JPH11181260A - 生分解性熱可塑性樹脂組成物及びその成形物 - Google Patents
生分解性熱可塑性樹脂組成物及びその成形物Info
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- JPH11181260A JPH11181260A JP9366183A JP36618397A JPH11181260A JP H11181260 A JPH11181260 A JP H11181260A JP 9366183 A JP9366183 A JP 9366183A JP 36618397 A JP36618397 A JP 36618397A JP H11181260 A JPH11181260 A JP H11181260A
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Abstract
のより高い生分解性熱可塑性樹脂組成物並びにこの組成
物の成形物を得ることを目的とする。 【解決手段】 生分解性熱可塑性樹脂が35重量%以上
99重量%以下、カルボキシメチルセルロース塩が1重
量%以上65重量%以下からなることを特徴とする生分
解性熱可塑性樹脂組成物及びその成形物。
Description
築材料、農業資材、家庭用雑貨などの分野で使用され、
自然環境下で放置された場合、微生物により生分解さ
れ、且つ射出成形などにより熱成形が可能な生分解性熱
可塑性樹脂組成物、及び該組成物から製造される成形物
に関する。
し、射出成形等の熱成形が可能な樹脂組成物として、ポ
リブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネートア
ジペートなどの脂肪族ポリエステル樹脂、ポリ乳酸樹
脂、ポリ(ε−カプロラクトン)樹脂、3−ヒドロキシ
酪酸−3−ヒドロキシ吉草酸共重合体などが知られてい
る。しかしながら、何れも高価なこと、剛性や熱変形温
度が低いことなどの欠点があるばかりでなく、土中にお
いて迅速な形態崩壊性を有していないため、未だ限られ
た用途にしか使用されていないのが現状である。
平6−345944号には、熱可塑性の生分解性樹脂中
に単繊維に解繊されたパルプまたはセルロース系繊維を
5〜60重量%配合することにより、繊維の補強効果に
よる熱変形性の改善とコストダウンを図った生分解性複
合材料からなる成形物が記載されている。
脂肪族ポリエステル樹脂にセルロース系粉体20〜80
重量%を配合することにより、生分解性の調節が容易
で、耐水性を有し材料強度や成形性に優れた生分解性成
形材料が記載されている。
ルロース系フレークまたは繊維と生分解性脂肪族ポリエ
ステル樹脂のフレークまたは繊維との混合物を熱圧成形
して得られる安価な生分解性のパルプボードが記載され
ている。
粉、天然繊維、天然鉱物、セルロース、セルロース誘導
体などとポリエステルアミド類などの生分解性重合体を
配合することにより、引っ張り弾性率、靱性、強度の改
善された組成物およびその成形品が記載されている。
一つの欠点は、成形物とした場合に、肉厚の厚い部分の
生分解性が悪く、形態が崩壊するまでに長時間を必要と
することである。
は、生分解性樹脂の種類によってほぼ決定されるため、
成形物の生分解性を向上させる改善は、成形物の肉厚を
薄くすることの他に、生分解性樹脂の種類を変更するな
どの方法が行われてきた。例えば、特開平9−2558
80号には、生分解性プラスチックに澱粉または澱粉誘
導体を30〜80重量%、ショ糖などの糖類を3〜30
重量%配合することにより、微生物による資化が促進さ
れ容易に生分解する生分解性プラスチック組成物が記載
されている。また、特開平7−62220号では、生分
解性プラスチックに架橋ポリアルキレンオキシドを20
〜80重量%配合することにより、生分解性速度を速め
た生分解性プラスチック組成物が得られている。
