JPH11175352A - 拡張命令セット・シミュレータ - Google Patents
拡張命令セット・シミュレータInfo
- Publication number
- JPH11175352A JPH11175352A JP9346016A JP34601697A JPH11175352A JP H11175352 A JPH11175352 A JP H11175352A JP 9346016 A JP9346016 A JP 9346016A JP 34601697 A JP34601697 A JP 34601697A JP H11175352 A JPH11175352 A JP H11175352A
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- Japan
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- program
- instruction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 命令セットのプログラム・レベルとは異なる
レベルの、この命令セットが影響を受けず、ユーザが自
由に設定できる機能模擬プログラムまたは複数命令プロ
グラムを付加して、種々のユーザ要求にこたえる。 【解決手段】 アセンブラ・レベルの命令をターゲット
・コンピュータとは別の命令セット・シミュレータで実
行する構成において、ターゲット・コンピュータのアセ
ンブラ・レベルで記述されたターゲット・コンピュータ
自身が持つ命令セットのみで構成されるアセンブラ命令
の模擬部分と、コア組み込みプログラム部分の前または
後に置かれて、アセンブラ・レベルとは異なるレベルで
記述されて模擬したターゲット・コンピュータに直接模
擬できるような付加処理プログラム部分とを備えた。
レベルの、この命令セットが影響を受けず、ユーザが自
由に設定できる機能模擬プログラムまたは複数命令プロ
グラムを付加して、種々のユーザ要求にこたえる。 【解決手段】 アセンブラ・レベルの命令をターゲット
・コンピュータとは別の命令セット・シミュレータで実
行する構成において、ターゲット・コンピュータのアセ
ンブラ・レベルで記述されたターゲット・コンピュータ
自身が持つ命令セットのみで構成されるアセンブラ命令
の模擬部分と、コア組み込みプログラム部分の前または
後に置かれて、アセンブラ・レベルとは異なるレベルで
記述されて模擬したターゲット・コンピュータに直接模
擬できるような付加処理プログラム部分とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理で使われ
るアセンブラ言語のシミュレーションならびに組み込み
システムにおける周辺ハードの機能モデルを合わせてシ
ミュレーションするものである。
るアセンブラ言語のシミュレーションならびに組み込み
システムにおける周辺ハードの機能モデルを合わせてシ
ミュレーションするものである。
【0002】
【従来の技術】アセンブラ記述または、ターゲット・コ
ンピュータの機械語で書かれたプログラムが正しいかど
うかを調べるソフトウェアのデバッグにおいてターゲッ
ト・コンピュータ上での動作が正しいかどうかを調べる
ソフトウェアのデバッグにおいて、ターゲット・コンピ
ュータとは異なるコンピュータで、上記各アセンブラ命
令(機械語の1命令)を逐次解釈してシミュレーション
する命令セット・シミュレータが知られている。図6
は、第1の従来の命令セット・シミュレータの基本構成
を示す図である。図において、11は命令セット・シミ
ュレータの命令実行部、12はデータメモリ、13はレ
ジスタ、14は1命令実行部、15はプログラムカウン
タ、16はプログラム(機械語)格納部、17はコマン
ド制御部、1aは1命令のフェッチ、1bはプログラム
アドレスである。ユーザのプログラム(アセンブラまた
は機械語)は、16に示すプログラムメモリの中に格納
され、プログラムで現在実行すべきプログラムのメモリ
のアドレスを示すプログラムカウンタPCが指し示す命
令を取り出し、シミュレータ内でその命令の実行(模
擬)が行われる。この結果、メモリやレジスタの値を更
新し、次に実行すべきPCの値をセットする。これを繰
り返すことでプログラムのシミュレーションを実行する
が、その際に、ユーザがコマンド制御部からこのシミュ
レーションを適宜中断させ、その時のメモリの状態やレ
ジスタの状態を観測できるようになっていることが、命
令セット・シミュレータの基本機能である。
ンピュータの機械語で書かれたプログラムが正しいかど
うかを調べるソフトウェアのデバッグにおいてターゲッ
ト・コンピュータ上での動作が正しいかどうかを調べる
ソフトウェアのデバッグにおいて、ターゲット・コンピ
ュータとは異なるコンピュータで、上記各アセンブラ命
令(機械語の1命令)を逐次解釈してシミュレーション
