)。この取り外した油圧シリンダージャッキ2
は、他の場所の装置本体1に前記同様の手順で連結して
扛上のために使用することが可能である。また、構造物
を扛下させる場合には、装置本体1に油圧シリンダージ
ャッキ2を連結して、前記楔形駆動部材4を若干押し込
んで、ストッパー部材7,…を抜き去った後、シリンダ
ー8に供給していた油圧を徐々に下げて、あるいは減圧
してピストンロッド9をシリンダー8に引き込み、前記
楔形駆動部材4を後退移動させれば良いのである。
【0024】次に、図5〜図7に基づいて本発明の楔形
ジャッキ装置の他の実施形態を説明する。本実施形態で
は、前記楔形駆動部材4として、上面と下面にそれぞれ
傾斜面19、41を形成したものを用い、それに応じて
前記摺動板16の代わりに楔形受圧部材42を用い、該
楔形受圧部材42の上面には前記傾斜面41と同一傾斜
角度の傾斜面43を形成している。そして、前記筐体3
の取付側壁12に油圧シリンダージャッキ2のシリンダ
ー8を着脱自在に取付ける構造として、前記取付側壁1
2に上方開放した四角形の開口44を形成し、該開口4
4に面した両側縁と下縁とに断面鋸歯状の噛合部45を
形成し、前記シリンダー8を固定する四角形の連結板4
6の周囲に断面鋸歯状の噛合部47を形成し、前記開口
44内に連結板46を上方より嵌入して各噛合部45,
47を噛合させるとともに、取付側壁12の上端に押え
部材48を上方からネジ止めし、該押え部材48の下面
に形成した断面鋸歯状の噛合部49を前記連結板46の
上端噛合部47に噛合させる構造を採用している。ま
た、前記連結板46には、中央部に貫通した螺孔50を
形成し、前記シリンダー8の先端部に形成した螺軸51
を螺合して固定するのである。従って、前記連結板46
をシリンダー8に固定した状態の油圧シリンダージャッ
キ2は、前記装置本体1に対して上方から着脱可能とな
る。
ジャッキ装置の他の実施形態を説明する。本実施形態で
は、前記楔形駆動部材4として、上面と下面にそれぞれ
傾斜面19、41を形成したものを用い、それに応じて
前記摺動板16の代わりに楔形受圧部材42を用い、該
楔形受圧部材42の上面には前記傾斜面41と同一傾斜
角度の傾斜面43を形成している。そして、前記筐体3
の取付側壁12に油圧シリンダージャッキ2のシリンダ
ー8を着脱自在に取付ける構造として、前記取付側壁1
2に上方開放した四角形の開口44を形成し、該開口4
4に面した両側縁と下縁とに断面鋸歯状の噛合部45を
形成し、前記シリンダー8を固定する四角形の連結板4
6の周囲に断面鋸歯状の噛合部47を形成し、前記開口
44内に連結板46を上方より嵌入して各噛合部45,
47を噛合させるとともに、取付側壁12の上端に押え
部材48を上方からネジ止めし、該押え部材48の下面
に形成した断面鋸歯状の噛合部49を前記連結板46の
上端噛合部47に噛合させる構造を採用している。ま
た、前記連結板46には、中央部に貫通した螺孔50を
形成し、前記シリンダー8の先端部に形成した螺軸51
を螺合して固定するのである。従って、前記連結板46
をシリンダー8に固定した状態の油圧シリンダージャッ
キ2は、前記装置本体1に対して上方から着脱可能とな
る。
【0025】本実施形態の場合には、前記楔形駆動部材
4の押引移動によって該楔形駆動部材4は上下動するの
で、前記ピストンロッド9と楔形駆動部材4との連結構
造としては、ピストンロッド9に対して楔形駆動部材4
が上下動することを許容する構造でなければならない。
そのため、図5及び図7に示すように、前記ピストンロ
ッド9の先端に連結した連結具52の先端部に断面略T
字形となるように首部53と頭部54とを形成するとと
もに、前記楔形駆動部材4の厚肉端部25の端面中央部
に断面略T字形の係合溝55を上下方向に形成し、前記
連結具52の首部53と頭部54とを該係合溝55に上
方からスライド係合させる構造となしている。その他の
構成は、前記実施形態と同様であるので、同一構成には
同一符号を付してその説明は省略する。
4の押引移動によって該楔形駆動部材4は上下動するの
で、前記ピストンロッド9と楔形駆動部材4との連結構
造としては、ピストンロッド9に対して楔形駆動部材4
が上下動することを許容する構造でなければならない。
そのため、図5及び図7に示すように、前記ピストンロ
ッド9の先端に連結した連結具52の先端部に断面略T
字形となるように首部53と頭部54とを形成するとと
もに、前記楔形駆動部材4の厚肉端部25の端面中央部
に断面略T字形の係合溝55を上下方向に形成し、前記
連結具52の首部53と頭部54とを該係合溝55に上
方からスライド係合させる構造となしている。その他の
構成は、前記実施形態と同様であるので、同一構成には
同一符号を付してその説明は省略する。
【0026】最後に、前記ストッパー部材7を筐体3の
案内側壁11に形成した側方開口部39から挿入する構
造のストッパー手段の代わりに、図8に示したストッパ
ー手段を採用することも可能である。つまり、前記取付
側壁12の取付孔27の両側に縦長の長円孔56,56
を形成し、各長円孔56の下端であって取付側壁12の
