JPH11172332A - 高炭素鋼線材 - Google Patents
高炭素鋼線材Info
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- JPH11172332A JPH11172332A JP34506197A JP34506197A JPH11172332A JP H11172332 A JPH11172332 A JP H11172332A JP 34506197 A JP34506197 A JP 34506197A JP 34506197 A JP34506197 A JP 34506197A JP H11172332 A JPH11172332 A JP H11172332A
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- wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】熱間圧延後のコイル結束時のハンドリングやコ
イル搬送の際には剥離せず、伸線前の機械的な処理によ
るデスケーリング時には容易に剥離する、密着性と剥離
性とに優れた酸化スケールを有する高炭素鋼線材を提供
する。 【解決手段】重量%で0.5〜1.1%のCを含有し、
表面にFeOの比率が80体積%以下で、厚さが10〜
15μmの酸化スケールを有する高炭素鋼線材。
イル搬送の際には剥離せず、伸線前の機械的な処理によ
るデスケーリング時には容易に剥離する、密着性と剥離
性とに優れた酸化スケールを有する高炭素鋼線材を提供
する。 【解決手段】重量%で0.5〜1.1%のCを含有し、
表面にFeOの比率が80体積%以下で、厚さが10〜
15μmの酸化スケールを有する高炭素鋼線材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炭素鋼線材に関
し、より詳しくは、熱間圧延した鋼線材のコイル結束時
のハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小
な変形歪では剥離せず、鋼線材を伸線する前の機械的な
処理によるデスケーリング時には容易に剥離する、密着
性と剥離性とに優れた酸化スケールを有する高炭素鋼線
材に関する。
し、より詳しくは、熱間圧延した鋼線材のコイル結束時
のハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小
な変形歪では剥離せず、鋼線材を伸線する前の機械的な
処理によるデスケーリング時には容易に剥離する、密着
性と剥離性とに優れた酸化スケールを有する高炭素鋼線
材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、硬鋼線、ピアノ線、ビードワイ
ヤやスチールタイヤコードなど高強度が要求される高炭
素鋼線は、重量%で0.5〜1.1%のCを含有する高
炭素鋼線材を熱間で圧延した後、これに伸線や表面処理
などの2次加工を施して製造される。
ヤやスチールタイヤコードなど高強度が要求される高炭
素鋼線は、重量%で0.5〜1.1%のCを含有する高
炭素鋼線材を熱間で圧延した後、これに伸線や表面処理
などの2次加工を施して製造される。
【0003】しかし、熱間圧延で製造されたままの鋼線
材(以下、単に線材という)の表面には、圧延時に生成
された酸化スケール(以下、単にスケールという)が付
着している。このため、上記2次加工の前にスケールを
除去する処理が行われるが、スケール除去が不十分で線
材表面にスケールが残存している場合には、次の伸線工
程で伸線材の表面に疵が生成して断線したり、伸線ダイ
スの寿命が大幅に低下してしまう。
材(以下、単に線材という)の表面には、圧延時に生成
された酸化スケール(以下、単にスケールという)が付
着している。このため、上記2次加工の前にスケールを
除去する処理が行われるが、スケール除去が不十分で線
材表面にスケールが残存している場合には、次の伸線工
程で伸線材の表面に疵が生成して断線したり、伸線ダイ
スの寿命が大幅に低下してしまう。
【0004】従来、スケール除去には酸洗による方法が
用いられていた。しかし、近年、酸洗によるデスケーリ
ングは廃酸処理や作業環境の面で問題視されることが多
くなり、機械的な処理によるスケール除去(以下、「メ
カニカルデスケーリング」ともいう)が多用されつつあ
る。このため、熱間圧延された線材のスケールは、伸線
前に行われるスケール除去工程、なかでもメカニカルデ
スケーリングで容易に剥離するものであることが求めら
れる。
用いられていた。しかし、近年、酸洗によるデスケーリ
ングは廃酸処理や作業環境の面で問題視されることが多
