JPH1117457A - 高速スタートアップ特性を備えた電子装置 - Google Patents

高速スタートアップ特性を備えた電子装置

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JPH1117457A
JPH1117457A JP10166172A JP16617298A JPH1117457A JP H1117457 A JPH1117457 A JP H1117457A JP 10166172 A JP10166172 A JP 10166172A JP 16617298 A JP16617298 A JP 16617298A JP H1117457 A JPH1117457 A JP H1117457A
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    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成かつ低消費電力で、高速のスター
トアップ特性を有する電子装置を提供する。 【解決手段】 負荷4に結合され高周波ノイズを除去す
るRCフィルタ6,12を介して提供される入力電圧V
iに基づき、負荷4に提供される電圧Voの立上り時間
が差動入力Vi=Voを備えた検知回路22,22′,
22″により低減される。検知回路はDC電位62およ
び負荷4に結合された充電回路24,63を駆動しCの
Voへの迅速な充電がRに依存しないようにする。Vo
がViに接近するに応じて、検知回路は充電回路を不作
動としさらなる充電を停止しかつラッチ58が検知回路
をシャットオフして(Vo:=Vi)>0の間の電力消
費を低減する。カレントミラーバッファ24,24′,
24″が検知回路の出力と前記ラッチとの間にレベルシ
フトのために含まれるのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は加速された立上り
時間を有する電子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのアナログ回路はしばしばRC時定
数によって制御される長いスタートアップ時間を有す
る。1つの例が図1の従来技術の回路10で示されてい
る。回路10は、一例として、値Cのフィルタ容量12
を備えた値Rの抵抗6を介して、他の要素の内で、負荷
4(LOAD)に供給している電圧基準源2(V−RE
F.SOURCE)を有する。負荷4はしばしばアナロ
グ負荷である。
【0003】数多くの用途において、ノード8から負荷
4の入力5に出現する電圧Voは非常に低いノイズを有
することが望ましい。抵抗6および容量12はローパス
フィルタとして作用しソース2から出力3における電圧
Vi上に存在するノイズを減衰する。抵抗6は電圧基準
源またはソース2および負荷4を含む集積回路(IC)
11の境界(boundary)9内に好適に配置され
るが、これは本質的なものではない。抵抗Rはソース2
の内部インピーダンスを含むことができる。容量12は
ノード8に結合された入力接続7および基準13、例え
ば、グランド(GND)に結合された他のリードを有す
る。容量12はその比較的大きな寸法のため通常IC1
1の外部にあるが、これは本質的なことではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回路10に関連するR
C時定数TRCはしばしば比較的大きくなることがあ
り、例えば、10〜1000ミリセカンドとなる。電圧
VoがViがターンオンした後に安定化する時間T
通常約T=3×TRCである。多くの用途に対して、
長い安定化時間は望ましくない。例えば、セルラ電話の
動作はしばしばそれが1秒で多数回ウェイクアップしか
つスリープに戻ることを必要とすることがある。ノード
8および入力5における電圧Voが安定化するのに30
〜100ミリセカンド待たなければならないことは大き
な不利益である。そのような低速の応答時間はセルラ電
話の性能に悪影響をおよぼす可能性がある。さらに、も
し該電話がウェイクアップコマンドに対し十分迅速に応
答できなければ、それはより長い期間の間ウェイク状態
に留めておく必要があり、従って、電力消費およびバッ
テリ電流を増大させ、かつバッテリの再充電の間の動作
時間を短くする。これは望ましくない。
【0005】従って、特にハイインピーダンスのソース
と接続された場合またはノイズを低減するためにローパ
スフィルタが含まれている場合あるいは両方の場合に、
高速のスタートアップ特性を備えた電子装置の絶えざる
必要性がある。より高速のスタートアップは回路の複雑
さを大きく加えることなく達成されかつ、もし可能であ
れば、電力消費を大幅に増大することなく達成されるこ
とが望ましい。
【0006】従って、この発明の目的は従来技術のこれ
らのおよび他の欠点および制限を、全体的にまたは部分
的に、克服する特許請求の範囲に記載されたような電子
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様では、高
速スタートアップ特性を備えた電子装置が提供され、該
電子装置は、電圧Viを提供する出力を有する電圧源、
負荷接続であって、該負荷接続は該負荷接続に結合され
た容量に依存する立上り時間を有する電圧Voを受ける
もの、前記電圧源の出力および前記負荷接続に結合され
たセンサ回路であって、該センサ回路はViおよびVo
を検出しかつ(Vi−Vo)に関連する出力信号を提供
するもの、前記センサ回路の出力信号を受けかつ、該出
力信号に応じて、Voが実質的にViに等しくなるまで
前記容量を充電する充電回路、そしてバッファおよびラ
