JPH11178374A - 振動型アクチュエータの駆動装置及び振動型アクチュエータを用いた機器、および画像形成装置 - Google Patents
振動型アクチュエータの駆動装置及び振動型アクチュエータを用いた機器、および画像形成装置Info
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- JPH11178374A JPH11178374A JP9343458A JP34345897A JPH11178374A JP H11178374 A JPH11178374 A JP H11178374A JP 9343458 A JP9343458 A JP 9343458A JP 34345897 A JP34345897 A JP 34345897A JP H11178374 A JPH11178374 A JP H11178374A
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- vibration
- type actuator
- driving
- integrating
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動型アクチュエータの速度、加速度、位
置、振動状態等を高速に且つ高精度に制御する振動型ア
クチュエータの駆動装置を提供する。 【解決手段】 振動型アクチュエータの駆動状態を検出
する検出手段10の検出情報と所定の状態の差を演算す
る演算手段1と、演算手段1の出力値を第1のタイミン
グで積算する第1の積算手段2と、演算手段2の出力値
を第2のタイミングで積算すると共に、所定回数積算す
る毎に積算値がリセットされる第2の積算手段3と、第
2の積算手段3がリセットされる毎に、リセット直前の
第2の積算手段3の積算値を保持するレジスタ5と、第
1の積算手段2とレジスタ5の出力値を所定の比で加算
する加算手段6とを有し、前記振動型アクチュエータの
圧電素子に供給するエネルギー量を加算手段6からの出
力に応じて調定する。
置、振動状態等を高速に且つ高精度に制御する振動型ア
クチュエータの駆動装置を提供する。 【解決手段】 振動型アクチュエータの駆動状態を検出
する検出手段10の検出情報と所定の状態の差を演算す
る演算手段1と、演算手段1の出力値を第1のタイミン
グで積算する第1の積算手段2と、演算手段2の出力値
を第2のタイミングで積算すると共に、所定回数積算す
る毎に積算値がリセットされる第2の積算手段3と、第
2の積算手段3がリセットされる毎に、リセット直前の
第2の積算手段3の積算値を保持するレジスタ5と、第
1の積算手段2とレジスタ5の出力値を所定の比で加算
する加算手段6とを有し、前記振動型アクチュエータの
圧電素子に供給するエネルギー量を加算手段6からの出
力に応じて調定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動体に振動を発生
させ、その振動エネルギーを利用して駆動力を与える振
動型モータ等の振動型アクチュエータの駆動装置、振動
型アクチュエータを用いた機器および画像形成装置に係
り、特に電子写真式の画像形成装置、例えば複写機の像
担持体としての感光ドラムのように、高い速度精度を要
求されるものや、高速に起動停止を行いながら定速動作
時には高い速度精度を要求されるプリンタのキャリッジ
の駆動に振動型アクチュエータを応用したものである。
させ、その振動エネルギーを利用して駆動力を与える振
動型モータ等の振動型アクチュエータの駆動装置、振動
型アクチュエータを用いた機器および画像形成装置に係
り、特に電子写真式の画像形成装置、例えば複写機の像
担持体としての感光ドラムのように、高い速度精度を要
求されるものや、高速に起動停止を行いながら定速動作
時には高い速度精度を要求されるプリンタのキャリッジ
の駆動に振動型アクチュエータを応用したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、振動型アクチュエータ、特に振動
型アクチュエータの速度制御はCPUを使った高度な制
御、あるいはアナログ制御では比例積分制御等も用いら
れていた。特開平4−125085号公報では、DSP
を使い高度な制御をプログラムで実現している。
型アクチュエータの速度制御はCPUを使った高度な制
御、あるいはアナログ制御では比例積分制御等も用いら
れていた。特開平4−125085号公報では、DSP
を使い高度な制御をプログラムで実現している。
【0003】また特開平7−131987号公報では、
図14に示すように、差動増幅器71により外部センサ
出力等からの回転速度情報(振動振幅)と速度設定値
(振幅指令)の差の値を積分器72で積算処理し、加算
器73で上記差の値と積算処理した値を加算処理し、こ
の値で振動型アクチュエータの駆動周波数を調整してア
ナログ的に速度を制御している。
図14に示すように、差動増幅器71により外部センサ
出力等からの回転速度情報(振動振幅)と速度設定値
(振幅指令)の差の値を積分器72で積算処理し、加算
器73で上記差の値と積算処理した値を加算処理し、こ
の値で振動型アクチュエータの駆動周波数を調整してア
ナログ的に速度を制御している。
【0004】また、特開平2−184277号公報で
は、メモリーテーブルによってゲインを任意に設定でき
るディジタル的な比例制御を、特開平1−209966
号公報では、UP/DOWNカウンタによる単純なディ
ジタル積分制御を実現している。
は、メモリーテーブルによってゲインを任意に設定でき
るディジタル的な比例制御を、特開平1−209966
号公報では、UP/DOWNカウンタによる単純なディ
ジタル積分制御を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高速応答と
高精度な速度性能を両立するには、比例積分制御が必要
であり、DSP等を用いた高度な制御が必要である。
高精度な速度性能を両立するには、比例積分制御が必要
であり、DSP等を用いた高度な制御が必要である。
【0006】一方、複雑な装置での高度な処理のために
CPUの負荷が増大し、アクチュエータ制御のためのC
PU負荷の低減が求められている。
CPUの負荷が増大し、アクチュエータ制御のためのC
PU負荷の低減が求められている。
【0007】またこう言った要求からディジタル制御が
提案されているが、メモリーの増大や単純制御ゆえに精
度と即応性といった相反する性能を実現するための柔軟
性が損なわれるといった問題があった。
提案されているが、メモリーの増大や単純制御ゆえに精
度と即応性といった相反する性能を実現するための柔軟
性が損なわれるといった問題があった。
【0008】本出願に係る第1の発明の目的は、振動型
アクチュエータの速度、加速度、位置、振動状態等を高
速に且つ高精度に制御することができる振動型アクチュ
エータの駆動装置を提供しようとするものである。
アクチュエータの速度、加速度、位置、振動状態等を高
速に且つ高精度に制御することができる振動型アクチュ
エータの駆動装置を提供しようとするものである。
