JPH11178438A - 茸の栽培棟 - Google Patents
茸の栽培棟Info
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- JPH11178438A JPH11178438A JP9355673A JP35567397A JPH11178438A JP H11178438 A JPH11178438 A JP H11178438A JP 9355673 A JP9355673 A JP 9355673A JP 35567397 A JP35567397 A JP 35567397A JP H11178438 A JPH11178438 A JP H11178438A
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- hut
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 栽培小屋の内部温度や内部湿度等の内部環境
を所定範囲内に維持することができる茸の栽培棟を提供
すること。 【解決手段】 茸を人工栽培するための栽培小屋(2)
を、温室(3) の内部に形成して、栽培小屋(2) と温室
(3) との間に空気層(42)を形成した。
を所定範囲内に維持することができる茸の栽培棟を提供
すること。 【解決手段】 茸を人工栽培するための栽培小屋(2)
を、温室(3) の内部に形成して、栽培小屋(2) と温室
(3) との間に空気層(42)を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茸の栽培棟に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、椎茸やシメジ等の茸を人工的に栽
培する方法として、落葉樹のおが屑をブロック状に固め
てブロック状の菌床を形成し、同菌床に椎茸等の菌を植
え付け、その後、栽培棟の内部において菌床を所定環境
下で保存し、菌床の表面上に植立した茸を収穫する栽培
方法が行われている。
培する方法として、落葉樹のおが屑をブロック状に固め
てブロック状の菌床を形成し、同菌床に椎茸等の菌を植
え付け、その後、栽培棟の内部において菌床を所定環境
下で保存し、菌床の表面上に植立した茸を収穫する栽培
方法が行われている。
【0003】かかる茸の栽培に用いられる栽培棟には、
内部の温度や湿度等を所定環境下に維持するために、各
種の空調設備等が設けられていた。
内部の温度や湿度等を所定環境下に維持するために、各
種の空調設備等が設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
茸の栽培棟にあっては、最適温度範囲や最適湿度範囲が
狭いヒメマツタケ等のような環境条件が厳しい茸を栽培
するには、大掛かりな空調設備等が必要となり、栽培棟
の建設費用や維持費用が嵩んでしまい、環境条件が厳し
い茸の人工栽培の妨げとなっていた。
茸の栽培棟にあっては、最適温度範囲や最適湿度範囲が
狭いヒメマツタケ等のような環境条件が厳しい茸を栽培
するには、大掛かりな空調設備等が必要となり、栽培棟
の建設費用や維持費用が嵩んでしまい、環境条件が厳し
い茸の人工栽培の妨げとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、茸
を人工栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成し
て、栽培小屋と温室との間に空気層を形成した。
を人工栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成し
て、栽培小屋と温室との間に空気層を形成した。
【0006】また、前記栽培小屋は、内部に複数の菌床
を載置するとともに、隣接する菌床の間に排水溝を形成
し、同排水溝の直上方位置に冷暖房用の冷温水循環パイ
プを配管した。
を載置するとともに、隣接する菌床の間に排水溝を形成
し、同排水溝の直上方位置に冷暖房用の冷温水循環パイ
プを配管した。
【0007】また、前記栽培小屋は、断熱素材又は/及
び紫外線不透過素材で被覆することとした。
び紫外線不透過素材で被覆することとした。
【0008】また、前記温室には、窓体を設け、同窓体
は、前記栽培小屋の内部温度に基づいて開閉すべく構成
した。
は、前記栽培小屋の内部温度に基づいて開閉すべく構成
した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る茸の栽培棟は、茸を
人工栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成した
ものである。
人工栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成した
ものである。
【0010】そのため、栽培小屋と温室との間に空気層
が形成されることとなり、栽培小屋の内部に載置した菌
床が外気の影響を直接受けることがない。
が形成されることとなり、栽培小屋の内部に載置した菌