ッチを有するフィードバック回路であって、該バッファ
およびラッチは前記センサ回路に結合されかつVoが実
質的にViに等しい場合に前記センサ回路を一時的に不
作動としそれによって前記センサ回路がViがターンオ
フした後まで(Vi−Vo)に応答しないようにするも
の、を具備することを特徴とする。
【0008】さらに、前記電圧源の出力と前記容量の第
1の端子との間に結合された抵抗を備え、前記容量の第
2の端子は前記基準電位に結合されかつ前記容量の前記
第1の端子は前記負荷接続に結合され、そして前記セン
サ回路はその出力を前記抵抗の両端から得るよう構成す
ることもできる。
【0009】また、前記センサ回路は不作動にされた後
に前記ラッチがリセットされるまで不作動にされた状態
に留まっていると好都合である。
【0010】さらに、前記バッファは前記センサ回路の
出力よってドライブされる第2の電流源を備え、前記バ
ッファの出力は前記ラッチに結合され、ViがほぼVo
に等しい場合かつ前記ラッチによって部分的に決定され
る遅延の後に、前記ラッチは遷移を行ない、該遷移は前
記増幅器にフィードバックされてそれを不作動にするこ
ともできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態につき説明する。図面においては同じ要素を示す
ために同じ参照数字が使用されておりかつ類似のまたは
関連する要素を示すためにプライム符号または二重プラ
イム符号を付した参照数字が使用されている。
【0012】図2〜図5において容量12は説明の都合
上「フィルタ」容量として示されているが、当業者は本
明細書の開示に基づき容量12は任意の所望の目的に使
用できることを理解するであろう。重要なことは負荷4
の入力5におけるVoの値が容量12の電荷に依存する
ことである。
【0013】図2は、本発明の1実施形態に係わるシス
テム19の単純化したブロック回路図である。システム
19は好適に回路21および容量12を具備する。回路
21は好ましくは集積回路である。容量12はIC21
の内部または外部にあるものとすることができる。シス
テム19は集積された要素のみならず別個の構成要素と
することができ、すなわち、より都合がよいがそれは集
積される必要はない。回路21は好ましくは、図1にお
ける、Viを提供する電圧基準源またはソース2および
Voを受ける負荷4に加えて、センサエレメント20、
センス回路または検知回路22および充電回路24を含
む。センサエレメント20は直列抵抗6を具備するもの
として示されているが、検知回路22にViおよびVo
を提供しかつ容量12に連続する充電経路を提供する任
意の他の手段も使用できる。
【0014】説明の目的で、電圧Viの立上り時間はT
RCに対して無視することができかつ、図2〜図5に示
される変更なしでは、電圧Voの立上り時間は実質的
に、それぞれ、値RおよびCを有する抵抗6および容量
12の時定数TRCによって決定されるものと仮定す
る。通常、容量12は同じノードに接続される他のエレ
メントの入力容量と比較して大きいから、それらの入力
容量は無視できるが、これは本質的なことではなく、そ
れはそれらの入力容量は単に容量12に加わるだけであ
るためである。
【0015】センサ回路22は好ましくは図2に示され
るようにセンサエレメント20のノード3′,8に結合
された入力141,142および151,152を有す
る差動増幅器(例えば、opアンプ)14,15を具備
する。増幅器14,15はゼロボルトより大きな所定の
電圧オフセット(Vos)を有する。Vosは通常5≦
Vos≦100ミリボルトの範囲にあり、より好適には
10≦Vos≦70の範囲にあり、かつ好ましくは約5
0ミリボルトであるが、Vos>0のより大きなまたは
より小さな値も使用できる。言い換えれば、VosはV
iの1パーセント〜10パーセントの範囲に、より好ま
しくはViの約2パーセント〜5パーセントの範囲にあ
るべきである。前記ウインドウは従ってこれらの値のほ
ぼ2倍の範囲を有する。
【0016】前記オフセット量は回路21を製造するた
めに使用される製造プロセスから予期される最大の変
動、およびVi上に存在することが予期されるノイズの
量を考慮するために選択される。Vosはすべてのアク
ティブまたは活性状態のもとでゼロより大きく従って電
流源16,17が同時に共にオンにならないことが重要
であり、それはこのことが導体26,28の間に直接大
きな電流が流れるようにするからである。増幅器14,
15のVosはほぼ等しいことが都合がよいが、これは
必須のことではない。
【0017】増幅器14,15の出力143,153は
それぞれ充電回路24の可変電流源16,17の制御入
力161,171に結合されている。電流源16,17
の主電流端子162,172はそれぞれ電源導体26,
28上のDC電圧(例えば、VDD,VSS)に結合さ
れる。電流源16,17の第2の主電流端子163,1
73は共通ノード18に結合されている。共通ノード1
8はノード8および3′を介してソース2の出力3に、
かつノード18′を介して負荷4の入力5および容量1
2の入力7に結合されている。
【0018】センサ回路22は入力141,151を介
してセンサエレメント20からViを受ける。それはま
た入力142,152を介してセンサエレメント20か
らVoを受ける。従って、出力143,153および入
力161,171上に出現する信号は電圧差(Vi−V
o)に依存する。
【0019】図3は、図2のシステム19に対応する回
路29の単純化した電気回路図であり、さらに詳細を示
しているが、負荷4または容量12は示されていない。
図3に示されるように結合されたトランジスタ30〜4
