JPH1117634A - 音声多重伝送装置 - Google Patents

音声多重伝送装置

Info

Publication number
JPH1117634A
JPH1117634A JP9165967A JP16596797A JPH1117634A JP H1117634 A JPH1117634 A JP H1117634A JP 9165967 A JP9165967 A JP 9165967A JP 16596797 A JP16596797 A JP 16596797A JP H1117634 A JPH1117634 A JP H1117634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
signal
serial data
power supply
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9165967A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Mochizuki
司 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirakawa Hewtech Corp
Original Assignee
Hirakawa Hewtech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirakawa Hewtech Corp filed Critical Hirakawa Hewtech Corp
Priority to JP9165967A priority Critical patent/JPH1117634A/ja
Publication of JPH1117634A publication Critical patent/JPH1117634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の音声又は制御信号を、1つの伝送路に
よって、レベル損失無く双方向に長距離の伝送が出きる
音声多重伝送装置を提供する。 【解決手段】 音声信号を伝送用信号に変換して送信す
る送信装置10、伝送用信号を伝送するケーブル伝送路
5、及び伝送用信号を受信し音声信号に変換して、出力
する受信装置20から成る。送信装置10は、複数のポ
ート1〜nから成る変換部ポート11、変換部ポート1
1に接続されるポート多重部12、ポート多重部12及
びケーブル伝送路5に接続される伝送路送出回路13、
及び送信装置10の各装置部に電源を供給する電源回路
14から成る。また、受信装置20は、ケーブル伝送路
5と接続される伝送路受信回路23、伝送路受信回路2
3に接続されるポート分離部22、ポート分離部22に
接続され、複数のポート1〜nから成る変換部ポート2
1、及び受信装置20の各装置部に電源を供給する電源
回路14から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声を音声信号と
して伝送する音声伝送装置に関し、特に、複数の音声を
多重化して伝送する音声多重伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声伝送装置として、特開平6−
350490号公報に示されたものがある。この音声伝
送装置は、制御側の装置、被制御側の装置、及びそれら
を接続する1本のケーブル伝送路から成る。制御側の装
置は、リモートフェーダ、A/D変換器、パラレル/シ
リアル変換部、及び変換多重部を有している。また、被
制御側の装置は、変換多重部、シリアル/パラレル変換
部、D/A変換器、VCAミキサー、及びマイクを有し
ている。
【0003】以上の構成において、制御側のリモートフ
ェーダから被制御側にある各マイクに対するレベル制御
信号を、ケーブル伝送路を通じて被制御側のVCAミキ
サーへ送出する。VCAミキサーは、各マイクから入力
された音声を、このレベル制御信号に応じてミキシング
し、ケーブル伝送路を通じて制御側に伝送する。
【0004】即ち、各マイクのレベル制御を行うため
に、制御側のリモートフェーダは、レベル制御に応じた
直流電圧(アナログデータ)をA/D変換器に送出す
る。A/D変換器は、このアナログデータを各チャネル
毎にデジタルデータに変換し、パラレル/シリアル変換
器へ出力する。パラレル/シリアル変換器は、デジタル
データをシリアルデータに変換し、変換多重部へ送出す
る。多重変換部は、シリアルデータがH(ハイ)レベル
であれば15kHzの信号に、L(ロー)レベルであれ
ば信号無し(0)の断続波の信号に変換し、ケーブル伝
送路に送出する。
【0005】被制御側では、ケーブル伝送路から15k
Hzの断続波の信号をバンドパスフィルタにより得て、
変換多重部に送出する。変換多重部では、15kHzの
信号をH及び0kHzの信号をLのシリアルデータに変
換し、シリアル/パラレル変換器に送出する。シリアル
/パラレル変換器は、シリアルデータを各チャネル毎の
デジタルデータに変換し、D/A変換器へ送出する。D
/A変換器は、デジタルデータをアナログデータに変換
し、VCAミキサーへ送出する。VCAミキサーは、受
信したアナログデータに応じて各マイクの音声のレベル
制御を行う。
【0006】このレベル制御によって、VCAミキサー
は、各マイクの音量を調節し、各マイクの音量をミキシ
ングすることによって、1つのミキシング音声信号を得
る。VCAミキサーは、このミキシング音声信号を、直
接、変換多重部に送出する。変換多重部は、受信したミ
キシング音声信号から、制御用の信号で使用される15
kHzの帯域を帯域消去フィルタで除去し、ケーブル伝
送路へ送出する。
【0007】制御側において、変換多重部は、バンドパ
スフィルタによってケーブル伝送路から、15kHz帯
域の制御信号が除かれたミキシング音声信号を受信し、
音声出力装置(出力アンプ等)へ送出する。
【0008】また、被制御側へ電源を供給するために、
制御側で直流電源をケーブル伝送路に直接接続する。
【0009】このようにして、従来の音声多重伝送装置
によれば、1本のケーブル伝送路によって、制御側から
被制御側へ音声レベル制御信号を送出でき、被制御側か
ら制御側へミキシングされた音声信号を送ることがで
き、更に、制御側から被制御側へ電源が供給できる。
【0010】また、従来の他の音声伝送装置として、特
開平7−226701号公報に示されたものがある。こ
の音声伝送装置は、制御側の装置、被制御側の装置、及
びそれらを接続するシールド付2線ケーブルである1本
の平衡伝送路から成る。制御側の装置は、リモートフェ
ーダ、A/D変換器、パラレル/シリアル変換部、及び
多重分離部を有している。また、被制御側の装置は、多
重分離部、シリアル/パラレル変換部、D/A変換器、
VCAミキサー、及びマイクを有している。また、多重
分離部は、バッファアンプと、接地用中間タップの変成
器と、平衡伝送路の2線にそれぞれ対応する2つの抵抗
を有している。
【0011】以上の構成において、制御側のリモートフ
ェーダから被制御側にある各マイクに対するレベル制御
信号を、平衡伝送路を通じて被制御側のVCAミキサー
へ送出する。VCAミキサーは、各マイクから入力され
た音声を、このレベル制御信号に応じてミキシングし、
平衡伝送路を通じて制御側に伝送する。
【0012】即ち、各マイクのレベル制御を行うため
に、制御側のリモートフェーダは、レベル制御に応じた
直流電圧(アナログデータ)をA/D変換器に送出す
る。A/D変換器は、このアナログデータを各チャネル
毎にデジタルデータに変換し、パラレル/シリアル変換
器へ出力する。パラレル/シリアル変換器は、デジタル
データをシリアルデータに変換し、多重分離部へ送出す
る。多重変換部は、バッファアンプ及び2つの抵抗を介
して、直接平衡伝送路の2線上にシリアルデータを同相
で重畳させて送出する。
【0013】被制御側では、平衡伝送路から、変換多重
部のバッファアンプで正相同士のシリアルデータのみを
抽出し、シリアル/パラレル変換器に送出する。シリア
ル/パラレル変換器は、シリアルデータを各チャネル毎
のデジタルデータに変換し、D/A変換器へ送出され
る。D/A変換器は、デジタルデータをアナログデータ
に変換し、VCAミキサーへ送出する。VCAミキサー
