JPH11174845A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH11174845A JPH11174845A JP34821997A JP34821997A JPH11174845A JP H11174845 A JPH11174845 A JP H11174845A JP 34821997 A JP34821997 A JP 34821997A JP 34821997 A JP34821997 A JP 34821997A JP H11174845 A JPH11174845 A JP H11174845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- range
- layer
- toner particles
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直流電界飛翔現像法を採用した非接触方式の
現像装置のトナー粒子の飛翔開始電圧およびγ勾配を最
適化する。 【解決手段】 非静電的な付着力Fvが0より大きく5
nN以下の範囲のトナーを用い、現像ローラのトナー層
表面と感光体ドラム表面との間の空隙gを0.1mm以
上0.5mm以下の範囲に選び、トナー層の比誘電率ε
T を1.2以上2以下の範囲に選ぶことによって、gが
大きくγ勾配が緩やかなときに小さな飛翔開始電圧で多
階調画像が形成できる。また、gを0.05mm以上
0.1mm未満の範囲に選び、εT を2以上5.3以下
の範囲に選ぶことによって、gが小さくγ勾配が急峻な
ときに飛翔開始電圧を小さくできる。特に、充填率P、
トナー層厚tおよび/またはトナー粒子の平均比電荷の
絶対値によって、さらに最適化が可能である。
現像装置のトナー粒子の飛翔開始電圧およびγ勾配を最
適化する。 【解決手段】 非静電的な付着力Fvが0より大きく5
nN以下の範囲のトナーを用い、現像ローラのトナー層
表面と感光体ドラム表面との間の空隙gを0.1mm以
上0.5mm以下の範囲に選び、トナー層の比誘電率ε
T を1.2以上2以下の範囲に選ぶことによって、gが
大きくγ勾配が緩やかなときに小さな飛翔開始電圧で多
階調画像が形成できる。また、gを0.05mm以上
0.1mm未満の範囲に選び、εT を2以上5.3以下
の範囲に選ぶことによって、gが小さくγ勾配が急峻な
ときに飛翔開始電圧を小さくできる。特に、充填率P、
トナー層厚tおよび/またはトナー粒子の平均比電荷の
絶対値によって、さらに最適化が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタおよびファクシミリ装置などの画像形成装置に適
用される現像装置に関し、特に非接触方式の現像装置に
関する。
リンタおよびファクシミリ装置などの画像形成装置に適
用される現像装置に関し、特に非接触方式の現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術である非接触方式の現像装置の
例が、特公昭41−9475号公報に開示されている。
当該現像装置は、静電潜像を担持する静電潜像担持体に
相当する感光体と、帯電されたトナー粒子を担持するト
ナー担持体に相当する現像ローラとを備える。感光体と
現像ローラとは、前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな空隙をあけて互いに対向して配置され、
これらの間に直流電界を形成してトナー粒子を飛翔させ
ると、該トナー粒子によって静電潜像がトナー像に顕像
化される。このような現像方法を直流電界飛翔現像法と
いう。
例が、特公昭41−9475号公報に開示されている。
当該現像装置は、静電潜像を担持する静電潜像担持体に
相当する感光体と、帯電されたトナー粒子を担持するト
ナー担持体に相当する現像ローラとを備える。感光体と
現像ローラとは、前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな空隙をあけて互いに対向して配置され、
これらの間に直流電界を形成してトナー粒子を飛翔させ
ると、該トナー粒子によって静電潜像がトナー像に顕像
化される。このような現像方法を直流電界飛翔現像法と
いう。
【0003】また、非接触方式の現像装置を用いたカラ
ー画像の形成技術の例が、電子写真学会誌、第29巻、
第1号、(1990年)、「1ドラム色重ねプロセス−
直流電界飛翔現像法−」に開示されている。当該技術
は、感光体と現像ローラとが非接触であることを利用し
て、先に形成したトナー像を乱さずに次のトナー像を重
ねるものであり、これによってカラー画像を形成するも
のである。感光体上に重ね合わされたトナー像は一括し
て転写される。
ー画像の形成技術の例が、電子写真学会誌、第29巻、
第1号、(1990年)、「1ドラム色重ねプロセス−
直流電界飛翔現像法−」に開示されている。当該技術
は、感光体と現像ローラとが非接触であることを利用し
て、先に形成したトナー像を乱さずに次のトナー像を重
ねるものであり、これによってカラー画像を形成するも
のである。感光体上に重ね合わされたトナー像は一括し
て転写される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】直流電界飛翔現像法で
は、使用可能なトナー粒子の粒子径および比電荷量に制
約がある。すなわち、粒子径が比較的小さく、比電荷量
が比較的大きいトナー粒子は飛翔が生じないため、使用
できない。また、直流電界飛翔現像法ではトナー粒子の
飛翔が一旦開始されると一気にトナー粒子が移行する傾
向があり、直流電界を形成するための印加電圧に対する
現像量を表すγ勾配は比較的急峻である。このため直流
電界飛翔現像法の2値画像を形成する画像形成装置への
適用は実用化されているが、多階調画像を形成するアナ
ログ複写機などの画像形成装置への適用は実用化されて
いない。
は、使用可能なトナー粒子の粒子径および比電荷量に制
約がある。すなわち、粒子径が比較的小さく、比電荷量
が比較的大きいトナー粒子は飛翔が生じないため、使用
できない。また、直流電界飛翔現像法ではトナー粒子の
飛翔が一旦開始されると一気にトナー粒子が移行する傾
向があり、直流電界を形成するための印加電圧に対する
現像量を表すγ勾配は比較的急峻である。このため直流
電界飛翔現像法の2値画像を形成する画像形成装置への
適用は実用化されているが、多階調画像を形成するアナ
ログ複写機などの画像形成装置への適用は実用化されて
いない。
【0005】具体的には、感光体と現像ローラとの間の
空隙を0.1mm〜0.3mmに選ぶのが一般的であ
り、空隙が大きくなるとγ勾配は緩やかとなる。また、
飛翔開始電圧(スレシュホルド電圧)は大きくなる。た
とえば Journal of ImagingScience and Technology,3
7,3,p.223(1993)には、トナー粒子を飛翔させるに足る
充分な電界強度を得るには、0.15mm程度の極めて
微小な空隙と、900V〜1000V程度の高い潜像電
位が必要であることが開示されている。空隙を小さく
し、たとえば0.1mmよりも小さくすると、飛翔開始
電圧が小さくなるが、γ勾配が急峻となる。
空隙を0.1mm〜0.3mmに選ぶのが一般的であ
り、空隙が大きくなるとγ勾配は緩やかとなる。また、
飛翔開始電圧(スレシュホルド電圧)は大きくなる。た
とえば Journal of ImagingScience and Technology,3
7,3,p.223(1993)には、トナー粒子を飛翔させるに足る
充分な電界強度を得るには、0.15mm程度の極めて
微小な空隙と、900V〜1000V程度の高い潜像電
位が必要であることが開示されている。空隙を小さく
し、たとえば0.1mmよりも小さくすると、飛翔開始
電圧が小さくなるが、γ勾配が急峻となる。
【0006】感光体の耐圧を考慮した上でγ特性のレン
ジを確保するには、飛翔開始電圧は小さいことが好まし
い。また、多階調画像を形成するためには、γ勾配は比
較的緩やかなことが好ましい。すなわち、直流電界飛翔
現像法を採用した現像装置では、形成したい画像に応じ
て飛翔開始電圧およびγ勾配を調整可能に構成すること
が望まれる。しかし、前記空隙だけでは飛翔開始電圧お
よびγ勾配を最適化することはできない。本願出願人
は、特開平8−305075号公報において、トナー担
持体上に担持されたトナー粒子間に働く非静電的な付着
力を5nN以下にして、トナー粒子径および比電荷量の
適用範囲を広げ、画質品位を高める技術を開示している
が、該付着力だけで飛翔開始電圧およびγ勾配を最適化
することはできない。
ジを確保するには、飛翔開始電圧は小さいことが好まし
い。また、多階調画像を形成するためには、γ勾配は比
較的緩やかなことが好ましい。すなわち、直流電界飛翔
現像法を採用した現像装置では、形成したい画像に応じ
て飛翔開始電圧およびγ勾配を調整可能に構成すること
が望まれる。しかし、前記空隙だけでは飛翔開始電圧お
よびγ勾配を最適化することはできない。本願出願人
は、特開平8−305075号公報において、トナー担
持体上に担持されたトナー粒子間に働く非静電的な付着
力を5nN以下にして、トナー粒子径および比電荷量の
適用範囲を広げ、画質品位を高める技術を開示している
が、該付着力だけで飛翔開始電圧およびγ勾配を最適化
することはできない。
【0007】本発明の目的は、直流電界飛翔現像法を採
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子の飛
翔開始電圧およびγ勾配を最適化し、2値画像のみなら
ず多諧調画像を形成することができる現像装置を提供す
ることである。
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子の飛
翔開始電圧およびγ勾配を最適化し、2値画像のみなら
ず多諧調画像を形成することができる現像装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、静電潜像を担
持する静電潜像担持体と帯電されたトナー粒子を担持す
るトナー担持体とが担持された前記トナー粒子からなる
トナー層の厚みよりも大きな間隙をあけて互いに対向し
て配置され、担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像
化する現像装置において、前記トナー粒子間に働く非静