くなり、機械的な処理によるスケール除去(以下、「メ
カニカルデスケーリング」ともいう)が多用されつつあ
る。このため、熱間圧延された線材のスケールは、伸線
前に行われるスケール除去工程、なかでもメカニカルデ
スケーリングで容易に剥離するものであることが求めら
れる。
【0005】一方、剥離性が良好なスケールは、熱間圧
延後の線材をコイル結束する際のハンドリングやこれを
搬送する際の振動などによって、微小な変形歪が生ずる
と容易に剥離してしまうことがある。この場合、上記の
スケール除去工程を経た後に残存するスケールを極めて
少なくすることはできるものの、線材コイルを保管もし
くは長期輸送する際に、スケールが剥離した部分に錆が
発生し易くなる。そして、錆が発生するとスケールが残
存する場合と同様に、伸線の際の断線原因になるし、伸
線後の製品外観が劣化して製品の価値を低下させてしま
うことにもなる。
延後の線材をコイル結束する際のハンドリングやこれを
搬送する際の振動などによって、微小な変形歪が生ずる
と容易に剥離してしまうことがある。この場合、上記の
スケール除去工程を経た後に残存するスケールを極めて
少なくすることはできるものの、線材コイルを保管もし
くは長期輸送する際に、スケールが剥離した部分に錆が
発生し易くなる。そして、錆が発生するとスケールが残
存する場合と同様に、伸線の際の断線原因になるし、伸
線後の製品外観が劣化して製品の価値を低下させてしま
うことにもなる。
【0006】このため、コイル結束する際のハンドリン
グやコイル搬送時の振動などに基づく微小な変形歪によ
る剥離は極めて少なく、しかも、伸線前に行われるメカ
ニカルデスケーリング時には容易に剥離するスケールを
有する線材、つまり、密着性と剥離性とに優れたスケー
ルを有する線材が要求されている。
グやコイル搬送時の振動などに基づく微小な変形歪によ
る剥離は極めて少なく、しかも、伸線前に行われるメカ
ニカルデスケーリング時には容易に剥離するスケールを
有する線材、つまり、密着性と剥離性とに優れたスケー
ルを有する線材が要求されている。
【0007】特開平9−76008号公報には、0.3
5重量%以下のCを含有する線材であって、(イ)厚さ
が7μm以下で、FeO比率が30体積%以下からなる
スケールが線材の全表面の50%以上の面積率を占める
線材、あるいは、スケール中に直径が100μm以下の
気孔を15体積%以下有する線材、更に、(ロ)深さと
表面の幅の比が2以上のくさび状のスケールが線材の横
断面で10個以上存在し、且つ前記(イ)のスケール性
状を有する線材、が開示されている。この公報で提案さ
れた技術は、剥離し難い密着性スケールを有するC含有
量が0.35重量%以下の線材に関するものであり、事
前にスケールを除去することなく伸線などの2次加工を
行うことができるものである。しかし、本発明が対象と
するような高炭素鋼線材の場合にはスケールを付けたま
ま伸線すると、前記した断線やダイス寿命の大幅な低下
が生ずる。したがって、必ずデスケール処理を行う必要
があるので上記公報に記載の技術をそのまま適用するこ
とはできない。
5重量%以下のCを含有する線材であって、(イ)厚さ
が7μm以下で、FeO比率が30体積%以下からなる
スケールが線材の全表面の50%以上の面積率を占める
線材、あるいは、スケール中に直径が100μm以下の
気孔を15体積%以下有する線材、更に、(ロ)深さと
表面の幅の比が2以上のくさび状のスケールが線材の横
断面で10個以上存在し、且つ前記(イ)のスケール性
状を有する線材、が開示されている。この公報で提案さ
れた技術は、剥離し難い密着性スケールを有するC含有
量が0.35重量%以下の線材に関するものであり、事
前にスケールを除去することなく伸線などの2次加工を
行うことができるものである。しかし、本発明が対象と
するような高炭素鋼線材の場合にはスケールを付けたま
ま伸線すると、前記した断線やダイス寿命の大幅な低下
が生ずる。したがって、必ずデスケール処理を行う必要
があるので上記公報に記載の技術をそのまま適用するこ
とはできない。
【0008】特開平2−213448号公報には、特定
の化学組成からなる鋼より成形され、その表面粗度Ra
が1.5μm以下である、「熱間圧延後の2次スケール
の密着性と伸線加工前のメカニカルデスケーリング性を
兼ね備えた高炭素鋼線材」が開示されている。しかし、
この公報に記載の技術を用いても、スケール剥離性が劣
るため伸線時に断線を生じたり、ダイス寿命が低下する
場合がある。更に、微小な変形歪でスケールが剥離して
スケール密着性を確保できないこともある。
の化学組成からなる鋼より成形され、その表面粗度Ra
が1.5μm以下である、「熱間圧延後の2次スケール