8はこの例では図2のブロック図を実施するために使用
される。図3において、Vi:=(VDD−VSS)/
2でありかつ実質的に等しい抵抗として機能するトラン
ジスタ30,31により発生される。これは制限的なも
のではなくかつViの任意の供給源またはソースを使用
できる。図2および図3の回路の動作は以下の制限的で
ない例によって説明される。注記しない限り、パラメー
タVi,Voおよび数学的操作Vi−Vo、その他、は
大きさ(magnitudes)に言及している。記号
“:=”は言及される量またはパラメータが実質的に等
しいことを示すために使用されている。
【0020】(VDD−VSS):=2.7ボルト、か
つVi:=1.35ボルトでありその上に約100ミリ
ボルトのピーク−ピーク(PP)ノイズが重畳されてい
るものと仮定する。その場合、センサ回路22のopア
ンプ14,15のオフセット電圧は各々約50ミリボル
トにセットされる。これは:=100ミリボルトの動作
ウインドウを提供する。図3の(VDD−VSS)が0
から:=2.7ボルトへと上昇されたとき、Viは:=
1.35ボルトになるが、Voは依然として:=0ボル
トにあり、それは容量12はまだ充電されていないから
である。(Vi−Vo)が抵抗6にわたりかつopアン
プ14,15の入力141,142および151,15
2の間に現れる。opアンプ14,15は、この入力状
態に対しては、増幅器出力143,153上にかつ可変
電流源入力161,171上に現れる信号の極性が可変
電流源16をターンオンしかつ容量12を充電し始める
ようになるものとなる。充電時定数は抵抗6の値Rに依
存せずかつ電流源16の内部インピーダンスを低減する
ことにより希望に応じて短くすることができる。
【0021】容量12が充電するに応じて、Voは増大
しかつVi=Voは低減する。Vos14が増幅器16
のオフセット電圧であるものとし、(Vi=Vo):=
Vos14である場合、増幅器14は電流源16をター
ンオフし、従って充電回路24を介する充電は停止しか
つ残りの充電が抵抗6を介して行われる。可変電流源1
6は、Vo≧Vi−Vos14が満たされる限りオフに
留まっている。Vos15が増幅器15のオフセット電
圧であるものとし、VoがVi+Vos15を超えれ
ば、増幅器15は可変電流源17をターンオンし、かつ
Vo:=Vi+Vos15となるまで電荷を容量12か
ら排出する。従って、図2〜図3の構成の動作は両面の
または2倍の側面を有し(double side
d)、すなわち、それは、Rの値とは独立に、より高速
の充電およびより高速の放電の双方を提供し、従ってV
oは動作範囲または電圧「ウインドウ」(Vi−Vos
14)≦(Vo)≦(Vi+Vos15)の範囲内に留
まっている。Vos14:=Vos15:=50ミリボ
ルトである場合、動作ウインドウは約100ミリボルト
である。
【0022】Viにおけるノイズ成分はローパスRCフ
ィルタによって減衰される。さらに、増幅器14,15
を低周波増幅器であるように設計することにより、増幅
器14,15のカットオフ周波数を超えるVi上のいず
れの高速トランジェントまたは高周波ノイズも増幅器1
4,15を通って伝搬せずかつ効果的に減衰される。
【0023】図3の回路29は同じ値のTRCに対して
シュミレートされかつ図1の回路と比較された。Cはほ
ぼ0.1マイクロファラッドであった。Voに対するセ
ットリング時間は約3000ミリセカンドから約15ミ
リセカンドに低減された。容量のこの値は1.35ボル
トの公称のVi値の上に乗っている100ミリボルトの
RMS(500ミリボルトPP)電源ノイズを満足に減
衰するのに十分なものであり、図2〜図3のスピードア
ップ回路の付加はローパスフィルタの動作と大きく干渉
しないことを示している。
【0024】図2〜図3のスピードアップ回路は非常に
有用である。それは集積回路全体に不当な複雑さを加え
ることなく実質的にVoのセットリング時間を低減す
る。さらに、電流源16,17は所望のレベルに近くな
るようVoを迅速に引き上げまたは引き下げることが必
要な場合にのみ作動する。Vi:=0であるかまたはV
i>0およびVo:=Viであるスタンバイ状態では、
充電回路24は電力を消費しない。電流源16,17は
(オンである場合)スピードアップ回路における電力の
最大のユーザの内にあるから、Voのターンオンおよび
ターンオフを加速するのに必要な場合を除きそれらをタ
ーンオフすることは大きな利点である。これは増幅器1
4,15において提供されるオフセットによって達成さ
れこれはVo:=Vi±Vosである場合に電流源1
6,17がオフ状態にあることを保証する。
【0025】しかしながら、増幅器14,15は連続的
に動作する。すべての注意がシステムの電力消費を最小
にすることに向けられるべきバッテリ給電の用途におい
ては、これは不都合となる。また、増幅器14,15の
ためにかなりのオフセット電圧を有することが必要なこ
とはVoの精密な値を得ることがそれが必要な場合に困
難にされる。これはしばしば、例えば、Viを生成して
いるソース2がVoが正確に再現されなければならない
バンドギャップ電圧基準である場合に当てはまる。
【0026】図4〜図5に示される構成は図2〜図3の
構成の制約がどのようにして避けられるかを示す。図4
は、過充電が避けられかつさらに電力を節約するため高
速充電が完了した後に充電回路のみならずセンサ回路も
自動的にターンオフされる単純化した回路図である。図
5は図4と類似しているが、本発明のさらに別の実施形
態に係わるものである。図4〜図5においては、プライ
ム符号を付した参照数字20′,22′,22′′,2