は、受信したアナログデータに応じて各マイクの音声の
レベル制御を行う。
【0014】このレベル制御によって、VCAミキサー
は、各マイクの音量を調節し、各マイクの音量をミキシ
ングすることによって、1つのミキシング音声信号を得
る。VCAミキサーは、このミキシング音声信号を、直
接、多重分離部に送出する。変換多重部は、受信したミ
キシング音声信号を、接地用中間タップの変成器を介し
て、平衡伝送路の1線に正相で、他の1線に逆相で送出
する。
【0015】制御側において、多重分離部は、平衡伝送
路から、正相及び逆相のミキシング音声信号をを受信
し、接地用中間タップの変成器を介して、元のミキシン
グ音声信号に変換し、音声出力装置(出力アンプ等)へ
送出する。
【0016】また、被制御側へ電源を供給するために、
制御側で直流電源を平衡伝送路に直接接続する。
【0017】このようにして、従来の音声多重伝送装置
によれば、1本の平衡伝送路によって、制御側から被制
御側へ音声レベル制御信号を送出でき、被制御側から制
御側へミキシングされた音声信号を送ることができ、更
に、制御側から被制御側へ電源が供給できるようにされ
ている。
【0018】また、特開平7−226701号公報の音
声伝送装置では、特開平6−350490号公報の音声
伝送装置のケーブル伝送路を平衡伝送路にしたことによ
り、正相及び逆相で信号が伝送されるため、伝送路に対
する外来ノイズが軽減され、制御信号のための音声信号
伝送不可帯域(15kHz)が無くなった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−350490号公報及び特開平7−226701号
公報に示したような従来の音声多重伝送装置によれば、
音声の原信号であるミキシング音声信号を直接送信して
いるため、複数の個別の音声信号を同時に伝送できない
という問題があった。
【0020】また、特開平6−350490号公報の音
声伝送装置においては、信号帯域の内15kHzを制御
信号の周波数に割り当てているため、15kHzの周波
数帯域の音声信号を伝送することができず、また、これ
を解決すべく特開平7−226701号公報の音声伝送
装置によると、平衡伝送路の使用により変成器が必要と
なるため、回路規模がかなり大きなものになるという問
題があった。
【0021】更に、従来の音声多重伝送装置によれば、
音声信号として伝送路で伝送するため、伝送路のケーブ
ル損失により音声信号が劣化し、正確に音声レベル伝送
ができないという問題があった。
【0022】また、制御側から被制御側への電源の供給
が、被制御側のシリアル/パラレル変換部、D/A変換
器及びVCAミキサーのみのリモート装置に限られてい
たため、制御側から被制御側のマイクやヘッドアンプ等
のリモート周辺装置への電源供給ができないという問題
があった。
【0023】更に、音声データの伝送においては、被制
御側から制御側への単方向の伝送のみが可能であり、制
御側及び被制御側の双方向の伝送ができないという問題
があった。また、被制御側と制御側両方共バッテリによ
るDC給電がなく、音声伝送時に停電などの供給が途絶
えた場合、システム障害が起きる。
【0024】従って、本発明の目的は、複数の音声又は
制御信号を1つの伝送路によって、レベル損失無く双方
向に長距離の伝送が出きる音声多重伝送装置を提供する
ことである。
【0025】また、本発明の目的は、回路規模を大きく
せずに全ての周波数帯域での音声信号の伝送を可能とす
る音声多重伝送装置を提供することである。
【0026】更に、本発明の目的は、制御側から被制御
側のリモート装置及びリモート周辺装置への電源供給が
できる音声多重伝送装置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
目的を実現するため、複数の音声信号を送出する音声出
力装置から、複数の音声信号を入力する音声入力装置
へ、伝送路を介して複数の音声信号を伝送する音声多重
伝送装置において、音声出力装置からの複数の音声信号
を送信する送信装置と、送信装置からの複数の音声信号
を、音声入力装置へ出力する受信装置と、を有し、送信
装置は、音声出力装置から複数の音声信号を受信し、複
数の音声信号をそれぞれシリアルデータに変換する第1
の変換手段を有する複数のポートと、複数のポートから
第1の変換手段によって変換された複数のシリアルデー
タを受信して多重化するポート多重手段と、ポート多重
部からの多重化されたデータを伝送路に送出する伝送路
送出手段と、を有し、受信装置は、伝送路から多重化さ
れたデータを受信する伝送路受信手段と、伝送路受信手
段から多重化されたデータを受け取り、複数のシリアル
データに分離するポート分離手段と、分離された複数の
シリアルデータをそれぞれ受け取って複数のシリアルデ
ータを複数の音声信号に変換し、音声入力装置へ複数の
音声信号を出力する第2の変換手段を有する複数のポー
トと、を有することを特徴とする音声多重伝送装置を提
供する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下本発明の音声多重伝送装置を
詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明の音声多重伝送装置の実施
の一形態を示す。この音声多重伝送装置1は、音声信号
を伝送用信号に変換して送信する送信装置10、送信装
置10からの電気信号を伝送するケーブル伝送路5、及
びケーブル伝送路5から伝送用信号を受信し音声信号に
変換して、出力する受信装置20から成っている。この
音声多重伝送装置1の送信装置10側に、ミキサー出
力、ヘッドアンプ出力、パワーアンプ出力、インターカ
ム出力、コンパクトディスク(CD)プレーヤ出力等の
音声出力装置2が接続され、受信装置20側には、ミキ
サー入力、ヘッドアンプ入力、パワーアンプ入力、イン
ターカム入力、CDプレーヤ入力等の音声入力装置3が
接続されている。
【0030】送信装置10は、複数のポート1〜nから
成る変換部ポート11、変換部ポート11に接続される
ポート多重部12、ポート多重部12及びケーブル伝送
路5に接続される伝送路送出回路13、及び送信装置1
0の各装置部に電源を供給する電源回路14Aから成っ
ている。変換部ポート11の各ポート1〜nは、それぞ
れ、2本のマイクロホンケーブル30によって、音声出
力装置2に接続されている。
【0031】変換部ポート11の各ポート1〜nは、そ
れぞれ、A/D変換部15を有している。A/D変換部
15は、マイクロホンケーブル30で音声出力装置2に
接続され、音声信号の最大振幅レベルを設定するフルス
ケール設定部16、フルスケール設定部16からのアナ
ログ音声信号をデジタル信号に変換するA/D変換器1
7、及びA/D変換器17に接続され、デジタル信号を
フォーマットするデータフォーマット部18を有してい
る。
【0032】また、受信装置20は、ケーブル伝送路5
と接続される伝送路受信回路23、伝送路受信回路23
に接続されるポート分離部22、ポート分離部22に接
続され、複数のポート1〜nから成る変換部ポート2
1、及び受信装置20の各装置部に電源を供給する電源
回路14Bから成っている。変換部ポート21の各ポー
ト1〜nは、それぞれ、2チャンネルのマイクロホンケ
ーブル30によって、音声入力装置3に接続されてい
る。
【0033】変換部ポート21の各ポート1〜nは、そ
れぞれ、D/A変換部25を有している。D/A変換部
25は、ポート分離部22に接続され、多重化された音
声信号を分離するデータ分離部28、データ分離部28
からのデジタル音声信号をアナログ信号に変換するD/
A変換器27、及びD/A変換器27とマイクロホンケ
ーブル30で音声入力装置3とに接続され、音声信号の
出力レベルを設定する出力レベル設定部26を有してい
る。
【0034】また、送信装置10及び受信装置20の電
源回路14A、14Bは、AC電源入力とDC電源入力
を持ち、AC給電及びDC給電を受けることができる。
ここで、DC電源入力は、バッテリ(図示せず)と接続
されている。電源回路14A、14Bは、AC給電及び
DC給電の両方から電力の供給を受けている場合には、
AC給電を優先させて、送信装置10又は受信装置20
内の各装置部へ電力を供給する。AC給電からの電力の
供給が、停電などによって遮断された場合には、電源回