【0009】本出願に係る第2の発明の目的は、振動型
アクチュエータによる被駆動体の速度、加速度、位置、
振動状態等を高速に且つ高精度に制御すること、あるい
は情報の記録、再生又は計測を高速且つ高精度に行うこ
とができる振動型アクチュエータを用いた機器を提供し
ようとするものである。
アクチュエータによる被駆動体の速度、加速度、位置、
振動状態等を高速に且つ高精度に制御すること、あるい
は情報の記録、再生又は計測を高速且つ高精度に行うこ
とができる振動型アクチュエータを用いた機器を提供し
ようとするものである。
【0010】本出願に係る第3の発明の目的は、像担持
体等を高速で高精度に制御して高品位の画像得ることが
できる画像形成装置を提供しようとするものである。
体等を高速で高精度に制御して高品位の画像得ることが
できる画像形成装置を提供しようとするものである。
【0011】情報の記録、再生又は計測を行う装置に振
動型アクチュエータを搭載し高速且つ高精度に情報の記
録、再生又は計測を行うことである。
動型アクチュエータを搭載し高速且つ高精度に情報の記
録、再生又は計測を行うことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
の目的を実現する構成は、電気−機械エネルギー変換素
子に周波信号を印加することで励振させ、駆動力を得る
振動型アクチュエータの駆動装置において、前記振動型
アクチュエータの駆動状態を検出する検出手段と、前記
検出手段から得られた駆動状態と所定の状態との差を演
算する演算手段と、前記演算手段の出力値を第1のタイ
ミングで積算する第1の積算手段と、前記演算手段の出
力値を第2のタイミングで積算すると共に、所定回数積
算する毎に積算値がリセットされる第2の積算手段と、
前記第2の積算手段がリセットされる毎に、リセット直
前の前記第2の積算手段の積算値を保持するレジスタ
と、前記第1の積算手段と前記レジスタから出力される
値を所定の比で加算する加算手段とを有し、前記電気−
機械エネルギー変換素子に供給するエネルギー量を前記
加算手段からの出力に応じて調定するようにしたもので
ある。
の目的を実現する構成は、電気−機械エネルギー変換素
子に周波信号を印加することで励振させ、駆動力を得る
振動型アクチュエータの駆動装置において、前記振動型
アクチュエータの駆動状態を検出する検出手段と、前記
検出手段から得られた駆動状態と所定の状態との差を演
算する演算手段と、前記演算手段の出力値を第1のタイ
ミングで積算する第1の積算手段と、前記演算手段の出
力値を第2のタイミングで積算すると共に、所定回数積
算する毎に積算値がリセットされる第2の積算手段と、
前記第2の積算手段がリセットされる毎に、リセット直
前の前記第2の積算手段の積算値を保持するレジスタ
と、前記第1の積算手段と前記レジスタから出力される
値を所定の比で加算する加算手段とを有し、前記電気−
機械エネルギー変換素子に供給するエネルギー量を前記
加算手段からの出力に応じて調定するようにしたもので
ある。
【0013】前記演算手段と、前記第1の積算手段と、
前記第2の積算手段と、前記レジスタと、前記加算手段
をデジタル回路で構成する。
前記第2の積算手段と、前記レジスタと、前記加算手段
をデジタル回路で構成する。
【0014】前記検出手段は、前記振動型アクチュエー
タの速度、加速度、位置、振動状態のうちのいずれかを
検出する手段である。
タの速度、加速度、位置、振動状態のうちのいずれかを
検出する手段である。
【0015】前記電気−機械エネルギー変換素子に供給
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する周波信号の周波数を変更する
ことにより行う。
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する周波信号の周波数を変更する
ことにより行う。
【0016】前記電気−機械エネルギー変換素子に供給
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する周波信号の電圧振幅、または
電圧振幅を変更することのできる値を変更することによ
り行う。
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する周波信号の電圧振幅、または
電圧振幅を変更することのできる値を変更することによ
り行う。
【0017】前記電気−機械エネルギー変換素子に供給
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する複数の周波信号の位相差を変
更することにより行う。
するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エネ
ルギー変換素子に印加する複数の周波信号の位相差を変
更することにより行う。
【0018】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
振動型アクチュエータを用いた機器の第1の構成は、上
記したいずれか一つに記載の振動型アクチュエータの駆
動装置を1または複数有し、前記1または複数の振動型
アクチュエータを駆動源として1または複数の被駆動体
を駆動するようにしたものである。
振動型アクチュエータを用いた機器の第1の構成は、上
記したいずれか一つに記載の振動型アクチュエータの駆
動装置を1または複数有し、前記1または複数の振動型
アクチュエータを駆動源として1または複数の被駆動体
を駆動するようにしたものである。
【0019】本出願に係る第2の発明の目的を実現する
振動型アクチュエータを用いた機器の第2の構成は、上
記したいずれか一つに記載の振動型アクチュエータの駆
動装置を1または複数有し、情報の記録、再生又は計測
を行う機器であて、前記1または複数の振動型アクチュ
エータを記録又は再生媒体と記録又は再生を行う1また
は複数の手段との位置関係又は1または複数の計測対象
と計測手段との位置関係を相対移動させる駆動源とした
ことを特徴とする振動型アクチュエータを用いたもので
ある。
振動型アクチュエータを用いた機器の第2の構成は、上
記したいずれか一つに記載の振動型アクチュエータの駆
動装置を1または複数有し、情報の記録、再生又は計測
を行う機器であて、前記1または複数の振動型アクチュ
エータを記録又は再生媒体と記録又は再生を行う1また
は複数の手段との位置関係又は1または複数の計測対象
と計測手段との位置関係を相対移動させる駆動源とした
ことを特徴とする振動型アクチュエータを用いたもので
ある。
【0020】本出願に係る第3の発明の目的を実現する
画像形成装置の第1の構成は、上記したいずれか一つに
記載の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数
有し、前記1または複数の振動型アクチュエータを複数
の像担持体の駆動源としたものである。
画像形成装置の第1の構成は、上記したいずれか一つに
記載の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数
