JPH11171963A - 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
軟質ポリウレタンフォームの製造方法Info
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- JPH11171963A JPH11171963A JP9356095A JP35609597A JPH11171963A JP H11171963 A JPH11171963 A JP H11171963A JP 9356095 A JP9356095 A JP 9356095A JP 35609597 A JP35609597 A JP 35609597A JP H11171963 A JPH11171963 A JP H11171963A
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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Abstract
30kgf/314cm2 、全密度が15〜30kg/
m3 、反発弾性率が65%以上である軟質ポリウレタン
フォームの製造方法を提供する。 【解決手段】 下記の(a)、(b)の中から選択され
るポリイソシアネート液(A)、及び下記に示す(ニ)
〜(ト)からなるポリオール液(B)を用いるという製
造方法により解決する。 ポリイソシアネート液(A): (a)以下の(イ)及び(ロ)からなる混合物と、
(ハ)とを反応させて得られたイソシアネート基末端プ
レポリマー。 (b)以下の(イ)及び(ハ)とを反応させて得られた
イソシアネート基末端プレポリマー、並びに(ロ)を含
有するポリイソシアネートとの混合物。 ポリイソシアネート液(A)構成成分 (イ)4,4′−MDI以外のMDI異性体を15〜5
0重量%含有するMDI (ロ)ポリメリックMDI (ハ)EO系ポリオール ポリオール液(B): (ニ)PO系ポリオール (ホ)水 (ヘ)触媒 (ト)整泡剤
Description
ォームの製造方法に関するものである。更に詳しくは、
25%圧縮硬度が15〜30kgf/314cm2 、全
密度が40〜70kg/m3 、反発弾性率が65%以上
である軟質ポリウレタンフォームの製造方法に関するも
のである。
その優れたクッション性を生かし、車載用シートクッシ
ョン材料、家具用クッション材料等に広く使用されてい
る。この軟質ポリウレタンフォームの原料として、古く
からトリレンジイソシアネート(以後、TDIと略称す
る)及びTDIを用いたイソシアネート(以後、NCO
と略称する)基末端プレポリマー等のTDI系ポリイソ
シアネートが用いられてきた。
シアネート(以後、MDIと略称する)、MDIと1分
子中にベンゼン環を3個以上有するポリフェニレンポリ
メチレンポリイソシアネート(以後、ポリメリックMD
Iと略称する)の混合物、及び、これらとポリオール、
ポリエステルポリオール、ポリマーポリオール等のポリ
オールと反応させたNCO基末端プレポリマー等のMD
I系ポリイソシアネートが、軟質ポリウレタンフォーム
の生産性や作業環境の向上等を目的に広く使用されてい
る。
は、特定のイソシアネートとポリオールからなるNCO
基末端プレポリマーを軟質ポリウレタンフォームに用い
た例が開示されている。また、特開平8−12737号
公報には、特定のポリオールを用いたNCO末端プレポ
リマーを軟質ポリウレタンフォームに用いた例が開示さ
れている。また、特開平8−157554号公報には、
MDI系ポリイソシアネートとTDIを併用した技術が
開示されている。
量化の一環として、シートクッション構成材のスプリン
グレス化が進んでいる。そのため、座り心地性確保のた
めに高反発弾性、機械的強度が良好で、適度な硬度を有
する軟質ポリウレタンフォームが要求されている。
定されており、作業環境の観点からは、その使用量を抑
えることが望ましい。この観点から、特開平8−157
554号公報で開示された技術は、TDIを用いている
ので、軟質ポリウレタンフォームを製造する際の作業環
境の悪化が懸念される。また、特開平5−25242号
公報、特開平8−12737号公報記載の技術で得られ
た軟質ポリウレタンフォームの反発弾性率は、不十分で
あった。
械的強度、特に引き裂き強度が低下し、また引き裂き強
