JPH11181484A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH11181484A JPH11181484A JP34912497A JP34912497A JPH11181484A JP H11181484 A JPH11181484 A JP H11181484A JP 34912497 A JP34912497 A JP 34912497A JP 34912497 A JP34912497 A JP 34912497A JP H11181484 A JPH11181484 A JP H11181484A
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Abstract
り、しかも保存安定性のよい洗浄剤組成物を得る。 【解決手段】 過炭酸ナトリウムとアルカリ金属ケイ酸
塩を含有しており、前記過炭酸ナトリウムが、表面を非
イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール又は無機金
属塩により被覆されたものである洗浄剤組成物。過炭酸
ナトリウムの表面が前記成分により被覆されているの
で、長期保存時においてもケーキングが起こりにくい。
Description
にくく、長期間安定した洗浄力を発揮することができ
る、特に硬質体用の洗浄剤として好適な洗浄剤組成物に
関する。
由来する油脂汚れは、熱、日光、空気中の酸素等の作用
により変質して、粘着性の樹脂状ないしは半乾固した状
態になっている場合が多い。このような変質した汚れを
除去する技術として、特公昭53−1168号公報に
は、アルカリ性強力型洗浄剤、即ちアンモニア、モノエ
タノールアミン、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤、セ
ロソルブ、カルビトール等の水溶性溶剤及び界面活性剤
からなる洗浄剤組成物が開示されている。しかし、この
洗浄剤は、アルミニウム等の金属表面に対する腐食性
(損傷性)を有しているため、洗浄対象によっては使用
できないという問題がある。
願人は、過酸化水素放出体、特定の漂白活性化剤及び結
晶性又は非結晶性のアルカリ金属ケイ酸塩を含有する硬
質表面用漂白洗浄剤組成物を提案している(特開平8−
337796号、特願平9−127373号明細書参
照)。この組成物は、高い洗浄力と洗浄対象への損傷性
(基材損傷性)が抑制されたもので、アルミニウム等の
金属に適用した場合でも、腐食等の問題を引き起こすこ
とが少ないという点で優れたものである。しかし、この
組成物は、吸湿によりケーキングを生じることがあり、
保存安定性の点において改善の余地がある。
性が抑制されており、しかも長期保存時においてもケー
キングを生じにくい保存安定性の優れた洗浄剤組成物を
提供することを目的とする。
達成すべく研究を重ねた結果、過酸化水素放出体として
の過炭酸ナトリウムの表面を特定成分で被覆することに
より、洗浄力及び基材損傷抑制性を損なうことなく、保
存安定性を改善できることを見出し、本発明を完成し
た。
リ金属ケイ酸塩を含有しており、前記過炭酸ナトリウム
が、表面を界面活性剤、ポリアルキレングリコール又は
無機金属塩により被覆されたものであることを特徴とす
る洗浄剤組成物を提供する。
は、表面が界面活性剤、ポリアルキレングリコール又は
無機金属塩で被覆されているものである。この場合の被
覆は、過炭酸ナトリウム粉末の一部又は全部が被覆され
ているものであるが、ケーキングを防止するためには全
部が被覆されていることが好ましい。
剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界
面活性剤を挙げることができるが、特に非イオン界面活
性剤が好ましい。非イオン界面活性剤としては、例え
ば、親水基としてアルキレンオキシド基を有し、疎水基
として脂肪族炭化水素基又はアラルキル基を有してお
り、前記親水基と疎水基の比率が任意のものを挙げるこ