有し、前記1または複数の振動型アクチュエータを複数
の像担持体の駆動源としたものである。
【0021】本出願に係る第3の発明の目的を実現する
画像形成装置の第1の構成は、上記したいずれか一つに
記載の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数
有し、転写材搬送方向に沿って配置された複数の像担持
体の駆動源、および前記転写材を搬送する転写材搬送手
段の駆動源に前記振動型アクチュエータを用いたもので
ある。
画像形成装置の第1の構成は、上記したいずれか一つに
記載の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数
有し、転写材搬送方向に沿って配置された複数の像担持
体の駆動源、および前記転写材を搬送する転写材搬送手
段の駆動源に前記振動型アクチュエータを用いたもので
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態を示す振動型アクチュエータの駆
動装置のブロック図、図2は図1の駆動装置を用いたカ
ラー画像形成装置の全体構成を示す図である。
明の第1の実施の形態を示す振動型アクチュエータの駆
動装置のブロック図、図2は図1の駆動装置を用いたカ
ラー画像形成装置の全体構成を示す図である。
【0023】まず、図2のカラー画像形成装置の構成を
説明する。
説明する。
【0024】リーダ部の構成図2において、201はC
CD、311はCCD201の実装された基板、312
はプリンタ処理部、301は原稿台ガラス、302は原
稿給紙装置、303および304は原稿を証明する光
源、305および306は光源(303、304)の光
を原稿に集光する反射傘、307〜309はミラー、3
10は原稿からの反射光または投影光をCCD201上
に集光するレンズ、314は光源(303、304)と
反射傘(305、306)とミラー307を収容するキ
ャリッジ、315はミラー(308、309)を収容す
るキャリッジ、313は他のIPU等とのインターフェ
イス部である。
CD、311はCCD201の実装された基板、312
はプリンタ処理部、301は原稿台ガラス、302は原
稿給紙装置、303および304は原稿を証明する光
源、305および306は光源(303、304)の光
を原稿に集光する反射傘、307〜309はミラー、3
10は原稿からの反射光または投影光をCCD201上
に集光するレンズ、314は光源(303、304)と
反射傘(305、306)とミラー307を収容するキ
ャリッジ、315はミラー(308、309)を収容す
るキャリッジ、313は他のIPU等とのインターフェ
イス部である。
【0025】キャリッジ314は速度Vで、キャリッジ
315は速度V/2でCCD201の電気的走査(主走
査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することによ
って、原稿の全面を走査(副走査)する。原稿台ガラス
上の原稿は光源(303、304)からの光を反射し、
その反射光はCCD201に導かれて電気信号に変換さ
れる。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は画
像処理部312に入力されデジタル信号に変換される。
変換されたデジタル信号は処理された後、プリンタ部に
送られ画像形成に用いられる。
315は速度V/2でCCD201の電気的走査(主走
査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することによ
って、原稿の全面を走査(副走査)する。原稿台ガラス
上の原稿は光源(303、304)からの光を反射し、
その反射光はCCD201に導かれて電気信号に変換さ
れる。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は画
像処理部312に入力されデジタル信号に変換される。
変換されたデジタル信号は処理された後、プリンタ部に
送られ画像形成に用いられる。
【0026】プリンタ部の構成317はM(マゼンタ
色)画像形成部、318はC(シアン色)画像形成部、
319はY(イエロー色)画像形成部320はK(黒
色)画像形成部で、それぞれの構成は同一なのでM画像
形成部317について説明し、他の画像形成部の説明は
省略する。
色)画像形成部、318はC(シアン色)画像形成部、
319はY(イエロー色)画像形成部320はK(黒
色)画像形成部で、それぞれの構成は同一なのでM画像
形成部317について説明し、他の画像形成部の説明は
省略する。
【0027】M画像形成部317において、342は像
担持体としての感光ドラムで、LEDアレー210から
の光によって、その表面に潜像が形成される。321は
一次帯電器で、感光ドラム342の表面を所定の電位に
帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現像器で、
感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形
成する。なお、現像器322には現像バイアスを印加し
て現像するためのスリーブ345が含まれている。
担持体としての感光ドラムで、LEDアレー210から
の光によって、その表面に潜像が形成される。321は
一次帯電器で、感光ドラム342の表面を所定の電位に
帯電させ、潜像形成の準備をする。322は現像器で、
感光ドラム342上の潜像を現像して、トナー画像を形
成する。なお、現像器322には現像バイアスを印加し
て現像するためのスリーブ345が含まれている。
【0028】323は転写帯電器で、転写ベルト333
の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画
像を、転写ベルト333上の記録紙などへ転写する。本
実施の形態は転写効率がよいため、従来用いられていた
クリーナ部が配置されていない。なお、クリーナ部を装
着しても問題ないということはいうまでもない。
の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナー画
像を、転写ベルト333上の記録紙などへ転写する。本
実施の形態は転写効率がよいため、従来用いられていた
クリーナ部が配置されていない。なお、クリーナ部を装
着しても問題ないということはいうまでもない。
【0029】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。
順を説明する。
【0030】カセット(340、341)に格納された
転写材としての記録紙等はピックアップローラ(33
9、338)により1枚毎給紙ローラ(336、33
7)で転写材搬送ベルト333上に供給される。給紙さ
れた転写材は吸着帯電器346で帯電させられる。34
8は転写ベルトローラで、転写ベルと333を駆動し、
かつ、吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電さ
せ、転写材搬送ベルト333に記録紙等を吸着させる。
転写材としての記録紙等はピックアップローラ(33
