JPH11178292A - 固定子鉄心の絶縁方法 - Google Patents
固定子鉄心の絶縁方法Info
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- JPH11178292A JPH11178292A JP9336713A JP33671397A JPH11178292A JP H11178292 A JPH11178292 A JP H11178292A JP 9336713 A JP9336713 A JP 9336713A JP 33671397 A JP33671397 A JP 33671397A JP H11178292 A JPH11178292 A JP H11178292A
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- insulating
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
能な固定子鉄心の絶縁方法を提供する。 【解決手段】 固定子鉄心20の一端面23の側から、
スロット22の一つに、ストッパ部16の側から分割絶
縁カバー10を挿入する。フランジ部14が固定子鉄心
20の一端面23に当接すると同時に、ストッパ部16
が絶縁シート30を通過し、ストッパ部16は、他端面
24に固定された絶縁シート30と係止する。このた
め、分割絶縁カバー10は、挿入方向Aの正逆の移動が
規制される。すべてのスロット22に分割絶縁カバー1
0を挿入すると、各スロット22の内面は分割絶縁カバ
ー10の側壁部11と底面部12とで絶縁され、固定子
鉄心20の一端面23および他端面24にはそれぞれ、
フランジ部14および絶縁シート30で絶縁層が形成さ
れる。
Description
て、固定子鉄心とそのスロット内に設けられるコイルと
を絶縁する固定子鉄心の絶縁方法に関するものである。
縁)は、使用電圧に応じて充分よく絶縁されなければな
らない。従来は、この絶縁のために、図9に示すよう
に、円筒形状の固定子鉄心120に形成されたスロット
121内にフィルム状の絶縁フィルム110を挿入して
いた(絶縁フィルム方式)。
式にあっては、固定子鉄心の両端面に絶縁層がないの
で、固定子鉄心120とコイル(図示省略)との間に一
定の絶縁距離を設ける必要があり、そのため、コイルエ
ンド(コイル端)が高くなってしまうこともあって、絶
縁距離を確保するのが設計上大変であった。また、固定
子鉄心120をカバー(図示省略)で絶縁するステータ
ーカバー方式では、カバーの肉厚を薄くすることは容易
ではなく、製造コストを押し上げる結果となり、その一
方で、肉厚が厚いと、スロット121の中に入るコイル
(銅)の量が少なくなってしまい、すなわち、スロット
内のコイル巻線の占積率が低下してしまい、モータの性
能上好ましくない。本発明は、かかる状況に鑑みてなさ
れたものであり、容易に固定子鉄心の両端面に絶縁層を
形成可能な固定子鉄心の絶縁方法を提供することを目的
とする。
解決するためになされたものであり、固定子鉄心の一端
面から、該固定子鉄心のスロットの絶縁カバーを分割し
たフランジ部付きの分割絶縁カバーを、該分割絶縁カバ
ーに設けたストッパ部の側から上記スロットに挿入し、
上記フランジ部が上記一端面と当接したときに、上記ス
トッパ部が、上記固定子鉄心の他端面と予め当接させた
絶縁シートと係合して、上記固定子鉄心に上記分割絶縁
カバーと上記絶縁シートとを係止するものである。
端面近傍位置まで、第1の絶縁板の開口部を持つ突起部
を挿入し、一対のストッパ部を有する絶縁フィルムを、
上記突起部から上記スロットに挿入し、挿入方向前方の
ストッパ部が、上記固定子鉄心の他端面の側で、上記ス
ロットの中に該他端面近傍位置まで第2の絶縁板の突起
部を挿入した第2の絶縁板と係合して、上記固定子鉄心
に上記第1の絶縁板と上記第2の絶縁板と上記絶縁フィ
ルムとを係止するようにしても良い。
絶縁方法の実施の形態について図面に基づいて説明す
る。図1〜図5は、第1の実施形態を示したものであ
り、図1は、その絶縁方法全体を斜視で表した組立斜視
図、図2は、分割絶縁カバー10の投影図、図3は、分
割絶縁カバー10の斜視図である。固定子鉄心20は、
けい素薄鋼板を積層して形成してあり、その内周面21
には、複数のスロット22が設けられている。図1で
は、スロット22は一部のみを表し、他のスロットを省
略して表している。スロット22には、コイル(図示省
略)が納められる。なお、図1によるスロット22は、
半閉溝であるが、開溝の場合でも良い。
縁するためのものであり、図2および図3に示すよう
に、側壁部11と底面部12とを有する長手部材であ
り、スロット22内に挿入したときに、スロット22の