の密着性と伸線加工前のメカニカルデスケーリング性を
兼ね備えた高炭素鋼線材」が開示されている。しかし、
この公報に記載の技術を用いても、スケール剥離性が劣
るため伸線時に断線を生じたり、ダイス寿命が低下する
場合がある。更に、微小な変形歪でスケールが剥離して
スケール密着性を確保できないこともある。
【0009】これは、スケールの密着性は、スケール厚
及びスケール組成が大きく影響するため、線材の表面粗
度Raを1.5μm以下とした場合でも、Feとの結合
力が強いFe3O4が主体のスケールが生成すると、伸線
前のメカニカルデスケーリング性が劣化し、断線やダイ
ス寿命が劣化するからである。又、高温、あるいはスケ
ール生成領域に長時間保持された場合に生成するスケー
ルは厚みが大きいので、線材の表面粗度Raを1.5μ
m以下とした場合でも、微小な変形歪で容易に剥離して
しまい、スケール密着性を確保することができないから
である。
及びスケール組成が大きく影響するため、線材の表面粗
度Raを1.5μm以下とした場合でも、Feとの結合
力が強いFe3O4が主体のスケールが生成すると、伸線
前のメカニカルデスケーリング性が劣化し、断線やダイ
ス寿命が劣化するからである。又、高温、あるいはスケ
ール生成領域に長時間保持された場合に生成するスケー
ルは厚みが大きいので、線材の表面粗度Raを1.5μ
m以下とした場合でも、微小な変形歪で容易に剥離して
しまい、スケール密着性を確保することができないから
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑みなされたもので、熱間圧延した線材のコイル結束時
のハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小
な変形歪では剥離せず、線材を伸線する前の機械的な処
理によるデスケーリング(メカニカルデスケーリング)
時には容易に剥離する、密着性と剥離性とに優れた酸化
スケールを有する高炭素鋼線材を提供することを目的と
する。
鑑みなされたもので、熱間圧延した線材のコイル結束時
のハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小
な変形歪では剥離せず、線材を伸線する前の機械的な処
理によるデスケーリング(メカニカルデスケーリング)
時には容易に剥離する、密着性と剥離性とに優れた酸化
スケールを有する高炭素鋼線材を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、下記に
示す高炭素鋼線材にある。
示す高炭素鋼線材にある。
【0012】すなわち、「重量%で0.5〜1.1%の
Cを含有し、表面にFeOの比率が80体積%以下で、
厚さが10〜15μmの酸化スケールを有する高炭素鋼
線材」である。
Cを含有し、表面にFeOの比率が80体積%以下で、
厚さが10〜15μmの酸化スケールを有する高炭素鋼
線材」である。
【0013】ここで、鋼線材(線材)とは、棒状に熱間
圧延された鋼で、コイル状に巻かれた鋼材のことを指
し、所謂「バーインコイル」を含む。
圧延された鋼で、コイル状に巻かれた鋼材のことを指
し、所謂「バーインコイル」を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明者らは、重量%で0.5〜
1.1%のCを含有する高炭素鋼線材の表面に生成する
スケールの剥離性とスケール性状に関して詳細に検討し
た。その結果、下記の事項を知見した。
1.1%のCを含有する高炭素鋼線材の表面に生成する
スケールの剥離性とスケール性状に関して詳細に検討し
た。その結果、下記の事項を知見した。
【0015】微小変形歪によるスケールの剥離は、例
えば図1に示すように、スケールの厚さが10〜15μ
mの範囲で抑制される。なお、図1は重量%で、0.8
%C−0.17%Si−0.65%Mn−0.006%
P−0.006%Sの組成のSAE1080の鋼片を加
熱条件、圧延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、
その後、熱処理条件を種々変えてスケールの厚さを変化
させた線材(FeOの比率はほぼ55〜77体積%)を
スパン300mmで3点曲げ試験し、1%の微小変形歪
及びメカニカルデスケーリング相当の6%の変形歪を加
えた場合のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示
すものである。なお、スケール剥離性はスケールが剥離
した面積率で求め、これを「スケール剥離率」として表
した。
えば図1に示すように、スケールの厚さが10〜15μ
mの範囲で抑制される。なお、図1は重量%で、0.8