9、338)により1枚毎給紙ローラ(336、33
7)で転写材搬送ベルト333上に供給される。給紙さ
れた転写材は吸着帯電器346で帯電させられる。34
8は転写ベルトローラで、転写ベルと333を駆動し、
かつ、吸着帯電器346と対になって記録紙等を帯電さ
せ、転写材搬送ベルト333に記録紙等を吸着させる。
【0031】347は紙先端センサで、転写材搬送ベル
ト333上の記録紙の先端を検知する。なお、紙先端セ
ンサの検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送ら
れて、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送
る際の副走査同期信号として用いられる。この後、記録
紙等は転写材搬送ベルト333によって搬送され、画像
形成部317〜320においてMCYKの順にその表面
にトナー画像が形成される。
ト333上の記録紙の先端を検知する。なお、紙先端セ
ンサの検出信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送ら
れて、カラーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送
る際の副走査同期信号として用いられる。この後、記録
紙等は転写材搬送ベルト333によって搬送され、画像
形成部317〜320においてMCYKの順にその表面
にトナー画像が形成される。
【0032】K画像形成部320を通過した記録紙等
は、転写材搬送ベルト333からの分離を容易にするた
め、除電帯電器349で除電された後、転写材搬送ベル
ト333から分離される。350は剥離帯電器で記録紙
等が転写材搬送ベルト333から分離する際の剥離放電
によって画像乱れを防止するものである。
は、転写材搬送ベルト333からの分離を容易にするた
め、除電帯電器349で除電された後、転写材搬送ベル
ト333から分離される。350は剥離帯電器で記録紙
等が転写材搬送ベルト333から分離する際の剥離放電
によって画像乱れを防止するものである。
【0033】分離された記録紙等は、トナーの吸着力を
補って画像乱れを防止するために、定着前帯電器(35
1、352)で帯電された後、定着器334でトナー画
像が熱定着された後、335の排紙トレーに排紙され
る。
補って画像乱れを防止するために、定着前帯電器(35
1、352)で帯電された後、定着器334でトナー画
像が熱定着された後、335の排紙トレーに排紙され
る。
【0034】ここで、感光ドラム(342〜345)お
よび転写材搬送ベルトローラ348を回転させるための
駆動アクチュエータとして、振動型アクチュエータが用
いられている。
よび転写材搬送ベルトローラ348を回転させるための
駆動アクチュエータとして、振動型アクチュエータが用
いられている。
【0035】図3は振動型アクチュエータの一つである
円環型のアクチュエータの例を示す構成図で、振動体は
円環状の弾性部材101の片面側に電気−機械エネルギ
ー変換素子としての圧電素子103を接着することで構
成され、圧電素子103が設けられている片面側とは反
対の他面側を駆動面として、回転軸(出力軸)105を
有するロータ102が不図示の加圧手段により加圧接触
されている。なお、104は弾性部材101の駆動面側
に接着され、ロータ102との間に挟まれている摩擦材
である。
円環型のアクチュエータの例を示す構成図で、振動体は
円環状の弾性部材101の片面側に電気−機械エネルギ
ー変換素子としての圧電素子103を接着することで構
成され、圧電素子103が設けられている片面側とは反
対の他面側を駆動面として、回転軸(出力軸)105を
有するロータ102が不図示の加圧手段により加圧接触
されている。なお、104は弾性部材101の駆動面側
に接着され、ロータ102との間に挟まれている摩擦材
である。
【0036】圧電素子103は、図4に示す全体として
円環形状で、表面が複数の電極に分割されている。また
これらの電極は2つの駆動用電極グループ(103−
a,103−b)と一つのセンサ電極部103−cから
なっており、以下それぞれ駆動用電極グループ103−
aをA相、駆動用電極グループ103−bをB相、セン
サ電極部103−cをS相と称す。
円環形状で、表面が複数の電極に分割されている。また
これらの電極は2つの駆動用電極グループ(103−
a,103−b)と一つのセンサ電極部103−cから
なっており、以下それぞれ駆動用電極グループ103−
aをA相、駆動用電極グループ103−bをB相、セン
サ電極部103−cをS相と称す。
【0037】図3に示す振動型アクチュエータは、この
A相とB相に時間的位相差が90度の交流電圧を印加す
ることで、弾性部材101に進行性の振動波を発生(弾
性部材の表面に円または楕円運動が発生)させ、この振
動の力を弾性部材101に摩擦材104を介して加圧接
触しているロータ102へ摩擦力によって伝達し、ロー
タ102を回転するように構成されている。
A相とB相に時間的位相差が90度の交流電圧を印加す
ることで、弾性部材101に進行性の振動波を発生(弾
性部材の表面に円または楕円運動が発生)させ、この振
動の力を弾性部材101に摩擦材104を介して加圧接
触しているロータ102へ摩擦力によって伝達し、ロー
タ102を回転するように構成されている。
【0038】このように振動型アクチュエータは、2つ
の交流電圧を印加することでロータ102と弾性部材1
01が相対的に回転することになる。
の交流電圧を印加することでロータ102と弾性部材1
01が相対的に回転することになる。
【0039】図5は感光ドラムと振動型アクチュエータ
9の接続状態を示し、10はロータリーエンコーダであ
り、振動型アクチュエータ9の出力軸に接続され、感光
ドラム342の回転角をパルス情報として出力する。
9の接続状態を示し、10はロータリーエンコーダであ
り、振動型アクチュエータ9の出力軸に接続され、感光
ドラム342の回転角をパルス情報として出力する。
【0040】次に図1に示す振動型アクチュエータの駆
動装置は、振動型アクチュエータ9の駆動速度が一定に
なるように制御するよう構成されており、10は振動型
アクチュエータ9の回転速度を検出するためのロータリ
ーエンコーダ、11はロータリーエンコーダからのパル
ス信号の周期を検出するための周期カウンタ、1は減算
器で、周期カウンタ11で検出された振動型アクチュエ
ータの回転速度に応じた値から、不図示の指令手段の速
度指令を引き算する。2、3は積算手段で、速度差検出
器1の出力を積分している。
動装置は、振動型アクチュエータ9の駆動速度が一定に
なるように制御するよう構成されており、10は振動型
アクチュエータ9の回転速度を検出するためのロータリ
ーエンコーダ、11はロータリーエンコーダからのパル
ス信号の周期を検出するための周期カウンタ、1は減算
器で、周期カウンタ11で検出された振動型アクチュエ
ータの回転速度に応じた値から、不図示の指令手段の速
度指令を引き算する。2、3は積算手段で、速度差検出
器1の出力を積分している。
