JPH11177480A - 移動通信端末及びアダプタ装置 - Google Patents

移動通信端末及びアダプタ装置

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JPH11177480A
JPH11177480A JP33687897A JP33687897A JPH11177480A JP H11177480 A JPH11177480 A JP H11177480A JP 33687897 A JP33687897 A JP 33687897A JP 33687897 A JP33687897 A JP 33687897A JP H11177480 A JPH11177480 A JP H11177480A
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JP
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communication terminal
mobile communication
adapter device
mobile
optical
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JP33687897A
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Koji Eto
弘司 江藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信端末とアダプタ装置の構成を簡略化
しながら通信のノイズを低減する。 【解決手段】 アダプタ装置と接続して操作環境を変更
するためのインタフェースを備えた移動通信端末におい
て、前記インタフェースのなかで少なくとも情報伝送の
ための部分は、前記アダプタ装置と光通信を行う第1の
光インタフェースとする。これにより、簡略な構成でノ
イズを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば携帯電話
機などの移動通信端末を自動車などのなかで使用する場
合に好適な移動通信端末及びアダプタ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機と、この携帯電話機を
接続することにより当該携帯電話機の操作環境を変更す
るカーキットを、図2および図3に示す。
【0003】図3において、携帯電話機100に装着さ
れるコネクタ201付きでカール部分200Aを有する
同軸ケーブル200と、スピーカ360と、マイク37
0と、車載バッテリ325と、外部アンテナ395と、
これらすべてを接続するコントロール部300とからカ
ーキット99が構成されている。
【0004】図2に示すように携帯電話機100の構成
は、携帯電話機100の底面部100Aに設けられたイ
ンタフェース部170またはアンテナ111を選択して
Dup112に接続するSW116と、このSW116
に接続された無線送受信部115,113と、B.B
(ベースバンド)処理部120と、このB.B処理部1
20に接続されたレシーバ122およびマイク124
と、CPU、ROM、RAMなどを含む制御部130
と、この制御部130にキー入力するためのKey14
0と、制御部130から出力されるデータを表示する表
示部150と、前記インタフェース部170とB.B処
理部120のあいだでアナログ信号を送受する増幅器1
21,122と、前記制御部130とインタフェース部
170のあいだでデータ信号を送受するデータバス12
3と、携帯電話機100に装填された電池190または
インタフェース部170から供給される電力を携帯電話
機100内の各回路に供給する電源部160とからな
る。
【0005】また、コントロール部300の構成は、外
部アンテナ395に接続された受信用、送信用の電力増
幅器389、390と、車載バッテリ325から供給さ
れる電力をコントロール部300内の各回路およびイン
タフェース部310に供給する電源部320と、インタ
フェース部310とデータバス331で接続された制御
部330と、スピーカ360とマイク370に接続され
たHF(Hands Free)部350をインタフェース部3
10に接続する可変増幅器341および増幅器342と
からなる。
【0006】このインタフェース部310は、同軸ケー
ブル200を介してインタフェース部170に接続され
る。
【0007】カーキット99によれば、ハンズフリー
で、すなわち手で携帯電話機100を持たないで、マイ
ク370とスピーカ360を通じて携帯電話を利用する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のカーキ
ット99では、同軸ケーブル200を介して電気信号に
より音声情報を伝送するため、携帯電話機100とコン
トロール部300の論理レベルが整合しない場合、電圧
