JPH1117247A - マイクロ波励起ガスレーザ発振装置及びその制御方法 - Google Patents
マイクロ波励起ガスレーザ発振装置及びその制御方法Info
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- JPH1117247A JPH1117247A JP9169835A JP16983597A JPH1117247A JP H1117247 A JPH1117247 A JP H1117247A JP 9169835 A JP9169835 A JP 9169835A JP 16983597 A JP16983597 A JP 16983597A JP H1117247 A JPH1117247 A JP H1117247A
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- magnetron
- pulse
- current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のマイクロ波励起式のガスレーザ発振装
置において、マグネトロンの寿命の短さがランニングコ
ストに大きく影響し、又、パルス運転時のパルス立ち上
がり速度が遅く、加工性能に悪影響を与えていた。 【解決手段】 マグネトロン電流をD=(平均電流/ピ
ーク電流)×100の値が40%以上となるように制御
することにより、マグネトロンを長寿命化し、パルス運
転時のパルス立ち上がり速度を速くするために本発明
は、各パルスの立ち上がり部分のマグネトロン電流をパ
ルスの平坦部分よりも大きくし、ほぼ立ち上がり区間の
間、前記電流にて制御するものである。
置において、マグネトロンの寿命の短さがランニングコ
ストに大きく影響し、又、パルス運転時のパルス立ち上
がり速度が遅く、加工性能に悪影響を与えていた。 【解決手段】 マグネトロン電流をD=(平均電流/ピ
ーク電流)×100の値が40%以上となるように制御
することにより、マグネトロンを長寿命化し、パルス運
転時のパルス立ち上がり速度を速くするために本発明
は、各パルスの立ち上がり部分のマグネトロン電流をパ
ルスの平坦部分よりも大きくし、ほぼ立ち上がり区間の
間、前記電流にて制御するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ波でレーザ
ガスを励起させてレーザビームを得るガスレーザ発振装
置に関する。
ガスを励起させてレーザビームを得るガスレーザ発振装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波励起ガスレーザ発振装置の例
としては、文献 APPLIED PHYSICS L
ETTER,37(8),P673(1980)等が知
られている。
としては、文献 APPLIED PHYSICS L
ETTER,37(8),P673(1980)等が知
られている。
【0003】上記のガスレーザ発振装置に基づき、本発
明者がこれまで検討してきたマイクロ波励起の炭酸ガス
レーザ発振装置の構成概略図を図5に示す。
明者がこれまで検討してきたマイクロ波励起の炭酸ガス
レーザ発振装置の構成概略図を図5に示す。
【0004】図5において、12はマイクロ波を発生さ
せるマグネトロンを含むマイクロ波発生装置、13はマ
イクロ波発生装置を制御する制御部、11はガラス等の
誘電体で形成される放電管、14はマイクロ波を放電管
11内に供給する導波管である。放電管11は導波管1
4を貫通しているので、放電管11内のレーザガスは、
マイクロ波で励起される。このレーザガスが励起される
部分が放電部15である。放電管11の端には全反射鏡
16が、他端には部分反射鏡17が配置され光共振器を
形成している。部分反射鏡17からはレーザビーム18
が出射される。放電管11の両端には送気管19が接続
され、さらに放電管11の中央部には吸気管20が接続
されている。吸気管20と送気管19との間には、熱交
換器21、22と送風機23が接続され、レーザガスを
循環させるようにしている。熱交換器21、22は放電
部15の放電および送風機23により温度上昇したレー
ザガスを冷却させるために設けている。矢印24はレー
ザガスの流れる方向を示しており、図に示すガスレーザ
発振装置の中をレーザガスが循環している。
せるマグネトロンを含むマイクロ波発生装置、13はマ
イクロ波発生装置を制御する制御部、11はガラス等の
誘電体で形成される放電管、14はマイクロ波を放電管