4′,24′′によって示される点線の外形線は図2の
回路部分20,22,24と同様のまたは関連する機能
を提供するが、細部においておよび結果において異なっ
てもよい、要素の組合せを示すために設けられている。
【0027】説明の簡略化のため、図4および図5の回
路は単一サイドの高速充電回路であり、すなわち、それ
らはVo:=ViまでVo<Viに対して容量12の充
電を加速する。図2〜図3のダブルサイド回路はVo<
Vi−Vosである場合に充電をかつVo>Vi+Vo
sである場合に放電を共に加速する。当業者は本明細書
の開示に基づきもし望むならばダブルサイド動作を提供
するために図4〜図5の回路をどのように変更すべきか
を理解するであろう。
【0028】次に図4を参照すると、高速充電システム
50はViを生成する電圧基準源2、および、図1〜図
2の場合のようにVoを受ける負荷4および値Cの容量
12を備えている。説明の便宜上、各要素は集積回路5
1の境界内に含まれるものとして図示されているが、こ
れは本質的なことではない。抵抗6′および容量12は
ノイズ減衰RCフィルタを形成しかつ図1の回路10お
よび図2の回路19と同様にして回路50の固有のRC
時定数TRCを作成する。
【0029】電圧Viはソース2がアクティブである場
合にノード3′に現れる。ソース2は絶えずパワーアッ
プすることができかつその出力電圧は、例えば、直列ス
イッチ(図示せず)に印加される「ウェイクアップ」ま
たは「スリープ」信号によってノード3に対して印加さ
れまたはノード3から切断される。あるいは、ソース2
はシステム全体の他の部分(図示せず)によって提供さ
れるそのような「ウェイクアップ」または「スリープ」
信号に応答してターンオンおよびターンオフすることが
できる。いずれの構成も有用でありかつ本発明にとって
は些細なことである。説明の目的でViの立上り時間は
RCと比較して無視することができかつシステムの
「ウェイクアップ」信号または同等物に応じて行われる
ものと仮定する。
【0030】説明の目的で、かつ制限的な意味ではな
く、ソース2は伝統的なバンドギャップ基準電圧源であ
るものと仮定されかつアナログ負荷4は低雑音アナログ
−デジタル変換器(ADC)であるものと仮定するが、
ソース2および負荷4として数多くの他の要素を使用す
ることができる。容量12はIC51の内部にあっても
外部にあってもよいが、多くの場合、その物理的サイズ
のため外部にある。回路51に示された要素はICの内
部にあることが望ましいが、これも必須のことではな
い。
【0031】センサエレメント20′は図2のエレメン
ト20と同様のものでありかつ便宜的には値Rを有する
抵抗6′によって提供される。システム50のセンサ回
路22′はセンサエレメント20′のそれぞれノード
8,3′に結合された入力521,522を有する差動
増幅器52を具備する。センサ回路22′の出力523
は充電回路24′の入力541にかつバッファ回路63
の入力561に結合されている。
【0032】増幅器52は好ましくは非常に低いまたは
ゼロのオフセット電圧を備えたopアンプである。該オ
フセット電圧は合理的に得ることができるほど小さくす
べきであり、例えば、望ましくは10ミリボルト以下で
あり、好適には5ミリボルト以下でありかつ好ましくは
約1ミリボルトより小さくされる。システム19の構成
と異なり、所定のオフセット電圧を提供する必要はなく
かつ増幅器52のオフセット電圧はゼロとすることがで
きる。オフセット補償構成は技術的によく知られてい
る。増幅器52はさらに他の制御入力524を有しその
機能はラッチ58に関連して説明する。
【0033】増幅器52の出力523は第1の可変電流
源54、例えば、トランジスタの制御入力541に結合
されている。この例では、トランジスタ54はP型MO
SFETであるが、他のトランジスタ形式もまた必要な
相対的極性を考慮して使用することができる。第1の電
流源54の第1の電源端子542はDC電源導体または
接続部53に結合されている。電流源54の第2の電源
端子543はノード55を介して容量12の入力接続7
に結合されている。ノード55はまたノード8、ノード
57および負荷4の入力端子5に結合されている。
【0034】増幅器52の出力523はまた第2の可変
電流源56、例えば、トランジスタの制御入力561に
結合されている。この例では、トランジスタ56はP型
MOSFETであるが他のトランジスタ形式もまた必要
な相対的極性を考慮して使用することができる。第2の
電流源56の第1の電源端子562はDC電源導体また
は接続部53、例えば、VDDまたはVCCに結合され
ている。第2の電流源56の第2の電源端子563はノ
ード59を介して電流源60に結合され、該電流源60
は次に基準電位61、例えば、GNDに結合されてい
る。
【0035】ノード59はまたラッチ58のセット入力
_S「Sバー(S−bar)」581に結合されてい
る。なお、ここで「Sバー」の記号の下線部は文字Sの
下にあるべきであるが、印字の都合上ここでは文字Sの
前に配置している。ラッチ58はリセット(RS)入力
582およびQ出力583を有する。ラッチ58は便宜
的にはセット/リセットフリップフロップである。Q出
力583は出力62にかつ増幅器52の制御入力524
に結合されている。電流源またはインピーダンス60は
能動ソース(active source)または受動
インピーダンス(passive impedanc
e)とすることができ、これはその機能は装置56がシ
ャットオフした後にノード59を基準61の電位に引く
ことであるためである。能動電流源が好ましい。その制
御入力が固定バイアスに接続されたトランジスタが適切
である。