とができる。この非イオン界面活性剤としては、親水基
としてエチレンオキシド基、プロピレンオキシド基又は
エチレンオキシド基とプロピレンオキシド基を含む基を
有し、疎水基として炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖の
脂肪族炭化水素基を有するものから選ばれる1種又は2
種以上のものが好ましい。
分子量が200〜40,000のものを挙げることがで
き、平均分子量が300〜10,000のものが好まし
く、特にポリエチレングルコール、ポリプロピレングリ
コールが好ましい。
酸水素ナトリウム、炭酸カリウム及び硫酸ナトリウムか
ら選ばれる1種又は2種以上を挙げることができる。
ルキレングリコール又は無機金属塩との重量比は、組成
物の保存安定性を高めるため、好ましくは10:1〜1
0,000:1であり、特に好ましくは30:1〜10
00:1である。
キレングリコール又は無機金属塩で被覆する方法として
は、例えば下記の方法を適用することができる。
方法としては、過炭酸ナトリウムに界面活性剤をスプレ
ーする方法等を適用することができる。
ールで被覆する方法としては、液状のポリアルキレング
リコールの場合には界面活性剤と同様にして、固体状の
ポリアルキレングリコールの場合には、水、芳香族系溶
剤に溶解させたのち、界面活性剤と同様にして被覆処理
することができる。
覆する方法としては、特開昭58−217599号の9
頁以下の実施例及び特開昭59−196399号の5頁
以下の実施例に記載のメタホウ酸ソーダの被覆方法によ
る被覆方法を応用し、メタホウ酸ソーダに換えて上記の
無機金属塩を用いて被覆することができる。この方法
は、次のとおりである。過炭酸ソーダ100gを攪拌式
混合機に入れ、250rpmで攪拌を行いながら、メタホ
ウ酸ソーダ・四水塩(NaB02・4H2O)5gの25%
水溶液(加熱溶融して調製)を噴霧して10分間攪拌し
たのち、熱風乾燥してメタホウ酸ソーダ・四水塩で被覆
された過炭酸ソーダを得る。
物中において、充分な洗浄力を付与し、経済性を考慮す
ると、好ましくは10〜95重量%であり、特に好まし
くは20〜85重量%である。
ては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等の非晶性の
アルカリ金属塩ケイ酸塩、結晶性アルカリ金属ケイ酸塩
等を挙げることができ、これらは1種又は2種以上を用
いることができる。
は、例えば、下記の一般式(I)の結晶性アルカリ金
属ケイ酸塩、一般式(II)の結晶性アルカリ金属ケイ
酸塩又は一般式(III)の非晶性アルカリ金属ケイ酸
塩を挙げることができる。
のIIa 、IIb 、IIIa、IVaはVIII族元素から選ばれる1
種又は2種以上の組み合わせを示し、 y/x = 0.5
〜2.6、z/x =0.01〜1.0 、n/m=0.5〜
2.0、w=0〜20を示す〕。
a族元素から選ばれるもので、Na、K等を挙げること
ができる。これらは単独で又は例えばNa2OとK2Oと
が混合して、M2O成分を構成してもよい。
IIa 族元素、IIb 族元素、IIIa族元素、IVa 族元素又は
VIII族元素から選ばれ、例えばMg、Ca、Zn、Y、
Ti、Zr、Fe等を挙げることができる。これらは特
に限定されるものではないが、資源及び安全上の点か
ら、好ましくはMg、Caである。また、これらは単独
で又は2種以上を混合して用いてもよく、例えばMg
O、CaO等が混合してMemOn 成分を構成していて
もよい。
リ能が低くなってアルカリ剤として不十分となり、イオ
ン交換能も低くなってイオン交換体としても不十分とな
ることを防止し、耐水溶性が不十分となり、ケーキング
性、溶解性、組成物の粉末物性に著しく悪影響を及ぼす
ことを防止するため、好ましくは0.5〜2.6であ
り、特に好ましくは1.5〜2.2である。また、一般
式(I)において、 z/x は、オン交換能が低くなり、
イオン交換体として不十分となることを防止し、耐水溶
性が不十分となることを防止するため、好ましくは0.