外面に半割りの固定ナット57を固着するとともに、該
固定ナット57に同じく半割りの可動ナット58を回転
可能に枢着し、前記固定ナット57と可動ナット58と
を接合し、適宜な係着具59によって可動ナット58の
回動を規制した状態では、前記固定ナット57と可動ナ
ット58とで螺孔60が形成され、該螺孔60に長尺の
ストッパーボルト61を螺合し、該ストッパーボルト6
1の先端で前記楔形駆動部材4の厚肉端部25を当止す
る構造である。尚、ストッパーボルト61の先端で所定
位置にある楔形駆動部材4の厚肉端部25を素早く当止
するには、前記可動ナット58を開いた状態で、長円孔
56の上部にストッパーボルト61を挿通して先端を楔
形駆動部材4の厚肉端部25に当接させ、それからスト
ッパーボルト61を下方に移動させて固定ナット57の
半螺孔60に噛合させ、そして可動ナット58を閉じて
その半螺孔60を噛合させて係着具59で固定し、その
状態でストッパーボルト61を回転させてその先端を楔
形駆動部材4の厚肉端部25に圧接するのである。
案内側壁11に形成した側方開口部39から挿入する構
造のストッパー手段の代わりに、図8に示したストッパ
ー手段を採用することも可能である。つまり、前記取付
側壁12の取付孔27の両側に縦長の長円孔56,56
を形成し、各長円孔56の下端であって取付側壁12の
外面に半割りの固定ナット57を固着するとともに、該
固定ナット57に同じく半割りの可動ナット58を回転
可能に枢着し、前記固定ナット57と可動ナット58と
を接合し、適宜な係着具59によって可動ナット58の
回動を規制した状態では、前記固定ナット57と可動ナ
ット58とで螺孔60が形成され、該螺孔60に長尺の
ストッパーボルト61を螺合し、該ストッパーボルト6
1の先端で前記楔形駆動部材4の厚肉端部25を当止す
る構造である。尚、ストッパーボルト61の先端で所定
位置にある楔形駆動部材4の厚肉端部25を素早く当止
するには、前記可動ナット58を開いた状態で、長円孔
56の上部にストッパーボルト61を挿通して先端を楔
形駆動部材4の厚肉端部25に当接させ、それからスト
ッパーボルト61を下方に移動させて固定ナット57の
半螺孔60に噛合させ、そして可動ナット58を閉じて
その半螺孔60を噛合させて係着具59で固定し、その
状態でストッパーボルト61を回転させてその先端を楔
形駆動部材4の厚肉端部25に圧接するのである。
【0027】本発明は図示した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を踏襲する限り、本発明の明
細書及び図面に記載された内容から推量できるもの、あ
るいは同じ機能を有する他の手段に置き換えたものも本
発明に含まれるのである。
のではなく、本発明の要旨を踏襲する限り、本発明の明
細書及び図面に記載された内容から推量できるもの、あ
るいは同じ機能を有する他の手段に置き換えたものも本
発明に含まれるのである。
【0028】また、本発明の楔形ジャッキ装置は、単に
大型構造物を扛上し、扛下させるためのみに使用を限定
されるものではなく、応用範囲として油圧プレスの分野
に活用することが可能であり、例えば高分子量材料など
の熟成成形を必要とするプレスに用いれば、通常の油圧
プレスではコスト高のため、優秀な高分子量材料の普及
を阻害している一つの課題を解決することができる。
大型構造物を扛上し、扛下させるためのみに使用を限定
されるものではなく、応用範囲として油圧プレスの分野
に活用することが可能であり、例えば高分子量材料など
の熟成成形を必要とするプレスに用いれば、通常の油圧
プレスではコスト高のため、優秀な高分子量材料の普及
を阻害している一つの課題を解決することができる。
【0029】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の楔形ジャッキ装
置によれば、構造物を扛上させた後に、扛下させる作業
までは不要となる油圧シリンダージャッキを装置本体か
ら簡単に取り外すことができ、それを他の作業現場で使
用する他の楔形ジャッキ装置の装置本体に組み込んで複
数の作業現場で共用することができ、それにより楔形ジ
ャッキ装置のコスト低減化に大きく寄与し、支承の補
修、取替工事費も下げることができ、元来優れた性能、
使い勝手の良い楔形ジャッキ装置の更なる普及を図るこ
とができ、土木、建築分野はもとより産業に寄与すると
ころ大である。特に、楔形駆動部材の移動方向と平行な
方向から油圧シリンダージャッキを装置本体に対して着
脱できる場合には、その油圧シリンダージャッキの着脱
作業が極めて簡単になり、上方に余裕空間がない場合で
も行うことができる。また、ストッパー部材を筐体の側
方から挿脱する場合には、上方に余裕空間がない場合で
も行うことができる。
置によれば、構造物を扛上させた後に、扛下させる作業
までは不要となる油圧シリンダージャッキを装置本体か
ら簡単に取り外すことができ、それを他の作業現場で使
用する他の楔形ジャッキ装置の装置本体に組み込んで複
数の作業現場で共用することができ、それにより楔形ジ