%C−0.17%Si−0.65%Mn−0.006%
P−0.006%Sの組成のSAE1080の鋼片を加
熱条件、圧延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、
その後、熱処理条件を種々変えてスケールの厚さを変化
させた線材(FeOの比率はほぼ55〜77体積%)を
スパン300mmで3点曲げ試験し、1%の微小変形歪
及びメカニカルデスケーリング相当の6%の変形歪を加
えた場合のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示
すものである。なお、スケール剥離性はスケールが剥離
した面積率で求め、これを「スケール剥離率」として表
した。
【0016】スケール厚さが等しければ、微小変形歪
によるスケール剥離挙動は同じになる。このため、例え
ば図2に示すように、SiやCrといったスケール生成
に影響を及ぼす元素を添加しても、微小変形歪によるス
ケール剥離挙動には影響がない。なお、図2は上記の
SAE1080の鋼片と、その組成を基本組成とし、C
r、Si、Sの含有量を単独でそれぞれ0.08%、
0.25%、0.20%に変えた鋼片とを加熱条件、圧
延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、その後、熱
処理条件を種々変えてスケールの厚さを変化させた線材
(FeOの比率はほぼ55〜77体積%をスパン300
mmで3点曲げ試験し、1%の微小変形歪を加えた場合
のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示すもので
ある。
によるスケール剥離挙動は同じになる。このため、例え
ば図2に示すように、SiやCrといったスケール生成
に影響を及ぼす元素を添加しても、微小変形歪によるス
ケール剥離挙動には影響がない。なお、図2は上記の
SAE1080の鋼片と、その組成を基本組成とし、C
r、Si、Sの含有量を単独でそれぞれ0.08%、
0.25%、0.20%に変えた鋼片とを加熱条件、圧
延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、その後、熱
処理条件を種々変えてスケールの厚さを変化させた線材
(FeOの比率はほぼ55〜77体積%をスパン300
mmで3点曲げ試験し、1%の微小変形歪を加えた場合
のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示すもので
ある。
【0017】微小変形歪によるスケール剥離を抑制す
るためには、例えば図3に示すように、FeOの比率が
80体積%以下になるようにスケール組成を調整すれば
良い。なお、図3は上記のSAE1080の鋼片を加
熱条件、圧延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、
その後、熱処理条件を種々変えてスケールの組成と厚さ
を変化させた線材をスパン300mmで3点曲げ試験
し、1%の微小変形歪を加えた場合のスケール厚さとス
ケール剥離性との関係を示すものである。
るためには、例えば図3に示すように、FeOの比率が
80体積%以下になるようにスケール組成を調整すれば
良い。なお、図3は上記のSAE1080の鋼片を加
熱条件、圧延条件、冷却条件を変えて熱間線材圧延し、
その後、熱処理条件を種々変えてスケールの組成と厚さ
を変化させた線材をスパン300mmで3点曲げ試験
し、1%の微小変形歪を加えた場合のスケール厚さとス
ケール剥離性との関係を示すものである。
【0018】スケールの厚みが8μm以上の場合に
は、前記の図1に示すように、例えばメカニカルデスケ
ーリングに相当する6%といった変形歪でのスケール剥
離性は良好である。
は、前記の図1に示すように、例えばメカニカルデスケ
ーリングに相当する6%といった変形歪でのスケール剥
離性は良好である。
【0019】本発明が対象とする線材の化学組成につい
ては、C以外特別な限定を加える必要がなく、この線材
を素材として製造された製品に必要とされる特性(例え
ば、強度や耐食性)を確保できるような成分組成であり
さえすれば良い。
ては、C以外特別な限定を加える必要がなく、この線材
を素材として製造された製品に必要とされる特性(例え
ば、強度や耐食性)を確保できるような成分組成であり
さえすれば良い。
【0020】具体的には、例えば、C以外の元素として
重量%で、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.01
〜2.0%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜0.6