度を挙げると反発弾性率が低下してしまい、これらを両
立させた軟質ポリウレタンフォームは、得られなかっ
た。
を解決するために鋭意研究検討した結果、TDIを含ま
ない特定のポリイソシアネートと特定のポリオールから
なるポリイソシアネート液(A)と特定組成のポリオー
ル液(B)を用いた軟質ポリウレタンフォームが、上記
の問題点を解決できることを見いだし、本発明を完成さ
せるに至った。
ある。 (1) 下記の(a)及び(b)の中から選択されるポ
リイソシアネート液(A)、及び下記に示す(ニ)〜
(ト)からなるポリオール液(B)を用いることを特徴
とする、25%圧縮硬度が15〜30kgf/314c
m2 、全密度が40〜70kg/m3 、反発弾性率が6
5%以上である軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 ポリイソシアネート液(A): (a)以下の(イ)及び(ロ)からなるイソシアネート
混合物と、(ハ)とを反応させて得られたイソシアネー
ト基末端プレポリマー。 (b)以下の(イ)の一部に(ハ)を反応させて得られ
たイソシアネート基末端プレポリマーと、残りの(イ)
及び(ロ)を混合したポリイソシアネート混合物。 ポリイソシアネート液(A)構成成分 (イ)2,2′−ジフェニルメタンジイソシアネート
(以後、2,2′−MDIと略称する)及び2,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート(以後、2,4′−
MDIと略称する)を合計15〜50重量%、並びに、
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(以後、
4,4′−MDIと略称する)を85〜50重量%含有
するMDIの異性体混合物。 (ロ)1分子中にイソシアネート基及びベンゼン環を3
個以上有するポリメリックMDI。 (ハ)数平均分子量500〜3,000、平均官能基数
2〜4、エチレンオキサイド(以後、EOと略称する)
ユニット含有量が70重量%以上であるポリオール。 ポリオール液(B): (ニ)数平均分子量3,000〜10,000、平均官
能基数2〜4、プロピレンオキサイド(以後、POと略
称する)ユニット含有量が70重量%以上であるポリオ
ール。 (ホ)水 (ヘ)触媒 (ト)整泡剤
ォームの製造方法において、ポリイソシアネート液
(A)の構成成分である(イ)及び(ロ)の重量比が以
下の式を満足し、かつ、ポリイソシアネート液(A)の
イソシアネート含量が10〜30重量%であることを特
徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 0.5≦(イ)/{(イ)+(ロ)}≦0.8
ウレタンフォームの製造方法において、(ハ)と(ニ)
の重量比が 0.03≦(ハ)/{(ハ)+(ニ)}≦0.3 であることを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製
造方法。
て説明する。
(イ)MDIは、1分子中にNCO基及びベンゼン環を
2個有するもので、いわゆる2核体と呼ばれているもの
である。また、(ロ)ポリメリックMDIは、1分子中
にNCO基及びベンゼン環を3個以上有するもので、い
わゆる多核体と呼ばれているものである。
成されているもの(X)及び2核体と多核体の混合物
(Y)である。また、(ロ)ポリメリックMDIの供給
源は、2核体と多核体の混合物(Y)である。この
(X)と(Y)を用いて、本発明における(イ)と
(ロ)の割合にすることになる。
2′−MDI、2,4′−MDI、4,4′−MDIの
3種類である。本発明におけるMDIの異性体構成比
は、2,2′−MDIと2,4′−MDIの合計(以
後、アイソマー合計と略称する):4,4′−MDI=
15〜50:85〜50(重量%)、好ましくは18〜
48:82〜52(重量%)、更に好ましくは20〜4
5:80〜55(重量%)である。アイソマー合計が下
限未満の場合、フォームの反発弾性率及び発泡時の安定
性の低下を起こしやすくなる。また、アイソマー合計が
上限を越えるものは、機械的強度の低下及び発泡時の収
縮が起こりやすくなる。
EO系ポリオールと称する)は、水、エチレングリコー