11内に供給する導波管である。放電管11は導波管1
4を貫通しているので、放電管11内のレーザガスは、
マイクロ波で励起される。このレーザガスが励起される
部分が放電部15である。放電管11の端には全反射鏡
16が、他端には部分反射鏡17が配置され光共振器を
形成している。部分反射鏡17からはレーザビーム18
が出射される。放電管11の両端には送気管19が接続
され、さらに放電管11の中央部には吸気管20が接続
されている。吸気管20と送気管19との間には、熱交
換器21、22と送風機23が接続され、レーザガスを
循環させるようにしている。熱交換器21、22は放電
部15の放電および送風機23により温度上昇したレー
ザガスを冷却させるために設けている。矢印24はレー
ザガスの流れる方向を示しており、図に示すガスレーザ
発振装置の中をレーザガスが循環している。
【0005】以上のように構成された炭酸ガスレーザ発
振装置の動作について説明する。まず、制御部13でマ
イクロ波発生装置12を制御し、マイクロ波を発生させ
る。この時の、マイクロ波発生装置12のマグネトロン
電流波形を図6に示す。導波管14を通じて放電管11
内の放電部15にマイクロ波を印加し、放電部15にグ
ロー放電を発生させる。放電部15を通過するレーザガ
スは、この放電エネルギーを得て励起され、その励起さ
れたレーザガスは全反射鏡16と部分反射鏡17により
形成された光共振器間で共振状態となり、部分反射鏡1
7を透過してレーザビーム18が出射される。
振装置の動作について説明する。まず、制御部13でマ
イクロ波発生装置12を制御し、マイクロ波を発生させ
る。この時の、マイクロ波発生装置12のマグネトロン
電流波形を図6に示す。導波管14を通じて放電管11
内の放電部15にマイクロ波を印加し、放電部15にグ
ロー放電を発生させる。放電部15を通過するレーザガ
スは、この放電エネルギーを得て励起され、その励起さ
れたレーザガスは全反射鏡16と部分反射鏡17により
形成された光共振器間で共振状態となり、部分反射鏡1
7を透過してレーザビーム18が出射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このマイクロ波励起ガ
スレーザ発振装置では、マイクロ波発生装置12のマグ
ネトロンの劣化に従ってモーディングと呼ばれる現象が
発生しやすくなり、マイクロ波の出力が低下し、所定の
レーザ出力が得られなくなる。従って、モーディングが
発生したことによりマグネトロンの寿命が来たと判断
し、その際にはマグネトロンを交換する必要がある。し
かも図5に示す炭酸ガスレーザ発振装置では、通常複数
のマグネトロンを使用するため、マグネトロン寿命の短
さがレーザ発振装置全体のメンテナンス費用を増大する
結果となる。
スレーザ発振装置では、マイクロ波発生装置12のマグ
ネトロンの劣化に従ってモーディングと呼ばれる現象が
発生しやすくなり、マイクロ波の出力が低下し、所定の
レーザ出力が得られなくなる。従って、モーディングが
発生したことによりマグネトロンの寿命が来たと判断
し、その際にはマグネトロンを交換する必要がある。し
かも図5に示す炭酸ガスレーザ発振装置では、通常複数
のマグネトロンを使用するため、マグネトロン寿命の短
さがレーザ発振装置全体のメンテナンス費用を増大する
結果となる。
【0007】又、連続したパルス状のマイクロ波の発生
を繰り返し断続させ、パルス状のレーザ出力を発生させ
るパルス運転を行う場合、一定のマイクロ波の断続によ
るレーザ出力では、パルスの立ち上がり速度が遅く、加
工に悪影響を及ぼす。
を繰り返し断続させ、パルス状のレーザ出力を発生させ
るパルス運転を行う場合、一定のマイクロ波の断続によ
るレーザ出力では、パルスの立ち上がり速度が遅く、加
工に悪影響を及ぼす。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、マグネトロンを長寿命化し、パルス運転時
のパルス立ち上がり速度を速くできるマイクロ波励起ガ
スレーザ発振装置を提供することを目的とする。
れたもので、マグネトロンを長寿命化し、パルス運転時
のパルス立ち上がり速度を速くできるマイクロ波励起ガ
スレーザ発振装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第1の手段は、マグネトロンによりマイクロ
波を発生させるマイクロ波発生装置と、前記マイクロ波
発生装置からのマイクロ波をレーザガスに供給してレー
