JPH1117162A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH1117162A
JPH1117162A JP17146997A JP17146997A JPH1117162A JP H1117162 A JPH1117162 A JP H1117162A JP 17146997 A JP17146997 A JP 17146997A JP 17146997 A JP17146997 A JP 17146997A JP H1117162 A JPH1117162 A JP H1117162A
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JP
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type semiconductor
semiconductor device
semiconductor region
electrodes
solder
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JP17146997A
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Inventor
Susumu Murakami
進 村上
Masao Tsuruoka
征男 鶴岡
Mitsusachi Matsuzaki
光幸 松崎
Minoru Sugano
実 菅野
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Hitachi Ltd
Minebea Power Semiconductor Device Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Haramachi Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一方の主表面に形成された2つの電極を半田に
より接続すると、2つの電極に接続された半田が接触
し、電極が短絡する不良が生じる。 【解決手段】一方の主表面に2つの電極(20,40)
を半田接続する場合、電極間に電極を接続する半田(2
3,43)の短絡を防止する、表面安定化膜(7)と同
一材料からなる絶縁膜(70)を設ける。 【効果】一平面に複数の電極を半田を用いて接続して
も、電極間での短絡を防止でき信頼性及び歩留まりが向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に係わ
り、特に同一平面に少なくとも2つ以上の電極が半田で
接続される半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ペレットの一方の主表面に、2つ
以上の電極を半田を用いて接続する半導体装置に関し
て、種々の技術が提案されている。
【0003】例えば、過電流耐量を大きくする技術とし
て、特開昭62−57251 号公報に記載された技術が知られ
ている。この従来技術は、半田で接続された電極の立ち
上がり部を固着するため表面安定化膜上に、島状にアル
ミニウム電極膜を設け、さらにこれより面積の小さいク
ロム−ニッケル−銀またはチタン−ニッケル−銀の三層
構造電極膜を設け、この三層電極膜にろう材を介して電
極の引き出し配線を接続することにより、過電流耐量の
大きい微細半田電極構造を得ることができるとされてい
る。
【0004】さらに、過電流異常時でのゲート制御回路
へ故障が波及するのを防止する技術として、特開昭62−
69676 号公報に記載された技術が知られている。この従
来技術は、外部アノード端子に対する接続部分に過電流
による溶断部分を設けることにより、過電流が流れたと
きにはカソード側の微細半田電極が溶断するより先に、
上記溶断部分が溶断するように溶断部分の断面積や熱容
量を設定しておくことにより、アノード電流を遮断する
ことで達成できるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による半導体装置の電極を半田で接続する場合、
一方の主表面に形成されたゲート電極とカソード電極に
それぞれ接続されている半田が接触し、ゲート・カソー
ド間で短絡してしまうという課題があった。
【0006】本発明の目的は、従来の半導体装置の問題
点を解決した半導体装置及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0007】本発明の目的を具体的に言えば、1つの半
導体ペレットの同一平面上に2つの電極が半田を用いて
接続される半導体装置において、2つの電極の接続に使
用される半田の接触を防止できる半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は半田を用いて電極を接続する半導体装置
の一方の主表面に、少なくとも2つの電極が形成され、
この電極間に電極を接続する半田の短絡を防止する絶縁