【0041】4は積算手段3に所定のタイミングでリセ
ット信号を発生するカウンタ、5はカウンタ4からのC
arry1信号に応じて、このリセット信号のタイミン
グで積算手段3の出力がリセットされる直前の値を保持
するレジスタである。
ット信号を発生するカウンタ、5はカウンタ4からのC
arry1信号に応じて、このリセット信号のタイミン
グで積算手段3の出力がリセットされる直前の値を保持
するレジスタである。
【0042】6は積算手段2の積算出力と、レジスタ5
の出力と不図示の指令手段からの初期周波数指令とを加
算する加算器、7は加算器6の出力である周波数指令と
不図示の指令手段からのパルス幅指令に基いて4相のパ
ルスを発生する4相パルス発生手段、8は4相パルス発
生手段7の出力に応じて0Vから200Vpp程度の2
相の交流電圧を出力する電力増幅手段である。
の出力と不図示の指令手段からの初期周波数指令とを加
算する加算器、7は加算器6の出力である周波数指令と
不図示の指令手段からのパルス幅指令に基いて4相のパ
ルスを発生する4相パルス発生手段、8は4相パルス発
生手段7の出力に応じて0Vから200Vpp程度の2
相の交流電圧を出力する電力増幅手段である。
【0043】図1のブロック図の動作は、周期カウンタ
11で検出された振動型アクチュエータ9の回転速度が
不図示の指令手段からの指令速度より遅い場合、周期カ
ウンタ11の出力のほうが大きな値になるので、減算器
1の出力は正の値となる。すると積算手段2、3の出力
も大きくなってゆき、不図示の指令手段からの初期周波
数指令に積算手段2、3の出力を加算器6で加算する
と、4相パルス発生手段7への指令であるパルスの周期
(周波数指令)は大きくなり、振動型アクチュエータ9
の駆動周波数は低くなってゆく。そして駆動周波数が振
動型アクチュエータ9の共振周波数に近付くので振動型
アクチュエータの回転速度が増加し、上記指令速度に近
付いてゆく。
11で検出された振動型アクチュエータ9の回転速度が
不図示の指令手段からの指令速度より遅い場合、周期カ
ウンタ11の出力のほうが大きな値になるので、減算器
1の出力は正の値となる。すると積算手段2、3の出力
も大きくなってゆき、不図示の指令手段からの初期周波
数指令に積算手段2、3の出力を加算器6で加算する
と、4相パルス発生手段7への指令であるパルスの周期
(周波数指令)は大きくなり、振動型アクチュエータ9
の駆動周波数は低くなってゆく。そして駆動周波数が振
動型アクチュエータ9の共振周波数に近付くので振動型
アクチュエータの回転速度が増加し、上記指令速度に近
付いてゆく。
【0044】図6は積算手段2、3及びカウンタ4の動
作を示すタイミングチャートを示し、積算手段2の積算
値は、減算器1の出力をCLK信号のタイミングで積算
したもので、積算手段3の積算値はCLK2信号のタイ
ミングで積算されている。
作を示すタイミングチャートを示し、積算手段2の積算
値は、減算器1の出力をCLK信号のタイミングで積算
したもので、積算手段3の積算値はCLK2信号のタイ
ミングで積算されている。
【0045】また、カウンタ4は、CLK2信号が5周
期で1回Carry1信号を出力しており、Carry
1信号がハイレベルのときのCLK2信号の立ち上がり
で積算手段3はリセットされ、リセット直前の積算値が
レジスタ5に保持される。
期で1回Carry1信号を出力しており、Carry
1信号がハイレベルのときのCLK2信号の立ち上がり
で積算手段3はリセットされ、リセット直前の積算値が
レジスタ5に保持される。
【0046】図7は電力増幅手段8の例を示すブロック
図である。
図である。
【0047】21はMOSFETをドライブするための
MOSFETドライバで、例えばPA0がローレベルの
場合はMOS2をONにし、MOS1をOFFにし、P
A0がハイレベルならMOS1をONにし、MOS2を
OFFにするように構成されており、トランスT1、T
2を用いて駆動電圧を昇圧しL1,L2のコイルを介し
て振動型アクチュエータ9に高圧の交流電圧を供給して
いる。ここでL1、L2は振動型アクチュエータの等価
容量とマッチングしている。
MOSFETドライバで、例えばPA0がローレベルの
場合はMOS2をONにし、MOS1をOFFにし、P
A0がハイレベルならMOS1をONにし、MOS2を
OFFにするように構成されており、トランスT1、T
2を用いて駆動電圧を昇圧しL1,L2のコイルを介し
て振動型アクチュエータ9に高圧の交流電圧を供給して
いる。ここでL1、L2は振動型アクチュエータの等価
容量とマッチングしている。
【0048】通常、振動型アクチュエータ9は振動体1
01の共振周波数より高い領域で駆動されるが、マッチ
ングする周波数は駆動周波数範囲内でおおよそマッチン
グするように設定される。例えば、共振周波数より高く
反共振周波数より低い周波数にマッチングしたり振動子
の振動モードの次数が主駆動モードである周波数範囲内
に設定されている。
01の共振周波数より高い領域で駆動されるが、マッチ
ングする周波数は駆動周波数範囲内でおおよそマッチン
グするように設定される。例えば、共振周波数より高く
反共振周波数より低い周波数にマッチングしたり振動子
の振動モードの次数が主駆動モードである周波数範囲内
に設定されている。
【0049】図8は4相パルス発生手段7の構成を示す
ブロック図で、12は周波数指令に基づいて4相の固定
パルス幅の信号を発生するパルス発生器、13、14は
パルス幅指令に基いてパルス発生器12からのΦ0から
Φ3の固定パルス幅の信号のパルス幅をパルス幅指令に
基づいてパルス幅の変更を行うパルス幅設定手段であ
る。
ブロック図で、12は周波数指令に基づいて4相の固定
パルス幅の信号を発生するパルス発生器、13、14は
パルス幅指令に基いてパルス発生器12からのΦ0から
Φ3の固定パルス幅の信号のパルス幅をパルス幅指令に
基づいてパルス幅の変更を行うパルス幅設定手段であ
る。
【0050】図9は図8の各部の波形の例を示したタイ
ミングチャートである。Φ0からΦ3は図9からわかる
ように順次デューティ25%のパルスが出力されてお
り、PA0、PA1にはデューティ25%から変更され
たパルスが出力されている。
ミングチャートである。Φ0からΦ3は図9からわかる
ように順次デューティ25%のパルスが出力されてお
り、PA0、PA1にはデューティ25%から変更され
たパルスが出力されている。
【0051】図10はパルス幅設定手段13の回路例を
示す回路図で、15はダウンカウンタ、16はNOR素
子、17、22はNOT素子、18はDフリップフロッ
プ、19、20はAND素子である。
示す回路図で、15はダウンカウンタ、16はNOR素
子、17、22はNOT素子、18はDフリップフロッ
プ、19、20はAND素子である。
【0052】ダウンカウンタ15は、Load信号がハ
イレベルのときのCLK信号の立ち上がりでパルス幅指
令がカウンタにロードされ、Load信号がローレベル
のときにCLK信号の立ち上がりでカウンタの値が1づ
つ減算される。Carry2信号はこのカウンタの値が
0になったときにハイレベルとなり、NOT素子22で
反転されDフリップフロップ18をリセットするように