【0036】可変電流源54,56はそれらの制御入力
541,561が共通に接続されかつそれらの第1の電
源端子542,562が共通に電源導体53に接続され
ている。それらはカレントミラーとして機能する。装置
56に流れる電流は装置54に流れる電流に反映し、す
なわち、等しいかあるいは比例する。電流比は装置また
はデバイスのアクティブ領域の比率に依存する。これは
本発明の重要な観点である。図4の回路の動作につき制
限的でない例によって説明する。
【0037】Viが印加されたとき(例えば、時間=0
において)、フィルタ容量12は始めに放電され(すな
わち、Vo:=0)かつノード8はゼロボルトであり、
従って(Vi−Vo)はその最大値(Vi−Vo)
MAXを有する。Viは抵抗6′の両端にかつ増幅器5
2の入力521,522の間に現れる。増幅器52の出
力523がロー、例えば、:=0ボルトにある場合は、
電流源54はターン「オン」し、すなわち、低インピー
ダンス状態に変化する。トランジスタ56もまたターン
「オン」する。電源導体53からトランジスタ54を通
って流れる電流は急速に容量12を充電する。容量12
の入力7および負荷4の入力5における電圧Voは急速
に立上る。
【0038】電流源52の内部インピーダンスR′はロ
ーパスフィルタの抵抗6′の値Rよりずっと小さく作る
ことができ、従って容量12と組合せた充電回路24′
の時定数R′Cは図1のRC時定数よりずっと小さく、
すなわちR′C<<RCである。従って、Voは図4〜
図5の構成によれば図1の回路による場合よりもずっと
迅速に立上る。
【0039】上で述べたように、増幅器52の出力信号
はまた装置56の制御入力561に印加され、それによ
って該装置を装置54と同時に低インピーダンス状態に
する。これはラッチ58の_S入力581をハイに、す
なわち、電源導体53の電圧にまたはその近くに移行さ
せる。電源導体53と基準61との間の電圧差の大部分
は電流源60、例えば、抵抗または比較的高いインピー
ダンスモードで動作しているトランジスタ、にわたって
(across)現れる。
【0040】(Vi−Vo)がゼロボルトに接近したと
き、増幅器52の出力は、例えば、電源導体53の電圧
に向かって立上る。可変電流源52はVo:=Viであ
る場合に(ゼロオフセットを想定)シャットオフする。
これは特に電圧Viが基準電圧でありかつVoが実質的
に同じ値をもつよう制御されなければならない場合に望
ましい特徴である。しかしながら、当業者は本明細書の
開示に基づきオフセットを与えることができることを理
解し、すなわち、Voは値(Vi−Δ)をもつことがで
き、この場合Δは所定の量であり、かつ条件(Vi−V
o):=0またはVi:=VoはΔのゼロでない値に対
して(Vi−Vo):=Δの場合を含むことを意図して
いる。しかしながら、VoがViに等しい正確な基準電
位となることを意図する場合は、Δはゼロとすることが
好ましい。図4〜図5に示された本発明の実施形態の特
徴はそれがΔまたはVosがゼロに等しい場合でも低減
された電力消費を提供することである。
【0041】もし負荷4によって提供される進行中の電
流消費が十分小さければ、増幅器52および電流源5
4,56を不作動とすることによりシステムの進行中の
またはスタンバイ電流消費を低減することが望ましい。
これはフィードバックバッファ回路63およびラッチ5
8によって達成される。バッファ回路63は電流源5
6,60を含む。ラッチ58は増幅器52の制御入力5
24に結合し戻される。
【0042】容量12が充電している間に、増幅器52
からの信号は、それが電流源54をターンオンするのと
同様の方法で、電流源56をターンオンする。オン状態
においては、装置56のインピーダンスは電流源60の
インピーダンスと比較して小さく、ラッチ58の_S入
力581をハイに引く(例えば、電源導体53の電位の
しきい値内で)。Vo:=Viである場合、増幅器52
の出力はハイに移行しかつ装置56はシャットオフし、
すなわち、ハイインピーダンス状態をとる。電流源60
は次にノード59を基準61(例えば、GND)に引
き、それによって_S入力581をトグルする。
【0043】ラッチ58に関連するスイッチング遅延が
状態を変えた後、Q出力583はハイに移行する。ラッ
チ58の出力583は増幅器52の制御入力524に結
合されている。増幅器52の入力524上の制御信号は
増幅器をアクティブまたはインアクティブにし、すなわ
ち、それをターン「オン」または「オフ」とする。_S
がローに移行したことに応じてQが状態を変えたとき、
増幅器52はターンオフされかつインアクティブとな
り、したがってそれは大きな電力を消費しない。ラッチ
58からのQ出力は、任意選択的に、回路51の出力6
2に結合され、そこでVoが安定でありかつ利用可能で
あることのシステムの残り(図示せず)へのインジケー
タまたは指示部として利用できるようになる。これは特
に有用であり、それはQ信号の大きさはVoの大きさに
独立であり、かつしたがってシステムの残りのための論
理スイッチングレベルとしてより都合がよいからであ
る。ラッチ58はVo:=Viとなるまで増幅器52を
オフにトグルしない。増幅器52がインアクティブであ
る場合、ノード55,8,57および端子5,7は、V
i>0である限り、抵抗6′によってVo:=Viに維
持される。
【0044】図4の構成はシングルエンデッド(sin
gle ended)システムであり、すなわち、それ
は加速された充電を提供するが加速された放電を提供し
ない。これは大部分の状況において適切なことである。
【0045】システム全体の通常の動作においては、ソ
ース2が「ゴートゥスリープ(go−to−slee