01〜1.0であり、特に好ましくは0.02〜0.9
である。さらに、一般式(I)のアルカリ金属ケイ酸塩
は水和物であってもよく、その場合にはw=1〜20で
ある。
示されるような関係であれば特に限定されるものではな
い。なお、前記のようにx(M2O)が例えばx'(Na2O)・x"(K
2O)となる場合は、x はx'+x"となる。このような関係
は、z(MemOn) 成分が2種以上のものからなる場合にお
けるzにおいても同様である。また、n/mは、当該元素
に配位する酸素イオン数を示し、実質的には 0.5、
1.0、1.5、2.0の値から選ばれる。
塩は、M2O、SiO2及びMemOnの三成分からなるも
のであるが、これらの各成分の原料としては特に限定さ
れるものではなく、公知の化合物を用いることができ
る。例えば、M2O成分の原料としては、NaOH、K
OH、Na2CO3、K2CO3、Na2SO4等を挙げるこ
とができ、SiO2成分の原料としては、ケイ石、カオ
リン、タルク、溶融シリカ、ケイ酸ソーダ等を挙げるこ
とができ、MemOn成分の原料としては、CaCO3、
MgCO3、Ca(OH)2、Mg(OH)2、MgO、
ZrO2、ドロマイト等を挙げることができる。
塩の製造方法は、目的とする結晶性アルカリ金属ケイ酸
塩のx、y及びzの数となるように所定の量比で上記の
原料成分を混合し、通常300〜1500℃、好ましく
は500〜1000℃、特に好ましくは600〜900
℃の範囲で焼成して結晶化させる方法を挙げることがで
きる。温度が前記範囲内であると、充分な結晶化により
耐水溶性を付与し、適度な粒度に保って充分なイオン交
換能を付与することができる。なお、前記温度範囲にお
ける加熱時間は通常0.1〜24時間である。このよう
な焼成は、電気炉、ガス炉等を用いて行う。
塩の粒径は特に限定されるものではないが、好ましくは
0.01〜100μmの範囲である。
0、w’=0〜20を示す〕。
と同じ意味を示す。y’及びw’は、y’が1.7〜
2.2で、w’が0のものが好ましい。また、イオン交
換容量が100〜400mgCaCO3/g のものが好ま
しい。
塩は、一般的には無定形のガラス状ケイ酸ソーダを20
0〜1000℃で焼成して結晶性とすることによって得
られる。合成方法の詳細は、例えばPhys.Chem.Glasses.
7, p127-p138(1966)、Z.Kristallogr., 129,p 396-p404
(1969)等に記載されている。また、一般式(V)の結晶性
アルカリ金属ケイ酸塩は、例えば、ヘキスト社より商品
名「Na-SKS-6」(δ−Na2Si2O5)として、粉末状、顆粒
状のものが入手できる。
塩の粒径は特に限定されるものではないが、好ましくは
0.01〜100μmの範囲である。
〜3.5を示す]。
般式(I)と同じ意味を示す。一般式(III)におい
て、y/x は、アルカリ能が低くなってアルカリ剤とし
て不十分となり、イオン交換能も低くなってイオン交換
体としても不十分となることを防止し、耐水溶性が不十
分となり、ケーキング性、溶解性、組成物の粉末物性に
著しく悪影響を及ぼすことを防止するため、好ましくは
1.5〜3.0である。一般式(III)で表される非晶
性のアルカリ金属ケイ酸塩としては、ケイ酸ソーダ1
号、ケイ酸ソーダ2号、ケイ酸ソーダ3号等を挙げるこ
とができる。
組成物中において、基材を損傷させないこと及び経済性
を考慮すると、好ましくは0.1〜30重量%であり、
特に好ましくは1〜15重量%である。
の配合比は、基材への損傷抑制効果を付与し、保存時の
安定性を高めるため、好ましくは100:1〜1:2で
あり、特に好ましくは30:1〜1:1である。
性化剤を配合することができる。漂白活性化剤としては
特に限定されるものではないが、例えば、下記の一般式
(IV)で表されるN,N,N'-テトラアセチル化化合物や、一
般式(V)、(VI)、(VII)又は(VIII)で表されるエステル
化合物を挙げることができ、これらは1種又は2種以上
を組み合わせて配合することができる。
の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシ
ル基を示し;R2は、炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐
鎖のアルキレン基又は炭素数1〜5の直鎖もしくは分岐
鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基を
示し;R3は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖のアルキ
レン基を示し;R4は、炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖
のアルキレン基を示し;pは0又は1を示し;Aは、炭
素数2〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し;q
は、アルキレンオキシドの平均付加モル数を示す1〜1
00の数であり、qが2以上の場合にはAは同一でも異
なっていてもよく;M1はアルカリ金属原子、アルカリ
土類金属原子、アンモニウム、アルキルアンモニウム又
はアルカノールアンモニウムを示す]
一般式(V)と同じ意味を示し、M2は、水素原子、アル
カリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム、
アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウムを
示す]
アルキル基を示し、M3は、水素原子又はアルカリ金属
原子を示す]。
ムに対して、好ましくは1〜100重量%であり、特に
好ましくは2〜80重量%であり、さらに好ましくは3
〜30重量%である。
性剤を配合することができる。界面活性剤としては、ア
ルキルグリコシド、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、オキシエチレンオキシプロピレンブロックポリ
マー(商品名プルロニック;BASF社製)、脂肪酸モ
ノグリセリド、アミンオキシド等の非イオン界面活性
剤;石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ス
ルホコハク酸ジエステル塩等の陰イオン界面活性剤;モ
ノ又はジアルキルアミン及びそのポリオキシエチレン付
加物、モノ又はジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩等
の陽イオン界面活性剤;カルボベタイン、スルホベタイ
ン、ヒドロキシスルホベタイン等の両性界面活性剤等を
挙げることができ、これらは1種又は2種以上を組み合
わせて配合することができる。これらの中でも洗浄力が
優れている点から、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩、石鹸等の陰イオン界面活性剤が好ましい。界面活
性剤の配合量は、義歯洗浄剤組成物中において、好まし
くは0.01〜30重量%であり、特に好ましくは0.