の自然環境下における形態崩壊性のより高い生分解性熱
可塑性樹脂組成物並びにこの組成物の成形物を得ること
を目的とする。更に、本発明は、水中浸漬時の強度低下
が極めて小さく、かつ自然環境下における形態崩壊性が
高い生分解性熱可塑性樹脂組成物並びにこの組成物の成
形物を得ることを目的とする。
塑性樹脂が35重量%以上99重量%以下、カルボキシ
メチルセルロース塩が1重量%以上60重量%以下から
なることを特徴とする生分解性熱可塑性樹脂組成物に関
する。
5重量%以上99重量%以下、カルボキシメチルセルロ
ース塩が1重量%以上35重量%未満であることを特徴
とする生分解性熱可塑性樹脂組成物に関する。
5重量%以上65重量%未満、カルルボキシメチルセル
ロース塩が35重量%以上65重量%以下であることを
特徴とする生分解性熱可塑性樹脂組成物に関する。
樹脂とは、生分解性と熱可塑性を兼備し、射出成形、中
空成形、押し出し成形、発泡成形、熱成形等が可能な樹
脂である。生分解性熱可塑性樹脂の代表的なものとし
て、脂肪族ポリエステルが挙げられる。例えば、ポリエ
チレンオキサレート、ポリエチレンサクシネート、ポリ
エチレンアジペート、ポリエチレンアゼレート、ポリブ
チレンオキサレート、ポリブチレンサクシネート、ポリ
ブチレンアジペート、ポリブチレンセバケート、ポリヘ
キサメチレンセバケート、ポリネオペンチルオキサレー
ト、及びポリブチレンサクシネートアジペートのような
共重合体等のグリコールと多官能カルボン酸の重縮合体
などである。
(β−プロピオラクトン)のようなポリ(ω−ヒドロキ
シアルカノエート)からなる重合体およびこれらの共重
合体が挙げられる。
−ヒドロキシアルカノエート)からなる重合体およびこ
れらの共重合体やポリ−3−ヒドロキシプロピオネー
ト、ポリ−3−ヒドロキシブチレート、ポリ−3−ヒド
ロキシカプロレート、ポリ−3−ヒドロキシヘプタノエ
ート、ポリ−3−ヒドロキシオクタノエート及びこれら
とポリ−3−ヒロドキシバリレートやポリ−4−ヒドロ
キシブチレ−トとの共重合体のようなポリ(β−ヒドロ
キシアルカノエート)が挙げられる。
チレングリコールとの共重合体等のポリエステルエーテ
ル、脂肪族ポリエステルとポリカプラミド(ナイロン
6)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン4
6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン6
6)、ポリウンデカナアジパミド(ナイロン11)、ポ
リラウラミド(ナイロン12)との共重合体等のポリエ
ステルアミドが挙げられる。
状、、ペレット状、シート状、繊維状で供給されるが、
カルボキシメチルセルロース塩との配合、混練工程を考
慮すると粉末状が好ましい。
セルロース塩とは、例えばカルボキシメチルセルロース
のナトリウム塩、カリウム塩、銅塩、アルミニウム塩な
どであり、エーテル化度が0.2〜2.0のものが好ま
しい。エーテル化度が0.2未満の場合は、土壌中での
重量減少率や引張破壊強さの低下が少なく、生分解性熱
可塑性樹脂とセルロースからなる組成物の値に近くなる
ため、配合による効果が得られない。また、エーテル化
度が2.0を超える場合は、製造コストが高くなるので
望ましくない。
シメチル基の総イオン交換容量に占める塩型のカルボキ
シメチル基の割合、すなわち塩基飽和度は1〜100%
であるが、好ましくは40%以上である。塩基飽和度が
1〜100%のカルボキシメチルセルロース塩を配合す
る場合は、土壌中での重量減少率、引張破壊強さ低下率
の何れも著しく大きい生分解性熱可塑性樹脂組成物を得
ることができる。
いし0%(すなわちカルボキシメチルセルロースの場
合)は、土壌中での重量減少が少なく、目的とする形態
崩壊性のより高い製品を得ることができない。
場合は、生分解性熱可塑性樹脂とのブレンドの際に分散