する命令セット・シミュレータが知られている。図6
は、第1の従来の命令セット・シミュレータの基本構成
を示す図である。図において、11は命令セット・シミ
ュレータの命令実行部、12はデータメモリ、13はレ
ジスタ、14は1命令実行部、15はプログラムカウン
タ、16はプログラム(機械語)格納部、17はコマン
ド制御部、1aは1命令のフェッチ、1bはプログラム
アドレスである。ユーザのプログラム(アセンブラまた
は機械語)は、16に示すプログラムメモリの中に格納
され、プログラムで現在実行すべきプログラムのメモリ
のアドレスを示すプログラムカウンタPCが指し示す命
令を取り出し、シミュレータ内でその命令の実行(模
擬)が行われる。この結果、メモリやレジスタの値を更
新し、次に実行すべきPCの値をセットする。これを繰
り返すことでプログラムのシミュレーションを実行する
が、その際に、ユーザがコマンド制御部からこのシミュ
レーションを適宜中断させ、その時のメモリの状態やレ
ジスタの状態を観測できるようになっていることが、命
令セット・シミュレータの基本機能である。
【0003】第2の従来例として特開昭63−2715
44号公報に示されるものがある。この方式は、ターゲ
ット・コンピュータのターゲット命令以外に、外部記憶
装置、回線等の接続要素がシミュレーション対象に含ま
れている場合に、ターゲット命令以外をユーザ定義命令
としてアセンブラ・レベルで用意して、このユーザ定義
命令を識別する手段とユーザ定義命令を模擬する手段を
設けてシミュレーションを行っている。図7は、このシ
ミュレーション方式に記載された動作の概念を示す図で
ある。本方式ではシミュレーションのためのプログラム
をアセンブラ・レベルで混在して記述しており、このプ
ログラムに対して図のステップ(以後ステップの記述を
省略)S101においてプログラムを読み出し、S10
2でもともとシミュレータが用意しているターゲット命
令であるかを調べ、S103でターゲット命令を実行す
るか、またはS105でユーザ定義命令を実行する。
44号公報に示されるものがある。この方式は、ターゲ
ット・コンピュータのターゲット命令以外に、外部記憶
装置、回線等の接続要素がシミュレーション対象に含ま
れている場合に、ターゲット命令以外をユーザ定義命令
としてアセンブラ・レベルで用意して、このユーザ定義
命令を識別する手段とユーザ定義命令を模擬する手段を
設けてシミュレーションを行っている。図7は、このシ
ミュレーション方式に記載された動作の概念を示す図で
ある。本方式ではシミュレーションのためのプログラム
をアセンブラ・レベルで混在して記述しており、このプ
ログラムに対して図のステップ(以後ステップの記述を
省略)S101においてプログラムを読み出し、S10
2でもともとシミュレータが用意しているターゲット命
令であるかを調べ、S103でターゲット命令を実行す
るか、またはS105でユーザ定義命令を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシミュレータは
上記のように構成されているので、第1の従来例では、
マイクロプロセッサとプログラムだけで構成されるシス
テムなら十分シミュレーションができるが、例えば高速
化のための組み込みハードウェアを持つターゲット・コ
ンピュータは模擬ができないという課題があった。また
第2の従来例では、ハードウェアの模擬はできても、シ
ミュレータの命令セット・シミュレーションの部分にタ
ーゲット・コンピュータが実行できない模擬命令が含ま
れてしまい、シミュレータでデバッグが終わってターゲ
ット・コンピュータに命令セットを組み込む段階でこの
模擬部分を除く作業が必要であって、厳密には動作が異
なる結果となり、不具合が生じる可能性があるという課
題があった。また、ハードウェア模擬のプログラムに変
換するために特別なツールを用意する必要があるという
課題もあった。
上記のように構成されているので、第1の従来例では、
マイクロプロセッサとプログラムだけで構成されるシス
テムなら十分シミュレーションができるが、例えば高速
化のための組み込みハードウェアを持つターゲット・コ
ンピュータは模擬ができないという課題があった。また
第2の従来例では、ハードウェアの模擬はできても、シ
ミュレータの命令セット・シミュレーションの部分にタ
ーゲット・コンピュータが実行できない模擬命令が含ま
れてしまい、シミュレータでデバッグが終わってターゲ
ット・コンピュータに命令セットを組み込む段階でこの
模擬部分を除く作業が必要であって、厳密には動作が異
なる結果となり、不具合が生じる可能性があるという課
題があった。また、ハードウェア模擬のプログラムに変
換するために特別なツールを用意する必要があるという
課題もあった。
【0005】また、いずれの従来例においてもその命令
セット・シミュレータは、1命令毎に命令を実行模擬す
る形式であるので、1命令でプログラムを中断して多数
のメモリアドレスや複数のレジスタの内容を調べたい場