1〜20重量%であり、さらに好ましくは1〜5重量%
である。
整するための緩衝剤を配合することができる。緩衝剤と
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属の水酸化、水酸化アンモニウム、モノ、ジ又はト
リエタノールアミン等のアミン誘導体、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の炭酸塩、炭酸アン
モニウム等の炭酸塩、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウ
ム等のアルカリ金属のケイ酸塩、ケイ酸アンモニウム等
のケイ酸塩等を挙げることができ、さらにはこれらの他
にも、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸リチウム等
のアルカリ金属硫酸塩、硫酸アンモニウム塩、重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウム、重炭酸リチウム等のアルカ
リ金属重炭酸塩、重炭酸アンモニウム等を配合すること
もできる。これらの緩衝剤の配合量は、調整しようとす
るpHにより異なるものであるが、洗浄剤組成物中にお
いて、好ましくは0.01〜30重量%である。
ト剤を配合することができる。一般に酸素系の洗浄剤
は、微量の金属によって自己分解することが知られてお
り、キレート剤を配合することにより、洗浄性能の低下
を防止し、保存安定性を向上させることができる。キレ
ート剤としては、トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソ
リン酸、ヘキサメタリン酸等のアルカリ金属塩、エチレ
ンジアミン4酢酸(EDTA)、ヒドロキシイミノ2酢酸、
ジヒドロキシエチルグリシン、ニトリロ3酢酸、ヒドロ
キシエチレンジアミン3酢酸、ジエチレントリアミン5
酢酸、トリエチレンテトラミン6酢酸及びこれらのアル
カリ金属塩、アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジ
アミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミ
ンペンタ−メチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホ
スホン酸のN−オキシド、ポリα−ヒドロキシアクリル
酸及びこれらのアルカリ金属塩等を挙げることができ、
これらは1種又は2種以上を組み合わせて配合すること
ができる。キレート剤の配合量は、洗浄剤組成物中にお
いて、好ましくは0.0001〜10重量%であり、特
に好ましくは0.001〜3重量%である。
配合することができる。酵素としては、プロテアーゼ、
アミラーゼ、リパーゼ、イソアミラーゼ、プルラナー
ゼ、オキシダーゼ、パーオキシダーゼ等を挙げることが
でき、これらは1種又は2種以上を組み合わせて配合す
ることができる。
応じて、p−トルエンスルホン酸ナトリウム、キシレン
スルホン酸ナトリウム、アルケニルコハク酸ナトリウ
ム、尿素等の可溶化剤、殺菌剤、各種薬剤、過酸化物の
安定化剤、浸透剤、粘土等の懸濁化剤、研磨剤、顔料、
染料、香料等を配合することができる。
好ましくは3〜13であり、特に好ましくは6〜12で
ある。
る透湿性評価試験から求められる透湿度が3%以下であ
る容器に充填することが好ましい。この透湿性評価試験
は、下記のとおりである。 (透湿性評価試験)100gの塩化カルシウムを容器に
入れ、密封後、温度40℃、相対湿度80%の条件下で
1週間保存し、次式:透湿度(%)=(W2−W1)×1
00/W1[式中、W1は塩化カルシウムの初期重量(1
00g)を示し、W2は塩化カルシウムの1週間後の重
量を示す]から求める。
態は特に限定されるものではなく、通常用いられている
ようなボトル、パウチ、カートンボックス等を用いるこ
とができる。
用することができるものであり、例えば、衣料用洗浄
剤、衣料用漂白剤、硬質体用洗浄剤、硬質体用漂白剤、
義歯用洗浄剤、全自動洗濯機洗濯槽用洗浄剤として用い
ることができる。ここで「硬質体」とは、平面的である
か又は立体的であるかを問わず、一定の形状を保持して
いるものを意味するものであり、洗浄処理ができるもの
であれば、硬さの程度は限定されるものではない。この
硬質体としては、プラスチック、ゴム、金属、タイル、
レンガ、コンクリート、セメント、ガラス、木等からな
る床、階段、壁等の固定物のほか、それらからなる各種
器械、器具、道具、家具、食器等の人が接触するもの全
般を挙げることができる。よって、本発明の洗浄剤組成
物は、硬質体用洗浄剤として、床用洗浄剤、食器用漂白
剤、台所用漂白剤、台所用つけ置き洗浄剤、浴室用洗浄
剤、浴室用カビとり剤、全自動洗濯機洗濯槽の洗浄剤、