が悪く粒状の塊として残るなど混練性に問題があり且つ
製品が茶色になりやすいという欠点もあるのに対して、
カルボキシメチルセルロース塩は、上記の生分解性熱可
塑性樹脂との混練性がよく取扱いも容易であり、他の繊
維素誘導体では得られない効果がある。
ース塩の形態は、繊維状または粉末状のものを使用す
る。繊維状のものは繊維長が3mmより短く、特に好適
には0.5mmより短いものである。粉末状カルボキシ
メチルセルロース塩は、目開き0.5mmのJIS標準
ふるいを通過する粒度のもので、特に好適には目開き
0.149mmのJIS標準ふるいを通過する粒度の成
分を有するものである。
ルボキシメチルセルロース塩の配合割合が1重量%未満
では、カルボキシメチルセルロース塩の効果が十分に発
揮されず、これらの配合割合が65重量%を超えると、
生分解性熱可塑性樹脂との混練や成形が困難となる。
は、生分解性熱可塑性樹脂組成物中のカルボキシメチル
セルロース塩1〜65重量%の配合において、カルボキ
シメチルセルロース塩の配合割合が多いほど、土壌中で
の重量減少、強度低下が促進される傾向にあり、形態崩
壊性が向上する。
配合割合が一定量を超えると、水中浸漬時の強度が低下
する傾向が見られる。ここで、水中浸漬時の強度低下と
は、製品を水中に浸漬した場合に低下する強度であり、
土中などで生分解する以前に雨水や湿度などにより製品
が劣化する度合を調べるのである。
とが必要とされる用途、例えば、育苗中の散水等では崩
壊し難く、生育した苗を容器ごと土中に移植した後で容
易に崩壊する育苗用ポット等には、カルボキシメチルセ
ルロース塩の配合割合が比較的少ない組成物を使用する
ことが望ましい。例えば塩基飽和度100%のカルボキ
シメチルセルロースナトリウム塩の場合、配合割合が3
5重量%を超えると、成形品を水中に浸漬した際の強度
低下が著しくなるので、水中浸漬時の強度低下が少ない
ことが必要とされる用途には、生分解性熱可塑性樹脂が
65重量%以上99重量%以下、カルボキシメチルセル
ロース塩が1重量%以上35重量%未満である生分解性
熱可塑性樹脂組成物が望ましい。
壌中での重量減少、強度低下がより促進され形態崩壊性
が著しいものが望ましい用途、例えば、ゴルフ用ティ
ー、土中貫入型肥料容器等には、カルボキシメチルセル
ロース塩の配合割合が比較的多い組成物を使用すること
が望ましい。例えば塩基飽和度100%のカルボキシメ
チルセルロースナトリウム塩の場合には、生分解性熱可
塑性樹脂が35重量%以上65重量%未満、カルボキシ
メチルセルロース塩が35重量%を超えて65重量%以
下である生分解性熱可塑性樹脂組成物が望ましい。
性樹脂が粉末状、ペレット状の場合はそのまま混練機へ
投入するが、シート状、繊維状の場合は、圧縮式粉砕
機、衝撃式粉砕機、剪断式粉砕機、打撃式粉砕機、摩滅
式粉砕機等の中から樹脂の特性に適した形式のものを用
いて、粉末状に粉砕する必要がある。カルボキシメチル
セルロース塩は、繊維状または粉末状のまま混練機へ投
入することができる。
あるいは溶融し、高粘度の溶融樹脂を攪拌、混合、押し
出すことのできる装置であれば、形式を問わず使用する
ことができる。例えば、加圧式ニーダー、バンバリータ
イプのインターナルミキサー、単軸スクリュー押し出し
機、2軸スクリュー押し出し機、多軸スクリュー押し出
し機、2軸ローター式混練機などが挙げられる。
セルロース塩との混練物は、混練機から押し出し機に移
され、既存の方法でペレットに成形される。かくして得
られる生分解性熱可塑性樹脂組成物のペレットは、既存
の方法によりフィルムまたはシート、射出成形物などに
成形することができる。フィルムもしくはシートに成形
する場合は、カレンダー成形法や溶融押し出し法などに
より製膜し、必要に応じて延伸、熱処理される。
塑性樹脂組成物を、該組成物の熱変形温度以上溶融温度
以下の軟化温度で雄型または雌型の何れか一方に真空下
又は加圧下で押し付け、伸張賦形する熱成形を施すこと