合など、いちいち各内容を逐次読み出すプログラムを組
む必要があるという課題があった。
セット・シミュレータは、1命令毎に命令を実行模擬す
る形式であるので、1命令でプログラムを中断して多数
のメモリアドレスや複数のレジスタの内容を調べたい場
合など、いちいち各内容を逐次読み出すプログラムを組
む必要があるという課題があった。
【0006】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、ターゲット・コンピュータ自身が持つ命
令セットとは別の部分に、この命令セットのプログラム
・レベルとは異なるレベルの、この命令セットが影響を
受けず、ユーザが自由に設定できる機能模擬プログラム
または複数命令プログラムを付加して、種々のユーザ要
求にこたえられる拡張命令セット・シミュレータを得る
ことを目的とする。
されたもので、ターゲット・コンピュータ自身が持つ命
令セットとは別の部分に、この命令セットのプログラム
・レベルとは異なるレベルの、この命令セットが影響を
受けず、ユーザが自由に設定できる機能模擬プログラム
または複数命令プログラムを付加して、種々のユーザ要
求にこたえられる拡張命令セット・シミュレータを得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明における拡張命
令セット・シミュレータは、アセンブラ・レベルの命令
をターゲット・コンピュータとは別の命令セット・シミ
ュレータで実行する構成において、ターゲット・コンピ
ュータのアセンブラ・レベルで記述されたターゲット・
コンピュータ自身が持つ命令セットのみで構成されるア
センブラ命令の模擬部分と、コア組み込みプログラム部
分の前または後に置かれて、アセンブラ・レベルとは異
なるレベルで記述されて模擬したターゲット・コンピュ
ータに直接模擬できるような付加処理プログラム部分と
を備えた。
令セット・シミュレータは、アセンブラ・レベルの命令
をターゲット・コンピュータとは別の命令セット・シミ
ュレータで実行する構成において、ターゲット・コンピ
ュータのアセンブラ・レベルで記述されたターゲット・
コンピュータ自身が持つ命令セットのみで構成されるア
センブラ命令の模擬部分と、コア組み込みプログラム部
分の前または後に置かれて、アセンブラ・レベルとは異
なるレベルで記述されて模擬したターゲット・コンピュ
ータに直接模擬できるような付加処理プログラム部分と
を備えた。
【0008】また更に、付加処理プログラムは、C言語
で記述して後、変換するようにした。
で記述して後、変換するようにした。
【0009】また更に、付加処理プログラムは、 Appli
cation Program Interface(API)で示すようにし、
ターゲット・コンピュータのハードウェア資源も示すよ
うにした。
cation Program Interface(API)で示すようにし、
ターゲット・コンピュータのハードウェア資源も示すよ
うにした。
【0010】また更に、付加処理プログラムは、アセン
ブラ・レベルの複数ステップの機能を表現するようにし
た。
ブラ・レベルの複数ステップの機能を表現するようにし
た。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.シミュレータ対象
のシステムで、プロセッサが直接やりとりするメモリ、
レジスタ以外のそれとは並行動作する周辺装置を組み込
んだ場合の、周辺装置を含んだシミュレータを説明す
る。図1は本実施の形態におけるシミュレータの構成を
示す図であり、図2はその動作を示すフローチャートで
ある。図1において、従来の命令セット・シミュレータ
が持つ機能として、データメモリ22、レジスタ23、
プログラムコードを格納するメモリ28、プログラムカ
ウンタ27、1命令実行部25およびコマンド制御部2
9を持ち、新たに1命令実行部の前段にユーザが定義で
きる前処理部24、後段にユーザが定義できる後処理部
25を設けている。また図3は模擬対象のハードウェア
組み込みシステムの例を示す構成図であり、命令セット
・シミュレータ以外のシミュレーション対象としてハー
ドウェア乗算器30を例としたものである。この組み込
みハードウェアである乗算器は、プロセッサ27とは独
立に動作し、メモリ23のデータ格納アドレス100番
地3aと101番地3bに乗数と被乗算を入れると、乗
算結果を102番地3cに格納する動作を行うとする。
のシステムで、プロセッサが直接やりとりするメモリ、
レジスタ以外のそれとは並行動作する周辺装置を組み込
んだ場合の、周辺装置を含んだシミュレータを説明す
る。図1は本実施の形態におけるシミュレータの構成を
示す図であり、図2はその動作を示すフローチャートで
ある。図1において、従来の命令セット・シミュレータ
が持つ機能として、データメモリ22、レジスタ23、
プログラムコードを格納するメモリ28、プログラムカ
ウンタ27、1命令実行部25およびコマンド制御部2
