JPH1117768A - データ放送方法およびシステム,放送データ送信方法および装置,放送データ受信方法および装置,ならびに個別送出手順データを記録した媒体 - Google Patents
データ放送方法およびシステム,放送データ送信方法および装置,放送データ受信方法および装置,ならびに個別送出手順データを記録した媒体Info
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- JPH1117768A JPH1117768A JP9179158A JP17915897A JPH1117768A JP H1117768 A JPH1117768 A JP H1117768A JP 9179158 A JP9179158 A JP 9179158A JP 17915897 A JP17915897 A JP 17915897A JP H1117768 A JPH1117768 A JP H1117768A
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- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ放送番組の制作者が個別番組の送出条
件を指定でき,きめ細かな対応を可能とする。 【構成】 番組制作装置10において,個別番組を制作す
るとともに,その番組の個別送出手順データを作成す
る。この個別送出手順データには,送出パターン指定デ
ータと,パケット序列指定の有無に関するデータと,パ
ケット序列指定データとを含ませる。個別番組データと
個別送出手順データとは対として番組編成装置11に与え
られる。番組編成装置11は複数の個別番組の送出時刻と
パケット配列とを,それらの個別送出手順データに基づ
いて作成する。編成された番組データはパケットに分解
され,決定されたパケット配列で送出装置14から順次送
出される。
件を指定でき,きめ細かな対応を可能とする。 【構成】 番組制作装置10において,個別番組を制作す
るとともに,その番組の個別送出手順データを作成す
る。この個別送出手順データには,送出パターン指定デ
ータと,パケット序列指定の有無に関するデータと,パ
ケット序列指定データとを含ませる。個別番組データと
個別送出手順データとは対として番組編成装置11に与え
られる。番組編成装置11は複数の個別番組の送出時刻と
パケット配列とを,それらの個別送出手順データに基づ
いて作成する。編成された番組データはパケットに分解
され,決定されたパケット配列で送出装置14から順次送
出される。
Description
【0001】
【技術分野】この発明はデータ放送方法およびシステ
ム,放送データの送信方法および装置,放送データの受
信方法および装置,ならびにその応用装置に関する。
ム,放送データの送信方法および装置,放送データの受
信方法および装置,ならびにその応用装置に関する。
【0002】
【背景技術】データ放送はテレビジョン放送等の従来の
放送と異なる特質を持つ。テレビジョン放送では,放送
と,受信と,画面表示とがほぼ同時的に進行する。デー
タ放送ではデータの種類,利用機器の種類,ユーザの使
い方等に応じて,放送と,受信と,受信したデータの利
用とが様々な形態をとる。一方では,放送されたデータ
を受信し,これをファイルに保存し,その後,ファイル
を利用する場合がある。他方,放送されたデータを受信
し,受信の都度,データを利用する場合もある。データ
の伝送速度が遅く,所定量のデータが蓄積されるのを待
たなければならないときもある。
放送と異なる特質を持つ。テレビジョン放送では,放送
と,受信と,画面表示とがほぼ同時的に進行する。デー
タ放送ではデータの種類,利用機器の種類,ユーザの使
い方等に応じて,放送と,受信と,受信したデータの利
用とが様々な形態をとる。一方では,放送されたデータ
を受信し,これをファイルに保存し,その後,ファイル
を利用する場合がある。他方,放送されたデータを受信
し,受信の都度,データを利用する場合もある。データ
の伝送速度が遅く,所定量のデータが蓄積されるのを待
たなければならないときもある。
【0003】データ放送では利用機器の種類,利用形態
等を配慮してデータの送出の手順が決定されることが好
ましい。従来はデータ抽出の手順は放送局で決定されて
いたが,放送局がデータ放送番組を利用する側に立って
対応するのは困難である。
等を配慮してデータの送出の手順が決定されることが好
ましい。従来はデータ抽出の手順は放送局で決定されて
いたが,放送局がデータ放送番組を利用する側に立って
対応するのは困難である。
【0004】
【発明の開示】この発明はデータ放送番組の制作者側が
個別番組の送出条件を指定できるようにすることによ
り,きめ細かな対応を可能とするものである。
個別番組の送出条件を指定できるようにすることによ
り,きめ細かな対応を可能とするものである。
【0005】この発明によるデータ放送方法は,個別番
組の制作側において,個別番組データをパケット単位で
フレーム周期で送出するときの,各フレームにおけるパ
ケットの配列の仕方を指定し,送信側において,上記個
別番組データと上記の配列の仕方を指定するデータとを
対として受取り,上記個別番組データをパケットに分割
しかつパケットを上記指定データにしたがってフレーム
ごとに配列し,フレーム周期で送出するものである。
組の制作側において,個別番組データをパケット単位で
フレーム周期で送出するときの,各フレームにおけるパ
ケットの配列の仕方を指定し,送信側において,上記個
別番組データと上記の配列の仕方を指定するデータとを
対として受取り,上記個別番組データをパケットに分割
しかつパケットを上記指定データにしたがってフレーム
ごとに配列し,フレーム周期で送出するものである。
【0006】放送局における送信装置または送出装置が
送出する放送データのパケット配列に関するような低い
階層の送出条件を番組の制作側で(番組制作者が)指定
することができる。したがって,番組の種類,性質,機
能,その番組を利用する機器,受信装置の種類,構成,
番組の利用形態等を考慮し,それに適合する条件で放送
データを送出することができる。たとえば大量のデータ
を一挙に送信した方がよいのか,大量のデータでも少量
ずつ送信してもよいのか,少量のデータであるが必ず所
定の短い時間内に送信する方が好ましいのか等の事情を
考慮して,番組に適合した送出条件を設定することがで
きる。送出装置では設定されたパケット配列にしたがっ
て放送データが送出される。これにより,受信側では待
ち時間を短くしたり,番組の利用効率や自由度を高める
ことが可能となる。
送出する放送データのパケット配列に関するような低い
階層の送出条件を番組の制作側で(番組制作者が)指定
することができる。したがって,番組の種類,性質,機
能,その番組を利用する機器,受信装置の種類,構成,
番組の利用形態等を考慮し,それに適合する条件で放送
データを送出することができる。たとえば大量のデータ
を一挙に送信した方がよいのか,大量のデータでも少量
ずつ送信してもよいのか,少量のデータであるが必ず所
定の短い時間内に送信する方が好ましいのか等の事情を
考慮して,番組に適合した送出条件を設定することがで
きる。送出装置では設定されたパケット配列にしたがっ
て放送データが送出される。これにより,受信側では待
ち時間を短くしたり,番組の利用効率や自由度を高める
ことが可能となる。
【0007】この発明による放送システムは,制作した
個別番組について,その番組の識別符号,伝送速度およ
び放送時間に関するデータに加えて,パケットの配列に
関するデータを含む個別送出手順データを生成する番組
制作装置,上記番組制作装置から個別番組データと個別
送出手順データとの対を複数対受取り,これら複数の個
別番組データの送出時刻とパケット配列を,対応する個
別送出手順データの伝送速度,放送時間およびパケット
配列に関するデータを満足するように決定する番組編成
装置,ならびに上記個別番組データを分割して形成され
るパケットを上記パケット配列にしたがって上記送出時
刻にあわせて順次送出する送出装置を備えている。
個別番組について,その番組の識別符号,伝送速度およ
び放送時間に関するデータに加えて,パケットの配列に
関するデータを含む個別送出手順データを生成する番組
制作装置,上記番組制作装置から個別番組データと個別
送出手順データとの対を複数対受取り,これら複数の個
別番組データの送出時刻とパケット配列を,対応する個
別送出手順データの伝送速度,放送時間およびパケット
配列に関するデータを満足するように決定する番組編成
装置,ならびに上記個別番組データを分割して形成され
るパケットを上記パケット配列にしたがって上記送出時
刻にあわせて順次送出する送出装置を備えている。
【0008】上述のように番組制作装置において,パケ
ットの配列を含む番組データの送出条件(送出手順デー
タ)を具体的に設定することができる。番組編成装置で
は,複数の個別番組データを受付ける。これらの複数の
個別番組が互いに衝突しないように,かつ各個別番組に
ついて指定されたパケット配列を満たすように個別番組
が編成される。この編成された内容にしたがって個別番
組の番組データが送出されることになる。
ットの配列を含む番組データの送出条件(送出手順デー
タ)を具体的に設定することができる。番組編成装置で
は,複数の個別番組データを受付ける。これらの複数の
個別番組が互いに衝突しないように,かつ各個別番組に
ついて指定されたパケット配列を満たすように個別番組
が編成される。この編成された内容にしたがって個別番
組の番組データが送出されることになる。
【0009】この発明はまた,個別番組データとそれに
対応する個別送出手順データとの対を受取り,個別送出
手順データにしたがって番組データを送信する放送局に
おける放送データ送信方法および装置も提供している。
対応する個別送出手順データとの対を受取り,個別送出
手順データにしたがって番組データを送信する放送局に
おける放送データ送信方法および装置も提供している。
【0010】この発明による放送データ送信方法は,個
別番組データと,その個別番組の識別符号,伝送速度,
放送時間およびパケット配列に関するデータを含む個別
送出手順データとの対を受取り,受取った複数の個別番
組データについて,それらの送出時刻とパケット配列
を,それぞれ対応する個別送出手順データを満たすよう
に決定し,複数の個別番組データをそれぞれパケットに
分解して記憶しておき,記憶している複数の個別番組の
パケット・データを,決定したパケット配列にしたがっ
て配列し,上記送出時刻にあわせて順次送出するもので
ある。
別番組データと,その個別番組の識別符号,伝送速度,
放送時間およびパケット配列に関するデータを含む個別
送出手順データとの対を受取り,受取った複数の個別番
組データについて,それらの送出時刻とパケット配列
を,それぞれ対応する個別送出手順データを満たすよう
に決定し,複数の個別番組データをそれぞれパケットに
分解して記憶しておき,記憶している複数の個別番組の
パケット・データを,決定したパケット配列にしたがっ
て配列し,上記送出時刻にあわせて順次送出するもので
ある。
【0011】この発明による放送データ送信装置は,個
別番組データと,その個別番組の識別符号,伝送速度,
放送時間およびパケット配列に関するデータを含む個別
送出手順データとの対を受取り,記憶する第1の記憶装
置,上記第1の記憶装置に記憶されている複数の個別番
組データについて,それらの送出時刻とパケット配列
を,それぞれ対応する個別送出手順データを満たすよう
に決定する番組編成手段,複数の個別番組データをそれ
ぞれパケットに分解して記憶する第2の記憶装置,およ
び上記第2の記憶装置に記憶されている複数の個別番組
のパケット・データを上記番組編成手段によって決定さ
れたパケット配列にしたがって配列し,上記送出時刻に
あわせて順次送出する手段を備えているものである。
別番組データと,その個別番組の識別符号,伝送速度,
放送時間およびパケット配列に関するデータを含む個別
送出手順データとの対を受取り,記憶する第1の記憶装
置,上記第1の記憶装置に記憶されている複数の個別番
組データについて,それらの送出時刻とパケット配列
を,それぞれ対応する個別送出手順データを満たすよう
に決定する番組編成手段,複数の個別番組データをそれ
ぞれパケットに分解して記憶する第2の記憶装置,およ
び上記第2の記憶装置に記憶されている複数の個別番組
のパケット・データを上記番組編成手段によって決定さ
れたパケット配列にしたがって配列し,上記送出時刻に
あわせて順次送出する手段を備えているものである。
【0012】放送局に複数の個別番組データが持込ま
れ,各個別番組データにパケット配列指定を含む送出手
順データが伴っていても,上述した送信方法および装置
によって,これらの複数の個別番組が指定されたパケッ
ト配列を含む送出条件を満たし,かつ矛盾なく編成さ
れ,送出されることになる。
れ,各個別番組データにパケット配列指定を含む送出手
順データが伴っていても,上述した送信方法および装置
によって,これらの複数の個別番組が指定されたパケッ
ト配列を含む送出条件を満たし,かつ矛盾なく編成さ
れ,送出されることになる。
【0013】上記において,パケットの配列の仕方を指
定するデータ,またはパケット配列に関するデータは,
一実施態様では,各フレームにおけるパケットの配列位
置を指定するパケット序列指定データである。
定するデータ,またはパケット配列に関するデータは,
一実施態様では,各フレームにおけるパケットの配列位
置を指定するパケット序列指定データである。
【0014】他の実施態様では,パケットの配列の仕方
を指定するデータまたはパケット配列に関するデータ
は,パケットをフレーム内の所定位置に配置する第1の
伝送パターンと,パケットをフレームにおいて許される
範囲内で連続的に配置する第2の伝送パターンとのいず
れか一方を指定する送出パターン指定データを含む。
を指定するデータまたはパケット配列に関するデータ
は,パケットをフレーム内の所定位置に配置する第1の
伝送パターンと,パケットをフレームにおいて許される
範囲内で連続的に配置する第2の伝送パターンとのいず
れか一方を指定する送出パターン指定データを含む。
【0015】上記第1の伝送パターンが指定されている
ときに,特定の位置を指定するかどうかを表わすパケッ
ト序列指定の有無に関するデータが含まれる。
ときに,特定の位置を指定するかどうかを表わすパケッ
ト序列指定の有無に関するデータが含まれる。
【0016】上記第1の伝送パターンが指定され,か
つ,特定の位置の指定があるときに,その特定の位置を
規定するパケット序列指定データがさらに含まれる。
つ,特定の位置の指定があるときに,その特定の位置を
規定するパケット序列指定データがさらに含まれる。
【0017】この発明は,番組制作装置において生成さ
れ,番組編成装置における番組編成動作を制御する上記
の個別送出手順データを記憶した媒体を提供している。
記憶媒体とは,番組制作装置または番組編成装置のハー
ドディスク,半導体メモリ,可搬型のフロッピーディス
ク,CD−ROM等を指す。
れ,番組編成装置における番組編成動作を制御する上記
の個別送出手順データを記憶した媒体を提供している。
記憶媒体とは,番組制作装置または番組編成装置のハー
ドディスク,半導体メモリ,可搬型のフロッピーディス
ク,CD−ROM等を指す。
【0018】この発明による個別送出手順データを記録
した媒体は,個別番組について,その番組の識別符号,
伝送速度,放送時間および相対送出時刻に関するデータ
に加えて,複数の個別番組をその送出のために編成する
ときに用いられるパケットの配列に関するデータを含む
個別送出手順データを記録した媒体である。このパケッ
トの配列に関するデータは,パケットをフレーム内の所
定位置に配置する第1の伝送パターンと,パケットをフ
レームにおいて許される範囲内で連続的に配置する第2
の伝送パターンとのいずれか一方を指定する送出パター
ン指定データと,上記第1の伝送パターンが指定されて
いるときに,特定の位置を指定するかどうかを表わすパ
ケット序列指定の有無に関するデータと,上記第1の伝
送パターンが指定され,かつ特定の位置の指定があると
きに,その特定の位置を規定するパケット序列指定デー
タとを含むものである。
した媒体は,個別番組について,その番組の識別符号,
伝送速度,放送時間および相対送出時刻に関するデータ
に加えて,複数の個別番組をその送出のために編成する
ときに用いられるパケットの配列に関するデータを含む
個別送出手順データを記録した媒体である。このパケッ
トの配列に関するデータは,パケットをフレーム内の所
定位置に配置する第1の伝送パターンと,パケットをフ
レームにおいて許される範囲内で連続的に配置する第2
の伝送パターンとのいずれか一方を指定する送出パター
ン指定データと,上記第1の伝送パターンが指定されて
いるときに,特定の位置を指定するかどうかを表わすパ