ができる。
は、ポリエチレン等の汎用樹脂の射出成形機を用いて既
存の方法で行うことができる。成形品の具体例として
は、容器、包装用圧締具、農業用固定具、園芸用植木鉢
類、機械部品、家具用品、建築材料、レジャー用具、ス
ポーツ用具等が挙げられる。
同様の方法で中空成形(ブロー成形)することができ
る。成形品の具体例としては、農薬瓶など各種液体の容
器が挙げられる。
物の成形品は、単一の組成物から構成してもよいし、カ
ルボキシメチルセルロース塩の配合割合が比較的高く形
態崩壊性がより高い組成物(組成物I)と、カルボキシ
メチルセルロース塩の配合割合が比較的少なく水中浸漬
時の強度低下の少ない組成物(組成物II)とを組み合わ
せた構成にしてもよい。また、組成物IIの替わりに、カ
ルボキシメチルセルロース塩を配合しない生分解性熱可
塑性樹脂単体あるいはカルボキシメチルセルロース塩以
外の配合物を含む生分解性熱可塑性樹脂組成物を用い
て、組成物Iと組み合わせた構成とすることもできる。
組成物Iからなるシート層の両面に組成物IIからなるシ
ート層を積層した3層構造の積層シートとし、熱成形に
より成形一体化したトレーが挙げられる。このトレー
は、表面の組成物IIが水中浸漬時の強度低下の少ない組
成物であり、厚さ方向の中央部分が自然環境下での形態
崩壊性がより優れた組成物Iであるため、全体としては
自然環境下での形態崩壊性に優れ、水中浸漬時に強度低
下し難い成形品になるという特徴を有する。また、組成
物Iからなるシート層と組成物IIからなるシート層との
重量比を調整することで成形品全体の形態崩壊性を任意
に調節できるという利点を有する。
としては、複数の射出装置を備えた射出成形機を使用
し、生分解性熱可塑性樹脂組成物と生分解性熱可塑性樹
脂単体を順次射出する既存の多色多材成形を行うことに
より、組み合わせ構成の成形品を得ることができる。
において、カルボキシメチルセルロース塩が生分解性を
促進する機構については解明されていないが、該塩が親
水性やある程度の水溶性を有するため、該組成物の成形
品を土中に埋設した場合に、該塩の部分が水で膨潤また
は溶出して該成形品の内部へ微生物の侵入経路が形成さ
れ、成形品の表面のみならず、内部から微生物により生
分解が起こることが考えられる。
形態崩壊を促進するもう一つの推定機構は、該塩自体
が、生分解性熱可塑性樹脂よりも微生物の栄養源となり
易いことで、親水性のカルボキシメチルセルロース塩は
土壌中で吸湿して、微生物が繁殖し易い状況にあるた
め、迅速に選択的な生分解を受け、成形品内部へ微生物
の侵入経路が形成され、この侵入経路に沿って微生物の
繁殖を助けると考えれられる。微生物によるカルボキシ
メチルセルロース塩の資化され易さは、塩の種類によっ
て異なると考えられる。
ルセルロース塩を配合した生分解性熱可塑性樹脂組成物
について実験を行った結果、特にナトリム塩、カリウム
塩、銅塩、アルミニウム塩などについて、成形物の形態
崩壊性が優れていることを見出した。中でも、銅塩、ア
ルミニウム塩については、成形物を水中に浸漬した場合
の強度低下が少なく、耐水強度が高くなることも判明し
た。
明するが、本発明はこれらの実施例によって限定される
ものではない。実施例において、試料の作製および各特
性値の測定は次に示す方法で行った。
塩基飽和度100%のカルボキシメチルセルロースナト
リウム塩はサンローズFT3(日本製紙株式会社製、エ
ーテル化度0.9、目開き0.149mmのJIS標準
ふるい通過粉体)をそのまま用いた。
アルミニウム塩、銅塩、および塩基飽和度が100%未
満のナトリウム塩は、カルボキシメチルセルロース(ニ
チリン化学株式会社製 商品名:キッコレートNS−3
00、エーテル化度0.45、目開き0.149mmの
JIS標準ふるい通過粉体)にそれぞれ水酸化カリウ
ム、塩化アルミニウム6水塩、硫酸銅7水塩、水酸化ナ
トリウムの水溶液を添加し、イオン交換反応により調製