路14A、14Bの回路構成によって、自動的にDC給
電へ切り換えられる。これについては、後に詳述する。
【0035】この構成において、音声出力装置2から音
声入力装置3への音声信号の伝送について説明する。音
声出力装置2は、2チャンネルのマイクロホンケーブル
30を介して、送信装置10のそれぞれのポート1〜n
に音声信号を送出する。送信装置10の各ポート1〜n
内のA/D変換部15は、フルスケール設定部16で、
2チャンネルのマイクロホンケーブル30から、伝送さ
れてきた音声信号を受信する。
【0036】フルスケール設定部16は、受信した音声
信号をA/D変換器17が入力可能な最大振幅レベルの
フルスケール音声信号に変換し、A/D変換器17に送
出するとともに、最大振幅レベルを示すフルスケール情
報のデジタルコードをデータフォーマット部18に送出
する。A/D変換器17は、フルスケール設定部16か
らのフルスケール音声信号をアナログ信号からデジタル
信号へ変換し、ポート多重部12から同期信号とクロッ
クを受信してデジタル信号を音声シリアルデータに変換
する。生成された音声シリアルデータは、A/D変換器
17からデータフォーマット部18へ送出される。デー
タフォーマット部18は、音声シリアルデータとフルス
ケール設定部16から受信したデジタルコードとを、ポ
ート多重部12から入力される同期信号及びクロックに
よって、他のポートと同期されたシリアルデータに変換
する。各ポート1〜nのデータフォーマット部18は、
ポート多重部12から入力される同期信号及びクロック
によって、それぞれ他のポートと同期を取りながら、ポ
ート多重部12へシリアルデータを送出する。
【0037】ポート多重部12は、各ポート1〜nから
入力されたn個のシリアルデータを多重化して1つのシ
リアルデータにして伝送路送出回路13へ送出する。伝
送路送出回路13は、受信装置20側の伝送路受信回路
23と同期するように、入力された1つのシリアルデー
タをクロック情報を含んだバイフェーズ符号に変換し、
それをドライバ(図示せず)によってケーブル伝送路5
へ送出する。
【0038】受信装置20の伝送路受信回路23は、ケ
ーブル伝送路5を介してバイフェーズ符号を受信し、こ
れを増幅する。伝送路受信回路23からのシリアルデー
タは、ポート分離部22へ送出される。ポート分離部2
2は、受信したシリアルデータを、送信装置10側の各
ポート1〜nに対応する変換部ポート21の各ポート1
〜n(即ち、送信装置10側のポートの番号と同一の番
号を持つ受信装置20側のポート)へ分離して送出する
とともに、各ポート1〜nへクロック及び同期信号を供
給する。
【0039】各ポート1〜nのD/A変換部25内のデ
ータ分離部28は、受信したシリアルデータを、音声シ
リアルデータと送信装置10側で設定されたフルスケー
ル情報のデジタルコードとに分離し、音声シリアルデー
タをD/A変換器27へ送出し、フルスケール情報のデ
ジタルコードを出力レベル設定部26へ送出する。D/
A変換器27は、受け取った音声シリアルデータをデジ
タル信号からアナログ信号へ変換するとともに、ポート
分離部22からのクロックによってフルスケール音声信
号に変換する。D/A変換器27で生成されたフルスケ
ール音声信号は、出力レベル設定部26へ送出される。
出力レベル設定部26は、D/A変換器27から受け取
ったフルスケール音声信号を、データ分離部28から受
け取ったフルスケール情報のデジタルコードによって、
音声出力装置2から入力された振幅レベルと同一の振幅
レベルの音声信号に変換する。変換部ポート21の各ポ
ート1〜nは、それぞれこの音声信号を、2チャンネル
のマイクロホンケーブル30を介して、音声入力装置3
へ送出する。
【0040】上述のように、1本のケーブル伝送5によ
って、音声出力装置2から音声入力装置3への複数の音
声信号の伝送ができるようになった。
【0041】以下に、送信装置10及び受信装置20内
の各装置部について詳述する。
【0042】図2は、送信装置10のA/D変換部15
の詳細を示す。送信装置10のA/D変換部15は、フ
ルスケール設定部16、平衡音声信号を音声シリアルデ
ータに変換するA/D変換器17、及びA/D変換器1
7からの音声シリアルデータを多重化し、1つのシリア
ルデータに配列するデータフォーマット部18を有して
いる。
【0043】また、フルスケール設定部16は、平衡音
声信号を不平衡音声信号に変換する2つの平衡/不平衡
変換部41、ゲインを任意に変化できるn個のセレクタ
44、n個のゲインを持ち、セレクタ44の指定したゲ
インの1経路のみを導通させる2つのゲイン可変器4
2、及びゲイン可変器42の後段に設けられ、A/D変
換器17に接続され、不平衡音声信号を平衡音声信号に
変換する2つの不平衡/平衡変換部43を有している。
【0044】2本の第1及び第2チャンネルから、音声
信号(平衡音声信号)が、それぞれ2つの平衡/不平衡
変換部41へ入力される。平衡/不平衡変換部41は、
平衡音声信号をゲイン可変器42に入力できるように不
平衡音声信号に変換し、ゲイン可変器42へ出力する。
ここで、音声信号は、平衡音声信号であるので、正相と
逆相の波形を持ち、正相のみを取り出して不平衡音声信
号にしてもよい。尚、平衡音声信号を不平衡音声信号に
変換するのは、平衡音声信号を不平衡音声信号に変換す
ることによって、正相のみをゲイン設定すればよくな
り、各チャンネルに対して1系統のゲイン可変器42で
済むからである。
【0045】ゲイン可変器42は、セレクタ44によっ
てゲイン1〜nの内、任意のゲインの経路のみを選択し
て、2本の第1及び第2チャンネルから入力された音声
信号の最大振幅レベルとA/D変換器17が入力可能な
最大振幅レベルとを合わせて、不平衡音声信号をフルス
ケール音声信号に変換する。この変換によって、A/D
変換器17がアナログ信号をデジタル信号に変換する
際、量子化に無駄が生じない。
【0046】図3は、変換されたフルスケール音声信号
を示す。図3の(a)に示すように、2本の第1及び第
2チャンネルから入力された音声信号の最大振幅レベル
(入力最大スケール)が、A/D変換器17の入力可能
な最大振幅レベル(A/Dフルスケール)より小さいレ
ベルの場合、入力された音声信号をこのままA/D変換
器17で量子化すると、A/D変換器17の量子化は、
A/Dフルスケールで音声信号を細分化してデジタル化
するため、結果として図3(a)の(1)及び(2)の
部分が使用されない。従って、このままでは粗い量子化
となってしまい、結果として、音声品質に劣化を生じて
しまう。この音声品質の劣化を防ぐため、予め、音声信
号の入力最大振幅レベルをA/D変換器17の入力可能
な最大振幅レベルに可変設定することによって、A/D
変換器17が精度の高い量子化が行える。また逆に、図
3の(b)に示すように、入力最大スケールがA/Dフ
ルスケールより大きい場合、入力された音声信号をこの
ままA/D変換器17で量子化すると、振幅全体を量子
化できない。この為、音声信号の入力最大振幅レベルを
A/D変換器17の入力可能な最大振幅レベルに可変設
定することによって、振幅全体を量子化させることがで
きる。
【0047】図2において、ゲイン可変器42によって
変換されたフルスケールの不平衡音声信号は、不平衡/
平衡変換部43によって、フルスケールの平衡音声信号
に変換され、A/D変換器17へ送出される。A/D変
換器17は、ポート多重部12(図1)からのクロック
及び同期信号によって、フルスケールの平衡音声信号を
デジタル化して音声シリアルデータに変換し、データフ
ォーマット部18へ送出する。
【0048】また、セレクタ44は、フルスケール情報
をデジタルコードに変換するために、全ての端子を抵抗
を介してグランドに接続し、デジタルコードが0になる
ようにしておく。次に、セレクタ44側の電圧を抵抗で
Vccに上げておき、且つ選択されたセレクタ44を、
論理Hレベルとなるように設定された抵抗分圧にする。
これによって、選択されたセレクタ44のみHレベルと
なり、セレクタ44は、ゲイン可変器42の1経路のみ
を選択でき、ゲイン可変器42内のゲイン1〜nの内、
選択されたゲインのデジタルコードをデータフォーマッ
ト部18へ出力する。
【0049】データフォーマット部18は、A/D変換
器17からの音声シリアルデータとセレクタ44からの
デジタルコードとをシリアルデータにして、ポート多重