ル、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、1,9−ノナンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、シクロヘ
キサン−1,4−ジオール、シクロヘキサン−1,4−
ジメタノール、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノ
ールA、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ソルビトール、また、シュークロー
ズ、グルコース、フラクトース等のシュガー系アルコー
ル類、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、トルエ
ンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジフェニルメタ
ンジアミン、キシリレンジアミン等のような低分子量の
活性水素基を2個以上有する化合物を開始剤として、E
O、PO、ブチレンオキサイド、アミレンオキサイド等
のアルキレンオキサイド類、メチルグリシジルエーテル
等のアルキルグリシジルエーテル、フェニルグリシジル
エーテル等のアリールグリシジルエーテル類、テトラヒ
ドロフラン等の環状エーテル類等のモノマーから、EO
のみ又はEOとEO以外のモノマーの混合物を公知の方
法により付加重合することで得られる。
500〜3,000、好ましくは600〜2,500で
ある。また、平均官能基数は2〜4、好ましくは2〜3
である。
有量は、70重量%以上であり、好ましくは80重量%
以上である。EOユニット含有量が下限未満の場合は、
得られるフォームの反発弾性率が小さくなる。
(ロ)ポリメリックMDIの重量比は以下の条件を満た
すものが好ましい。 0.5≦(イ)/{(イ)+(ロ)}≦0.8 (式1) 更に好ましくは、 0.53≦(イ)/{(イ)+(ロ)}≦0.77 である。
が低下しやすくなる。また、上限を越える場合は、機械
的強度の低下及びポリイソシアネート液の低温貯蔵安定
性が悪くなりやすくなる。
用いられる(ニ)ポリオール(以後、PO系ポリオール
と称する)は、前述の(ハ)EO系ポリオールに用いら
れるものと同様な低分子量の活性水素基含有化合物を開
始剤として、EO、PO、ブチレンオキサイド、アミレ
ンオキサイド等のアルキレンオキサイド類、メチルグリ
シジルエーテル等のアルキルグリシジルエーテル、フェ
ニルグリシジルエーテル等のアリールグリシジルエーテ
ル類、テトラヒドロフラン等の環状エーテル類等のモノ
マーからPOのみ又はPOとPO以外のモノマーの混合
物を公知の方法により付加重合することで得られる。
中にポリマーを分散又はグラフトさせたタイプのものを
フォームの硬度調整のために用いることができる。この
ポリマー成分としてはアクリルニトリル、スチレン、メ
チルメタアクリレート等のエチレン性不飽和単量体の重
合物や、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂から
選定されるアルデヒド縮合系樹脂、イソシアネートとア
ミノアルコール又はアミン化合物を反応させることによ
り得られるポリウレタン又はポリウレア樹脂等が挙げら
れる。本発明で好ましいポリマー分散又はグラフトのポ
リオールは、(ニ)PO系ポリオール全体に対するポリ
マー含有量が2〜8重量%、更には3〜6重量%のもの
である。なお、この比率にするために、ポリマー含有量
が高いポリオールとポリマー含有量の低い(又はポリマ
ーを含まない)ポリオールを混合してもよい。また、好
ましいポリマー成分はアクリロニトリル/スチレン=1
0/0〜5/5(重量比)のホモポリマー又はコポリマ
ーである。
3,000〜10,000、好ましくは5,000〜
9,000である。平均分子量が下限未満の場合は、反
発弾性率が低下しやすくなる。また、上限を越える場合
は、過長鎖による反発弾性率の低下や機械的強度の低下
が起こりやすくなる。
2〜4、好ましくは平均官能基数は2〜3である。平均
官能基数が下限未満の場合は、分子網目構造を維持しに
くくなり、反発弾性率が低下しやすくなる。また、上限
を越える場合は、機械的強度の低下が起こりやすくな
る。
有量は、70重量%以上であり、好ましくは80重量%
以上である。POユニット含有量が下限未満の場合は、