9を持ち、新たに1命令実行部の前段にユーザが定義で
きる前処理部24、後段にユーザが定義できる後処理部
25を設けている。また図3は模擬対象のハードウェア
組み込みシステムの例を示す構成図であり、命令セット
・シミュレータ以外のシミュレーション対象としてハー
ドウェア乗算器30を例としたものである。この組み込
みハードウェアである乗算器は、プロセッサ27とは独
立に動作し、メモリ23のデータ格納アドレス100番
地3aと101番地3bに乗数と被乗算を入れると、乗
算結果を102番地3cに格納する動作を行うとする。
【0012】乗算命令がないプロセッサで外部回路とし
て乗算を付加した場合プロセッサが乗算命令を持たずハ
ードウェアで乗算器を実現した場合、当然乗算の命令は
アセンブラ(機械語)として持たない。従って、命令セ
ット・シミュレータだけでは本システムのシミュレーシ
ョンができない。上述構成の模擬対象であるハードウェ
ア乗算器30を、図1のシミュレータではユーザ定義関
数として模擬する。これを命令セット・シミュレータの
命令実行レベルとは別の部分、つまり前処理部または後
処理部として分離して定義し、命令セット・シミュレー
タのアセンブラ・レベルでの命令コード列は変更しなく
てよい構成とした。ユーザが前処理部または後処理部で
拡張する方式としてC言語によるユーザ定義関数を組み
込む。前処理用の関数名をpre_func(ソース上ではpre_
func()の意味)、後処理用の関数名をpost_func (ソー
ス上ではpost_func ()の意味)と定義しておく。ユーザ
が拡張機能を使用しない場合は、この関数はなにもしな
くただreturnするだけの機能である。ちなみに、C言語
を用いた拡張は一つの実現方式であり、別途拡張用の新
たな記述を定義してこれを実現することも可能である。
この場合、図4はC言語でユーザが定義した乗算機能の
表現例である。
て乗算を付加した場合プロセッサが乗算命令を持たずハ
ードウェアで乗算器を実現した場合、当然乗算の命令は
アセンブラ(機械語)として持たない。従って、命令セ
ット・シミュレータだけでは本システムのシミュレーシ
ョンができない。上述構成の模擬対象であるハードウェ
ア乗算器30を、図1のシミュレータではユーザ定義関
数として模擬する。これを命令セット・シミュレータの
命令実行レベルとは別の部分、つまり前処理部または後
処理部として分離して定義し、命令セット・シミュレー
タのアセンブラ・レベルでの命令コード列は変更しなく
てよい構成とした。ユーザが前処理部または後処理部で
拡張する方式としてC言語によるユーザ定義関数を組み
込む。前処理用の関数名をpre_func(ソース上ではpre_
func()の意味)、後処理用の関数名をpost_func (ソー
ス上ではpost_func ()の意味)と定義しておく。ユーザ
が拡張機能を使用しない場合は、この関数はなにもしな
くただreturnするだけの機能である。ちなみに、C言語
を用いた拡張は一つの実現方式であり、別途拡張用の新
たな記述を定義してこれを実現することも可能である。
この場合、図4はC言語でユーザが定義した乗算機能の
表現例である。
【0013】上述構成のシミュレータの動作を図1、図
2をもとに説明する。図2において、プログラムコード
28をS1で読み出し、S2で前処理部24においてハ
ードウェア乗算器の動作を行う。まず、ハードウェアの
回路を使って乗算を行なう仮想命令をユーザが定義す
る。この場合、データメモリのアドレス100,101
に乗算の乗数と被乗数を格納するとハードウェアが乗算
結果を常に102番地に格納するシステムを設計してい
るので、シミュレータとしては、メモリ3a(100番
地)とメモリ3b(101番地)に値をストア命令でセ
ットした後、3cアドレスの中身をロードしてくればい
つでも乗算結果を使用することができる。前処理部24
に納める前処理プログラムとしてC言語を用いて、ユー
ザが図4に示す関数を定義すれば、S2での処理は、上
述の乗算そのものを行っている。この後、S3で1命令
実行部25において命令セットを実行し、S5で続きの
プログラムがあれば、シミュレーションを続行する。
2をもとに説明する。図2において、プログラムコード
28をS1で読み出し、S2で前処理部24においてハ
ードウェア乗算器の動作を行う。まず、ハードウェアの
回路を使って乗算を行なう仮想命令をユーザが定義す
る。この場合、データメモリのアドレス100,101
に乗算の乗数と被乗数を格納するとハードウェアが乗算
結果を常に102番地に格納するシステムを設計してい
るので、シミュレータとしては、メモリ3a(100番
地)とメモリ3b(101番地)に値をストア命令でセ
ットした後、3cアドレスの中身をロードしてくればい
つでも乗算結果を使用することができる。前処理部24
に納める前処理プログラムとしてC言語を用いて、ユー
ザが図4に示す関数を定義すれば、S2での処理は、上