変換が必要になるなどインタフェース部分の構造が複雑
化する。
【0009】また、コントロール部300と携帯電話機
100のあいだでアナロググラウンドの電位差が発生
し、車載特有のエンジンノイズの低減が困難である。
【0010】さらに、同軸ケーブル200およびコネク
タ201部分の形態に関連して、コネクタ201が多芯
であるため装置の小型化および低価格化が難しくなり、
同軸ケーブル200としてカールコードを使用すること
などによって伝送される音声信号に波形歪が発生して通
信の高速化を妨げ、また信号線の接続にコネクタ201
を使用するために静電ノイズが混入する。そして、この
対策は困難で、専用部品が必要となるという問題があ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の発明では、アダプタ装置と接続して操作環境
を変更するためのインタフェースを備えた移動通信端末
において、前記インタフェースのなかで少なくとも情報
伝送のための部分は、前記アダプタ装置と光通信を行う
第1の光インタフェースであることを特徴とする。
【0012】また、第2の発明では、移動通信端末を接
続することにより、当該移動通信端末の操作環境を変更
するためのインタフェースを備えたアダプタ装置におい
て、前記インタフェースのなかで少なくとも情報伝送の
ための部分は、前記移動通信端末と光通信を行う第2の
光インタフェースであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下、本発明に係る移動通信端末を携帯電話機に、アダ
プタ装置を自動車に取り付けて使用されるカーキットに
適用した場合を例に、第1の実施形態について説明す
る。
【0014】(A−1)第1の実施形態の構成 図1および図4に、本実施形態に係る携帯電話機400
およびカーキット601の構成を示す。
【0015】外観を示した図4において、携帯電話機4
00に装着されるコネクタ501付きの同軸ケーブル5
00と、スピーカ360と、マイク370と、車載バッ
テリ325と、外部アンテナ395と、これらすべてを
接続するとともに、携帯電話機400を把持するホール
ディング部600Aを備えたホルダ600とからカーキ
ット99が構成されている。なお、同軸ケーブル500
にはカール部分は設けられていない。
【0016】なお、スピーカ360と、マイク370
と、車載バッテリ325と、外部アンテナ395につい
ては、図3のカーキット99と同一なので、同じ符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0017】内部構成を示した図1において、携帯電話
機400に取り付けられているアンテナ411はSW4
16に接続されている。このSW416は端子417を
介して外部アンテナ395にも接続可能で、外部アンテ
ナ395またはアンテナ411を択一的にDup412
に接続する。
【0018】Dup412は送信側と受信側を切り分け
るバンドパスフィルタであり、無線受信部420と無線
送信部430に接続されている。この無線受信部420
は高周波信号から低周波の情報信号を取り出す復調を行
う部分であり、前記無線送信部430は低周波の情報信
号を高周波の搬送波に乗せる変調を行うための部分であ
る。
【0019】そして復調して得た低周波の情報信号を送
出するために無線受信部420は、B.B(ベースバン
ド)処理部440に接続されており、これとは逆に搬送
波に乗せるための低周波情報信号の供給を受けるために
無線送信部430は、同じくB.B処理部440に接続
されている。
【0020】このB.B処理部440は基地局とのプロ
トコルに必要なデータの符号化、復号化や音声の圧縮伸
長を行うとともに、音声の符号化、復号化を行う部分で
あり、レシーバ442、マイク444のほかに、制御部
450に接続されている。
【0021】この制御部450はCPU、ROM、RA
Mなどから構成され、携帯電話機400内の各回路の制
御を行う部分であり、ユーザのための複数の操作キーか
らなるKey452や種々の情報を液晶などによって表
示する表示部454などに接続されている。
【0022】カーキット601などの外部装置と制御部
450のあいだでシリアルデータの送受を可能にするシ
リアルI/F部456は、この制御部450に組み込ま
れている。このシリアルI/F部456から引き出され
ている信号線479、475は、それぞれ増幅器47
8,474に接続されている。
【0023】携帯電話機400の底面部400Aに配置
された発光部476をドライブするのに十分な電力を与
えるための増幅器478は、その入力端子が信号線47
9に接続されている。発光部476に隣接する受光部4
72から入力された波形を電圧増幅するほかに、波形整
形機能の一部を有する増幅器474は、その出力端子が
信号線475に接続されている。
【0024】すなわち、これら増幅器478、474か
ら引き出されている信号線477,473は、それぞれ