%、Cu:0〜2.0%、Ni:0〜4.0%、Ti:
0〜0.10%、Al:0.001〜0.10%、N:
0〜0.03%、V:0〜0.40%、Nb:0〜0.
15%、B:0〜0.005%、S:0〜0.10%、
Pb:0〜0.35%、Ca:0〜0.01%を含有
し、残部がFeと不可避不純物からなり、不純物として
のPが0.05%以下のものであれば良い。
重量%で、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.01
〜2.0%、Cr:0〜2.0%、Mo:0〜0.6
%、Cu:0〜2.0%、Ni:0〜4.0%、Ti:
0〜0.10%、Al:0.001〜0.10%、N:
0〜0.03%、V:0〜0.40%、Nb:0〜0.
15%、B:0〜0.005%、S:0〜0.10%、
Pb:0〜0.35%、Ca:0〜0.01%を含有
し、残部がFeと不可避不純物からなり、不純物として
のPが0.05%以下のものであれば良い。
【0021】本発明は、上記の知見に基づいて完成され
たものである。
たものである。
【0022】以下に本発明の各要件について詳しく説明
する。
する。
【0023】(A)線材の化学組成 C:0.5〜1.1重量% Cは、線材を素材として製造された製品に必要とされる
強度を確保させるのに少なくとも0.5重量%含有させ
る必要がある。しかし、1.1重量%を超えて含有させ
ると延性の劣化をきたして伸線時に断線が多発するよう
になる。したがって、Cの含有量を0.5〜1.1重量
%とした。
強度を確保させるのに少なくとも0.5重量%含有させ
る必要がある。しかし、1.1重量%を超えて含有させ
ると延性の劣化をきたして伸線時に断線が多発するよう
になる。したがって、Cの含有量を0.5〜1.1重量
%とした。
【0024】(B)スケールの組成と厚さ 図3に示したように、微小変形歪を加えた場合のスケー
ル剥離率は、スケール中のFeOの比率が80体積%以
下の場合に小さい。したがって、コイル結束時のハンド
リングやコイル搬送の際の振動などによる微小な変形歪
でスケールが剥離しないようにするために、つまり、ス
ケールの密着性を高めるために、スケール中のFeOの
比率を80体積%以下とした。なお、FeOの比率が小
さくなりすぎると、メカニカルデスケーリング性が低下
してしまうのでその下限は50体積%とすることが好ま
しい。
ル剥離率は、スケール中のFeOの比率が80体積%以
下の場合に小さい。したがって、コイル結束時のハンド
リングやコイル搬送の際の振動などによる微小な変形歪
でスケールが剥離しないようにするために、つまり、ス
ケールの密着性を高めるために、スケール中のFeOの
比率を80体積%以下とした。なお、FeOの比率が小
さくなりすぎると、メカニカルデスケーリング性が低下
してしまうのでその下限は50体積%とすることが好ま
しい。
【0025】又、図1、図2に示したように、微小変形
歪を加えた場合のスケール剥離率は、スケール厚さが5
μmを超えるとその厚さが大きくなるにつれて増加して
行き、8μm程度で最大となる。そして、スケール厚さ
が更に増加して行くと、スケール剥離率は減少して厚さ
が10〜15μmで最小となる。スケール厚さが15μ
mを超えると、スケール剥離率はスケール厚さの増加と
ともに再び増加して行く。したがって、コイル結束時の
ハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小な
変形歪でスケールが剥離しないようにするためには、換
言すれば、スケールの密着性を高めるためには、スケー
ルの厚さを5μm以下あるいは10〜15μmとする必
要がある。一方、図1に示したように、メカニカルデス
ケーリングに相当する6%の変形歪を加えた場合のスケ
ール剥離率は、スケール厚さとともに増加して行き、8
μm以上ではスケール厚さによらずほぼ100%の剥離
率となる。したがって、線材を伸線する前のメカニカル
デスケーリング時にスケールを容易に剥離させるために
は、スケールの厚さを8μm以上とする必要がある。上
記のことから本発明では、密着性と剥離性とに優れたス
ケールとするためにスケールの厚さを10〜15μmと
した。
歪を加えた場合のスケール剥離率は、スケール厚さが5
μmを超えるとその厚さが大きくなるにつれて増加して
行き、8μm程度で最大となる。そして、スケール厚さ
が更に増加して行くと、スケール剥離率は減少して厚さ
が10〜15μmで最小となる。スケール厚さが15μ
mを超えると、スケール剥離率はスケール厚さの増加と
ともに再び増加して行く。したがって、コイル結束時の
ハンドリングやコイル搬送の際の振動などによる微小な