ャッキ装置のコスト低減化に大きく寄与し、支承の補
修、取替工事費も下げることができ、元来優れた性能、
使い勝手の良い楔形ジャッキ装置の更なる普及を図るこ
とができ、土木、建築分野はもとより産業に寄与すると
ころ大である。特に、楔形駆動部材の移動方向と平行な
方向から油圧シリンダージャッキを装置本体に対して着
脱できる場合には、その油圧シリンダージャッキの着脱
作業が極めて簡単になり、上方に余裕空間がない場合で
も行うことができる。また、ストッパー部材を筐体の側
方から挿脱する場合には、上方に余裕空間がない場合で
も行うことができる。
【0030】更に、RCコンクリート橋等で、従来の楔
形ジャッキ装置において馬蹄形のストッパー部材を上方
から装填できない場合にも、ストッパー部材を側方開口
部から装填できるようにしたことによって狭隘空間での
作業ができるようになった。また、ストッパー部材を側
方から装填する構造としたことによって、コンクリート
橋の下部工(橋台)や橋桁のはつり等の付帯工事を最小
限に抑制することができ、工期の大幅な短縮が図れると
ともに、また鋼橋においても楔形ジャッキ装置の据え付
け方向の制約が無用となった。
形ジャッキ装置において馬蹄形のストッパー部材を上方
から装填できない場合にも、ストッパー部材を側方開口
部から装填できるようにしたことによって狭隘空間での
作業ができるようになった。また、ストッパー部材を側
方から装填する構造としたことによって、コンクリート
橋の下部工(橋台)や橋桁のはつり等の付帯工事を最小
限に抑制することができ、工期の大幅な短縮が図れると
ともに、また鋼橋においても楔形ジャッキ装置の据え付
け方向の制約が無用となった。
【図1】本発明の楔形ジャッキ装置の代表的な実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】油圧シリンダージャッキのピストンロッドと楔
形駆動部材との連結構造を示す部分斜視図である。
形駆動部材との連結構造を示す部分斜視図である。
【図3】同じく連結構造を示す部分断面図である。
【図4】楔形ジャッキ装置の使用状態を示し、(a) は初
期設置状態の断面図、(b) は扛上状態の断面図、(c) は
扛上後に油圧シリンダージャッキを取り外した状態の断
面図である。
期設置状態の断面図、(b) は扛上状態の断面図、(c) は
扛上後に油圧シリンダージャッキを取り外した状態の断
面図である。
【図5】本発明の楔形ジャッキ装置の他の実施形態を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図6】油圧シリンダージャッキのシリンダーと筐体と
の連結構造を示す要部の分解斜視図である。
の連結構造を示す要部の分解斜視図である。
【図7】油圧シリンダージャッキのピストンロッドと楔
形駆動部材との連結構造を示す部分斜視図である。
形駆動部材との連結構造を示す部分斜視図である。
【図8】ストッパー手段の他の構造を示す部分斜視図で
ある。
ある。
1 装置本体 2 油圧シリンダージャッ
キ 3 筐体 4 楔形駆動部材 5 楔形受圧部材 6 板状沓 7 ストッパー部材 8 シリンダー 9 ピストンロッド 10 ベース板 11 案内側壁 12 取付側壁 13 反力受板 14 上方開口部 15 後壁 16 摺動板 17 規制板 18 水平面 19 傾斜面 20 傾斜面 21 水平面 22 厚肉端面 23 案内面 24 滑動シート 25 厚肉端部 26 切欠雄ネジ 27 取付孔 28 切欠雌ネジ 29 連結具 30 環状凹溝 31 連結凹部 32 抜止めピン 33 挿入孔 34 雌ネジ 35 雄ネジ 36 貫通孔 37 回転規制ピン 38 係合部 39 側方開口部 40 接地板 41 傾斜面 42 楔形受圧部材 43 傾斜面 44 開口 45 噛合部 46 連結板 47 噛合部 48 押え部材 49 噛合部 50 螺孔 51 螺軸 52 連結具 53 首部 54 頭部 55 係合溝 56 長円孔 57 固定ナット 58 可動ナット 59 係着具 60 螺孔 61 ストッパーボルト
キ 3 筐体 4 楔形駆動部材 5 楔形受圧部材 6 板状沓 7 ストッパー部材 8 シリンダー 9 ピストンロッド 10 ベース板 11 案内側壁 12 取付側壁 13 反力受板 14 上方開口部 15 後壁 16 摺動板 17 規制板 18 水平面 19 傾斜面 20 傾斜面 21 水平面 22 厚肉端面 23 案内面 24 滑動シート 25 厚肉端部 26 切欠雄ネジ 27 取付孔 28 切欠雌ネジ 29 連結具 30 環状凹溝 31 連結凹部 32 抜止めピン 33 挿入孔 34 雌ネジ 35 雄ネジ 36 貫通孔 37 回転規制ピン 38 係合部 39 側方開口部 40 接地板 41 傾斜面 42 楔形受圧部材 43 傾斜面 44 開口 45 噛合部 46 連結板 47 噛合部 48 押え部材 49 噛合部 50 螺孔 51 螺軸 52 連結具 53 首部 54 頭部 55 係合溝 56 長円孔 57 固定ナット 58 可動ナット 59 係着具 60 螺孔 61 ストッパーボルト
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも上面に傾斜面を形成した楔形
駆動部材と、上下面の一方に前記楔形駆動部材の傾斜面
と摺接する同一傾斜角度の傾斜面を形成し且つ他方に水
平面を形成した単又は二つの楔形受圧部材とを、互いの
傾斜面を接触させて筐体内に積層収容し、前記楔形駆動
部材を筐体内で長さ方向に移動可能となすとともに、前
記楔形受圧部材を水平方向への移動を規制し且つ楔形駆
動部材の上位にある楔形受圧部材の上部を筐体の上方開
口部から突出させて配置し、その状態で油圧シリンダー
ジャッキのシリンダーを筐体の取付側壁にピストンロッ
ドを貫通させて着脱自在に取付け且つピストンロッドの
先端を前記楔形駆動部材の厚肉端部に着脱自在に連結し
たことを特徴とする楔形ジャッキ装置。 - 【請求項2】 前記油圧シリンダージャッキのシリンダ
ーとピストンロッドを、それぞれ前記筐体の取付側壁と
前記楔形駆動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材の移動
方向と平行な方向から着脱自在としてなる請求項1記載
の楔形ジャッキ装置。 - 【請求項3】 前記油圧シリンダージャッキのシリンダ
ーとピストンロッドを、それぞれ前記筐体の取付側壁と
前記楔形駆動部材の厚肉端部に、該楔形駆動部材の移動
方向と直交する方向から着脱自在としてなる請求項1記
載の楔形ジャッキ装置。 - 【請求項4】 下面に水平面を形成し且つ上面に傾斜面
を形成した楔形駆動部材と、下面に前記楔形駆動部材の
傾斜面と摺接する同一傾斜角度の傾斜面を形成し且つ上
面に水平面を形成した楔形受圧部材とを、互いの傾斜面
を接触させて筐体内に積層収容し、前記楔形駆動部材の
水平面を筐体のベース板上で長さ方向に移動可能となし
且つ前記楔形受圧部材を水平方向への移動規制状態で上
部を筐体の上方開口部から突出させて配置し、その状態
で楔形駆動部材の移動方向と平行な方向から油圧シリン
ダージャッキのシリンダーを筐体の取付側壁にピストン
ロッドを貫通させて着脱自在となし且つピストンロッド
の先端を前記楔形駆動部材の厚肉端部に着脱自在となす
べく、前記シリンダーの端部に切欠雄ネジを形成すると
ともに、前記取付側壁に貫設した取付孔の内周に前記切
欠雄ネジを挿入可能且つ所定角度回転させて係合可能な
切欠雌ネジを形成し、前記ピストンロッドの先端に環状
凹溝を有する連結具を固定するとともに、前記楔形駆動
部材の厚肉端部に該連結具を挿入可能な連結凹部を形成
し且つ該連結凹部に嵌入した連結具の環状凹溝に係脱す
る抜止めピンを設けてなることを特徴とする楔形ジャッ
キ装置。 - 【請求項5】 前記取付側壁の上端面又は側端面から前
記取付孔に貫通した貫通孔に、該取付孔に対して出没可
能に回転規制ピンを設けるとともに、前記シリンダーの
端部であって前記切欠雄ネジと切欠雌ネジが噛合した状
態で前記回転規制ピンに対応する位置に該回転規制ピン
を係合する係合部を設けてなる請求項4記載の楔形ジャ
ッキ装置。 - 【請求項6】 前記楔形駆動部材の移動方向に沿った前
記筐体の一方又は両方の案内側壁であって前記取付側壁
から前記ベース板に沿った位置に、側方開口部を形成
し、前記油圧シリンダージャッキのピストンロッドで楔
形駆動部材を押し移動させた際に生じる楔形駆動部材の
厚肉端部と取付側壁との間に、直方体状の単又は複数の
ストッパー部材を前記側方開口部から挿入して介在させ
てなる請求項4記載の楔形ジャッキ装置。 - 【請求項7】 前記連結具の環状凹溝に係脱する抜止め
ピンの係脱操作を、前記筐体の案内側壁に形成した側方
開口部から行ってなる請求項4記載の楔形ジャッキ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34516997A JPH11171481A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 楔形ジャッキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34516997A JPH11171481A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 楔形ジャッキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171481A true JPH11171481A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18374763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34516997A Pending JPH11171481A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 楔形ジャッキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11171481A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005123550A1 (ja) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | Sumitomo Metal Logistics Service Co., Ltd. | 重量物移送方法及びこれに用いる重量物移送具 |