電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲に選ばれ
たトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面と静電潜
像担持体表面との間の空隙が0.1mm以上0.5mm
以下の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が1.2以上
2以下の範囲に選ばれることを特徴とする現像装置であ
る。
持する静電潜像担持体と帯電されたトナー粒子を担持す
るトナー担持体とが担持された前記トナー粒子からなる
トナー層の厚みよりも大きな間隙をあけて互いに対向し
て配置され、担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像
化する現像装置において、前記トナー粒子間に働く非静
電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲に選ばれ
たトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面と静電潜
像担持体表面との間の空隙が0.1mm以上0.5mm
以下の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が1.2以上
2以下の範囲に選ばれることを特徴とする現像装置であ
る。
【0009】本発明に従えば、直流電界飛翔現像法を採
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子間に
働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲
に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面
と静電潜像担持体表面との間の空隙が0.1mm以上
0.5mm以下の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が
1.2以上2以下の範囲に選ばれる。これによって、空
隙が比較的大きくγ勾配が緩やかなときに、トナー粒子
の飛翔開始電圧を小さくすることができる。したがっ
て、静電潜像担持体やトナー担持体の耐電特性を考慮す
ることなく、多階調画像を形成することができる。
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子間に
働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲
に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面
と静電潜像担持体表面との間の空隙が0.1mm以上
0.5mm以下の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が
1.2以上2以下の範囲に選ばれる。これによって、空
隙が比較的大きくγ勾配が緩やかなときに、トナー粒子
の飛翔開始電圧を小さくすることができる。したがっ
て、静電潜像担持体やトナー担持体の耐電特性を考慮す
ることなく、多階調画像を形成することができる。
【0010】また本発明は、前記トナー層のトナー粒子
の充填率が0.3以上0.5以下の範囲に選ばれること
を特徴とする。
の充填率が0.3以上0.5以下の範囲に選ばれること
を特徴とする。
【0011】本発明に従えば、特に充填率を0.3以上
0.5以下の範囲に選ぶことによって、比較的粗いトナ
ー層が形成される。これによって、飛翔開始電圧を小さ
くすることができる。
0.5以下の範囲に選ぶことによって、比較的粗いトナ
ー層が形成される。これによって、飛翔開始電圧を小さ
くすることができる。
【0012】また本発明は、前記トナー層の層厚が10
μm以上25μm以下の範囲に選ばれることを特徴とす
る。
μm以上25μm以下の範囲に選ばれることを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、特にトナー層厚を10μ
m以上25μm以下の範囲に選ぶことによって、トナー
層自体が有する電位を飛翔促進方向に増加させることが
できる。したがって、飛翔開始電圧を小さくすることが
できる。
m以上25μm以下の範囲に選ぶことによって、トナー
層自体が有する電位を飛翔促進方向に増加させることが
できる。したがって、飛翔開始電圧を小さくすることが
できる。
【0014】また本発明は、前記トナー粒子の平均比電
荷の絶対値が5μC/g以上15μC/g以下の範囲に
選ばれることを特徴とする。
荷の絶対値が5μC/g以上15μC/g以下の範囲に
選ばれることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、特にトナー粒子の平均比
電荷の絶対値を5μC/g以上15μC/g以下の範囲
に選ぶことによって、充分な現像量を確保するための印
加電圧を小さくすることができる。
電荷の絶対値を5μC/g以上15μC/g以下の範囲
に選ぶことによって、充分な現像量を確保するための印
加電圧を小さくすることができる。
【0016】また本発明は、静電潜像を担持する静電潜
像担持体と帯電されたトナー粒子を担持するトナー担持
体とが担持された前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな間隙をあけて互いに対向して配置され、
担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像化する現像装
置において、前記トナー粒子間に働く非静電的な付着力
が0より大きく5nN以下の範囲に選ばれたトナーを用
い、トナー担持体のトナー層表面と静電潜像担持体表面
との間の空隙が0.05mm以上0.1mm未満の範囲
に選ばれ、トナー層の比誘電率が2以上5.3以下の範
囲に選ばれることを特徴とする現像装置である。
像担持体と帯電されたトナー粒子を担持するトナー担持
体とが担持された前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな間隙をあけて互いに対向して配置され、
担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像化する現像装
置において、前記トナー粒子間に働く非静電的な付着力
が0より大きく5nN以下の範囲に選ばれたトナーを用
い、トナー担持体のトナー層表面と静電潜像担持体表面
との間の空隙が0.05mm以上0.1mm未満の範囲
に選ばれ、トナー層の比誘電率が2以上5.3以下の範
囲に選ばれることを特徴とする現像装置である。
【0017】本発明に従えば、直流電界飛翔現像法を採
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子間に
働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲
に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面
と静電潜像担持体表面との間の空隙が0.05mm以上
0.1mm未満の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が
2以上5.3以下の範囲に選ばれる。これによって、空
隙が比較的小さくγ勾配が急峻なときに、トナー粒子の
飛翔開始電圧を小さくすることができる。
用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子間に
働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の範囲
に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層表面
と静電潜像担持体表面との間の空隙が0.05mm以上
0.1mm未満の範囲に選ばれ、トナー層の比誘電率が
2以上5.3以下の範囲に選ばれる。これによって、空
隙が比較的小さくγ勾配が急峻なときに、トナー粒子の
飛翔開始電圧を小さくすることができる。
【0018】また本発明は、前記トナー層のトナー粒子
の充填率が0.5以上0.85以下の範囲に選ばれるこ
とを特徴とする。
の充填率が0.5以上0.85以下の範囲に選ばれるこ
とを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、特に充填率を0.5以上
0.85以下の範囲に選ぶことによって、比較的密なト
ナー層が形成される。これによって、飛翔開始電圧の過
度な低下を防止して、γ勾配を緩やかにして多階調画像
を形成することができる。したがって、画像と背景との
濃淡差の小さい減少である背景かぶりの発生を防止する
ことができる。
0.85以下の範囲に選ぶことによって、比較的密なト
ナー層が形成される。これによって、飛翔開始電圧の過
度な低下を防止して、γ勾配を緩やかにして多階調画像
を形成することができる。したがって、画像と背景との
濃淡差の小さい減少である背景かぶりの発生を防止する
ことができる。
【0020】また本発明は、前記トナー層の層厚が6μ
m以上15μm以下の範囲に選ばれることを特徴とす
る。
m以上15μm以下の範囲に選ばれることを特徴とす
る。
【0021】本発明に従えば、特にトナー層の層厚を6
μm以上15μm以下の範囲に選ぶことによって、トナ
ー層自体が有する電位を飛翔抑制方向に低減させること
ができる。したがって、飛翔開始電圧の過度な低下を防
止して、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成でき
る。したがって、画像と背景との濃淡差の小さい減少で
ある背景かぶりの発生を防止することができる。
μm以上15μm以下の範囲に選ぶことによって、トナ
ー層自体が有する電位を飛翔抑制方向に低減させること
ができる。したがって、飛翔開始電圧の過度な低下を防
止して、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成でき
る。したがって、画像と背景との濃淡差の小さい減少で
ある背景かぶりの発生を防止することができる。
【0022】また本発明は、前記トナー粒子の平均比電
荷の絶対値が15μC/g以上25μC/g以下の範囲
に選ばれることを特徴とする。