ザガスを励起させる放電部と、前記放電部内で励起され
たレーザガスを共振させてレーザビームを発生させる光
共振器と、前記マイクロ波発生装置の動作を制御する制
御部を備え、前記制御部はマグネトロン電流によりあら
わされるD=(平均電流/ピーク電流)×100 の値
を少なくともマグネトロン出力の最大時で、Dを40以
上に設定したものである。
に本発明の第1の手段は、マグネトロンによりマイクロ
波を発生させるマイクロ波発生装置と、前記マイクロ波
発生装置からのマイクロ波をレーザガスに供給してレー
ザガスを励起させる放電部と、前記放電部内で励起され
たレーザガスを共振させてレーザビームを発生させる光
共振器と、前記マイクロ波発生装置の動作を制御する制
御部を備え、前記制御部はマグネトロン電流によりあら
わされるD=(平均電流/ピーク電流)×100 の値
を少なくともマグネトロン出力の最大時で、Dを40以
上に設定したものである。
【0010】本発明の第2の手段は、連続したパルス状
のマイクロ波の発生を繰り返し断続させパルス状のレー
ザ出力を発生させるパルス運転を行う場合、各パルスの
立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルスの平坦部分
よりも大きくし、ほぼ立ち上がり区間の間、前記電流に
て制御するものである。
のマイクロ波の発生を繰り返し断続させパルス状のレー
ザ出力を発生させるパルス運転を行う場合、各パルスの
立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルスの平坦部分
よりも大きくし、ほぼ立ち上がり区間の間、前記電流に
て制御するものである。
【0011】本発明の第3の手段は、上記第2の手段に
おいて、パルス運転時、パルスの立ち上がり部分のマグ
ネトロン電流をパルスの平坦部分の1.5倍以上とし、
150μs以上前記電流にて制御するものである。
おいて、パルス運転時、パルスの立ち上がり部分のマグ
ネトロン電流をパルスの平坦部分の1.5倍以上とし、
150μs以上前記電流にて制御するものである。
【0012】本発明の第4の手段は、パルス運転時、パ
ルス立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルス平坦部
より大きくしたエンハンス部分と、パルス平坦部分とを
独立に制御するものである。
ルス立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルス平坦部
より大きくしたエンハンス部分と、パルス平坦部分とを
独立に制御するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の手段によれば、所
定のレーザ出力を確保しながら、マグネトロン電流のピ
ーク値を下げ、モーディングの発生を低減し、マグネト
ロン寿命を伸ばすことができる。
定のレーザ出力を確保しながら、マグネトロン電流のピ
ーク値を下げ、モーディングの発生を低減し、マグネト
ロン寿命を伸ばすことができる。
【0014】上記理由について考察する。マグネトロン
劣化(使用時間)に対する、モーディング発生マグネト
ロン電流(瞬時値)の関係は、図3(A)示すようにマ
グネトロンの劣化に伴って低下する。一方、マグネトロ
ン電流の平均値とレーザ出力との関係は、図3(B)に
示すようにほぼ比例関係にある。又、望まれるマグネト
ロン寿命に達した使用時間での前記Dの値と、レーザ出
力との関係は、図3(C)の通りとなり、Dの値が40
以下の領域ではマグネトロンのモーディングが発生し、
レーザ出力が低下しているが、Dの値がほぼ40以上で
モーディングが解消され、所定のレーザ出力が得られ
る。従って、所定のレーザ出力を確保しながら、モーデ
ィングを抑制するためには、マグネトロンを駆動するパ
ルス信号のdutyを大きくし、マグネトロン電流の平
均値を保ちながら、ピーク値を下げれば良いこととな
り、望まれるマグネトロンの寿命で、マイクロ波出力を
得るためには、Dの値を40以上とすることにより可能
となる。
劣化(使用時間)に対する、モーディング発生マグネト
ロン電流(瞬時値)の関係は、図3(A)示すようにマ
グネトロンの劣化に伴って低下する。一方、マグネトロ
ン電流の平均値とレーザ出力との関係は、図3(B)に
示すようにほぼ比例関係にある。又、望まれるマグネト
ロン寿命に達した使用時間での前記Dの値と、レーザ出
力との関係は、図3(C)の通りとなり、Dの値が40