床が外気の影響を直接受けることがない。
【0011】従って、大掛かりな空調設備等を設けるこ
となく、栽培小屋の内部温度や内部湿度等の内部環境を
所定範囲内に維持することができるものである。
となく、栽培小屋の内部温度や内部湿度等の内部環境を
所定範囲内に維持することができるものである。
【0012】また、栽培小屋の内部に複数の菌床を載置
するとともに、隣接する菌床の間に排水溝を形成し、同
排水溝の直上方位置に冷暖房用の冷温水循環パイプを配
管することにより、冷温水循環パイプの内外温度差によ
って冷温水循環パイプの外周面に水滴が付着しても、同
水滴は、冷温水循環パイプから排水溝に直接滴下するこ
ととなり、菌床に水滴が滴下することはなく、従って、
菌床の含水率やpH濃度を所定範囲内に維持することがで
きるものである。
するとともに、隣接する菌床の間に排水溝を形成し、同
排水溝の直上方位置に冷暖房用の冷温水循環パイプを配
管することにより、冷温水循環パイプの内外温度差によ
って冷温水循環パイプの外周面に水滴が付着しても、同
水滴は、冷温水循環パイプから排水溝に直接滴下するこ
ととなり、菌床に水滴が滴下することはなく、従って、
菌床の含水率やpH濃度を所定範囲内に維持することがで
きるものである。
【0013】また、栽培小屋を断熱素材で被覆すること
により、栽培小屋の内部温度を所定範囲内に維持するこ
とができるものである。
により、栽培小屋の内部温度を所定範囲内に維持するこ
とができるものである。
【0014】また、栽培小屋を紫外線不透過素材で被覆
することにより、紫外線の浸入を遮断することができる
ものである。
することにより、紫外線の浸入を遮断することができる
ものである。
【0015】また、温室に窓体を設け、同窓体を、前記
栽培小屋の内部温度に基づいて開閉すべく構成すること
により、栽培小屋の内部温度を所定範囲内に維持するこ
とができるものである。
栽培小屋の内部温度に基づいて開閉すべく構成すること
により、栽培小屋の内部温度を所定範囲内に維持するこ
とができるものである。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0017】図1〜図3は、本発明に係る茸の栽培棟1
を示した図であり、同栽培棟1は、茸を人工栽培するた
めの栽培小屋2と温室3とから構成しており、栽培小屋
2を、温室3の内部に形成して、栽培小屋2と温室3と
の間に空気層42を形成している。
を示した図であり、同栽培棟1は、茸を人工栽培するた
めの栽培小屋2と温室3とから構成しており、栽培小屋
2を、温室3の内部に形成して、栽培小屋2と温室3と
の間に空気層42を形成している。
【0018】栽培小屋2は、左右側壁4,5 と前後側壁6,
7 とで平面視矩形枠状の側壁8を形成し、同側壁8の上
部に屋根9を覆設しており、同屋根9は、左右屋根構成
体10,11 により、中央部から左右側部に向けて傾斜状に
形成している。図中、35は基礎コンクリート、36は入
口、37は出口である。
7 とで平面視矩形枠状の側壁8を形成し、同側壁8の上
部に屋根9を覆設しており、同屋根9は、左右屋根構成
体10,11 により、中央部から左右側部に向けて傾斜状に
形成している。図中、35は基礎コンクリート、36は入
口、37は出口である。
【0019】側壁8と屋根9の内側表面は、断熱性と紫
外線不透過性とを兼ね備える素材である押出し発泡ポリ
スチレン素材(例えば、ダウ化工製スタイロフォーム)
によって被覆している。
外線不透過性とを兼ね備える素材である押出し発泡ポリ
スチレン素材(例えば、ダウ化工製スタイロフォーム)
によって被覆している。
【0020】そのため、栽培小屋2の内部温度を維持す
ることができるとともに、直射日光を緩和し、紫外線の
浸入を遮断することができる。尚、発泡ポリスチレン素
材は、結露防止にも効果を有する。
ることができるとともに、直射日光を緩和し、紫外線の
浸入を遮断することができる。尚、発泡ポリスチレン素
材は、結露防止にも効果を有する。
【0021】左右側壁4,5 には、図2及び図4に示すよ
うに、開口部12を形成し、同開口部12に内外一対のレー
ル13,14 を形成しており、内側のレール13には、前記発
泡ポリスチレン素材よりなる引き戸15をスライド自在に
取付け、一方、外側のレール14には、網戸16をスライド
自在に取付けている。
うに、開口部12を形成し、同開口部12に内外一対のレー
ル13,14 を形成しており、内側のレール13には、前記発
泡ポリスチレン素材よりなる引き戸15をスライド自在に
取付け、一方、外側のレール14には、網戸16をスライド
自在に取付けている。
【0022】このように、左右側壁4,5 に引き戸15をス
ライド自在に取付けているため、同引き戸15により、栽
培小屋2の内部温度や内部湿度等を適宜調節することが
できるとともに、栽培小屋2の内部の光量を調節するこ
とができる。
ライド自在に取付けているため、同引き戸15により、栽
培小屋2の内部温度や内部湿度等を適宜調節することが
できるとともに、栽培小屋2の内部の光量を調節するこ