荷の絶対値が15μC/g以上25μC/g以下の範囲
に選ばれることを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、特にトナー粒子の平均比
電荷の絶対値を15μC/g以上25μC/g以下の範
囲に選ぶことによって、トナー層に働く飛翔抑制力を増
加することができ、飛翔開始電圧の過度な低下を防止し
て、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成できる。し
たがって、画像と背景との濃淡差の小さい減少である背
景かぶりの発生を防止することができる。
電荷の絶対値を15μC/g以上25μC/g以下の範
囲に選ぶことによって、トナー層に働く飛翔抑制力を増
加することができ、飛翔開始電圧の過度な低下を防止し
て、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成できる。し
たがって、画像と背景との濃淡差の小さい減少である背
景かぶりの発生を防止することができる。
【0024】また本発明は、静電潜像を担持する静電潜
像担持体と帯電されたトナー粒子を担持するトナー担持
体とが担持された前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな間隙をあけて互いに対向して配置され、
担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像化する現像装
置において、前記トナー層は複数のトナー粒子層を積層
して構成され、前記電界を形成するための印加電圧は、
トナー担持体に最近接するトナー粒子層以外のトナー粒
子を静電潜像担持体へ飛翔させる値に選ばれることを特
徴とする現像装置である。
像担持体と帯電されたトナー粒子を担持するトナー担持
体とが担持された前記トナー粒子からなるトナー層の厚
みよりも大きな間隙をあけて互いに対向して配置され、
担持体間に電界を形成して静電潜像を顕像化する現像装
置において、前記トナー層は複数のトナー粒子層を積層
して構成され、前記電界を形成するための印加電圧は、
トナー担持体に最近接するトナー粒子層以外のトナー粒
子を静電潜像担持体へ飛翔させる値に選ばれることを特
徴とする現像装置である。
【0025】本発明に従えば、直流電界飛翔現像法を採
用した非接触方式の現像装置において、トナー層は複数
のトナー粒子層を積層して構成される。電界を形成する
ための印加電圧を、トナー担持体に最近接するトナー粒
子層以外のトナー粒子を静電潜像担持体へ飛翔させる値
に選ぶことによって、電界の大きさに比例したトナー粒
子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することができる。
したがって、多階調画像を高精度に形成することができ
る。
用した非接触方式の現像装置において、トナー層は複数
のトナー粒子層を積層して構成される。電界を形成する
ための印加電圧を、トナー担持体に最近接するトナー粒
子層以外のトナー粒子を静電潜像担持体へ飛翔させる値
に選ぶことによって、電界の大きさに比例したトナー粒
子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することができる。
したがって、多階調画像を高精度に形成することができ
る。
【0026】また、前記トナー粒子は、非磁性一成分の
トナー粒子であることが好ましい。トナー粒子として非
磁性一成分のトナー粒子を用いることによって、トナー
層の電荷密度の均一性を高めることができる。したがっ
て、電界のみで飛翔開始電圧が制御可能となり、安定的
な画像形成が可能となる。
トナー粒子であることが好ましい。トナー粒子として非
磁性一成分のトナー粒子を用いることによって、トナー
層の電荷密度の均一性を高めることができる。したがっ
て、電界のみで飛翔開始電圧が制御可能となり、安定的
な画像形成が可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】まず、トナー粒子の飛翔開始電圧
およびγ勾配を最適化するためのパラメータについて説
明する。図1は、トナー粒子1の飛翔の様子を示す図で
ある。現像ローラに担持されるトナー粒子1からなるト
ナー層は、複数のトナー粒子層からなり、各トナー粒子
層が積層して構成される。ここでは、3つのトナー粒子
層11〜13を例に、現像ローラに最近接する層に参照
符号11を付し、次に近接する層に参照符号12を付
し、最も遠方の層に参照符号13を付して説明する。
およびγ勾配を最適化するためのパラメータについて説
明する。図1は、トナー粒子1の飛翔の様子を示す図で
ある。現像ローラに担持されるトナー粒子1からなるト
ナー層は、複数のトナー粒子層からなり、各トナー粒子
層が積層して構成される。ここでは、3つのトナー粒子
層11〜13を例に、現像ローラに最近接する層に参照
符号11を付し、次に近接する層に参照符号12を付
し、最も遠方の層に参照符号13を付して説明する。
【0028】トナー粒子の飛翔開始電圧およびγ勾配の
調整には、トナー粒子1に作用するクーロン力Fc、境
像力Fiおよび非静電的な付着力Fvの関係を考慮する
必要がある。トナー粒子1の飛翔方向への合力Fjは、
Fj=Fc−Fi−Fvで表される。現像ローラ側から
感光体側へ飛翔するトナー粒子1の分断面2において
は、Fj=Fc−Fi−Fv=0が成立する。なお、分
断面2に対して現像ローラ側ではFj=Fc−Fi−F
v<0が成立し、分断面2に対して感光体側ではFj=
Fc−Fi−Fv>0が成立する。分断面2に関して、
クーロン力Fc、境像力Fiおよび非静電的な付着力F
vは、第1〜第3式で表される。
調整には、トナー粒子1に作用するクーロン力Fc、境
像力Fiおよび非静電的な付着力Fvの関係を考慮する
必要がある。トナー粒子1の飛翔方向への合力Fjは、
Fj=Fc−Fi−Fvで表される。現像ローラ側から
感光体側へ飛翔するトナー粒子1の分断面2において
は、Fj=Fc−Fi−Fv=0が成立する。なお、分
断面2に対して現像ローラ側ではFj=Fc−Fi−F
v<0が成立し、分断面2に対して感光体側ではFj=
Fc−Fi−Fv>0が成立する。分断面2に関して、
クーロン力Fc、境像力Fiおよび非静電的な付着力F
vは、第1〜第3式で表される。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、qはトナー粒子が有する電荷量
[C]、mはトナー質量[kg]、q/mは単位質量当
たりのトナー電荷量(トナー比電荷)[C/kg]、V
B は現像バイアス電圧[V]、Pはトナー充填率、εT
はトナー層の比誘電率、tは現像ローラに担持されたト
ナー層の層厚[m]、gは感光体と現像ローラとの間の
空隙[m]、Vt はトナー層の電位[V]、Xは飛翔時
に現像ローラに付着残存するトナー粒子層の層厚
[m]、Xj は飛翔するトナー粒子層の層厚(Xj =t
−Xj )[m]、δはトナー真比重[kg/m3 ]、E
はトナー層に働く電界強度[V/m]、dはトナー粒子
径[m]である。なお、Vt は、
[C]、mはトナー質量[kg]、q/mは単位質量当
たりのトナー電荷量(トナー比電荷)[C/kg]、V
B は現像バイアス電圧[V]、Pはトナー充填率、εT
はトナー層の比誘電率、tは現像ローラに担持されたト
ナー層の層厚[m]、gは感光体と現像ローラとの間の
空隙[m]、Vt はトナー層の電位[V]、Xは飛翔時
に現像ローラに付着残存するトナー粒子層の層厚
[m]、Xj は飛翔するトナー粒子層の層厚(Xj =t
−Xj )[m]、δはトナー真比重[kg/m3 ]、E
はトナー層に働く電界強度[V/m]、dはトナー粒子
径[m]である。なお、Vt は、
【0031】
【数2】
【0032】で表される。
【0033】第3式において、Xj =0のときの付着力
Fvは、トナー層表層の粒子間力を表し、現像開始時の
クーロン力と等しい。したがって、飛翔開始電圧をVth
として、トナー表層の非静電的な付着力Fvは、第4式
で表される。
Fvは、トナー層表層の粒子間力を表し、現像開始時の
クーロン力と等しい。したがって、飛翔開始電圧をVth
として、トナー表層の非静電的な付着力Fvは、第4式
で表される。
【0034】
【数3】
【0035】第4式から、飛翔開始電圧Vthは、第5式
で表される。
で表される。
【0036】
【数4】
【0037】飛翔開始電圧Vthは、トナー層の比誘電率
εTと空隙gとの積εT・g、現像ローラに担持されたト
ナー層の層厚t、およびトナー比電荷q/mなどの関数
であることが分かる。したがって、これらのパラメータ
によって飛翔開始電圧Vthを調整することができる。な
お、εT はトナー粒子と空隙とが形成するトナー層の比
誘電率であり、トナー粒子自体の比誘電率εt と充填率
Pとから、第6式で表される。
εTと空隙gとの積εT・g、現像ローラに担持されたト
ナー層の層厚t、およびトナー比電荷q/mなどの関数
であることが分かる。したがって、これらのパラメータ
によって飛翔開始電圧Vthを調整することができる。な
お、εT はトナー粒子と空隙とが形成するトナー層の比
誘電率であり、トナー粒子自体の比誘電率εt と充填率
Pとから、第6式で表される。
【0038】 εT = 1+P(εt −1) …(6) したがって、トナー層の比誘電率εT を変化させる方法
としては、トナー自体の比誘電率εt を変える方法、あ
るいは充填率Pを変える方法が挙げられる。
としては、トナー自体の比誘電率εt を変える方法、あ
るいは充填率Pを変える方法が挙げられる。
【0039】上述した各パラメータの、飛翔開始電圧V
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表1に示す。
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】すなわち、付着力Fvの増加に連れて、飛
翔開始電圧Vthは高くなる傾向がある。空隙gの増加に
連れて、飛翔開始電圧Vthは高くなり、γ勾配は緩やか
になる傾向がある。トナー自体の比誘電率εtとトナー
層の比誘電率εTとはともに、各値の増加に連れて、飛
翔開始電圧Vthは高くなり、γ勾配は急峻になる傾向が
ある。充填率P、トナー層厚tおよびトナー比電荷q/
mはともに、各値の増加に連れて、飛翔開始電圧Vthは
低くなり、γ勾配は緩やかになる傾向がある。