p)」信号によって不活性にされた場合(例えば、Vi
が除去されたかまたはゼロにセットされた場合)、Vo
はゼロに移行する。ノード55は負荷4の入力インピー
ダンスおよび増幅器52の出力インピーダンスによって
プルダウンされる。大抵の場合、これは充分なものであ
る。しかしながら、Voのより迅速な減衰が望まれる場
合は、当業者はアクティブプルダウンを含めることがで
き、例えば、Viによってドライブすることができ、し
たがってVi>0である場合、プルダウンがオフになり
かつVi:=0である場合、プルダウンはオンに移行す
るようにできることを理解するであろう。もし、あるい
は、増幅器52がVi:=0でありかつVoが依然とし
てハイである場合に依然としてアクティブであれば、そ
れは充電回路24′をターンオンせず、その理由は「ア
ウェイク(awake)」状態Vi>0と比較してVi
−Voが反対極性を有するためである。もし増幅器52
が、例えば、それがラッチ58によってターンオフされ
たためインアクティブであれば、それは入力に応答せず
かつVi:=0はそれに影響を与えない。
【0046】増幅器52および電流源54,56はアナ
ログ要素であり、すなわち、それらの出力(飽和まで)
はそれらの入力の連続的な関数でありかつそれらは一般
にヒステリシスを持たず、一方ラッチ58はデジタル要
素であり、すなわち、それは準安定中間状態なしに安定
状態の間をトグルしかつ一般にいくらかのヒステリシス
を示す。本発明の卓越した性能は部分的にはアナログ要
素(例えば、センサ回路22′)を制御するためにフィ
ードバック経路におけるデジタル要素(例えば、ラッチ
58)をドライブするためにアナログ要素(フィードバ
ックバッファ63)を使用することから生じる。
【0047】増幅器52の入力524は増幅器52をデ
ィスエーブルしまたはイネーブルするよう作用する入力
とすることができ、あるいはそれは増幅器52に電力を
供給する電源端子とすることができる。両方の手法は用
語「制御入力」524に含まれることを意図している。
当業者は、本明細書の説明に基づき、所望の方法で制御
入力524に対し適切な極性の信号を提供するためにど
のように構成すべきかを理解するであろう。
【0048】本発明のさらに他の特徴はラッチ58を制
御するためにバッファ回路63を使用することである。
バッファ回路63はカレントミラー装置56および電流
源60を具備する。それはラッチ58のスイッチングが
12上に現われるものと異なる電圧レベルによって制御
できるようにする。増幅器52が時期尚早に、すなわ
ち、Vo=Viの前にターンオフしないことおよびシス
テムは安定でありかつ何らの不確定の(indeter
minate)状態を持たないことが保証できる。
【0049】増幅器52は望ましくは条件Vi:=Vo
が達成された後に、時間ガードバンドを持つように、所
定の期間の間アクティブ状態に維持される。これはVo
が安定になりおよび/またはノード59がラッチ58の
ためのスイッチング電位に到達するために要求される時
間、に加えてラッチ遅延それ自身および増幅器52に固
有のターンオフ遅延の合計である。さらに、これを達成
するためバイステーブルまたは2安定ラッチを使用する
ことにより、特にCMOSから構成されたものを使用す
ることにより、いったんラッチのスイッチングが行なわ
れかつ回路22′(例えば、増幅器52)がターンオフ
すれば高速充電回路71から何らの大きな電力消費もな
い。回路24′および63の電流経路もまたオフであ
る。
【0050】いったんラッチ58がトグルされかつ増幅
器52をターンオフすると、ラッチ58、増幅器52、
回路24′および回路63はインアクティブ状態に留ま
る。それらは任意の所望の期間、通常少なくともVoの
値が有効であることが望まれる期間、の間その状態に留
まることができる。この最小時間はプリセット可能であ
りまたはプログラム可能でありまたは可変である。ラッ
チ58は所定の時間の後に自動的にリセットされるよう
にすることができ、あるいはある可変遅延の後に、信号
をRS入力582に印加することによりリセットされる
ようにすることができる。
【0051】好ましい実施形態では、増幅器52はリセ
ット信号をラッチ58のRS入力582に印加すること
により再活性化され(reactivated)、それ
によってQ出力583がトグルし戻されかつ増幅器52
の制御入力524が「アクティブ」状態へとリセットさ
れる。この時点で、回路50は再武装され(re−ar
med)かつすでに述べたように動作する用意ができ
る。増幅器52の再活性化は通常Viがゼロに戻った後
の任意の時間に行なうことができるが、電圧基準(例え
ば、ソース2)がシステムの残り(図示せず)から「ウ
ェイクアップ」信号を受信する直前にまたは同時に増幅
器52をリセットすることが望ましい。これはRS入力
582がViがハイに移行するときにまたはその直前に
(例えば、ウェイクアップ信号により)トグルされるこ
とを意味する。このようにして、増幅器52は容量12
の充電をスピードアップするためにそれが活性化される
ことが必須の場合にのみアクティブとされ他の場合には
アクティブにされない。これはスタンバイ電力消費を最
小にする。
【0052】図4の回路50は図1の回路10と比較し
て、C=0.3マイクロファラッドおよびRC=10m
sで、シミュレーションにより試験された。回路10の
セットリング時間Tはほぼ3×RC=30ミリセカン
ドである。RおよびCの同じ値に対する回路50のセッ
トリング時間は約0.5ミリセカンドである。したがっ
て、安定なVoの時間−利用可能性は点線アウトライン
71内に示された加速要素の使用によって約30/0.