とができる。
【0023】しかも、引き戸15とともに網戸16をも設け
ているため、塵や虫や雑菌等が栽培小屋2に浸入するの
を防止することができる。尚、頻繁に出入りする出入口
36,37 にエアーカーテンを設けることによっても、塵等
の浸入を防止できる。
ているため、塵や虫や雑菌等が栽培小屋2に浸入するの
を防止することができる。尚、頻繁に出入りする出入口
36,37 にエアーカーテンを設けることによっても、塵等
の浸入を防止できる。
【0024】栽培小屋2の内部には、図2に示すよう
に、床部17にラック18を左右に間隔を開けて載置し、同
ラック18に茸の菌を植付けた菌床19を上下二段に収容し
ている。また、床部17の周縁と中央とに排水溝20を形成
する一方、同排水溝20の直上方位置には、冷暖房用の冷
温水循環パイプ21を配管しており、同冷温水循環パイプ
21には、冷温水循環機38を連通連結している。尚、冷温
水循環パイプ21は、床部17にも埋設配管している。
に、床部17にラック18を左右に間隔を開けて載置し、同
ラック18に茸の菌を植付けた菌床19を上下二段に収容し
ている。また、床部17の周縁と中央とに排水溝20を形成
する一方、同排水溝20の直上方位置には、冷暖房用の冷
温水循環パイプ21を配管しており、同冷温水循環パイプ
21には、冷温水循環機38を連通連結している。尚、冷温
水循環パイプ21は、床部17にも埋設配管している。
【0025】そして、冷温水循環機38によって水を加熱
又は冷却して、温水又は冷水を発生させるとともに、発
生した温水又は冷水を冷温水循環パイプ21を介して循環
させることにより、栽培小屋2の内部湿度に影響を及ぼ
すことなく、内部温度を調節できるようにしている。
又は冷却して、温水又は冷水を発生させるとともに、発
生した温水又は冷水を冷温水循環パイプ21を介して循環
させることにより、栽培小屋2の内部湿度に影響を及ぼ
すことなく、内部温度を調節できるようにしている。
【0026】一方、栽培小屋2の内部には、噴霧機を配
設するとともに、同噴霧機に湿度センサを接続し、同湿
度センサによって検出した湿度に応じて、噴霧機から水
分を噴霧して、栽培小屋2の内部湿度を自動的に調節で
きるようにしている。
設するとともに、同噴霧機に湿度センサを接続し、同湿
度センサによって検出した湿度に応じて、噴霧機から水
分を噴霧して、栽培小屋2の内部湿度を自動的に調節で
きるようにしている。
【0027】このように、排水溝20の直上方位置に冷温
水循環パイプ21を配管しているため、冷温水循環パイプ
21の内外温度差によって冷温水循環パイプ21の外周面に
水滴が付着しても、同水滴は、冷温水循環パイプ21から
排水溝20に直接滴下することとなり、菌床19に水滴が滴
下することはなく、従って、菌床19の含水率やpH濃度を
所定範囲内に維持することができる。
水循環パイプ21を配管しているため、冷温水循環パイプ
21の内外温度差によって冷温水循環パイプ21の外周面に
水滴が付着しても、同水滴は、冷温水循環パイプ21から
排水溝20に直接滴下することとなり、菌床19に水滴が滴
下することはなく、従って、菌床19の含水率やpH濃度を
所定範囲内に維持することができる。
【0028】また、前述したように、左右屋根構成体1
0,11 を傾斜させることによっても、左右屋根構成体10,
11 の表面に付着した水滴が左右屋根構成体10,11 の表
面から左右側壁4,5 の表面を伝って床部19の排水溝20へ
と流れ、従って、菌床19に水滴が滴下することはなく、
菌床19の含水率やpH濃度を所定範囲内に維持することが
できる。
0,11 を傾斜させることによっても、左右屋根構成体10,
11 の表面に付着した水滴が左右屋根構成体10,11 の表
面から左右側壁4,5 の表面を伝って床部19の排水溝20へ
と流れ、従って、菌床19に水滴が滴下することはなく、
菌床19の含水率やpH濃度を所定範囲内に維持することが
できる。
【0029】温室3は、図1〜図3に示すように、栽培
小屋2の側壁8の外側近傍に複数の柱22を間隔を開けて
側壁8に沿わせて立設し、隣接する柱22,22 間に透明ガ
ラス素材からなる透光壁板23を取付け、同透光壁板23の
上部に屋根24を覆設しており、同屋根24は、左右に対向
する柱22,22 の上端間に梁25を架設するとともに、隣接
する梁25,25 間に支持体26を上下に間隔を開けて架設
し、同支持体26に透明ガラス素材からなる透光屋根板27
を取付けている。図中、39は基礎コンクリート、40は入
口、41は出口である。
小屋2の側壁8の外側近傍に複数の柱22を間隔を開けて
側壁8に沿わせて立設し、隣接する柱22,22 間に透明ガ
ラス素材からなる透光壁板23を取付け、同透光壁板23の
上部に屋根24を覆設しており、同屋根24は、左右に対向
する柱22,22 の上端間に梁25を架設するとともに、隣接
する梁25,25 間に支持体26を上下に間隔を開けて架設
し、同支持体26に透明ガラス素材からなる透光屋根板27
を取付けている。図中、39は基礎コンクリート、40は入