翔開始電圧Vthは高くなる傾向がある。空隙gの増加に
連れて、飛翔開始電圧Vthは高くなり、γ勾配は緩やか
になる傾向がある。トナー自体の比誘電率εtとトナー
層の比誘電率εTとはともに、各値の増加に連れて、飛
翔開始電圧Vthは高くなり、γ勾配は急峻になる傾向が
ある。充填率P、トナー層厚tおよびトナー比電荷q/
mはともに、各値の増加に連れて、飛翔開始電圧Vthは
低くなり、γ勾配は緩やかになる傾向がある。
【0042】上述したパラメータのうち、付着力Fvや
トナー自体の比誘電率εt はトナー作製時に決定され
る。空隙gは、装置設計時に決定される。充填率P、ト
ナー層厚tおよびトナー比電荷q/mは、トナー層の形
成するための各種条件によって調整可能である。これら
のパラメータによって飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配が
最適化できるが、空隙gに対する感度が最も大きいの
で、空隙gが比較的大きいときと小さいときとで他のパ
ラメータをそれぞれ最適化するのが好ましい。
トナー自体の比誘電率εt はトナー作製時に決定され
る。空隙gは、装置設計時に決定される。充填率P、ト
ナー層厚tおよびトナー比電荷q/mは、トナー層の形
成するための各種条件によって調整可能である。これら
のパラメータによって飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配が
最適化できるが、空隙gに対する感度が最も大きいの
で、空隙gが比較的大きいときと小さいときとで他のパ
ラメータをそれぞれ最適化するのが好ましい。
【0043】なお、非接触でトナー粒子を飛翔させるこ
と、静電潜像担持体の耐圧、高精度な階調性の確保など
を考慮して、飛翔開始電圧Vthを50V〜500Vの範
囲に選ぶことが好ましい。以降、これらのパラメータに
よって飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配を最適化した実施
例について説明する。
と、静電潜像担持体の耐圧、高精度な階調性の確保など
を考慮して、飛翔開始電圧Vthを50V〜500Vの範
囲に選ぶことが好ましい。以降、これらのパラメータに
よって飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配を最適化した実施
例について説明する。
【0044】(第1実施例)図2(A)は、本発明の第
1実施例である現像装置21aの構成を示す図である。
図3は、現像領域28を拡大して示す断面図である。現
像装置21aは、ともに導電材料から成り、所定の空隙
gをあけて互いに対向して配置される感光体ドラム22
と現像ローラ23とを備える。感光体ドラム22と現像
ローラ23とのうちのいずれか一方が接地されて、これ
らの部材間に所定の電圧が印加される。現像装置21a
では、感光体ドラム22が接地される。また、表面を球
形のビーズによって1μm程度の粗さに粗面化したアル
ミニウム製の現像ローラ23を用いた。
1実施例である現像装置21aの構成を示す図である。
図3は、現像領域28を拡大して示す断面図である。現
像装置21aは、ともに導電材料から成り、所定の空隙
gをあけて互いに対向して配置される感光体ドラム22
と現像ローラ23とを備える。感光体ドラム22と現像
ローラ23とのうちのいずれか一方が接地されて、これ
らの部材間に所定の電圧が印加される。現像装置21a
では、感光体ドラム22が接地される。また、表面を球
形のビーズによって1μm程度の粗さに粗面化したアル
ミニウム製の現像ローラ23を用いた。
【0045】感光体ドラム22の表面には、画像形成装
置に関する既存の技術によって形成される静電潜像が担
持される。現像ローラ23は、帯電されたトナー25か
ら成るトナー層29を担持する。トナー25は、トナー
収納部24に収納されており、トナー供給機構26によ
って現像ローラ23上に供給され、その量がトナー層形
成部材27aによって規制される。現像装置21aで
は、トナー供給機構26としてローラを用いた。該ロー
ラは現像ローラ23と非接触状態でトナー収納部24内
に配置される。また、トナー層形成部材27aとして、
円弧状のばねを用いた。特に、厚さが0.2mmで、円
弧部半径が2.6mmで、平板部長さが14mmの円弧
状のばねを用いた。トナー供給機構26としてのローラ
および感光体ドラム22は時計回り方向に回転され、現
像ローラ23は反時計回り方向に回転される。
置に関する既存の技術によって形成される静電潜像が担
持される。現像ローラ23は、帯電されたトナー25か
ら成るトナー層29を担持する。トナー25は、トナー
収納部24に収納されており、トナー供給機構26によ
って現像ローラ23上に供給され、その量がトナー層形
成部材27aによって規制される。現像装置21aで
は、トナー供給機構26としてローラを用いた。該ロー
ラは現像ローラ23と非接触状態でトナー収納部24内
に配置される。また、トナー層形成部材27aとして、
円弧状のばねを用いた。特に、厚さが0.2mmで、円
弧部半径が2.6mmで、平板部長さが14mmの円弧
状のばねを用いた。トナー供給機構26としてのローラ
および感光体ドラム22は時計回り方向に回転され、現
像ローラ23は反時計回り方向に回転される。
【0046】トナーとしては、スチレンアクリル樹脂に
カーボンブラックと荷電制御剤とを含有した非磁性一成
分の正帯電トナーを用いた。また、トナーの非静電的付
着力Fvを0より大きく5nN以下の範囲に設定するた
めに、直径が0.5μmのシリカ粒子をさらに分散させ
た。なお、シリカ以外にアルミナや酸化チタンなどの不
活性な微粒子を分散させても付着力Fvの低減効果が得
られる。分散させる微粒子の直径は0.5μmに限るも
のではなく、0.01μm〜1μmの範囲に選ばれる。
0.01μmよりも小さいとトナー粒子間の間隔を隔て
るスペーサとして機能しないので粒子間力を弱める効果
が低く、1μmよりも大きいと画像形成装置に適用した
ときに形成される画像の品位を低下させるので好ましく
ない。また、飛翔開始時のトナー表層の付着力Fvの下
限値を約1nNに選ぶことが好ましい。さらに、トナー
として、非磁性一成分のトナーを用いることによって、
トナー層の電荷密度の均一性を高めることができ、電界
のみで飛翔開始電圧が制御可能となり、安定的な画像形
成が可能となる。
カーボンブラックと荷電制御剤とを含有した非磁性一成
分の正帯電トナーを用いた。また、トナーの非静電的付
着力Fvを0より大きく5nN以下の範囲に設定するた
めに、直径が0.5μmのシリカ粒子をさらに分散させ
た。なお、シリカ以外にアルミナや酸化チタンなどの不
活性な微粒子を分散させても付着力Fvの低減効果が得
られる。分散させる微粒子の直径は0.5μmに限るも
のではなく、0.01μm〜1μmの範囲に選ばれる。
0.01μmよりも小さいとトナー粒子間の間隔を隔て
るスペーサとして機能しないので粒子間力を弱める効果
が低く、1μmよりも大きいと画像形成装置に適用した
ときに形成される画像の品位を低下させるので好ましく
ない。また、飛翔開始時のトナー表層の付着力Fvの下
限値を約1nNに選ぶことが好ましい。さらに、トナー
として、非磁性一成分のトナーを用いることによって、
トナー層の電荷密度の均一性を高めることができ、電界
のみで飛翔開始電圧が制御可能となり、安定的な画像形
成が可能となる。
【0047】現像装置21aにおける各種設定条件およ
び飛翔開始電圧Vthを表2に示す。トナー層の比誘電率
εT を2よりも小さい場合と大きい場合とを比較するた
めに、トナー25として2種類のトナーA,Bを用い
た。トナーAは、体積平均粒径dが7.2μmで、トナ
ー粒子の比誘電率εt が3.0で、トナー粒子の真比重
δが1.1g/cm3 で、トナー粒子の比電荷q/mが
8.7μC/gである。トナーBは、体積平均粒径dが
7.2μmで、トナー粒子の比誘電率εt が5.7で、
トナー粒子の真比重δが1.1g/cm3 で、トナー粒
子の比電荷q/mが10.5μC/gである。このよう
にトナーA,Bは、トナー粒子の比誘電率εt およびト
ナー粒子の比電荷q/mが異なる。
び飛翔開始電圧Vthを表2に示す。トナー層の比誘電率
εT を2よりも小さい場合と大きい場合とを比較するた
めに、トナー25として2種類のトナーA,Bを用い
た。トナーAは、体積平均粒径dが7.2μmで、トナ
ー粒子の比誘電率εt が3.0で、トナー粒子の真比重
δが1.1g/cm3 で、トナー粒子の比電荷q/mが
8.7μC/gである。トナーBは、体積平均粒径dが
7.2μmで、トナー粒子の比誘電率εt が5.7で、
トナー粒子の真比重δが1.1g/cm3 で、トナー粒
子の比電荷q/mが10.5μC/gである。このよう
にトナーA,Bは、トナー粒子の比誘電率εt およびト
ナー粒子の比電荷q/mが異なる。
【0048】
【表2】
【0049】このようなトナー25を用い、現像ローラ
23を190mm/secの周速で回転させた。空隙g
は、0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選ばれ、現
像装置21aでは0.12mmに設定した。空隙gが
0.1mmよりも小さくなると非接触でのトナー粒子の
飛翔が難しくなる。また、感光体ドラム22の耐圧限界
内で電界強度を確保するために、および高精度な階調性
の確保を考慮して、0.5mm以下に選ばれる。
23を190mm/secの周速で回転させた。空隙g
は、0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選ばれ、現
像装置21aでは0.12mmに設定した。空隙gが
0.1mmよりも小さくなると非接触でのトナー粒子の
飛翔が難しくなる。また、感光体ドラム22の耐圧限界
内で電界強度を確保するために、および高精度な階調性
の確保を考慮して、0.5mm以下に選ばれる。
【0050】トナーAにおいて、現像ローラへのトナー
の付着量wは0.57mg/cm2、トナー層の表面電
位Vt は20.6V、トナー層の充填率Pは第7式から
0.33、トナー層厚tは15.7μm、トナー層の比
誘電率εT は第6式から1.7となる。トナーBにおい
て、現像ローラへのトナーの付着量wは0.59mg/
cm2 、トナー層の表面電位Vt は23.1V、トナー
層の充填率Pは第7式から0.32、トナー層厚tは1
6.7μm、トナー層の比誘電率εT は第6式から2.