ケット序列指定の有無に関するデータと,上記第1の伝
送パターンが指定され,かつ特定の位置の指定があると
きに,その特定の位置を規定するパケット序列指定デー
タとを含むものである。
【0019】この発明はさらに,放送された番組を受信
し,そのうちの所定の番組を取込んで利用する受信方法
および装置を提供している。
し,そのうちの所定の番組を取込んで利用する受信方法
および装置を提供している。
【0020】この発明による放送データ受信方法は,そ
れぞれが番組データを構成し,フレーム内の序列が定め
られた複数のパケットを含むフレーム周期で送信される
放送データを受信し,受信した放送データからフレーム
周期で所定の序列のパケットデータを抽出し,抽出した
パケットデータを一時的に記憶し,一時記憶しているパ
ケットデータに基づいて番組データを復元し,復元した
番組データを,あらかじめ定められたプログラムにした
がって利用するものである。
れぞれが番組データを構成し,フレーム内の序列が定め
られた複数のパケットを含むフレーム周期で送信される
放送データを受信し,受信した放送データからフレーム
周期で所定の序列のパケットデータを抽出し,抽出した
パケットデータを一時的に記憶し,一時記憶しているパ
ケットデータに基づいて番組データを復元し,復元した
番組データを,あらかじめ定められたプログラムにした
がって利用するものである。
【0021】この発明による放送データの受信装置は,
それぞれが番組データを構成し,フレーム内の序列が定
められた複数のパケットを含むフレーム周期で送信され
る放送データを受信する手段,上記受信手段によって受
信された放送データからフレーム周期で所定の序列のパ
ケットデータを抽出する手段,上記抽出手段によって抽
出されたパケットデータを一時的に記憶する手段,上記
一時記憶手段に記憶されているパケットデータに基づい
て番組データを復元する手段,および上記復元手段によ
って復元された番組データを,あらかじめ定められたプ
ログラムにしたがって利用する処理手段,を備えている
ものである。
それぞれが番組データを構成し,フレーム内の序列が定
められた複数のパケットを含むフレーム周期で送信され
る放送データを受信する手段,上記受信手段によって受
信された放送データからフレーム周期で所定の序列のパ
ケットデータを抽出する手段,上記抽出手段によって抽
出されたパケットデータを一時的に記憶する手段,上記
一時記憶手段に記憶されているパケットデータに基づい
て番組データを復元する手段,および上記復元手段によ
って復元された番組データを,あらかじめ定められたプ
ログラムにしたがって利用する処理手段,を備えている
ものである。
【0022】この発明によると,放送局から放送された
放送データを受信して,受信した放送データの中から所
望の番組を抽出してこれを取込み,利用することができ
る。
放送データを受信して,受信した放送データの中から所
望の番組を抽出してこれを取込み,利用することができ
る。
【0023】一般的には伝送制御データを受信し,この
伝送制御データの記述にしたがって受信側で所望の番組
のパケット序列を判断する。個別番組の制作側において
パケット序列を固定的に定めておき,この固定のパケッ
ト序列を個別送出処理手順データに含ませておけば,受
信側では固定のパケット序列のみに着目すればよい。す
なわち,受信側では伝送制御データを受信してパケット
序列と知る必要はない。常に少量ずつ(たとえば1フレ
ームに1パケットまたは2,3パケット)放送データが
送信されることがあらかじめ定められている場合には,
受信側ではこのパケットのみを受信すればよく,受信バ
ッファの容量が少なくてすむ。
伝送制御データの記述にしたがって受信側で所望の番組
のパケット序列を判断する。個別番組の制作側において
パケット序列を固定的に定めておき,この固定のパケッ
ト序列を個別送出処理手順データに含ませておけば,受
信側では固定のパケット序列のみに着目すればよい。す
なわち,受信側では伝送制御データを受信してパケット
序列と知る必要はない。常に少量ずつ(たとえば1フレ
ームに1パケットまたは2,3パケット)放送データが
送信されることがあらかじめ定められている場合には,
受信側ではこのパケットのみを受信すればよく,受信バ
ッファの容量が少なくてすむ。
【0024】このようにして,受信側において,放送デ
ータ受信処理の簡略化,受信のための回路の簡素化を図
ることができる。
ータ受信処理の簡略化,受信のための回路の簡素化を図
ることができる。
【0025】上記受信装置の一例としてゲーム装置を挙
げることができる。このゲーム装置は,画面にキャラク
タを表示し,入力される指令に応答してキャラクタに動
作を起こさせることによりゲームを進行させるものであ
る。上記プログラムに受信すべき番組を指定するデータ
を含ませておき,受信した番組データに基づいてキャラ
クタに関する表示を変更するように構成することができ
る。
げることができる。このゲーム装置は,画面にキャラク
タを表示し,入力される指令に応答してキャラクタに動
作を起こさせることによりゲームを進行させるものであ
る。上記プログラムに受信すべき番組を指定するデータ
を含ませておき,受信した番組データに基づいてキャラ
クタに関する表示を変更するように構成することができ
る。
【0026】このようにして表示画面に表示されるキャ
ラクタはその都度伝送されてくる番組データに応じた振
舞いをするので,ゲームに意外性が出,ゲームがバラエ
ティに富むようになり,ゲームを楽しむことができる。
ラクタはその都度伝送されてくる番組データに応じた振
舞いをするので,ゲームに意外性が出,ゲームがバラエ
ティに富むようになり,ゲームを楽しむことができる。
【0027】このゲーム装置は次のように表現できる。
すなわち,画面にキャラクタを表示し,入力される指令
に応答してキャラクタに動作を起こさせることによりゲ
ームを進行させるゲームプログラムを備えたゲーム装置
において,上記プログラムが受信すべき番組を指定する
データを含んでおり,それぞれが番組データを構成し,
フレーム内の序列が定められた複数のパケットを含むフ
レーム周期で送信される放送データを受信し,上記プロ
グラムに含まれる番組指定データに基づいて特定される
所定の序列のパケットデータを受信した放送データから
抽出し,抽出したパケットデータに基づいて番組データ
を復元し,復元した番組データに基づいてキャラクタに
関する番組を変更するもの。
すなわち,画面にキャラクタを表示し,入力される指令
に応答してキャラクタに動作を起こさせることによりゲ
ームを進行させるゲームプログラムを備えたゲーム装置
において,上記プログラムが受信すべき番組を指定する
データを含んでおり,それぞれが番組データを構成し,
フレーム内の序列が定められた複数のパケットを含むフ
レーム周期で送信される放送データを受信し,上記プロ
グラムに含まれる番組指定データに基づいて特定される
所定の序列のパケットデータを受信した放送データから
抽出し,抽出したパケットデータに基づいて番組データ
を復元し,復元した番組データに基づいてキャラクタに
関する番組を変更するもの。
【0028】この発明はコンピュータ・ゲーム装置のた
めのプログラムを格納した媒体,たとえばCD−RO
M,メモリ・カートリッジ,FD等を提供している。こ
の記録媒体には,画面にキャラクタを表示し,入力され
る指令に応答してキャラクタに動作を起こさせることに
よりゲームを進行させるゲームプログラムと,受信すべ
き番組を指定するデータとが記憶されている。上記プロ
グラムは,それぞれが番組データを構成し,フレーム内
の序列が定められた複数のパケットを含み,フレーム周
期で受信される放送データから,上記の番組指定データ
にしたがって特定される所定の序列のパケットデータを
抽出し,抽出したパケットデータに基づいて番組データ
を復元し,復元した番組データに基づいてキャラクタに
関する表示を変更するものである。
めのプログラムを格納した媒体,たとえばCD−RO
M,メモリ・カートリッジ,FD等を提供している。こ
の記録媒体には,画面にキャラクタを表示し,入力され
る指令に応答してキャラクタに動作を起こさせることに
よりゲームを進行させるゲームプログラムと,受信すべ
き番組を指定するデータとが記憶されている。上記プロ
グラムは,それぞれが番組データを構成し,フレーム内
の序列が定められた複数のパケットを含み,フレーム周
期で受信される放送データから,上記の番組指定データ
にしたがって特定される所定の序列のパケットデータを
抽出し,抽出したパケットデータに基づいて番組データ
を復元し,復元した番組データに基づいてキャラクタに
関する表示を変更するものである。
【0029】この発明の他の特徴は以下の実施例の説明
において一層明らかになるであろう。
において一層明らかになるであろう。
【0030】
(1) 衛星データ放送の技術基準 衛星データ放送の技術基準について,この発明の理解に
必要な範囲で簡単に説明しておく。
必要な範囲で簡単に説明しておく。
【0031】放送データのフォーマットは様々な観点,
たとえばビットストリーム,パケット,伝送レート,デ
ータグループ等の観点から定めれている。
たとえばビットストリーム,パケット,伝送レート,デ
ータグループ等の観点から定めれている。
【0032】Aモード放送とBモード放送とにおいてビ
ットストリーム構成が異なり,それらは図1(A) および
(B) にそれぞれ示されている。これらの図において,数
字はビット数を表わす。このビットストリーム構成にお
いて,データチャンネル(独立データ)には,Aモード
では 480(32×15)ビットが,Bモードでは 224(32×
7)ビットが割り当てられている。ビットストリームは
1ミリ秒(2048ビット)を単位として構成され,これを
フレーム(以下Bフレームという)と呼ぶ。
ットストリーム構成が異なり,それらは図1(A) および
(B) にそれぞれ示されている。これらの図において,数
字はビット数を表わす。このビットストリーム構成にお
いて,データチャンネル(独立データ)には,Aモード
では 480(32×15)ビットが,Bモードでは 224(32×
7)ビットが割り当てられている。ビットストリームは
1ミリ秒(2048ビット)を単位として構成され,これを
フレーム(以下Bフレームという)と呼ぶ。
【0033】図2は各Bフレームのデータ・チャンネル
のみを取出し,時間の順序で縦方向に並べて9Bフレー
ム分示すものである。9Bフレーム(9ミリ秒)を一つ
の単位として,これをスーパーフレーム(以下,Sフレ
ームという)と呼ぶ。
のみを取出し,時間の順序で縦方向に並べて9Bフレー
ム分示すものである。9Bフレーム(9ミリ秒)を一つ
の単位として,これをスーパーフレーム(以下,Sフレ
ームという)と呼ぶ。
【0034】1つのパケットは 288ビットからなる。1
パケットの 288ビットを9に分割し,分割された32ビッ
トを各Bフレームに分散させる。Aモードのビットスト
リームにおいては,そのデータチャンネルには最大15種
類のパケットのデータ(32ビット)が収まる(32×15=
480 ビット)。したがって,9Bフレーム(1スーパー
フレーム)で15種類のパケットの全データが同時に揃う
ことになる。同時にBモード放送においては,1スーパ
ーフレームで7パケット分のデータが伝送される。デー
タチャンネル内の32ビットずつをそれぞれ第1列,第2
列,第3列…第15列(Aモードの場合)と名付ける。
パケットの 288ビットを9に分割し,分割された32ビッ
トを各Bフレームに分散させる。Aモードのビットスト
リームにおいては,そのデータチャンネルには最大15種
類のパケットのデータ(32ビット)が収まる(32×15=
480 ビット)。したがって,9Bフレーム(1スーパー
フレーム)で15種類のパケットの全データが同時に揃う
ことになる。同時にBモード放送においては,1スーパ
ーフレームで7パケット分のデータが伝送される。デー
タチャンネル内の32ビットずつをそれぞれ第1列,第2
列,第3列…第15列(Aモードの場合)と名付ける。
【0035】1スーパーフレーム(9ミリ秒)で1パケ
ット分のデータ(288 ビット)を伝送したときの伝送速
度を一つの単位とし,これを1列を使用すると言う。1
列を使用するときの伝送速度は約 111パケット/秒(10
00ミリ/秒÷9ミリ秒),実効レートで19556 ビット/
秒となる(次に述べるように,1パケットに含まれるデ
ータブロックは 176ビットであるから,176×1000÷9
=19556 )。
ット分のデータ(288 ビット)を伝送したときの伝送速
度を一つの単位とし,これを1列を使用すると言う。1
列を使用するときの伝送速度は約 111パケット/秒(10
00ミリ/秒÷9ミリ秒),実効レートで19556 ビット/
秒となる(次に述べるように,1パケットに含まれるデ
ータブロックは 176ビットであるから,176×1000÷9
=19556 )。
【0036】パケットの構成を図3に示す。パケット
は,ヘッダ(30ビット),データブロック(176 ビッ
ト)および誤り訂正データ(82ビット)から構成され
る。
は,ヘッダ(30ビット),データブロック(176 ビッ
ト)および誤り訂正データ(82ビット)から構成され
る。
【0037】ヘッダは次のような制御のためのデータを
含む。 LCI1(5ビット):論理チャンネル1 チェックビット(11ビット):論理チャンネル1のエラ
ー訂正用ビットLCI2(6ビット:論理チャンネル
2:論理チャンネル1と2(合計11ビット)で論理チャ
ンネルを表わす。 SCC(2ビット):スクランブル制御(スクランブル
の有無等を表わす) CI(4ビット):連続性指標(パケットごとに0〜15
を繰返す) DTC(2ビット):データグループ制御(次に説明す
るデータグループの先頭のパケットか,終端のパケット
か,それ以外かを表わす)
含む。 LCI1(5ビット):論理チャンネル1 チェックビット(11ビット):論理チャンネル1のエラ
ー訂正用ビットLCI2(6ビット:論理チャンネル
2:論理チャンネル1と2(合計11ビット)で論理チャ
ンネルを表わす。 SCC(2ビット):スクランブル制御(スクランブル
の有無等を表わす) CI(4ビット):連続性指標(パケットごとに0〜15
を繰返す) DTC(2ビット):データグループ制御(次に説明す
るデータグループの先頭のパケットか,終端のパケット
か,それ以外かを表わす)
【0038】同じ論理チャンネル(11ビット)を持つパ
ケットの集合を番組と呼ぶ。逆に言うと,一つの番組に
は一つの論理チャンネルが割当てられ,一つの番組を構
成するデータを含むパケットには同じ論理チャンネルが
付与される。
ケットの集合を番組と呼ぶ。逆に言うと,一つの番組に
は一つの論理チャンネルが割当てられ,一つの番組を構
成するデータを含むパケットには同じ論理チャンネルが
付与される。
【0039】同じ論理チャンネルをもつ複数のパケット
について,先頭のパケットのデータブロックから終端の
パケットのデータブロックまでを時経列につなぎ合わせ
ると,一つのデータグループ(DG)がつくられる。こ
の様子が図4に示されている。データグループヘッダに
はデータグループ識別符号,データグループサイズ等が
含まれる。一つの番組を構成する一つのデータファイル
を複数(最大128 個)のデータグループに分割して伝送
することが可能である。これらのデータグループを構成
するすべてのパケットには同一の論理チャンネルが付与
される。
について,先頭のパケットのデータブロックから終端の
パケットのデータブロックまでを時経列につなぎ合わせ
ると,一つのデータグループ(DG)がつくられる。こ
の様子が図4に示されている。データグループヘッダに
はデータグループ識別符号,データグループサイズ等が
含まれる。一つの番組を構成する一つのデータファイル
を複数(最大128 個)のデータグループに分割して伝送
することが可能である。これらのデータグループを構成
するすべてのパケットには同一の論理チャンネルが付与
される。
【0040】データグループ(DG)の構成としてDG
構成1とDG構成2とが定義されている。DG構成1は
通常のデータ伝送に用いられる(後述する伝送制御デー
タ(TCD)やコンピュータプログラムの伝送に用いら
れる)。DG構成2はデータサイズが確定していない場
合(時刻信号,音楽データ等の連続性を有するもの)を
想定したものである。
構成1とDG構成2とが定義されている。DG構成1は
通常のデータ伝送に用いられる(後述する伝送制御デー
タ(TCD)やコンピュータプログラムの伝送に用いら
れる)。DG構成2はデータサイズが確定していない場
合(時刻信号,音楽データ等の連続性を有するもの)を
想定したものである。
【0041】伝送制御データ(TCD)は受信装置にお
いて所望の番組を選択できるようにするためのものであ
る。一般にユーザまたは受信装置は番組を放送チャンネ