部12(図1)へ出力する。
【0050】図4は、ポート多重部12へ出力されるシ
リアルデータのフォーマットを示す。シリアルデータ内
のデータの配置順序は、1回のサンプリングで出力され
る第1及び第2チャンネルのシリアルデータ毎に、ゲイ
ンの番号1〜nを1ビットずつ付加する。
【0051】図5は、図1に示したポート多重部12の
詳細を示す。ポート多重部12は、変換部ポート11の
各ポート1〜nからのシリアルデータを一時的に蓄える
デュアルポートメモリ51、パラレルデータをシリアル
データに変換するパラレル/シリアル変換器52、シリ
アルデータを同期を可能とするクロック信号を含むバイ
フェーズ符号に変換するバイフェーズコーディング部5
3、及びn個のシリアルデータを同期させる同期信号及
びクロックと、デュアルポートメモリ51へシリアルデ
ータを書き込むための書込アドレスと、このシリアルデ
ータをパラレル/シリアル変換器52へ読み出すための
読出アドレスと、コントロール信号とを送出するコント
ローラ54を有する。
【0052】図5に示すように、コントローラ54から
変換部ポート11の各ポート1〜nへ、同期信号及びク
ロックが送出される。変換部ポート11の各ポート1〜
nは、これらを受信して、配列と同期が整ったシリアル
データを、デュアルポートメモリ51に送出する。
【0053】デュアルポートメモリ51は、コントロー
ラ54からの書込アドレスによって、書込アドレスに対
応する変換部ポート11の各ポート1〜nから1ビット
ずつシリアルデータを受け取る。次に、デュアルポート
メモリ51は、コントローラ54からの読出アドレスに
応じて、一旦蓄えたシリアルデータをパラレルに、書込
速度のn倍の早さ(1/nの時間)で、パラレル/シリ
アル変換器52へ出力する。
【0054】図6は、パラレル/シリアル変換器52で
のデータの変換の様子を示す。パラレル/シリアル変換
器52は、デュアルポートメモリ51からシリアルデー
タをパラレルに受信するため、このパラレルデータを再
びシリアルデータに変換する。パラレル/シリアル変換
器52は、この変換において、入力されたシリアルデー
タを、入力速度のn倍の速度で読み出すため、シリアル
側とパラレル側の時系列が合い、n個の連続するシリア
ルデータを1個のシリアルデータに多重化することがで
きる。
【0055】ここまでの信号(データ)は、NRZ(No
ne Return to Zero)符号であり、クロック成分を持た
ない1、0のデジタル信号である。このデジタル信号
は、そのままでは、ケーブル伝送路5を介して受信装置
20側のポート分離部22(図1)へ入力されても、同
期ができない。
【0056】そこで、図5において、バイフェーズコー
ディング部53は、パラレル/シリアル変換器52から
入力されたシリアルデータにクロック成分を付加してバ
イフェーズ符号に変換する。即ち、バイフェーズコーデ
ィング部53は、連続したバイフェーズ符号のスタート
ポイントを、受信装置20のポート分離部22(図1)
で検出できるように、バイフェーズ符号のスタートポイ
ントに、バイフェーズ符号則違反を一定の周期で付加
し、伝送路送出回路13(図1)に出力する。
【0057】図7は、NRZ符号と2種類のバイフェー
ズ符号を示している。2つのバイフェーズ信号は、最初
の1ビットが1か0かでその種類が決定される。
【0058】図8は、ケーブル伝送路5のケーブルを多
芯ケーブルにした場合の、伝送路送出回路13を詳細に
示したものである。図8において、伝送路送出回路13
は、バイフェーズ符号を正相及び逆相の差動で送出する
ケーブルドライバ61とパルストランス62を有する。
【0059】伝送路送出回路13のケーブルドライバ6
1は、ポート多重部12からバイフェーズ符号を受け取
り、正相及び逆相のデータをパルストランス62に出力
する。パルストランス62は、ケーブル伝送路5である
多芯ケーブル63の2系統の対撚り線64に、バイフェ
ーズ符号をそれぞれ正相及び逆相のデータで送出する。
【0060】このようにして、ケーブル伝送路5に接続
されている伝送路送出回路13の絶縁が成り立ち、伝送
路送出回路13とケーブル伝送路5のグランドループに
よる悪影響を回避できるとともに、ケーブル伝送路5か
らのノイズの進入を同相モード除去作用により回避でき
る。
【0061】図9は、ケーブル伝送路5のケーブルを光
ファイバケーブルにした場合の、伝送路送出回路13を
詳細に示したものである。伝送路送出回路13は、E/
O(Electric/Opto)部71、PINフォトダイオード
72、及びレーザダイオード73を有する。E/O部7
1は、レーザダイオード73を駆動させるドライバ76
と、光パワーをモニタし、光パワーを一定に保つAPC
(Automatic Power Control)回路75を有する。尚、
レーザダイオード73は、LED(Light Emitting Dio
de)であってもよい。
【0062】E/O部71のドライバ76は、ポート多
重部12からバイフェーズ符号を受け取り、バイフェー
ズ符号の振幅に応じた電流をレーザダイオード73へ流
す。これによって、バイフェーズ符号は、電気−光変換
され、ケーブル伝送路5の光ファイバケーブル74へ送
出される。
【0063】一方、E/O部71のAPC回路75は、
レーザ発光パワーをPINフォトダイオード72でモニ
タし、発光パワーが弱いときはドライバ76のドライブ
電流を増やし、発光パワーが強いときはドライバ76の
ドライブ電流を減らして、伝送路送出回路13からケー
ブル伝送路5への光出力を一定に保っている。
【0064】図10は、ケーブル伝送路5のケーブルを
多芯ケーブルにした場合の、受信装置20の伝送路受信
回路23を詳細に示す。図10において、伝送路受信回
路23は、ケーブル伝送路5の対撚り線64に接続され
ているパルストランス62、及びラインレシーバ65を
有する。
【0065】パルストランス62は、伝送路送出回路1
3から出力された差動のバイフェーズ符号を、ケーブル
伝送路5を介して受信する。ここで、パルストランス6
2は、ケーブル伝送路5側のDC分を遮断してラインレ
シーバ65に伝えず、バイフェーズ符号のみをラインレ
シーバ65へ伝送する。これによって、ケーブル伝送路
5と伝送路受信回路23の間のグランドループによる悪
影響を回避することができる。
【0066】ラインレシーバ65は、差動のバイフェー
ズ符号をパルストランス62を介して受け取り、波形整
形を行って、ポート分離部22(図1)へ出力する。
【0067】図11は、ケーブル伝送路5のケーブルを
光ファイバケーブル74にした場合の、受信装置20の
伝送路受信回路23を詳細に示す。図11において、伝
送路受信回路23は、光信号を受信するためのPINフ
ォトダイオード72、PINフォトダイオード72に接
続される電流/電圧変換器77、電流/電圧変換器77
にその後段で接続される増幅器78、及びラインレシー
バ65を有する。
【0068】PINフォトダイオード72は、ケーブル
伝送路5の光ファイバケーブル74からの光信号を、光
の点滅を論理1、0又は0、1に相当する光変調強度で
受光し、強い光を受けた時に電流を電流/電圧変換器7
7に流し、弱い光の時は電流を流さないようにする。
【0069】電流/電圧変換器77は、PINフォトダ
イオード72からの電流を受けて、それを電圧に変換
し、増幅器78へ送出する。この時点での電圧は、かな
り微少な信号である。増幅器78は、この微少な電圧信
号を増幅して、ラインレシーバ65へ送出する。ライン
レシーバ65は、増幅された電圧信号を波形整形し、ポ
ート分離部22(図1)へ出力する。
【0070】図12は、ポート分離部22の詳細を示
す。図12において、ポート分離部22は、伝送路受信
回路23からのバイフェーズ符号からクロック抽出する
PLL(Phase Locked Loop)81、データフレームの
スタートポイントを検知するためのヘッダ抽出部82、
バイフェーズ符号をNRZに変換するバイフェーズ/N
RZ変換部83、各ポート1〜nのシリアルデータのみ
を蓄えるn個のFIFO(First-In-First-Out)86を
有するFIFO部84、及びFIFO部84を制御する
コントローラ85を有する。
【0071】PLL81は、伝送路受信回路23から入
力されたバイフェーズ符号から、クロックを抽出して、
ヘッダ抽出部82、バイフェーズ/NRZ変換部83、
