JPH11179969A - キャリブレーション方法および装置 - Google Patents

キャリブレーション方法および装置

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JPH11179969A
JPH11179969A JP9351334A JP35133497A JPH11179969A JP H11179969 A JPH11179969 A JP H11179969A JP 9351334 A JP9351334 A JP 9351334A JP 35133497 A JP35133497 A JP 35133497A JP H11179969 A JPH11179969 A JP H11179969A
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chart
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Yasuhiro Mori
康弘 森
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】古くなったカラーチャートや他の画像形成装置
で出力されたカラーチャートの使用を回避し、適切なカ
ラーチャートを使用してキャリブレーションを行う。 【解決手段】キャリブレーションチャートを出力した際
の時刻を開始時刻保持手段107に記憶または該チャー
トに合成して印刷し、該チャートが入力された際に時刻
と内部時刻生成手段104が生成した時刻を時刻比較手
段109で比較し、該チャートが所定の時間内に入力さ
れなかった場合には、イメージ拒絶手段112がパラメ
ータ生成手段110の処理を禁止する。該チャートを出
力した画像形成装置に固有の機器IDを該チャートに合
成して印刷し、チャートが入力された際に、該チャート
が同一の画像形成装置で出力されたものでなかった場合
には、キャリブレーションチャートに基づく各パラメー
タの設定変更を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャリブレーシ
ョン方法および装置に関し、特に、画像形成装置のキャ
リブレーションを最新のカラーチャートを用いて行うこ
とのできるキャリブレーション方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】プリンタや複写機等の画像形成装置におい
ては、出力画像のグレー濃度や色再現性等を調整するた
めにキャリブレーションを行うものがある。このキャリ
ブレーションは、画像形成装置が階調パターンの印刷さ
れたカラーチャート(キャリブレーションチャート)を
出力し、このカラーチャートを当該画像装置が具備する
入力装置または当該画像装置に接続された入力装置から
読み込み、この読み込んだカラーチャートに基づいて理
想的な出力と実際の出力との差を補正することで行われ
る。
【0003】ところで、キャリブレーションは、画像形
成装置を構成する各部の経時変化を主な原因とする色再
現性の劣化等を調整するため、キャリブレーションに使
用するカラーチャートは、最新のものである必要があ
る。また、当然のことながら画像形成装置が出力するカ
ラーチャートは、画像形成装置毎に異なるために、入力
するカラーチャートは当該画像形成装置が出力したもの
である必要がある。
【0004】このように、キャリブレーションを行う際
には、適切なカラーチャートを使用する必要があり、不
適切なカラーチャートを使用した場合には画像形成装置
の出力特性を劣化させてしまうことにもなる。
【0005】適切なカラーチャートを使用してキャリブ
レレーションを行うための技術としては、特開平7−2
54988号公報記載のカラー画像処理システムおよび
そのデータ補正方式や特開平8−125792号公報記
載の画像処理装置等が提案されている。
【0006】特開平7−254988号公報記載のカラ
ー画像処理システムおよびそのデータ補正方式は、コン
ピュータ内に格納しているチャートファイルをプリンタ
から出力し、該出力結果をスキャナから読み込ませて補
正を行うことで、スキャナとプリンタの間の入出力特性
の相違にかかわらず再生画像が原画像の色を忠実に再現
できるようにしたものである。
【0007】特開平8−125792号公報記載の画像
処理装置は、出力したカラーチャートを所定の時間の経
過を待って入力するように構成することで、定着行程を
出たばかりの濃度が不安定なカラーチャートによるキャ
リブレーションを回避するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来実施若
しくは提案されている技術では、古くなったカラーチャ
ートや他の装置で出力されたカラーチャートを検出する
ことができず、これらのカラーチャートを使用してキャ
リブレーションを行うことで、画像形成装置の出力特性
を劣化させてしまう場合もある。