ル,データ放送事業者,番組番号を用いて特定する。他
方,放送されるデータはパケットの形式で伝送され,パ
ケットには論理チャンネル(LCI1,LCI2)が含
まれている。伝送制御データ(TCD)は番組を同定
し,かつ番組と論理チャンネルとを対応づけるものであ
る。
いて所望の番組を選択できるようにするためのものであ
る。一般にユーザまたは受信装置は番組を放送チャンネ
ル,データ放送事業者,番組番号を用いて特定する。他
方,放送されるデータはパケットの形式で伝送され,パ
ケットには論理チャンネル(LCI1,LCI2)が含
まれている。伝送制御データ(TCD)は番組を同定
し,かつ番組と論理チャンネルとを対応づけるものであ
る。
【0042】伝送制御データ(TCD)は次のデータを
含んでいる。
含んでいる。
【0043】伝送路識別データ:放送局識別(ST),
放送チャンネル(CH)など データ放送事業者識別データ(事業者数繰返す):デー
タ放送事業者(PV),番組数(NP),サービス番号
(SV),番組番号(PR),符号化方式数(NU)な
ど 番組識別データ(番組数繰返す):符号化方式(M
I),パケット構成,DG構成,論理チャンネル(LC
I1,LCI2)指定など
放送チャンネル(CH)など データ放送事業者識別データ(事業者数繰返す):デー
タ放送事業者(PV),番組数(NP),サービス番号
(SV),番組番号(PR),符号化方式数(NU)な
ど 番組識別データ(番組数繰返す):符号化方式(M
I),パケット構成,DG構成,論理チャンネル(LC
I1,LCI2)指定など
【0044】受信装置において,伝送制御データ(TC
D)に記述されたデータテーブル上の放送チャンネル,
データ放送事業者,サービス番号,番組番号,符号化方
式等に基づいて,必要とするデータ番組の論理チャンネ
ルを得ることができる。
D)に記述されたデータテーブル上の放送チャンネル,
データ放送事業者,サービス番号,番組番号,符号化方
式等に基づいて,必要とするデータ番組の論理チャンネ
ルを得ることができる。
【0045】伝送制御データ(TCD)もデータグルー
プを構成し(すなわち,一つの番組である)DC構成1
で送出される。その論理チャンネルは固定されており,
LCI1=00010 ,LCI2=000001である。
プを構成し(すなわち,一つの番組である)DC構成1
で送出される。その論理チャンネルは固定されており,
LCI1=00010 ,LCI2=000001である。
【0046】(2) パケットの序列と伝送パターン 上述のように番組の内容を表現する(または番組を実現
する)データファイルは,一般には,複数のデータグル
ープに分割される。データグループはさらに複数のパケ
ットに分割される。すべてのパケットは,その番組に割
当てられた共通の論理チャンネルを持つ。
する)データファイルは,一般には,複数のデータグル
ープに分割される。データグループはさらに複数のパケ
ットに分割される。すべてのパケットは,その番組に割
当てられた共通の論理チャンネルを持つ。
【0047】このような番組の放送のために,伝送速度
(伝送巾)と放送時間が指定される。伝送巾と放送時間
とによって放送枠が次のように定められる。
(伝送巾)と放送時間が指定される。伝送巾と放送時間
とによって放送枠が次のように定められる。
【0048】放送枠=伝送巾(W)×放送時間(L) 放送枠のイメージが図5に示されている。上記の式によ
って長方形で表される1つの番組についての個別放送枠
を番組枠という。
って長方形で表される1つの番組についての個別放送枠
を番組枠という。
【0049】1秒間に27パケットの伝送速度で(伝送巾
W=1),10分間の放送時間をもつ放送枠をその最小単
位とする。
W=1),10分間の放送時間をもつ放送枠をその最小単
位とする。
【0050】番組枠は種々の要因に基づいて定められ
る。最も重要な要因は番組の内容の大きさ,すなわちデ
ータサイズである。受信装置の処理能力も考慮されなけ
ればならない。受信装置の処理能力を越える伝送速度を
設定することは避けなければならない。このような要因
を考慮するためには,個別番組の制作側において,受信
条件に合わせた番組枠設定条件(=送出条件)を指定で
きるようにしておく必要がある。
る。最も重要な要因は番組の内容の大きさ,すなわちデ
ータサイズである。受信装置の処理能力も考慮されなけ
ればならない。受信装置の処理能力を越える伝送速度を
設定することは避けなければならない。このような要因
を考慮するためには,個別番組の制作側において,受信
条件に合わせた番組枠設定条件(=送出条件)を指定で
きるようにしておく必要がある。
【0051】制作された番組は放送される前に編成され
る。複数の番組の放送時間割りを設定する作業が番組編
成である。編成された番組の一例が図6に示されてい
る。番組枠毎に放送時間が設定されるが,これは相対的
なものである。番組編成時に個別番組を送出する具体的
な日時が決定される。各々の伝送速度の合計が放送局が
使用できる全帯域をこえないように,かつ,全体の放送
時間内に予定される番組が全て収まるように,各番組枠
がレイアウトされる。
る。複数の番組の放送時間割りを設定する作業が番組編
成である。編成された番組の一例が図6に示されてい
る。番組枠毎に放送時間が設定されるが,これは相対的
なものである。番組編成時に個別番組を送出する具体的
な日時が決定される。各々の伝送速度の合計が放送局が
使用できる全帯域をこえないように,かつ,全体の放送
時間内に予定される番組が全て収まるように,各番組枠
がレイアウトされる。
【0052】同時に放送される論理チャンネル数や,個
別論理チャンネルの具体な値は,番組編成時点で決定さ
れ,伝送制御データ(TCD)に反映される
別論理チャンネルの具体な値は,番組編成時点で決定さ
れ,伝送制御データ(TCD)に反映される
【0053】番組の内容を表わすデータファイルは,上
述のように,最終的にはパケットに分割されて送出され
る。また,ビットストリームのデータチャンネルに含め
得るビット数には制限があり(Aモードでは32×15=48
0 ビット,Bモードでは32×7=224 ビット),1パケ
ットのデータ(288 ビット)は1Sフレーム(1Bフレ
ーム当り32ビットずつ9Bフレーム)にまたがって送出
される。
述のように,最終的にはパケットに分割されて送出され
る。また,ビットストリームのデータチャンネルに含め
得るビット数には制限があり(Aモードでは32×15=48
0 ビット,Bモードでは32×7=224 ビット),1パケ
ットのデータ(288 ビット)は1Sフレーム(1Bフレ
ーム当り32ビットずつ9Bフレーム)にまたがって送出
される。
【0054】一または複数の番組について,その番組の
データファイルを,単位時間当り少量ずつ比較的長い時
間にわたって送出するか,短い時間で一挙に送出するか
を,受信装置の構造,性能,番組の性質に応じて決める
ようにできることが好ましい。
データファイルを,単位時間当り少量ずつ比較的長い時
間にわたって送出するか,短い時間で一挙に送出するか
を,受信装置の構造,性能,番組の性質に応じて決める
ようにできることが好ましい。
【0055】図7および図8はパケットの伝送パターン
の例を示すものである。6列の帯域を使用するものと
し,データ・チャンネル内の第10列〜第15列が示されて
いる。1秒間に3種類の番組が伝送されるものとする。
3種類の番組はゲーム1,ゲーム2およびヘッドライン
ニュースである。ゲーム1およびゲーム2はゲーム・プ
ログラム(受信装置が接続されたパーソナルコンピュー
タまたはビデオゲーム機上でランする)の追加情報であ
る。ゲーム1は2列を使用し,ゲーム2は3列を使用す
るものとする。またヘッドラインニュースは1列を使用
するものとする。
の例を示すものである。6列の帯域を使用するものと
し,データ・チャンネル内の第10列〜第15列が示されて
いる。1秒間に3種類の番組が伝送されるものとする。
3種類の番組はゲーム1,ゲーム2およびヘッドライン
ニュースである。ゲーム1およびゲーム2はゲーム・プ
ログラム(受信装置が接続されたパーソナルコンピュー
タまたはビデオゲーム機上でランする)の追加情報であ
る。ゲーム1は2列を使用し,ゲーム2は3列を使用す
るものとする。またヘッドラインニュースは1列を使用
するものとする。
【0056】図7に示す伝送パターン(これを伝送パタ
ーンIとする)は,ゲーム1,ゲーム2およびヘッドラ
インニュースの3種類の番組(論理チャンネル)を,1
Sフレーム毎に,それらの伝送速度に応じて分配するも
のである。ゲーム1は第10列〜第11列を,ゲーム2は第
12列〜第14列を,ヘッドラインニュースは第15列をそれ
ぞれ使用して送出される。
ーンIとする)は,ゲーム1,ゲーム2およびヘッドラ
インニュースの3種類の番組(論理チャンネル)を,1
Sフレーム毎に,それらの伝送速度に応じて分配するも
のである。ゲーム1は第10列〜第11列を,ゲーム2は第
12列〜第14列を,ヘッドラインニュースは第15列をそれ
ぞれ使用して送出される。
【0057】図8に示す伝送パターン(これを伝送パタ
ーンIIとする)は,ゲーム1,ゲーム2およびヘッドラ
インニュースの3種類の番組(論理チャンネル)を,1
秒毎に,番組毎にまとめて,上記の順序で伝送するもの
である。ゲーム1は1秒のうちの最初の2/6秒の時間
で,ゲーム2はその次の3/6秒の時間で,ヘッドライ
ンニュースは最後の1/6秒の時間で送出される。
ーンIIとする)は,ゲーム1,ゲーム2およびヘッドラ
インニュースの3種類の番組(論理チャンネル)を,1
秒毎に,番組毎にまとめて,上記の順序で伝送するもの
である。ゲーム1は1秒のうちの最初の2/6秒の時間
で,ゲーム2はその次の3/6秒の時間で,ヘッドライ
ンニュースは最後の1/6秒の時間で送出される。
【0058】伝送パターンIによると,受信装置は,ゲ
ーム1についていうと,1Sフレーム(9ミリ秒)ごと
に2パケット分の割合で,ゲーム1のデータを1秒間に
わたって受信する。伝送パターンIIによると,受信装置
は,ゲーム1についていうと,最初の2/6秒の間にゲ
ーム1の全データを受信する。
ーム1についていうと,1Sフレーム(9ミリ秒)ごと
に2パケット分の割合で,ゲーム1のデータを1秒間に
わたって受信する。伝送パターンIIによると,受信装置
は,ゲーム1についていうと,最初の2/6秒の間にゲ
ーム1の全データを受信する。
【0059】伝送パターンIおよびIIのいずれかにおい
ても,伝送速度は1秒間のパケット数で指定される。伝
送パターンIの場合には,1秒間のパケット数は1Sフ
レーム毎のパケット数に換算される。
ても,伝送速度は1秒間のパケット数で指定される。伝
送パターンIの場合には,1秒間のパケット数は1Sフ
レーム毎のパケット数に換算される。
【0060】伝送パターンIの場合には,序列番号(第
何列かということ)の指定が必要な場合と,必要ない場
合とがある。
何列かということ)の指定が必要な場合と,必要ない場
合とがある。
【0061】(3) 送信側システムの構成と動作 図9は送信側システムの構成の概要を示している。ま
た,図10は図9に示す送信側システムの内容を各種デー
タとともに示すものである。
た,図10は図9に示す送信側システムの内容を各種デー
タとともに示すものである。
【0062】送信側システムは,番組の制作装置10,番
組編成装置11,システムデータ作成装置12A ,ファイル
サーバー13A ,および送出装置14A を含む。これらの各
装置は,いわゆるパーソナル・コンピュータまたはそれ
と同等の装置により構成される。各装置は通信回線(た
とえばBther Net )により相互に接続されている。
組編成装置11,システムデータ作成装置12A ,ファイル
サーバー13A ,および送出装置14A を含む。これらの各
装置は,いわゆるパーソナル・コンピュータまたはそれ
と同等の装置により構成される。各装置は通信回線(た
とえばBther Net )により相互に接続されている。
【0063】もっとも制作装置10は番組制作所(会社)
に置かれるので,ファイルサーバー13A と接続されてい
なくてもよい。この場合には番組の内容を表わすデータ
は制作装置10においてFD等の記録媒体に記憶される。
この記録媒体のデータがファイルサーバー13A を経て,
または番組編成装置11において読取られよう。記録媒体
には番組の内容を表わすデータに加えて後述する個別送
出手順データも記録しておいてもよいし,個別送出手順
データについては番組編成装置11の入力装置から入力す
るようにしてもよい。
に置かれるので,ファイルサーバー13A と接続されてい
なくてもよい。この場合には番組の内容を表わすデータ
は制作装置10においてFD等の記録媒体に記憶される。
この記録媒体のデータがファイルサーバー13A を経て,
または番組編成装置11において読取られよう。記録媒体
には番組の内容を表わすデータに加えて後述する個別送
出手順データも記録しておいてもよいし,個別送出手順
データについては番組編成装置11の入力装置から入力す
るようにしてもよい。
【0064】ファイルサーバー13A は制作装置10から伝
送された番組の内容を表わすデータ(以下,実データと
いう)および送出手順データを受取り,番組編成装置11
に渡すとともに,図10に示す記憶装置13を含み,この記
憶装置13にパケット形式に変換された番組実データ等を
記憶する。
送された番組の内容を表わすデータ(以下,実データと
いう)および送出手順データを受取り,番組編成装置11
に渡すとともに,図10に示す記憶装置13を含み,この記
憶装置13にパケット形式に変換された番組実データ等を
記憶する。
【0065】システムデータ作成装置12A は,メニュー
データ作成装置や,図10に示す後述するTCD作成装置
12を含む。メニューデータ作成装置は,受信装置のアプ
リケーションソフトウエアが使用するメニュー番組を作
成するものである。メニュー番組はユーザが種々の番組
を認識する上で必要な情報を含むものである。メニュー
番組も制作装置10によって制作された一般番組と同じよ
うに取扱われる。
データ作成装置や,図10に示す後述するTCD作成装置
12を含む。メニューデータ作成装置は,受信装置のアプ
リケーションソフトウエアが使用するメニュー番組を作
成するものである。メニュー番組はユーザが種々の番組
を認識する上で必要な情報を含むものである。メニュー
番組も制作装置10によって制作された一般番組と同じよ
うに取扱われる。
【0066】送出装置14A は図10に示す送出装置14およ
びビットストリームエンコーダ15を含む。送出装置14A
から送出されるビットストリームは,サテライトに向け
て電波を送信する最終的な送出機器に与えられる。
びビットストリームエンコーダ15を含む。送出装置14A
から送出されるビットストリームは,サテライトに向け
て電波を送信する最終的な送出機器に与えられる。
【0067】図10を参照して制作装置10,番組編成装置
11,TCD作成装置12および送出装置14の詳細について
説明する。
11,TCD作成装置12および送出装置14の詳細について
説明する。
【0068】番組制作装置10は番組制作者が個別の番組
を作成するための装置であり,基本的に2つの機能をも
っている。その一は個別番組の実データ(たとえばゲー
ムプログラム,その追加情報など)を作成することであ
る。
を作成するための装置であり,基本的に2つの機能をも
っている。その一は個別番組の実データ(たとえばゲー
ムプログラム,その追加情報など)を作成することであ
る。
【0069】一般には個別番組作成ツール(ソフトウエ
ア)(たとえば,ゲームプログラム開発ツール)が用い
られる。
ア)(たとえば,ゲームプログラム開発ツール)が用い
られる。
【0070】その二は,個別送出手順データを作成する
ことである。個別送出手順データとは,個別番組をどの
ように送るのかを記述したものであり,個別番組実デー
タと必ず対になる。個別送出手順データは制作装置10に
おいて,番組制作者によって,番組の性質,その番組を
受信する受信装置の種類,性能等に応じて,入力装置
(キーボード,マウス等)を用いて入力(作成)される
(一部のデータは固定でもよい)。すなわち,制作装置
10の表示画面に個別送出手順データの入力のためのメニ
ュー画面が表示され,制作者はこのメニュー画面にした
がって個別送出手順データを入力していく。
ことである。個別送出手順データとは,個別番組をどの
ように送るのかを記述したものであり,個別番組実デー
タと必ず対になる。個別送出手順データは制作装置10に
おいて,番組制作者によって,番組の性質,その番組を
受信する受信装置の種類,性能等に応じて,入力装置
(キーボード,マウス等)を用いて入力(作成)される
(一部のデータは固定でもよい)。すなわち,制作装置
10の表示画面に個別送出手順データの入力のためのメニ
ュー画面が表示され,制作者はこのメニュー画面にした
がって個別送出手順データを入力していく。