した。イオン交換は、上記カルボキシメチルセルロース
絶乾30gを内径20mm、長さ750mmのガラスカ
ラムに充填し、カリウム塩を調製する場合はメタノール
70重量%と純水30重量%からなる混液95重量部に
水酸化カリウム5重量部を溶解した溶液を上記ガラスカ
ラム頂部より連続的に滴下し、過剰分をガラスカラム底
部より排出して12〜24時間滴下を続けた。塩基飽和
度は、カルボキシメチルセルロース塩を900℃で2時
間灰化した灰分を1N硝酸に溶解し、イオンクロマトグ
ラフィー(日立製作所製L−6000型)によりK+を
定量して求めた。また、アルミニウム塩、銅塩を調製す
る場合はそれぞれ塩化アルミニウム6水塩、または硫酸
銅7水塩の水溶液を上記ガラスカラム頂部より連続的に
滴下し、カリウム塩の場合と同様にして調製した。な
お、塩基飽和度が100%未満のカルボキシメチルセル
ロースナトリウム塩は、水酸化ナトリウムを用いてカリ
ウム塩と同様にして調製した。
可塑性樹脂にそれぞれカルボキシメチルセルロース塩を
配合し、卓上型ニーダー(入江商会PBV−01型)で
混練して混練物を調製した。ニーダー混練条件は、仕込
み量40g、温度140℃、混練時間15分、混練回転
速度目盛6とした。
できるものを〇、加熱しても粉末状で軟化し難いものを
△、全く混練できないものを×として評価した。次に、
混練物を卓上型ニーダーから取り出し、加熱ローラー延
伸器(日東反応機 HR−3型)で板状にした。加工条
件は、熱ロール温度200℃、ロール間クリアランス1
〜2mm、回転速度10目盛とした。板状の混練物は、
70℃で24時間以上減圧乾燥して水分を取り除き、熱
盤プレス機によるシート化成形原料とした。
ス板の間に0.5mm厚さの真鍮製金枠を挟んでスペー
サーとし、この金枠の中に板状の混練物を入れて熱盤プ
レス機で熱圧成形し、シート試料を得た。加工条件は、
温度200℃、予熱時間4分、熱圧時間2分、冷圧時間
1分、圧力8.7Kg/cm2である。
問題なく成形できるものを〇、延展性、流動性が乏しく
成形品の一部が欠損しているものを△、全く成形できな
いものを×として評価した。
室内で24時間以上放置した後、厚さ、密度、引張破壊
強さ、湿潤引張破壊強さを測定した。厚さはJIS K
7113、引張破壊強さはJIS K7127(プラス
チックフィルム及びシートの引張試験方法)に準じて1
号型試験片(短冊型)を用いて測定した。また、引張破
壊強さと同様の方法で作製した試験片を30分間水中に
浸漬し、取り出して表面を軽くふき取った後、引張破壊
強さを測定し、湿潤引張破壊強さとした。水中浸漬によ
る引張強度低下率は次式により算出した。 水中浸漬による引張強度低下率(%)=〔(浸漬前の引
張破壊強さ)−(浸漬後の引張破壊強さ)〕÷(浸漬前
の引張破壊強さ)×100
50mmに切り抜いて、ポリプロピレン製の網に入れ
た。AS樹脂製(162×121×85mm)の容器
に、最大容水量の50%を水を含む直径2mm以下の黒
ぽく土(富士市大渕の畑土)300gを入れ、網に入れ
たシートを6個並べた後、さらに上から200gの土を
かけた。この容器にアルミ箔で蓋をし、温度30℃、湿
度90%RHに保った恒温恒湿器(タバイエスペック株
式会社製PR−4KT型)の中に放置し、80日後に重
量変化および引張破壊強さを測定して次式により重量減
少率及び引張破壊強さ低下率を求めた。
重量)−(土壌埋設後の絶乾重量)〕÷(土壌埋設前の
絶乾重量)×100
〔(土壌埋設前の引張破壊強さ)−(土壌埋設後の引張
破壊強さ)〕÷(土壌埋設前の引張破壊強さ)×100
て保持しうる最大の水分量を言い、その測定法は各種知
られているが、本発明では農芸化学実験書(産業図書株
式会社発行)P270に記載されているHilgard
法を用いて測定し、最大容水量117.0%、含水率5
3.9%の結果が得られた。生分解性評価試験中はこの
