JPH11180541A - ベルト搬送装置 - Google Patents

ベルト搬送装置

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JPH11180541A
JPH11180541A JP35378597A JP35378597A JPH11180541A JP H11180541 A JPH11180541 A JP H11180541A JP 35378597 A JP35378597 A JP 35378597A JP 35378597 A JP35378597 A JP 35378597A JP H11180541 A JPH11180541 A JP H11180541A
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JP
Japan
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pair
shaft members
belt
endless
conveyor
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JP35378597A
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Hideo Ito
英雄 伊東
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば缶等の被搬送物を方向転換しつつ円滑
に搬送することのできる、装置コストの安いベルト搬送
装置を提供する。 【解決手段】 一対の搬入側縦向き軸部材28a,28
bと一対の搬入側横向き軸部材14a,14bとに、複
数本の無端ツイストベルト50〜53が例えば90゜ね
じれた形態で張設され、一対の搬出側縦向き軸部材35
a,35bと一対の搬出側横向き軸部材15a,15b
とに、複数本の無端ツイストベルト54〜57が例えば
90゜ねじれた形態で張設されている。コンベア上を正
立状態で搬送されてくる缶体90は、無端ツイストベル
ト50〜53間に搬入されて、搬送される際にひねりを
与えられて90°回転して方向転換する。さらに、この
缶体90は、無端ツイストベルト54〜57間に受け渡
されて、さらに90゜回転して、最終的に、反転した状
態(倒立状態)で前記コンベア上に搬出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶等の円筒形状あ
るいは円柱形状の被搬送物を、その搬送中にひねりを与
えて方向転換(例えば90゜回転させたりあるいは18
0゜回転させる)させるためのベルト搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、例えば2ピース缶は、ア
ルミ合金製などの有底円筒状の缶体と、この缶体の開口
部を閉塞する缶蓋とから構成されている。そして、前記
缶体を製造する方法としては、素板にカッピンププレス
を行ってカップを成形し、このカップにいわゆるDI加
工を施して缶体を得ている。DI加工の終了した缶体
は、加工のための潤滑剤が表面に付着しており、このま
までは印刷等を行うことができない。このため、DI加
工の終了した缶体に対して洗浄液を吹き付けて潤滑剤を
除去し、その後に、この缶体に対してすすぎ液(工業用
水等)を浴びせて洗浄液を除去するという工程を行って
おり、この洗浄・すすぎ工程終了後に缶体を乾燥させて
印刷工程等を行っている。
【0003】ところで、DI加工時には缶体は例えばほ
ぼ水平に倒れた状態にあり、洗浄・すすぎ工程時には缶
体はその中に洗浄液やすすぎ液が溜らないように、倒立
状態にあり、印刷工程では再び倒れた状態にある。この
ように、缶体の製造設備(缶製造ライン)においては、
缶体を、倒れた状態から逆立状態へ、あるいは逆立状態
から倒れた状態にしつつ搬送する箇所が多数ある。その
他に、正立状態(缶底が下方を向いている状態)から倒
立状態あるいは倒立状態から正立状態にする搬送箇所も
ある。また、上述のような缶製造ラインの他に、充填ラ
インにおいても、缶底に日付を印字する等の必要性から
缶を正立状態から倒立状態に搬送する箇所がある。
【0004】このような搬送箇所では、図10に示すよ
うに、所定の形状にねじり・曲げ加工された複数本の金
属棒102〜107(例えば鉄で形成されている)によ
り缶体100を包囲し、これら金属棒102〜107で
囲まれた空間内で缶体100を移動させて缶体100を
例えば正立状態から倒立状態(符号101参照)にする
シュートが用いられている。なお、缶体の搬送に限ら
ず、円柱形状あるいは円筒形状の部品等の搬送技術に
も、後述する本発明を適用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な反転搬送装置では、その金属棒を所定の形状に精度よ
く加工することは、生産性に劣るとともにコストも嵩
み、特に金属棒の形状や位置の精度が低い場合には、シ
ュート上で缶体が停留したり振動する等、缶体の搬送が
円滑に行われなくなる恐れがある。
【0006】また、上述のシュートにより搬送できる缶
体の大きさ(外径や高さ)は一定であるので、搬送する
缶体の大きさ(外径や高さ)に応じて、予め複数のシュ
ートを用意しておき、搬送する缶体の大きさ(外径や高
さ)を変更する(型替え)際には、シュートを交換しな
ければならない。したがって、設備コストが嵩むととと
もに、このシュートを交換する際に長時間を要しかつ手
間もかかることから、缶製ラインの生産性が低くなると
いう問題点もある。
【0007】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、缶等の円筒形状あるいは円
柱形状の被搬送物を、ひねりを与えて方向転換(例えば
90゜回転させたりあるいは180゜回転(反転)させ
る)させつつ円滑に搬送できる、装置コストの安いベル
ト搬送装置を提供することを目的としている。また、本
発明の他の目的は、被搬送物の大きさ(外径や高さ)が
変更になった場合、これに応じて容易に型替えができ、
装置コストのさらなる低減を図れるベルト搬送装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のベルト搬送装置は、円筒形状あるいは円柱形
状の被搬送物の外径よりも若干大きな間隙をおいて互い
に平行に配置された一対の第1の軸部材と、前記被搬送
物の外径よりも若干大きな間隙をおいて互いに平行でか
つ前記一対の第1の軸部材に対してねじれの関係にある
ように配置された一対の第2の軸部材と、前記一対の第
1の軸部材および前記一対の第2の軸部材の少なくとも
いずれか一対の各軸部材を互いに逆回転させるための回
転駆動機構と、各対の軸部材のうち一対の第1の軸部材
の一方と、一対の第2の軸部材の一方とにねじれた形態
で掛け渡された第1の無端ツイストベルトと、一対の第
1の軸部材の他方と一対の第2の軸部材の他方とにねじ
れた形態で掛け渡された第2の無端ツイストベルトと、
を備えていることを特徴とするものである。
【0009】この発明の作用としては、被搬送物を、互
いに逆回転する一対の第1の軸部材間に搬入することに
より、被搬送物は、それぞれねじれた第1および第2の