【0071】個別送出手順データの一例が図11に示され
ている。階層はT,P,Dの順で低くなる。データサイ
ズの単位はビットである。
ている。階層はT,P,Dの順で低くなる。データサイ
ズの単位はビットである。
【0072】IP番号(PV)は番組の制作者(会社)
を表わし,主番組番号(PR)は同一の制作者における
番組を特定する番号である。したがって,IP番号(P
V)と主番組番号(PR)との組合せによって番組が識
別され,この組合せと論理チャンネルとが対応する。ト
ータル伝送速度(帯域)とトータル放送時間とによって
データ量が定まる(図6も参照)。高い階層のデータT
−1〜T−7は番組の編成に必要なデータである。
を表わし,主番組番号(PR)は同一の制作者における
番組を特定する番号である。したがって,IP番号(P
V)と主番組番号(PR)との組合せによって番組が識
別され,この組合せと論理チャンネルとが対応する。ト
ータル伝送速度(帯域)とトータル放送時間とによって
データ量が定まる(図6も参照)。高い階層のデータT
−1〜T−7は番組の編成に必要なデータである。
【0073】注目すべきことは,中位の階層P−5〜P
−7にパケット単位での番組の送出手法に関するデータ
が記述されていることである。パケット送出パターン指
定は上述した伝送パターンI(図7)または伝送パター
ンII(図8)のいずれであるかを示す。パケット序列指
定の有無および指定パケット序列は伝送パターンIが指
定されている場合にのみ意味のあるものである。パケッ
ト序列指定の有無は,パケット列の番号を指定するかど
うかを表わすものである。パケット序列指定有の場合
に,指定するパケット序列(第何列目かを示す番号,複
数列の指定もありうる)が記述される。2列,3列とい
うように,列数のみの指定でもよい。パケット序列指定
無であれば指定パケット序列もない。
−7にパケット単位での番組の送出手法に関するデータ
が記述されていることである。パケット送出パターン指
定は上述した伝送パターンI(図7)または伝送パター
ンII(図8)のいずれであるかを示す。パケット序列指
定の有無および指定パケット序列は伝送パターンIが指
定されている場合にのみ意味のあるものである。パケッ
ト序列指定の有無は,パケット列の番号を指定するかど
うかを表わすものである。パケット序列指定有の場合
に,指定するパケット序列(第何列目かを示す番号,複
数列の指定もありうる)が記述される。2列,3列とい
うように,列数のみの指定でもよい。パケット序列指定
無であれば指定パケット序列もない。
【0074】送出手順データにはさらに,データの送出
を開始する相対時刻と送出を終了する相対時刻を表わす
データも含まれている(たとえば,0:00:00-0:10:00 ,
0:10:00-0:20:00 など)。
を開始する相対時刻と送出を終了する相対時刻を表わす
データも含まれている(たとえば,0:00:00-0:10:00 ,
0:10:00-0:20:00 など)。
【0075】番組編成装置11は1日分のデータ放送を編
成するもので,基本的に,個別番組の番組編成装置への
登録,送出タイムテーブルの作成(個別番組のタイムテ
ーブルへの登録)および番組データファイルの変換の機
能をもつ。番組編成装置11は放送局が使用できる全帯域
および放送時間の範囲内で個別番組枠を編成する(図6
参照)。このとき,個別送出手順データを参照してパケ
ット送出パターンとパケット序列の指定を反映したレイ
アウトを行なう。これを送出タイムテーブルの作成とい
う。
成するもので,基本的に,個別番組の番組編成装置への
登録,送出タイムテーブルの作成(個別番組のタイムテ
ーブルへの登録)および番組データファイルの変換の機
能をもつ。番組編成装置11は放送局が使用できる全帯域
および放送時間の範囲内で個別番組枠を編成する(図6
参照)。このとき,個別送出手順データを参照してパケ
ット送出パターンとパケット序列の指定を反映したレイ
アウトを行なう。これを送出タイムテーブルの作成とい
う。
【0076】送出タイムテーブルの一例が図12に示され
ている。高い階層T−1〜T−4には一日の放送に関す
るデータが記述される。送出タイムテーブルに登録され
たすべての個別番組について,中位の階層P−1〜P−
7のデータが繰返される。ここには,個別送出手順デー
タ(図11)に記述されたパケット送出パターンとパケッ
トの序列に基づいて最終的に決定されたデータチャンネ
ルにおける配置位置も記述される。
ている。高い階層T−1〜T−4には一日の放送に関す
るデータが記述される。送出タイムテーブルに登録され
たすべての個別番組について,中位の階層P−1〜P−
7のデータが繰返される。ここには,個別送出手順デー
タ(図11)に記述されたパケット送出パターンとパケッ
トの序列に基づいて最終的に決定されたデータチャンネ
ルにおける配置位置も記述される。
【0077】制作装置10において作成された個別番組の
実データと,この実データを送出するときの技術的条件
を列挙した個別送出手順データとが一対として,放送局
に納入され,番組編成装置11に登録される。この個別番
組の対データは制作装置10から通信ラインを通して番組
編成装置11に伝送されることにより入力されることもあ
るし,制作装置10においてFDのような可搬型記録媒体
に記録され,これが番組編成装置11においてFDドライ
バ等によって読取られることにより入力されることもあ
る。
実データと,この実データを送出するときの技術的条件
を列挙した個別送出手順データとが一対として,放送局
に納入され,番組編成装置11に登録される。この個別番
組の対データは制作装置10から通信ラインを通して番組
編成装置11に伝送されることにより入力されることもあ
るし,制作装置10においてFDのような可搬型記録媒体
に記録され,これが番組編成装置11においてFDドライ
バ等によって読取られることにより入力されることもあ
る。
【0078】図14は番組編成装置11へ個別番組(上述の
番組の対データ)を登録する手順(番組編成装置におけ
る処理手順)を示している。
番組の対データ)を登録する手順(番組編成装置におけ
る処理手順)を示している。
【0079】番組編成装置11に入力された番組の対デー
タが仮に登録される(ステップ101)。入力された個別
送出手順データには伝送速度および放送時間が記述され
ているので,これにより番組枠が規定される。番組枠が
放送局が使用できる全帯域の範囲内かなど,仮登録され
た対データの整合性がチェックされる(ステップ10
2)。整合性があればその対データは本登録(記憶装置
の所定場所への記憶)されるが(ステップ103 ,104
),整合性が無い場合にはこの対データの仮登録は無
効化される(ステップ105 )。この場合には番組のつく
りなおし,個別送出手順データの修正等が行なわれるで
あろう。
タが仮に登録される(ステップ101)。入力された個別
送出手順データには伝送速度および放送時間が記述され
ているので,これにより番組枠が規定される。番組枠が
放送局が使用できる全帯域の範囲内かなど,仮登録され
た対データの整合性がチェックされる(ステップ10
2)。整合性があればその対データは本登録(記憶装置
の所定場所への記憶)されるが(ステップ103 ,104
),整合性が無い場合にはこの対データの仮登録は無
効化される(ステップ105 )。この場合には番組のつく
りなおし,個別送出手順データの修正等が行なわれるで
あろう。
【0080】図15は,このようにして番組編成装置11に
登録された一日分の個別番組の対データ(特に個別送出
手順データ)に基づいて送出タイムテーブルを作成する
とともに番組実データを番組データファイルへ変換する
処理の手順(番組編成装置の処理手順)を示すものであ
る。
登録された一日分の個別番組の対データ(特に個別送出
手順データ)に基づいて送出タイムテーブルを作成する
とともに番組実データを番組データファイルへ変換する
処理の手順(番組編成装置の処理手順)を示すものであ
る。
【0081】番組編成装置11内に既に登録されている個
別番組の中から一つずつ送出タイムテーブルに登録する
個別番組が選択される(ステップ111 )。一般には放送
時間割の大枠があらかじめ定められ,または定められて
おり,これに基づいて放送時刻の早いものから自動的
に,または番組編成者の指定(たとえば個別番組一覧が
表示される)に基づいて個別番組が選択されるであろ
う。
別番組の中から一つずつ送出タイムテーブルに登録する
個別番組が選択される(ステップ111 )。一般には放送
時間割の大枠があらかじめ定められ,または定められて
おり,これに基づいて放送時刻の早いものから自動的
に,または番組編成者の指定(たとえば個別番組一覧が
表示される)に基づいて個別番組が選択されるであろ
う。
【0082】次に,選択した個別番組について,番組編
成者がその個別番組の放送開始時刻(絶対時刻)を入力
する(ステップ112 )。個別送出手順データには送出の
開始,終了相対時刻が記述されているので,放送開始絶
対時刻が定められると,その個別番組の放送終了絶対時
刻も自動的に定まる。
成者がその個別番組の放送開始時刻(絶対時刻)を入力
する(ステップ112 )。個別送出手順データには送出の
開始,終了相対時刻が記述されているので,放送開始絶
対時刻が定められると,その個別番組の放送終了絶対時
刻も自動的に定まる。
【0083】図13は,作成過程にある送出タイムテーブ
ルに新たな個別番組が登録される様子を示すものであ
る。送出タイムテーブルには既にいくつかの個別番組が
既に登録されているものとする。放送開始絶対時刻が定
まると,既に登録されている番組のうち,新たに登録し
ようとしている個別番組(たとえば番組K)の放送時間
帯と重なる放送時間帯をもつ個別番組(たとえば番組
A,B,C)とが照合され,新たに登録しようとしてい
る個別番組を加えても放送局に許される全帯域を超えな
いかどうか,新たに登録しようとしている個別番組のパ
ケット序列が既に登録されている個別番組のパケット序
列と衝突しないかどうかがチェックされる。(ステップ
113 )。送出タイムテーブルに既に登録されている個別
番組のパケットの配置位置は送出タイムテーブルに記述
されているから,新たに登録しようとしている個別番組
の個別送出手順データに記述されているパケット序列が
この記述と矛盾しないでうまく空のパケットの位置にあ
てはまるかどうかが調べられる。
ルに新たな個別番組が登録される様子を示すものであ
る。送出タイムテーブルには既にいくつかの個別番組が
既に登録されているものとする。放送開始絶対時刻が定
まると,既に登録されている番組のうち,新たに登録し
ようとしている個別番組(たとえば番組K)の放送時間
帯と重なる放送時間帯をもつ個別番組(たとえば番組
A,B,C)とが照合され,新たに登録しようとしてい
る個別番組を加えても放送局に許される全帯域を超えな
いかどうか,新たに登録しようとしている個別番組のパ
ケット序列が既に登録されている個別番組のパケット序
列と衝突しないかどうかがチェックされる。(ステップ
113 )。送出タイムテーブルに既に登録されている個別
番組のパケットの配置位置は送出タイムテーブルに記述
されているから,新たに登録しようとしている個別番組
の個別送出手順データに記述されているパケット序列が
この記述と矛盾しないでうまく空のパケットの位置にあ
てはまるかどうかが調べられる。
【0084】既に登録されている個別番組と矛盾しない
個別番組であればその個別番組は送出タイムテーブルに
登録可能である(ステップ114 でNO)。矛盾すれば登録
はできない(ステップ114 でYES ,ステップ115 )。こ
の場合には新たに登録しようとしている個別番組の個別
送出手順データ(必要ならば,既に登録されている個別
番組についても)の修正処理等が必要となろう。
個別番組であればその個別番組は送出タイムテーブルに
登録可能である(ステップ114 でNO)。矛盾すれば登録
はできない(ステップ114 でYES ,ステップ115 )。こ
の場合には新たに登録しようとしている個別番組の個別
送出手順データ(必要ならば,既に登録されている個別
番組についても)の修正処理等が必要となろう。
【0085】送出タイムテーブルへの登録が可能という
ことになれば,その個別番組の論理チャンネル等の必要
な情報が決定される(ステップ116 )。論理チャンネル
は番組編成装置11が自動的に(たとえば連続番号を用い
て)割当てる。
ことになれば,その個別番組の論理チャンネル等の必要
な情報が決定される(ステップ116 )。論理チャンネル
は番組編成装置11が自動的に(たとえば連続番号を用い
て)割当てる。
【0086】登録が可能な個別番組の実データはグルー
プに分けられ,さらに各グループがパケットに細分化さ
れる。また,論理チャンネルを含むパケットヘッダ,デ
ータグループヘッダ等がパケット,グループに付加され
る。(番組データファイルの変換)。このようにパケッ
ト化された番組実データは記憶装置13に記憶される。ま
た,その個別番組の実データのパケットを配置すべきデ
ータチャンネル上の位置(第何列かということ)(パケ
ット序列)が決定される(ステップ118 )。
プに分けられ,さらに各グループがパケットに細分化さ
れる。また,論理チャンネルを含むパケットヘッダ,デ
ータグループヘッダ等がパケット,グループに付加され
る。(番組データファイルの変換)。このようにパケッ
ト化された番組実データは記憶装置13に記憶される。ま
た,その個別番組の実データのパケットを配置すべきデ
ータチャンネル上の位置(第何列かということ)(パケ
ット序列)が決定される(ステップ118 )。
【0087】このようにして新たに登録しようとする個
別番組についての必要な情報が決定されると,その情報
は送出タイムテーブルに登録される(ステップ119 )。
上述した一連の処理(ステップ111 〜119 )は,番組編
成装置11に登録されているすべての個別番組について順
次行なわれる。
別番組についての必要な情報が決定されると,その情報
は送出タイムテーブルに登録される(ステップ119 )。
上述した一連の処理(ステップ111 〜119 )は,番組編
成装置11に登録されているすべての個別番組について順
次行なわれる。
【0088】作成された送出タイムテーブル,各番組に
割当てられた論理チャンネル,その他の情報はTCD作
成装置12に転送される。TCD作成装置12はこれらの情
報に基づいて伝送制御データ(TCD)を作成する。作
成された伝送制御データは番組編成装置11に与えられ,
一つの番組として送出タイムテーブルに登録されること
になる。
割当てられた論理チャンネル,その他の情報はTCD作
成装置12に転送される。TCD作成装置12はこれらの情
報に基づいて伝送制御データ(TCD)を作成する。作
成された伝送制御データは番組編成装置11に与えられ,
一つの番組として送出タイムテーブルに登録されること
になる。
【0089】このTCD作成装置12を含むシステム・デ
ータ作成装置12A はまた,メニュー番組を作成する。こ
のメニュー番組もまた番組編成装置11において送出タイ
ムテーブルに登録される。
ータ作成装置12A はまた,メニュー番組を作成する。こ
のメニュー番組もまた番組編成装置11において送出タイ
ムテーブルに登録される。
【0090】記憶装置13はグループ化,パケット化され
た個別番組のデータを,そのデータを送出するまで一時
的に保存するものである。伝送制御データ(TCD)や
メニュー番組もまたこの記憶装置13に保存される。
た個別番組のデータを,そのデータを送出するまで一時
的に保存するものである。伝送制御データ(TCD)や
メニュー番組もまたこの記憶装置13に保存される。
【0091】送出装置14は記憶装置13に蓄えられている
個別番組のデータを送出タイムテーブルにしたがって送
出するものである。
個別番組のデータを送出タイムテーブルにしたがって送
出するものである。
【0092】図16は送出装置14の処理手順を示してい
る。送出タイムテーブルおよび伝送制御データ(TC
D)はTCD作成装置12から送出装置14に与えられる。
送出装置14は送出タイムテーブルにあわせて,事前に,
送出すべき番組データを記憶装置13から読出し,バッフ
ァRAMに蓄える(ステップ121 )。また送出装置14は
送出タイムテーブルに基づいて,毎秒,1秒の間に送出
すべきパケットの並び(これをマッピングという)を作
成する(ステップ122 )。マッピングは,図7または図
8に示すように,1秒間に含まれる各Sフレームに対応
してパケットの配列を定めたものである。このようなマ
ッピングに基づいてバッファRAMの番組データ(パケ
ット)がパケットジェネレータ内の送出バッファに書込
まれる(ステップ123 )。送出バッファに書込まれたデ
ータは送出時刻にあわせて送出されることになる。マッ
ピングにおいてはシステムデータ作成装置12A によって
作成される時刻信号,その他の制御信号も配列される。