機械的強度の低下が起こりやすくなる。
0.15m当量/g以下、好ましくは0.05m当量/
g以下である。
オール液に配合する。この(ホ)水はNCO基と反応
し、発生する炭酸ガスにより発泡させることができる。
なお付加的にガスローディング装置等を用いてポリオー
ル液中に空気、窒素、二酸化炭酸等のガスを混入溶解さ
せ成形する方法や二酸化炭素を液状で混合し発泡時に気
化発泡させることもできる。
ール100重量部に対し0.05〜10重量部が好まし
い。(ホ)水の配合量が下限未満の場合は、発生する炭
酸ガスが少なくなるため、発泡倍率の維持が困難にな
る。また、上限を越える場合は、ウレア基が多くなるた
め、フォームの機械的強度及び反発弾性率の低下を招き
やすい。
速度及び独泡性調整のため、当業界で公知の各種ウレタ
ン化触媒を用いる。具体的には、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミン、トリブチルアミン、N−メチルモル
ホリン、N−エチルモルホリン、ジメチルベンジルアミ
ン、N,N,N′,N′−テトラメチルヘキサメチレン
ジアミン、N,N,N′,N′,N″−ペンタメチルジ
エチレントリアミン、ビス−(2−ジメチルアミノエチ
ル)エーテル、トリエチレンジアミン、1,8−ジアザ
−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7、1,2−ジ
メチルイミダゾール、1−ブチル−2−メチルイミダゾ
ール等の三級アミン、ジメチルエタノールアミン、N−
トリオキシエチレン−N,N−ジメチルアミン、N,N
−ジメチル−N−ヘキサノールアミン等の反応型三級ア
ミン又はこれらの有機酸塩、スタナスオクトエート、ジ
ブチルチンジラウレート、ナフテン酸亜鉛等の有機金属
化合物等が挙げられる。
オール100重量部に対し0.005〜5重量部が好ま
しい。
知の有機珪素系界面活性剤であり、例えば日本ユニカー
社製のL−520、L−540、L−5309、L−5
366、SZ−1306、トーレダウコーニング社製の
SH−193、SRX−274C、信越シリコーン社製
のF−122、ゴールドシュミット社製のB−4113
等が挙げられる。
リオール100重量部に対し0.2〜2重量部が好まし
い。
て、上記(ハ)EO系ポリオール、(ニ)PO系ポリオ
ール以外のポリオールを併用することができる。その具
体例としては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セ
バシン酸、アゼライン酸、無水フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、マレイン酸、フマル酸、ダイマー酸
等のジカルボン酸、トリメリット酸、ピロメリック酸等
のトリ及びテトラカルボン酸と、ポリオールの開始剤と
して用いられるポリオールとの反応で得られるポリエス
テルポリオール、ε−カプロラクトン、δ−バレロラク
トン等の環状ラクトン類をエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン等を開始剤として開環重合
して得られるポリエステルポリオール、テトラヒドロフ
ランのカチオン重合により得られるポリテトラメチレン
グリコール、末端水酸基のポリブタジエンやその水素添
加物、ひまし油変性ポリオール等ポリオレフィン系ポリ
オール等が挙げられる。これらのポリオールは、ポリイ
ソシアネート液(A)の構成成分、ポリオール液(B)
のどちらにも用いてもよい。
的で他の(イ)MDI、(ロ)ポリメリックMDI、T
DI以外のイソシアネートを併用することもできる。具
体例としては、p−フェニレンジイソシアネート、m−
フェニレンジイソシアネート、o−キシリレンジイソシ
アネート、m−キシリレンジイソシアネート、p−キシ
リレンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、2−メチル−1,5−ペンタンジイソシ
アネート、3−メチル−1,5−ペンタンジイソシアネ
ート等の脂肪族ジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添加キシ
リレンジイソシアネート、シクロヘキシルジイソシアネ
ート等の脂環族ジイソシアネート等のジイソシアネー