無端ツイストベルト間に挟まれつつ搬送される際に、ひ
ねりを与えられて方向転換し、この状態で、一対の第2
の軸部材間より搬出される。
【0010】ここで、前記一対の第1の軸部材と前記一
対の第2の軸部材とはねじれの関係で直交し、前記第1
の無端ツイストベルトおよび前記第2の無端ツイストベ
ルトはほぼ90゜ねじれている場合、正立状態あるいは
逆立状態の被搬送物を、互いに逆回転する一対の第1の
軸部材間に搬入することにより、被搬送物は、それぞれ
ほぼ90゜ねじれた第1および第2の無端ツイストベル
ト間に挟まれつつ搬送される際に、ひねりを与えられて
90゜回転して倒れ、この状態で、一対の第2の軸部材
間より搬出される。
【0011】また、他の発明は、円筒形状あるいは円柱
形状の被搬送物を正立状態あるいは倒立状態で搬送する
ためのコンベアの上に付設され、このコンベアより正立
状態あるいは倒立状態の前記被搬送物を受け取り、これ
を反転させて倒立状態あるいは正立状態とし、さらに前
記コンベアに受け渡すためのベルト搬送装置であって、
前記コンベアの上方に設けられた装置本体と、前記装
置本体の前記コンベアの上流方向部位に、前記コンベア
の幅方向に前記被搬送物の外径よりも若干大きな間隔を
おいて対向するとともに、前記コンベアに向けて下方へ
突出するように設けられた回転自在な一対の搬入側縦向
き軸部材と、前記装置本体の前記コンベアの下流方向部
位に、前記コンベアの幅方向に前記被搬送物の外径より
も若干大きな間隔をおいて対向するとともに、前記コン
ベアに向けて下方へ突出するように設けられた回転自在
な一対の搬出側縦向き軸部材と、前記装置本体の、前記
コンベアの移動方向のほぼ中間部位に、ほぼ鉛直方向に
前記被搬送物の外径よりも若干大きな間隔をおいて対向
するとともに、前記コンベアの幅方向と平行に設けられ
た回転自在な少なくとも一対の中間横向き軸部材と、各
対の軸部材のうちの少なくともいずれか一対の軸部材
を、互いの対向部の回転方向が前記コンベアの移動方向
と同方向となるように逆回転させる回転駆動機構と、一
方の搬入側縦向き軸部材と一方の中間横向き軸部材と
に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第1の搬入
側無端ツイストベルトと、他方の搬入側縦向き軸部材と
他方の中間横向き軸部材とに、ほぼ90゜ねじれた形態
で掛け渡された第2の搬入側無端ツイストベルトと、一
方の搬出側縦向き軸部材と一方の中間横向き軸部材と
に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第1の搬出
側無端ツイストベルトと、他方の搬出側縦向き軸部材と
他方の中間横向き軸部材とに、ほぼ90゜ねじれた形態
で掛け渡された第2の搬出側無端ツイストベルトと、を
備えていることを特徴とするものである。
【0012】この発明では、コンベア上を正立状態(あ
るいは倒立状態)で搬送されてくる被搬送物は、一対の
搬入側縦向き軸部材および一対の中間横向き軸部材にほ
ぼ90°ねじれた状態で掛け渡された第1の搬入側無端
ツイストベルトおよび第2の無端ツイストベルト間に搬
入され、これら第1および第2の搬入側無端ツイストベ
ルトにより搬送される際に、ひねりを与えられてほぼ9
0°だけ回転される。さらに、この被搬送物は一対の中
間横向き軸部材および一対の搬出側縦向き軸部材にほぼ
90°ねじれた状態で掛け渡された第1の搬出側無端ツ
イストベルトおよび第2の搬出側無端ツイストベルト間
に受け渡され、これら第1および第2の搬出側無端ツイ
ストベルトにより搬送される際に、ひねりを与えられて
さらにほぼ90°だけ回転されて、倒立状態(あるいは
正立状態)となり、この状態で、コンベア上に搬出され
る。このように、本発明のベルト搬送装置は、コンベア
上を正立状態(あるいは倒立状態)で搬送されてくる被
搬送物を、弾性および柔軟性のある無端ツイストベルト
間に受入れて、反転させ、さらに、コンベアに受け渡す
ことができる。
【0013】ここで、前記少なくとも一対の中間横向き
軸部材は、一対の搬入側横向き軸部材と、この一対の搬
入側横向き軸部材と前記コンベアの移動方向に対向する
ように設けられた一対の搬出側横向き軸部材とから構成
され、前記第1の搬入側無端ベルトは前記一方の搬入側
縦向き軸部材と一方の搬入側横向き軸部材とに掛け渡さ
れ、前記第2の搬入側無端ベルトは前記他方の搬入側縦
向き軸部材と他方の搬入側横向き軸部材とに掛け渡さ
れ、前記第1の搬出側無端ベルトは前記一方の搬出側縦
向き軸部材と一方の搬出側横向き軸部材とに掛け渡さ
れ、前記第2の搬出側無端ベルトは前記他方の搬出側縦
向き軸部材と他方の搬出側横向き軸部材とに掛け渡され
ている。
【0014】本発明のさらに好ましい形態は、前記装置
本体を上下移動させて所定の位置に保持するための昇降
機構と、前記一対の搬入側縦向き軸部材の間隔および前
記一対の搬出側縦向き軸部材の間隔をそれぞれ調節する
ための第1の間隔調節機構と、前記一対の搬入側横向き
軸部材の間隔および前記一対の搬出側横向き軸部材の間
隔をそれぞれ調節するための第2の間隔調節機構と、を
備えていることを特徴とするものである。
【0015】この発明では、被搬送物の高さ寸法が変更
になった場合には、これに応じて昇降機構により装置本
体を昇降させる。また、被搬送物の外径が変更になった
場合には、これに応じて、第1の間隔調節機構により一
対の搬入側縦向き軸部材の間隔および一対の搬出側縦向
き軸部材の間隔をそれぞれ調節するとともに、第2の間
隔調節機構により一対の搬入側横向き軸部材の間隔およ
び一対の搬出側横向き軸部材の間隔をそれぞれ調節する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明のベルト搬
送装置の一実施形態の正面図、図2は図1の右側面図を
概略的に示したもの、図3は1におけるX−X線断面
図、図4は図1において特に昇降機構を示す平面図であ
る。
【0017】先ず、図1および図2に示すように、符号
1は被搬送物としての缶90を搬送するためのコンベア
を示し、このコンベア1は、矢印Aで示す一方向(図1
中左方向)に移動するプラスチックチェーン2上に缶体
90を正立状態(あるいは倒立状態)で載せて、これを
前記一方向に搬送するものである。符号4は本発明に係
わるベルト搬送装置を示し、このベルト搬送装置4は前
記コンベア1の中途部の上方に設けられて、このコンベ
ア1より正立状態(あるいは倒立状態)の缶体90を受
け取り、これにひねりを与えて90゜回転させる工程を
2回行うことにより、反転(180゜回転)させて倒立
状態(あるいは正立状態)とし、さらに前記コンベア1
に受け渡すものである。
【0018】ベルト搬送装置4の詳細構造について、前
記コンベア1の幅方向(矢印B方向)の両側には基台5
a,5bがそれぞれ固定されており、基台5a,5bに
は側面カバー5c,5dがそれぞれ立設されている。各
基台5a,5bには、支柱としての一対のねじ軸6a,
6bおよび一対のねじ軸6c,6dが一体的に鉛直方向
に立設されている。各ねじ軸6a,6b,6c,6dの
上端部にはナット部材7がそれぞれ螺合され、各ナット
部材7には、前記ねじ軸6a,6b,6c,6dにそれ
ぞれ挿通されたプーリ8a,8b,8c,8dが一体的