る。送出タイムテーブルおよび伝送制御データ(TC
D)はTCD作成装置12から送出装置14に与えられる。
送出装置14は送出タイムテーブルにあわせて,事前に,
送出すべき番組データを記憶装置13から読出し,バッフ
ァRAMに蓄える(ステップ121 )。また送出装置14は
送出タイムテーブルに基づいて,毎秒,1秒の間に送出
すべきパケットの並び(これをマッピングという)を作
成する(ステップ122 )。マッピングは,図7または図
8に示すように,1秒間に含まれる各Sフレームに対応
してパケットの配列を定めたものである。このようなマ
ッピングに基づいてバッファRAMの番組データ(パケ
ット)がパケットジェネレータ内の送出バッファに書込
まれる(ステップ123 )。送出バッファに書込まれたデ
ータは送出時刻にあわせて送出されることになる。マッ
ピングにおいてはシステムデータ作成装置12A によって
作成される時刻信号,その他の制御信号も配列される。
【0093】このようにして,個別番組の制作者が番組
の性質,受信装置の性能等に応じて個別番組の送出条件
を個別送出手順データに記述することにより,制作者の
意図に沿った形で,個別番組の実データが送出される。
実データを少量ずつ送信することもできるし,多量に一
挙に送信することもできる。また,データチャンネル内
に空いているパケットがあればそれを利用して送信する
ことも可能である。このようなデータの送信の形態を個
別番組の制作者が指定できるところに,このシステムの
特徴がある。
の性質,受信装置の性能等に応じて個別番組の送出条件
を個別送出手順データに記述することにより,制作者の
意図に沿った形で,個別番組の実データが送出される。
実データを少量ずつ送信することもできるし,多量に一
挙に送信することもできる。また,データチャンネル内
に空いているパケットがあればそれを利用して送信する
ことも可能である。このようなデータの送信の形態を個
別番組の制作者が指定できるところに,このシステムの
特徴がある。
【0094】(4) 受信装置の構成と動作 図17は衛星データ放送の受信装置の基本的構成を,図18
はデータチャンネルデコーダの構成をそれぞれ示してい
る。
はデータチャンネルデコーダの構成をそれぞれ示してい
る。
【0095】衛星アンテナ21によって受信された衛星放
送の電波は衛星チューナ22に与えられる。衛星チューナ
22において,複数の衛星放送チャンネルの中から特定の
放送チャンネルが検波されるとともに,ディジタルデー
タ放送のビットストリームが抽出され,このビットスト
リームはデータチャンネルデコーダ(DCD)23に入力
する。スクランブルされている場合には,スクランブル
デコーダ(図示略)によってスクランブルが解除された
のち,ビットストリームがデータチャンネルデコーダ23
に入力する。
送の電波は衛星チューナ22に与えられる。衛星チューナ
22において,複数の衛星放送チャンネルの中から特定の
放送チャンネルが検波されるとともに,ディジタルデー
タ放送のビットストリームが抽出され,このビットスト
リームはデータチャンネルデコーダ(DCD)23に入力
する。スクランブルされている場合には,スクランブル
デコーダ(図示略)によってスクランブルが解除された
のち,ビットストリームがデータチャンネルデコーダ23
に入力する。
【0096】データチャンネルデコーダ23は,基本的に
は,入力するビットストリームから,指定された論理チ
ャンネルのデータを取出すものである。データチャンネ
ルデコーダ23はBフレームバッファ31および論理チャン
ネル別データバッファ32を含んでいる。Bフレームバッ
ファ31は入力するビットストリームを一時記憶するもの
で,処理時間を考慮して2Sフレーム分の容量を持って
いる。論理チャンネル別データバッファ32は論理チャン
ネルごとのデータを格納するものである。取得しようと
する論理チャンネルの数に等しい数の論理チャンネル別
データバッファ32が設けられる。論理チャンネル別デー
タバッファ32はそれぞれ2Sフレーム分のデータブロッ
ク(パケット構成においてヘッダおよび誤り訂正データ
を除いたもの)を記憶できる容量をもつ。
は,入力するビットストリームから,指定された論理チ
ャンネルのデータを取出すものである。データチャンネ
ルデコーダ23はBフレームバッファ31および論理チャン
ネル別データバッファ32を含んでいる。Bフレームバッ
ファ31は入力するビットストリームを一時記憶するもの
で,処理時間を考慮して2Sフレーム分の容量を持って
いる。論理チャンネル別データバッファ32は論理チャン
ネルごとのデータを格納するものである。取得しようと
する論理チャンネルの数に等しい数の論理チャンネル別
データバッファ32が設けられる。論理チャンネル別デー
タバッファ32はそれぞれ2Sフレーム分のデータブロッ
ク(パケット構成においてヘッダおよび誤り訂正データ
を除いたもの)を記憶できる容量をもつ。
【0097】データチャンネルデコーダ23にはまた,論
理チャンネル指定ポート36,ステータスレジスタ37およ
びデータ出力ポート38が設けられているとともに,各種
の処理回路が含まれる。パケットインターリーブ処理回
路33は1Sフレームを構成する9Bフレームに分散して
配置されている32ビットずつのパケット構成要素を連続
的に配列して1パケットを構成するように並びかえの制
御を行なうものである。論理チャンネル抽出等処理回路
35は,論理チャンネル指定ポート36を経て与えられる論
理チャンネルの指定に応じて,指定された論理チャンネ
ルのパケットを対応する論理チャンネル別データバッフ
ァ32に転送するように制御するものである。論理チャン
ネル別データバッファ32には指定された論理チャンネル
の並びかえされたパケットデータが記憶されることにな
る。誤り訂正等処理回路34は誤り制御データや誤り訂正
データを用いてビットストリームごとに,およびパケッ
トごとに誤りの有無を検出するとともに,訂正が可能で
あればその誤りを訂正するものである。
理チャンネル指定ポート36,ステータスレジスタ37およ
びデータ出力ポート38が設けられているとともに,各種
の処理回路が含まれる。パケットインターリーブ処理回
路33は1Sフレームを構成する9Bフレームに分散して
配置されている32ビットずつのパケット構成要素を連続
的に配列して1パケットを構成するように並びかえの制
御を行なうものである。論理チャンネル抽出等処理回路
35は,論理チャンネル指定ポート36を経て与えられる論
理チャンネルの指定に応じて,指定された論理チャンネ
ルのパケットを対応する論理チャンネル別データバッフ
ァ32に転送するように制御するものである。論理チャン
ネル別データバッファ32には指定された論理チャンネル
の並びかえされたパケットデータが記憶されることにな
る。誤り訂正等処理回路34は誤り制御データや誤り訂正
データを用いてビットストリームごとに,およびパケッ
トごとに誤りの有無を検出するとともに,訂正が可能で
あればその誤りを訂正するものである。
【0098】ステータスレジスタ37には,指定された論
理チャンネルのパケットを受信したこと,論理チャンネ
ルごとの受信したパケット数,エラーの有無等を表わす
データが記憶される。
理チャンネルのパケットを受信したこと,論理チャンネ
ルごとの受信したパケット数,エラーの有無等を表わす
データが記憶される。
【0099】制御/処理装置24は取得したい論理チャン
ネルを論理チャンネル指定ポート36にセットする。制御
/処理装置24はステータスレジスタ37の状態を監視して
おり,指定した論理チャンネルのパケットを受信した旨
のデータ(フラグ)がステータスレジスタ37に現われる
と,データ出力ポート38を経て,該当する論理チャンネ
ル別データバッファ32から受信したパケット数のデータ
を取込み,受信データバッファ25に蓄える。
ネルを論理チャンネル指定ポート36にセットする。制御
/処理装置24はステータスレジスタ37の状態を監視して
おり,指定した論理チャンネルのパケットを受信した旨
のデータ(フラグ)がステータスレジスタ37に現われる
と,データ出力ポート38を経て,該当する論理チャンネ
ル別データバッファ32から受信したパケット数のデータ
を取込み,受信データバッファ25に蓄える。
【0100】上述した衛星データ放送の技術基準に基づ
いて,すべてのデータチャンネルモードに対応するため
には,全帯域でデータが伝送されることを考慮して,ビ
ットストリームのBフレームバッファ31として,55列
(図1(A) の音声1〜4および独立データ)分のデータ
容量をもつ必要がある。したがって,Bフレームバッフ
ァ31の容量としては,2048ビット×9×2Sフレーム=
36Kビット必要となる。
いて,すべてのデータチャンネルモードに対応するため
には,全帯域でデータが伝送されることを考慮して,ビ
ットストリームのBフレームバッファ31として,55列
(図1(A) の音声1〜4および独立データ)分のデータ
容量をもつ必要がある。したがって,Bフレームバッフ
ァ31の容量としては,2048ビット×9×2Sフレーム=
36Kビット必要となる。
【0101】一種類の論理チャンネルのパケットを同時
に送出する帯域として最大55列必要な場合があるから,
論理チャンネル別データバッファ32についても,176 ビ
ット×55列×2Sフレーム=約19Kビット必要となる。
しかも,論理チャンネル別データバッファ32は指定する
論理チャンネル数と同数個必要である。
に送出する帯域として最大55列必要な場合があるから,
論理チャンネル別データバッファ32についても,176 ビ
ット×55列×2Sフレーム=約19Kビット必要となる。
しかも,論理チャンネル別データバッファ32は指定する
論理チャンネル数と同数個必要である。
【0102】上述した伝送パターンI(図7)に示すよ
うに,伝送パターンとパケット序列が指定されている場
合には,データチャンネルデコーダにおける各種バッフ
ァの容量はずっと少なくなる。
うに,伝送パターンとパケット序列が指定されている場
合には,データチャンネルデコーダにおける各種バッフ
ァの容量はずっと少なくなる。
【0103】たとえばAモード放送(図1(A) )におい
て,図7に示す伝送パターンIのヘッドラインニュース
の番組のみを受信装置が受信する場合について考える。
ヘッドラインニュースのみを受信して表示する単機能の
専用機としては,たとえば繁華街,ビル等に設置される
電光表示板装置がある。ヘッドラインニュース番組の論
理チャンネルのパケットについて,パケット序列指定に
よって,第15列のみで送ることが定められているとす
る。
て,図7に示す伝送パターンIのヘッドラインニュース
の番組のみを受信装置が受信する場合について考える。
ヘッドラインニュースのみを受信して表示する単機能の
専用機としては,たとえば繁華街,ビル等に設置される
電光表示板装置がある。ヘッドラインニュース番組の論
理チャンネルのパケットについて,パケット序列指定に
よって,第15列のみで送ることが定められているとす
る。
【0104】第15列が指定されていることが受信装置に
あらかじめ固定的に設定されていれば,受信装置は伝送
制御データ(TCD)(上述のようにTCDも一種の番
組である)の論理チャンネルを指定してこれを取込む必
要はない。第15列のデータのみを取込めばよい。したが
って,Bフレームバッファ31にも第15列のデータのみを
蓄えればよく,このバッファ31の容量は288 ビット×1
列×2Sフレーム=576 ビットで充分であるということ
になる。しかし,上に説明したようにバッファ容量を減
少させることができるのは個別の論理チャンネル毎のデ
ータバッファだけであり,ビットストリーム用バッファ
は誤り訂正に用いられるので容量が減少することはな
い。
あらかじめ固定的に設定されていれば,受信装置は伝送
制御データ(TCD)(上述のようにTCDも一種の番
組である)の論理チャンネルを指定してこれを取込む必
要はない。第15列のデータのみを取込めばよい。したが
って,Bフレームバッファ31にも第15列のデータのみを
蓄えればよく,このバッファ31の容量は288 ビット×1
列×2Sフレーム=576 ビットで充分であるということ
になる。しかし,上に説明したようにバッファ容量を減
少させることができるのは個別の論理チャンネル毎のデ
ータバッファだけであり,ビットストリーム用バッファ
は誤り訂正に用いられるので容量が減少することはな
い。
【0105】1パケットの正味のデータは176 ビットで
あるから,論理チャンネル別データバッファ32の容量は
176 ビット×1列×2Sフレーム=352 ビットで充分と
いうことになる。しかも,1個の論理チャンネル別デー
タバッファがあればよい。
あるから,論理チャンネル別データバッファ32の容量は
176 ビット×1列×2Sフレーム=352 ビットで充分と
いうことになる。しかも,1個の論理チャンネル別デー
タバッファがあればよい。
【0106】このようにして,特に専用機では,受信装
置のデータチャンネルデコーダ(DCD)のバッファの
容量を大巾に減らすことができ,その低廉化が可能とな
る。
置のデータチャンネルデコーダ(DCD)のバッファの
容量を大巾に減らすことができ,その低廉化が可能とな
る。
【0107】(5) 衛星データ放送を利用したゲーム装置 受信装置の一具体例としてゲーム装置の構成と動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0108】図19は衛星データ放送を利用したゲーム装
置の構成の概要を示すものである。
置の構成の概要を示すものである。
【0109】いわゆるテレビゲーム機46はCPU,ワー
クRAM,ビデオRAM,オーディオRAM,ビデオエ
ンコーダ,D−A変換器等を含み,カートリッジ48内の
ROMに格納されたゲーム基本プログラムにしたがっ
て,テレビ50の画面上に場面,主人公,数キャラクタ等
を表示するとともに電子音を出力させ,コントローラ47
から与えられるユーザの指令に応答して画像を変化させ
ながらゲーム(主人公が敵キャラクタと戦う,主人公が
得点を得る,最終目標に向って進む等)を進行させてい
くものである。カートリッジ48内にはROMの外にフラ
ッシュメモリ,PS−RAM等が内蔵され,またカート
リッジ48にはフラッシュメモリを内蔵したメモリパック
49が着脱自在に接続される。
クRAM,ビデオRAM,オーディオRAM,ビデオエ
ンコーダ,D−A変換器等を含み,カートリッジ48内の
ROMに格納されたゲーム基本プログラムにしたがっ
て,テレビ50の画面上に場面,主人公,数キャラクタ等
を表示するとともに電子音を出力させ,コントローラ47
から与えられるユーザの指令に応答して画像を変化させ
ながらゲーム(主人公が敵キャラクタと戦う,主人公が
得点を得る,最終目標に向って進む等)を進行させてい
くものである。カートリッジ48内にはROMの外にフラ
ッシュメモリ,PS−RAM等が内蔵され,またカート
リッジ48にはフラッシュメモリを内蔵したメモリパック
49が着脱自在に接続される。
【0110】ゲーム機46には放送受信アダプタ44が接続
される。受信アダプタ44は上述した構成をもつデータチ
ャンネルデコーダ45を含む。
される。受信アダプタ44は上述した構成をもつデータチ
ャンネルデコーダ45を含む。
【0111】衛星データ放送の電波がBSアンテナ41に
よって受信され,BSチューナ42で所望の放送チャンネ
ルが検波され,これにより得られたビットストリームは
スクランブルデコーダ43によってスクランブルが解除さ
れたのち放送受信アダプタ44に入力する。
よって受信され,BSチューナ42で所望の放送チャンネ
ルが検波され,これにより得られたビットストリームは
スクランブルデコーダ43によってスクランブルが解除さ
れたのち放送受信アダプタ44に入力する。
【0112】ゲーム機46のCPUは受信アダプタ44に所
望の論理チャンネルを設定し,受信アダプタ44が取得し
たパケットデータを取込む。
望の論理チャンネルを設定し,受信アダプタ44が取得し
たパケットデータを取込む。
【0113】図20はカートリッジ48内のゲーム基本プロ
グラムを格納したROMにおけるプログラムマップの例
を示している。特徴的なことは,ゲームにおける各場面
のサブルーチン・プログラム記憶領域に,敵キャラクタ
情報(場面別敵キャラクタ情報)の番組番号(PV/P
R)とサイズ,敵キャラクタ追加情報(場面別敵キャラ
クタ追加情報)番組の初期番号(PV/PR)および敵
キャラクタ追加情報番組の数と各サイズが格納されてい
ることである。場面別敵キャラクタ情報は,各場面にお
ける敵キャラクタの画像,位置,移動パターン,攻撃パ
ターン,強さ等の敵キャラクタを表現するための情報を
規定するものであり,場面別敵キャラクタ追加情報はゲ
ームをさらに展開するために追加される敵キャラクタ情
報である。これらの敵キャラクタに関する情報を衛星デ
ータ移送を通してゲーム装置に送信することによって,
ゲームの楽しみ,意外性等を増大させることができる。