5=60倍だけ改善されている。これは非常に大きなも
のでありかつ非常に有用な改善である。
【0053】図5は、図4と同様のものであるが、容量
12を充電するためのスイッチとしてN型MOSFET
を使用するさらに別の実施形態の単純化した電気回路図
である。図4および図5における同じ要素のために同じ
参照番号が使用されかつ類似の要素を示すためにプライ
ム符号またはダブルプライム符号を付した番号が使用さ
れている。
【0054】図5の回路は、増幅器52′の入力52
1′,522′がノード3′,8に関して反転されてお
りかつ増幅器52′の出力523′が可変インピーダン
スまたは電流源76の入力78に結合されている点にお
いて、図4のものと異なっている。可変インピーダンス
76は好ましくはN型OMSFETであるが、他の型の
装置も使用できる。可変インピーダンス76の電流端子
80,82はそれぞれ負荷装置54′およびノード5
5′に結合されている。負荷装置54′は望ましくはP
型MOSFETであり、その入力541′はそれ自身の
電源端子の1つ、例えば、542′に接続されている。
異なるトランジスタタイプおよび増幅器の入力/出力に
関連する極性の相違以外は、回路50′は回路50と実
質的に同様に機能する。
【0055】本発明の一実施形態では、負荷接続に対し
て基準電圧Voを提供するための高速立上り時間、低雑
音回路が提供され、該回路は、その出力に電圧Viを生
成する電圧基準発生器、前記基準発生器出力と負荷接続
との間に結合されVoから高周波ノイズを除去するため
のフィルタであって、前記負荷接続に容量Cが見られる
もの、前記基準発生器出力に結合された第1の入力端子
および前記負荷接続に結合された第2の入力および出力
を有するセンサ回路、該センサ回路の出力によって作動
され前記負荷接続をVo<(Vi−Vos)の場合第1
の基準電位にかつVo>(Vi+Vos′)の場合に第
2の基準電位に結合し、VosおよびVos′はViよ
り小さなオフセット電圧であるもの、を具備する。この
回路はさらにVoが範囲(Vi−Vos)<Vo<(V
i+Vos′)に到達した後にセンサ回路を一時的に不
活性にするためのフィードバック回路を備えると好都合
である。さらに別の実施形態では、Vosは範囲5≦V
os≦100ミリボルトにある値を有し、より好ましく
は、範囲10≦Vos≦70ミリボルトの範囲の値を有
する。好適には、前記フィルタは抵抗Rを備え、該抵抗
Rは前記電圧基準発生器の出力と負荷接続との間に結合
される。
【0056】さらに別の実施形態では、その1つのノー
ド上に電圧Voを提供する装置は、内部基準電圧Viを
提供するための発生回路、該発生回路と前記ノードとの
間に結合された抵抗Rおよび前記ノードに結合された容
量Cを有し、Voから高周波ノイズを除去するフィル
タ、DC電位接続と前記ノードとの間に結合された可変
インピーダンス、Rに結合された入力およびCの高速充
電がRに依存しないように前記可変インピーダンスをド
ライブするための出力を有する差動増幅器、そして前記
差動増幅器の制御入力に結合されVo:=Viの場合に
前記可変インピーダンスをシャットオフしかつ次に、あ
る遅延の後に、前記差動増幅器をシャットオフしてさら
に電力消費を低減するためのフィードバック回路を具備
する。
【0057】好適には、前記フィードバック回路は前記
増幅器の制御入力に対し前記ラッチにより提供される信
号にしたがって、2つの安定状態の間でトグルするラッ
チを備え、前記安定状態の1つに対し前記増幅器はアク
ティブ状態にありかつ前記安定状態の他のものに対し前
記増幅器はシャットオフされる。前記フィードバック回
路は前記可変インピーダンスと同様にして前記差動増幅
器によってドライブされかつ前記ラッチの「セット」端
子にかつ負荷インピーダンスに結合されたカレントミラ
ーを備え、Vi>Voである場合に、前記ラッチの「セ
ット」端子上の電位は前記ラッチの出力が前記増幅器を
アクティブ状態に維持するようにし、かつVo:=Vi
である場合は、前記ラッチの「セット」端子上の電位は
ラッチがトグルするようにし、それによって差動増幅器
をシャットオフする。
【0058】さらに別の実施形態では、そのノード上に
Voを提供する装置は、電圧Viを提供するための内部
電圧基準回路、Rが前記内部電圧基準回路と前記ノード
との間に結合されかつCが前記ノードに結合され、Vo
から高周波ノイズを除去するためのローパスRCフィル
タ、DC電位とVoを有するノードとの間に結合された
可変電流源であって、該可変電流源はVo<V−Vos
1の場合にCを充電する第1の部分、およびVo>V+
Vos2である場合にCを放電する第2の部分を有し、
Vos1およびVos2はゼロより大きなオフセット電
圧であるもの、そしてRに結合されかつ可変電流源をC
の高速充電および放電がRに依存しないようにドライブ
する差動増幅器を具備する。
【0059】好適には、Vos1、Vos2は約5ミリ
ボルトより大きくかつ約100ミリボルトより小さな値
を有し、より好ましくはVos1およびVos2は約1
0ミリボルトより大きくかつ約70ミリボルトより小さ
な値を有する。
【0060】前記差動増幅器は前記第1の部分をドライ
ブする第1の差動増幅器および前記第2の部分をドライ
ブする第2の差動増幅器を具備する。前記第1の差動増