ト、これらジイソシアネートのウレタン変性体、アロフ
ァネート変性体、ウレア変性体、ビウレット変性体、イ
ソシアヌレート変性体、ウレトンイミン変性体、カルボ
ジイミド変性体等が挙げられる。
化防止剤、紫外線吸収剤、充填剤、難燃剤、可塑剤、顔
料・染料、抗菌剤・抗カビ剤等の公知の各種添加剤や助
剤を添加することができる。これらの添加剤や助剤は、
ポリイソシアネート液(A)とポリオール液(B)のど
ちらに添加してもよい。
て、本発明に用いられるポリイソシアネート液の製造方
法に関して説明する。本発明に用いられるポリイソシア
ネート液(A)は、以下の(1)又は(2)の中から選
択された製造方法で得られたものである。 (1)前述の(イ)MDI及び(ロ)ポリメリックMD
Iの混合物を、(ハ)EO系ポリオールに反応させる方
法。 (2)前述の(イ)MDIの一部を(ハ)EO系ポリオ
ールに反応させ、その後残りの(イ)MDIと(ロ)ポ
リメリックMDIを添加する方法。
タン化温度は、15〜120℃、好ましくは40〜90
℃であり、反応時は前述の(ヘ)触媒を添加してもよ
い。
(2)の製造方法におけるどの段階においても、NCO
基のモル数と水酸基のモル数では、NCO基が常に水酸
基より多くなる。また、ポリイソシアネート液(A)に
用いられる原料の全NCO基/全水酸基のモル比(R
値)は2〜50、好ましくは5〜30である。R値が2
未満の場合は、NCO末端プレポリマーの粘度が増大し
やすくなり、作業性に劣る。また、R値が50を越える
場合は、フォームの柔軟性に欠け、反発弾性率が小さく
なりやすくなる。このようにして得られたポリイソシア
ネート液(A)のNCO含量は10〜30重量%、好ま
しくは12〜28重量%である。
ール液(B)の配合方法は、前述の(ニ)PO系ポリオ
ール〜(ト)整泡剤を変質させずに均一にすることがで
きれば特に制限はなく、公知の方法が採用できる。
イソシアネート液(A)とポリオール液(B)とを配合
した液をウレタン発泡機を用いて、あらかじめ30〜8
0℃に加温した金型に注入し、反応させることで目的と
する軟質ポリレタンフォームを得られる。この軟質ポリ
ウレタンフォームの25%圧縮硬度は、15〜30kg
f/314cm2 であり、好ましくは17〜28kgf
/314cm2 である。全密度は、40〜70kg/m
3 であり、好ましくは42〜68kg/m3 である。ま
た、反発弾性率は65%以上、好ましくは70%以上で
ある。なお、25%圧縮強度、全密度、反発弾性率の測
定方法は、JIS K−6401に規定されている方法
である。
ポリオール液(B)の配合比は、イソシアネートインデ
ックスで70〜120、好ましくは80〜110であ
る。
オールと(ニ)PO系ポリオールの重量比は、以下の式
2を満足することが好ましい。 0.03≦(ハ)/{(ハ)+(ニ)}≦0.3 (式2) 更には、 0.05≦(ハ)/{(ハ)+(ニ)}≦0.25 であることが好ましい。
業環境に優れるとともに、得られる軟質ポリウレタンフ
ォームは、25%圧縮硬度を15〜30kgf/314
cm2、全密度を40〜70kg/m3 としたときに、
高い反発弾性率(65%以上)を有し、また、生産性、
機械的強度にも優れるという従来のフォームにはない性
能を示した。本発明によって得られる軟質ポリウレタン
フォームは、特に車載用シートクッションに好適であ
る。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例及び比較例中において、「部」は「重量
部」、「%」は「重量%」を示す。
に、MDI(1)を397部、P−MDI(1)を39
4部仕込み、攪拌しながら40℃に加温した。次いで、
ポリオール(1)を109部仕込み、攪拌しながら80
℃にて4時間反応させ、ポリイソシアネートAを得た。
AのNCO含量は27.3%であった。
MDI(2)を97部仕込み、攪拌しながら40℃に加
温した。次いで、ポリオール(1)を109部仕込み、
攪拌しながら80℃にて4時間反応させた。その後、P
−MDI(1)を394部仕込み、攪拌しながら50℃
に加温して、ポリイソシアネートBを得た。BのNCO
含量は27.3%であった。
P−MDI(1)を430部、ポリオール(2)を22
0部仕込み、攪拌しながら80℃にて4時間反応させ、
ポリイソシアネートCを得た。CのNCO含量は24.