この放送内容を適当な期間ごとに変えることにより,同
一のゲームであっても異なったゲーム展開が可能とな
る。番組番号(PV/PR)は上述したIP番号(P
V)と主番組番号(PR)の組合せを意味する(図11お
よびその説明を参照)。受信処理およびそのサブルーチ
ンはカートリッジ48内のROMではなく,ゲーム機46内
にROMを設けて,ここに格納するようにしてもよい。
グラムを格納したROMにおけるプログラムマップの例
を示している。特徴的なことは,ゲームにおける各場面
のサブルーチン・プログラム記憶領域に,敵キャラクタ
情報(場面別敵キャラクタ情報)の番組番号(PV/P
R)とサイズ,敵キャラクタ追加情報(場面別敵キャラ
クタ追加情報)番組の初期番号(PV/PR)および敵
キャラクタ追加情報番組の数と各サイズが格納されてい
ることである。場面別敵キャラクタ情報は,各場面にお
ける敵キャラクタの画像,位置,移動パターン,攻撃パ
ターン,強さ等の敵キャラクタを表現するための情報を
規定するものであり,場面別敵キャラクタ追加情報はゲ
ームをさらに展開するために追加される敵キャラクタ情
報である。これらの敵キャラクタに関する情報を衛星デ
ータ移送を通してゲーム装置に送信することによって,
ゲームの楽しみ,意外性等を増大させることができる。
この放送内容を適当な期間ごとに変えることにより,同
一のゲームであっても異なったゲーム展開が可能とな
る。番組番号(PV/PR)は上述したIP番号(P
V)と主番組番号(PR)の組合せを意味する(図11お
よびその説明を参照)。受信処理およびそのサブルーチ
ンはカートリッジ48内のROMではなく,ゲーム機46内
にROMを設けて,ここに格納するようにしてもよい。
【0114】ゲーム機46内のワークRAMには,番組番
号(PV/PR)等を一時的に保存するためのスタッ
ク,現在表示されている,または次に表示すべき場面番
号を記憶しておく領域,データチャンネルデコーダ45か
ら取得した受信データ(番組データ)を一時的に格納す
る受信バッファ,受信バッファの受信データのうち,特
に上述した場面別敵キャラクタ情報,場面別敵キャラク
タ追加情報を場面番号に対応して記憶する領域,TCD
テーブルの展開領域,主人公とゲーム全体についての設
定記憶領域等が設けられている。
号(PV/PR)等を一時的に保存するためのスタッ
ク,現在表示されている,または次に表示すべき場面番
号を記憶しておく領域,データチャンネルデコーダ45か
ら取得した受信データ(番組データ)を一時的に格納す
る受信バッファ,受信バッファの受信データのうち,特
に上述した場面別敵キャラクタ情報,場面別敵キャラク
タ追加情報を場面番号に対応して記憶する領域,TCD
テーブルの展開領域,主人公とゲーム全体についての設
定記憶領域等が設けられている。
【0115】図21から図28に示す処理はカートリッジ48
に格納されたプログラムにしたがって,ゲーム機46のC
PUが実行するものである。
に格納されたプログラムにしたがって,ゲーム機46のC
PUが実行するものである。
【0116】図21はゲーム機のメイン・プログラムを示
している。ワークRAM,ビデオRAM,オーディオR
AM等のクリア処理,各種パラメータの初期設定,その
他の初期化処理(ステップ201 )の後,タイトル画面を
表わす画像データがビデオRAM上に作成され(タイト
ル画面の描画),テレビ50に送出される(ステップ202
)。コントローラ47のスタート・スイッチが押される
と,次に述べるゲーム処理に進む(ステップ203 ,205
)。スタート・スイッチが押されなければ,しばらく
の間,デモンストレーション画面を表示する処理を行な
い(ステップ204 ),この後,タイトル画面表示に戻る
(ステップ202 )。ゲームが終了したときも(ステップ
206 ),タイトル画面表示に戻る(ステップ202 )。
している。ワークRAM,ビデオRAM,オーディオR
AM等のクリア処理,各種パラメータの初期設定,その
他の初期化処理(ステップ201 )の後,タイトル画面を
表わす画像データがビデオRAM上に作成され(タイト
ル画面の描画),テレビ50に送出される(ステップ202
)。コントローラ47のスタート・スイッチが押される
と,次に述べるゲーム処理に進む(ステップ203 ,205
)。スタート・スイッチが押されなければ,しばらく
の間,デモンストレーション画面を表示する処理を行な
い(ステップ204 ),この後,タイトル画面表示に戻る
(ステップ202 )。ゲームが終了したときも(ステップ
206 ),タイトル画面表示に戻る(ステップ202 )。
【0117】ゲーム機46内の同期信号発生回路の垂直同
期信号に基づいて,1/60秒ごとに,垂直プランキング
による割込(Vブランク割込)が発生する。1/60秒を
1Gフレームということにする。
期信号に基づいて,1/60秒ごとに,垂直プランキング
による割込(Vブランク割込)が発生する。1/60秒を
1Gフレームということにする。
【0118】図22のゲーム処理プログラムにおいて,各
場面ごとの初期設定処理(ステップ212 )と初期画面の
描画処理(ステップ213 )の間,Vブランク割込みが禁
止される(ステップ211 ,214 )。これ以降は,Vブラ
ンク割込ごとに,表示画像のビデオRAM上への描画処
理(ステップ216 ),衛星データ放送の受信処理(ステ
ップ217 )およびキャラクタの表示および動き等に関す
る各種演算処理(ステップ218 )が繰返される。すなわ
ち,1Gフレームを処理の単位サイクルとして定期的に
描画処理が行なわれ,その合間に受信処理および各種演
算処理が実行される。したがって,番組データを次の1
Gフレームのための描画と演算に反映させるためには,
その前の1Gフレーム内にその番組データの受信処理と
これに伴う各種処理を終了することが最も好ましい。
場面ごとの初期設定処理(ステップ212 )と初期画面の
描画処理(ステップ213 )の間,Vブランク割込みが禁
止される(ステップ211 ,214 )。これ以降は,Vブラ
ンク割込ごとに,表示画像のビデオRAM上への描画処
理(ステップ216 ),衛星データ放送の受信処理(ステ
ップ217 )およびキャラクタの表示および動き等に関す
る各種演算処理(ステップ218 )が繰返される。すなわ
ち,1Gフレームを処理の単位サイクルとして定期的に
描画処理が行なわれ,その合間に受信処理および各種演
算処理が実行される。したがって,番組データを次の1
Gフレームのための描画と演算に反映させるためには,
その前の1Gフレーム内にその番組データの受信処理と
これに伴う各種処理を終了することが最も好ましい。
【0119】たとえば,番組データの受信処理のために
5Gフレームの時間がかかり,そのデータ処理と演算処
理に2Gフレームの時間を要したとすると,8Gフレー
ム目以降でなければ,受信した番組データをゲームの進
行および表示に反映することはできない。シューティン
グゲーム等においては画像の速い動きが要求される。受
信した番組のキャラクタ情報に基づいてキャラクタの位
置,動きを制御する場合に,番組の受信と処理に要する
時間が重要なファクタとなる。この点についての具体例
を後に述べる。
5Gフレームの時間がかかり,そのデータ処理と演算処
理に2Gフレームの時間を要したとすると,8Gフレー
ム目以降でなければ,受信した番組データをゲームの進
行および表示に反映することはできない。シューティン
グゲーム等においては画像の速い動きが要求される。受
信した番組のキャラクタ情報に基づいてキャラクタの位
置,動きを制御する場合に,番組の受信と処理に要する
時間が重要なファクタとなる。この点についての具体例
を後に述べる。
【0120】図23から図28のフローチャートは説明と理
解の便宜のために時経列処理として表現されているが,
実際は受信処理中,各種演算処理中にVブランク割込が
入り,これらの処理が中断されることがありうることを
念の為に記しておく。
解の便宜のために時経列処理として表現されているが,
実際は受信処理中,各種演算処理中にVブランク割込が
入り,これらの処理が中断されることがありうることを
念の為に記しておく。
【0121】図23および図24は各種演算処理(ステップ
218 )の一部を示すものである。主人公(プレイヤキャ
ラクタ)と敵キャラクタとが画面上に表示され,主人公
はコントローラ47からの指令にしたがって敵キャラクタ
を攻撃し,敵キャラクタはプログラムにしたがって主人
公に攻撃するという戦闘ゲームにおける演算処理の例で
ある。上述した場面別敵キャラクタ情報および場面別敵
キャラクタ追加情報の利用についても記述されている。
218 )の一部を示すものである。主人公(プレイヤキャ
ラクタ)と敵キャラクタとが画面上に表示され,主人公
はコントローラ47からの指令にしたがって敵キャラクタ
を攻撃し,敵キャラクタはプログラムにしたがって主人
公に攻撃するという戦闘ゲームにおける演算処理の例で
ある。上述した場面別敵キャラクタ情報および場面別敵
キャラクタ追加情報の利用についても記述されている。
【0122】ワークRAMから現在表示されている,ま
たは次に表示すべき場面番号を取得する(ステップ221
)。既に受信してワークRAM内に格納されている場
面別敵キャラクタ情報のうち,取得した場面番号に対応
する場面別敵キャラクタ情報を取得する(ステップ222
)。読取った場面番号の場面の設定(ステップ223 )
により,次のサイクルの描画処理(ステップ216 )によ
りその場面の描画が行なわれる。上述のように,次に表
示すべき場面の場面番号に対応する場面別敵キャラクタ
情報および場面別敵キャラクタ追加情報を既に受信して
いることが前提である。
たは次に表示すべき場面番号を取得する(ステップ221
)。既に受信してワークRAM内に格納されている場
面別敵キャラクタ情報のうち,取得した場面番号に対応
する場面別敵キャラクタ情報を取得する(ステップ222
)。読取った場面番号の場面の設定(ステップ223 )
により,次のサイクルの描画処理(ステップ216 )によ
りその場面の描画が行なわれる。上述のように,次に表
示すべき場面の場面番号に対応する場面別敵キャラクタ
情報および場面別敵キャラクタ追加情報を既に受信して
いることが前提である。
【0123】主人公のパラメータにしたがって主人公を
表示すべき画面上の座標を計算する(ステップ224 )。
これにより,算出された座標位置に主人公が表示され
る。
表示すべき画面上の座標を計算する(ステップ224 )。
これにより,算出された座標位置に主人公が表示され
る。
【0124】先に読取った場面番号に対応する(既に受
信している)場面別敵キャラクタ追加情報をワークRA
Mから取得し(ステップ225 ),この追加情報に基づい
て(および必要ならば場面別敵キャラクタ情報も用い
て)敵キャラクタを表示すべき座標を定める(ステップ
226 )。これにより,テレビ50 の画面上に敵キャラク
タが表示される。表示画面において,適当なタイミング
で敵キャラクタが移動したり,主人公に攻撃を仕掛ける
(ステップ227 )。この移動と攻撃も場面別敵キャラク
タ情報,同追加情報に基づいて実行される。
信している)場面別敵キャラクタ追加情報をワークRA
Mから取得し(ステップ225 ),この追加情報に基づい
て(および必要ならば場面別敵キャラクタ情報も用い
て)敵キャラクタを表示すべき座標を定める(ステップ
226 )。これにより,テレビ50 の画面上に敵キャラク
タが表示される。表示画面において,適当なタイミング
で敵キャラクタが移動したり,主人公に攻撃を仕掛ける
(ステップ227 )。この移動と攻撃も場面別敵キャラク
タ情報,同追加情報に基づいて実行される。
【0125】コントローラ47からキー入力があれば,そ
のキー入力にしたがって表示画面上の主人公がジャンプ
したり,移動したり,攻撃したりする(ステップ228 ,
229)。
のキー入力にしたがって表示画面上の主人公がジャンプ
したり,移動したり,攻撃したりする(ステップ228 ,
229)。
【0126】主人公の攻撃が有効でない場合(ステップ
230 でNO),またはコントローラ47からの入力が無い場
合(ステップ228 でNO),敵キャラクタの主人公に対す
る攻撃が有効であったかどうかがチェックされる(ステ
ップ231 )。有効でなければステップ224 に戻って再
び,主人公と敵キャラクタの戦闘が繰返される。敵キャ
ラクタの攻撃が有効であった場合には主人公が画面から
消え(ステップ232 ),ゲームオーバーとなるか,また
は別の場面から再びゲームが開始される。
230 でNO),またはコントローラ47からの入力が無い場
合(ステップ228 でNO),敵キャラクタの主人公に対す
る攻撃が有効であったかどうかがチェックされる(ステ
ップ231 )。有効でなければステップ224 に戻って再
び,主人公と敵キャラクタの戦闘が繰返される。敵キャ
ラクタの攻撃が有効であった場合には主人公が画面から
消え(ステップ232 ),ゲームオーバーとなるか,また
は別の場面から再びゲームが開始される。
【0127】主人公の攻撃が有効であると(ステップ23
0 でYES ),攻撃された敵キャラクタが画面上から消え
る(ステップ233 )。複数の敵キャラクタが存在してい
たときには,そのうちの一またはいくつかが消滅しても
他の敵キャラクタが残っている場合がありうる。その場
合には,同じ場面でゲームが続くことになる。1つの場
面について複数の場面別敵キャラクタ追加情報があるの
で(図20参照),次の場面別敵キャラクタ追加情報の番
組番号(PV/PR)とデータサイズ,タイムアウト値
およびリトライ数をスタックに置く(ステップ235 ,23
6 )。このスタックに置かれたデータに基づいて,後述
する受信処理により,該当する番組データ(場面別敵キ
ャラクタ追加情報)を受信することになる。
0 でYES ),攻撃された敵キャラクタが画面上から消え
る(ステップ233 )。複数の敵キャラクタが存在してい
たときには,そのうちの一またはいくつかが消滅しても
他の敵キャラクタが残っている場合がありうる。その場
合には,同じ場面でゲームが続くことになる。1つの場
面について複数の場面別敵キャラクタ追加情報があるの
で(図20参照),次の場面別敵キャラクタ追加情報の番
組番号(PV/PR)とデータサイズ,タイムアウト値
およびリトライ数をスタックに置く(ステップ235 ,23
6 )。このスタックに置かれたデータに基づいて,後述
する受信処理により,該当する番組データ(場面別敵キ
ャラクタ追加情報)を受信することになる。
【0128】すべての敵キャラクタが消滅したときに
は,次の場面に切替えることになる。場面番号をインク
リメントし(ステップ237 ),新たな場面番号の場面別
敵キャラクタ情報の番組番号(PV/PR)とデータサ
イズ,タイムアウト値,リトライ数(タイムアウト値お
よびリトライ数は固定でもよい)をプログラム記憶領域
から取得して,それらをスタックに置く(ステップ238
,239 )。このスタックのデータに基づいて新たな場
面の場面別敵キャラクタ情報を受信することになる。
は,次の場面に切替えることになる。場面番号をインク
リメントし(ステップ237 ),新たな場面番号の場面別
敵キャラクタ情報の番組番号(PV/PR)とデータサ
イズ,タイムアウト値,リトライ数(タイムアウト値お
よびリトライ数は固定でもよい)をプログラム記憶領域
から取得して,それらをスタックに置く(ステップ238
,239 )。このスタックのデータに基づいて新たな場
面の場面別敵キャラクタ情報を受信することになる。
【0129】もっとも,次の場面別敵キャラクタ追加情
報または場面別敵キャラクタ情報が既に受信され,ワー
クRAMに保存されている場合には,ステップ235 ,23
6 または238 ,239 の処理をすることなく,ステップ22
4 または221 に戻ってもよい。
報または場面別敵キャラクタ情報が既に受信され,ワー
クRAMに保存されている場合には,ステップ235 ,23
6 または238 ,239 の処理をすることなく,ステップ22
4 または221 に戻ってもよい。
【0130】図25は受信処理を示している。所望の放送
を受信するための論理チャンネルは上述のように伝送制
御データ(TCD)に基づいて定められる。伝送制御デ
ータ(TCD)の内容を記述したTCDテーブルがワー
クRAMになければ(ステップ241 でNO),図26に示す
TCD取得サブルーチンに進む(ステップ242 )。
を受信するための論理チャンネルは上述のように伝送制
御データ(TCD)に基づいて定められる。伝送制御デ
ータ(TCD)の内容を記述したTCDテーブルがワー
クRAMになければ(ステップ241 でNO),図26に示す
TCD取得サブルーチンに進む(ステップ242 )。
【0131】図26において,ワークRAMのTCDテー
ブル用領域をクリアし(ステップ251 ),データチャン
ネルデコーダ(DCD)45に伝送制御データ(TCD)