5となる。ここで、前記空隙gは、トナー層厚tよりも
大きい値に設定される。
の付着量wは0.57mg/cm2、トナー層の表面電
位Vt は20.6V、トナー層の充填率Pは第7式から
0.33、トナー層厚tは15.7μm、トナー層の比
誘電率εT は第6式から1.7となる。トナーBにおい
て、現像ローラへのトナーの付着量wは0.59mg/
cm2 、トナー層の表面電位Vt は23.1V、トナー
層の充填率Pは第7式から0.32、トナー層厚tは1
6.7μm、トナー層の比誘電率εT は第6式から2.
5となる。ここで、前記空隙gは、トナー層厚tよりも
大きい値に設定される。
【0051】
【数5】
【0052】トナーAにおいて、飛翔開始電圧Vthは1
50Vで、飛翔飽和電圧Vs は700Vであった。トナ
ーBにおいて、飛翔開始電圧Vthは175Vで、飛翔開
始電圧Vs は750Vであった。第4式から付着力Fv
はトナーAにおいて1.4nNで、トナーBにおいて
1.5nNであり、付着力Fvはほぼ同じであった。し
たがって、空隙gが0.1mm以上のとき、すなわち空
隙gが比較的大きくγ勾配が緩やかなときに、トナー層
の比誘電率εT を2以下に設定することによって、飛翔
開始電圧Vthを低減することができた。このため、感光
体ドラム22の耐圧を考慮することなく、多階調画像を
形成することができる。
50Vで、飛翔飽和電圧Vs は700Vであった。トナ
ーBにおいて、飛翔開始電圧Vthは175Vで、飛翔開
始電圧Vs は750Vであった。第4式から付着力Fv
はトナーAにおいて1.4nNで、トナーBにおいて
1.5nNであり、付着力Fvはほぼ同じであった。し
たがって、空隙gが0.1mm以上のとき、すなわち空
隙gが比較的大きくγ勾配が緩やかなときに、トナー層
の比誘電率εT を2以下に設定することによって、飛翔
開始電圧Vthを低減することができた。このため、感光
体ドラム22の耐圧を考慮することなく、多階調画像を
形成することができる。
【0053】なお、トナー粒子の比誘電率εt の下限値
は一般に1.5程度であり、0.8程度の充填率を考慮
して、トナー層の比誘電率εT は1.2以上に設定する
ことが好ましい。
は一般に1.5程度であり、0.8程度の充填率を考慮
して、トナー層の比誘電率εT は1.2以上に設定する
ことが好ましい。
【0054】(第2実施例)図2(B)および図2
(C)は、本発明の第2実施例である現像装置21b,
21cの構成を示す図である。現像装置21b,21c
は、前記現像装置21aとほぼ同じであるが、トナー層
形成部材27aに代わってトナー層形成部材27b,2
7cがそれぞれ用いられることを特徴とする。現像装置
21b,21cのトナー層形成部材27b,27cはと
もに、金属製の板ばねで実現される。現像装置21bで
は、トナー層形成部材27bを現像ローラ23の回転に
順接する方向に当接させ、現像装置21cでは、トナー
層形成部材27cを現像ローラ23の回転に逆接する方
向に当接させている。
(C)は、本発明の第2実施例である現像装置21b,
21cの構成を示す図である。現像装置21b,21c
は、前記現像装置21aとほぼ同じであるが、トナー層
形成部材27aに代わってトナー層形成部材27b,2
7cがそれぞれ用いられることを特徴とする。現像装置
21b,21cのトナー層形成部材27b,27cはと
もに、金属製の板ばねで実現される。現像装置21bで
は、トナー層形成部材27bを現像ローラ23の回転に
順接する方向に当接させ、現像装置21cでは、トナー
層形成部材27cを現像ローラ23の回転に逆接する方
向に当接させている。
【0055】現像装置21b,21cにおける各種設定
条件および飛翔開始電圧Vthを表3に示す。充填率P、
トナー層厚t、トナー粒子の平均比電荷の絶対値を比較
するために、トナー25として2種類のトナーC,Dを
用いた。トナーCは、体積平均粒径dが7.5μmで、
トナー粒子の比誘電率εt が2で、トナー粒子の比電荷
q/mが8μC/gである。トナーDは、体積平均粒径
dが7.5μmで、トナー粒子の比誘電率εt が4で、
トナー粒子の比電荷q/mが15μC/gである。
条件および飛翔開始電圧Vthを表3に示す。充填率P、
トナー層厚t、トナー粒子の平均比電荷の絶対値を比較
するために、トナー25として2種類のトナーC,Dを
用いた。トナーCは、体積平均粒径dが7.5μmで、
トナー粒子の比誘電率εt が2で、トナー粒子の比電荷
q/mが8μC/gである。トナーDは、体積平均粒径
dが7.5μmで、トナー粒子の比誘電率εt が4で、
トナー粒子の比電荷q/mが15μC/gである。
【0056】
【表3】
【0057】表3中(1)および(2)は、空隙gを
0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選んだ例であ
り、具体的には0.14mmに設定している。(3)お
よび(4)は、空隙gを0.05mm以上0.1mm未
満の範囲に選んだ例であり、具体的には0.08mmに
設定している。
0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選んだ例であ
り、具体的には0.14mmに設定している。(3)お
よび(4)は、空隙gを0.05mm以上0.1mm未
満の範囲に選んだ例であり、具体的には0.08mmに
設定している。
【0058】また(1)において、現像ローラへのトナ
ーの付着量wは0.6mg/cm2、トナー層の表面電
位Vt は40V、トナー層の充填率Pは第7式から0.
3、トナー層厚tは18.2μm、トナー層の比誘電率
εT は第6式から1.3となる。(2)において、現像
ローラへのトナーの付着量wは0.6mg/cm2 、ト
ナー層の表面電位Vt は16V、トナー層の充填率Pは
第7式から0.6、トナー層厚tは9.1μm、トナー
層の比誘電率εT は第6式から1.6となる。
ーの付着量wは0.6mg/cm2、トナー層の表面電
位Vt は40V、トナー層の充填率Pは第7式から0.