発光部476、受光部472に接続されている。
【0025】これら発光部476および受光部472
は、携帯電話機400の底面部400Aに設けられ、携
帯電話機400側の光インタフェースを構成している。
【0026】増幅器478の電源端子に接続されている
SW480は、必要に応じて発光部476をドライブす
る増幅器478の電源を、(たとえば電源部620など
の)外部電源と電源部460のあいだで切り替えるため
に設けられている。
【0027】このSW480は、主としてパソコンやデ
ィジタルAV機器を対象として、たとえばIrDA(赤
外線データ通信)などの光通信を行う場合を想定して設
けられたもので、当該機器側の送受光部と本携帯電話機
400の受光部472および発光部476との距離が長
い場合でも、外部電源から十分な電力を得ることによ
り、携帯電話機400内に装填された電池190の残存
電力量を心配することなく発光部476の発光強度を高
くして対処できるようにするものである。
【0028】したがって、通常は、携帯電話機400に
内蔵された電源部460が、携帯電話機400に装填さ
れた電池190の電力を各回路に応じた電圧に変換して
携帯電話機400内の各回路に供給しているが、コネク
タ501が携帯電話機400に装着されると、Key4
52の操作に応じて制御部450が切替え信号線451
でSW480を電源部620側に切り替えて、電池19
0の消耗を抑制できるようになっている。また、この電
源部の切り替えに応じて、増幅度変更用の信号線453
で、増幅器478の増幅度を変更できるようになってい
る。
【0029】底面部400Aには、SW480と電源部
460にホルダ600側の電源部620を接続するため
の端子418,419が設けられており、底面部400
Aの3つの端子417〜419は、コネクタ501を携
帯電話機400に装着することによりインタフェース部
603に接続される構成となっている。
【0030】これらのSW480および416、無線送
信部430、無線受信部420、B.B処理部440、
増幅器474および478、電源部460、信号線47
9,475などはすべて、基板401の上に設けられて
いる。
【0031】一方、カーキット601の主要部をなすホ
ルダ600の内部において、外部アンテナ395に接続
されたDup696と、送信用、受信用の電力増幅器6
91,692と、これらの電力増幅器691,692を
介してDup696に接続されたDup695とから電
力増幅部690が構成されている。
【0032】また、ホルダ600内の各回路に加えて、
選択された場合には携帯電話機400に対しても、車載
のBATT325の電力を必要な電圧に変換して供給す
る電源部620の出力端子は、インタフェース部603
に接続されている。
【0033】そして、ホルダ600に設けられた受光部
652、発光部656、シリアルI/F部650、増幅
器654および658は、それぞれ携帯電話機400の
受光部472、発光部476、シリアルI/F部45
6、増幅器474および478と同一機能を有し、同一
の接続関係にある。
【0034】シリアルI/F部650に接続された制御
部610はホルダ600内のすべての回路に対する制御
機能を有し、音声処理部630にデータバス612で接
続されている。なお、制御部610はエコーキャンセリ
ング機能や車内特有のノイズを削減するノイズキャンセ
リング機能を併せ持つようにしてもよい。
【0035】音声処理部630に接続されたA/D(D
/A)コンバータ640は、マイク370およびスピー
カ360と音声処理部630とのあいだで、アナログ信
号とディジタル信号の相互変換を行う。
【0036】これらの電力増幅部690、電源部62
0、シリアルI/F部650、制御部610、A/D
(D/A)コンバータ640などはすべて、基板602
の上に設けられている。
【0037】なお、シリアルI/F部650、制御部6
10および音声処理部630は図1では別個に図示した
が、これらすべてを1チップのDSP(ディジタル・シ
グナル・プロセッサ)内に設けるようにしてもよい。
【0038】以下、このような構成を有する第1の実施
形態の動作について説明する。
【0039】(A−2)第1の実施形態の動作 あらかじめカーキット601の各部を自動車に取り付け
ておく。通常、この取り付けに際しては、外部アンテナ
395には車体の外面が、マイク370およびスピーカ
360は運転者などがハンズフリーで携帯電話機400
を用いて対話しやすい車内の所望の位置が選ばれる。ま
た、ホルダ600の取り付けは、そのホールディング部
600Aに対する携帯電話機400の着脱が容易なよう
に、車内の運転者席の近傍などで行う。
【0040】この状態でコネクタ501を携帯電話機4
00に装着することにより、底面部400Aの端子41
7は電力増幅部690に、端子418および419は電
源部620に、それぞれ接続される。
【0041】そして、携帯電話機400をホルダ600
のホールディング部600Aに装着することにより、発