【0009】そこで、この発明は、古くなったカラーチ
ャートや他の画像形成装置で出力されたカラーチャート
の使用を回避し、適切なカラーチャートを使用してキャ
リブレーションを行うことのできるキャリブレーション
方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、キャリブレーション用のカ
ラーチャートを印刷し、該印刷されたカラーチャートを
読み込み、該読み込み結果に応じてパラメータの変更を
行う画像形成装置のキャリブレーション方法において、
前記カラーチャートが印刷されてから読み込まれるまで
の時間が予め設定した所定時間を越えている場合は、該
読み込んだカラーチャートに基づく前記パラメータの変
更を禁止することを特徴とする。
【0011】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、前記カラーチャートを印刷した時刻を記憶
し、該記憶した時刻と該カラーチャートが読み込まれた
時刻との間の時間が前記所定の時間を越えている場合
は、前記パラメータの変更を禁止することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、前記カラーチャートに該カラーチャートを
印刷する時刻を合成して印刷し、該カラーチャートを読
み込む際に、前記合成した時刻を抽出し、該抽出した時
刻と該カラーチャートが読み込まれた時刻との間の時間
が前記所定の時間を越えている場合は、前記パラメータ
の変更を禁止することを特徴とする。
【0013】また、請求項4の発明では、請求項2また
は3の発明において、前記カラーチャートに該カラーチ
ャートを印刷する画像形成装置に固有の識別符号を合成
して印刷し、該カラーチャートを読み込む際に、前記識
別符号と前記カラーチャートから抽出した識別符号とを
比較し、該比較結果が一致した場合に前記パラメータの
変更を行うことを特徴とする。
【0014】また、請求項5の発明では、請求項1乃至
4のいずれかの発明において、前記カラーチャートを印
刷してから前記所定時間の間は、該カラーチャートとは
別のカラーチャートの印刷を禁止することを特徴とす
る。
【0015】また、請求項6の発明では、キャリブレー
ション用のカラーチャートを印刷し、該印刷されたカラ
ーチャートを読み込み、該読み込み結果に応じてパラメ
ータの変更を行う画像形成装置のキャリブレーション方
法において、前記カラーチャートに該カラーチャートを
印刷する画像形成装置に固有の識別符号を合成して印刷
し、該カラーチャートを読み込む際に、前記識別符号と
前記カラーチャートから抽出した識別符号とを比較し、
該比較結果が一致した場合に前記パラメータの変更を行
うことを特徴とする。
【0016】また、請求項7の発明では、キャリブレー
ション用のカラーチャートを印刷し、該印刷されたカラ
ーチャートを読み込み、該読み込み結果に応じてパラメ
ータの変更を行う画像形成装置のキャリブレーション装
置において、前記カラーチャートが印刷されてから読み
込まれるまでの時間を検知する時間検知手段と、該時間
検知手段により検知された時間が予め設定した所定時間
を越えていた場合に該読み込んだカラーチャートの処理
を拒絶する拒絶手段とを具備することを特徴とする。
【0017】また、請求項8の発明では、請求項7の発
明において、前記時間検知手段は、前記カラーチャート
を印刷した時刻を記憶する時刻記憶手段と、該時刻記憶
手段が記憶する時刻と該カラーチャートが読み込まれた
時刻とを比較する時刻比較手段とを具備することを特徴
とする。
【0018】また、請求項9の発明では、請求項7の発
明において、前記時間検知手段は、前記カラーチャート
に該カラーチャートを印刷する時刻を合成して印刷する
時刻合成手段と、読み込んだカラーチャートから前記時
刻合成手段により合成された時刻を抽出する時刻抽出手
段と、該時刻抽出手段が抽出した時刻と該カラーチャー
トが読み込まれた時刻とを比較する時刻比較手段とを具
備することを特徴とする。
【0019】また、請求項10の発明では、請求項8ま
たは9の発明において、前記カラーチャートを印刷する
画像形成装置に固有の識別符号を記憶する識別符号記憶
手段と、該識別符号記憶手段が記憶する識別符号をカラ
ーチャートに合成して印刷する識別符号合成手段と、読
み込んだカラーチャートから前記識別符号合成手段によ
り合成された識別符号を抽出する識別符号抽出手段と、
該識別符号抽出手段が抽出した識別符号と前記識別符号
記憶手段が記憶する識別符号とを比較する識別符号比較
手段とをさらに具備することを特徴とする。
【0020】また、請求項11の発明では、請求項7乃
至10のいずれかの発明において、前記カラーチャート
を印刷してから前記所定時間の間に、該前記カラーチャ
ートとは別のカラーチャートの印刷を行うことを禁止す
るカラーチャート印刷禁止手段をさらに具備することを
特徴とする。
【0021】また、請求項12の発明では、キャリブレ
ーション用のカラーチャートを印刷し、該印刷されたカ
ラーチャートを読み込み、該読み込み結果に応じてパラ
メータの変更を行う画像形成装置のキャリブレーション
装置において、前記カラーチャートを印刷する画像形成
装置に固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段と、
該識別符号記憶手段が記憶する識別符号をカラーチャー
トに合成して印刷する識別符号合成手段と、読み込んだ
カラーチャートから前記識別符号合成手段により合成さ
れた識別符号を抽出する識別符号抽出手段と、該識別符
号抽出手段が抽出した識別符号と前記識別符号記憶手段
が記憶する識別符号とを比較する識別符号比較手段と、
該識別符号比較手段による比較の結果、前記抽出した識
別符号と前記記憶する識別符号とが不一致であったカラ
ーチャートの処理を拒絶する拒絶手段とを具備すること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるキャリブ
レーション方法および装置の一実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0023】図1は、画像形成装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、画像形成装置100は、チ
ャート出力指示手段101とイメージ生成手段102、
内部時刻生成手段104、キャリブレーションチャート
保存手段105、イメージ出力手段106、開始時刻保
持手段107、イメージ入力手段108、時刻比較手段
109、パラメータ生成手段110、パラメータ保存手
段111、イメージ拒絶手段112、プリントジョブ受
付手段113、プリントジョブ制御手段114を具備し
て構成される。
【0024】チャート出力指示手段101はユーザから
のキャリブレーションチャートの出力指示を受付け、イ
メージ生成手段102はキャリブレーションチャート保
存手段105に保存されているキャリブレーションデー
タ(チャートの原版)からキャリブレーションチャート
のイメージを生成する。内部時刻生成手段104は画像
形成装置100内部の時刻を生成し、キャリブレーショ
ンチャート保持手段105はキャリブレーションチャー
トの原版となるキャリブレーションデータを保存してい
る。イメージ出力手段106はキャリブレーションチャ
ートやプリントジョブ受付手段113が受け付けたプリ
ントジョブに対する出力を行う。開始時刻保持手段10
7はキャリブレーションチャートを出力した時刻(内部
時刻)を保持する。
【0025】また、イメージ入力手段108はキャリブ
レーションチャート等のイメージを入力し、時刻比較手
段109はイメージ入力手段108からキャリブレーシ
ョンチャートが入力された際に、開始時刻保持手段10
7が保持しているキャリブレーションチャートの出力時
間と内部時刻生成手段104が生成する現在時刻とを比
較する。パラメータ生成手段110はイメージ入力手段
108より入力されたキャリブレーションチャートに基
づいて、イメージ出力を行う際に必要な各パラメータを
生成し、パラメータ保存手段111はパラメータ生成手
段110が生成したパラメータを保存する。イメージ拒
絶手段112は時刻比較手段109での比較結果に基づ
き、イメージ入力手段108から入力されたキャリブレ
ーションチャートが出力されてから所定の時間以上経過
したものであった場合には、その入力を拒絶する。
【0026】プリントジョブ受付手段113は、コンピ
ュータ等からネットワークを介し、または直接、転送さ
れるプリントジョブを受け付け、プリントジョブ制御手
段114はプリントジョブ受付手段113が受け付けた
プリントジョブの処理を行い、プリントデータをイメー
ジ出力手段106へ転送する。
【0027】ここで、キャリブレーションを行う際の画
像形成装置100の動作を説明する。図2は、キャリブ
レーション時の画像形成装置100の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0028】ユーザがチャート出力手段101より、キ
ャリブレーションチャートの出力を指示するとキャリブ
レーション処理が開始され(ステップ1001)、イメ
ージ生成手段102がキャリブレーションチャート保存
手段105に保存されているキャリブレーションデータ
に基づいてキャリブレーションチャートのイメージを生
成し(ステップ1002)、イメージ出力手段106が
これを印刷して出力する(ステップ1003)。このと
き、開始時刻保持手段107が内部時刻生成手段104
が生成する内部時刻に基づき、イメージ出力手段106
がキャリブレーションチャートを出力した時刻をキャリ
ブレーション処理の開始時刻として保持する(ステップ
1004)。
【0029】次に、ユーザの操作によりイメージ入力手
段108からキャリブレーションチャートが入力される
のを待ち(ステップ1005でNO)、キャリブレーシ
ョンチャートが入力されると(ステップ1005でYE
S)、時刻比較手段109が開始時刻保持手段107が
保持しているキャリブレーション処理の開始時刻と内部
時刻生成手段104が生成する現在時刻とを比較して、
キャリブレーションチャートが出力されてから所定の時
間(制限時間)内に入力されたか否かを判定する(ステ
ップ1006)。
【0030】キャリブレーションチャートが入力された
のが制限時間内であれば(ステップ1006でYE
S)、入力されたキャリブレーションチャートに基づき
パラメータ生成手段110がイメージ出力を行う際に必
要な各パラメータを生成し(ステップ1007)、パラ
メータ保存手段111がこれを保存して(ステップ10
08)、キャリブレーション処理を終了する(ステップ
1010)。
【0031】一方、ステップ1006での判定の結果、
キャリブレーションチャートが、制限時間を経過してか
ら入力されたものであると判定されれば(ステップ10
06でNO)、イメージ拒絶手段112が入力されたキ
ャリブレーションチャートのイメージを拒絶して廃棄し
(ステップ1009)、キャリブレーション処理を終了
する(ステップ1010)。
【0032】キャリブレーションチャートがイメージ拒
絶手段112により拒絶された場合は、そのキャリブレ
ーションチャートが出力されてから制限時間を経過する
まで入力がなかったことにより、そのキャリブレーショ
ンチャートが無効なものとして扱われるため、キャリブ
レーション処理を実行する場合には、再度チャート出力
手段101からキャリブレーションチャートの出力を指
示し(ステップ1001)、新たなキャリブレーション
チャートを出力して行うことになる。
【0033】また、キャリブレーションチャートが出力
されてから制限時間を経過するまでの間には、新たなキ
ャリブレーションチャートを出力しないようにすること
もできる。これは、キャリブレーションチャートが出力
されてから制限時間を経過するまでの間に新たなキャリ
ブレーションチャートを出力すると開始時刻保持手段1
07が保持している開始時間が更新されて、先に出力し
たキャリブレーションチャートの制限時間を経過して
も、これを受け入れてしまうことになる場合もあるから
である。
【0034】図3は、キャリブレーションチャートの一
例を示した図である。同図に示すように、キャリブレー
ションチャートはC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)、K(ブラック)の各色を複数階調で印刷
したものが一般的である。
【0035】次に、この発明に係わるキャリブレーショ
ン方法および装置の第2の実施例について説明する。
【0036】図4は、第2の実施例における画像形成装
置の構成を示すブロック図である。
【0037】図4において、画像形成装置200は、チ
ャート出力指示手段201とイメージ生成手段202、
内部時刻生成手段204、キャリブレーションチャート
保存手段205、イメージ出力手段206、イメージ入
力手段208、時刻比較手段209、パラメータ生成手
段210、パラメータ保存手段211、イメージ拒絶手
段212、プリントジョブ受付手段213、プリントジ
ョブ制御手段214を具備して構成される。
【0038】チャート出力指示手段201はユーザから
のキャリブレーションチャートの出力指示を受付け、イ
メージ生成手段202はキャリブレーションチャート保
存手段205に保存されているキャリブレーションデー
タ(チャートの原版)からキャリブレーションチャート
のイメージを生成するが、このとき内部時刻生成手段2
04が生成する内部時刻をイメージに合成する。内部時
刻生成手段204は画像形成装置200内部の時刻を生
成し、キャリブレーションチャート保持手段205はキ
ャリブレーションチャートの原版となるキャリブレーシ
ョンデータを保存している。イメージ出力手段206は
キャリブレーションチャートやプリントジョブ受付手段
213が受け付けたプリントジョブに対する出力を行
う。
【0039】また、イメージ入力手段208はキャリブ
レーションチャート等のイメージを入力し、時刻比較手
段209はイメージ入力手段208から入力されたキャ
リブレーションチャートからイメージ生成手段202が
合成した時刻を抽出し、これと内部時刻生成手段204
が生成する現在時刻とを比較する。パラメータ生成手段
210はイメージ入力手段208より入力されたキャリ
ブレーションチャートに基づいて、イメージ出力を行う
際に必要な各パラメータを生成し、パラメータ保存手段
211はパラメータ生成手段210が生成したパラメー
タを保存する。イメージ拒絶手段212は時刻比較手段
209での比較結果に基づき、イメージ入力手段208
から入力されたキャリブレーションチャートが出力され
てから所定の時間以上経過したものであった場合には、
その入力を拒絶する。
【0040】プリントジョブ受付手段213は、コンピ
ュータ等からネットワークを介し、または直接、転送さ
れるプリントジョブを受け付け、プリントジョブ制御手
段214はプリントジョブ受付手段213が受け付けた
プリントジョブの処理を行い、プリントデータをイメー
ジ出力手段206へ転送する。
【0041】ここで、キャリブレーションを行う際の画
像形成装置200の動作を説明する。図5は、キャリブ
レーション時の画像形成装置200の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0042】ユーザがチャート出力手段201より、キ
ャリブレーションチャートの出力を指示するとキャリブ
レーション処理が開始され(ステップ2001)、イメ
ージ生成手段202がキャリブレーションチャート保存
手段205に保存されているキャリブレーションデータ
と内部時刻生成手段204が生成する内部時刻を取得し
(ステップ2002)、これらを合成してキャリブレー
ションチャートのイメージを生成して(ステップ200
3)、イメージ出力手段206がこれを印刷して出力す
る(ステップ2004)。
【0043】次に、ユーザの操作によりイメージ入力手
段208からキャリブレーションチャートが入力される
のを待ち(ステップ2005でNO)、キャリブレーシ
ョンチャートが入力されると(ステップ2005でYE
S)、時刻比較手段209が入力されたキャリブレーシ
ョンチャートから合成された時刻(キャリブレーション
チャートが生成された時刻)を抽出し(ステップ200
6)、その抽出した時刻と内部時刻生成手段204が生
成する現在時刻とを比較して、キャリブレーションチャ
ートが出力されてから所定の時間(制限時間)内に入力
されたか否かを判定する(ステップ2007)。
【0044】キャリブレーションチャートが入力された
のが制限時間内であれば(ステップ2007でYE
S)、入力されたキャリブレーションチャートに基づき
パラメータ生成手段210がイメージ出力を行う際に必
要な各パラメータを生成し(ステップ2008)、パラ
メータ保存手段211がこれを保存して(ステップ20
09)、キャリブレーション処理を終了する(ステップ
2011)。
【0045】一方、ステップ2007での判定の結果、
キャリブレーションチャートが、制限時間を経過してか
ら入力されたものであると判定されれば(ステップ20
07でNO)、イメージ拒絶手段212が入力されたキ
ャリブレーションチャートのイメージを拒絶して廃棄し
(ステップ2010)、キャリブレーション処理を終了
する(ステップ2011)。
【0046】キャリブレーションチャートがイメージ拒
絶手段212により拒絶された場合には、上述の第1の
実施例で説明したのと同様に、キャリブレーション処理
を実行する場合には、再度チャート出力手段201から
キャリブレーションチャートの出力を指示し(ステップ
2001)、新たなキャリブレーションチャートを出力
して行うことになる。
【0047】図6は、イメージ出力手段206が出力す
るキャリブレーションチャートの一例を示した図であ
る。この第2の実施例におけるキャリブレーションチャ
ートは、第1の実施例で説明したキャリブレーションチ
ャート(図3参照)に、キャリブレーションチャートを
生成した時刻を合成したものである。合成する時刻は、
図6(a)に示すようにそのまま合成ししてもよく、図
6(b)に示すように並び換えることで暗号化して合成
してもよい。
【0048】また、図6(c)に示すように機械可読な
符号で合成してもよく、機械可読な符号は、例えば、図
6(d)に示すように年、月、日、時、分、秒、を夫々
12、4、5、5、6、6、ビットで表現し、予備の2
ビットを加えた40ビットの符号で示す。符号化する際
には、暗号化を行ってもよい。
【0049】さらに、合成する時刻は、画像形成装置2
00の内部時刻であるので暦にしたがった日時ではなく
単なるカウンタの値でもよい。
【0050】次に、この発明に係わるキャリブレーショ
ン方法および装置の第3の実施例について説明する。
【0051】図7は、第3の実施例における画像形成装
置の構成を示すブロック図である。
【0052】図7において、画像形成装置300は、チ
ャート出力指示手段301とイメージ生成手段302、
機器ID保持手段303、キャリブレーションチャート
保存手段305、イメージ出力手段306、イメージ入
力手段308、機器ID比較手段309、パラメータ生
成手段310、パラメータ保存手段311、イメージ拒
絶手段312、プリントジョブ受付手段313、プリン
トジョブ制御手段314を具備して構成される。
【0053】チャート出力指示手段301はユーザから
のキャリブレーションチャートの出力指示を受付け、イ
メージ生成手段302はキャリブレーションチャート保
存手段305に保存されているキャリブレーションデー
タ(チャートの原版)からキャリブレーションチャート
のイメージを生成するが、このとき機器ID保持手段3
03が生成する機器IDをイメージに合成する。機器I