最大容水量を保持するように1週間毎に水分を補給し
た。
してポリブチレンサクシネート(昭和高分子株式会社
製、商品名ビオノーレ#1030、融点114℃)、カ
ルボキシメチルセルロース塩としてカルボキシメチルセ
ルロースナトリウム塩(以下、CMC−Naと称す。日
本製紙株式会社製 商品名サンローズFT3、エーテル
化度0.9、塩基飽和度100%)を用い、それぞれ表
1に示す割合で配合して前記方法によりシートを作製
し、物性、生分解性を評価した結果を表1に示した。
ほど、土壌埋設後重量減少率が大きくなり、かつ土壌埋
設後引張破壊強さ低下率が増大している。水中浸漬によ
る引張強さ低下率に比べ、土壌埋設後の引張破壊強さ低
下率が著しく大きいことから、土壌埋設後重量減少や土
壌埋設後引張破壊強さ低下が生分解性によるものである
と判断される。従って、CMC−Na塩の配合により、
そしてCMC−Na塩の配合量が多いほど形態崩壊性が
向上することが判る。また、CMC−Na塩の配合によ
り、シートの引張弾性率が向上するという副次的効果が
見られ、成形物の剛性向上に有効である。
物におけるCMC−Na塩の配合割合が65重量%の場
合(実施例7)、混練、及びシート成形はある程度可能
であるが、流動性、延展性が不足して成形品の一部に欠
損が生じ易いため配合割合の上限であると言える。従っ
て、実生産を考慮した場合のCMC−Na塩の配合割合
は最大で65重量%、好ましくは45重量%である。
るCMC−Na塩の配合割合が35重量%の場合(実施
例4)、水中浸漬時の引張強度低下率としては十分に低
い値であるが、ここを境に水中浸漬時の引張強度低下率
が増加に転ずる傾向が見られるため、水中浸漬時の引張
強度低下率の小さい組成物を得るための上限の配合率で
あると判断される。
量%の場合(実施例5)、土壌埋設後の重量減少率や引
張破壊強さ低下率は著しく大きい。従って、配合割合が
35重量%を超えて65重量%以下では、水中浸漬時の
引張強度低下が大きいものの、土壌埋設後の重量減少率
や引張破壊強さ低下率が極めて高く、形態崩壊性の優れ
た生分解性熱可塑性樹脂組成物が得られることが明らか
である。
ポリブチレンサクシネート(昭和高分子株式会社製、商
品名ビオノーレ#1030、融点114℃)単体を用
い、前記方法によりシートを作製して物性を評価し、且
つ実施例1〜7と同時に土壌埋設を行って生分解性を評
価した結果を表1に併記した。
得られるシートは、80日間土壌埋設後の重量減少率が
0.24%と極めて小さく、成形物とした場合、実用に
足る迅速な形態崩壊性を有していないことが判る。
ポリブチレンサクシネート(昭和高分子株式会社製、商
品名ビオノーレ#1030、融点114℃)、カルボキ
シメチルセルロース塩としてカルボキシメチルセルロー
スアルミニウム塩(以下、CMC−Alと称す。エーテ
ル化度0.45、塩基飽和度49%)を用い、ポリブチ
レンサクシネート65重量%、CMC−Al35重量%
の割合で配合して前記方法によりシートを作製し、物
性、生分解性を評価した結果を表2に示した。
塩としてカルボキシメチルセルロースカリウム塩(以
下、CMC−Kと称す。エーテル化度0.45、塩基飽
和度86%)を用いた他は実施例8と同様にしてシート
を作製し、物性、生分解性を評価した結果を表2に示し
た。
ス塩としてカルボキシメチルセルロース銅塩(以下、C
MC−Cuと称す。エーテル化度0.45、塩基飽和度
44%)を用いた他は実施例8と同様にしてシートを作
製し、物性、生分解性を評価した結果を表2に示した。
ス塩としてCMC−Na(エーテル化度0.45、塩基
飽和度30%)を用いた他は実施例8と同様にしてシー
トを作製し、物性、生分解性を評価した結果を表2に示
した。
MC−Cu、CMC−Naが添加された実施例8〜11
のシートは、ポリブチレンサクシネート単独の比較例1
のシートに比べて、土壌埋設後の重量減少率や引張破壊
強さ低下率が大きく、形態崩壊性が向上していることが