光部476が受光部652に近接し、受光部472が発
光部656に近接して、携帯電話機400とカーキット
601とのあいだで光通信が可能な状態となる。
【0042】また、電源スイッチ(図示せず)投入など
の必要な操作のあとで、Key452を操作してSW4
16に端子417を選択させると、外部アンテナ395
を介して無線回線を設定し、当該回線によって基地局と
無線通信を行うことが可能になる。
【0043】このとき電源部460は携帯電話機400
内に装填している電池190から必要な電力を得ている
が、Key452の操作によってホルダ600を介して
BATT325から電力を得ることが可能である。BA
TT325から電力の供給を受けた電源部460は、こ
れを携帯電話機400内の各回路に対応した電圧に変換
して各回路に供給する。なお、コネクタ501の装着を
認識すると、制御部450がKey452の操作がなく
ても自動的にSW480をBATT325側へ切り替え
るようにしてもよい。
【0044】前記回線設定後にマイク370にハンズフ
リーで供給された音声は、アナログ音声信号としてマイ
ク370から出力され、信号線645、増幅器642、
信号線641を介してA/D(D/A)コンバータ64
0に入力される。A/D(D/A)コンバータ640で
ディジタル信号に変換された信号は、信号線632を介
して音声処理部630に入力される。
【0045】この音声処理部630では、フィルタリン
グや増幅などが行われる。音声処理部630からデータ
バス612を介して出力されたデータは、制御部610
において携帯電話機400とのやり取りに必要なデータ
列に変換され、シリアルI/F部650に送出される。
【0046】そしてこのデータ列は、シリアルI/F部
610でシリアルディジタル信号に変換され、信号線6
59、増幅器658、信号線657を介して、発光部6
56に供給される。この間、増幅器658において、当
該ディジタル信号は発光部656をドライブするのに十
分な電力増幅を受ける。
【0047】この発光部656においてE/O変換され
たディジタル信号は、光信号として携帯電話機400の
底面部400Aに設けられた受光部473に供給され
る。そして、この受光部473において当該ディジタル
信号は再度、電気信号に変換される。
【0048】受光部473で電気信号に変換されたディ
ジタル信号は、信号線473、増幅器474、信号線4
75を介してシリアルI/F部456供給され、このシ
リアルI/F部456において制御部450で処理でき
るパラレルデータに変換される。
【0049】シリアルI/F部456から制御部450
に供給されたディジタル信号は、制御部450において
データの整形や誤り訂正などの必要な処理を受ける。こ
れにより当該ディジタル信号から誤りビットなどが除か
れ、マイク370に供給された音声に忠実な音声データ
だけが抽出される。
【0050】制御部450からB.B処理部440に供
給された音声データは、携帯電話システムの方式に対応
した音声符号化、音声圧縮などの処理を施され、無線送
信部430に送出される。
【0051】たとえばCDMA方式の場合には、拡散符
号化、逆拡散、およびQCELPなどの音声処理を、
B.B処理部440が行う。さらにB.B処理部440
は、マイク444とレシーバ442の音響的結合による
エコーをキャンセリングする。
【0052】次いで、無線送信部430で必要な変調を
受け搬送波に乗せられた音声データは、Dup412、
SW416、端子417、インタフェース部603、電
力増幅部690を介して外部アンテナ395から空中へ
電力放射され、基地局に受信される。
【0053】これにより通話している相手に対して、こ
ちら側の音声をハンズフリーで伝えることができる。
【0054】一方、当該基地局から無線送信された音声
データは、上述とは逆の経路を辿り、外部アンテナ39
5、電力増幅部690、インタフェース部603、端子
417、SW416、Dup412を介して無線受信部
420まで送られてくる。
【0055】無線受信部420では音声データを含む高
周波信号を復調し、その復調結果をB.B処理部440
に供給する。
【0056】そして復調された信号は、B.B処理部4
40で音声復号、音声伸長などの処理を受け、最終的に
は制御部450で波形整形や誤り訂正を施されて音声デ
ータとして抽出される。
【0057】制御部450から出力されたこの音声デー
タは、シリアルI/F部456でシリアルデータに変換
され、信号線479、増幅器478、信号線477を介
して発光部476まで送られてくる。
【0058】この発光部476でE/O変換された当該
音声データに対応した光信号は、ホルダ600側の受光
部652で受光され、再び電気信号に変換される。
【0059】受光部652で再び電気信号に変換された
音声データは、信号線653、増幅器654、信号線6
55を介してシリアルI/F部650に供給され、当該
シリアルI/F部650において次の制御部610で処