内面に適合するような断面形状(長手方向と直交する面
における断面)で形成されている。分割絶縁カバー10
の一端部13には、扇状のフランジ部14が設けられて
いる(図2(a) 参照)。フランジ部14は、分割絶縁カ
バー10をスロット22ごとにすべて挿入していったと
きに、全体で固定子鉄心20の一端面23の絶縁層を形
成するものである。分割絶縁カバー10の他端部15の
近傍には、ストッパ部16が設けられている。ストッパ
部16は、一端部13の方向に折り返されて形成されて
いる(図2(b) 及び(c) 参照)。フランジ部14とスト
ッパ部16との間隔は、固定子鉄心20の高さHに絶縁
シート30の厚さtを足した長さである(図1参照)。
3aおよび他端部15の長さ13aを適宜変更すること
により、絶縁距離を任意に確保できる。なお、コイル
(図示省略)の最終形状に近い形状にするために、R形
状にしてあるが、この部分でも、絶縁距離(沿面距離)
を確保している。図2(c)において、コイルを斜線で
示している。なお、分割絶縁カバー10は、樹脂で一体
成形(例えば射出成形)したものを表しており(図3参
照)、その材質としては、例えばナイロン、液晶ポリマ
系の絶縁材料である。また、絶縁シート30の材質も同
様である。
ついて、図1により説明する。固定子鉄心20の一端面
23の側から、スロット22の一つに、ストッパ部16
の側から分割絶縁カバー10を挿入する。挿入する際に
は、他端部15をしぼりながら行う。固定子鉄心20の
他端面24には、固定子鉄心20の端面形状と略同一形
状の絶縁シート30を予め接着剤等で固定しておく。フ
ランジ部14が固定子鉄心20の一端面23に当接する
と同時に、ストッパ部16が絶縁シート30を通過し、
そして、ストッパ部16は、絶縁シート30と係止す
る。分割絶縁カバー10は、フランジ部14とストッパ
部16とに挟まれて係止されるため、挿入方向Aの正逆
の移動が規制される。すべてのスロット22に分割絶縁
カバー10を挿入すると、各スロット22の内面は、分
割絶縁カバー10の側壁部11および底面部12で絶縁
され、固定子鉄心20の一端面23および他端面24に
はそれぞれ、フランジ部14および絶縁シート30で絶
縁層が形成される。固定子鉄心20の他端面24におけ
る状態を、図5に示す。
に分割した分割絶縁カバー10を用いているが、これに
限られず、例えば2スロット分に分割したものを用いて
も良い。このように分割数を少なくすると、組立工数を
削減することができる。また、絶縁距離の確保をより一
層確実にするために、他端部15の形状を左右変えるこ
とも可能である。また、図4に示すように、フランジ部
14に立上り部17を設けることも可能である。このよ
うな端末処理を行うと、コネクタ付きの場合にも対応す
ることができる。
す。図6は、その絶縁方法全体を斜視で表した組立斜視
図、図7は、固定子鉄心20の高さ方向に沿って切断し
た断面図である。固定子鉄心20は、第1の実施形態の
場合と同様である。絶縁フィルム40は、図9で示した
従来のものよりも厚さが薄いものを用いると良い。すな
わち、従来の絶縁フィルム110(図9参照)の厚さが
0.2mmの場合に、絶縁フィルム40を0.1mm、絶縁
板50a、50bを0.1mmとすると、全体として厚さ
を変えないで、固定子鉄心20の両端面23、24に絶
縁層を形成することができる。また、絶縁板50を薄く
しているので、突起部51a、51bを含む成形が可能
となる。なお、絶縁フィルム40および絶縁板50a、
50bをより薄くしても良い。絶縁フィルム40の両端
部41には、折り返されたストッパ部42a、42bが
それぞれ形成されている。また、絶縁フィルム40の断
面形状は、第1の実施形態の場合と同様である。
板50b(第2の絶縁板)は、固定子鉄心20の端面形
状と略同一であり、スロット22の中に挿入される突起
部51a、51bを有する。突起部51a、51bは、
図6では一部省略してあるが、絶縁板の周方向に沿って
スロット22の数と同じ数だけそれぞれ設けられてお
り、突起部51a、51bの間隔もスロット22同士の
間隔と同じである。また、突起部51a、51bには、
絶縁フィルム用の開口部52がそれぞれ設けられてい
る。突起部51a、51bは、スロット22の奥深くま
で挿入するものではなく、図7に示すように、比較的浅
く、端面近傍位置まで挿入されている。突起部51a、
51bとスロット22との係合により、絶縁フィルム4
0挿入の際に絶縁板50a、50bが移動するのを防止
でき、組立作業性が向上する。本実施形態では、固定子
鉄心20の両端面23、24には、同じ絶縁板50a、
50bをそれぞれ用いているが、別物としても良い。
ついて、図6により説明する。固定子鉄心20の一端面
23から、絶縁板50aの突起部51aをスロット22