口、41は出口である。
【0030】屋根24の頂上部には、図1、図2、図5に
示すように、長手状の開口28を形成するとともに、屋根
24の頂上部に長手状の窓体29の上端を起倒自在に枢着し
て、屋根24の頂上部に窓体29を開閉自在に形成してい
る。
示すように、長手状の開口28を形成するとともに、屋根
24の頂上部に長手状の窓体29の上端を起倒自在に枢着し
て、屋根24の頂上部に窓体29を開閉自在に形成してい
る。
【0031】窓体29には、図5に示すように、窓開閉機
構30を連動連設しており、同窓開閉機構30には、梁25の
頂上部にブラケット31を垂設し、同ブラケット31の下部
に駆動モータ32を取付けるとともに、ブラケット31の中
途部に、駆動モータ32に連動連結したピニオンギヤ33を
回動自在に軸支し、同ピニオンギヤ33にラック34を噛合
し、同ラック34の先端を窓体29の下端に枢着している。
構30を連動連設しており、同窓開閉機構30には、梁25の
頂上部にブラケット31を垂設し、同ブラケット31の下部
に駆動モータ32を取付けるとともに、ブラケット31の中
途部に、駆動モータ32に連動連結したピニオンギヤ33を
回動自在に軸支し、同ピニオンギヤ33にラック34を噛合
し、同ラック34の先端を窓体29の下端に枢着している。
【0032】窓開閉機構30には、駆動モータ32を駆動制
御するための制御装置(図示省略)が接続されており、
同制御装置には、前記栽培小屋2の内部に配設した温度
センサ(図示省略)が接続されている。
御するための制御装置(図示省略)が接続されており、
同制御装置には、前記栽培小屋2の内部に配設した温度
センサ(図示省略)が接続されている。
【0033】そして、温度センサにより栽培小屋2の内
部温度を検出し、かかる内部温度に基づいて、制御装置
が駆動モータ32を駆動制御し、ピニオンギヤ33とラック
34との作用により窓体29を開閉作動させるようにしてい
る。
部温度を検出し、かかる内部温度に基づいて、制御装置
が駆動モータ32を駆動制御し、ピニオンギヤ33とラック
34との作用により窓体29を開閉作動させるようにしてい
る。
【0034】そのため、栽培小屋2の内部温度を所定範
囲内に維持することができる。
囲内に維持することができる。
【0035】このように、茸の栽培棟1は、茸を人工栽
培するための栽培小屋2を温室3の内部に形成している
ため、栽培小屋2と温室3との間に断熱性を有する空気
層42が形成されることとなり、栽培小屋2の内部に載置
した菌床19が外気の影響を直接受けることがなく、従っ
て、大掛かりな空調設備等を設けることなく、栽培小屋
2の内部温度や内部湿度等の内部環境を所定範囲内に維
持することができる。
培するための栽培小屋2を温室3の内部に形成している
ため、栽培小屋2と温室3との間に断熱性を有する空気
層42が形成されることとなり、栽培小屋2の内部に載置
した菌床19が外気の影響を直接受けることがなく、従っ
て、大掛かりな空調設備等を設けることなく、栽培小屋
2の内部温度や内部湿度等の内部環境を所定範囲内に維
持することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】(1) 請求項1記載の本発明では、茸を人工
栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成している
ため、栽培小屋と温室との間に空気層が形成されること
となり、栽培小屋の内部に載置した菌床が外気の影響を
直接受けることがなく、従って、大掛かりな空調設備等
を設けることなく、栽培小屋の内部温度や内部湿度等の
内部環境を所定範囲内に維持することができる。
栽培するための栽培小屋を、温室の内部に形成している
ため、栽培小屋と温室との間に空気層が形成されること
となり、栽培小屋の内部に載置した菌床が外気の影響を
直接受けることがなく、従って、大掛かりな空調設備等
を設けることなく、栽培小屋の内部温度や内部湿度等の
内部環境を所定範囲内に維持することができる。
【0038】(2) 請求項2記載の本発明では、栽培小屋
の内部に複数の菌床を載置するとともに、隣接する菌床
の間に排水溝を形成し、同排水溝の直上方位置に冷暖房
用の冷温水循環パイプを配管しているため、冷温水循環
パイプの内外温度差によって冷温水循環パイプの外周面
に水滴が付着しても、同水滴は、冷温水循環パイプから
排水溝に直接滴下することとなり、菌床に水滴が滴下す
ることはなく、従って、菌床の含水率やpH濃度を所定範
囲内に維持することができる。
の内部に複数の菌床を載置するとともに、隣接する菌床
の間に排水溝を形成し、同排水溝の直上方位置に冷暖房
用の冷温水循環パイプを配管しているため、冷温水循環
パイプの内外温度差によって冷温水循環パイプの外周面
に水滴が付着しても、同水滴は、冷温水循環パイプから
排水溝に直接滴下することとなり、菌床に水滴が滴下す
ることはなく、従って、菌床の含水率やpH濃度を所定範
囲内に維持することができる。
【0039】(3) 請求項3記載の本発明では、栽培小屋
