JPH11178561A - 非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット - Google Patents
非燃焼型香味生成物品用ヒータユニットInfo
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- JPH11178561A JPH11178561A JP9351496A JP35149697A JPH11178561A JP H11178561 A JPH11178561 A JP H11178561A JP 9351496 A JP9351496 A JP 9351496A JP 35149697 A JP35149697 A JP 35149697A JP H11178561 A JPH11178561 A JP H11178561A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で且つ安価にして非燃焼型香味生
成部物品のためのヒータユニットを提供する。 【解決手段】 ヒータユニットは、可燃性ガスが着火し
て燃焼される昇温室25と、この昇温室25に連通し、
香味生成物品Aを挿入して保持するチューブホルダ42
と、チューブホルダ42内に香味生成物品Aとともに回
転可能にして配置されたインナチューブ44とを備え、
このインナチューブ44はその回転角位置に基づき、昇
温室25から連通路55を通じて導かれる加熱空気を選
択された加熱スロット50を介して香味生成物品Aの外
周の一部に供給する。
成部物品のためのヒータユニットを提供する。 【解決手段】 ヒータユニットは、可燃性ガスが着火し
て燃焼される昇温室25と、この昇温室25に連通し、
香味生成物品Aを挿入して保持するチューブホルダ42
と、チューブホルダ42内に香味生成物品Aとともに回
転可能にして配置されたインナチューブ44とを備え、
このインナチューブ44はその回転角位置に基づき、昇
温室25から連通路55を通じて導かれる加熱空気を選
択された加熱スロット50を介して香味生成物品Aの外
周の一部に供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、香味の吸引や疑
似的な喫煙に供される香味生成物品を燃焼させることな
く、加熱するための非燃焼型香味生成物品用ヒータユニ
ットに関する。
似的な喫煙に供される香味生成物品を燃焼させることな
く、加熱するための非燃焼型香味生成物品用ヒータユニ
ットに関する。
【0002】
【関連する背景技術】この種の非燃焼型香味生成物品用
ヒータユニットは例えば特開平7-184627号公報に開示さ
れている。この公知のヒータユニットは、たばこ香味料
入りの疑似的なシガレットを電気発熱体により加熱し、
シガレットからたばこの味や薫り、また他の成分を蒸気
又はエアゾールの形態にして喫煙者の口内に供給するも
のとなっている。
ヒータユニットは例えば特開平7-184627号公報に開示さ
れている。この公知のヒータユニットは、たばこ香味料
入りの疑似的なシガレットを電気発熱体により加熱し、
シガレットからたばこの味や薫り、また他の成分を蒸気
又はエアゾールの形態にして喫煙者の口内に供給するも
のとなっている。
【0003】このようなヒータユニットによれば、シガ
レット自体を燃焼させるものではないので、シガレット
からの副流煙や灰の発生がなく、周囲環境を維持する上
で好適するものとなる。
レット自体を燃焼させるものではないので、シガレット
からの副流煙や灰の発生がなく、周囲環境を維持する上
で好適するものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ヒータユニットはシガレットを電気発熱体により加熱す
るものであるため、その加熱源が構造的に複雑になり、
また、ヒータユニットの携帯性を考慮すると、電気発熱
体への通電のために充電式の蓄電池を必要とする。一般
的に、この種の蓄電池は消費電力の少ない電気機器への
通電には好適するものの、電気発熱体への通電には不向
きである。それ故、その蓄電池は専用のものにならざる
を得ないし、蓄電池の充電のためにも専用の充電器が必
要となり、シガレット1本当たりの喫煙に要するコスト
は非常に高い。
ヒータユニットはシガレットを電気発熱体により加熱す
るものであるため、その加熱源が構造的に複雑になり、
また、ヒータユニットの携帯性を考慮すると、電気発熱
体への通電のために充電式の蓄電池を必要とする。一般
的に、この種の蓄電池は消費電力の少ない電気機器への
通電には好適するものの、電気発熱体への通電には不向
きである。それ故、その蓄電池は専用のものにならざる
を得ないし、蓄電池の充電のためにも専用の充電器が必
要となり、シガレット1本当たりの喫煙に要するコスト
は非常に高い。
【0005】また、上述のヒータユニットの場合、シガ
レットの外周に沿って配置される複数の電気発熱体を備
え、これら電気発熱体に順次通電することで、シガレッ
トの加熱されるべき外周領域を切換え可能であり、これ
により、このような疑似的なシガレットであっても、通
常のシガレットのように複数の吸引回数に分けて擬似的
な喫煙を行うことが可能となる。
レットの外周に沿って配置される複数の電気発熱体を備
え、これら電気発熱体に順次通電することで、シガレッ
トの加熱されるべき外周領域を切換え可能であり、これ
により、このような疑似的なシガレットであっても、通
常のシガレットのように複数の吸引回数に分けて擬似的
な喫煙を行うことが可能となる。
【0006】しかしながら、電気発熱体への通電の切換
えは、その加熱源の電気的な構成をますます複雑化する
ばかりでなく、ヒータユニット全体のコストもまた増加
させるものとなる。この発明は上述の事情に基づいてな
されたもので、その目的とするところは簡単且つ安価な
構成にて、疑似的なシガレット等の香味発生品を部分的
に順次加熱可能とした非燃焼型香味生成物品用ヒータユ
ニットを提供することにある。
えは、その加熱源の電気的な構成をますます複雑化する
ばかりでなく、ヒータユニット全体のコストもまた増加
させるものとなる。この発明は上述の事情に基づいてな
されたもので、その目的とするところは簡単且つ安価な
構成にて、疑似的なシガレット等の香味発生品を部分的
に順次加熱可能とした非燃焼型香味生成物品用ヒータユ
ニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的はこの発明に
よって達成され、請求項1の非燃焼型香味生成物品用ヒ
ータユニットは、ユニットケーシング内に昇温室及び燃
料室部を設けるとともに、ユニットケーシングに非燃焼
型香味生成物品を保持するチューブホルダを設け、そし
て、その着火ボタンの操作により、燃焼室部の燃料を昇
温室内にて燃焼させ、昇温室の空気を加熱する燃焼加熱
手段及び昇温室内の加熱空気を利用し、非燃焼型香味生
成物品の外周面の一部を周方向に順次切り換えて加熱可
能とする加熱空気切換え手段とを備えている。
よって達成され、請求項1の非燃焼型香味生成物品用ヒ
ータユニットは、ユニットケーシング内に昇温室及び燃
料室部を設けるとともに、ユニットケーシングに非燃焼
型香味生成物品を保持するチューブホルダを設け、そし
て、その着火ボタンの操作により、燃焼室部の燃料を昇
温室内にて燃焼させ、昇温室の空気を加熱する燃焼加熱
手段及び昇温室内の加熱空気を利用し、非燃焼型香味生
成物品の外周面の一部を周方向に順次切り換えて加熱可
能とする加熱空気切換え手段とを備えている。
【0008】上述の請求項1のヒータユニットによれ
ば、昇温室内での燃料の燃焼により、その内部の空気を
加熱し、この加熱空気を利用し、香味生成物品はその外
周の一部が切り換えられながら順次加熱される。香味生
成物品の外周が部分的に加熱されると、香味生成物品の
香味は蒸気やエアゾールの形態で、その吸い口端から吸
い込み可能となる。
ば、昇温室内での燃料の燃焼により、その内部の空気を
加熱し、この加熱空気を利用し、香味生成物品はその外
周の一部が切り換えられながら順次加熱される。香味生
成物品の外周が部分的に加熱されると、香味生成物品の
香味は蒸気やエアゾールの形態で、その吸い口端から吸
い込み可能となる。
【0009】具体的には、加熱空気切換え手段は、香味
生成物品の外周の一部のみを昇温室に連通させる加熱通
路手段と、チューブホルダに対し香味発生品を相対的に
回転可能に支持する回転支持手段とにより実現される
(請求項2)。または、加熱空気切換え手段は、香味生
成物品の外周を周方向でみて複数の外周領域に区画し、
各外周領域に対応した独立の加熱通路をそれぞれ有する
加熱通路手段と、これら加熱通路と昇温室との間を仕切
る仕切り壁と、この仕切り壁の回転を介して加熱通路の
1つを昇温室に切換えて連通させる連通手段とにより実
現される(請求項3)。
生成物品の外周の一部のみを昇温室に連通させる加熱通
路手段と、チューブホルダに対し香味発生品を相対的に
回転可能に支持する回転支持手段とにより実現される
(請求項2)。または、加熱空気切換え手段は、香味生
成物品の外周を周方向でみて複数の外周領域に区画し、
各外周領域に対応した独立の加熱通路をそれぞれ有する
加熱通路手段と、これら加熱通路と昇温室との間を仕切
る仕切り壁と、この仕切り壁の回転を介して加熱通路の
1つを昇温室に切換えて連通させる連通手段とにより実
現される(請求項3)。
【0010】好ましくは、燃焼加熱手段は、その着火ボ
タンが操作されているときのみに燃料を着火するもので
あり、そして、加熱空気切換え手段は、着火ボタンの操
作に連動して作動されるものである(請求項4)。この
場合、着火ボタンが操作されることで、香味生成物品の
加熱されるべき外周領域が自動的に切り換えられる。加
熱空気切換え手段は、香味生成物品の外周面のみを加熱
するものであり(請求項5)、この場合、香味生成物品
はその加熱領域が明確に区分される。
タンが操作されているときのみに燃料を着火するもので
あり、そして、加熱空気切換え手段は、着火ボタンの操
作に連動して作動されるものである(請求項4)。この
場合、着火ボタンが操作されることで、香味生成物品の
加熱されるべき外周領域が自動的に切り換えられる。加
熱空気切換え手段は、香味生成物品の外周面のみを加熱
するものであり(請求項5)、この場合、香味生成物品
はその加熱領域が明確に区分される。
【0011】チューブホルダは、ユニットケーシングの
縦軸線に対し上方に向けて傾斜している(請求項6)。
この場合、ヒータユニットのユーザは、そのユニットケ
ーシングを片手で把持したとき、香味生成物品の吸い口
端が上方を向くことになり、その吸い口端をくわえ込み
が容易となる。更に、ヒータユニットは、昇温室内の加
熱空気との熱交換を行う熱交換手段を更に含むことがで
き、この熱交換手段は熱交換により加熱した外気を香味
生成物品に向けて供給可能である(請求項7)、この場
合、昇温室内にて発生する燃焼ガスが香味生成物品側に
導かれることはなく、熱交換により得た外気が香味生成
物品側に供給される。
縦軸線に対し上方に向けて傾斜している(請求項6)。
この場合、ヒータユニットのユーザは、そのユニットケ
ーシングを片手で把持したとき、香味生成物品の吸い口
端が上方を向くことになり、その吸い口端をくわえ込み
が容易となる。更に、ヒータユニットは、昇温室内の加
熱空気との熱交換を行う熱交換手段を更に含むことがで
き、この熱交換手段は熱交換により加熱した外気を香味
生成物品に向けて供給可能である(請求項7)、この場
合、昇温室内にて発生する燃焼ガスが香味生成物品側に
導かれることはなく、熱交換により得た外気が香味生成
物品側に供給される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、第1
実施例に係わる非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット
は、ユニットケーシング10を備えている。このユニッ
トケーシング10は上下に延びる長手軸線を有し、片手
にて把持が容易な形状を有している。このユニットケー
シング10は上下に2つの部分からなり、その下部は燃
料タンク部12、そして、その上部は着火燃焼部14と
なっている。
実施例に係わる非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット
は、ユニットケーシング10を備えている。このユニッ
トケーシング10は上下に延びる長手軸線を有し、片手
にて把持が容易な形状を有している。このユニットケー
シング10は上下に2つの部分からなり、その下部は燃
料タンク部12、そして、その上部は着火燃焼部14と
なっている。
【0013】燃料タンク部12はタンクシェル16を備
えており、このタンクシェル16は例えば耐熱性を有し
た合成樹脂からなり、ユニットケーシング10の下部を
構成している。タンクシェル16内は燃料室として形成
され、その内部には燃料として液化した状態で可燃性ガ
スが蓄えられている。タンクシェル16内には給排チュ
ーブアセンブリ18が収容されており、この給排チュー
ブアセンブリ18は、タンクシェル16からの可燃性ガ
スの送出や、タンクシェル16内への液化可燃ガスの再
充填をなす機能を有している。即ち、給排チューブアセ
ンブリ18の上端は着火燃焼部14内に突出してガス送
出ヘッド20を構成し、その下端はガス注入エンド22
としてタンクシェル16の底面に露出されている。
えており、このタンクシェル16は例えば耐熱性を有し
た合成樹脂からなり、ユニットケーシング10の下部を
構成している。タンクシェル16内は燃料室として形成
され、その内部には燃料として液化した状態で可燃性ガ
スが蓄えられている。タンクシェル16内には給排チュ
ーブアセンブリ18が収容されており、この給排チュー
ブアセンブリ18は、タンクシェル16からの可燃性ガ
スの送出や、タンクシェル16内への液化可燃ガスの再
充填をなす機能を有している。即ち、給排チューブアセ
ンブリ18の上端は着火燃焼部14内に突出してガス送
出ヘッド20を構成し、その下端はガス注入エンド22
としてタンクシェル16の底面に露出されている。
【0014】なお、給排チューブアセンブリ18は一般
的な充填型ガスライタに内蔵されている給排チューブア
センブリと同様な構造であるので、その内部構造の図示
及びその説明は省略する。一方、着火燃焼部14は、耐
熱性を有したトップシェル24を備えており、このトッ
プシェル24はユニットケーシング10の上部を構成
し、例えばタンクシェル16の上端に嵌合して相互に接
続されている。トップシェル24はその上面に排気口を
有し、この排気口にスリットリッド26が装着されてい
る。トップシェル24の外周壁にはその下部に複数の給
気孔27が貫通して形成されており、これら給気孔27
はトップシェル24の周方向に間隔を存して分布されて
いる。
的な充填型ガスライタに内蔵されている給排チューブア
センブリと同様な構造であるので、その内部構造の図示
及びその説明は省略する。一方、着火燃焼部14は、耐
熱性を有したトップシェル24を備えており、このトッ
プシェル24はユニットケーシング10の上部を構成
し、例えばタンクシェル16の上端に嵌合して相互に接
続されている。トップシェル24はその上面に排気口を
有し、この排気口にスリットリッド26が装着されてい
る。トップシェル24の外周壁にはその下部に複数の給
気孔27が貫通して形成されており、これら給気孔27
はトップシェル24の周方向に間隔を存して分布されて
いる。
【0015】トップシェル24内は昇温室25として形
成されており、この昇温室25には火炎フード28が配
置されている。この火炎フード28はその上端が開口し
た円筒状をなし、トップシェル24の底壁中央から上方
に向けて延びている。火炎フード28の外周壁には一部
を除き多数の孔(図示しない)が分布して形成され、ま
た、その上端にはネット30が装着されている。
成されており、この昇温室25には火炎フード28が配
置されている。この火炎フード28はその上端が開口し
た円筒状をなし、トップシェル24の底壁中央から上方
に向けて延びている。火炎フード28の外周壁には一部
を除き多数の孔(図示しない)が分布して形成され、ま
た、その上端にはネット30が装着されている。
【0016】火炎フード28内には、前記孔が形成され
ていない内周壁に向けてガス噴出ノズル32が突出して
おり、このガス噴出ノズル32は前述した給排チューブ
アセンブリ18のガス送出ヘッド20に接続されてい
る。ガス噴出ノズル32から可燃性ガスが噴出される
と、火炎フード28内に負圧が発生し、この負圧は火炎
フード28内に外気を吸い込み、これにより、可燃性ガ
スと空気との混合ガスが作られるようになっている。
ていない内周壁に向けてガス噴出ノズル32が突出して
おり、このガス噴出ノズル32は前述した給排チューブ
アセンブリ18のガス送出ヘッド20に接続されてい
る。ガス噴出ノズル32から可燃性ガスが噴出される
と、火炎フード28内に負圧が発生し、この負圧は火炎
フード28内に外気を吸い込み、これにより、可燃性ガ
スと空気との混合ガスが作られるようになっている。
【0017】なお、火炎フード28の全域に孔が形成さ
れている場合、給気孔27はガス噴出ノズル32に対し
て背向側の領域に形成されているのが好ましい。また、
火炎フード28内には着火電極34が配置されており、
この着火電極34はガス噴出ノズル32の近傍に位置付
けられている。一方、トップシェル24の外周面にはそ
の上部に着火ボタン36が取付けられており、この着火
ボタン36はトップシェル24に対し上下方向に移動可
能に支持されている。トップシェル24内にて、着火ボ
タン36と前述したガス送出ヘッド20とは伸縮可能な
着火ロッドアセンブリ38を介して連結されている。こ
の着火ロッドアセンブリ38は、着火ボタン36を常時
上方に向けて付勢しており、その付勢力に抗し、着火ボ
タン36の押し下げとともに収縮を伴い、ガス送出ヘッ
ド20を押圧する。この押圧はガス送出ヘッド20内の
弁(図示しない)を開き、これにより、タンクシェル1
6内の可燃ガスが給排チューブアセンブリ18及びガス
噴出ノズル32を通じて火炎フード28内に噴出され
る。
れている場合、給気孔27はガス噴出ノズル32に対し
て背向側の領域に形成されているのが好ましい。また、
火炎フード28内には着火電極34が配置されており、
この着火電極34はガス噴出ノズル32の近傍に位置付
けられている。一方、トップシェル24の外周面にはそ
の上部に着火ボタン36が取付けられており、この着火
ボタン36はトップシェル24に対し上下方向に移動可
能に支持されている。トップシェル24内にて、着火ボ
タン36と前述したガス送出ヘッド20とは伸縮可能な
着火ロッドアセンブリ38を介して連結されている。こ
の着火ロッドアセンブリ38は、着火ボタン36を常時
上方に向けて付勢しており、その付勢力に抗し、着火ボ
タン36の押し下げとともに収縮を伴い、ガス送出ヘッ
ド20を押圧する。この押圧はガス送出ヘッド20内の
弁(図示しない)を開き、これにより、タンクシェル1
6内の可燃ガスが給排チューブアセンブリ18及びガス
噴出ノズル32を通じて火炎フード28内に噴出され
る。
【0018】また、着火ロッドアセンブリ38には圧電
素子(図示しない)が内蔵されており、この圧電素子は
前述した着火電極34に電気的に接続されている。圧電
素子は、着火ロッドアセンブリ38の収縮時、加圧され
て高い起電力を発生し、この起電力は着火電極34とガ
ス噴出ノズル32との間に火花放電を生起させる。この
結果、ガス噴出ノズル32から噴出される可燃ガスは火
花放電により着火され、そして、可燃ガスの燃焼は着火
ボタン36が押し下げられている間継続する。なお、着
火ロッドアセンブリ38に関しても、その構成は一般的
なガスライタのものと同様であるから、具体的な図示及
び説明は省略する。
素子(図示しない)が内蔵されており、この圧電素子は
前述した着火電極34に電気的に接続されている。圧電
素子は、着火ロッドアセンブリ38の収縮時、加圧され
て高い起電力を発生し、この起電力は着火電極34とガ
ス噴出ノズル32との間に火花放電を生起させる。この
結果、ガス噴出ノズル32から噴出される可燃ガスは火
花放電により着火され、そして、可燃ガスの燃焼は着火
ボタン36が押し下げられている間継続する。なお、着
火ロッドアセンブリ38に関しても、その構成は一般的
なガスライタのものと同様であるから、具体的な図示及
び説明は省略する。
【0019】更に、昇温室25内には必要に応じて遮熱
カバー40を配置することができる。この遮熱カバー4
0は耐熱性を有し、着火ボタン36側の部材と火炎フー
ド28との間に介在する半割の管状をなしている。この
場合、ガス噴出ノズル32及び着火電極34は火炎フー
ド28に加え、遮熱カバー40を介してガス送出ヘッド
20及び圧電素子にそれぞれ機械的又は電気的に接続さ
れることになる。
カバー40を配置することができる。この遮熱カバー4
0は耐熱性を有し、着火ボタン36側の部材と火炎フー
ド28との間に介在する半割の管状をなしている。この
場合、ガス噴出ノズル32及び着火電極34は火炎フー
ド28に加え、遮熱カバー40を介してガス送出ヘッド
20及び圧電素子にそれぞれ機械的又は電気的に接続さ
れることになる。
【0020】そして、トップシェル24の外周壁からは
チューブホルダ42が延びており、このチューブホルダ
42は耐熱性材料からなり、前述した昇温室25に連通
している。チューブホルダ42は、トップシェル24と
一体にして形成されるか、または、トップシェル42に
ねじ込み式にして接続される。チューブホルダ42内に
は耐熱性のインナチューブ44が配置されている。この
インナチューブ44の一端はチューブホルダ42の先端
から突出した回転ダイヤル46として形成されている。
回転ダイヤル46はチューブホルダ42の外径と同一の
外径を有している。
チューブホルダ42が延びており、このチューブホルダ
42は耐熱性材料からなり、前述した昇温室25に連通
している。チューブホルダ42は、トップシェル24と
一体にして形成されるか、または、トップシェル42に
ねじ込み式にして接続される。チューブホルダ42内に
は耐熱性のインナチューブ44が配置されている。この
インナチューブ44の一端はチューブホルダ42の先端
から突出した回転ダイヤル46として形成されている。
回転ダイヤル46はチューブホルダ42の外径と同一の
外径を有している。
【0021】インナチューブ44の回転ダイヤル46を
除く部分は、チューブホルダ42の内周面に回転可能に
して摺接する外径を有し、その他端は閉塞端48として
チューブホルダ42の基端部内に位置付けられている。
インナチューブ44は回転ダイヤル46から閉塞端48
に亘って挿入穴を有しており、この挿入穴は棒状の香味
生成物品Aをほぼ密着状態にして差し込み可能となって
いる。
除く部分は、チューブホルダ42の内周面に回転可能に
して摺接する外径を有し、その他端は閉塞端48として
チューブホルダ42の基端部内に位置付けられている。
インナチューブ44は回転ダイヤル46から閉塞端48
に亘って挿入穴を有しており、この挿入穴は棒状の香味
生成物品Aをほぼ密着状態にして差し込み可能となって
いる。
【0022】そして、図3から明らかなようにインナチ
ューブ44の外周面には、回転ダイヤル46から閉塞端
48に亘って例えば8個の加熱スロット50が形成され
ており、これら加熱スロット50はインナチューブ44
の周方向に等間隔を存して配置されている。より詳しく
は、回転ダイヤル46と閉塞端48との間は8本のリブ
52を介して接続され、これらリブ52を介して隣接す
る加熱スロット50が相互に区分されている。各リブ5
2はその幅が狭く、これにより、インナチューブ44に
挿入された香味生成物品Aの外周面は各加熱スロット5
0を通じて実質的に露出されるものとなっている。な
お、インナチューブ44の閉塞端48はその中央部分が
開口されていてもよい。
ューブ44の外周面には、回転ダイヤル46から閉塞端
48に亘って例えば8個の加熱スロット50が形成され
ており、これら加熱スロット50はインナチューブ44
の周方向に等間隔を存して配置されている。より詳しく
は、回転ダイヤル46と閉塞端48との間は8本のリブ
52を介して接続され、これらリブ52を介して隣接す
る加熱スロット50が相互に区分されている。各リブ5
2はその幅が狭く、これにより、インナチューブ44に
挿入された香味生成物品Aの外周面は各加熱スロット5
0を通じて実質的に露出されるものとなっている。な
お、インナチューブ44の閉塞端48はその中央部分が
開口されていてもよい。
【0023】一方、チューブホルダ42の基部にはその
外周壁の一部を外側に向けて突出させた膨出部54が形
成されており、この膨出部54はインナチューブ44の
外周面の一部のみを昇温室25に連通させる連通路55
を形成している。より詳しくは、図4から明らかなよう
にインナチューブ44の周方向でみて、連通路54の開
口幅は前述した加熱スロット50の開口幅に対応してお
り、1つの加熱スロット50のみを昇温室25に連通さ
せることができる。
外周壁の一部を外側に向けて突出させた膨出部54が形
成されており、この膨出部54はインナチューブ44の
外周面の一部のみを昇温室25に連通させる連通路55
を形成している。より詳しくは、図4から明らかなよう
にインナチューブ44の周方向でみて、連通路54の開
口幅は前述した加熱スロット50の開口幅に対応してお
り、1つの加熱スロット50のみを昇温室25に連通さ
せることができる。
【0024】更に、チューブホルダ42の先端には、チ
ューブホルダ42の周方向でみて、膨出部54と対応し
た周方向位置にマーク56が突出して設けられている。
一方、インナチューブ44の回転ダイヤル46にはその
外周面に8個の溝58(図3のみ図示)が形成され、こ
れら溝58は回転ダイヤル46の外周面を各加熱スロッ
ト50に対応したランド部に区画し、これらランド部に
はナンバリングが施されている。なお、回転ダイヤル4
6における挿入穴の開口縁はテーパ状に形成され、香味
生成物品Aの差し込みを容易にしている。
ューブホルダ42の周方向でみて、膨出部54と対応し
た周方向位置にマーク56が突出して設けられている。
一方、インナチューブ44の回転ダイヤル46にはその
外周面に8個の溝58(図3のみ図示)が形成され、こ
れら溝58は回転ダイヤル46の外周面を各加熱スロッ
ト50に対応したランド部に区画し、これらランド部に
はナンバリングが施されている。なお、回転ダイヤル4
6における挿入穴の開口縁はテーパ状に形成され、香味
生成物品Aの差し込みを容易にしている。
【0025】図1及び図2から明らかなようにチューブ
ホルダ42はその軸線が上方に向けて傾斜し、また、ト
ップシェル24の周方向でみてチューブホルダ42及び
着火ボタン36は互いに直径方向に離間している。な
お、ユニットケーシング10の横断面に対し、チューブ
ホルダ42の傾斜角α(図1参照)は例えば10〜60
°の範囲にある。
ホルダ42はその軸線が上方に向けて傾斜し、また、ト
ップシェル24の周方向でみてチューブホルダ42及び
着火ボタン36は互いに直径方向に離間している。な
お、ユニットケーシング10の横断面に対し、チューブ
ホルダ42の傾斜角α(図1参照)は例えば10〜60
°の範囲にある。
【0026】ここで、香味生成物品Aに関し、図5及び
図6を参照して説明する。図5の香味生成物品Aは例え
ば、エアゾール生成物質を含む基材Bを通気性を有した
巻紙Cにより包み込んでロッドとし、そして、このロッ
ドの一端に円筒状のフィルタプラグDをチップペーパE
の巻き付けを介して接続したものである。基材Bは、再
生たばこの刻みや、刻みたばこ又はたばこ紙などからな
り、エアゾール生成物質は基材に担持されたグリセリ
ン、たばこ抽出物、香味料等である。なお、この種の香
味生成物品Aは例えば特開平6-189733号公報に詳しく例
示されている。
図6を参照して説明する。図5の香味生成物品Aは例え
ば、エアゾール生成物質を含む基材Bを通気性を有した
巻紙Cにより包み込んでロッドとし、そして、このロッ
ドの一端に円筒状のフィルタプラグDをチップペーパE
の巻き付けを介して接続したものである。基材Bは、再
生たばこの刻みや、刻みたばこ又はたばこ紙などからな
り、エアゾール生成物質は基材に担持されたグリセリ
ン、たばこ抽出物、香味料等である。なお、この種の香
味生成物品Aは例えば特開平6-189733号公報に詳しく例
示されている。
【0027】また、図6の香味生成物品Aは図4の香味
生成物品の先端に非通気性のプラグFを配置し、このプ
ラグFと前記ロッドとを通気性を有する巻紙Gにより接
続し、この後、フィルタプラグDを同様にして接続した
ものである。なお、香味生成物品Aとしては前述した特
開平7-184627号公報に開示されているようなシガレット
であってもよいし、その具体的な構成に制約を受けるも
のではない。
生成物品の先端に非通気性のプラグFを配置し、このプ
ラグFと前記ロッドとを通気性を有する巻紙Gにより接
続し、この後、フィルタプラグDを同様にして接続した
ものである。なお、香味生成物品Aとしては前述した特
開平7-184627号公報に開示されているようなシガレット
であってもよいし、その具体的な構成に制約を受けるも
のではない。
【0028】上述のヒータユニットによれば、ユーザ
は、ユニットケーシング10のチューブホルダ42内に
例えば図5又は図6の香味生成物品Aをその先端がイン
ナチューブ44の閉塞端に当接するまで差し込む。この
とき、図1及び図2から明らかなように香味生成物品A
の吸い口端はチューブホルダ42から突出した状態にあ
る。
は、ユニットケーシング10のチューブホルダ42内に
例えば図5又は図6の香味生成物品Aをその先端がイン
ナチューブ44の閉塞端に当接するまで差し込む。この
とき、図1及び図2から明らかなように香味生成物品A
の吸い口端はチューブホルダ42から突出した状態にあ
る。
【0029】この後、インナチューブ44及び香味生成
物品Aを伴いながら回転ダイヤル46を回し、その番号
「1」のランド部をチューブホルダ42のマーク56に
合わせる。これにより、香味生成物品Aにおける外周の
一部、即ち、番号「1」のランド部に対応した加熱スロ
ット50が連通路55を介して昇温室25に連通した状
態となる。
物品Aを伴いながら回転ダイヤル46を回し、その番号
「1」のランド部をチューブホルダ42のマーク56に
合わせる。これにより、香味生成物品Aにおける外周の
一部、即ち、番号「1」のランド部に対応した加熱スロ
ット50が連通路55を介して昇温室25に連通した状
態となる。
【0030】この状態で、ユーザは、ユニットケーシン
グ10を片手で把持し、そして、香味生成物品Aの吸い
口端を口でくわえ込む。この後、ユーザはその片手の親
指で着火ボタン36を押し下げ、火炎フード28内にて
可燃性ガスに着火し、この可燃性ガスの燃焼により、昇
温室25内の空気を加熱する。ここで、燃焼による火炎
はインナチューブ44を直接加熱するものであってもよ
い。
グ10を片手で把持し、そして、香味生成物品Aの吸い
口端を口でくわえ込む。この後、ユーザはその片手の親
指で着火ボタン36を押し下げ、火炎フード28内にて
可燃性ガスに着火し、この可燃性ガスの燃焼により、昇
温室25内の空気を加熱する。ここで、燃焼による火炎
はインナチューブ44を直接加熱するものであってもよ
い。
【0031】この加熱と同時に、ユーザが香味生成物品
Aの吸い口端から空気を吸い込めば、回転ダイヤル46
の内周面と香味生成物品Aの外周面の間はその全周に亘
って密着しており、そして、昇温室25は連通路55を
通じインナチューブ44の1つの加熱スロット50のみ
と連通しているので、昇温室25内にて昇温された加熱
空気はその加熱スロット50内のみに導かれ、そして、
この加熱スロット50内の加熱空気は香味生成物品Aの
外周の一部を通じ、その内部に流入する。このようにし
て流入する加熱空気は香味生成物品Aの基材及びエアゾ
ール発生体を所定の温度に加熱する結果、香味生成物品
Aの香味が蒸気やエアゾールの形態で発生し、これらは
加熱空気とともに香味生成物品Aの吸い口端からユーザ
の口内に流入する。ここで、ユーザの口内に流入する加
熱空気の温度は、常温〜40℃の範囲となるように火炎
フード28内での可燃性ガスの燃焼が調整されており、
これにより、ユーザは通常のシガレットの喫煙と同様な
喫味を味わうことができ、ユーザに違和感を与えること
もない。
Aの吸い口端から空気を吸い込めば、回転ダイヤル46
の内周面と香味生成物品Aの外周面の間はその全周に亘
って密着しており、そして、昇温室25は連通路55を
通じインナチューブ44の1つの加熱スロット50のみ
と連通しているので、昇温室25内にて昇温された加熱
空気はその加熱スロット50内のみに導かれ、そして、
この加熱スロット50内の加熱空気は香味生成物品Aの
外周の一部を通じ、その内部に流入する。このようにし
て流入する加熱空気は香味生成物品Aの基材及びエアゾ
ール発生体を所定の温度に加熱する結果、香味生成物品
Aの香味が蒸気やエアゾールの形態で発生し、これらは
加熱空気とともに香味生成物品Aの吸い口端からユーザ
の口内に流入する。ここで、ユーザの口内に流入する加
熱空気の温度は、常温〜40℃の範囲となるように火炎
フード28内での可燃性ガスの燃焼が調整されており、
これにより、ユーザは通常のシガレットの喫煙と同様な
喫味を味わうことができ、ユーザに違和感を与えること
もない。
【0032】ユーザは香味生成物品Aの上述した吸い込
みを1回行った後、着火ボタン36の押し込みを解除す
れば、火炎フード28内での燃焼が停止される。それ
故、トップシェル24、チューブホルダ42及び香味生
成物品Aが過熱されることもない。この後、次の吸い込
みを行う前に、回転ダイヤル46を更に回転させ、チュ
ーブホルダ42のマークに番号「2」のランド部を合わ
せる。このようにすれば、昇温室25から導かれる加熱
空気は、香味生成物品の異なる外周部分を加熱するとと
もにその内部に流入し、初回の吸い込みと同様な喫味を
味わうことができる。
みを1回行った後、着火ボタン36の押し込みを解除す
れば、火炎フード28内での燃焼が停止される。それ
故、トップシェル24、チューブホルダ42及び香味生
成物品Aが過熱されることもない。この後、次の吸い込
みを行う前に、回転ダイヤル46を更に回転させ、チュ
ーブホルダ42のマークに番号「2」のランド部を合わ
せる。このようにすれば、昇温室25から導かれる加熱
空気は、香味生成物品の異なる外周部分を加熱するとと
もにその内部に流入し、初回の吸い込みと同様な喫味を
味わうことができる。
【0033】同様にして香味生成物品Aの吸引動作が繰
り返され、回転ダイヤル46の番号「1」のランド部が
チューブホルダ42のマーク56に再び合致したとき、
ユーザは香味生成物品Aの交換時期であることを認識す
ることができる。この場合、ユーザは、吸い終わった後
の香味生成物品Aを抜き取り、新たな香味生成物品Aに
交換することになる。
り返され、回転ダイヤル46の番号「1」のランド部が
チューブホルダ42のマーク56に再び合致したとき、
ユーザは香味生成物品Aの交換時期であることを認識す
ることができる。この場合、ユーザは、吸い終わった後
の香味生成物品Aを抜き取り、新たな香味生成物品Aに
交換することになる。
【0034】上述したヒータユニットによれば、香味生
成物品Aを伴いインナチューブ44を回転させるだけの
簡単な構成で、香味生成物品Aに対し、その加熱すべき
外周の一部を容易に切換えることができる。また、その
燃料としての可燃性ガスは電気加熱に比べて安価である
とともに、タンクシェル16内に充填される量の液化可
燃性ガスだけでも、その燃焼回数を十分に確保すること
ができる。
成物品Aを伴いインナチューブ44を回転させるだけの
簡単な構成で、香味生成物品Aに対し、その加熱すべき
外周の一部を容易に切換えることができる。また、その
燃料としての可燃性ガスは電気加熱に比べて安価である
とともに、タンクシェル16内に充填される量の液化可
燃性ガスだけでも、その燃焼回数を十分に確保すること
ができる。
【0035】更に、可燃ガスの供給及びその着火に要す
る機構部分は一般的なガスライタと同様な機構を採用で
きるから、その機構部分は簡単となり、また、安価に提
供可能である。そして、チューブホルダ42は上方に向
けて傾斜しているから、ユニットケーシング10を垂直
に把持した状態で、香味生成物品Aの吸い口端をくわえ
込み易く、そして、このようにユニットケーシング10
が垂直姿勢にあると、着火ボタン36の押し込み操作が
容易に行える。チューブホルダ42の傾斜角αが60°
を超えると、香味生成物品Aの吸い込み時、ユーザはユ
ニットケーシング10の排気口、即ち、スリットリッド
27から排出される熱を受け易く、これに対し、その傾
斜角αが10°よりも小さいと、吸い込み時、ユーザの
口に対するユニットケーシング10の把持レベルが高く
なり過ぎてしまい、ユーザの負担が大となる。
る機構部分は一般的なガスライタと同様な機構を採用で
きるから、その機構部分は簡単となり、また、安価に提
供可能である。そして、チューブホルダ42は上方に向
けて傾斜しているから、ユニットケーシング10を垂直
に把持した状態で、香味生成物品Aの吸い口端をくわえ
込み易く、そして、このようにユニットケーシング10
が垂直姿勢にあると、着火ボタン36の押し込み操作が
容易に行える。チューブホルダ42の傾斜角αが60°
を超えると、香味生成物品Aの吸い込み時、ユーザはユ
ニットケーシング10の排気口、即ち、スリットリッド
27から排出される熱を受け易く、これに対し、その傾
斜角αが10°よりも小さいと、吸い込み時、ユーザの
口に対するユニットケーシング10の把持レベルが高く
なり過ぎてしまい、ユーザの負担が大となる。
【0036】上述の実施例では、タンクシェル16内の
液化可燃性ガスを再充填可能な方式としたが、タンクシ
ェル16自体を新たなタンクシェルに交換可能な方式と
してもよい。また、可燃性ガスの着火には、圧電素子と
着火電極との組み合わせの着火方式に限らず、火打ち石
方式のものであってもよく、着火ボタン36も押し下げ
式のみならず、押し込み式のものであってもよい。
液化可燃性ガスを再充填可能な方式としたが、タンクシ
ェル16自体を新たなタンクシェルに交換可能な方式と
してもよい。また、可燃性ガスの着火には、圧電素子と
着火電極との組み合わせの着火方式に限らず、火打ち石
方式のものであってもよく、着火ボタン36も押し下げ
式のみならず、押し込み式のものであってもよい。
【0037】更に、上述の実施例では、チューブホルダ
42に対してインナチューブ44を回転させるようにし
たが、インナチューブ44及び香味生成物品Aを回転に
対して固定とし、チューブホルダ42を回転させるよう
にしてもよい。この場合、チューブホルダ42はトップ
シェル24に対して回転可能に取付けられることにな
る。
42に対してインナチューブ44を回転させるようにし
たが、インナチューブ44及び香味生成物品Aを回転に
対して固定とし、チューブホルダ42を回転させるよう
にしてもよい。この場合、チューブホルダ42はトップ
シェル24に対して回転可能に取付けられることにな
る。
【0038】図7を参照すると、第2実施例のヒータユ
ニットにおけるチューブホルダ43が示されている。こ
のチューブホルダ43内には前述したインナチューブ4
4と同様なインナチューブ45が配置されているが、こ
のインナチューブ45は回転ダイヤル46を有しておら
ず、その全体がアウタチューブ43内に収容され、その
他の構成はインナチューブ44と同様である。
ニットにおけるチューブホルダ43が示されている。こ
のチューブホルダ43内には前述したインナチューブ4
4と同様なインナチューブ45が配置されているが、こ
のインナチューブ45は回転ダイヤル46を有しておら
ず、その全体がアウタチューブ43内に収容され、その
他の構成はインナチューブ44と同様である。
【0039】そして、チューブホルダ43の基部はテー
パ状に形成されており、チューブホルダ43の基部内周
面とインナチューブ45との間には環状空間が確保され
ている。この環状空間はチューブホルダ43の先端に向
けて徐々に縮小している。更に、チューブホルダ43の
基部内には耐熱性を有した仕切りディスク60が配置さ
れており、この仕切りディスク60はチューブホルダ4
3内と昇温室25との間を区画している。
パ状に形成されており、チューブホルダ43の基部内周
面とインナチューブ45との間には環状空間が確保され
ている。この環状空間はチューブホルダ43の先端に向
けて徐々に縮小している。更に、チューブホルダ43の
基部内には耐熱性を有した仕切りディスク60が配置さ
れており、この仕切りディスク60はチューブホルダ4
3内と昇温室25との間を区画している。
【0040】仕切りディスク60はトップシェル24に
対し回転自在に支持され、その一端面の中央には円錐台
形のプラグ部62が突出して形成されている。このプラ
グ部62の先端面にはインナチューブ45の閉塞端48
を受け入れ可能な穴が形成されており、この穴に閉塞端
48を受け入れた状態にて、プラグ部62は前述した環
状空間に嵌合されている。この場合、仕切りディスク6
0はインナチューブ45のストッパとしても機能してい
る。
対し回転自在に支持され、その一端面の中央には円錐台
形のプラグ部62が突出して形成されている。このプラ
グ部62の先端面にはインナチューブ45の閉塞端48
を受け入れ可能な穴が形成されており、この穴に閉塞端
48を受け入れた状態にて、プラグ部62は前述した環
状空間に嵌合されている。この場合、仕切りディスク6
0はインナチューブ45のストッパとしても機能してい
る。
【0041】図8から明らかなようにプラグ部62はそ
の一部が切り欠かれ、この切欠部は仕切りディスク60
の他端面に開口している。即ち、切欠部は、昇温室25
とチューブホルダ43内を連通する連通孔64となって
いる。インナチューブ45の周方向でみて、連通孔64
の幅は前述した連通路55と同様に、インナチューブ4
5の各加熱スロット50の幅と対応したものとなってい
る。
の一部が切り欠かれ、この切欠部は仕切りディスク60
の他端面に開口している。即ち、切欠部は、昇温室25
とチューブホルダ43内を連通する連通孔64となって
いる。インナチューブ45の周方向でみて、連通孔64
の幅は前述した連通路55と同様に、インナチューブ4
5の各加熱スロット50の幅と対応したものとなってい
る。
【0042】更に、仕切りディスク60の外周面はギヤ
部66として形成されており、このギヤ部66はその一
部がチューブホルダ43の下側にてトップシェル24か
ら露出している。そして、トップシェル24の外面には
ピニオンホルダ68が取付けられており、このピニオン
ホルダ68にはピニオン70が回転自在に支持されてい
る。ピニオン70は仕切りディスク60のギヤ部66に
噛み合い、且つ、その外周の一部がピニオンホルダ68
から露出している。従って、ピニオン70を指で回転さ
せることにより、仕切りディスク60を一方向に回転さ
せることができる。
部66として形成されており、このギヤ部66はその一
部がチューブホルダ43の下側にてトップシェル24か
ら露出している。そして、トップシェル24の外面には
ピニオンホルダ68が取付けられており、このピニオン
ホルダ68にはピニオン70が回転自在に支持されてい
る。ピニオン70は仕切りディスク60のギヤ部66に
噛み合い、且つ、その外周の一部がピニオンホルダ68
から露出している。従って、ピニオン70を指で回転さ
せることにより、仕切りディスク60を一方向に回転さ
せることができる。
【0043】仕切りディスク60の一端面にはプラグ部
62の周囲に例えば番号「1」から「8」までのナンバ
リングが施されており、これらの番号はインナチューブ
45の各加熱スロット50に対応している。そして、ト
ップシェル24の外周壁にはチューブホルダ43の上側
に位置して窓72が形成され、この窓72を通じて仕切
りディスク60の番号を視認可能となっている。
62の周囲に例えば番号「1」から「8」までのナンバ
リングが施されており、これらの番号はインナチューブ
45の各加熱スロット50に対応している。そして、ト
ップシェル24の外周壁にはチューブホルダ43の上側
に位置して窓72が形成され、この窓72を通じて仕切
りディスク60の番号を視認可能となっている。
【0044】図7及び図8に示したヒータユニットによ
れば、ピニオン70を介し仕切りディスク60、即ち、
連通孔64を回転させることで、昇温室25に連通する
インナチューブ45の加熱スロット50を順次切り換え
ることができ、前述した図2のヒータユニットの場合と
同様にして、香味生成物品Aの吸引を繰り返すことがで
きる。また、その吸引回数は窓72を通じて視認でき、
香味生成物品Aの交換時期を誤ることもない。
れば、ピニオン70を介し仕切りディスク60、即ち、
連通孔64を回転させることで、昇温室25に連通する
インナチューブ45の加熱スロット50を順次切り換え
ることができ、前述した図2のヒータユニットの場合と
同様にして、香味生成物品Aの吸引を繰り返すことがで
きる。また、その吸引回数は窓72を通じて視認でき、
香味生成物品Aの交換時期を誤ることもない。
【0045】図9には、第3実施例におけるヒータユニ
ットのチューブホルダ47が示されている。このチュー
ブホルダ47は前述したインナチューブ45を備えてお
らず、このインナチューブ45の代わりに、その先端側
の部分は香味生成物品Aを密着状態にして差し込み可能
な孔を有し、その内周面には例えば8個の縦溝74が形
成されている。これら縦溝74は図10に示されている
ようにチューブホルダ47の周方向に等間隔を存して配
置されており、各縦溝74は前述した加熱スロット50
に相当する通路を構成し、仕切りディスク60における
プラグ部62の先端面まで延びている。
ットのチューブホルダ47が示されている。このチュー
ブホルダ47は前述したインナチューブ45を備えてお
らず、このインナチューブ45の代わりに、その先端側
の部分は香味生成物品Aを密着状態にして差し込み可能
な孔を有し、その内周面には例えば8個の縦溝74が形
成されている。これら縦溝74は図10に示されている
ようにチューブホルダ47の周方向に等間隔を存して配
置されており、各縦溝74は前述した加熱スロット50
に相当する通路を構成し、仕切りディスク60における
プラグ部62の先端面まで延びている。
【0046】この実施例の場合、プラグ部62の穴もま
た香味生成物品Aの先端を差し込み可能な内径を有して
おり、図9から明らかなように香味生成物品Aはその先
端が仕切りディスク60に当接するまで差し込まれる。
その他の点に関し、第3実施例のヒータユニットは第2
実施例のヒータユニットと同様な構造を有しており、こ
の第3実施例の場合にも、香味生成物品Aの加熱すべき
外周領域を順次切り換えながら、その吸引を繰り返すこ
とができる。
た香味生成物品Aの先端を差し込み可能な内径を有して
おり、図9から明らかなように香味生成物品Aはその先
端が仕切りディスク60に当接するまで差し込まれる。
その他の点に関し、第3実施例のヒータユニットは第2
実施例のヒータユニットと同様な構造を有しており、こ
の第3実施例の場合にも、香味生成物品Aの加熱すべき
外周領域を順次切り換えながら、その吸引を繰り返すこ
とができる。
【0047】図11には、第4実施例におけるトップシ
ェル24の内部構造が示されている。この場合、トップ
シェル24は第1実施例のチューブホルダ42を備えて
おり、その昇温室25内には加熱室76が更に区分され
ている。この加熱室76は、トップシェル24の内周面
に固定された耐熱性のカバー78により確保されてお
り、このカバー78は昇温室25内に臨むチューブホル
ダ42の内端開口を気密に覆っている。そして、この場
合、前述した第1実施例における遮熱カバー40の代わ
りに中空円筒状の伝熱カバー80が設けられており、こ
の伝熱カバー80の外周壁には複数の細管82が巻き付
けられている。これら細管82の一端はトップシェル2
4の外周壁を貫通して外気に接続されており、それらの
他端はカバー78を貫通して加熱室78に連通してい
る。なお、この場合、前述した給気孔27は連通管(図
示しない)を介して伝熱カバー80内に接続されること
になる。
ェル24の内部構造が示されている。この場合、トップ
シェル24は第1実施例のチューブホルダ42を備えて
おり、その昇温室25内には加熱室76が更に区分され
ている。この加熱室76は、トップシェル24の内周面
に固定された耐熱性のカバー78により確保されてお
り、このカバー78は昇温室25内に臨むチューブホル
ダ42の内端開口を気密に覆っている。そして、この場
合、前述した第1実施例における遮熱カバー40の代わ
りに中空円筒状の伝熱カバー80が設けられており、こ
の伝熱カバー80の外周壁には複数の細管82が巻き付
けられている。これら細管82の一端はトップシェル2
4の外周壁を貫通して外気に接続されており、それらの
他端はカバー78を貫通して加熱室78に連通してい
る。なお、この場合、前述した給気孔27は連通管(図
示しない)を介して伝熱カバー80内に接続されること
になる。
【0048】図11のヒータユニットによれば、昇温室
25内の加熱空気と細管80を通じて加熱室76内に導
かれる外気との間での熱交換が可能であり、この熱交換
により加熱された外気は連通路55を通じ、インナチュ
ーブ44の1つの加熱スロット52に導かれる。それ
故、ユーザによる香味生成物品Aの吸い込み時、昇温室
25内の加熱空気、即ち、燃焼ガスが香味生成物品A側
に供給されることはなく、香味生成物品Aから発生する
香味が燃焼ガスにより損なわれることもない。
25内の加熱空気と細管80を通じて加熱室76内に導
かれる外気との間での熱交換が可能であり、この熱交換
により加熱された外気は連通路55を通じ、インナチュ
ーブ44の1つの加熱スロット52に導かれる。それ
故、ユーザによる香味生成物品Aの吸い込み時、昇温室
25内の加熱空気、即ち、燃焼ガスが香味生成物品A側
に供給されることはなく、香味生成物品Aから発生する
香味が燃焼ガスにより損なわれることもない。
【0049】なお、図11の熱交換機構は、第2及び第
3実施例にも同様にして適用可能であり、図7及び図9
にはその加熱室を形成するカバー78のみが2点鎖線で
示されている。図12には第5実施例に係わるヒータユ
ニットが示されている。この第5実施例では、前述した
インナチューブ又は仕切りディスク等の回転部材を着火
ボタン36の操作に連動して回転駆動するための連動機
構を更に備えている。この連動機構は、前記回転部材に
対し同軸にして取り付けられたベベルギヤ84を有し、
このベベルギヤ84はベベルギヤ86に噛み合ってい
る。このベベルギヤ86はギヤケース88に回転自在に
軸支されており、このギヤケース88はトップシェル2
4の内壁に固定されている。
3実施例にも同様にして適用可能であり、図7及び図9
にはその加熱室を形成するカバー78のみが2点鎖線で
示されている。図12には第5実施例に係わるヒータユ
ニットが示されている。この第5実施例では、前述した
インナチューブ又は仕切りディスク等の回転部材を着火
ボタン36の操作に連動して回転駆動するための連動機
構を更に備えている。この連動機構は、前記回転部材に
対し同軸にして取り付けられたベベルギヤ84を有し、
このベベルギヤ84はベベルギヤ86に噛み合ってい
る。このベベルギヤ86はギヤケース88に回転自在に
軸支されており、このギヤケース88はトップシェル2
4の内壁に固定されている。
【0050】ベベルギヤ86の軸は一方向クラッチ90
を介してピニオン軸92の一端に接続されており、この
ピニオン軸92の他端はギヤケース88に回転自在に支
持されている。ピニオン軸92にはピニオン94が取り
付けられており、このピニオン94はラック96に噛み
合っている。ラック96はギヤケース88に昇降自在に
して取り付けられ、引張りコイルばね(図示しない)に
より下方に向けて常時付勢されている。
を介してピニオン軸92の一端に接続されており、この
ピニオン軸92の他端はギヤケース88に回転自在に支
持されている。ピニオン軸92にはピニオン94が取り
付けられており、このピニオン94はラック96に噛み
合っている。ラック96はギヤケース88に昇降自在に
して取り付けられ、引張りコイルばね(図示しない)に
より下方に向けて常時付勢されている。
【0051】ラック96からはワイヤ98が延び、この
ワイヤ98は複数の案内シーブ100及びガイドチュー
ブ102を介して案内され、その先端が着火ボタン36
に連結されている。案内シーブ100はトップシェル2
4の内周面に回転自在に軸支され、そして、ガイドチュ
ーブ102はトップシェル24の内周面に沿って配置さ
れている。なお、ワイヤ98及びガイドチューブ102
は前述した遮熱カバー40と同様な遮熱手段を利用し、
可燃性ガスの火炎から保護されているのが好ましい。
ワイヤ98は複数の案内シーブ100及びガイドチュー
ブ102を介して案内され、その先端が着火ボタン36
に連結されている。案内シーブ100はトップシェル2
4の内周面に回転自在に軸支され、そして、ガイドチュ
ーブ102はトップシェル24の内周面に沿って配置さ
れている。なお、ワイヤ98及びガイドチューブ102
は前述した遮熱カバー40と同様な遮熱手段を利用し、
可燃性ガスの火炎から保護されているのが好ましい。
【0052】上述した連動機構の構成によれば、着火ボ
タン36が押し下げられると、この押し下げに伴いワイ
ヤ98を介してラック96が上昇される。この上昇はピ
ニオン94、一方向クラッチ90、ベベルギヤ86,8
4を介して回転部材、つまり、インナチューブ又は仕切
りディスク等の回転に変換され、これにより、これらイ
ンナチューブ又は仕切りディスク等は所定の回転角だけ
一方向に回転され、香味生成物品Aの加熱すべき外周領
域が連通路55又は連通孔64に対して連通位置に位置
付けられる。
タン36が押し下げられると、この押し下げに伴いワイ
ヤ98を介してラック96が上昇される。この上昇はピ
ニオン94、一方向クラッチ90、ベベルギヤ86,8
4を介して回転部材、つまり、インナチューブ又は仕切
りディスク等の回転に変換され、これにより、これらイ
ンナチューブ又は仕切りディスク等は所定の回転角だけ
一方向に回転され、香味生成物品Aの加熱すべき外周領
域が連通路55又は連通孔64に対して連通位置に位置
付けられる。
【0053】一方、着火ボタン36の押し下げは、可燃
性ガスの燃焼を開始させるので、香味生成物品Aにて、
その加熱すべき外周領域を自動的に切換えながら、香味
生成物品Aの吸い込みが可能となる。着火ボタン36の
押し下げが解除されると、ラック96は図示の休止位置
に降下し、これに伴いピニオン94が逆転するが、この
逆転は一方向クラッチ90の介在により、インナチュー
ブや仕切りディスク等の回転部材に伝達されることはな
い。
性ガスの燃焼を開始させるので、香味生成物品Aにて、
その加熱すべき外周領域を自動的に切換えながら、香味
生成物品Aの吸い込みが可能となる。着火ボタン36の
押し下げが解除されると、ラック96は図示の休止位置
に降下し、これに伴いピニオン94が逆転するが、この
逆転は一方向クラッチ90の介在により、インナチュー
ブや仕切りディスク等の回転部材に伝達されることはな
い。
【0054】図13には、第6実施例に係わる連動機構
の一部が示されている。この第6実施例では、第5実施
例のベベルギヤ84の代わりにラチェットホイール10
4を備えており、このラチェットホイール104には同
軸にて駆動アーム106が取り付けられている。この駆
動アーム106の一端にはラチェットホイール104の
外周面に向けて付勢された送り爪108が取り付けられ
ている一方、その他端にはリンク110を介してクラン
ク112に接続され、このクランク112は前述したピ
ニオン軸92に取り付けられている。そして、ラチェッ
トホイール104の外側には、ラチェットホイール10
4の外周面に向けて付勢された押さえ爪114が配置さ
れており、この押さえ爪114はラチェットホイール1
04の逆転を防止する。
の一部が示されている。この第6実施例では、第5実施
例のベベルギヤ84の代わりにラチェットホイール10
4を備えており、このラチェットホイール104には同
軸にて駆動アーム106が取り付けられている。この駆
動アーム106の一端にはラチェットホイール104の
外周面に向けて付勢された送り爪108が取り付けられ
ている一方、その他端にはリンク110を介してクラン
ク112に接続され、このクランク112は前述したピ
ニオン軸92に取り付けられている。そして、ラチェッ
トホイール104の外側には、ラチェットホイール10
4の外周面に向けて付勢された押さえ爪114が配置さ
れており、この押さえ爪114はラチェットホイール1
04の逆転を防止する。
【0055】上述した図13の連動機構の場合にあって
も、着火ボタン36の押し下げに伴うピニオン94の回
転がクランク112及びリンク110を介して駆動アー
ム106の往復揺動に変換され、この往復揺動により、
送り爪108はラチェットホイール104を所定の回転
角だけ一方向に回転させる。従って、この場合にも、着
火ボタン36の押し下げ、つまり、可燃性ガスの燃焼に
連動してインナチューブ又は仕切りディスク等の回転部
材を回転させることができる。
も、着火ボタン36の押し下げに伴うピニオン94の回
転がクランク112及びリンク110を介して駆動アー
ム106の往復揺動に変換され、この往復揺動により、
送り爪108はラチェットホイール104を所定の回転
角だけ一方向に回転させる。従って、この場合にも、着
火ボタン36の押し下げ、つまり、可燃性ガスの燃焼に
連動してインナチューブ又は仕切りディスク等の回転部
材を回転させることができる。
【0056】図12及び図13の各実施例において、ベ
ベルギヤ84及びラチェットホイール104は、インナ
チューブ又は仕切りディスクと一体に設けることも可能
である。また、着火ボタン36がチューブホルダの近傍
に取り付けられているならば、着火ボタン36自体にラ
ック96を直接的に連結することも可能となり、この場
合、着火ボタン36とラック96との間を接続するワイ
ヤ98を省略することもできる。
ベルギヤ84及びラチェットホイール104は、インナ
チューブ又は仕切りディスクと一体に設けることも可能
である。また、着火ボタン36がチューブホルダの近傍
に取り付けられているならば、着火ボタン36自体にラ
ック96を直接的に連結することも可能となり、この場
合、着火ボタン36とラック96との間を接続するワイ
ヤ98を省略することもできる。
【0057】更に、着火ボタン36は押し下げ式ではな
く、押し込み式であってもよいが、連動機構を作動する
ためのストロークを確保する上で、着火ボタン36は押
し下げ式のものが好ましい。最後に、この発明を実施す
るにあたり、上述の各実施例の構成を任意に組み合わせ
ることも勿論可能である。
く、押し込み式であってもよいが、連動機構を作動する
ためのストロークを確保する上で、着火ボタン36は押
し下げ式のものが好ましい。最後に、この発明を実施す
るにあたり、上述の各実施例の構成を任意に組み合わせ
ることも勿論可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の非燃焼型
香味生成物品用ヒータユニットによれば、燃料の燃焼に
より得た加熱空気を利用し、香味生成物品の外周の一部
を加熱するようにしたので、その加熱源が安価になると
ともに、その構成もまた簡単となる。そして、香味生成
物品は加熱空気を利用して加熱されるべき外周域を順次
切り換え可能であるので、香味生成物品からの香味の生
成及びその吸い込みを効率良く行え、パフ毎にフレッシ
ュな香りを発生させることができ、香味生成物品の喫味
の向上を図ることができる。
香味生成物品用ヒータユニットによれば、燃料の燃焼に
より得た加熱空気を利用し、香味生成物品の外周の一部
を加熱するようにしたので、その加熱源が安価になると
ともに、その構成もまた簡単となる。そして、香味生成
物品は加熱空気を利用して加熱されるべき外周域を順次
切り換え可能であるので、香味生成物品からの香味の生
成及びその吸い込みを効率良く行え、パフ毎にフレッシ
ュな香りを発生させることができ、香味生成物品の喫味
の向上を図ることができる。
【0059】請求項2,3のヒータユニットによれば、
チューブホルダに対し香味生成物品又は仕切り壁を相対
的に回転可能とすることで、香味生成物品の加熱すべき
外周域を簡単にして切換え可能となる。請求項4のヒー
タユニットによれは、着火ボタンの操作に連動して、香
味生成物品の加熱すべき外周領域が切換えられるので、
香味生成物品の吸い込みがより容易となる。
チューブホルダに対し香味生成物品又は仕切り壁を相対
的に回転可能とすることで、香味生成物品の加熱すべき
外周域を簡単にして切換え可能となる。請求項4のヒー
タユニットによれは、着火ボタンの操作に連動して、香
味生成物品の加熱すべき外周領域が切換えられるので、
香味生成物品の吸い込みがより容易となる。
【0060】請求項5のヒータユニットによれば、香味
生成物品はその外周のみが加熱されるため、その先端が
閉塞されたタイプの香味生成物品に好適したものとな
る。請求項6のヒータユニットによれば、そのチューブ
ホルダが上方に向けて傾斜しているので、ユーザによる
香味生成物品のくわえ込みが容易になり、請求項7のヒ
ータユニットによれば、ユーザは香味生成物品を通じて
燃焼ガスを吸い込むこともない。
生成物品はその外周のみが加熱されるため、その先端が
閉塞されたタイプの香味生成物品に好適したものとな
る。請求項6のヒータユニットによれば、そのチューブ
ホルダが上方に向けて傾斜しているので、ユーザによる
香味生成物品のくわえ込みが容易になり、請求項7のヒ
ータユニットによれば、ユーザは香味生成物品を通じて
燃焼ガスを吸い込むこともない。
【図1】第1実施例のヒータユニットを示した斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のヒータユニットの縦断面図である。
【図3】第1実施例のインナチューブを示した斜視図で
ある。
ある。
【図4】インナチューブを内蔵したチューブホルダの横
断面図である。
断面図である。
【図5】香味生成物品の一例を示した縦断面図である。
【図6】香味生成物品の他の例を示した縦断面図であ
る。
る。
【図7】第2実施例に係わるチューブホルダの内部構造
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図8】第2実施例の仕切りディスクを示した斜視図で
ある。
ある。
【図9】第3実施例に係わるチューブホルダの内部構造
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図10】第3実施例のチューブホルダを示した横断面
図である。
図である。
【図11】第4実施例に係わるトップシェルの内部構造
を示した図である。
を示した図である。
【図12】第5実施例に係わる着火ボタンとの連動機構
を示した構成図である。
を示した構成図である。
【図13】第6実施例に係わる連動機構の一部を示した
構成図である。
構成図である。
10 ユニットケーシング 12 燃料タンク部 32 ガス噴出ノズル 34 着火電極 36 着火ボタン 42,43 チューブホルダ 44,45 インナチューブ 50 加熱スリット 54 連通路 58 回転ダイヤル 60 仕切りディスク 62 プラグ部 64 連通孔 70 ピニオン 74 縦溝 76 加熱室 82 細管 84,86 ベベルギヤ 94 ピニオン 96 ラック 98 ワイヤ 104 ラチェットホイール A 香味生成物品
Claims (7)
- 【請求項1】 縦軸線を有するユニットケーシングと、 前記ユニットケース内に設けられた昇温室と、 前記ユニットケーシングに備えられ、燃料を蓄える燃料
室部と、 着火ボタンを有し、この着火ボタンの操作により前記燃
料室部から導かれた燃料を前記昇温室内にて燃焼し、前
記昇温室内の空気を加熱する燃焼加熱手段と、 前記ユニットケースに設けられ、非燃焼型香味生成物品
を保持するチューブホルダと、 前記昇温室内の加熱空気を利用し、前記チューブホルダ
内にて前記非燃焼型香味生成物品における外周の一部を
周方向に順次切り換えて加熱可能とする加熱空気切換え
手段とを具備したことを特徴とする非燃焼型香味生成物
品用ヒータユニット。 - 【請求項2】 前記加熱空気切換え手段は、前記チュー
ブホルダ内にて前記香味生成物品の外周の一部のみを前
記昇温室に連通させる加熱通路手段と、 前記チューブホルダ内にて前記非燃焼型香味発生品を相
対的に回転可能に支持する回転支持手段とを含むことを
特徴とする請求項1に記載の非燃焼型香味生成物品用ヒ
ータユニット。 - 【請求項3】 前記加熱空気切換え手段は、前記チュー
ブホルダ内にて前記香味生成物品の外周を周方向でみて
複数の外周領域に区画し、各外周領域に対応した独立の
加熱通路をそれぞれ有する加熱通路手段と、 前記各加熱通路と前記昇温室との間を仕切る仕切り壁