7%であった。
ポリオール(1)を100部仕込み、攪拌しながら80
℃にて4時間反応させた。その後、P−MDI(1)を
250部仕込み、攪拌しながら50℃に加温して、ポリ
イソシアネートDを得た。DのNCO含量は27.0%
であった。
P−MDI(1)を394部仕込み、攪拌しながら40
℃に加温した。次いで、ポリオール(3)を109部仕
込み、攪拌しながら80℃にて4時間反応させ、ポリイ
ソシアネートEを得た。EのNCO含量は27.3%で
あった。
ポリオール(4)を150部仕込み、攪拌しながら80
℃にて4時間反応させた。その後、P−MDI(1)を
600部仕込み、攪拌しながら50℃に加温して、ポリ
イソシアネートFを得た。FのNCO含量は26.2%
であった。
MDI(2)を300部、P−MDI(1)を250部
仕込み、攪拌しながら40℃に加温した。次いで、ポリ
オール(2)を150部仕込み、攪拌しながら80℃に
て4時間反応させ、ポリイソシアネートGを得た。Gの
NCO含量は25.8%であった。表1にポリイソシア
ネートA〜Gの仕込み、合成結果を示す。
の通り。なお、比率は全て重量比である。 MDI(1):アイソマー合計/4,4′−MDI=2
6.4/73.6であるMDI。 MDI(2):アイソマー合計/4,4′−MDI=
0.0/100.0であるMDI。 MDI(3):アイソマー合計/4,4′−MDI=5
0.0/50.0であるMDI。 P−MDI(1):2核体と多核体からなる混合物。 アイソマー合計/4,4′−MDI=16.6/83.
4 MDI/ポリメリックMDI=34.5/65.5 NCO含有量=31.3% なお、アイソマー合計は、2,2′−MDIと2,4′
−MDIの合計重量。 TDI(1):2,4−TDI/2,6−TDI=80
/20であるTDI ポリオール(1): 開始剤=エチレングリコール 数平均分子量=800 平均官能基数=2 EO/PO=100/0のEO系ポリオール ポリオール(2): 開始剤=ジエチレングリコール 数平均分子量=2,000 平均官能基数=2 EO/PO=90/10のEO系ポリオール ポリオール(3): 開始剤=プロピレングリコール 数平均分子量=800 平均官能基数=2 EO/PO=0/100のPO系ポリオール ポリオール(4): 開始剤=ジプロピレングリコール 数平均分子量=2,000 平均官能基数=2 EO/PO=10/90のPO系ポリオール
率は全て重量比である。 ポリオール(A): 開始剤=グリセリン 水酸基価=21KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=15/85のPO系ポリオール ポリオール(B): 開始剤=トリメチロールプロパン 水酸基価=24KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=16/84のPO系ポリオール ポリオール(C): 開始剤=トリメチロールプロパン 水酸基価=28KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=16/84のPO系ポリオール ポリオール(D): 開始剤=グリセリン 水酸基価=17KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=14/84のPO系ポリオール ポリオール(E): 開始剤=トリメチロールプロパン 水酸基価=22KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=16/84のポリマー分散のPO系ポリオ
ール ポリマー成分:アクリロニトリル/スチレン=10/0
のホモポリマー ポリマー含有量:20% ポリオール(F): 開始剤=トリメチロールプロパン 水酸基価=22KOHmg/g 平均官能基数=3 EO/PO=16/84のポリマー分散のPO系ポリオ
ール ポリマー成分:アクリロニトリル/スチレン=6/4の
コポリマー ポリマー含有量:20% 触媒(A) :TEDA−L33(東ソー製) 触媒(B) :Toyocat ET(東ソー製) 整泡剤(A) :F−122(信越シリコーン製) 整泡剤(B) :SZ−1306(日本ユニカー製)
で軟質ポリウレタンフォームを水発泡させた後、金型か
ら取り出し、直ちにローラークラッシングした。その
後、クラッシング後の成形品を一昼夜放置し、JIS
K−6401、JIS K−6301に準じてフォーム
の各種物性を測定した。