の論理チャンネルを指定する(ステップ252 )。上述し
たように伝送制御テーダ(TCD)も一つの番組であ
り,あらかじめ定められた固有の論理チャンネルを持っ
ている。
ブル用領域をクリアし(ステップ251 ),データチャン
ネルデコーダ(DCD)45に伝送制御データ(TCD)
の論理チャンネルを指定する(ステップ252 )。上述し
たように伝送制御テーダ(TCD)も一つの番組であ
り,あらかじめ定められた固有の論理チャンネルを持っ
ている。
【0132】後述する受信サブルーチン(ステップ253
)において,データチャンネルデコーダ25が取得した
伝送制御データ(TCD)がワークRAMの受信バッフ
ァに蓄えられるので,この伝送制御データ(TCD)を
ワークRAM内のTCDテーブル用領域に移す(ステッ
プ254 )。
)において,データチャンネルデコーダ25が取得した
伝送制御データ(TCD)がワークRAMの受信バッフ
ァに蓄えられるので,この伝送制御データ(TCD)を
ワークRAM内のTCDテーブル用領域に移す(ステッ
プ254 )。
【0133】図25に戻って,スタックに格納されている
受信すべき番組の番号(PV/PR)とデータサイズを
取得し(ステップ243 ),TCDテーブルを参照して,
その番組番号(PV/PR)に対応する論理チャンネル
を取得する(ステップ244 )。
受信すべき番組の番号(PV/PR)とデータサイズを
取得し(ステップ243 ),TCDテーブルを参照して,
その番組番号(PV/PR)に対応する論理チャンネル
を取得する(ステップ244 )。
【0134】受信しようとする番組のデータを記憶すべ
き受信バッファ領域をデータサイズを考慮してワークR
AMに確保してクリアし(ステップ245 ),ステップ24
4 で取得した論理チャンネルをデータチャンネルデコー
ダ(DCD)45に指定し(ステップ246 ),受信サブル
ーチンに進む(ステップ247 )。
き受信バッファ領域をデータサイズを考慮してワークR
AMに確保してクリアし(ステップ245 ),ステップ24
4 で取得した論理チャンネルをデータチャンネルデコー
ダ(DCD)45に指定し(ステップ246 ),受信サブル
ーチンに進む(ステップ247 )。
【0135】受信サブルーチンにおいて,所望の番組デ
ータがワークRAMの受信バッファに格納されるから,
この受信バッファに蓄えられた番組データをワークRA
M内のその番組のための領域に移し(ステップ248 ),
そのデータについてエラーの有無をチェックする(ステ
ップ249 )。エラーがなければ(ステップ250 )受信処
理は終了し,エラーがあればステップ245 に戻って再び
当該番組の受信を試みる。
ータがワークRAMの受信バッファに格納されるから,
この受信バッファに蓄えられた番組データをワークRA
M内のその番組のための領域に移し(ステップ248 ),
そのデータについてエラーの有無をチェックする(ステ
ップ249 )。エラーがなければ(ステップ250 )受信処
理は終了し,エラーがあればステップ245 に戻って再び
当該番組の受信を試みる。
【0136】上述したように,取得したい番組の種類
(一または複数)があらかじめ定められていて,その論
理チャンネル(データチャンネル内の何列目かというこ
と)も固定的に定まっている場合に,データチャンネル
デコーダがその論理チャンネルのデータのみを受信する
構造となっているときには,ステップ241 〜246 の処理
は不要である。
(一または複数)があらかじめ定められていて,その論
理チャンネル(データチャンネル内の何列目かというこ
と)も固定的に定まっている場合に,データチャンネル
デコーダがその論理チャンネルのデータのみを受信する
構造となっているときには,ステップ241 〜246 の処理
は不要である。
【0137】図27および図28は受信サブルーチンを示し
ている。ステップ246 または252 で指定された論理チャ
ンネルをデータチャンネルデコーダ45の論理チャンネル
抽出等処理回路(図18参照)のレジスタに書込み(ステ
ップ261 ),スタックからタイムアウト値とリトライ数
を取得する(ステップ262 )。
ている。ステップ246 または252 で指定された論理チャ
ンネルをデータチャンネルデコーダ45の論理チャンネル
抽出等処理回路(図18参照)のレジスタに書込み(ステ
ップ261 ),スタックからタイムアウト値とリトライ数
を取得する(ステップ262 )。
【0138】上述のように,データチャンネルデコーダ
45のステータスレジスタには,指定された論理チャンネ
ルのパケットを受信したときに,その旨,そのパケット
数およびエラーの有無を表わすデータが現われるから,
このステータスレジスタのデータを監視し,エラーの有
無をチェックする(ステップ263 ,264 )。
45のステータスレジスタには,指定された論理チャンネ
ルのパケットを受信したときに,その旨,そのパケット
数およびエラーの有無を表わすデータが現われるから,
このステータスレジスタのデータを監視し,エラーの有
無をチェックする(ステップ263 ,264 )。
【0139】エラーが無ければ,ステータスレジスタに
記憶された受信パケット数を取得し(ステップ265 ),
データチャンネルデコーダ45の該当する論理チャンネル
別データバッファから受信データを22バイト(=176 ビ
ット)ずつ取出して,ワークRAMの受信バッファに書
込む(ステップ266 )。この処理は受信パケット数の受
信データのすべてを取込むまで続けられる(ステップ26
7 )。
記憶された受信パケット数を取得し(ステップ265 ),
データチャンネルデコーダ45の該当する論理チャンネル
別データバッファから受信データを22バイト(=176 ビ
ット)ずつ取出して,ワークRAMの受信バッファに書
込む(ステップ266 )。この処理は受信パケット数の受
信データのすべてを取込むまで続けられる(ステップ26
7 )。
【0140】一つのデータグループが多くのパケットか
ら構成されている場合には,ステップ263 〜267 の処理
が繰返される(ステップ268 )。一データグループにつ
いてのデータが完結すると,そのデータグループにエラ
ーがあるかどうかをチェックし(ステップ269 ),エラ
ーがなければ,またはエラーがあっても訂正可能であれ
ば(ステップ270 ),一つのデータファイルを構成する
すべてのデータグループを受信するまでステップ263 〜
270 の処理を繰返す(ステップ271 )。訂正不可能なエ
ラーがあった場合には,エラーを含むデータグループが
保持されている受信バッファをクリアする(ステップ27
2 )。
ら構成されている場合には,ステップ263 〜267 の処理
が繰返される(ステップ268 )。一データグループにつ
いてのデータが完結すると,そのデータグループにエラ
ーがあるかどうかをチェックし(ステップ269 ),エラ
ーがなければ,またはエラーがあっても訂正可能であれ
ば(ステップ270 ),一つのデータファイルを構成する
すべてのデータグループを受信するまでステップ263 〜
270 の処理を繰返す(ステップ271 )。訂正不可能なエ
ラーがあった場合には,エラーを含むデータグループが
保持されている受信バッファをクリアする(ステップ27
2 )。
【0141】一般に同一の番組は繰返し放送される。デ
ータグループ単位で繰返し送出することを連送,先頭の
データグループから最後のデータグループまでの送出パ
ターン全体を繰返すことを再送と呼んでいる。いずれに
しても番組データは繰返し放送されるから,エラーがあ
っても,次の放送で正しい番組データを受信できる可能
性がある。
ータグループ単位で繰返し送出することを連送,先頭の
データグループから最後のデータグループまでの送出パ
ターン全体を繰返すことを再送と呼んでいる。いずれに
しても番組データは繰返し放送されるから,エラーがあ
っても,次の放送で正しい番組データを受信できる可能
性がある。
【0142】リトライ回数は同一番組の受信を繰返すこ
とのできる許容回路である。また,タイムアウト値は繰
返し受信が許される時間を示す。
とのできる許容回路である。また,タイムアウト値は繰
返し受信が許される時間を示す。
【0143】ステップ264 でエラーが発生したとき,ま
たはステップ272 の受信バッファクリア処理ののち,指
定されたリトライ回数の範囲内で,かつ指定されたタイ
ムアウト値の範囲内で,指定された論理チャンネルの受
信を繰返す(ステップ273 ,275 )。リトライ数は繰返
しごとにインクレメントされる(ステップ274 )。もち
ろん,受信に要した時間もタイムアウト値と比較するた
めに計時されている。繰返し数がリトライ回数を超える
か,または経過時間がタイムアウト値を超えた場合に
は,受信動作を打切るためにデータチャンネルデコーダ
の論理チャンネル指定レジスタをクリアして(ステップ
276 ),エラー処理に移る。
たはステップ272 の受信バッファクリア処理ののち,指
定されたリトライ回数の範囲内で,かつ指定されたタイ
ムアウト値の範囲内で,指定された論理チャンネルの受
信を繰返す(ステップ273 ,275 )。リトライ数は繰返
しごとにインクレメントされる(ステップ274 )。もち
ろん,受信に要した時間もタイムアウト値と比較するた
めに計時されている。繰返し数がリトライ回数を超える
か,または経過時間がタイムアウト値を超えた場合に
は,受信動作を打切るためにデータチャンネルデコーダ
の論理チャンネル指定レジスタをクリアして(ステップ
276 ),エラー処理に移る。
【0144】上述したように,放送局から番組データを
送出する伝送パターンには伝送パターンI(図7)と伝
送パターンII(図8)とがある。ゲーム装置のように1
Gフレーム(1/60秒)を1サイクルとして処理を繰返
すタイプの受信装置では伝送パターンIによる伝送が圧
倒的に有利であることを,具体例をもって説明する。
送出する伝送パターンには伝送パターンI(図7)と伝
送パターンII(図8)とがある。ゲーム装置のように1
Gフレーム(1/60秒)を1サイクルとして処理を繰返
すタイプの受信装置では伝送パターンIによる伝送が圧
倒的に有利であることを,具体例をもって説明する。
【0145】場面別敵キャラクタ情報のデータサイズを
5000バイト(データグループヘッダ等を含む),場面別
敵キャラクタ追加情報のデータサイズを44バイトとす
る。
5000バイト(データグループヘッダ等を含む),場面別
敵キャラクタ追加情報のデータサイズを44バイトとす
る。
【0146】場面別敵キャラクタ情報は場面ごとに1種
類とする。場面別敵キャラクタ追加情報は場面ごとに4
種類(これらを追加情報1,2,3,4とする)あるも
のとする。例を簡単にするために,ゲームの場面は一つ
のみと仮定する。
類とする。場面別敵キャラクタ追加情報は場面ごとに4
種類(これらを追加情報1,2,3,4とする)あるも
のとする。例を簡単にするために,ゲームの場面は一つ
のみと仮定する。
【0147】場面別敵キャラクタ情報の伝送速度を2列
(222 パケット/秒),場面別敵キャラクタ追加情報の
伝送速度を1列(111 パケット/秒)とする。これらの
すべての情報を伝送するのに6列使用するものとする。
(222 パケット/秒),場面別敵キャラクタ追加情報の
伝送速度を1列(111 パケット/秒)とする。これらの
すべての情報を伝送するのに6列使用するものとする。
【0148】これらの場面別敵キャラクタ情報と場面別
敵キャラクタ追加情報1,2,3,4を伝送パターンI
で送出した場合が図29に示されている。
敵キャラクタ追加情報1,2,3,4を伝送パターンI
で送出した場合が図29に示されている。
【0149】場面別敵キャラクタ情報は5000/22/222
=約1秒(1パケットは22バイト)で1回分が伝送され
る。1Sフレームごとに44バイトずつ均一に受信され
る。データチャンネルデコーダの論理チャンネル別デー
タバッファの容量は88バイトでよい。
=約1秒(1パケットは22バイト)で1回分が伝送され
る。1Sフレームごとに44バイトずつ均一に受信され
る。データチャンネルデコーダの論理チャンネル別デー
タバッファの容量は88バイトでよい。
【0150】場面別敵キャラクタ追加情報は44/22/11
1 =18ミリ秒で1回分が伝送される。すなわち,44バイ
トのデータ量は2パケット分に相当する。111 パケット
/秒の伝送速度であるから,1秒間に約55回繰返して送
出されることになる。1Sフレームは9ミリ秒,1Gフ
レームは約16.7ミリ秒であるから,1Gフレームの間に
1Sまたは2Sフレーム分のデータの受信が可能であ
る。すなわち,1Gフレームを単位として処理が繰返さ
れるゲーム装置において,場面別敵キャラクタ追加情報
は1Gフレームまたは2Gフレームの間で受信できるか
ら,迅速なゲーム展開のものであっても,1Gフレーム
または2Gフレームごとに受信情報を画像に反映でき,
充分にゲームの進行に追従できることになる。データチ
ャンネルデコーダの論理チャンネル別データバッファの
容量は44バイトでよい。
1 =18ミリ秒で1回分が伝送される。すなわち,44バイ
トのデータ量は2パケット分に相当する。111 パケット
/秒の伝送速度であるから,1秒間に約55回繰返して送
出されることになる。1Sフレームは9ミリ秒,1Gフ
レームは約16.7ミリ秒であるから,1Gフレームの間に
1Sまたは2Sフレーム分のデータの受信が可能であ
る。すなわち,1Gフレームを単位として処理が繰返さ
れるゲーム装置において,場面別敵キャラクタ追加情報
は1Gフレームまたは2Gフレームの間で受信できるか
ら,迅速なゲーム展開のものであっても,1Gフレーム
または2Gフレームごとに受信情報を画像に反映でき,
充分にゲームの進行に追従できることになる。データチ
ャンネルデコーダの論理チャンネル別データバッファの
容量は44バイトでよい。
【0151】上述した場面別敵キャラクタ情報および場
面別敵キャラクタ追加情報1,2,3,4を伝送パター
ンIIで伝送した場合が図30に示されている。
面別敵キャラクタ追加情報1,2,3,4を伝送パター
ンIIで伝送した場合が図30に示されている。
【0152】場面別敵キャラクタ情報は最初の約2/6
秒間で6列を使用して伝送される。したがって,この情
報は後半の4/6秒間では全く受信されない。
秒間で6列を使用して伝送される。したがって,この情
報は後半の4/6秒間では全く受信されない。
【0153】場面別敵キャラクタ追加情報を6列を使用
して111 パケット分連続して伝送したとすると,約1/
6秒間で受信されるが,残りの約5/6秒間は追加情報
を全く受信できない。したがって,追加情報を約5/6
秒の間,全く画面に反映することができず,ゲームの進
行がきわめて遅いものとなる,またはゲームを進行させ
ることには無理がある。
して111 パケット分連続して伝送したとすると,約1/
6秒間で受信されるが,残りの約5/6秒間は追加情報
を全く受信できない。したがって,追加情報を約5/6
秒の間,全く画面に反映することができず,ゲームの進
行がきわめて遅いものとなる,またはゲームを進行させ
ることには無理がある。
【0154】場面別敵キャラクタ情報および同追加情報
の受信に必要なデータバッファの容量は264 バイトであ
る。まだゲーム装置も1Gフレームの間に最大264 バイ
トのデータを一挙に処理する必要がある(伝送パターン
Iの場合には,場面別敵キャラクタ情報で44または88バ
イト,同追加情報で22または44バイトである)。
の受信に必要なデータバッファの容量は264 バイトであ
る。まだゲーム装置も1Gフレームの間に最大264 バイ
トのデータを一挙に処理する必要がある(伝送パターン
Iの場合には,場面別敵キャラクタ情報で44または88バ
イト,同追加情報で22または44バイトである)。
【0155】伝送パターンIによると,1Gフレームの
間に受信するデータ量(1論理チャンネル当り)が伝送
パターンIIに比べて少ないから,図27および図28に示す
受信サブルーチンにおいて,1Gフレーム間に受信した
データのすべてを,データチャンネルデコーダ45から短
い時間で取込むことが可能である。
間に受信するデータ量(1論理チャンネル当り)が伝送
パターンIIに比べて少ないから,図27および図28に示す
受信サブルーチンにおいて,1Gフレーム間に受信した
データのすべてを,データチャンネルデコーダ45から短
い時間で取込むことが可能である。
【0156】これに対して伝送パターンIIによると,1
Gフレーム間で多量のデータを受信するから,これを短
い時間で取込むことが困難となる。そこで,図31および
図32に示すように,データチャンネルデコーダ45から受
信データを取込むために,Vブランク割込を禁止する必
要が生じる(ステップ281 ,282 ,283 )。1Gフレー
ムを1サイクルとして描画処理,受信処理および演算処
理を行うゲーム装置のような受信装置には,伝送パター
ンIが適していることがこの点からも言える。