幅器の正入力は第2の差動増幅器の正入力に結合され、
かつ第1の差動増幅器の負入力は第2の差動増幅器の負
入力に結合するのが有用である。Vost=Vos1+
Vos2はViの2パーセント〜20パーセントの範囲
にあることが望ましく、かつより好ましくはVost=
Vos1+Vos2はViの4パーセント〜10パーセ
ントの範囲にある。
【0061】回路19,29,50,50′の構成およ
び動作が特定の例および構成要素の配列に対して説明さ
れたが、当業者は本明細書の開示に基づき本発明から離
れることなく実質的に同じ方法で実質的に同じ機能を達
成する他の形式の要素も使用できることを理解するであ
ろう。したがって、添付の特許請求の範囲にはそのよう
な変形を含むことを意図している。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来技
術の欠点または制約を克服することができる高速スター
トアップ回路が提供される。特に、本発明によれば、高
インピーダンスのソースと接続された場合あるいはノイ
ズを低減するためにローパスフィルタが含まれている場
合にもより高速のスタートアップ特性を実現できる。さ
らに、本発明によれば、回路を非常に複雑にすることな
くかつ消費電力を大幅に増大することなくそのようなよ
り高速のスタートアップが達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって解決される問題がどのようにし
て生じ得るかを説明するための従来技術の回路の単純化
した電気回路図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わるシステムを示
す単純化したブロック回路図である。
【図3】図2のブロック回路図に対応するがさらに詳細
を示す単純化した電気回路図である。
【図4】本発明の別の実施形態に係わるシステムを示す
単純化したブロック回路図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態に係わる、しかし
ながら図4と類似する単純化したブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
2 電圧基準源 4 負荷 6 抵抗 11 集積回路(IC) 12 容量 20 センサエレメント 22,22′,22″ 検知回路 24,63 充電回路 58 ラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリーザー・サンド イスラエル、ホッド−ハシャロン45221、 ジャボティンスキー 47 (72)発明者 キヨシ・カセ アメリカ合衆国テキサス州78660、フラガ ービル、アパッチ・コウブ 1406

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速スタートアップ特性を備えた電子装
    置であって、 電圧Viを提供する出力を有する電圧源、 負荷接続であって、該負荷接続は該負荷接続に結合され
    た容量に依存する立上り時間を有する電圧Voを受ける
    もの、 前記電圧源の出力および前記負荷接続に結合されたセン
    サ回路であって、該センサ回路はViおよびVoを検出
    しかつ(Vi−Vo)に関連する出力信号を提供するも
    の、 前記センサ回路の出力信号を受けかつ、該出力信号に応
    じて、Voが実質的にViに等しくなるまで前記容量を
    充電する充電回路、そしてバッファおよびラッチを有す
    るフィードバック回路であって、該バッファおよびラッ
    チは前記センサ回路に結合されかつVoが実質的にVi
    に等しい場合に前記センサ回路を一時的に不作動としそ
    れによって前記センサ回路がViがターンオフした後ま
    で(Vi−Vo)に応答しないようにするもの、 を具備することを特徴とする高速スタートアップ特性を
    備えた電子装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧源の出力と前記容量の第1の端
    子との間に結合された抵抗を備え、前記容量の第2の端
    子は前記基準電位に結合されかつ前記容量の前記第1の
    端子は前記負荷接続に結合され、そして前記センサ回路
    はその出力を前記抵抗の両端から得ることを特徴とする
    請求項1に記載の電子装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ回路は不作動にされた後に前
    記ラッチがリセットされるまで不作動にされた状態に留
    まっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファは前記センサ回路の出力よ
    ってドライブされる第2の電流源を備え、前記バッファ
    の出力は前記ラッチに結合され、ViがほぼVoに等し
    い場合かつ前記ラッチによって部分的に決定される遅延
    の後に、前記ラッチは遷移を行ない、該遷移は前記増幅
    器にフィードバックされてそれを不作動にすることを特
    徴とする請求項1に記載の電子装置。
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