及びコントローラ85に供給する。
【0072】ヘッダ抽出部82は、送信装置10側のポ
ート多重部12でスタートポイントに一定の周期で付加
されたバイフェーズ符号則違反を検出し、コントローラ
85に通知する。コントローラ85は、この通知によっ
て、FIFO部84のn個のFIFO86それぞれに、
バイフェーズ/NRZ変換部83から指定したNRZデ
ータを割り振るための書込クロックを供給する。
【0073】図13は、書込クロックの発生のタイミン
グを示す。図13に示すように、この書込クロックは、
コントローラ85によって指定されたFIFO86に入
るべきNRZデータのタイミングの時だけ発生される。
この発生は、周期的に行われる。
【0074】図12において、この様にして、バイフェ
ーズ/NRZ変換部83は、バイフェーズ符号をNRZ
データに変換して、FIFO部84の各FIFO86
に、送出する。FIFO部84の各FIFO86は、こ
のNRZデータを一旦蓄える。各FIFO86に蓄えら
れたNRZデータは、シリアルデータのヘッダを一巡し
た後、コントローラ85からの書込クロックの1/n倍
の速度で読み出される。これによって、読み出されたN
RZデータは、送信装置10側のA/D変換部15から
出力されたシリアルデータに変換され、変換部ポート2
1の各ポート1〜n(図1)へ出力される。コントロー
ラ85は、同期用のクロック及び同期信号を変換部ポー
ト21の各ポート1〜n(図1)へ出力する。
【0075】図14は、変換部ポート21の各ポート1
〜nの有するD/A変換部25を詳細に示したものであ
る。図14において、D/A変換部25は、ポート分離
部22からのシリアルデータを、音声シリアルデータと
デジタルコードとに分離するデータ分離部28、音声シ
リアルデータをデジタル信号からアナログの音声信号に
変換するD/A変換器27、及び出力レベル設定部26
を有する。出力レベル設定部26は、デジタルコードで
音声信号を元のゲインに戻すためのゲイン可変器42
と、不平衡音声信号を平衡音声信号に変換する不平衡/
平衡変換部43とを有する。
【0076】データ分離部28は、ポート分離部22か
らシリアルデータを受信し、同期信号及びクロックで音
声シリアルデータとn個のデジタルコードに分離する。
分離された音声シリアル信号はD/A変換器27へ送出
され、n個のデジタルコードは、それぞれゲイン可変器
42のゲイン1〜nへ送出される。
【0077】D/A変換器27は、同期信号及びクロッ
クによって、音声シリアルデータをデジタル信号からア
ナログの音声信号に変換する。ゲイン可変器42は、図
2及び図3で説明したのと同様にして、音声出力装置2
からの出力レベルと同じ振幅の音声信号に変換する。不
平衡/平衡変換部43は、ゲイン可変器42からの不平
衡音声信号を、平衡音声信号に変換し、マイクロホンケ
ーブル30を介して音声入力装置3へ出力する。
【0078】図15は、電源回路14の詳細を示してい
る。電源回路14は、AC給電をするためのAC/DC
コンバータ91、AC/DCコンバータ91の出力電圧
を検出するリファレンス回路92、DC入力を導通させ
るためのスイッチ(SW)93、複数のダイオード9
5、99、及びDC/DCコンバータ94を有する。
尚、SW93は、電子スイッチでもよく、またリレース
イッチでもよい。リファレンス回路92は、基準電圧部
(REF)96、抵抗分圧97、及びレベル比較回路9
8を有する。
【0079】図15において、電源14(14A、14
B)は、AC給電(AC IN)及びDC給電(DC
IN)の2系統の入力で構成されている。この内AC給
電は、AC/DCコンバータ91に入力されている。こ
れら2系統の給電の入力が同時に行われているときに
は、AC/DCコンバータ91からの出力(AC給電)
が優先される。即ち、リファレンス回路92は、AC/
DCコンバータ91からのDC出力電圧と、DC給電か
らのDC出力電圧を、ダイオード95を介して、お互い
の電源を干渉せずに給電される。リファレンス回路92
のレベル比較回路98は、抵抗分圧97からの入力電圧
とDC給電側のREF96からの入力電圧を検出し、比
較している。ここで、AC/DCコンバータ91からの
出力電圧値が、REF96からの出力電圧値より下がっ
た場合、レベル比較回路98は、出力信号を発生し、S
W93を制御して、DC/DCコンバータ94をDC給
電側に即座に導通する。従って、DC/DCコンバータ
94の入力電圧の変動を来さずに、AC給電入力からD
C給電入力へ切り換えることができる。
【0080】図16は、本発明の音声多重伝送装置の他
の一形態を示す。図16は、図1に示した音声多重伝送
装置1を、双方向音声伝送にしたものである。この双方
向音声多重伝送装置40は、2つの同一な構成を持つ送
受信装置29をケーブル伝送路5で接続したものであ
る。この送受信装置29は、図1で示した送信装置10
のポート多重部12及び伝送路送出回路13と、受信装
置20のポート分離部22及び伝送路受信回路23と、
電源回路14とを有し、更に、送信装置10の変換部ポ
ート11及び受信装置20の変換部ポート21の両方の
機能を持ち合わせたポート1〜nから成る変換部31を
有する。変換部31の各ポート1〜nは、それぞれ2チ
ャンネルのマイクロホンケーブル30で音声入出力装置
32に接続されている。
【0081】変換部31の各ポート1〜nは、それぞれ
ポート多重部12から同期信号及びクロックを受信し、
他の送受信装置29に送信するためのシリアルデータを
送出する。また、ポート1〜nは、それぞれポート分離
部22から同期信号、クロック、及び他の送受信装置2
9から送信されたシリアルデータを受信する。変換部3
1の各ポート1〜nは、図1で示したA/D変換部15
及びD/A変換部25を有し、A/D変換部15によっ
て音声送信を可能とし、D/A変換部25によて音声受
信を可能なものとしている。
【0082】即ち、それぞれの送受信装置29の同一の
ポート番号を持つポート1〜nで、音声信号の伝送方向
が変えられることによって、2つの送受信装置29間
で、音声信号の双方向送信が可能となり、双方向音声多
重伝送装置40の送受信装置29は、マイクロホンケー
ブル30を介して、音声入力装置及び音声出力装置の両
方の装置と接続できる。
【0083】図17は、本発明の音声多重伝送装置の他
の一形態を示す。図17の双方向音声多重伝送装置50
は、図16に示した双方向音声多重伝送装置40の送受
信装置29内の変換部31に、A/D変換部15及びD
/A変換部25に換えて制御信号変換器33を有したも
のである。送受信装置29a(図の左側)の各ポート1
〜nの制御信号変換器33は、多芯ケーブル80を介し
て制御機器34に接続され、送受信装置29b(図の右
側)の各ポート1〜nの制御信号変換器33は、多芯ケ
ーブル80を介して被制御機器35に接続されている。
制御信号変換器33は、波形整形部36、同期化回路3
7、及びラインドライバ38を有する。この制御信号変
換器33によって、制御機器34及び被制御機器35間
の制御信号の送受信が可能となる。
【0084】図18は、波形整形部36及び同期化回路
37を示している。波形整形部36は、ラインレシーバ
65を有し、同期化回路37はフィリップフロップ45
を有する。
【0085】波形整形部36は、制御機器34から1及
び0の論理信号を受信する。この論理信号は、多芯ケー
ブル80の条長などによりレベル損失が生じている。こ
のため、波形整形部36のラインレシーバ65は、受信
した論理信号のレベル再生を行う。同期化回路37のフ
ィリップフロップ45は、同期信号及びクロックを受信
して、波形整形部36からの信号の同期化を行い、シリ
アルデータに変換してポート多重部12へ送出する。
【0086】図19は、ラインドライバ38を示してい
る。ラインドライバ38は、ポート分離部22から出力
されたシリアルデータを差動信号の制御データに変換
し、多芯ケーブル80を介して制御機器34又は被制御
機器35へ制御データを送出する。
【0087】図17において、リモートコントローラな
どの制御機器34から出力された制御データは、多芯ケ
ーブル80を介して送受信装置29a内の制御信号変換
器33の波形整形部36へ入力される。波形整形部36
は、多芯ケーブル80によって減衰された制御データを
ラインレシーバ65によってレベル再生し、同期化回路