D保持手段303は画像形成装置300に固有のID、
例えば、シリアルナンバーやネットワークアドレス等を
保持し、キャリブレーションチャート保持手段305は
キャリブレーションチャートの原版となるキャリブレー
ションデータを保存している。イメージ出力手段306
はキャリブレーションチャートやプリントジョブ受付手
段313が受け付けたプリントジョブに対する出力を行
う。
【0054】また、イメージ入力手段308はキャリブ
レーションチャート等のイメージを入力し、機器ID比
較手段309はイメージ入力手段308から入力された
キャリブレーションチャートからイメージ生成手段30
2が合成した機器IDを抽出し、これと機器ID保持手
段303が保持する機器IDとを比較する。パラメータ
生成手段310はイメージ入力手段308より入力され
たキャリブレーションチャートに基づいて、イメージ出
力を行う際に必要な各パラメータを生成し、パラメータ
保存手段311はパラメータ生成手段310が生成した
パラメータを保存する。イメージ拒絶手段312は機器
ID比較手段309での比較結果に基づき、イメージ入
力手段308から入力されたキャリブレーションチャー
トが他の画像形成装置で力されたものであった場合に
は、その入力を拒絶する。
【0055】プリントジョブ受付手段313は、コンピ
ュータ等からネットワークを介し、または直接、転送さ
れるプリントジョブを受け付け、プリントジョブ制御手
段314はプリントジョブ受付手段313が受け付けた
プリントジョブの処理を行い、プリントデータをイメー
ジ出力手段306へ転送する。
【0056】ここで、キャリブレーションを行う際の画
像形成装置300の動作を説明する。図8は、キャリブ
レーション時の画像形成装置300の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0057】ユーザがチャート出力手段301より、キ
ャリブレーションチャートの出力を指示するとキャリブ
レーション処理が開始され(ステップ3001)、イメ
ージ生成手段302がキャリブレーションチャート保存
手段305に保存されているキャリブレーションデータ
と機器ID保持手段303が保持する機器IDを取得し
(ステップ3002)、これらを合成してキャリブレー
ションチャートのイメージを生成して(ステップ300
3)、イメージ出力手段306がこれを印刷して出力す
る(ステップ3004)。
【0058】次に、ユーザの操作によりイメージ入力手
段308からキャリブレーションチャートが入力される
のを待ち(ステップ3005でNO)、キャリブレーシ
ョンチャートが入力されると(ステップ3005でYE
S)、機器ID比較手段309が入力されたキャリブレ
ーションチャートから合成された機器IDを抽出し(ス
テップ3006)、その抽出した機器IDと機器ID保
持手段303が保持する機器IDとを比較して、キャリ
ブレーションチャートが同一の画像形成装置から出力さ
れたか否かを判定する(ステップ3007)。
【0059】キャリブレーションチャートが同一の画像
形成装置から出力されたものであれば(ステップ300
7でYES)、入力されたキャリブレーションチャート
に基づきパラメータ生成手段310がイメージ出力を行
う際に必要な各パラメータを生成し(ステップ300
8)、パラメータ保存手段311がこれを保存して(ス
テップ3009)、キャリブレーション処理を終了する
(ステップ3011)。
【0060】一方、ステップ3007での判定の結果、
キャリブレーションチャートが別の画像形成装置から出
力されたものであると判定されれば(ステップ3007
でNO)、イメージ拒絶手段312が入力されたキャリ
ブレーションチャートのイメージを拒絶して廃棄し(ス
テップ3010)、キャリブレーション処理を終了する
(ステップ3011)。
【0061】キャリブレーションチャートがイメージ拒
絶手段312により拒絶された場合には、上述の第1の
実施例で説明したのと同様に、キャリブレーション処理
を実行する場合には、チャート出力手段301からキャ
リブレーションチャートの出力を指示し(ステップ30
01)、同一の画像形成装置から出力されたキャリブレ
ーションチャートを取得することになる。
【0062】なお、この第3の実施例におけるキャリブ
レーションチャートは、第2の実施例で説明したキャリ
ブレーションチャート(図6参照)の時刻と機器IDが
異なるのみであるので説明は省略する。
【0063】また、この第3の実施例で説明した画像形
成装置は、第1の実施例および第2の実施例で説明した
夫々の画像形成装置と組み合わせ、キャリブレーション
チャートが出力されてからの時間管理と同一の画像形成
装置から出力されたキャリブレーションチャートである
か否かの両者を判定して、より適切なキャリブレーショ
ンチャートを使用したキャリブレーション処理を行うよ
うにすることもできる。
【0064】なお、上述の各実施例では、イメージ入力
手段を具備する画像形成装置を説明したが、イメージ入
力手段(スキャナ)はコンピュータやネットワークを介
して接続されるものを利用してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、キャリブレーションチャートを出力した際の時刻を
記憶またはキャリブレーションチャートに合成して印刷
し、該キャリブレーションチャートが所定の時間内に入
力されなかった場合には、該キャリブレーションチャー
トに基づく各パラメータの設定変更を禁止するように構
成したので、最近出力されたキャリブレーションチャー
トによりキャリブレーションを行うことができ、不適切
なキャリブレーションチャートの使用による特性の劣化
等を防止することができる。
【0066】また、キャリブレーションチャートを出力
した画像形成装置に固有の機器IDをキャリブレーショ
ンチャートに合成して印刷し、キャリブレーションチャ
ートが入力された際に、該キャリブレーションチャート
が同一の画像形成装置で出力されたものでなかった場合
には、該キャリブレーションチャートに基づく各パラメ
ータの設定変更を禁止することで、不適切なキャリブレ
ーションチャートの使用による特性の劣化等を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成を示すブロック図。
【図2】キャリブレーション時の画像形成装置の動作の
流れを示すフローチャート。
【図3】キャリブレーションチャートの一例を示した
図。
【図4】第2の実施例における画像形成装置の構成を示
すブロック図。
【図5】第2の実施例におけるキャリブレーション時の
画像形成装置の動作の流れを示すフローチャート。
【図6】第2の実施例におけるキャリブレーションチャ
ートの一例を示した図。
【図7】第3の実施例における画像形成装置の構成を示
すブロック図。
【図8】第3の実施例におけるキャリブレーション時の
画像形成装置の動作の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
100 画像形成装置 101 チャート出力指示手段 102 イメージ生成手段 104 内部時刻生成手段 105 キャリブレーションチャート保存手段 106 イメージ出力手段 107 開始時刻保持手段 108 イメージ入力手段 109 時刻比較手段 110 パラメータ生成手段 111 パラメータ保存手段 112 イメージ拒絶手段 113 プリントジョブ受付手段 114 プリントジョブ制御手段 200 画像形成装置 201 チャート出力指示手段 202 イメージ生成手段 204 内部時刻生成手段 205 キャリブレーションチャート保存手段 206 イメージ出力手段 208 イメージ入力手段 209 時刻比較手段 210 パラメータ生成手段 211 パラメータ保存手段 212 イメージ拒絶手段 213 プリントジョブ受付手段 214 プリントジョブ制御手段 300 画像形成装置 301 チャート出力指示手段 302 イメージ生成手段 303 機器ID保持手段 305 キャリブレーションチャート保存手段 306 イメージ出力手段 308 イメージ入力手段 309 機器ID比較手段 310 パラメータ生成手段 311 パラメータ保存手段 312 イメージ拒絶手段 313 プリントジョブ受付手段 314 プリントジョブ制御手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーション用のカラーチャート
    を印刷し、該印刷されたカラーチャートを読み込み、該
    読み込み結果に応じてパラメータの変更を行う画像形成
    装置のキャリブレーション方法において、 前記カラーチャートが印刷されてから読み込まれるまで
    の時間が予め設定した所定時間を越えている場合は、該
    読み込んだカラーチャートに基づく前記パラメータの変
    更を禁止することを特徴とするキャリブレーション方
    法。
  2. 【請求項2】 前記カラーチャートを印刷した時刻を記
    憶し、該記憶した時刻と該カラーチャートが読み込まれ
    た時刻との間の時間が前記所定の時間を越えている場合
    は、前記パラメータの変更を禁止することを特徴とする
    請求項1記載のキャリブレーション方法。
  3. 【請求項3】 前記カラーチャートに該カラーチャート
    を印刷する時刻を合成して印刷し、該カラーチャートを
    読み込む際に、前記合成した時刻を抽出し、該抽出した
    時刻と該カラーチャートが読み込まれた時刻との間の時
    間が前記所定の時間を越えている場合は、前記パラメー
    タの変更を禁止することを特徴とする請求項1記載のキ
    ャリブレーション方法。
  4. 【請求項4】 前記カラーチャートに該カラーチャート
    を印刷する画像形成装置に固有の識別符号を合成して印
    刷し、該カラーチャートを読み込む際に、前記識別符号