構成されている。
イレベルのときのCLK信号の立ち上がりでパルス幅指
令がカウンタにロードされ、Load信号がローレベル
のときにCLK信号の立ち上がりでカウンタの値が1づ
つ減算される。Carry2信号はこのカウンタの値が
0になったときにハイレベルとなり、NOT素子22で
反転されDフリップフロップ18をリセットするように
構成されている。
【0053】図11は各部の波形の例を示したタイミン
グチャートである。Φ0、Φ2は図9の例とは異なり、
デューティ37.5%の場合の例を示している。PA0
信号のパルス幅はCarry2信号によって制限され、
Φ0のパルス幅が変更されていることがわかる。
グチャートである。Φ0、Φ2は図9の例とは異なり、
デューティ37.5%の場合の例を示している。PA0
信号のパルス幅はCarry2信号によって制限され、
Φ0のパルス幅が変更されていることがわかる。
【0054】ここで、本実施の形態では振動型アクチュ
エータ9の駆動周波数を変更することで回転速度を制御
していたが、駆動電圧の大きさを制御するようにして
も、駆動電圧が大きいほど回転速度が速くなるので、駆
動周波数と同様にして回転速度を制御出来る。またPA
とPBの位相差を制御することでも回転速度の制御が出
来ることも知られている。
エータ9の駆動周波数を変更することで回転速度を制御
していたが、駆動電圧の大きさを制御するようにして
も、駆動電圧が大きいほど回転速度が速くなるので、駆
動周波数と同様にして回転速度を制御出来る。またPA
とPBの位相差を制御することでも回転速度の制御が出
来ることも知られている。
【0055】前述のように、図6は積算手段2、3及び
レジスタ5の動作を示すタイミングチャートであって、
積算手段2は減算器1の出力をCLK信号のタイミング
で積算しており、積算手段3はCLK2信号のタイミン
グで減算器1の出力を積算しており、且つCLK2信号
の5パルス毎の一定の周期でリセットされ、リセット直
前の値がレジスタ5に設定されている。このように、減
算器1の出力を4回積算するごとにレジスタ5に積算値
が設定されることで、減算器1の出力が変化しなけれ
ば、その値を4倍した値がレジスタ5に設定される。
レジスタ5の動作を示すタイミングチャートであって、
積算手段2は減算器1の出力をCLK信号のタイミング
で積算しており、積算手段3はCLK2信号のタイミン
グで減算器1の出力を積算しており、且つCLK2信号
の5パルス毎の一定の周期でリセットされ、リセット直
前の値がレジスタ5に設定されている。このように、減
算器1の出力を4回積算するごとにレジスタ5に積算値
が設定されることで、減算器1の出力が変化しなけれ
ば、その値を4倍した値がレジスタ5に設定される。
【0056】すなわち、加算器6で積算手段2とレジス
タ5の値を加算して初期周波数指令に加算することで速
度の比例積分制御が可能となる。
タ5の値を加算して初期周波数指令に加算することで速
度の比例積分制御が可能となる。
【0057】なお、本実施の形態はカラー画像形成装置
の感光ドラム駆動に振動型アクチュエータ9を適用した
例を示したが、プリンタの印字ヘッドキャリッジの往復
動作や、ハードディスクのディスクの磁気ヘッドの駆動
や、カメラの雲台の駆動等に適用してもよい。
の感光ドラム駆動に振動型アクチュエータ9を適用した
例を示したが、プリンタの印字ヘッドキャリッジの往復
動作や、ハードディスクのディスクの磁気ヘッドの駆動
や、カメラの雲台の駆動等に適用してもよい。
【0058】また、本実施形態は、駆動周波数を変化さ
せて振動型アクチュエータの速度を変化させたが、駆動
電圧の大きさが大きいほど速度が速い事や、A相とB相
の位相差を0度に近づけると速度が遅くなることは公知
であり、周波数の代わりにこれらのパラメータ (第2の実施の形態)図12は本発明の第2の実施の形
態における振動型アクチュエータの制御装置を示すブロ
ック図であり、振動型アクチュエータ9の振動振幅が不
図示の指令手段からの振幅指令と一致するように制御さ
れる。
せて振動型アクチュエータの速度を変化させたが、駆動
電圧の大きさが大きいほど速度が速い事や、A相とB相
の位相差を0度に近づけると速度が遅くなることは公知
であり、周波数の代わりにこれらのパラメータ (第2の実施の形態)図12は本発明の第2の実施の形
態における振動型アクチュエータの制御装置を示すブロ
ック図であり、振動型アクチュエータ9の振動振幅が不
図示の指令手段からの振幅指令と一致するように制御さ
れる。
【0059】図12において、23は振動型アクチュエ
ータ9の振動を検出する為のセンサー電極(S相)から
の信号に基づいて振幅を検出するための振幅検出手段、
24は振幅検出手段23の出力電圧をA/D変換するA
/D変換手段である。
ータ9の振動を検出する為のセンサー電極(S相)から
の信号に基づいて振幅を検出するための振幅検出手段、
24は振幅検出手段23の出力電圧をA/D変換するA
/D変換手段である。
【0060】次の上記した本実施の形態の動作を説明す
る。
る。
【0061】A/D変換手段24で検出された振動型ア
クチュエータ9の振動振幅が不図示の指令手段からの振
幅指令より小さい場合、A/D変換手段24の出力のほ
うが小さな値になるので、減算器1の出力は正の値とな
る。すると積算手段2、3の出力も大きくなってゆき、
不図示の指令手段からの初期周波数指令に積算手段2、
3の出力を加算器6で加算すると、4相パルス発生手段
7への指令であるパルスの周期(周波数指令)は大きく
なり、振動型アクチュエータ9の駆動周波数は低くなっ
てゆく。そして駆動周波数が振動型アクチュエータ9の
共振周波数に近付くので振動型アクチュエータ9の回転
速度が増加し、上記振幅指令に近付いてゆく。
クチュエータ9の振動振幅が不図示の指令手段からの振
幅指令より小さい場合、A/D変換手段24の出力のほ
うが小さな値になるので、減算器1の出力は正の値とな
る。すると積算手段2、3の出力も大きくなってゆき、
不図示の指令手段からの初期周波数指令に積算手段2、
3の出力を加算器6で加算すると、4相パルス発生手段
7への指令であるパルスの周期(周波数指令)は大きく
なり、振動型アクチュエータ9の駆動周波数は低くなっ
てゆく。そして駆動周波数が振動型アクチュエータ9の
共振周波数に近付くので振動型アクチュエータ9の回転
速度が増加し、上記振幅指令に近付いてゆく。
【0062】(第3の実施の形態)図13は本発明の第
3の実施の形態における振動型アクチュエータの制御装
置を示すブロック図であり、第2の実施の形態では駆動
周波数を変化させて振動振幅を変化させているが、本実
施形態では駆動電圧の振幅を変化させている。
3の実施の形態における振動型アクチュエータの制御装
置を示すブロック図であり、第2の実施の形態では駆動
周波数を変化させて振動振幅を変化させているが、本実
施形態では駆動電圧の振幅を変化させている。
【0063】第2の実施の形態の4相パルス発生手段7
は、加算器6の出力からの駆動周波数指令によって決定
され、また第2の実施の形態では不図示の指令手段から
のパルス幅指令が入力されていたのに対し、本実施の形