に固定されている。一方、符号9は装置本体としての平
面視矩形状の機枠を示し、この機枠9の幅方向の両端に
は一対のブロック部材10a,10b、一対のブロック
部材10c,10dがそれぞれ一体的に設けられてい
る。各ブロック部材10a,10b,10c,10dに
は、各ねじ軸6a,6b,6c,6dが回転自在に貫通
するとともに、前記ナット部材7が回転自在でかつ軸方
向に移動不能に設けられている。したがって、前記機枠
9は、各ブロック部材10a,10b,10c,10d
を介して、前記ねじ軸6a,6b,6c,6dと前記ナ
ット部材7との螺合力によりねじ軸6a,6b,6c,
6dに支持されている。
【0019】前記機枠9のコンベア1の下流側には、そ
の幅方向に跨って第1のモータブラケット11が固定さ
れており、この第1のモータブラケット11には、正逆
転可能な昇降用モータ12が、その回転軸12aを下方
に向けた状態で固定されている。この回転軸12aには
モータプーリ13が固定されている。また、前記モータ
ブラケット11には、前記昇降用モータ12のほぼ両側
位置にアイドルプーリ13a,13bが回転自在に支持
されている。各ねじ軸6a,6b,6c,6dの各プー
リ8a,8b,8c,8d、モータプーリ13および一
対のアイドルプーリ13a,13bには、タイミングベ
ルト14が張設されている。
【0020】このような構成に基づき、正逆回転可能な
昇降用モータ12の回転軸12aの回転力は、タイミン
グベルト14を介して各プーリ8a,8b,8c,8d
に伝達されるので、各プーリ8a,8b,8c,8dと
一体のナット部材7も回転して、上昇あるいは下降し、
結果的に、機枠9を昇降させることができる。上記説明
から明らかなように、昇降用モータ12、各ねじ軸6
a,6b,6c,6dの各プーリ8a,8b,8c,8
d、モータプーリ13および一対のアイドルプーリ13
a,13b等により、機枠9(装置本体)を昇降させる
ための昇降機構81が構成されている。なお、符号40
は、この昇降機構81等を覆うために、前記機枠9に固
定された安全カバーを示している。
【0021】符号14aおよび14bはそれぞれ搬入側
横向き軸部材(第2の軸部材)を示し、各搬入側横向き
軸部材14a,14bは、機枠9のほぼ中央下方部に、
上下方向に並びかつそれぞれの軸線がコンベア1の幅方
向(矢印B方向)に延びる形態で、回転自在に設けられ
ている。搬入側横向き軸部材14a,14b間の間隔
は、被搬送物としての缶体90の外径よりも若干大きく
なっている。符号15a,15bはそれぞれ搬出側横向
き軸部材を示し、各搬出側横向き軸部材15a,15b
は、各搬入側横向き軸部材14a,14bの隣で、コン
ベア1の搬送方向(矢印A方向)側に設けられている。
搬出側横向き軸部材15a,15間の間隔も、被搬送物
としての缶体90の外径よりも若干大きくなっている。
下方の搬入側横向き軸部材14bおよび下方の搬出側横
向き軸部材15bは、機枠9に下方へ突出するように設
けられた固定ブラケット16に回転自在に支持され、そ
れぞれの位置は不変となっている。上方の搬入側横向き
軸部材14aおよび上方の搬出側横向き軸部材15a
は、機枠9に対して上下移動自在に設けられたスライド
ブラケット17に回転自在に支持されている。なお、前
記スライドブラケット17の両側部は、リニアガイド機
構18a,18bにより機枠9に対して上下移動自在と
なっている。なお、上方の横向き軸部材14a,15a
は中間横向き軸部材を構成され、下方の横向き軸部材1
4b,15bも中間横向き軸部材を構成している。
【0022】スライドブラケット17は後述するカム機
構49により、上下方向で2つの位置に位置決めできる
ようになっている。すなわち、機枠9には、シリンダ1
9が、そのロッド部19aを横向きとなった状態で固設
され、このシリンダ19のロッド部19aには板状のカ
ム部材20が連結されている。このカム部材20は上下
部は、機枠9に固定された一対のガイド部材21a,2
1bによりロッド部19aの進退方向(横方向)に移動
自在に支持されている。カム部材20には斜めに延びる
カム溝22が形成されている。一方、前記スライドブラ
ケット17にはピン部材23が一体的に突設され、この
ピン部材23は前記カム溝22に嵌め込まれている。ス
ライドブラケット17の位置は、カム溝22の端にピン
部材23が位置するときに保持されるので、2通りの高
さ位置を取りうる。
【0023】したがって、被搬送物としての缶体90の
外径に合わせて、上方の搬入側横向き軸部材14aおよ
び上方の搬出側横向き軸部材15aの上下位置を2通り
とすることにより、下方の搬入側横向き軸部材14bお
よび下方の搬出側横向き軸部材15bとの間隔を2通り
に設定できる。すなわち、本例では、被搬送物としての
缶体90の外径が2種存在するので、缶体90の外径に
応じて、上方の搬入および搬出側横向き軸部材14a,
15aと、下方の搬入および搬出側横向き軸部材14
b,15bとの間の間隔が缶体90の外径よりも若干大
きくして通過できるように、上方の搬入側横向き軸部材
14aおよび上方の搬出側横向き軸部材15aの位置を
設定する。上記説明から明らかなように、スライドブラ
ケット17、シリンダ19およびカム機構49等によ
り、上方の搬入および搬出側横向き軸部材14a,15
aと、下方の搬入および搬出側横向き軸部材14b,1
5bとの間隔を調節するための第2の間隔調節機構60
が構成されている。
【0024】各搬入側横向き軸部材14a,14bには
一対の周溝24a,24bがそれぞれ形成され、かつ一
対の周溝24a,24bの間の部位にも、これらの周溝
24a,24bよりも溝幅の小さな周溝25a,25b
がそれぞれ形成されている。これと同様に、各搬出側横
向き軸部材15a,15bには一対の周溝39a,39
bがそれぞれ形成され、かつ一対の周溝39a,39b
の間の部位にも、これらの周溝39a,39bよりも溝
幅の小さな周溝41a,41bがそれぞれ形成されてい
る。上方の搬入側横向き軸部材14aの幅狭の周溝25
a,25bと、上方の搬出側横向き軸部材15a,15
bの溝狭の周溝41a,41bとには、無端ベルトとし
てのOリング60,60がそれぞれ平行に掛け渡されて
いる。これと同様に、下方の搬入側横向き軸部材14b
の幅狭の周溝(不図示)と、下方の搬出側横向き軸部材
15bの溝狭の周溝(不図示)とには、無端ベルトとし
てのOリング61(一方のOリングは不図示)がそれぞ
れ平行に掛け渡されている。一対の搬入側横向き軸部材
14a,14bの基端部にはプーリ36aがそれぞれ固
定され、一対の搬出側横向き軸部材15a,15bの基
端部にもプーリ36bがそれぞれ固定され、これら4つ
のプーリ36a,36bにはタイミングベルト37が張
設されている。
【0025】機枠9のコンベア1の上流側部には、一対
のスライド板材26a,26aが、リニアガイド機構3
4aを介して機枠9の幅方向(矢印B方向)に移動自在
に設けられている。各スライド板材26a,26aに
は、搬入側縦向き軸部材28a,28b(第1の軸部
材)が、下方へ突出しかつ機枠9の幅方向に並んだ形態
で、軸線周りに回転自在に支持されている。各搬入側縦
向き軸部材28a,28bの上端部には、プーリ32
a,32bがそれぞれ固定され、各搬入側縦向き軸部材
28a,28bの下端部には、一対の周溝29a,29
bがそれぞれ形成されている。各スライド板材26a,
26aには、前記カム機構49と同様なカム機構30
a,30aがそれぞれ連結され、これらのカム機構30
a,30aは、機枠9の上部に固定されたシリンダ31
aにより駆動される。このような構成に基づいて、シリ
ンダ31aにより、各カム機構30a,30aを介し
て、各スライド板材26a,26aが、コンベア1の幅
方向(矢印B方向)において、互いに近づくようにある
いは離れるように反対方向にそれぞれ移動させることが
できる。これにより、一対の各搬入側縦向き軸部材28
a,28bの間隔を、被搬送物としての缶体90の外径
に応じて調節することができる。
【0026】一方の搬入側縦向き軸部材28aの各周溝
29a,29bと、一方の搬入側横向き軸部材14aの
各周溝25a,25bとには、第1の搬入側無端ツイス
トベルトとしてのOリング51,50がそれぞれ掛け渡
されている。また、他方の搬入側縦向き軸部材28bの
各周溝(不図示)と、他方の搬入側横向き軸部材14b
の各周溝(不図示)とには、第2の搬入側無端ツイスト
ベルトとしてのOリング52,53がそれぞれ掛け渡さ
れている。Oリング52,53は、Oリング50,51
に対してねじれの関係で交差している。一方の搬入側縦
向き軸部材28aの回転は、Oリング50,51を介し
て一方の搬入側横向き軸部材14aに伝動されることに
より、この一方の搬入側横向き軸部材14aは矢印E方
向に回転する。他方の搬入側縦向き軸部材28bの回転
は、Oリング52,53を介して他方の搬入側横向き軸
部材14bに伝動されることにより、この他方の搬入側
横向き軸部材14bは矢印F方向(矢印E方向と反対の
方向)に回転する。さらに、搬入側横向き軸部材14
a,14bの回転は、それぞれOリング60,61を介
して搬出側横向き軸部材15a,15bにそれぞれ伝動
される。
【0027】機枠9のコンベア1の下流側部は、上記の
上下流側部の構成と同一になっている。すなわち、機枠
9のコンベア1の下流側部には、一対のスライド板材2
6b,26bが、リニアガイド機構34bを介して機枠
9の幅方向に移動自在に設けられている。各スライド板
材26b,26bには、搬入側縦向き軸部材35a,3
5bが、下方へ突出しかつ機枠9の幅方向に並んだ形態
で、軸線周りに回転自在に支持されている。各搬入側縦
向き軸部材35a,35bの下端部には、一対の周溝3
8a,38bがそれぞれ形成されている。各スライド板
材26b,26bには、前記カム機構49と同様なカム
機構30b,30bがそれぞれ連結され、これらのカム
機構30b,30bは、機枠9の上部に固定されたシリ
ンダ31bにより駆動される。
【0028】このような構成に基づいて、シリンダ31
bにより、各カム機構30b,30bを介して、各スラ
イド板材26b,26bが、コンベア1の幅方向(矢印
B方向)において、互いに近づくようにあるいは離れる
ように反対方向にそれぞれ移動させることができる。こ
れにより、一対の各搬入側縦向き軸部材35a,35b
の間隔を、被搬送物としての缶体90の外径に応じて調
節することができる。上記説明から明らかなように、シ
リンダ31a,31b、カム機構30a,30bおよび
スライド板材26a,26bにより、一対の搬入側縦向
き軸部材28a,28bの間隔を調節するとともに、一
対の搬出側縦向き軸部材35a,35bの間隔を調節す
るための第1の間隔調節機構70が構成されている。
【0029】上記搬入側と同様に、一方の搬出側縦向き
軸部材35aの各周溝38a,38bと、一方の搬出側
横向き軸部材15bの各周溝39a,39bとには、第
1の搬出側無端ツイストベルトとしてのOリング54,
55がそれぞれ掛け渡されている。また、他方の搬出側
縦向き軸部材35bの各周溝(不図示)と、他方の搬出
側横向き軸部材15aの各周溝(不図示)とには、第2
の搬出側無端ツイストベルトとしてのOリング55,5
6がそれぞれ掛け渡されている。Oリング55,56
は、Oリング54,55に対してねじれの関係で交差し
ている。一方の搬出側横向き軸部材15bの回転は、O
リング54,55を介して一方の搬出側縦向き軸部材3
5aに伝動されることにより、この一方の搬出側縦向き
軸部材35aは矢印C方向に回転する。他方の搬出側横
向き軸部材15aの回転は、Oリング56,57を介し
て他方の搬出側縦向き軸部材35bに伝動されることに
より、この他方の搬出側縦向き軸部材35bは矢印D方
向に回転する。
【0030】機枠9のコンベアの下流側部には第2のモ
ータブラケット45が固定されており、この第2のモー
タブラケット45には、ベルト駆動用モータ42が、そ
の回転軸43を下方へ突出した状態で固定されている。
このベルト駆動用モータ42の回転軸43の回転は、プ
ーリ44およびタイミングベルト46等の第1の駆動機
構を介して、一方の搬入側縦向き軸部材28bのプーリ
32bに伝動され、さらに、前記回転軸43の回転は第
2の駆動機構47を介して、他方の搬入側縦向き軸部材
28aのプーリ32aに伝動される。これにより、一対
の搬入側縦向き軸部材28a,28bを互いに逆方向
(図3中の矢印C,D参照)に回転させることができ
る。上記説明から明らかなように、ベルト駆動用モータ
42、プーリ44等により回転駆動機構80が構成され
ている。
【0031】次に、本実施形態のベルト搬送装置の動作
について説明する。コンベア1上を、充填および巻き締
め工程の終了した缶体90が、正立状態で搬送されてく
る。この缶体90は、一対の搬入側縦向き軸部材28
a,28bおよび一対の搬入側横向き軸部材14a,1
4bに90°ねじれた状態でそれぞれ掛け渡された、O
リング50,51とOリング52,53との間に受け渡
され、さらに、Oリング50,51とOリング52,5
3に挟持されて図1および図2中左方向に搬送される際
にこの搬送方向を基準に右回りにひねりを与えられて、
90°だけ回転され、水平に倒れた状態となる。そし
て、倒れた缶体90a(90b)は、一旦、搬入側横向
き軸部材14a,14bと搬出側横向き軸部材15a,
15b間に掛け渡されたOリング60,61により挟ま
れて、さらに、搬出側のOリング54,55とOリング
56,57との間に受け渡され、Oリング54,55と
Oリング56,57に挟持されて搬送される際にこの搬
送方向を基準に右回りにひねりを与えられて、さらに9
0°だけ回転され、結果的に、反転される。このよう
に、缶体90は本発明の反転搬送装置4を通過する際に
反転され、コンベア1上に倒立状態で受け渡される。こ
の後、この倒立状態の缶体90の缶底に、例えば製造年
月日等の印字を行う。
【0032】このように、本実施形態のベルト搬送装置
では、従来のような剛体である複数のねじれ金属棒間で
缶体をを搬送するものと比較して、精度の高いねじれ加
工や曲げ加工が不要であるので、装置コストの低減を図
ることができる。また、無端ツイストベルトとしてのO
リングは弾性および柔軟性があるので、その位置精度等
が低い場合でも、被搬送物を確実に挟持して停留および
振動することなく、円滑に搬送することができる。
【0033】また、本実施形態のベルト搬送装置では、
缶体90の高さ寸法(符号90a,90bで示すように
2種ある)に応じて、昇降用モータ12等の昇降機構8
1により機枠9(装置本体)を昇降させることができ
る。さらに、缶体90の外径に応じて、シリンダ31
a,31b等の第1の間隔調節機構70により、一対の
搬入側縦向き軸部材28a,28bの間隔および一対の
搬出側縦向き軸部材35a,35bの間隔を調節できる
とともに、シリンダ19等の第2の間隔調節機構60に
より、搬入側横向き軸部材14a,14bおよび搬出側
横向き軸部材15a,15bの上下方向の間隔を調節す
ることができる。したがって、本発明のような、型替え
機能を備えた1つのベルト搬送装置により、大きさ(高
さや外径)の異なる複数種の缶体を搬送でき、したがっ
て、装置コストのさらなる低減を図ることができるとと
もに、従来のような型替えの際に手間や時間がかから
ず、缶製造ラインや充填ライン等の生産性が向上する。
【0034】上記実施形態では、被搬送物としては、缶
体を例に挙げたが、これに限らず、搬送の過程で方向転
換させる必要のある、円柱形状あるいは円筒形状の機械
部品等でもよい。また、無端ツイストベルトとして、O
リングの他に、一般的なベルトを用いてもよい。そし
て、各軸部材に2本の無端ツイストベルトを掛け渡す形
態に限らず、1本の無端ツイストベルトや3本以上の無
端ツイストベルトを掛け渡してもよい。さらに、搬入側
横向き軸部材14a,14bおよび搬出側横向き軸部材
15a,15bをまとめて一対の中間軸部材で構成して
もよい。
【0035】そして、上記実施形態では、正立する缶体
を、搬入側および搬出側でそれぞれ90゜ずつ回転させ
て倒立状態で搬出するものを示したが、本発明は、これ
に限らず、下記のような様々な形態のものにも適用でき
る。先ず、一対の搬入側縦向き軸部材および一対の搬入
側横向き軸部材間のみで、被搬送物を90゜あるいは9
0゜以外の角度だけ方向転換しつつ搬送するような装置
や、被搬送物を、搬入側および搬出側で例えばそれぞれ
80゜および100゜回転させて倒立状態とするよう
な、方向転換の角度が合計180゜となるような搬送形
態でもよい。また、後述するように、本発明のベルト搬
送装置を、缶体を一定の傾斜角度で傾いた状態で搬送し
つつ洗浄するための缶体洗浄装置の搬入側および搬出側
にそれぞれ設け、搬入側のベルト搬送装置に搬入されて
くる正立状態の缶体を例えば120゜だけ正回転させ
て、缶体洗浄装置に受け渡してここで缶体を洗浄し、洗
浄後の缶体を搬出側のベルト搬送装置に受け渡して、こ
こで缶体を120゜だけ逆回転させて正立させるような
設備に適用してもよい。
【0036】ここで、本発明のベルト搬送装置を缶体洗
浄装置に適用した実施形態について説明する。先ず、缶
体洗浄装置の一例について説明する。図5に示すよう
に、この缶体洗浄装置400は、種類(缶胴径や高さの
異なる)の異なる缶体235,236,237,238
のうち所望の缶体235を、図5の紙面垂線方向(図6
および図8における矢印Z方向)に延びる直線状の複数
本のガイドバー(ガイドレールともいう)229,23
0,231,234により包囲支持し、複数のノズル2
33より缶体235,236,237,238に向けて
洗浄液(不図示)を噴射し、この噴射圧力により缶体2
35,236,237,238を洗浄しつつ前記矢印Z
方向に搬送するものである。なお、缶体235(23
6,237,238)は、正立状態を基準に例えば12
0゜だけ傾いた状態で搬送される。そして、搬送する缶
体235,236,237,238の種類(缶胴径や高
さが異なる)を変更するに際して、対向するように配置
された一対の缶胴支持用ガイドバー231,234の間
隔および缶高さ支持用ガイドバー229,230の間隔
を容易に調整できるものである。なお、符号236,2
37および238はそれぞれ、型替えにより搬送可能な
250ml缶、350ml缶および500ml缶を示
し、符号235は250mlロング缶を示し、その他に
も190ml缶、750ml缶、1000ml缶も搬送
できる。
【0037】次に、缶体洗浄装置の詳細構成および動作
について順次説明する。図5に示すように、洗浄装置本
体201は缶体235(236,237,238)の搬
送方向(図6および図8中矢印Z方向)に長尺なボック
ス状をなし、この洗浄装置本体201内において、缶体
235(236,237,238)のうち所望の缶体が
複数本のガイドバー229,230,231,234に
包囲されて搬送される。洗浄装置本体201内には、長
板状の取付ベース202が上下斜め方向(矢印Y方向)
に延びるように、缶体235(236,237,23
8)の搬送方向に間隔をおいてボルト等の手段により複
数固設されている。各取付ベース202上には断面L字
型の固定ボトムガイド203が固設され、この固定ボト
ムガイド203の一辺には2本の缶高さ支持用ガイドバ
ー229が固定され、他辺には1本の缶胴支持用ガイド
バー234が固定されている。
【0038】一方、符号204は後述する機構により矢
印Y方向に移動される可動ボトムガイドを示し、この可
動ボトムガイド204には2本の缶高さ支持用ガイドバ
ー230および1本の缶胴支持用ガイドバー234が固
定されている。符号217は後述する機構により矢印X
方向(矢印Y方向と直交する方向に移動される)に移動
される可動ウオールガイドを示し、この可動ウオールガ
イド217には3本の缶胴支持用ガイドバー231が固
定されている。上記3本の可動側の缶胴支持用ガイドバ
ー231と2本の固定側の缶胴支持用ガイドバー234
により、矢印X方向に対向する一対の缶胴支持用ガイド
バーが構成され、上記2本の可動側の缶高さ支持用ガイ
ドバー230と2本の固定側の缶高さガイドバー229
により、矢印Y方向に対向する一対の缶高さ支持用ガイ
ドバーが構成されている。
【0039】洗浄装置本体201の上部には、取付ベー
ス202と同様に間隔をおいて複数のトップブラケット
216が固定され、このトップブラケット216の両端
部には、後述する缶胴支持用ガイドバーの間隔調整機構
および缶高さ支持用ガイドバーの間隔調整機構がそれぞ
れ設けられている。なお、以下に記述する間隔調整機構
は、あくまでも一例であって、種々の設計変更や変形が
考えられる。
【0040】缶胴支持用ガイドバーの間隔調整機構につ
いては、前記トップブラケット216にアングルブラケ
ット228がボルト等により固定され、トップブラケッ
ト216あるいはアングルブラケット228には、矢印
X方向に延びるレール218を有する固定案内部材23
2が固定されている。この固定案内部材232のレール
218には、回転自在な複数のローラー220を介して
スライダー219が矢印X方向に移動自在に支持されて
いる。スライダー219の下端面には前記可動ウオール
ガイド217がボルト等により固定されている。また、
スライダー219にはスライドシャフト223の一端
(下端)が固定され、このスライドシャフト223の他
端(上端)には後述するスライドブロック224が固定
されている。可動ウオールガイド217、スライダー2
19およびスライドシャフト223等によりバー支持体
が構成されている。
【0041】図5および図6に示すように、前記スライ
ドブロック224はピン部材239を一体的に備え、こ
のピン部材239は、後述する缶胴カム部材226のカ
ム溝240に係止されている。缶胴カム部材226はド
ライブバー227に沿って矢印Z方向に移動自在に支持
されて、図示しない駆動手段により矢印Z方向に駆動お
よび位置決めされるように構成されている。この駆動手
段としてはラックやピニオンの組合せやステッピングモ
ータ等を用いることができる。缶胴カム部材226には
階段状のカム溝240(図7に拡大図を示す)が形成さ
れている。すなわち、カム溝240は、矢印Z方向に延
びる3つの位置決め用溝241と、3本の可動側の缶胴
支持用ガイドバー231を移動させるための、前記位置
決め用溝241の間に斜めに交差するように形成された
2つの移動ガイド用溝とから構成されている。
【0042】図6および図7において、上方の位置決め
用溝241ほど缶胴径の大きい缶体を搬送するときに使
用される。前記駆動手段により缶胴カム部材226を矢
印Z方向に移動させるだけで、ピン部材239を矢印X
方向に段階的に移動させることができ、これにより、ス
ライダー219を矢印X方向にスライドさせて、3本の
可動側の缶胴支持用ガイドバーの231の位置ひいては
ガイドバー231とガイドバー234との間隔を調整で
きる。すなわち、缶体の搬送時には、缶体の径に合わせ
て、ピン部材239をカム溝240の所定の位置決め用
溝241に位置させる。これにより、可動側の缶胴支持
用ガイドバー231は位置決め固定される。この状態か
ら、型替えの際には、缶胴カム部材226を駆動させる
と、ピン部材239はカム溝240の移動ガイド用溝2
42を通って次の所定の位置決め用溝241に円滑に入
れることができる。位置決め用溝241の個数は缶の径
の種類数に対応して設定され、その個数によりあらゆる
径の缶の対応できる。
【0043】缶高さ支持用ガイドバーの間隔調整機構に
ついては、図5および図8に示すように、前記トップブ
ラケット216にアングルブラケット214がボルト等
により固定され、アングルブラケット214には、スラ
イドシャフト206,207が、スライドブロック20
9,211を介して矢印Y方向に移動自在に支持されて
いる。スライドシャフト206,207の下端には、前
記可動ボトムガイド204を固定されたボトムスライド
プレート205が固定されている。また、スライドシャ
フト206,207の上端には、スライドブロック22
5が固定されている。可動ボトムガイド204、スライ
ダーブロック209およびスライドシャフト206等に
よりバー支持体が構成されている。
【0044】前記スライドブロック225はピン部材2
12を一体的に備え、このピン部材212は、後述する
缶ハイトカム部材213のカム溝243に係止されてい
る。缶ハイトカム部材213はドライブバー215に沿
って矢印Z方向に移動自在に支持されて、図示しない駆
動手段により矢印Z方向に駆動および位置決めされるよ
うに構成されている。缶ハイトカム部材213には階段
状のカム溝243が形成されている。すなわち、カム溝
243は、矢印Z方向に延びる5つの位置決め用溝24
4と、可動側の2本の缶高さ支持用ガイドバー230お
よび1本の缶胴支持用ガイドバー234を移動させるた
めの、前記位置決め用溝244の間に斜めに交差するよ
うに形成された移動ガイド用溝245とから構成されて
いる。
【0045】図8において、上方の位置決め用溝244
ほど高さの高い缶体を搬送するときに使用される。前記
駆動手段により缶ハイトカム部材213を矢印Z方向に
移動させるだけで、ピン部材212を矢印X方向に移動
させることができ、これにより、スライドシャフト20
6,207を矢印Y方向にスライドさせ、2本の缶高さ
支持用ガイドバー230の位置すなわちガイドバー23
0とガイドバー229との間隔を調整できる。すなわ
ち、缶体の搬送時には、缶体の高さに合わせて、ピン部
材212をカム溝243の所定の位置決め用溝244に
位置させ、これにより、可動側の2本の缶高さ支持用ガ
イドバー230は位置決め固定される。この状態から、
型替えの際には、缶ハイトカム部材213を駆動させ
て、ピン部材212をカム溝243の移動ガイド用溝2
45を通って次の所定の位置決め用溝244にスムース
に入れる。位置決め用溝244の個数は缶の高さの種類
数に対応して設定され、その個数によりあらゆる高さの
缶体に対応できる。
【0046】再び、図5に示すように、符号233は、
缶体235(236,237,238)に洗浄液(不図
示)を噴射するためのノズルを示し、各ノズル233よ
り缶体235(236,237,238)の外周面、内
周面および下底に洗浄液を噴射して洗浄できるととも
に、洗浄液を缶体235(236,237,238)に
斜めに向けて噴射することにより、この噴射圧力で缶体
235(236,237,238)を搬送できる。な
お、缶体235(236,237,238)はその開口
が斜め下を向いているため、その中に洗浄液が溜ること
はない。また、洗浄液の噴射圧力による搬送の他に、各
ガイドバー229,230,231,234を傾斜させ
ることにより、缶体235(236,237,238)
をその自重によっても搬送することもできる。
【0047】次に、上述した缶体洗浄装置400の動作
について説明する。図5に示したように、缶の種類(径
および高さ)に合わせて、ガイドバーの延びる方向に間
隔をおいて配置された各可動ウオールガイド217およ
び可動ボトムガイド204のそれぞれの位置を、缶胴カ
ム部材226および缶ハイトカム部材213の矢印Z方
向のそれぞれの位置を調整することにより設定する。図
5の状態では、可動ボトムガイド204は250mlロ
ング缶235に対応する位置にあり、可動ウオールガイ
ド217は250ml缶236、350ml缶237お
よび500ml缶238に対応する位置にあるが、この
ような状態に、可動ボトムガイド204および可動ウオ
ールガイド217が同時にあることは実際にはない。
【0048】缶体235(236,237,238)の
うち所望の缶体235は、複数本のガイドバー229,
230,231,234により包囲支持され、各ノズル
233より洗浄液を噴出させることにより、缶235を
搬送する。
【0049】缶体の型替えの際に、缶体の径が変更にな
る場合には、図示しない前記駆動手段により缶胴カム部
材226の矢印Z方向の位置を調節し、その複数の位置
決め用溝241のうち所定の位置決め用溝にピン部材2
39を収容させ、これにより、スライダー219をスラ
イドさせて、各缶胴支持用ガイドバー231を矢印X方
向(一対の缶胴支持用ガイドバーの対向方向)に移動さ
せて所定の位置に位置決めさせる。これと同様に、缶体
の高さが変更になる場合には、図示しない前記駆動手段
により缶ハイトカム部材213の矢印Z方向の位置を調
節し、その複数の位置決め用溝244のうち所定の位置
決め用溝にピン部材212を収容させ、これにより、可
動ボトムガイド204を矢印Y方向に移動して、2本の
缶高さ支持用ガイドバー230を矢印Y方向(一対の缶
高さ支持用ガイドバーの対向方向)に移動させて所定の
位置に位置決めする。
【0050】このように、ガイドバーの間隔を調整する
のに、カム部材を移動させるだけでよく、従来のねじ部
材や長孔を用いたものと比較して、間隔調整が容易な
上、カム溝の形状によって間隔の微調整も極めて容易に
行える。また、あらゆる種類(缶胴径および高さ)の缶
体に対応して、カム部材を介してガイドバーをスムース
に所定の位置に位置決め固定できる。
【0051】図9は、上述した缶体洗浄装置400の搬
入側および搬出側に、本発明のベルト搬送装置300,
301をそれぞれ配置した設備を示す概略図である。こ
こで、搬入側のベルト搬送装置300は、図9中右側か
ら正立状態で搬送されてくる缶体を受け取ってその搬送
方向を基準に右回りに120゜だけ回転させ、この状態
で缶体を上述した缶体洗浄装置400に受け渡し、ここ
で、缶体(図9中符号235で示されている)をその姿
勢を変えることなく搬送しつつ洗浄し、さらに洗浄後の
缶体は、搬出側のベルト搬送装置301に受け渡され、
ここで、缶体を搬送しつつその搬送方向を基準に左回り
に120゜だけ逆回転させることにより、缶体は正立状
態に復帰する。
【0052】詳述すると、搬入側のベルト搬送装置30
0の構成としては、一対の搬入側縦向き軸部材302
(一方の搬入側縦向き軸部材は不図示)と一対の搬入側
横向き軸部材307,308との間には、複数の無端ツ
イストベルト303〜306が90゜だけねじれた形態
で掛け渡されている。また、一対の搬出側横向き軸部材
309,310に対して、一対の搬出側縦向き軸部材3
15(一方の搬出側縦向き軸部材は不図示)が30゜だ
けねじれた形態で配置されているので、一対の搬出側横
向き軸部材309,310と一対の搬出側縦向き軸部材
315とに掛け渡された複数の無端ツイストベルト31
1〜314は30゜だけねじれている。
【0053】一方、搬出側のベルト搬送装置301は、
上記搬入側のベルト搬送装置300の搬送方向を逆にし
た形態になっている。すなわち、水平に延びる一対の搬
入側横向き軸部材321,322に対して、一対の搬入
側縦向き軸部材316(一方の搬入側縦向き軸部材は不
図示)が30゜だけねじれた形態で配置されているの
で、一対の搬入側横向き軸部材321,322と一対の
搬入側縦向き軸部材316とに掛け渡された複数の無端
ツイストベルト317〜320は30゜だけねじれてい
る。一対の搬出側横向き軸部材323,324と一対の
搬出側縦向き軸部材329(一方の搬出側縦向き軸部材
は不図示)とには複数の無端ツイストベルト325〜3
28が90゜だけねじれた形態で掛け渡されている。
【0054】したがって、図9に示した設備において、
搬入側のベルト搬送装置300に正立状態で搬入された
缶体は、先ず、一対の搬入側縦向き軸部材302と一対
の搬入側横向き軸部材307,308とに掛け渡された
複数の無端ツイストベルト303〜306により、搬送
方向(図9中左方向)を基準に右回りに90゜だけ正回
転され、さらに、一対の搬出側横向き軸部材309,3
10と一対の縦向き軸部材315とに掛け渡された複数
の無端ツイストベルト311〜314により、さらに3
0゜だけ正回転されて結果的に120゜傾き、この状態
で、缶体235は、図5でも示したように、缶体洗浄装
置400の複数本のガイドバー230,234間に受け
渡される。ここで、上述したとおり、缶体235はガイ
ドバー230,234に沿って姿勢を変えることなく搬
送される際に、洗浄される。洗浄後の缶体は、搬出側の
ベルト搬送装置301に受け渡される。ここでは、先
ず、一対の搬入側縦向き軸部材316と一対の搬入側横
向き軸部材321,322とに掛け渡された複数の無端
ツイストベルト317〜320により、前記搬送方向
(図9中左方向)を基準に左回りに30゜だけ逆回転さ
れた後、さらに、一対の搬出側横向き軸部材323、3
24と一対の搬出側縦向き軸部材329とに掛け渡され
た複数の無端ツイストベルト325〜328により、9
0゜だけ逆回転され、結果的に、正立状態に復帰する。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、被搬送物を、互いに逆回転する
一対の第1の軸部材間に搬入することにより、被搬送物
は、それぞれねじれた第1および第2の無端ツイストベ
ルト間に挟まれつつ搬送される際に、ひねりを与えられ
て方向転換し、この状態で、一対の第2の軸部材間より
搬出される。したがって、本発明は、従来のような剛体
である複数のねじれ金属棒間で被搬送物を搬送するもの
と比較して、精度の高いねじれ加工や曲げ加工が不要で
あるので、装置コストのさらなる低減を図れるととも
に、無端ツイストベルトは弾性および柔軟性を有するの
で、その位置精度等が低い場合でも、被搬送物を確実に
挟持して停留および振動することなく円滑に搬送でき
る。
【0056】請求項2に記載の発明は、正立状態(ある
いは倒立状態や水平に倒れた状態)の被搬送物を、無端
ツイストベルト間に挟持しつつ搬送する際に、ひねりを
与えて90゜回転させることができる。したがって、本
発明は、従来のような剛体である複数のねじれ金属棒間
で被搬送物を搬送するものと比較して、精度の高いねじ
れ加工や曲げ加工が不要であるので、装置コストのさら
なる低減を図れるとともに、無端ツイストベルトは弾性
および柔軟性を有するので、その位置精度等が低い場合
でも、被搬送物を確実に挟持して停留および振動するこ
となく円滑に搬送できる。
【0057】請求項3に記載の発明は、コンベア上を正
立状態あるいは倒立状態で搬送されてくる被搬送物は、
一対の搬入側縦向き軸部材および一対の中間横向き軸部
材にほぼ90°ねじれた状態で掛け渡された複数本の無
端環状体間に受け渡されて、搬送される際にほぼ90°
だけ回転される。さらに、この被搬送物は一対の中間横
向き軸部材および一対の搬出側縦向き軸部材にほぼ90
°ねじれた状態で掛け渡された複数本の無端ベルト間に
受け渡されて、搬送される際にほぼ90°だけ回転さ
れ、ここで、コンベア上に倒立状態あるいは正立状態で
受け渡される。このように、本発明のベルト搬送装置
は、コンベア上を正立状態あるいは倒立状態で搬送され
てくる被搬送物を、柔軟で弾性のある無端ツイストベル
ト間に受入れて、反転させ、さらに、コンベアに受け渡
すことができるので、特に缶製造ラインや充填ラインに
おいて極めて有用なものとなる。
【0058】請求項4に記載の発明は、一対の中間横向
き軸部材を、一対の搬入側横向き軸部材と、一対の搬出
側横向き軸部材とから構成することにより、搬入側と搬
出側とでユニットを分離化することができる。請求項5
に記載の発明は、上記効果の他、一台のベルト搬送装置
により、大きさ(高さや外径)の異なる複数種の被搬送
物を搬送でき、したがって、装置コストのさらなる低減
を図ることができるとともに、従来のような型替えの際
に手間や時間がかからず、特に缶製造ラインや充填ライ
ンにおいてその生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のベルト搬送装置の一実施形態の正面
図である。
【図2】 図1の右側面図を概略的に示したものであ
る。
【図3】 図1におけるX−X線断面図である。
【図4】 図1において特に昇降機構を示す平面図であ
る。
【図5】 缶体の洗浄装置の一例を示す図である。
【図6】 図5のA矢視図である。
【図7】 図6に示した缶胴用カム部材のカム溝の拡大
図である。
【図8】 図5のB矢視図である。
【図9】 図5に示した缶体の洗浄装置の搬入側および
搬出側に本発明のベルト搬送装置を設置した形態を示す
概略図である。
【図10】 従来の搬送装置の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 コンベア 4 ベルト搬送装置 6a,6b,6c,6d ねじ軸(支柱) 9 機枠(装置本体) 12 昇降用モータ 14a,14b 搬入側横向き軸部材 15a,15b 搬出側横向き軸部材 16 固定ブラケット 17 スライドブラケット 18a,18b リニアガイド機構 19,31a,31b シリンダ 28a,28b 搬入側縦向き軸部材(第1の軸部材) 35a,35b 搬出側横向き軸部材(第2の軸部材) 40 安全カバー 42 ベルト駆動用モータ 49 カム機構 50,51 Oリング(第1の搬入側無端ツイストベル
ト) 52,53 Oリング(第2の搬入側無端ツイストベル
ト) 54,55 Oリング(第1の搬出側無端ツイストベル
ト) 56,57 Oリング(第2の搬出側無端ツイストベル
ト) 60 第2の間隔調節機構 70 第1の間隔調節機構 80 回転駆動機構 81 昇降機構 90,90a,90b 缶体(被搬送物)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状あるいは円柱形状の被搬送物の
    外径よりも若干大きな間隙をおいて互いに平行に配置さ
    れた一対の第1の軸部材と、 前記被搬送物の外径よりも若干大きな間隙をおいて互い
    に平行でかつ前記一対の第1の軸部材に対してねじれの
    関係にあるように配置された一対の第2の軸部材と、 前記一対の第1の軸部材および前記一対の第2の軸部材
    の少なくともいずれか一対の各軸部材を互いに逆回転さ
    せるための回転駆動機構と、 各対の軸部材のうち一対の第1の軸部材の一方と、一対
    の第2の軸部材の一方とにねじれた形態で掛け渡された
    第1の無端ツイストベルトと、 一対の第1の軸部材の他方と一対の第2の軸部材の他方
    とにねじれた形態で掛け渡された第2の無端ツイストベ
    ルトと、を備えていることを特徴とするベルト搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のベルト搬送装置におい
    て、前記一対の第1の軸部材と前記一対の第2の軸部材
    とはねじれの関係で直交し、前記第1の無端ツイストベ
    ルトおよび前記第2の無端ツイストベルトはほぼ90゜
    ねじれていることを特徴とするベルト搬送装置。
  3. 【請求項3】 円筒形状あるいは円柱形状の被搬送物を
    正立状態あるいは倒立状態で搬送するためのコンベアの
    上に付設され、このコンベアより正立状態あるいは倒立
    状態の前記被搬送物を受け取り、これを反転させて倒立
    状態あるいは正立状態とし、さらに前記コンベアに受け
    渡すためのベルト搬送装置であって、 前記コンベアの上方に設けられた装置本体と、 前記装置本体の前記コンベアの上流方向部位に、前記コ
    ンベアの幅方向に前記被搬送物の外径よりも若干大きな
    間隔をおいて対向するとともに、前記コンベアに向けて
    下方へ突出するように設けられた回転自在な一対の搬入
    側縦向き軸部材と、 前記装置本体の前記コンベアの下流方向部位に、前記コ
    ンベアの幅方向に前記被搬送物の外径よりも若干大きな
    間隔をおいて対向するとともに、前記コンベアに向けて
    下方へ突出するように設けられた回転自在な一対の搬出
    側縦向き軸部材と、 前記装置本体の、前記コンベアの移動方向のほぼ中間部
    位に、ほぼ鉛直方向に前記被搬送物の外径よりも若干大
    きな間隔をおいて対向するとともに、前記コンベアの幅
    方向と平行に設けられた回転自在な少なくとも一対の中
    間横向き軸部材と、 各対の軸部材のうちの少なくともいずれか一対の軸部材
    を、互いの対向部の回転方向が前記コンベアの移動方向
    と同方向となるように逆回転させる回転駆動機構と、 一方の搬入側縦向き軸部材と一方の中間横向き軸部材と
    に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第1の搬入
    側無端ツイストベルトと、 他方の搬入側縦向き軸部材と他方の中間横向き軸部材と
    に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第2の搬入
    側無端ツイストベルトと、 一方の搬出側縦向き軸部材と一方の中間横向き軸部材と
    に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第1の搬出
    側無端ツイストベルトと、 他方の搬出側縦向き軸部材と他方の中間横向き軸部材と
    に、ほぼ90゜ねじれた形態で掛け渡された第2の搬出
    側無端ツイストベルトと、を備えていることを特徴とす
    るベルト搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のベルト搬送装置におい
    て、前記一対の中間横向き軸部材は、一対の搬入側横向
    き軸部材と、この一対の搬入側横向き軸部材と前記コン
    ベアの移動方向に対向するように設けられた一対の搬出
    側横向き軸部材とから構成され、前記第1の搬入側無端
    ベルトは前記一方の搬入側縦向き軸部材と一方の搬入側
    横向き軸部材とに掛け渡され、前記第2の搬入側無端ベ
    ルトは前記他方の搬入側縦向き軸部材と他方の搬入側横
    向き軸部材とに掛け渡され、前記第1の搬出側無端ベル
    トは前記一方の搬出側縦向き軸部材と一方の搬出側横向
    き軸部材とに掛け渡され、前記第2の搬出側無端ベルト
    は前記他方の搬出側縦向き軸部材と他方の搬出側横向き
    軸部材とに掛け渡されていることを特徴とするベルト搬
    送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のベルト搬送装置におい
    て、前記装置本体を上下移動させて所定の位置に保持す
    るための昇降機構と、 前記一対の搬入側縦向き軸部材の間隔および前記一対の
    搬出側縦向き軸部材の間隔をそれぞれ調節するための第
    1の間隔調節機構と、 前記一対の搬入側横向き軸部材の間隔および前記一対の
    搬出側横向き軸部材の間隔をそれぞれ調節するための第
    2の間隔調節機構と、を備えていることを特徴とするベ
    ルト搬送装置。
JP35378597A 1997-12-22 1997-12-22 ベルト搬送装置 Withdrawn JPH11180541A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002067271A (ja) * 2000-06-14 2002-03-05 Balsfulland Maschinenfabrik Gmbh 個別物品印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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