理できるパラレルデータに変換される。
【0060】このパラレルデータは制御部610に供給
されると、スピーカ360をドライブするのに必要なデ
ータ列に変換され、音声処理部630に供給される。
【0061】このデータ列に対し、音声処理部63では
増幅やフィルタリングが行われ、次のD/Aコンバータ
640ではD/A変換が行われる。D/Aコンバータ6
40から出力されたアナログ信号は、信号線634、増
幅器644、信号線646を介してスピーカ360に供
給される。
【0062】これにより通話している相手の音声をスピ
ーカ360でハンズフリーに聴くことができる。
【0063】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように第1の実施形態によれば、カーキット60
1と携帯電話機400の音声情報を光信号によって接続
するので、両装置間の論理レベルに違いがあっても電圧
変換の必要はなく、また両装置間でアナロググラウンド
の電位差があっても車載特有のエンジンノイズの混入を
防ぐことができ、従来のコネクタ使用中に生じたような
静電ノイズとは無縁である。
【0064】さらに本実施形態で用いられる同軸ケーブ
ル500は、低周波信号を伝送する必要がない分だけ構
造が簡略であり、このためコネクタ501の構造も簡略
でサイズも小さく従来のコネクタ201に比べ低価格で
構成可能である。
【0065】また本実施形態では携帯電話機400とホ
ルダ600とのあいだの信号のやり取りはシリアルで行
われるので、信号線の数、端子の数は従来のものより少
なく携帯電話機400およびホルダ600のサイズを小
さくし、軽量化することができる。
【0066】(B)第2の実施形態 以下、第1の実施形態と同様に本発明に係る移動通信端
末を携帯電話機に、アダプタ装置を自動車に取り付けて
使用されるカーキットに適用した場合を例に、第2の実
施形態について説明する。
【0067】なお、第2の実施形態は携帯電話機とホル
ダの外部形状および発光部、受光部の配置に特徴を有す
るものであり、内部の電子回路やKeyなどおよびその
接続関係については図1に示した第1の実施形態と同一
なので、対応する部品には同一の符号を付してその詳し
い説明は省略する。
【0068】(B−1)第2の実施形態の構成および動
作 図5に第2の実施形態に係る携帯電話機700およびカ
ーキットのホルダ800の構成を示す。なお、ホルダ8
00以外のカーキットの構成要素、すなわち外部アンテ
ナやスピーカなどの図示は省略する。
【0069】図5(A)および(B)において、携帯電
話機700のKey452が配置されている正面700
Aの反対側の面である背面700B部分は、ホルダ80
0に携帯電話機700を装着した図示の状態では、ホル
ダ800の基準面800B部分の下に埋没した状態とな
って確実に装着されている。
【0070】さらにこの装着状態では、携帯電話機70
0に内蔵され、制御部450などを搭載した基板401
は、前記基準面800Bとほぼ同じ高さ(すなわち矢印
H方向の位置が同じ)にある。
【0071】また、発光部476および受光部472
は、図5(C)に示すように、携帯電話機400の左側
面部700Dのケーシングに密着して配設されている。
このケーシングの発光部476および受光部472に対
応する部位には、たとえばIrDA(赤外線データ通
信)規格による光通信に使用される赤外線を透過する透
過窓701,702が配設されている。隣接する透過窓
701と702のあいだには、赤外線を透過しない遮光
部703が形成されている。
【0072】したがって基板401に実装された発光部
476および受光部472は、この装着状態では図5
(B)に示すように、基準面800B上に位置する。
【0073】一方、ホルダ800の基準面800Bから
上方すなわち矢印H方向に突出した逆「L」字型の断面
を持つホールディング部800Aは、その先端部800
Cで携帯電話機700の正面700Aの一部を覆い、こ
れを確実に把持する形状に形成されている。
【0074】図5(B)に示したように、制御部610
などを搭載した基板602から上方に伸びた信号線65
3の先には、これに接続された受光部652が発光部4
76に対向するように配置されている。
【0075】これら発光部656と受光部652に対し
ても、図5(C)に示すように、赤外線を透過する透過
窓801,802と、これらのあいだの遮光部803と
が設けられている。
【0076】したがって装着時においては、携帯電話機
700がカーキットのホルダ800に確実に把持される
とともに、両者の発光部476、656と受光部47
2、652とがほぼ密着して対向し、低消費電力による
光通信を可能にする。
【0077】また、ホールディング部800Aの先端部
800Cは携帯電話機700のホールディングに寄与す
るだけでなく、発光部476と受光部652および発光
部656と受光部472との光通信に周辺環境の赤外線
が混入することを防止する機能も有する。