以下の領域ではマグネトロンのモーディングが発生し、
レーザ出力が低下しているが、Dの値がほぼ40以上で
モーディングが解消され、所定のレーザ出力が得られ
る。従って、所定のレーザ出力を確保しながら、モーデ
ィングを抑制するためには、マグネトロンを駆動するパ
ルス信号のdutyを大きくし、マグネトロン電流の平
均値を保ちながら、ピーク値を下げれば良いこととな
り、望まれるマグネトロンの寿命で、マイクロ波出力を
得るためには、Dの値を40以上とすることにより可能
となる。
【0015】本発明の第2の手段によれば、パルス運転
時、高速にパルスを立ち上げることができる。
時、高速にパルスを立ち上げることができる。
【0016】本発明の第3の手段によれば、パルス立ち
上がり時間を50μs以下にすることができる。
上がり時間を50μs以下にすることができる。
【0017】本発明の第4の手段によれば、パルス立ち
上がり速度の改善をマイクロ波発生装置のばらつきや変
動等があっても、安定して行うことができる。
上がり速度の改善をマイクロ波発生装置のばらつきや変
動等があっても、安定して行うことができる。
【0018】上記理由について考察する。一定のマグネ
トロン電流を断続させた時のレーザ出力波形のパルス立
ち上がり時間は、図4(A)に示すようにレーザ出力設
定を変えてもほぼ同一となる。従ってほぼパルス立ち上
がり時間の間、パルス平坦部分でのマグネトロン電流よ
りも大きな電流を流すことにより、図4(B)に示すよ
うに、立ち上がり速度を速くすることが可能となる。
トロン電流を断続させた時のレーザ出力波形のパルス立
ち上がり時間は、図4(A)に示すようにレーザ出力設
定を変えてもほぼ同一となる。従ってほぼパルス立ち上
がり時間の間、パルス平坦部分でのマグネトロン電流よ
りも大きな電流を流すことにより、図4(B)に示すよ
うに、立ち上がり速度を速くすることが可能となる。
【0019】なお、図5に示す我々が検討したマイクロ
波励起の炭酸ガスレーザ発振装置では、図4(A)に示
すパルス立ち上がり時間が約150μsであり、目標と
する立ち上がり時間を50μsとすれば、図4(A)に
示す通り、設定値の約1.5倍のマグネトロン電流を流
せば、tr’≒tr/3≒50μsとなる。従って、パ
ルスの立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルスの平
坦部分の1.5倍以上とし、150μs以上の間前記電
流で制御すれば、目標である50μsの立ち上がり時間
を得ることが可能となる。
波励起の炭酸ガスレーザ発振装置では、図4(A)に示
すパルス立ち上がり時間が約150μsであり、目標と
する立ち上がり時間を50μsとすれば、図4(A)に
示す通り、設定値の約1.5倍のマグネトロン電流を流
せば、tr’≒tr/3≒50μsとなる。従って、パ
ルスの立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルスの平
坦部分の1.5倍以上とし、150μs以上の間前記電
流で制御すれば、目標である50μsの立ち上がり時間
を得ることが可能となる。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
および図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1において、25はマグネトロン駆
動回路で、マグネトロン26と共にマイクロ波発生装置
12を構成する。制御部13からの信号により、マグネ
トロン駆動回路25は、パルス状にマグネトロンを駆動
するものである。マグネトロン電流のdutyを一定と
し、印加する電圧を変化させ、マグネトロン電流の D
=(平均電流/ピーク電流)×100 の値を常に40
以上になるよう構成したものである。
および図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1において、25はマグネトロン駆
動回路で、マグネトロン26と共にマイクロ波発生装置
12を構成する。制御部13からの信号により、マグネ
トロン駆動回路25は、パルス状にマグネトロンを駆動
するものである。マグネトロン電流のdutyを一定と
し、印加する電圧を変化させ、マグネトロン電流の D
=(平均電流/ピーク電流)×100 の値を常に40
以上になるよう構成したものである。
【0021】(実施の形態2)図1において、前記マグ
ネトロン駆動回路25をPWM 又は、共振タイプ等の
駆動回路により構成し、制御部13からの信号により、