    と前記カラーチャートから抽出した識別符号とを比較
    し、該比較結果が一致した場合に前記パラメータの変更
    を行うことを特徴とする請求項2または3記載のキャリ
    ブレーション方法。
  5. 【請求項5】 前記カラーチャートを印刷してから前記
    所定時間の間は、 該カラーチャートとは別のカラーチャートの印刷を禁止
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    のキャリブレーション方法。
  6. 【請求項6】 キャリブレーション用のカラーチャート
    を印刷し、該印刷されたカラーチャートを読み込み、該
    読み込み結果に応じてパラメータの変更を行う画像形成
    装置のキャリブレーション方法において、 前記カラーチャートに該カラーチャートを印刷する画像
    形成装置に固有の識別符号を合成して印刷し、該カラー
    チャートを読み込む際に、前記識別符号と前記カラーチ
    ャートから抽出した識別符号とを比較し、該比較結果が
    一致した場合に前記パラメータの変更を行うことを特徴
    とするキャリブレーション方法。
  7. 【請求項7】 キャリブレーション用のカラーチャート
    を印刷し、該印刷されたカラーチャートを読み込み、該
    読み込み結果に応じてパラメータの変更を行う画像形成
    装置のキャリブレーション装置において、 前記カラーチャートが印刷されてから読み込まれるまで
    の時間を検知する時間検知手段と、 該時間検知手段により検知された時間が予め設定した所
    定時間を越えていた場合に該読み込んだカラーチャート
    の処理を拒絶する拒絶手段とを具備することを特徴とす
    るキャリブレーション装置。
  8. 【請求項8】 前記時間検知手段は、 前記カラーチャートを印刷した時刻を記憶する時刻記憶
    手段と、 該時刻記憶手段が記憶する時刻と該カラーチャートが読
    み込まれた時刻とを比較する時刻比較手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項7記載のキャリブレーション装
    置。
  9. 【請求項9】 前記時間検知手段は、 前記カラーチャートに該カラーチャートを印刷する時刻
    を合成して印刷する時刻合成手段と、 読み込んだカラーチャートから前記時刻合成手段により
    合成された時刻を抽出する時刻抽出手段と、 該時刻抽出手段が抽出した時刻と該カラーチャートが読
    み込まれた時刻とを比較する時刻比較手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項7記載のキャリブレーション装
    置。
  10. 【請求項10】 前記カラーチャートを印刷する画像形
    成装置に固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段
    と、 該識別符号記憶手段が記憶する識別符号をカラーチャー
    トに合成して印刷する識別符号合成手段と、 読み込んだカラーチャートから前記識別符号合成手段に
    より合成された識別符号を抽出する識別符号抽出手段
    と、 該識別符号抽出手段が抽出した識別符号と前記識別符号
    記憶手段が記憶する識別符号とを比較する識別符号比較
    手段とをさらに具備することを特徴とする請求項8また
    は9記載のキャリブレーション装置。
  11. 【請求項11】 前記カラーチャートを印刷してから前
    記所定時間の間に、 該前記カラーチャートとは別のカラーチャートの印刷を
    行うことを禁止するカラーチャート印刷禁止手段をさら
    に具備することを特徴とする請求項7乃至10のいずれ
    かに記載のキャリブレーション装置。
  12. 【請求項12】 キャリブレーション用のカラーチャー
    トを印刷し、該印刷されたカラーチャートを読み込み、
    該読み込み結果に応じてパラメータの変更を行う画像形
    成装置のキャリブレーション装置において、 前記カラーチャートを印刷する画像形成装置に固有の識
    別符号を記憶する識別符号記憶手段と、 該識別符号記憶手段が記憶する識別符号をカラーチャー
    トに合成して印刷する識別符号合成手段と、 読み込んだカラーチャートから前記識別符号合成手段に
    より合成された識別符号を抽出する識別符号抽出手段
    と、 該識別符号抽出手段が抽出した識別符号と前記識別符号
    記憶手段が記憶する識別符号とを比較する識別符号比較
    手段と、 該識別符号比較手段による比較の結果、前記抽出した識
    別符号と前記記憶する識別符号とが不一致であったカラ
    ーチャートの処理を拒絶する拒絶手段とを具備すること
    を特徴とするキャリブレーション装置。
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