排水パイプの洗浄剤、台所や洗面所の小物の洗浄剤等に
適用することができる。
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
を測定した。各容器に100gの塩化カルシウム(片山
化学社製,水分測定用)を入れ、密封した。なお、ボト
ルの場合には蓋を閉め、パウチの場合はヒートシール
し、空気抜き用の0.3mmのスリットを設けた。その
後、温度40℃、相対湿度80%の条件で1週間保存し
た。測定した保存前後の塩化カルシウムの重量から、次
式:透湿度(%)=(W2−W1)×100/W1[式中、
W1は塩化カルシウムの初期重量(100g)を示し、
W2は塩化カルシウムの1週間後の重量を示す]により透
湿度を求めた。容器ごとの透湿度は次のとおりである。 (容器の種類) (透湿度) ボトルA 3.7% ボトルB 2.3% ボトルC 1.2% パウチA 4.2% パウチB 1.3% カートンA 4.5%。
した。なお、界面活性剤A、B、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムを被覆成分として用いた場合には、各被覆成分
を20〜40重量%程度の水溶液とし、それを過炭酸ナ
トリウムに霧状にスプレーしたのち、熱乾燥をすること
により被覆した。PEG600を被覆成分として用いた
場合には、加熱して液状にした理論量のPEG600を
過炭酸ナトリウム粒子上に滴下混合したのち乾燥するこ
とにより被覆した。PEG6000を被覆成分として用
いた場合には、過炭酸ナトリウムと理論量のフレーク状
のPEG6000を混合し、熱をかけながら攪拌したの
ち乾燥することにより被覆した。 界面活性剤A:C12H25O(CH2CH2O)8H 界面活性剤B:C12H25O(CH2CH2O)6CH2CH
2OH PEG600:(ポリエチレングルコール分子量600) PEG6000:商品名(ポリエチレングルコール分子量6
000) アルカリケイ酸ナトリウムA:一般式(I)中、M=N
a;MemOn=CaO;y/x=1.5;z/x=0.
2;w=0 アルカリケイ酸ナトリウムB:一般式(I)中、M=N
a,K(K/Na=0.03);MemOn=CaO,Mg
O;(Mg/Ca=0.01);y/x=1.8;z/x
=0.02;w=0 アルカリケイ酸ナトリウムC:粉末ケイ酸ソーダ2号
(日本化学社製) 漂白活性化剤A:
工業(株)製) AES:C12H25O(CH2CH2O)4SO3H ディクエスト2015DN:キレート剤(日本モンサン
ト社製) 次に、各洗浄剤組成物をボトルCに充填し、蓋を閉めて
密封したのち、温度40℃、相対湿度80%の条件で1
ヶ月又は2ヶ月保存し、保存安定性(ケーキング性)を
下記の基準により評価した。結果を表1に示す。表1中
の各成分の数値は重量%表示である。 ◎:まったくサラサラである ○:一部が固まっている △:全体的に固まっているが、容器を振れば壊れる ×:完全に固まっており、容器を振っても壊れない
の洗浄剤組成物により、変質した油脂汚れが付着したア
ルミニウム板の洗浄を行ったところ、高い洗浄力を示
し、しかも洗浄後のアルミニウム板には特に損傷は見ら
れなかった。
に示す容器に充填した。これらの組成物について、実施
例1〜12と同様にして保存安定性を試験した。結果を
表2に示す。表2中の各成分の数値は重量%表示であ
る。
Aに充填した場合でも、実施例13〜16の洗浄剤組成
物は優れた保存安定性を示した。よって、本発明の洗浄
剤組成物は、組成物自体が実用上充分な保存安定性を有
しており、それを透湿度3%以下の容器に充填すること
により、さらに保存安定性を高められることが確認され
た。また、保存安定性の試験終了後、実施例13〜16
の洗浄剤組成物により、変質した油脂汚れが付着したア
ルミニウム板の洗浄を行ったところ、高い洗浄力を示
し、しかも洗浄後のアルミニウム板には特に損傷は見ら
れなかった。
を有し、基材損傷性も抑制されており、しかも保存安定
性が優れている。
Claims (11)
- 【請求項1】 過炭酸ナトリウムとアルカリ金属ケイ酸
塩を含有しており、前記過炭酸ナトリウムが、表面を界
面活性剤、ポリアルキレングリコール又は無機金属塩に
より被覆されたものであることを特徴とする洗浄剤組成
物。 - 【請求項2】 過炭酸ナトリウムと、界面活性剤、ポリ
アルキレングリコール又は無機金属塩との重量比が、1
0:1〜10,000:1である請求項1記載の洗浄剤
組成物。 - 【請求項3】 界面活性剤が非イオン界面活性剤である
請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 非イオン界面活性剤が、親水基としてエ
チレンオキシド基、プロピレンオキシド基又はエチレン
オキシド基とプロピレンオキシド基を含む基を有し、疎