【0078】なお、携帯電話機700における発光部4
76および受光部472の配置の変更例を、図6に示
す。
【0079】図6において、斜線を施した領域が発光部
476および受光部472の配置され得る領域である。
この場合でも、発光部476と受光部472は近接して
配置される。たとえば発光部472を左側面部700D
に受光部472を右側面部700Cになどと分けて配置
すると、パソコンなどとの光通信が困難になるからであ
る。
【0080】(B−2)第2の実施形態の効果 以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形
態と同じの効果に加えて、携帯電話機700とホルダ8
00とのあいだで、低消費電力によるノイズの少ない光
通信を行うことが可能になる。
【0081】また、携帯電話機700の発光部476と
受光部472を携帯電話機700の左側面部700Dに
集めたので、カーキット以外のAV機器やパソコンなど
に対して光通信を行うにも便利である。
【0082】(C)他の実施形態 以上の説明においては、カーキットのホルダは電力増幅
部(690)を備えていたが、電力増幅部を備えていな
いホルダを用いてもよい。この場合、装着状態でも携帯
電話機は自身のアンテナ(411)を用いて基地局と通
信する。また、当該カーキットは、スピーカ、マイク、
バッテリのうちいずれか一つまたは二つを欠いていても
よく、これらとは異なる種類の付属機器を接続していて
もよい。
【0083】さらに、携帯電話機を装着するアダプタ装
置は、必ずしも自動車などの移動体に取り付けられる
(カーキット)装置である必要はなく、建築物などに取
り付けて使用されるアダプタ装置であってもよい。
【0084】また携帯電話機に限らず、PHS電話機な
どの他の種類の移動電話機を用いることもでき、さらに
移動電話機以外のディジタルカメラや携帯情報端末など
の移動通信端末であってもよい。
【0085】すなわち、本発明は、アダプタ装置と接続
して操作環境を変更するためのインタフェースを備えた
移動通信端末、およびこの移動通信端末を接続すること
により、当該移動通信端末の操作環境を変更するための
インタフェースを備えたアダプタ装置について、広く適
用可能である。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、移動通
信端末とそのアダプタ装置のあいだで論理レベルが一致
しない場合でも、両者のインタフェース部分において電
圧変換する必要がなくインタフェース部分の構造が複雑
化しない。また、アナロググラウンドの電位差の影響も
なく、アダプタ装置を車載した場合でもエンジンノイズ
の影響がない。
【0087】また、移動通信端末とアダプタ装置のあい
だを、たとえば同軸ケーブルなどで有線接続する場合、
当該同軸ケーブル及びそのコネクタ部分の形態は従来の
ものより簡略で、移動通信端末およびアダプタ装置の小
型化および低価格化が容易である。またコネクタ部分か
ら静電ノイズが混入する可能性が低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る携帯電話機およびカーキ
ットの概略図である。
【図2】従来の携帯電話機およびカーキットの概略図で
ある。
【図3】従来の携帯電話機およびカーキットの外観図で
ある。
【図4】第1の実施形態に係る携帯電話機およびカーキ
ットの外観図である。
【図5】第2の実施形態に係る携帯電話機およびホルダ
の装着状態の概略図である。
【図6】第2の実施形態の携帯電話機の発光部および受
光部の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
100、400…携帯電話機、190…電池、300…
コントロール部、325…バッテリ(BATT)、36
0…スピーカ、370、444…マイク、395、41
1…アンテナ、420…無線送信部、430…無線受信
部、442…レシーバ、460…電源部、472,65
2…受光部、476、656…発光部、600…ホル
ダ、650…シリアルI/F部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アダプタ装置と接続して操作環境を変更
    するためのインタフェースを備えた移動通信端末におい
    て、 前記インタフェースのなかで少なくとも情報伝送のため
    の部分は、前記アダプタ装置と光通信を行う第1の光イ
    ンタフェースであることを特徴とする移動通信端末。
  2. 【請求項2】 請求項1の移動通信端末において、 前記第1の光インタフェースが対象とする電気信号は、
    少なくとも低周波の電気信号を含むことを特徴とする移
    動通信端末。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の移動通信端末におい
    て、 電力源を内蔵している前記移動通信端末は、少なくとも