変形歪でスケールが剥離しないようにするためには、換
言すれば、スケールの密着性を高めるためには、スケー
ルの厚さを5μm以下あるいは10〜15μmとする必
要がある。一方、図1に示したように、メカニカルデス
ケーリングに相当する6%の変形歪を加えた場合のスケ
ール剥離率は、スケール厚さとともに増加して行き、8
μm以上ではスケール厚さによらずほぼ100%の剥離
率となる。したがって、線材を伸線する前のメカニカル
デスケーリング時にスケールを容易に剥離させるために
は、スケールの厚さを8μm以上とする必要がある。上
記のことから本発明では、密着性と剥離性とに優れたス
ケールとするためにスケールの厚さを10〜15μmと
した。
【0026】本発明の高炭素鋼線材は、例えば、前記し
た化学組成を有する鋼を通常の方法で溶製した後、通常
の方法で鋼片とし、その鋼片を900〜1250℃に加
熱して通常の方法で仕上げ温度1150〜750℃で線
材に熱間圧延し、1000〜700℃から500℃まで
を3〜12℃/秒の冷却速度で冷却してから捲き取るこ
とによって容易に得られる。
た化学組成を有する鋼を通常の方法で溶製した後、通常
の方法で鋼片とし、その鋼片を900〜1250℃に加
熱して通常の方法で仕上げ温度1150〜750℃で線
材に熱間圧延し、1000〜700℃から500℃まで
を3〜12℃/秒の冷却速度で冷却してから捲き取るこ
とによって容易に得られる。
【0027】以下、本発明を実施例によって更に詳しく
説明する。
説明する。
【0028】
【実施例】表1に示す化学組成の鋼を通常の方法で溶
製、分塊圧延して1トンビレットにした。
製、分塊圧延して1トンビレットにした。
【0029】
【表1】
【0030】次いで、上記のビレットを直径が5.5m
mの線材に熱間圧延した。なお、熱間圧延の加熱温度を
900〜1250℃、仕上げ温度を1000〜750℃
とし、1100〜700℃から500℃までを3〜20
℃/秒の冷却速度で冷却してから捲き取ることによって
スケールの組成と厚さを変化させた。
mの線材に熱間圧延した。なお、熱間圧延の加熱温度を
900〜1250℃、仕上げ温度を1000〜750℃
とし、1100〜700℃から500℃までを3〜20
℃/秒の冷却速度で冷却してから捲き取ることによって
スケールの組成と厚さを変化させた。
【0031】上記のようにして得た各線材について、ス
ケール厚さ、スケール中のFeOの比率(体積%)とス
ケール剥離性について調査した。
ケール厚さ、スケール中のFeOの比率(体積%)とス
ケール剥離性について調査した。
【0032】スケール厚さの測定は、線材を圧延方向に
直角に切断して鏡面研磨した後、倍率500倍の光学顕
微鏡観察することで行った。
直角に切断して鏡面研磨した後、倍率500倍の光学顕
微鏡観察することで行った。
【0033】スケール中のFeO比率は、線材に応力を
加えて完全にスケールを剥離させ、この剥離させたスケ
ールをX線回折して、FeO、Fe2O3、Fe3O4のピ
ーク強度比から求めた。
加えて完全にスケールを剥離させ、この剥離させたスケ
ールをX線回折して、FeO、Fe2O3、Fe3O4のピ
ーク強度比から求めた。
【0034】スケール剥離性は、線材を500mm長さ
に切断し、スパン300mmで3点曲げ試験し、変形歪
が1%及び6%になった時点でのスケールが剥離した面
積率(スケール剥離率)で評価した。
に切断し、スパン300mmで3点曲げ試験し、変形歪
が1%及び6%になった時点でのスケールが剥離した面
積率(スケール剥離率)で評価した。
【0035】表2に各種の調査結果を示す。
【0036】
【表2】
【0037】表2からFeO比率と厚さが本発明で規定
する範囲にあるスケールを有する高炭素鋼線材の場合に
は、変形歪が微小な時にはスケールが密着しており、メ
カニカルデスケーリングに相当する変形歪が加わった場
合にはスケールがほぼ完全に剥離することが明らかであ
る。
する範囲にあるスケールを有する高炭素鋼線材の場合に
は、変形歪が微小な時にはスケールが密着しており、メ
カニカルデスケーリングに相当する変形歪が加わった場
合にはスケールがほぼ完全に剥離することが明らかであ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明の高炭素鋼線材は、熱間圧延後の
コイル結束時のハンドリングやコイル搬送の際にスケー
ルが剥離しないので線材に錆が生じることがなく、伸線
する前のメカニカルデスケーリング時にはスケールが容
易に剥離する。このため、錆やスケール残存に基づく伸
線時の断線を防止できるし、伸線ダイスの寿命を大幅に
高めることもできる。更に、伸線後の製品外観が劣化し
て製品の価値が低下することもない。