水基として炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖の脂肪族炭
化水素基を有するものから選ばれる1種以上のものであ
る請求項3記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 ポリアルキレングリコールが、ポリエチ
レングルコール又はポリプロピレングリコールである請
求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 無機金属塩が、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カリウム及び硫酸ナトリウムから選
ばれる1種以上のものである請求項1又は2記載の洗浄
剤組成物。 - 【請求項7】 アルカリ金属ケイ酸塩が、次の一般式
(I): x(M2O)・y(SiO2)・z(MemOn)・w(H2O) (I) [式中、Mは周期律表のIa族元素、MeはIIa、II
b、IIIa、IVa又はVIII族元素から選ばれる1種以上
を示し、y/x=0.5〜2.6、z/x=0.01〜
1.0、n/m=0.5〜2.0、w=0〜20の数を
示す]で表されるものである請求項1〜6のいずれか1
記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項8】 アルカリ金属ケイ酸塩が、次の一般式
(II): M2O・y'(SiO2)・w'(H2O) (II) [式中、Mは周期律表のIa族元素を示し、y’=1.
5〜4.0、w’=0〜20の数を示す]で表されるも
のである請求項1〜7のいずれか1記載の洗浄剤組成
物。 - 【請求項9】 アルカリ金属ケイ酸塩が、次の一般式
(III): x(M2O)・y(SiO2) (III) [式中、Mは周期律表のIa族元素を示し、y/x=
0.5〜3.5を示す]で表されるものである請求項1
〜8のいずれか1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項10】 過炭酸ナトリウムとアルカリ金属ケイ
酸塩との含有比が、重量比で100:1〜1:2である
請求項1〜9のいずれか1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1記載の洗
浄剤組成物が、下記透湿性評価試験から求められる透湿
度が3%以下である容器に充填されていることを特徴と
する洗浄剤組成物。 (透湿性評価試験)100gの塩化カルシウムを容器に
入れ、密封後、温度40℃、相対湿度80%の条件下で
1週間保存し、次式:透湿度(%)=(W2−W1)×1
00/W1[式中、W1は塩化カルシウムの初期重量(1
00g)を示し、W2は塩化カルシウムの1週間後の重
量を示す]から求める。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34912497A JP3361447B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 洗浄剤組成物 |
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|---|---|---|---|
| JP34912497A JP3361447B2 (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181484A true JPH11181484A (ja) | 1999-07-06 |
| JP3361447B2 JP3361447B2 (ja) | 2003-01-07 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3361447B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102826499B1 (ko) * | 2024-06-28 | 2025-06-27 | 최상화 | 저온수 분해형 과탄산나트륨 세제조성물 제조방법 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP34912497A patent/JP3361447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102826499B1 (ko) * | 2024-06-28 | 2025-06-27 | 최상화 | 저온수 분해형 과탄산나트륨 세제조성물 제조방법 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3361447B2 (ja) | 2003-01-07 |
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