3、トナー層厚tは18.2μm、トナー層の比誘電率
εT は第6式から1.3となる。(2)において、現像
ローラへのトナーの付着量wは0.6mg/cm2 、ト
ナー層の表面電位Vt は16V、トナー層の充填率Pは
第7式から0.6、トナー層厚tは9.1μm、トナー
層の比誘電率εT は第6式から1.6となる。
【0059】(1)よりも(2)の方がトナー層は密で
ある。(1)において、飛翔開始電圧Vthは150V
で、飛翔飽和電圧Vs は700Vであった。(2)にお
いて、飛翔開始電圧Vthは210Vで、飛翔開始電圧V
s は800Vであった。第4式から付着力Fvは(1)
において1.8nNで、(2)において1.9nNであ
り、付着力Fvはほぼ同じであった。したがって、空隙
gが0.1mm以上のとき、トナー層を粗とすることに
よって、飛翔開始電圧Vthを低減することができた。す
なわち、充填率Pが0.3以上0.5以下の範囲に選ば
れる。このとき、トナー粒子の比誘電率εt は、1.5
以上4以下の範囲となる。
ある。(1)において、飛翔開始電圧Vthは150V
で、飛翔飽和電圧Vs は700Vであった。(2)にお
いて、飛翔開始電圧Vthは210Vで、飛翔開始電圧V
s は800Vであった。第4式から付着力Fvは(1)
において1.8nNで、(2)において1.9nNであ
り、付着力Fvはほぼ同じであった。したがって、空隙
gが0.1mm以上のとき、トナー層を粗とすることに
よって、飛翔開始電圧Vthを低減することができた。す
なわち、充填率Pが0.3以上0.5以下の範囲に選ば
れる。このとき、トナー粒子の比誘電率εt は、1.5
以上4以下の範囲となる。
【0060】また、トナー層厚tが10μm以上25μ
m以下の範囲に選ばれる。これによって、トナー層自体
が有する電位を飛翔促進方向に増加させることができ
る。したがって、飛翔開始電圧Vthを小さくすることが
できる。
m以下の範囲に選ばれる。これによって、トナー層自体
が有する電位を飛翔促進方向に増加させることができ
る。したがって、飛翔開始電圧Vthを小さくすることが
できる。
【0061】さらに、トナー粒子の平均比電荷の絶対値
が5μC/g以上15μC/g以下の範囲に選ばれる。
これによって、充分な現像量を確保するための印加電圧
を小さくすることができる。
が5μC/g以上15μC/g以下の範囲に選ばれる。
これによって、充分な現像量を確保するための印加電圧
を小さくすることができる。
【0062】なお、第1実施例である空隙gが0.1m
m以上のときのトナー層の比誘電率εT と、上記充填率
P、トナー層の層厚tおよび/またはトナー粒子の平均
比電荷の絶対値との組合せは、取得したい飛翔開始電圧
Vthやγ勾配に応じて適宜選択可能である。
m以上のときのトナー層の比誘電率εT と、上記充填率
P、トナー層の層厚tおよび/またはトナー粒子の平均
比電荷の絶対値との組合せは、取得したい飛翔開始電圧
Vthやγ勾配に応じて適宜選択可能である。
【0063】上述した各パラメータの、飛翔開始電圧V
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表4に示す。
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表4に示す。
【0064】
【表4】
【0065】空隙gが比較的大きいとき、トナー層の比
誘電率εT を小さくすると、飛翔開始電圧Vthの増減は
相殺されるが、γ勾配がともに減少する方向、すなわち
緩やかとなる方向に働く。このため、充填率P、層厚t
および/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対値を適宜
調整することによって、飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配
を最適化することができる。
誘電率εT を小さくすると、飛翔開始電圧Vthの増減は
相殺されるが、γ勾配がともに減少する方向、すなわち
緩やかとなる方向に働く。このため、充填率P、層厚t
および/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対値を適宜
調整することによって、飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配
を最適化することができる。
【0066】一方(3)において、現像ローラへのトナ
ーの付着量wは0.75mg/cm2 、トナー表面電位
Vt は20V、トナー層の充填率Pは第7式から0.
7、トナー層厚tは9.7μm、トナー層の比誘電率ε
T は第6式から3.1となる。(4)において、現像ロ
ーラへのトナーの付着量wは0.75mg/cm2 、ト
ナー層の表面電位Vt は50V、トナー層の充填率Pは
第7式から0.4、トナー層厚tは17.0μm、トナ
ー層の比誘電率εT は第6式から2.2となる。
ーの付着量wは0.75mg/cm2 、トナー表面電位
Vt は20V、トナー層の充填率Pは第7式から0.
7、トナー層厚tは9.7μm、トナー層の比誘電率ε
T は第6式から3.1となる。(4)において、現像ロ
ーラへのトナーの付着量wは0.75mg/cm2 、ト
ナー層の表面電位Vt は50V、トナー層の充填率Pは
第7式から0.4、トナー層厚tは17.0μm、トナ
ー層の比誘電率εT は第6式から2.2となる。
【0067】(4)よりも(3)の方がトナー層は密で
ある。(3)において、飛翔開始電圧Vthは120V
で、飛翔飽和電圧Vs は550Vであった。(4)にお
いて、飛翔開始電圧Vthは50Vで、飛翔開始電圧Vs
は400Vであった。第4式から付着力Fvは(3)に
おいて2.0nNで、(4)において1.9nNであ
り、付着力Fvはほぼ同じであった。したがって、空隙
gが0.1mm未満のとき、すなわち空隙gが比較的小
さくγ勾配が急峻なときに、トナー層の比誘電率εtを
2以上に設定することによって、飛翔開始電圧Vthを低
減することができた。このため、感光体ドラム22の耐
圧を考慮することなく、多階調画像を形成することがで
きる。
ある。(3)において、飛翔開始電圧Vthは120V
で、飛翔飽和電圧Vs は550Vであった。(4)にお
いて、飛翔開始電圧Vthは50Vで、飛翔開始電圧Vs
は400Vであった。第4式から付着力Fvは(3)に
おいて2.0nNで、(4)において1.9nNであ
り、付着力Fvはほぼ同じであった。したがって、空隙
gが0.1mm未満のとき、すなわち空隙gが比較的小
さくγ勾配が急峻なときに、トナー層の比誘電率εtを
2以上に設定することによって、飛翔開始電圧Vthを低
減することができた。このため、感光体ドラム22の耐
圧を考慮することなく、多階調画像を形成することがで
きる。
【0068】なお、非接触状態でトナー粒子を飛翔させ
ることを考慮して、空隙gは0.05mm以上に選ばれ
る。また、トナー粒子の比誘電率εt の上限値は一般に
6程度であり、0.85程度の充填率を考慮すると、ト
ナー層の比誘電率εT は5.3以下に設定される。
ることを考慮して、空隙gは0.05mm以上に選ばれ
る。また、トナー粒子の比誘電率εt の上限値は一般に
6程度であり、0.85程度の充填率を考慮すると、ト
ナー層の比誘電率εT は5.3以下に設定される。
【0069】また、空隙gが0.1mm未満のとき、ト
ナー層を粗とすると飛翔開始電圧Vthは低減するが、低
くなり過ぎて背景かぶりを起こしやすくなり、かつγ勾
配が急峻になる。トナー層を密とすることによって、飛
翔開始電圧Vthの過度な低減を防止して、飛翔開始電圧
Vthおよびγ勾配を最適な範囲に設定することができ
た。すなわち、充填率が0.5以上0.85以下の範囲
に選ばれる。このとき、トナー粒子の比誘電率εt は、
2.2以上6以下の範囲となる。これによって、比較的
密なトナー層が形成され、γ勾配を緩やかにして多階調
画像を形成することができる。
ナー層を粗とすると飛翔開始電圧Vthは低減するが、低
くなり過ぎて背景かぶりを起こしやすくなり、かつγ勾
配が急峻になる。トナー層を密とすることによって、飛
翔開始電圧Vthの過度な低減を防止して、飛翔開始電圧
Vthおよびγ勾配を最適な範囲に設定することができ
た。すなわち、充填率が0.5以上0.85以下の範囲
に選ばれる。このとき、トナー粒子の比誘電率εt は、
2.2以上6以下の範囲となる。これによって、比較的
密なトナー層が形成され、γ勾配を緩やかにして多階調
画像を形成することができる。
【0070】また、トナー層厚tが6μm以上15μm
以下の範囲に選ばれる。これによって、トナー層自体が
有する電位を飛翔抑制方向に低減させることができる。
したがって、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成で
きる。
以下の範囲に選ばれる。これによって、トナー層自体が
有する電位を飛翔抑制方向に低減させることができる。
したがって、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成で
きる。
【0071】さらに、トナー粒子の平均比電荷の絶対値
が15μC/g以上25μC/g以下の範囲に選ばれ
る。これによって、トナー層に働く飛翔抑制力を増加す
ることができ、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成
できる。
が15μC/g以上25μC/g以下の範囲に選ばれ
る。これによって、トナー層に働く飛翔抑制力を増加す
ることができ、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成
できる。
【0072】なお、空隙gが0.1mm未満のときの上
記トナー層の比誘電率εT と、上記充填率P、トナー層
の層厚tおよび/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対
値との組合せは、取得したい飛翔開始電圧Vthやγ勾配
に応じて適宜選択可能である。
記トナー層の比誘電率εT と、上記充填率P、トナー層
の層厚tおよび/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対
値との組合せは、取得したい飛翔開始電圧Vthやγ勾配
に応じて適宜選択可能である。
【0073】上述した各パラメータの、飛翔開始電圧V
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表5に示す。
thおよびγ勾配に及ぼす影響を表5に示す。
【0074】
【表5】
【0075】空隙gが比較的小さいとき、トナー層の比
誘電率εT を大きくすると、飛翔開始電圧Vthの増減は
相殺されるが、γ勾配がともに増加する方向、すなわち
急峻となる方向に働く。このため、充填率P、層厚tお
よび/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対値を適宜調
整することによって、飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配を
最適化することができる。
誘電率εT を大きくすると、飛翔開始電圧Vthの増減は
相殺されるが、γ勾配がともに増加する方向、すなわち
急峻となる方向に働く。このため、充填率P、層厚tお
よび/またはトナー粒子の平均比電荷の絶対値を適宜調
整することによって、飛翔開始電圧Vthおよびγ勾配を
最適化することができる。
【0076】(第3実施例)第3実施例の現像装置は、
図2(A)と同様であり、空隙gを0.12mmとし、
トナーとしてはトナーAを用いた。感光体ドラム22お
よび現像ローラ23間に印加する電圧をバイアス電圧V
B として、クーロン力Fc、境像力Fiおよび非静電的
な付着力Fvを第1〜第3式から求めた。また、現像量
[mg/cm ]、飛翔層厚Xj [μm]および残留層厚