態では、加算器6からのパルス幅指令が入力されるよう
に構成されている。また、60は加算器6の出力が負の
場合0を出力し、正の値の場合はそのまま出力するリミ
ット手段である。
は、加算器6の出力からの駆動周波数指令によって決定
され、また第2の実施の形態では不図示の指令手段から
のパルス幅指令が入力されていたのに対し、本実施の形
態では、加算器6からのパルス幅指令が入力されるよう
に構成されている。また、60は加算器6の出力が負の
場合0を出力し、正の値の場合はそのまま出力するリミ
ット手段である。
【0064】次に、上記した本実施の形態の動作を説明
する。A/D変換手段24で検出した振動型アクチュエ
ータ9の振動振幅が、不図示の指令手段からの振幅指令
より大きい場合、A/D変換手段24の出力の方が大き
な値になるので、減算器1の出力は負の値となる。する
と、積算手段2、3の出力も小さくなってゆき、積算手
段2、3の出力を加算器6で加算すると、4相パルス発
生手段7へのパルス幅指令は小さくなってゆき、電力増
幅手段8の出力電圧も小さくなってゆく。そのため、振
動型アクチュエータ9の振幅が小さくなり上記振幅指令
に近付いてゆく。
する。A/D変換手段24で検出した振動型アクチュエ
ータ9の振動振幅が、不図示の指令手段からの振幅指令
より大きい場合、A/D変換手段24の出力の方が大き
な値になるので、減算器1の出力は負の値となる。する
と、積算手段2、3の出力も小さくなってゆき、積算手
段2、3の出力を加算器6で加算すると、4相パルス発
生手段7へのパルス幅指令は小さくなってゆき、電力増
幅手段8の出力電圧も小さくなってゆく。そのため、振
動型アクチュエータ9の振幅が小さくなり上記振幅指令
に近付いてゆく。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本出願に係る第1の
発明では、振動型アクチュエータの駆動装置をディジタ
ル回路で比例積分制御のパラメータを柔軟に設定出来る
ようになり、CPUで演算すること無く振動型アクチュ
エータの速度、加速度、位置、振動状態等を高速に且つ
高精度に制御できる。
発明では、振動型アクチュエータの駆動装置をディジタ
ル回路で比例積分制御のパラメータを柔軟に設定出来る
ようになり、CPUで演算すること無く振動型アクチュ
エータの速度、加速度、位置、振動状態等を高速に且つ
高精度に制御できる。
【0066】本出願に係る第2の発明では、1または複
数の被駆動体、あるいは情報の記録、再生又は計測を高
速で且つ高精度に行うことが出来る。
数の被駆動体、あるいは情報の記録、再生又は計測を高
速で且つ高精度に行うことが出来る。
【0067】本出願に係る第3の発明では、高品位な画
像を提供することができる。
像を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態のブロック図。
【図2】図1の駆動装置を備えたカラー画像形成装置の
構成図。
構成図。
【図3】図1の振動型アクチュエータの側面図。
【図4】図3の圧電素子の平面図。
【図5】図2の感光ドラムの構成を示す図。
【図6】図1の積算手段、カウンタ、レジスタの動作を
示すタイミングチャート。
示すタイミングチャート。
【図7】図1の電力増幅手段のブロック図。
【図8】図1の4相パルス発生手段のブロック図。
【図9】図8の動作を示すタイミングチャート。
【図10】図8のパルス幅設定手段のブロック図。
【図11】図11の動作を示すタイミングチャート。
【図12】本発明の第2の実施の形態のブロック図。
【図13】本発明の第3の実施の形態のブロック図。
【図14】従来例を示すブロック図。
1 減算手段 2,3 積算手段 4 カウンタ 5 レジスタ 6 加算手段 74相パルス発生手段 8 電力増幅手段 9 振動型アクチュエータ 10 ロータリーエンコーダ 11 周期カウンタ 12 パルス発生器 1314 パルス幅設定手段 15 ダウンカウンタ 21 MOSFETドライバ 23 振幅検出手段 24 A/D変換手段 342 感光ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熱田 暁生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 潤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 電気−機械エネルギー変換素子に周波信
号を印加することで励振させ、駆動力を得る振動型アク
チュエータの駆動装置において、 前記振動型アクチュエータの駆動状態を検出する検出手
段と、前記検出手段から得られた駆動状態と所定の状態
との差を演算する演算手段と、前記演算手段の出力値を
第1のタイミングで積算する第1の積算手段と、前記演
算手段の出力値を第2のタイミングで積算すると共に、
所定回数積算する毎に積算値がリセットされる第2の積
算手段と、前記第2の積算手段がリセットされる毎に、
リセット直前の前記第2の積算手段の積算値を保持する
レジスタと、前記第1の積算手段と前記レジスタから出
力される値を所定の比で加算する加算手段とを有し、前
記電気−機械エネルギー変換素子に供給するエネルギー
量を前記加算手段からの出力に応じて調定することを特
徴とする振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項2】 前記演算手段と、前記第1の積算手段
と、前記第2の積算手段と、前記レジスタと、前記加算
手段をデジタル回路で構成したことを特徴とする請求項
1に記載の振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記振動型アクチュエ
ータの速度、加速度、位置、振動状態のうちのいずれか
を検出する手段であることを特徴とする請求項1または
2に記載の振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項4】 前記電気−機械エネルギー変換素子に供
給するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エ
ネルギー変換素子に印加する周波信号の周波数を変更す
ることにより行うことを特徴とする請求項1、2または
3に記載の振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項5】 前記電気−機械エネルギー変換素子に供
給するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エ
ネルギー変換素子に印加する周波信号の電圧振幅、また
は電圧振幅を変更することのできる値を変更することに
より行うことを特徴とする請求項1、2または3に記載
の振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項6】 前記電気−機械エネルギー変換素子に供
給するエネルギーを調定する手段は、前記電気−機械エ
ネルギー変換素子に印加する複数の周波信号の位相差を
変更することにより行うことを特徴とする請求項1、2