明らかである。また、CMC塩の配合により、シートの
引張弾性率が向上するという副次的効果が見られ、成形
物の剛性向上に有効に利用できる。
してポリブチレンサクシネート(昭和高分子株式会社
製、商品名ビオノーレ#1030、融点114℃)、セ
ルロース素材としてセルロース粉末(日本製紙株式会社
製 商品名KCフロックW300G)を用い、表3に示
す各割合で配合して前記方法によりシートを作製して物
性を評価し、且つこれらを同時に土壌に埋設して生分解
性を評価した結果を表3に示した。
ルロース粉末との組成物から得られるシートは、セルロ
ース粉末の配合率が65重量%の場合でも、土壌埋設後
の重量減少率は約4%に過ぎず、土壌埋設後の引張破壊
強さ低下率はポリブチレンサクシネート単体の場合と大
差がない。このようにセルロース粉末を配合しても、成
形物とした場合、実用に足る迅速な形態崩壊性を有して
いない。
塑性樹脂としてポリカプロラクトン(ダイセル化学株式
会社製、商品名プラクセルH5、融点60℃)、カルボ
キシメチルセルロース塩としてCMC−Na(日本製紙
株式会社製、商品名サンローズFT3、エーテル化度
0.9、塩基飽和度100%)を用い、ポリカプロラク
トン65重量%、CMC−Na35重量%の割合で配合
して前記方法によりシートを作製し、物性、生分解性を
評価した結果を表4に示した。
00重量%で同様にシートを作製し、物性評価と、生分
解性を同時評価した結果を、比較例10として表4に併
記した。
Na塩との組成物から得られるシートは、比較例10に
比べて土壌埋設後の重量減少率や引張破壊強さ低下率が
大きく、CMC−Naの配合により、形態崩壊性が向上
していることが明らかである。
が生分解によるものであることは、水中浸漬による引張
強さ低下率に比べ、土壌埋設後の引張破壊強さ低下率が
著しく大きいことから示唆される。
塑性樹脂としてポリブチレンサクシネート(昭和高分子
株式会社製、商品名ビオノーレ#1030、融点114
℃)を75重量%、カルボキシメチルセルロース塩とし
てCMC−Na(日本製紙株式会社製、商品名サンロー
ズFT3、エーテル化度0.9、塩基飽和度100%)
を25重量%用い、複合混練押し出し機(株式会社ケー
・シー・ケー製)により180℃で混練して生分解性熱
可塑性樹脂組成物のペレットを製造した。次に、立型射
出成形機(株式会社山城精機製作所製SAV−60型)
を用い、180℃の溶融温度で平板金型に射出成形し、
長さ60mm、一端の直径が1mm、他端の直径が15
mmの円錐状成形物を製造した。この成形物は植物育成
用のネットを地表に固定するピンやゴルフティーなどに
利用できる。
中に埋設後取り出した結果、成形物表面が変色して膨
れ、多数の亀裂が生じており、著しく形態が崩壊してい
た。
トのみから同様にして製造された成形物(比較例11)
は、同時に80日間土壌中に埋設した後でも形態の変化
は殆ど認められなかった。
厚さ463μm のシート(以下、シートAと称す。大き
さ230×230mm)を1枚と、厚さを96μm とし
た以外は実施例1と同様の方法で製造したシート(以
下、シートBと称す。大きさ250×250mm)を2
枚用意した。シートAは、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム塩を45重量%含有し、土壌中での重量減少
率と強度低下率が大きく、水中浸漬により極めて強度が
低下し易いという特徴を有する。シートBは、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム塩を5重量%含有し、土
壌中での重量減少率と強度低下率がシートAより小さ
く、水中浸漬による強度低下が極めて小さいという特徴
を有する。
に積層して前記ブレンドシート作製方法に従い熱盤プレ
ス機で200℃で熱圧成形し、B−A−Bの層状に溶融