コイル結束時のハンドリングやコイル搬送の際にスケー
ルが剥離しないので線材に錆が生じることがなく、伸線
する前のメカニカルデスケーリング時にはスケールが容
易に剥離する。このため、錆やスケール残存に基づく伸
線時の断線を防止できるし、伸線ダイスの寿命を大幅に
高めることもできる。更に、伸線後の製品外観が劣化し
て製品の価値が低下することもない。
【図1】SAE1080の鋼片を加熱条件、圧延条件、
冷却条件、熱処理条件を変えて製造した線材を3点曲げ
試験し、1%の微小変形歪及びメカニカルデスケーリン
グ相当の6%の変形歪を加えた場合のスケール厚さとス
ケール剥離率との関係を示す図である。
冷却条件、熱処理条件を変えて製造した線材を3点曲げ
試験し、1%の微小変形歪及びメカニカルデスケーリン
グ相当の6%の変形歪を加えた場合のスケール厚さとス
ケール剥離率との関係を示す図である。
【図2】SAE1080の鋼片と、その組成を基本組成
とし、Cr、Si、Sの含有量をそれぞれ単独で変えた
鋼片とを加熱条件、圧延条件、冷却条件、熱処理条件を
変えて製造した線材(FeOの比率は55〜77体積
%)を3点曲げ試験し、1%の微小変形歪を加えた場合
のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示す図であ
る。
とし、Cr、Si、Sの含有量をそれぞれ単独で変えた
鋼片とを加熱条件、圧延条件、冷却条件、熱処理条件を
変えて製造した線材(FeOの比率は55〜77体積
%)を3点曲げ試験し、1%の微小変形歪を加えた場合
のスケール厚さとスケール剥離性との関係を示す図であ
る。
【図3】SAE1080の鋼片を加熱条件、圧延条件、
冷却条件、熱処理条件を変えて製造した線材を3点曲げ
試験し、1%の微小変形歪を加えた場合のスケール厚さ
とスケール剥離性との関係を示す図である。
冷却条件、熱処理条件を変えて製造した線材を3点曲げ
試験し、1%の微小変形歪を加えた場合のスケール厚さ
とスケール剥離性との関係を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿崎 哲 福岡県北九州市小倉北区許斐町1番地住友 金属工業株式会社小倉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】重量%で0.5〜1.1%のCを含有し、
表面にFeOの比率が80体積%以下で、厚さが10〜
15μmの酸化スケールを有する高炭素鋼線材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34506197A JPH11172332A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 高炭素鋼線材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34506197A JPH11172332A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 高炭素鋼線材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11172332A true JPH11172332A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18374032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34506197A Pending JPH11172332A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 高炭素鋼線材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11172332A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003066923A1 (fr) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Fil d'acier possedant une excellente caracteristique de decalaminage en decalaminage mecanique et son procede de production |
| WO2007020916A1 (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | スケール剥離性に優れた鋼材の製造方法及びスケール剥離性に優れた鋼線材 |