マグネトロン電流のdutyは、変化するが、最大出力
時には、マグネトロン電流のD=(平均電流/ピーク電
流)×100 の値を40以上になるよう構成したもの
である。
ネトロン駆動回路25をPWM 又は、共振タイプ等の
駆動回路により構成し、制御部13からの信号により、
マグネトロン電流のdutyは、変化するが、最大出力
時には、マグネトロン電流のD=(平均電流/ピーク電
流)×100 の値を40以上になるよう構成したもの
である。
【0022】(実施の形態3)図2(A)において、制
御部13は、パルス運転時マグネトロン電流のパルス立
ち上がり部分のパルス平坦部より大きくしたエンハンス
部分の制御を行う制御回路27と、前記マグネトロン電
流のパルス平坦部分の制御を行う制御回路28、および
電流検出信号と制御信号を同期して切り替える切り替え
回路29を構成要素として持っている。切り替え回路2
9は、図2(B)に示すマグネトロン電流を 図2
(C)に示す前記パルスのエンハンス部分と、図2
(D)に示す平坦部分で、電流検出信号と制御信号を同
期して切り替え、前記エンハンス部分と平坦部分を独立
に制御が可能となる構成としたものである。
御部13は、パルス運転時マグネトロン電流のパルス立
ち上がり部分のパルス平坦部より大きくしたエンハンス
部分の制御を行う制御回路27と、前記マグネトロン電
流のパルス平坦部分の制御を行う制御回路28、および
電流検出信号と制御信号を同期して切り替える切り替え
回路29を構成要素として持っている。切り替え回路2
9は、図2(B)に示すマグネトロン電流を 図2
(C)に示す前記パルスのエンハンス部分と、図2
(D)に示す平坦部分で、電流検出信号と制御信号を同
期して切り替え、前記エンハンス部分と平坦部分を独立
に制御が可能となる構成としたものである。
【0023】なお、以上の説明では、軸流型のガスレー
ザ発振装置を用いたが、他の形式のガスレーザ発振装置
であっても効果が得られる。
ザ発振装置を用いたが、他の形式のガスレーザ発振装置
であっても効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、マグネトロン電
流のピーク値を下げ、モーディングの発生を低減し、マ
グネトロンの長寿命化が図れる。又、パルス運転時のパ
ルス立ち上がり速度を改善し、加工性能の向上に効果が
得られる。
流のピーク値を下げ、モーディングの発生を低減し、マ
グネトロンの長寿命化が図れる。又、パルス運転時のパ
ルス立ち上がり速度を改善し、加工性能の向上に効果が
得られる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるマイクロ波励起
ガスレーザ発振装置の概略構成図
ガスレーザ発振装置の概略構成図
【図2】(A)は本発明の一実施の形態におけるマイク
ロ波励起ガスレーザ発振装置の概略構成図 (B)はパルス運転時のマグネトロン電流波形を示す図 (C)はエンハンス部分のマグネトロン電流のみを選択
した電流波形を示す図 (D)はパルスの平坦部分のマグネトロン電流のみを選
択した電流波形を示す図
ロ波励起ガスレーザ発振装置の概略構成図 (B)はパルス運転時のマグネトロン電流波形を示す図 (C)はエンハンス部分のマグネトロン電流のみを選択
した電流波形を示す図 (D)はパルスの平坦部分のマグネトロン電流のみを選
択した電流波形を示す図
【図3】(A)はマグネトロン劣化とモーディング発生
マグネトロン電流との関係を示す図 (B)はマグネトロン電流の平均値とレーザ出力との関
係を示す図 (C)は目標とするマグネトロン使用時間におけるDの
値とレーザ出力との関係を示す図
マグネトロン電流との関係を示す図 (B)はマグネトロン電流の平均値とレーザ出力との関
係を示す図 (C)は目標とするマグネトロン使用時間におけるDの
値とレーザ出力との関係を示す図
【図4】(A)はパルス運転時のレーザ出力波形を示す
図 (B)はエンハンス時のマグネトロン電流波形およびレ
ーザ出力波形を示す図
図 (B)はエンハンス時のマグネトロン電流波形およびレ
ーザ出力波形を示す図
【図5】従来のマイクロ波励起ガスレーザ発振装置の概
略構成図
略構成図
【図6】マグネトロン電流波形を示す図
12 マイクロ波発生装置 13 制御部 15 放電部 25 マグネトロン駆動回路 26 マグネトロン 27 パルスエンハンス部分用制御回路 28 パルス平坦部分用制御回路 29 切り替え回路
Claims (4)