を断熱素材で被覆しているため、栽培小屋の内部温度を
所定範囲内に維持することができる。
を断熱素材で被覆しているため、栽培小屋の内部温度を
所定範囲内に維持することができる。
【0040】(4) 請求項4記載の本発明では、栽培小屋
を紫外線不透過素材で被覆しているため、紫外線の浸入
を遮断することができる。
を紫外線不透過素材で被覆しているため、紫外線の浸入
を遮断することができる。
【0041】(5) 請求項5記載の本発明では、温室に窓
体を設け、同窓体を、前記栽培小屋の内部温度に基づい
て開閉すべく構成しているため、栽培小屋の内部温度を
所定範囲内に維持することができる。
体を設け、同窓体を、前記栽培小屋の内部温度に基づい
て開閉すべく構成しているため、栽培小屋の内部温度を
所定範囲内に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る茸の栽培棟を示す側面図。
【図2】同断面図。
【図3】同平面断面図。
【図4】側壁の構造を示す断面図。
【図5】窓体の構造を示す正面図。
1 茸の栽培棟 2 栽培小屋 3 温室 4,5 左右側壁 6,7 前後側壁 8 側壁 9 屋根 15 引き戸 16 網戸 17 床部 18 ラック 19 菌床 20 排水溝 21 冷温水循環パイプ 29 窓体 30 窓開閉機構
フロントページの続き (72)発明者 西澤 末雄 千葉県印旛郡白井町平塚白井第二工業団地 株式会社土井製作所白井工場内 (72)発明者 赤星 文明 大分県大分市舞鶴町1丁目7番1号 株式 会社さとうベネック内
Claims (5)
- 【請求項1】 茸を人工栽培するための栽培小屋(2)
を、温室(3) の内部に形成して、栽培小屋(2) と温室
(3) との間に空気層(42)を形成したことを特徴とする茸
の栽培棟。 - 【請求項2】 前記栽培小屋(2) は、内部に複数の菌床
19を載置するとともに、隣接する菌床19,19 の間に排水
溝(20)を形成し、同排水溝(20)の直上方位置に冷暖房用
の冷温水循環パイプ(21)を配管したことを特徴とする請
求項1記載の茸の栽培棟。 - 【請求項3】 前記栽培小屋(2) は、断熱素材で被覆さ
れていることを特徴とする請求項1記載の茸の栽培棟。 - 【請求項4】 前記栽培小屋(2) は、紫外線不透過素材
で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の茸の
栽培棟。 - 【請求項5】 前記温室(3) には、窓体(29)を設け、同
窓体(29)は、前記栽培小屋(2) の内部温度に基づいて開
閉すべく構成したことを特徴とする請求項1記載の茸の
栽培棟。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9355673A JPH11178438A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 茸の栽培棟 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9355673A JPH11178438A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 茸の栽培棟 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178438A true JPH11178438A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18445189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9355673A Pending JPH11178438A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 茸の栽培棟 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002292822A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Dainippon Printing Co Ltd | グラビア印刷法及びグラビア印刷機 |
| JP2008185234A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Tokyo Gas Co Ltd | 可動式放熱器 |
| CN104705120A (zh) * | 2015-03-25 | 2015-06-17 | 北京市农林科学院 | 一种可降温、节能的反季节食用菌栽培大棚 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9355673A patent/JPH11178438A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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