Gフレーム間で多量のデータを受信するから,これを短
い時間で取込むことが困難となる。そこで,図31および
図32に示すように,データチャンネルデコーダ45から受
信データを取込むために,Vブランク割込を禁止する必
要が生じる(ステップ281 ,282 ,283 )。1Gフレー
ムを1サイクルとして描画処理,受信処理および演算処
理を行うゲーム装置のような受信装置には,伝送パター
ンIが適していることがこの点からも言える。
【図1】(A) ,(B) はそれぞれ,Aモード放送,Bモー
ド放送のビットストリーム構成を示す。
ド放送のビットストリーム構成を示す。
【図2】スーパーフレームの構成を示す。
【図3】パケット構成を示す。
【図4】番組データファイルを複数のデータブロックに
より構成し,データブロックが複数のパケットにより構
成される様子を示す。
より構成し,データブロックが複数のパケットにより構
成される様子を示す。
【図5】番組枠を説明するための図である。
【図6】番組枠のレイアウトの一例を示す。
【図7】伝送パターンIの一例を示す。
【図8】伝送パターンIIの一例を示す。
【図9】送信側システムの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図10】送信側システムの構成を処理の流れの中で示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】個別送出手順データのフォーマットを示す。
【図12】送出タイムテーブルのフォーマットを示す。
【図13】送出タイムテーブルに新たに個別番組を登録
する処理を示す。
する処理を示す。
【図14】個別番組の登録処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図15】個別番組のタイムテーブルへの登録処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図16】送出手順を示すフローチャートである。
【図17】受信装置の基本的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図18】データチャンネルデコーダの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図19】ゲーム装置の構成を示すブロック図である。
【図20】ゲーム装置のプログラムマップを示す。
【図21】ゲームの全体的な処理の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図22】ゲーム処理を示すフローチャートである。
【図23】各種演算処理の一部を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図24】各種演算処理の一部を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図25】受信処理を示すフローチャートである。
【図26】TCD取得サブルーチンを示すフローチャー
トである。
トである。
【図27】受信サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図28】受信サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図29】伝送パターンIの例を示す。
【図30】伝送パターンIIの例を示す。
【図31】伝送パターンIIの場合の受信サブルーチンを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図32】伝送パターンIIの場合の受信サブルーチンを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【符号の説明】 10 番組制作装置 11 番組編成装置 12 TCD作成装置 13 記憶装置 14 送出装置 23 データチャンネルデコーダ 24 制御/処理装置 25 受信データバッファ 44 放送受信アダプタ 45 データチャンネルデコーダ 46 ゲーム機 48 カートリッジ
Claims (10)
- 【請求項1】 個別番組の制作側において,個別番組デ
ータをパケット単位でフレーム周期で送出するときの,
各フレームにおけるパケットの配列の仕方を指定し,送
信側において,上記個別番組データと上記の配列の仕方
を指定するデータとを対として受取り,上記個別番組デ
ータをパケットに分割しかつパケットを上記指定データ
にしたがってフレームごとに配列し,フレーム周期で送
出する,データ送信方法。 - 【請求項2】 制作した個別番組について,その番組の
識別符号,伝送速度および放送時間に関するデータに加
えて,パケットの配列に関するデータを含む個別送出手
順データを生成する番組制作装置,上記番組制作装置か
ら個別番組データと個別送出手順データとの対を複数対
受取り,これら複数の個別番組データの送出時刻とパケ
ット配列を,対応する個別送出手順データの伝送速度,
放送時間およびパケット配列に関するデータを満足する
ように決定する番組編成装置,ならびに上記個別番組デ
ータを分割して形成されるパケットを上記パケット配列
にしたがって上記送出時刻にあわせて順次送出する送出
装置,を備えたデータ放送システム。 - 【請求項3】 個別番組について,その番組の識別符
号,伝送速度,放送時間および相対送出時刻に関するデ
ータに加えて,複数の個別番組をその送出のために編成
するときに用いられるパケットの配列に関するデータを
含む個別送出手順データを記録した媒体であって,パケ
ットの配列に関するデータが,パケットをフレーム内の
所定位置に配置する第1の伝送パターンと,パケットを
フレームにおいて許される範囲内で連続的に配置する第
2の伝送パターンとのいずれか一方を指定する送出パタ
ーン指定データと,上記第1の伝送パターンが指定され
ているときに,特定の位置を指定するかどうかを表わす
パケット序列指定の有無に関するデータと,上記第1の
伝送パターンが指定され,かつ特定の位置の指定がある
ときに,その特定の位置を規定するパケット序列指定デ
ータとを含む,個別送出手順データを記録した媒体。 - 【請求項4】 個別番組データと,その個別番組の識別
符号,伝送速度,放送時間およびパケット配列に関する
データを含む個別送出手順データとの対を受取り,受取
った複数の個別番組データについて,それらの送出時刻
とパケット配列を,それぞれ対応する個別送出手順デー
タを満たすように決定し,複数の個別番組データをそれ
ぞれパケットに分解して記憶しておき,記憶している複
数の個別番組のパケット・データを,決定したパケット
配列にしたがって配列し,上記送出時刻にあわせて順次
送出する,放送データ送信方法。 - 【請求項5】 個別番組データと,その個別番組の識別
符号,伝送速度,放送時間およびパケット配列に関する
データを含む個別送出手順データとの対を受取り,記憶
する第1の記憶装置,上記第1の記憶装置に記憶されて
いる複数の個別番組データについて,それらの送出時刻
とパケット配列を,それぞれ対応する個別送出手順デー
タを満たすように決定する番組編成手段,複数の個別番
組データをそれぞれパケットに分解して記憶する第2の
記憶装置,および上記第2の記憶装置に記憶されている
複数の個別番組のパケット・データを上記番組編成手段
によって決定されたパケット配列にしたがって配列し,
上記送出時刻にあわせて順次送出する手段,を備えた放
送データ送信装置。 - 【請求項6】 それぞれが番組データを構成し,フレー
ム内の序列が定められた複数のパケットを含むフレーム
周期で送信される放送データを受信し,受信した放送デ
ータからフレーム周期で所定の序列のパケットデータを
抽出し,抽出したパケットデータを一時的に記憶し,一
時記憶しているパケットデータに基づいて番組データを
復元し,復元した番組データを,あらかじめ定められた
プログラムにしたがって利用する,放送データ受信方
法。 - 【請求項7】 それぞれが番組データを構成し,フレー
ム内の序列が定められた複数のパケットを含むフレーム
周期で送信される放送データを受信する手段,上記受信
手段によって受信された放送データからフレーム周期で
所定の序列のパケットデータを抽出する手段,上記抽出
手段によって抽出されたパケットデータを一時的に記憶
する手段,上記一時記憶手段に記憶されているパケット
データに基づいて番組データを復元する手段,および上
記復元手段によって復元された番組データを,あらかじ
め定められたプログラムにしたがって利用する処理手
段,を備えた放送データ受信装置。 - 【請求項8】 画面にキャラクタを表示し,入力される
指令に応答してキャラクタに動作を起こさせることによ
りゲームを進行させるゲームプログラムを備えたゲーム
装置において,上記プログラムが受信すべき番組を指定
するデータを含んでおり,それぞれが番組データを構成
し,フレーム内の序列が定められた複数のパケットを含
むフレーム周期で送信される放送データを受信し,上記
プログラムに含まれる番組指定データに基づいて特定さ
れる所定の序列のパケットデータを受信した放送データ
から抽出し,,抽出したパケットデータに基づいて番組
データを復元し,復元した番組データに基づいてキャラ
クタに関する表示を変更する,ゲーム装置。 - 【請求項9】 画面にキャラクタを表示し,入力される
指令に応答してキャラクタに動作を起こさせることによ
りゲームを進行させるゲームプログラムと,受信すべき
番組を指定するデータを記憶した媒体であって,上記ゲ
ームプログラムが,それぞれが番組データを構成し,フ
レーム内の序列が定められた複数のパケットを含み,フ
レーム周期で受信される放送データから,上記の番組指
定データにしたがって特定される所定の序列のパケット
データを抽出し,抽出したパケットデータに基づいて番
組データを復元し,復元した番組データに基づいてキャ
ラクタに関する表示を変更するものである,ゲームプロ
グラムを記憶した媒体。 - 【請求項10】 画像表示のためのデータをパケット単
位で送信側から順次送出し,受信側では各パケットのデ
ータを受信して一時記憶しかつ一時記憶した受信データ
に基づいて画像表示するためのデータ放送システムであ
って,送信装置と受信装置を含み,上記送信装置は,デ
ータ放送のための複数の個別番組データと,各個別番組
データに対応して予め定める送出手順データを作成する
に際して,送出手順データには同じ個別番組データのパ
ケットを連続して送出するモードまたは複数のデータの
パケットをインターリーブして送出するモードを指定す
るための送出パターンデータと,インターリーブ送出モ
ードにおいてパケットの送出列を指定するパケット序列
データとを付加して送信データを作成し,上記パケット
序列データと送出パターンデータに基づいて,上記複数
の個別番組データを指定されたパケットの序列で指定の
送出パターンとなるように個別番組データの送出順序を
編成し,上記編成されたパケットの序列で,番組識別情
報の付加された上記複数の個別番組データのパケットデ
ータを一時記憶し,上記一時記憶されている上記複数の
個別番組データのパケットデータを順次送出するもので
あり,上記受信装置は,上記送信側から送信された前記
パケットデータを順次受信し,上記編成されたパケット
の序列で受信されたパケットデータの中から,上記番組
識別情報に基づいて予め指定された個別番組データに対
応するパケットデータを個別に抽出して,個別番組デー
タとして一時記憶し,上記一時記憶されている個別番組
データを予め設定されたプログラムに基づいて利用する
ものである,データ放送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179158A JPH1117768A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | データ放送方法およびシステム,放送データ送信方法および装置,放送データ受信方法および装置,ならびに個別送出手順データを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179158A JPH1117768A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | データ放送方法およびシステム,放送データ送信方法および装置,放送データ受信方法および装置,ならびに個別送出手順データを記録した媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1117768A true JPH1117768A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16060967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9179158A Pending JPH1117768A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | データ放送方法およびシステム,放送データ送信方法および装置,放送データ受信方法および装置,ならびに個別送出手順データを記録した媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1117768A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008228268A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-09-25 | Seiko Epson Corp | 送受信方法、送受信システム、送信装置、受信装置 |
| JP4833474B2 (ja) * | 1999-10-28 | 2011-12-07 | エヌキューブ・コーポレイション | 放送データのための適応バンド幅システム及び方法 |
| JP4843102B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2011-12-21 | 株式会社アドバンテスト | 試験装置および試験方法 |
| US8362791B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-01-29 | Advantest Corporation | Test apparatus additional module and test method |
| JP2015022593A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社ディー・ディー・エス | 認証システム、クライアント端末、認証サーバー、端末プログラム及びサーバープログラム |
| WO2024070652A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | ソニーグループ株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP9179158A patent/JPH1117768A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4833474B2 (ja) * | 1999-10-28 | 2011-12-07 | エヌキューブ・コーポレイション | 放送データのための適応バンド幅システム及び方法 |
| JP2008228268A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-09-25 | Seiko Epson Corp | 送受信方法、送受信システム、送信装置、受信装置 |
| JP4843102B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2011-12-21 | 株式会社アドバンテスト | 試験装置および試験方法 |
| US8362791B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-01-29 | Advantest Corporation | Test apparatus additional module and test method |
| JP2015022593A (ja) * | 2013-07-19 | 2015-02-02 | 株式会社ディー・ディー・エス | 認証システム、クライアント端末、認証サーバー、端末プログラム及びサーバープログラム |
| WO2024070652A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | ソニーグループ株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |