JPH11178678A - 自動車用座席クッション体 - Google Patents

自動車用座席クッション体

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Publication number
JPH11178678A
JPH11178678A JP36520197A JP36520197A JPH11178678A JP H11178678 A JPH11178678 A JP H11178678A JP 36520197 A JP36520197 A JP 36520197A JP 36520197 A JP36520197 A JP 36520197A JP H11178678 A JPH11178678 A JP H11178678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion
seat
foam
air
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP36520197A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kitamura
隆司 北村
Yuusuke Otaki
裕介 尾瀧
Masayuki Tanaka
雅幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hayashi Telempu Corp
Original Assignee
Hayashi Telempu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hayashi Telempu Corp filed Critical Hayashi Telempu Corp
Priority to JP36520197A priority Critical patent/JPH11178678A/ja
Publication of JPH11178678A publication Critical patent/JPH11178678A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の座席表面に着脱可能にとりつけるク
ッション体、弾性と適度の粘性があり、乗員に対する圧
迫の少ない構成の提供。 【構成】 通気性の柔軟な発泡体を非通気性の表皮で気
密に被包してなるクッション部と、非通気性の表皮で被
包された空間内へ気体を入排出する開閉バルブ部と、ク
ッション部を座席表面の所要位置に固定するための取着
部ともってなり、発泡体の通気度は10cm3 /cm2
/s以上、1000cm3 /cm2 /s未満である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車の座席表面
に着脱可能に取り付けるクッション体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車の座席はワイヤーフレーム
と発泡体(ウレタンモールドフォーム)によって形づく
り、外側を表皮材により被覆してなるものである。自動
車の座席には各種の調整装置がついていて高さや角度の
調整ができるが、体型の異なるすべてのユーザーに合う
無限の調整ができるものではない。そこでユーザーが長
時間座席にすわっても疲労が少ないように各種のクッシ
ョン体が提案されている。これは樹脂発泡体のクッショ
ン体や空気を袋内に封入したエアークッション体であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のクッション体は
乗員がその上に体をあずけた際に体にそって変形する柔
軟なものではあるが、弾性が強く(乗員が離れるとただ
ちに形状がもとにもどり)乗員に対して圧迫力を維持し
たものであった。これが長時間運転において疲労をもた
らした。また弾性の程度はクッション体の素材(内包
材)の特性によって定まってしまい、調整のできないも
のであった。本発明ではこの課題にかんがみ、弾性に加
え適度の粘性があり、乗員に対する圧迫の少ないクッシ
ョン体を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決する本発明の
手段は、自動車の座席表面にとりつけるクッション体で
あって、通気性の柔軟な発泡体を非通気性の表皮で気密
に被包してなるクッション部と、前記非通気性の表皮で
被包された空間内へ気体を入排出するための開閉バルブ
部と、クッション部を座席表面の所要位置に固定するた
めの取着部とをもって構成する自動車用座席クッション
体による。
【0005】本発明のクッション体では、通気性の発泡
体を非通気性の表皮で気密に被包してあるので、発泡体
内への外部からの気体の流入(発泡体外への気体の排
出)はなく、気体の移動は発泡体の各セル(気泡)の間
でのみ生じる。したがって発泡体の一部(セル)が押圧
を受けて体積をつぶされた場合、セル内から排出された
気体は周囲のセルが順次体積を膨張させて吸収すること
になり、その後、前記の押圧が解除されるとつぶれてい
たセルが弾性によりもとにもどろうとして、周囲のセル
から順次気体を吸入する。このように気体の移動におい
て多数の発泡体セルの変形を要することから気体の移動
に時間を要し、巨視的には発泡体の粘性的挙動となる。
この粘性挙動は発泡体の通気度が小さいほど強まり10
00cm3/cm2 /s未満が好ましいが、少なくとも
10cm3 /cm2 /s以上でないとクッションとして
の触感がえられない。開閉バルブ部によって非通気性の
表皮で被包された空間内の内圧を調整することによっ
て、クッション部の柔らかさを利用者が自由に設定する
ことができる。空間内の内圧を調整(低く)することに
より、気体の各セル間の移動をより遅延させ粘性を強め
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面をもとに本発明の好適
の実施の形態を説明する。図1は本発明による自動車用
座席クッション体の外観図であり、自動車用座席の特に
背もたれ部に取着するに適した例である。図2、図3、
図4はそれぞれ図1のA−A線、B−B線、C−C線断
面図である。クッション体10は、クッション部20を
取着部40(41、46)によって自動車座席に取着す
る。クッション部には気体を入排出するための開閉バル
ブ部30が付設されている。
【0007】図2によってクッション部20の構造を示
すと、通気性の発泡体21が非通気性の表皮材22によ
って形成される空間23に被包されてあり、非通気性表
皮材の外側が(意匠性の)外表皮材24によって被覆さ
れる構成である。クッション部には開閉バルブ部30が
付設されて空間23内への気体の流入、排出を規制す
る。開閉バルブ部30は、バルブ開口31と開閉キャッ
プ32によって構成する。通気性の発泡体21としては
ウレタン(スラブ)フォームが最も好ましい。その通気
度は10cm3 /cm2 /s〜1000cm3 /cm2
/sが適し、特に10cm3 /cm2 /s〜100cm
3 /cm2 /s(JIS L1096の通気性試験によ
る)が適する。非通気性の表皮材22としては各種の樹
脂フィルム(ウレタン樹脂フィルム、塩化ビニル樹脂フ
ィルム等、厚さ1mm以下)が適する。非通気性の表皮
材(2枚のフィルム)を重ね間に連通の発泡体を挟み込
んで周囲をシールし気密に被包する。この際、連通の発
泡体の周囲に空間を生じないよう気密に被包する。非通
気性表皮材による通気性発泡体の気密な被包として最も
好ましいのは、接着材層26によって接着する方法であ
る。外側表皮材24は織物、編物、レザーなど意匠性と
触感が良い素材が選択される。外側表皮材は気密性表皮
材に密着(貼着)せずに被うのが好ましい。図では一縁
に開閉ファスナ25をもって気密性表皮材(連通発泡
体)をおおう形をとる。
【0008】図3に断面を示す下取着具46は、表面材
47と棒状の係止具48をもって構成されている。棒状
係止具48は座席の背もたれ部と座部の隙間に座席のク
ッションの弾性を利用して挟み込み、固定するものであ
る。軽量の発泡樹脂の円柱棒(商品名ライトロン)が適
する。棒状係止具の外周は表面材で巻かれてあり、表面
材の対縁はクッション部20に(縫製)連絡されてお
り、上取着具とあわせてクッション部を座席表面の所要
位置に取り付けている。図4には上取着具41の断面図
を示す。上取着具41の構成は、表裏の表面材42(生
地−織物、編物、レザー)の間に緩衝材43(ウレタン
パッド等)を挟み、適度な柔らかさをもたせるのが好ま
しい。表裏の表面材の両縁は縁取り材45(バイヤステ
ープ)や縫製によって閉じる。上取着具の上方には、は
とめ具46ではとめ孔44が開口してあり、このはとめ
孔にヘッドレストの脚を通し座席に取着固定するのが好
ましい。図5は本発明の別の実施例クッション体110
を座席Sに取着した状態に示す。第1のクッション部1
20を座席の背もたれ部S1に、第2のクッション部1
20’を座席の座部S2に(不図示の取着具により)取
着した例である。第1、第2のクッション部にはそれぞ
れ非通気性の表皮材で被覆された空間があって通気性の
柔軟な発泡体を気密に被覆してなる。この空間は付設さ
れた開閉バルブ130によって気体の入排出ができる。
図6は本発明のまた別の実施例クッション体210であ
り、クッション部を3つ以上もうけた例である。各クッ
ション部220の構成は先の実施例のクッション体に同
じであり、それぞれのクッション部には開閉バルブ23
0があってクッション部の空間内への気体の入排出を可
能としている。図5や図6のような実施例の利点は、ク
ッション部の面積を広げ乗員の身体を支持できる領域が
広くなることに加えて、個々のクッション部がそれぞれ
独自の開閉バルブを有するため、着座者にあわせて各ク
ッション部の自在の圧力制御が可能となることにある。
図7は第1の実施例のクッション体10を座席Sに取着
した状態を示す。座席のヘッドレストS3をいったん外
して上取着具を取付け、座席の背もたれS1と座部S2
で挟む形で下取着具を座席に取り付けることでクッショ
ン部20が座席表面の所要の位置に固定される。乗員が
体をあずけることで生じる部分的なへこみDは乗員が体
を離しても直ちに元にもどることはない。へこみDをす
ばやくもどしたい場合は、クッション部に付設された開
閉バルブ30を開いて空間内へ気体を導入する。
【0009】
【発明の効果】本発明の自動車用座席クッション体で
は、クッション部が乗員の体に沿う形に変形し、乗員に
対して過剰の圧力を与えることがないので、長時間の着
座においても疲労が少ない。本発明のクッション体は座
席から容易に取外し可能で、メンテナンスがしやすい。
他の座席、他の自動車に容易に移しかえられる他、車外
で利用することもできる。取着部の長さを調整すること
によって、種々の形状、大きさの座席に適用可能であ
り、また子供から大人まで体形の異なる利用者にも対応
できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による自動車用座席クッション体の外観
図であり、図2〜図4はそれぞれ図1のA−A線、B−
B線、C−C線断面図である。図5、図6はそれぞれ本
発明の別の実施例クッション体の外観図である。図7は
図1のクッション体を座席に取り付けた状態に示す。
【符号の説明】
10、110、210・・・自動車用座席クッション体 20・・・クッション部 21・・・発泡体 22・・・非通気性表皮 30・・・開閉バルブ部 40・・・取着部 41・・・上取着部 46・・・下取着部 S・・・座席 S1・・・背もたれ部 S2・・・座部 S3・・・ヘッドレスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の座席表面にとりつけるクッショ
    ン体であって、通気性の柔軟な発泡体を非通気性の表皮
    で気密に被包してなるクッション部と、前記非通気性の
    表皮で被包された空間内へ気体を入排出するための開閉
    バルブ部と、クッション部を座席表面の所要位置に固定
    するための取着部とをもって構成することを特徴とする
    自動車用座席クッション体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、通気性の発泡体は通
    気度が10cm3 /cm2 /s以上、1000cm3
    cm2 /s未満であることを特徴とする自動車用座席ク
    ッション体。
JP36520197A 1997-12-19 1997-12-19 自動車用座席クッション体 Pending JPH11178678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36520197A JPH11178678A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 自動車用座席クッション体

Applications Claiming Priority (1)

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JP36520197A JPH11178678A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 自動車用座席クッション体

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Publication Number Publication Date
JPH11178678A true JPH11178678A (ja) 1999-07-06

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ID=18483685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36520197A Pending JPH11178678A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 自動車用座席クッション体

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JP (1) JPH11178678A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521241A (ja) * 2009-03-26 2012-09-13 コヴァクス,アッティラ 気密バルブを併用したエアマットレスにより作製された汎用ベッドインサートおよびその作製方法
JP2016163639A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社Kakura クッション

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521241A (ja) * 2009-03-26 2012-09-13 コヴァクス,アッティラ 気密バルブを併用したエアマットレスにより作製された汎用ベッドインサートおよびその作製方法
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