述の乗算そのものを行っている。この後、S3で1命令
実行部25において命令セットを実行し、S5で続きの
プログラムがあれば、シミュレーションを続行する。
【0014】上述の前処理部24、または後述の後処理
部25は、API(Application Prog
ram Interface)としてシステムの資源
(ソース)を表示するようにし、定義関数としてその資
源の位置で示すようC言語で表現する技法が使用でき
る。
部25は、API(Application Prog
ram Interface)としてシステムの資源
(ソース)を表示するようにし、定義関数としてその資
源の位置で示すようC言語で表現する技法が使用でき
る。
【0015】実施の形態2.「プログラムカウンタPC
が、1000を超えたとき、200番地のメモリが1で
あるときに限り、メモリの201から210までの内容
を観測したいと言うことを実現する場合、通常の命令セ
ット・シミュレータの会話型コマンド制御で行なうと非
常に煩雑なコマンド操作が必要になってくる。本発明の
シミュレータによれば、このような場合でも後処理関数
として要求仕様をユーザがまとめてC言語で記述して定
義しておけば、容易にバッチ的にその指定の条件でのメ
モリ観測などが可能になる。図5は、図1の構成におい
て後処理部26で実行すべき図2のS4で実行するプロ
グラムを、C言語で表現した例である。図5の意味は、
上述のPCが1000以上、メモリ200番地の値が1
の条件で、メモリ201ないし210を読み出す命令で
ある。この動作は、図2のS4で、C言語により表現さ
れた上述の10番地にわたるアドレスの連続読み出し動
作が行われることになる。
が、1000を超えたとき、200番地のメモリが1で
あるときに限り、メモリの201から210までの内容
を観測したいと言うことを実現する場合、通常の命令セ
ット・シミュレータの会話型コマンド制御で行なうと非
常に煩雑なコマンド操作が必要になってくる。本発明の
シミュレータによれば、このような場合でも後処理関数
として要求仕様をユーザがまとめてC言語で記述して定
義しておけば、容易にバッチ的にその指定の条件でのメ
モリ観測などが可能になる。図5は、図1の構成におい
て後処理部26で実行すべき図2のS4で実行するプロ
グラムを、C言語で表現した例である。図5の意味は、
上述のPCが1000以上、メモリ200番地の値が1
の条件で、メモリ201ないし210を読み出す命令で
ある。この動作は、図2のS4で、C言語により表現さ
れた上述の10番地にわたるアドレスの連続読み出し動
作が行われることになる。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば命令セッ
トのみで構成されるコア・プログラムと区分して、ユー
ザが容易に利用できてそれ自体で周辺部と直接アクセス
する動作を行う付加処理プログラムとを設けたので、ユ
ーザが周辺組み込み回路も含めて所望の動作を容易に模
擬でき、しかも再アセンブルに伴う不具合を避けられる
効果がある。
トのみで構成されるコア・プログラムと区分して、ユー
ザが容易に利用できてそれ自体で周辺部と直接アクセス
する動作を行う付加処理プログラムとを設けたので、ユ
ーザが周辺組み込み回路も含めて所望の動作を容易に模
擬でき、しかも再アセンブルに伴う不具合を避けられる
効果がある。
【図1】 本発明の各実施の形態における拡張命令セッ
ト・シミュレータの構成図である。
ト・シミュレータの構成図である。
【図2】 本発明の各実施の形態における拡張命令セッ
ト・シミュレータの動作フローチャート図である。
ト・シミュレータの動作フローチャート図である。
【図3】 実施の形態1における模擬対象システムの構
成図である。
成図である。
【図4】 実施の形態1において前処理部が実行する動
作をC言語で記述した例を示す図である。
作をC言語で記述した例を示す図である。
【図5】 実施の形態2において後処理部が実行する動
作をC言語で記述した例を示す図である。
作をC言語で記述した例を示す図である。
【図6】 第1の従来例におけるシミュレータの構成図
である。
である。
【図7】 第2の従来例の動作概念を示す図である。
11 命令セット・シミュレータの命令実行部、12
データメモリ、13レジスタ、14 1命令実行部、1
5 プログラムカウンタ、16 プログラム(機械語)
格納部、17 コマンド制御部、1a 1命令のフェッ
チ、1b プログラムアドレス、20 拡張命令セット
・シミュレータ、22 メモリ、23レジスタ、24
前処理部、25 1命令実行部、26 後処理部、27
プログラムカウンタ、28 プログラム(機械語)格
納部、29 コマンド制御部、2a 1命令のフェッ
チ、2b プログラムアドレス、30 ハードウェア乗
算器(組み込みハードウェア)、31 プログラムメモ
リ、32 プログラムカウンタ、33 コマンド制御
部、3a 乗数、3b 被乗数、3c 乗算結果。