に挿入する。また、固定子鉄心20の他端面24から、
絶縁板50bの突起部51bをスロットに挿入する。必
要に応じて、絶縁板50a、50bを固定子鉄心20の
一端面23、他端面24に接着剤等でそれぞれ固定す
る。そして、絶縁フィルム40を、ストッパ部42bの
側から絶縁板50aの突起部51aに挿入すると、やが
てストッパ部42bが、絶縁板50bの突起部51bを
通過する。そして、絶縁フィルム40のストッパ部42
a、42bがそれぞれ、絶縁板50a、50bと係止す
る。この係止のため、すべてのスロット22に絶縁フィ
ルム40を挿入すると、2枚の絶縁板50a、50b
は、固定子鉄心20に確実に固定される。そして、固定
子鉄心20の一端面23および他端面24には、2枚の
絶縁板50a、50bでそれぞれ絶縁層が形成される。
なお、図8に示すように、絶縁板50aに立上り部53
を設けてもよい。このような端末処理を行うと、コネク
タ付きの場合にも対応することができる。また、絶縁フ
ィルム40及び絶縁板50a、50bの材質は、第1の
実施形態における分割絶縁カバー10と同様なものを用
いれば良い。
鉄心の両端面には、分割絶縁カバーのフランジ部と絶縁
シートにより絶縁層が形成されるので、コイルエンドを
低くすることができ、絶縁距離を確保することができ
る。また、薄肉でも成型可能な分割絶縁カバーを用いる
ので、絶縁したスロット内に多くのコイルを入れること
ができる。また、請求項2に記載の発明によれば、固定
子鉄心の両端面には、第1の絶縁板と第2の絶縁板によ
り絶縁層が形成されるので、コイルエンドを低くするこ
とができ、絶縁距離を確保することができる。また、従
来の絶縁フィルムを用いるので、薄くて安価で、滑り性
や絶縁性が良い等のメリットをそのまま生かすことがで
き、しかも、現在の挿入機にも使用することができ、経
済性にも寄与することができる。
施形態を表した組立斜視図である。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図で
ある。
る。
図である。
る。
施形態を表した組立斜視図である。
断した断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 固定子鉄心の一端面から、該固定子鉄心
のスロットの絶縁カバーを分割したフランジ部付きの分
割絶縁カバーを、該分割絶縁カバーに設けたストッパ部
の側から上記スロットに挿入し、 上記フランジ部が上記一端面と当接したときに、上記ス
トッパ部が、上記固定子鉄心の他端面と予め当接させた
絶縁シートと係合して、上記固定子鉄心に上記分割絶縁
カバーと上記絶縁シートとを係止することを特徴とする
固定子鉄心の絶縁方法。 - 【請求項2】 固定子鉄心のスロットの中にその一端面
近傍位置まで、第1の絶縁板の開口部を持つ突起部を挿
入し、 一対のストッパ部を有する絶縁フィルムを、上記突起部
から上記スロットに挿入し、 挿入方向前方のストッパ部が、上記固定子鉄心の他端面
の側で、上記スロットの中に該他端面近傍位置まで第2
の絶縁板の突起部を挿入した第2の絶縁板と係合して、
上記固定子鉄心に、上記第1の絶縁板と上記第2の絶縁
板と上記絶縁フィルムとを係止することを特徴とする固
定子鉄心の絶縁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336713A JPH11178292A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336713A JPH11178292A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178292A true JPH11178292A (ja) | 1999-07-02 |
| JPH11178292A5 JPH11178292A5 (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=18302029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9336713A Pending JPH11178292A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178292A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-12-08 JP JP9336713A patent/JPH11178292A/ja active Pending
Cited By (12)
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