膜を形成する手段を設けるようにしたものである。
【0009】さらに、該絶縁膜と半導体装置のpn接合
を保護する安定化膜と同一の材料としたり、同一のプロ
セスで形成し、プロセスの簡略化を図れるようにしたも
のである。
【0010】さらに、一層確実に半田の短絡を防止でき
るようにするため、該絶縁膜と該安定化膜とが連結され
たり、一方の主表面から見て、電極と接続される半田を
取り囲むように、該絶縁膜あるいは該安定化膜が形成さ
れるようにしたものである。さらにまた、高信頼性とプ
ロセスの簡略化を確保するため、該絶縁膜と該安定化膜
の材料を鉛系ガラスあるいは亜鉛系ガラスとし、半導体
装置を樹脂でモールドするようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明による半導体装
置の第1実施例を示す断面図である。図1の実施例では
半導体装置としてサイリスタの断面図を示している。1
はnベース層となるn型半導体領域、2はpベース層と
なるp型半導体領域、3はpエミッタ層となるp+ 型半
導体領域、4はnエミッタ層となるn+ 型半導体領域、
6はp型半導体領域表面及びp型半導体領域及びn+
半導体領域からなるpn接合表面を被覆する二酸化珪素
膜、7は表面からモートが形成され、このモート部のp
+ 型半導体領域3とn型半導体領域1からなるpn接合
及びp型半導体領域2とn型半導体領域1からなるpn
接合表面を被覆するガラス被膜である。pエミッタとな
るp+ 型半導体領域3の表面、pベース層となるp型半
導体領域2の二酸化珪素膜6で覆われていない露出した
表面、さらにnエミッタ層となるn+ 型半導体領域の二
酸化珪素膜6で覆われていない露出した表面には、無電
解ニッケルめっきにより形成されたニッケルシリサイド
21,31、及び41と、該ニッケルシリサイド21,
31、及び41の表面にはニッケル電極22,32、及
び42が形成されている。ニッケル電極22,32、及
び42には半田23,33、及び43を介して、ゲート
電極20,アノード電極30、及びカソード電極40が
形成されている。70は本発明による半田の短絡を防止
するガラス被膜であり、二酸化珪素膜6上に形成されて
いる。
【0013】図2は本発明による半導体装置の第1実施
例を示す一方の主表面から見た平面図である。図中の符
号の意味は図1で説明したものと同様であり、ここでは
説明を省略する。カソード電極40,ゲート電極20,
ガラス被膜7,二酸化珪素膜6、さらに理解を助けるた
めにpベース層となるp型半導体領域2及びnエミッタ
層となるn+ 型半導体領域4の位置も示している。70
は本発明による半田の短絡を防止するガラス被膜であ
る。また、ゲート電極20とカソード電極40がそれぞ
れニッケル22と42とに半田23及び43で接続され
るコンタクト部の周囲を20a及び40aで示す。
【0014】次に、図1及び図2に示した半導体装置が
高歩留まりで製造でき、かつ高信頼性を有する効果があ
ることについて述べる。図1に示したように、サイリス
タのゲート電極20及びカソード電極40を半田23及
び43を介して接続する場合、半田の量が多すぎたり、
あるいはゲート電極20とカソード電極40との間が狭
すぎると、電極を接続する半田23及び43が接触し
て、短絡する危険性がある。短絡を防止するため、半田
との接続面積を小さくして、20a及び40aの対向長
を長くすると半田との接続面積が少なくなり、導通状態
での電流密度が大きくなりすぎ、半田の接続部での剥が
れや発熱による素子破壊等の問題が生じる。
【0015】このため、短絡防止用に本発明によるガラ
ス被膜70をゲート電極20とカソード電極40の間の
二酸化珪素膜6上に形成しておくことにより、製造工程
中に生じる半田の流れを止めゲート電極20とカソード
電極40の短絡を防止できる。さらに、図2に示したよ
うに、表面から見て半田との接続部の周囲40a及び2
0aの対向する位置には本発明による短絡防止用のガラ
ス被膜70が形成されている。このような短絡防止用ガ
ラス被膜70を形成することにより、ゲート・カソード
間の短絡による不良を皆無にでき、製造歩留まりを大幅
に向上させることができた。
【0016】(実施例2)図3は本発明による半導体装
置の第2実施例を示す一方の主表面から見た平面図であ
る。図中の符号の意味は図2で説明したものと同様であ
り、ここでは説明を省略する。42は半田43で接続さ
れていないニッケルである。図2と異なるところは、n
エミッタ層となるn+ 型半導体領域の形状であり図2と
比べて有効面積を広くしてある。これに伴って、ゲート
電極20がニッケル22と半田23で接続される面積を
図2より狭くしている。このような配置にすることによ
り、図2と比べて電流容量を増大させることができる。
このような短絡防止用ガラス被膜70を形成することに
より、図1及び図2で述べた同様の効果、すなわちゲー
ト・カソード間の短絡による不良を皆無にでき、製造歩
留まりを大幅に向上させることができる。
【0017】(実施例3)図4は本発明による半導体装
置の接合ターミネーション部の第1変形例を示す断面図
である。図4において、図1に示した符号と同一のもの
は説明を省略する。図1では単一のモート部を形成し、
このモート部のp+ 型半導体領域3とn型半導体領域1
からなるpn接合及びp型半導体領域2とn型半導体領
域1からなるpn接合表面をガラス被膜7で被覆した
が、図4ではnベース層となるn型半導体領域1の表面
にチャネルストッパとしての動作をする高不純物濃度の
+ 型半導体領域5を形成し、p+ 型半導体領域3とn
型半導体領域1からなるpn接合及びp型半導体領域2
とn型半導体領域1からなるpn接合のモート部を2箇
所に分けて形成している。なお、図4ではガラス被膜7
が2つのモート部に跨って形成した例を示したが、2つ
のモート部に対して別々に形成しても構わない。このよ
うに2つのpn接合に対して、モート部を別にすること
によって、2つのpn接合にそれぞれ逆バイアス電圧が
印加され、空乏層がpn接合の低不純物濃度領域である
n型半導体領域に拡がっても、チャネルストッパとして
の動作をする高不純物濃度のn+ 型半導体領域5で空乏
層の拡がりを止めることが可能となり、耐圧低下やリー
ク電流増大等の不良を防止でき信頼性が向上する。
【0018】(実施例4)図5は本発明による半導体装
置の接合ターミネーション部の第2変形例を示す断面図
である。図5において、図4に示した符号と同一のもの
は説明を省略する。図4では一方の主表面に2つのモー
ト部を形成し、このモート部のp+ 型半導体領域3とn
型半導体領域1からなるpn接合及びp型半導体領域2
とn型半導体領域1からなるpn接合表面をガラス被膜
7で被覆したが、図5ではp型半導体領域2とn型半導
体領域1からなるpn接合を一方の主表面に形成したメ
サ部に露出させ、このメサ部にガラス被膜7を被着し、
一方p+ 型半導体領域3とn型半導体領域1からなるp
n接合を他方の主表面に形成したメサ部に露出させ、こ
のメサ部にガラス被膜7を被着したものである。このよ
うに、両面にメサ部を形成することによって、半導体ウ
ェハの両主表面から長時間かけて連結する図1及び図4
に示したペレット端部の深いp+ 型半導体領域3を形成
しなくてすむ利点がある。
【0019】(実施例5)図6は本発明による半導体装
置の接合ターミネーション部の第3変形例を示す断面図
である。図6において、図1に示した符号と同一のもの
は説明を省略する。図1と異なるところは、図1ではモ
ート部のp+ 型半導体領域3とn型半導体領域1からな
るpn接合及びp型半導体領域2とn型半導体領域1か
らなるpn接合表面をガラス被膜7で被覆したが、図6
では該pn接合とガラス被膜7との間に二酸化珪素膜7
を延長して形成したことである。このようにガラス被膜
7と該pn接合の間に二酸化珪素膜を介在することによ
り、半導体表面の界面準位を低減することが可能とな
り、半導体表面を流れる表面発生電流を低減することが
できる利点がある。
【0020】(実施例6)図7は本発明による半導体装
置の接合ターミネーション部の第4変形例を示す断面図
である。図7において、図4に示した符号と同一のもの
は説明を省略する。図4と異なるところは、図4ではモ
ート部のp+ 型半導体領域3とn型半導体領域1からな
るpn接合及びp型半導体領域2とn型半導体領域1か
らなるpn接合表面をガラス被膜7で被覆したが、図7
では該pn接合とガラス被膜7との間に二酸化珪素膜7
を延長して形成したことである。このようにガラス被膜
7と該pn接合の間に二酸化珪素膜を介在することによ
り、図6で説明した同様の効果によって表面発生電流を
低減することができる利点がある。
【0021】(実施例7)図8は本発明による半導体装
置の接合ターミネーション部の第4変形例を示す断面図
である。図8において、図5に示した符号と同一のもの
は説明を省略する。図5と異なるところは、図5ではモ
ート部のp+ 型半導体領域3とn型半導体領域1からな
るpn接合及びp型半導体領域2とn型半導体領域1か
らなるpn接合表面をガラス被膜7で被覆したが、図8
では該pn接合とガラス被膜7との間に二酸化珪素膜7
を延長して形成したことである。このようにガラス被膜
7と該pn接合の間に二酸化珪素膜を介在することによ
り、図6で説明した同様の効果によって表面発生電流を
低減することができる利点がある。
【0022】(実施例8)図9は本発明による第1実施
例の半導体装置を製造するための主な工程ごとの断面図
であり、以下、この図を参照して半導体装置の製造方法
を説明する。まず、(a)が示すように、n型半導体領域
1となるシリコン基板としてFZ(111)のn型の抵抗
率が35〜45Ωcmのウェハを用い、まずアルミニウム
等の不純物をウェハの両面から選択的に拡散し、部分的
に表面と裏面をペレット両端に位置するp+ 型半導体領
域3で連結する。その後一方の主表面に表面不純物濃度
が1×1019/cm3以上のB(ボロン)を40±5μmの
深さにイオン打ち込み法あるいはボロンナイトライドを
拡散源とした熱拡散法でサイリスタのpベース層となる
p型半導体領域2を形成し、他方の主表面には表面不純
物濃度が1×1019/cm3以上のB(ボロン)を30±5
μmの深さにイオン打ち込み法あるいはボロンナイトラ
イドを拡散源とした熱拡散法でサイリスタのpエミッタ
層となるペレットの下部に位置するp+ 型半導体領域3
を形成し、一方の主表面のp型半導体領域2の表面から
選択的に表面不純物濃度が1×1020/cm3以上のP(リ
ン)を20±2μmの深さにイオン打ち込み法あるいは
次亜塩素酸リンを用いて形成した後、(b)が示すよう
にドライ酸化あるいはウェット酸化により約2〜3μm
の二酸化珪素膜6を形成した後、通常のホトリソグラフ
ィにより一方の主表面のシリコン酸化膜6の一部を除去
した後、U01エッチャントで約60μmエッチングし
p型半導体領域2とn型半導体領域1からなるpn接合
が露出するようメサ溝を形成する。
【0023】その後、(c)が示すようにスクリーン印
刷法によりペースト状の鉛系ガラス(主成分:PbO,
SiO2,Al23)を55±10μm塗布し、ガラス焼
成として酸素雰囲気中で780〜850℃,10〜40
分の熱処理をし、モート部にガラス被膜7を形成し、二
酸化珪素膜6上にも同時に本発明による半田の接触によ
るゲート・カソード間の短絡防止用のガラス被膜70も
形成する。
【0024】なお、本発明の実施例ではパッシベーショ
ン用のガラス被膜7及び短絡防止用のガラス被膜70と
して、鉛系ガラスを例にとって述べたが、本発明の効果
を達成するのには、なにも鉛系ガラスに限られず亜鉛系
ガラス(主成分:ZnO,SiO2,B23)であっても
構わない。亜鉛系ガラスの場合の焼成条件としては、ガ
ラス成分の比率によって異なるが、酸素雰囲気中で68
0〜750℃,10〜40分の熱処理が好ましい。
【0025】その後、(d)が示すようにpエミッタ層
となるp+ 型半導体領域3及びnエミッタ層となるn+
型半導体領域4、さらにpベース層となるp型半導体領
域2表面に形成されていたシリコン酸化膜を希釈フッ化
水素酸に浸漬して除去した後、希釈フッ化水素酸と塩化
パラジウム水溶液からなる触媒液に浸漬し触媒化処理を
施し、パラジウムを付着させる。その後、パラジウムを
触媒として次亜燐酸ソーダを還元剤とする塩化ニッケル
を含む溶液中で、第1無電解ニッケルめっきを行い、窒
素中でシンターすることによりpエミッタ層となるp+
型半導体領域3及びnエミッタ層となるn+ 型半導体領
域4、さらにpベース層となるp型半導体領域2表面に
ニッケルシリサイド膜21,31及び41を形成する。
その後、ニッケルシリサイド膜21,31及び41を触
媒として、さらに次亜燐酸ソーダを還元剤とする塩化ニ
ッケルを含む溶液中で、第2無電解ニッケルめっきを実
施し、ニッケル層22,32及び42を形成する。その
後、ニッケル層22,32及び42とアノード電極3
0,カソード電極40及びゲート電極20を半田23,
33及び43によって接続する。この半田で各電極を接
続する場合、本発明による半田の接続を防止するガラス
被膜70が存在しているため、半田23と43がだれて
も接触せず、ゲート・カソード間の短絡による不良を皆
無にすることができる。
【0026】(実施例9)図10は本発明による半導体
装置を面実装型パッケージに適用した外観図を示す。な
お、図10では各電極と半導体装置の電極を接続する半
田を省略して示している。100は図1及び図2に示し
たサイリスタのペレットを示している。サイリスタの下
部に位置するアノード側のニッケルは半田を介して外部
リード電極を兼用するアノード電極30に接続され、上
部に位置するカソード及びゲートのニッケルはそれぞれ
半田を介して、外部リード電極を兼用するカソード電極
40及びゲート電極20に接続され、サイリスタペレッ
ト100はエポキシ系の樹脂50によってモールドさ
れ、さらにアノード電極30,カソード電極40及びゲ
ート電極20の一部がモールド樹脂50の外部に取り出
され、樹脂50の下部の同一平面上に各電極の先端部が
配置されるよう形成されている。7はパッシベーション
用のガラス被膜であり、70は本発明による半田の短絡
を防止するガラス被膜である。図10が示すようにペレ
ットの同一平面上に半田で接続する電極が2つ隣合って
形成されていても、本発明による半田の短絡防止用のガ
ラス被膜70が形成されているため、ゲート・カソード
間の短絡を防止でき、生産性を著しく向上させることが
できた。
【0027】(実施例10)図11は本発明による半導
体装置をTO−220型パッケージに適用した外観図を
示す。なお、図11でも各電極と半導体装置の電極を接
続する半田を省略して示している。100は図1及び図
2に示したサイリスタのペレットを示している。サイリ
スタの下部に位置するアノード側のニッケルは半田を介
して外部リード電極を兼用するアノード電極30に接続
され、上部に位置するカソード及びゲートのニッケルは
それぞれ半田を介して、インナーリード電極40a及び
20aに接続され、さらに、外部リード電極となるカソ
ード電極40及びゲート電極20に接続され、サイリス
タペレット100はエポキシ系の樹脂50によってモー
ルドされている。7はパッシベーション用のガラス被膜
であり、70は本発明による半田の短絡を防止するガラ
ス被膜である。図10で説明したように、図11に示す
ようにTO−220型パッケージに適用した場合でも、
ゲート・カソード間の短絡を防止できる。
【0028】
【発明の効果】このようにして、本発明による半導体装
置及びその製造方法によれば、半田接続により1つのペ
レットの一方の主表面に2つの電極を形成しても、2つ
の電極間での短絡による不良を撲滅することができ、極
めて歩留まり良く半導体装置を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の第1実施例を示す断
面図。
【図2】本発明による半導体装置の第1実施例を示す平
面図。
【図3】本発明による半導体装置の第2実施例を示す平
面図。
【図4】本発明による半導体装置のターミネーション部
の第1変形例を示す断面図。
【図5】本発明による半導体装置のターミネーション部
の第2変形例示す断面図。
【図6】本発明による半導体装置のターミネーション部
の第3変形例示す断面図。
【図7】本発明による半導体装置のターミネーション部
の第4変形例を示す断面図。
【図8】本発明による半導体装置のターミネーション部
の第5変形例を示す断面図。
【図9】本発明による半導体装置の第1の実施例の製造
工程を示す図。
【図10】本発明による半導体装置を第1プラスチック
パッケージに適用した外観図。
【図11】本発明による半導体装置の第2プラスチック
パッケージに適用した外観図。
【符号の説明】
1…n型半導体領域、2…p型半導体領域、3…p+
半導体領域、4,5…n+ 型半導体領域、6…二酸化珪
素膜、7…ガラス被膜、20…ゲート電極、21,3
1,41…ニッケルシリサイド膜、22,32,42…
ニッケル、23,33,43…半田、30…アノード電
極、40…カソード電極、50…エポキシ系樹脂、70
…短絡防止用ガラス被膜、100…半導体ペレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 光幸 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 菅野 実 茨城県日立市弁天町三丁目10番2号 日立 原町電子工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の主表面に、少なくとも2つの電極が
    半田を用いて形成される半導体装置の2つの電極間に電
    極を接続する半田の短絡を防止するため形成される絶縁
    膜と半導体装置のpn接合を保護する安定化膜と同一の
    材料としたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半田の短絡を防止するため形成される絶縁
    膜と半導体装置のpn接合を保護する安定化膜と同一の
    材料であり、かつ連結されていることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】一方の主表面から見て、電極と接続される
    半田を取り囲むように、上記絶縁膜あるいは安定化膜が
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】半田の短絡を防止するため形成される絶縁
    膜と、半導体装置のpn接合を保護する安定化膜の材料
    を鉛系ガラスあるいは亜鉛系ガラスとしたことを特徴と
    する請求項1〜3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】上記半導体装置が樹脂でモールドされてい
    ることを特徴とする請求項1〜4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】一方の主表面に、少なくとも2つの電極が
    半田を用いて形成される半導体装置の2つの電極間に電
    極を接続する半田の短絡を防止するため形成される絶縁
    膜と、半導体装置のpn接合を保護する安定化膜と同一
    の材料で、かつ同一工程で形成することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
JP17146997A 1997-06-27 1997-06-27 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH1117162A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012089807A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置

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