    前記第1の光インタフェースをドライブするための電力
    源として、前記アダプタ装置の電力源を選択するスイッ
    チを備え、 さらに、第1の光インタフェースをドライブするための
    増幅器と、 前記スイッチが選択した電力源に応じて、この増幅器の
    増幅度を変化させる手段とを備えていることを特徴とす
    る移動通信端末。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの移動通信端末
    において、 前記第1の光インタフェースのなかで、光信号を前記ア
    ダプタ装置に送信する発光部と光信号を前記アダプタ装
    置から受光する受光部とは、当該移動通信端末の外表面
    の局所に集中して配置されていることを特徴とする移動
    通信端末。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの移動通信端末
    において、 当該移動通信端末は移動電話機であり、 前記光通信は、 この移動電話機に内蔵された変調回路に音声信号を供給
    するため、 または当該移動電話機に内蔵された復調回路から出力さ
    れた音声信号を前記アダプタ装置に供給するための通信
    であることを特徴とする移動通信端末。
  6. 【請求項6】 移動通信端末を接続することにより、当
    該移動通信端末の操作環境を変更するためのインタフェ
    ースを備えたアダプタ装置において、 前記インタフェースのなかで少なくとも情報伝送のため
    の部分は、前記移動通信端末と光通信を行う第2の光イ
    ンタフェースであることを特徴とするアダプタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のアダプタ装置において、 前記第2の光インタフェースが対象とする電気信号は、
    少なくとも低周波の電気信号を含むことを特徴とするア
    ダプタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7のアダプタ装置におい
    て、 前記移動通信端末とは別個の電力源を備えていることを
    特徴とするアダプタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかのアダプタ装置
    において、 前記第2の光インタフェースのなかで、光信号を前記移
    動通信端末に送信する発光部と光信号を前記移動通信端
    末から受光する受光部とは、当該アダプタ装置の外表面
    の局所に集中して配置されていることを特徴とするアダ
    プタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかのアダプタ装
    置において、 前記移動通信端末との光通信の経路を周辺環境から光学
    的に遮断する手段を備えていることを特徴とするアダプ
    タ装置。
  11. 【請求項11】 請求項6〜10のいずれかのアダプタ
    装置において、 前記移動通信端末を確実に把持するための手段を備えて
    いることを特徴とするアダプタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項6〜11のいずれかのアダプタ
    装置において、 前記移動通信端末が移動電話機である場合には、 この移動電話機に内蔵された変調回路に対し、当該移動
    電話機のマイクとは異なる入力特性で音声信号を供給す
    るためのマイクを備えていることを特徴とするアダプタ
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項6〜12のいずれかのアダプタ
    装置において、 前記移動通信端末が移動電話機である場合には、 この移動電話機に内蔵された復調回路から送出された音
    声信号を、当該移動電話機のレシーバとは異なる出力特
    性で出力するためのスピーカを備えていることを特徴と
    するアダプタ装置。
  14. 【請求項14】 請求項6〜13のいずれかのアダプタ
    装置において、 前記移動通信端末が移動電話機である場合には、 この移動電話機に内蔵された変調回路又は復調回路に接
    続され、当該移動電話機のアンテナとは特性の異なる外
    部アンテナを備えていることを特徴とするアダプタ装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項6〜14のいずれかのアダプタ
    装置において、 前記移動通信端末が移動電話機である場合には、 少なくともこの移動電話機に接続するバッテリを備えて
    いることを特徴とするアダプタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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