と、 前記仕切り壁の回転を介し、前記加熱通路の1つを前記
昇温室に切換えて連通させる連通手段とを含むことを特
徴とする請求項1に記載の非燃焼型香味生成物品用ヒー
タユニット。 - 【請求項4】前記燃焼加熱手段は、前記着火ボタンが操
作されているときのみに燃料を着火し、 前記加熱空気切換え手段は、前記着火ボタンの操作に連
動して作動されることを特徴とする請求項1に記載の非
燃焼型香味生成物品用ヒータユニット。 - 【請求項5】 前記加熱空気切換え手段は、前記チュー
ブホルダ内にて前記香味生成物品の外周面のみを加熱す
ることを特徴とする請求項1に記載の非燃焼型香味生成
物品用ヒータユニット。 - 【請求項6】 前記チューブホルダは、前記ケースの縦
軸線に対し上方に向けて傾斜していることを特徴とする
請求項1に記載の非燃焼型香味生成物品用ヒータユニッ
ト。 - 【請求項7】 前記昇温室内の加熱空気と熱交換する熱
交換手段を更に備え、この熱交換手段は前記熱交換によ
り加熱した外気を前記チューブホルダ内の前記非燃焼型
香味生成物品に向けて供給可能とすることを特徴とする
請求項1に記載の非燃焼型香味生成物品用ヒータユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351496A JPH11178561A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351496A JPH11178561A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178561A true JPH11178561A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18417696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9351496A Pending JPH11178561A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 非燃焼型香味生成物品用ヒータユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178561A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105124765A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-12-09 | 深圳市杰仕博科技有限公司 | 贮液筒及雾化器 |
| KR20190048731A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 최영준 | 증발식 흡연장치 |
| WO2020070843A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本たばこ産業株式会社 | 炭素熱源型香味吸引具用の燃焼式ライター及び喫煙システム |
| WO2020245364A1 (en) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | Jt International Sa | An aerosol generating device |
| WO2020245435A1 (en) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | Jt International S.A. | Aerosol generation device with tilted heating chamber |
| RU2749660C1 (ru) * | 2017-11-29 | 2021-06-16 | Хубэй Чайна Тобакко Индастри Ко., Лтд. | Поворачивающееся по оси электрическое нагревательное устройство для извлечения табака |
| CN113679112A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-23 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种吸阻可调的卷烟制品的加热装置 |
| JP2022519420A (ja) * | 2020-01-06 | 2022-03-24 | ケーティー アンド ジー コーポレイション | エアロゾル生成システム |
| CN115191650A (zh) * | 2022-08-12 | 2022-10-18 | 北京知止观心科技有限公司 | 燃烧式电子烟具 |
| US12059029B2 (en) | 2020-01-06 | 2024-08-13 | Kt&G Corporation | Aerosol generating device with a cutting portion |
| US12408699B2 (en) | 2020-01-06 | 2025-09-09 | Kt&G Corporation | Aerosol generating device |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9351496A patent/JPH11178561A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105124765A (zh) * | 2015-09-22 | 2015-12-09 | 深圳市杰仕博科技有限公司 | 贮液筒及雾化器 |
| KR20190048731A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 최영준 | 증발식 흡연장치 |
| RU2749660C1 (ru) * | 2017-11-29 | 2021-06-16 | Хубэй Чайна Тобакко Индастри Ко., Лтд. | Поворачивающееся по оси электрическое нагревательное устройство для извлечения табака |
| WO2020070843A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 日本たばこ産業株式会社 | 炭素熱源型香味吸引具用の燃焼式ライター及び喫煙システム |
| WO2020245364A1 (en) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | Jt International Sa | An aerosol generating device |
| WO2020245435A1 (en) * | 2019-06-07 | 2020-12-10 | Jt International S.A. | Aerosol generation device with tilted heating chamber |
| US12022880B2 (en) | 2020-01-06 | 2024-07-02 | Kt&G Corporation | Aerosol generating device preventing reuse of an aerosol generating article by detecting discoloration of a wrapper of the aerosol generating article |
| JP2022519420A (ja) * | 2020-01-06 | 2022-03-24 | ケーティー アンド ジー コーポレイション | エアロゾル生成システム |
| US12408699B2 (en) | 2020-01-06 | 2025-09-09 | Kt&G Corporation | Aerosol generating device |
| US12059029B2 (en) | 2020-01-06 | 2024-08-13 | Kt&G Corporation | Aerosol generating device with a cutting portion |
| CN113679112A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-11-23 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种吸阻可调的卷烟制品的加热装置 |
| CN113679112B (zh) * | 2021-09-06 | 2024-04-26 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种吸阻可调的卷烟制品的加热装置 |
| CN115191650A (zh) * | 2022-08-12 | 2022-10-18 | 北京知止观心科技有限公司 | 燃烧式电子烟具 |
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