X[μm]を求めた。これらの値を表6に示す。また、
バイアス電圧VB に対する各力Fc,Fi,Fvおよび
残留層厚Xを図4のグラフに示す。さらに、残留層厚X
に対する付着力Fvを図5のグラフに示す。
図2(A)と同様であり、空隙gを0.12mmとし、
トナーとしてはトナーAを用いた。感光体ドラム22お
よび現像ローラ23間に印加する電圧をバイアス電圧V
B として、クーロン力Fc、境像力Fiおよび非静電的
な付着力Fvを第1〜第3式から求めた。また、現像量
[mg/cm ]、飛翔層厚Xj [μm]および残留層厚
X[μm]を求めた。これらの値を表6に示す。また、
バイアス電圧VB に対する各力Fc,Fi,Fvおよび
残留層厚Xを図4のグラフに示す。さらに、残留層厚X
に対する付着力Fvを図5のグラフに示す。
【0077】
【表6】
【0078】図5から、14μm厚のトナー層の表層に
おける付着力Fvは約1.4nNである。14μmから
7μmまで残留層厚Xが減少する間は付着力Fvも減少
し、さらに残留層厚Xが減少すると付着力Fvは増加し
ている。付着力Fvが増加に転じる残留層厚Xとは、1
層のトナー粒子層に相当すると考えられる。すなわち、
トナー表層近傍では付着力Fvがトナー粒子間の分離力
に相当するのに対し、トナーの底層の現像ローラ23近
傍では付着力Fvが現像ローラ23とトナー粒子間の分
離力に相当すると考えられる。なぜならば、現像ローラ
23への付着力はトナー粒子間の付着力よりも大きいか
らである。また、付着力Fvが一旦減少して負となって
いるのは、表層のトナー粒子が一旦分離すると隣接する
内部のトナー粒子が連鎖的に分離し、一気に飛翔が進む
ためと考えられる。
おける付着力Fvは約1.4nNである。14μmから
7μmまで残留層厚Xが減少する間は付着力Fvも減少
し、さらに残留層厚Xが減少すると付着力Fvは増加し
ている。付着力Fvが増加に転じる残留層厚Xとは、1
層のトナー粒子層に相当すると考えられる。すなわち、
トナー表層近傍では付着力Fvがトナー粒子間の分離力
に相当するのに対し、トナーの底層の現像ローラ23近
傍では付着力Fvが現像ローラ23とトナー粒子間の分
離力に相当すると考えられる。なぜならば、現像ローラ
23への付着力はトナー粒子間の付着力よりも大きいか
らである。また、付着力Fvが一旦減少して負となって
いるのは、表層のトナー粒子が一旦分離すると隣接する
内部のトナー粒子が連鎖的に分離し、一気に飛翔が進む
ためと考えられる。
【0079】以上の結果から空隙gが大きい場合、直線
的なγ勾配を得るには、現像ローラ23に最近接するト
ナー粒子層以外のトナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔
させる値に選ぶことが好ましい。これによって、電界の
大きさに比例したトナー粒子が飛翔し、γ勾配の直線性
を向上することができる。したがって、多階調画像を高
精度に形成することができる。図6は、最大の現像電位
差を300Vとし、周速比を1.6としたときのγ勾配
を示す図である。比較例として周速比を1とした場合を
併せて示している。現像ローラ23に最近接するトナー
粒子層以外のトナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔させ
る電界を印加することによって、直線性の高いγ勾配が
得られることが分かる。
的なγ勾配を得るには、現像ローラ23に最近接するト
ナー粒子層以外のトナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔
させる値に選ぶことが好ましい。これによって、電界の
大きさに比例したトナー粒子が飛翔し、γ勾配の直線性
を向上することができる。したがって、多階調画像を高
精度に形成することができる。図6は、最大の現像電位
差を300Vとし、周速比を1.6としたときのγ勾配
を示す図である。比較例として周速比を1とした場合を
併せて示している。現像ローラ23に最近接するトナー
粒子層以外のトナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔させ
る電界を印加することによって、直線性の高いγ勾配が
得られることが分かる。
【0080】(第4実施例)第4実施例の現像装置は、
図2(A)と同様であり、空隙gを0.05mmとした
ものである。トナーとしてはトナーBを用いた。各種設
定条件および飛翔開始電圧Vthを表7に示す。クーロン
力Fc、境像力Fi、非静電的な付着力Fv、現像量
[mg/cm2 ]、飛翔層厚Xj [μm]および残留層
厚X[μm]を表8に示す。また、バイアス電圧VB に
対する各力Fc,Fi,Fvおよび残留層厚Xを図7の
グラフに示す。残留層厚Xに対する付着力Fvを図8の
グラフに示す。
図2(A)と同様であり、空隙gを0.05mmとした
ものである。トナーとしてはトナーBを用いた。各種設
定条件および飛翔開始電圧Vthを表7に示す。クーロン
力Fc、境像力Fi、非静電的な付着力Fv、現像量
[mg/cm2 ]、飛翔層厚Xj [μm]および残留層
厚X[μm]を表8に示す。また、バイアス電圧VB に
対する各力Fc,Fi,Fvおよび残留層厚Xを図7の
グラフに示す。残留層厚Xに対する付着力Fvを図8の
グラフに示す。
【0081】
【表7】
【0082】
【表8】
【0083】図8から、この場合も、残留層厚Xの減少
に伴って付着力Fvは減少し、1層のトナー粒子層に相
当する残留膜厚Xで再び増加している。以上の結果から
空隙gが小さい場合であっても、直線的なγ勾配を得る
には、現像ローラ23に最近接するトナー粒子層以外の
トナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔させる値に選ぶこ
とが好ましい。これによって、電界の大きさに比例した
トナー粒子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することが
できる。したがって、多階調画像を高精度に形成するこ
とができる。
に伴って付着力Fvは減少し、1層のトナー粒子層に相
当する残留膜厚Xで再び増加している。以上の結果から
空隙gが小さい場合であっても、直線的なγ勾配を得る
には、現像ローラ23に最近接するトナー粒子層以外の
トナー粒子を感光体ドラム22へ飛翔させる値に選ぶこ
とが好ましい。これによって、電界の大きさに比例した
トナー粒子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することが
できる。したがって、多階調画像を高精度に形成するこ
とができる。
【0084】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直流電界
飛翔現像法を採用した非接触方式の現像装置において、
トナー粒子間に働く非静電的な付着力が0より大きく5
nN以下の範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担持体
のトナー層表面と静電潜像担持体表面との間の空隙を
0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選び、トナー層
の比誘電率を1.2以上2以下の範囲に選んだので、γ
勾配を緩やかとし、かつトナー粒子の飛翔開始電圧を小
さくすることができる。また本発明によれば、特に、充
填率を0.3以上0.5以下の範囲に選ぶまたはトナー
層厚を10μm以上25μm以下の範囲に選ぶことによ
って、飛翔開始電圧を小さくすることができる。また本
発明によれば、特にトナー粒子の平均比電荷の絶対値を
5μC/g以上15μC/g以下の範囲に選ぶことによ
って、充分な現像量を確保するための印加電圧を小さく
することができる。
飛翔現像法を採用した非接触方式の現像装置において、
トナー粒子間に働く非静電的な付着力が0より大きく5
nN以下の範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担持体
のトナー層表面と静電潜像担持体表面との間の空隙を
0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選び、トナー層
の比誘電率を1.2以上2以下の範囲に選んだので、γ
勾配を緩やかとし、かつトナー粒子の飛翔開始電圧を小
さくすることができる。また本発明によれば、特に、充
填率を0.3以上0.5以下の範囲に選ぶまたはトナー
層厚を10μm以上25μm以下の範囲に選ぶことによ
って、飛翔開始電圧を小さくすることができる。また本
発明によれば、特にトナー粒子の平均比電荷の絶対値を
5μC/g以上15μC/g以下の範囲に選ぶことによ
って、充分な現像量を確保するための印加電圧を小さく
することができる。
【0085】また本発明によれば、直流電界飛翔現像法
を採用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子
間に働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の
範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層
表面と静電潜像担持体表面との間の空隙を0.05mm
以上0.1mm未満の範囲に選び、トナー層の比誘電率
を2以上5.3以下の範囲に選んだので、γ勾配が急峻
なときに、トナー粒子の飛翔開始電圧を小さくすること
ができる。また本発明によれば、特に、充填率を0.5
以上0.85以下の範囲に選ぶ、トナー層厚を6μm以
上15μm以下の範囲に選ぶまたはトナー粒子の平均比
電荷の絶対値を15μC/g以上25μC/g以下の範
囲に選ぶことによって、飛翔開始電圧の過度な低下を防
いで、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成できる。
を採用した非接触方式の現像装置において、トナー粒子
間に働く非静電的な付着力が0より大きく5nN以下の
範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担持体のトナー層
表面と静電潜像担持体表面との間の空隙を0.05mm
以上0.1mm未満の範囲に選び、トナー層の比誘電率
を2以上5.3以下の範囲に選んだので、γ勾配が急峻
なときに、トナー粒子の飛翔開始電圧を小さくすること
ができる。また本発明によれば、特に、充填率を0.5
以上0.85以下の範囲に選ぶ、トナー層厚を6μm以
上15μm以下の範囲に選ぶまたはトナー粒子の平均比
電荷の絶対値を15μC/g以上25μC/g以下の範
囲に選ぶことによって、飛翔開始電圧の過度な低下を防
いで、γ勾配を緩やかにして多階調画像が形成できる。
【0086】また本発明によれば、直流電界飛翔現像法
を採用した非接触方式の現像装置において、電界を形成
するための印加電圧をトナー担持体に最近接するトナー
粒子層以外のトナー粒子を静電潜像担持体へ飛翔させる
値に選ぶことによって、電界の大きさに比例したトナー
粒子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することができ
る。したがって、多階調画像を高精度に形成することが
できる。
を採用した非接触方式の現像装置において、電界を形成
するための印加電圧をトナー担持体に最近接するトナー
粒子層以外のトナー粒子を静電潜像担持体へ飛翔させる
値に選ぶことによって、電界の大きさに比例したトナー
粒子が飛翔し、γ勾配の直線性を向上することができ
る。したがって、多階調画像を高精度に形成することが
できる。
【0087】また、トナー粒子として非磁性一成分のト
ナー粒子を用いることによって、トナー層の電荷密度の
均一性を高めることができ、電界のみで飛翔開始電圧が
制御可能となり、安定的な画像形成が可能となる。
ナー粒子を用いることによって、トナー層の電荷密度の