件で軟質ポリウレタンフォームを製造し、同様にして各
種フォーム物性を測定した。表3、表4にフォーム物性
測定結果を示す。
おいて 全密度、25%硬度、反発弾性率:JIS K−640
1にて測定。 引張強度、伸び、引裂強度、50%乾熱圧縮永久歪、5
0%湿熱圧縮永久歪:JIS K−6301にて測定。
ポリウレタンフォームは、25%圧縮硬度が15〜30
kgf/314cm2 、全密度が40〜70kg/m3
としたときに、特に引き裂き強度が0.5kgf/cm
以上であるにもかかわらず、反発弾性率が65%以上で
あり、高物性、高反発のフォームであることが分かっ
た。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の(a)及び(b)の中から選択さ
れるポリイソシアネート液(A)、及び下記に示す
(ニ)〜(ト)からなるポリオール液(B)を用いるこ
とを特徴とする、25%圧縮硬度が15〜30kgf/
314cm2 、全密度が40〜70kg/m3 、反発弾
性率が65%以上である軟質ポリウレタンフォームの製
造方法。 ポリイソシアネート液(A): (a)以下の(イ)及び(ロ)からなるイソシアネート
混合物と、(ハ)とを反応させて得られたイソシアネー
ト基末端プレポリマー。 (b)以下の(イ)の一部に(ハ)を反応させて得られ
たイソシアネート基末端プレポリマーと、残りの(イ)
及び(ロ)を混合したポリイソシアネート混合物。 ポリイソシアネート液(A)構成成分 (イ)2,2′−ジフェニルメタンジイソシアネート及
び2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを合計
15〜50重量%、並びに、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートを85〜50重量%含有するジフェ
ニルメタンジイソシアネートの異性体混合物。 (ロ)1分子中にイソシアネート基及びベンゼン環を3
個以上有するポリフェニレンポリメチレンポリイソシア
ネート。 (ハ)数平均分子量500〜3,000、平均官能基数
2〜4、エチレンオキサイドユニット含有量が70重量
%以上であるポリオール。 ポリオール液(B): (ニ)数平均分子量3,000〜10,000、平均官
能基数2〜4、プロピレンオキサイドユニット含有量が
70重量%以上であるポリオール。 (ホ)水 (ヘ)触媒 (ト)整泡剤 - 【請求項2】 請求項1記載の軟質ポリウレタンフォー
ムの製造方法において、ポリイソシアネート液(A)の
構成成分である(イ)及び(ロ)の重量比が以下の式を
満足し、かつ、ポリイソシアネート液(A)のイソシア
ネート含量が10〜30重量%であることを特徴とする
軟質ポリウレタンフォームの製造方法。 0.5≦(イ)/{(イ)+(ロ)}≦0.8 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の軟質ポリウ
レタンフォームの製造方法において、(ハ)と(ニ)の
重量比が 0.03≦(ハ)/{(ハ)+(ニ)}≦0.3 であることを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356095A JPH11171963A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9356095A JPH11171963A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11171963A true JPH11171963A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18447313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9356095A Pending JPH11171963A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11171963A (ja) |
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-
1997
- 1997-12-09 JP JP9356095A patent/JPH11171963A/ja active Pending
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