- 【請求項1】 マグネトロンによりマイクロ波を発生さ
せるマイクロ波発生装置と、前記マイクロ波発生装置か
らのマイクロ波をレーザガスに供給してレーザガスを励
起させる放電部と、前記放電部内で励起されたレーザガ
スを共振させてレーザビームを発生させる光共振器と、
前記マイクロ波発生装置の動作を制御する制御部を備
え、前記制御部はマグネトロン電流によりあらわされる
D=(平均電流/ピーク電流)×100 の値を少なく
ともマグネトロン出力の最大時で、Dを40以上に設定
したマイクロ波励起ガスレーザ発振装置。 - 【請求項2】 マグネトロンにより連続したパルス状の
マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装置と、前記マ
イクロ波発生装置からのマイクロ波をレーザガスに供給
してレーザガスを励起させる放電部と、前記放電部内で
励起されたレーザガスを共振させてレーザビームを発生
させる光共振器と、前記マイクロ波発生装置の動作を制
御する制御部を備え、前記制御部は、連続したパルス状
のマイクロ波の発生を繰り返し断続させ、パルス状のレ
ーザ出力を発生させるパルス運転を行う場合、各パルス
の立ち上がり部分のマグネトロン電流をパルスの平坦部
分よりも大きくし、ほぼ立ち上がり区間の間、前記電流
にて制御するマイクロ波励起ガスレーザ発振装置。 - 【請求項3】 パルス運転時、パルスの立ち上がり部分
のマグネトロン電流をパルスの平坦部分の1.5倍以上
とし、150μs以上前記電流にて制御する請求項2に
記載のマイクロ波励起ガスレーザ発振装置。 - 【請求項4】 連続したパルス状のマイクロ波を発生さ
せるマイクロ波発生装置の動作を制御する制御部を有
し、前記制御部にて、パルス運転時、パルス立ち上がり
部分のマグネトロン電流をパルス平坦部より大きくした
エンハンス部分と、パルス平坦部分とを独立に制御する
マイクロ波励起ガスレーザ発振装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9169835A JPH1117247A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | マイクロ波励起ガスレーザ発振装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9169835A JPH1117247A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | マイクロ波励起ガスレーザ発振装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1117247A true JPH1117247A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15893811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9169835A Pending JPH1117247A (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | マイクロ波励起ガスレーザ発振装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1117247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12459924B2 (en) | 2019-02-07 | 2025-11-04 | Nouryon Chemicals International B.V. | Process for manufacturing alkyleneamine compounds |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP9169835A patent/JPH1117247A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12459924B2 (en) | 2019-02-07 | 2025-11-04 | Nouryon Chemicals International B.V. | Process for manufacturing alkyleneamine compounds |
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