均一性を高めることができ、電界のみで飛翔開始電圧が
制御可能となり、安定的な画像形成が可能となる。
【図1】トナー粒子1の飛翔の様子を示す図である。
【図2】本発明の第1〜第3実施例である現像装置21
a,21b,21cの構成を示す図である。
a,21b,21cの構成を示す図である。
【図3】現像領域28を拡大して示す断面図である。
【図4】バイアス電圧VB に対する各力Fc,Fi,F
vおよび残留層厚Xを示すグラフである。
vおよび残留層厚Xを示すグラフである。
【図5】残留層厚Xに対する付着力Fvを示すグラフで
ある。
ある。
【図6】最大の現像電位差を300Vとし、周速比を
1.6としたときのγ勾配を示す図である。
1.6としたときのγ勾配を示す図である。
【図7】バイアス電圧VB に対する各力Fc,Fi,F
vおよび残留層厚Xを示すグラフである。
vおよび残留層厚Xを示すグラフである。
【図8】残留層厚Xに対する付着力Fvを示すグラフで
ある。
ある。
1 トナー粒子 2 分断面 11〜13 トナー粒子層 21a〜21c 現像装置 22 感光体ドラム 23 現像ローラ 24 トナー収納部 25 トナー 26 トナー供給機構 27a〜27c トナー層形成部材 28 現像領域 29 トナー層
フロントページの続き (72)発明者 山田 雅則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 静電潜像を担持する静電潜像担持体と帯
電されたトナー粒子を担持するトナー担持体とが担持さ
れた前記トナー粒子からなるトナー層の厚みよりも大き
な間隙をあけて互いに対向して配置され、担持体間に電
界を形成して静電潜像を顕像化する現像装置において、 前記トナー粒子間に働く非静電的な付着力が0より大き
く5nN以下の範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担
持体のトナー層表面と静電潜像担持体表面との間の空隙
が0.1mm以上0.5mm以下の範囲に選ばれ、トナ
ー層の比誘電率が1.2以上2以下の範囲に選ばれるこ
とを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記トナー層のトナー粒子の充填率が
0.3以上0.5以下の範囲に選ばれることを特徴とす
る請求項1記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記トナー層の層厚が10μm以上25
μm以下の範囲に選ばれることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の現像装置。 - 【請求項4】 前記トナー粒子の平均比電荷の絶対値が
5μC/g以上15μC/g以下の範囲に選ばれること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の現像
装置。 - 【請求項5】 静電潜像を担持する静電潜像担持体と帯
電されたトナー粒子を担持するトナー担持体とが担持さ
れた前記トナー粒子からなるトナー層の厚みよりも大き
な間隙をあけて互いに対向して配置され、担持体間に電
界を形成して静電潜像を顕像化する現像装置において、 前記トナー粒子間に働く非静電的な付着力が0より大き
く5nN以下の範囲に選ばれたトナーを用い、トナー担
持体のトナー層表面と静電潜像担持体表面との間の空隙
が0.05mm以上0.1mm未満の範囲に選ばれ、ト
ナー層の比誘電率が2以上5.3以下の範囲に選ばれる
ことを特徴とする現像装置。 - 【請求項6】 前記トナー層のトナー粒子の充填率が
0.5以上0.85以下の範囲に選ばれることを特徴と
する請求項5記載の現像装置。 - 【請求項7】 前記トナー層の層厚が6μm以上15μ
m以下の範囲に選ばれることを特徴とする請求項5また
は6記載の現像装置。 - 【請求項8】 前記トナー粒子の平均比電荷の絶対値が
15μC/g以上25μC/g以下の範囲に選ばれるこ
とを特徴とする請求項5〜7のいずれか1つに記載の現
像装置。 - 【請求項9】 静電潜像を担持する静電潜像担持体と帯
電されたトナー粒子を担持するトナー担持体とが担持さ
れた前記トナー粒子からなるトナー層の厚みよりも大き
な間隙をあけて互いに対向して配置され、担持体間に電
界を形成して静電潜像を顕像化する現像装置において、 前記トナー層は複数のトナー粒子層を積層して構成さ
れ、前記電界を形成するための印加電圧は、トナー担持
体に最近接するトナー粒子層以外のトナー粒子を静電潜
像担持体へ飛翔させる値に選ばれることを特徴とする現
像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34821997A JPH11174845A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34821997A JPH11174845A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11174845A true JPH11174845A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18395554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34821997A Pending JPH11174845A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11174845A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001026906A1 (en) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming method and image forming apparatus |
| KR100370213B1 (ko) * | 2000-03-29 | 2003-01-30 | 삼성전자 주식회사 | 습식 전자사진방식 칼라 화상형성장치 및 칼라화상 형성방법 |
| JP2007086491A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 磁性一成分トナー、並びに、これを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
| JP2010066531A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| JP2010117582A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Kao Corp | 非磁性トナー |
| CN107037275A (zh) * | 2016-10-26 | 2017-08-11 | 北京航空航天大学 | 一种测量单个带电颗粒荷质比的装置 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34821997A patent/JPH11174845A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001026906A1 (en) * | 1999-10-12 | 2001-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image forming method and image forming apparatus |
| KR100370213B1 (ko) * | 2000-03-29 | 2003-01-30 | 삼성전자 주식회사 | 습식 전자사진방식 칼라 화상형성장치 및 칼라화상 형성방법 |
| JP2007086491A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 磁性一成分トナー、並びに、これを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
| JP2010066531A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
| US8170454B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-05-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and image forming method |
| JP2010117582A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Kao Corp | 非磁性トナー |
| CN107037275A (zh) * | 2016-10-26 | 2017-08-11 | 北京航空航天大学 | 一种测量单个带电颗粒荷质比的装置 |
| CN107037275B (zh) * | 2016-10-26 | 2019-08-16 | 北京航空航天大学 | 一种测量单个带电颗粒荷质比的装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3993402B2 (ja) | 画像形成装置における現像方法 | |
| JP3677223B2 (ja) | 画像形成装置における現像方法 | |
| JP2938543B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4382421B2 (ja) | 画像形成装置における現像方法及び装置 | |
| JPH11174845A (ja) | 現像装置 | |
| JP3606798B2 (ja) | 画像形成装置の制御方法 | |
| EP0843234A2 (en) | Developing device | |
| JPH07110622A (ja) | 現像装置 | |
| JP2007121940A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
| JP2933699B2 (ja) | 現像装置 | |
| JP3730136B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3167446B2 (ja) | 現像方法 | |
| JP3961758B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JP2003131488A (ja) | 画像形成装置における現像方法 | |
| JP5174714B2 (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
| US5677099A (en) | Method of developing electrostatic latent image using oscillating bias voltage | |
| JP2002351220A (ja) | 画像形成装置の制御方法 | |
| JP2008009178A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH09197803A (ja) | 現像装置 | |
| JPH0695242B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JPS5926025B2 (ja) | 静電記録装置 | |
| JPS59104679A (ja) | 転写紙分離方式 | |
| JPH1124388A (ja) | 現像装置 | |
| JP2001125369A (ja) | 現像装置 | |
| JPH0215288A (ja) | 非磁性一成分現像装置 |