37へ送信する。同期化回路37は、非同期で入力され
た制御信号を、同期信号及びクロックによって、同期化
し、シリアル信号としてポート多重部12へ送出する。
これによって、シリアルデータは、ポートの種類(図1
及び図16で示したA/D変換部15及びD/A変換部
25、並びに図17で示した制御信号変換器33)を選
ばずに共通のフレームを有することになる。
【0088】送受信装置29bにおいて、ポート分離部
22は、伝送路受信回路23を介して受信した送受信装
置29aからのシリアルデータをn分割して、各ポート
1〜nのラインドライバ38へ送出する。ラインドライ
バ38は、受信したシリアルデータを差動信号の制御デ
ータに変換し、多芯ケーブル80を介して、ヘッドアン
プ、VCAミキサー、フェーダ等の被制御機器35へ制
御データを送出する。
【0089】送受信装置29a及び送受信装置29bの
両側の各ポート1〜nに、制御信号変換器33を設ける
ことによって、被制御機器35から制御機器34への制
御データの送信も同様にして行うことができ、双方向の
制御データの伝送が可能となる。
【0090】図20は、本発明の音声多重伝送装置の他
の一形態を示す。図20の双方向音声多重伝送装置60
は、図17で示した双方向音声多重伝送装置50の送受
信装置29aをホスト装置46に、送受信装置29bを
リモート装置47に換えたものである。これは、図16
に示した双方向音声多重伝送装置40の、2つの送受信
装置29を、それぞれホスト装置46及びリモート装置
47としてもよい。ホスト装置46は、送受信装置2
9、29aに、高圧給電回路48を設けたものである。
また、リモート装置47は、送受信装置29、29b
に、高圧受電回路49を設けたものである。即ち、リモ
ート装置47は、電源回路19からのAC給電とDC給
電、及び高圧受電回路49からのDC給電の3系統の電
源入力を有する。更に、ケーブル伝送路5は、高圧給電
回路48と高圧受電回路49を接続するために、光カメ
ラ複合ケーブル又は多芯ケーブルを有する。
【0091】図21は、AC入力時の高圧給電回路48
を示す。高圧給電回路48は、入出力が絶縁されたAC
/DCコンバータ91を有する。この高圧給電回路48
は、AC/DCコンバータ91によって、AC入力を受
け、高圧のDCを出力して、ケーブル伝送路5に給電す
る。
【0092】図22は、DC入力時の高圧給電回路48
を示す。高圧給電回路48は、入出力が絶縁されたDC
/DCコンバータ94を有する。この高圧給電回路48
は、DC/DCコンバータ94によって、DC入力を受
け、高圧のDCを出力して、ケーブル伝送路5に給電す
る。
【0093】図23は、光信号を適用した場合のケーブ
ル伝送路5を示す。ケーブル伝送路5は、2本の光ファ
イバケーブル74a、74bと、2本の電源線56から
成る光複合ケーブル55を有する。
【0094】光ファイバケーブル74aは、ホスト装置
46側の伝送路送出回路13からの光信号を、リモート
装置47側の伝送路受信回路23へ伝送する。また、光
ファイバケーブル74bは、リモート装置47側の伝送
路送出回路13からの光信号を、ホスト装置46側の伝
送路受信回路23へ伝送する。電源線56は、ホスト装
置46の高圧給電回路48から、リモート装置47の高
圧受電回路49へ電力を供給する。
【0095】図24は、電気信号を適用した場合のケー
ブル伝送路5を示す。ケーブル伝送路5は、2本の対撚
り線64a、64bと、2本の電源線56から成る多芯
ケーブル57を有する。
【0096】対撚り線64aは、ホスト装置46側の伝
送路送出回路13からの差動信号(電気信号)を、リモ
ート装置47側の伝送路受信回路23へ伝送する。ま
た、対撚り線64bは、リモート装置47側の伝送路送
出回路13からの差動信号を、ホスト装置46側の伝送
路受信回路23へ伝送する。電源線56は、ホスト装置
46の高圧給電回路48から、リモート装置47の高圧
受電回路49へ電力を供給する。
【0097】図25は、 DC入力時の高圧受電回路4
9を示す図である。高圧受電回路49は、DC/DCコ
ンバータ94を有する。高圧受電回路49は、ケーブル
伝送路5から高圧給電を受け、それをDC/DCコンバ
ータ94で低圧のDC電圧に変圧して電源回路19に給
電するとともに、音声入出力装置32や被制御機器35
へ給電する。
【0098】図26は、 AC入力時の高圧受電回路4
9を示す図である。高圧受電回路49は、DC/DCコ
ンバータ94とDC/ACインバータ79を有する。高
圧受電回路49は、ケーブル伝送路5から高圧給電を受
け、それをDC/DCコンバータ94で低圧のDC電圧
に変圧して電源回路19に給電する。また、高圧受電回
路49は、ケーブル伝送路5からの高圧給電を、DC/
ACインバータ79でAC電圧に変換して、音声入出力
装置32や被制御機器35へ給電する。
【0099】図27は、電源回路19を示したものであ
る。電源回路19は、AC/DCコンバータ91、2つ
のリファレンス回路92、39、2つのSW93a、9
3b、DC/DCコンバータ94、ダイオード59、9
9を有する。即ち、図27の電源回路19は、高圧受電
回路49からのDC入力に対応して、図15で示した電
源回路14のリファレンス回路92及びSW93をそれ
ぞれ2系統有し、ダイオード59には、高圧受電回路4
9からのDC給電による入力が追加され、リファレンス
回路39は、高圧受電回路49からのDC給電のために
設けられている。ここで、リファレンス回路92、39
の構成は、図15で示したリファレンス回路92と同様
の構成となっており、それぞれ、REF96、抵抗分圧
97、及びレベル比較回路98を有している。
【0100】図27において、AC/DCコンバータ9
1、リファレンス回路92、及びDC/DCコンバータ
94の機能は、図15のものと同様の機能を有する。リ
ファレンス回路39は、ダイオード59から給電を受
け、高圧受電回路49の電圧レベルを監視している。高
圧受電回路49から電源を供給している場合、SW93
bは、開かれているため、AC給電(AC IN)及び
DC給電(DC IN)の有無に拘わらず、高圧受電回
路49からのDC給電の出力が、DC/DCコンバータ
94に給電される。
【0101】高圧受電回路49からのDC給電の出力が
無くなった場合、リファレンス回路39は、SW93b
を導通し、DC/DCコンバータ94への電力の供給
は、AC/DCコンバータ91からのDC出力電圧又は
DC入力のいずれかからの供給となる。この場合の制御
は、図15に示した場合と同様になる。
【0102】図20において、ホスト装置46は、入出
力が絶縁されたAC/DC電源及びDC/DC電源を含
む高圧給電回路48を有する。高圧給電回路48は、リ
モート装置47の各装置及びその周辺装置を動作するの
に充分な電力を供給することができる。高圧給電回路4
8は、電力をケーブル伝送路5に出力する。この出力電
圧は、高圧の電圧であるため、供給電流は少なくて済
み、リモート装置47側の電力が数百ワットの場合で
も、光複合ケーブル55又は多芯ケーブル57のケーブ
ル伝送路5でも充分電流容量が間に合うようになってい
る。更に、高電圧にすることによって、ケーブル伝送路
5での電圧降下も少なくなり、その結果、ホスト装置4
6とリモート装置47との距離が長距離であっても、ホ
スト装置46からリモート装置47への給電が可能とな
る。リモート装置47側の高圧受電回路49は、DC/
DCコンバータ94又はDC/ACインバータ79で高
電圧を受け、安定したDC電圧又はAC電圧に変換す
る。この変換された電力を、リモート装置47の各装置
部やその周辺装置に給電し、リモート装置47側に電源
設備が無い場合でも、リモート装置47及びその周辺装
置を動作させることができる。
【0103】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の音声多重伝送
装置の構成により、特に、送受信装置29内に変換部ポ
ート11、21、ポート多重部12、伝送路送出回路1
3、ポート分離部22、及び伝送路受信回路23を設け
たので、回路規模を大きくせずに全ての周波数帯域で、
音声信号及び制御信号の、単方向のみならず双方向多チ
ャンネルの長距離伝送を1本のケーブル伝送路5でレベ
ル損失がなく伝送できるようになった。
【0104】また、高圧給電回路48及び高圧受電回路