データメモリ、13レジスタ、14 1命令実行部、1
5 プログラムカウンタ、16 プログラム(機械語)
格納部、17 コマンド制御部、1a 1命令のフェッ
チ、1b プログラムアドレス、20 拡張命令セット
・シミュレータ、22 メモリ、23レジスタ、24
前処理部、25 1命令実行部、26 後処理部、27
プログラムカウンタ、28 プログラム(機械語)格
納部、29 コマンド制御部、2a 1命令のフェッ
チ、2b プログラムアドレス、30 ハードウェア乗
算器(組み込みハードウェア)、31 プログラムメモ
リ、32 プログラムカウンタ、33 コマンド制御
部、3a 乗数、3b 被乗数、3c 乗算結果。
Claims (4)
- 【請求項1】 アセンブラ・レベルの命令をターゲット
・コンピュータとは別の命令セット・シミュレータで実
行する構成において、 上記ターゲット・コンピュータのアセンブラ・レベルで
記述された上記ターゲット・コンピュータ自身が持つ命
令セットのみで構成されるアセンブラ命令の模擬部分
と、 上記コア組み込みプログラム部分の前または後に置かれ
て、上記アセンブラ・レベルとは異なるレベルで記述さ
れて模擬したターゲット・コンピュータに直接模擬でき
るような付加処理プログラム部分とを備えたことを特徴
とする拡張命令セット・シミュレータ。 - 【請求項2】 付加処理プログラムは、C言語で記述し
て後、変換するようにしたことを特徴とする請求項1記
載の拡張命令セット・シミュレータ。 - 【請求項3】 付加処理プログラムは、 Application P
rogram Interface(API)で示すようにし、ターゲッ
ト・コンピュータのハードウェア資源も示すようにした
ことを特徴とする請求項1記載の拡張命令セット・シミ
ュレータ。 - 【請求項4】 付加処理プログラムは、アセンブラ・レ
ベルの複数ステップの機能を表現するようにしたことを
特徴とする請求項1記載の拡張命令セット・シミュレー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34601697A JP3270729B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 拡張命令セット・シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34601697A JP3270729B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 拡張命令セット・シミュレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175352A true JPH11175352A (ja) | 1999-07-02 |
| JP3270729B2 JP3270729B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=18380570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34601697A Expired - Fee Related JP3270729B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 拡張命令セット・シミュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3270729B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013228837A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Meidensha Corp | デジタル回路用シミュレーション方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106126314B (zh) * | 2016-06-15 | 2019-11-05 | 龙芯中科技术有限公司 | 扩充指令的模拟方法和装置 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP34601697A patent/JP3270729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013228837A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Meidensha Corp | デジタル回路用シミュレーション方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3270729B2 (ja) | 2002-04-02 |
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