一体化した積層シートを作製して、前記方法により物
性、生分解性を評価して表5に示した。この積層シート
は、厚さが558μm で、シートAは完全にシートBに
埋設されており、端部にもシートAは露出していなかっ
た。
土壌中での重量減少率と強度低下率がシートAに近い大
きな値を示し、水中浸漬による強度低下は極めて小さい
という特徴を有し、土壌中での優れた形態崩壊性を維持
しつつ耐水強度の高いことが明白である。
会社ワークアソシエイション製)を用いて真空成形した
結果、3層積層構造を維持したまま深さ40mm、上面
開口部直径80mm、底面直径70mmのカップ状育苗
用ポットを容易に作製することができた。
下における形態崩壊性のより高い生分解性熱可塑性樹脂
組成物並びにこの組成物の成形物を得ることができる。
また更に、本発明によれば、水中浸漬時の強度低下が極
めて小さく、かつ自然環境下における形態崩壊性が高い
生分解性熱可塑性樹脂組成物並びにこの組成物の成形物
を得ることができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 生分解性熱可塑性樹脂が35重量%以上
99重量%以下、カルボキシメチルセルロース塩が1重
量%以上65重量%以下からなることを特徴とする生分
解性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項2】 生分解性熱可塑性樹脂が65重量%以上
99重量%以下、カルボキシメチルセルロース塩が1重
量%以上35重量%未満であることを特徴とする請求項
1に記載の生分解性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項3】 生分解性熱可塑性樹脂が35重量%以上
65重量%未満、カルボキシメチルセルロース塩が35
重量%以上65重量%以下であることを特徴とする請求
項1に記載の生分解性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項4】 生分解性熱可塑性樹脂が脂肪族ポリエス
テル、ポリ(ω−ヒドロキシアルカノエート)からなる
重合体およびこれらの共重合体の何れかである請求項1
〜3に記載の生分解性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項5】 カルボキシメチルセルロース塩が、ナト
リウム塩、カリウム塩、銅塩、アルミニウム塩のいずれ
かまたはそれらの混合塩である請求項1〜4に記載の生
分解性熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5に記載の生分解性熱可塑性
樹脂組成物が加熱成形されてなる成形物または押し出し
成形物。 - 【請求項7】 請求項2に記載の生分解性熱可塑性樹脂
組成物と請求項3に記載の生分解性熱可塑性樹脂組成物
とが層状に積層された状態で加熱成形された成形物また
は押し出し成形物。
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|---|---|
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| JP2008101335A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Shimizu Corp | 生分解性シート |
| JP2012077205A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Nippon Kagaku Toryo Kk | 水膨潤性摩擦低減組成物 |
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1997
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