49を設けたことにより、高圧給電回路48の給電によ
って、リモート装置47側の全ての装置に電力を供給で
きるようになった。
【0105】更に、電源回路14にバッテリによるDC
給電を設けたことにより、AC給電側で停電などの電力
の供給が途絶えた場合でも、音声伝送時のシステムの障
害が起きなくなった。伝送路の信号を光信号とすること
により、距離、外来ノイズを回避でき、装置間のグラン
ドループを回避できると共に、光複合ケーブルとするこ
とで上記信号の双方向伝送を可能とし、ホスト装置から
リモート装置への給電を光複合ケーブル1本でできるよ
うになった。また、対向するリモート装置をホストでリ
モートコントロールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声多重伝送装置の実施の一形態を示
すブロック図である。
【図2】送信装置のA/D変換部の詳細を示すブロック
図である。
【図3】変換されたフルスケール音声信号を示す図であ
る。
【図4】ポート多重部へ出力されるシリアルデータのフ
ォーマットを示す図である。
【図5】ポート多重部の詳細を示すブロック図である。
【図6】パラレル/シリアル変換器でのデータの変換の
様子を示す図である。
【図7】NRZ符号と2種類のバイフェーズ符号を示す
図である。
【図8】ケーブル伝送路のケーブルを多芯ケーブルにし
た場合の、伝送路送出回路を詳細に示した図である。
【図9】ケーブル伝送路のケーブルを光ファイバケーブ
ルにした場合の、伝送路送出回路を詳細に示した図であ
る。
【図10】ケーブル伝送路のケーブルを多芯ケーブルに
した場合の、受信装置の伝送路受信回路を詳細に示した
図である。
【図11】ケーブル伝送路のケーブルを光ファイバケー
ブルにした場合の、受信装置の伝送路受信回路を詳細に
示す図である。
【図12】ポート分離部の詳細を示すブロック図であ
る。
【図13】書込クロックの発生のタイミングを示す図で
ある。
【図14】変換部ポートの各ポート1〜nの有するD/
A変換部を詳細に示したブロック図である。
【図15】電源回路の詳細を示すブロック図である。
【図16】本発明の音声多重伝送装置の他の一形態を示
すブロック図である。
【図17】本発明の音声多重伝送装置の他の一形態を示
すブロック図である。
【図18】波形整形部及び同期化回路を示す図である。
【図19】ラインドライバを示す図である。
【図20】本発明の音声多重伝送装置の他の一形態を示
すブロック図である。
【図21】AC入力時の高圧給電回路を示す図である。
【図22】DC入力時の高圧給電回路を示す図である。
【図23】光信号を適用した場合のケーブル伝送路を示
す図である。
【図24】電気信号を適用した場合のケーブル伝送路を
示す図である。
【図25】DC入力時の高圧受電回路を示す図である。
【図26】AC入力時の高圧受電回路を示す図である。
【図27】電源回路を示す図である。
【符号の説明】
1 音声多重伝送装置 2 音声出力装置 3 音声入力装置 5 ケーブル伝送路 10 送信装置 11、21 変換部ポート 12 ポート多重部 13 伝送路送出回路 14 電源回路 22 ポート分離部 23 伝送路受信回路 29 送受信装置 30 マイクロホンケーブル 48 高圧給電回路 49 高圧受電回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音声信号を送出する音声出力装置か
    ら、複数の音声信号を入力する音声入力装置へ、伝送路
    を介して複数の音声信号を伝送する音声多重伝送装置に
    おいて、 前記音声出力装置からの前記複数の音声信号を送信する
    送信装置と、 前記送信装置からの前記複数の音声信号を、前記音声入
    力装置へ出力する受信装置と、を有し、 前記送信装置は、 前記音声出力装置から前記複数の音声信号を受信し、前
    記複数の音声信号をそれぞれシリアルデータに変換する
    第1の変換手段を有する複数のポートと、 前記複数のポートから前記第1の変換手段によって変換
    された複数の前記シリアルデータを受信して多重化する
    ポート多重手段と、 前記ポート多重部からの多重化されたデータを前記伝送
    路に送出する伝送路送出手段と、を有し、 前記受信装置は、 前記伝送路から前記多重化されたデータを受信する伝送
    路受信手段と、 前記伝送路受信手段から多重化されたデータを受け取
    り、複数のシリアルデータに分離するポート分離手段
    と、 前記分離された複数のシリアルデータをそれぞれ受け取
    って前記複数のシリアルデータを複数の音声信号に変換
    し、前記音声入力装置へ前記複数の音声信号を出力する
    第2の変換手段を有する複数のポートと、を有すること
    を特徴とする音声多重伝送装置。
  2. 【請求項2】前記送信装置及び前記受信装置は、それぞ
    れAC電源及びDC電源を供給する電源手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送装置。
  3. 【請求項3】前記送信装置及び前記受信装置は、それぞ
    れAC電源又はDC電源を供給する電源手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送装置。
  4. 【請求項4】前記伝送路送出手段は、電気信号を光信号
    に変換するE/O回路であり、前記伝送路受信手段は、
    光信号を電気信号に変換するO/E回路であることを特
    徴とする請求項1記載の音声多重伝送装置。
  5. 【請求項5】前記第1の変換手段は、 アナログ信号である前記音声信号をデジタル信号である
    音声シリアルデータにに変換するA/D変換器と、 前記音声出力装置と前記A/D変換器の間に接続され、
    前記音声出力装置から前記複数の音声信号を受信し、前
    記音声信号の振幅を前記A/D変換器のフルスケールの
    振幅に設定するとともに、前記フルスケールの情報のゲ
    インコードを出力するフルスケール設定手段と、 前記A/D変換器から前記音声シリアルデータを受信
    し、多重化して前記シリアルデータを生成するデータフ
    ォーマット手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送
    装置。
  6. 【請求項6】前記フルスケール設定手段は、 不平衡音声信号である前記音声信号を平衡音声信号に変
    換する平衡/不平衡変換手段と、 前記平衡/不平衡変換手段の平衡音声信号のゲインを変
    化させて、不平衡音声信号を指定するセレクタと、 前記セレクタの指定した前記不平衡音声信号を出力する
    ゲイン可変器と、 前記ゲイン可変器からの前記不平衡音声信号を平衡音声
    信号に変換して、前記A/D変換器へ出力する不平衡/
    平衡変換手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載の音声多重伝送
    装置。
  7. 【請求項7】前記第2の変換手段は、 前記シリアルデータを音声シリアルデータとゲインコー
    ドとに分離するデータ分離手段と、 デジタル信号である前記分離された音声シリアルデータ
    を前記ゲインコードによって、元の音声入力レベルのア
    ナログ信号の音声信号に変換するD/A変換器と、 前記変換された音声信号の出力レベルを調整して、前記
    音声入力装置へ出力する出力レベル設定手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送
    装置。
  8. 【請求項8】前記送信装置は、前記伝送路受信手段及び
    前記ポート分離手段を有し、前記受信装置は、前記伝送
    路送出手段及び前記ポート多重手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の音声多重伝送装置。
  9. 【請求項9】前記音声信号は、制御信号であり、 前記第1及び第2の変換手段は、 前記受信した複数の制御信号の振幅レベルを調整する波
    形整形手段と、 前記振幅レベルを調節された複数の制御信号を同期化し
    てシリアルデータに変換する同期化手段と、 前記シリ
    アルデータを制御データに変換するラインドライバ手段