| JP2008069376A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Kobe Steel Ltd | 伸線性に優れた鋼線材およびその製造方法 |
| EP2113580A1 (en) * | 2008-04-28 | 2009-11-04 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Steel wire rod excellent in mechanical descaling |
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| WO2012090680A1 (ja) | 2010-12-27 | 2012-07-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 鋼線材及びその製造方法 |
| WO2012093715A1 (ja) | 2011-01-07 | 2012-07-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 鋼線材及びその製造方法 |
| US8859095B2 (en) | 2009-11-05 | 2014-10-14 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | High-carbon steel wire rod exhibiting excellent workability |
| CN106269934A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-01-04 | 邢台钢铁有限责任公司 | 帘线钢氧化铁皮质量的柔性化控制方法 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP34506197A patent/JPH11172332A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003066923A1 (fr) * | 2002-02-06 | 2003-08-14 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Fil d'acier possedant une excellente caracteristique de decalaminage en decalaminage mecanique et son procede de production |
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| EP2166115A2 (en) | 2005-08-12 | 2010-03-24 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for production of steel material having excellent scale detachment and steel wire material having excellent scale detachment |
| EP2166114A2 (en) | 2005-08-12 | 2010-03-24 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for production of steel material having excellent scale detachment, and steel wire material having excellent scale detachment |
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| WO2012093715A1 (ja) | 2011-01-07 | 2012-07-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 鋼線材及びその製造方法 |
| CN106269934A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-01-04 | 邢台钢铁有限责任公司 | 帘线钢氧化铁皮质量的柔性化控制方法 |
| CN106269934B (zh) * | 2016-09-21 | 2018-07-17 | 邢台钢铁有限责任公司 | 帘线钢氧化铁皮质量的柔性化控制方法 |
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