または3に記載の振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一つに記載の
振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数有し、
前記1または複数の振動型アクチュエータを駆動源とし
て1または複数の被駆動体を駆動することを特徴とする
振動型アクチュエータを用いた機器。 - 【請求項8】前記振動型アクチュエータを有し、前記複
数の振動型アクチュエータ毎に前記駆動装置を設けたこ
とを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の
振動型アクチュエータの駆動装置。 - 【請求項9】 請求項1から6のいずれか一つに記載の
振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数有し、
情報の記録、再生又は計測を行う機器であて、前記1ま
たは複数の振動型アクチュエータを記録又は再生媒体と
記録又は再生を行う1または複数の手段との位置関係又
は1または複数の計測対象と計測手段との位置関係を相
対移動させる駆動源としたことを特徴とする振動型アク
チュエータを用いた機器。 - 【請求項10】 請求項1から6のいずれか一つに記載
の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数有
し、前記1または複数の振動型アクチュエータを複数の
像担持体の駆動源としたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項11】 請求項1から6のいずれか一つに記載
の振動型アクチュエータの駆動装置を1または複数有
し、転写材搬送方向に沿って配置された複数の像担持体
の駆動源、および前記転写材を搬送する転写材搬送手段
の駆動源に前記振動型アクチュエータを用いたことを特
徴とする画像形成装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9343458A JPH11178374A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 振動型アクチュエータの駆動装置及び振動型アクチュエータを用いた機器、および画像形成装置 |
| EP98310019A EP0926808B1 (en) | 1997-12-12 | 1998-12-07 | A driving apparatus for a vibration type actuator |
| DE69836311T DE69836311T2 (de) | 1997-12-12 | 1998-12-07 | Anregungsvorrichtung für einen Vibrationswellenantrieb |
| US09/206,703 US6100622A (en) | 1997-12-12 | 1998-12-07 | Driving apparatus of vibration type actuator |
| DE69838595T DE69838595T2 (de) | 1997-12-12 | 1998-12-07 | Antriebsvorrichtung für einen Vibrationsaktor |
| EP05077422A EP1638197B1 (en) | 1997-12-12 | 1998-12-07 | A driving apparatus of a vibration type actuator |
| CNB981271839A CN1155125C (zh) | 1997-12-12 | 1998-12-11 | 振动型致动器的驱动装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP9343458A JPH11178374A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 振動型アクチュエータの駆動装置及び振動型アクチュエータを用いた機器、および画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178374A true JPH11178374A (ja) | 1999-07-02 |
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ID=18361686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9343458A Pending JPH11178374A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 振動型アクチュエータの駆動装置及び振動型アクチュエータを用いた機器、および画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178374A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275371A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Canon Precision Inc | 振動波モータ駆動制御装置、駆動制御方法、及び記憶媒体 |
| JP2003092891A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Canon Inc | 振動型アクチュエータの制御装置 |
| JP2006109679A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Olympus Corp | 超音波アクチュエータ装置及び超音波アクチュエータ駆動方法 |
| KR100998131B1 (ko) | 2007-09-27 | 2010-12-02 | 산요 세미컨덕터 컴퍼니 리미티드 | 구동파 발생 회로 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9343458A patent/JPH11178374A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275371A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Canon Precision Inc | 振動波モータ駆動制御装置、駆動制御方法、及び記憶媒体 |
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| JP2006109679A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-04-20 | Olympus Corp | 超音波アクチュエータ装置及び超音波アクチュエータ駆動方法 |
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