| KR100988009B1 (ko) | 2009-02-25 | 2010-10-18 | 주식회사 엠티마스타 | 교량 상부구조물 인상장치 |
| KR101184114B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2012-09-21 | 조영철 | 수직방향 면진장치 |
| KR101218607B1 (ko) | 2012-07-23 | 2013-01-21 | 주식회사 삼덕티엘에스 | 초정밀설비셋업용 유압푸쉬식 위치조절장치 |
| CN103993559A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-20 | 河南省交通工程加固有限责任公司 | 一种桥梁支座脱空的解决方法 |
| CN104947579A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-30 | 武汉理工大学 | 一种轨道交通桥梁的单向滑动型减振降噪橡胶支座 |
| JP2016135521A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 株式会社万陽 | 切断機 |
| CN106743809A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-05-31 | 广东新船重工有限公司 | 一种可快速卸载的承重工装 |
| CN107724230A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-02-23 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种具有线路超高功能的跨座式轨道梁支座 |
| CN112160257A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-01 | 成都济通路桥科技有限公司 | 一种临时支撑装置及支座更换方法 |
| CN113882864A (zh) * | 2021-08-27 | 2022-01-04 | 上海市基础工程集团有限公司 | 可调角度的自动化顶管装置 |
| CN116354263A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-30 | 中国十九冶集团有限公司 | 顶升器及档案室立柜脱轨检修方法 |
| CN118996987A (zh) * | 2024-10-24 | 2024-11-22 | 浙江震防科技股份有限公司 | 一种抗拉型高度可调橡胶支座及其高度调节方法 |
| CN119750427A (zh) * | 2025-03-06 | 2025-04-04 | 张家港市牛力工具制造有限公司 | 一种楔形液压千斤顶 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP34516997A patent/JPH11171481A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006001722A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sumitomo Metal Logistics Service Co Ltd | 重量物移送方法及びこれに用いる重量物移送具 |
| WO2005123550A1 (ja) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | Sumitomo Metal Logistics Service Co., Ltd. | 重量物移送方法及びこれに用いる重量物移送具 |
| KR100988009B1 (ko) | 2009-02-25 | 2010-10-18 | 주식회사 엠티마스타 | 교량 상부구조물 인상장치 |
| KR101184114B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2012-09-21 | 조영철 | 수직방향 면진장치 |
| KR101218607B1 (ko) | 2012-07-23 | 2013-01-21 | 주식회사 삼덕티엘에스 | 초정밀설비셋업용 유압푸쉬식 위치조절장치 |
| CN103993559A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-20 | 河南省交通工程加固有限责任公司 | 一种桥梁支座脱空的解决方法 |
| JP2016135521A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 株式会社万陽 | 切断機 |
| CN104947579B (zh) * | 2015-05-08 | 2017-03-08 | 武汉理工大学 | 一种轨道交通桥梁的单向滑动型减振降噪橡胶支座 |
| CN104947579A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-09-30 | 武汉理工大学 | 一种轨道交通桥梁的单向滑动型减振降噪橡胶支座 |
| CN106743809A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-05-31 | 广东新船重工有限公司 | 一种可快速卸载的承重工装 |
| CN107724230A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-02-23 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种具有线路超高功能的跨座式轨道梁支座 |
| CN107724230B (zh) * | 2017-10-12 | 2023-11-17 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种具有线路超高功能的跨座式轨道梁支座 |
| CN112160257A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-01-01 | 成都济通路桥科技有限公司 | 一种临时支撑装置及支座更换方法 |
| CN113882864A (zh) * | 2021-08-27 | 2022-01-04 | 上海市基础工程集团有限公司 | 可调角度的自动化顶管装置 |
| CN116354263A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-06-30 | 中国十九冶集团有限公司 | 顶升器及档案室立柜脱轨检修方法 |
| CN118996987A (zh) * | 2024-10-24 | 2024-11-22 | 浙江震防科技股份有限公司 | 一种抗拉型高度可调橡胶支座及其高度调节方法 |
| CN119750427A (zh) * | 2025-03-06 | 2025-04-04 | 张家港市牛力工具制造有限公司 | 一种楔形液压千斤顶 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08324981A (ja) | 多段式楔形ジャッキ装置 | |
| CN1836075B (zh) | 支承桩系统及安装支承桩系统的方法 | |
| US4601141A (en) | Building structure expansion apparatus | |
| CN112942827B (zh) | 一种建筑用钢模板边框背楞连接结构 | |
| CN115142352A (zh) | 一种吊桥斜拉索施工平台 | |
| US6273215B1 (en) | Multi vehicle position cantilevered lift | |
| CN210636315U (zh) | 一种公路桥梁用支撑垫块 | |
| CN210066499U (zh) | 一种悬索桥钢梁空中精准对接系统 | |
| CN220014441U (zh) | 一种混泥土框架柱模板加固结构 | |
| CN112726824A (zh) | 一种装配式钢结构建筑钢柱节点安装及吊装方法 | |
| JP2000086169A (ja) | 減速ギア式楔形ジャッキ装置及び反力導入装置 | |
| CN114541412B (zh) | 保留式预应力施加装置 | |
| JP2001151479A (ja) | 荷重検出機能付き減速ギア式楔形ジャッキ装置及び反力導入装置 | |
| CN221822754U (zh) | 一种用于高速公路盖梁施工的爬模装置 | |
| CN220079783U (zh) | 一种悬浇挂篮行走推进装置 | |
| JP4654075B2 (ja) | タワークレーンの基礎受け梁構造 | |
| JPH049883B2 (ja) | ||
| CN219363175U (zh) | 一种自动爬升平台断电防坠落装置 | |
| CN223459388U (zh) | 一种大倾角斜洞二衬施工牵引式台车 | |
| CN222222947U (zh) | 一种t梁漏斗式模板封锚装置 | |
| CN217650745U (zh) | 应用于超深竖井的龙门吊轨道安装结构 | |
| CN223739425U (zh) | 一种拱顶台车 | |
| CN218148857U (zh) | 一种耐久性高的钢架结构 | |
| CN220686737U (zh) | 一种施工用模板紧固装置 | |
| CN222810218U (zh) | 一种楼面预留设备安装孔洞的盖板装置 |