    と、を有することを特徴とする請求項1記載の音声多重
    伝送装置。
  10. 【請求項10】前記送信装置は、高電圧の電力を前記伝
    送路を介して前記受信装置に供給する高圧給電手段を有
    し、前記受信装置は、前記高圧給電手段からの高電圧の
    電力を受ける高圧受電手段を有する、ことを特徴とする
    請求項1記載の音声多重伝送装置。
  11. 【請求項11】前記ポート分離手段は、 前記シリアルデータからクロックを抽出するPLL手段
    と、 前記シリアルデータのデータフレームのスタートポイン
    トを検知するためのヘッダ抽出手段と、 バイフェーズ符号である前記シリアルデータをNRZデ
    ータに変換するバイフェーズ/NRZ変換手段と、 前記複数のポートに対する前記シリアルデータを蓄える
    複数のFIFOを有するFIFO手段と、 前記FIFO手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送
    装置。
  12. 【請求項12】前記送信装置は、高電圧の電力を前記受
    信装置に供給する高圧給電手段を有し、 前記受信装置は、前記高圧給電手段からの高電圧の電力
    を受ける高圧受電手段と、AC電源及びDC電源を供給
    する電源手段とを有し、 前記受信装置側の前記電源手段は、 前記高圧受電手段からの直流電圧を入力する第1の電源
    入力手段と、 交流電圧を入力するAC入力手段と、バッテリからの直
    流電圧を入力するDC入力手段とを有する第2の電源入
    力手段と、 前記AC入力手段からの交流電圧を直流電圧に変換する
    AC/DCコンバータと、 電源の入力を前記第1の電源入力手段と前記第2の電源
    入力手段とで切り換える第1のスイッチと、 前記第1
    のスイッチを制御する第1のリファレンス回路と、 前記第2の電源入力手段からの電源の入力を、前記AC
    入力手段と前記DC入力手段との間で切り換える第2の
    スイッチと、 前記第2のスイッチを制御する第2のリファレンス回路
    と、 を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の音声多重伝送装置。
JP9165967A 1997-06-23 1997-06-23 音声多重伝送装置 Pending JPH1117634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9165967A JPH1117634A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 音声多重伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9165967A JPH1117634A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 音声多重伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1117634A true JPH1117634A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15822419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9165967A Pending JPH1117634A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 音声多重伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1117634A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269398A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Kddi Corp 信号光生成方法及び光送信装置
JP2006135471A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声信号遅延装置
JP2008193606A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk データ伝送システム及びデータ伝送方法
JP2014099679A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分散型無線通信基地局システム、信号処理装置、無線装置、及び分散型無線通信基地局システムの動作方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269398A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Kddi Corp 信号光生成方法及び光送信装置
JP2006135471A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声信号遅延装置
JP2008193606A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk データ伝送システム及びデータ伝送方法
JP2014099679A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分散型無線通信基地局システム、信号処理装置、無線装置、及び分散型無線通信基地局システムの動作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0055902B1 (en) Transmitting a voice signal and data on a single channel
EP0492862B1 (en) Daisy chain multiplexer
US6054944A (en) Data transmission method and device using 8-10 bit conversion and successive plus and minus running disparity synchronous data words
JPH08205105A (ja) ディジタル信号伝送システム
JPH06132934A (ja) 二重化光伝送システムの制御装置及び制御方法
JPH1117634A (ja) 音声多重伝送装置
US4813035A (en) Transmultiplexer virtual group distribution frame
JP4491771B2 (ja) 光送受信システム
JPH11298999A (ja) 多チャンネルpcm音声信号伝送方式
JP2001358654A (ja) 光波長変換器及び、これを用いる光波長多重化システム
US20020116198A1 (en) Method for transmitting synchronization data in audio and/or video processing systems
JP3298353B2 (ja) 同期信号源選択方式
US7139475B1 (en) Ring type fiber optic protection
CN1149778C (zh) 经钟控脉冲线路传输附加信息的方法和装置
JP3248503B2 (ja) 時分割多重回路及び時分割多重方法
JPS6320931A (ja) デ−タ伝送装置
KR960009901B1 (ko) 다채널신호 전송장치
JP2906823B2 (ja) 光加入者伝送システム及び加入者時分割双方向通信システム
JPH04330885A (ja) 多重化画像伝送装置
JP2988120B2 (ja) ディジタル送信装置,ディジタル受信装置およびスタッフ同期多重伝送装置
JPS63187737A (ja) 光通信システム
JPH09107313A (ja) 振幅等化回路とクロック抽出回路及び光受信回路
JPH0355930A (ja) 通信装置
KR100371746B1 (ko) 멀티미디어용 다채널 오디오 다중화 장치 및 방법
JPS5813055B2 (ja) デ−タとクロックの時分割多重伝送による光デ−タリンク方式